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1 第 3 次 北見市農業振興計画 ( 案 ) 写真変更 計画期間平成 3(218) 年度 ~ 平成 34(222 ) 年度 北見市

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3 力強く 魅力あふれる 農業を目指して ~ 情勢変化に的確に対応する農業の確立 ~ 北見市は 農業を基幹産業として 各地域の気候や特性を存分に生かした多様な農産物の生産に取り組んでまいりました また 広大な大地を生かした大規模経営を営みつつも 環境と調和した農業を推進し 安全 安心な農産物の生産を行い 食料供給基地としての役割を担ってきたところです しかし TPPやEPAなどにみられる国際経済のグローバル化 平成 3 年度から実施される米政策の見直しや農業従事者の高齢化 担い手不足などの国内外の情勢の大きな変動など 様々な事態への対応が求められております こうした情勢の変動に柔軟に対応するため 農業の持つ多面的な機能を発揮するとともに 魅力あふれる農業の持続的な発展を目指し 平成 2 年 3 月に策定した 第 1 次北見市農業振興計画 及び平成 25 年 3 月に策定した 第 2 次北見市農業振興計画 の各種施策の検証結果や農業者の皆様や関係機関 団体からの意見を踏まえ 第 3 次北見市農業振興計画 を策定いたしました 今後は 本計画に基づき 農業者の皆様をはじめ 関係機関 団体と連携し 各種農業の施策を推進してまいりますので 市民の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます 結びに 本計画策定に当たり貴重なご意見 ご提言をいただきました市民の皆様並びに各関係機関 団体の皆様に心から感謝とお礼を申し上げます 平成 3 年 月 北見市長辻直孝

4 目 次 第 3 次農業振興計画の策定にあたって 1 基本理念 3 第 2 次北見市農業振興計画各基本方針 ( 主要施策 ) の実施状況 5 Ⅰ 北見市農業の現状 1 北見市農業の概要 2 総農家戸数及び専業 兼業別農家戸数 3 農業従事者数 4 雇用労働力の状況 5 経営面積規模 6 農地の流動化 7 作付動向 8 家畜の飼養動向 9 農業産出額 Ⅱ 持続性ある農業の展開 1 稲作 畑作 野菜などの振興 2 畜産の振興 3 農業生産の基盤整備 4 担い手の育成 確保 5 農地流動化の促進 6 農作業事故の発生防止 7 農業関連情報の発信

5 Ⅲ 環境と調和した信頼される農業の推進 1 環境と調和した農業の推進 2 野生鳥獣による農業被害の防止 3 食の安全 安心の確保 地産地消 食育の推進 42 5 都市と農村の交流 44 Ⅳ 他産業との連携 1 関連産業との連携 2 情報通信技術の活用 Ⅴ 個別経営体の標準的モデル - 営農類型 1 営農類型策定の基本的な考え方 2 営農類型設定条件 3 営農類型一覧表 Ⅵ 参考資料 資料 1 農業者営農意向調査結果 資料 2 消費者アンケート集計結果 82 93

6 第 3 次農業振興計画の策定にあたって 1 計画の目的 第 3 次北見市農業振興計画は 平成 2(28) 年 3 月に策定した第 1 次北見市農業振興計画及 び平成 25(213) 年 3 月に策定した第 2 次北見市農業振興計画 ( 以下 第 2 次計画 という ) の理 念を踏襲するものであり 北見市が農業分野において目指すべき基本方針とその実現に向けた 施策を示すものです 第 2 次計画策定時には すでに日本の TPP( 環太平洋パートナーシップ協定 ) への参加問題が 議論されていたところですが その後平成 27(21 5) 年 1 月に交渉が大筋合意 平成 28(21 6) 年 12 月に国会で TPP 承認案が成立 平成 29(21 7) 年 1 月に米国大統領が TPP 永久離脱の大統領 令に署名 同年 11 月には米国を除く TPP11 が大筋合意となり これと並行して EU( 欧州連合 ) と の EPA( 経済連携協定 ) の交渉も平成 29(21 7) 年 12 月に妥結をし 農業分野への影響が懸念さ れているところです 国内の情勢においては 平成 25(21 3) 年 12 月に農林水産業 地域の活力創造本部が 農林水 産業 地域の活力創造プラン を決定し 農業の成長産業化を目標に掲げ 輸出の促進や 農協 農業委員会改革を含めた農業構造改革などが進められ さらに平成 28(21 6) 年 11 月に取りまと められた農業競争力強化プログラムにより 収入保険制度の導入や肉用牛 酪農の生産基盤強 化などの目標が立てられ 改革の方針が示されました 一方では 食料自給率 自給力の維持向上 農村における多面的機能の推進など 従来から農 業に求められてきた役割や機能もこれまで同様求められています 北見市は 北海道の中でも有数の農業地帯であり 小麦 馬鈴しょ 水稲 てん菜 生乳などの 生産により多くの国民の食料を賄ってきたことから鑑みても これからも国内の食料生産基地とし ての役割を果たしていかなければなりません しかしながら今後は 国内の産地間競争や輸入農 産物に負けない品質の向上と生産コストの低減により より強い競争力を身につける必要があり ます 北見市農政の推進については 第 2 次計画における各施策の実施状況の検証を行い本計画を 策定したところであり 農業者をはじめとする市民の皆様や各関係機関と連携を図り 本計画に沿 った事業を推進します なお 急激な農業情勢の変化や国の農業施策の変更などがあった場合には 必要に応じた見 直しを行います 1

7 2 計画の位置付けこの計画は 北見市が農業分野において目指すべき基本方針とその実現に向けた施策を示すものです 同時に 国や北海道が示す指針との整合性を図り本計画を策定しました また この計画は 北見市のまちづくり全体の指針となる北見市総合計画にも包含されております 北見市総合計画 第 3 次北見市農業振興計画 北見市農業振興会議 北見市農業振興地域 整備計画 北見自治区部会 端野自治区部会 常呂自治区部会 留辺蘂自治区部会 北見市農業経営基盤強化の促進に関する基本構想北見市酪農 肉用牛生産近代化計画北見市地産地消推進計画北見市鳥獣被害防止計画 3 計画の期間 この計画は 平成 3(21 8) 年度からの 5 年間とします 文中の表については 年 年度により違いがあります 太字の用語につきましては用語解説をしております 2

8 基本 北見市の基幹産業である農業を 今日まで支えてきた高度な技術や知識 厳し化は 市民全てが共有する貴重な資源であり財産であるという認識に立ち こ 3 つの基本方針に基づき 北見市の農業の振興を図ります 力強く 魅力あふれ 第 2 次農業振興計画 ~ 活力のある 輝きに満ちた地域農業の確立 ~ 基本方針 主要施策 持続性ある農業の展開 1 稲作 畑作 野菜等の振興 2 畜産の振興 3 農業生産の基盤整備 4 担い手の育成 確保 5 農地流動化の促進 6 鳥獣による農業被害の防止 7 農作業事故の発生防止 8 農業関連情報の受発信の推進 環境との調和 食の安全 安心の確保 1 環境と調和した農業の推進 2 食の安全 安心の確保 3 食育の推進 4 バイオマスの利活用 農業 農村の活性化 地産地消の推進 1 都市と農村の共生 対流 2 地産地消の推進 他産業との連携 1 関連産業との連携 2 情報通信技術を活用した地域の活性化 3

9 理念 くも豊かなオホーツク圏の自然環境 先代から脈々と受け継がれてきた伝統 文れらを伝えるとともに最大限活用し 力強く 魅力あふれる農業を確立するため る農業を目指して 第 3 次農業振興計画 ~ 情勢変化に的確に対応する農業の確立 ~ 基本方針 主要施策 持続性ある農業の展開 北見市の基幹産業である農業を 将来にわたって持続性の高い 高品質で安定的な農業生産の展開を図ります 1 稲作 畑作 野菜などの振興 ( P19) 2 畜産の振興 ( P24) 3 農業生産の基盤整備 ( P26) 4 担い手の育成 確保 ( P28) 5 農地流動化の促進 ( P32) 6 農作業事故の発生防止 ( P34) 7 農業関連情報の発信 ( P35) 環境と調和した 信頼される農業の推進 環境に配慮した農業の推進 消費者に選ばれる安全 安心な農業生産と農村の活性化を図ります 1 環境と調和した農業の推進 (P36) 2 野生鳥獣による農業被害の防止 (P38) 3 食の安全 安心の確保 (P4) 4 地産地消 食育の推進 (P42) 5 都市と農村の交流 (P44) 他産業との連携 1 関連産業との連携 (P46) 2 情報通信技術の活用 (P48) 農業の 6 次産業化 他産業との連携など農業の新たな展開を図ります 4

10 第 2 次北見市農業振興計画 基本方針主要施策 ( 具体的な取組 ) 持続性ある農業の展開 稲作 畑作 野菜等の振興 畜産の振興 水稲 麦類 馬鈴しょ 地域水田協議会との連携等 良質 良食味米の安定生産 安定供給 高品質麦の生産 乾燥調整貯蔵施設等の活用の推進 高品質馬鈴しょの計画的な生産の振興 ジャガイモシストセンチュウなど土壌病害虫対策の推進 実施状況 計画のとおり 計画のとおり 計画のとおり 計画のとおり 計画のとおり 計画のとおり てん菜生産の振興計画のとおり 豆類 農業生産の基盤整備 担い手の育成 確保 玉ねぎ 各基本方針 ( 主要施策 ) の実施状況 野菜 その他作物 豆類作付振興 豆類作付の取組への支援 全国一の主産地としての一層の取組の強化 環境と調和した輪作体系の推進 振興作物への取組 野菜作付の取組支援 計画のとおり 計画のとおり 計画のとおり 概ね計画のとおり 概ね計画のとおり 概ね計画のとおり 農業生産施設 機械農業生産施設 機械の計画的整備の推進計画のとおり 多様な担い手の育成 確保 女性農業者の経営参画と高齢者の生きがいの確保 畜産農家の経営体質強化の推進 酪農ヘルパー事業の推進 公共牧場の利用拡大の推進 継続的な乳牛改良と生乳の品質改善の推進 肉用牛生産の推進 飼料自給率向上の推進 家畜排せつ物の適正な管理の促進 家畜伝染病自衛防疫体制の整備 強化 安全 安心の確保に向けた取組の推進 農村基盤整備事業の継続実施 整備施設の維持管理及び 農地 水保全管理支払推進事業 の実施 地籍調査事業の継続実施 農道離着陸場の利活用の推進 農業災害による経営安定対策事業の実施 被害復旧の検討 認定農業者制度の推進 就農支援資金の積極的な活用の推進 就農支援組織による支援体制 新規参入者への助成制度の実施 農業生産法人への支援 コントラクターの推進 家族経営協定締結の促進 担い手支援組織との連携強化 担い手 パートナー確保への情報発信 女性農業者の経営参画への促進 高齢者の経験 技術の活用 各種取組への支援 福祉 保健 医療との連携 計画のとおり 計画のとおり 概ね計画のとおり 概ね計画のとおり 計画のとおり 計画のとおり 概ね計画のとおり 計画のとおり 計画のとおり 計画のとおり 計画のとおり 計画のとおり 概ね計画のとおり 計画のとおり 計画のとおり 概ね計画のとおり 概ね計画のとおり 計画のとおり 計画のとおり 計画のとおり 計画のとおり 計画のとおり 概ね計画のとおり 概ね計画のとおり 概ね計画のとおり 概ね計画のとおり 事業の中止 5

11 基本方針主要施策 ( 具体的な取組 ) 持続性ある農業の展開 環境との調和食の安全 安心の確保 農業 農村の活性化 地産地消の推進 他産業との連携 農地流動化の促進 鳥獣による農業被害の防止 農作業事故の発生防止 農業関連情報の受発信の推進 環境と調和した農業の推進 食の安全 安心の確保 食育の推進 バイオマスの利活用 都市と農村の共生 対流 地産地消の推進 関連産業との連携 情報通信技術を活用した地域の活性化 北見市農業振興地域整備計画 における合理的な土地利用計画の策定 人 農地プラン の活用 農地の受け手としての農業生産法人設立への支援 農地保有合理化事業の啓発 推進 農地利用集積円滑化事業の推進 各種支援対策の活用 エゾシカ農業被害防止対策の実施 作業事故発生の適時調査の実施 北海道農作業安全運動推進本部との連携 農業気象情報の提供 各種情報受発信の強化 促進 土壌診断に基づく適切な施肥の推進 実施状況 計画のとおり 計画のとおり 計画のとおり 計画のとおり 計画のとおり 計画のとおり 計画のとおり 概ね計画のとおり 計画のとおり 計画のとおり 概ね計画のとおり 計画のとおり ( 仮称 ) 第 2 次北見市クリーン農業推進方針の策定計画のとおり 表示制度の取組拡大を通じたクリーン農産物のブランド化の推進 クリーン農業に関する試験研究への支援 クリーン農業推進の取組への支援 環境保全型農業直接支援対策事業 の推進による営農活動支援の実施 環境と調和のとれた農業生産活動規範の推進 エコファーマー制度の推進 畑作地帯環境保全向上対策事業の検討 農業用廃プラスチック適正処理の推進 農業生産工程管理手法 (GAP) の普及推進 残留農薬等に関するポジティブリスト制度の周知徹底 トレーサビリティシステムの周知 遺伝子組換え作物の栽培に関する制度の周知 計画のとおり 計画のとおり 計画のとおり 計画のとおり 概ね計画のとおり 計画のとおり 事業の終了 計画のとおり 概ね計画のとおり 概ね計画のとおり 手法等の再検討 手法等の再検討 ( 仮称 ) 北見市食育推進計画策定の検討計画のとおり 食育に関する取組への支援 学校における食育教育への支援 食事バランスガイドの活用 普及の推進 食育に関する情報の発信 廃棄系及び未利用バイオマスの利活用の推進 農村交流施設の活用 グリーン ツーリズムに関する情報の発信 地域資源の活用に関する取組への支援 生産者と消費者の相互交流の推進 学校における地場農産物の利用促進 地産地消に関する取組への支援 地産地消に関する情報の発信 地域内の関連産業との連携強化 地域外の関連産業の誘致の推進 IT の利活用の推進 IT の利活用による環境保全型農業の推進 計画のとおり 計画のとおり 事業の中止 概ね計画のとおり 事業の中止 計画のとおり 概ね計画のとおり 概ね計画のとおり 計画のとおり 計画のとおり 計画のとおり 計画のとおり 概ね計画のとおり 手法等の再検討 概ね計画のとおり 概ね計画のとおり 6

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13 Ⅰ 北見市農業の現状

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15 1 北見市農業の概要 北見市は 西端の石北峠からオホーツク海沿岸まで東西約 11 kmもの距離があり 北海道内の市町村で最も広い面積を有しています そのうち耕地面積は約 21,5ha であり 土地条件などに合わせて様々な形態の農業が営まれていることが特徴です 具体的には 稲作や麦類 馬鈴しょ てん菜 豆類などの畑作と 玉ねぎを中心とした野菜などの土地利用型農業に加え 酪農 肉用牛 養豚などの畜産業の経営も盛んに行われています 特に小麦 てん菜 玉ねぎ 馬鈴しょの面積の割合が大きく それぞれ道内で有数の作付を誇ります 市内や近隣地域で消費される野菜類も少なくありませんが 大都市圏から離れていることもあり 首都圏などに向けて保存性が高い農産物を大ロットで輸送する形態が中心となっています 一方では 海外へ農産物を輸出する動きもあります このように北見市は北海道を代表する農業地帯の一つではありますが 近年農業者数は減少傾向にあり 担い手への農地の集積により 1 経営体当たりの規模拡大が進んでいます それと並行して農業機械の大型化 高性能化が進んでいる反面 大型機械の使用が困難な狭隘な農地など条件不利地が多い地域を中心に農地の流動化の停滞や後継者不足が顕在化しています 地域別の特徴 1 北見地域北見地域においては 1 戸当たりの平均経営耕地面積が 18.8ha と北見市の中では比較的小規模な経営体が中心となっています 作物別では 畑作 3 品 ( 小麦 馬鈴しょ てん菜 ) をはじめ 玉ねぎを中心とした野菜の作付が多く 北見玉ねぎ の中心的な生産地となっているほか 水稲は端野地域とともに もち米団地 の指定を受けています また 畜産や郊外の丘陵地の一部では果樹の栽培も行われており 多様な経営形態となっています 2 端野地域端野地域においては 1 戸当たりの平均経営耕地面積は 24.5ha と北見市のほぼ平均であり 標準的な経営規模の構成となっています 作物別では 畑作 3 品 ( 小麦 馬鈴しょ てん菜 ) をはじめ 水稲 玉ねぎが中心ですが 近年は大豆の作付も増えています また ペコロス 赤玉ねぎ チコリ シソなどの特産物の生産や 畜産 醸造用ぶどうの作付なども行われています 7

16 3 常呂地域常呂地域においては 畑作 3 品 ( 小麦 馬鈴しょ てん菜 ) の作付割合がもっとも高く 1 戸あたりの平均経営耕地面積は 31.3ha と北見市の中でも大規模で 代表的な土地利用型の経営形態が中心となっています また 畜産業や小豆を加えた輪作体系 玉ねぎなどの野菜を取り入れた複合経営が見られるほか ピンクにんにく ( 在来種 ) やかぼちゃなどの野菜類も作付されています また サロマ湖やオホーツク海に面しており 水産資源であるホタテの貝殻から生産された肥料の施肥など 農業と漁業の連携も見られます 4 留辺蘂地域留辺蘂地域においては 傾斜地の多い中山間地域にありながら 1 戸当たりの平均経営耕地面積は 31.7ha と北見市の中で最も広く 畑作 3 品 ( 小麦 馬鈴しょ てん菜 ) に豆類や玉ねぎを組み入れた輪作体系が確立されています 特に 全国一の生産量を誇る白花豆は 留辺蘂地域の特産物であり 甘納豆 コロッケなどの原料として幅広く利用されています また 冷涼な気候を利用して白菜 レタスなど高原野菜の作付も行われています 畜産部門では 瑞穂地区 温根湯地区を中心に 農業者自らによるコントラクター TMR( 完全混合飼料 ) 事業を行い 効率的な酪農経営に取り組んでいます 図 Ⅰ-1-1 北見地域 : 玉ねぎ ( 収穫コンテナ ) 図 Ⅰ-1-2 端野地域 : ペコロス 図 Ⅰ-1-3 常呂地域 : ピンクにんにく図 Ⅰ-1-4 留辺蘂地域 : 白花豆畑 8

17 2 総農家戸数及び専業 兼業別農家戸数 総農家戸数は 平成 7(1995) 年の 1,89 戸から平成 27(215) 年には約半数の 993 戸となり 年平均では約 45 戸ずつ減少しています また 専業 兼業別農家戸数のうち 販売農家全体に占める専業農家戸数の割合は 平成 7 (1995) 年の 54.% に対し 平成 27(215) 年では 83.% と増加しており 専業化が進んでいる状況です 図 Ⅰ-2-1 総農家戸数の推移 ( 単位 : 戸 ) 表 Ⅰ-2-1 総農家戸数 ( 単位 : 戸 ) 2, 1,5 1, 5 区分 北 見自治区 端 野自治区 常 呂自治区 留辺蘂自治区 H7 (19 95) H12 (2 ) H17 (2 5) H22 (21 ) H27 (215 ) 1, H7 H12 H17 H22 H27 (1995) (2) (25) (21) (215) 北見自治区端野自治区常呂自治区 北見市 1,89 1,563 1,279 1, 留辺蘂自治区 資料 : 農林水産省 世界農林業センサス 農業センサス 表 Ⅰ-2-2 販売農家の専業 兼業別農家戸数 ( 地域別内訳 ) ( 単位 : 戸 ) 区 北 見自治区 端 野自治区 常 呂自治区 留辺蘂自治区 北見市 分 H7 (1995) 割合 H12 (2) 割合 H17 (25) 第 1 種兼業 : 主な所得が農業第 2 種兼業 : 主な所得が農業以外資料 : 農林水産省 世界農林業センサス 農業センサス 割合 H22 (21) 割合 H27 (215) 専業 % % % % % 第 1 種兼業 % % % % % 第 2 種兼業 % % % % % 計 専業 % % % % % 第 1 種兼業 % % % % % 第 2 種兼業 3 8.5% % % 6 2.6% 5 2.4% 計 専業 % % % % % 第 1 種兼業 % % % % % 第 2 種兼業 5 2.2% 4 2.% 5 3.% 4 2.6% 4 2.6% 計 専業 % % 1 7.4% % % 第 1 種兼業 % % % % % 第 2 種兼業 22 1.% % % 6 4.7% 2 1.8% 計 専業 % % % % % 第 1 種兼業 % % % % % 第 2 種兼業 % % % % % 合 計 1,767 1,456 1,163 1, 割合 9

18 3 農業従事者数 農業就業人口 ( 自営農業に主として従事した世帯員数 ) は 平成 7(1995) 年から平成 27(215) 年までの 2 年間で見ると農家戸数の減少とほぼ比例して減少し およそ半数になっています また そのうち 65 歳以上の割合は 平成 7(1995) 年では 25.9% であったのに対し 平成 27(215) 年では 31.8% に増加しています 基幹的農業従事者 ( 農業就業人口のうち仕事が主の世帯員数 ) を見ても 65 歳未満が大きく減少 し 65 歳以上の割合が増加しており 農業従事者の高齢化や担い手不足が顕著となっています 図 Ⅰ-3-1 北見市における農業就業人口の推移 ( 単位 : 人 ) 5, 4, 3, 2, 1, H7 H12 H17 H22 H27 (1995) (2) (25) (21) (215) 65 歳未満 65 歳以上 H7 は総農家 H12 からは販売農 資料 : 農林水産省 世界農林業センサス 農業センサス 表 Ⅰ-3-1 北見市における農業就業人口 区分 H7 は総農家 H12 からは販売農家資料 : 農林水産省 世界農林業センサス 農業センサス 表 Ⅰ-3-2 基幹的農業従事者数の男女別年齢構成 ( 地域別内訳 ) ( 単位 : 人 ) 北 見自治区 端 野自治区 常 呂自治区 留辺蘂自治区 北見市 区分 H7 割合 (1995 ) H12 (2) 割合 H17 割合 (25 ) H22 割合 (21 ) H27 (215) 65 歳未満 3, % 2,778 7.% 2, % 1, % 1, % 65 歳以上 1, % 1,189 3.% 1, % % % 合計 4,669 3,967 3,317 2,99 2,412 H7(1995) H12(2) H17(25) H22(21) H27(215) 男女計男女計男女計男女計男女計 15~29 歳 ~64 歳 , , 歳以上 計 1,8 88 1, , , , ~29 歳 ~64 歳 歳以上 計 ~29 歳 ~64 歳 歳以上 計 ~29 歳 ~64 歳 歳以上 計 ~29 歳 ~64 歳 1,436 1,448 2,884 1,163 1,146 2, , , , 歳以上 計 2,64 1,75 3,814 1,795 1,542 3,337 1,587 1,31 2,888 1,442 1,151 2,593 1, ,243 H7 は総農家 H12 からは販売農家資料 : 農林水産省 世界農林業センサス 農業センサス 割合 1

19 4 雇用労働力の状況 臨時雇用労働力の雇い入れは 平成 7(1995) 年から平成 17(25) 年まで減少傾向であったものが 平成 22(21 ) 年に一旦増加しましたが 平成 27(21 5) 年には再び減少に転じ 平成 7(1995) 年の 138,48 人の約 4 割の 58,38 人となっています 図 Ⅰ-4-1 北見市における年間臨時雇用延べ人数の推移 ( 単位 : 人 ) 15, 12, 9, 6, 3, H7 (1995) H12 (2) H17 (25) H22 (21) H27 (215) 資料 : 農林水産省 世界農林業センサス 農業センサス 表 Ⅰ-4-1 年間臨時雇用労働雇入れ農家数と雇用延べ人数 ( 地域別内訳 ) ( 単位 : 戸 人 ) 北 見自治区 端 野自治区 常 呂自治区 留辺蘂自治区 北見市 区分 H7 (1995) H12 (2) H17 (25) H22 (21) H27 (215) 雇入れ農家数 臨時雇用延べ人数 6,661 48,92 27,932 5,874 22,583 雇入れ農家数 臨時雇用延べ人数 41,664 31,679 17,96 28,247 18,69 雇入れ農家数 臨時雇用延べ人数 7,69 4,315 2,992 4,755 4,251 雇入れ農家数 臨時雇用延べ人数 28,474 18,496 12,737 14,932 12,595 雇入れ農家数 1, 臨時雇用延べ人数 138,48 12,582 61,621 98,88 58,38 資料 : 農林水産省 世界農林業センサス 農業センサス 11

20 5 経営面積規模 経営面積規模別農業経営体数とその構成比を見ると 平成 7(195) 年以降 2ha 未満の階層が大きく減少しています 一方 2ha 以上の階層は 平成 7(1995) 年の 22.% に対し 平成 27(215) 年には 57.4% と全体の半数を超え 担い手への農地集積が進んでいます 1 戸当たりの経営面積は 農家戸数が減少する一方で年々拡大しています 図 Ⅰ-5-1 北見市における経営面積規模別経営体数の割合の推移 ( 単位 :%) 1% 9% 8% 7% 6% 5% 4% 3% 2% 1% % H7 (1995) H12 (2) H17 (25) H22 (21) H27 (215) 3ha 以上 2~3ha 1~2ha 1~1ha 1ha 未満未満 H12 までは販売農家 H17 からは農業経営体資料 : 農林水産省 世界農林業センサス 農業センサス 表 Ⅰ-5-1 経営面積規模別経営体数 ( 地域別内訳 ) ( 単位 : 戸 ) 北 見自治区 端 野自治区 常 呂自治区 留辺蘂自治区 北見市 区分 H7 割合 (1995 ) H12 割合 (2 ) H17 (25) H12 までは販売農家 H17 からは農業経営体資料 : 農林水産省 世界農林業センサス 農業センサス 割合 H22 割合 (21 ) H27 割合 (215 ) 1ha 未満 % % % % % 1~1ha % % % % % 1~2ha % % % % % 2~3ha % % % % % 3ha 以上 % % % % % 1ha 未満 1 2.8% 1 3.5% 4 1.6% 1 4.3% % 1~1ha % % % % % 1~2ha % % % % % 2~3ha % % % % % 3ha 以上 2 5.7% % % % % 1ha 未満 1.4% 1.5% 3 1.7% 3 1.9% 4 2.5% 1~1ha % % 7 4.% 4 2.5% 4 2.5% 1~2ha % % % % % 2~3ha % % % % % 3ha 以上 % % % % % 1ha 未満 11 5.% 9 5.% 6 4.2% 4 3.1% 4 3.4% 1~1ha % % % 6 4.6% 5 4.2% 1~2ha % % % % % 2~3ha % % % % % 3ha 以上 % 36 2.% % % % 1ha 未満 % % % % % 1~1ha % % % % % 1~2ha % % % % % 2~3ha % % % % % 3ha 以上 % % % % % 12

21 表 Ⅰ-5-2 経営耕地総面積 ( 地域別内訳 ) ( 単位 :ha) 区分 195(H7) 2(H12) 25(H17) 21(H22) 215(H27) 北見自治区 8,759 8,417 8,32 8,39 7,739 端野自治区 5,428 5,196 5,29 5,279 5,216 常呂自治区 4,838 4,696 4,831 4,951 4,881 留辺蘂自治区 3,441 3,474 3,65 3,673 3,616 北見市 22,46 21,783 22,57 21,942 21,451 H12 までは販売農家 H17 からは農業経営体 資料 : 農林水産省 世界農林業センサス 農業センサス 表 Ⅰ 戸あたり平均経営面積 ( 地域別内訳 ) ( 単位 :ha) 区分 195(H7) 2(H12) 25(H17) 21(H22) 215(H27) 北見自治区 端野自治区 常呂自治区 留辺蘂自治区 北見市 H12 までは販売農家 H17 からは農業経営体 資料 : 農林水産省 世界農林業センサス 農業センサス 図 Ⅰ-5-2 北見市及びオホーツク管内における1 戸あたり平均経営面積の推移 ( 単位 :ha) 北見市 市オホーツク (H7) 2 (H12) 25 (H17) 21 (H22) 215 (H27) H12 までは販売農家 H17 からは農業経営体資料 : 農林水産省 世界農林業センサス 農業センサス 13

22 6 農地の流動化 農地の権利移動の状況は 農業経営基盤の強化の促進に関する基本構想において 賃借権の 設定期間が基本としている 3 年又は 5 年の周期で増加と減少を繰り返しています 図 Ⅰ-6-1 北見市における農地の権利移動 ( 売買 賃貸借 ) の推移 1,5 縦棒面積 (ha) 折線件数 5 1, 売買 賃貸売買 3 1 賃貸 H19 (27) H2 (28) H21 (29) H22 (21) H23 (211) H24 (212) H25 (213) H26 (214) H27 (215) H28 (216) 資料 : 北見市各農業委員会調べ 表 Ⅰ-6-1 農地の権利移動 : 売買 ( 地域別内訳 ) ( 単位 :ha 件 ) 区 北 見自治区 端 野自治区 常 呂自治区 留辺蘂自治区 北見市 分 H19 H2 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 (27) (28) (29) (21) (21) (212) (213) (214) (215) (216) 面積 件数 面積 件数 面積 件数 面積 件数 面積 件数 資料 : 北見市各農業委員会調べ 表 Ⅰ-6-2 農地の権利移動 : 賃貸借 ( 地域別内訳 ) ( 単位 :ha 件 ) 区 北 見自治区 端 野自治区 常 呂自治区 留辺蘂自治区 北見市 分 H19 H2 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 (27) (28) (29) (21) (21) (212) (213) (214) (215) (216) 面積 件数 面積 件数 面積 件数 面積 件数 面積 1, , , ,.58 1, , 件数 重複案件 1 件資料 : 北見市各農業委員会調べ 14

23 7 作付動向 平成 7(1995) 年から平成 27(215) 年までの主な作物の作付の傾向は 米から他の作物への転作により水稲の作付面積は年々減少傾向にあります 一方 玉ねぎについては 作付が増加しているものの 近年は馬鈴しょ てん菜とともに横ばい傾向で推移しています 図 Ⅰ-7-1 北見市における主な作物別作付 ( 栽培 ) 面積の推移 ( 単位 :ha) 2, 玉ねぎ 18, 玉ね 16, ぎ豆類 14, 12, 1, 8, てん菜 馬鈴しょ 6, 4, 麦類 2, H7 (1995) H12 (2) H17 (25) H22 (21) H27 (215) 水稲 H17 までは販売農家 H22 からは農業経営体資料 : 農林水産省 世界農林業センサス 農業センサス 作物統計 表 Ⅰ-7-1 北見市における主な作物別作付 ( 栽培 ) 面積 H7 H12 H17 作物 (1995) (2 ) (25) H22 (21) ( 単位 :ha) H27 (215 ) 水稲 2,154 1,737 1, 麦類 5,51 4,543 5,64 5,32 5,584 馬鈴しょ 2,685 2,36 2,385 2,384 2,21 てん菜 4,51 4,489 3,914 4,2 3,45 豆類 玉ねぎ 2,64 3,11 2,989 3,35 3,671 H17 までは販売農家 H22 からは農業経営体資料 : 農林水産省 世界農林業センサス 農業センサス 作物統計 15

24 8 家畜の飼養動向 乳用牛飼養戸数は 平成 7(1995) 年の 162 戸から平成 27(215) 年には 94 戸となり 約 6 割まで 減少し 飼養頭数についても同様に減少傾向にありますが 大規模化により 1 戸当たりの飼養頭数 は増加しています 図 Ⅰ-8-1 北見市における乳用牛飼養戸数及び飼養頭数の推移 12, 縦棒頭数 折線戸数 2 9, 15 6, 1 3, 5 H7 (1995) H12 (2) H17 (25) H22 (21) H27 (215) 資料 : 農林水産省 世界農林業センサス 農業センサス 表 Ⅰ-8-1 乳用牛の飼養戸数及び飼養頭数 ( 地域別内訳 ) 区 北 見自治区 端 野自治区 常 呂自治区 留辺蘂自治区 北見市 分 H7 (1995) H12 (2) H17 (25) H22 (21) H27 (215) 戸数 頭数 4,79 4,15 3,8 3,61 3,142 平均飼養頭数 / 戸 戸数 頭数 1,49 1,73 1,27 1, 平均飼養頭数 / 戸 戸数 頭数 平均飼養頭数 / 戸 戸数 頭数 2,54 2,584 2,585 2,718 2,784 平均飼養頭数 / 戸 戸数 頭数 9,58 8,76 8,513 8,375 7,633 平均飼養頭数 / 戸 H12 までは販売農家 H17 からは農業経営体資料 : 農林水産省 世界農林業センサス 農業センサス 表 Ⅰ-8-2 北見市における肉用牛及び豚の飼養戸数及び飼養頭数 肉用牛 豚 区分 H7 (199 5) H12 (2 ) H17 (2 5) H22 (21 ) H27 (215 ) 戸数 頭数 2,425 2,567 2,272 2,529 未公表 1 戸あたり飼養頭数 戸数 頭数 3,475 3,121 7,943 8,732 8,91 1 戸あたり飼養頭数 , ,782.2 H12 までは販売農家 H17 からは農業経営体資料 : 農林水産省 世界農林業センサス 農業センサス 16

25 9 農業産出額 農業産出額は 市町村別の調査が平成 18(26) 年分で終了し 平成 26(214) 年より都道府県の調査結果を作物統計などにより市町村別に按分した推計値が公表されています 平成 8(1996) 年から平成 17(25) 年までは 毎年のデータがあるため気象条件などの影響による変動を考慮し 5 年間ごとの平均値を算出し 調査最終年の平成 18(26) 年と推計値の発表が始まった平成 26(214) 年からはデータ不足により単年の数値による比較としました 農畜産物別割合を見ると 野菜が平成 18(26) 年から平成 26(214) 年の間に大きく増加し 麦類 いも類 工芸農作物 ( てん菜など ) が減少していますが 畜産はほぼ横ばいです 農産物販売規模別農家数では 販売金額 3, 万円以上の農家の割合が増加しています 図 Ⅰ-9-1 北見市における農業産出額の推移 ( 単位 : 百万円 ) 35, 3, 25, 2, 15, 1, 5, H8~12 (1996~2) H13~17 (21~25) H18 (26) H26 (214) H27 (215) H8~12 年は農業粗生産額 H13~18 年は農業産出額 H26 年からは農業産出額 ( 推計 ) 資料 : 農林水産統計年報 農林水産省 市町村別農業産出額 ( 推計 ) 図 Ⅰ-9-2 北見市における農畜産物別産出額 (5 ヵ年平均 ) の割合の推移 1% 9% 8% 7% 6% 5% 4% 3% 2% 1% % H8~12 (1996~2) (21~25) H13~17 H18 (26) H26 (214) H27 (215) その他 畜産野菜雑穀 豆類いも類工芸農作物麦類水稲 H8~12 年は農業粗生産額 H13~18 年は農業産出額 H26 年からは農業産出額 ( 推計 ) 資料 : 農林水産統計年報 農林水産省 市町村別農業産出額 ( 推計 ) 17

26 表 Ⅰ-9-1 北見市における農畜産物別産出額 ( 単位 : 千万円 ) 区分 H8~12 H13~17 (1996~2) (21~25) H18 (26) H26 (214) H27 (215) 水稲 麦類 工芸農作物 いも類 雑穀 豆類 野菜 1,262 1,87 1,166 1,71 1,647 畜産 その他 産出額 3,81 2,978 3,84 2,898 2,914 H8~12 は農業粗生産額 H13~18 は農業産出額 H19~25 は未発表 H26 からは農業産出額 ( 推計 ) 数値は区分ごとに端数処理資料 : 農林水産統計年報 農林水産省 市町村別農業産出額 ( 推計 ) 表 Ⅰ-9-2 農産物販売金額規模別農家数の推移 ( 単位 : 戸 ) 区分 H7 (1995) H12 (2) H17 (25) H22 (21) H27 (215) 3 万円未満 ~5 万円 北 見 5~1, 万円 自治区 1,~3, 万円 , 万円以上 合計 1, 万円未満 ~5 万円 端 野 5~1, 万円 自治区 1,~3, 万円 , 万円以上 合計 万円未満 ~5 万円 常 呂 5~1, 万円 自治区 1,~3, 万円 , 万円以上 合計 万円未満 ~5 万円 留辺蘂 5~1, 万円 自治区 1,~3, 万円 , 万円以上 合計 万円未満 ~5 万円 北見市 5~1, 万円 ,~3, 万円 , 万円以上 合計 1,89 1,456 1,163 1, H7 は総農家 H12 からは販売農家 資料 : 農林水産省 世界農林業センサス 農林水産統計 18

27 Ⅱ 持続性ある農業の展開

28

29 1 稲作 畑作 野菜などの振興 現状と課題 北見市は 農業産出額において北海道内 3 位 ( 平成 27(215) 年推計値 ) に位置する農業地帯であ り 畑作 稲作 野菜栽培ともに盛んであり 畑作物としては小麦 てん菜 馬鈴しょ 豆類 野菜においては玉ねぎを中心に作付がされています 特に玉ねぎは 国内第 1 位の作付と生産量を誇り て ん菜は国内 1 位の作付面積 小麦については全国でも有数の生産地域となっています また 農家戸数の減少により 1 経営体当たりの経営耕地面積が増加しており 機械の大型化 高性能化が進 んでいる状況にあります 農業を取り巻く状況をみると 米の生産調整が平成 29(217) 年度をもって廃止となり 貿易交渉 においては米国を除く 11 か国による TPP(TPP11) の大筋合意 ( 平成 29(217) 年 11 月 ) EU( 欧州連合 ) との EPA( 経済連携協定 ) 交渉の妥結 ( 同年 12 月 ) などにより一部重要品目の関税の撤廃や削 減が行われることになり 国は 総合的な TPP 等関連政策大綱 において 重要品目の再生産が可能となるよう強い農業をつくりあげるため万全の施策を講じることとし 各種の体質強化策を実施して います このような動向の一つとして 農業者の努力では解決できない構造的な問題を解決するため 政 府は平成 28(216) 年 11 月に取りまとめた 農業競争力強化プログラム に基づき 生産資材価格の引下げ 農産物の流通 加工の構造改革 収入保険制度の導入など 新たな農政改革の方向を示し 目的達成のために順次関連法律の改廃 新設を行いました 一方では 麦類 てん菜 でん粉原料用馬鈴しょなどの経営所得安定対策の対象となる作物は諸 外国よりも生産条件が不利であるため 継続的に生産者の所得を確保することが必要です 畑作では 近年異常気象による局地的な豪雨などの影響もあり 湿害や病害虫による収量及び品 質の低下の被害が発生しており 暗きょ施工などの排水対策や心土破砕による物理性改善のほか 小麦 てん菜 馬鈴しょの 3 年輪作体系から豆類を加えた 4 年輪作体系への移行が進んでおります ( 1 ) 水稲 振興方策 平成 3(21 8) 年から米の直接支払交付金及び行政による生産数量目標の配分が廃止となりますが 北海道農業再生協議会が設定する 生産の目安 に基づき 需給調整を堅持しながら消費者 が求める安全 安心な米の生産に努め もち米団地 を維持します 具体的な取組 地域水田農業推進協議会との連携北海道から提示された 生産の目安 を基に 北見市の農業者 関係団体 行政などで組織する地 域水田農業推進協議会が生産者別の 生産の目安 を提示し 需要に応じた米の生産を推進します また 地域水田農業推進協議会が地域の水田における作物ごとの取組方針 産地交付金の活用方 法などを明らかにし 地域の特色ある産地づくりに向けた取り組みを推進します 19

30 良質米の安定生産 安定供給需要に応じた適切な規模の作付と 高品質な米づくりのため適期防除 適期刈取などの効率的な 作業体系の維持を図ります また 既存機械施設の有効活用や作業の外部委託 機械の共同利用を活用し コストの削減と労働力の軽減を図ります ( 2 ) 麦類 振興方策 麦類は輪作体系の中で主軸となる作物であり 特に小麦は作付される作物の中で最大の面積を 占めており てん菜や馬鈴しょなどの作物と輪作が行われています また 経営所得安定対策の畑作物の直接支払交付金の対象作物であり 同対策の水田活用の直接支払交付金では戦略的作物 に位置付けられる重要な作物です 麦類の作付面積の 8 割近くは秋まき小麦の きたほなみ であり 約 2 割は春まき小麦であり主に 春よ恋 が作付されています 需要者が求める高品質な小麦の安定供給を図るため 栽培技術の向上 適正な輪作による土壌 病害虫発生防止に努め 高品質麦の生産振興を図ります 具体的な取組 生産の振興高品質麦の生産やコムギなまぐさ黒穂病など病害虫のまん延防止のため 農協など関係機関と 連携して適期作業と適正な輪作体系の確立を推進します ( 3 ) 馬鈴しょ 振興方策 馬鈴しょは 輪作体系の維持の上で重要な作物であり 用途別では加工用が最も多く 次いで生食用 でん粉原料用 種子用の順であり 幅広い需要者ニーズに対応して生産が行われています でん粉原料用馬鈴しょは経営所得安定対策の対象作物となっています 近年は異常気象により収穫時期の多雨による品質の低下や 収穫遅れによる後作物である小麦 の播種作業の遅れ さらには輪作体系のバランスが崩れる場合が生じており 適期作業の実施の重要性が高まっています 加工用をはじめとする需要者が生産者に求める安定供給のニーズは今後も続くものと考えられることから 多様な需要者ニーズに対応した計画的で高品質な馬鈴しょの生産振興を図ります 具体的な取組 高品質馬鈴しょの計画的な生産の振興高品質馬鈴しょの用途別の需要者のニーズに応じた品種による生産や出荷 新たな栽培体系の確立による品質向上と適期作業の実施 土壌診断に基づく適正施肥などの生産振興を推進します 2

31 ジャガイモシストセンチュウなど土壌病害虫対策の推進農協や農業改良普及センターなどの関係機関と連携し 病害虫の発生予測や防除技術指導など を徹底することで病害虫による生産性低下を防ぐとともに 植物検診 土壌検診の実施や抵抗性品種の普及 車両洗浄施設の活用などのまん延防止対策を推進します ( 4 ) てん菜 振興方策 北見市において てん菜は麦類や馬鈴しょと並び輪作体系の中の主要な畑作物であり 小麦に次 いで ( 平成 28(21 6) 年 ) 大きな作付面積を占めています 経営所得安定対策の対象作物であり 収穫後の有機物の還元による地力増進など 重要な作物となっています てん菜は 小麦や大豆と比較すると投下労働時間が長いことから近年は作付を敬遠する傾向にあり 移植から直播への変更や作業受委託などによる労働力の軽減対策などにより作付面積の回 復を図ります また 天候の不順により湿害の年には収量が大きく減少することがあることから ほ場の湿害対策 を推進するなど安定したてん菜生産の振興を図ります 具体的な取組 生産の振興計画的な生産や収量 糖分向上のため 農協 製糖会社 農業改良普及センターなど関係機関が 連携して 適正品種の導入 施肥管理と土づくりの講習会の開催や病害虫予察などを実施します また 作付面積維持のための種子購入や作業受委託を推進するための機械導入に対して 農業 振興事業により支援します ( 5 ) 豆類 振興方策 大豆 小豆や白花豆などの高級菜豆などが作付され 大豆は経営所得安定対策の対象作物となっており 豆類を取り入れた安定的な輪作体系を確立するための取り組みが行われています 土壌病害虫の発生防止や地力増進の観点から 豆類を新たに輪作体系に加え これまで主流の小麦 てん菜 馬鈴しょの 3 年輪作体系から 4 年輪作体系への移行を推進します 併せて作業体系の効率化などにより面積の拡大を図り 国内需要に対応した生産を振興します 具体的な取組 豆類作付振興国内需要のニーズに対応するため また良質な畑作物の安定的な栽培体系の確立の面からも豆 類の振興は重要であり 栽培技術の向上や大型機械の導入など 生産者が取り組みやすい条件の整備を農協など関係機関と連携して推進します 21

32 豆類作付の取り組みへの支援農協や農業改良普及センターなど関係機関との連携のもと 栽培技術の向上や作業体系の機械 化の確立を目指すとともに 豆類の生産強化の取り組みに対し 農業振興事業により支援します ( 6 ) 玉ねぎ 振興方策 玉ねぎについては 大正 6(1917) 年に栽培が始まり 平成 29(217) 年に 1 年を迎えました 平成 28(216) 年現在の作付面積 生産量はともに全国で 1 位を誇り 生産量は国内生産の約 2%( 同 年 ) を占めており 畑作物と並ぶ基幹作物となっています しかし 市場での価格変動や輸入玉ねぎの増加などの要因が生産者の所得に影響するため 市 場のニーズに適応した品種の生産と収量 品質の確保 安定的な出荷体制を構築することが重要です また 紅色根腐病などの土壌病害の発生防止のため 畑作物を取り入れた輪作体系の確立や集中豪雨が原因の湿害による収量及び品質の低下がみられる場合もあることから 栽培技術のより一 層の向上 排水 土壌対策の実施が必要です 具体的な取組 全国一の生産地としての一層の取り組みの強化全国で必要とされる需要に対応するため 安定した収量と品質の維持のための生産振興を図ると ともに 計画的な長期安定集出荷体制の強化や加工用を含めた需要者のニーズに対応した生産など 関係機関と連携して一層のブランド化に向けた取り組みを推進します 環境と調和した生産の推進畑作物との輪作により病害虫の発生防止を図るとともに 減農薬 減化学肥料の取り組みや緑肥の導入など 環境と調和した玉ねぎの生産を推進します ( 7 ) 野菜 その他作物 振興方策 野菜などを取り入れた複合経営は 土地利用型農業が主である北見市では難しい場合もあります が 生産者が安定した所得の維持を図るために有効とされています 地域全体で取り組むためには共同選果や共同販売の体制整備が必要となり 個別経営体がそれ ぞれ独自に野菜などの栽培をする場合には 市場出荷 直売 個別販売など 自ら販路を開拓する必要があります 北見市では そばや花き 工芸作物など多様な作物が作付されており 多種多様な作物の生産を振興します 22

33 具体的な取組 振興作物の取り組みへの支援農協や農業改良普及センターなどの関係機関と連携のもと かぼちゃ ほうれんそう にんにくなど の野菜のほか 北見市の伝統ある和種薄荷の作付の取り組みに対して 農業振興事業により支援します 野菜作付の取り組みへの支援農協や農業改良普及センターなどの関係機関と連携のもと 栽培技術の向上や農作業の機械化の推進による負担軽減を図るため 各種栽培試験や作付拡大の取り組みに対して 農業振興事業 により支援します ( 8 ) 農業生産施設 機械 振興方策 需要者のニーズに対応するため 集出荷施設や農業機械などを農協や生産組織などが国や北海道及び市の農業振興事業によって整備を行っていますが 今後も安定した高品質産地として安定供 給を図るため 関係機関との連携のもと 計画的な施設 機械の整備を推進します 具体的な取組 農業施設 機械の計画的な整備の推進農業施設 機械などの整備 導入については 農協及び生産組織などと連携して 効率的かつ計 画的な整備を 国や北海道の補助制度などを活用するとともに 農業振興事業により支援します TPP11 / Comprehe nsiveandprogressiveagreementfortrans-pacificpartnership( 包括的及び先進的な環太平洋パートナーシップ 協定 ) の通称 米国を除いた TPP 参加国による経済の自由化を目的とした EPA( 経済連携協定 ) のこと 自由貿易協定を柱として 関 税撤廃などの通商上の障壁の撤去だけでなく 契約国間での経済取引の円滑化 経済制度の調和及びサービス 投資 電子商取引な どさまざまな経済領域での連携強化 協力の推進などを目的とする EPA / EconomicPartnershipAgreement( 経済連携協定 ) の略 EPA とは複数国間における物やサービスの移動に加え 市場制度や 経済活動など 幅広く経済的な関係を強化する協定 23

34 22 畜産の振興 現状と課題 近年 TPP11( 環太平洋パートナーシップ協定 ) の大筋合意 EU( 欧州連合 ) との EPA( 経済連携協 定 ) 交渉の妥結によって畜産物への影響が懸念されることに加え 輸入飼料や燃料価格の高騰による生産コストの増加や担い手不足など 畜産を取り巻く環境は厳しい状況にあります このような状況の中 安全 安心な畜産物の生産を継続するためには 防疫体制の強化や家畜排せつ物の適正管理による環境への負荷軽減 作業の効率化によるさらなるコスト低減や経営体質の 強化 さらには草地整備などによる自給飼料の生産拡大及び質の向上への取り組みを進める必要があります 振興方策 平成 28(216) 年に策定した 北見市酪農 肉用牛生産近代化計画 との整合性を図りながら 安全 安心な畜産物の生産の推進や安定した畜産経営のために耕畜連携 飼養管理の改善及び衛生 管理指導などにより生産性の向上を図ります 具体的な取組 畜産農家の経営体質強化の推進育成 繁殖及び飼養管理技術の向上を通じた低コスト化や公共牧場の利用 哺育 育成牛の預託 酪農ヘルパーによる作業の省力化を推進するため関係機関と連携し 経営の体質強化を図ります 酪農へルパー事業の推進酪農経営における労働の軽減と休暇 余暇の確保に向けて 酪農家に代わって搾乳や飼料給与 などの作業を行う酪農ヘルパー事業を実施する組織へ農業振興事業により支援します 公共牧場の利用拡大の推進公共牧場の利用により労働負担の軽減と生産コストを低減し 畜産農家のゆとりある経営の実現を図ります また 道営事業などの公共事業を活用し草地及び施設などの整備を行い 公共牧場としての機能充実と基盤強化を 図ります 図 Ⅱ-2-1 放牧されている牛 継続的な乳牛改良と生乳の品質改善の推進高品質な生乳生産の安定供給のために泌乳量の増加及 び乳成分の向上を目指します また 乳牛の改良促進と意欲向上に向けた取り組みに対して支援します 図 Ⅱ-2-2 共進会の様子 24

35 肉用牛生産の推進肉用牛 ( 黒毛和種 ) 経営において育種価を活用し優良繁殖雌牛を生産するため 繁殖や産肉能力 に優れた後継牛の保留及び導入を促進することで 優良な素牛の生産を農業振興事業により支援します また 国などの補助制度を活用し 肉用牛の育成 肥育経営における規模拡大などを支援します 飼料自給率向上の推進輸入飼料に依存することのないよう自給飼料基盤の強化を図り 計画的な草地整備及び改良を農業振興事業に より支援し 自給飼料の生産拡大を推進します また 国などの補助制度を活用し 畜産農家 コントラク ター及び TMR センターの施設整備や機械投資による負担軽減を支援します 図 Ⅱ-2-3 TMR センターのバンカーサイロ 家畜排せつ物の適正な管理の促進家畜排せつ物の適正な管理及び環境に配慮した畜産経営を展開するため 市と農協で組織する 北見市家畜 排せつ物管理適正化チーム による指導や啓発活動を実施します 図 Ⅱ-2-4 堆肥舎 家畜伝染病自衛防疫体制の整備 強化口蹄疫や高病原性鳥インフルエンザなどの家畜伝染病の発生予防及びまん延防止のために 北 見市家畜伝染病自衛防疫組合を中心として 防疫体制及び危機管理体制の整備 強化を図ります また 家畜伝染病予防法に定められている飼養衛生管理基準の徹底を図ります 安全 安心の確保に向けた取り組みの推進飼料添加物 動物用医薬品などの適切な管理や使用の周知 家畜個体識別番号によるトレーサビリティの推進により 安全 安心の確保に努めます 共進会 / 優良な牛を一堂に集め その展示と評価を行い 家畜の繁殖と飼養管理技術の改善を促し 畜産農家相互の研鑽と生産意欲の向上を図るもの 育種価 / 牛が持っている遺伝的な能力の度合いを数字で示したもの 産肉能力 / 肉畜個体のもっている肉の生産能力 コントラクター / 農作業を請け負う人又は受託組織 ( 生産組織や専門の受託組織など ) のこと TMR センター / 粗飼料と濃厚飼料などを適切な割合で混合し 牛の養分要求量に合うように調製した飼料 (TMR:TotalMixed Rations) を地域の酪農家に供給する組織 家畜伝染病予防法 / 家畜の伝染性疾病の発生予防とまん延防止により畜産振興を図ることを目的とする法律 飼養衛生管理基準 / 家畜の衛生管理に関し その所有者が最低限守るべき基準のこと トレーサビリティ / トレース ( なぞる 跡をたどる ) と アビリティ ( 可能 ) を組み合わせた言葉で 製品の流通経路を生産段階から最終消費段階 また廃棄段階まで追跡が可能な状態をいう 追跡可能性ともいわれる 25

36 3 農業生産の基盤整備 現状と課題 農業生産の基礎である農業基盤整備を推進するため 地域状況に応じて計画的に国営 道営 団体営などの公共事業を実施しています 事業実施に当たっては 受益者など地域の要望を的確に反映したなかで 農地造成や区画整理 客土 暗きょ排水 また畑地かんがい施設などの整備を行 い 農業経営の安定と優良農地の保全を図ってきたところです また 農業用道路や農業用用排水施設整備などは 農業 農村のもつ多面的機能の発揮や地域 の活性化にも重要な役割を担い 地域経済の発展にも貢献しています 今後も 道営事業については 北海道が中心となって平成 28(216) 年 3 月に作成した 北見市に おける農業農村整備の整備構想 を基に 環境との調和に考慮しながら 農業基盤整備にかかる事業を効果的 効率的に推進する必要があります さらに 整備された土地改良施設のもつ多面的機 能を維持するため 農業者や地域住民が一体となった農業用施設の良好な保全とその質の向上を図る対策などの効果的な維持管理の取り組みが重要です また 近年は局地的な豪雨 降雹など異常気象による農業災害が多く発生し 被災した農業者の経営への影響に対する対応 農地湛水被害低減のための排水施設整備や被災した農地 農業用施 設など速やかな復旧が必要となっています さらに 老朽化した排水路や畑地かんがい施設などの土地改良施設の改善 更新などが課題となっています 振興方策 安全で良質な農産物の生産と優良農地の保全など農業基盤の充実のため 受益農家の要望に基づき国営 道営 団体営などの各種農業基盤整備事業の実施 及び 豪雨などにより被災した農 地 農業用施設などの早期復旧 さらに 老朽化した土地改良施設の改善 更新を関係機関と連携して推進します また 環境との調和を図りつつ農村のもつ多面的機能を十分に発揮するために 農業者や地域住民により構成される活動組織などと連携して推進します 具体的な取組 農村基盤整備事業の継続実施 安全で良質な農産物の低コスト生産と優良農地の保全に向け 北見市における農業農村整備の 整備構想 を基に 農地造成や区画整理 客土 暗きょ排水 また農業用用排水施設など生産基盤の充実を図るために 国営 道営 団体営などの農業基盤整備事業を土地改良区や農協など関係 機関と連携して推進します また 豪雨などによる農地堪水被害低減のため排水施設の整備 及び 老朽化した排水路や畑 地かんがい施設などの土地改良施設の改善 更新について 関係機関と連携して推進します 整備施設の維持管理及び 多面的機能の維持 発揮 のための地域活動や営農活動の支援これまで造成整備された土地改良施設の多面的機能の有効活用と適正な維持管理を図るととも に 農業者や地域住民が一体となり農地や農業用用排水施設などの農村資源の保全に向けた取り組みについて 多面的機能発揮促進事業により支援します 26

37 農道離着陸場の利活用の推進農道離着陸場は 農林業の防除作業などに利用するほか 地域防災や大学の研究活動 スカイ スポーツ振興 さらに冬期間における走行テストなど多面的な利活用を推進します 農業災害による対策事業の実施 農地 農業用施設被災被害復旧の実施近年多発している異常気象による農業災害への対応として 被災した農地 農業用施設について 関係機関と連携しながら国の制度による災害復旧事業を早急に実施し また 北見市農地災害復旧助成事業により被災者の支援を行います また 被災した農業者の経営再建及び経営の安定に向けた支援を行います 図 Ⅱ-3-1 近年の主な農業災害の発生状況 表 Ⅱ-3-1 近年の主な農業災害の発生状況 災害名 被災圃場面積 備考 ( その他の被害など ) H25(213) 年度異常気象 低温 長雨 干ばつなどの発生による減収 H26(214) 年 5 月 16~17 日 ( 暴風雨 ) H27(215) 年 1 月 1~2 日 ( 暴風雨 ) H27(215) 年 1 月 8 日 ( 台風 23 号 ) H28(216) 年 5 月 8 日 ( 暴風 ) 149.7ha ハウス 倉庫など ha ハウス 倉庫など 1,127.65ha ハウス 倉庫など 16.43ha ハウス 倉庫など H28(216) 年 8 月 3 日 ( 降雹 ) ha H28(216) 年 8 月 17~23 日 ( 台風 7 号 9 号 11 号 ) 2,67.75ha ハウス 倉庫など 北見市農林水産部農政課調べ 多面的機能 / 農業生産面の機能以外に 国土の保全 自然環境の保全 良好な景観の形成 文化の伝承などの多面にわたる機能のこと 多面的機能発揮促進事業 / 19 年度から 農地 水 環境保全向上対策 24 年度から 農地 水保全管理支払推進事業 26 年度から 多面的機能発揮促進事業(3 年度まで ) に名称を変更 畑地かんがい施設 / 畑地へ人為的に水を供給するための施設のこと 27

38 4 担い手の育成 確保 ( 1 ) 農業担い手の育成 確保 現状と課題 農業従事者の高齢化や担い手不足により 農業従事者及び農家戸数の減少が進んでいます 離農者の農地は農業委員会のあっせんや農地中間管理事業の活用により 担い手や新たに地域 で設立した法人が引き受け手となってきました しかし今後さらに農業従事者の減少が進むと 引き受け手がない農地が発生することが懸念されています 技術革新や機械の高性能化により農作業 の効率化 省力化が進むものと考えられますが 持続可能な力強い農業を実現するためには 担い手の育成 確保が必要です 振興方策 担い手の育成 確保対策については 従来の認定農業者制度に加え 青年等就農計画の認定事務を通じて地域の中心となる青年就農者の育成を図ることを基本に 農地所有適格法人など多様な 担い手の確保対策を推進します また 農業次世代人材投資資金や青年等就農資金などの制度の活用を図り 経営が不安定な経 営開始直後の新規就農者に対する支援を行います 新規就農者の確保対策については 公益財団法人北海道農業公社 ( 以下 公社 という ) 北海 道農業会議など関係機関との連携を強化し 新規就農希望者の確保に努めます さらに パートナー対策については 北見市農業振興会議及び北見地区農業振興連絡協議会な どの施策の中で推進します 表 Ⅱ-4-1 北見市における新規就農者数の推移 ( 単位 : 経営体 ) 区分 年度 H24 (212) H25 (213) H26 (214) H27 (215) H28 (216) 合計 新規学卒就農者 Uターン就農者 新規参入者 合計 資料 : 北見市農林水産部農政課調べ 28

39 具体的な取組 認定農業者制度 認定就農者制度の推進認定農業者制度については 農業者への周知は十分進んでおりますが 経営所得安定対策の加入要件や農業制度資金の借入要件であることから 更新時期の周知を図ります また 認定就農者制度について 関係機関と連携して青年等就農計画の作成 実施について指導に努めます 表 Ⅱ-4-2 北見市における認定農業者 ( 経営体 ) の推移 ( 単位 : 経営体 ) 地区 年度 H24 (212) H25 (213) H26 (214) H27 (215) H28 (216) 北見自治区 端野自治区 常呂自治区 留辺蘂自治区 合計 資料 : 北見市農林水産部農政課調べ 青年等就農資金の積極的な活用の推進新規就農者の経営開始直後に必要な経費の負担は重く 農業経営が軌道に乗り資金繰りが安定するまでの間 有利な条件の資金の活用が有効です 新たに農業経営を開始する青年などの円滑な就農を促進するため 関係機関と協議のうえ日本政策金融公庫が貸し付ける無利子 無担保の青年等就農資金の活用を図ります 就農支援組織による支援体制新規就農のためには 関係機関が連携して就農希望者の希望に合った調整を行う必要があります 新規就農希望者などの相談窓口として 地域の合意形成 営農技術や資金 農地情報 さらには住居など総合的なアドバイスが必要となることから 北見市では専任指導員を配置して対応していま す 今後も関係機関との連携のもと就農支援体制の充実を図ります 新規参入者などへの助成制度の実施新規参入者及び農業 農村に関心を持つ農業研修 生の生活費などを農業振興事業により支援します さらに 学生などの短期研修などを通じた 農業の 魅力を伝える取り組みの実施に向けて検討します 図 Ⅱ-4-1 常呂町農業協同組合宿泊農業研修施設ファーマーズハウス うえる 29

40 農地所有適格法人設立への支援機械の共同利用や経営の一元化などの効率化によるコスト削減や農業者の負担軽減が期待でき 第三者継承の受け手として注目されている農地所有適格法人の設立に対して 農業振興事業により支援します コントラクターの推進農地集積化や農業者の高齢化などにより 農業者に対する負担が増加する中 農業者の負担軽減を地域単位などで取り組むコントラクター組織の事業化に伴う機械 施設などの導入に対して 農 業振興事業により支援します 家族経営協定締結の促進農業経営に携わる各世帯員が 意欲とやり甲斐をもち経営に参画できる魅力的な農業経営を目指し 経営方針や役割分担など 働きやすい就業環境などを話し合いに基づき取り決める家族経営協定 ( 愛称 : 我が家のアグリノート ) の締結を促進します 担い手支援組織との連携強化公社との連携を強化し 道内外の新規就農者 U ターン就農者 体験学習などの希望者の積極的 な受け入れを推進するとともに 各種研修制度などの有効活用を図ります また 関係機関と連携し 担い手に対する研修会や先進地調査事業 独身者の交流事業の実施 などに対して支援を行います さらに 国などの新規就農対策など 青年の就農意欲の喚起と就農後の定着を図るため 農業研 修 就農直後の所得確保など 担い手関連事業の効果的な活用を図ります 担い手 パートナー確保への情報発信大都市圏で開催される新規就農フェアなどのイベントに参加して 市の支援制度の紹介などととも に北見農業の魅力を広く発信し 担い手やパートナーの確保を積極的に推進します 認定農業者 / 農業経営基盤強化促進法に基づく制度 効率的かつ安定的な農業経営をめざして 5 年後を目標に作成した経営改善計画を市町村長により認定された者のこと 認定の基準は 1 市町村基本構想に照らして適切であり 2その計画の達成される見込みが確実で 3 農用地の効率的かつ総合的な利用を図るために適切であること 農地所有適格法人 / 農地などの権利 ( 所有権や賃借権など ) を取得できる法人のこと 農地法では 農地などの権利を取得できる法人は 原則として 農地所有適格法人の要件を満たすものに限られている 第三者継承 / 新規就農形態の一つであり 血縁関係のない生産者 新規就農希望者間による農業経営の継承を指す 家族経営協定 / 家族で営農を行っている農業経営において 家族間の話し合いをもとに経営計画や 各世帯員の役割 就業条件などを文書にして取り決めたもの 農業者年金制度などの助成対象となるほか 認定農業者制度の共同申請の活用が可能となる. U ターン就農者 / 大都市圏などの居住者が出身地に移住し農業に従事する形態をいう 3

41 ( 2 ) 女性農業者の経営参画と高齢者の生きがいの確保 現状と課題 女性農業者は 農業従事はもとより 育児など家庭生活全般を担うなど 農村地域の活動にも広く 携わり 農業経営や地域社会において重要な役割を果たしています 北見市男女共同参画を推進するための条例 ( 平成 18 年 7 月公布 施行 ) においても男女共同参 画社会の実現を目指しており 経営方針の決定にも参画するなど さらなる女性農業者の農業経営への参画が課題となっています また 地域に住む高齢者は 離農後も慣れ親しんだ農村地域での生活を望む場合が多いことからその豊富な経験や技術を活かした農村地域づくりが必要となっております 振興方策 活力ある農業 農村づくりを推進するためには 女性農業者の積極的な活動と高齢者が豊富な経 験と知識を次世代の担い手などへ伝えることが重要であるため 女性農業者が経営に積極的に参画できる体制整備や高齢者が築いてきた経験と知識を伝える活動を推進します 具体的な取組 女性農業者の経営参画への促進女性農業者の地位向上のため 家族経営協定や各種研修などを活用し 女性農業者の農業経営や地域活動への参画を支援します 高齢者の経験 知識の活用地域の草刈り活動などの共同作業は 人手が必要であるとともに世代間交流の場として重要な役割をはたしており 高齢者の経験 技術を生かす地域活動を推進します 女性農業者の視点を活用した取り組みへの支援女性農業者の視点を生かした新商品の企画 開発などによる地域資源の活用や地域性を生かした各種イベントや講習会などの活力ある地域づくりに向けた取り組みに対して 農業振興事業により 支援します 31

42 5 農地流動化の促進 現状と課題 平成 27(215) 年時点の 65 歳以上の基幹的農業従事者が全体に占める割合は 市全体で 3.9% ( 北見自治区 36.5% 端野自治区 29.2% 常呂自治区 25.6% 留辺蘂自治区 24.2%) となっています 本計画策定に係る 農業者営農意向調査 ( 詳細は後掲の参考資料 ) によると 後継者がいないと回答している農業者は 5.6% に及んでおり 今後高齢化などによる農業従事者の減少により農地 の流動化がこれまで以上に進むことが見込まれます 農地の受け手については 近隣の既存担い手に集積していくことが基本となりますが 個人経営 による規模拡大には限界があり 法人経営体や集落営農組織への集積 さらには外部から新規参入者を確保するなど 地域農業の受け入れ体制の強化が課題となっています また 山間部の傾斜地や日照条件及び排水性が悪い農地などの条件不利地については 遊休地化を避けるための農地の流動化が必要となっています 振興方策 北見市農業振興地域整備計画 において定める農用地利用計画の適正な運用を図り 保全すべき優良な農地を担い手へ円滑に集積する事業を推進します また 円滑な利用集積の推進を図るため 農業委員会が行う農用地の利用関係の調整及び農地中間管理事業の活用を推進します 具体的な取組 北見市農業振興地域整備計画 における合理的な土地利用計画 農業振興地域の整備に関する法律 に基づく 北見市農業振興地域整備計画 において 農業生 産の基盤である農用地などの明確化を行い農業上の有効利用を推進します 人 農地プラン の活用地域での合意を基に 人 農地プラン を定期的に更新 見直しを行い 地域の中心となる経営体 を位置づけたうえで農地の利用集積を推進します 農地の受け手としての農地所有適格法人設立への支援地域生産者による農地所有適格法人は 地域の農業者が連携して耕作を行うことで より大規模 な農業経営の展開が見込めるため 新たな農地の受け手として注目されています より広大な耕地面積の保持が期待できる農地所有適格法人の設立に対して 農業振興事業により支援します 農地中間管理事業及び農地売買等事業の周知 推進など経営規模の拡大 農地の集団化 その他農地の利用の効率化などの促進のために農地中間管理機構が行う農地中間管理事業及び農地売買等事業について農業者に周知し その活用を推進し ます 32

43 遊休地 / どのような用途でも使われておらず 有効活用されていない土地のこと 農地中間管理事業 / 農地中間管理機構 ( 北海道では公益財団法人北海道農業公社が指定 ) が行う事業で 農用地に農地中間管理権を設定 ( 借入 ) するとともに 農地の規模拡大を志向する担い手や新規参入者へ貸し付けることで 担い手への農地集積と集約化を促進する事業 33

44 6 農作業事故の発生防止 現状と課題 北見市における農作業事故による死亡者数及び負傷者数は横ばいの状況で推移しています 農作業事故の発生は 農業経営に重大な影響を及ぼすことから 関係機関が連携し 農業者はもとより関係者が より一層の安全意識の高揚を図り 農作業事故ゼロ を目指すことが重要です 表 Ⅱ-6-1 北見市における農作業事故発生状況の推移 ( 単位 : 人 ) 年度 H24 H25 H26 H27 H28 項目 (212) (213) (214) (215) (216) 合計 死亡者数 負傷者数 全道 北見市 全道 2,659 2,396 2,221 2,163 2,195 11,634 北見市 資料 : 北海道分 ) 北海道農作業安全運動推進本部 農作業事故報告書 北見市分 ) 北見市農林水産部農政課調べ 振興方策 農作業事故を未然に防ぐためには 安全な農作業に対する意識を高めることが重要であることか ら 注意喚起を関係者とともに広く呼びかけ 関係機関と連携して広報活動などの取り組みを実施します 具体的な取組 農作業事故防止の啓発広報などを活用し農業者への注意喚起を促し 農作業事故が発生した場合には 農協など関係機 関と連携して再発防止に向けて啓発を行います 北海道農作業安全運動推進本部との連携北海道農作業安全運動推進本部が提唱する農作業安全 MMH 運動 を積極的に推進します MMH 運動 / トラクターなどでの農作業事故をなくすための農家の安全対策 意識の高揚を図る運動で M( マナー ): 交通ルールや 運転マナーを守り M( マーク ): 点検 整備の励行と低速車マークなどを付け H( 保険 ): 労災保険や共済に加入しようという運動 34

45 7 農業関連情報の発信 現状と課題 営農活動においては 気象情報や病害虫の発生状況により高品質な生産を行うための新たな栽 培技術や各種補助事業など 常に新たな情報を収集 把握し 的確に活用していくことが必要であり適切な情報が求められております 振興方策 広報誌やインターネットの活用により農業に関する各種情報を関係機関と連携して提供します 具体的な取組 農業気象情報などの提供営農活動に活用するため 農協などの関係機関と連携して農業気象情報などの提供を行います 図 Ⅱ-7-1 農業気象情報 35

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47 Ⅲ 環境と調和した 信頼される農業の推進

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49 1 環境と調和した農業の推進 現状と課題 消費者の安全 安心な農産物に対する関心や環境問題に対する関心は高く 化学合成農薬や家 畜排せつ物の河川や地下水への流出防止など 環境との調和に配慮した持続性の高い営農活動が求められています 化学合成農薬や化学肥料については 独立行政法人農林水産消費安全技術センター ( 略称 : FAMIC( ファミック )) にて その安全性や使用基準などの検査を行っているほか 各都道府県におい ては 作物ごとの栽培慣行基準が設定されています こうしたことから 堆肥などの有機物の適切な施用を基本とした土づくりに努め 化学合成農薬や 化学肥料の使用を最小限にとどめるなど 農業の持つ自然循環機能を維持 増進させ 環境との調和に配慮したクリーン農業の普及 推進が求められています 振興方策 北見市におけるクリーン農業の更なる普及 推進を図ってまいります また より多くの農業者が国や北海道のクリーン農産物表示制度へ参画するよう関係機関と連携 して働きかけ 安全 安心な農産物生産の普及に努めます このほか 廃プラスチックなど農業廃棄物の排出量削減や雑排水の適正な処理や家畜排せつ物 の適正管理を関係機関と連携して推進します 具体的な取組 環境保全型農業直接支援対策事業 による営農活動への支援国の制度である 環境保全型農業直接支援対策事業 により 地球温暖化の防止や生物多様性保全などを目的とした化学合成農薬や化学肥料の低減並びに有機農業など環境負荷の軽減に配慮 した営農活動の取り組みに対して支援します クリーン農業推進の取り組みへの支援地力の増進を図り 病害虫の駆逐や化学肥料の低減が期待できる休閑緑肥栽培やクリーン農業 の取り組みに必要な農業機械 施設などの導入に対して 農業振興事業により支援します クリーン農業に関する試験研究への支援 JA きたみらい農業技術センターで実施する化学合成農薬や化学肥料低減などの試験研究に対し て農業振興事業により支援し 関係機関と連携して確立された技術の普及に努めます 土壌診断に基づく適切な施肥の推進ほ場における定期的な土壌診断を推奨し 土壌肥沃度に応じた施肥設計による効率的な農業生 産の普及に努めます 36

50 表示制度を通じたクリーン農業の普及関係機関と連携した技術指導や情報提供により 有機 JAS や北見市クリーン農業推進協議会が策定する北見市クリーン農業推進方針に基づく北のクリーン農産物表示制度 YES!clean などの各種表示制度の普及を推進し より安全 安心な農産物の普及に努めます 図 Ⅲ-1-1 農産物表示制度の例 有機 JAS YES!clean 表 Ⅲ-1-1 YES!clean 品目別集団数 ( 平成 29(21 7) 年 4 月現在 ) 登録品目水稲馬鈴しょ豆類玉ねぎ野菜 その他 登録生産集団数 資料 : 北見市農林水産部農政課調べ 環境と調和のとれた農業生産活動規範の推進農業者自らが 農業生産活動において 環境との調和のための基本的な取り組みと点検を行うも のとして国が定めた 環境と調和のとれた農業生産活動規範 ( 平成 17(25) 年 7 月策定 )) が 実践されるよう関係機関と連携して普及に努めます エコファーマー制度の推進堆肥や緑肥を基礎とした健康的な土づくりや有機質肥料の施用による化学肥料の低減に加え 化学合成農薬の低減が期待できる被覆資材の活用や温湯種子消毒などの取り組みを一体的に行う持 続性の高い農業生産方式を導入するエコファーマーの認定を 関係機関と連携して普及に努めます 表 Ⅲ-1-2 エコファーマー品目別登録者数 ( 平成 29(217) 年 4 月現在 ) ( 単位 : 人 ) 登録品目水稲馬鈴しょ豆類玉ねぎ野菜 その他 登録者数 資料 : 北見市農林水産部農政課調べ ( 延べ人数 ) 農業用廃プラスチック適正処理の推進農業生産活動に伴って発生するビニールハウスの使用済み被覆資材や農薬の空容器など 農業用廃プラスチックの適正処理について 関係機関と連携して推進します 37

51 2 野生鳥獣による農業被害の防止 現状と課題 北海道は 豊かな自然環境と生物の多様性を有し 北見市は 面積の約 66% が森林であり 原生 の自然を残す大雪山国立公園にも隣接しています 道内では エゾシカやヒグマなどの野生鳥獣と人との軋轢が問題となっており 北見市においても 野生鳥獣による農業被害対策を実施しています 北見市における野生鳥獣による農業被害は エゾシカ ヒグマをはじめとしてキツネ カラス ハト 類など多種にわたっており 特にエゾシカによる農業被害が 中山間地域を中心に市内全域の農地に及び大きな問題となっています また 今までは稀であった ヒグマが市街地へ出没するケースも 出てきています エゾシカによる農業被害防止の取り組みを推進してきたことで 被害は減少傾向にありますが 被 害が多い地域では 農業経営に与える影響は大きく 営農意欲の低下や所得減少を招き 今後も効果的な捕獲および侵入防止対策を継続して実施していく必要があります 表 Ⅲ-2-1 北見市のエゾシカによる農業被害と捕獲頭数の推移 ( 単位 : 千円 頭 ) 項目 年度 H24 (212) H25 (213) H26 (214) H27 (215) H28 (216) 農業被害額 173,52 159,764 78,514 49,794 62,61 523,635 捕獲頭数 1,819 1,89 1,852 1,821 1,68 9,79 合計 表 Ⅲ-2-2 北見市の野生鳥獣による農業被害の状況 ( 平成 28(21 6) 年度 ) 鳥獣の種類 品目 ( 千円 ) 被害額 (ha) 被害面積 鳥獣の種類 品目 ( 千円 ) 被害額 (ha) 被害面積 エゾシカ 小麦その他麦類牧草小豆大豆その他豆類デントコーンてん菜その他果菜類葉茎菜類馬鈴しょその他農作物 9, , ,268 2,995 18, ,117 6,414 1, キツネ カラス類 小麦てん菜その他果菜類葉茎菜類馬鈴しょ 不明 21 不明不明不明 不明.2 不明不明不明 小計 21.2 小麦その他豆類てん菜葉茎菜類 574 3,15 1,381 2, 小計 62, 小計 7, ヒグマ 小麦てん菜馬鈴しょ , ハト類大豆 小計 小計 2, 合計 73, 資料 : 北見市農林水産部農政課調べ 38

52 振興方策 エゾシカをはじめとした野生鳥獣による農業被害防止対策を 北見市鳥獣被害防止対策協議会や 北海道猟友会北見支部と連携して引き続き実施することで 農業被害の軽減 防止に努めます また 北海道が実施するエゾシカ管理計画に基づく各種取り組みに協力し 北見市の豊かな自然 環境に配慮しながら農業被害防止対策を推進します 具体的な取組 エゾシカによる農業被害防止対策の推進 (1) 捕獲の推進国の鳥獣被害防止総合対策事業を活用して捕獲活動を実施するほか 北見市鳥獣被害対策 実施隊 による一斉捕獲を実施するなど 個体数減少の取り組みを進めます (2) 侵入防止対策 担い手育成などへの支援侵入防止施設の資材購入などの各種取り組みに対して 農業振興事業により支援します (3) 北見市鳥獣被害防止対策協議会への支援 市 猟友会 関係機関で構成する 北見市鳥獣被害防止対策協議会 が実施する被害防止対策事業に対して支援します その他野生鳥獣による農業被害防止対策の推進北見市鳥獣被害防止対策協議会と連携して 被害防止対策事業を推進します 図 Ⅲ-2-1 北見市鳥獣被害対策実施隊による捕獲活動 39

53 3 食の安全 安心の確保 現状と課題 近年 食品の偽装表示 食中毒や家畜伝染病などの安全性に関する問題の発生を背景として消 費者の食に対する関心は高まっています また 自由貿易の進展とともに 世界各国の多様な文化 安全管理規制の違いや食料の流通経路 の複雑化が進むことで より一層 消費者の食に対する安心 信頼できる食品のニーズが高まるものと予想されます 国内では 食品の原材料である農畜産物の 安全 安心の見える化 を図る取り組みとして 農業生産工程管理 (GAP) 認証の取得が進められ 北見市の農業者においても認証を取得する動きが あり 農協をはじめとした農業団体においても認証に向けた検討が始まっています こうしたことから 北見市においても農畜産物の安全 安心の確保を図る取り組みへの対応が求 められています 振興方策 市民の食の安全 安心に対する関心が高まっている中で 消費者ニーズを意識した良質な農畜産 物の生産を目指す取り組みを 関係機関と連携して推進します 具体的な取組 農業生産工程管理 (GAP) 認証の普及推進食品の安全性向上や品質の確保 環境の保全 労働安全確保のため 農業生産活動を行う上で必要な関係法令などの内容に即した点検項目に沿って生産管理を実施する 農業生産工程管理 (GAP) 認証について 関係機関と連携して普及を推進します 残留農薬等に関するポジティブリスト制度の周知徹底一定量以上の農薬などが残留する食品の販売を禁止する 残留農薬等に関するポジティブリスト 制度 について 関係機関と連携して制度の周知徹底を図ります トレーサビリティシステムの周知生産者と消費者の 顔の見える関係 構築のために 食品の履歴情報を追跡 遡及できるトレーサ ビリティシステムの周知を図ります 図 Ⅲ-3-1 牛肉のトレーサビリティシステム ( 転載 : 政府広報オンライン ) 4

54 遺伝子組換え作物の栽培に関する制度の周知遺伝子組換え技術によって品種改良された遺伝子組換え作物 (GM 作物 ) の栽培によって 一般作物との交雑や混入が起これば生産者の大きな経済的損失や生産 流通上の混乱が懸念されるこ となどから 北海道では開放系での栽培を規制する 北海道遺伝子組換え作物の栽培等による交雑等の防止に関する条例 ( 平成 18(26) 年 1 月施行 ) を定めており 混乱を防ぐためにも関係団体と 連携して本条例の周知を図ります クリーン農業 / 堆肥などの有機物の施用などによる土づくりに努め 化学肥料や化学合成農薬の使用を必要最小限にとどめるなど 農業の自然循環機能を維持増進させ 環境との調和に配慮した安全 安心 品質の高い農産物の生産を進める農業 北のクリーン農産物表示制度 (YES!clean)/ 道内で生産された農産物を対象に 農作物ごとに定められた化学肥料や化学合成農薬 の使用量の上限や他の農産物との分別収穫 保管 出荷 生産集団の構成員が栽培履歴を記帳するなど 一定の基準を満たし 生 産 出荷される農産物について YES!clean マークを表示し あわせて 化学肥料や化学合成農薬の使用回数などの栽培情報を知ら せる制度 環境と調和のとれた農業生産活動規範 / わが国の農業生産全体の在り方を環境保全を重視したものに転換することを推進するとの 考え方のもと 農業者が環境保全に向けて最低限取り組むべき規範を策定し 平成 17(2 5) 年度から可能なものから その規範を実 践する農業者に対して各種支援策を講じていくこととする ( クロス コンプライアンス ) との方針が定められた エコファーマー / 持続性の高い農業生産方式の導入の促進に関する法律 に基づき 都道府県知事から 堆肥などによる土づくりと 化学肥料や化学合成農薬の使用の低減を一体的に行う農業生産方式を導入する計画について認定を受けた農業者のこと GAP / GoodAgriculturalPractice( 農業生産工程管理 ) の略で 食品の安全確保を目的として 農業生産現場において 食品の安全性に悪い影響を与える要因とその影響をできるだけ抑える生産方法をリストアップし このリストに従って 確実に実施 記録し より適切な生産方法に見直すことを繰り返す手法 代表的なものに GLOBALGAP JGAP がある ポジティブリスト制度 / 食品衛生法の改正に伴うもので 農薬の残留基準が設定されている農薬 すなわち 使用してもよいもの のみを一覧表にして示す方式 これにより リストに載っていない農薬の食品への残留は厳しく制限され 一律基準 (.1ppm) を超えて残留が検出された食品の流通が禁止される また リストに載った農薬でも一定限度以上の残留が検出された場合には その食品を流通させることはできない 遺伝子組換え作物 (GM 作物 ) / Geneticalymodifiedorganism の略で ある生物から使いたい役割をもった遺伝子を取り出して 改良しようとする別の生物に組み込み 新しい性質をもたせる技術で作られた農作物のこと 41

55 4 地産地消 食育の推進 現状と課題 輸入農産物の増加や小売 製造のグローバル化 外食産業などの発展 普及により 食品が消費 者に届くまでの流通経路の複雑化や家族形態も変化し 不規則な食事や個食 生活習慣病の増加など 食 をめぐる環境は変化しています また 国では 平成 27(215) 年 6 月に 特定農林水産物等の名称の保護に関する法律 (GI 法 ) を施行し 特定の産地と品質などの面で結びつきのある農林水産物 食品の名称を知的財産として保 護する動きも見られます 北見市は 豊かな自然環境に恵まれ 生産量日本一を誇る玉ねぎをはじめとした安全で新鮮な美 味しい農産物が生産されており 北見市地産地消推進計画 に基づき 地産地消の推進に取り組んでいます 地産地消を推進することは 消費者と農業者の相互交流が図られ 消費者の食の 安全 安心 に対する意識の向上やニーズに応えることができ 食育の機会の提供や農業者と関連事業者との連 携により地場農産物の消費拡大が図られることも期待できます 振興方策 農業体験事業や各種イベントといった消費者と農業者の交流を図り 地場農産物について理解を 深める活動や 学校給食食材などでの地場農産物の利用を推進します 消費者が 食 に対する意識を高めることで 地元産の新鮮で美味しい農産物を使用して健全な 食生活の実践の普及に努めます 具体的な取組 消費者と農業者の相互交流の推進 農業体験や農作物加工体験 農業関連施設の見学会などの消費者と農業者の相互交流事業を農業者の協力のもと関係機関と連携して推進します 図 Ⅲ-4-1 農作物加工体験 農業関連施設見学 42

56 北見市地産地消推進委員会への支援市内農業団体 消費者団体などの関係団体で構成する北見市地産地消推進委員会が実施する 地産地消事業に対して支援します 地産地消に関する取り組みへの支援農業に対する理解を深めるための取り組みや地産地消の推進に資する取り組みに対して 農業振興事業により支援します 図 Ⅲ-4-2 生産者の顔写真入ラベル 地産地消に関する情報の発信北見市のホームページをはじめとした各種情報媒体を活用するほか イベントなどでのパンフレット配布などにより地産地消に関する情報を発信します 北見市食育推進計画の推進食育の推進は 健全な食生活の実現により 心身の健康増進と豊かな人間形成 ひいては健康寿命の延伸にも寄与することから 北見市健康づくり計画 の中で策定された 北見市食育推進計 画 を推進します 学校における食育教育への支援市内小中学校が実施する農業体験学習などについて 関係機関と連携して苗の提供や技術指導 講師派遣などの支援や学校給食における地場農産物の利用を図ります 産業連携協定の推進北見市は 大学や企業などと連携協定を締結し 相互に協力することで 産業 文化 まちづくりなどの振興を図っています 北見産農産物の付加価値向上や消費拡大を図るための協定に基づく取り組みを実施します 北見市地産地消推進計画 / 第一次北見市地産地消推進計画 ( 平成 23 年度 ~ 平成 27 年度 ) 北見市地産地消推進計画 / 第二次北見市地産地消推進計画 ( 平成 28 年度 ~ 平成 32 年度 ) GI( 地理的表示 ) / 農林水産物 食品等の名称から当該産品の産地を特定することができ その産品の特性が当該産地と結びついていることを特定できる表示 43

57 5 都市と農村の交流 現状と課題 近年 農村地域特有の豊かな自然環境や 農村風景がもたらす やすらぎ が注目を集め 都市 住民の地方移住や農村地域への体験型ツアーに対する関心が高まりつつある一方で 農村地域は高齢化や人口減少などにより 地域活力の低下が危惧されています こうしたことから 農村地域の自然 伝統 文化や農畜産物などの豊かな資源 農村交流施設などを活用し 都市と農村間における 人 もの 情報 の交流による地域の活性化が求められています 振興方策 農業 農村を活性化するために明治時代の開拓初期から始まった 薄荷栽培 などの歴史を活かした都市と農村の交流を目的とした取り組みや農村交流施設を活用した体験活動に関する情報の 発信 共有化などを図ることにより 都市住民の農業 農村への理解を深め 農村地域の活性化に向けた取り組みを推進します 具体的な取組 農村交流施設の活用農村地域のコミュニティ活動の拠点としての役割のほか 地域の伝統 文化を広く伝える情報発信 の場として 農村資源を活用した加工体験や農業体験などを通じた都市住民と地域住民との相互交流を推進することで 地域の活性化をはじめ 都市住民の農村地域への関心の向上を図ります 図 Ⅲ-5-1 市内の農村交流施設の例 北見田園空間情報センター にっころ おんねゆ温泉農業交流センター 花えーる 44

58 グリーン ツーリズムに関する情報の発信北見市のホームページをはじめとした各種情報媒体を活用し 味噌作り体験などのグリーン ツー リズムに関する情報の発信を行います 図 Ⅲ-5-2 農村交流事業 がぶりかるちゃー 薄荷蒸留体験学習 地域資源の活用に関する取り組みへの支援地域の主体性と創意工夫を活かした地域資源の活用やグリーン ツーリズムなどの取り組みに対して 農業振興事業により支援します グリーン ツーリズム / 農村地域において その自然や文化 人々との交流を楽しみながらゆとりある休暇を過ごす滞在型の余暇活 動のことで 農業生産活動や農産物を仲立ちとした人的な交流を主体としたものを指す 例として観光農園 ファームレストランなどの 取り組みがある 45

59 Ⅳ 他産業との連携

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61 1 関連産業との連携 現状と課題 国は 農村地域の過疎化や高齢化 農業所得の向上を図る対策のひとつとして 農林漁業の 6 次 産業化を推進しています 6 次産業化とは 農業者が 農畜産物を生産する 1 次産業だけではなく 加工などの 2 次産業 サ ービスや流通 販売などの 3 次産業までを一体化して行うことで 雇用の創出や農産物の高付加価値化を図り 農業所得の向上による地域の活性化を目指すものです 北見市は 家族経営で 1 戸あたりの経営規模が大きく 首都圏に向けて大ロットで出荷する営農形態が中心となっており 大消費地に近い近郊農業が行われている地域と比べ 農業者自らが 6 次 産業化に取り組むことが難しい地域となっております しかしながら 地域産業力の向上や地域の活性化を図るためには 関連産業との連携が必要とな っています 図 Ⅳ 次産業化のイメージ ( 転載 : 政府広報オンライン ) 振興方策 国をはじめとした関係機関と連携して第 1 次産業従事者と第 2 次 第 3 次産業従事者の企業との相互交流などを通じて 農業の新たな展開を図ります 具体的な取組 6 次産業化への支援国が開設する 6 次産業化サポートセンターや商品開発にノウハウのある道立オホーツク圏地域食 品加工技術センターなどの情報を提供するとともに 国の補助事業などを活用して支援を行います 46

62 関連産業との連携による新たな取り組み国内で評価を得ている北見産農産物の機能性や付加価値を高めた商品開発の支援に努めるとと もに 海外の企業や消費者にも情報発信し 北見産農産物輸出促進協議会などの関係団体と連携して新たな販路の開拓を推進します 図 Ⅳ-1-2 玉ねぎのコロッケ たまコロ ( 写真提供 : グリーンズ北見 ) 6 次産業化 / 農畜産物の生産 (1 次 ) だけでなく 食品加工 (2 次 ) 流通 販売等(3 次 ) にも農業者が主体的かつ総合的に関わることで 第 2 次 3 次産業事業者が得ていた付加価値を農業者が得ようとする取り組み (1 次 2 次 3 次 =6 次産業 ) 近郊農業 / 都市に新鮮な農畜産物を周年的に供給することを目的に野菜や花などの商品作物を栽培する 地価が高いため小規模であるが 土地生産性は高い 47

63 2 情報通信技術の活用 現状と課題 高齢化や労働力不足が進む中 人工衛星を利用した GPS ガイダンスシステムの導入やドローン ( 無人航空機 ) による農薬 肥料の散布など 農業分野においても ICT( 情報通信技術 ) の活用が 徐々に進んでいます 現状では 整備に要する初期投資や費用対効果に課題はありますが これまでの急激な普及状 況からすると今後 更に普及するものと考えられます 振興方策 農作業の効率化として ICT の活用がなされるのはもちろん 今後は ICT を利用した他業種から農 業へ参入することも考えられるため 研修会や実演会などを利用して情報収集や各種事業の活用について研究を行い 必要に応じて新たな事業の展開を図ります 具体的な取組 ICT の利活用の推進 GPS( 全地球測位システム ) GIS( 地理情報システム ) 技術を活用した小麦などの適期収穫の判定 を行うリモートセンシング技術の利活用などにより農作業の効率化を図るため ICT の有効活用について検討します 情報通信技術の情報収集ひとつの例として ドローン技術は まだ開発途上の段階ではありますが 平成 28(216) 年 8 月に発生した台風 大雨災害では 北見市に甚大な被害が発生し 川の氾濫などで人が容易に立ち入れ ない状況においても空中から俯瞰的視野で撮影を行うことのできるドローンが 被害状況の把握に有効に活用されました 情報通信技術の進展は 日進月歩でありますので 適宜 情報収集を行い 営農技術への利活用などに努めてまいります 図 Ⅳ-2-1 ドローン ( 無人航空機 ) GPS / GlobalPositioningSystem( 全地球測位システム ) の略で 人工衛星を利用して自分が地球上のどこにいるのかを正確に割り出すシステム GIS / GeographicInformationSystem( 地理情報システム ) の略で 位置や空間に関する情報をもったデータ ( 空間データ ) を総合的に管理 加工し 視覚的に表示できる高度な分析や迅速な判断を可能にするシステム リモートセンシング / 人工衛星や飛行機などに専用の測定器 ( センサー ) を載せ 高い所から測ることで 地球という大きな 物 を触らずに調べる技術 48

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65 Ⅴ 個別経営体の標準的モデル - 営農類型 -

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67 1 営農類型策定の基本的な考え方 平成 28(216) 年度策定の北見市農業経営基盤強化基本構想の営農類型を基本とし 15 類型を設定しています ただし 同基本構想が掲げる目標所得は 他産業従事者並みの所得を得るところに主眼を置いているため 概ね 42 万円と設定しているのに対し 本計画においてはより持続可能な農業経営の達成のため 個人経営において 1, 万円を超える金額目標としています また 農業収入は 経営所得安定対策における畑作物の直接支払交付金を反映する設定をしています 2 営農類型設定条件 (1) 経営農地の設定 経営農地に対する所有地の割合については 個人経営については概ね 8% 法人経営に ついては概ね 5% で設定しています (2) 収量の設定 農畜産物の収量は 過去の実績及び各農業協同組合の目標値を基本としています (3) 販売価格の設定 農畜産物の販売価格は 過去の実績値を基本としています (4) 生産費 生産費は オホーツク地域の生産技術体系を基本としています (5) 機械 施設等 機械 施設に関する諸算定については できる限り共同利用を前提とし 北海道の 農業機械導入策定の手引き を基本としています 機械の取得価格は メーカー希望価格の 9% 減価償却費は法定耐用年数の 1.5 倍を基 本としています (6) 労働 労働力については 個人経営で 1 経営体当たり 2.5 人 法人経営で 5 人を基本としていますが 営農類型に応じて幅を持たせて設定しています また 一人あたりの労働時間は 農繁期と農閑期との差を考慮し 月ごとに 1 日あたりおよ そ 6 時間から 12 時間の間で設定し それを超える場合は雇用労働としています (7) 雇用労賃 1 時間あたり 9 円としています (8) 支払利息農業用施設及び機械の取得価格の 4% を借入金とし 利息を 2% としています (9) その他 収入及び経費の金額については 千円未満を端数処理しているため 合計と一致しない場合があります 49

68 3 営農類型一覧表 作付面積 (ha) 営農類型区分 水稲 秋小麦 春小麦 てん菜 馬鈴しょ ( 食 ) ( 加 ) 豆類玉ねぎはくさいメロン 後作緑肥 1. 畑作専業 玉ねぎ専業 野菜専業 田専業 田畑複合 田野菜複合 田畑野菜複合 畑野菜複合 Ⅰ 畑野菜複合 Ⅱ 畑野菜複合 Ⅲ 畑野菜複合 Ⅳ 酪農専業 13. 酪農畑複合 畑作肉牛複合 畑作専業 ( 法人 )

69 農業収入休閑緑肥飼料作物合計経産牛繁殖牛農業経営費 32. 頭数 ( 頭 ) 経営収支 ( 千円 ) 農業所得 所得率 (%) 労働力 ( 人 ) 主たる従事者 補助労働 34,889 1,347 11, ,6 863 労働時間 ( 時間 ) 雇用労働 合計 2,21 48,564 1, , ,2 1,279 1,36 4, ,767 11, ,973 29,61 1, , ,42 1, , ,32 16,414 1,151 32,12 1, , , , ,598 2,139 1, ,125 29,339 1,616 46,575 1,983 1, ,819 36,182 1, ,698 11, ,77 34,39 1, , ,48 11, , , , ,196 11, , ,516 36,282 1,557 46,152 2, , ,67 1, , ,84 1, , ,131 2,36 4, ,149 1, , ,13 49,771 2, ,581 11, ,8 36 3,21 15,421 1, ,253 34, ,924 51,47 1,461 3,385 51

70 営農類型 畑作専業 経営規模 32. ha 1 経営概要 (1) 経営面積 ( 単位 :ha) (2) 農業経営収支 種別 自作地 借地 合計 項 目 水田. ha. ha. ha 農業粗収入 畑地 24. ha 8. ha 32. ha 農業経営費 合計 24. ha 8. ha 32. ha 農 業 所 得 農業所得率 金額 34,889 23,6 11, 千円千円千円 % (3) 労働時間 総労働時間 自家労働時間 主たる従事者 補助従事者 雇用労働時間 2,21 h 2,21 h 1,347 h 863 h h 2 主な機械 施設 機械 施設 規格 形式 機械 施設 規格 形式 トラクター 11PS(8.9KW) カマボコ培土器 1 畦 トラクター 88PS(64.7KW) 施肥機付移植機 4 畦 トラクター 75PS(55.2KW) ビートハーベスター 1 畦 軽トラック 4WD ビートタッパー 4 畦 トラック 4t カルチベーター フォークリフト 汎用コンバイン ( 刈幅 2.59m) 95PS(69.9KW) けん引スプレーヤー 36 L ブロードキャスター 最大 16l スプリングハロー 2.9m ロータリー 2.4m サブソイラー 3 本爪 リバーシプラウ 4 連 マニュアスプレッダ 3t フロントローダー 融雪剤散布機 ホイールローダー 88PS(64.7KW) グレンドリル 1 畦 全自動ポテトプランター 4 畦 ポテトチョッパー ポテトハーベスター 1 畔 52

71 3 農業経営収支の内訳 販 売 収 入 (1) 農業粗収入 項 目 作付面積 単位生産量 生産量 販売単価 販売額 交面積払い付金数量払い収入合計 単位合計秋まき小麦 ha kg /1a 端数処理のため合計などが一致しない場合があります t 円 / kg 千円 千円 千円 千円 32. 4,8 6,3 34, ,59 1,97 1,6 2,673 6,25 馬齢しょ ( 生食用 ) 4. 2, ,335 馬齢しょ ( 加工用 ) 4. 3, ,796 てん菜 ( 移植 ) 8. 6, ,8 1,6 2,174 大豆 ,151 1,6 1,183. 9,335 4,796 8,574 5,934.. (2) 農業経営費 項目 合計管理秋まき小麦 馬齢しょ ( 生食用 ) 馬齢しょ ( 加工用 ) てん菜 ( 移植 ) 大豆 直接 種 苗 費 肥 料 費 農 薬 費 2,32 3,239 2, , 的 生産資材費 経 費 飼料費養畜衛生費小計 8,354 1,16 1,563 1,64 2,938 1,13 間 接 農具費水道光熱費販売費用 的 作業委託料金 1,99 1, 経 公課諸負担 1, 費 そ の 他 小 計 476 4,665 1, 比例的経費 減価償却費 修 理 費 借 地 料 雇 用 労 賃 小 計 4,55 2, , , ,11 1, , ,13 共通的経費 土地改良費 固定資産税 1,2 672 公課諸負担 一般管理費 支 払 利 息 小 計 2,56 2, 経営費合計 23,6 2,216 3,845 3,613 3,518 6,54 3,274 ( 単位 : 千円 ) 53

72 営農類型経営規模 玉ねぎ専業 11. ha 1 経営概要 (1) 経営面積 ( 単位 :ha) (2) 農業経営収支 種別 自作地 借地 合計 項 目 金 額 水田. ha. ha. ha 農業粗収入 48,564 千円 畑地 8.8 ha 2.2 ha 11. ha 農業経営費 37,2 千円 合計 8.8 ha 2.2 ha 11. ha 農 業 所 得 11,54 千円 農業所得率 23.8 % (3) 労働時間 総労働時間 自家労働時間 主たる従事者 補助従事者 雇用労働時間 4,247 h 3,21 h 1,932 h 1,279 h 1,36 h 2 主な機械 施設 フロントローダー ホイールローダー 機械 施設規格 形式機械 施設 トラクター 95PS(69.9KW) 定置式タッパー トラクター 82PS(6.3KW) 育苗パイプハウス 軽トラック トラック 2t フォークリフト 小型トラクター 88PS(64.7KW) 4WD 13PS(9.6KW) ブームスプレーヤー 13 L ブロードキャスター スプリングハロー 2.9m ロータリー 2.4m サブソイラー リバーシブルプラウ マニュアスプレッダ 融雪剤散布機 玉ねぎ移植機 玉ねき根切り機 玉ねぎ堀取機 自走式オニオンピッカー 最大 16l 3 本爪 3 連 3t 乗用 :4 畦 規格 形式 54

73 3 農業経営収支の内訳 販 売 収 入 交付金 (1) 農業粗収入 項目単位合計 作付面積 ha 端数処理のため合計などが一致しない場合があります 直 接 (2) 農業経営費 玉ねぎ ( 中晩生 ) 玉ねぎ ( 極早生 ) 休閑緑肥... 単位生産量kg /1a 6, ,3. 生産量 t 販売単価円 / kg 販売額千円 48,564 38,232 1,331 面積払い千円 数量払い千円 収入合計千円 48,564 38,232 1,331 項目合計管理 玉ねぎ ( 中晩生 ) 種苗費 2,542 1, 玉ねぎ ( 極早生 ) 休閑緑肥 肥料費 2,17 1, 農薬費 1,819 1, 的 経 費 間 接 的 経 費 比例的経費 共 通 的 経 費 生産資材費 2,331 1, 飼 料 費 養畜衛生費 小 計 8,79 6,693 1,976 4 農 具 費 水道光熱費 販 売 費 用 18,81 15,66 3,24 作業委託料金 公課諸負担 そ の 他 小 計 19,919 16,521 3,391 7 減価償却費 3,72 2, 修 理 費 1,61 1, 借 地 料 雇 用 労 賃 小 計 6,439 4,97 1, 土地改良費 固定資産税 公課諸負担 一般管理費 支 払 利 息 小 計 1,953 1, 経営費合計 37,2 1,675 28,42 6, ( 単位 : 千円 ) 55

74 営農類型経営規模 野菜専業 9. ha 1 経営概要 (1) 経営面積 ( 単位 :ha) (2) 農業経営収支 種別 自作地 借地 合計 項 目 金 額 水田. ha. ha. ha 農業粗収入 4,767 千円 畑地 7.2 ha 1.8 ha 9. ha 農業経営費 29,61 千円 合計 7.2 ha 1.8 ha 9. ha 農 業 所 得 11,156 千円 農業所得率 27.4 % (3) 労働時間 総労働時間 自家労働時間 主たる従事者 補助従事者 雇用労働時間 3,91 h 3,393 h 1,973 h 1,42 h 58 h 2 主な機械 施設 機械 施設 規格 形式 機械 施設 トラクター 95PS(69.9KW) 自走式オニオンピッカー トラクター 82PS(6.3KW) 定置式タッパー フロントローダー 育苗パイプハウス 軽トラック 4WD トラック 2t フォークリフト 小型トラクター 13PS(9.6KW) 規格 形式 野菜移植機歩行 : セル成型苗移植 ( 全自動 ) ブームスプレーヤー 13 L ホイールローダー ブロードキャスター スプリングハロー 2.9m ロータリー 2.4m サブソイラー リバーシブルプラウ マニュアスプレッダ 融雪剤散布機 玉ねぎ移植機 玉ねぎ根切り機 玉ねぎ堀取機 88PS(64.7KW) 最大 16l 3 本爪 3 連 3t 乗用 :4 畦 56

75 3 農業経営収支の内訳 (1) 農業粗収入 項目単位合計 ( 極早生 ) メロンはくさい休閑緑肥作付面積 ha 販単位生産量kg /1a 6, ,3. 2,55.7 5,827.7 売生産量 t 収販売単価円 / kg 入販売額千円 4,767 23,895 5,16 1,42 1,286 交付金 端数処理のため合計などが一致しない場合があります 直 接 的 経 費 間 接 的 経 費 比例的経費 共 通 的 経 費 面積払い千円 (2) 農業経営費 玉ねぎ ( 中晩生 ) 玉ねぎ 数量払い千円 収入合計千円 4,767 23,895 5,16 1,42 1,286 項目合計管理 玉ねぎ ( 中晩生 ) 種苗費 1,794 1, 肥料費 1, 玉ねぎ ( 極早生 ) メロンはくさい休閑緑肥 農薬費 1, 生産資材費 2, ,157 飼料費 養畜衛生費 小計 7,458 4, 農具費 , 販売費用 13,35 9,754 1,62 1,994 公課諸負担 水道光熱費 作業委託料金 その他 小計 14,238 1,326 1, ,15 減価償却費 3,84 2, 借地料 修理費 1, 雇用労賃 小計 6,11 3, ,337 公課諸負担 土地改良費 固定資産税 一般管理費 支払利息 小計 1,814 1, 経営費合計 29,661 1,528 18,72 3, , ( 単位 : 千円 ) 57

76 営農類型経営規模 田専業 2. ha 1 経営概要 (1) 経営面積 ( 単位 :ha) (2) 農業経営収支 種別 自作地 借地 合計 項 目 金 額 水田 16. ha 4. ha 2. ha 農業粗収入 26,42 千円 畑地. ha. ha. ha 農業経営費 16,414 千円 合計 16. ha 4. ha 2. ha 農 業 所 得 1,6 千円 農業所得率 37.9 % (3) 労働時間 総労働時間 自家労働時間 主たる従事者 補助従事者 雇用労働時間 3,32 h 2,857 h 1,76 h 1,151 h 465 h 2 主な機械 施設機械 施設 規格 形式 機械 施設 トラクター 75PS(55.2KW) トラクター 23PS(16.9KW) 軽トラック 4WD トラック 2t フォークリフト ロータリー 2.4m ブロードキャスター 最大 16l 播種機 高速 乗用田植機 ( 側条 ) 8 条 代かき機 3.6m 育苗パイプハウス 規格 形式 58

77 3 農業経営収支の内訳 販 売 収 入 交付金 (1) 農業粗収入 端数処理のため合計などが一致しない場合があります 直 接 的 経 費 間 接 的 経 費 比例的経費 共 通 的 経 費 項目単位合計水稲 作付面積 ha 単位生産量kg /1a 598. 販売額千円 26,42 26,42 面積払い千円 数量払い千円 (2) 農業経営費 項目合計管理水稲 種苗費 肥料費 2,172 2,172 農薬費 1,31 1,31 生産資材費 飼料費 養畜衛生費 小計 3,946 3,946 農具費 その他 小計 7,254 7,254 減価償却費 1,773 1,773 修理費 借地料 雇用労賃 小計 3,279 3,279 土地改良費 6 6 固定資産税 公課諸負担 一般管理費 支払利息 小計 1,935 1, 水道光熱費 販売費用 作業委託料金 4,196 4,196 公課諸負担 1,213 1, 生産量 t 販売単価円 / kg 収入合計千円 26,42 26,42 経営費合計 16,414 1,795 14,619 ( 単位 : 千円 ) 59

78 営農類型経営規模 田畑複合 27. ha 1 経営概要 (1) 経営面積 ( 単位 :ha) (2) 農業経営収支 種別 自作地 借地 合計 項 目 金 額 水田 4.8 ha 1.2 ha 6. ha 農業粗収入 32,12 千円 畑地 16.8 ha 4.2 ha 21. ha 農業経営費 21,55 千円 合計 21.6 ha 5.4 ha 27. ha 農 業 所 得 1,457 千円 農業所得率 32.7 % (3) 労働時間 総労働時間 自家労働時間 主たる従事者 補助従事者 雇用労働時間 2,145 h 2,145 h 1,315 h 83 h h 2 主な機械 施設 機械 施設規格 形式機械 施設 トラクター 11PS(8.9KW) カマボコ培土器 1 畦 トラクター 88PS(64.7KW) 総合播種機 4 畦 トラクター 75PS(55.2KW) ビートハーベスター 1 畦 軽トラック 4WD ビートタッパー 4 畦 トラック 4t カルチベーター 5 畦 乗用田植機 6 条育苗パイプハウス ブームスプレーヤー 15 L 代かき機 3.6m 規格 形式 フォークリフト ホイールローダー 88PS(64.7KW) ブロードキャスター 16 L 播種機高速 スプリングハロー 2.9m ロータリー 2.4m サブソイラー リバーシブルプラウ マニュアスプレッダ フロントローダー 融雪剤散布機 グレンドリル 全自動ポテトプランター ポテトチョッパー ポテトハーベスター 3 本爪 4 連 4t 1 畦 4 畦 1 畦 6

79 3 農業経営収支の内訳 販 売 収 入 交付金 (1) 農業粗収入 項目単位合計水稲秋まき小麦 作付面積 ha 端数処理のため合計などが一致しない場合があります 直 接 (2) 農業経営費 てん菜 ( 直播 ) 馬齢しょ ( 生食用 ) 馬齢しょ ( 加工用 ) 単位生産量kg /1a ,. 2, ,223.2 生産量 t 販売単価円 / kg 販売額千円 25,521 7,926 1,73 3,5 面積払い千円 2,8 1,4 1,4 8,168 4,197 数量払い千円 3,691 2,339 1,352 収入合計千円 32,12 7,926 5,469 6,252 8,168 4,197 項目合計管理水稲秋まき小麦 種苗費 1, てん菜 ( 直播 ) 肥料費 3, ,31 馬齢しょ ( 生食用 ) 馬齢しょ ( 加工用 ) 農薬費 1, 的 経 費 間 接 的 経 費 比例的経費 共 通 的 経 費 生産資材費 飼 料 費 養畜衛生費 小 計 7,1 1, ,53 1,367 1,438 農 具 費 水道光熱費 販 売 費 用 作業委託料金 2,44 1,259 1,181 公課諸負担 1, そ の 他 小 計 5,352 2,17 1, 減価償却費 4,423 1, 修 理 費 1, 借 地 料 雇 用 労 賃 小 計 6,824 2, ,319 1,169 1,5 土地改良費 6 6 固定資産税 公課諸負担 一般管理費 支 払 利 息 小 計 2,369 2, 経営費合計 21,55 2,27 5,91 3,48 3,776 3,265 3,168 生産量は t( トン ) 未満を端数処理しています ( 単位 : 千円 ) 61

80 営農類型経営規模 田野菜複合 13. ha 1 経営概要 (1) 経営面積 ( 単位 :ha) (2) 農業経営収支 種別 自作地 借地 合計 項 目 金 額 水田 5.6 ha 1.4 ha 7. ha 農業粗収入 39,598 千円 畑地 4.8 ha 1.2 ha 6. ha 農業経営費 29,339 千円 合計 1.4 ha 2.6 ha 13. ha 農 業 所 得 1,259 千円 農業所得率 25.9 % (3) 労働時間 総労働時間 自家労働時間 主たる従事者 補助従事者 雇用労働時間 4,125 h 3,75 h 2,139 h 1,616 h 37 h 2 主な機械 施設 機械 施設規格 形式機械 施設 トラクター 95PS(69.9KW) 定置式タッパー トラクター 82PS(6.3KW) 育苗パイプハウス フロントローダー 88PS(64.7KW) 乗用田植機 6 条 軽トラック 4WD 代かき機 3.6m トラック 2t 播種機高速 フォークリフト 小型トラクター ホイールローダー 13PS(9.6KW) ブームスプレーヤー 13 L ブロードキャスター スプリングハロー 2.9m ロータリー 2.4m サブソイラー リバーシブルプラウ マニュアスプレッダ 融雪剤散布機 玉ねぎ移植機 玉ねき根切り機 玉ねぎ堀取機 自走式オニオンピッカー 最大 16l 3 本爪 3 連 3t 乗用 :4 畦 規格 形式 62

81 3 農業経営収支の内訳 販 売 収 入 交付金 (1) 農業粗収入 項目単位合計水稲 作付面積 ha 端数処理のため合計などが一致しない場合があります 直 接 (2) 農業経営費 玉ねぎ ( 中晩生 ) 玉ねぎ ( 極早生 ) メロン.1.. 単位生産量kg /1a , ,3. 2,55.7 生産量 t 販売単価円 / kg 販売額千円 39,598 9,247 19,116 9,815 面積払い千円 1,42 数量払い千円 収入合計千円 39,598 9,247 19,116 9,815 1,42 項目合計管理水稲 玉ねぎ ( 中晩生 ) 種苗費 1, 肥料費 1, 玉ねぎ ( 極早生 ) メロン 農薬費 1, 的 経 費 間 接 的 経 費 比例的経費 共 通 的 経 費 生産資材費 1, 飼 料 費 養畜衛生費 小 計 6,864 1,381 3,346 1,87 26 農 具 費 5 5 水道光熱費 販 売 費 用 11, ,83 3,4 作業委託料金 1,55 1, 公課諸負担 そ の 他 小 計 14,8 2,54 8,26 3, 減価償却費 4,42 1,117 1, 修 理 費 1, 借 地 料 雇 用 労 賃 小 計 6,35 1,816 2,681 1, 土地改良費 固定資産税 公課諸負担 一般管理費 支 払 利 息 小 計 2,9 1, 経営費合計 29,339 1,792 5,819 14,415 6, ( 単位 : 千円 ) 63

82 営農類型経営規模 田畑野菜複合 26. ha 1 経営概要 (1) 経営面積 ( 単位 :ha) (2) 農業経営収支 種別 自作地 借地 合計 項 目 金 額 水田 4.8 ha 1.2 ha 6. ha 農業粗収入 46,575 千円 畑地 16.2 ha 3.8 ha 2. ha 農業経営費 36,182 千円 合計 21. ha 5. ha 26. ha 農 業 所 得 1,393 千円 農業所得率 22.3 % (3) 労働時間 総労働時間 自家労働時間 主たる従事者 補助従事者 雇用労働時間 3,819 h 3,435 h 1,983 h 1,452 h 384 h 2 主な機械 施設 トラクター 機械 施設規格 形式機械 施設 11PS(8.9KW) 定置式タッパー トラクター 82PS(6.3KW) 育苗パイプハウス フロントローダー代かき機 3.6m 軽トラック 4WD 乗用田植機 6 条 トラック 2t 水稲育苗パイプハウス フォークリフト 播種機高速 小型トラクター 13PS(9.6KW) 全自動ポテトプランター 4 畦 ホイールローダー 88PS(64.7KW) ポテトチョッパー ブームスプレーヤー 13 L ポテトハーベスター 1 畦 ブロードキャスター最大 16l カマボコ培土器 1 畦 スプリングハロー 2.9m 総合播種機 4 畦 ロータリー 2.4m ビートハーベスター 1 畦 サブソイラー 3 本爪ビートタッパー 4 畦 リバーシブルプラウ 4 連カルチベーター 5 畦 マニュアスプレッダ 3t グレンドリル 1 畦 融雪剤散布機 玉ねぎ移植機 玉ねき根切り機 玉ねぎ堀取機 自走式オニオンピッカー 乗用 :4 畦 規格 形式 64

83 3 農業経営収支の内訳 販 売 収 入 交付金 (1) 農業粗収入 項目単位合計水稲 作付面積 ha 端数処理のため合計などが一致しない場合があります 直 接 (2) 農業経営費 玉ねぎ ( 中晩生 ) 玉ねぎ ( 極早生 ) 秋まき小麦 てん菜 ( 直播 ) 馬齢しょ ( 加工用 ) 単位生産量kg /1a , , ,. 3,223.2 生産量 t 販売単価円 / kg 販売額千円 41,939 7,926 19,116 5,16 面積払い千円 2, 1,236 2,5 5,995 1, 1, 数量払い千円 2,636 1, 収入合計千円 46,575 7,926 19,116 5,16 3,96 4,46 5,995 項目合計管理水稲 玉ねぎ ( 中晩生 ) 種苗費 2, 玉ねぎ ( 極早生 ) 肥料費 3, 秋まき小麦 てん菜 ( 直播 ) 馬齢しょ ( 加工用 ) 農薬費 2, 的 経 費 間 接 的 経 費 比例的経費 共 通 的 経 費 生産資材費 1, 飼 料 費 養畜衛生費 小 計 9,729 1,185 3, ,467 2,54 農 具 費 水道光熱費 販 売 費 用 9, ,83 1, 作業委託料金 2,13 1, 公課諸負担 1, そ の 他 小 計 14,36 2,17 8,26 1,695 1, 減価償却費 5,87 1,245 2, 修 理 費 2, 借 地 料 雇 用 労 賃 小 計 9,21 1,989 3, ,53 土地改良費 固定資産税 公課諸負担 一般管理費 支 払 利 息 小 計 2,87 2, 経営費合計 36,182 2,447 5,443 14,98 3,51 2,56 2,751 4,545 ( 単位 : 千円 ) 65

84 営農類型経営規模 畑野菜複合 Ⅰ 21. ha 1 経営概要 (1) 経営面積 ( 単位 :ha) (2) 農業経営収支 種別 自作地 借地 合計 項 目 金 額 水田. ha. ha. ha 農業粗収入 45,698 千円 畑地 16.8 ha 4.2 ha 21. ha 農業経営費 34,39 千円 合計 16.8 ha 4.2 ha 21. ha 農 業 所 得 11,38 千円 農業所得率 24.7 % (3) 労働時間 総労働時間 自家労働時間 主たる従事者 補助従事者 雇用労働時間 3,328 h 2,856 h 1,77 h 1,149 h 472 h 2 主な機械 施設 機械 施設規格 形式機械 施設 トラクター 11PS(8.9KW) 定置式タッパー トラクター 82PS(6.3KW) 育苗パイプハウス フロントローダーグレンドリル 1 畦 軽トラック 4WD 全自動ポテトプランター 4 畦 トラック 2t ポテトチョッパー フォークリフト ポテトハーベスター 1 畦 小型トラクター 13PS(9.6KW) カマボコ培土器 1 畦 ホイールローダー 88PS(64.7KW) 総合播種機 4 畦 ブームスプレーヤー 13 L ビートハーベスター 1 畦 ブロードキャスター最大 16l ビートタッパー 4 畦 スプリングハロー 2.9m カルチベーター 5 畦 ロータリー 2.4m サブソイラー リバーシブルプラウ マニュアスプレッダ 融雪剤散布機 玉ねぎ移植機 玉ねき根切り機 玉ねぎ堀取機 自走式オニオンピッカー 3 本爪 4 連 3t 乗用 :4 畦 規格 形式 66

85 3 農業経営収支の内訳 販 売 収 入 交付金 (1) 農業粗収入 項目単位合計 作付面積 ha 端数処理のため合計などが一致しない場合があります 直 接 (2) 農業経営費 玉ねぎ ( 中晩生 ) 玉ねぎ ( 極早生 ) 秋まき小麦 てん菜 ( 直播 ) 馬齢しょ ( 加工用 ) 馬齢しょ ( 生食用 ) 単位生産量kg /1a 6, , ,. 3, ,713.7 生産量 t 販売単価円 / kg 販売額千円 41,61 23,895 5,16 1,236 面積払い千円 2, 1, 2,5 3,597 4,668 1, 数量払い千円 2,636 1, 収入合計千円 45,698 23,895 5,16 3,96 4,46 3,597 4,668 項目合計管理 玉ねぎ ( 中晩生 ) 玉ねぎ ( 極早生 ) 種苗費 2,641 1, 秋まき小麦 肥料費 3, てん菜 ( 直播 ) 馬齢しょ ( 加工用 ) 馬齢しょ ( 生食用 ) 農薬費 2, 的 経 費 間 接 的 経 費 比例的経費 共 通 的 経 費 生産資材費 1, 飼 料 費 養畜衛生費 小 計 9,342 4, ,467 1, 農 具 費 水道光熱費 販 売 費 用 11,66 9,754 1, 作業委託料金 公課諸負担 そ の 他 小 計 14,28 1,326 1,695 1, 減価償却費 5,21 2, 修 理 費 2,362 1, 借 地 料 雇 用 労 賃 小 計 8,335 3, , 土地改良費 固定資産税 公課諸負担 一般管理費 支 払 利 息 小 計 2,43 2, 経営費合計 34,39 2,46 18,691 3,52 2,587 2,842 2,789 1,915 ( 単位 : 千円 ) 67

86 営農類型経営規模 畑野菜複合 Ⅱ 23. ha 1 経営概要 (1) 経営面積 ( 単位 :ha) (2) 農業経営収支 種別 自作地 借地 合計 項 目 金 額 水田. ha. ha. ha 農業粗収入 32,48 千円 畑地 16.8 ha 4.2 ha 21. ha 農業経営費 21,317 千円 合計 16.8 ha 4.2 ha 21. ha 農 業 所 得 11,171 千円 農業所得率 34.4 % (3) 労働時間 総労働時間 自家労働時間 主たる従事者 補助従事者 雇用労働時間 1,94 h 1,851 h 1,178 h 673 h 89 h 2 主な機械 施設 機械 施設規格 形式機械 施設 トラクター 11PS(8.9KW) 全自動ポテトプランター 4 畦 トラクター 82PS(6.3KW) ポテトチョッパー フロントローダーポテトハーベスター 1 畦 軽トラック 4WD カマボコ培土器 1 畦 トラック 2t 総合播種機 4 畦 フォークリフト ビートハーベスター 1 畦 小型トラクター 13PS(9.6KW) ビートタッパー 4 畦 ホイールローダー 88PS(64.7KW) ブームスプレーヤー 13 L ブロードキャスター スプリングハロー 2.9m ロータリー 2.4m サブソイラー リバーシブルプラウ マニュアスプレッダ ホイールローダー 融雪剤散布機 育苗パイプハウス グレンドリル カルチベーター 最大 16l 3 本爪 3 連 3t 88PS(64.7KW) 1 畦 5 畦 規格 形式 68

87 3 農業経営収支の内訳 販 売 収 入 交付金 (1) 農業粗収入 項目単位合計秋まき小麦 作付面積 ha 端数処理のため合計などが一致しない場合があります 直 接 (2) 農業経営費 てん菜 ( 直播 ) 馬齢しょ ( 加工用 ) 馬齢しょ ( 生食用 ) はくさい 単位生産量kg /1a ,. 3, , , 生産量 t 販売単価円 / kg 販売額千円 25,7 1,97 4, 3,597 面積払い千円 3,2 1,6 1,6 4,668 1,828 数量払い千円 4,218 2,673 1,545 収入合計千円 32,48 6,25 7,145 3,597 4,668 1,828 項目合計管理秋まき小麦 てん菜 ( 直播 ) 種苗費 1, 馬齢しょ ( 加工用 ) 肥料費 3, , 馬齢しょ ( 生食用 ) はくさい 農薬費 1, 的 経 費 間 接 的 経 費 比例的経費 共 通 的 経 費 生産資材費 1, ,218 飼 料 費 養畜衛生費 小 計 7,557 1,15 2,347 1, ,92 農 具 費 水道光熱費 販 売 費 用 2, ,9 作業委託料金 1,35 1,35 公課諸負担 そ の 他 小 計 5,332 1, ,264 減価償却費 4, , ,416 修 理 費 1, 借 地 料 雇 用 労 賃 小 計 6,435 1,52 1, ,37 土地改良費 固定資産税 公課諸負担 一般管理費 支 払 利 息 小 計 1,993 1, 経営費合計 21,317 1,673 3,97 4,446 2,79 1,927 6,52 ( 単位 : 千円 ) 69

88 営農類型経営規模 畑野菜複合 Ⅲ 21. ha 1 経営概要 (1) 経営面積 ( 単位 :ha) (2) 農業経営収支 種別 自作地 借地 合計 項 目 金 額 水田. ha. ha. ha 農業粗収入 48,196 千円 畑地 16.8 ha 4.2 ha 21. ha 農業経営費 36,282 千円 合計 16.8 ha 4.2 ha 21. ha 農 業 所 得 11,914 千円 農業所得率 24.7 % (3) 労働時間 総労働時間 自家労働時間 主たる従事者 補助従事者 雇用労働時間 4,516 h 3,716 h 2,159 h 1,557 h 8 h 2 主な機械 施設 機械 施設規格 形式機械 施設 トラクター 11PS(8.9KW) カルチベーター 5 畦 トラクター 82PS(6.3KW) ビート移植機 4 畦 フロントローダー総合播種機 4 畦 軽トラック 4WD 玉ねぎ移植機乗用 :4 畦 トラック 2t 玉ねき根切り機 フォークリフト 玉ねぎ堀取機 小型トラクター 13PS(9.6KW) 自走式オニオンピッカー ブームスプレーヤー 13 L 定置式タッパー ブロードキャスター最大 16l 育苗パイプハウス スプリングハロー 2.9m ロータリー 2.4m サブソイラー リバーシブルプラウ マニュアスプレッダ ホイールローダー 融雪剤散布機 ビーンスレシャー 育苗パイプハウス ビートハーベスター ビートタッパー 3 本爪 4 連 3t 88PS(64.7KW) 1 畦 4 畦 規格 形式 7

89 3 農業経営収支の内訳 (1) 農業粗収入 販 売 収 入 交付金 単位生産量kg /1a , 端数処理のため合計などが一致しない場合があります ha (2) 農業経営費 項目 合計 管理 秋まき小麦 直 接 的 経 費 間 接 的 経 費 比例的経費 共 通 的 経 費 項目単位合計秋まき小麦 作付面積 , ,3.. 生産量 t 販売単価円 / kg 販売額千円 44, ,4 6,557 23,895 1,331 面積払い千円 1,6 8 8 数量払い千円 2,424 1,337 1,87 収入合計 種苗費 千円 48,196 3,125 4,287 6,557 23,895 1,331 2, , 肥料費 2, 農薬費 2, 生産資材費 3, , 飼料費 養畜衛生費 小計 1, 農具費 1,47 1,985 4,182 1, 水道光熱費 販売費用 13, ,754 3,24 作業委託料金 公課諸負担 その他 小計 15, 減価償却費 4, ,191 1,326 3, 修理費 2, , 借地料 雇用労賃 小計 8, ,12 1,52 土地改良費 ,497 1, 固定資産税 公課諸負担 一般管理費 支払利息 小 経営費合計 計 てん菜 ( 移植 ) 白花豆 てん菜 ( 移植 ) 白花豆 玉ねぎ ( 中晩生 ) 玉ねぎ ( 中晩生 ) 2,642 2, ,282 2,272 1,976 2,743 3,931 18,17 6,831 玉ねぎ ( 極早生 ) 休閑緑肥 玉ねぎ ( 極早生 ) 休閑緑肥 ( 単位 : 千円 ) 71

90 営農類型経営規模 畑野菜複合 Ⅳ 24. ha 1 経営概要 (1) 経営面積 ( 単位 :ha) (2) 農業経営収支 種別 自作地 借地 合計 項 目 金 額 水田. ha. ha. ha 農業粗収入 46,152 千円 畑地 19.2 ha 4.8 ha 24. ha 農業経営費 33,67 千円 合計 19.2 ha 4.8 ha 24. ha 農 業 所 得 12,475 千円 農業所得率 27. % (3) 労働時間 総労働時間 自家労働時間 主たる従事者 補助従事者 雇用労働時間 3,786 h 3,491 h 2,2 h 1,489 h 295 h 2 主な機械 施設 機械 施設規格 形式機械 施設 トラクター 11PS(8.9KW) 自走式オニオンピッカー トラクター 82PS(6.3KW) 定置式タッパー フロントローダービートハーベスター 1 畦 軽トラック 4WD ビートタッパー 4 畦 トラック 2t カルチベーター 5 畦 フォークリフト ビート移植機 4 畦 小型トラクター 13PS(9.6KW) 総合播種機 4 畦 ホイールローダー 88PS(64.7KW) 育苗パイプハウス ブームスプレーヤー 13 L ブロードキャスター スプリングハロー 2.9m ロータリー 2.4m サブソイラー リバーシブルプラウ マニュアスプレッダ 汎用コンバイン ( 刈幅 2.59m) 融雪剤散布機 玉ねぎ移植機 玉ねき根切り機 玉ねぎ堀取機 最大 16l 3 本爪 4 連 3t 95PS(69.9KW) 乗用 :4 畦 規格 形式 72

91 3 農業経営収支の内訳 販 売 収 入 交付金 (1) 農業粗収入 項目単位合計秋まき小麦春まき小麦 作付面積 ha 端数処理のため合計などが一致しない場合があります 直 接 (2) 農業経営費 てん菜 ( 移植 ) 小豆 玉ねぎ ( 中晩生 ) 玉ねぎ ( 極早生 ) 単位生産量kg /1a , , ,3. 生産量 t 販売単価円 / kg 販売額千円 39, ,16 3,6 面積払い千円 2, ,2 数量払い千円 4, ,42 1,63 5,9 23,895 5,16 収入合計千円 46,152 1,563 4,8 6,43 5,9 23,895 5,16 項目合計管理秋まき小麦春まき小麦 種苗費 1, てん菜 ( 移植 ) 小豆 肥料費 3, ,121 玉ねぎ ( 中晩生 ) 玉ねぎ ( 極早生 ) , 農薬費 2, 的 経 費 間 接 的 経 費 比例的経費 共 通 的 経 費 生産資材費 1, 飼 料 費 養畜衛生費 小 計 9, , , 農 具 費 水道光熱費 販 売 費 用 11, ,754 1,62 作業委託料金 1, 公課諸負担 そ の 他 小 計 14, , ,326 1,695 減価償却費 4, , 修 理 費 2, , 借 地 料 雇 用 労 賃 小 計 7, , , 土地改良費 固定資産税 公課諸負担 一般管理費 支 払 利 息 小 計 2,589 2, 経営費合計 33,67 2, ,192 4,113 2,268 18,456 3,472 ( 単位 : 千円 ) 73

92 営農類型経営規模 酪農専業 44.ha 経産牛 8 頭 1 経営概要 (1) 経営面積 ( 単位 :ha) (2) 農業経営収支 種別 自作地 借地 合計 項 目 金 額 水田. ha. ha. ha 農業粗収入 69,84 千円 畑地 35.4 ha 8.6 ha 44. ha 農業経営費 58,131 千円 合計 35.4 ha 8.6 ha 44. ha 農 業 所 得 11,713 千円 農業所得率 16.8 % (3) 労働時間 総労働時間 自家労働時間 主たる従事者 補助従事者 雇用労働時間 4,75 h 3,979 h 1,613 h 2,36 h 96 h 2 主な機械 施設 機械 施設 規格 形式 機械 施設 規格 形式 成牛舎 1m2 / 頭 ロールベーラー ロール型 育成舎 ( フリー ) 真空播種機 4 畦 分娩 乾乳舎 マニュアスプレッダ 6t 乾草 調製庫 9 坪 ケンブリッジローラ 3.m バンカーサイロ 5t 尿散布機 5, リットル パドック 1 坪 ラップマシーン カーフハッチ 8 台 動力噴霧機 85 リットル 堆肥舎 6 m2 スキットローダー バッキ層 バルクク -ラ- 5t バーンクリーナー ミルカー 6 頭 トラクター 8PS(58.9KW) トラクター 11PS(8.9KW) トラック 2t フロントローダー トラクターショベル テッダーレーキ ロータリー型 5.4m ヘイレーキ ロータリー型 ディスクハロー 74

93 3 農業経営収支の内訳 販 売 収 入 交付金 (1) 農業粗収入 端数処理のため合計などが一致しない場合があります 直 接 的 経 費 間 接 的 経 費 比例的経費 共 通 的 経 費 項目単位 作付面積 頭数 ha 頭 単位生産量kg / 頭 頭 生産量 t 頭 販売単価円 / kg 販売額千円 面積払い千円 数量払い千円 収入合計千円 (2) 農業経営費 合計乳代個体販売 , ,84 62,656 7,18 69,84 62,656 7,18 項目合計管理飼養飼料環境 種苗費 肥料費 2,34 2,34 農薬費 生産資材費 飼料費 23,95 23,95 養畜衛生費 3,17 3,17 小計 3,951 27,898 3,53 農具費 販売費用 1,964 1,964 公課諸負担 水道光熱費 1,681 1, 作業委託料金 4, ,414 その他 1, , 小計 1,391 2,11 3,563 4, 減価償却費 11,268 8,39 2,82 56 借地料 修理費 1, ,54 6 雇用労賃 小計 13, ,893 4,36 62 土地改良費 公課諸負担 固定資産税 一般管理費 1,17 1,17 支払利息 小計 3,38 3,26 12 経営費合計 58,131 5,56 4,354 11,

94 営農類型 経営規模 酪農畑複合 43.ha 経産牛 6 頭 1 経営概要 (1) 経営面積 ( 単位 :ha) (2) 農業経営収支 種 別 自作地 借 地 合 計 項 目 金 額 水 田 ha ha. ha 農業粗収入 6,149 千円 畑 地 34.6 ha 8.4 ha 43. ha 農業経営費 49,771 千円 合 計 34.6 ha 8.4 ha 43. ha 農業所得 1,378 千円 農業所得率 17.3 % (3) 労働時間 総労働時間 自家労働時間 主たる従事者 補助従事者 雇用労働時間 4,13 h 3,917 h 1,582 h 2,335 h 96 h 2 主な機械 施設 機械 施設規格 形式機械 施設規格 形式 成牛舎 1 m2 / 頭ロールベーラーロール型 育成舎 ( フリー ) マニュアスプレッダ 分娩 乾乳舎ケンブリッジローラー 3.m 乾草 調製庫 9 坪尿散布機 5, リットル バンカーサイロ 5t ラップマシーン パドック 1 坪動力噴霧機 85 リットル カーフハッチ 軽トラック 堆肥舎 6 m2フォークリフト バッキ層総合播種機 4 畦 バルクク - ラ - 3t ブロードキャスター ミルカー 6 頭ロータリー 6t 2.6m バーンクリーナースプリングハロー 2.9m トラクター 8PS(58.9KW) サブソイラー 2 本爪 トラクター 乗用ラック フロントローダー トラクターショベル 11ps( 8.9KW) 2t テッダーレーキロータリー型 5.4m ヘイレーキ ディスクハロー ロータリー型 リバーシブルプラウ 2 連 76

95 3 農業経営収支の内訳 (1) 農業粗収入 作付面積 頭数頭 ha 1. 販単位生産量kg / 頭 頭 8,9 1 kg /1a 634. 売生産量 t 頭 t 63.4 収販売単価円 / kg 88. 円 / kg 39. 入販売額 54,88 千円 46,992 5,343 千円 2,473 交面積払い 2, 千円千円 2, 付金数量払い 3,341 千円千円 3,341 収入合計 6,149 46,992 5,343 7,814 端数処理のため合計などが一致しない場合があります (2) 農業経営費 ( 単位 : 千円 ) 直 接 的 経 費 間 接 的 経 費 比例的経費 共 通 的 経 費 項目合計 項 目 合計 種苗費 56 管理 酪農部門 生産資材費 農具費 販売費用 1,53 1,469 公課諸負担 酪農部門 畑作部門 単位 乳代 個体販売 単位 秋まき小麦 小計 1,357 1,579 2,98 3,368 飼養飼料環境秋まき小麦 肥料費 2,5 1, 農薬費 飼料費 18,5 18,5 養畜衛生費 2,4 2,4 借地料 小計 11, ,476 4,59 55 畑作部門 小計 24,83 21,13 2,321 1,382 水道光熱費 1,686 1, 作業委託料金 4, ,516 1,68 その他 1, , 減価償却費 9,6 6,41 2, 修理費 1, , 雇用労賃 土地改良費 固定資産税 公課諸負担 一般管理費 支払利息 ,26 64 小計 3,31 2, 経営費合計 49,771 4,384 3,594 9, ,762 77

96 営農類型 経営規模 畑作肉牛複合 4.ha 繁殖牛 5 頭 1 経営概要 (1) 経営面積 ( 単位 :ha) (2) 農業経営収支 種 別 自作地 借 地 合 計 項 目 金 額 水 田 ha ha. ha 農業粗収入 26,581 千円 畑 地 31. ha 9. ha 4. ha 農業経営費 15,421 千円 合 計 31. ha 9. ha 4. ha 農業所得 11,16 千円 農業所得率 42 % (3) 労働時間 総労働時間 自家労働時間 主たる従事者 補助従事者 雇用労働時間 3,21 h 3,165 h 1,8 h 1,365 h 36 h 2 主な機械 施設 機械 施設 規格 形式 機械 施設 規格 形式 乾乳牛舎 フロントローダー 分娩牛舎 マニュアスプレッダ 6t 自然ほ乳牛舎 尿散布機 5, リットル ほ乳ロボット舎 総合播種機 4 畦 育成舎 ロータリー 2.6m 肥育舎 スプリングハロー 2.9m 連動スタンチョン 5 連 サブソイラー 2 本爪 堆肥舎 リバーシブルプラウ 2 連 堆肥貯蔵機械庫 飼料庫 バンカーサイロトラクタ 1PS(73.6KW) 農用トラック 2t モーアコンディショナー けん引式 2.8m テッター 6m ロールベーラー 直径 1.2m 1.5m ベールラッパー 移動式 ベールグリッパー 12~16cm ブロードキャスター 1,2 リットル 78

97 3 農業経営収支の内訳 (1) 農業粗収入 販 売 収 入 交付金 項目 合計 肉牛部門 作付面積 頭数頭 ha 6. 単位生産量頭 1 1 kg /1a 634. 生産量 畑作部門 単位黒毛雌黒毛雄副産物単位秋まき小麦 t 38. 販売単価千円 / 頭 円 / kg 39. 販売額 22,416 千円 6,916 14,16 96 面積払い 1,2 千円 千円 1,484 千円 1,2 数量払い 2,5 千円千円 2,5 収入合計 26,581 6,916 14, ,689 (2) 農業経営費 ( 単位 : 千円 ) 直 接 的 経 費 間 接 的 経 費 比例的経費 共 通 的 経 費 項目合計管理 種苗費 肥料費 1,73 1, 農薬費 生産資材費 飼料費 3,386 3,386 養畜衛生費 1,296 1,296 小計 7,28 1,38 4,99 83 農具費 水道光熱費 販売費用 作業委託料金 1,13 1,13 公課諸負担 396 その他 減価償却費 2, , 修理費 借地料 486 雇用労賃 土地改良費 固定資産税 公課諸負担 一般管理費 支払利息 肉牛部門 飼養飼料環境秋まき小麦 小計 3, , 小計 3, , , 小計 1, 経営費合計 15,421 1,35 3,64 6, , 畑作部門 79

98 営農類型経営規模 畑作専業 ( 法人 ) 8. ha 1 経営概要 (1) 経営面積 ( 単位 :ha) (2) 農業経営収支 種別 自作地 借地 合計 項 目 金 額 水田. ha. ha. ha 農業粗収入 86,253 千円 畑地 4. ha 4. ha 8. ha 農業経営費 51,47 千円 合計 4. ha 4. ha 8. ha 農 業 所 得 34,783 千円 農業所得率 4.3 % (3) 労働時間 総労働時間 自家労働時間 主たる従事者 補助従事者 雇用労働時間 3,385 h 3,385 h 1,924 h 1,461 h h 2 主な機械 施設 機械 施設規格 形式機械 施設 ホイルトラクター 13PS(176.8KW) ポテトチョッパー 2 畦 ホイルトラクター 15PS(77.2KW) ポテトハーベスター 1 畦 ホイルトラクター 86PS(63.3KW) カマボコ培土器 1 畦 軽トラック 4WD 総合播種機 4 畦 トラック 4t ビートハーベスター 1 畦 フォークリフト ビートタッパー 4 畦 フロントローダーカルチベーター 5 畦 汎用コンバイン ( 刈幅 2.59m) 95PS(69.9KW) けん引スプレーヤー 36 L ブロードキャスター スプリングハロー 2.9m ロータリー 2.4m サブソイラー リバーシブルプラウ マニュアスプレッダ フロントローダー 融雪剤散布機 ホイールローダー グレンドリル 全自動ポテトプランター 最大 16l 3 本爪 4 連 3t 88PS(64.7KW) 1 畦 4 畦 規格 形式 8

99 3 農業経営収支の内訳 販 売 収 入 交付金 (1) 農業粗収入 項目単位合計秋まき小麦春まき小麦 作付面積 ha 端数処理のため合計などが一致しない場合があります 直 接 (2) 農業経営費 馬齢しょ ( 生食用 ) 馬齢しょ ( 加工用 ) てん菜 ( 直播 ) 大豆 単位生産量kg /1a , , , 生産量 t , 販売単価円 / kg 販売額千円 57,125 4,943 2,916 23,338 面積払い千円 12, 4, 2, 11,99 1, 3,938 4, 2, 数量払い千円 17,127 6,683 5,14 3,862 1,478 収入合計千円 86,253 15,626 1,2 23,338 11,99 17,862 7,417 項目合計管理秋まき小麦春まき小麦 種苗費 5, 馬齢しょ ( 生食用 ) 肥料費 8,44 1, 馬齢しょ ( 加工用 ) てん菜 ( 直播 ) 大豆 1,8 1, , 農薬費 5, ,14 1, 的 経 費 間 接 的 経 費 比例的経費 共 通 的 経 費 生産資材費 飼 料 費 養畜衛生費 小 計 19,535 2,764 1,51 3,97 4,19 5,867 1,378 農 具 費 水道光熱費 1, 販 売 費 用 1, 作業委託料金 6,462 3,375 2, 公課諸負担 2, そ の 他 1, 小 計 13,379 4,41 3,73 1,915 1, ,234 減価償却費 7,352 1, ,793 1,595 1, 修 理 費 3, 借 地 料 3, 雇 用 労 賃 小 計 13,97 2,276 1,64 3,12 2,724 3,446 1,385 土地改良費 1,6 1,6 固定資産税 1,669 1, 公課諸負担 一般管理費 支 払 利 息 小 計 4,649 4, 経営費合計 51,47 4,1 9,526 5,681 8,968 8,729 1,419 4,47 ( 単位 : 千円 ) 81

100

101 Ⅵ 参考資料

102

103 資料 1 農業者営農意向調査結果 調査 集計 : 北見市農林水産部農政課調査期間 : 平成 29 年 11 月 13 日 ~ 平成 29 年 12 月 29 日集計方法 : 各設問において無回答と無効回答を除いた有効回答を集計しました 1 設問上相反する複数回答などを無効回答としました 2 割合は 項目別回答数を有効回答数で除したものです また 複数回答を集計した設問では 項目ごとに有効回答数に対する割合を算出しているため 項目別割合の合計は 1% を超える場合があります 3 重要度や必要性の順に2つ又は3つまで回答することとした設問について 順位不明や設定数以上の回答などが相当数あったため 順位区分をなくし 設定数以上の回答も集計しました 配布数と回収率北見端野常呂留辺蘂合計配布件数 回収件数 回収率 42.% 43.7% 34.5% 41.6% 41.1% Ⅰ 経営主 ( 法人の場合は代表 ) について 1. どちらの地区にお住まいですか 北見自治区 端野自治区 常呂自治区 留辺蘂自治区 現在 ( 平成 29 年 1 月 1 日 ) の年齢はおいくつですか 29 歳以下 2 3~39 歳 37 4~49 歳 69 5~59 歳 12 6~64 歳 62 65~69 歳 34 7~74 歳 19 75~79 歳 11 8 歳以上 4 ( 有効回答 358) 3. 性別はどちらですか 男性 女性 ( 有効回答 325) 65~69 歳 9.5% 7~74 歳 5.3% 75~79 歳 3.1% 6~64 歳 17.3% 8 歳以上 1.1% 3~39 歳 1.3% 5~59 歳 33.5% 29 歳以下.6% 4~49 歳 19.3% 年齢別回答者数の割合 82

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