国立研究開発法人情報通信研究機構 (NICT) の概要 NICT: National Institute of Information and Communications Technology ICT 分野を専門とする我が国唯一の公的研究機関 主な業務 : ( 国立研究開発法人情報通信研究機構法

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1 NICT オープンハウス 2018 開催にあたって 平成 30 年 6 月 29 日国立研究開発法人情報通信研究機構理事長徳田英幸 1

2 国立研究開発法人情報通信研究機構 (NICT) の概要 NICT: National Institute of Information and Communications Technology ICT 分野を専門とする我が国唯一の公的研究機関 主な業務 : ( 国立研究開発法人情報通信研究機構法 より ) 情報通信 (ICT) 分野の研究開発 電波を使った観測技術の研究開発等 日本標準時の決定 標準電波の送信業務 サイバーセキュリティに関する演習業務等 民間 大学等が行う情報通信分野の研究開発の支援 所在地 : 本部東京都小金井市 役職員数 : 約 1,000 名 予算 : 平成 30 年度運営費交付金 億円 業務 等 研究開発 支援 設立 : 平成 16 年 4 月 1 日 中長期計画第 1 期 平成 16 年 4 月 ~ 平成 18 年 3 月 第 2 期 平成 18 年 4 月 ~ 平成 23 年 3 月 第 3 期 平成 23 年 4 月 ~ 平成 28 年 3 月 第 4 期 平成 28 年 4 月 ~ 平成 33 年 3 月 2

3 情報通信研究機構の施設等所在地 石川県能美市 ( 石川サイエンスパーク ) 北陸 StarBED 技術センター 京都府相楽郡精華町 ( けいはんな地区 ) ユニバーサルコミュニケーション研究所先進的音声翻訳研究開発推進センター 兵庫県神戸市 未来 ICT 研究所 大阪府吹田市 ( 大阪大学吹田キャンパス ) 脳情報通信融合研究センター 沖縄県国頭郡恩納村 沖縄電磁波技術センター 宮城県仙台市 ( 東北大学片平キャンパス ) 耐災害 ICT 研究センター 茨城県鹿嶋市 鹿島宇宙技術センター 東京都千代田区 イノベーションセンター 東京都小金井市神奈川県横須賀市 ( 横須賀リサーチパーク ) 本部電磁波研究所ワイヤレスネットワーク総合研究センターネットワークシステム研究所サイバーセキュリティ研究所オープンイノベーション推進本部ソーシャルイノベーションユニット戦略的プログラムオフィス総合テストベッド研究開発推進センターナショナルサイバートレーニングセンター知能科学融合研究開発推進センター統合ビッグデータ研究センターテラヘルツ研究センターイノベーション推進部門グローバル推進部門デプロイメント推進部門経営企画部 総務部 財務部 広報部 等 3

4 第 4 期中長期計画における主な業務 ICT 分野の基礎的 基盤的な研究開発 研究開発成果を最大化するための業務 AI 技術を利用した多言語音声翻訳技術 社会における問題とそれに関連する情報を発見する社会知解析技術 脳情報通信技術など IoTを実現する革新的ネットワーク技術 人 モノ データ 情報等あらゆるものを繋ぐワイヤレスネットワーク技術 世界最高水準の光ファイバー網実現に向けた大容量マルチコア光交換技術など ゲリラ豪雨などの早期捕捉につながるリモートセンシング技術 電波伝搬等に影響を与える宇宙環境を計測 予測する宇宙環境計測技術など 次世代のサイバー攻撃分析技術 IoT デバイスにも実装可能な軽量暗号 認証技術など 盗聴 解読の危険性が無い量子光ネットワーク技術 酸化ガリウムを利用するデバイスや深紫外光を発生させるデバイスの開発技術など 技術実証と社会実証の一体的推進が可能なテストベッド構築 運用 オープンイノベーション創出に向けた産学官連携等の取組 耐災害 ICT の実現に向けた取組 戦略的な標準化活動の推進 研究開発成果の国際展開 サイバーセキュリティに関する演習 機構法に基づく業務 標準電波の発射 標準時の通報 宇宙天気予報 無線設備の機器の試験及び較正 研究支援 事業振興業務 海外研究者の招へい 情報通信ベンチャー企業の事業化支援 ICT 人材の育成 4

5 第 4 期中長期計画の推進体制 ICT 分野の基礎的 基盤的な研究開発 研究群 研究開発成果を最大化するための業務 み観る 電磁波研究群 電磁波研究所 オープンイノベーション推進本部 オープンイノベーション推進本部事務局 つな繋ぐ ネットワーク研究群 ネットワークシステム研究所ワイヤレスネットワーク総合研究センター ソーシャルイノベーションユニット Social 戦略的プログラムオフィス Innovation Unit 総合テストベッド研究開発推進センター 総務部 つく創る AI 脳情報通信研究群 ユニバーサルコミュニケーション研究所脳情報通信融合研究センター先進的音声翻訳研究開発推進センター 一体的推進 ナショナルサイバートレーニングセンター知能科学融合研究開発推進センター耐災害 ICT 研究センター統合ビッグデータ研究センター 財務部経営企画部広報部 まも守る サイバーセキュリティ研究群 サイバーセキュリティ研究所 テラヘルツ研究センター イノベーション推進部門 ひら拓く 未来 ICT 研究群 未来 ICT 研究所 グローバル推進部門 デプロイメント推進部門 ICT による新しい価値の創造と新しい ICT 社会の構築を目指す 5

6 オープンイノベーション推進のための取り組み 産学官や地域などの新たな価値創造を目指すプレーヤーが オープンな環境の中で先端成果を共有し それぞれの取組みに適応しながら検証するスタイルの開拓が必要 NICT ではオープンイノベーション推進本部を設置 社会的実証重視型の研究開発の計画 推進や支援活動などを一体的に推進していく体制を整備することで 社会における新たな価値の創造に貢献 海外 産学官連携 知的財産戦略標準化 基礎的 基盤的な ICT の研究開発 5 つの研究群 国際連携と成果展開 産業界 学術機関 人材育成 地域連携 地域社会 情報通信産業の振興 研究ネットワークの形成 / プラットフォームの構築 研究開発成果の社会実証 テストベッドの充実 6

7 運営方針 O C C Collaboration ( コラボレーション ) Open Mind ( オープンマインド ) Open Innovation ( オープンイノベーション ) Challenger s Spirit ( チャレンジャー精神 ) 7

8 運営方針 Collaboration 世界最先端の研究開発を推進するためには 自主研究のみならず 国内外の研究機関 企業 大学 自治体といった様々なステークホルダーとのコラボレーションが重要 技術の開発と普及を目指したコンソーシアムやアライアンスの形成 専門分野以外とのコラボレーションによる新分野の創出 Open Mind, Open Innovation オープンイノベーション推進本部の設置 オープンマインドで様々なステークホルダーとの拠点活動を始動 技術的 社会的イノベーションによる イノベーションエコシステム の確立を目指す Challenger s Spirit NICT を世界最先端の ICT 研究機関とすべく 絶えずチャレンジャー精神を持って活動する 8

9 Collaboration 1/3 自動翻訳技術の高度化と社会展開 総務省と NICT は 自動翻訳システムの様々な分野への対応や高精度化を進めるため オール ジャパン体制で翻訳データを集積する 翻訳バンク の運用を平成 29 年 9 月開始 情報通信白書など官のデータ収集に加えて 医薬 自動車 IR(Industrial Relations) 等のデータ集積に注力 翻訳バンクへの参加組織数は 3 月現在で 50 組織 これにより 社会 経済活動のグローバル化が進む中で我が国の国際競争力の強化に貢献 メリット ➀ 質の向上 自動翻訳の多分野対応化高精度化 A 社 B 社 M 都 L 県 N 府 翻訳データ翻訳データ通信行政 翻訳データ 交通 Q 社 R 社 翻訳データ 観光 様々な分野の翻訳データを集積 Z 社 メリット ➁ 低コスト化 自動翻訳技術の使用料負担の軽減使用ライセンス料算定時に提供翻訳データを考慮 翻訳バンク 自動翻訳シンポジウム ~ 自動翻訳と翻訳バンク の開催 ( 平成 30 年 3 月 12 日 主催 : 総務省 NICT) 9

10 Collaboration 2/3 工場の IoT 化に関する取り組み 製造現場など 複数の無線システムが混在する環境下での安定した通信を実現する協調制御技術の規格策定と標準化 普及促進を行うために FFPA(Flexible Factory Partner Alliance) を結成 機構の他 オムロン 村田機械 NEC 富士通 サンリツオートメイション ATR が参加 貢献 安定した無線通信の普及により 製造現場でのデータ収集 活用を促進 無線 LAN 等の上位層にあたる標準規格を IEEE802.1 に提案する予定 10

11 Collaboration 3/3 ASEAN IVO: ICT Virtual Organization of ASEAN Institutes and NICT NICT が東南アジアと培ってきた研究連携を礎に ASEAN 域内の研究機関 大学等と共同で 2015 年 2 月に設立したバーチャルな研究連携組織 現在 10 カ国 (40 機関 +NICT) で 域内の ICT 研究開発の面的な発展を推進し 多国間での研究成果の展開を図るため活動を実施 活動内容 : 各国共通の重要テーマに向けた協働の認識共有 多国間のワークショップの共同開催など研究交流 参加者 アイデアが毎回発表 相互の研究者の派遣 受入れによる国際連携 共同研究プロジェクトの形成 ( 共同研究, 実証実験 ) 19 プロジェクト 50 機関 研究者 180 名 ASEAN IVO フォーラム 2017 ( ブルネイ 11/23) 民間企業も ASEAN IVO に加入し 共同研究プロジェクトに対して予算支援を頂いております 現在 1 社 1 件あたり 最大 4 万ドル / 年 ASEAN-NICT グローバルアライアンスの形成 11

12 Open Mind & Open Innovation 1/4 サイバーセキュリティー人材の育成 我が国全体として 多様化 悪質化するサイバー攻撃に対抗し 社会の安全を守っていくためには その担い手となるサイバーセキュリティ人材の育成を一層加速することが必要 NICT は その研究成果や技術的知見を最大限に活用することにより実践的なサイバートレーニングを企画 推進する組織である ナショナルサイバートレーニングセンター を平成 29 年 4 月 1 日付けで設置 サイバー攻撃への対処方法を体得 チケット販売 社会インフラ 全国から仮想環境にて演習を実施 公式 HP 避難 誘導 演習受講模様 新世代超高速通信網 NICT 大容量回線 (JGN) 放送環境 WiFi 通信環境 Attack! Guard! 2017 年度実績 実践的サイバー防御演習 (CYDER) 初級レベルと中級レベルの演習を 47 都道府県で 100 回開催し 3,009 名が参加 東京 2020 大会に向けた人材育成 ( サイバーコロッセオ ) 中級コースと準上級コース 合わせて 2 回開催し 延べ 74 名が参加 若手セキュリティイノベーター育成プログラム (SecHack365) 25 歳以下を対象に 1 年間かけてセキュリティ開発技術を指導 358 名応募 39 名が修了 12

13 Open Mind & Open Innovation 2/4 ICT ベンチャーや若手人材の発掘 育成 全国の有望な学生や ICT ベンチャー集結し 全国大会を開催 発掘フェーズ育成フェーズ起業家甲子園 万博 7 th March 2018 H23 から計 68 チームが参加 8 th March 2018 著名なメンター陣の地域イベント への参加 メンター 19 名 シリコンバレー起業家育成プログ ラム等 H25 から計 44 社が参加 多数の ICT 企業 ( 協賛企業 ) の参加 による マッチング機能等 NICT では 情報通信ベンチャービジネスプラン発表会 ( 平成 14~24 年度 ) を 15 回開催し 平成 25 年度より 起業家万博 と改称して年 1 回開催しています 13

14 Open Mind & Open Innovation 3/4 サイバー攻撃統合分析プラットフォーム NIRVANA 改 のソリューション展開 研究成果を通じ 民間企業 3 社の連携による新たな機能の追加とソリューション展開によってユーザの利便性を向上 総合力 + 展開力 新日鉄住金ソリューションズ株式会社 技術力 + 開発力 計画力 + 研究力 14

15 Open Mind & Open Innovation 4/4 Web-based Attack Response with Practical and Deployable Research InitiatiVE NICT委託研究 Web媒介型攻撃対策技術の実用化に向けた研究開発 ワーム型マルウェアとWeb媒介型攻撃の違い ワーム型マルウェア リモートエクス プロイト型マルウェア Webサーバ!? NICTER 電脳空間における タチコマ リアライズ ユーザPC スキャン ユーザPC ドライブ バイ ダウンロード攻撃 ユーザPC NICTER 15

16 Challenger s Spirit 1/6 NICT を世界最先端の ICT 分野の研究機構とすべく 絶えず挑戦者の気概を持って活動することが重要 超小型衛星による量子通信を実現 衛星通信と量子通信の最新技術を連携し 超小型衛星 (SOCRATES) と地上局との間で 光子一個一個のレベルで情報をやり取りする量子通信の実証実験に成功 超小型衛星による量子通信の成功は世界初 ( 高度 600 km) a a b b 地上局の望遠鏡 ( 口径 1m) c 0,1のビット情報を偏光状態の射出口 SOTAの概観写真符号化する偏光状態 d 光子を光ファイバへ集光し光子検出器へ導波 光地上局の望遠鏡 ( 口径 1m) 偏光光子を識別する量子受信機量子受信機の構成図 超小型衛星 SOCRATES と光地上局の概要 16

17 Challenger s Spirit 2/6 光交換の世界記録を 2 度更新 光ファイバで伝送されるパケット信号の経路を切り替える光交換技術において 従来の世界記録 ( 自己記録 ) を 4 倍以上更新し 毎秒 53.3 テラビットのパケット信号のスイッチング実験に成功 さらに その後 毎秒 83.3 テラビットを達成 7 コア用高速並列光スイッチシステム 17

18 Challenger s Spirit 3/6 太陽フレアに関する予測技術 平成 29 年 9 月に発生した最大 X 線強度が通常の 1,000 倍以上に及ぶ大規模太陽フレア (X9.3 クラス ) に伴う影響について 情報提供やメディア対応を実施 また 深層学習を用いた太陽フレア発生前の発生確率予測モデルを開発 リアルタイムデータ処理等の成果を得て 平成 30 年度から実利用予定 太陽フレア発生に伴う記者説明 SDO 衛星で撮影した太陽フレアの極端紫外線画像 フレア発生確率予測 18

19 Challenger s Spirit 4/6 耐量子計算機暗号の標準方式の候補として米国 NIST 国際公募にノミネート 量子コンピュータでも解読が困難な格子理論に基づく新暗号方式として LOTUS( ロータス :Learning with errors based encryption with chosen ciphertext security for post quantum era) を開発 米国国立標準技術研究所 ( National Institute of Standards and Technology: NIST) が世界中から公募した米国政府機関で採用する暗号の標準方式候補としてノミネート 19

20 Challenger s Spirit 5/6 脳情報を読み解く デコーディング 脳活動 (A) (B) 文字の自動生成 A man stand in front of wall (A) Published in Current Biology, 11 th October 2011 (B) Published in Proc. ACL SRW 2016, 7 th August 2016, arxiv, 19 th January

21 Challenger s Spirit 6/6 音声対話システム 大規模 Web 情報分析システム (WISDOM X) をベースとして Web40 億ページの情報を元に多様な話題の対話 様々な質問への回答 ( 社会知の伝達 ) を行う次世代音声対話システム プロトタイプ WEKDA を開発 21

22 これからの取り組み 22

23 新たな中長期計画期間に向けた平成 30 年度の活動のコアコンセプト 外部連携 NICT Open Summit NICT Open Connectivity 研究者 有識者 NICT 関係者との意見交換 多様な人 組織を巻き込む社会的な活動 NICT Open Challenge NICT Open Ideathon 研究者によるアカデミックな議論 多種多様な社会的な活動とアイデアの創発 研究所 研究センター NICT 内連携 Project Top Management 将来に向けた研究課題の検討 組織改革 業務改善 機構内連携の促進 NEXT Vision Ideathon NICT Re-Engineering 内部検討 23

24 NICT Open Challenge 社会や地域等などの抱える様々な課題に対し アイデアやソリューションを提案するオープンなコンペティションとして NICT Open Challenge を開催 コンペティションによって発掘された優秀なアイデア ソリューションの提案者が NICT における各種の研究開発リソース スキームを活用することで 多様な研究開発や連携を促進するとともに 社会実装を実現することを目指す 地域の課題 様々な技術課題 課題があっても 適切な解決策が分からないことが多い 民間の課題 オープンなコンペティション 若者等 様々なアイデアを持つ人材を巻き込んだコンペで 優秀なアイデアを発掘 提案 審査 優秀なアイデア 研究開発 社会実装 NICT のリソースを活用し アイデアの研究開発 社会実装を推進 例 起業家甲子園 起業家万博 自治体の課題 共同研究 委託研究 24

25 NICT Open Connectivity さまざまな研究者 組織と NICT との連携のさらなる強化を目指し NICT Open Connectivity として活動します (1) NICT Partners の形成 (2) 大学 研究機関との連携関係の強化 (1) NICT Partners の形成起業家甲子園 万博の出場者及び企業 SecHack365 の修了者 委託研究受託者など NICT との関係をこれまで持っていた 現在持っている方々との繋がりを構築します (2) 大学 研究機関との連携 活動の強化大学とのマッチングファンドによる共同研究の推進や 大学 研究機関との包括協定に基づく連携強化などを行います 連携体制の確立と強化 連絡体制 定期的な会合 メーリングリスト チームコミュニケーションツールの活用 活動の活性化など Partner との連携促進 研究成果の継承と発展 SecHack 365 委託研究 NICT 密な結合に! 起業家甲子園 NICT OB 25

26 NICT Open Ideathon 地域の人々や組織と NICT との繋がりを形成することによる地域活動への貢献と新たな研究課題の発掘を目的として 地域における社会的課題解決に向けたアイデアソンを開催 東北 ICT 連携拠点 ( 宮城県 ) 北陸 ICT 連携拠点 ( 石川県 ) 信越地方 ( 塩尻市 ) 等において開催する予定 ICT による地域の課題解決 ( 例 : 地域スポーツ ICT) ICT による新たな価値創造などをテーマに設定 テーマやアイデアソンの課題により 学生 ( 小学生 ~ 高専 大学生等 ) 社会人 地域活動をされている方々などに参加いただくことを想定 ホクリク魅力ソン ~ 地域の課題を魅力に転換するアイデアソン ~ ( 平成 29 年 10 月 28 日 石川県金沢市にて開催 ) 主催 : ホクリク魅力ソン実行委員会 (Code for Kanazawa NICT) 協力 : 北陸地域の地方自治体 高等教育機関など 地域の課題を地域の特色ととらえ 魅力に変換して地域から発信する ことをテーマに 16 名 ( 学生 6 名 社会人 10 名 ) が参加してアイデアソンを開催 参加者が課題解決に向けたアプローチ手法を学ぶだけでなく 多様な人と人との繋がりが 地域の課題解決の原動力となることを期待し 継続的な取組みとして開催 開会宣言 ワークショップの様子 参加者集合写真 アイデア例 : 北陸人のライフログをウエアブル経由でデータベースに蓄積 活用 26

27 NICT Open Summit NICT において 今後 重点的に取り組むべき研究トピックに関し 海外を含めた外部の著名研究者を含めてと少ない人数で緊密にディスカッションを行うイベントを NICT Open Summit XX として開催 NICT 内各研究所等における今後の重要研究トピック オープンで緊密なディスカッションによる研究課題の発掘 共有など 未来 ICT 外部有識者専門家 地方拠点において Open Summit を開催 27

28 特別講演とオープンハウス をお楽しみください 28

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