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- ゆみか はらしない
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1 市川市危険コンクリートブロック塀等除却事業補助金 助成制度利用の手引き 平成 30 年 9 月 市川市街づくり部建築指導課 電話 :
2 1. 制度の概要 過去の大きな地震では ブロック塀等の倒壊による被害が多く出ています また 道路に面したブロック塀等が倒壊すると 歩行者に危害が及ぶだけでなく 瓦礫が道路をふさぐなど避難や復旧活動にも支障となります 市川市では この危険ブロック塀等の除却を進めるために費用の一部を補助いたします 2. 補助の内容 補助金の金額については以下の通りです 補助金の額備考 危険ブロック塀等の除却に要する費用 ( その額に1,000 円未満の端数が生じたときは これを切り捨てた額とする ) ただし 1m 当たり1 万 5 千円を限度とする 除却後に生垣を設置する場合は 生垣助成制度( 公益財団法人市川市花と緑のまちづくり財団 ) の助成 (1m 当たり1 万 5 千円上限 ) が併せて受けられます 上記の補助金の額については 平成 30 年度 ( 平成 30 年 8 月 1 日以降 ) 及び平成 31 年度に限る - 1 -
3 3. 補助対象となるブロック塀等 補助対象となるブロック塀等は 以下の条件に該当するものです 職員が現地調査を行なって危険と判断されたもの ( すでに除却してあるものは補助対象外 ) コンクリートブロック造 石造 れんが造その他の組積造による塀および門柱等 土地または建物の販売を目的として行なうものでないこと 建築基準法第 42 条に規定する道路 同法第 43 条第 2 項第 1 号 第 2 号の基準に適合する道 通学路に面した部分 上記の道に面した危険塀は 原則としてすべて撤去すること 除却後 新たに塀を築造する場合は 建築基準法に適合させること 下図のような軽いフェンス状のものが望ましい 独立フェンス連続フェンス組込みフェンス 独立基礎などを用いてフェ ンスを連続して設置したもの フェンスをブロック塀の上 部に連続して設置したもの フェンスとブロック塀とを 組み合わせたもの - 2 -
4 除却後 道路部分 ( 法第 42 条第 2 項道路のセットバック部分 ) に生垣や塀等を設 置しないこと 建築基準法第 42 条第 2 項道路とは? 建築物は4m 以上の道路 ( 建築基準法第 42 条 ) に接していなければ建築できませんが ( 法第 43 条 ) 法が施行された時点( 昭和 25 年 ) 以前から建築物が立ち並んでいる市が指定した幅員 4m 未満の道は道路とみなすことができます ただし 道路の中心から2m( 反対側が線路 川等の場合は反対側の境界から4m) の線を道路境界とみなし そこから建築物 ( 門 塀を含む ) や擁壁を突き出して建築し または築造することはできません ( 法第 44 条 ) - 3 -
5 4. 危険コンクリートブロック塀等除却事業補助金に係る手続き (1) 手続きの流れ 相談建築指導課窓口 電話相談 対象外 補助金は出ません 職員が現場を調査 対象 施工業者を選んでください 施工に係る費用の見積もりをとってください 市へ 補助金交付申請書 を提出してください 不交付決定通知 不適合 添付書類 計画図面 見積書の写し書類審査 その他市長が必要と認めた書類適合市から 補助金交付可否決定通知書 が郵送されます不交付 補助金は出ません 施 工 代理受領制度利用 60 日以内 業者へ全額費用を支払い 業者へ補助金額を引いた費用の支払い + 代理受領の補助金請求の委任状を手交してください 市へ 実績報告書 を提出してください 添付書類写真 / 廃棄物処分報告書 / 契約書の写し / 領収書の写し / その他市長が必要と認めた書類 添付書類写真 / 廃棄物処分報告書 / 契約書の写し / 請求書の写し / 補助金額を差し引いた額の領収書の写し / その他市長が必要と認めた書類 市から 補助金額確定通知書 が郵送されます 市から 補助金額確定通知書 が郵送されます確定通知番号を施工業者へ通知してください 市へ 補助金交付請求書 を提出してください 施工業者が市へ 補助金交付請求書 と 委任状 を提出してください 補助金が指定口座に振り込まれます 補助金が指定口座に振り込まれます
6 (2) 事前相談 事前相談を受けた危険コンクリートブロック塀等について 職員が現地に伺い 調査を行ないます ( 調査結果によっては 補助を受けられない場合もあります ) 事前相談は市川市役所建築指導課窓口 又は電話でも受付いたします 問合せ先市川市役所街づくり部建築指導課 市川市市川南 2 丁目 9 番 12 号電話 ( 直通 ) FAX (3) 施工業者選定と見積り 事前調査の結果については 事前調査時または電話にてご連絡いたします 補助金対象とされた場合は 施工業者を選定し 見積書の作成を依頼してください (4) 補助金交付申請書提出と添付書類 作成する書類と添付書類は以下の通りです 工事着手前に必ず提出してください 市川市危険コンクリートブロック塀等除却工事費補助金交付申請書 ( 様式第 1 号 ) 危険コンクリートブロック塀等の除却に係る見積書の写し ( 補助対象部分がわかるように 内容を詳細に記載してください ) 除却する塀の平面図 立面図 ( 塀の配置 道路との関係 高さ 長さがわかるもの ) 除却後に塀やフェンス等を築造する場合は その計画図も添付してください - 5 -
7 様式第 1 号 ( 第 6 条関係 ) 記入例 市川市危険コンクリートブロック塀等除却工事費補助金交付申請書 市川市長 住居表示で記入してください 年月日 申請者住所 市川市 - - 氏名 印 電話 - 市川市危険コンクリートブロック塀等除却工事費補助金の交付を受けたいので 次のとお り申請します 見積書 ( 税込み ) の金額 補助対象事業の目的及び内容 経費所要総額 除却に要する費用 ただし 危険コンクリートブロック塀等の除却除却する塀の長さ [m] 15,000 円 ( 千円未満は切捨て ) を限度とする 円 交付申請額円 所在地 地番表記 市川市 危険コンクリートブロック塀等 道路に面する敷地の距離 m 除却する塀等の距離 m 高さ m 着手及び完了予定年月日 添付書類 着手予定年月日年月日完了予定年月日年月日 1 除却予定の危険コンクリートブロック塀等に関する図面 2 除却後の計画図 ( 除却後 塀又は門柱の建築計画がある場合 ) 3 危険コンクリートブロック塀等の除却に要する費用の見積書の写し 4 その他市長が必要と認める書類 - 6 -
8 ( 添付書類 ) 平面図 立面図 工事前の平面図と立面図を描く ( 必ず寸法を入れる ) 工事後 塀を築造する場合は計画図を描く 道路に面する敷地の距離 道路幅員 -7- 除却するブロック塀の 長さを記入する 改築後の塀の長さを 記入する ( 門扉等は補助対象外 ) 使用材料 仕上げ方法を 高さを記入 記入する 高さを記入 - 7 -
9 (5) 補助金交付決定通知 提出された書類を審査し 補助要件に適合することを確認次第 市川市危険コンクリートブロック塀等除却工事費補助金交付可否決定通知書 を申請者の自宅に郵送致します (6) 施工 補助金交付可否決定通知書が届きましたら 施工者と契約書を取り交わしてください その際に 代理受領制度利用 ( ) の有無を施工者と確認してください ( 補助金交付決定前に工事着手した場合には 補助金の交付が受けられません ) 代理受領制度とは 除却工事にかかった費用から補助金額を差し引いた金額を施工業者へ支払い 補助金は市から直接施工業者へ支払う制度です ( 例 ) 除却工事費が 30 万円 補助金額 20 万円の場合の請求の流れ 代理受領制度を利用した場合 申請者 1 差額 10 万円支払い + 補助金請求の委任 施工業者 市 2 補助金請求 3 補助金 20 万円交付 従来の制度を利用した場合 申請者 1 診断費 30 万円全額支払い 施工業者 2 補助金請求 3 補助金 20 万円交付 市 工事は施工者が責任を持って行ないますが 全てを任せきりにせず ご自分の目で確認してください また必ず施工前 施工中 施工後の工事記録写真を撮影しておいてください 後で提出していただきます - 8 -
10 (7) 実績報告書提出と添付書類 1 代金等の支払い 領収書の受理工事が完了し 工事写真 廃棄物処分報告書 工事代金の請求書を受け取りましたら 工事代金を施工業者に支払い領収書を受け取ってください 代理受領制度を利用している場合は 工事代金から補助金額を差し引いた額を施工業者に支払い 補助金額を差し引いた額の領収書を受け取って下さい 後で提出していただきます 領収書に 金額 名目 宛名 施工業者名 代表者の氏名 押印 収入印紙が貼ってあるかを確認してください 銀行振り込みの控えは領収書の代わりにはなりません また 代理受領制度を利用の場合は 代理受領の補助金請求の委任状を施工業者に渡して下さい 2 実績報告 補助金の請求工事写真と廃棄物処分報告書 契約書 領収書 ( 代理受領制度を利用の場合は 請求書と補助金額を差し引いた額の領収書 ) が揃いましたら 次の書類を補助金交付決定通知書の交付を受けた日から 60 日以内 または通知書の交付を受けた年度の2 月末日のいずれか早い日までに市川市役所建築指導課まで提出してください 市川市危険コンクリートブロック塀等除却工事費補助金実績報告書 ( 様式第 5 号 ) 市川市危険コンクリートブロック塀等除却工事費補助金交付請求書 ( 様式第 7 号 ) 工事写真 ブロック解体前の状況 ブロック解体状況 完了状況( 全景 ) 廃棄物処分報告書 産業廃棄物管理票( マニフェスト E 票 ) の写し 排出業者は必ず元請業者としてください 契約書 領収書の写し ( 代理受領制度を利用の場合は 工事代金から補助金額を差し引いた額の領収書の写し ) 工事代金全額の請求書 ( 代理受領制度を利用の場合 ) - 9 -
11 様式第 5 号 ( 第 10 条関係 ) 補助金交付可否決定通知書 の日付から60 日以内です 市川市危険コンクリートブロック塀等除却工事費補助金実績報告書 住居表示で記入してください 年月日 市川市長 交付決定通知書の右上の番号と日付を記入して下さい 報告者住所 市川市 - - 氏名 印 電話 - 平成 年 月 日付け市川第 - 号により交付決定のあった市川市危険コンクリートブロック塀等除却工事費補助金に係る補助対象事業の実施について 次のとおり報告します 1 危険コンクリートブロック塀等の所在地 ( 地番 ) 市川市 丁目 - 所在地の地番を 記入してください 2 事業期間 着手 平成 年 月 日 完了 平成 年 月 日 着手日は契約日を 完了日は領収 書の日付を記入してください 着手日は補助金交付決定通知日 3 補助金の交付決定額 以降になっているか確認してく 十万 万 千 百 十 円 ださい 金 ( 添付書類 ) 1 補助対象事業の遂行状況の写真 補助金交付可否決定通知書 の 2 補助対象事業の遂行に伴い発生した廃棄物の処分報告書金額を記入してください 3 補助対象事業に係る契約書の写し 4 補助対象事業に要した費用の領収証の写し 5 補助金の請求及び受領を工事を行った者に委託するときは 4の領収書の写しに代えて 請求書の写し及び当該請求書の額から補助金の額を差し引いた額の領収書の写し 6 その他市長が必要と認める書類
12 様式第 7 号 ( 第 12 条関係 ) 市川市危険コンクリートブロック塀等除却工事費補助金交付請求書 住居表示で記入してください 年月日 市川市長 請求者住所 市川市 - - 補助金額確定通知書 の 日付と番号を記入してください 氏名 印 電話 - 平成 年 月 日付け市川第 - 号で市川市危険コンクリートブロック塀等除却工事費補助金額確定通知書により確定された市川市危険コンクリートブロック塀等除却工事費補助金の交付について 次のとおり 補助金額確定通知書 の 請求します 補助金の確定額 金額を記入してください, 円同じ金額 交付請求額, 円 補助金は ご記入いただいた下記の口座に振り込まれます (1) 金融機関コード (2) 店番号 (3) 預金種別 (4) 口座番号 いずれかに 1 普通 2 当座 (5) 金融機関名称 銀行 支店 支店名もご記入下さい口(6) 座カ名義人必ず記入してください ナ (7) 漢字
13 (8) 補助金額確定通知 市では 提出された書類により 交付申請時の内容と同じである事を確認し 補助金額確定通知書 を申請者の自宅に郵送いたします 通知後に補助金の支払い手続きを行ないます (9) 補助金受領の確認 補助金が指定の銀行口座に振り込まれるのは 補助金の請求日から 1 ヶ月程後です ( 年末の場合はもう少しかかります ) 補助金が入金されていることを確認し 請求日から 1 ヶ月以上たっても入金されていない場合は 市川市役所建築指導課にご連絡ください 5. 生垣助成制度について ブロック塀等を除却後に生垣を設置する場合は 生垣助成金制度 ( 公益財団法人市川市花と緑のまちづくり財団 ) の助成(1m 当たり 1 万 5 千円上限 ) が併せて受けられます 問い合わせ先 公益財団法人市川市花と緑のまちづくり財団場所里見公園内電話
14 お問い合わせ 市川市街づくり部建築指導課 市川市市川南 2 丁目 9 番 12 号電話 FAX ホームページ
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