埼玉医科大学倫理委員会

Size: px
Start display at page:

Download "埼玉医科大学倫理委員会"

Transcription

1 全国大腸癌肝転移登録事業および登録情報に基づく研究 研究計画書 研究責任者 埼玉医科大学総合医療センター消化管 一般外科 石橋敬一郎 Version 年 10 月 31 日 0

2 1. 研究の名称 全国大腸癌肝転移登録事業および登録情報に基づく研究 2. 研究組織について研究代表者 : 大腸癌研究会大腸癌肝転移データベース合同委員会委員長高橋慶一がん 感染症センター都立駒込病院外科副委員長山本雅一東京女子医科大学消化器外科研究事務局 : 東京都文京区本駒込 がん 感染症センター都立駒込病院内 TEL: FAX: 当センター研究責任者 : 埼玉医科大学総合医療センター消化管 一般外科准教授 石橋敬一郎 研究実施者 : 埼玉医科大学総合医療センター消化管 一般外科 教授 石田秀行 埼玉医科大学総合医療センター消化管 一般外科 助教 天野邦彦 埼玉医科大学総合医療センター消化管 一般外科 助教 幡野哲 埼玉医科大学総合医療センター消化管 一般外科 助教 村松俊輔 埼玉医科大学総合医療センター消化管 一般外科 助教 近範泰 3. 研究の背景 意義と目的大腸癌研究会では, 大腸癌に関する研究を行い, その診断ならび治療の進歩を図る事を目的とする学術団体であり, 研究事業の一端として全国大腸癌登録事業による 大腸癌に関する統計, 資料の収集および提供 を行ってきた. 同登録事業は, わが国の新規発生大腸癌の約 10% を把握していると推定され, 現在まで詳細な臨床 病理学的情報からなる約 14 万件のテータベースを構築してきた. しかし, 同登録の肝転移に関する情報は限定されており, 変化しつつある大腸癌肝転移の治療体系に応じた適切な治療方針を示すためには肝転移の詳細情報を収集する必要があり, 今回, 大腸癌肝転移データベース合同委員会が設立された. 本研究 ( 本委員会 ) の目的は, 全国規模の大腸癌肝転移症例の詳細情報を収集してデータベースを構築することで, 収集した情報を学術的に検討 活用することで, 大腸癌肝転移患者ひいては大腸癌患者全体の医療 福祉に貢献することである. 本研究は倫理委員会承認 950,950-II,1489 に引き続き 2016 年症例を登録するものである. 4. 方法対象 : 登録対象当核年 (2016 年 ) において, 臨床診断, 切除標本や生検による病理診断或いは剖検により診断された同時性および異時性大腸癌肝転移症例. 1

3 登録項目 : 全国大腸癌肝転移登録事業および登録情報に基づく研究 事業計画 研究計画書( 添付資料 4) 4.3 登録項目参照登録法 : 大腸癌研究会大腸癌肝転移データベース合同委員会より郵送されたデータベースに入力し, そのデータを大腸癌肝転移データベース合同委員会事務局に郵送する. 肝転移データベース入力方法 ( 添付資料 6) 参照 5. 研究期間 研究期間 : 承認日 ~ 2023 年 12 月 31 日 ( 調査対象期間 :2016 年 1 月 1 日 ~2016 年 12 月 31 日 ) 6. 予定症例数 全国での症例数は未定 (2015 年登録数は 1027 例 ). 当院では 20 例を登録する予定. 7. 研究実施場所 消化管 一般外科外来または病棟 8. 患者選択基準 除外基準, 研究に参加されなかった場合の治療について 患者選択基準 除外基準 選定基準 : 登録対象当核年 (2016 年 ) において, 臨床診断, 切除標本や生検による病理診断或いは剖検により診断された同時性および異時性大腸癌肝転移症例. 除外基準 : なし 9. 研究の科学的合理性の根拠全国規模の大腸癌肝転移症例の詳細情報を収集してデータベースを構築することで, 収集した情報を学術的に検討 活用することで, 大腸癌肝転移患者しいては大腸癌患者全体の医療 福祉に貢献することが予測される. 10. 被験者に理解を求め同意を得る方法本研究は研究の意義, 目的, 方法, 研究機関名, 連絡先に関する情報を倫理委員会ホームページ上で公開し, 口頭 IC を得て記録を作成する. 本研究に同意ができない申し出があった場合には, 対象症例を本研究から除外する. 11. 研究対象者に緊急かつ明白な生命の危機が生じている状況における研究の取り扱い 12. 個人情報の取扱いについて ヘルシンキ宣言, 臨床研究に関する倫理指針 に従って人権擁護の配慮に努める. 研究で得られたデータは, 埼玉医科大学総合医療センター個人情報管理者 ( 准教授熊谷洋一 ) のもとで厳重に管理 2

4 し, 対応表は消化管 一般外科研究室内の施錠された棚に保管する. 13. 当該臨床研究に参加することにより期待される利益及び起こり得る危険並びに必然的に伴う心身に対する不快な状態全国規模の大腸癌肝転移症例の詳細情報を収集してデータベースを構築することで, 収集した情報を学術的に検討 活用することで, 大腸癌肝転移患者しいては大腸癌患者全体の医療 福祉に貢献することである. また, 本研究は後方視的観察研究であり, 患者への侵襲を伴わない. 従って研究の実施による危険 ( 不利益, 有害事象 ) はない. 14. 試料の取扱いについて本研究で利用する試料はない. 集積データは, 大腸癌肝転移データベース合同委員会において集積データの解析, 公表を 2 年に 1 回行う予定である. データの公表 ( 論文化等 ) については発表前に大腸癌研究会会長および日本肝胆膵外科学会理事長が審査し, 許可される. 解析結果は大腸癌肝転移データベース合同委員会として発表する. 15. 病院長への報告内容及び方法 1 研究責任者は, 研究の倫理的妥当性若しくは科学的合理性を損なう事実若しくは情報又は損なうおそれのある情報であって研究の継続に影響を与えると考えられるものを得た場合には, 遅滞なく, 病院長に対して文書にて報告し, 必要に応じて, 研究を停止し, 若しくは中止し, 又は研究計画書を変更する. 2 研究責任者は, 研究の実施の適正性若しくは研究結果の信頼を損なう事実若しくは情報又は損なうおそれのある情報を得た場合には, 速やかに病院長に文書にて報告し, 必要に応じて, 研究を停止し, 若しくは中止し, 又は研究計画書を変更する. 3 研究責任者は, 研究計画書に定めるところにより, 研究の進捗状況及び研究の実施に伴う有害事象の発生状況を病院長に文書にて報告する. 4 研究責任者は, 研究を終了 ( 中止の場合を含む ) したときは, 病院長に必要な事項について文書にて報告する. 16. 利益相反について 本研究の計画 実施 報告において, 研究の結果および結果の解釈に影響を及ぼすような 起こりえ る利益の衝突 は存在しない. 17. 研究に関する情報の公開の方法 研究結果は, 学会および論文にて公表する. 18. 研究対象者等及びその関係者からの相談等への対応 研究責任者は, 研究対象者又は関係者からの本臨床研究に関する相談に対して回答するために相談窓 口を設置する. 相談窓口に関する詳細を倫理委員会ホームページに掲載する. 19. 費用負担及び謝礼について 3

5 費用負担は発生しない. 患者の金銭的利益, 不利益は一切生じない. また, 謝礼等はない. 20. 健康被害や有害事象への対応 21. 期待される成果, 医学上の貢献の予測について全国規模の大腸癌肝転移症例の詳細情報を収集してデータベースを構築することで, 収集した情報を学術的に検討 活用することで, 大腸癌肝転移患者しいては大腸癌患者全体の医療 福祉に貢献することが予測される. 22. 知的財産権について 本研究の成果は, 本研究グループに帰属するものとし, 個別の参加施設に帰属するものではない. 23. 研究の実施に伴い, 研究対象者の健康, 子孫に受け継が得る遺伝的特徴等に関する重要な知見が得 られる可能性がある場合には, 研究対象者に係る研究結果 ( 偶発的発見も含む.) の取り扱い 24. 研究に関する業務の一部を委託する場合には, 業務内容及び委託先の監督方法 25. 研究対象者から取得された試料 情報について, 研究対象者等から同意を受ける時点では特定されない将来の研究のために用いられる可能性又は他の研究機関に提供する可能性がある場合には, その旨と同意を受ける時点において想定される内容 26. モニタリング及び監査 モニタリング 該当なし ( 侵襲, 介入を伴わない研究のため ) 監査 該当なし ( 侵襲, 介入を伴わない研究のため ) 27. 教育 研修受講 (e-learning も可 ) 状況と研究期間中の受講予定について 年に一度受講済み. 4

1. 研究の名称 : 芽球性形質細胞様樹状細胞腫瘍の分子病理学的研究 2. 研究組織 : 研究責任者 : 埼玉医科大学総合医療センター病理部 准教授 百瀬修二 研究実施者 : 埼玉医科大学総合医療センター病理部 教授 田丸淳一 埼玉医科大学総合医療センター血液内科 助教 田中佑加 基盤施設研究責任者

1. 研究の名称 : 芽球性形質細胞様樹状細胞腫瘍の分子病理学的研究 2. 研究組織 : 研究責任者 : 埼玉医科大学総合医療センター病理部 准教授 百瀬修二 研究実施者 : 埼玉医科大学総合医療センター病理部 教授 田丸淳一 埼玉医科大学総合医療センター血液内科 助教 田中佑加 基盤施設研究責任者 資料 1 研究計画書 芽球性形質細胞様樹状細胞腫瘍の分子病理学的研究 埼玉医科大学総合医療センター病理部 研究責任者百瀬修二 Ver1.0 2018 年 1 月 31 日 1. 研究の名称 : 芽球性形質細胞様樹状細胞腫瘍の分子病理学的研究 2. 研究組織 : 研究責任者 : 埼玉医科大学総合医療センター病理部 准教授 百瀬修二 研究実施者 : 埼玉医科大学総合医療センター病理部 教授 田丸淳一 埼玉医科大学総合医療センター血液内科

More information

手順書03

手順書03 杏林大学医学部倫理委員会 人を対象とする医学系研究に関する業務手順書 ➂ 研究計画書の作成等に関する手続等 1 はじめに本手順書は 杏林大学医学部倫理委員会規程に基づき 杏林大学医学部及び医学部付属病院の専任教職員が行う人を対象とした医学系研究について 医の倫理に関するヘルシンキ宣言の趣旨に添い 人を対象とする医学系研究に関する倫理指針及び その他関連通知に基づいて適正かつ円滑に行われるよう これらの研究等に係る必要な手順を定めるものである

More information

研究計画書 1. 研究の名称 便中ヒトヘモグロビン分析装置 HM-JACKarc マイナーチェンジ機の性能評価 2. 研究組織について 研究責任者 : 研究実施者 : 奈良豊 ( 埼玉医科大学総合医療センター中央検査部臨床検査技師係長 ) 島田崇史 ( 埼玉医科大学総合医療センター中央検査部臨床検査

研究計画書 1. 研究の名称 便中ヒトヘモグロビン分析装置 HM-JACKarc マイナーチェンジ機の性能評価 2. 研究組織について 研究責任者 : 研究実施者 : 奈良豊 ( 埼玉医科大学総合医療センター中央検査部臨床検査技師係長 ) 島田崇史 ( 埼玉医科大学総合医療センター中央検査部臨床検査 資料 1 研究計画書 便中ヒトヘモグロビン分析装置 HM-JACKarc マイナーチェンジ機の性能評価 埼玉医科大学総合医療センター中央検査部 奈良豊 Version.1 2018 年 2 月 28 日 1 研究計画書 1. 研究の名称 便中ヒトヘモグロビン分析装置 HM-JACKarc マイナーチェンジ機の性能評価 2. 研究組織について 研究責任者 : 研究実施者 : 奈良豊 ( 埼玉医科大学総合医療センター中央検査部臨床検査技師係長

More information

する 研究実施施設の環境 ( プライバシーの保護状態 ) について記載する < 実施方法 > どのような手順で研究を実施するのかを具体的に記載する アンケート等を用いる場合は 事前にそれらに要する時間を測定し 調査による患者への負担の度合いがわかるように記載する 調査手順で担当が複数名いる場合には

する 研究実施施設の環境 ( プライバシーの保護状態 ) について記載する < 実施方法 > どのような手順で研究を実施するのかを具体的に記載する アンケート等を用いる場合は 事前にそれらに要する時間を測定し 調査による患者への負担の度合いがわかるように記載する 調査手順で担当が複数名いる場合には 参考 : 様式 2( 記載例 ) ( 研究責任者 ) ( 本会倫理審査委員会 ) 西暦年月日 研究計画書 ( 第版 ) 公益社団法人富山県薬剤師会倫理審査委員会委員長様 計画者 ( 研究責任者 ) 所属 : 職名 : 氏名 : 印 1. 研究の名称 : 2. 研究の実施体制 研究責任者名所属職名役割及び責任 薬局管理薬剤師 研究分担者名 所属 職名 役割及び責任 薬局 薬剤師 病院 科 病院薬剤部

More information

料 情報の提供に関する記録 を作成する方法 ( 作成する時期 記録の媒体 作成する研究者等の氏名 別に作成する書類による代用の有無等 ) 及び保管する方法 ( 場所 第 12 の1⑴の解説 5に規定する提供元の機関における義務 8 個人情報等の取扱い ( 匿名化する場合にはその方法等を含む ) 9

料 情報の提供に関する記録 を作成する方法 ( 作成する時期 記録の媒体 作成する研究者等の氏名 別に作成する書類による代用の有無等 ) 及び保管する方法 ( 場所 第 12 の1⑴の解説 5に規定する提供元の機関における義務 8 個人情報等の取扱い ( 匿名化する場合にはその方法等を含む ) 9 北里研究所病院研究倫理委員会研究申請時確認シート ( 補助資料 ) 20170425 Ver.2.0 < 研究計画書の確認 > 記載項目 1 研究の名称 2 研究の実施体制 ( 研究機関の名称及び研究者等の氏名を含む ) 3 研究の目的及び意義 4 研究の方法及び期間 5 研究対象者の選定方針 6 研究の科学的合理性の根拠 7インフォームド コンセントを受ける手続等 ( インフォームド コンセントを受ける場合には

More information

9 中止基準 ( 研究対象者の中止 研究全体の中止について ) 10 研究対象者への研究実施後の医療提供に関する対応 通常の診療を超える医療行為 を伴う研究を実施した場合 研究実施後において 研究対象者が研究の結果より得られた利用可能な最善の予防 診断及び治療が受けられるように努めること 11 研究

9 中止基準 ( 研究対象者の中止 研究全体の中止について ) 10 研究対象者への研究実施後の医療提供に関する対応 通常の診療を超える医療行為 を伴う研究を実施した場合 研究実施後において 研究対象者が研究の結果より得られた利用可能な最善の予防 診断及び治療が受けられるように努めること 11 研究 倫理審査書類 ( 研究計画書 ) チェックシート 研究計画書には 原則として以下の項目を含めてください 申請時 提出は不要です 2017.5.2 1 研究の名称 ( 標題 ) 2 研究の実施体制 ( 研究組織 ) 多施設共同研究の場合 共同研究機関の研究者名 役割も詳細に記載 3 研究の背景及び意義 研究を実施する意義 必要性に関して 文献等を用いて研究の 科学的合理性の根拠 と 本研究で得られる成果

More information

研究課題名 臨床研究実施計画書 研究責任者 : 独立行政法人地域医療推進機構群馬中央病院 群馬県前橋市紅雲町 1 丁目 7 番 13 号 Tel: ( 内線 )Fax: 臨床研究期間 : 年月 ~ 年月 作成日 : 年月日 ( 第 版

研究課題名 臨床研究実施計画書 研究責任者 : 独立行政法人地域医療推進機構群馬中央病院 群馬県前橋市紅雲町 1 丁目 7 番 13 号 Tel: ( 内線 )Fax: 臨床研究期間 : 年月 ~ 年月 作成日 : 年月日 ( 第 版 臨床研究実施計画書ひな型 第 1.1 版平成 28 年 4 月 28 日 黒字 : テンプレート部分 ( ほぼそのまま使用できるもの ) 赤字 : 解説部分 ( 手引きとしての説明であり 研究実施計画書完成時には削除されるもの ) 青字 : 記載例 ( 文章や表の例であり 修飾して使用が可能なもの ) 研究課題名 臨床研究実施計画書 研究責任者 : 独立行政法人地域医療推進機構群馬中央病院 370-0025

More information

(目的)

(目的) 計画書作成時留意点 計画書は医療関係者以外の方からも審査されます 医療関係者以外の方がみて理解でき るように配慮してください また 各項目は簡潔に記載してください 項目の幅は自由 に広げていただいて結構です 多くの研究は患者様に参加を求めるわけですから あくまで自由意思で参加する環境を 作ることが倫理性を評価するうえで大切になります 研究参加者に加わる危害をいかに 減らすか 最小限にしたときの研究参加者の受ける侵襲と研究から得られる社会的効果

More information

1. はじめに ステージティーエスワンこの文書は Stage Ⅲ 治癒切除胃癌症例における TS-1 術後補助化学療法の予後 予測因子および副作用発現の危険因子についての探索的研究 (JACCRO GC-07AR) という臨床研究について説明したものです この文書と私の説明のな かで わかりにくいと

1. はじめに ステージティーエスワンこの文書は Stage Ⅲ 治癒切除胃癌症例における TS-1 術後補助化学療法の予後 予測因子および副作用発現の危険因子についての探索的研究 (JACCRO GC-07AR) という臨床研究について説明したものです この文書と私の説明のな かで わかりにくいと StageⅢ 治癒切除胃癌症例における TS-1 術後補助化学療法の 予後予測因子および副作用発現の危険因子についての 探索的研究 (JACCRO GC-07AR) についてのご説明 説明 同意文書 作成日 :2014 年 5 月 27 日 施設名 : 東京医科大学八王子医療センター 1. はじめに ステージティーエスワンこの文書は Stage Ⅲ 治癒切除胃癌症例における TS-1 術後補助化学療法の予後

More information

同意説明文書(見本)

同意説明文書(見本) 同意説明文書 患者さんへ 膠原病の皮膚症状と血管障害の関連性について に関する研究の説明 これは臨床研究への参加についての説明文書です 本臨床研究についてわかりやすく説明しますので 内容を十分ご理解されたうえで 参加するかどうか患者さんご自身の意思でお決め下さい また ご不明な点などがございましたら遠慮なくご質問下さい 臨床研究代表者群馬大学大学院医学系研究科皮膚科学講師茂木精一郎 臨床研究責任医師群馬大学大学院医学系研究科皮膚科学講師茂木精一郎

More information

12_モニタリングの実施に関する手順書 

12_モニタリングの実施に関する手順書  12_ モニタリングの実施に関する手順書 静岡県立大学大学院薬食生命科学総合学府薬学研究院薬食研究推進センター版数 :1.0 版作成年月日 :2014 月 8 月 1 日 ( 最終確定 :2015 年 1 月 14 日 ) 1. 目的と適用範囲 本手順書は 当該研究において モニターが モニタリングを適切に実施するための手順 その他必要な事項を定めるものである 2. 実施体制及び責務 2.1 研究責任者の責務研究責任者は

More information

<4D F736F F D A835E838A F8B7982D18AC48DB85F20534F A68CEB8E9A E9A8F4390B38DCF2

<4D F736F F D A835E838A F8B7982D18AC48DB85F20534F A68CEB8E9A E9A8F4390B38DCF2 自治医科大学人を対象とした医学系研究に関するモニタリング及び監査の標準業務手順書 ver.1.0(2015 年 5 月 15 日 ) 1. 目的等 1) 目的 (1) 本手順書は 自治医科大学の教職員が 人を対象とする医学系研究に関する倫理指針 ( 平成 26 年文部科学省 厚生労働省告示第 3 号 ) 及び指針告示に伴う通知ならびにガイダンス ( 以下 指針 指針告示に伴う通知及びガイダンスを合わせて

More information

後天性血友病アンケート(Homepage用)

後天性血友病アンケート(Homepage用) 北海道医療大学歯学部倫理審査承認番号第 149 号 研究課題 北海道における後天性血友病診療の実態把握に関する研究 ------------------------------------------------------------------------------------------------------ 本研究に関与する医師および患者様へ 後天性血友病は 各種凝固因子に対する自己抗体により重篤な出血症状を呈する難治性疾患です

More information

課題名

課題名 急性期重度嚥下障害患者に対する完全側臥位法の有効性 研究責任者氏名長尾恭史 岡崎市民病院リハビリテーション室 副主任 共同研究者脳神経内科小林靖歯科口腔外科長尾徹看護局西嶋久美子 西暦 2017 年 6 月 15 日版数 1 目次 1. 実施計画の経緯 ( 背景 )... 1 2. 目的... 1 3. 研究対象者について... 1 3-1 選択基準... 1 3-2 除外基準... 1 3-3 中止基準...

More information

は関連する学会 専門医制度と連携しており, 今後さらに拡大していきます. 日本外科学会 ( 外科専門医 ) 日本消化器外科学会 ( 消化器外科専門医 ) 消化器外科領域については, 以下の学会が 消化器外科データベース関連学会協議会 を組織して,NCD と連携する : 日本消化器外科学会, 日本肝胆

は関連する学会 専門医制度と連携しており, 今後さらに拡大していきます. 日本外科学会 ( 外科専門医 ) 日本消化器外科学会 ( 消化器外科専門医 ) 消化器外科領域については, 以下の学会が 消化器外科データベース関連学会協議会 を組織して,NCD と連携する : 日本消化器外科学会, 日本肝胆 資料 1 事業実施計画書 ( 事業実施計画書第 3.2 版平成 30 年 3 月 26 日更新 ) 事業実施計画書 平成 30 年 3 月 26 日 一般社団法人 National Clinical Database 100-0005 東京都千代田区丸の内 1-8-3 丸の内トラストタワー本館 20 階 1. 事業の名称 一般社団法人 National Clinical Database における手術

More information

4 4. 研究責任者標準業務手順書 制定年月日 :2017 年 4 月 1 日 4. 研究責任者標準業務手順書目次 第 1 章研究責任者の定義と責務 1 第 1 条研究責任者の定義 1 第 2 条研究責任者の責務 1 第 2 章研究責任者の要件 1 第 3 条研究責任者の要件 1 第 3 章研究責任者の業務 2 第 4 条研究責任者の業務 2 第 5 条委託を受けて実施する研究の実施の合意 4 第 6

More information

臨床研究許可申請書の提出に際しての留意事項

臨床研究許可申請書の提出に際しての留意事項 患者さん ( 患者さんのご家族 ) へ ICU における睡眠障害およびせん妄に対する予防的介入の効果 多施設共同臨床研究 についての説明文書 1 これからあなたに この臨床研究等への参加をお願いするため 研究の内容や参加に同意していただくための手続きなどについて説明します この説明を十分理解し 研究に参加しても良いと考えられた場合には 説明を受け理解された 研究参加同意書 の中の項目の にご自分でチェックのうえ

More information

ただし 対象となることを希望されないご連絡が 2016 年 5 月 31 日以降にな った場合には 研究に使用される可能性があることをご了承ください 研究期間 研究を行う期間は医学部長承認日より 2019 年 3 月 31 日までです 研究に用いる試料 情報の項目群馬大学医学部附属病院産科婦人科で行

ただし 対象となることを希望されないご連絡が 2016 年 5 月 31 日以降にな った場合には 研究に使用される可能性があることをご了承ください 研究期間 研究を行う期間は医学部長承認日より 2019 年 3 月 31 日までです 研究に用いる試料 情報の項目群馬大学医学部附属病院産科婦人科で行 人を対象とする医学系研究についての 情報公開文書 研究課題名 : 予定帝王切開における脊椎麻酔による血圧変動と出生後の児への影響についての検討 はじめに現在 日本のほとんどの施設の標準的な麻酔方法は脊椎麻酔であり 当院でも帝王切開に対する標準的な麻酔方法を脊椎麻酔としています 脊椎麻酔では全身麻酔と比較し児への麻酔の影響が少ないとされていますが 麻酔導入後のお母さんの血圧低下を認めることが多く その際に赤ちゃんへどのような影響があるかは明らかにされていません

More information

平成28年度 第1回 臨床研究に関する研修会

平成28年度 第1回 臨床研究に関する研修会 平成 28 年度第 1 回 臨床研究に関する研修会 臨床研究センター臨床研究ユニット 平成 28 年 4 月 22 日 1 人を対象とする医学系研究に関する倫理指針について 2 臨床研究における様々な指針 医薬品 医療機器 再生医療等製品の承認申請を目的としているか? Yes 治験 No 治験以外の臨床研究 法律 医薬品医療機器等法 ( 旧薬事法 ) 省令 臨床試験の実施の基準に関する省令 (GCP)

More information

研究課題 : Niti-S 大腸ステント多施設共同前向き安全性観察研究 に関する計画書 申請者 ( 実施責任者 ) 所属埼玉医科大学総合医療センター消化管 一般外科氏名松澤岳晃 1. 背景, 意義, 目的背景 : これまで, 本邦では大腸狭窄に対する金属ステントは薬事認可も保険収載もなかったため,

研究課題 : Niti-S 大腸ステント多施設共同前向き安全性観察研究 に関する計画書 申請者 ( 実施責任者 ) 所属埼玉医科大学総合医療センター消化管 一般外科氏名松澤岳晃 1. 背景, 意義, 目的背景 : これまで, 本邦では大腸狭窄に対する金属ステントは薬事認可も保険収載もなかったため, 研究課題 : Niti-S 大腸ステント多施設共同前向き安全性観察研究 に関する計画書 申請者 ( 実施責任者 ) 所属埼玉医科大学総合医療センター消化管 一般外科氏名松澤岳晃 1. 背景, 意義, 目的背景 : これまで, 本邦では大腸狭窄に対する金属ステントは薬事認可も保険収載もなかったため, 限られた施設での臨床研究として, 食道用ステントの流用や, 海外から大腸用ステントを個人輸入して手技が施行されてきた.

More information

岩手医科大学医学部及び附属病院における人を対象とする医学系研究に係るモニタリング及び監査の実施に関する標準業務手順書 岩手医科大学医学部及び附属病院における 人を対象とする医学系研究に係る モニタリング及び監査の実施に関する標準業務手順書 岩手医科大学 第 1.0 版平成 29 年 10 月 1 日

岩手医科大学医学部及び附属病院における人を対象とする医学系研究に係るモニタリング及び監査の実施に関する標準業務手順書 岩手医科大学医学部及び附属病院における 人を対象とする医学系研究に係る モニタリング及び監査の実施に関する標準業務手順書 岩手医科大学 第 1.0 版平成 29 年 10 月 1 日 岩手医科大学医学部及び附属病院における 人を対象とする医学系研究に係る モニタリング及び監査の実施に関する標準業務手順書 岩手医科大学 第 1.0 版平成 29 年 10 月 1 日施行 目次 1. 目的...1 2. 研究機関の長の責務...1 3. 研究責任者の責務...1 4. モニタリング担当者の責務...1 5. 監査担当者の責務...2 6. 多施設共同研究におけるモニタリング及び監査の実施について...2

More information

臨床研究に参加される研究対象者の方へ 皮膚症状を呈する膠原病における炎症性サイトカインの病態への関与について に関する研究の説明 これは臨床研究への参加についての説明文書です 本臨床研究についてわかりやすく説明しますので 内容を十分ご理解されたうえで 参加するかどうか患者さんご自身の意思でお決め下さ

臨床研究に参加される研究対象者の方へ 皮膚症状を呈する膠原病における炎症性サイトカインの病態への関与について に関する研究の説明 これは臨床研究への参加についての説明文書です 本臨床研究についてわかりやすく説明しますので 内容を十分ご理解されたうえで 参加するかどうか患者さんご自身の意思でお決め下さ 臨床研究に参加される研究対象者の方へ 皮膚症状を呈する膠原病における炎症性サイトカインの病態への関与について に関する研究の説明 これは臨床研究への参加についての説明文書です 本臨床研究についてわかりやすく説明しますので 内容を十分ご理解されたうえで 参加するかどうか患者さんご自身の意思でお決め下さい また ご不明な点などがございましたら遠慮なくご質問下さい 臨床研究代表者群馬大学大学院医学系研究科皮膚科学茂木精一郎臨床研究責任医師群馬大学大学院医学系研究科皮膚科学茂木精一郎

More information

委員会記載 資料番号

委員会記載 資料番号 研究実施計画書記載要項 (2016 年 4 月 1 日改訂 ) 各項目について 該当する青字記載の事項に留意の上 計画書を作成し てください 下線部は記載不足が多い箇所ですので 該当する場合 記 載時に特にご留意ください 1. 課題名 : 2. 研究の意義 ( 背景 ) と目的 : 今まで何がわかっていて何がわかっていないのか 何を明らかにしようとするのか それによって何が得られるのか 3. 研究の方法

More information

3. 本事業の詳細 3.1. 運営形態手術 治療に関する情報の登録は, 本事業に参加する施設の診療科でおこなわれます. 登録されたデータは一般社団法人 National Clinical Database ( 以下,NCD) 図 1 参照 がとりまとめます.NCD は下記の学会 専門医制度と連携して

3. 本事業の詳細 3.1. 運営形態手術 治療に関する情報の登録は, 本事業に参加する施設の診療科でおこなわれます. 登録されたデータは一般社団法人 National Clinical Database ( 以下,NCD) 図 1 参照 がとりまとめます.NCD は下記の学会 専門医制度と連携して 資料 1 事業実施計画書 事業実施計画書 平成 22 年 9 月 1 日 一般社団法人 National Clinical Database 100-0005 東京都千代田区丸の内 1-8-3 丸の内トラストタワー本館 20 階電話 : 03-5614-1119 FAX: 03-6269-3418 e-mail: office@ncd-core.jp 1. 事業の名称 一般社団法人 National

More information

人を対象とする医学系研究に関する倫理指針

人を対象とする医学系研究に関する倫理指針 人を対象とする医学系研究に関する倫理指針 平成 26 年 12 月 22 日 文部科学省 厚生労働省 目次前文... 1 第 1 章総則... 2 第 1 目的及び基本方針... 2 第 2 用語の定義... 2 第 3 適用範囲... 6 1 適用される研究... 6 2 日本国外において実施される研究... 6 第 2 章研究者等の責務等... 7 第 4 研究者等の基本的責務... 7 1 研究対象者等への配慮...

More information

14個人情報の取扱いに関する規程

14個人情報の取扱いに関する規程 個人情報の取扱いに関する規程 第 1 条 ( 目的 ) 第 1 章総則 この規程は 東レ福祉会 ( 以下 本会 という ) における福祉事業に係わる個人情報の適法かつ適正な取扱いの確保に関する基本的事項を定めることにより 個人の権利 利益を保護することを目的とする 第 2 条 ( 定義 ) この規程における各用語の定義は 個人情報の保護に関する法律 ( 以下 個人情報保護法 という ) および個人情報保護委員会の個人情報保護に関するガイドラインによるものとする

More information

藤田医科大学人を対象とする医学系研究に係る医学研究倫理審査委員会申請手順書 ( 学内申請者用 ) 作成 : 藤田医科大学 医学研究倫理審査委員会事務局 第 1 版 2018 年 3 月 1 日 第 2 版 2018 年 10 月 10 日

藤田医科大学人を対象とする医学系研究に係る医学研究倫理審査委員会申請手順書 ( 学内申請者用 ) 作成 : 藤田医科大学 医学研究倫理審査委員会事務局 第 1 版 2018 年 3 月 1 日 第 2 版 2018 年 10 月 10 日 藤田医科大学人を対象とする医学系研究に係る医学研究倫理審査委員会申請手順書 ( 学内申請者用 ) 作成 : 藤田医科大学 医学研究倫理審査委員会事務局 第 1 版 2018 年 3 月 1 日 第 2 版 2018 年 10 月 10 日 本手順書の概要 1) 本学の倫理審査委員会 ( 医学研究倫理審査委員会 ヒトゲノム 遺伝子解析研究倫理審査委員会 遺伝子組換え人細胞を用いない遺伝子治療倫理審査委員会

More information

群馬大学人を対象とする医学系研究倫理審査委員会 _ 情報公開 通知文書 人を対象とする医学系研究についての 情報公開文書 研究課題名 : がんサバイバーの出産の実際調査 はじめに近年 がん治療の進歩によりがん治療後に長期間生存できる いわゆる若年のがんサバイバーが増加しています これらのがんサバイバ

群馬大学人を対象とする医学系研究倫理審査委員会 _ 情報公開 通知文書 人を対象とする医学系研究についての 情報公開文書 研究課題名 : がんサバイバーの出産の実際調査 はじめに近年 がん治療の進歩によりがん治療後に長期間生存できる いわゆる若年のがんサバイバーが増加しています これらのがんサバイバ 人を対象とする医学系研究についての 情報公開文書 研究課題名 : がんサバイバーの出産の実際調査 はじめに近年 がん治療の進歩によりがん治療後に長期間生存できる いわゆる若年のがんサバイバーが増加しています これらのがんサバイバーにおいて生命の質の維持 向上は重要な問題で 中でもがん治療による妊孕性 ( 将来の妊娠の可能性 ) への影響は人生を左右する大きな問題と考えられますが 我が国においては がん患者の妊孕性温存治療に対する一定の指針がないのが現状です

More information

Microsoft Word 【医学系指針】ガイダンス(溶け込み)

Microsoft Word 【医学系指針】ガイダンス(溶け込み) 第 8 の記載事項 ⑴ (⑵の場合を除く ) に記載すべき事項は 原則として以下のとおりとする ただし 倫理審査委員会の意見を受けて研究機関の長が許可した事項については この限りでない 1 研究の名称 2 研究の実施体制 ( 研究機関の名称及び研究者等の氏名を含む ) 3 研究の目的及び意義 4 研究の方法及び期間 5 研究対象者の選定方針 6 研究の科学的合理性の根拠 7 第 12の規定によるインフォームド

More information

<4D F736F F D20819B8CA48B868C7689E68F D A8CA9967B5F E646F63>

<4D F736F F D20819B8CA48B868C7689E68F D A8CA9967B5F E646F63> 研究計画書 本委員会ではゲノム解析研究を審査対象としている 臨床試験などは対象とならないため, 試験計画 ではない 以下, 計画書では 研究 を使用する 委員には, 医学の専門外の方もいます 研究計画は専門外の者にも理解しやすいように, 平易な表現で分かり易く記載する 研究課題名 : 1. 提供者を選ぶ方針 申請者氏名 ( 所属 職名 ): 合理的に選択していることが分かる具体的な方法を記載する 提供者が疾病や薬剤反応性異常を有する場合等にあっては,

More information

1. 人を対象とする医学系研究の実施に係る手順書 第 1 章目的と適用範囲 ( 目的と適用範囲 ) 第 1 条本規程は ヘルシンキ宣言の倫理的原則に則り 人を対象とする医学系研究に関する倫理指針 ( 平成 26 年文部科学省 厚生労働省告示第 3 号 ; 以下 倫理指針 という ) 及び関連する最新

1. 人を対象とする医学系研究の実施に係る手順書 第 1 章目的と適用範囲 ( 目的と適用範囲 ) 第 1 条本規程は ヘルシンキ宣言の倫理的原則に則り 人を対象とする医学系研究に関する倫理指針 ( 平成 26 年文部科学省 厚生労働省告示第 3 号 ; 以下 倫理指針 という ) 及び関連する最新 人を対象とする医学系研究に係る 標準業務手順書 2016 年 6 月 23 日 第 1 版 2016 年 7 月 28 日 第 2 版 2017 年 1 月 26 日 第 3 版 大垣市民病院 臨床研究審査委員会 1. 人を対象とする医学系研究の実施に係る手順書 第 1 章目的と適用範囲 ( 目的と適用範囲 ) 第 1 条本規程は ヘルシンキ宣言の倫理的原則に則り 人を対象とする医学系研究に関する倫理指針

More information

資料1:「生命倫理に関する研究機関における検討について」(赤林先生資料)

資料1:「生命倫理に関する研究機関における検討について」(赤林先生資料) 資料 1 命倫理に関する研究機関における検討について 東京 学医学部医療倫理学分野 林朗 次 医学系研究における法令 指針等 機関の の役割 倫理審査委員会の役割 倫理審査委員会の構成 研究実施にあたっての検討の流れ 医学系研究における法令 指針等 医学系研究に関する法律 医薬品医療機器等法 (2015 年改訂 ) 治験 再 医療等安全性確保法 (2013 年 ) 再 医療研究 医学系研究に関する基本的な指針

More information

資料1_事業実施計画書

資料1_事業実施計画書 ( 事業実施計画書第 3 版平成 26 年 11 月 1 日更新 ) 資料 1 事業実施計画書 事業実施計画書 平成 26 年 11 月 1 日 一般社団法人 National Clinical Database 100-0005 東京都千代田区丸の内 1-8-3 丸の内トラストタワー本館 20 階 1. 事業の名称 一般社団法人 National Clinical Database における手術

More information

(3) 倫理学 法律学の専門家等 本法人に所属しない人文 社会科学の有識者若干名 (4) 一般の立場から意見を述べることができる者若干名 (5) 分子生物学 細胞生物学 遺伝学 臨床薬理学 病理学等の専門家若しくは遺伝子治療等臨床研究の対象となる疾患に係る臨床医として 日本医科大学長が推薦した者若干

(3) 倫理学 法律学の専門家等 本法人に所属しない人文 社会科学の有識者若干名 (4) 一般の立場から意見を述べることができる者若干名 (5) 分子生物学 細胞生物学 遺伝学 臨床薬理学 病理学等の専門家若しくは遺伝子治療等臨床研究の対象となる疾患に係る臨床医として 日本医科大学長が推薦した者若干 学校法人日本医科大学中央倫理委員会規程 ( 平成 28 年 1 月 1 日規程第 3 号 ) ( 目的 ) 第 1 条この規程は 医の倫理に関するヘルシンキ宣言の趣旨を尊重し 人を対象とする医学系研究に関する倫理指針 ヒトゲノム 遺伝子解析研究に関する倫理指針 遺伝子治療臨床研究に関する指針 ヒト受精胚の作成を行う生殖補助医療研究に関する倫理指針 等 国等が示した関係法令及び関係指針 ( 以下すべて併せて

More information

6. 研究対象者として選定された理由 当科を受診された各種慢性肝疾患の方が研究対象者に含まれます 7. 研究対象者に生じる利益 負担および予想されるリスクノベルジン錠の国内臨床試験に置ける安全性評価対象例 74 例中 23 例 (31.1%) に副作用が認められ 主な自覚症状では悪心 4 例 (5.

6. 研究対象者として選定された理由 当科を受診された各種慢性肝疾患の方が研究対象者に含まれます 7. 研究対象者に生じる利益 負担および予想されるリスクノベルジン錠の国内臨床試験に置ける安全性評価対象例 74 例中 23 例 (31.1%) に副作用が認められ 主な自覚症状では悪心 4 例 (5. 参加者の方 ( 患者さん ) への説明文書 1. 研究課題名慢性肝疾患における 微量元素と肝障害パラメーターとの相関及び 亜鉛投与によるその臨床的意義についての検討 本研究は本学倫理委員会の承認 及び学長の許可を得て行うものです 2. 実施責任者 産業医科大学第 3 内科学教授原田大 3. 研究期間 平成 29 年 8 月から平成 32 年 4 月まで 4. 研究の背景 目的 意義亜鉛は生体組織内に広く分布し

More information

社会福祉法人春栄会個人情報保護規程 ( 目的 ) 第 1 条社会福祉法人春栄会 ( 以下 本会 という ) は 基本理念のもと 個人情報の適正な取り扱いに関して 個人情報の保護に関する法律 及びその他の関連法令等を遵守し 個人情報保護に努める ( 利用目的の特定 ) 第 2 条本会が個人情報を取り扱

社会福祉法人春栄会個人情報保護規程 ( 目的 ) 第 1 条社会福祉法人春栄会 ( 以下 本会 という ) は 基本理念のもと 個人情報の適正な取り扱いに関して 個人情報の保護に関する法律 及びその他の関連法令等を遵守し 個人情報保護に努める ( 利用目的の特定 ) 第 2 条本会が個人情報を取り扱 社会福祉法人春栄会個人情報保護規程 ( 目的 ) 第 1 条社会福祉法人春栄会 ( 以下 本会 という ) は 基本理念のもと 個人情報の適正な取り扱いに関して 個人情報の保護に関する法律 及びその他の関連法令等を遵守し 個人情報保護に努める ( 利用目的の特定 ) 第 2 条本会が個人情報を取り扱う際は その利用目的をできる限り特定する 2 本会が取得した個人情報の利用目的を変更する場合には 変更前の利用目的と変更後の利用目的とが相当の関連性を有する合理的な範囲内になければならない

More information

アンケート用「研究実施計画書」作成の手引

アンケート用「研究実施計画書」作成の手引 アンケート用 研究実施計画書 作成の手引 表紙レイアウト例 管理番号 研究実施計画書 課題名 本院研究責任者 : 所属 : 職名 : TEL : E-mail: 2015 年 7 月 1 日計画書案 Ver. 1 作成 黒字テンプレート部分 ; そのまま使用可能 赤字解説部分 ; 完成時に削除 青字例文 ; 適当に変更 1. 研究の背景と目的 1.1. 研究の背景研究の背景 意義などを簡潔 明瞭に記載してください

More information

標準業務手順 目次

標準業務手順 目次 浜松医科大学医学部附属病院治験審査委員会標準的業務手順書 第 1 章治験審査委員会 ( 目的と適用範囲 ) 第 1 条本手順書は GCP 省令等に基づいて 浜松医科大学医学部附属病院治験審査委員会の運営に関する手続及び記録の保存方法を定めるものである 2 本手順書は 医薬品及び医療機器の製造販売承認申請又は承認事項一部変更承認申請 ( 以下 承認申請 という ) の際に提出すべき資料の収集のために行う治験に対して適用する

More information

臨床研究に関する研修会1

臨床研究に関する研修会1 臨床研究に関する研修会 Ⅱ 長崎大学病院臨床研究センター 平成 27 年 9 月 24 日 倫理委員会申請時の注意点 臨床研究センター 副センター長福島千鶴 e-learning の受講 研究を申請する研究者及び 研究分担者は 申請前に必ず e-learning を受講して下さい CITI JAPAN プロジェクト ( 医学研究者標準コース ) 所属関係なし 研究責任者は研究分担者の受講状況を確認の上

More information

2. 研究の目的及び意義について目的 : 手根管症候群の臨床的な重症度と腱鞘滑膜に発現する炎症性のサイトカインやAGEsの関連を検討する事です 意義 : 手根管症候群の重症度と周囲組織の炎症の相関が明らかになれば 抗炎症作用を持つ薬剤が手根管症候群の治療に有用となる理由がより明らかとなると考えられま

2. 研究の目的及び意義について目的 : 手根管症候群の臨床的な重症度と腱鞘滑膜に発現する炎症性のサイトカインやAGEsの関連を検討する事です 意義 : 手根管症候群の重症度と周囲組織の炎症の相関が明らかになれば 抗炎症作用を持つ薬剤が手根管症候群の治療に有用となる理由がより明らかとなると考えられま 個別同意書をいただく患者さん用 患者さん及び代諾者の方へ 手根管症候群患者における腱鞘滑膜炎の解析 の説明書 神戸大学は最新の医療を提供できるよう常に努力しております また より優れた診断法や治療法の研究開発など 多種多様な医学研究を行っております このような研究のためには皆さんのご協力をいただき 血液の検体や診療情報などを使わせていただくことが必要な場合があります この文書はこうした研究に関する説明文です

More information

(1) 侵襲 ( 軽微な侵襲を除く ) が生じる研究 (2) 侵襲 ( 軽微な侵襲を除く ) 及び 介入 が生じる研究 (3) 軽微な侵襲 および 介入 が生じる研究 ( 審査の原則 ) 第 4 条委員会は 次に掲げる点に留意して審査を行う (1) 研究対象者の人権擁護への配慮および対応 ( プライ

(1) 侵襲 ( 軽微な侵襲を除く ) が生じる研究 (2) 侵襲 ( 軽微な侵襲を除く ) 及び 介入 が生じる研究 (3) 軽微な侵襲 および 介入 が生じる研究 ( 審査の原則 ) 第 4 条委員会は 次に掲げる点に留意して審査を行う (1) 研究対象者の人権擁護への配慮および対応 ( プライ 公立大学法人札幌市立大学研究倫理審査要領 平成 27 年 11 月 4 日部局長会議決定 ( 趣旨 ) 第 1 条この要領は 公立大学法人札幌市立大学倫理委員会規程 ( 以下 委員会規程 という ) 第 3 条第 1 項の規定に基づき 公立大学法人札幌市立大学 ( 以下 法人 という ) の理事長が倫理委員会 ( 以下 委員会 という ) に付託する研究の倫理的妥当性についての審査 ( 以下 審査

More information

社会福祉法人○○会 個人情報保護規程

社会福祉法人○○会 個人情報保護規程 社会福祉法人恩心会個人情報保護規程 ( 目的 ) 第 1 条本規程は 個人の尊厳を最大限に尊重するという基本理念のもと 社会福祉法人恩心会 ( 以下 本会 という ) が保有する個人情報の適正な取り扱いに関して必要な事項を定めることにより 個人情報の保護に関する法律 及びその他の関連法令等を遵守することを目的とする ( 利用目的の特定 ) 第 2 条本会が個人情報を取り扱うに当たっては その利用目的をできる限り特定する

More information

<4D F736F F D F82A482C C B835E B83588CA48B C668DDA95B68F912E646F6378>

<4D F736F F D F82A482C C B835E B83588CA48B C668DDA95B68F912E646F6378> うつ不安の患者自主登録データベース研究 の説明書 本文書は, あなたに研究内容, 同意に関する事柄などについて説明したものです この研究は千葉大学大学院医学研究院の倫理審査委員会で, 人権擁護の面を含めその倫理性について検討を受け承認されております この文書をよく理解した上であなたが研究に同意していただける場合には, うつ不安レコード アプリをダウンロードして 研究参加の同意 の画面で同意ボタンを押して回答をお願いいたします

More information

平成29年度 第1回 臨床研究に関する研修会

平成29年度 第1回 臨床研究に関する研修会 平成 29 年度臨床研究に関する研修会 1 臨床研究とは 人を対象とする医学系研究 人 ( 試料 情報を含む ) を対象として 疾病の成因及び病態の理解並びに疾病の予防方法並びに医療における診断方法及び治療方法の改善又は有効性の検証を通じて 国民の健康の保持増進又は患者の疾病からの回復若しくは生活の質の向上に資する知識を得ることを目的として実施される活動をいう 2 指針の対象になる研究 個人の健康に関する情報を用いた疫学的手法による研究

More information

臨床研究に関する標準業務手順書

臨床研究に関する標準業務手順書 臨床研究に関する標準業務手順書 2018/04/01 第 15 版 改定履歴 日付 版 改定理由 改定箇所 内容 2010/02/06 1 新規制定 2010/04/14 2 COI 関連手順の明確化 フローチャートに COI に関する手順の追記 2010/08/19 3 様式 必要書類の追加 COI 関連様式の追記 安全性に関する報告の手順および様式 ( 様式 11) の追加 委託研究に関する手順

More information

( 委員以外の者の出席 ) 第 5 条委員長は 必要に応じ当該研究に必要な知見及び専門知識を持つ教員 産業医または看護師等を委員会の同意を得て出席させ 意見を聴くことができる ただし 上記の者の出席が困難な場合は 委員長又は委員長が指名した者が口頭等で意見を聴取し 委員会で報告することができる (

( 委員以外の者の出席 ) 第 5 条委員長は 必要に応じ当該研究に必要な知見及び専門知識を持つ教員 産業医または看護師等を委員会の同意を得て出席させ 意見を聴くことができる ただし 上記の者の出席が困難な場合は 委員長又は委員長が指名した者が口頭等で意見を聴取し 委員会で報告することができる ( 一関工業高等専門学校における人を対象とする研究倫理審査委員会規則 ( 平成 28 年 6 月 9 日制定 ) ( 設置 ) 第 1 条一関工業高等専門学校 ( 以下 本校 という ) に, 人を対象とする研究における研究倫理について審査するため, 人を対象とする研究倫理審査委員会 ( 以下 委員会 という ) を置く ( 目的 ) 第 2 条委員会は, 本校における人を対象とする研究が, 独立行政法人国立高等専門学校機構における研究者等の行動規範

More information

個人情報保護方針の例

個人情報保護方針の例 個人情報の取扱いについて シミックヘルスケア株式会社個人情報保護管理責任者 シミックヘルスケア株式会社 ( 以下 当社 といいます ) は お客様 お取引先様 従業員の方々の個人情報について 個人情報保護方針 ( プライバシー ポリシー ) に従い適正な管理を行うとともに 個人情報の保護に努めます 具体的には 以下の内容に従って個人情報の取り扱いを行います 1. 個人情報取扱事業者の名称シミックヘルスケア株式会社

More information

北海道大学病院

北海道大学病院 倫理審査委員会手順書 北海道大学大学院保健科学研究院 平成 27 年 4 月 北海道大学大学院保健科学研究院倫理審査委員会手順書平成 27 年 9 月 10 日制定 目次第 1 章総則第 1 条 ( 趣旨 )... 4 第 2 条 ( 人対象研究等の基本方針 )... 4 第 3 条 ( 目的と適用範囲 )... 4 第 4 条 ( 用語の定義 )... 4 第 2 章総長の責務等第 5 条 ( 総長の責務

More information

Microsoft Word - *Xpert Flu検討 患者用説明書 修正.docx

Microsoft Word - *Xpert Flu検討 患者用説明書 修正.docx 患者さんへ 自主臨床研究 全自動遺伝子解析装置におけるインフルエンザ試薬の性 能評価 についてのご説明 札幌医科大学附属病院 作成年月日 :2019 年 1 月 25 日 第 3 版 1 1. はじめに 臨床研究により新しい治療法を確立することは大学病院の使命であり 患者さんのご協力により成し遂げることができるものです 今回参加をお願いする臨床研究は 自主臨床研究 と呼ばれるもので 実際の診療に携わる医師が医学的必要性

More information

様式1

様式1 減圧を要する fstage II/III 閉塞性大腸癌に対する術前大腸 ステントの意義に関する研究 に関する研究計画書 申請者 ( 研究責任者 ) 所属 氏名 埼玉医科大学総合医療センター消化管 一般外科 石橋敬一郎 Version.1 2016 年 9 月 30 日 1. 研究の名称 減圧を要する fstage II/III 閉塞性大腸癌に対する術前大腸ステントの意義に関する研究 2. 研究組織について

More information

個人情報保護規程 株式会社守破離 代表取締役佐藤治郎 目次 第 1 章総則 ( 第 1 条 - 第 3 条 ) 第 2 章個人情報の利用目的の特定等 ( 第 4 条 - 第 6 条 ) 第 3 章個人情報の取得の制限等 ( 第 7 条 - 第 8 条 ) 第 4 章個人データの安全管理 ( 第 9

個人情報保護規程 株式会社守破離 代表取締役佐藤治郎 目次 第 1 章総則 ( 第 1 条 - 第 3 条 ) 第 2 章個人情報の利用目的の特定等 ( 第 4 条 - 第 6 条 ) 第 3 章個人情報の取得の制限等 ( 第 7 条 - 第 8 条 ) 第 4 章個人データの安全管理 ( 第 9 個人情報保護規程 株式会社守破離 代表取締役佐藤治郎 目次 第 1 章総則 ( 第 1 条 - 第 3 条 ) 第 2 章個人情報の利用目的の特定等 ( 第 4 条 - 第 6 条 ) 第 3 章個人情報の取得の制限等 ( 第 7 条 - 第 8 条 ) 第 4 章個人データの安全管理 ( 第 9 条 ) 第 5 章個人データの第三者提供 ( 第 10 条 ) 第 6 章保有個人データの開示 訂正

More information

個人情報保護規程例 本文

個人情報保護規程例 本文 認可地縁団体高尾台町会 個人情報保護規程 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条この規程は 個人情報が個人の人格尊重の理念のもとに慎重に取り扱われるべきものであることに鑑み 認可地縁団体高尾台町会 ( 以下 本町会 という ) が保有する個人情報の適正な取り扱いの確保に関し必要な事項を定めることにより 本町会の事業の適正かつ円滑な運営を図りつつ 個人の権利利益を保護することを目的とする ( 定義

More information

平成 28 年 4 月版 別紙様式 3 研究に係る利益相反状況申告書 Q&A Q1. 学内研究分担者等の氏名 Q1-1 Q1-2 Q1-3 Q1-4 質問学外の研究分担者名を記載しなくてもよいのですか? 学内研究分担者等 というのは どのような人をいうのですか? モニタリング 監査とはどのようなもの

平成 28 年 4 月版 別紙様式 3 研究に係る利益相反状況申告書 Q&A Q1. 学内研究分担者等の氏名 Q1-1 Q1-2 Q1-3 Q1-4 質問学外の研究分担者名を記載しなくてもよいのですか? 学内研究分担者等 というのは どのような人をいうのですか? モニタリング 監査とはどのようなもの 別紙様式 3 研究に係る利益相反状況申告書 Q&A Q1. 学内研究分担者等の氏名 Q1-1 Q1-2 Q1-3 Q1-4 質問学外の研究分担者名を記載しなくてもよいのですか? 学内研究分担者等 というのは どのような人をいうのですか? モニタリング 監査とはどのようなものですか? 欄が足りない場合はどうすればよいですか? 回答記載する必要はありません ただし その研究者が本学において研究を実施する場合には記載してください

More information

Microsoft Word - 人を対象とする医学系研究に関する倫理指針(平成29年2月28日一部改正)

Microsoft Word - 人を対象とする医学系研究に関する倫理指針(平成29年2月28日一部改正) 人を対象とする医学系研究に関する倫理指針 平成 26 年 12 月 22 日 ( 平成 29 年 2 月 28 日一部改正 ) 文部科学省 厚生労働省 目次前文... 1 第 1 章総則... 2 第 1 目的及び基本方針... 2 第 2 用語の定義... 2 第 3 適用範囲... 7 1 適用される研究... 7 2 日本国外において実施される研究... 7 第 2 章研究者等の責務等...

More information

臨床研究実施計画書

臨床研究実施計画書 心臓超音波検査を用いた臨床研究について 御理解 御協力いただける方へ 心エコー図法による心不全患者の予後予測に 関する研究 に関する説明 これは心臓超音波検査の所見の一部を用いた臨床研究への参加についての説明文書です 本臨床研究についてわかりやすく説明しますので 内容を十分ご理解されたうえで 参加するかどうかお決め下さい また ご不明な点などがございましたら遠慮なくご質問下さい 臨床研究代表者 群馬大学医学部附属病院循環器内科

More information

倫理委員会審査手順書

倫理委員会審査手順書 昭和大学歯科病院 臨床研究申請手順書 昭和大学歯科病院 臨床試験支援室 2015 年 4 月 1 日 平成 27 年 4 月から 人を対象とする医学系研究に関する倫理指針 が施行され 臨床研究を行う場合 被験者を保護し その尊厳及び人権を尊重しつつ 一層の適正な推進を図ることが求められております 昭和大学歯科病院臨床試験審査委員会においても改正された指針に適合した運用を行いますので 下記の申請手順を確認し

More information

個人情報保護規程

個人情報保護規程 公益社団法人京都市保育園連盟個人情報保護規程 第 1 章 総則 ( 目的 ) 第 1 条この規程は 個人情報が個人の人格尊重の理念のもとに慎重に取り扱われるべきものであることから 公益社団法人京都市保育園連盟 ( 以下 当連盟 という ) が保有する個人情報の適正な取扱いの確保に関し必要な事項を定めることにより 当連盟の事業の適正かつ円滑な運営を図りつつ 個人の権利利益を保護することを目的とする (

More information

1. この臨床研究は患者さんの治療のためではなく 新たな診断の確立のために行われます 尿路感染症の重症度を診断する際には CRP やプロカルシトニンなどの炎症マーカーが使用されておりますが これらのマーカーは 炎症が起きてから血中に出てくるまで時間がかかったり 炎症が良くなっても血液中からなかなか消

1. この臨床研究は患者さんの治療のためではなく 新たな診断の確立のために行われます 尿路感染症の重症度を診断する際には CRP やプロカルシトニンなどの炎症マーカーが使用されておりますが これらのマーカーは 炎症が起きてから血中に出てくるまで時間がかかったり 炎症が良くなっても血液中からなかなか消 患者さんへ 臨床研究の説明書 細菌性尿路感染症における血中プレセプシンを用いた敗血症診断に関する臨床研究 (part2) これは臨床研究への参加についての説明文書です 本臨床研究についてわかりやすく説明しますので 内容を十分ご理解されたうえで 参加するかどうか患者さんご自身の意思でお決め下さい また ご不明な点などがございましたら遠慮なくご質問下さい 研究代表医師群馬大学大学院医学系研究科泌尿器科学教授鈴木和浩

More information

疫学研究の病院HPによる情報公開 様式の作成について

疫学研究の病院HPによる情報公開 様式の作成について 阪大版 課題名 新薬創出を加速する人工知能の開発 研究対象者 呼吸器系 免疫疾患における細胞外小胞に着目した病態解明及び診断法の開発 にご協力いただきました患者さま 2012 年 4 月 1 日から 2019 年 3 月 31 日までの期間に大阪大学医学部附属病院内において 間質性肺炎 並びに 特発性肺線維症 と診断されて 研究課題名 呼吸器系 免疫疾患における細胞外小胞に着目した病態解明及び診断法の開発

More information

< F2D8EE888F882AB C8CC2906C>

< F2D8EE888F882AB C8CC2906C> 社会福祉法人 個人情報保護規程 ( 例 ) 注 : 本例文は, 全国社会福祉協議会が作成した 社会福祉協議会における個人情報保護規程の例 を参考に作成したものです 本例文は参考ですので, 作成にあたっては, 理事会で十分検討してください 第 1 章 総則 ( 目的 ) 第 1 条この規程は, 個人情報が個人の人格尊重の理念のもとに慎重に取り扱われるべきものであることから, 社会福祉法人 ( 以下 法人

More information

<4D F736F F D208CC2906C8FEE95F182CC8EE688B582C982C282A282C E646F6378>

<4D F736F F D208CC2906C8FEE95F182CC8EE688B582C982C282A282C E646F6378> 個人情報の取扱いについて 株式会社ヘルスクリック個人情報保護管理責任者 株式会社ヘルスクリック ( 以下 当社 といいます ) は お客様 お取引先様 従業員の方々の個人情報について 個人情報保護方針 ( プライバシー ポリシー ) に従い適正な管理を行うとともに 個人情報の保護に努めます 具体的には 以下の内容に従って個人情報の取り扱いを行います 1. 個人情報取扱事業者の名称株式会社ヘルスクリック

More information

臨床試験の実施計画書作成の手引き

臨床試験の実施計画書作成の手引き 臨床試験実施計画書 汗中乳酸測定システムを用いた 組織酸素代謝評価の検討 聖マリアンナ医科大学救急医学 神奈川県川崎市宮前区菅生 2-16-1 電話 :044-977-8111( 医局内線 3931) 医局 FAX:044-979-1522 責任医師森澤健一郎 kmori0079@yahoo.co.jp 臨床試験実施予定期間 : 承認後 ~ 2018 年 6 月 30 日まで 作成日 :2016 年

More information

Microsoft Word - JONIE-TR 患者説明書.docx

Microsoft Word - JONIE-TR 患者説明書.docx 患者さんへ :JONIE-1 試験の付随研究の説明 原発乳癌に対する術前化学療法にゾレドロン酸併用のランダム化比較試験にご参加いただいた患者様に 本試験の付随研究としてゾレドロン酸の治療効果を予測する仕組みを解明するために以下の追加研究を計画しましたのご報告するとともに すでに各病院にて保管されています病理組織検体を利用させて頂くことに関してご理解いただきたく存じます 研究対象は組織検体ですので

More information

第 4 条 ( 取得に関する規律 ) 本会が個人情報を取得するときには その利用目的を具体的に特定して明示し 適法かつ適正な方法で行うものとする ただし 人の生命 身体又は財産の保護のために緊急に必要がある場合には 利用目的を具体的に特定して明示することなく 個人情報を取得できるものとする 2 本会

第 4 条 ( 取得に関する規律 ) 本会が個人情報を取得するときには その利用目的を具体的に特定して明示し 適法かつ適正な方法で行うものとする ただし 人の生命 身体又は財産の保護のために緊急に必要がある場合には 利用目的を具体的に特定して明示することなく 個人情報を取得できるものとする 2 本会 社会福祉法人江東園個人情報保護規定 第 1 条 ( 目的 ) 社会福祉法人江東園 ( 以下 本会 という ) は 個人の尊厳を最大限に尊重するという基本理念のもと 個人情報の適正な取り扱いに関して 個人情報の保護に関する法律 及びその他の関連法令等を遵守する 第 2 条 ( 利用目的の特定 ) 本会が個人情報を取り扱うに当たっては その利用目的をできる限り特定する 2 本会が取得した個人情報の利用目的を変更する場合には

More information

個人情報の保護に関する規程(案)

個人情報の保護に関する規程(案) 公益財団法人いきいき埼玉個人情報保護規程 ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は 埼玉県個人情報保護条例 ( 平成 16 年埼玉県条例第 65 号 ) 第 59 条の規定に基づき 公益財団法人いきいき埼玉 ( 以下 財団 という ) による個人情報の適正な取扱いを確保するために必要な事項を定めるものとする ( 定義 ) 第 2 条この規程において 個人情報 個人情報取扱事業者 個人データ 保有個人データ

More information

北里大学病院モニタリング 監査 調査の受け入れ標準業務手順 ( 製造販売後臨床試験 ) 第 1 条 ( 目的 ) 本手順書は 北里大学病院において製造販売後臨床試験 ( 以下 試験とする ) 依頼者 ( 試験依頼者が業務を委託した者を含む 以下同じ ) が実施する直接閲覧を伴うモニタリング ( 以下

北里大学病院モニタリング 監査 調査の受け入れ標準業務手順 ( 製造販売後臨床試験 ) 第 1 条 ( 目的 ) 本手順書は 北里大学病院において製造販売後臨床試験 ( 以下 試験とする ) 依頼者 ( 試験依頼者が業務を委託した者を含む 以下同じ ) が実施する直接閲覧を伴うモニタリング ( 以下 北里大学病院モニタリング 監査 調査の受け入れ標準業務手順 ( 製造販売後臨床試験 ) 第 1 条 ( 目的 ) 本手順書は 北里大学病院において製造販売後臨床試験 ( 以下 試験とする ) 依頼者 ( 試験依頼者が業務を委託した者を含む 以下同じ ) が実施する直接閲覧を伴うモニタリング ( 以下 モニタリング という ) 監査の受け入れ 並びに試験審査委員会( 治験審査委員会が兼ねる 以下 治験審査委員会

More information

倫理審査電子申請システム

倫理審査電子申請システム 山梨大学医学部 倫理審査電子申請システム 利用ガイド 平成 27 年 11 月版 目 次 1 システムの利用準備 1.1 システムの起動 2 1.2 ユーザー登録 3 1.3 ログイン 4 1.4 個人設定の変更 5 1.5 ログアウト 6 2 新規申請 2.1 新規申請書の作成及び提出 7 2.2 利益相反自己申告書の作成及び提出 13 2.3 審査結果の表示 18 2.4 申請内容の修正及び提出

More information

<4D F736F F D208EA18CB182C98AD682B782E995578F808BC696B18EE88F878F E38E748EE593B1816A E7B8D732E646F637

<4D F736F F D208EA18CB182C98AD682B782E995578F808BC696B18EE88F878F E38E748EE593B1816A E7B8D732E646F637 治験に関する標準業務手順書 ( 医師主導治験 ) 公益財団法人大原記念倉敷中央医療機構倉敷中央病院 ( 趣旨 ) 第 1 条本手順書は 公益財団法人大原記念倉敷中央医療機構倉敷中央病院 ( 以下 本院 という ) において医師主導治験 ( 以下 治験 という ) を行う場合の取扱について必要な事項を定めるものである 2 本手順書は 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律 (

More information

個人情報保護に関する規定 ( 規定第 98 号 ) 第 1 章 総則 ( 目的 ) 第 1 条学校法人トヨタ学園および豊田工業大学 ( 以下, 総称して本学という ) は, 個人情報の保護に関する法律 ( 平成 15 年法律第 57 号, 以下, 法律という ) に定める個人情報取り扱い事業者 (

個人情報保護に関する規定 ( 規定第 98 号 ) 第 1 章 総則 ( 目的 ) 第 1 条学校法人トヨタ学園および豊田工業大学 ( 以下, 総称して本学という ) は, 個人情報の保護に関する法律 ( 平成 15 年法律第 57 号, 以下, 法律という ) に定める個人情報取り扱い事業者 ( 個人情報保護に関する規定 ( 規定第 98 号 ) 第 1 章 総則 ( 目的 ) 第 1 条学校法人トヨタ学園および豊田工業大学 ( 以下, 総称して本学という ) は, 個人情報の保護に関する法律 ( 平成 15 年法律第 57 号, 以下, 法律という ) に定める個人情報取り扱い事業者 ( 以下, 取り扱い事業者という ) として, 本学が入手 保管 管理する個人情報 ( 以下, 個人情報という

More information

【押印あり】日本医学会宛

【押印あり】日本医学会宛 別紙 再生医療等製品患者登録システムへの参加協力のお願い 患者登録システムの目的 患者登録システムは 再生医療等製品の市販後の使用状況や患者予後等のデータを収集し 迅速な安全対策や新たな製品開発等を通じて 医療の向上に役立てることを目的としています 患者登録システムは 製品毎に構築 運用されます この患者登録システムは 一般的には レジストリ と呼ばれることもあります 構築形態例 患者登録システムの対象

More information

5. 診療科名他の情報と診療科名を照合することにより患者が特定され得る場合, 診療科名は記載しない. 6. 患者が診断 治療を受けた施設名等既に他院などで診断 治療を受けている場合, その施設名ならびに所在地を記載しない. 但し, 救急医療などで搬送元の記載が不可欠の場合はこの限りではない. 7.

5. 診療科名他の情報と診療科名を照合することにより患者が特定され得る場合, 診療科名は記載しない. 6. 患者が診断 治療を受けた施設名等既に他院などで診断 治療を受けている場合, その施設名ならびに所在地を記載しない. 但し, 救急医療などで搬送元の記載が不可欠の場合はこの限りではない. 7. 症例報告を含む論文および学会 研究会発表における患者のプライバシー保護に関する指針 医療の実施に当たって患者のプライバシーを保護することは従来から薬剤師および医療従事者に求められてきた重要な倫理的 法的義務である. 一方, 薬学研究において症例報告は薬学 医療の進歩と発展に大いに寄与するものであり, 国民の健康および福祉の向上に重要な役割を果たしている. そのような症例報告においても, 医療の場合と同様に,

More information

privacypolicy

privacypolicy 個人情報に関する基本規程 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条本規程は 社会福祉法人茅徳会 ( 以下 法人 という ) が保有する利用者 ( 以下 本人 という ) の個人情報につき 個人情報の保護に関する法律 ( 以下 個人情報保護法 という ) その他関連法規及び介護保険法等の趣旨の下 これを適正に取扱い 法人が掲げる 個人情報に関する基本方針 がめざす個人の権利利益を保護することを目的とする基本規程である

More information

医療事故防止対策に関するワーキング・グループにおいて、下記の点につき協議検討する

医療事故防止対策に関するワーキング・グループにおいて、下記の点につき協議検討する 大阪府立病院機構医療事故公表基準 1 公表の目的この基準は 府立 5 病院における医療事故の公表に関する取り扱いについて必要な事項を定めるものとする 病院職員は 次に掲げる公表の意義を正しく認識し 医療事故防止に努めるものとする (1) 病院職員が事故原因の分析や再発防止への取組みなどの情報を共有化し 医療における安全管理の徹底を図るため 自発的に医療事故を公表していくことが求められていること (2)

More information

説明文書

説明文書 説明文書 研究対象施設の皆様へ 全国を対象とした抗菌薬使用動向調査に関する研究 : Japan Antimicrobial Consumption Surveillance (JACS) へのご協力のお願い 研究代表者 : 三重大学医学部附属病院薬剤部 村木優一 研究事務局 : 三重大学医学部附属病院薬剤部村木優一 514-8507 三重県津市江戸橋 2-174 電話 :059-231-7402 FAX:059-232-1201

More information

検討課題の整理 1 第 1 回合同会議での意見及びその後委員から提出された意見を 第 1 回合同会議の 検討の進め方 ( 下記参照 ) に沿って分類 第 1 回合同会議資料 合同会議における検討の進め方 の抜粋 合同会議においては 以下の順で検討を進める (1) ゲノム指針と医学系指針との条文の整合

検討課題の整理 1 第 1 回合同会議での意見及びその後委員から提出された意見を 第 1 回合同会議の 検討の進め方 ( 下記参照 ) に沿って分類 第 1 回合同会議資料 合同会議における検討の進め方 の抜粋 合同会議においては 以下の順で検討を進める (1) ゲノム指針と医学系指針との条文の整合 第 1 回医学研究等に係る倫理指針の見直しに関する合同会議 TF 平成 30 年 10 月 29 日 参考資料 1 合同会議における委員コメント ( 追記版 ) 検討課題の整理 1 第 1 回合同会議での意見及びその後委員から提出された意見を 第 1 回合同会議の 検討の進め方 ( 下記参照 ) に沿って分類 第 1 回合同会議資料 合同会議における検討の進め方 の抜粋 合同会議においては 以下の順で検討を進める

More information

学校法人金沢工業大学個人情報の保護に関する規則

学校法人金沢工業大学個人情報の保護に関する規則 学校法人金沢工業大学個人情報の保護に関する規則 ( 平成 22 年 12 月 1 日施行 ) 改正平成 27 年 12 月 1 日 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条この規則は 学校法人金沢工業大学 ( 以下 本法人 という ) における個人情報の取得 利用 保管 その他の取扱いについて必要な事項を定めることにより 個人情報の適切な保護に資することを目的とする ( 定義 ) 第 2 条この規則において

More information

別紙様式 (Ⅴ)-1-3で補足説明している 掲載雑誌は 著者等との間に利益相反による問題が否定できる 最終製品に関する研究レビュー 機能性関与成分に関する研究レビュー ( サプリメント形状の加工食品の場合 ) 摂取量を踏まえた臨床試験で肯定的な結果が得られている ( その他加工食品及び生鮮食品の場合

別紙様式 (Ⅴ)-1-3で補足説明している 掲載雑誌は 著者等との間に利益相反による問題が否定できる 最終製品に関する研究レビュー 機能性関与成分に関する研究レビュー ( サプリメント形状の加工食品の場合 ) 摂取量を踏まえた臨床試験で肯定的な結果が得られている ( その他加工食品及び生鮮食品の場合 別紙様式 (Ⅴ)-1 機能性の科学的根拠に関する点検表 1. 製品概要商品名アサヒ凹茶 ( ぼこちゃ ) 機能性関与成分名りんごポリフェノール ( りんご由来プロシアニジンとして ) 表示しようとする本品には りんごポリフェノール ( りんご由来プロシア機能性ニジンとして ) が含まれるので 体脂肪が気になる方のお腹の脂肪を減らす機能があります 2. 科学的根拠 臨床試験及び研究レビュー共通事項 (

More information

日本医科大学付属第二病院治験標準業務手順書

日本医科大学付属第二病院治験標準業務手順書 日本医科大学武蔵小杉病院 薬物治験審査委員会標準業務手順書 日本医科大学武蔵小杉病院 治験管理事務局 設定 :1998.4.1 改訂 :2005.9.1 :2006.4.1 :2010.7.1 :2012.9.1 :2014.1.1 :2015.12.1 :2016.3.1 :2018.10.1-1 - 日本医科大学武蔵小杉病院薬物治験審査委員会標準業務手順書 目次第 1 章薬物治験審査委員会 3

More information

臨床研究法対応研究計画書記載事項

臨床研究法対応研究計画書記載事項 0 臨床研究法における研究計画書の記載事項 ( 施行規則第 14 条 ) 研究責任医師は 次に掲げる事項を記載した研究計画書を作成しなければならない 一臨床研究の実施体制に関する事項二臨床研究の背景に関する事項 ( 当該臨床研究に用いる医薬品等の概要に関する事項を含む ) 三臨床研究の目的に関する事項四臨床研究の内容に関する事項五臨床研究の対象者の選択及び除外並びに臨床研究の中止に関する基準六臨床研究の対象者に対する治療に関する事項七有効性の評価に関する事項八安全性の評価に関する事項九統計的な解析に関する事項十原資料等

More information

個人情報保護規定

個人情報保護規定 個人情報保護規程 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条この規程は 公益社団法人日本医療社会福祉協会 ( 以下 当協会 という ) が有する会員の個人情報につき 適正な保護を実現することを目的とする基本規程である ( 定義 ) 第 2 条本規程における用語の定義は 次の各号に定めるところによる ( 1 ) 個人情報生存する会員個人に関する情報であって 当該情報に含まれる氏名 住所その他の記述等により特定の個人を識別することができるもの

More information

様式1

様式1 胃カルチノイド RindiⅢ 型 (Neuroendocrine Tumor Grade 1,2; NET G1,2) の リンパ節転移危険因子に関する多施設共同後ろ向き研究 に関する研究計画書 申請者 ( 実施責任者 ) 所属 埼玉医科大学総合医療センター消化管 一般外科 氏名 持木彫人 1. 背景, 意義, 目的近年の上部消化管内視鏡検査の普及に伴い 日常診療で無症状の小さな胃カルチノイドを発見する機会が増加している

More information

個人情報の取り扱いに関する規程

個人情報の取り扱いに関する規程 個人情報の取り扱いに関する規程 一般社団法人福島県医療福祉情報ネットワーク協議会 ( 目的 ) 第 1 条この規程は 一般社団法人福島県医療福祉情報ネットワーク協議会 ( 以下 協議会 という ) が設置する福島県医療福祉情報ネットワークシステム ( 以下 ネットワーク という ) が保有する個人情報の適切な取り扱いに関し 必要な事項を定める ( 用語 ) 第 2 条この規程における用語の定義は 次の各号に定めるところによる

More information

治験審査委員会手順書 平成 27 年 10 月 1 日 医療法人新光会

治験審査委員会手順書 平成 27 年 10 月 1 日 医療法人新光会 治験審査委員会手順書 平成 27 年 10 月 1 日 医療法人新光会 第 1 条 ( 目的 ) 1. 本手順書は 新光会治験審査委員会 ( 以下 委員会という ) において 医薬品及び医療機器 ( 以下 医薬品等という ) の治験の調査審議を実施するに当たり 薬事法 ( 昭和 35 年 8 月 10 日法律第 145 号 ) に基づく 医薬品の臨床試験の実施の基準に関する省令 ( 平成 9 年 3

More information

医師主導治験取扱要覧

医師主導治験取扱要覧 15. 監査の実施に関する手順書 1. 目的と適用範囲本手順書は 当該治験において 及び監査担当者が 監査を適切に実施するための手順その他必要な事項を定めるものである なお が 本手順に係る業務を 治験調整委員会への業務委嘱に関する手順書 によって治験調整委員会に委嘱する場合 当該業務については 本手順書中の を 治験調整委員会 と読み替える 2. 実施体制及び責務 2.1. の責務 (1) は 当該治験の品質保証のため

More information

agenewsプライバシーポリシー_0628_テキスト形式

agenewsプライバシーポリシー_0628_テキスト形式 合同会社 OpenReach( 以下 当社 といいます ) は 取扱う個人情報の保護 について 社会的責任を十分に認識して 個人の権利利益を保護し 個人情報 に関する法規制等を遵守致します 方針 1. 個人情報の利用の目的をできる限り特定し 当該目的の達成に必要な範囲を超えた個人情報の取扱いは行いません また そのための適切な措置を講じます 2. 個人情報の取扱いに関する法令 国が定める指針およびその他の規範を遵守します

More information

臨床研究デザインのポイント

臨床研究デザインのポイント 新倫理指針概要 人を対象とする医学系研究倫理指針 1 目次 1. 医学研究の倫理指針のきっかけ 2. 日本の臨床研究ルール 3. 倫理指針の見直し 4. ディオバン事件の反省 5. 主な改正点 6. 言葉の定義 2 医学研究の倫理指針のきっかけ ニュルンベルク綱領 (Nuremberg Code) 1947 年に ナチス ドイツの虐殺 人体実験に対するニュルンベルク裁判の結果として提示された研究目的の医療行為

More information

ける発展が必要です 子宮癌肉腫の診断は主に手術進行期を決定するための子宮摘出によって得られた組織切片の病理評価に基づいて行い 組織学的にはいわゆる癌腫と肉腫の2 成分で構成されています (2 近年 子宮癌肉腫は癌腫成分が肉腫成分へ分化した結果 組織学的に2 面性をみる とみなす報告があります (1,

ける発展が必要です 子宮癌肉腫の診断は主に手術進行期を決定するための子宮摘出によって得られた組織切片の病理評価に基づいて行い 組織学的にはいわゆる癌腫と肉腫の2 成分で構成されています (2 近年 子宮癌肉腫は癌腫成分が肉腫成分へ分化した結果 組織学的に2 面性をみる とみなす報告があります (1, 子宮癌肉腫の組織成分が予後に与える影響 主研究責任者氏名 : 松尾高司 所属 : 南カリフォルニア大学産婦人科婦人科腫瘍部門 職名 : Assistant Professor 主研究者連絡先 : Koji Matsuo, MD, PhD, Assistant Professor Division of Gynecologic Oncology, Department of Obstetrics and

More information

<4D F736F F D208CC2906C8FEE95F182C98AD682B782E98AEE967B95FB906A93992E646F63>

<4D F736F F D208CC2906C8FEE95F182C98AD682B782E98AEE967B95FB906A93992E646F63> 個人情報に関する基本情報 社会福祉法人東京雄心会 ( 以下 法人 という ) は 利用者等の個人情報を適切に取り扱うことは 介護サービスに携わるものの重大な責務と考えます 法人が保有する利用者等の個人情報に関し適性かつ適切な取り扱いに努力するとともに 広く社会からの信頼を得るために 自主的なルールおよび体制を確立し 個人情報に関連する法令その他関係法令及び厚生労働省のガイドラインを遵守し 個人情報の保護を図ることを目的とします

More information

第 4 章治験責任医師の業務 目次 1. 目的と適用範囲 1 2. 治験責任医師の要件 1 3. 治験実施計画書の遵守に関する合意 1 4. 同意説明文書の作成 1 5. 治験分担医師及び治験協力者のリストの作成 2 6. 治験の実施依頼 ( 新規 変更 継続 ) 3 7. 治験の実施等の了承 3

第 4 章治験責任医師の業務 目次 1. 目的と適用範囲 1 2. 治験責任医師の要件 1 3. 治験実施計画書の遵守に関する合意 1 4. 同意説明文書の作成 1 5. 治験分担医師及び治験協力者のリストの作成 2 6. 治験の実施依頼 ( 新規 変更 継続 ) 3 7. 治験の実施等の了承 3 第 4 章 治験責任医師の業務 第 4 章治験責任医師の業務 目次 1. 目的と適用範囲 1 2. 治験責任医師の要件 1 3. 治験実施計画書の遵守に関する合意 1 4. 同意説明文書の作成 1 5. 治験分担医師及び治験協力者のリストの作成 2 6. 治験の実施依頼 ( 新規 変更 継続 ) 3 7. 治験の実施等の了承 3 8. 治験の契約 3 9. 被験者の選定 3 10. 被験者の同意の取得

More information

目 次 1. はじめに 2. 臨床研究とは 3. 研究の目的 意義 4. 研究の対象と方法 5. 研究への自由意志参加 同意取消しの自由 6. 研究責任者 組織 7. 研究の場所 期間 8. 研究試料と情報の取り扱い 9. 研究結果の扱い 10. 研究資金源 11. 利益相反 12. 研究参加者の負

目 次 1. はじめに 2. 臨床研究とは 3. 研究の目的 意義 4. 研究の対象と方法 5. 研究への自由意志参加 同意取消しの自由 6. 研究責任者 組織 7. 研究の場所 期間 8. 研究試料と情報の取り扱い 9. 研究結果の扱い 10. 研究資金源 11. 利益相反 12. 研究参加者の負 患者さんへ 同意説明文書 (MODEL U-SES Study) 目 次 1. はじめに 2. 臨床研究とは 3. 研究の目的 意義 4. 研究の対象と方法 5. 研究への自由意志参加 同意取消しの自由 6. 研究責任者 組織 7. 研究の場所 期間 8. 研究試料と情報の取り扱い 9. 研究結果の扱い 10. 研究資金源 11. 利益相反 12. 研究参加者の負担や支払いの有無 13. 被る可能性のある個人の利益

More information

はじめに この冊子は 社会医療法人孝仁会北海道大野記念病院において行われているかいちょうろうへいさそう 回腸瘻閉鎖創の手術部位感染に対する予防的局所陰圧閉鎖療法の有効性評価 という臨床研究について説明したものです 担当医師からこの研究についての説明をお聞きになり 研究の内容を十分にご理解いただいた上

はじめに この冊子は 社会医療法人孝仁会北海道大野記念病院において行われているかいちょうろうへいさそう 回腸瘻閉鎖創の手術部位感染に対する予防的局所陰圧閉鎖療法の有効性評価 という臨床研究について説明したものです 担当医師からこの研究についての説明をお聞きになり 研究の内容を十分にご理解いただいた上 患者さんへ かいちょうろうへいさそう 回腸瘻閉鎖創の手術部位感染に対する予防的 局所陰圧閉鎖療法の有効性評価 についてのご説明 第 1 版 作成日 :2018 年 1 月 6 日 社会医療法人孝仁会北海道大野記念病院 1 はじめに この冊子は 社会医療法人孝仁会北海道大野記念病院において行われているかいちょうろうへいさそう 回腸瘻閉鎖創の手術部位感染に対する予防的局所陰圧閉鎖療法の有効性評価 という臨床研究について説明したものです

More information

山形県立中央病院治験審査委員会業務手順書

山形県立中央病院治験審査委員会業務手順書 山形県立中央病院治験審査委員会業務手順書 第 1 目的この手順書は山形県立中央病院医薬品等臨床試験受託研究取扱要綱 ( 以下 取扱要綱 という ) に基づいて山形県立中央病院治験審査委員会 ( 以下 本委員会 という ) の運用方法を定め それに基づく業務手順書を示すものである なお 製造販売後臨床試験においては 以下 治験 とあるのを 製造販売後臨床試験 と読み替えるものとする 第 2 本委員会の責務本委員会は全ての被験者の人権の保護

More information

07案3団体あて臨床研究法COI通知

07案3団体あて臨床研究法COI通知 様式 A 利益相反管理基準 ver.3.0 日付所属機関立場氏名利用基準 研究課題 : 基準 1 基準 2 研究責任医師は 次に掲げる事項について 研究計画書及び説明文書に記載し 研究結果の公表時に開示すること 研究責任医師以外の者が研究成果を公表する場合も 同様に開示すること 1 規則第 21 条第 1 項第 1 号に規定する関与 ( 研究に対する関与 ) として 次に掲げる関与が有る場合には その内容ア医薬品等製造販売業者

More information

3 治験実施計画書目的 当該治験について 治験実施計画書が手順書に従い適切に作成及び改訂されていることを確認する 次の事項を調べる (1) 治験実施計画書の記載項目 ( 再生医療等製品 GCP 省令第 7 条第 1 項に規定する項目 ) (2) 治験実施計画書の作成 改訂の手順と日付 (3) 治験計

3 治験実施計画書目的 当該治験について 治験実施計画書が手順書に従い適切に作成及び改訂されていることを確認する 次の事項を調べる (1) 治験実施計画書の記載項目 ( 再生医療等製品 GCP 省令第 7 条第 1 項に規定する項目 ) (2) 治験実施計画書の作成 改訂の手順と日付 (3) 治験計 別添 10 再生医療等製品 GCP 省令チェックリスト Ⅰ 治験依頼者 ( 受託機関を含む ) 用 1 組織及び体制目的 治験の依頼及び管理に当たって 再生医療等製品 GCP 省令に沿った業務を行うために適切にして十分な人材を有し かつ 組織及び体制が確立していることを確認する 1 治験依頼者の組織 ( 当該被験機器の開発組織を含む ) と再生医療等製品 G CP 省令に係わる組織との関係 2 治験の依頼及び管理の業務に従事する者の氏名

More information

6. 研究が終わった後 血液を他の研究に使わせてください 詳しくは ページへ 病には未解決の部分がまだ多く残っています 今後のさらなる研究のため ご協力をお願いいたします ( 必要に応じて ) バンク事業へのご協力をお願いします 遺伝子を扱う研究を推進するため 多くの人の遺伝子の情報を集めて研究に使

6. 研究が終わった後 血液を他の研究に使わせてください 詳しくは ページへ 病には未解決の部分がまだ多く残っています 今後のさらなる研究のため ご協力をお願いいたします ( 必要に応じて ) バンク事業へのご協力をお願いします 遺伝子を扱う研究を推進するため 多くの人の遺伝子の情報を集めて研究に使 赤字で示した部分はポイントとして挙げています適当な言葉を入れたあと 削除してください * ヘッダーに研究名とバージョンを記載 * 研究内容に合わせて適切に変更してください 要約口頭説明に利用コントロール用 研究名 研究参加のお願い 1. 研究の目的 詳しくは ページへ 病は という病気です ( 疾患の簡単な説明 ) 病については ということを調べ に役立てたいと考えて います 遺伝子って何?( 必要に応じて

More information

平成 30 年 8 月 15 日作成第 1.2 版 ホームページ公開文書 本研究は大分大学医学部倫理委員会で審議され, 大分大学医学部長の許可を得ています 倫理委員会では 人を対象とする医学系研究に関する倫理指針 に基づき, 外部委員を交え, 倫理的 科学的観点から審査を行います 1. 研究の名称

平成 30 年 8 月 15 日作成第 1.2 版 ホームページ公開文書 本研究は大分大学医学部倫理委員会で審議され, 大分大学医学部長の許可を得ています 倫理委員会では 人を対象とする医学系研究に関する倫理指針 に基づき, 外部委員を交え, 倫理的 科学的観点から審査を行います 1. 研究の名称 ホームページ公開文書 本研究は大分大学医学部倫理委員会で審議され, 大分大学医学部長の許可を得ています 倫理委員会では 人を対象とする医学系研究に関する倫理指針 に基づき, 外部委員を交え, 倫理的 科学的観点から審査を行います 1. 研究の名称 肥満大腸癌患者に対する腹腔鏡下手術の腫瘍学的安全性を評価する後ろ向き試験 2. 研究の対象 この研究は以下の方を研究対象としています 2009 年 1 月

More information

臨床研究の概要および研究計画

臨床研究の概要および研究計画 別紙第 2 説明書 1 原発性免疫不全症の早期診断法について ( 臍帯血採取用 ) 原発性免疫不全症は 免疫系を作るプログラムが一部障害されたために起こる疾患です 感染に対する抵抗力が極めて弱く 乳児期に重症の感染症を起こして発見される場合もあります 早期に適切な治療が施されなければ命に関わる疾患ですが 早期発見および早期治療により重症化を防ぐことができ 最近では造血幹細胞移植により根治も可能となってきました

More information

特定臨床研究に関する手順書

特定臨床研究に関する手順書 学校法人日本医科大学における特定臨床研究に関する手順書 ( 新規申請分 ) 1. 目的 本手順書は 学校法人日本医科大学における特定臨床研究に関する規程 ( 以下 規程 という ) を円滑に運用するために 本法人における手順を示すものである 2. 用語の定義 2.1 全般本手順書において使用する用語は 規程において使用する用語の例によるものとする 2.2 付属所属長規程第 5 条第 2 項により 理事長は実施医療機関の管理者の権限を次に定める付属所属長に委任しているため

More information

認定議事概要10月分(固定版).docx

認定議事概要10月分(固定版).docx 滋賀医科大学臨床研究審査委員会議事 日時 : 2018 年 10 月 23 日 ( 火 )15:10~16:53 場所 : マルチメディアセンター会議室 D 委員 氏名 属性 性別 利害関係 出欠 委員長 伊藤俊之 1 男 有 出 委員 小原有弘 1 男 無 出 南学 1 男 無 出 平田多佳子 1 女 有 欠 田邉昇 2 男 無 出 藤田みさお 2 女 無 出 中野由紀子 3 女 無 出 宮本健二郎

More information

I. 目的人間を対象とする医学研究の倫理的原則については すでに ヘルシンキ宣言 や 臨床研究の倫理指針 ( 厚生労働省告示第 255 号 2008 年度改訂 ) において述べられているが 被験者の人権 生命を守り 安全に実施することに格別な配慮が求められる 本学会は その活動において社会的責任と高

I. 目的人間を対象とする医学研究の倫理的原則については すでに ヘルシンキ宣言 や 臨床研究の倫理指針 ( 厚生労働省告示第 255 号 2008 年度改訂 ) において述べられているが 被験者の人権 生命を守り 安全に実施することに格別な配慮が求められる 本学会は その活動において社会的責任と高 日本アルコール アディクション医学会 臨床研究の利益相反に関する指針 日本アルコール アディクション医学会は臨床医学 基礎医学 社会医学その他関係分野の協力のもとに アルコール及び薬物 行動の依存 アディクションに関する研究の進歩並びに知識の普及 情報の提供等をはかり もって学術 文化の発展に寄与することを目的として活動している 事業内容は 学術集会を開催 ( 市民公開講座 日本医師会認定産業医研修会

More information