(1) 公営住宅の状況 1 公営住宅入居者の状況 1) 住宅の所有関係別低所得者の状況公営住宅制度では 高齢者等の裁量階層を除いて 認定月額所得 15.8 万円以下の世帯が入居資格を有しており 当該世帯 ( モデル :3 人世帯 ) の年収は概ね 400 万円未満の世帯が対象となる 本県において 民

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1 参考資料 愛媛県の公営住宅の状況等について (1) 公営住宅の状況 (2) 公営住宅供給目標量の設定について (3) 今後の県営住宅のあり方について 83

2 (1) 公営住宅の状況 1 公営住宅入居者の状況 1) 住宅の所有関係別低所得者の状況公営住宅制度では 高齢者等の裁量階層を除いて 認定月額所得 15.8 万円以下の世帯が入居資格を有しており 当該世帯 ( モデル :3 人世帯 ) の年収は概ね 400 万円未満の世帯が対象となる 本県において 民間借家に居住している年収 400 万円未満の割合は 74.3%(109,600 世帯 ) となっている また 上記の対象世帯の中でもさらに困窮度が高いと考えられる年収 200 万円未満の世帯は 民間借家世帯の 35.0%(51,700 世帯 ) 公営借家世帯の 64.1%(13,200 世帯 ) を占め 双方を合わせた世帯数はおよそ 6.5 万世帯となる 図住宅の所有関係別低所得者の割合 普通世帯 9.5% 18.5% 20.2% 16.5% 35.3% 公営の借家 22.8% 41.3% 18.9% 9.7% 7.3% 民営借家 13.0% 22.0% 21.5% 17.8% 25.6% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 100 万円未満 100~200 万円 200~300 万円 300~400 万円 400 万円以上資料 : 平成 25 年住宅 土地統計調査 2) 公営住宅入居世帯の年齢構成の状況公営住宅に入居している世帯の状況は高齢者の割合が高く 60 歳から 69 歳 70 歳以上がそれぞれ約 3 割を占めている また 高齢者の世帯は夫婦のみ及び単独世帯の割合が高くなっている また 65 歳以上の世帯員のいる世帯は民営借家が 16.7% に対し公営住宅は 45.5% であるなど 公営借家に高齢者世帯が偏る傾向にある 図公営住宅入居世帯の家計を主に支える者の年齢構成の割合 2.4 全世帯 夫婦のみ世帯 単独世帯 % 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 29 歳以下 30~39 歳 40~49 歳 50~59 歳 60~69 歳 70 歳以上 資料 : 平成 25 年住宅 土地統計調査 84

3 3) 長期入居者の状況平成 25 年現在 公営住宅に居住する世帯のうち 長期入居者 ( 平成 7 年以前 : 約 20 年以上 ) は 38.2% を占めており 民間借家の 13.8% の約 3 倍となっている また 昭和 55 年以前 ( 約 35 年以上 ) からの入居者も 15.2% を占め 民営借家に比べて入居者の固定化 高齢化が進んでいる 図公営借家 民営借家における入居期間別世帯割合 公営の借家 民営借家 % 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 昭和 45 年以前 昭和 46 ~55 年 昭和 56 ~ 平成 2 年 平成 3 年 ~7 年 平成 8 年 ~12 年 平成 13 年 ~17 年 平成 18 年 ~22 年 平成 23 年 ~25 年 9 月 資料 : 平成 25 年住宅 土地統計調査 4) 高額所得者 収入超過者公営住宅に入居している高額所得者 収入超過者世帯は 経済情勢の改善等により平成 24 年度から 26 年度まで増加しているが 平成 27 年度には減少に転じている 平成 27 年度の収入超過者は 1,501 世帯となっており 総管理戸数に対する割合は 6.1% である 高額所得者は 76 世帯となっている 図公営住宅の収入超過者の推移 (H23~27 年度 ) ( 世帯 ) 1,800 1,600 1,400 1,200 1, 比率 (%) 1, % 1,387 1, % 7.0% 1,197 1, % 6.1% 6.0% 4.8% 4.7% 5.0% 4.0% 3.0% 2.0% % 0.2% 0.1% 0.2% 0.4% 0.3% 0.0% H23 年度 H24 年度 H25 年度 H26 年度 H27 年度 収入超過者数 ( 高額所得者を除く ) 収入超過者比率 高額所得者数 高額所得者比率 比率は管理戸数に対する比率 資料 : 建築住宅課 85

4 5) 空き家の状況 公営住宅のストック数 2 万 5 千戸のうち 平成 27 年度末時点の政策空家等を除く空き家は 488 戸となっている このうち 1 年以上空き家になっている住宅は 368 戸で管理戸数の 1.5% と低い値となっており ほとんどの住宅では空き家が発生した場合にすぐに新しい入居者が入 る状況となっている 表県内の公営住宅における空き家の状況 合計 県営住宅 市町営住宅 平成 27 年度末管理戸数 24,695 5,009 19,686 1 新築空家戸数 短期 新築空家戸数 長期 空き家 3 既存空家戸数 短期 120(0.5%) 14(0.3%) 106(0.5%) 4 既存空家戸数 長期 368(1.5%) 29(0.6%) 339(1.7%) 5 政策 準備中空家 3,109(12.6%) 293(5.8%) 2,816(14.3%) 政策空家 : 竣工後 特定入居等のため 平成 22 年度末時点では入居者の募集を行っていない空家及び入居者の退去後 特定入居のため 大規模修繕もしくは改造等や または用途廃止を行うため 平成 22 年度末時点では入居者の募集を行っていない空家の戸数 準備中空家 : 竣工後又は入居者の退去後 家賃の決定 入居者の募集を行っている最中であり 平成 22 年度末時点では入居決定を行っていないものの戸数 " 2 公営住宅ストックの状況 1) 地域別公営住宅ストックの状況平成 25 年の本県の世帯数に対する公営住宅数の比率は 3.9% で 全国平均の 6.2% より 2.3 ポイント低くなっている 地域別には東予地域が 3.9% 中予地域が 3.0% 南予地域は 5.9% となっている 平成 22 年度末の公営住宅数に対する県営住宅の割合は 20.3% で 地域別には東予地域が 19.3% 中予地域は 72.3% 南予地域は 8.9% となっており 中予地域に集中している 2) 建設年度別 構造別傾向分析 本県の公営住宅は 昭和 20 年代 30 年代に木造 簡易耐火構造の住宅が中心に建設され 昭和 40 年代には 簡易耐火構造と中層耐火構造の住宅が中心に建設されてきた その後 昭 和 50 年代以降は中層耐火構造が主に建設され 近年は高層公営住宅 (6 階建て以上 ) も建設 されている 建設年度別の比較では 昭和 40 年代に建設された住宅が最も多く 高度経済成長期にお いて都市部への人口集中に対応して公営住宅が大量に供給されてきた 耐用年数の経過状況をみると 市町営住宅で耐用年数を超過したものが 20% あり 耐用年 数の 1/2 を経過したものが県営住宅で 49% 市町営住宅で 29.7% ある 前回計画の平成 17 年時点と比較すると耐用年限経過及び耐用年限 1/2 超過ともに割合が増えており 高度経済 成長期等に建設された住宅の建替えが進んでいないことがうかがえる 耐用年数 国土交通大臣が定める公営住宅の耐用年限 :( 耐火構造 =70 年 簡易耐火構造 =45 年 木造 =30 年 ) 86

5 市営住宅 県営住宅 市町営住宅 県営住宅 愛媛県住生活基本計画 図建築時期別公営住宅戸数 ( 平成 27 年度末 ) 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 4.8% 40.6% 22.1% 16.2% 11.1% 5.3% 全県 11.1% 24.9% 31.3% 21.3% 8.8% 2.5% 東予地域 13.7% 28.2% 30.0% 18.8% 6.7% 2.5% 中予地域 8.2% 22.5% 32.1% 22.4% 11.8% 2.9% 資料 : 建築住宅課 南予地域 10.4% 22.1% 32.6% 24.0% 8.8% 2.1% S40 以前 S40~S50 S50~S60 S61~H7 H8~17 H18~27 図公営住宅における耐用年限経過状況 ( 平成 27 年度末 ) 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 0.2% 46.9% 52.9% 全県 23.3% 38.0% 38.7% 東予地域 30.6% 34.4% 35.0% 中予地域 14.4% 38.2% 47.4% 南予地域 21.6% 43.7% 34.8% 耐用年限経過耐用年限 1/2 経過耐用年限 1/2 未満 資料 : 建築住宅課 87

6 3) 建設年度別 住戸面積別傾向分析 住戸面積が 50 m2 ~60 m2の公営住宅が最も多く 約 7,027 戸 ( 29%) 供給されている 近年は 70 m2以上の公営住宅数も建設されており 全体の 10.1% を占める 住戸面積別の建設の傾向は 昭和 40 年代までは住戸面積が 50 m2未満の住宅の建設が中 心であったが 中層耐火構造の住宅建設が進む中 昭和 50 年代からは住戸面積が 50 m2以 上の住宅がより多く建設されてきた また 昭和 61 年以降は 50~60 m2 60~70 m2の住戸を中心に建設がされており 居住 水準の確保に向けた取り組みが進んできたことがうかがえる 一方 住戸規模が狭い (40 m2未満 ) 公営住宅は昭和 40 年代以前に建設されたものが多 いが 近年は型別供給が導入され 単身や小世帯の規模向けの供給も進んでいる 県営住宅 市町営住宅 表建設年度別住戸面積別公営住宅戸数一覧 ( 平成 27 年度末 ) 30 m2未満 30 m2以上 40 m2以上 50 m2以上 60 m2以上 70 m2 40 m2未満 50 m2未満 60 m2未満 70 m2未満 以上 S40 度以前 S41 度 ~S50 度 , ,762 S51 度 ~S60 度 ,303 S61 度 ~H7 度 H8 度以降 合計 ,167 1,553 1, ,009 S40 度以前 407 1, ,456 S41 度 ~S50 度 1 1,815 2, ,169 S51 度 ~S60 度 ,886 2, ,239 S61 度 ~H7 度 ,127 1, ,084 H8 度以降 ,013 2,177 合計 503 3,699 2,823 5,474 4,731 1,990 19,125 公営住宅合計 512 4,263 3,990 7,027 6,008 2,429 24,134 4) 公営住宅の耐震化 県営住宅は 除却が明確なものを除き耐震性能が確保されている 合計 資料 : 建築住宅課 市町営住宅は 除却が明確なものを除いた旧耐震基準で建設された住宅が 4,304 戸あり そ のうち 80% が耐震性が確認されている 市町営住宅全ストックでは除却が明確なものを除く総 管理戸数の 93.7% が耐震性が確保された住宅となっている 表公営住宅の耐震化の状況 (H28 年 8 月末現在 ) 管理棟数管理戸数 除却が明確なもの 新耐震基準 旧耐震基準 旧耐震基準により建設されたもののうち 耐震性能確認済又は改修済のもの 除却対象を除く場合 耐震化率 総管理戸数に対する比率 愛媛県 棟数 % 63.2% 戸数 5, ,272 2,080 2, % 85.5% 市町計 棟数 3,122 2, % 33.0% 戸数 19,704 6,588 8,812 4,304 3, % 62.4% 合計 ( 県 + 市町 ) 棟数 3,410 2, % 35.5% 戸数 24,793 7,325 11,084 6,384 5, % 67.1% 資料 : 建築住宅課 88

7 (2) 公営住宅供給目標量の設定について 1) 公営住宅の供給目標量を設定する必要性について 住生活基本法における位置づけ 国の住宅政策の基本となる 住生活基本法 において 各都道府県は全国計画に即して都 道府県計画を定めること とされている また 都道府県計画には 公営住宅供給目標量を設 定すること とされている 住生活基本計画 ( 全国計画 ) における位置づけ 住生活基本計画 ( 全国計画 ) 別紙 5 において 地方公共団体は 常にその区域内の住宅事 情に留意し 低額所得者の住宅不足を緩和するため必要があると認めるときは 公営住宅の供 給を行わなければならない とされている 供給目標量の設定に関して 居住の安定の確保を図るべき世帯 ( 要支援世帯 ) の把握につ いて以下のように説明がされている 都道府県の区域内における住宅困窮者の居住の状況 民間賃貸住宅の需給 家賃等状況等を分析したうえで 自力では適正な水準の住宅を適正な負担で確保することが困難と見込まれ 公的な支援により居住の安定の確保を図るべき世帯の数を的確に把握する 要支援世帯とは 民間賃貸住宅に居住している低額所得者世帯 (4 人世帯で年収 447 万円未満 所得約 190 万円未満 ) が該当するが 本県では 特に所得の低い世帯 (4 人世帯で年収 314 万円未満 所得約 88 万円未満 ) や 最低居住面積水準未満 (4 人世帯で 40 m2未満 ) である賃貸住宅に居住している世帯 高い家賃負担 ( 月収の 30% 以上 ) を強いられている世帯などが対象 最低居住面積水準について < 住生活基本計画 ( 全国計画 ) 別紙 4 より抜粋 > 別紙 4 最低居住面積水準最低居住面積水準は 世帯人数に応じて 健康で文化的な住生活を営む基礎として必要不可欠な住宅の面積に関する水準である その面積 ( 住戸専用面積 壁芯 ) は 別紙 1 の住宅性能水準の基本的機能を充たすことを前提に 以下のとおりとする (1) 単身者 25 m2 (2) 2 人以上の世帯 10 m2 世帯人数 +10 m2 注 1 上記の式における世帯人数は 3 歳未満の者は 0.25 人 3 歳以上 6 歳未満の者は 0.5 人 6 歳以上 10 歳未満の者は 0.75 人として算定する ただし これらにより算定された世帯人数が2 人に満たない場合は2 人とする 2 世帯人数 ( 注 1の適用がある場合には適用後の世帯人数 ) が4 人を超える場合は 上記の面積から5% を控除する 3 次の場合には 上記の面積によらないことができる 1 単身の学生 単身赴任者等であって比較的短期間の居住を前提とした面積が確保されている場合 2 適切な規模の共用の台所及び浴室がある 各個室に専用のミニキッチン 水洗便所及び洗面所が確保され 上記の面積から共用化した機能 設備に相当する面積を減じた面積が個室部分で確保されている場合 3 既存住宅を活用する場合などで 地域における住宅事情を勘案して地方公共団体が住生活基本計画等に定める面積が確保されている場合 89

8 愛媛県住生活基本計画 高家賃負担率について 要支援世帯の算定において 最低居住面積水準を確保しているものの 高い家賃負担を 強いられている世帯の量を推計している 推計に当たっては 年収 200 万以下の世帯のうち民営借家居住世帯における平均家賃負 担率 を 高家賃負担率 として設定し その負担率を上回る世帯を推計している 愛媛県における高家賃負担率 30.6% (世帯 年収200万円以下の民営借家等世帯の家賃区分別世帯数 14,000 年収200万以下の世帯にお ける平均家賃 境界家賃 38,305円 高家賃負担を 12,000 強いられている 世帯 民営借家等の平均家賃 38,305円 月 10,000 設定年収を150万円とした 場合の平均家賃負担率 8,000 民営借家 木造 (平均家賃33318円 ,000 年収区分 高家賃負担となる境界家賃 200万 38, 万 63, 万 89, 万 114, 万 153, 万 217,060 4,000 2,000 民営借家 非木造 (平均家賃40634円 給与住宅 (平均家賃24258円 0 家賃 円 2 公営住宅など公的支援が必要な世帯の推計の考え方 公営住宅の供給目標量は 公営住宅供給目標量設定支援プログラム 国土交通省 を用い て要支援世帯数を推計し その中で公営住宅の供給による支援が必要な世帯 公営住宅の需 要 を想定して それら需要を充足する今後 5 年間 平成 年 10 年間 平成 年 の目標量を設定している 基本的な考え方は以下の通りである 住宅確保要配慮者 の対象を定め 効率的 効果的な施策を講じることとする 愛媛県の賃貸住宅市場における家賃状況等を踏まえた上で 真に住宅の確保が困 難な世帯数を把握する 低額所得者世帯の中でも当該地域において真に住宅の確保が困難な 住宅確保要 配慮者 層を把握する 住宅確保要配慮者 層を 次頁図のように属性や困窮の程度に応じて区分し対応す ることを検討する 90

9 図のうち (1)(2) は年収が低く かつ適切な家賃負担の範囲内で最低居住面積水準以上の住宅の確保ができていない または 高い家賃負担を強いられている世帯であり 優先度が高く 公営住宅等で対応が求められる世帯である (3)(4) は 適切な家賃負担の範囲内で最低居住面積水準以上の住宅の確保ができる年収があるものの 賃貸住宅市場における住宅の確保が難しい要因があると考えられ 配慮が必要な 高齢者世帯 子育て世帯 であり 公営住宅等で対応が求められる世帯である 公営住宅の入居収入基準は収入分位 25% に相当する額 15 万 8 千円 / 月 ( 高齢世帯等に関する裁量階層 ( 収入分位 40%) においては 21 万 4 千円 / 月 ) である ( 年間粗収入例 :3 人世帯約 400 万円 4 人世帯 447 万円 ( 控除後所得金額約 190 万円 )) 著しい困窮年収世帯とは七期五計の検討資料にある 各世帯員別 収入分位別の家賃負担限 度率 の範囲内で 民間借家の平均家賃額と最低居住面積から算定した場合に 最低居住面 積水準を満たす住宅を確保することが困難と想定される年収を指す ( 著しい困窮年収世帯収 入例 ( 愛媛県 ):3 人世帯 232 万円 ( 控除後所得金額約 68 万円 ) 4 人世帯 314 万円 ( 控除 後所得金額約 88 万円 )) 91

10 3) 要支援世帯の推計計画期間の 10 年間では 下記の考え方により推計した結果 要支援世帯は 14,760 世帯 ( 戻り世帯を含む ) で推計した なお 今後 10 年間における要支援世帯への算入率については (1)(2) の著しい困窮年収未満の世帯だけでなく (3)(4) の収入分位 25%( 高齢世帯 子育て世帯は 40%) 未満の世帯についても支援が必要な世帯であることをから (1)(2)(3)(4) をそれぞれ 100% 100% 50% 40% とする 図愛媛県における公営住宅等による要支援世帯数の推計 10 年間 (H28~37) 困窮年収の定義 七期五計の検討資料にある 各世帯員別 収入分位別の家賃負担限度率 の範囲で 民間借家の平均家賃額と最低居住水準面積の居住室面積から算定した 最低居住水準以上の住宅に居住するために必要な年収 2,430 世帯 2,458 世帯 2,381 世帯 6,899 世帯 要支援世帯への算入率 (3) 50.0% (4) 40.0% 要支援世帯数 2,430 世帯 2,458 世帯 (1)100.0% (2)100.0% 合計 14,168 世帯 2,381 世帯 6,899 世帯 要支援世帯 ( 建て替えに伴う戻り入居世帯 592 世帯含む ) 合計 14,760 世帯 (3)(4) における住宅確保が困難と想定される世帯の参入率設定に係る考え方愛媛県においては民間賃貸住宅 ( 非木造 ) の平均床面積は 43 m2であるため 最低居住面積水準を達成するために50m2以上を必要とする 4 人以上の世帯には民間賃貸住宅による対応が難しいため (3)(4) のうち 4 人以上の世帯 ( 子育て世帯等 ) に該当する比率の世帯に対して 公営住宅等による対応が必要とした また 高齢者の一人世帯が民間賃貸住宅を確保しようとした場合に 入居を拒否されるなどのケースがあり 住宅の確保に配慮を要することから (3)(4) のうちの単身世帯に対して 公営住宅等による対応が必要とした 4 人以上の世帯への対応を優先する 愛媛県における民間借家 ( 非木造 ) の平均床面積は 43 m2であるため 最低居住面積水準を達成するために 50 m2以上を必要とする 4 人以上の世帯には民営借家による対応が難しく 公営住宅等による対応が必要な世帯として整理する 最低居住面積水準 ( 世帯員全員が 10 歳以上と仮定 ) 1 人世帯 25 m2 2 人世帯 30 m2 3 人世帯 40 m2 4 人世帯 50 m2 5 人世帯 57 m2 6 人世帯 67 m2 住宅数 1 住宅当たり居住室数 1 住宅当たり延べ面積 ( m2 ) 住 宅 総 数 578, 持 ち 家 384, 借 家 185, 公営の借家 21, 木造 ( 防火木造を除く ) 1, 防火木造 1, 非木造 17, その他 民営借家 152, 木造 ( 防火木造を除く ) 31, 防火木造 17, 非木造 103, その他 給与住宅 11, 木造 ( 防火木造を除く ) 1, 防火木造 非木造 10, その他

11 高齢者の一人世帯への対応を優先する 高齢者の一人世帯が民間借家を確保することが困難な場合もあり 公営住宅及び高優賃 サービス付き高齢者向け住宅などでの対応が必要である (3)(4) における具体的な割合設定根拠について 愛媛県の民営借家( 非木造 ) の 1 住宅当たり延べ面積の平均は 42 m2であることから 世帯人員が 4 人以上となると 最低居住面積水準以上の広さの住宅に居住することが難しくなると考えられることから 世帯人数の内訳 (3) の 3 割程度 (4) の 1 割弱は公営住宅で対応する 1 人 2 人 3 人 4 人 5 人 6 人以上合計 (3) の 2 割 (1)(4) の419 4 割を占める 人世帯 479 (60713 歳以上と仮定 325 ) についても 民間賃 39 2,380 貸住宅を確保しようとした場合に 入居を拒否されるなどのケースが考えられること (2) 1,529 2,233 2, ,900 から (3) の 50% 1,105 (4) の1,429 40% を公営住宅等で対応する 855 1, ,860 (4) 2,492 2, ,144 世帯人数別割合 1 人 2 人 3 人 4 人 5 人 6 人以上 合計 (1) 17.6% 17.0% 20.1% 30.0% 13.7% 1.6% 100.0% (2) 22.2% 32.4% 29.4% 12.2% 3.5% 0.4% 100.0% (3) 22.7% 29.4% 17.6% 21.7% 6.7% 1.9% 100.0% (4) 40.6% 45.9% 10.3% 3.1% 0.2% 0.0% 100.0% (3) の 1 人世帯 (22.7%) 4 人 ~6 人以上世帯 (21.7%+6.7%+1.9%) の合計 53.0% 50% (4) の 1 人世帯 (40.6%) 4 人 ~6 人以上世帯 (3.1%+0.2%+0.0%) の合計 43.9% 40% 93

12 4) 今後 10 年間で供給できる公営住宅等の供給量 要支援世帯に対して供給する公営住宅の供給量は 愛媛県及び県内市町が計画している 新規計画や建替え 空き家の発生に伴う入居者の入れ替え等による供給に 公的支援の性格 を有する公的賃貸住宅や民間によるサービス付き高齢者向け住宅等を加えたものを供給量と して推計する 既存ストックの有効活用で発生する空き家による供給 10 年間で発生する空き家戸数 =12,604 戸 10 年間で建替等により供給する見込の戸数 =1,549 戸 10 年間での公営住宅供給量 :14,153 戸 年間空き家発生率 5.38% を施策効果により 1.1 倍の 5.9% まで引き上げ既存ストックの有効活用を促す 公営住宅と併せて 公的賃貸住宅も有効活用する 地域優良賃貸住宅 ( 一般型 高齢者型 ) サービス付き高齢者向け住宅 えひめあんしん賃 貸住宅等の公的賃貸住宅ストックの実情を踏まえつつ 要支援世帯への活用を検討する 10 年間での公営以外の公的賃貸住宅供給量 =750 戸 10 年間での公営住宅等の供給量 14,903 戸 愛媛県における公営住宅供給目標量の設定 10 年間 (H28~37) a. 要支援世帯数 10 年間 (H28~H37) 14,760 世帯 (a) b. 公営住宅供給目標量 10 年間 (H28~37) ( ア ) 公営住宅供給量公営住宅ストック数 新規入居者用既入居者用合計 24,430 戸 空き家募集 12,604 - うち募集対象 20,884 戸 新規整備 0 0 公営空家発生率 ( 年間 ) うち建設 0 0 実績 5.4% うち買取 0 0 想定 5.9% うち借上 0 0 建替 合計 13, 計公営供給目標量 14,153 戸 ( イ ) 公営以外で公営需要世帯用に活用する戸数 活用想定戸数参考 : ストック数 改良住宅等 0 - 地優賃 ( 一般型 ) 地優賃 ( 高齢者型 ) その他公的賃貸 700 民営借家 20 合計 750 サービス付き高齢者向け住宅 ( ウ ) 要支援世帯が新規に入居可能な戸数 ( ア ) 公営供給目標量 +( イ ) 活用想定戸数 14,903 戸 (b) 要支援世帯に対する公営住宅供給の充足率 (b)/(a) 101.0% 94

13 5) 計画期間における公営住宅の供給目標今後 10 年間の公的支援が必要な世帯へは対応できる状況であるが 公営住宅だけであれば 96% の充足率である 民間住宅と連携して要支援世帯に対応することとしているが 公営以外の公的住宅においては 公営住宅を補完するものであるため 公営住宅による充足率を高めることが望ましい 今後 10 年間で公的支援が必要な世帯の量 14,760 世帯 < 10 年間での公営住宅等の供給量 =14,903 戸 ( 公営住宅供給量 :14,153 戸 ) 平成 28 年 ~ 平成 37 年 (10 年間 ) < 参考 : 現行計画 > 平成 23 年 ~ 平成 32 年 (10 年間 ) 要支援世帯 (A) 14,760 世帯約 14,700 世帯 計画期間における公営住宅の供給目標量 (B) 14,153 戸約 13,500 戸 公営住宅 空家募集 12,604 戸約 10,800 戸 建替 1,549 戸約 2,600 戸 新規整備 ( 借上 ) - 約 50 戸 公営以外の公的住宅の供給目標量 ( 公営以外で公営需要を含む )(C) 750 戸約 1,200 戸 上記以外その他 地優賃 30 戸約 200 戸 その他公的賃貸 ( サ高住等 ) 700 戸約 1,000 戸 民営借家 20 戸 - 公営住宅等供給目標量 (D) (B)+(C) 14,903 戸約 14,700 戸 充足率 (D/A) 101.0% 約 99% 95

14 6) 圏域別公営住宅の需要及び供給目標量公営住宅の需要及び公営住宅供給目標量の設定については 県下全体の設定を前項で行ったが 圏域別の状況を比較するため 当該需要及び目標量について以下のとおり整理を行った ( 推計方法は 県全体と同様 ) 1 圏域別の世帯数の推移 平成 38 年末時点における地域別の世帯総数及び民営借家等に居住する世帯数 公営住宅への入居資格を有する世帯数 ( 公営入居資格世帯数 ) の推計値は右図のとおりである 地域別に比較すると 民間借家等世帯数に占める公営入居資格世帯数の割合では 東予 34.3% 中予 31.5% 南予が約 37.2% となっている 要支援世帯の推計 公的な支援が必要と想定される世帯においては 4 種類に分類して推計を行った ( 分類方法については 下欄参照 ) 年収と居住面積水準からみた要支援世帯の推計 ( 東予地域 ) 圏域別の状況では 公営入居資格世帯に占める当該支援世帯の割合は 各地域で 2 割強程度であり 東予 23.6% 中予 20.2% 南予 26.6% となっている 年収と居住面積水準からみた要支援世帯の推計 ( 中予地域 ) 年収と居住面積水準からみた要支援世帯の推計 ( 南予地域 ) 要支援世帯の分類 (1) 最低居住面積水準未満の住宅に居住し 著しい困窮年収未満世帯かつ高家賃負担世帯 (2) 最低居住面積水準以上の住宅に居住しているが 著しい困窮年収未満世帯かつ高家賃負担世帯 (3) 著しい困窮年収以上の世帯であるが 最低居住面積水準未満の住宅に居住している高齢者 子育て世帯 (4) 最低居住面積水準以上の住宅に居住し かつ著しい困窮年収以上の世帯であるが 高家賃負担である高齢者 子育て世帯 96

15 愛媛県住生活基本計画 今後の 10 年間の供給量をみると 東予 南予地域では公営住宅供給量が要支援者数を上 回り充足しているものの 中予地域においてはまだまだ不足している 東予 要支援世帯に対して供給量は充足 充足率 150 戸 8,000 6,000 要支援世帯が新規に入居可能な 戸数は 6,954戸 既入居者用210 戸含む となり 要支援世 帯 4,615戸に対し 2,339戸が充足 すると推計される 中予 要支援世帯に対して供給量は不足 充足率 63 供給目標量 2,339戸の 充足 その他 建替 公的住宅 605戸 173戸 4,000 2,000 空き家募集 6,176戸 要支援世帯 戻り世帯含む 4,615戸 0 戸 8,000 供給目標量 6,000 要支援世帯が新規に入居可能な 戸数は 4,447 戸 既入居者用 135 戸含む となり 要支援世 帯 7,105 戸に対し 2,658 戸不 足すると推計される 要支援世帯 4,000 2,000 建替 465戸 要支援世帯 2,658戸の 不足 その他 公的住宅 494戸 要支援世帯 戻り世帯含む 7,105戸 空き家募集 3,488戸 0 南予 要支援世帯に対して供給量は充足 充足率 115 戸 4,000 供給目標量 3,000 要支援世帯が新規に入居可能な 戸数は 3,502戸 既入居者用247 戸含む となり 要支援世 帯 3,040戸に対し 462戸が充足す ると推計される 2,000 1,000 建替 479戸 空き家募集 2,940戸 その他 公的住宅 83戸 要支援世帯 462戸の 充足 要支援世帯 戻り世帯含む 3,040戸 0 まとめ 国の公営住宅供給目標量設定支援プログラムをもとにした東予及び南予地域 では十分な公営住宅ストックが確保されているという結果となっているが 要支援世帯への対応として多くのウェイトを占める要素が 空家募集 であ ることから 市町単位での供給計画においては空き家率の動向に照らして的 確な想定と慎重な取扱いが必要である 中予地域においては 要支援世帯全てに対応できるだけの公営住宅ストッ クが確保されておらず 民間借家の空き家の有効活用や収入超過者対策等 の適正な入居管理による新規入居戸数の確保等の対策が求められる 97

16 (3) 今後の県営住宅のあり方について 1) 愛媛県における公営住宅の適正管理戸数と将来の見込み 10 年間の要支援世帯 14,170 世帯に対して 37 年度時点で県内全体の公営住宅を管理戸数で約 23,000 戸確保すれば 空家発生等で供給できる戸数が約 13,560 戸見込めることから 37 年度時点の目標管理戸数を約 23,000 戸で設定する 表公営住宅の管理戸数及び供給目標のまとめ ( 再掲 ) 公営住宅の管理戸数 公営住宅等供給目標量 現在 (H27 末 ) : 約 24,700 戸前回計画期間 (H23~32-10 年間 ) 前計画 (H32 末 ) : 約 24,000 戸 本計画 (H37 末 ) : 約 23,000 戸 (H32 から 1000 戸削減 ) 要支援世帯 1 :14,717 世帯 供給目標量 2 :14,633 戸 充足率 99.4% 今回計画期間 (H28~37-10 年間 ) 要支援世帯 1 :14,760 世帯 供給目標量 2 :14,903 戸 充足率 101.0% 1 住生活基本計画 ( 全国計画 ) において 自力では適正な水準の住宅を適正な負担で確保することが困難と見込まれ 公的な支援により居住の安定の確保を図るべき世帯 と定義されており 本県において賃貸住宅に居住している世帯のうち 低額所得者世帯 (4 人世帯で年収 447 万円 所得約 190 万円 ) の中でも 狭小 (4 人世帯で 40 m2未満 ) な賃貸住宅に居住している世帯 高い家賃負担 ( 月収の 30.6% 以上 ) を強いられている世帯などが該当する 2 今回計画期間の供給量は 公営住宅による供給量 14,153 戸と公営住宅以外の公的住宅による供給量 750 戸の合計である ( 前回計画期間の供給量は 公営住宅による供給量 13,433 戸と公営住宅以外の公的住宅による供給量 1,200 戸の合計 ) 2) 県営住宅の役割 今後の県営住宅の整備方針及び管理方針 今後 10 年間の公営住宅供給目標や圏域別の状況及び 将来におけるよう支援世帯数の見 込みを踏まえ 計画期間における県営住宅の整備方針及び管理方針を次のとおり定める 方針 1 県営住宅の整備方針県営住宅の整備にあたっては 次の方針に基づき財政状況を踏まえて検討する 県営住宅の役割は 従来どおり 市町営住宅供給の量的補完 である 東予 南予地域は 需要の減少が見込まれることから 今後 県営住宅の建替事業を行わず 耐用年数を目途に管理し その後 用途廃止する ( 平均残耐用年数東予 : 39 年 南予 :48 年 ) 中予地域は 今後も供給が不足することから 現状戸数を維持する方向で検討する なお 検討にあたっては 耐震性が無い ( 耐用年数が近い ) コンクリートブロック造の県営住宅団地の建替を優先的に検討する 県営住宅の整備 ( 建替等 ) にあたっては 市町のモデルとなる 先導的 先進的な整備手法 の導入を検討する 民間賃貸住宅を活用したセーフティネットについても 市町による供給を基本とするが 県においても民間賃貸住宅の活用を検討する 98

17 方針 2 県営住宅の管理方針今後の入居者募集においては 県として政策的に支援を要する世帯に対する供給への特化を目指す 低所得者のための公営住宅行政をこれまで以上に市町に移行させるため 県営住宅は 愛媛県版まち ひと しごと創生総合戦略 等の県政の重要課題として政策的に位置付けされている次の世帯に対する供給に特化していく 県計画名県営住宅による施策展開支援対象世帯 愛媛県版まち ひと しごと創生総合戦略 子育て世帯 移住者への住宅支援 子育て世帯 移住者 愛媛県高齢者保健福祉計画等 公共賃貸住宅における高齢者への配慮 高齢者世帯 第 4 期愛媛県障害福祉計画 入所施設等から地域生活への移行の促進 障がい者世帯 愛媛県地域防災計画 被災者の生活再建支援 被災者 市町は 従来どおり上記の属性を含めた全ての低所得の困窮者を対象に公営住宅を供給する 図今後の県営住宅の管理方針イメージ図 現在 将来像 公営住宅を必要とする要支援世帯 県営 市町営 県として政策的に支援が必要な世帯 県営 市町営 高齢者世帯 障がい者世帯子育て世帯等 移住者 被災者 高齢者世帯 障がい者世帯 子育て世帯 移住者 被災者 等 その他一般世帯 その他一般世帯 99

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