Ⅰ 調査の概要 1 調査の目的男女間の暴力に関する県民の意識 被害の経験の態様 程度及び被害の潜在化の程度 理由等を把握し その結果を 山口県配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する基本計画 に活用するとともに 今後の施策推進の基礎資料とする 2 実施主体 山口県 3 協力機関 県内各市町 4

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1 平成 26 年 9 月調査 男女間における暴力に関する調査報告書 平成 27 年 3 月 山口県

2 Ⅰ 調査の概要 1 調査の目的男女間の暴力に関する県民の意識 被害の経験の態様 程度及び被害の潜在化の程度 理由等を把握し その結果を 山口県配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する基本計画 に活用するとともに 今後の施策推進の基礎資料とする 2 実施主体 山口県 3 協力機関 県内各市町 4 調査設計 (1) 調査対象山口県内居住の満 20 歳以上の男女各 1,500 人計 3,000 人 (2) 抽出方法住民基本台帳に基づく無作為抽出 ( 市町別 年齢別に人口比による割当 ) (3) 調査時期平成 26 年 9 月 8 日 ( 月 )~9 月 26 日 ( 金 ) (4) 調査方法郵送法 (5) 回収数 ( 率 ) 計 1,474(49.1%) 男性 641(42.7%) 女性 818(54.5%) 不明 15 5 調査内容 (1) 回答者の属性 ( 性別 年齢 未既婚 子どもの有無 ) (2) 配偶者からの暴力について (3) 交際相手からの暴力について (4) 男女間の暴力について ( つきまとい行為 痴漢 性的行為の強要 男女間暴力根絶のための対応策 ) 6 本報告書を読む際の注意 (1) 結果数値 (%) は 小数点以下第 2 位を四捨五入して算出しているため 内訳の合計が計に一致しない場合がある (2)1 人の対象者に 2 つ以上の回答を認めた設問では 内訳の合計が 100% を超える場合がある - 1 -

3 7 回答者の属性 (1) 性別 F1 あなたの性別は ( はひとつだけ ) 性別 男性女性無回答 1.0 全体 (1,474 人 ) (2) 年齢 F2 あなたの年齢はおいくつですか あてはまる番号に をつけてください ( はひとつだけ) 年齢 20~29 歳 30~39 歳 40~49 歳 50~59 歳 60~69 歳 70 歳以上無回答 全体 (1,474 人 ) 男性 (641 人 ) 女性 (818 人 )

4 (3) 未既婚 F3 あなたは 次のうちどれにあてはまりますか ( はひとつだけ ) 未既婚 既婚 ( 事実婚や別居中を含む ) 離別死別未婚無回答 5.1 全体 (1,474 人 ) 男性 (641 人 ) 女性 (818 人 ) 未既婚 ( 性 年齢別 ) 男性 既婚 ( 事実婚や別居中を含む ) 離別死別未婚無回答 20~29 歳 (41 人 ) ~39 歳 (65 人 ) ~49 歳 (80 人 ) ~59 歳 (100 人 ) ~69 歳 (164 人 ) 歳以上 (187 人 )

5 未既婚 ( 性 年齢別 ) 女性 既婚 ( 事実婚や別居中を含む ) 離別死別未婚無回答 20~29 歳 (67 人 ) ~39 歳 (96 人 ) ~49 歳 (92 人 ) ~59 歳 (153 人 ) ~69 歳 (169 人 ) 歳以上 (235 人 ) (4) 子どもの有無 F4 あなたには お子さんがいらっしゃいますか ( はひとつだけ ) 子どもの有無 いるいない無回答 全体 (1,474 人 ) 男性 (641 人 ) 女性 (818 人 )

6 子どもの有無 ( 性 年齢別 ) 男性 いるいない無回答 20~29 歳 (41 人 ) ~39 歳 (65 人 ) ~49 歳 (80 人 ) ~59 歳 (100 人 ) ~69 歳 (164 人 ) 歳以上 (187 人 ) 子どもの有無 ( 性 年齢別 ) 女性 いるいない無回答 20~29 歳 (67 人 ) ~39 歳 (96 人 ) ~49 歳 (92 人 ) ~59 歳 (153 人 ) ~69 歳 (169 人 ) 歳以上 (235 人 )

7 参考 : 性別 年齢別回収率の状況 全体 (1,474 人 /3,000 人 ) 男 (641 人 /1,500 人 ) 女 (818 人 /1,500 人 ) ~29 歳 (108 人 /300 人 ) 30~39 歳 (161 人 /419 人 ) 40~49 歳 (172 人 /448 人 ) 50~59 歳 (253 人 /441 人 ) 60~69 歳 (333 人 /593 人 ) 70 歳以上 (422 人 /799 人 )

8 Ⅱ 調査結果 ⅰ 調査結果のまとめ 配偶者暴力防止法 の周知度: 周知度は8 割を超える (Ⅱ-ⅱ 調査結果の概要 1 参照 ) 配偶者暴力防止法 について知っているか聞いたところ 法律も内容も知っている は 16.2% 法律があることは知っているが内容はよく知らない は 65.3% で 合わせて 81.5% となっている 性別にみると 男性の周知度がやや高い 年代別にみると 20 歳代 30 歳代での周知度が低い 相談窓口の周知度 : 警察 が最も高い (Ⅱ-ⅱ 調査結果の概要 2 参照 ) 配偶者からの暴力についての相談窓口としての周知度は 警察 が 80.7% と高い 市役所 町役場 は前回(H21) の 26.6% から 36.3% と 9.7 ポイントの上昇 山口県男女共同参画相談センター は横ばい 相談できる窓口として知っているところはない は前回 (H21) の 11.0% から 8.1% と 2.9 ポイントの低下 配偶者からの暴力と認識される行為 : 多くの行為で暴力の認識度合いは上昇 (Ⅱ-ⅱ 調査結果の概要 3 参照 ) 配偶者からの性的行為の強要やなぐるふりをしておどす 大声でどなるといった 身体的暴力でない行為が 暴力であるとの認識は前回 (H21) より上昇 配偶者からの暴力の被害経験 : 前回 (H21) より低下 (Ⅱ-ⅱ 調査結果の概要 4 参照 ) 配偶者からの暴力の被害経験があるとする者は 前回 (H21) の 26.2% から 22.0% と 4.2 ポイン ト低下している 配偶者からの暴力の被害に対する相談 : 公的機関への相談は少なく 身内や友人頼り (Ⅱ-ⅱ 調査結果の概要 5 参照 ) 配偶者からの暴力の被害者で 約半数の人がどこ( だれ ) にも相談していない 特に男性は相談しない割合が高い ( 男性 69.2% 女性 43.9%) 相談先は友人 知人 家族 親戚が多く 行政機関の設置する相談窓口へは少ない 被害への支援希望としては 被害者同士の対話 休日 夜間の相談窓口 心のケアに関するものが多い 配偶者からの暴力への対応や影響 : 女性の別れない理由では 経済的不安 が多い (Ⅱ-ⅱ 調査結果の概要 6 7 参照 ) 被害を受けても別れなかった理由としては 女性の場合 経済的不安が最も多い 子どもの心身に影響を与えたと思う は 約 8 割と高くなっている 配偶者からの暴力の被害で命の危険を感じたのは 1 割強 (Ⅱ-ⅱ 調査結果の概要 8 参照 ) 配偶者からの暴力等の被害経験がある人のうち 命の危険を感じた人は 12.6% で 男性 5.1% 女性 15.2% と男女で開き 被害による怪我や精神的不調についても女性の割合が高い - 7 -

9 配偶者への加害経験 : 最も多いのは 大声でどなる 次いで 長期間無視 平手でうつ (Ⅱ-ⅱ 調査結果の概要 9 参照 ) 配偶者への加害経験で多かったのは 男女ともに 大声でどなる 長期間無視 平手でうつ 男性は特に 大声でどなる の割合が 35.9% と高い 交際相手からの暴力の被害経験 :13.5% が被害経験あり (Ⅱ-ⅱ 調査結果の概要 参照 ) 交際相手間の暴力の被害経験があるとの回答は 13.5% と配偶者間におけるものより低い 女性の被害経験は男性より高くなっており 特に 女性の 20 歳代の割合が高い 被害を受けても別れなかった理由としては 配偶者間の場合と異なり 相手の反応が怖かったから 相手に自分が必要だと思ったから の割合が高い 交際相手からの暴力の被害に対する相談 : 友人 知人が最も多い (Ⅱ-ⅱ 調査結果の概要 13 参照 ) 交際相手からの暴力に関する相談先は 友人 知人が最も多く 配偶者間の場合より割合が高い また どこ ( だれ ) にも相談しなかった割合が 41.1% と高い 公的機関への相談は配偶者間の場合と同様に 低くなっている 交際相手からの暴力の被害女性の3 割弱が命の危険を感じたことがある (Ⅱ-ⅱ 調査結果の概要 14 参照 ) 配偶者からの暴力の被害女性より 交際相手からの暴力の被害女性の方が 命の危険を感じた経験が多く 27.9% と高い 怪我や精神的不調があった割合についても 配偶者間の場合より高い 身近に配偶者 交際相手からの暴力の被害者を認識している人は2 割 (Ⅱ-ⅱ 調査結果の概要 16 参照 ) 身近に配偶者や交際相手からの暴力の被害者がいるとの回答は 21.4% で 前回 (H21) の 24.8% より 3.4 ポイントの低下 女性の 20 歳代では 身近に いる と回答した割合が 44.8% と高い つきまとい行為等の被害の経験については低下 (Ⅱ-ⅱ 調査結果の概要 17~19 参照 ) 特定異性からのつきまとい行為の被害経験 痴漢被害の経験 性的行為を強要された経験に ついては 前回 (H21) よりいずれも低下 男女間の暴力をなくすために必要なことは 社会のあらゆる分野で人権尊重や暴力を許さない意識を醸成するための啓発を行う が 1 位 (Ⅱ-ⅱ 調査結果の概要 20 参照 ) 男女間における暴力をなくすために必要なことを聞いたところ 社会のあらゆる分野で人権尊重や暴力を許さない意識を醸成するための啓発を行う (56.0%) 犯罪の取り締まりを強化する (53.5%) 学校における男女平等や人権についての教育を充実させる (52.8%) の順となっている - 8 -

10 ⅱ 調査結果の概要 1 配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律 ( 配偶者暴力防止法 ) の周知度 問 1 あなたは 配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律 ( 配偶者暴力防止法 ) を知っていますか あてはまる番号に をつけてください ( 図 1-1) 配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律 ( 以下 配偶者暴力防止法 という ) を知っているか聞いたところ 法律を知っている とする者は 81.5%( 法律の成立も その内容も知っている 16.2%+ 法律があることは知っているが 内容はよく知らない 65.3%) となっている これに対し 法律があることも その内容も知らなかった は 12.8% となっている 男女別にみると 周知度は男性の方が高くなっている 法律の成立も その内容も知っている は男性で 法律があることは知っているが 内容はよく知らない は女性で それぞれ高くなっている 前回 (H21) の調査結果と比較してみると 法律の成立も 内容を知っている (15.2% 16.2%) は上昇しており 法律を知っている (82.9% 81.5%) は低下している 全国 (H23) の調査結果と比較してみると 周知度は県の調査結果の方が高くなっている - 9 -

11 図 1-1 配偶者暴力防止法の周知度 法律があることも その内容も知っている 法律があることは知っているが 内容はよく知らない 法律があることも その内容も知らなかった 無回答 全体 (1,474 人 ) 男性 (641 人 ) 女性 (818 人 ) 前回調査 (H21) 法律があることも その内容も知っている 法律があることは知っているが 内容はよく知らない 法律があることも その内容も知らなかった 無回答 全体 (1,095 人 ) 男性 (489 人 ) 女性 (605 人 ) 内閣府調査 (H23) 法律があることも その内容も知っている 法律があることは知っているが 内容はよく知らない 法律があることを知らなかった 無回答 全体 (3,293 人 ) 男性 (1,542 人 ) 女性 (1,751 人 )

12 ( 図 1-2) 性 年齢別にみると 法律があることも その内容も知っている とする者は男性の 40 歳代以上 女性の 60 歳代で それぞれ高くなっている 法律があることも その内容も知らなかった は男女ともに 20 歳代 30 歳代で高くなっている 図 1-2 配偶者暴力防止法の周知度 ( 性 年齢別 ) 法律があることも その内容も知っている 法律があることは知っているが 内容はよく知らない 法律があることも その内容も知らなかった 無回答 男性 女性 20~29 歳 (41 人 ) ~29 歳 (67 人 ) ~39 歳 (65 人 ) ~39 歳 (96 人 ) ~49 歳 (80 人 ) ~49 歳 (92 人 ) ~59 歳 (100 人 ) ~59 歳 (153 人 ) ~69 歳 (164 人 ) ~69 歳 (169 人 ) 歳以上 (187 人 ) 歳以上 (235 人 ) ( 図 1-3) 性 未既婚別にみると 法律があることも その内容も知らなかった とする者が未婚者で は 男性 25.5% 女性 22.9% となっており 既婚者や離死別者よりも高くなっている 図 1-3 配偶者暴力防止法の周知度 ( 性 未既婚別 ) 法律があることも その内容も知っている 法律があることは知っているが 内容はよく知らない 法律があることも その内容も知らなかった 無回答 男性 女性 既婚 (486 人 ) 既婚 (523 人 ) 離別 死別 (46 人 ) 離別 死別 (174 人 ) 未婚 (102 人 ) 未婚 (109 人 )

13 2 相談窓口の周知度 問 2 あなたは 配偶者からの暴力について 相談できる窓口を知っていますか 次の中から 知っているものすべてに をつけてください ( 複数回答 ) ( 図 2-1) 配偶者からの暴力についての相談窓口として知っているものを聞いたところ 警察 が 80.7% と最も高く 以下 市役所 町役場 (36.3%) 民間の機関 ( 弁護士会 民間シェルターなど ) (27.7%) 山口県男女共同参画相談センター (26.7%) 法務局 地方法務局 人権擁護委員 (17.4%) 裁判所 (15.4%) の順となっている 図 2-1 相談窓口の周知度 全体 (1,474 人 ) 男性 (641 人 ) 女性 (818 人 ) 山口県男女共同参画相談センター ( 配偶者暴力相談支援センター ) 警察 法務局 地方法務局 人権擁護委員 県庁 市役所 町役場 裁判所 民間の機関 ( 弁護士会 民間シェルターなど ) その他 相談できる窓口として知っているところはない 無回答

14 ( 図 2-2) 性 年齢別にみると 警察 は 男女ともすべての年代で最も高く 次いで 市役所 町役場 となっている 山口県男女共同参画相談センター は 女性は年代で差はないが 男性は 20 歳代 30 歳代の周知度が他の年代と比べて低くなっている 法務局 地方法務局 人権擁護委員 は 女性より男性で また 若年層より高年齢者で それぞれ高くなっている 相談できる窓口として知っているところはない は 男性の 20 歳代で 24.4% と 他の年代より高くなっている ( 図 2-3) 性 配偶者暴力防止法の周知度別にみると 男女とも配偶者暴力防止法があることも内容も知っている人では 警察 ( 男性 86.1% 女性 93.1%) について 8 割を超える人が挙げ 以下 山口県男女共同参画相談センター ( 同 50.8% 49.1%) 市役所 町役場 ( 同 5% 50.9%) 法務局 地方法務局 人権擁護委員 ( 同 37.7% 22.4%) 民間の機関( 弁護士会 民間シェルターなど ) ( 同 32.8% 49.1%) となっている 法律があることは知っているが内容は知らないという人や 法律を知らないという人でも 警察 は他の窓口に比べて 周知度が高くなっている 法律について知らない人は 相談できる窓口として知っているところはない とする者が男性 28.6% 女性 20.7% と 法律を知っている人と比べて高くなっている

15 図 2-2 相談窓口の周知度 ( 性 年齢別 ) 男性 女性 20~29 歳 (41 人 ) 30~39 歳 (65 人 ) 40~49 歳 (80 人 ) 50~59 歳 (100 人 ) 60~69 歳 (164 人 ) 70 歳以上 (187 人 ) 20~29 歳 (67 人 ) 30~39 歳 (96 人 ) 40~49 歳 (92 人 ) 50~59 歳 (153 人 ) 60~69 歳 (169 人 ) 70 歳以上 (235 人 ) 山口県男女共同参画相談センター ( 配偶者暴力相談支援センター ) 警察 法務局 地方法務局 人権擁護委員 県庁 市役所 町役場 裁判所 民間の機関 ( 弁護士会 民間シェルターなど ) その他 相談できる窓口として知っているところはない 無回答 % 80% 60% 40% 20% 0%

16 図 2-3 相談窓口の周知度 ( 性 配偶者暴力防止法の周知度別 ) 男性 女性 成立も内容も知っている (122 人 ) 内容は知らない (412 人 ) 成立も内容も知らない (77 人 ) 成立も内容も知っている (116 人 ) 内容は知らない (548 人 ) 成立も内容も知らない (111 人 ) 山口県男女共同参画相談センター ( 配偶者暴力相談支援センター ) 警察 法務局 地方法務局 人権擁護委員 県庁 市役所 町役場 裁判所 民間の機関 ( 弁護士会 民間シェルターなど ) その他 相談できる窓口として知っているところはない 無回答 % 80% 60% 40% 20% 0%

17 3 配偶者からの暴力と認識される行為 問 3 あなたは 次のようなことが夫婦の間で行われた場合 それを暴力だと思いますか Aから Lのそれぞれについて 1から3のうちあなたの考えに近い番号に をつけてください ( 図 3-1) 12 項目の行為を挙げて それが夫婦間で行われた場合に暴力にあたると思うか聞いたところ どんな場合でも暴力にあたると思う とする者が高いのは 身体を傷つける可能性のある物でなぐる (90.4%) 刃物などを突きつけて おどす (88.0%) などで 約 9 割の人が暴力にあたると認識している 足でける (75.8%) いやがっているのに性的な行為を強要する (69.7%) は約 7 割が それぞれ暴力にあたると認識している これに対して 何を言っても長期間無視し続ける (14.2%) 交友関係や電話を細かく監視する (12.9%) 誰のおかげで生活できるんだ かいしょうなし と言う (10.7%) 大声でどなる (9.4%) 生活費を渡さない (9.8%) といった 精神的 経済的な行為については 暴力にあたらないとする者が高くなっている ( 図 3-2) 男女別にみると 平手で打つ 足でける では男性で 交友関係や電話を細かく監視する 大声でどなる では女性で それぞれ どんな場合でも暴力にあたると思う とする者が高くなっている ( 図 3-3) 前回 (H21) の調査結果と比較してみると 多くの行為で どんな場合でも暴力にあたると思う とする者が上昇しており いやがっているのに性的な行為を強要する (68.1% 69.7%) 何を言っても長期間無視し続ける (35.5% 35.8%) 交友関係や電話を細かく監視する (34.5% 38.3%) 大声でどなる (36.7% 41.5%) といった身体的暴力でない行為についても上昇している ( 図 3-4) 全国 (H23) の調査結果と共通する 11 項目を比較してみると 大声でどなる を除く他の行為について 県の調査結果の方が暴力の認識が弱い 全国と県の調査結果のうち 差の大きい項目は 何を言っても長期間無視し続ける ( 全国 44.5% 県 35.8%) は 8.7 ポイント 見たくないのに ポルノビデオやポルノ雑誌を見せる ( 全国 55.7% 県 5%) は 5.7 ポイントとなっている

18 図 3-1 配偶者からの暴力と認識される行為 どんな場合でも暴力にあたると思う暴力にあたる場合も そうでない場合もあると思う暴力にあたるとは思わない無回答 2.2 A. 平手で打つ B. 足でける C. 身体を傷つける可能性のある物でなぐる D. なぐるふりをして おどす E. 刃物などを突きつけて おどす F. いやがっているのに性的な行為を強要する G. 見たくないのに ポルノビデオやポルノ雑誌を見せる H. 何を言っても長期間無視し続ける I. 交友関係や電話を細かく監視する J. 誰のおかげで生活できるんだ とか かいしょうなし と言う K. 大声でどなる L. 生活費を渡さない ( 諸々の費用を負担しない )

19 図 3-2 配偶者からの暴力と認識される行為 ( 男性 ) どんな場合でも暴力にあたると思う暴力にあたる場合も そうでない場合もあると思う暴力にあたるとは思わない無回答 2.0 A. 平手で打つ B. 足でける C. 身体を傷つける可能性のある物でなぐる D. なぐるふりをして おどす E. 刃物などを突きつけて おどす F. いやがっているのに性的な行為を強要する G. 見たくないのに ポルノビデオやポルノ雑誌を見せる H. 何を言っても長期間無視し続ける I. 交友関係や電話を細かく監視する J. 誰のおかげで生活できるんだ とか かいしょうなし と言う K. 大声でどなる L. 生活費を渡さない ( 諸々の費用を負担しない )

20 図 3-2 配偶者からの暴力と認識される行為 ( 女性 ) どんな場合でも暴力にあたると思う暴力にあたる場合も そうでない場合もあると思う暴力にあたるとは思わない無回答 2.3 A. 平手で打つ B. 足でける C. 身体を傷つける可能性のある物でなぐる D. なぐるふりをして おどす E. 刃物などを突きつけて おどす F. いやがっているのに性的な行為を強要する G. 見たくないのに ポルノビデオやポルノ雑誌を見せる H. 何を言っても長期間無視し続ける I. 交友関係や電話を細かく監視する J. 誰のおかげで生活できるんだ とか かいしょうなし と言う K. 大声でどなる L. 生活費を渡さない ( 諸々の費用を負担しない )

21 図 3-3 配偶者からの暴力と認識される行為前回調査 (H21) どんな場合でも暴力にあたると思う暴力にあたる場合も そうでない場合もあると思う暴力にあたるとは思わない無回答 1.9 A. 平手で打つ B. 足でける C. 身体を傷つける可能性のある物でなぐる D. なぐるふりをして おどす E. 刃物などを突きつけて おどす F. いやがっているのに性的な行為を強要する G. 見たくないのに ポルノビデオやポルノ雑誌を見せる H. 何を言っても長期間無視し続ける I. 交友関係や電話を細かく監視する J. 誰のおかげで生活できるんだ とか かいしょうなし と言う K. 大声でどなる L. 生活費を渡さない ( 諸々の費用を負担しない )

22 図 3-4 配偶者からの暴力と認識される行為内閣府調査 (H23) どんな場合でも暴力にあたると思う暴力にあたる場合も そうでない場合もあると思う暴力にあたるとは思わない無回答 2.6 A. 平手で打つ B. 足でける C. 身体を傷つける可能性のある物でなぐる D. なぐるふりをして おどす E. 刃物などを突きつけて おどす F. いやがっているのに性的な行為を強要する G. 見たくないのに ポルノビデオやポルノ雑誌を見せる H. 何を言っても長期間無視し続ける I. 交友関係や電話を細かく監視する J. 誰のおかげで生活できるんだ とか かいしょうなし と言う K. 大声でどなる

23 4 配偶者からの暴力の被害経験 これまでに結婚したことのある方にお聞きします (F3 で 1 既婚 ( 事実婚や別居中を含む ) 2 離別 3 死別 と答えた方 ) 問 4 あなたはこれまでに あなたの配偶者から次のようなことをされたことがありますか AからCのそれぞれについて1 2 3のあてはまる番号ひとつに をつけてください ( 図 4-1) 現在または過去に配偶者がいる ( いた ) 人に 3つの行為を挙げて 配偶者からそれらの行為について受けたことがあるか聞いたところ これまでに なぐったり けったり 物を投げつけたり 突き飛ばしたりするなどの身体に対する暴行を受けた ことが あった とする者は 15.5% ( 1 2 度あった 11.8%+ 何度もあった 3.7%) となっている また この 1 年に限ると 7.9% となっている あなたもしくはあなたの家族に危害を加えるのではないかと恐怖を感じるような脅迫を受けた ことが あった は 11.8%( 1 2 度あった 7.9%+ 何度もあった 3.9%) となっている この1 年に限ると 10.1% となっている いやがっているのに性的な行為を強要された ことが あった は 11.7%( 1 2 度あった 8.7%+ 何度もあった 3.0%) となっている この1 年に限ると 5.0% となっている 前回 (H21) の調査結果と比較してみると 身体に対する暴力 (19.9% 15.5%) 精神的な暴力 (12.7% 11.8%) の被害経験が低下しているのに対し 性的な暴力 (10.5% 11.7%) の被害経験は上昇している

24 図 4-1 配偶者からの暴力の被害経験 まったくない 1 2 度あった何度もあった無回答 3.7 A. なぐったり けったり 物を投げつけたり 突き飛ばしたりするなどの身体に対する暴行を受けた B. あなたもしくはあなたの家族に害を加えるのではないかと恐怖を感じるような脅迫を受けた C. いやがっているのに性的な行為を強要された 前回調査 (H21) まったくない 1 2 度あった何度もあった無回答 4.8 A. なぐったり けったり 物を投げつけたり 突き飛ばしたりするなどの身体に対する暴行を受けた B. あなたもしくはあなたの家族に害を加えるのではないかと恐怖を感じるような脅迫を受けた C. いやがっているのに性的な行為を強要された 内閣府調査 (H23) まったくない 1 2 度あった何度もあった無回答 A. なぐったり けったり 物を投げつけたり 突き飛ばしたりするなどの身体に対する暴行を受けた B. あなたもしくはあなたの家族に害を加えるのではないかと恐怖を感じるような脅迫を受けた C. いやがっているのに性的な行為を強要された

25 ( 図 4-2) 配偶者からの暴力の被害経験を男女別にみると 全ての被害経験で女性が男性を上回っている 男女の差をみると 身体に対する暴行を受けた ことが あった とする者は女性で 19.7%( 1 2 度あった 14.2%+ 何度もあった 5.5%) となっており 男性の 10.1%( 1 2 度あった 8.6%+ 何度もあった 1.5%) を 9.6 ポイント上回っている 恐怖を感じるような脅迫を受けた ことが あった は女性で 15.2%( 1 2 度あった 9.9% + 何度もあった 5.3%) となっており 男性の 7.2%( 1 2 度あった 5.1%+ 何度もあった 2.1%) を 8.0 ポイント上回っている いやがっているのに性的な行為を強要された ことが あった は女性で 17.4%( 1 2 度あった 12.8%+ 何度もあった 4.6%) となっており 男性の 4.3%( 1 2 度あった 3.4%+ 何度もあった 0.9%) を 13.1 ポイント上回っている 図 4-2 配偶者からの暴力の被害経験 ( 男女別 ) 男性 まったくない 1 2 度あった何度もあった無回答 A. なぐったり けったり 物を投げつけたり 突き飛ばしたりするなどの身体に対する暴行を受けた B. あなたもしくはあなたの家族に害を加えるのではないかと恐怖を感じるような脅迫を受けた C. いやがっているのに性的な行為を強要された 女性 まったくない 1 2 度あった何度もあった無回答 A. なぐったり けったり 物を投げつけたり 突き飛ばしたりするなどの身体に対する暴行を受けた B. あなたもしくはあなたの家族に害を加えるのではないかと恐怖を感じるような脅迫を受けた C. いやがっているのに性的な行為を強要された

26 ( 図 4-3) 配偶者からの暴力の被害経験を性 年齢別にみると 身体に対する暴行を受けた ことが あった とする者は 女性の 20 歳代 50 歳代 70 歳代でそれぞれ2 割以上となっており 女性の 20 歳代では 29.4% と高い 男性では 20 歳代 30 歳代で高くなっている 恐怖を感じるような脅迫を受けた ことが あった は 全ての年代で男性よりも女性が高くなっており 特に女性の 20 歳代は 23.6% となっている 性的な行為を強要された ことが あった は 男性は 30 歳代で 10.5% と他の年代よりも高く 女性は多くの年代で1 割を超え 特に女性の 50 歳代は 24.6% となっている 図 4-3 配偶者からの暴力の被害経験 ( 性 年齢別 ) 身体に対する暴行を受けた ( 男性 ) まったくない 1 2 度あった何度もあった無回答 20~29 歳 (9 人 ) ~39 歳 (38 人 ) ~49 歳 (63 人 ) ~59 歳 (87 人 ) ~69 歳 (150 人 ) 歳以上 (181 人 ) 身体に対する暴行を受けた ( 女性 ) まったくない 1 2 度あった何度もあった無回答 20~29 歳 (17 人 ) ~39 歳 (72 人 ) ~49 歳 (81 人 ) ~59 歳 (142 人 ) ~69 歳 (158 人 ) 歳以上 (221 人 )

27 図 4-3 配偶者からの暴力の被害経験 ( 性 年齢別 ) 続き 恐怖を感じるような脅迫を受けた ( 男性 ) まったくない 1 2 度あった何度もあった無回答 20~29 歳 (9 人 ) 30~39 歳 (38 人 ) 40~49 歳 (63 人 ) 50~59 歳 (87 人 ) 60~69 歳 (150 人 ) 70 歳以上 (181 人 ) 恐怖を感じるような脅迫を受けた ( 女性 ) まったくない 1 2 度あった何度もあった無回答 20~29 歳 (17 人 ) ~39 歳 (72 人 ) ~49 歳 (81 人 ) ~59 歳 (142 人 ) ~69 歳 (158 人 ) 歳以上 (221 人 )

28 図 4-3 配偶者からの暴力の被害経験 ( 性 年齢別 ) 続き いやがっているのに性的な行為を強要された ( 男性 ) まったくない 1 2 度あった何度もあった無回答 20~29 歳 (9 人 ) 10 30~39 歳 (38 人 ) ~49 歳 (63 人 ) ~59 歳 (87 人 ) ~69 歳 (150 人 ) 歳以上 (181 人 ) いやがっているのに性的な行為を強要された ( 女性 ) まったくない 1 2 度あった何度もあった無回答 20~29 歳 (17 人 ) ~39 歳 (72 人 ) ~49 歳 (81 人 ) ~59 歳 (142 人 ) ~69 歳 (158 人 ) 歳以上 (221 人 )

29 問 4でA B Cのうちひとつでも これまでに 度あった 3 何度もあった と答えた方にお聞きします AからCのすべてが まったくない という方は問 16 にお進みください 問 5 配偶者から 問 4に該当することをされた時期について お答えください ( 複数回答 ) ( 図 4-4) 配偶者から暴力を受けたことがあると回答した人に その被害の時期を聞いたところ いずれの被害についても 5 年以内にはなかった が最も高くなっている 図 4-4 配偶者からの暴力の被害のあった時期 この 1 年にあったこの 2 から 5 年にあった 5 年以内にはなかった無回答 A. なぐったり けったり 物を投げつけたり 突き飛ばしたりするなどの身体に対する暴行を受けた B. あなたもしくはあなたの家族に害を加えるのではないかと恐怖を感じるような脅迫を受けた C. いやがっているのに性的な行為を強要された

30 5 配偶者からの暴力の被害に対する相談 問 5 で A B C のうち 1 つでも この 1 年にあった この 2 から 5 年にあった と答 えた方にお聞きします A から C のすべてが 5 年以内にはなかった という方は問 8 にお進 みください 問 6 あなたはこの 5 年の間に あなたの配偶者から受けたそのような行為について だれかに打ち明けたり 相談したりしましたか あてはまる番号すべてに をつけてください ( 図 5-1) ( 複数回答 ) 配偶者から暴力を受けたときの相談先を聞いたところ 友人 知人 (22.6%) 家族や親戚 (16.1%) といった身近な人へ相談したとする者が他の相談先より高くなっている その他では 民間の専門家や専門機関 (8.6%) 警察 (7.5%) が高くなっている 一方 どこ ( だれ ) に も相談しなかった (50.5%) は半数を超えている 男女別にみると 友人 知人 ( 男性 7.7% 女性 28.8%) では 21.1 ポイント 家族 親戚 ( 男性 3.8% 女性 21.2%) では 17.4 ポイント 女性が男性を上回っている これに対し どこ ( だ れ ) にも相談しなかった は男性で 69.2% となっており 女性の 43.9% を 25.3 ポイント上回ってい る

31 図 5-1 配偶者からの暴力の相談先 全体 (93 人 ) 男性 (26 人 ) 女性 (66 人 ) 友人 知人に相談した 家族や親戚に相談した 民間の専門家や専門機関 ( 弁護士 弁護士会 カウンセラー カウンセリング機関 民間シェルターなど ) に相談した 警察に連絡 相談した 医療関係者 ( 医師 看護師など ) に相談した 市役所 町村役場に相談した 山口県男女共同参画相談センター ( 配偶者暴力相談支援センター ) に相談した 裁判所に相談した 法務局 地方法務局 人権擁護委員に相談した 県庁に相談した 学校関係者 ( 教員 養護教員 スクールカウンセラーなど ) に相談した その他 どこ ( だれ ) にも相談しなかった 無回答 % 20% 40% 60% 80%

32 問 6で 13 どこ ( だれ ) にも相談しなかった と答えた方にお聞きします 問 7 どこ ( だれ ) にも相談しなかったのは なぜですか あてはまる番号すべてに をつけてください ( 複数回答 ) ( 図 5-2) 配偶者からの暴力について だれ ( どこ ) にも相談しなかった と回答した人に 相談しなかった理由を聞いたところ 相談するほどのことではないと思ったから (55.3%) が最も高く 以下 自分にも悪いところがあると思ったから (42.6%) 自分さえがまんすれば なんとかこのままやっていけると思ったから (27.7%) 相談してもむだだと思ったから (19.1%) の順となっている 男女別にみると 相談するほどのことではないと思ったから ( 男性 66.7% 女性 48.3%) は 18.4 ポイント 自分にも悪いところがあると思ったから ( 同 5% 37.9%) は 12.1 ポイント 世間体が悪いから ( 同 22.2% 6.9%) は 15.3 ポイント と それぞれ男性が女性を上回っている これに対し 自分さえがまんすれば なんとかこのままやっていけると思ったから ( 同 22.2% 31.0%) は 8.8 ポイント 他人を巻き込みたくなかったから ( 同 5.6% 13.8%) は 8.2 ポイント 相談したことがわかると 仕返しをうけたり もっとひどい暴力を受けると思ったから ( 同 % 10.3%) は 10.3 ポイントと それぞれ女性が男性を上回っている

33 図 5-2 配偶者からの暴力について相談しなかった理由 全体 (47 人 ) 男性 (18 人 ) 女性 (29 人 ) 相談するほどのことではないと思ったから 自分にも悪いところがあると思ったから 自分さえがまんすれば なんとかこのままやっていけると思ったから 相談してもむだだと思ったから 恥ずかしくてだれにも言えなかったから 相手の行為は愛情の表現だと思ったから 世間体が悪いから 他人を巻き込みたくなかったから そのことについて思い出したくなかったから 相談したことがわかると 仕返しをうけたり もっとひどい暴力を受けると思ったから 他人に知られると これまで通りの付き合い ( 仕事や学校などの人間関係 ) ができなくなると思ったから どこ ( だれ ) に相談してよいのか分からなかったから 相談相手の言動によって不快な思いをさせられると思ったから 加害者に 誰にも言うな とおどされたから その他 無回答 % 20% 40% 60% 80%

34 配偶者から 問 4 の A から C の行為を受けたことがある方すべてにお聞きします 問 8 あなたは 配偶者やから暴力を受けたときに どのような助けがほしいと思いましたか ( 図 5-3) ( 複数回答 ) 配偶者から暴力を受けたときに どのような助けがほしいかを聞いたところ 同じような悩 みを抱えた人たちとの対話 (17.6%) が最も高く 以下 休日 夜間など いつでも相談できる 窓口 (16.9%) 心のケアのためのカウンセリング (15.8%) 加害者から離れて暮らすため 当面必要とする資金の貸与など (15.5%) 地域の中で身近に相談できる窓口 (15.1%) の順と なっている 図 5-3 配偶者からの暴力を受けたときに必要な助け 全体 (278 人 ) 男性 (78 人 ) 女性 (198 人 ) 同じような悩みを抱えた人たちとの対話 休日 夜間など いつでも相談できる窓口 心のケアのためのカウンセリング 加害者から離れて暮らすため 当面必要とする資金の貸与などの経済的支援 地域の中で身近に相談できる窓口 警察や裁判所に同性の担当者を増やすなど 相談しやすい窓口 一時的に加害者から逃れられる場所の提供 加害者から離れて暮らすための住宅の確保 加害者への教育 経済自立のための就業の斡旋 法律や制度などの専門的な相談窓口 子どもの保育や教育への支援 子ども心のケアのためのカウンセリング 技術を身につけるための職業訓練 警察官などによる介入 その他 無回答 % 10% 20% 30%

35 6 配偶者からの暴力等の被害が起こった時期と対応 問 9 あなたが あなたの配偶者からそのような行為を最初に受けたのは いつですか あてはまる番号に をつけてください ( 図 6-1) 配偶者からの暴力について 最初に受けた時期について聞いたところ 男女ともに 結婚 ( 同居 ) してから ( 男性 47.4% 女性 48.5%) が半数近くとなっている 育児中 ( 男性 9.0% 女性 17.7%) では 女性が男性を 8.7 ポイント上回っている 図 6-1 配偶者からの暴力の被害を最初に受けた時期 交際中婚約してから結婚 ( 同居 ) してから妊娠中出産直後育児中離婚前後その他無回答 全体 (278 人 ) 男性 (78 人 ) 女性 (198 人 ) % 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

36 問 10 あなたは あなたの配偶者からそのような行為を最初に受けたころ どうしましたか あてはまる番号 1つに をつけてください ( 図 6-2) 配偶者からの暴力について 最初に受けたころどうしたか聞いたところ 相手と別れた ( 男性 5.1% 女性 7.1%) は最も低く 男女の差も小さくなっている 別れたい( 別れよう ) と思ったが 別れなかった ( 男性 20.5% 女性 42.4%) は女性が男性を 21.9 ポイント 別れたい ( 別れよう ) とは思わなかった ( 男性 43.6% 女性 33.3%) では男性が女性を 10.3 ポイント それぞれ上回っている 図 6-2 配偶者からの暴力の被害を最初に受けたときの対応 相手と別れた別れたい ( 別れよう ) と思ったが 別れなかった別れたい ( 別れよう ) とは思わなかった無回答 全体 (278 人 ) 男性 (78 人 ) 女性 (198 人 )

37 問 10 で 2 別れたい ( わかれよう ) と思ったが 別れなかった と答えた方にお聞きします 問 11 あなたが 相手と別れなかった最も大きな理由は何ですか あてはまる番号に をつけてください ( 図 6-3) 配偶者からの暴力について 最初に受けたころ 別れたい ( 別れよう ) と思ったが 別れなかった と回答した者に理由を聞いたところ 経済的な不安があったから (20.8%) が最も高く 以下 世間体を気にしたから (11.9%) これ以上は繰り返されないと思ったから (11.9%) の順となっている 男女別にみると 男性では 世間体を気にしたから (18.8%) 女性は 経済的な不安があったから (22.6%) が それぞれ高くなっている 図 6-3 配偶者からの暴力の被害を受けたが別れなかった理由 全体 (101 人 ) 男性 (16 人 ) 女性 (84 人 ) 経済的な不安があったから 世間体を気にしたから これ以上は繰り返されないと思ったから 周囲の人から 別れることに反対されたから 相手の反応が怖かったから 相手には自分が必要だと思ったから 相手が別れることに同意しなかったから その他 無回答 % 10% 20% 30% 40% 50%

38 7 配偶者からの暴力が子どもに及ぼす影響 配偶者から 問 4のAからCの行為を受けたことがある方すべてにお聞きします 問 12 あなたのお子さんは あなたが配偶者からそのような行為を受けたことを知っていましたか あてはまる番号に をつけてください あなたのお子さんが18 歳未満の場合は現在について すでにお子さんが18 歳以上の場合は18 歳になるまでの頃についてお答えください ( 図 7-1) 配偶者から暴力行為を受けた時に 子どもが知っていたかどうか聞いたところ 知っていた とする者は 29.9%( 目撃していた 15.5%+ 目撃しないが 音や声 様子から知っていた 14.4%) となっており 子どもは 知らなかった は 39.2% となっている 図 7-1 子どもによる目撃 目撃していた 目撃していないが 音や声 様子から知っていた 知らなかったその他子どもはいない無回答 全体 (278 人 ) 男性 (78 人 ) 女性 (198 人 )

39 問 12 で 1 2 と答えた方にお聞きします 問 13 あなたは このことがお子さんの心身に影響を与えたと思いますか あてはまる番号に をつけてください ( 図 7-2) 配偶者から暴力行為を受けた時に 子どもが 目撃していた 目撃しないが 音や声 様子から知っていた と回答した人に これらのことが子どもの心身に影響を与えたと思うか聞いたところ 影響を与えたと思う とする者は 78.3% となっている 男女別にみると 影響を与えたと思う は女性で 80.6% となっており 男性の 7% を 10.6 ポイント上回っている 図 7-2 子どもによる目撃の影響 影響を与えたと思う影響は与えなかったと思うわからない無回答 全体 (83 人 ) 男性 (20 人 ) 女性 (62 人 )

40 8 配偶者からの暴力による生命 心身への危険 配偶者から 問 4のAからCの行為を受けたことがある方すべてにお聞きします 問 14 あなたはこれまでに あなたの配偶者から受けたそのような行為によって 命の危険を感じたことがありますか あてはまる番号に をつけてください ( 図 8-1) 配偶者からの暴力行為によって 命の危険を感じたことがあるか聞いたところ 感じた とする者は 12.6% で 感じなかった は 75.2% となっている 男女別にみると 命の危険を 感じた は女性で 15.2% となっており 男性の 5.1% を 10.1 ポイント上回っている 図 8-1 配偶者からの暴力によって命の危険を感じた経験 感じた感じなかった無回答 全体 (278 人 ) 男性 (78 人 ) 女性 (198 人 )

41 問 15 あなたはこれまでに あなたの配偶者から受けたそのような行為によって 怪我をしたり 精神的な不調をきたしたり 医師の治療を受けたりしましたか あてはまる番号に をつけてください ( 図 8-2) 配偶者からの暴力行為によって 怪我をしたり 精神的な不調をきたしたり 医師の治療を受けたことがあるか聞いたところ 怪我または精神的不調があり 医師の治療を受けた とする者は 10.4% で 怪我または精神的不調があり 医師の治療を必要とする程度だったが 治療は受けなかった は 4.7% 怪我または精神的不調があったが 医師の治療が必要とならない程度だった は 19.8% となっている 男女別にみると 怪我または精神的不調があり 医師の治療を受けた人 ( 男性 3.8% 女性 13.1%) は 女性が男性を 9.3 ポイント上回っており また女性の方が 怪我や精神的不調があった とする者の割合が高くなっている 図 8-2 配偶者からの暴力による怪我や精神的不調の有無 怪我または精神的不調があり 医師の治療を受けた 怪我または精神的不調があり 医師の治療を必要とする程度だったが 治療は受けなかった 怪我または精神的不調があったが 医師の治療が必要とならない程度だった 怪我または精神的不調はなかった 無回答 全体 (278 人 ) 男性 (78 人 ) 女性 (198 人 )

42 9 配偶者への加害経験 これまでに結婚したことのある方にお聞きします (1 ページF3で 1 既婚 ( 事実婚や別居中を含む ) 2 離別 3 死別 と答えた方 ) 問 16 あなたは これまでに あなたの配偶者に対して 次のような行為をしたことがありますか AからLのそれぞれについて あてはまる番号に をつけてください ( 図 9-1) 現在もしくは過去に配偶者がいる ( いた ) と答えた人に 12 項目の行為を挙げて 配偶者に対して行ったことがあるかを聞いたところ すべての行為で まったくない とする者が多数を占めているが 大声でどなる 23.3% ( 1 2 度あった 19.3%+ 何度もあった 4.0%) 何を言っても長期間無視し続ける 13.6%( 1 2 度あった 11.0%+ 何度もあった 2.6%) 平手で打つ 8.9%( 1 2 度あった 8.9%+ 何度もあった 1.1%) といった 3 つの行為が多く挙げられている 図 9-1 配偶者への加害経験 配偶者等への加害経験 まったくない 1 2 度あった何度もあった無回答 A. 平手で打つ B. 足でける C. 身体を傷つける可能性のある物でなぐる D. なぐるふりをして おどす E. 刃物などを突きつけて おどす F. いやがっているのに性的な行為を強要する G. 見たくないのに ポルノビデオやポルノ雑誌を見せる H. 何を言っても長期間無視し続ける I. 交友関係や電話を細かく監視する J. 誰のおかげで生活できるんだ とか かいしょうなし と言う K. 大声でどなる L. 生活費を渡さない ( 諸々の費用を負担しない )

43 ( 図 9-2) 男女別にみると 1 2 度あった もしくは 何度もあった という加害経験のある人は 身体を傷つける可能性のある物でなぐる ( 男性 1.5% 女性 1.7%) 交友関係や電話を細かく監視する ( 同 1.9% 2.3%) は 女性が男性を上回っているが その他の行為では男性が女性を上回っている 男性の加害経験は 大声でどなる ( 同 35.9% 13.7%) が 男性の 3 人に 1 人で あった としており 男性が女性を 22.2 ポイントと大きく上回っている また 平手で打つ ( 同 13.7% 7.3%) は 6.4 ポイント なぐるふりをして おどす ( 同 11.6% 3.9%) は 7.7 ポイント いやがっているのに性的な行為を強要する ( 同 7.0% 1.5%) は 5.5 ポイント 誰のおかげで生活できるんだ とか かいしょうなし という ( 同 8.2% 3.1%) では 5.1 ポイントと 男性が女性を上回っている 女性の加害経験は 男性と比較してみると低くなっているが 大声でどなる 何を言っても長期間無視し続ける は 他の行為より高くなっている 図 9-2 配偶者への加害経験 ( 男性 ) まったくない 1 2 度あった何度もあった無回答 A. 平手で打つ B. 足でける C. 身体を傷つける可能性のある物でなぐる D. なぐるふりをして おどす E. 刃物などを突きつけて おどす F. いやがっているのに性的な行為を強要する G. 見たくないのに ポルノビデオやポルノ雑誌を見せる H. 何を言っても長期間無視し続ける I. 交友関係や電話を細かく監視する J. 誰のおかげで生活できるんだ とか かいしょうなし と言う K. 大声でどなる L. 生活費を渡さない ( 諸々の費用を負担しない )

44 図 9-2 配偶者への加害経験 ( 女性 ) まったくない 1 2 度あった何度もあった無回答 A. 平手で打つ B. 足でける C. 身体を傷つける可能性のある物でなぐる D. なぐるふりをして おどす E. 刃物などを突きつけて おどす F. いやがっているのに性的な行為を強要する G. 見たくないのに ポルノビデオやポルノ雑誌を見せる H. 何を言っても長期間無視し続ける I. 交友関係や電話を細かく監視する J. 誰のおかげで生活できるんだ とか かいしょうなし と言う K. 大声でどなる L. 生活費を渡さない ( 諸々の費用を負担しない )

45 10 交際相手の有無 問 17 交際相手についてお聞きします 結婚している方 結婚したことのある方については 結婚前についてお答えください あなたには 交際相手がいます ( いました ) か あてはまる番号に をつけてください 結婚している方 結婚したことのある方については 後に配偶者となった相手以外についてお答えください ( 図 10-1) 交際相手からの暴力の被害経験について調査をするにあたり 交際相手の有無を聞いたところ 交際相手がいる( いた ) が 39.6% となっている ( 図 10-2) 性 年齢別にみると 男女とも 交際相手がいる ( いた ) が半数を超えているのは 20 歳代 ( 男性 58.5% 女性 64.2%) 30 歳代 ( 同 56.9% 78.1%) 40 歳代 ( 同 63.8% 66.3%) となっている 図 10-1 交際相手の有無 交際相手がいる ( いた ) 交際相手はいない ( いなかった ) 無回答 全体 (1,474 人 ) 男性 (641 人 ) 女性 (818 人 )

46 図 10-2 交際相手の有無 ( 性 年齢別 ) 男性 交際相手がいる ( いた ) 交際相手はいない ( いなかった ) 無回答 20~29 歳 (41 人 ) ~39 歳 (65 人 ) ~49 歳 (80 人 ) ~59 歳 (100 人 ) ~69 歳 (164 人 ) 歳以上 (187 人 ) 女性 交際相手がいる ( いた ) 交際相手はいない ( いなかった ) 無回答 20~29 歳 (67 人 ) ~39 歳 (96 人 ) ~49 歳 (92 人 ) ~59 歳 (153 人 ) ~69 歳 (169 人 ) 歳以上 (235 人 )

47 11 交際相手からの暴力の被害経験 問 17 で 1 交際相手がいる ( いた ) と答えた方にお聞きします 問 18 あなたは 交際相手から次のようなことをされたことがありますか AからCのそれぞれについて あてはまる番号にすべて をつけてください ( 複数回答 ) ( 図 11-1) 現在または過去に交際相手がいる ( いた ) 人に 3つの行為を挙げて 交際相手からそれらの行為について受けたことがあるかを聞いたところ すべての行為で 被害を受けた経験がある年代では 20 歳代にあった とする者が高くなっている なぐったり けったり 物を投げつけたり 突き飛ばしたりするなどの身体に対する暴行を受けた ことが 10 歳代にあった は 3.3% 20 歳代にあった は 4.3% 30 歳代以上にあった では 1.0% となっている あなたもしくはあなたの家族に危害を加えるのではないかと恐怖を感じるような脅迫を受けた ことが 10 歳代にあった は 1.5% 20 歳代にあった は 4.1% 30 歳代以上にあった では 3.1% となっている また いやがっているのに性的な行為を強要された ことが 10 歳代にあった は 1.9% 20 歳代にあった は 4.3% 30 歳代以上にあった では 1.7% となっている 図 11-1 交際相手からの暴力の被害経験 まったくない 10 歳代にあった 20 歳代にあった 30 歳代以上にあった無回答 A. なぐったり けったり 物を投げつけたり 突き飛ばしたりするなどの身体に対する暴行を受けた B. あなたもしくはあなたの家族に害を加えるのではないかと恐怖を感じるような脅迫を受けた C. いやがっているのに性的な行為を強要された

48 ( 図 11-2) 交際相手からの暴力の被害経験を男女別にみると すべての被害経験で女性が男性を上回っており 特に女性の 20 歳代にあった が高くなっている 男女の差をみると 身体に対する暴行を受けた 年代は 10 歳代で 1.3 ポイント ( 男性 2.5% 女性 3.8%) 20 歳代で 3.8 ポイント ( 同 2.1% 5.9%) 30 歳代以上で 0.4 ポイント ( 同 0.8% 1.2%) となっている 恐怖を感じるような脅迫を受けた は 10 歳代で 2.0 ポイント ( 男性 0.4% 女性 2.4%) 20 歳代で 3.9 ポイント ( 同 1.7% 5.6%) 30 歳代以上で 1.0 ポイント ( 同 2.5% 3.5%) いやがっているのに性的な行為を強要された では 10 歳代で 2.5 ポイント ( 男性 0.4% 女性 2.9%) 20 歳代で 5.7 ポイント ( 同 0.8% 6.5%) 30 歳代以上で 0.9 ポイント ( 同 1.2% 2.1%) となっている 図 11-2 交際相手からの暴力の被害経験 ( 男女別 ) 男性 まったくない 10 歳代にあった 20 歳代にあった 30 歳代以上にあった無回答 A. なぐったり けったり 物を投げつけたり 突き飛ばしたりするなどの身体に対する暴行を受けた B. あなたもしくはあなたの家族に害を加えるのではないかと恐怖を感じるような脅迫を受けた C. いやがっているのに性的な行為を強要された 女性 まったくない 10 歳代にあった 20 歳代にあった 30 歳代以上にあった無回答 A. なぐったり けったり 物を投げつけたり 突き飛ばしたりするなどの身体に対する暴行を受けた B. あなたもしくはあなたの家族に害を加えるのではないかと恐怖を感じるような脅迫を受けた C. いやがっているのに性的な行為を強要された

49 12 交際相手からの暴力の被害への対応 問 18 でAからCのうちひとつでも 2 10 歳代にあった 3 20 歳代にあった 4 30 歳代以上にあった と答えた方にお聞きします AからCのすべてが 1 まったくない という方は問 26 にお進みください 問 19 あなたは 交際相手からそのような行為を受けたとき どうしましたか あてはまる番号に をつけてください ( 図 12-1) 交際相手からの被害があったとき どうしたか聞いたところ 相手と別れた は男性で 33.3% 女性で 42.6% 別れたい ( 別れよう ) と思ったが 別れなかった では男性で 28.6% 女性で 38.2% と 女性の割合が高くなっている 別れたい( 別れよう ) とは思わなかった は男性で 14.4% 女性で 14.7% と 男女間にほとんど差はない 図 12-1 交際相手からの暴力の被害を受けたときの対応 相手と別れた別れたい ( 別れよう ) と思ったが 別れなかった別れたい ( 別れよう ) とは思わなかった無回答 全体 (90 人 ) 男性 (21 人 ) 女性 (68 人 )

50 問 19 で 2 別れたい ( 別れよう ) と思ったが 別れなかった と回答した方にお聞きします 問 20 あなたが 相手と別れなかった最も大きな理由は何ですか あてはまる番号に をつけてください ( 図 12-2) 交際相手からの被害を受けて 別れたい ( 別れよう ) と思ったが 別れなかった と回答した人に その理由を聞いたところ 男性では 世間体を気にしたから (33.3%) が最も高く 以下 相手には自分が必要だと思ったから (16.7%) これ以上は繰り返されないと思ったから (16.7%) 相手が分かれることに同意しなかったから (16.7%) の順となっている 女性では 相手の反応が怖かったから (19.2%) が最も高く 以下 相手には自分が必要だと思ったから (15.4%) これ以上は繰り返されないと思ったから (11.5%) の順となっている 配偶者の場合 ( 問 11 図 6-3) と比較すると 相手の反応が怖かったから 相手には自分が必要だと思ったから とする者が高いことと 経済的な不安があったから とする者が低いことが挙げられる 図 12-2 交際相手からの暴力の被害を受けたが別れなかった理由 全体 (32 人 ) 男性 (6 人 ) 女性 (26 人 ) 相手の反応が怖かったから 相手に自分が必要だと思ったから これ以上は繰り返されないと思ったから 相手が別れることに同意しなかったから 世間体を気にしたから 経済的な不安があったから 周囲の人から 別れることに反対されたから その他 無回答 % 10% 20% 30% 40%

51 13 交際相手からの暴力の被害に対する相談 交際相手から 問 18 の A から C の行為を受けたことがある方すべてにお聞きします 問 21 あなたは 交際相手から受けたそのような行為について だれかに打ち明けたり 相談したりしましたか あてはまる番号すべてに をつけてください ( 複数回答 ) ( 図 13-1) 交際相手から受けた暴力の相談先を聞いたところ 友人 知人に相談した (44.4%) が最も高 く 次いで 家族や親戚に相談した (7.8%) となっており 公的機関等は低くなっている 公的機関の中では 警察 (3.3%) が最も高くなっている 一方 どこ ( だれ ) にも相談しなか った (41.1%) は 4 割を超えている 配偶者からの場合 ( 問 6 図 5-1) と比較すると 友人 知人 の割合が高いことと 公的機関 が低いことが挙げられる

52 図 13-1 交際相手からの暴力の相談先 全体 (90 人 ) 男性 (21 人 ) 女性 (68 人 ) 友人 知人に相談した 家族や親戚に相談した 警察に連絡 相談した 民間の専門家や専門機関 ( 弁護士 弁護士会 カウンセラー カウンセリング機関 民間シェルターなど ) に相談した 市役所 町村役場に相談した 裁判所に相談した 学校関係者 ( 教員 養護教員 スクールカウンセラーなど ) に相談した 山口県男女共同参画相談センター ( 配偶者暴力相談支援センター ) に相談した 法務局 地方法務局 人権擁護委員に相談した 県庁に相談した 医療関係者 ( 医師 看護師など ) に相談した その他 どこ ( だれ ) にも相談しなかった 無回答 % 20% 40% 60%

53 問 21 で 13 どこ ( だれ ) にも相談しなかった と答えた方にお聞きします 問 22 どこ ( だれ ) にも相談しなかったのは なぜですか あてはまる番号すべてに をつけてください ( 複数回答 ) ( 図 13-2) 交際相手からの暴力について だれ ( どこ ) にも相談しなかった と回答した人に 相談しなかった理由を聞いたところ 相談するほどのことではないと思ったから (40.5%) が最も多く 以下 相談してもむだだと思ったから (29.7%) 自分にも悪いところがあると思ったから (24.3%) 恥ずかしくてだれにも言えなかったから (18.9%) 世間体が悪いから (18.9%) そのことについて思い出したくなかったから (18.9%) の順となっている 配偶者からの場合 ( 問 7 図 5-2) と比較すると 相談してもむだだと思ったから そのことについて思い出したくなかったから が高くなっている 男女別にみると 世間体が悪いから ( 男性 44.4% 女性 10.7%) は 33.7 ポイント 自分さえがまんすれば なんとかこのままやっていけると思ったから ( 同 33.3% 7.1%) は 26.2 ポイント 相談相手の言動によって不快な思いをさせられると思ったから ( 同 22.2% %) では 22.2 ポイントと それぞれ男性が女性を上回っている これに対し 相談したことがわかると 仕返しをうけたり もっとひどい暴力を受けると思ったから ( 同 % 14.3%) は 14.3 ポイント 相手の行為は愛情の表現だと思ったから ( 同 % 14.3%) は 14.3 ポイント 他人に知られると これまで通りの付き合い ( 仕事や学校などの人間関係 ) ができなくなると思ったから ( 同 % 10.7%) では 10.7 ポイントと それぞれ女性が男性を上回っている

54 図 13-2 交際相手からの暴力について相談しなかった理由 全体 (37 人 ) 男性 (9 人 ) 女性 (28 人 ) 相談するほどのことではないと思ったから 相談してもむだだと思ったから 自分にも悪いところがあると思ったから 恥ずかしくてだれにも言えなかったから 世間体が悪いから そのことにについて思い出したくなかったから どこ ( だれ ) に相談してよいのか分からなかったから 自分さえがまんすれば なんとかこのままやっていけると思ったから 他人を巻き込みたくなかったから 相談したことがわかると 仕返しをうけたり もっとひどい暴力をうけると思ったから 相手の行為は愛情の表現だと思ったから 他人に知られると これまで通りの付き合い ( 仕事や学校などの人間関係 ) ができなくなると思ったから 相談相手の言動によって不快な思いをさせられると思ったから 加害者に 誰にも言うな とおどされたから その他 無回答 % 10% 20% 30% 40% 50%

55 14 交際相手からの暴力による生命 心身への危険 交際相手から 問 18 のAからCの行為を受けたことがある方すべてにお聞きします 問 23 あなたはこれまでに あなたの交際相手から受けたそのような行為によって 命の危険を感じたことがありますか あてはまる番号に をつけてください ( 図 14-1) 交際相手からの暴力によって 命の危険を感じたことがあるか聞いたところ 感じた とする者は 24.4% で 感じなかった は 68.9% となっている 配偶者からの場合 ( 問 14 図 8-1) と比較すると 命の危険を 感じた という人は 11.8 ポイント高くなっている 男女別にみると 命の危険を 感じた とする者は女性で 27.9% となっており 男性の 9.5% を 18.4 ポイント上回っている 図 14-1 交際相手からの暴力によって命の危険を感じた経験 感じた感じなかった無回答 全体 (90 人 ) 男性 (21 人 ) 女性 (68 人 )

56 問 24 あなたはこれまでに あなたの交際相手から受けたそのような行為によって 怪我をしたり 精神的な不調をきたしたり 医師の治療を受けたりしましたか あてはまる番号に をつけてください ( 図 14-2) 交際相手からの暴力行為によって 怪我をしたり 精神的な不調をきたしたり 医師の治療を受けたことがあるか聞いたところ 怪我または精神的不調があり 医師の治療を受けた とする者は 4.4% で 怪我または精神的不調があり 医師の治療を必要とする程度だったが 治療は受けなかった は 7.8% 怪我または精神的不調があったが 医師の治療が必要とならない程度だった は 34.4% となっている 配偶者からの場合 ( 問 15 図 8-2) と比較すると 怪我または精神的不調があり 医師の治療を受けた は 6.0 ポイント低くなっている これに対し 怪我または精神的不調があり 医師の治療を必要とする程度だったが 治療は受けなかった は 3.1 ポイント 怪我または精神的不調があったが 医師の治療が必要とならない程度だった では 14.6 ポイントと それぞれ高くなっている 男女別にみると 怪我または精神的不調があり 医師の治療を受けた人 怪我または精神的不調があり 医師の治療を必要とする程度だったが 治療は受けなかった について 女性は 14.7% に対して 男性は 0% となっている 図 14-2 交際相手の暴力による怪我や精神的不調の有無 怪我または精神的不調があり 医師の治療を受けた 怪我または精神的不調があり 医師の治療を必要とする程度だったが 治療は受けなかった 怪我または精神的不調があったが 医師の治療が必要とならない程度だった 怪我または精神的不調はなかった 無回答 全体 (90 人 ) 男性 (21 人 ) 女性 (68 人 )

57 15 交際相手への加害経験 問 17 で 1 交際相手がいる ( いた ) と答えた方にお聞きします 問 25 あなたは これまでに あなたの交際相手に対して 次のような行為をしたことがありますか AからLのそれぞれについて あてはまる番号に をつけてください ( 図 15-1) 現在もしくは過去に交際相手がいる ( いた ) と答えた人に 12 項目の行為を挙げて 交際相手に対して行ったことがあるかを聞いたところ すべての行為で まったくない とする者が あった とする者より多数を占めている 大声でどなる 6.6%( 1 2 度あった 4.5%+ 何度もあった 2.1%) 何を言っても長期間無視し続ける 3.6%( 1 2 度あった 2.7%+ 何度もあった 0.9%) 平手で打つ 3.6%( 1 2 度あった 2.4%+ 何度もあった 1.2%) といった3つの行為が多く挙げられており 配偶者の場合 ( 問 16 図 9-1) と似た順となっている ただし 本設問については 無回答の割合が 6 割以上と他の設問より高くなっている 図 15-1 交際相手への加害経験 まったくない 1 2 度あった何度もあった無回答 A. 平手で打つ B. 足でける C. 身体を傷つける可能性のある物でなぐる D. なぐるふりをして おどす E. 刃物などを突きつけて おどす F. いやがっているのに性的な行為を強要する G. 見たくないのに ポルノビデオやポルノ雑誌を見せる H. 何を言っても長期間無視し続ける I. 交友関係や電話を細かく監視する J. 誰のおかげで生活できるんだ とか かいしょうなし と言う K. 大声でどなる L. 生活費を渡さない ( 諸々の費用を負担しない )

58 ( 図 15-2) 男女別にみると いずれの行為についても 男女とも まったくない が あった とする者より多いが 無回答 の割合が男性で7 割弱 女性で6 割弱と高くなっている 1 2 度あった もしくは 何度もあった という加害経験のある人は 何を言っても長期間無視し続ける 交友関係や電話を細かく監視する 足でける 刃物などを突きつけて おどす では 女性が男性を上回っているが その他の行為では男性が女性を上回っている 図 15-2 交際相手への加害経験 ( 男性 ) まったくない 1 2 度あった何度もあった無回答 A. 平手で打つ B. 足でける C. 身体を傷つける可能性のある物でなぐる D. なぐるふりをして おどす E. 刃物などを突きつけて おどす F. いやがっているのに性的な行為を強要する G. 見たくないのに ポルノビデオやポルノ雑誌を見せる H. 何を言っても長期間無視し続ける I. 交友関係や電話を細かく監視する J. 誰のおかげで生活できるんだ とか かいしょうなし と言う K. 大声でどなる L. 生活費を渡さない ( 諸々の費用を負担しない )

59 図 15-2 交際相手への加害経験 ( 女性 ) まったくない 1 2 度あった何度もあった無回答 A. 平手で打つ B. 足でける C. 身体を傷つける可能性のある物でなぐる D. なぐるふりをして おどす E. 刃物などを突きつけて おどす F. いやがっているのに性的な行為を強要する G. 見たくないのに ポルノビデオやポルノ雑誌を見せる H. 何を言っても長期間無視し続ける I. 交友関係や電話を細かく監視する J. 誰のおかげで生活できるんだ とか かいしょうなし と言う K. 大声でどなる L. 生活費を渡さない ( 諸々の費用を負担しない )

60 16 身近な人の中での配偶者や交際相手からの暴力被害者の有無 問 26 あなたの家族 親せき 友人 知人など身近な人の中で 配偶者や交際相手から なぐる けるなどの身体に対する暴力をうけている人 もしくは過去にうけていた人はいますか あてはまる番号に をつけてください ( 図 16-1) 家族 親戚 友人 知人など身近な人の中で 現在や過去に配偶者から身体に対する暴力を受けたことのある人がいるか聞いたところ いる は 21.4% となっている ( 図 16-2) 男女別にみると 身近に配偶者等からの暴力の被害者が いる ( 男性 16.1% 女性 25.8%) とする者は 女性が男性を 9.7 ポイント上回っている 前回 (H21) の調査結果と比較すると 身近に配偶者等からの暴力の被害者が いる とする者は (24.8% 21.4%) となっており 3.4 ポイント低くなっている 図 16-1 身近な人の中での配偶者や交際相手からの暴力被害者の有無 いるいないわからない無回答 全体 (1,474 人 ) 男性 (641 人 ) 女性 (818 人 ) 前回調査 (H21) いるいないわからない無回答 全体 (1,095 人 ) 男性 (489 人 ) 女性 (605 人 )

61 ( 図 16-2) 性 年齢別にみると 被害者が いる とする者が高い順に 男性では 40 歳代 (32.5%) 30 歳代 (23.1%) 50 歳代 (19.0%) 60 歳代 (14.0%) で 女性では 20 歳代 (44.8%) 30 歳代 (35.4%) 50 歳代 (34.0%) 40 歳代 (28.3%) となっており 女性の方が高い傾向にある 特に 女性の 20 歳代は4 割を超えている 図 16-2 身近な人の中での配偶者や交際相手からの暴力被害者の有無 ( 性 年齢別 ) 男性 いるいないわからない無回答 20~29 歳 (41 人 ) ~39 歳 (65 人 ) ~49 歳 (80 人 ) ~59 歳 (100 人 ) ~69 歳 (164 人 ) 歳以上 (187 人 ) 女性 いるいないわからない無回答 20~29 歳 (67 人 ) ~39 歳 (96 人 ) ~49 歳 (92 人 ) ~59 歳 (153 人 ) ~69 歳 (169 人 ) 歳以上 (235 人 )

62 17 異性からのつきまとい行為 問 27 あなたはこれまでに あなたはいやなのに ある特定の異性にしつこく つきまとわれ たことがありますか ある特定の異性にしつこく つきまとわれた経験の有無について聞いたところ ある が 8.8% ない が 86.4% となっている また 男女別にみると ある とする者は女性で 12.5% となっており 男性の 4.2% を 8.3 ポイント上回っている 前回 (H21) の調査結果と比較してみると 男性 (4.5% 4.2%) 女性(14.2% 12.5%) ともにやや減少している 図 17-1 特定の異性からつきまとわれた経験 あるない無回答 全体 (1,474 人 ) 男性 (641 人 ) 女性 (818 人 ) 前回調査 (H21) あるない無回答 全体 (1,095 人 ) 男性 (489 人 ) 女性 (605 人 )

63 ( 図 17-2) 性 年齢別にみると 男性では 30 歳代 40 歳代で 女性では 20~50 歳代が つきまとわれたことが ある とする者が高い傾向にある 特に 女性の 20 歳代 (23.9%) 30 歳代 (24.0%) では約 4 人に 1 人と高くなっている 図 17-2 特定の異性からつきまとわれた経験 ( 性 年齢別 ) 男性 あるない無回答 70 歳以上 (187 人 ) ~69 歳 (164 人 ) ~59 歳 (100 人 ) ~49 歳 (80 人 ) ~39 歳 (65 人 ) 20~29 歳 (41 人 ) 女性 あるない無回答 20~29 歳 (67 人 ) ~39 歳 (96 人 ) ~49 歳 (92 人 ) ~59 歳 (153 人 ) ~69 歳 (169 人 ) 歳以上 (235 人 )

64 18 痴漢の被害 問 28 あなたはこれまでに 交通機関などの中や路上などで痴漢の被害にあったことがありますか ( はひとつだけ) ( 図 18-1) 交通機関などの中や路上などで 痴漢の被害にあった経験の有無について聞いたところ あった とする者が 20.7%( 1 回あった 13.4%+ 2 回以上あった 7.3%) となっている 男女別にみると 男性は 2.2%( 1 回あった 1.9%+ 2 回以上あった 0.3%) に対し 女性は 35.4%( 1 回あった 22.6%+ 2 回以上あった 12.8%) と 女性が男性を 33.2 ポイント上回っている 前回 (H21) の調査結果と比較してみると 女性の被害経験は (38.6% 35.4%) となっており 3.2 ポイント低くなっている 図 18-1 痴漢の被害の経験 1 回あった 2 回以上あったまったくない無回答 全体 (1,474 人 ) 男性 (641 人 ) 女性 (818 人 ) 前回調査 (H21) 1 回あった 2 回以上あったまったくない無回答 全体 (1,095 人 ) 男性 (489 人 ) 女性 (605 人 )

65 ( 図 18-2) 性 年齢別にみると 男性はどの年齢層でも低いが 女性では高い順に 30 歳代 50 歳代 40 歳代 20 歳代となっている 特に 30 歳代では 56.2% と半数以上となっている 図 18-2 痴漢の被害の経験 ( 性 年齢別 ) 男性 1 回あった 2 回以上あったまったくない無回答 20~29 歳 (41 人 ) 30~39 歳 (65 人 ) ~49 歳 (80 人 ) ~59 歳 (100 人 ) ~69 歳 (164 人 ) 歳以上 (187 人 ) 女性 1 回あった 2 回以上あったまったくない無回答 20~29 歳 (67 人 ) ~39 歳 (96 人 ) ~49 歳 (92 人 ) ~59 歳 (153 人 ) ~69 歳 (169 人 ) 歳以上 (235 人 )

66 19 性的行為の強要 問 29 あなたはこれまでに 異性から おどされたり 押さえつけられたり 凶器を用いたりして いやがっているのに性的な行為 ( わいせつな行為や性交 ) を強要されたことがありますか なお 問 28で挙げたような痴漢の被害は除きます ( 図 19-1) 異性から いやがっているのに性的な行為を強要されたことがあるか聞いたところ あった とする者が 4.6%( 1 回あった 2.4%+ 2 回以上あった 2.2%) となっている また男女別にみると 男性は 1.2% ( 1 回あった 0.3%+ 2 回以上あった 0.9%) で 女性は 7.2% ( 1 回あった 3.9%+ 2 回以上あった 3.3%) と 女性が男性を 6.0 ポイント上回っている 前回 (H21) の調査結果と比較してみると 男性は (0% 1.2%) と上昇しているが 女性は (8.6% 7.2%) と低下している 図 19-1 性的行為を強要された経験性的な行為の強要の被害経験 1 回あった 2 回以上あったまったくない無回答 全体 (1,474 人 ) 男性 (641 人 ) 女性 (818 人 ) 前回調査 (H21) 1 回あった 2 回以上あったまったくない無回答 全体 (1,095 人 ) 男性 (489 人 ) 女性 (605 人 )

67 ( 図 19-2) 性 年齢別にみると 男性はどの年齢層でも低いが 女性では 20 歳代から 50 歳代で高くなっ ており 特に 20 歳代では 15.0% となっている 図 19-2 性的行為を強要された経験 ( 女性 年齢別 ) 男性 20~29 歳 (41 人 ) 回あった 2 回以上あったまったくない無回答 ~39 歳 (65 人 ) 40~49 歳 (80 人 ) ~59 歳 (100 人 ) ~69 歳 (164 人 ) 歳以上 (187 人 ) 女性 1 回あった 2 回以上あったまったくない無回答 20~29 歳 (67 人 ) ~39 歳 (96 人 ) 40~49 歳 (92 人 ) ~59 歳 (153 人 ) ~69 歳 (169 人 ) 歳以上 (235 人 )

68 20 男女間の暴力をなくすための方法 問 30 あなたは 男女間における暴力をなくすためにはどうしたらよいと思いますか ( 複数回答 ) ( 図 20-1) 配偶者間や交際相手同士など男女間における暴力をなくすためにはどうしたらよいと思うか聞いたところ 社会のあらゆる分野で人権尊重や暴力を許さない意識を醸成するために啓発を行う (56.0%) が最も高く 以下 犯罪の取り締まりを強化する (53.5%) 学校における男女平等や人権についての教育を充実させる (52.8%) 法律や制度の見直し (50.9%) 家庭における男女平等や人権についての教育を充実させる (45.5%) の順となっている 男女別にみると 男女とも 社会のあらゆる分野で人権尊重や暴力を許さない意識を醸成するための啓発を行う ( 男性 57.1% 女性 56.0%) が最も高くなっている また 過激な内容のビデオソフト ゲームソフト等の販売や貸出を制限する ( 同 35.1% 49.9%) では 女性が男性を 14.8 ポイント上回っている 図 20-1 男女間の暴力をなくすための方法 全体 (1,474 人 ) 男性 (641 人 ) 女性 (818 人 ) 社会のあらゆる分野で人権尊重や暴力を許さない意識を醸成するための啓発を行う 犯罪の取り締まりを強化する 学校における男女平等や人権についての教育を充実させる 法律や制度の見直しを行う 家庭における男女平等や人権についての教育を充実させる 過激な内容のビデオソフト ゲームソフト等の販売や貸出を制限する その他 無回答 % 10% 20% 30% 40% 50% 60%

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(2) 調査対象者の属性別構成調査対象者の構成としては 第 1 章に 性別 都市規模別 警察管区別 年齢層別 職業別 居住形態別 同居人数別の構成を示した その他 本調査対象者のフェース シートに当たる項目として 次の各項を調査した 以上はいずれも 調査対象となったサンプルが 我が国の標本として適当 第 2 章調査結果の概要 1, 調査対象者 (1) 母集団人口構成と本調査の標本構成本調査に回答し 集計対象になった者は 第 1 章の標本構成に示した そこに記すように 有効回収数は 1,779 名で うち男性が 876 名 (49.2%) 女性が 903 名 (50.8%) である 調査対象者は 20 歳以上の成人男女としたが 対象母集団すなわち我が国の 20 歳以上人口の性別および年齢別構成比と本調査の回収標本構成比は表

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の方が非男女共同参画に関する意識について 問 1 あなたは 次にあげるような分野で男女の地位は平等になっていると思いますか ( はそれぞれ1つずつ) 男るど常性れ性ち女れ性ちる常にてのらのてのらに優い方かな地い方か優遇る男がとっ位る女がと遇等には平の方が非されてい優遇さいえば男優遇さるどア家庭で 1 調査へのお願い 市民の皆様には 日ごろから市政へご協力いただき 厚くお礼申し上げます 和光市は 平成 17 年 4 月に 和光市男女共同参画推進条例 を施行し 市民 事業者の皆様とともに男女共同参画社会の実現に向けて 計画的に施策を進めております また 平成 23 年 3 月に 第 2 次男女共同参画わこうプラン の満期を迎えることから 第 3 次男女共同参画わこうプラン の策定に向けて審議を進めております

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