目標 4 魅力体験ツアー参加者数 ( ) 目標 5 首都圏からの転入者数 目標 6 0 人 60 人 60 人 180 人 0 人 1 人 3 人 9 人 羽鳥駅乗降者数 4,598 人 4,948 人 5,298 人 5,648 人 目標 7 移住者向けコミュニティ情報を発信する行政区等のホームペ

Transcription

1 地域再生計画 1 地域再生計画の名称住んでみたい 住んでよかった 住みつづけたい小美玉市プロジェクト 2 地域再生計画の作成主体の名称小美玉市 3 地域再生計画の区域小美玉市の全域 4 地域再生計画の目標本市が行った市民アンケートの結果 回答者のうち 50% 以上が小美玉市での定住を希望しているが 総務省 住民基本台帳人口移動報告 によると 20~34 歳の若者世代の転出が顕著である 転出理由としては結婚 就職をきっかけに 生活の利便性を求めることが主であり 転出による人口減少が見込まれる 一方で現在首都圏からの移住希望者は増加しているため 首都圏の若者にターゲットを絞り 新たなひとの流れを創出することが課題である だが希望者は移住に関する情報が十分にないと感じており 移住後のミスマッチを防ぐ体制作りに取り組むことが必要である 結婚 就職にあたって 生活の利便性を求める若者世代の転出が顕著である中 外から本市への人の流れを作ることで若者世代の減少に歯止めをかけることを目指している 実行にあたっては移住希望者が新たな土地で生活する際の不安を解消し 本市で暮らすイメージを確立して ミスマッチを防ぐ必要がある 行政 地域 民間企業の連携により 人生設計のライフプラン講座や移住支援プログラムを実施し 地方で暮らすことのイメージ確立に努める また本市民に対しては外へ発信する地域資源の整理や情報発信を担う人材育成によって 移住者を本市に呼びこむことを実現する 数値目標 区分 目標 1 関連事業 H27 基準年 平成 29 年 3 月末 平成 30 年 3 月末中間目標 平成 31 年 3 月末最終目標 人口 51,141 人 50,934 人 50,727 人 50,521 人 目標 2 交流人口 ( ) 218 万人 239 万人 259 万人 283 万人 目標 3 社会移動率 ( ) -0.26% -0.24% -0.22% -0.2% 1

2 目標 4 魅力体験ツアー参加者数 ( ) 目標 5 首都圏からの転入者数 目標 6 0 人 60 人 60 人 180 人 0 人 1 人 3 人 9 人 羽鳥駅乗降者数 4,598 人 4,948 人 5,298 人 5,648 人 目標 7 移住者向けコミュニティ情報を発信する行政区等のホームページ数目標 8 ヨーグルトサミットの開催 0 団体 1 団体 3 団体 7 団体 0 回 回 ( ) は地方創生推進交付金事業に係る KPI 5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概要本事業は 当市の地域資源を有効活用し と を一体的なプロジェクトとして実施することで 交流人口を増加させ 市内経済の活性化と移住定住 雇用機会の創出を実現する事により 若年 ( 特に 20~40 歳 ) の減少に歯止めをかけることを目的とするものである 今回交付金を受けて整備される UIJ ターン促進のための各施策は 後年度クラウドファンディングやふるさと寄附等により財源を確保する また 後年度の運営にあたっては 移住 定住関係有識者や商工会 観光協会 農業青年クラブ加入者を中心とした推進協議会を立ち上げ実施していく予定であり さらに事業を近隣市町村に拡大し 県央地域の魅力向上に資する 5-2 第 5 章の特別の措置を適用して行う事業 地方創生推進交付金 A 事業主体小美玉市 2

3 2 事業の名称及び内容 : 住んでみたい 住んでよかった 住みつづけたい小美玉市プロジェクト (1)小美玉市に住んでみたい 住んでみようかなと思っている人に小美玉市を知る 体験する機会を設け 安心して移住できるように多様な支援を図る また 両事業に共通する事業として 移住 定住する場合の参考としてもらうための人生収支シミュレーション冊子 ( 東京と小美玉に住んだ場合のお金のかかり方等 ) を作成し 首都圏の移住希望者層に配布する UIJ ターン促進プロジェクト委託結婚相手紹介サービス会社 移住専門誌 広告会社との連携により 首都圏への PR イベントの開催や将来に漠然とした不安を抱いている 20~30 歳代の若者を中心としたライフデザイン講座を開催 また 小美玉市で体験型ツアーを行い 本市民との出会いから結婚 移住後のサポートまで複合的に実施する 人生シミュレーション作成小美玉市で働く若者 子育て世帯が受けられる支援をストーリー性を持たせて紹介する冊子等を作成する また 小美玉市に住み続けた場合と 都内に移り住んだ場合の生涯収支や住環境をデータで比較したパンフレットを作成し 高校生 大学生世代を中心に配布する (2) 小美玉市から発信する情報において 共通して使用できるデザインコンセプトを打ち出し 市内及び全国に向けて効果的に小美玉市の魅力を印象付ける また 官民学及び地域市民と連携してシティセールスを推進し 魅力の発信とともに 小美玉市の活性化を図る PR 動画作成市外在住の若者の意見を積極的に取り組み 民間事業者と連携して PR 動画を作成しする また その動画を SNS を中心に発信するとともに 移住専門誌と協力し 首都圏に住む移住希望者層にターゲットを絞って小美玉市の魅力的な情報発信を図る ヨーグルトサミットの開催小美玉市の魅力のひとつである乳製品を市内外に広く認知してもらうために 市民の参加を募り実行委員会を組織し 乳製品やヨーグルトに関連した市町村 企業 専門家等との広域的な連携による全国に向けたイベントとして乳製品を中心としたサミットを開催する 移住者向けコミュニティ情報発信移住者等を積極的に受け入れようとする行政区の加入条件や地域の魅力 コミュニティの行事等を公開するため 区長会 まちづくり組織等による行政区等の情報を公開するホームページ等の立ち上げを促進する 3 事業が先導的であると認められる理由 官民協働 複数分野の企業との連携により 小美玉市の現状把握から課題整理 施策の実施のすべての段階において 各企業の専門分野のノウハウを本市と共有しながら行っていく 地域間連携 3

4 本市は都内から 1 時間強 また茨城空港という地の利を活かし 市内及び県内への人の流れを創出することが可能である また本事業は民間独自のネットワークにより幅広い年代層への情報発信を行うことができるため 移住希望者のみならず 観光客誘致も見込めることから交流人口の増加を狙うことができる 政策間連携 民間企業独自の現状把握分析によって取りまとめた課題に対し 体験型ツアーやライフプラン講座による移住定住を狙いつつも情報発信を担う人材の育成や移住専門誌に市に興味を持った方々が複合的に市に還元されるよう施策づくりを行う 自立性 UIJ ターン促進のための各施策は 本事業への協力企業からの協力金を募り NP O 法人を設立することで自走を図る 初年度からの自走は難しいため 段階的に移行を目指していく ( 平成 31 年度以降 ) その他の先導性 事業推進主体の形成 :( 仮称 ) 小美玉市 UJI ターン促進協議会市観光協会 市商工会 農業協同組合 酪農業協同組合 市企業連絡会 地元金融機関 結婚支援事業会社 移住専門誌 広告会社 空港 周辺市町村等の関係団体により多様な連携が可能な協議会設立を目指す 地域社会を担う人材育成 確保 : 市内企業や事業者を始め 移住希望者の相談を聞き適切なアドバイスを行うことができる人材と 移住希望者をターゲットに情報発信を行うことができる人材を求めている 事業連携する結婚相手紹介サービス会社 出版社 広告会社に協力を依頼し 移住後のトータルサポートの担い手の育成を図る また 実際に本事業に参加した方が実際に企画側に回り 情報発信を行っていただく 4 重要業績評価指標 (KPI) 及び目標年月 H27 区分関連事業平成 29 年 3 月末基準年 交流人口 社会移動率 魅力体験ツアー参加者数 UIJターン促進事業 UIJターン促進事業 218 万人 平成 30 年 3 月末中間目標 平成 31 年 3 月末最終目標 239 万人 259 万人 283 万人 -0.26% -0.24% -0.22% -0.2% 0 人 60 人 60 人 180 人 5 評価の方法 時期及び体制毎年度 3 月末時点の KPI の達成状況を企画財政部企画調整課が取りまとめて 小美玉市まち ひと しごと創生有識者会議や小美玉市議会の関与を得ながら検証結果報告をまとめる また 必要に応じて地方版総合戦略や今後の事業経営方針に反映させる 検証結果は HP で公表する 4

5 6 交付対象事業に要する費用 1 法第 5 条第 4 項第 1 号イに関する事業 A3007 総事業費 81,780 千円 7 事業実施期間地域再生計画認定の日から 平成 31 年 3 月 31 日 (3 ヵ年度 ) 8 その他必要な事項該当なし 5-3 その他の事業 地域再生基本方針に基づく支援措置該当なし 支援措置によらない独自の取組 (1) ビジネスコンテスト事業事業概要 : 飲食店等を起業しようとする方へ向けて 羽鳥駅前に屋台広場の開催を検討する また 創業をしたい方がビジネスプランを競うビジネスコンテストを実施する 優秀なプランには オフィス貸与や市の公告に優先的に掲示するなどの支援を提供する 事業主体 : 小美玉市事業期間 : 平成 31 年度 (2) ふるさと同窓会事業事業概要 : この事業は 定住人口の増加と地域経済の活性化を図るために 市内で開催される同窓会に係る経費の一部を助成するもの 当市における人口減少対策に関する取り組みとして U ターンを促進し定住を図るためには 身近な親しい友人からの呼びかけや働きかけが 何よりも効果的であると考え 親しい友人との懇親の中で ふるさとの情報を話題にすることで 同窓会が U ターンをより現実的に考えてもらうきっかけとなることを見込む 事業主体 : 小美玉市事業期間 : 平成 28 年度 ~ 平成 31 年度 (3) 地域におけるシビックプライド醸成事業事業概要 : 子どもから大人までが 市民として自らの故郷にプライドを持てるような教育を 異分野 異業種の協働 そして地域ぐるみの実践 ( 地域のまつりやフォトコンテスト 動画コンテスト等 ) を通して行い シビックプライド を育む また 小美玉市の魅力を学び 体験し ブログや SNS などのツールを使って魅力を発信するボランティアを育成する 5

6 就学や就職 住居を検討する際に当市が選択肢の一つとして入ることで 社会移動率を抑える 事業主体 : 小美玉市事業期間 : 平成 28 年度 ~ 平成 31 年度 (4) フォレストファーム事業事業概要 : 収穫体験 農作業体験が可能な作物と受け入れ農家を確保し 四季を通して魅力ある体験農業ができるシステムを構築することにより 交流人口の増大を見込む 現在 ブルーベリー等限定的に実施中の事業の拡大実施を図る 事業主体 : 小美玉市事業期間 : 平成 28 年度 ~ 平成 31 年度 (5) 就農 創業スタートアップ事業事業概要 : 農業関係者や市商工会 市財界人 実際に創業した方と連携し セミナー等を開催することで 就農や創業をする際の不安を解消し 後押しをする 企業ガイドブックの就農 創業者版を配布する また 空き家 未利用地 公共施設をオフィスとして低料金で貸与 融資優遇 アドバイザー派遣などの支援措置を講じる 事業主体 : 小美玉市事業期間 : 平成 28 年度 ~ 平成 31 年度 (6) 小美玉トライアル事業事業概要 : 小美玉での生活を疑似体験し ここで生活するという感覚を五感で感じてもらい 定住につなげていく また 住むにあたって 家電製品 ( 洗濯機やテレビ等 ) が備え付けの住宅を用意し 市外に通勤する人には交通費を助成する等して スムーズに移住体験できるようにする 事業主体 : 小美玉市事業期間 : 平成 29 年度 ~ 平成 31 年度 (7) 移住促進住宅取得助成事業事業概要 : 市外から小美玉市への移住を目的として住宅を取得される方へ 新築住宅及び中古住宅の取得費用の一部を助成する ( 例 : 新築取得は 50 万円 中古住宅取得は 3 0 万円を助成 中古住宅の改修工事を市内業者に発注する場合 10 万円を加算して助成 ) また 取得時の費用を指定金融機関に借入する場合 利率の優遇措置を行う 事業主体 : 小美玉市事業期間 : 平成 29 年度 ~ 平成 31 年度 6 計画期間地域再生計画認定の日から平成 31 年 3 月 31 日 6

7 7 目標の達成状況に係る評価に関する事項 7-1 目標の達成状況に係る評価の手法小美玉市まち ひと しごと創生有識者会議 ( 座長 : 茨城大学人文学部教授 ) において KPI 達成状況等 事業実績を検証し 改善点を踏まえて次年度以降の事業方法を改良することとする 7-2 目標の達成状況に係る評価の時期及び評価を行う内容毎年度末に評価を行うこととし 評価内容については下記に掲げる KPI を用いることとする 区分 目標 1 関連事業 H27 基準年 平成 29 年 3 月末 平成 30 年 3 月末中間目標 平成 31 年 3 月末最終目標 人口 51,141 人 50,934 人 50,727 人 50,521 人 目標 2 交流人口 ( ) 218 万人 239 万人 259 万人 283 万人 目標 3 社会移動率 ( ) 目標 4 魅力体験ツアー参加者数 ( ) 目標 5 首都圏からの転入者数 目標 % -0.24% -0.22% -0.2% 0 人 60 人 60 人 180 人 0 人 1 人 3 人 9 人 羽鳥駅乗降者数 4,598 人 4,948 人 5,298 人 5,648 人 目標 7 移住者向けコミュニティ情報を発信する行政区等のホームページ数 0 団体 1 団体 3 団体 7 団体 7

8 目標 8 ヨーグルトサミットの開催 0 回 回 ( ) は地方創生推進交付金事業に係る KPI 人口 は毎年 3 月末日現在の住民基本台帳人口により市民課により把握 交流人口 は毎年 3 月末日現在で商工観光課及び農政課 生活文化課 空港対策課により把握 社会移動率 は毎年 3 月末日現在の市民課により把握 魅力体験ツアー参加者数 は毎年 3 月末日現在事業実績により企画調整課で把握 首都圏からの転入者数 は毎年 3 月末日現在事業実績 (UIJ ターン事業 ) により企画調整課で把握 羽鳥駅乗降者数 は毎年 3 月末日現在の JR 東日本発表数値により把握 行政区情報公開サイト数 は毎年 3 月末日現在事業実績により市民協働課で把握 ヨーグルトサミットの開催 は事業実績により H30 年度末企画調整課で把握 7-3 目標の達成状況に係る評価の公表の手法目標の達成状況については 小美玉市まち ひと しごと創生有識者会議にて検証後 速やかに小美玉市公式 HP 上で公表する 8