2017 年度自己評価表 YMCA 米子医療福祉専門学校 1. 学校の教育目標 YMCA 精神に基づく民主的 全人教育 を行い 人間性豊かで専門的知識 技術 態度を身に着け 社会に貢 献する理学療法士 作業療法士 介護福祉士を育成する 2. 本年度に定めた重点的に取り組むことが必要な目標や計画以下の

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1 2017 年 3 月 1 日 YMCA 米子医療福祉専門学校 校長上久保昭二殿 学校関係者評価委員会 委員長段敬史 学校関係者評価委員会報告書 2017 年度学校関係者評価について 下記のとおり評価結果を報告します 記 1 学校関係者評価委員 1 段敬史 ( 介護老人保健施設サンライズ名和法人副部長 ) 2 稲田政雄 ( 社会福祉法人みずうみ地域密着型サービス事業所あさひ乃苑副苑長 ) 3 小倉格 ( 社会福祉法人尚仁福祉会法人本部介護事業課長 ) 4 山川隆 ( 鳥取大学医学部附属病院療法士長 ) 5 鷲見洋 ( デイサービスセンター博愛苑理学療法士 ) 6 村瀬良知 ( 鳥取県済生会境港総合病院 同窓会長 ) 2. 学校関係者評価委員会の開催状況 第 1 回委員会 2017 年 11 月 29 日 ( 会場 YMCA 米子医療福祉専門学校 208 教室 ) 3. 学校関係者評価委員会 別紙のとおり 以上 1

2 2017 年度自己評価表 YMCA 米子医療福祉専門学校 1. 学校の教育目標 YMCA 精神に基づく民主的 全人教育 を行い 人間性豊かで専門的知識 技術 態度を身に着け 社会に貢 献する理学療法士 作業療法士 介護福祉士を育成する 2. 本年度に定めた重点的に取り組むことが必要な目標や計画以下の項目を本年度の重点事項とする (1) 専門教育の質的維持と向上を図る 教職員の自己研鑽と日常的啓発活動の実行 (2) 人間教育へのアプローチに努める YMCAやキリスト教の理解 いのちの尊厳やボランティアの理解に繋がる実践 (3) 学生募集の強化を図る 2018 年度出願目標数と入学目標数の設定による取り組み (4) 退学防止の徹底とPDCAの取り組みを継続する 昨年度評価に基づく今年度の目標設定による取り組み (5) 次期校長人事の検討を進める 内部教職員体制も含めた新組織運営体制の検討 (6) YMCAブランディングの開始と学校運営 教育へのブレイクダウンを推進する 10 月に表出 開始に伴う移行期間の展開と 2018 年度以降の計画の検討 (7) 地域へのアプローチに努める 米子市内を中心とする地元地域におけるYMCA 専門学校の働きの推進と知名度アップ 学校関係者評価委員会評価 自己評価のとおり 3. 今後についての計画もあるので良い 今の社会情勢を踏まえた将来構想については非常に難しい課題であると思われる 現在の運営をどうするか優先的に取り組まれていることも十分に理解できる 年に東京オリンピックも開催される事ですし アスリートのサポートの視点からも 理学療法士の活躍の場が多くあるということをアピールしてはいかがでしょうか 稀勢の里のトレーナー J1 優勝チームの川崎フロンターレが公式に理学療法士をチームトレーナーとして募集している事からも 理学療法士の活躍の場がイメージしやすい場所にあることをホームページなどでアピールしても良いかと思われます メディカルサポートを続けておられるし ( 学生も参加しておられると聞いています ) スポーツ支援部も設立されたことですし そのあたりもアピール材料にならないでしょうか 4. 現在のHPでも育成人材像や特色等 わかりやすく掲載されていると感じます 2

3 4. スクールカウンセラー PDCAサイクル活用を継続しておられます 5. 現在の校長は広島 YMCA と兼任であるので 来年度に向けては早めに米子 YMCA 専属の校長が就任できた方がよいと思います 6.YMCAブランディングの開始については 新ブランドのロゴがどういう意味なのか 分かりやすい説明をする必要があると思います 7. 高校野球のメディカルサポート パラアスリートの支援 スポーツ支援部の活動などをアピールされてはいかがでしょうか 3. の達成及び取組状況 (1) 教育理念 目標 1. 理念 目的 育成人材像は定められているか ( 専門分野における職業教育の特色は何か ) 2. 学校における職業教育の特色は何か 3. 社会経済のニーズ等を踏まえた学校の将来構想を抱いているか 4. 理念 目的 育成人材像 特色 将来構想などが学生 保護者等に周知されているか 5. 各学科の教育目標, 育成人材像は 学科等に対応する業界のニーズに向けて方向づけられているか 学校関係者評価委員会評価 ホームページで YMCA ってこんな学校よくわかる 10 の特色 で分かりやすく説明されているので 4については評価 4でよいと思います 自己評価通りでよいと思われます 1.YMCA 精神 愛と奉仕 を一貫して掲げている 1. ボランティア活動や学校行事で実践している 2. 人間性豊かな医療福祉を目指している 3. 中期 4 か年計画に準じて構造しておられる 4. ホームページや学校配布のパンフレットで十分と考えるが より広い年齢層にアピールするためには テレビコマーシャルや新聞広告も手段の一つかもしれない 3

4 (2) 学校運営 1. 目的等に沿った運営方針が策定されているか 2. 目的等に沿った事業計画が策定されているか 3. 運営組織や意志決定機能は, 規則等において明確化されているか 有効に機能しているか 4. 人事 給与に関する制度は整備されているか 5. 教務 財務等の組織整備など意志決定システムは整備されているか 6. 業界や地域社会等に対するコンプライアンス体制が整備されているか 7. 教育活動に関する情報公開が適切になされているか 8. 情報システム化等による業務の効率化が図られているか 学校関係者評価委員会評価 自己評価のとおり 1. 策定されている 2. 休学率 退学率の低減を図るために PDCA サイクルを実施して取り組まれ その結果 休学率 退学率は低くなっている点はとても評価できます 2. 事業内容によっては 具体化できていないとの報告を受けた 全国規模での YMCA プランでは 対応困難な面もあると思われる 次年度事業計画として対応されることを期待します 3. 明確化している 評価通り 4. 整備されている 評価通り 7.HP 上でわかりやすく公開されている (3) 教育活動 1. 教育理念等に沿った教育課程の編成 実施方針等が策定されているか 2. 教育理念 育成人材像や業界のニーズを踏まえた教育機関としての修業年限に対応した教育到達レベルや学習時間の確保は明確にされているか 3. 学科等のカリキュラムは体系的に編成されているか 4. キャリア教育 実践的な職業教育の視点に立ったカリキュラムや教育方法の工夫 開発などが実施されているか 5. 関連分野の企業 関係施設等や業界団体等の連携により カリキュラムの作成 見直し等が行われているか 6. 関連分野における実践的な職業教育 ( 産学連携によるインターンシップ 実技実習等 ) が体系的に位置づけられているか 4

5 7. 学校が主体となって実習指導者の教育の質を高め 一定の教育水準を担保する取組が行われているか 8. 授業評価の実施 評価体制はあるか 9. 職業教育に関する外部関係者からの評価を取り入れているか 10. 成績評価 単位認定 進級 卒業判定の基準は明確になっているか 11. 定期的に学生面談を実施し 必要に応じて個別指導を実施しているか 12. 資格取得等に関する指導体制 カリキュラムの中での体系的な位置づけはあるか 13. 人材育成目標の達成に向け授業を行うことができる要件を備えた教員を確保しているか 14. 関連分野における業界との連携において優れた教員 ( 本務 兼務含む ) を確保するマネジメントが行われているか 15. 関連分野における先端的な知識 技能等を修得するための研修や教員の指導力育成など資質向上のための取組が行われているか 16. 職員の能力開発のための研修等が行われているか 17. 教員が教育の質向上のための研究を実施する環境を整備し 定期的に研究 発表が行われているか 18. 教員が臨床能力を高めるための環境を整備し 実施できているか 学校関係者評価委員会評価 教員の臨床能力向上が 診療報酬増収にしていただけるのであれば 施設側としても助かる ウィンウィンの関係になればよいのですが 実際には患者関係の構築 施設スタッフとの情報共有等 難しい点も多いのではないか 専任教員の要件見直し等にも対応されるとのことで評価できると思われます 1. シラバスあり 評価通り 2.4 年生として余裕をもぅたカリキュラムとなっている 3. 教育課程編成委員会を開催され その意見を活用して改善する取り組みをされている点は評価できると思います 3. 編成されている 5. 基礎 臨床額ともになされている 7. バイザー会議は定期的に開催されている 9. 第 3 者評価を開始したとのこと 評価できる 9. 教育課程編成委員会ならびに各実習指導者会議において意見聴取など具体的に取り組みがなされている 適切である 今後に向けた改善方策が出されている 今後も具体的な取り組みの継続をお願いしたい 5

6 (4) 学修成果 1. 就職率の向上が図られているか 2. 資格取得率の向上が図られているか 3. 退学率の低減が図られているか 4. 卒業生在校生の社会的な活躍及び評価を把握しているか 学校関係者評価委員会評価 自己評価のとおり 卒業生の社会的な活躍及び評価を把握して 情報発信することが学校のイメージアップに繋がると思います ホームページで卒業生の活躍を伝えるコーナーをもっと充実してはどうかと思います 4. 今後の改善方策に挙げられているとおり より具体的な情報収集を 4. 管理職を務めている卒業生に委託して その職場に勤務している卒業生についての情報を提供してもらう仕組みがあれば有効であると考えます (5) 学生支援 1. 進路就職に関する支援体制は整備されているか 2. 学生相談に関する体制は整備されているか 3. 学生の経済的側面に対する支援体制は整備されているか 4. 学生の健康管理を担う組織体制はあるか 5. 課外活動に対する支援体制は整備されているか 6. 学生の生活環境への支援は行われているか 7. 保護者と適切に連携しているか 8. 卒業生への支援体制はあるか 9. 社会人のニーズを踏まえた教育環境が整備されているか 10. 高校, 高等専修学校等との連携によるキャリア教育職業教育の取組が行われているか 6

7 学校関係者評価委員会評価 自己評価のとおり 学生支援については 十分な取り組みがされていると思います この支援体制が継続できることを願います 4. 厳しめの評価 年 6 回の面談等を含め 学校側の支援体制は十分できていると思われる 情報を得るための努力もなされている 5. 個人情報保護の必要性は理解できるが 特に一人暮らしの学生に関しては手遅れにならないか心配です (6) 教育環境 1. 施設設備は教育上の必要性に十分対応できるよう整備されているか 2. 学内外の実習施設, インターンシップ, 海外研修等について十分な教育体制を整備しているか 3. 防災に対する体制は整備されているか 学校関係者評価委員会評価 1. 必要性に応じて対応ができているかどうかで評価できれば良いと思われる 3. 備品の転倒防止対策は 早急に対応が必要であると思われる 3. 防災については 安全確保を第一にマニュアル整備からお願いしたい BCPも含め 防災に関するマニュアルの改善を図ると良いと考えます 災害発生時のマニュアルの整備を進めていただき 実際に訓練を実施してマニュアルがきちんと機能するか検証をされてはどうかと思います 有事における 職責ごとのアクションカードを作成し これをもとに防災訓練を定期的に行う必要があると思われます (7) 学生の受入れ募集 適切 4 ほぼ適切 3 やや不適切 2 不適切 1 1. 学生募集は 適正に行われているか 2. 学生募集活動において 教育成果は正確に伝えられているか 3. 学納金は妥当なものとなっているか 7

8 4. 中学校 高等学校等接続する機関に対する情報提供等の取り組みを行っ ているか 学校関係者評価委員会評価 しまね大交流会というイベントに参加をしましたが とても有意義なイベントであったので 参加を検討されても良いと思いました 少子化が進む中で今後は更に学生数が減少すると思います 少なくとも米子市内で理学療法士 作業療法士 介護福祉士を目指す学生は米子 YMCAへ入学を希望するようになってほしいと思います 遠回りかもしれませんが 小学校 中学校とも連携を強化して この仕事の魅力を地道に伝えることも必要ではないかと思います 1. 重複しますが 2020 年に東京オリンピックも開催される事ですし アスリートのサポートの視点からも 理学療法士の活躍の場が多くあるということをアピールしてはいかがでしょうか 稀勢の里のトレーナー J1 優勝チームの川崎フロンターレが公式に理学療法士をチームトレーナーとして募集している事からも 理学療法士の活躍の場がイメージしやすい場所にあることをホームページなどでアピールしても良いかと思われます メディカルサポートを続けておられるし ( 学生も参加しておられると聞いています ) スポーツ支援部も設立されたことですし そのあたりもアピール材料にならないでしょうか 2. オープンキャンパスも 12 回開催されており また学年によって柔軟に対応してくださり 評価できると思われます 4. 新聞広告やフリーペーパーは継続する必要があると思われます 4. 努力されている ホームページの活用 内容の見直しを含め 常に検討いただきたい (8) 財務 1. 中長期的に学校の財務基盤は安定しているといえるか 2. 予算収支計画は有効かつ妥当なものとなっているか 3. 財務について会計監査が適正に行われているか 4. 財務情報公開の体制整備はできているか 学校関係者評価委員会評価 自己評価のとおり 介護福祉士科 作業療法士科の応募が減少していると聞きます 職務の魅力を発信するには? 就職先の保証と研究発表 メディア利用となるのでしょうか 8

9 (9) 法令遵守 1. 法令, 専修学校設置基準等の遵守と適正な運営がなされているか 2. 個人情報に関し その保護のための対策がとられているか 3. 自己評価の実施と問題点の改善に努めているか 4. 自己評価結果を公開しているか 学校関係者評価委員会評価 自己評価のとおり (10) 社会貢献 地域貢献 1. 学校の教育資源や施設を活用した社会貢献地域貢献を行っているか 2. 生徒のボランティア活動を奨励 支援しているか 3. 地域に対する公開講座教育訓練 ( 公共職業訓練等 ) の受託等を積極的に実施しているか 学校関係者評価委員会評価 自己評価のとおり 日野郡日野町黒坂地区での 鳥大医学部との連携活動の報告を聴かせて頂きました とても良い活動と感じました 黒坂小学校や日野高校とも連携していくことができれば 活動の幅も広がり 学校の将来の学生確保にもつながるかもしれません 十分に貢献されています 地域に貢献することで 学校のイメージアップに繋がると思います 国内外のボランティア活動に貢献されている 9

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