デキスパート　ｆｏｒ　Ｗｉｎｄｏｗｓ

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1 インストールの際のエラーやプロテクタの認識不良 OS 固有の現象等のトラブルや疑問について説明します Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ インストールプロテクタ OS ごとの留意事項その他留意事項

2 目次 このマニュアルの表記 注意について... 3 Ⅰ. インストールインストール関連 Q&A... 5 (A) インストール前... 5 Q1. Windows 98,ME,NT,2000 にインストールする事はできるか... 5 Q2. バージョンアップのインストールをすると データは消えてしまうか... 5 Q3. 新規にインストールする場合 古いCD/DVDから順にインストールしなくてはならないか... 5 (B) インストール中... 6 Q1. プログラムを続行するにはあなたの許可が必要です というメッセージが表示された... 6 Q2. 以下のソフトを使用する環境が整っていません というメッセージが表示された... 7 Q3. 既に新しいデキスパート基本部 Ver*.* がインストールされています というメッセージが表示された... 7 Q4. 同梱のデキスパート基本部をインストールしてください というメッセージが表示された... 8 Q5. 今回 構造物形状ファイルが新しくなっています というメッセージが表示された... 8 Q6. 同梱のデキスパート基本部 出来形管理システムVer*.* 以上をインストールしてください というメッセージが表示された... 8 Q7. 画面のDPI 設定が標準と異なる設定に変更されています という警告メッセージが表示された... 9 Q8. インストールフォルダを変更したい Q9. 出来形書式のインストールメニュー画面のチェック方法が分からない Q10. 道路出来形管理システム各書式のセットアップタイプの選択画面が表示された (C) インストール後 Q1. デキスパートを起動後に 工事が選択されていません というメッセージが表示された Q2. データベースエンジンがインストールされていません というメッセージが表示された Q3. モジュール DSSWin.exe のアドレス ******** でアドレス ******** に対する書き込み違反がおきました というメッセージが表示された

3 Ⅱ. プロテクタプロテクタ関連 Q&A Q1. ネットワーク上でLAN 版プロテクタを認識させるにはどうすればよいか Q2. 36Pinのプロテクタは認識できるか Q3. PCを買い換えたら プリンタポートが無く 25Pinのプロテクタを接続する事ができない Q4. プロテクタはUSBハブに接続してもよいか Q5. プロテクタが認識できません というメッセージが表示され 印刷 出力が実行できない Q6. プロテクタを接続しているパソコンで プロテクタを認識できない Q7. ネットワーク上のLAN 版プロテクタを認識する事ができない Q8. デキスパートを起動する際に プロテクタは必要か Ⅲ.OSごとの留意事項 OSごとの留意事項 (A) 全 OS... エラー! ブックマークが定義されていません Q1. 印刷時に Microsoft XPS Document Writer を使用してよいか Q2. 網掛けが印刷できない Q3. マスタファイルコピーができない Q4. 以前のバージョンに戻す 機能で 工事フォルダ等を編集してよいか Q5. JPG BMPデータを編集するために フォトギャラリーを使用してよいか Q6. A 納図 [A-NOTE] の オブジェクトの作成と貼り付け 機能を正常に使用できない Q7. 写管屋のアルバムにて 文字枠設定時に文字を貼り付けできない (B) Windows 8.1, 8, Q1. ピン ( タスクバーにアプリケーションを固定表示する ) 機能を使用してよいか Q2. プロッタ (HP-GL Plotter) を使用する事ができない Q3. ライブラリに インストールフォルダ や データフォルダ を登録してよいか (C) Windows Vista(SP なし ) Q1. Adobe Acrobat 8.1 を使用時に注意する点は何か Ⅳ. その他留意事項 ご使用に際しての留意事項 (A) LAN 環境でご使用する場合の留意事項 フォルダ共有の設定 LAN 環境内でご使用の場合の設定 (B) プリンタをご使用する場合の留意事項

4 このマニュアルの表記 注意について 商標および著作権について Microsoft Windows Windows Vista Excel は 米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における商標または登録商標です その他の社名および製品名は それぞれの会社の商標または登録商標です ご注意 (1) 本書の内容およびプログラムの一部 または全部を当社に無断で転載 複製する事は禁止されております (2) 本書およびプログラムに関して将来予告なしに変更する事があります (3) プログラムの機能向上 または本書の作成環境によって 本書の内容と実際の画面 操作が異なってしまう可能性があります この場合には 実際の画面 操作を優先させていただきます (4) 本書の内容について万全を期して作成しましたが 万一ご不審な点 誤り 記載漏れ等 お気付きの事がございましたら 当社までご連絡ください (5) 本書の印刷例および画面上の会社名 数値等は 実在のものとは一切関係ございません - 3 -

5 Ⅰ. インストール - 4 -

6 インストール関連 Q&A お客様から寄せられたインストールについての質問事項のうち 頻度が多いものを中心に Q&A でまとめました (A) インストール前 - インストールを行うパソコンの OS データ消失の恐れ等 - Q1.Windows 98,ME,NT,2000 にインストールする事はできるか Windows 98,ME,NT,2000 には インストールする事はできません デキスパート の動作環境については 弊社ホームページをご確認ください 動作環境を満たさない場合 ソフトのインストール 動作は保証いたしかねます Q2. バージョンアップのインストールをすると データは消えてしまうか バージョンアップのインストールでお客様がご自身で作成された工事データが消える事はありませんが 以下の点についてはご注意ください デキスパート基本部上書きインストールの注意点略図ファイルと構造物形状ファイルのファイル名を変更せず 上書きで保存してある場合は 新しい略図ファイル 構造物形状ファイルが上書きでインストールされてしまいます インストール時に 略図ファイル 略図ファイル ( 樹木 ) 構造物形状ファイル のチェックをはずしてください 出来形管理システム追加書式上書きインストールの注意点 ( 出来形管理システムを購入した場合のみ ) 当社で用意している略図のファイル名を変更せずに上書きで保存している場合については 新しい略図が上書きでインストールされてしまいます Q3. 新規にインストールする場合 古い CD/DVD から順にインストールしなくてはならないか 古いCD/DVDから順にインストールする必要はありません 最新のDVDのみ用意し インストールしてください - 5 -

7 (B) インストール中 - インストール中のエラー等 - Q1. プログラムを続行するにはあなたの許可が必要です というメッセージが表示された ユーザー権限が 標準ユーザー に設定されている場合に以下のようなメッセージが表示されます 管理者アカウントのパスワードを入力し OK ボタンまたは はい ボタンをクリックしてください - 6 -

8 Q2. 以下のソフトを使用する環境が整っていません というメッセージが表示された デキスパート基本部や施工計画書作成支援システム等のソフトを使用するには Microsoft Windows や Microsoft Office の環境を整える設定が必要となります 調査結果を確認し 対応方法に従ってインストールをする環境を整えてください OK ボタンをクリックしてメッセージを閉じます 保存 ボタンをクリックすると メッセージの内容をテキストファイルで任意のフォルダに保存する事ができます 印刷 ボタンをクリックすると メッセージの内容を印刷する事ができます Q3. 既に新しいデキスパート基本部 Ver*.* がインストールされています というメッセージが表示された インストールされているデキスパート基本部より古いバージョンをインストールすると表示されるメッセージです 既に新しいバージョンのデキスパート基本部がインストールされているため インストールをする必要はありません OK ボタンをクリックしてメッセージを閉じてください - 7 -

9 Q4. 同梱のデキスパート基本部をインストールしてください というメッセージが表示された デキスパート基本部がインストールされていないために表示されるメッセージです OK ボタンをクリックしてメッセージを閉じ 最新の デキ スパートインストール DVD から デキスパート基本部 に チェックを付けてインストールをしてください Q5. 今回 構造物形状ファイルが新しくなっています というメッセージが表示された デキスパート基本部 Ver3.22 以前の構造物形状ファイルがインストールされている場合に表示されるメッセージです 構造物形状ファイルをインストールする場合は はい ボタンをクリックします 構造物形状ファイルをインストールしない場合は いいえ ボタンをクリックしてください 注意 下記の場合 構造物形状ファイルが上書きインストールされ 消えてしまいますのでご注意ください 1 パラメトリック形状エディタ にてファイル名を変えずに保存した場合 2 各オプションソフトの 略図 構造物形状取り込み にて規格編集を行った場合 Q6. 同梱のデキスパート基本部 出来形管理システム Ver*.* 以上をインストールしてください というメッセージが表示された 以下の場合にメッセージが表示されます デキスパート基本部 Ver*.* 以上 出来形管理システム Ver*.* 以上がインストールされていない場合 OK ボタンをクリックしてメッセージを閉じ メッセージに表示されているバージョン以上の出来形管理システムが含まれている 最新の デキスパートインストール DVD から デキスパート基本部 出来形管理システム にチェックを付けてインストールをしてください - 8 -

10 Q7. 画面の DPI 設定が標準と異なる設定に変更されています という警告メッセージが表示された パソコンの画面設定を確認します 使用しているパソコンの OS により異なります Windows 8.1, 8, 7 の場合デスクトップの何も表示されていない所で右クリックし 表示されるメニューから 個人設定 をクリックしてください 表示される画面の左側の ディスプレイ をクリックして表示される画面で 小 -100% に設定されている事を確認してください Windows 8.1 の場合は すべてのディスプレイで同じ拡大率を使用する にチェックをつけてください 設定が終了したら 適用 ボタンをクリックし 今すぐログオフ または 後でログオフ ボタンをクリ ックします 再度ログオンし直すと 設定が有効になっています Windows Vista の場合デスクトップの何も表示されていない所で右クリックし 表示されるメニューから 個人設定 をクリックしてください 表示される画面の左側の フォントサイズ (DPI) の調整 をクリックすると ユーザーアカウント制御画面が表示されるので 続行 ボタンをクリックしてください ユーザー権限を 標準ユーザー に設定している場合は 管理者アカウントのパスワードを入力して OK ボタンをクリックします DPIスケール画面が表示されるので 既定のスケール に設定されている事を確認してください 設定が終了したら 適用 ボタンをクリックし OK ボタンをクリックします パソコンを再起動すると 設定が有効になっています - 9 -

11 Q8. インストールフォルダを変更したいインストールフォルダ右側のボタンをクリックすると フォルダ選択画面が表示されます インストールフォルダに設定するフォルダを選択してください FD MO CD 等のメディア ( 媒体 ) をインストールフォルダに設定する事はできませんので ご注意ください ドライブ直下 ( フォルダを作成せずに ) にインストールをするとシステムが正常に起動しません Kentem フォルダを作成チェックを付け OK ボタンをクリックするとインストールメニュー画面に戻り 選択中のフォルダの中に Kentem フォルダが作成されます 例 )Dドライブに Kentem フォルダを作成し インストールしたい場合フォルダ選択画面でDドライブを選択し Kentem フォルダを作成 にチェックを付けます インストールフォルダが D: Kentem になり Kentem フォルダにインストールされます フォルダ作成ボタン選択中のドライブ フォルダに新たなフォルダを作成する事ができます フォルダ作成 ボタンをクリックすると 新規フォルダ作成画面が表示されます 任意のフォルダ名を入力し OK ボタンをクリックします 新規フォルダ欄には Kentem が表示されます 入力したフォルダ名が既に存在する場合や何らかの理由で作成できなかった場合は 右記のメッセージが表示されます OK ボタンをクリックし 再度 フォルダ名を入力してください フォルダ作成を行った場合 フォルダの選択を中止しても作成したフォルダは削除されませんので ご注意ください

12 Q9. 出来形書式のインストールメニュー画面のチェック方法が分からない 画面のチェック内容は一例です インストールを行う地区欄 (2) をクリックし 反転表示させます 続いて 任意の書式名 (3) の上でクリックします インストールをする書式にチェックが付いた事をご確認ください 3の 全解除 ボタンをクリックすると 選択している書式の全てが解除されます 3の 全選択 ボタンをクリックすると 選択している地区欄内の書式が全て選択されます ( 全解除 全選択 ボタンは交互に表示されます) 書式の選択を行うと NO. 欄 (1) にチェックが付きます 選択している地区内の書式を全選択すると NO. 欄 (1) に黒色のチェックが表示されます 任意の書式を選択している場合は グレーのチェックが表示されます 書式 規格値 略図欄 (4) には それぞれのインストール状況が表示されています インストールを行う際には必ず確認してください 書式によっては クリックにて任意のマークに変更することができます <4 欄について> 既にインストールされている場合でも 上書きインストールをします 既にインストールされている場合 差分でインストールします 既にインストールされている場合 インストールをしません インストールをしません - 規格値 略図が存在しない書式です

13 Q10. 道路出来形管理システム各書式のセットアップタイプの選択画面が表示された 道路出来形管理システム各書式 ( 標準書式を除く ) のインストール時に表示されます セットアップのタイプを選択します 標準インストール印刷書式 規格値 略図の全てのファイルをインストールします ( 書式によっては印刷書式 規格値のみ ) カスタムインストールインストールする項目を選択する事ができます 次へ ボタンをクリックすると インストールを続行します

14 インストール後 - インストール後のメッセージ等 - Q1. デキスパートを起動後に 工事が選択されていません というメッセージが表示された 工事情報が選択されていない状態でデキスパートを起動した場合 下記のメッセージが表示されます データ入力を行うためには 工事の選択が必要です OK ボタンをクリックしてください 工事選択画面が表示されます 任意の工事の選択方法を設定してください データフォルダ内の工事を選択データフォルダ内の工事を選択します クリックすると 右記の確認メッセージが表示されます OK ボタンをクリックしてください 工事選択画面にて任意の工事を選択してください 詳細は デキスパート基本部入門ガイド 参照

15 最近使用した工事から選択最近使用した工事から工事を選択します クリックすると 右記の確認メッセージが表示されます OK ボタンをクリックしてください 工事選択画面を表示させると 最近使用した工事が一覧で表示されます 詳細は デキスパート基本部入門ガイド 参照 工事検索を行い選択工事検索を行い その結果からデータフォルダと工事を選択します クリックすると 下記の確認メッセージが表示されます はい ボタンをクリックすると コンピュータ内にある工事情報を検索します いいえ ボタンをクリックすると 検索を中止する事ができます フォルダ選択 ボタンをクリックするとフォルダ選択画面が表示され 指定したフォルダ内の工事情報を検索します 詳細は デキスパート基本部入門ガイド 参照 工事を新規作成クリックすると 工事情報入力 ( 新規工事作成 ) 画面が表示されます 工事情報の入力を行ってください 詳細は デキスパート基本部入門ガイド 参照

16 Q2. データベースエンジンがインストールされていません というメッセージが表示された デキスパートが動作するために必要となる データベースエンジンがインストールされていないために表示されるメッセージです OK ボタンをクリックしてメッセージを閉じ 最新の デキスパートインストール DVD から データベースエンジン にチェックを付けてインストールをしてください Q3. モジュール DSSWin.exe のアドレス ******** でアドレス ***** *** に対する書き込み違反がおきました というメッセージが表示された データ実行防止(DEP) 機能 が有効になっている場合に ご使用環境によってデキスパート起動時に表示されるメッセージです モジュール名およびアドレスは変わる場合があります Windows 8.1,8 の場合 1デスクトップ画面でマウスポインターを画面の右上または右下に移動すると メニューが表示されます 表示されたメニューから 設定 をクリックし PC 情報 をクリックします 2 システムの詳細設定 をクリックすると ユーザーアカウント制御画面が表示さた場合は はい ボタンをクリックしてください ユーザー権限を 標準ユーザー に設定している場合は 管理者アカウントのパスワードを入力して はい ボタンをクリックします 3システムのプロパティ画面の 詳細設定 タブをクリックし パフォーマンス欄の 設定 ボタンをクリックしてください 4パフォーマンスオプション画面の データ実行防止 タブをクリックし 重要な Windows のプログラムおよびサービスについてのみ有効にする にチェックを付け OK ボタンをクリックしてください 5 表示されたメッセージを確認の上 OK ボタンをクリックし パソコンを再起動します

17 Windows 7 の場合 1 スタート ボタンをクリックし 表示されるメニューの コンピューター 上で右クリックします 表示されるメニューから プロパティ をクリックしてください 2 システムの詳細設定 をクリックすると ユーザーアカウント制御画面が表示さた場合は はい ボタンをクリックしてください ユーザー権限を 標準ユーザー に設定している場合は 管理者アカウントのパスワードを入力して はい ボタンをクリックします 3システムのプロパティ画面の 詳細設定 タブをクリックし パフォーマンス欄の 設定 ボタンをクリックしてください 4パフォーマンスオプション画面の データ実行防止 タブをクリックし 重要な Windows のプログラムおよびサービスについてのみ有効にする にチェックを付け OK ボタンをクリックしてください 5 表示されたメッセージを確認の上 OK ボタンをクリックし パソコンを再起動します Windows Vista の場合 1 スタート ボタンをクリックし 表示されるメニューの コンピュータ 上で右クリックします 表示されるメニューから プロパティ をクリックしてください 2 システムの詳細設定 をクリックすると ユーザーアカウント制御画面が表示されるので 続行 ボタンをクリックしてください ユーザー権限を 標準ユーザー に設定している場合は 管理者アカウントのパスワードを入力して OK ボタンをクリックします 3システムのプロパティ画面の 詳細設定 タブをクリックし パフォーマンス欄の 設定 ボタンをクリックしてください 4パフォーマンスオプション画面の データ実行防止 タブをクリックし 重要な Windows のプログラムおよびサービスについてのみ有効にする にチェックを付け OK ボタンをクリックしてください 5 表示されたメッセージを確認の上 OK ボタンをクリックし パソコンを再起動します

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19 Ⅱ. プロテクタ

20 プロテクタ関連 Q&A - プロテクタが認識できない OS プロテクタが接続できない プロテクタの認識不良 - お客様から寄せられたプロテクタについての質問事項のうち 頻度が多いものを中心に Q&A でまとめました Q1. ネットワーク上でLAN 版プロテクタを認識させるにはどうすればよいかネットワーク上でLAN 版プロテクタを認識させる場合 LAN 版プロテクタを接続しているパソコンで デキスパートプロテクトサーバー を起動しておく必要があります LAN 版プロテクタが接続されているパソコンと同一のネットワークグループ内でのみプロテクタ認識が可能です ドメインとワークグループ や ワークグループ1と2 というような複数のグループ間でのLAN 版プロテクタは認識できません ( デキスパートプロテクトサーバー ) は デキスパートのインストールを行い Windows の再起動後から常に自動で起動します タスクトレイに ( デキスパートプロテクトサーバー ) マークが表示されている事を確認してください 何らかの理由またはタスクトレイの ( デキスパートプロテクトサーバー ) マークを右クリックし終了をしてしまった場合 ( デキスパートプロテクトサーバー ) を再起動してください 起動方法 1 デキスパートを起動すれば ( デキスパートプロテクトサーバー ) が起動します 起動方法 2 Windows の スタート ボタン すべてのプログラム(OSにより異なります) デキスパート デキスパートプロテクトサーバー をクリックすると 起動します 上記の起動方法 1を試して起動されない場合は 起動方法 2を行ってください 起動方法 2で説明した場所にデキスパートプロテクトサーバーが表示されていない場合は Windows の スタート ボタン すべてのプログラム(OSにより異なります) スタートアップ の中を確認します スタートアップ内にデキスパートプロテクトサーバーの表示がない場合 完全に削除されてしまった状態となりますので 再度デキスパートのインストールが必要となります

21 Q2.36Pin のプロテクタは認識できるか 36Pin のプロテクタを直接接続して認識させる事は 動作保証外となっています 25Pin のプロテクタを使用 または USB タイプのプロテクタへの交換をご検討ください Q3.PC を買い換えたら プリンタポートが無く 25Pin のプロテクタを接続する事ができない 直接接続する事はできませんが プリンタポートがある他のパソコンにLAN 版プロテクタを接続し ネットワーク上で認識させる事は可能です 買い換えたパソコンに直接接続する場合は USBタイプのプロテクタへの交換をご検討ください Q4. プロテクタはUSBハブに接続してもよいか動作保証外となっていますので パソコンに直接接続をしてください しどうしてもご使用になりたい場合は 必ずセルフパワー方式 ( 外部から電源を供給する方式 ) のUSB ハブをお使いください Q5. プロテクタが認識できません というメッセージが表示され 印刷 出力が実行できない印刷を実行したり 提出用のデータを出力する際は 必ずプロテクタが必要となります プロテクタを接続してください また ネットワーク上でLAN 版プロテクタを認識させる場合は LAN 版プロテクタを接続しているパソコンで 必ずデキスパートプロテクトサーバーを起動してください 起動方法については 19ページ MEMO 参照 LAN 版プロテクタが接続され デキスパートプロテクトサーバーが起動されているにも関わらずメッセージが表示される場合は Q6 Q7 の手順でLAN 版プロテクタを認識させてください

22 Q6. プロテクタを接続しているパソコンで プロテクタを認識できない プロテクタを直接接続しているパソコンで認識しない場合は 以下の点を確認してください USBの場合 1 接続しているプロテクタがデキスパートのプロテクタかを確認します デキスパートのプロテクタには タグに デキスパート と表記されていて 8 桁のID 番号が書かれています 2 プロテクタのランプが点灯しているかを確認してください 3 互換モードでこのプログラムを実行する のチェックをはずします 手順は 22ページ 互換モードでこのプログラムを実行する の確認方法 参照 4USB ポートが複数ある場合は 別の USB ポートに接続してどうかを確認してください 5プロテクタのドライバを再インストールします 手順は 23~25ページ プロテクタのドライバの再インストール手順 参照 25Pinの場合 1 接続しているプロテクタがデキスパートのプロテクタかを確認する デキスパートのプロテクタには デキスパート という白いシールが貼られていて 8 桁のID 番号が書かれています 2パソコンとプロテクタの間に他社製の25Pinが接続されている場合は 他社製の25Pinをはずします 3プリンタの電源を以下の手順で入れ直してどうかを確認してください (1) パソコンの電源を落とす (2) プリンタの電源を切る (3) プリンタの電源を付ける (4) パソコンの電源を入れる 4プロテクタのドライバを再インストールします 手順は 23~25ページ プロテクタのドライバの再インストール手順 参照

23 互換モードでこのプログラムを実行する の確認方法 互換モードでこのプログラムを実行する にチェックが付いているとプロテクタが正常に認識しません 1デスクトップ上のデキスパートのアイコンを右クリックし 表示されるメニューから プロパティ をクリックしてください デスクトップ上にデキスパートが表示されていない場合は Windows の スタート ボタン すべてのプログラム(OSにより異なります) デキスパート を右クリックし 表示されるメニューから プロパティ をクリックします デキスパート 2 デキスパートのプロパティ画面が表示されます 互換モード欄の 互換モードでこのプログラムを実行する にチェックが付いている場合は チェックをはずしてください 3 適用 ボタンをクリックした後 OK ボタンをクリックして画面を閉じ プロテクタが認識するかを確認してください

24 プロテクタのドライバの再インストール手順 USBタイプのプロテクタを使用している場合は 必ずはずしてから以下の作業を行ってください ( 他社のUSBタイプのプロテクタが接続されている場合もはずしてください ) 1ドライバのアンインストールを行います Windows の スタート ボタンをクリックし すべてのプログラム (OSにより名称が異なります ) デキスパート プロテクタ診断ツール をクリックします ユーザーアカウント制御画面が表示されます 続行 または はい を選択してください ユーザー権限を 標準ユーザー に設定している場合は 管理者アカウントのパスワードを入力して OK または はい ボタンをクリックします プロテクタ診断ツール画面が表示されます モード欄の 手動インストール をクリックし アンインストール ボタンをクリックしてください

25 2 以下のようなメッセージが表示された場合は OK ボタンをクリックします メッセージ中に Successfully が表示されていれば アンインストールが正常に終 了した事が確認できます 3 コンピュータの再起動を確認するメッセージが表示されます はい ボタンをクリックし コンピュータの再起動を行ってください 4ドライバのインストールを行います Windows の スタート ボタンをクリックし すべてのプログラム (OSにより名称が異なります ) デキスパート プロテクタ診断ツール をクリックします プロテクタ診断ツール画面が表示されます モード欄の 手動インストール をクリックし インストール ボタンをクリックしてください

26 2 以下のようなメッセージが表示されるので OK ボタンをクリックします メッセージ中に Successfully が表示されていれば インストールが正常に終了し た事が確認できます 6プロテクタ診断ツール画面の 閉じる ボタンをクリックすると コンピュータの再起動を確認するメッセージが表示されます はい ボタンをクリックし コンピュータの再起動を行ってください 7 パソコンが起動したら プロテクタが認識するか確認してください USB タイプのプロテクタは パソコンが完全に起動した後に接続をしてください

27 Q7. ネットワーク上の LAN 版プロテクタを認識する事ができない ネットワーク上の LAN 版プロテクタが認識しない場合は 以下の点を確認してください 1LAN 版プロテクタが接続されているパソコンで LAN 版プロテクタが認識しているか 認識していない場合は 21ページ Q6. プロテクタを接続しているパソコンで プロテクタを認識できない 参照 2 使用しているプロテクタは印刷ライセンスではないか 印刷ライセンスは ネットワーク上で認識させる事ができません 印刷ライセンスの確認方法プロテクタが接続されているパソコンのデキスパートを起動してください デキスパート基本部画面のメニューバーの ヘルプ バージョン情報 をクリックすると バージョン情報画面が表示されます ここに表記されているバージョン 日付は お客様の画面と異なる場合があります 8 桁のID 番号の後ろに -1 等の数字が表示され プロテクタの種類 が 印刷ライセンス と表示されていると 印刷ライセンスが接続されています 3LAN 版プロテクタを接続しているパソコンでデキスパートプロテクトサーバーが起動しているか 起動方法については 19ページ MEMO 参照 4LAN 版プロテクタを接続しているパソコンと同じワークグループか 5LAN 版プロテクタを接続しているパソコンのインストールフォルダ ( デキスパートがインストールされているフォルダ ) が共有になっているか 6LAN 版プロテクタを接続しているパソコンの コンピュータ名に全角英数字が含まれていないか Q8. デキスパートを起動する際に プロテクタは必要か初回起動時はキーコードの入力を行わなければならないため必要となりますが 次回以降データを入力する際は必要ありません ただし 印刷や成果物の出力等はプロテクタが認識されている事が必要となります

28 Ⅲ. OS ごとの留意事項

29 OS ごとの留意事項 お使いの OS ごとの留意事項をまとめました (A) 全 OS Q1. 印刷時に Microsoft XPS Document Writer を使用してよいか 一部罫線や文字が正常に印刷できない等の問題が発生するため Microsoft XPS Document Writer は使用 せず その他のソフトおよびプリンタドライバを使用し PDF ファイル等への変換を行ってください Q2. 網掛けが印刷できないプリンタドライバが網掛けの印刷に対応していない可能性があります プリンタメーカーのダウンロードサイトから最新版のドライバをインストールし 正常に印刷できるかどうか確認してください 正常に印刷できない場合は お使いのプリンタメーカーにお問い合わせください Q3. マスタファイルコピーができない ファイルの共有 ( 自機の共有フォルダを他機からアクセスできるかどうかの設定 ) が無効になっている可能性があります OS ごとに以下の対処を行ってください Windows 8.1,8 デスクトップ画面でマウスポインターを画面の右上または右下に移動すると メニューが表示されます 表示されたメニューから 設定 コントロールパネル ネットワークとインターネット ネットワークと共有センター 共有の詳細設定の変更 ファイルとプリンターの共有欄の ファイルとプリンターの共有を有効にする を選択し 変更の保存 ボタンをクリックしてください Windows 7 スタート コントロールパネル ネットワークとインターネット ネットワークと共有センター 共有の詳細設定の変更 ファイルとプリンターの共有欄の ファイルとプリンターの共有を有効にする を選択し 変更の保存 ボタンをクリックしてください Windows Vista スタート コントロールパネル クラシック表示 ネットワークと共有センター ファイル共有欄の ファイル共有を有効にする を選択し 適用 ボタンをクリックしてください

30 Q4. 以前のバージョンに戻す 機能で 工事フォルダ等を編集してよいか 工事フォルダ インストールフォルダ ドライブ自体への以前のバージョンに戻す機能は 使用できません 使用した際のデキスパートでの動作は 保証いたしかねます Q5.JPG BMPデータを編集するために フォトギャラリーを使用してよいかフォトギャラリーにて編集したJPG BMPファイルをデキスパートで読み込む際に編集結果が正常に反映されない等の現象が発生する可能性があります フォトギャラリー以外の画像編集ソフトを使用してください 写真の編集の可否については 発注者等に確認してください Q6.A 納図 [A-NOTE] の オブジェクトの作成と貼り付け 機能を正常に使用できない Excel データをA 納図 [A-NOTE] に貼り付ける際は セルをコピー A 納図で 編集 貼り付け から行ってください オブジェクトの作成と貼り付け を使用すると 正常に貼り付ける事ができません Q7. 写管屋のアルバムにて 文字枠設定時に文字を貼り付けできない編集中の文字枠から別の文字枠に文字をコピーする場合は 文字枠設定画面を開いたまま 任意の文字枠を選択して貼り付けてください 文字枠設定画面を閉じると コピーした文字情報が消えてしまいます

31 (B) Windows 8.1,8,7 Q1. ピン ( タスクバーにアプリケーションを固定表示する ) 機能を使用してよいか工事データが壊れる場合があるため 各オプションソフトのタスクバーへの固定表示は 行わないでください 各オプションソフトは 必ずデキスパート基本部の画面から起動してください Q2. プロッタ ( HP - GL Plotter ) を使用する事ができない Windows プリンタドライバに対応したプロッタ ( 大判インクジェットプリンタ ) で印刷してください Q3. ライブラリに インストールフォルダ や データフォルダ を登録してよいかデキスパートが正常に動作しなくなったり データフォルダにアクセスできなくなったりする可能性があります ライブラリへの登録は行わないでください (C) Windows Vista(SP なし ) Q1.Adobe Acrobat 8.1 を使用時に注意する点は何か 縦書きフォントを使用している帳票をPDF 出力すると 文字列の一部が表示されない場合があります Windows Vista SP2 のサービスパックを適用してください サービスパックを適用できない場合は 以下の対処を行う事で正常に PDF 出力する事が可能です 印刷からPDF 出力する場合印刷画面のプリンタ名欄で Adobe PDF を選択し プロパティ ボタンをクリックします Adobe PDFのドキュメントのプロパティ画面が表示されるので PDF 設定欄の 編集 ボタンをクリックします Adobe PDF 設定画面が表示されるので 画面左側の フォント をクリックし すべてのフォントを埋め込む のチェックをはずしてください 電子書類保存からPDF 出力する場合 スタート すべてのプログラム Acrobat Distiller 8 をクリックします Acrobat Distiller 画面が表示されるので メニューバーの 設定 Adobe P DF 設定の編集 をクリックします Adobe PDF 設定画面が表示されるので 画面左側の フォント をクリックし すべてのフォントを埋め込む のチェックをはずしてください

32 Ⅳ. その他留意事項

33 ご使用に際しての留意事項 (A) LAN 環境でご使用する場合の留意事項 1 フォルダ共有の設定 LAN 版のデキスパートではネットワークでのデータフォルダおよび ファイルの共有が可能ですが エクスプローラ等でコンピュータ名が表示されていない場合は 本システムにおいてもネットワーク上のコンピュータおよび フォルダがご使用になれません ご使用にあたっては Windows のネットワーク設定を変更し エクスプローラ等でネットワーク上にコンピュータ名が表示される状態にしてご使用ください デキスパート基本部からは Windows で共有したデータフォルダを使用する事になります お客様の環境により エクスプローラやデキスパート等でネットワークへのアクセスに時間がかかる場合がある事をご了承ください 2 LAN 環境内でご使用の場合の設定 お客様の環境に合ったネットワークの共有設定を フォルダの共有設定画面 ( 図 1) の各機能から行ってください ネットワークの設定につきましてはOSのマニュアル またはヘルプをご参照ください 図 1: フォルダ共有設定画面 クリック

34 (B) プリンタをご使用する場合の留意事項 印刷を行うプリンタにつきましては 必ず本システムを起動前に 通常使うプリンタ に設定してくだ さい 設定方法につきましてはOSのマニュアルをご参照ください カラープリンタで印刷する場合 画面に表示されている色と実際に印刷される色とで異なる場合がある事をご了承ください プリンタによってはプロパティで調整可能な場合があります プリンタ プロパティを変更する場合は 一度本システムを終了してからプロパティの設定を行ってください 実際の印刷で罫線の一部 ( 用紙の端等 ) が印刷されない場合があります この場合は本システムの印刷設定で縮小もしくはオフセット位置の設定を行ってください 上記原因はプリンタ自身の印刷範囲の制限によるものです ( 例 ) 旧型のプリンタ等 用紙末尾の15mm 程度が印刷不可能な機種では 一部罫線が印刷されない場合があります 年 5 月 21 日作成

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