資料 3-2 建設機械の稼働に係る予測時期の検討 [ 本編 p112,127 参照 ] 建設機械の稼働に係る大気質の予測時期は 以下に示すとおりである [ 長期予測 ] 窒素酸化物 浮遊粒子状物質の年間排出量 (12 ヶ月積算値 ) が最大となる 12 ヶ月 ( 工 事着工後 6~17 ヶ月目 )

Size: px
Start display at page:

Download "資料 3-2 建設機械の稼働に係る予測時期の検討 [ 本編 p112,127 参照 ] 建設機械の稼働に係る大気質の予測時期は 以下に示すとおりである [ 長期予測 ] 窒素酸化物 浮遊粒子状物質の年間排出量 (12 ヶ月積算値 ) が最大となる 12 ヶ月 ( 工 事着工後 6~17 ヶ月目 )"

Transcription

1 資料 3-1 風向 風速の異常年検定 [ 本編 p107 参照 ] 名古屋地方気象台の風向風速データを用いた平成 18 年度及び平成 17 年度の異常年検定 を行った結果を以下に示す 平成 18 年度は 風向について 危険率 1% で棄却された 平 成 17 年度は 風向 風速ともに採択された [ 平成 18 年度 ] 地 点 : 気象庁 ( 名古屋 ) 統計年度 : 検定年度 : 2006 H18 判定棄却限界統計年度検定年度風向 採択 棄却 (1.0%) 平均値 標準偏差 2006 F0 (1.0%) 上限 下限 NNE NE ENE E ESE SE SSE S SSW SW WSW W WNW NW NNW N Calm 欠測 風速 (m/s) [ 平成 17 年度 ] 統計年度 検定年度 判定 採択 棄却 棄却限界 (1.0%) 平均値 標準偏差 2006 F0 (1.0%) 上限 下限 以上 欠測 地 点 : 気象庁 ( 名古屋 ) 統計年度 : 検定年度 : 2005 H17 判定棄却限界統計年度検定年度風向 採択 棄却 (1.0%) 平均値 標準偏差 2005 F0 (1.0%) 上限 下限 NNE NE ENE E ESE SE SSE S SSW SW WSW W WNW NW NNW N Calm 欠測 風速 (m/s) 統計年度 検定年度 判定 採択 棄却 棄却限界 (1.0%) 平均値 標準偏差 2005 F0 (1.0%) 上限 下限 以上 欠測

2 資料 3-2 建設機械の稼働に係る予測時期の検討 [ 本編 p112,127 参照 ] 建設機械の稼働に係る大気質の予測時期は 以下に示すとおりである [ 長期予測 ] 窒素酸化物 浮遊粒子状物質の年間排出量 (12 ヶ月積算値 ) が最大となる 12 ヶ月 ( 工 事着工後 6~17 ヶ月目 ) とした 年間窒素酸化物排出量 窒素酸化物排出量 (m 3 / 年 ) 排出量ピーク月 ( 工事開始後 6 ヶ月目 ~17 ヶ月目 ) 月目 年間浮遊粒子状物質排出量 浮遊粒子状物質排出量 (kg/ 年 ) 排出量ピーク月 ( 工事開始後 6 ヶ月目 ~17 ヶ月目 ) 月目 注 )1: 本図における n 月目 (n=1~35) とは n 月目から 12 ヶ月間 (1 年間 ) の排出量の積算値を示す 2: 排出係数は 道路環境影響評価の技術手法第 2 巻 ( 財団法人道路環境研究所 2007 改訂版 ) に基づき算出した 建設機械の稼働による窒素酸化物 浮遊粒子状物質年間排出量の月別変化

3 [ 短期予測 ] た 窒素酸化物 浮遊粒子状物質の月別排出量が最大となる月 ( 工事着工後 12 ヶ月目 ) とし 月別窒素酸化物排出量 窒素酸化物排出量 (m 3 / 月 ) 排出量ピーク月 ( 工事開始後 12 ヶ月目 ) 月目 月別浮遊粒子状物質排出量 浮遊粒子状物質排出量 (kg/ 月 ) 排出量ピーク月 ( 工事開始後 12 ヶ月目 ) 月目 注 ) 排出係数は 道路環境影響評価の技術手法第 2 巻 ( 財団法人道路環境研究所 2007 改訂版 ) に基づき算出した 建設機械の稼働による窒素酸化物 浮遊粒子状物質排出量の月別変化

4 資料 3-3 建設機械の稼働による大気汚染の予測に用いた気象条件 [ 本編 p116 参照 ] [ 昼間 ] 安定度風速 (m/s) N NNE NE ENE E ESE SE SSE S SSW SW WSW W WNW NW NNW calm 0.5~ ~ ~ A 3.0~ ~ ~ 以上 ~ ~ ~ A-B 3.0~ ~ ~ 以上 ~ ~ ~ B 3.0~ ~ ~ 以上 ~ ~ ~ B-C 3.0~ ~ ~ 以上 ~ ~ ~ C 3.0~ ~ ~ 以上 ~ ~ ~ C-D 3.0~ ~ ~ 以上 ~ ~ ~ D ( 昼間 ) 3.0~ ~ ~ 以上 注 )1:CALM は 0.4m/s 以下を示す 2: 風向 風速は 中村保健所の測定結果を用いた また 大気安定度は 中村保健所の風速と名古屋地方気象台の日射量及び雲量から求めた 出典 ) 名古屋地方気象台及び中村保健所の測定結果 ( 平成 17 年度 ) より作成

5 資料 3-4 通常型建設機械を使用した場合の汚染物質排出量の比較 [ 本編 p122 参照 ] 本予測において使用した低排出型建設機械と 通常型建設機械を使用した場合の窒素酸化物 浮遊粒子状物質排出量の比較を以下に示す 通常型建設機械を使用した場合の排出量と比較し 窒素酸化物 浮遊粒子状物質ともに排出量は約 60% の削減となる 建設機械種類 規格 年間稼働延べ台数 ( 台 ) 窒素酸化物 (m 3 / 年 ) 浮遊粒子状物質 (kg/ 年 ) 低排出型通常型低排出型通常型 1.2m バックホウ 0.7m m コンプレッサー 50HP t クローラクレーン 50t t 1, , 泥水フ ラント 200KVA , バックホウ 0.4m ラフタークレーン 50t コンクリートホ ンフ 車 10t コンフ レッサー 50HP コンクリートミキサー車 10t ダンプトラック 10t , 排出量合計 4, ,

6 資料 3-5 年平均値と日平均値の相関 [ 本編 p123 参照 ] 名古屋市内の一般環境大気測定局における 過去 5 年間 ( 平成 14~18 年度 ) の年平均値 と日平均値の相関図及び回帰式を以下に示す 二酸化窒素 0.08 日平均値の年間 98% 値 y = x R 2 = 年平均値 0.12 浮遊粒子状物質 日平均値の 2% 除外値 y = x R 2 = 年平均値

7 資料 3-6 高さ別 風速階級別出現頻度 [ 本編 p138 参照 ] 予測対象高さ地上 0m 風力階級風速 (m/s) 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月年間 0 0.0から0.3 未満 以上 1.6 未満 以上 3.4 未満 以上 5.5 未満 以上 8.0 未満 以上 10.8 未満 以上 13.9 未満 以上 17.2 未満 以上 20.8 未満 以上 24.5 未満 以上 5.5 以上 予測対象高さ地上 10m 風力階級風速 (m/s) 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月年間 0 0.0から0.3 未満 以上 1.6 未満 以上 3.4 未満 以上 5.5 未満 以上 8.0 未満 以上 10.8 未満 以上 13.9 未満 以上 17.2 未満 以上 20.8 未満 以上 24.5 未満 以上 5.5 以上 予測対象高さ地上 20m 風力階級風速 (m/s) 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月年間 0 0.0から0.3 未満 以上 1.6 未満 以上 3.4 未満 以上 5.5 未満 以上 8.0 未満 以上 10.8 未満 以上 13.9 未満 以上 17.2 未満 以上 20.8 未満 以上 24.5 未満 以上 5.5 以上 注 ) 上記表は 予測対象高さに 10mを加算した高さにおける風力階級別出現頻度である

8 資料 3-7 工事関係車両の走行に係る大気質の予測時期の検討 [ 本編 p143 参照 ] 工事関係車両の走行に係る大気質の予測時期は 以下に示すとおりである [ 長期予測 ] 窒素酸化物 浮遊粒子状物質の排出強度が最大となる月 ( 工事着工後 13 ヶ月目 ) が 12 ヶ月継続するものとした [ 短期予測 ] 窒素酸化物 浮遊粒子状物質の排出強度が最大となる月 ( 工事着工後 13 ヶ月目 ) とした 1200 窒素酸化物排出強度 (g-nox/km) 排出量ピーク月 ( 工事着工後 13 ヶ月目 ) ( 月 ) 大型車 ( ダンプ車両 生コン車両等 ) 及び中型車 ( 貨物車両 ) 小型車 浮遊粒子状物質排出強度 (g-spm/km) 排出量ピーク月 ( 工事着工後 13 ヶ月目 ) ( 月 ) 大型車 ( ダンプ車両 生コン車両等 ) 及び中型車 ( 貨物車両 ) 小型車 注 )1: 工事関係車両が 40km/h で 1km 走行した場合の排出量の合計を示す 2: 排出係数は 自動車排出係数の算定根拠 ( 国土交通省国土技術政策総合研究所資料第 141 号 平成 15 年 ) の値を用いた 工事関係車両の走行による窒素酸化物 浮遊粒子状物質排出量の月別変化

9 資料 3-8 工事関係車両の走行による大気汚染の予測に用いた気象条件 [ 本編 p149 参照 ] 有風時の風向別出現頻度 (%) 弱風時の 時刻 出現頻度 N NNE NE ENE E ESE SE SSE S SSW SW WSW W WNW NW NNW (%) 通年 有風時の風向別平均風速 (m/s) 時刻 N NNE NE ENE E ESE SE SSE S SSW SW WSW W WNW NW NNW 通年 注 )1: 表中の数値は 地上高 1.0m の数値である 2: 有風時は風速 1m/s を超える場合 弱風時は風速 1m/s 以下の場合を示す

10 資料 3-9 工事関係車両の予測に用いた道路断面 [ 本編 p150,156 参照 ]

11 - 48 -

12 資料 3-10 道路交通センサスによる事業予定地周辺道路の交通量の推移 [ 本編 p150,191,211,341,351 参照 ] 60,000 [ 平日 ] 交通量 ( 台 /12 時間 ) 50,000 40,000 30,000 20,000 10,000 0 H6 H9 H11 H17 年度 国道 19 号中川中村線名古屋長久手線錦通線長畝内田橋線 [ 休日 ] 60,000 交通量 ( 台 /12 時間 ) 50,000 40,000 30,000 20,000 10,000 0 H6 H9 H11 H17 年度 国道 19 号中川中村線名古屋長久手線錦通線 注 ) 観測地点を以下に示す 国道 19 号 : 中区栄一丁目中川中村線 : 中村区名駅南一丁目名古屋長久手線 : 中区栄一丁目錦通線 : 中区錦三丁目長畝内田橋線 : 中区栄一丁目 ( 休日は未実施 ) 出典 ) 平成 6 年度名古屋市一般交通量概況 ( 名古屋市 平成 7 年 ) 平成 9 年度名古屋市一般交通量概況 ( 名古屋市 平成 11 年 ) 平成 11 年度名古屋市一般交通量概況 ( 名古屋市 平成 13 年 ) 平成 17 年度名古屋市一般交通量概況 ( 名古屋市 平成 19 年 )

13 資料 3-11 大気質予測に用いた時間交通量 [ 本編 p151,211,212 参照 ] 1 2 断面 単位 : 台 / 時 項目 1 断面 2 断面 大型車 小型車 大型車 小型車 背景 工事関係 工事中 背景 工事関係 工事中 背景 工事関係 工事中 背景 工事関係 工事中 時間帯 交通量車両交通量交通量車両交通量交通量車両交通量交通量車両交通量 A B A+B A B A+B A B A+B A B A+B 6:00 ~ 7: :00 ~ 8: , , :00 ~ 9: , , :00 ~ 10: , , :00 ~ 11: , , :00 ~ 12: , , :00 ~ 13: , , :00 ~ 14: , , :00 ~ 15: , , :00 ~ 16: , , :00 ~ 17: , , :00 ~ 18: , , :00 ~ 19: , , :00 ~ 20: , , :00 ~ 21: , , :00 ~ 22: , , :00 ~ 23: :00 ~ 0: :00 ~ 1: :00 ~ 2: :00 ~ 3: :00 ~ 4: :00 ~ 5: :00 ~ 6: 時間交通量 1, ,816 30, , , ,163 注 ) 工事関係車両 ( 大型車 ) について 24 時間交通量の総和が 1 時間毎の交通量の総和と一致しないのは 工事関係車両の日交通量を運行時間 帯の10 時間で均等配分し 端数処理したためである

14 3 4 断面 単位 : 台 / 時 項目 3 断面 4 断面 大型車 小型車 大型車 小型車 背景 工事関係 工事中 背景 工事関係 工事中 背景 工事関係 工事中 背景 工事関係 工事中 時間帯 交通量車両交通量交通量車両交通量交通量車両交通量交通量車両交通量 A B A+B A B A+B A B A+B A B A+B 6:00 ~ 7: :00 ~ 8: , , :00 ~ 9: , , :00 ~ 10: , , :00 ~ 11: , , :00 ~ 12: , , :00 ~ 13: , , :00 ~ 14: , , :00 ~ 15: , , :00 ~ 16: , , :00 ~ 17: , , :00 ~ 18: , , :00 ~ 19: , , :00 ~ 20: , , :00 ~ 21: , , :00 ~ 22: , , :00 ~ 23: :00 ~ 0: :00 ~ 1: :00 ~ 2: :00 ~ 3: :00 ~ 4: :00 ~ 5: :00 ~ 6: 時間交通量 1, ,822 27, , , ,471 注 ) 工事関係車両 ( 大型車 ) について 24 時間交通量の総和が 1 時間毎の交通量の総和と一致しないのは 工事関係車両の日交通量を運行時間 帯の10 時間で均等配分し 端数処理したためである

15 5 6 断面 単位 : 台 / 時 項目 5 断面 6 断面 大型車 小型車 大型車 小型車 背景 工事関係 工事中 背景 工事関係 工事中 背景 工事関係 工事中 背景 工事関係 工事中 時間帯 交通量車両交通量交通量車両交通量交通量車両交通量交通量車両交通量 A B A+B A B A+B A B A+B A B A+B 6:00 ~ 7: :00 ~ 8: :00 ~ 9: :00 ~ 10: :00 ~ 11: :00 ~ 12: :00 ~ 13: :00 ~ 14: :00 ~ 15: :00 ~ 16: :00 ~ 17: :00 ~ 18: :00 ~ 19: :00 ~ 20: :00 ~ 21: :00 ~ 22: :00 ~ 23: :00 ~ 0: :00 ~ 1: :00 ~ 2: :00 ~ 3: :00 ~ 4: :00 ~ 5: :00 ~ 6: 時間交通量 , , , ,703 注 ) 工事関係車両 ( 大型車 ) について 24 時間交通量の総和が 1 時間毎の交通量の総和と一致しないのは 工事関係車両の日交通量を運行時間 帯の10 時間で均等配分し 端数処理したためである

16 7 断面 単位 : 台 / 時 項目 7 断面 大型車 小型車 背景 工事関係 工事中 背景 工事関係 工事中 時間帯 交通量車両交通量交通量車両交通量 A B A+B A B A+B 6:00 ~ 7: :00 ~ 8: :00 ~ 9: :00 ~ 10: :00 ~ 11: :00 ~ 12: :00 ~ 13: :00 ~ 14: :00 ~ 15: :00 ~ 16: :00 ~ 17: :00 ~ 18: :00 ~ 19: :00 ~ 20: :00 ~ 21: :00 ~ 22: :00 ~ 23: :00 ~ 0: :00 ~ 1: :00 ~ 2: :00 ~ 3: :00 ~ 4: :00 ~ 5: :00 ~ 6: 時間交通量 , ,263 注 ) 工事関係車両 ( 大型車 ) について 24 時間交通量の総和が 1 時間毎の交通 量の総和と一致しないのは 工事関係車両の日交通量を運行時間帯の10 時間 で均等配分し 端数処理したためである

17 資料 3-12 NOx 変換式 [ 本編 p156 参照 ] 名古屋市内の自動車排出ガス測定局及び一般環境測定局の過去 5 年間 ( 平成 14~18 年度 ) の窒素酸化物 (NOx) 年平均値と二酸化窒素 (NO 2 ) 年平均値を基に 以下の方法により NO 2 /NOx 比を算出した NO 2 /NOx 比 =(A-B)/(C-D) A: 自動車排出ガス測定局の過去 5 年間 NO 2 年平均値 B: 一般環境測定局の過去 5 年間 NO 2 年平均値 C: 自動車排出ガス測定局の過去 5 年間 NOx 年平均値 D: 一般環境測定局の過去 5 年間 NOx 年平均値 NO 2 /NOx 比 =( )/( )=

18 資料 時間値の予測結果 [ 本編 p157 参照 ] 各地点別の工事時間帯 (7 時 ~19 時 ) の予測結果は 以下に示すとおりである 1 地点 [ 二酸化窒素 ] 時間帯 バックグラウンド濃度 背景交通量による寄与濃度 B 工事中交通量による寄与濃度 C 工事中濃度 工事関係車両による寄与濃度 C-B 寄与率 (%) (C-B) (A+C) A A+C 7:00~8: :00~9: :00~10: :00~11: :00~12: :00~13: :00~14: :00~15: :00~16: :00~17: :00~18: :00~19: 注 ) 端数処理により 工事関係車両による寄与濃度は 工事中交通量による寄与濃度と背景交通量による寄与濃度の差と一致しないことがある [ 浮遊粒子状物質 ] 時間帯 バックグラウンド濃度 背景交通量による寄与濃度 B 工事中交通量による寄与濃度 C 工事中濃度 工事関係車両による寄与濃度 C-B 寄与率 (%) (C-B) (A+C) A A+C 7:00~8: :00~9: :00~10: :00~11: :00~12: :00~13: :00~14: :00~15: :00~16: :00~17: :00~18: :00~19: 注 ) 端数処理により 工事関係車両による寄与濃度は 工事中交通量による寄与濃度と背景交通量による寄与濃度の差と一致しないことがある

19 2 地点 [ 二酸化窒素 ] 時間帯 バックグラウンド濃度 背景交通量による寄与濃度 B 工事中交通量による寄与濃度 C 工事中濃度 工事関係車両による寄与濃度 C-B 寄与率 (%) (C-B) (A+C) A A+C 7:00~8: :00~9: :00~10: :00~11: :00~12: :00~13: :00~14: :00~15: :00~16: :00~17: :00~18: :00~19: 注 ) 端数処理により 工事関係車両による寄与濃度は 工事中交通量による寄与濃度と背景交通量による寄与濃度の差と一致しないことがある [ 浮遊粒子状物質 ] 時間帯 バックグラウンド濃度 背景交通量による寄与濃度 B 工事中交通量による寄与濃度 C 工事中濃度 工事関係車両による寄与濃度 C-B 寄与率 (%) (C-B) (A+C) A A+C 7:00~8: :00~9: :00~10: :00~11: :00~12: :00~13: :00~14: :00~15: :00~16: :00~17: :00~18: :00~19: 注 ) 端数処理により 工事関係車両による寄与濃度は 工事中交通量による寄与濃度と背景交通量による寄与濃度の差と一致しないことがある

20 3 地点 [ 二酸化窒素 ] 時間帯 バックグラウンド濃度 背景交通量による寄与濃度 B 工事中交通量による寄与濃度 C 工事中濃度 工事関係車両による寄与濃度 C-B 寄与率 (%) (C-B) (A+C) A A+C 7:00~8: :00~9: :00~10: :00~11: :00~12: :00~13: :00~14: :00~15: :00~16: :00~17: :00~18: :00~19: 注 ) 端数処理により 工事関係車両による寄与濃度は 工事中交通量による寄与濃度と背景交通量による寄与濃度の差と一致しないことがある [ 浮遊粒子状物質 ] 時間帯 バックグラウンド濃度 背景交通量による寄与濃度 B 工事中交通量による寄与濃度 C 工事中濃度 工事関係車両による寄与濃度 C-B 寄与率 (%) (C-B) (A+C) A A+C 7:00~8: :00~9: :00~10: :00~11: :00~12: :00~13: :00~14: :00~15: :00~16: :00~17: :00~18: :00~19: 注 ) 端数処理により 工事関係車両による寄与濃度は 工事中交通量による寄与濃度と背景交通量による寄与濃度の差と一致しないことがある

21 4 地点 [ 二酸化窒素 ] 時間帯 バックグラウンド濃度 背景交通量による寄与濃度 B 工事中交通量による寄与濃度 C 工事中濃度 工事関係車両による寄与濃度 C-B 寄与率 (%) (C-B) (A+C) A A+C 7:00~8: :00~9: :00~10: :00~11: :00~12: :00~13: :00~14: :00~15: :00~16: :00~17: :00~18: :00~19: 注 ) 端数処理により 工事関係車両による寄与濃度は 工事中交通量による寄与濃度と背景交通量による寄与濃度の差と一致しないことがある [ 浮遊粒子状物質 ] 時間帯 バックグラウンド濃度 背景交通量による寄与濃度 B 工事中交通量による寄与濃度 C 工事中濃度 工事関係車両による寄与濃度 C-B 寄与率 (%) (C-B) (A+C) A A+C 7:00~8: :00~9: :00~10: :00~11: :00~12: :00~13: :00~14: :00~15: :00~16: :00~17: :00~18: :00~19: 注 ) 端数処理により 工事関係車両による寄与濃度は 工事中交通量による寄与濃度と背景交通量による寄与濃度の差と一致しないことがある

22 5 地点 [ 二酸化窒素 ] 時間帯 バックグラウンド濃度 背景交通量による寄与濃度 B 工事中交通量による寄与濃度 C 工事中濃度 工事関係車両による寄与濃度 C-B 寄与率 (%) (C-B) (A+C) A A+C 7:00~8: :00~9: :00~10: :00~11: :00~12: :00~13: :00~14: :00~15: :00~16: :00~17: :00~18: :00~19: 注 ) 端数処理により 工事関係車両による寄与濃度は 工事中交通量による寄与濃度と背景交通量による寄与濃度の差と一致しないことがある [ 浮遊粒子状物質 ] 時間帯 バックグラウンド濃度 背景交通量による寄与濃度 B 工事中交通量による寄与濃度 C 工事中濃度 工事関係車両による寄与濃度 C-B 寄与率 (%) (C-B) (A+C) A A+C 7:00~8: :00~9: :00~10: :00~11: :00~12: :00~13: :00~14: :00~15: :00~16: :00~17: :00~18: :00~19: 注 ) 端数処理により 工事関係車両による寄与濃度は 工事中交通量による寄与濃度と背景交通量による寄与濃度の差と一致しないことがある

23 6 地点 [ 二酸化窒素 ] 時間帯 バックグラウンド濃度 背景交通量による寄与濃度 B 工事中交通量による寄与濃度 C 工事中濃度 工事関係車両による寄与濃度 C-B 寄与率 (%) (C-B) (A+C) A A+C 7:00~8: :00~9: :00~10: :00~11: :00~12: :00~13: :00~14: :00~15: :00~16: :00~17: :00~18: :00~19: 注 ) 端数処理により 工事関係車両による寄与濃度は 工事中交通量による寄与濃度と背景交通量による寄与濃度の差と一致しないことがある [ 浮遊粒子状物質 ] 時間帯 バックグラウンド濃度 背景交通量による寄与濃度 B 工事中交通量による寄与濃度 C 工事中濃度 工事関係車両による寄与濃度 C-B 寄与率 (%) (C-B) (A+C) A A+C 7:00~8: :00~9: :00~10: :00~11: :00~12: :00~13: :00~14: :00~15: :00~16: :00~17: :00~18: :00~19: 注 ) 端数処理により 工事関係車両による寄与濃度は 工事中交通量による寄与濃度と背景交通量による寄与濃度の差と一致しないことがある

24 7 地点 [ 二酸化窒素 ] 時間帯 バックグラウンド濃度 背景交通量による寄与濃度 B 工事中交通量による寄与濃度 C 工事中濃度 工事関係車両による寄与濃度 C-B 寄与率 (%) (C-B) (A+C) A A+C 7:00~8: :00~9: :00~10: :00~11: :00~12: :00~13: :00~14: :00~15: :00~16: :00~17: :00~18: :00~19: 注 ) 端数処理により 工事関係車両による寄与濃度は 工事中交通量による寄与濃度と背景交通量による寄与濃度の差と一致しないことがある [ 浮遊粒子状物質 ] 時間帯 バックグラウンド濃度 背景交通量による寄与濃度 B 工事中交通量による寄与濃度 C 工事中濃度 工事関係車両による寄与濃度 C-B 寄与率 (%) (C-B) (A+C) A A+C 7:00~8: :00~9: :00~10: :00~11: :00~12: :00~13: :00~14: :00~15: :00~16: :00~17: :00~18: :00~19: 注 ) 端数処理により 工事関係車両による寄与濃度は 工事中交通量による寄与濃度と背景交通量による寄与濃度の差と一致しないことがある

25 資料 3-14 建設機械の稼働と工事関係車両の走行による複合影響予測 [ 本編 p143 参照 ] (1) 概要建設機械の稼働と工事関係車両の走行による複合影響について予測を行った (2) 予測事項 二酸化窒素の年平均値及び日平均値の年間 98% 値 浮遊粒子状物質の年平均値及び日平均値の 2% 除外値 (3) 予測場所及び予測方法予測場所は 工事関係車両の予測断面 ( 本編図 p145 参照 ) における道路端のうち 建設機械の稼働と工事関係車両の走行による影響の合計が大きくなる場所とした 予測場所において 工事関係車両からの寄与濃度 ( 年平均値 ) と 建設機械からの寄与濃度 ( 年平均値 ) を足し合わせた (4) 予測結果予測結果は以下のとおりである 予測地点 1 ( 名古屋長久手線 ) 2 ( 長畝内田橋線 ) 3 ( 名古屋長久手線 ) 4 ( 三蔵通 ) 5 ( 長畝内田橋線 ) 6 ( 三蔵通 ) 7 ( 長畝内田橋線 ) 予測事項 表 -1 複合影響による二酸化窒素予測結果 バックグラウンド濃度 工事中交通量による寄与濃度 工事関係車両寄与濃度 建設機械の稼働による寄与濃度 工事中濃度 寄与率 (%) (C+D) (A+B+D) A B C D A+B+D 年平均値 日平均値の年間 98% 値 年平均値 日平均値の年間 98% 値 年平均値 日平均値の年間 98% 値 年平均値 日平均値の年間 98% 値 年平均値 日平均値の年間 98% 値 年平均値 日平均値の年間 98% 値 年平均値 日平均値の年間 98% 値

26 予測地点 1 ( 名古屋長久手線 ) 2 ( 長畝内田橋線 ) 3 ( 名古屋長久手線 ) 4 ( 三蔵通 ) 5 ( 長畝内田橋線 ) 6 ( 三蔵通 ) 7 ( 長畝内田橋線 ) 予測事項 表 -2 複合影響による浮遊粒子状物質予測結果 バックグラウンド濃度 ( mg /m 3 ) 工事中交通量による寄与濃度 ( mg /m 3 ) 工事関係車両寄与濃度 ( mg /m 3 ) 建設機械の稼働による寄与濃度 ( mg /m 3 ) 工事中濃度 ( mg /m 3 ) 寄与率 (%) (C+D) (A+B+D) A B C D A+B+D 年平均値 日平均値の 2% 除外値 年平均値 日平均値の 2% 除外値 年平均値 日平均値の 2% 除外値 年平均値 日平均値の 2% 除外値 年平均値 日平均値の 2% 除外値 年平均値 日平均値の 2% 除外値 年平均値 日平均値の 2% 除外値 注 )1: 上記の数値は 道路端のうち高い方の数値を示す 2: 工事中濃度とは バックグラウンド濃度に 工事中交通量 ( 背景交通量 + 工事関係車両台数 ) 及び建設機械の稼働による寄与濃度を加えた濃度をいう (5) 評価予測結果によると 予測の前提とした措置を講ずることにより 建設機械の稼働及び工事関係車両の走行に伴う年平均値は 二酸化窒素が 0.025~0.028ppm 浮遊粒子状物質が 0.032~0.034mg/m 3 であり 周辺の環境に及ぼす影響は低減されるものと判断する 大気汚染に係る環境基準及び名古屋市の大気汚染に係る環境目標値等との対比を行った結果を以下に示す 建設機械の稼働及び工事関係車両の運行に伴う二酸化窒素の日平均値の年間 98% 値は 全地点で環境基準の値を下回るものの 名古屋市の大気汚染に係る環境目標値を上回る 浮遊粒子状物質の日平均値の 2% 除外値は 全地点で環境基準の値及び環境目標値を下回る

27 資料 3-15 熱源施設の稼働による大気汚染の予測に用いた気象条件 [ 本編 p162 参照 ] [ 昼間 ] 安定度風速 (m/s) N NNE NE ENE E ESE SE SSE S SSW SW WSW W WNW NW NNW calm 0.5~ ~ ~ A 3.0~ ~ ~ 以上 ~ ~ ~ A-B 3.0~ ~ ~ 以上 ~ ~ ~ B 3.0~ ~ ~ 以上 ~ ~ ~ B-C 3.0~ ~ ~ 以上 ~ ~ ~ C 3.0~ ~ ~ 以上 ~ ~ ~ C-D 3.0~ ~ ~ 以上 ~ ~ ~ D ( 昼間 ) 3.0~ ~ ~ 以上 注 )1:CALM は 0.4m/s 以下を示す 2: 風向 風速は 中村保健所の測定結果を用いた また 大気安定度は 中村保健所の風速と名古屋地方気象台の日射量及び雲量から求めた 出典 ) 名古屋地方気象台及び中村保健所の測定結果 ( 平成 17 年度 ) より作成

28 [ 夜間 ] 0.5~ ~ ~ D ( 夜間 ) 3.0~ ~ ~ 以上 ~ ~ ~ E 3.0~ ~ ~ 以上 ~ ~ ~ F 3.0~ ~ ~ 以上 ~ ~ ~ G 3.0~ ~ ~ 以上 注 )1:CALM は 0.4m/s 以下を示す 2: 風向 風速は 中村保健所の測定結果を用いた また 大気安定度は 中村保健所の風速と名古屋地方気象台の日射量及び雲量から求めた 出典 ) 名古屋地方気象台及び中村保健所の測定結果 ( 平成 17 年度 ) より作成

29 資料 3-16 熱源施設の稼働に係る環境保全措置を実施しない場合の検討について [ 本編 p164 参照 ] (1) 排出源条件 排ガス再循環装置及び脱硝装置を設置しない場合の排出源条件は 以下に示すと おりである 項 目 単 位 ボイラ CGS 排 出 口 の 高 さ m 湿りガス排出ガス量 m 3 N/ 時 26,090 2,680 乾きガス排出ガス量 m 3 N/ 時 22,329 2,380 排 出 ガ ス 温 度 100~ 窒素酸化物排出量 m 3 N/ 時 排ガス再循環装置の有無 - 無し - 脱 硝 装 置 の 有 無 - - 無し (2) 予測結果 排ガス再循環装置及び脱硝装置を設置しない場合における予測結果は 下表に示 すように 最高濃度出現地点における寄与濃度の年平均値は ppm 寄与率は 2.1% 日平均値の年間 98% 値は 0.045ppm と予測される 寄与濃度 A 年平均値 バックグラウンド濃度 B 将来濃度 A+B [(A (A+B)) 100] 単位 :ppm 日平均値の年間 98% 値 将来濃度 [2.12] 注 )1: 最高濃度出現地点は 煙突位置から南へ約 400m の地点である 2: 安全側に配慮し 窒素酸化物の予測結果を二酸化窒素とみなした 3: 将来濃度 欄の下段 [ ] 内は 熱源施設の稼働による寄与率 (%) を示す (3) 環境保全措置の実施による大気汚染物質濃度低減効果 環境保全措置の実施による大気汚染物質濃度低減効果は 最高濃度出現地点での 比較で 寄与濃度で ppm 寄与率は 1.44%( いずれも低減 ) と予測される

30 資料 3-17 二酸化窒素の短期間の局所的な予測 [ 本編 p160 参照 ] 1. 調査概要納屋橋東再開発ビル 納屋橋ルネサンスタワーズ ( 仮称 ) 建設事業の供用時に 熱源施設の稼働により排出される二酸化窒素について 建設予定の高層建築物の影響を加味し 近傍での局所的な濃度分布を数値流体解析 (CFD:Computatonal Flud Dynamcs) により予測した 2. 予測 2.1 予測事項二酸化窒素の 1 時間値 2.2 予測対象時期新建築物の存在 供用時

31 2.3 予測範囲予測範囲は図 -1に示すとおりであり 新建築物を中心に 1 辺 1.9km の正方形の範囲とした 計算格子は 排出源の直近では密に 外側に行くほど粗になるように約 1~50 mの間隔で配置した なお 予測高さは地上 1.5mとした メッシュ分割数 メッシュ間隔 エリアA 264,044 cells 約 1~2m( 排出源近傍は最小 5cm) エリアB 896,096 cells 内側境界 : 約 2m 外側境界 : 約 40m ( 内部は細かく 次第に外部は粗く設定 ) エリアC 163,449 cells 約 50m 合計 1,323,589 cells 1 1 図 -1 予測範囲図

32 2.4 予測方法 (1) 予測手法熱源施設の稼働による大気環境を予測するために 数値シミュレーションを行った 数値シミュレーションでは 空気の流れ ( 気流 ) を三次元非圧縮粘性流体の流れと仮定して導かれる連続の式及び運動方程式を 有限体積法により離散化した また 乱流の解析には 数値シミュレーションで広く採用されている標準 κ-εモデルを用いた 流体計算に関する CFD 解析の設定条件 及び乱流モデルの式については 表 -1 及び表 -2に示すとおりである なお この計算は 東京大学生産技術研究所 ( 加藤 大岡研究室 ) に依頼した 表 -1 数値シミュレーションに関する諸条件 乱流モデル離散化アルゴリズム移流項差分スキーム天空面 側面 流出条件壁面 標準 κ-εモデル有限体積法 SIMPLE 法一次風上差分 Free Slp 一般化対数則

33 表 -2 乱流モデル 1 連続式 = 0 x u 2 運動方程式 (Reynolds 方程式 ) ( ) 0 1 θ θ β ν ρ + = j j j g u u x u x x p Dt D u 3 温度の輸送方程式 = θ θ α θ u x x Dt D 4 濃度の輸送方程式 = c u x c D x Dt c D 5 乱流エネルギーの輸送方程式 ε + + = k k k D G P Dt Dk 6 粘性消散率 ε の輸送方程式 ( ) ε ε ε ε ε ε ε C G C P C k D Dt D k k + + = j j t j j j t j k S k x u x u u u δ ν δ ν = + = ε ν μ 2 k C t = + = j j j x u x u S 2 1 t x u = θ α θ ( σ θ ν α t t = ) W t W x q D q u = ( W t t D σ ν = ) j j k x u u u P = θ β = k u g G = j k t j k x k x D σ ν = j t x j x D ε σ ν ε ε ( 記号 )<f>: 変数 f の時間平均またはアンサンブル平均, f :f の変動成分,x : 空間座標 (=1 ( 主流方向 ), 2 ( 主流直交方向 ), 3 ( 鉛直方向 )), u : 風速の瞬時値 [m/s],θ : 温度 [ ], α: 分子温度拡散係数 [m 2 /s], θ 0 : 基準温度 [ ], c: 濃度 [kg/kg],d: 濃度に関する拡散係数 [m 2 /s],ν t : 乱流拡散係数 [m 2 /s], α t : 乱流温度拡散係数 [m 2 /s],d t : 乱流濃度拡散係数 [m 2 /s],σ k =1.0[-], σ ε =1.3[-], σ θ =0.9[-], σ w =0.9[-],g : 重力加速度 (g 1 =g 2 =0.0, g 3 =-9.8)[m/s 2 ], β: 空気の体膨張率 [1/ ], p: 圧力 [Pa],ρ: 空気密度 [kg/m 3 ], C 1 =1.44[-] C 2 =1.92[-], C 3 =1.44[-] (Gk>0) ; 0[-](Gk<0), C μ =0.09[-]

34 (2) 予測条件 1 流入風条件拡散計算は 気象条件の異なる2ケースで行った 流入風向は 事業予定地に最も近い大気汚染常時監視測定局である中村保健所における 年間の卓越風向である NW 及び SE とした 流入風速は 中村保健所における過去 5 年間のそれぞれの風向出現時の平均風速 ( 中村保健所観測高さで NW:3.6m/s SE:2.5m/s) とした 中村保健所における気象状況は 図 -2に示すとおりである NW NNW 30 N NNE 20 NE NNW NW 4.0 N NNE 3.0 NE WNW 10 0 ENE WNW ENE W -10 E W 0.0 E WSW ESE WSW ESE SW SE SW SE SSW S SSE 単位 :% SSW S SSE 単位 :m/s 風向出現頻度 風向別年間平均風速 図 -2 中村保健所における年間風配状況 (2002~2006 年 ) 流入風における平均風速の高さ方向の分布については べき法則 :U Z α を用い た べき指数は 大都市の郊外周辺 市街地の を用いた 概念図は図 -3 に示すとおりである 図 -3 流入風の設定 ( 概念図 ) (V Z V R はそれぞれ地上からの高さ Zm 基準高さ Z R m での風速 )

35 2 温度条件外気温は一律 15 の等温とした中立条件 ( 等温位条件 ) とした 3 排出源条件排出ガス諸元値は表 -3 排出口の位置は図-4に示すとおりである 表 -3 排出源条件 項 目 単 位 ボイラ CGS 排 出 口 の 高 さ m 湿りガス排出ガス量 m 3 N/ 時 26,090 2,680 乾きガス排出ガス量 m 3 N/ 時 22,329 2,380 排 出 ガ ス 温 度 窒素酸化物排出量 m 3 N/ 時 排 出 口 の 面 積 m 排 出 ガ ス 速 度 m/s

36 図 -4 排出口の位置 4 バックグラウンド濃度 バックグラウンド濃度は 平成 18 年度の中村保健所における年平均値 (0.024ppm) を 用いた

37 5 窒素酸化物から二酸化窒素への変換 (NOx 変換 ) 窒素酸化物から二酸化窒素への変換については 窒素酸化物総量規制マニュアル [ 新版 ] ( 公害研究対策センター 平成 12 年 ) に示されている以下の指数近似モデルⅠによった [NO 2 ]=[NO x ][1- α {exp(-kt)+β}] 1+β [NO 2 ] : 計算 NO 2 濃度 [NOx] : 拡散計算によるNOx 濃度 α : 発生源近傍におけるNO/NO x 比 (=0.83) 注 β : 平衡近似係数 (=0.3 ) t : 経過時間 (s) k :NO 2 反応係数 (=0.062 u[o 3 ] BG ) u : 風速 (m/s) [O 3 ] BG : オゾンのバックグラウンド濃度 (=0.033ppm) 注 ) 平衡近似係数 β は日中と夜間で値が異なるが ここでは日中を想定した

38 2.5 予測結果 (1) 風向 NW 1 濃度分布窒素酸化物寄与濃度の水平分布は図 -5に 垂直分布は図-6に示すとおりである 地上 1.5m 高さでは 排出源から風下方向約 250mの地点に最高濃度が出現すると予測される NW 図 -6 垂直分布 ( 広域 ) SE 事業予定地近傍における窒素酸化物寄与濃度の垂直分布は図 -7に示すとおりである これをみると 住宅棟の前後に高濃度領域が生じており これは 駐車場棟背後のダウンウォッシュ現象に加え 施設棟北東面に沿った下降気流が駐車場棟の上空を超えて吹き降ろしてくるためであると考えられる 地上 1.5m 高さにおいては 0.001~ 0.002ppm と予測される 注 ) 断面位置は ダウンウォッシュ現象を明確に示す位置としたため 前掲図 -6 の断面とは位置が異なる 図 -7 垂直分布 ( 局所域 )

39 図 -5 窒素酸化物寄与濃度予測結果

40 2 排出ガスの煙流の主軸高さ排出ガスの煙流の主軸高さ ( 有効煙突高相当 ) は プリューム (NOx ガスの気塊 ) の中心で考えれば およそ 47m(±10m) と予測される なお 参考までに CONCAWE 式から求めた有効煙突高は CGS が 50m ボイラが 77m である 図 -8 排出 NOx の煙流の主軸高さ 3 予測結果 二酸化窒素の局所的な予測結果は 表 -4 に示すとおりであり 最高濃度出現地点に おける 1 時間値の最高値は 0.029ppm と予測される 表 -4 熱源の稼働による1 時間値の最高値 寄与濃度 バックグラウンド濃度 1 時間値の最高値

41 (2) 風向 SE 1 濃度分布窒素酸化物寄与濃度の水平分布は図 -9に 垂直分布は図-10 に示すとおりである 地上 1.5m 高さでは 排出源から風下方向約 300mの地点に最高濃度が出現すると予測される NW 図 -10 垂直分布 ( 広域 ) SE 事業予定地近傍における窒素酸化物寄与濃度の垂直分布は図 -11 に示すとおりである これをみると 住宅棟及び施設棟の風下背後に高濃度領域が生じており これは 循環気流に伴うダウンウォッシュ現象による影響と考えられる 地上 1.5m 高さでは ppm 以上の濃度は生じない 注 ) 断面位置は ダウンウォッシュ現象を明確に示す位置としたため 前掲図 -10 の断面とは位置が異なる 図 -11 垂直分布 ( 局所域 )

42 図 -9 窒素酸化物寄与濃度予測結果

43 2 排出ガスの煙流の主軸高さ排出ガスの煙流の主軸高さ ( 有効煙突高相当 ) は プリューム (NOx ガスの気塊 ) の中心で考えれば およそ 101m(±15m) と予測される なお 参考までに CONCAWE 式から求めた有効煙突高は CGS が 54m ボイラが 89m である 図 -12 排出 NOx の煙流の主軸高さ 3 予測結果 二酸化窒素の局所的な予測結果は 表 -5 に示すとおりであり 最高濃度出現地点に おける 1 時間値の最高値は 0.025ppm と予測される 表 -5 熱源の稼働による1 時間値の最高値 寄与濃度 バックグラウンド濃度 1 時間値の最高値 評価予測結果によると 風向 NW SEにおける地上 1.5mでの 1 時間値の最高値は 0.029ppm である 1 時間値の最高値については 中央公害対策審議会の専門委員会による指針値注 ) である 短期暴露については 1 時間暴露として 0.1~0.2ppm が示されており 予測結果はこれを下回る 注 ) 中央公害対策審議会の専門委員会による指針値 : 中央公害対策審議会大気部会に設置された 二酸化窒素に係る判定条件等専門委員会 により 昭和 53 年 3 月 20 日付けの報告書にて提案された指針値

資料 2-3 平成 28 年 11 月 21 日火力部会資料 相馬港天然ガス発電所 ( 仮称 ) 設置計画 環境影響評価準備書 補足説明資料 平成 28 年 11 月 福島ガス発電株式会社 1

資料 2-3 平成 28 年 11 月 21 日火力部会資料 相馬港天然ガス発電所 ( 仮称 ) 設置計画 環境影響評価準備書 補足説明資料 平成 28 年 11 月 福島ガス発電株式会社 1 資料 2-3 平成 28 年 11 月 21 日火力部会資料 相馬港天然ガス発電所 ( 仮称 ) 設置計画 環境影響評価準備書 補足説明資料 平成 28 年 11 月 福島ガス発電株式会社 1 火力部会補足説明資料目次 1. 煙突高さを変更した経緯 理由について 3 2. ベキ法則を用いた上層気象の設定について 9 3. 準備書の記載の誤りについて 14 2 1. 煙突高さを変更した経緯 理由について

More information

untitled

untitled ( ) (%) (m/s) (m 3 ) [6] 1 29 10 24 10:23 11.9 45 WNW 1.0 0.071 [6-1] o - [6-2] m - [6-3] p - [9] 29 10 25 10:30 15.0 47 ESE 3.5 2 29 10 25 10:45 15.7 45 E 4.6 0.070 29 10 26 10:35 13.2 49 NNW 6.4 3 29

More information

<819A967B95B687452E786477>

<819A967B95B687452E786477> 豊洲新市場事後調査結果の概要 調査期間平成 23 年 10 月 18 日 ~24 日 ( 汚染土壌 汚染地下水対策施工前の1 週間 ) 調査項目大気質 ( ベンゼン シアン化水素 水銀 ベンゾ (a) ピレン トルエン 浮遊粒子状物質 ( 参考 )) 気象 ( 風向 風速 ) 調査結果 ベンゼン期間平均値は 環境基準以下であった 日計測値の最大値 (0.0039mg/m 3 ) が 環境基準を超過した日があったが

More information

資料 3-1 風向 風速の異常年検定 [ 本編 p.115 参照 ] 窒素酸化物総量規制マニュアル( 新版 ) ( 公害研究対策センター, 平成 12 年 ) に示される 基準年の異常年検定 に基づき 港陽における風向及び風速の測定結果を統計手法により検定した この結果 平成 24 年度は 平年と比

資料 3-1 風向 風速の異常年検定 [ 本編 p.115 参照 ] 窒素酸化物総量規制マニュアル( 新版 ) ( 公害研究対策センター, 平成 12 年 ) に示される 基準年の異常年検定 に基づき 港陽における風向及び風速の測定結果を統計手法により検定した この結果 平成 24 年度は 平年と比 資料 3-1 風向 風速の異常年検定 [ 本編 p.115 参照 ] 窒素酸化物総量規制マニュアル( 新版 ) ( 公害研究対策センター, 平成 12 年 ) に示される 基準年の異常年検定 に基づき 港陽における風向及び風速の測定結果を統計手法により検定した この結果 平成 24 年度は 平年と比べ 異常ではないことが認められた 比較年度 統計値 検定年度 判 定 棄却限界 風向標準 Fo : 採択

More information

untitled

untitled NW WNW W NNW N NNE NE ENE E WSW SW SSW S SSE SE ESE mg/m 3 0.04 0.03 0.02 0.01 0.00 H19 H20 H21 H22 H23 ppm 0.05 112 0.04ppm 0.04 0.03 0.02 0.01 0 H19 H20 H21 H22 H23 ppm 0.05 110.1ppm 0.04 0.03 0.02

More information

untitled

untitled 2 3 4 kw kw 5 500 112 6 7 8 9 10 11 0.060 0.060 0.040 0.020 0.040 0.020 0.000 0.003 0.002 0.003 0.002 0.000 0.003 0.001 0.002 0.002 12 13 N NNE NE ENE E ESE SE SSE S SSW SW WSW W WNW NW NNW N NNE NE ENE

More information

資料 2 3 平成 29 年 1 月 18 日火力部会資料 西条発電所 1 号機リプレース計画 環境影響評価方法書 補足説明資料 平成 29 年 1 月 四国電力株式会社 - 1 -

資料 2 3 平成 29 年 1 月 18 日火力部会資料 西条発電所 1 号機リプレース計画 環境影響評価方法書 補足説明資料 平成 29 年 1 月 四国電力株式会社 - 1 - 資料 2 3 平成 29 年 1 18 日火力部会資料 西条発電所 1 号機リプレース計画 環境影響評価方法書 補足説明資料 平成 29 年 1 四国電力株式会社 - 1 - 目次 1. 配慮書での大気拡散計算結果について 3 2. 地上気象観測 ( 風向 風速 ) データについて 4 3. 上層気象観測用の風向 風速計の設置場所他について 8 4. 禎瑞小学校における NOx 測定値について 9

More information

中央新幹線(東京都・名古屋市間)環境影響評価書 資料編 【静岡県】

中央新幹線(東京都・名古屋市間)環境影響評価書 資料編 【静岡県】 環境影響評価の結果の概要並びに予測及び評価の結果 1 大気質 1-1 気象調査結果 1-1-1 静岡地方気象台における調査年と過去 10 年間との風向風速の出現状況の比較現地に最も近い井川地域気象観測所においては 平成 20 年に風速の最小単位が 1m/s から 0.1m/s へ変更及び平成 21 年に観測所移転が行われたため 現地調査期間と過去 10 年間における風向風速の比較に適さないことから

More information

第 12 章環境影響評価の結果 12.1 調査の結果の概要並びに予測及び評価の結果

第 12 章環境影響評価の結果 12.1 調査の結果の概要並びに予測及び評価の結果 第 12 章環境影響評価の結果 12.1 調査の結果の概要並びに予測及び評価の結果 12.1.1 大気環境 第 12 章環境影響評価の結果 12.1 調査の結果の概要並びに予測及び評価の結果 12.1.1 大気環境 1. 大気質 (1) 調査結果の概要 1 気象の状況 a. 文献その他の資料調査 気象統計情報 ( 気象庁ホームページ ) 等による気象に係る情報の収集 整理及び解析を行った (a)

More information

武蔵 狭山台工業団地周辺大気 環境調査結果について 埼玉県環境科学国際センター 化学物質担当 1

武蔵 狭山台工業団地周辺大気 環境調査結果について 埼玉県環境科学国際センター 化学物質担当 1 武蔵 狭山台工業団地周辺大気 環境調査結果について 埼玉県環境科学国際センター 化学物質担当 1 調査目的 PRTR 制度が施行され 事業所における化学物質の使用量及び排出量が明らかになってきた 埼玉県において環境への排出量が多い化学物質を中心に 工業団地周辺環境の濃度実態を明らかにするともに排出量との関連を把握する 2 平成 23 年度武蔵 狭山台工業 団地届出大気排出量 (t) 3% 排出量合計

More information

技術資料 JARI Research Journal OpenFOAM を用いた沿道大気質モデルの開発 Development of a Roadside Air Quality Model with OpenFOAM 木村真 *1 Shin KIMURA 伊藤晃佳 *2 Akiy

技術資料 JARI Research Journal OpenFOAM を用いた沿道大気質モデルの開発 Development of a Roadside Air Quality Model with OpenFOAM 木村真 *1 Shin KIMURA 伊藤晃佳 *2 Akiy 技術資料 176 OpenFOAM を用いた沿道大気質モデルの開発 Development of a Roadside Air Quality Model with OpenFOAM 木村真 *1 Shin KIMURA 伊藤晃佳 *2 Akiyoshi ITO 1. はじめに自動車排出ガスの環境影響は, 道路沿道で大きく, 建物など構造物が複雑な気流を形成するため, 沿道大気中の自動車排出ガス濃度分布も複雑になる.

More information

Microsoft Word 悪臭_通し頁_ doc

Microsoft Word 悪臭_通し頁_ doc 10-4 悪臭 10-4 悪臭 本事業の供用時における施設の稼働に伴い 計画地周辺への悪臭の影響が考えられるた め その影響について予測及び評価を行った 1 調査 1) 調査内容 (1) 悪臭の状況計画地周辺における現況の臭気指数及び特定悪臭物質 ( 表 10.4.1 の 22 物質 ) の濃度とした (2) 気象の状況気象の状況とした (3) 大気の移流 拡散等に影響を及ぼす地形 地物の状況大気の移流

More information

4 予測結果では 海側で少し環境目標値を超えているのですけれども 対岸の東海市のところは 新日鐵住金の工場等でしょうか 東海市側も臨港地区になりまして ご指摘の通り新日鐵住金等があるエリアです なお 対岸までの距離は約 1km ですが 住宅地までは約 3.5km です 5 煙源が地面に近く 施工区域

4 予測結果では 海側で少し環境目標値を超えているのですけれども 対岸の東海市のところは 新日鐵住金の工場等でしょうか 東海市側も臨港地区になりまして ご指摘の通り新日鐵住金等があるエリアです なお 対岸までの距離は約 1km ですが 住宅地までは約 3.5km です 5 煙源が地面に近く 施工区域 資料 平成 29 年度第 3 回審査会での質問と回答 ( 金城ふ頭地先公有水面埋立て ) 質問 意見の概要審査会での事務局の回答事業者の補足説明 1 2 準備書 149 頁や 153 頁において 予測結果が環境目標値以下であっても 目標値に対して 8 割から 9 割程度の値の場合には 議論が必要ですか 準備書 149 頁では 工事による寄与率が 1% 未満であり 重合を考慮しても 5% 程度であるため

More information

第 4 章環境影響評価の結果 第 1 節大気質 1.1 現況調査 事業計画地及びその周辺の大気質の状況を把握するため 以下の項目について現況を 把握した なお 現況把握は 既存資料調査または現地調査により実施した 1 大気汚染の状況 2 気象の状況 3 土地利用の状況 4 主な発生源の状況 5 交通

第 4 章環境影響評価の結果 第 1 節大気質 1.1 現況調査 事業計画地及びその周辺の大気質の状況を把握するため 以下の項目について現況を 把握した なお 現況把握は 既存資料調査または現地調査により実施した 1 大気汚染の状況 2 気象の状況 3 土地利用の状況 4 主な発生源の状況 5 交通 第 4 章環境影響評価の結果 第 1 節大気質 1.1 現況調査 事業計画地及びその周辺の大気質の状況を把握するため 以下の項目について現況を 把握した なお 現況把握は 既存資料調査または現地調査により実施した 1 大気汚染の状況 2 気象の状況 3 土地利用の状況 4 主な発生源の状況 5 交通量の状況 6 関係法令等 1.1.1 既存資料調査 1) 大気汚染の状況事業計画地の最も近傍にある王寺大気汚染常時監視測定局の測定結果は

More information

風力発電インデックスの算出方法について 1. 風力発電インデックスについて風力発電インデックスは 気象庁 GPV(RSM) 1 局地気象モデル 2 (ANEMOS:LAWEPS-1 次領域モデル ) マスコンモデル 3 により 1km メッシュの地上高 70m における 24 時間の毎時風速を予測し

風力発電インデックスの算出方法について 1. 風力発電インデックスについて風力発電インデックスは 気象庁 GPV(RSM) 1 局地気象モデル 2 (ANEMOS:LAWEPS-1 次領域モデル ) マスコンモデル 3 により 1km メッシュの地上高 70m における 24 時間の毎時風速を予測し 風力発電インデックスの算出方法について 1. 風力発電インデックスについて風力発電インデックスは 気象庁 GPV(RSM) 1 局地気象モデル 2 (ANEMOS:LAWEPS-1 次領域モデル ) マスコンモデル 3 により 1km メッシュの地上高 70m における 24 時間の毎時風速を予測し 2000kW 定格風車の設備利用率として表示させたものです 数値は風車の定格出力 (2000kW)

More information

第 41 巻 21 号 大分県農業気象速報令和元年 7 月下旬 大分県大分地方気象台令和元年 8 月 1 日

第 41 巻 21 号 大分県農業気象速報令和元年 7 月下旬 大分県大分地方気象台令和元年 8 月 1 日 第 41 巻 21 号 大分県農業気象速報令和元年 7 月下旬 大分県大分地方気象台令和元年 8 月 1 日 令和元年 7 月下旬の気象概況 天気は 大気の状態が不安定で山沿いを中心に雨が降る日が多かった 24 日頃 九州北部地方 ( 山口県を含む ) は梅雨明けしたと見られる ( 福岡管区気象台発表 ) 下旬の天気は 台風の間接的な影響や上空の寒気の影響で雨や曇りとなり 梅雨明け後も午後を中心に日射や暖かく湿った空気の影響で雨が降る日が多かった

More information

ⅱ 調査地点調査地点は 事業実施区域の敷地境界 2 地点とし 調査時において 風上 風下となる地点とした 調査地点を図 7.4-1に示す ⅲ 調査方法調査方法を表 7.4-3に示す 表 悪臭の調査方法 調査項目 悪臭の状況 気象の状況 調査方法 臭気指数 : 三点比較式臭袋法試料採取時の

ⅱ 調査地点調査地点は 事業実施区域の敷地境界 2 地点とし 調査時において 風上 風下となる地点とした 調査地点を図 7.4-1に示す ⅲ 調査方法調査方法を表 7.4-3に示す 表 悪臭の調査方法 調査項目 悪臭の状況 気象の状況 調査方法 臭気指数 : 三点比較式臭袋法試料採取時の 7.4 悪臭 (1) 調査ア調査方法 ( ア ) 調査項目調査項目を表 7.4-1に示す 調査項目 表 7.4-1 悪臭の調査項目 文献その他の資料調査 現地調査 悪臭の状況 臭気指数 - 特定悪臭物質濃度アンモニア メチルメルカプタン 硫化水素 硫化メチル 二硫化メチル トリメチルアミン アセトアルデヒド プロピオンアルデヒド ノルマルブチルアルデヒド イソブチルアルデヒド ノルマルバレルアルデヒド

More information

豊田 岡崎地区研究開発施設用地造成事業工事工程の変更 ( 東工区 西工区用地造成工事及び 西工区施設建設工事工程変更 ) に伴う環境影響 平成 29 年 月 愛知県 トヨタ自動車株式会社 目 次 1 概要... 1 2 工事工程の変更内容... 2 3 検討項目... 検討結果... 5 (1) 建設機械等の稼働に伴う環境影響... 5 ア建設機械等の稼働に伴う大気汚染物質排出量... 5 イ建設機械等の稼働に伴う騒音パワーレベル合成値...

More information

綾部測定局 国道 27 号 ( 綾部市味方町アミダジ 20-2) 農業研究センター 新綾部大橋 綾部市清掃工場 凡例 事業予定地 気象測定場所 大気質測定場所 騒音振動測定場所 騒音測定場所 悪臭測定場所 資料 1: 綾部市ごみ中間処理施設整備に係る生活環境影響調査報告書 ( 平成 12 年 綾部市

綾部測定局 国道 27 号 ( 綾部市味方町アミダジ 20-2) 農業研究センター 新綾部大橋 綾部市清掃工場 凡例 事業予定地 気象測定場所 大気質測定場所 騒音振動測定場所 騒音測定場所 悪臭測定場所 資料 1: 綾部市ごみ中間処理施設整備に係る生活環境影響調査報告書 ( 平成 12 年 綾部市 4-2 環境影響評価を実施しようとする地域の概況 4-2-1 自然的状況 (1) 気象 大気質 騒音 振動その他の大気に係る環境の状況 1) 一般的な気象の状況事業予定地の位置する綾部市は 日本の気候区分によると内陸性気候区に属し 南に山地を控え 北は日本海に近接するため季節風に左右される気象条件にある 秋冬季にかけては時雨や降雪の日が多く また 由良川の影響により霧の発生する日が多い 年間降水量は比較的多い

More information

大阪港新島地区埋立事業及び大阪沖埋立処分場建設事業に係る

大阪港新島地区埋立事業及び大阪沖埋立処分場建設事業に係る 大阪港新島地区埋立事業及び大阪沖埋立処分場建設事業に係る事後調査報告書 ( 平成 30 年 10 月分 護岸建設工事中 埋立中の共通調査 ) 大気質 水質( 一般項目 ) 騒音 低周波空気振動 国土交通省 近畿地方整備局 大阪市港湾局 大阪湾広域臨海環境整備センター 目 次 Ⅰ 事後調査の概要 1. 調査概要 Ⅰ- 1 2. 工事の実施状況 Ⅰ- 3 3. 調査結果の概要 Ⅰ- 4 Ⅱ 事後調査結果

More information

< F905593AE5F8D62957B95E290B3955D89BF8F912E786477>

< F905593AE5F8D62957B95E290B3955D89BF8F912E786477> 6.5 振動 6.5 振動 6.5.1 調査結果の概要 1) 調査項目調査項目は 環境振動 道路交通振動 交通量 (6.3 騒音に示した交通量調査に同じ ) とした 各測定項目を表 6-5-1 に示す 表 6-5-1 振動の調査項目調査項目細項目環境振動時間率振動レベル (L X ) 道路交通振動時間率振動レベル (L X ) 地盤卓越振動数交通量時間交通量 ( 上下線別車種別 ) 走行速度 道路構造

More information

Microsoft Word - 095-101(直江津)土地利用~貯蔵一覧

Microsoft Word - 095-101(直江津)土地利用~貯蔵一覧 WSW W W W W NW NNW 50 40 30 N NNE NE (10m/s) WNW 20 ENE 10 W 0 E WSW ESE SW SSW S SSE SE 3.0% kl 千 m3n/ 日 kl (l) (l) (l) (l) 2 1 2 ❶ 2 1 2 ❶ 2 1 2 2 1 2 2 1 2 ❶ 1 1 1 ❶ 1 ❶ 1 ❷ ❷ 1❷ 1❷ 1 1 1 1

More information

添付資料 〇添付 -1: 大気質に係る追加調査候補地点 〇添付 -2: 大気質に係る予測手法の変更 〇添付 -3: 騒音 振動 低周波音に係る追加調査候補地点 〇添付 -4: 水質に係る追加調査候補地点 〇添付 -5: 植物 動物に係る環境影響評価項目の変更植物 動物に係る環境影響評価項目選定理由の

添付資料 〇添付 -1: 大気質に係る追加調査候補地点 〇添付 -2: 大気質に係る予測手法の変更 〇添付 -3: 騒音 振動 低周波音に係る追加調査候補地点 〇添付 -4: 水質に係る追加調査候補地点 〇添付 -5: 植物 動物に係る環境影響評価項目の変更植物 動物に係る環境影響評価項目選定理由の 添付資料 〇添付 -1: 大気質に係る追加調査候補地点 〇添付 -2: 大気質に係る予測手法の変更 〇添付 -3: 騒音 振動 低周波音に係る追加調査候補地点 〇添付 -4: 水質に係る追加調査候補地点 〇添付 -5: 植物 動物に係る環境影響評価の変更植物 動物に係る環境影響評価選定理由の変更植物 動物に係る調査 予測及び評価手法の変更 〇添付 -6: 温室効果ガス等 ( 二酸化炭素 ) に係る環境影響評価の変更温室効果ガス等

More information

Microsoft Word - 040評価(第7章大気).docx

Microsoft Word - 040評価(第7章大気).docx 第 7 章調査結果の概要並びに予測及び評価の結果 7-1 大気質 7-1-1 現況調査 1) 既存資料調査事業計画地に最も近い一般環境大気測定局は 可部小学校測定局であり 窒素酸化物や浮遊粒子状物質 風向 風速が測定されている また 安佐北区役所においては 降下ばいじん量が測定されており これらの測定結果を整理した (1) 大気質 1 一酸化窒素 (NO) 二酸化窒素(NO 2 ) 窒素酸化物(NOx)

More information

<4D F736F F D2091E6358FCD31328B438FDB A5182F08ADC82DE816A2E646F6378>

<4D F736F F D2091E6358FCD31328B438FDB A5182F08ADC82DE816A2E646F6378> 注 : 大阪管区気象台における平成 15 年から平成 24 年の観測データを元に作成 図 5-12-3 日最大平均風速の風向出現頻度 346 5.12. 2 施設の存在に伴う影響の予測 評価 (1) 予測内容施設の存在に伴う影響として 建築物の出現が事業計画地周辺の風環境に及ぼす影響について 風洞実験により予測した 予測内容は表 5-12-2 に示すとおりである 表 5-12-2 予測内容 予測項目予測範囲

More information

Microsoft Word - 評価書5-1大気質_p123~_ doc

Microsoft Word - 評価書5-1大気質_p123~_ doc 第 5 章調査結果の概要ならびに予測及び評価の結果 5-1 大気質 第 5 章調査結果の概要ならびに予測および評価の結果 5-1 大気質 5-1-1 現況調査 (1) 既往調査 1) 調査内容大気質に係る既往調査の内容を表 5-1-1に 調査地点等の位置を図 5-1-1に示す 大気質等四季調査 通年気象調査 風向 風速補足調査 調査項目 調査地点 調査期間 調査方法 調査項目 表 5-1-1 大気質に係る既往調査の内容

More information

第8章 対象事業の目的及び内容

第8章 対象事業の目的及び内容 8.1. 予測 1. 工事による影響 ( 資材等の運搬 ) (1) 予測内容予測内容は 資材等の運搬に伴う二酸化窒素 浮遊粒子状物質とした () 予測地域等予測地域は 資材等の運搬車両の主要な輸送経路である臨港道路蒲生幹線 一般県道 139 号線及び市道高砂駅蒲生線の沿道とした 予測地点は 資材等の運搬車両の主要な輸送経路沿いの 3 地点 ( 地点 1 3) とした ( 第 8.1-9 図 ) (3)

More information

1 見出し1

1 見出し1 9.17.1 現況調査 (1) 調査事項及びその選択理由調査事項及びその選択理由は 表 9.17-1 に示すとおりである 調査事項 1 交通量等の状況 2 道路等の状況 3 土地利用の状況 4 規制等の状況 表 9.17-1 調査事項及びその選択理由 選択理由事業の実施に伴い交通渋滞の発生又は解消等 交通量及び交通流の変化が考えられることから 計画地及びその周辺について 左記の事項に係る調査が必要である

More information

別 紙 2

別 紙 2 別紙 1 29 大気環境の状況について 県並びに大気汚染防止法の政令市である横浜市 川崎市 相模原市 横須賀市 平塚市及び藤沢市は 同法に基づいて 二酸化窒素等の大気汚染物質についての常時監視測定と ベンゼン等の有害大気汚染物質モニタリング調査を行いました 1 大気汚染物質の常時監視測定結果の概要 注 1) 県内 92 の常時監視測定局 ( 及び注 2) ) で 大気汚染状況を確認するための測 定を行いました

More information

第 1 章環境監視調査の項目及び調査の手法 1.1 調査項目及び調査時期 平成 28 年度に実施した事後調査の調査項目及び調査時期を表 に 調査 工程を表 に示します だみ 大気質 表 平成 28 年度に実施した環境監視調査の調査項目

第 1 章環境監視調査の項目及び調査の手法 1.1 調査項目及び調査時期 平成 28 年度に実施した事後調査の調査項目及び調査時期を表 に 調査 工程を表 に示します だみ 大気質 表 平成 28 年度に実施した環境監視調査の調査項目 第 1 章環境監視調査の項目及び調査の手法 1.1 調査項目及び調査時期 平成 28 年度に実施した事後調査の調査項目及び調査時期を表 -1.1.1.1 に 調査 工程を表 -1.1.1.2 に示します 1.1.1 だみ 大気質 表 -1.1.1.1 平成 28 年度に実施した環境監視調査の調査項目及び調査時期 調査項目 建設機械の稼働に伴う大気汚染物質 資機材運搬車両等の運行に伴う大気汚染物質 調査時期

More information

1 見出し1

1 見出し1 9.16.1 現況調査 (1) 調査事項及びその選択理由調査事項及びその選択理由は 表 9.16-1 に示すとおりである 調査事項 1 交通量等の状況 2 道路等の状況 3 土地利用の状況 4 規制等の状況 表 9.16-1 調査事項及びその選択理由 選択理由事業の実施に伴い交通渋滞の発生又は解消等 交通量及び交通流の変化が考えられることから 計画地及びその周辺について 左記の事項に係る調査が必要である

More information

Microsoft Word - 本文(大気)1110.docx

Microsoft Word - 本文(大気)1110.docx 第 4 章 調査 予測及び影響の分析 4.1 大気質大気質については 計画施設の稼働に伴い 排ガスが排出され 大気中の濃度の変化による影響が想定されること また 廃棄物運搬車両の走行に伴い 排ガスが排出され 大気中の濃度の変化による影響が想定されることから 生活環境影響調査項目として選定した 4.1.1 調査 1) 調査内容 (1) 地上気象調査内容を表 4.1.1-1 に示す 通年調査 調査項目

More information

1 見出し1

1 見出し1 9.17.1 現況調査 (1) 調査事項及びその選択理由調査事項及びその選択理由は 表 9.17-1 に示すとおりである 調査事項 1 交通量等の状況 2 道路等の状況 3 土地利用の状況 4 規制等の状況 表 9.17-1 調査事項及びその選択理由 選択理由事業の実施に伴い交通渋滞の発生又は解消等 交通量及び交通流の変化が考えられることから 計画地及びその周辺について 左記の事項に係る調査が必要である

More information

Microsoft Word 交通渋滞(有明アーバン)_181017

Microsoft Word 交通渋滞(有明アーバン)_181017 9.4.1 現況調査 (1) 調査事項及びその選択理由調査事項及びその選択理由は 表 9.4-1 に示すとおりである 調査事項 1 交通量等の状況 2 道路等の状況 3 土地利用の状況 4 規制等の状況 表 9.4-1 調査事項及びその選択理由選択理由 事業の実施に伴い交通渋滞の発生又は解消等 交通量及び交通流の変化が考えられることから 計画地及びその周辺について 左記の事項に係る調査が必要である

More information

1

1 6. 大気質 6..1 調査 大気質の調査項目及び調査状況は 表 - 6..1.1 に示すとおりである 表 - 6..1.1 調査項目及び調査状況 調査項目 1) 気象の状況 文献その他 の資料調査 埋立事業実施区域周辺における調査 既存の現地調査 現地調査 1 風向 風速 気温 湿度 ) 大気質の状況 3) 交通量等の状況 - - 4) 発生源の状況等 - - (1) 文献その他資料調査 第 3

More information

第1章 都市計画対象事業の名称

第1章 都市計画対象事業の名称 第 7 章 7-1-1 大気質 (1) 建設機械の稼動 ( 工事の実施 ) 第 7 章調査 予測及び評価の結果 7-1 人の健康の保護及び生活環境の保全 並びに環境の自然的構成要素の良好な状態 の保持を旨として調査 予測及び評価されるべき環境要素 7-1-1 大気質 (1) 建設機械の稼動 ( 工事の実施 ) 1) 調査内容 1 調査項目調査項目は 表 7-1-1-1に示すとおりとした 表 7-1-1-1

More information

第 41 巻 13 号 大分県農業気象速報令和元年 5 月上旬 大分県大分地方気象台令和元年 5 月 1 3 日

第 41 巻 13 号 大分県農業気象速報令和元年 5 月上旬 大分県大分地方気象台令和元年 5 月 1 3 日 第 41 巻 13 号 大分県農業気象速報令和元年 5 月上旬 大分県大分地方気象台令和元年 5 月 1 3 日 天気は周期的に変化した 少雨 令和元年 5 月上旬の気象概況 上旬の天気は 周期的に変化し 前線や気圧の谷及び湿った空気の影響を受け 曇りや雨の日もあったが 高気圧に覆われ晴れる日もあった 降水量は 1 日と 2 日及び 9 日は気圧の谷や前線 湿った空気の影響を受けそれぞれ 0.0~2.0

More information

表 2-2 北海道地方における年平均風速データベース作成に関する仕様 計算領域計算期間水平解像度時間解像度 20 年間 365 日 水平解像度 500m 1991 年 ~2010 年 24 時間 =175,200 メッシュ以下の詳北海道電力供給管内の詳細メッシュの時間分のデータを細メッシュの風況風況

表 2-2 北海道地方における年平均風速データベース作成に関する仕様 計算領域計算期間水平解像度時間解像度 20 年間 365 日 水平解像度 500m 1991 年 ~2010 年 24 時間 =175,200 メッシュ以下の詳北海道電力供給管内の詳細メッシュの時間分のデータを細メッシュの風況風況 2.2. 風況変動データの作成風力発電事業を事業者やレンダーが評価する際は 期待できる年間総発電量の確率分布を推定することで ある年の年間総発電量が想定よりも低い場合でも事業が継続可能な年間総発電量の下限値を見積もっている この見積りをおこなう際 年間の風況の変動幅を把握することは必須である このように風力発電事業は年間で期待される電力量を基準に評価される 従って 風力発電事業の変動リスクを適切に評価するためには

More information

密集市街地における換気・通風性能簡易評価ツールの開発 (その2 流体計算部分の開発)」

密集市街地における換気・通風性能簡易評価ツールの開発 (その2 流体計算部分の開発)」 OpenCAE ワークショップ 2013 2013.6.21 密集市街地における換気 通風性能簡易評価ツールの開発その 2 : 流体計算部分の開発 福本雅彦 ( 株式会社森村設計 ) 小縣信也 ( 株式会社森村設計 ) 勝又済 ( 国土交通省国土技術政策総合研究所 ) 西澤繁毅 ( 国土交通省国土技術政策総合研究所 ) 岩見達也 ( 国土交通省国土技術政策総合研究所 ) 概要 換気 通風性能簡易評価ツール

More information

7 月沖合定線海洋観測結果 令和元年 7 月 11 日岩手県水産技術センター TEL: FAX: 県南部沖 20~50 海里の 100m 深水温は平年より最大 4 程度低め 1. 水温分布 ( 図

7 月沖合定線海洋観測結果 令和元年 7 月 11 日岩手県水産技術センター TEL: FAX: 県南部沖 20~50 海里の 100m 深水温は平年より最大 4 程度低め 1. 水温分布 ( 図 7 月沖合定線海洋観測結果 令和元年 7 月 11 日岩手県水産技術センター TEL:0193-26-7915 FAX:0193-26-7920 Email:CE0012@pref.iwate.jp 県南部沖 20~50 海里の 100m 深水温は平年より最大 4 程度低め 1. 水温分布 ( 図 1 付表) 1) 本県沿岸 10 海里以内の表面水温は 14~17 台 前年は 16~21 台であった

More information

とした 工事は 週 6 日 8 時 ~18 時の時間帯に実施する計画である 1,600 稼動台数 ( 台 / 月 ) 1, 月目 2 月目 3 月目 4 月目 5 月目 6 月目 7 月目 8 月目 9 月目 10 月目 11 月目 12 月目 13 月目 14 月目

とした 工事は 週 6 日 8 時 ~18 時の時間帯に実施する計画である 1,600 稼動台数 ( 台 / 月 ) 1, 月目 2 月目 3 月目 4 月目 5 月目 6 月目 7 月目 8 月目 9 月目 10 月目 11 月目 12 月目 13 月目 14 月目 ⅲ. 騒音レベルの合成 騒音レベルの合成には 次式を用いた = 10 log 10 Σ10 i/10 ここで : 合成騒音レベル ( db) i: 予測地点における音源からの騒音レベル ( db) c. 予測地域 予測地点予測地域は 調査地域と同様とした 予測地点は 音の伝搬の特性及び土地利用の状況等をふまえて 予測地域における騒音に係る環境影響を的確に把握できる地点とした 具体的には 東西それぞれの敷地境界のうち

More information

LAB-S1/LAB-SKY追加・変更マニュアル

LAB-S1/LAB-SKY追加・変更マニュアル KOZO SYSTEM,INC. LAB-S1/ LAB-SKY LABS1 Ver.3.3 LABSKY Ver.1.3 LABS1 Ver.3 LABSKY Ver.1 LABS1 LABSKY LABS1 LABSLABS1 LABSKY LABS1 LAB SKY WindowsWindows NTWordExcel Microsoft Corporation LABS MPZ CAD

More information

局別風向頻度表 期間平成 29 年 4 月 1 日 ~ 平成 30 年 3 月 31 日 項目風向 市町村名 測定局 区分 N NNE NE ENE E ESE SE SSE S SSW SW WSW W WNW NW NNW CALM 合計 南町 度数

局別風向頻度表 期間平成 29 年 4 月 1 日 ~ 平成 30 年 3 月 31 日 項目風向 市町村名 測定局 区分 N NNE NE ENE E ESE SE SSE S SSW SW WSW W WNW NW NNW CALM 合計 南町 度数 資料 Ⅱ 気象測定結果 局別風向頻度表 期間平成 29 年 4 月 1 日 ~ 平成 30 年 3 月 31 日 項目風向 市町村名 測定局 区分 N NNE NE ENE E ESE SE SSE S SSW SW WSW W WNW NW NNW CALM 合計 南町 度数 377 518 763 383 200 221 393 450 564 466 528 388 297 656 1031

More information

64 3 g=9.85 m/s 2 g=9.791 m/s 2 36, km ( ) 1 () 2 () m/s : : a) b) kg/m kg/m k

64 3 g=9.85 m/s 2 g=9.791 m/s 2 36, km ( ) 1 () 2 () m/s : : a) b) kg/m kg/m k 63 3 Section 3.1 g 3.1 3.1: : 64 3 g=9.85 m/s 2 g=9.791 m/s 2 36, km ( ) 1 () 2 () 3 9.8 m/s 2 3.2 3.2: : a) b) 5 15 4 1 1. 1 3 14. 1 3 kg/m 3 2 3.3 1 3 5.8 1 3 kg/m 3 3 2.65 1 3 kg/m 3 4 6 m 3.1. 65 5

More information

NO2/NOx(%)

NO2/NOx(%) NO2/NOx(%) NMHC\NOx 比 濃度 (ppm) 資料 5 大気環境の現状 1 測定項目ごとの濃度の推移 現在常時監視を行っている各測定項目の年平均濃度の推移については 以下のとおりとなっている (1) 二酸化窒素 (NO 2 ) 一般局と自排局における二酸化窒素濃度の年平均値の経年変化は 図 1 のとおりである 一般局 自排局とも年平均濃度は低下傾向にあり その濃度差も縮まってきている.6

More information

スライド 1

スライド 1 移動体観測を活用した交通 NW の リアルタイムマネジメントに向けて : プローブカーデータを用いた動的 OD 交通量のリアルタイム推定 名古屋大学山本俊行 背景 : マルチモード経路案内システム PRONAVI 2 プローブカーデータの概要 プローブカー : タクシー 157 台 蓄積用データ収集期間 : 22 年 1 月 ~3 月,1 月 ~23 年 3 月 データ送信はイベントベース : 車両発進

More information

1

1 -------------------------------------------------------------------------------- 別添 5-- 予測評価 ( 廃棄物処理施設の建設 ) -------------------------------------------------------------------------------- 大気汚染 559 水質汚濁

More information

第 5 章調査の結果並びに予測及び評価の結果 5-1 大気環境 大気質本事業の実施によって 工事中には建設機械の稼働に伴う排出ガスや工事用車両の運行に伴う排出ガス 供用時には施設の稼働に伴う煙突排出ガスや施設利用車両の運行に伴う排出ガスがあり これらに含まれている大気汚染物質によって大気

第 5 章調査の結果並びに予測及び評価の結果 5-1 大気環境 大気質本事業の実施によって 工事中には建設機械の稼働に伴う排出ガスや工事用車両の運行に伴う排出ガス 供用時には施設の稼働に伴う煙突排出ガスや施設利用車両の運行に伴う排出ガスがあり これらに含まれている大気汚染物質によって大気 第 5 章調査の結果並びに予測及び評価の結果 5-1 大気環境 5-1-1 大気質本事業の実施によって 工事中には建設機械の稼働に伴う排出ガスや工事用車両の運行に伴う排出ガス 供用時には施設の稼働に伴う煙突排出ガスや施設利用車両の運行に伴う排出ガスがあり これらに含まれている大気汚染物質によって大気質の変化が生じる可能性があることから その影響を検討するため 大気質に関する調査 予測及び評価を実施した

More information

平成 30 年 2 月の気象概況 2 月は 中旬まで冬型の気圧配置が多く 強い寒気の影響を受け雪や雨の日があった 下旬は短い周期で天気が変化した 県内アメタ スの月降水量は 18.5~88.5 ミリ ( 平年比 29~106%) で 大分 佐賀関 臼杵 竹田 県南部で平年並の他は少ないかかなり少なか

平成 30 年 2 月の気象概況 2 月は 中旬まで冬型の気圧配置が多く 強い寒気の影響を受け雪や雨の日があった 下旬は短い周期で天気が変化した 県内アメタ スの月降水量は 18.5~88.5 ミリ ( 平年比 29~106%) で 大分 佐賀関 臼杵 竹田 県南部で平年並の他は少ないかかなり少なか 大分県気象月報 平成 30 年 (2018 年 ) 2 月 大分地方気象台 平成 30 年 2 月の気象概況 2 月は 中旬まで冬型の気圧配置が多く 強い寒気の影響を受け雪や雨の日があった 下旬は短い周期で天気が変化した 県内アメタ スの月降水量は 18.5~88.5 ミリ ( 平年比 29~106%) で 大分 佐賀関 臼杵 竹田 県南部で平年並の他は少ないかかなり少なかった 月間日照時間は 119.

More information

資料

資料 平成 29 年度地球シミュレータ利用報告会 @ 一橋講堂中会議場 1 MSSG による年間のマイクロスケール風況予測 〇今村博, 植田祐子, 種本純, 佐々木亘 ( 株 ) 風力エネルギー研究所 目次 風力発電に係る社会的 技術的背景 ES 事前評価制度による風況予測 ES 特別推進課題 ( イノベーション推進 ) による風況予測 まとめ 2 風力発電に係る社会的 技術的背景 [1/7] 風力エネルギーに対する社会からの期待

More information

参考資料-2 換気量について

参考資料-2 換気量について 参 2 換気量について ずり出し方式により換気量が影響をどの程度受けるかを検討するために影響要素による換気量を試算する これにより 換気量が何に支配されているかを調べる 1) 換気量算出の検討項目山岳トンネル工事における換気量については 一般に以下の項目について検討する 1) 自然発生ガス 酸素欠乏空気に対する換気量 2) 発破の後ガス及び発生粉じんに対する換気量 ) ディーゼル機関に対する換気量

More information

佐賀県気象月報 平成 29 年 (2017 年 )6 月 佐賀地方気象台

佐賀県気象月報 平成 29 年 (2017 年 )6 月 佐賀地方気象台 佐賀県気象月報 平成 29 年 (2017 年 )6 月 佐賀地方気象台 平成 29 年 6 月の気象概況 佐賀県では 上旬と中旬は高気圧に覆われ晴れる日が多く 下旬は前線や気圧の谷の影響で曇りや雨の日が多かったが降水量は少なかった 県内全域で月降水量は平年より少なく 月間日照時間は平年より多かった 月平均気温は平年並だった 伊万里 白石では 6 月の月間日照時間の多い方からの極値を更新した 佐賀の月平均気温は平年並だった

More information

Microsoft PowerPoint - Š’Š¬“H−w†i…„…C…m…‰…Y’fl†j.ppt

Microsoft PowerPoint - Š’Š¬“H−w†i…„…C…m…‰…Y’fl†j.ppt 乱流とは? 不規則運動であり, 速度の時空間的な変化が複雑であり, 個々の測定結果にはまったく再現性がなく, 偶然の値である. 渦運動 3 次元流れ 非定常流 乱流は確率過程 (Stochastic Process) である. 乱流工学 1 レイノルズの実験 UD = = ν 慣性力粘性力 乱流工学 F レイノルズ数 U L / U 3 = mα = ρl = ρ 慣性力 L U u U A = µ

More information

修正基本設計報告書表紙(和文final).PDF

修正基本設計報告書表紙(和文final).PDF WAM SMB Sverdrup, H.U., W.H. Munk and Bretschneider WAM 8.1.1-1 SMB 8.1.1-2 8.1.1-1 8.1.1-2 11 3 2.0m k=2.00 30 Wave Height Wave Direction S SSW-SW SW-WSW W WNW-NW NW-NNW N NNE-NE NE-ENE E ESE-SE SE-SSE

More information

都市大気中のオゾンの光化学生成機構 H 2 O O 2 R RH (VOC) OH NO 2 ROO HNO 3 NO NO 2 O 3 O 2 NO HOO RO NO 2 hν O 3 R'CHO O 2 O 2 2

都市大気中のオゾンの光化学生成機構 H 2 O O 2 R RH (VOC) OH NO 2 ROO HNO 3 NO NO 2 O 3 O 2 NO HOO RO NO 2 hν O 3 R'CHO O 2 O 2 2 資料 4 大阪市における光化学オキシダント研究と国環研と地環研の C 型 (II 型 ) 共同研究 大阪市立環境科学研究所調査研究課板野泰之 211.11.2 環境省光化学オキシダント調査検討会 1 都市大気中のオゾンの光化学生成機構 H 2 O O 2 R RH (VOC) OH NO 2 ROO HNO 3 NO NO 2 O 3 O 2 NO HOO RO NO 2 hν O 3 R'CHO

More information

局別風向頻度表 期間平成 28 年 4 月 1 日 ~ 平成 29 年 3 月 31 日 項目風向 市町村名 測定局 区分 N NNE NE ENE E ESE SE SSE S SSW SW WSW W WNW NW NNW CALM 合計 南町 度数

局別風向頻度表 期間平成 28 年 4 月 1 日 ~ 平成 29 年 3 月 31 日 項目風向 市町村名 測定局 区分 N NNE NE ENE E ESE SE SSE S SSW SW WSW W WNW NW NNW CALM 合計 南町 度数 資料 Ⅱ 気象測定結果 局別風向頻度表 期間平成 28 年 4 月 1 日 ~ 平成 29 年 3 月 31 日 項目風向 市町村名 測定局 区分 N NNE NE ENE E ESE SE SSE S SSW SW WSW W WNW NW NNW CALM 合計 南町 度数 321 577 789 449 221 217 372 408 588 437 457 301 304 742 1091

More information

局別風向頻度表 期間 2013 年 4 月 1 日 ~2014 年 3 月 31 日 項目風向 単位 % 市町村名 測定局 区分 NNE NE ENE E ESE SE SSE S SSW SW WSW W WNW NW NNW N CALM 合計 南町 度数

局別風向頻度表 期間 2013 年 4 月 1 日 ~2014 年 3 月 31 日 項目風向 単位 % 市町村名 測定局 区分 NNE NE ENE E ESE SE SSE S SSW SW WSW W WNW NW NNW N CALM 合計 南町 度数 資料 Ⅱ 気象測定結果 局別風向頻度表 期間 2013 年 4 月 1 日 ~2014 年 3 月 31 日 項目風向 単位 % 市町村名 測定局 区分 NNE NE ENE E ESE SE SSE S SSW SW WSW W WNW NW NNW N CALM 合計 南町 度数 499 766 546 212 239 391 489 494 437 478 340 247 703 1033 492

More information

Microsoft PowerPoint - 大阪府-1

Microsoft PowerPoint - 大阪府-1 自立循環型住宅設計ガイドライン. 章 自然風の利用 制御 用気象データ資料 大阪府 大阪府 能勢 豊中 枚方 大阪 生駒山 堺 熊取 本データの使用方法 本データの作成方法 各ボタンをクリックすると該当ページへ移動します 本ファイル内の移動は ボタン を押すことで移動することができます また しおり 等の機能によっても移動できます 上記の地図は CraftMAP(http://www.craftmap.box-i.net)

More information

ポリトロープ、対流と輻射、時間尺度

ポリトロープ、対流と輻射、時間尺度 宇宙物理学 ( 概論 ) 6/6/ 大阪大学大学院理学研究科林田清 ポリトロープ関係式 1+(1/) 圧力と密度の間にP=Kρ という関係が成り立っていると仮定する K とは定数でをポリトロープ指数と呼ぶ 5 = : 非相対論的ガス dlnp 3 断熱変化の場合 断熱指数 γ, と dlnρ 4 = : 相対論的ガス 3 1 = の関係にある γ 1 等温変化の場合は= に相当 一様密度の球は=に相当

More information

2 図微小要素の流体の流入出 方向の断面の流体の流入出の収支断面 Ⅰ から微小要素に流入出する流体の流量 Q 断面 Ⅰ は 以下のように定式化できる Q 断面 Ⅰ 流量 密度 流速 断面 Ⅰ の面積 微小要素の断面 Ⅰ から だけ移動した断面 Ⅱ を流入出する流体の流量 Q 断面 Ⅱ は以下のように

2 図微小要素の流体の流入出 方向の断面の流体の流入出の収支断面 Ⅰ から微小要素に流入出する流体の流量 Q 断面 Ⅰ は 以下のように定式化できる Q 断面 Ⅰ 流量 密度 流速 断面 Ⅰ の面積 微小要素の断面 Ⅰ から だけ移動した断面 Ⅱ を流入出する流体の流量 Q 断面 Ⅱ は以下のように 3 章 Web に Link 解説 連続式 微分表示 の誘導.64 *4. 連続式連続式は ある領域の内部にある流体の質量の収支が その表面からの流入出の合計と等しくなることを定式化したものであり 流体における質量保存則を示したものである 2. 連続式 微分表示 の誘導図のような微小要素 コントロールボリューム の領域内の流体の増減と外部からの流体の流入出を考えることで定式化できる 微小要素 流入

More information

Microsoft PowerPoint - 第7章(自然対流熱伝達 )_H27.ppt [互換モード]

Microsoft PowerPoint - 第7章(自然対流熱伝達 )_H27.ppt [互換モード] 第 7 章自然対流熱伝達 伝熱工学の基礎 : 伝熱の基本要素 フーリエの法則 ニュートンの冷却則 次元定常熱伝導 : 熱伝導率 熱通過率 熱伝導方程式 次元定常熱伝導 : ラプラスの方程式 数値解析の基礎 非定常熱伝導 : 非定常熱伝導方程式 ラプラス変換 フーリエ数とビオ数 対流熱伝達の基礎 : 熱伝達率 速度境界層と温度境界層 層流境界層と乱流境界層 境界層厚さ 混合平均温度 強制対流熱伝達 :

More information

局別風向頻度表 期間 2010 年 4 月 1 日 ~2011 年 3 月 31 日 項目風向 単位 % 市町村名 測定局 区分 NNE NE ENE E ESE SE SSE S SSW SW WSW W WNW NW NNW N CALM 合計 南町 度数

局別風向頻度表 期間 2010 年 4 月 1 日 ~2011 年 3 月 31 日 項目風向 単位 % 市町村名 測定局 区分 NNE NE ENE E ESE SE SSE S SSW SW WSW W WNW NW NNW N CALM 合計 南町 度数 資料 Ⅱ 気象測定結果 局別風向頻度表 期間 2010 年 4 月 1 日 ~2011 年 3 月 31 日 項目風向 単位 % 市町村名 測定局 区分 NNE NE ENE E ESE SE SSE S SSW SW WSW W WNW NW NNW N CALM 合計 南町 度数 471 626 598 244 268 456 515 514 487 496 371 261 496 933 473

More information

Microsoft Word - 泉南阪南火葬場生活環境影響調査報告書(pdf用)

Microsoft Word - 泉南阪南火葬場生活環境影響調査報告書(pdf用) 6.2 騒音 6.2.1 施設の稼働に伴う騒音 (1) 予測内容施設の稼働による騒音の予測内容は表 6.2.1のとおりである 施設の配置計画に基づき予測計算に必要な条件を設定して 騒音の伝播計算により事業計画地の敷地境界線およびその周辺地域における騒音レベルを算出した 表 6.2.1 施設の稼働に伴う騒音の予測内容 予測項目 施設騒音レベル (L 5 ) 予測対象時期 施設の稼働が最大となる時期 予測対象地域

More information

1 吾妻町 平成18年3月27日に東村と合併し東吾妻町になりました 2 六合村 平成22年3月28日に中之条町に編入しました 5.2-2

1 吾妻町 平成18年3月27日に東村と合併し東吾妻町になりました 2 六合村 平成22年3月28日に中之条町に編入しました 5.2-2 5.2 騒音 工事の実施 において建設機械の稼働及び工事用車両の運行により発生する騒音について 調査 予測及び評価を行いました 騒音の状況 (1) 調査手法騒音の調査手法等を表 5.2-1 に示します 調査項目は 騒音の状況を把握するため 建設機械の稼働が予想される対象事業実施区域及びその周辺の区域を対象に 集落内の騒音レベル及び道路の沿道の騒音レベルの調査を行いました また 音の伝搬性状を把握するため

More information

平成10年度 ヒートアイランド現象に関する対策手法検討調査報告書

平成10年度 ヒートアイランド現象に関する対策手法検討調査報告書 第 3 章ヒートアイランド現象の実態に関するデータ解析 3.1 既存の気象データの概要気象庁での気象観測や 環境庁及び地方自治体での大気汚染観測時における気象観測データ等の概要をまとめると以下のようになる (1) 気象庁における主な観測項目気象庁は気象官署で行う地上気象観測やアメダスによる観測はもとより 気象衛星による宇宙からの観測 レーウィンゾンデ等による高層の観測 気象レーダーによる観測 海洋気象観測船や海洋気象ブイロボットによる海洋の観測などを行っている

More information

Microsoft Word - 24_11景観.doc

Microsoft Word - 24_11景観.doc 10-13 電波障害 存在 供用時における施設の存在に伴う電波受信状況の悪化が考えられるため 計画地周辺の電波の受信状況に及ぼす影響について予測及び評価を行った また 予測及び評価するための基礎資料を得ることを目的として 電波の受信状況等の調査を行った 1. 調査 1) 調査内容 (1) 電波の発信送信状況地上デジタル放送 衛星放送 (BS) 及び通信衛星による放送 (CS) 等のチャンネル 送信場所

More information

8.特集「大気汚染の現状と課題」

8.特集「大気汚染の現状と課題」 特集 大気汚染の現状と対策 特集の掲載について近年の全国の公害苦情受付件数は 騒音 が 大気汚染 を超え最も多くなりましたが その背景の一つとして ダイオキシンなどの対策が効果を上げ 大気汚染 の状況が改善してきていることが挙げられます しかし 新たにPM 2.5による大気汚染が問題となっているなど 大気汚染をめぐる状況は変化してきているため 今回は環境省水 大気環境局大気環境課瀧口博明課長より 大気汚染の現状と対策

More information

6 発生源の状況大気汚染物質の発生源は 工場 事業場の固定発生源と自動車 船舶等の移動発生源の二つに大別される 本県の固定発生源は東京湾に面する浦安市から富津市に至る臨海工業地帯とその周辺に 移動発生源は東葛 葛南 千葉地域に集中している 6-1 固定発生源 (1) 発生源の状況と対応千葉市から富津

6 発生源の状況大気汚染物質の発生源は 工場 事業場の固定発生源と自動車 船舶等の移動発生源の二つに大別される 本県の固定発生源は東京湾に面する浦安市から富津市に至る臨海工業地帯とその周辺に 移動発生源は東葛 葛南 千葉地域に集中している 6-1 固定発生源 (1) 発生源の状況と対応千葉市から富津 6 発生源の状況大気汚染物質の発生源は 工場 事業場の固定発生源と自動車 船舶等の移動発生源の二つに大別される 本県の固定発生源は東京湾に面する浦安市から富津市に至る臨海工業地帯とその周辺に 移動発生源は東葛 葛南 千葉地域に集中している 6-1 固定発生源 (1) 発生源の状況と対応千葉市から富津市までの千葉南部地域には 電力 鉄鋼 石油精製 石油化学等の基幹産業が また 市川市 船橋市等の千葉北部地域には

More information

粒子画像流速測定法を用いた室内流速測定法に関する研究

粒子画像流速測定法を用いた室内流速測定法に関する研究 可視化手法を用いた室内気流分布の測定法に関する研究 -PIV を用いた通風時及び空調吹出気流の測定 - T08K729D 大久保肇 指導教員 赤林伸一教授 流れの可視化は古来より流れの特性を直感的に把握する手法として様々な測定法が試みられている 近年の画像処理技術の発展及び PC の性能向上により粒子画像流速測定法 (PIV ) が実用化されている Particle Image Velocimetry

More information

Taro-40-09[15号p77-81]PM25高濃

Taro-40-09[15号p77-81]PM25高濃 資 料 2013 年度の鹿児島県における PM2.5 高濃度事例 四元聡美肥後さより東小薗卓志福田哲也満留裕己 1 はじめに 2013 年 1 月, 中国の北京等で発生した広域大気汚染並びに西日本を中心とする微小粒子状物質 ( 以下 PM2.5 という ) の越境汚染が大きく報道された これらを受け,PM2.5について一般的に知られるようになり, 関心が急速に高まった 国のPM2.5 対策として,2009

More information

Microsoft Word - format_amedas.doc

Microsoft Word - format_amedas.doc 地域気象観測 ( アメダス ) データ 全国に約 1,300 地点ある地域気象観測所で観測した値を統計したデータです 配信ファイル名 Z C_JMBS_yyyymmddhhnnss_STA_AMDS_Rjp.tar.gz yyyymmddhhnnss: 年月日時分秒 ( 協定世界時 (UTC)) 通常は 7:00( 日本時 (JST)) にデータが作成され ファイル名は Z C_JMBS_yyyymmdd220000_STA_AMDS_Rjp.tar.gz

More information

強度のメカニズム コンクリートは 骨材同士をセメントペーストで結合したものです したがって コンクリート強度は セメントペーストの接着力に支配されます セメントペーストの接着力は 水セメント比 (W/C 質量比 ) によって決められます 水セメント比が小さいほど 高濃度のセメントペーストとなり 接着

強度のメカニズム コンクリートは 骨材同士をセメントペーストで結合したものです したがって コンクリート強度は セメントペーストの接着力に支配されます セメントペーストの接着力は 水セメント比 (W/C 質量比 ) によって決められます 水セメント比が小さいほど 高濃度のセメントペーストとなり 接着 コンクリートの強度 コンクリートの最も重要な特性は強度です ここでは まず コンクリート強度の基本的特性について解説し 次に 呼び強度および配合強度がどのように設定されるか について説明します 強度のメカニズム 強度の影響要因 強度性状 構造物の強度と供試体強度 配合 ( 調合 ) 強度と呼び強度の算定 材料強度のばらつき 配合強度の設定 呼び強度の割増し 構造体強度補正値 舞鶴市および周辺部における構造体強度補正値

More information

黄砂消散係数 (/Km) 黄砂消散係数 (/Km) 黄砂消散係数 (/Km) 黄砂消散係数 (/Km) 日数 8~ 年度において長崎 松江 富山で観測された気象台黄砂日は合計で延べ 53 日である これらの日におけるの頻度分布を図 6- に示している が.4 以下は全体の約 5% であり.6 以上の

黄砂消散係数 (/Km) 黄砂消散係数 (/Km) 黄砂消散係数 (/Km) 黄砂消散係数 (/Km) 日数 8~ 年度において長崎 松江 富山で観測された気象台黄砂日は合計で延べ 53 日である これらの日におけるの頻度分布を図 6- に示している が.4 以下は全体の約 5% であり.6 以上の 6. ライダー黄砂消散係数と SPM 濃度による黄砂検出の検討 日本における継続的な黄砂観測は気象台での目視によって行われており 視程 km 未満を黄砂現象として報告されている (989 年以降は km 以上も記録 ) 一方 目視による黄砂だけでなく より科学的 定量的手法の活用により広範囲に黄砂飛来を把握できる方法を見出すことも重要である ライダーによる観測では 気象台が観測した黄砂日 ( 以下気象台黄砂日

More information

気象庁 札幌管区気象台 資料 -6 Sapporo Regional Headquarters Japan Meteorological Agency 平成 29 年度防災気象情報の改善 5 日先までの 警報級の可能性 について 危険度を色分けした時系列で分かりやすく提供 大雨警報 ( 浸水害 )

気象庁 札幌管区気象台 資料 -6 Sapporo Regional Headquarters Japan Meteorological Agency 平成 29 年度防災気象情報の改善 5 日先までの 警報級の可能性 について 危険度を色分けした時系列で分かりやすく提供 大雨警報 ( 浸水害 ) 気象庁 札幌管区気象台 資料 -6 平成 29 年度防災気象情報の改善 5 日先までの 警報級の可能性 について 危険度を色分けした時系列で分かりやすく提供 大雨警報 ( 浸水害 ) を改善するための表面雨量指数の導入及び大雨警報 ( 浸水害 ) の危険度分布の提供 洪水警報を改善するための流域雨量指数の精緻化及び洪水警報の危険度分布の提供 メッシュ情報 ( 危険度分布 ) の技術を活用した大雨特別警報の発表対象区域の改善

More information

D 液 日団協技術資料 D 液 地上設置式横型バルク貯槽等の発生能力 1. 制定目的 バルク貯槽又はバルク容器 ( 以下 バルク貯槽等という ) を設置し 自然気化によってLP ガスを消費しようとする場合 需要家の消費量に対して十分な量のLPガスを供給すること

D 液 日団協技術資料 D 液 地上設置式横型バルク貯槽等の発生能力 1. 制定目的 バルク貯槽又はバルク容器 ( 以下 バルク貯槽等という ) を設置し 自然気化によってLP ガスを消費しようとする場合 需要家の消費量に対して十分な量のLPガスを供給すること 日団協技術資料 地上設置式横型バルク貯槽等の発生能力 1. 制定目的 バルク貯槽又はバルク容器 ( 以下 バルク貯槽等という ) を設置し 自然気化によってLP ガスを消費しようとする場合 需要家の消費量に対して十分な量のLPガスを供給することのできるバルク貯槽等の大きさを必要とするが バルク貯槽等の設置状況 ( 外気温等 ) 需要家の消費パターン ( 連続消費時間等 ) 及びLPガス供給側のバルク運用状況

More information

資料 4 H 検討会 木造庁舎計画 設計基準の熱負荷計算について (1) 木造建築物に使用する材料の熱定数表を下に示す 熱伝導率 容積比熱 材料名 λ cρ [W/(m K)] [kj/(m 3 K)] 複合金属サイディング 55% アルミ- 亜鉛めっき鋼板 45 3,600 + 硬質

資料 4 H 検討会 木造庁舎計画 設計基準の熱負荷計算について (1) 木造建築物に使用する材料の熱定数表を下に示す 熱伝導率 容積比熱 材料名 λ cρ [W/(m K)] [kj/(m 3 K)] 複合金属サイディング 55% アルミ- 亜鉛めっき鋼板 45 3,600 + 硬質 資料 4 H23.2.24 検討会 木造庁舎計画 設計基準の熱負荷計算について (1) 木造建築物に使用する材料の熱定数表を下に示す 熱伝導率 容積比熱 材料名 λ cρ [W/(m K)] [kj/(m 3 K)] 複合金属サイディング 55% アルミ- 亜鉛めっき鋼板 45 3,600 + 硬質ウレタンフォーム 0.028 47 + 石膏ボード 0.17 1,000 +ロックウール 0.064

More information

Microsoft PowerPoint - 愛知県-1

Microsoft PowerPoint - 愛知県-1 自立循環型住宅設計ガイドライン. 章 自然風の利用 制御 用気象データ資料 愛知県 愛知県 稲武 八開 名古屋 豊田 海 岡崎 蒲郡 鳳来 知多 豊橋 本データの使用方法 伊良湖 本データの作成方法 各ボタンをクリックすると該当ページへ移動します 本ファイル内の移動は ボタン を押すことで移動することができます また しおり 等の機能によっても移動できます 上記の地図は CraftMAP(http://www.craftmap.box-i.net)

More information

事例2_自動車用材料

事例2_自動車用材料 省エネルギーその 1- 自動車用材料 ( 炭素繊維複合材料 ) 1. 調査の目的自動車用材料としての炭素繊維複合材料 (CFRP) は 様々な箇所に使用されている 炭素繊維複合材料を用いることにより 従来と同じ強度 安全性を保ちつつ自動車の軽量化が可能となる CFRP 自動車は 車体の 17% に炭素繊維複合材料を使用しても 従来自動車以上の強度を発揮することができる さらに炭素繊維複合材料を使用することによって機体の重量を低減することができ

More information

別表第 1 大気の汚染に係る環境上の基準 物質基準値対象地域 二酸化硫黄 1 時間値の1 日平均値が0.04pp m 以下であり かつ 1 時間値が0.1ppm 以下であること 一酸化炭素浮遊粒子状物質二酸化窒素光化学オキシダント 1 時間値の1 日平均値が10ppm 以下であり かつ 1 時間値の

別表第 1 大気の汚染に係る環境上の基準 物質基準値対象地域 二酸化硫黄 1 時間値の1 日平均値が0.04pp m 以下であり かつ 1 時間値が0.1ppm 以下であること 一酸化炭素浮遊粒子状物質二酸化窒素光化学オキシダント 1 時間値の1 日平均値が10ppm 以下であり かつ 1 時間値の 大気の汚染 水質の汚濁 騒音等に係る環境上の基準について 改正平成 15 年 11 月 11 日告示 348 平成 13 年 2 月 1 日尼崎市告示第 26 号 改正平成 22 年 3 月 4 日告示 72 改正平成 24 年 4 月 1 日告示 130 改正 平成 27 年 3 月 31 日告示 142 号 尼崎市の環境をまもる条例第 20 条第 1 項の規定に基づく大気の汚染 水質の汚 濁 騒音等に係る環境上の基準を次のとおり定めた

More information

パソコンシミュレータの現状

パソコンシミュレータの現状 第 2 章微分 偏微分, 写像 豊橋技術科学大学森謙一郎 2. 連続関数と微分 工学において物理現象を支配する方程式は微分方程式で表されていることが多く, 有限要素法も微分方程式を解く数値解析法であり, 定式化においては微分 積分が一般的に用いられており. 数学の基礎知識が必要になる. 図 2. に示すように, 微分は連続な関数 f() の傾きを求めることであり, 微小な に対して傾きを表し, を無限に

More information

筑波大農林技研第 5 号 :29-36,2017 資料 筑波大学農林技術センター演習林気象報告 井川演習林気象観測データ (2015 年 ) * 上治雄介 筑波大学農林技術センター井川演習林 428-0504 静岡県静岡市葵区井川 1621-2 はじめに 農林技術センター井川演習林では 1967 年より総合気象観測装置による気象観測業務を実施し 1983 年分からは月報を毎年演習林報告に掲載している

More information

<8D5C91A28C768E5A8F91836C C768E5A8F A2E786C73>

<8D5C91A28C768E5A8F91836C C768E5A8F A2E786C73> スカイセイフティネット構造計算書 スカイテック株式会社 1. 標準寸法 2. 設計条件 (1) 荷重 通常の使用では スカイセーフティネットに人や物は乗せないことを原則とするが 仮定の荷重としてアスファルト ルーフィング1 巻 30kgが1スパンに1 個乗ったとした場合を考える ネットの自重は12kgf/1 枚 これに単管 (2.73kgf/m) を1m 辺り2 本考える 従ってネット自重は合計で

More information

Microsoft PowerPoint - 夏の学校(CFD).pptx

Microsoft PowerPoint - 夏の学校(CFD).pptx /9/5 FD( 計算流体力学 ) の基礎理論 性能 運動分野 夏の学校 神戸大学大学院海事科学研究科勝井辰博 流体の質量保存 流体要素内の質量の増加率 [ 単位時間当たりの増加量 ] 単位時間に流体要素に流入する質量 流体要素 Fl lm (orol olm) v ( ) ガウスの定理 v( ) /9/5 = =( ) b=b =(b b b ) b= b = b + b + b アインシュタイン表記

More information

資料 7-1 既存ボーリング調査結果 [ 本編 p.380,410 参照 ] 事業予定地内における既存のボーリング調査の調査地点は図 -1 に 調査結果は図 -2 に示すとおりであり 各調査地点の孔内水位は表 -1 のとおり GL-1.8~-1.0m 程度であ る 表 -1 事業予定地の地下水位 調

資料 7-1 既存ボーリング調査結果 [ 本編 p.380,410 参照 ] 事業予定地内における既存のボーリング調査の調査地点は図 -1 に 調査結果は図 -2 に示すとおりであり 各調査地点の孔内水位は表 -1 のとおり GL-1.8~-1.0m 程度であ る 表 -1 事業予定地の地下水位 調 資料 7-1 既存ボーリング調査結果 [ 本編 p.380,410 参照 ] 事業予定地内における既存のボーリング調査の調査地点は図 -1 に 調査結果は図 -2 に示すとおりであり 各調査地点の孔内水位は表 -1 のとおり GL-1.8~-1.0m 程度であ る 表 -1 事業予定地の地下水位 調査地点 No.1 No.2 No.3 No.4 孔内水位 GL-1.4m GL-1.8m GL-1.0m

More information

Microsoft PowerPoint - 01_内田 先生.pptx

Microsoft PowerPoint - 01_内田 先生.pptx 平成 24 年度 SCOPE 研究開発助成成果報告会 ( 平成 22 年度採択 ) 塩害劣化した RC スラブの一例 非破壊評価を援用した港湾コンクリート構造物の塩害劣化予測手法の開発 かぶりコンクリートのはく落 大阪大学大学院鎌田敏郎佐賀大学大学院 内田慎哉 の腐食によりコンクリート表面に発生したひび割れ ( 腐食ひび割れ ) コンクリート構造物の合理的な維持管理 ( 理想 ) 開発した手法 点検

More information

長野県農業気象速報(旬報) 平成27年9月上旬

長野県農業気象速報(旬報) 平成27年9月上旬 長野県農業気象速報 ( 旬報 ) 平成 27(2015) 年 9 月上旬 長野県長野地方気象台平成 27 年 9 月 11 日 9 月上旬の気象概況 今期間は 台風や前線の影響で曇りや雨の日が多くなりました 県内観測所の平均気温は平年よりかなり低いか低いとなりました 降水量は平年よりかなり多いか多いとなりました 日照時間は平年よりかなり少ないか少ないとなりました 1 日は 日本海西部を低気圧が進み

More information

タンニン酸を用いた師範RO/NF膜の酸化剤体制処理

タンニン酸を用いた師範RO/NF膜の酸化剤体制処理 戸建住宅の建物配置と通風量の関係に関する研究 竹本優貴 1* 竹林英樹 1* 1 工学研究科建築学専攻 キーワード : 戸建住宅 自然通風 CFD 換気回数 住宅団地 本研究では, 実在住宅モデルを対象として開口面積や主風向と換気回数の関係を分析した. 更に, モデル化した住宅街区を対象として隣棟間隔や角地などの住宅配置と平均通風量比の関係を分析した. 標準的な住宅団地では, 南側と北側の住宅間の換気回数に大きな差が生じるが,

More information

オープン CAE 関東 数値流体力学 輪講 第 4 回 第 3 章 : 乱流とそのモデリング (3) [3.5~3.7.1 p.64~75] 日時 :2013 年 11 月 10 日 14:00~ 場所 : 日本 新宿 2013/11/10 数値流体力学 輪講第 4 回 1

オープン CAE 関東 数値流体力学 輪講 第 4 回 第 3 章 : 乱流とそのモデリング (3) [3.5~3.7.1 p.64~75] 日時 :2013 年 11 月 10 日 14:00~ 場所 : 日本 新宿 2013/11/10 数値流体力学 輪講第 4 回 1 オープン CAE 勉強会 @ 関東 数値流体力学 輪講 第 4 回 第 3 章 : 乱流とそのモデリング (3 [3.5~3.7.1 p.64~75] 日時 :2013 年 11 月 10 日 14:00~ 場所 : 日本 ESI@ 新宿 1 数値流体力学 輪講に関して 目的 数値流体力学の知識 ( 特に理論ベース を深め OpenFOAM の利用に役立てること 本輪講で学ぶもの 数値流体力学の理論や計算手法の概要

More information

12-7 12-7 12-7 12-7 12-8 12-10 12-10 12-10 12-11 12-12 12-12 12-14 12-15 12-17 12-18 10 12-19 12-20 12-20 12-21 12-22 12-22 12-23 12-25 12-26 12-26 12-29 12-30 12-30 12-31 12-33 12-34 12-3 12-35 12-36

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 反応工学 Raction Enginring 講義時間 ( 場所 : 火曜 限 (8-A 木曜 限 (S-A 担当 : 山村 火 限 8-A 期末試験中間試験以降 /7( 木 まで持ち込みなし要電卓 /4( 木 質問受付日講義なし 授業アンケート (li campus の入力をお願いします 晶析 (crystallization ( 教科書 p. 濃度 溶解度曲線 C C s A 安定 液 ( 気

More information

5.2 振動 調査 (1) 調査対象 調査対象は次の事項とした a. 振動の状況 (a) 建設機械の稼動に伴い環境影響が予想される対象事業実施区域の振動レベル (b) 工事用の資材及び機械の運搬に用いる車両の運行が予想される道路の沿道の振動レベル b. 道路交通の状況 (a) 自動車交通

5.2 振動 調査 (1) 調査対象 調査対象は次の事項とした a. 振動の状況 (a) 建設機械の稼動に伴い環境影響が予想される対象事業実施区域の振動レベル (b) 工事用の資材及び機械の運搬に用いる車両の運行が予想される道路の沿道の振動レベル b. 道路交通の状況 (a) 自動車交通 5.2 振動 5.2.1 調査 (1) 調査対象 調査対象は次の事項とした a. 振動の状況 (a) 建設機械の稼動に伴い環境影響が予想される対象事業実施区域の振動レベル (b) 工事用の資材及び機械の運搬に用いる車両の運行が予想される道路の沿道の振動レベル b. 道路交通の状況 (a) 自動車交通量 (2) 調査方法 a. 振動の状況 振動レベルの測定に使用した機器は表 5.2-1 に示す 表 5.2-1

More information

<4D F736F F D F88C990A CC8FAB C91AA8C768E5A8C8B89CA2E646F63>

<4D F736F F D F88C990A CC8FAB C91AA8C768E5A8C8B89CA2E646F63> 伊勢湾の将来予測計算結果 目 次 1. COD... 1 1.1 値の分布状況... 2 1.2 累積度数分布図... 5 2. T-N... 9 2.1 年平均値の分布状況... 1 2.2 累積度数分布図... 12 3. T-P... 15 3.1 年平均値の分布状況... 16 3.2 累積度数分布図... 18 4. 底層 DO... 2 4.1 年最低値の分布状況... 2 4.2 貧酸素の年間発生日数の分布状況...

More information

4 段階推定法とは 予測に使うモデルの紹介 4 段階推定法の課題 2

4 段階推定法とは 予測に使うモデルの紹介 4 段階推定法の課題 2 4 段階推定法 羽藤研 4 芝原貴史 1 4 段階推定法とは 予測に使うモデルの紹介 4 段階推定法の課題 2 4 段階推定法とは 交通需要予測の実用的な予測手法 1950 年代のアメリカで開発 シカゴで高速道路の需要予測に利用 日本では 1967 年の広島都市圏での適用が初 その後 1968 年の東京都市圏など 人口 30 万人以上の 56 都市圏に適用 3 ゾーニング ゾーニングとネットワークゾーン間のトリップはゾーン内の中心点

More information

1

1 8.2 騒音 振動 8.2.1 調査事項 調査事項は 表 8.2-1 に示すとおりである 表 8.2-1 調査事項 区分 調査した事項 調査条件の状況 調査事項 工事用車両の走行に伴う道路交通騒音 工事用車両の走行に伴う道路交通振動 建設機械の稼働に伴う建設作業騒音 建設機械の稼働に伴う建設作業振動 工事用車両の状況( 種類 台数 時間帯 ) 一般車両の状況( 種類 台数 時間帯 ) 建設機械の稼働状況(

More information

平成 2 9 年度 大気汚染物質の常時監視測定結果について 平成 3 0 年 8 月 3 日埼玉県環境部大気環境課 (1) 測定結果の概要ア大気汚染常時監視体制県 大気汚染防止法の定める政令市 ( さいたま市 川越市 川口市 所沢市 越谷市 ) 及びその他の2 市 ( 草加市 戸田市 ) では 大気

平成 2 9 年度 大気汚染物質の常時監視測定結果について 平成 3 0 年 8 月 3 日埼玉県環境部大気環境課 (1) 測定結果の概要ア大気汚染常時監視体制県 大気汚染防止法の定める政令市 ( さいたま市 川越市 川口市 所沢市 越谷市 ) 及びその他の2 市 ( 草加市 戸田市 ) では 大気 平成 9 年度 大気汚染物質の常時監視測定結果について 平成 3 0 年 8 月 3 日埼玉県環境部大気環境課 (1) 測定結果の概要ア大気汚染常時監視体制県 大気汚染防止法の定める政令市 ( さいたま市 川越市 川口市 所沢市 越谷市 ) 及びその他の 市 ( 草加市 戸田市 ) では 大気汚染防止法第 0 条及び第 条の規定に基づき 一般環境大気測定局 ( 以下 一般局 という ) 自動車排出ガス測定局

More information

<4D F736F F D2091E E8FDB C588ECE926E816A2E646F63>

<4D F736F F D2091E E8FDB C588ECE926E816A2E646F63> 第 13 地象 (1 傾斜地 ) 1 調査の手法 (1) 調査すべき情報ア土地利用の状況傾斜地の崩壊により影響を受ける地域の住宅等の分布状況 その他の土地利用の状況 ( 将来の土地利用も含む ) イ傾斜地の崩壊が危惧される土地の分布及び崩壊防止対策等の状況既に傾斜地の崩壊に係る危険性が認知 危惧されている土地の分布当該傾斜地の崩壊防止対策等の状況ウ降水量の状況当該地域の降雨特性の把握に必要な対象事業の実施区域等の降水量の状況エ地下水及び湧水の状況傾斜地の安定性に影響を与える地下水の水位及び湧水の分布

More information

(Microsoft Word -

(Microsoft Word - 第 9 電波障害 1 調査の手法 (1) 調査すべき情報ア土地利用の状況テレビジョン放送の受信の影響を受けるおそれのある住宅等の分布状況イ地形及び工作物等の状況テレビジョン放送の受信に影響を及ぼす地形 建築物等の工作物の位置 規模 構造等の状況及び鉄道 航空機等の運行状況ウテレビジョン放送の受信状況周辺地域における受信可能なテレビジョン放送の種類 共同受信施設 ケーブルテレビジョンによる再送信の利用等の状況エテレビジョン放送電波の状況

More information

877 スギ花粉の放出と拡散過程に関する研究 第6図 関東地方におけるスギ花粉飛散量分布のシミュレーション 点の多い所ほど 花粉濃度が高く計算 された地域 果 これらの花粉が遠く離れたアフリカ南端や さら 4 1 スギ花粉の発生と拡散過程のモデル化 に遠い南アメリカから 卓越する西風によって輸送さ わが国には 世界的にも他に類を見ない空間的に密 れたものであることを明らかにした スギ花粉の拡散 な気象観測システムであるアメダス

More information

平成16年6月25日の大雨(気象速報)

平成16年6月25日の大雨(気象速報) 名古屋地方気象台対象地域 : 愛知県 平成 29 年 1 月 14 日から 15 日にかけての大雪に関する愛知県気象速報 目次 1 気象概況 2 降雪等の状況 3 風の状況 4 波の状況 5 極値 順位の更新 6 気象台の執った措置 平成 29 年 1 月 1 8 日名古屋地方気象台 注 : これは速報であり 数値等は変わることがあります 問い合わせ先名古屋地方気象台電話 :052-751-5124

More information

5 月沿岸定線海洋観測結果 令和元年 5 月 13 日岩手県水産技術センター TEL: FAX: 沿岸 10 海里以内の表面水温は 8~10 台で 平年より 1 程度高めとなっている 1. 水温分布

5 月沿岸定線海洋観測結果 令和元年 5 月 13 日岩手県水産技術センター TEL: FAX: 沿岸 10 海里以内の表面水温は 8~10 台で 平年より 1 程度高めとなっている 1. 水温分布 5 月沿岸定線海洋観測結果 令和元年 5 月 13 日岩手県水産技術センター TEL:0193-26-7915 FAX:0193-26-7920 Email:CE0012@pref.iwate.jp 沿岸 10 海里以内の表面水温は 8~10 台で 平年より 1 程度高めとなっている 1. 水温分布 ( 図 1 図 2 付表) 1) 本県沿岸 10 海里以内の表面水温は8~10 台 前年は8~12

More information