以下の事項は弊社の一般的な製品の方向性に関する概要を説明するものですまた情報提供を唯一の目的とするものでありいかなる契約にも組み込むことはできません以下の事項はマテリアルやコード機能を提供することをコミットメント ( 確約 ) するものではないため購買決定を行う際の判断材料になさらな

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ともみごちょう
5 years ago
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1 Oracle ASM と Oracle Clusterware による可用性と運用管理日本オラクル株式会社基盤技術部エンジニア早坂真由美

2 以下の事項は弊社の一般的な製品の方向性に関する概要を説明するものですまた情報提供を唯一の目的とするものでありいかなる契約にも組み込むことはできません以下の事項はマテリアルやコード機能を提供することをコミットメント ( 確約 ) するものではないため購買決定を行う際の判断材料になさらないで下さいオラクル製品に関して記載されている機能の開発リリースおよび時期については弊社の裁量により決定されます Oracle と Java は Oracle Corporation 及びその子会社関連会社の米国及びその他の国における登録商標です文中の社名商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります 2

3 Agenda Oracle Clusterware と Oracle ASM 可用性 Oracle Clusterware によるリソースの監視 Oracle ASM による整合性と冗長構成の担保運用管理 Oracle Clusterware によるサーバー管理 Oracle ASM によるディスク構成の管理まとめ 3

4 Oracle Clusterware クラスタの可用性とサーバーリソース管理の要 Oracle Clusterware Oracle9i Database より提供されているクラスタソフトウェアクラスタを構成している要素の監視および管理を行うコンポーネント複数のサーバーを 1 つのコンピュータ資源としてあるかのように使用できる Real Application Clusters (RAC) を支える技術 Real Application Clusters Real Application Clusters Application Oracle Clusterware 4

5 Oracle Automatic Storage Management 可用性や性能にも配慮したストレージ管理の要 Oracle Automatic Storage Management (ASM) Oracle Database 10g より提供されているストレージ管理ソフトウェア Oracle データベースに対するボリュームマネージャ兼ファイルシステム複数の物理ディスクを束ねて仮想的なストレージプールを作成し物理構成を隠ぺいするストレージ仮想化技術 Oracle ASM 5

6 Oracle Clusterware と Oracle ASM システム基盤としての Oracle Grid Infrastructure 複数システムの統合基盤としてのソフトウェア 11g Release 2 より Oracle Clusterware と Oracle ASM を統合して Oracle Grid Infrastructure として提供システム基盤として重要となる高い可用性や性能運用管理の容易性を兼ね備える Real Application Clusters Real Application Clusters Application Oracle Grid Infrastructure Oracle Clusterware Oracle ASM 6

7 Oracle Clusterware の主な役割監視対象のリソース (CRS リソース ) の管理リソースの監視障害時のリソース再起動障害時のフェイルオーバークラスタ内で処理を担当するノードの管理クラスタ内のサーバーの振り分け障害時のサーバー再配置クラスタにおけるノード構成の管理ノード間で相互に生存確認障害時の異常ノード切り離し本資料にはクラスタにおけるノード構成の管理については含みません 7

8 Oracle ASM の主な役割 ASM に格納されるデータの管理 S.A.M.E に基づくデータの均等配置 S.A.M.E に基づくデータの多重化障害時の整合性担保 ASM を構成しているディスクの管理構成変更時のデータ再配置障害時の冗長性回復 S.A.M.E とは : Stripe and Mirror Everything の略ですべてのディスクが均等にアクセスされるようにデータを均等配置 ( ストライプ ) してデータの多重化 ( ミラーリング ) を行うという方針 8

9 Agenda Oracle Clusterware と Oracle ASM 可用性 Oracle Clusterware によるリソースの監視 Oracle ASM による整合性と冗長構成の担保運用管理 Oracle Clusterware によるサーバー管理 Oracle ASM によるディスク構成の管理まとめ 9

10 Oracle Clusterware によるリソースの監視総合的に ( 柔軟性汎用性管理面で ) 優れた高可用性アプリケーションを実現するため 11g Release 2 より進化 Oracle Clusterware によるリソース監視のポイントエージェントによるプロセスとリソースの監視リソースのタイプリソースの依存関係エージェントによる監視リソースのタイプリソースの依存関係 start / stop / check R1 hard(r2) R2 リソースとは : Oracle Clusterware により管理されるアプリケーションやプロセスの総称 10

11 エージェントによるプロセスとリソースの監視 11g Release 2 ではエージェントが Oracle Clusterware のプロセスおよびリソースを監視 init エージェントは高可用性サービスを提供する常駐プロセス OHAS エージェント Oracle Clusterware プロセスの監視 CRS エージェント CRS リソースの監視 OHAS 監視 OHAS エージェント監視 Oracle Clusterware プロセス (CSS, CRS, EVM など ) CRS 監視 CRS エージェント監視 CRS リソース (DB, リスナー VIP など ) CRS リソースとは : Oracle Clusterware リソースと同意で Oracle Clusterware が監視の対象としているリソース 11

12 init OHAS エージェントおよびプロセスとリソースの一覧 PSR OHAS エージェント orarootagent oraagent cssdagent cssdmonitor Oracle Clusterware プロセス DISKMON CTSS Oracle ACFS drivers CRS HAIP CRF GIPC mdns GPNPD EVM Oracle ASM CSS CRS エージェント orarootagent oraagent Oracle Clusterware リソース Network VIP SCAN VIP Oracle ACFS registry OC4J Default Listener SCAN Listener GSD ONS CVU Oracle ASM Disk Group Database Service 12

13 リソースタイプリソース属性の定義類似するリソースに共通の属性を定義するために使用共通の属性を持つリソースのテンプレートとして使用可能階層構造を持つリソースタイプの定義を可能にして利便性を向上各リソースには必要最小限のリソース属性を定義するのみリソースタイプリソース共通属性を定義属性定義を継承 Resource1 Resource3 Resource2 Apps1 用のリソースタイプ Apps2 用のリソースタイプ Apps3 用のリソースタイプ各リソースで必要最小限のリソース属性を定義 13

14 リソースタイプリソースタイプの種類と使い分けリソースタイプの種類 Oracle Clusterware に含まれるリソースタイプローカルリソース ( リソースタイプ名 : local_resource) クラスタリソース ( リソースタイプ名 : cluster_resource) カスタムアプリケーションを管理するためのリソースタイプ任意のリソースタイプ名で作成したカスタムリソースリソースの種類に応じたリソースタイプの使い分け Oracle Clusterware リソースに対しては最適な定義を実装済みカスタムアプリケーションに対しては要件に応じて柔軟に定義が可能 14

15 リソースの依存関係起動順序や停止順序の制御リソース属性として定義されている依存関係開始の依存性 ( リソース属性名 : START_DEPENDENCIES) hard, weak, attraction, pullup, dispersion 停止の依存性 ( リソース属性名 : STOP_DEPENDENCIES) hard 依存関係により起動や停止の順序を制御リソースの開始あるいは停止の依存性を分離依存性の強さのレベルを制御依存関係があるリソースの配置を制御 ( 共存あるいは異なるノード ) 特定のリソースやリソースタイプに対して依存関係の指定が可能 15

16 高可用性アプリケーションの実現常駐プロセスであるエージェントを使用したリソースの監視従来はアクションプログラムを監視対象のリソースごとに実行常駐プロセスによる管理によって数秒単位での監視を実現リソースタイプや依存関係の導入によりリソースの種類に応じて最適化された管理と可用性の提供エージェント ( 常駐プロセス ) リソース start / stop / check Application VIP CRS 監視 CRS エージェント監視 Application hard(appvip) 16

17 Oracle ASM による整合性と冗長構成の担保障害時にも ASM ディスクグループやデータの整合性を担保し冗長構成の回復を実施 Oracle ASM による整合性と冗長構成の担保におけるポイント ASM インスタンスの障害時 ASM インスタンスの自動再起動 ASM ファイル処理の整合性ディスクの障害時ミラーリングの構成を活かした処理の継続性と冗長構成の回復 DB インスタンス ASM インスタンス ASM ディスクグループを管理するプロセス群 ASM ディスクグループに格納されるデータファイルやオンライン REDO ログなどのファイル ASM 用にレイアウトされたストレージ群 ASM ファイル ASM ディスクグループ 17

18 ASM インスタンス障害時 ASM インスタンス自動再起動エージェントによる監視と再起動 ASM インスタンスは OHAS エージェントにより常時監視 ASM インスタンス障害が検知されると即時に再起動が実施されるエージェントによる監視と障害時における再起動 DB インスタンス DB インスタンス DB インスタンス DB インスタンス DB インスタンス ASM インスタンス ASM インスタンス ASM インスタンス ASM インスタンス ASM インスタンス oraagent oraagent oraagent oraagent oraagent ASM ディスクグループ ASM ディスクグループ 18

19 ASM インスタンス障害時 ASM ファイル処理のロールバック ASM ファイル作成など ASM ディスクグループの構成変更処理中における ASM インスタンス障害時の整合性確保生存ノードで処理をロールバックして整合性を担保停止した ASM インスタンスに接続していた DB インスタンスのみ影響を受ける DB インスタンス DB インスタンス DB インスタンス DB インスタンス DB インスタンス ASM インスタンス ASM インスタンス ASM インスタンス ASM インスタンス ASM インスタンス中途半端に作成した ASM ファイルは他のノードが処理をロールバック ASM ファイル ASM ディスクグループ ASM ディスクグループ 19

20 ディスク障害時 ( 書き込み I/O エラーの場合 ) 1 データ C に対する更新要求時ディスク 8 で書き込みエラーが発生 DB インスタンス Y オフライン要求 ASM ファイル A B CY D E ASM インスタンスプライマリエクステントセカンダリエクステント A E D D A ディスク 1 ディスク 2 ディスク 5 ディスク 6 E 書き込み成功 CY B ディスク 3 ディスク 4 B C ディスク 7 ディスク 8 書き込みエラー障害グループ 1 障害グループ 2 ASM ディスクグループ 20

21 ディスク障害時 ( 書き込み I/O エラーの場合 ) 2 ディスク 8 をオフライン状態に変更 DB インスタンス Y 成功 A E オフライン要求 ASM ファイル A B Y D E D D ASM インスタンス A プライマリエクステントセカンダリエクステントディスク 1 ディスク 2 Y B ディスク 3 ディスク 4 障害グループ 1 ディスク 5 ディスク 6 E B C ディスク 7 ディスク 8 障害グループ 2 オフライン状態に ASM ディスクグループ 21

22 ディスク障害時 ( 書き込み I/O エラーの場合 ) 3 - A 高速ミラー再同期による冗長構成の回復 DB インスタンス ASM ファイル A B Y D E ASM インスタンスプライマリエクステントセカンダリエクステント A E D D A ディスク 1 ディスク 2 ディスク 5 ディスク 6 E Y B 同期処理を実行 B CY ディスク 3 ディスク 4 障害グループ 1 ディスク 7 ディスク 8 障害グループ 2 オンラインに変更 ASM ディスクグループ 22

23 ディスク障害時 ( 書き込み I/O エラーの場合 ) 3 - B リバランスによる冗長構成の回復 DB インスタンス ASM ファイル A B Y D E ASM インスタンスプライマリエクステントセカンダリエクステント A E D 別ディスクに必要なデータディスク 1 ディスクをコピーして再配置 2 Y B ディスク 3 ディスク 4 障害グループ 1 Y D A ディスク 5 ディスク 6 E E B C ディスク 7 ディスク 8 障害グループ 2 ディスクを削除 ASM ディスクグループ 23

24 ディスク障害時 ( 読み込み I/O エラーの場合 ) 1 データ C に対する読み取り要求時ディスク 3 でエラーが発生 DB インスタンス成功 A E ASM ファイル A B C D E D D ASM インスタンス A プライマリエクステントセカンダリエクステントディスク 1 ディスク 2 ディスク 5 ディスク 6 E 読み込みエラー C B ディスク 3 ディスク 4 B C ディスク 7 ディスク 8 読み込み成功障害グループ 1 障害グループ 2 ASM ディスクグループ 24

25 ディスク障害時 ( 読み込み I/O エラーの場合 ) 2 データ C に対してブロック修復を実施 DB インスタンス C 成功 A E ブロック修復要求 ASM ファイル A B C D E D D ASM インスタンス A プライマリエクステントセカンダリエクステントディスク 1 ディスク 2? C B 正常なブロックからデータを上書きディスク 5 ディスクブロック修復 6 B E C ディスク 3 ディスク 4 障害グループ 1 ディスク 7 ディスク 8 障害グループ 2 ASM ディスクグループ 25

26 ディスク障害時 ( 読み込み I/O エラーの場合 ) 2 - A ブロック修復が失敗した場合同一ブロック内の別の場所へ再度上書き DB インスタンス C ブロック修復要求 ASM ファイル A B C D E ASM インスタンスプライマリエクステントセカンダリエクステント A E D D A ブロック修復失敗ディスク 1 ディスク 2? B ディスク 3 ディスク 4 障害グループ 1 別の場所に再度上書きを試行ディスク 5 ディスクブロック修復 6 E B C ディスク 7 ディスク 8 障害グループ 2 ASM ディスクグループ 26

27 ディスク障害時 ( 読み込み I/O エラーの場合 ) 2 - B 修復不可な場合ディスク 3 をオフラインにして高速ミラー再同期が動作 DB インスタンス C ASM ファイル A B C D E ASM インスタンスプライマリエクステントセカンダリエクステント A E D D A オフライン状態にディスク 1 ディスク 2?? B ディスク 3 ディスク 4 障害グループ 1 ディスク 5 ディスク 6 E B C ディスク 7 ディスク 8 障害グループ 2 ASM ディスクグループ 27

28 Oracle ASM による可用性の提供 ASM インスタンス障害時の可用性エージェントによる ASM インスタンスの監視と自動再起動生存ノードによる処理のロールバックにより ASM ディスクグループの整合性を担保ディスク障害時の可用性自動でミラーへ I/O を実施しアプリケーションに対しては透過的に処理 ( エラーはなし ) 高速ミラー再同期やリバランスによる冗長構成の回復 DB インスタンス ASM インスタンス 28

29 Agenda Oracle Clusterware と Oracle ASM 可用性 Oracle Clusterware によるリソースの監視 Oracle ASM による整合性と冗長構成の担保運用管理 Oracle Clusterware によるサーバー管理 Oracle ASM によるディスク構成の管理まとめ 29

30 運用管理のためのツール Oracle Clusterware および Oracle ASM の管理 Oracle Enterprise Manager (EM) Oracle 製品を統合管理する Web ベースの GUI ツール Oracle Clusterware の管理 CRSCTL SRVCTL Oracle ASM の管理 Automatic Storage Management Configuration Assistant (ASMCA) ASMCMD SQL*Plus 30

31 Oracle Enterprise Manager (EM) Database 管理機能を提供するもの Oracle Enterprise Manager Grid Control 複数のサーバーを一元的に管理 ( 統合管理ツール ) Grid Control 用にサーバーを用意しインストールする管理対象サーバーにはエージェントをインストールする DB 管理のすべての機能を提供 DB 以外にもオラクル製品を中心に多彩な機能を提供 Oracle Enterprise Manager Database Control 単一のデータベース (RAC を含む ) を管理 DB と同じサーバー上に構成される DB 管理のほぼすべての機能を提供 ( レポーティング機能など一部を除く ) 31

32 Oracle Clusterware によるサーバー管理サーバープールの導入 11g Release 2 よりサーバープールを管理に使用サーバープールとは Oracle Clusterware 配下のサーバーを管理する論理的グループクラスタ内のサーバーを管理するための論理的グループクラスタ内に複数作成が可能 RAC データベース排他的な関係 Application サーバープール RACDB サーバープール Free サーバープール APPS ポリシー最小数 : 3 最大数 : 3 重要度 : 20 ビジネス要件に従ってポリシーを定義 Oracle Clusterware Oracle Grid Infrastructure 32

33 サーバープールの属性サーバープールで定義される属性 ( ポリシー属性 ) 最小数 (MIN_SIZE) サーバープールに含まれるサーバーの最小数デフォルトは 0 最大数 (MAX_SIZE) サーバープールに含まれるサーバーの最大数デフォルトは 0 重要度 (IMPORTANCE) サーバープールの重要度 ( 範囲 : ) 値が大きいほど重要度が高いデフォルトは 0 Oracle Clusterware は上記のポリシー属性を基にサーバープールにサーバーを割り当てる 33

34 Demonstration 1 構成 5 ノードのクラスタ構成ポリシー管理 RAC データベース racdb1 racdb2 サービス srv1 (SINGLETON) srv2 (UNIFORM) srv3 (UNIFORM) srv1 srv2 srv3 racdb1 racdb2 srvpool1 srvpool2 Free Generic Oracle Clusterware Oracle Grid Infrastructure 34

35 Demonstration 1 概要 RAC データベースとサービスの構成を確認障害時におけるサーバーの割り当てを確認 RAC データベースとサービスの拡張障害時のサーバー割り当てはどうなる? 拡張したい時にはどうすればいい? srv1 srv2 srv3 racdb1 racdb2 srvpool1 srvpool2 Free Generic 35

36 Demonstration 1 RAC データベースとサービスの構成を確認サーバープールの構成 $ srvctl config serverpool $ srvctl status serverpool -a RAC データベース $ srvctl status database -d racdb1 サービス $ srvctl status service -d racdb1 srv1 srv2 srv3 racdb1 racdb2 srvpool1 srvpool2 Free Generic 36

37 Demonstration 1 障害時におけるサーバーの割り当て障害用途や拡張用途の空きサーバーを配置しておくための Free サーバープールよりユーザー定義サーバープールへサーバーが割り当てられる割り当てられたサーバー上に RAC インスタンスやサービスも配置障害から復旧したサーバーは Free サーバープールへ配置サーバー障害発生 srv1 srv2 srv3 racdb1 racdb2 srvpool1 srvpool2 Free Generic 37

38 Demonstration 1 Enterprise Manager Database Control へのログイン 1 Enterprise Manager へログインホスト名 >:1158/em/ ログイン後クラスタデータベース画面が表示されるユーザー名およびパスワードを入力して SYSDBA 権限でログイン 38

39 Demonstration 1 サーバープールの管理 2 サーバープールの管理画面へ遷移画面右上のクラスタタブから管理タブとクリックしてサーバープール内のサーバープールの管理をクリックして遷移 39

40 Demonstration 1 サーバープールの編集 3 サーバープールの編集を選択編集するサーバープールを選択して編集ボタンをクリックユーザー名およびパスワードを入力してログイン 40

41 Demonstration 1 サーバープールの変更 4 サーバープールの最大値を変更最大サイズの指定を 3 に変更発行ボタンをクリック 41

42 5 Demonstration 1 変更のコマンドを発行コマンドを発行して変更を実施続行ボタンをクリック発行される srvctl コマンドを確認 42

43 Demonstration 1 変更後の確認 6 サーバープールの設定を確認変更後の設定を確認 43

44 Demonstration 1 Oracle Clusterware によるサーバー管理のポイントサーバープールによる柔軟かつシンプルな管理を実現障害時はポリシー属性の定義に基づいて動的にサーバーを割り当て Free とユーザー定義のサーバープール間で割り当てを実施サーバープールの属性を変更することで拡張が可能ユーザーはポリシー属性を定義するのみ srv1 Enterprise Manager やコマンドでも簡単に操作 srv2 srv3 racdb1 racdb2 srvpool1 srvpool2 Free Generic 44

45 Oracle ASM によるディスク構成の管理動的リバランシングディスクの追加や削除時に自動かつ動的にファイルを再配置領域不足や性能务化改善のためディスクを追加した場合でも動的にストライピングやミラーリングの構成を維持運用開始後ディスクの追加や削除により生じるデータの偏りを解消ディスク追加再配置 ASM ディスクグループ 1 2 ディスク削除

46 Demonstration 2 構成と内容既存の ASM ディスクグループ (DATA) にディスクを追加冗長性は 2 重化 (Normal) ディスクグループの構成とデータ配置の確認ディスクグループ DATA にディスクを追加ディスク追加後のデータ配置を確認ストライピングやミラーリングの構成はどうなる? ディスクを追加したいけどどうすればいい? ASM ディスクグループ 46

47 Demonstration 2 Enterprise Manager Database Control へのログイン 1 Enterprise Manager へログインホスト名 >:1158/em/ ログイン後クラスタデータベース画面が表示されるユーザー名およびパスワードを入力して SYSDBA 権限でログイン 47

48 Demonstration 2 自動ストレージ管理画面への遷移 2 自動ストレージ管理 (ASM) 画面への遷移クラスタデータベース画面抜粋クラスタデータベース画面下部のインスタンスにある ASM インスタンス名のリンクをクリックして遷移ディスクグループタブをクリック 48

49 Demonstration 2 ASM ディスクグループの選択 3 ディスクを追加する ASM ディスクグループを選択ディスクを追加する ASM ディスクグループを選択ユーザー名およびパスワードを入力して SYSASM 権限でログイン 49

50 Demonstration 2 ASM ディスクグループの確認 4 メンバーディスクの確認ディスクグループの詳細画面から現在の使用量などを確認メンバーディスクから使用中のディスクを確認後追加ボタンをクリックして追加 50

51 5 Demonstration 2 ディスク追加の実行ディスクの追加候補メンバーディスクから追加するディスクを選択 OK ボタンをクリックして追加を実行 51

52 Demonstration 2 動的リバランシングの確認 6 - A 動的リバランシングの確認 ( 方法 1) ディスクは正常に追加動的にリバランスが実行中 52

53 Demonstration 2 動的リバランシングの確認 6 - B 動的リバランシングの確認 ( 方法 2) 保留中の操作から動的リバランシングの進行度合いの確認が可能 53

54 Demonstration 2 Oracle ASM によるディスク構成の管理のポイントディスクグループの構成変更時に動的にリバランスを実行物理設計や運用管理の工数を削減領域不足や性能务化改善のためディスクを追加した場合でも動的にストライピングやミラーリングの構成を維持運用開始後ディスクの追加や削除により生じるデータの偏りを解消ディスク追加後の構成でも自動でストライピングとミラーリングの構成は維持 Enterprise Manager などの GUI ツールで簡単に操作 ASM ディスクグループ 54

55 Agenda Oracle Clusterware と Oracle ASM 可用性 Oracle Clusterware によるリソースの監視 Oracle ASM による整合性と冗長構成の担保運用管理 Oracle Clusterware によるサーバー管理 Oracle ASM によるディスク構成の管理まとめ 55

56 まとめ可用性と管理性を兼ね備えたソフトウェアの提供 Oracle Clusterware 高可用性アプリケーションの実現クラスタ構成におけるノードの管理も柔軟かつ容易に実現 Oracle ASM 管理工数を削減できるデータの適切な配置と構成変更時の再配置障害時における整合性の確保と処理の継続性を支える仕組み Oracle Grid Infrastructure Oracle Clusterware Oracle ASM 56

57 OTN セミナーオンデマンドコンテンツに対するご意見ご感想を是非お寄せください OTN オンデマンド感想上記に簡単なアンケート入力フォームをご用意しておりますセミナー講師 / 資料作成者にフィードバックしコンテンツのより一層の改善に役立てさせていただきます是非ご協力をよろしくお願いいたします 57

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59 オラクルエンジニア通信オラクル製品に関わるエンジニアの方のための技術情報サイト技術資料インストールガイド設定チュートリアル etc. 欲しい資料への最短ルートアクセスランキング他のエンジニアは何を見ているのか? 人気資料のランキングは毎月更新特集テーマ Pick UP 性能管理やチューニングなど月間テーマを掘り下げて詳細にご説明技術コラム SQL スクリプト索引メンテナンス etc. 当たり前の運用 / 機能が見違える!? オラクルエンジニア通信 59

60 oracletech.jp IT エンジニアの皆様に向けて旬な情報を楽しくお届け製品 / 技術情報 Oracle Database っていくら? オプション機能も見積れる簡単ツールが大活躍セミナー基礎から最新技術までお勧めセミナーで自分にあった学習方法が見つかるスキルアップ ORACLE MASTER! 試験頻出分野の模擬問題と解説を好評連載中 Viva! Developer 全国で活躍しているエンジニアにスポットライトきらりと輝くスキルと視点を盗もう oracletech 60

あなたにいちばん近いオラクル Oracle Direct まずはお問合せください Oracle Direct システムの検討構築から運用まで IT プロジェクト全般の相談窓口としてご支援いたしますステム構成やライセンス / 購入方法などお気軽にお問い合わせ下さい Web 問い合わせフォーム専用お問い合わせフォームにてご相談内容を承ります http://www.

61 あなたにいちばん近いオラクル Oracle Direct まずはお問合せください Oracle Direct システムの検討構築から運用まで IT プロジェクト全般の相談窓口としてご支援いたしますステム構成やライセンス / 購入方法などお気軽にお問い合わせ下さい Web 問い合わせフォーム専用お問い合わせフォームにてご相談内容を承りますフリーダイヤルフォームの入力にはログインが必要となりますこちらから詳細確認のお電話を差し上げる場合がありますのでご登録の連絡先が最新のものになっているかご確認下さい月曜 ~ 金曜 9:00~12:00 13:00~18:00 ( 祝日および年末年始除く ) 61

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