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1 調査報 2018 年 10 月 株式会社山陰合同銀行地域振興部産業調査グループ 基調判断 (/ 月中心分 ) 最近の国内経済については 緩やかに回復している このような状況のもと 当地経済をみると 総じて個人消費に弱い動きがみられるものの 生 産活動に持ち直しの動きがみられ 設備投資が増加し 雇用情勢も引き続き改善傾向にあるなど 基調としては緩やかに持ち直している 公共投資は 月の公共工事請負金額は カ月連続で前年を下回り 持ち直しの動きが弱まっている ( 年 ~ 月累計の対前年比は % 減 全国 % 増 ) 設備投資は 年度は 製造業 非製造業とも前年度を上回る計画となっており 全産業で前年度を上回る計画 ( 当行企業動向調査 月の全産業設備投資額は 年度実績対前年度比 % 減 年度計画同 % 増 ) 住宅建設は 月の新設住宅着工戸数が カ月ぶりに前年を下回り 持ち直しの動きが弱まっている 個人消費は 大型店売上高 ( 月 ) が カ月連続で前年を下回った 乗用車新車登録台数 ( 月 ) は カ月連続で前年を上回った 家電量販店販売額 ( 月 ) は カ月ぶりに前年を下回った 耐久消費財では持ち直しの動きがみられる 生産は 月の鉱工業生産指数 ( 季調済指数 ) が 鳥取県は カ月連続で 島根県は カ月連続で それぞれ前月を下回った 海外景気の緩やかな回復や競争力の高さなどを背景に一部では高水準の操業が続く業種がみられ 総じて持ち直しの動きがみられる 雇用情勢は 月の有効求人倍率が 鳥取県では前月差 ポイント上昇の 倍 島根県では前月差 ポイント低下の 倍となった 引き続き改善している ( 全国は 倍 ) 企業の業況判断は 足元 ( 年度上期 ) は 製造業 非製造業とも悪化し 全産業で悪化となった ( 前回 今回 ) 先行きについては 製造業 非製造業ともに改善を見込んでいる ( 当行企業動向調査 月調査 ) このように 当地の景気は 総じて個人消費に弱い動きがみられるものの 生産活動に持ち直しの動きがみられ 設備投資が増加し 雇用情勢も引き続き改善傾向にあるなど 基調としては緩やかに持ち直している 先行きについては 総じて個人消費の弱い動きが続くなかで 生産は底堅く推移し 雇用情勢の改善傾向も続くと見込まれることなどから 緩やかな持ち直しの動きが続くものと予想される ただし 自然災害要因や海外要因による影響には留意が必要である

2 Monthly San-in Economy グラフでみる経済動向 1. 公共投資 2. 設備投資 持ち直しの動きが弱まる 公共工事請負額 ( 対前年比 ) 全産業 全産業で前年度を上回る計画 設備投資額 ( 対前年度比 ) ( 単位 :%) 16 年度 17 年度 18 年度 実績 実績 実績 計画 うち中小 製造業 山陰 全国 月 8 月の山陰両県の公共工事請負状況は 件数が 50 件 請負額は前年比 2.1% 減の 205 億 2 百万円と カ月連続で前年を下回った 請負額の年度累計 ( 月 ) は 前年比 1.2% 減と前年を下回っている 資料出所 : 西日本建設業保証 3. 住宅建設 持ち直しの動きが弱まる 新設住宅着工戸数 ( 対前年比 寄与度 ) 分譲住宅貸家持家 全国 山陰 うち中小 非製造業 うち中小 年度の設備投資額 ( 当行企業動向調査 18 年 9 月調査 ) は 全産業で前年度比 28.% 増 ( 製造業 4.7% 増 非製造業 64.9% 増 ) と 前年度を上回る計画となっている 給与 分譲貸家持家 利用関係別戸数 資料出所 : 当行 (% %p) 月 新設住宅着工戸数 山陰両県の対前年比は 全体 利用関 係別寄与度ともに カ月移動平均で表示している ( ただし全国は単月 ) また 利用関係別戸数 は 過去 年間における年間着工戸数の推移を利用関係別に示しており うち 年は年率換算の推計値を掲載している ( 戸 ) 年 7 月の山陰両県の新設住宅着工戸数は前年比 6.8% 減の 559 戸と 2 カ月ぶりに前年を下回った また 全国は同 0.7% 減と 2 カ月連続で前年を下回った 利用関係別にみると 持家 ( 前年比 7.4% 増 ) で前年を上回り 貸家 ( 同 14.8% 減 ) 分譲住宅( 同 48.5% 減 ) で前年を下回った 2018 年累計 ( 月 ) は 全体では前年比 5.0% 増と前年を上回っている ( 全国は同 4.% 減 ) また 利用関係別にみると 分譲住宅 ( 前年比 70.7% 増 ) 貸家 ( 同 1.8% 増 ) は前年を上回っている一方 持家 ( 同 0.8% 減 ) は前年を下回っている 資料出所 : 国土交通省 2

3 2018/10 4. 個人消費 暫定 耐久消費財では持ち直しの動きがみられる 大型店売上高 ( 対前年比 ) 大型店計百貨店 スーパー 前年を下回っている 乗用車新車登録台数 ( 対前年比 ) 家電量販店販売額 ( 対前年比 ) 月 月の山陰両県大型小売店 ( 約 社 速報値 当行調査先 ) の売上高は 億 百万円で前年比 % 減と カ月連続で前年を下回った 年累計 ( 月 ) は 前年比 % 減となり 百貨店は 全体で前年比 % 減と カ月連続で前年を下回った 全体的に 例年以上の猛暑であったことなどが影響し 来店客数が減少したことや 一部婦人服等の売上げが低迷したことなどがマイナス要因となった スーパーは 前年比 % と 横ばいとなった 先行きについては 実質賃金の上昇が期待されるなかで 消費マインドも緩やかに改善が進むものとみられるが 今後も専門店などとの競合が続くとみられ しばらくは一進一退の動きになるものと思われる 資料出所 : 当行 乗用車計 登録乗用車 軽乗用車 月 月の乗用車新車登録台数は 登録乗用車 ( 普通車 小型車 ) と軽乗用車合計で前年比 % 増と カ月連続で前年を上回った ( 全国は同 % 増 ) 年累計 ( 月 ) は 前年比 % 減となり 前年を下回っている 登録乗用車は 普通車が前年比 % 減と カ月連続で前年を下回った 小型車も同 % 減と カ月ぶりに前年を下回った 全体では同 % 減と カ月連続で前年を下回った 軽乗用車は前年比 % 増と カ月連続で前年を上回った 軽乗用車は 届出 の台数 資料出所: 中国運輸局鳥取運輸支局 同島根運輸支局 日本自動車販売協会連合会 全国軽自動車協会連合会 月 月の家電量販店販売額は 前年比 % 減と カ月ぶりに前年を下回った 例年以上の猛暑にみまわれたことを背景に エアコン等の夏物家電の販売が好調であったことに加え 冷蔵庫 洗濯機ともに 新型の高単価商品の売れ行きが好調であった 年累計 ( 月 ) は 前年比 % 増となり 前年を上回っている 先行きについては 生活家電を中心に新型で高機能の高額商品への関心が高いことや 今後はテレビの買い替え需要 新 衛生放送等 が徐々に増加すると考えられることから 持ち直しの動きが続くものと思われる 資料出所 : 中国経済産業局 3

4 Monthly San-in Economy 5. 生 産 持ち直しの動きがみられる 鉱工業生産指数 ( 季調済 年 =) 鉱工業生産指数の対前年比 原指数 鳥取県島根県全国 月 月の鉱工業生産指数 ( 季調済 年 = 島根県は速報値 ) をみると 鳥取県は で前月比 % 低下し 島根県は で同 % 低下した 鳥取県は カ月連続で 島根県は カ月連続で それぞれ前月を下回った ( 全国は で同 % 低下 ) 個別動向 鳥取県島根県 全 国 月 鉱工業生産指数の前年比 ( 原指数 ) をみると 鳥取県は % 低下し 島根県は % 上昇した 鳥取県は カ月連続で前年を下回り 島根県は カ月連続で前年を上回った ( 全国は同 % 上昇 ) 資料出所 : 鳥取 島根両県統計担当課 経済産業省 鉄鋼 特殊鋼は 機械設備用素材や産業機器材料を中心に受注が底堅く推移しており 生産が追いつかない製品もみられる 工作機械用鋳物についても 工作機械需要の持ち直しなどを背景に受注が増加しており 増産余地がなくなりつつある先もみられる 一般機械 農業機械は 国内向けの一部機種に前向きの動きがみられる一方で 海外向けの主力機種の在庫調整が続いており 総じて増勢に弾みがつかない状況にある その他の機械については 受注が底堅く推移しており 堅調な動きが続いている 電子部品 デバイス 電子部品 デバイスは 電子機器の高機能化などを背景に 自動車向けや通信機器向けの高付加価値製品を中心に緩やかな増加傾向にある 輸送機械 自動車部品は 完成車の生産持ち直しなどを背景に受注量が高水準で推移しており パワートレイン関連を手がけるメーカーのなかには 生産能力の上限に近い状況での操業が続いている先もみられる 窯業 土石 生コンは 公共施設整備やマンション建築などの工事があるものの 前年の道路工事の反動などにより 総じて減少傾向にある 石州瓦は屋根材需要の変化や産地間競争の激化などにより低調に推移している 紙 パルプ 包装資材向けは一定の生産水準を維持しているとみられるものの 印刷 情報媒体向けは需要の減退などを背景に弱含みで推移している 繊維 繊維製品は需要の季節変動による繁閑がみられるものの 国内需要の伸び悩みから 総じてやや低調に推移している 食品 一部で原材料価格の上昇に伴う値上げなどによる需要減退が懸念されるものの 大都市圏向けを中心に堅調に推移している 木材 木製品 木製品需要は堅調に推移している 合板生産が高水準で推移しており 原木の需要も持ち直しの兆しがみられる ただし 業者間の格差もみられる 4

5 2018/10 6. 雇用情勢 ( ) 7. 企業の業況判断 引き続き改善 有効求人倍率 ( 季節調整値 ) 足元悪化 先行きは改善見通し 業況判断 BSI( 企業動向調査 9 月 ) 20.0 先行き全産業製造業 10.0 非製造業 0.0 鳥取県 島根県 全国 倍 月 月の有効求人倍率 ( 季調値 ) をみると 鳥取県は前月差 0.03 ポイント上昇の 1.6 倍 島根県は前月差 0.01 ポイント低下の 1.2 倍となった 引き続き改善している 全国は前月差 0.01 ポイント上昇の 1.63 倍となった 資料出所 : 鳥取 島根労働局職業安定課 厚生労働省 当行企業動向調査 (18 年 9 月 ) によると 足元の業況判断は 製造業 非製造業とも悪化し 全産業で悪化となった ( 前回.2 今回 12.0) 先行きについては 製造業 非製造業ともに改善を見込んでいる 8. 主要温泉地宿泊人員 9. 企業倒産 5 カ月連続で前年を下回る 件数 負債額とも前年を上回る 山陰地方主要温泉地宿泊人員 ( 対前年比 ) * 主要温泉地鳥取温泉 吉岡温泉 浜村温泉 鹿野温泉三朝温泉 はわい 東郷温泉 皆生温泉玉造温泉 松江しんじ湖温泉 湯の川温泉有福温泉 美又温泉 月 月の主要温泉地宿泊人員は 平成 30 年 7 月豪雨 の影響等により 前年比 12.3% 減の 11 万 1584 人 速報値 と 5 カ月連続で前年を下回った 県別にみると 鳥取県は 前年比 11.8% 減と 2 カ月ぶりに前年を下回った 島根県は同 13.1% 減と 16 カ月連続で前年を下回った 2018 年累計 (2018/1 月 ) は 前年比 5.1% 減と前年を下回っている 資料出所: 当行 / 上下 16/ 上下 1/ 上下 18/ 上下 資料出所 : 当行 倒産件数 負債額 ( 単位 : 件 百万円 %) 18/8 月 18/1~8 月 実数 前年比 実数 前年比 製造業建設業卸売業小売業 件数件数件数件数 負債額負債額負債額負債額 その他 件数 業種 負債額 合計 件数 負債額 月の山陰両県の企業倒産 ( 負債額 1 千万円以上 ) は 件数は前年比 100.0% 増の 4 件と 3 カ月ぶりに前年を上回った 負債額は同 400.0% 増の 22 億 55 百万円と 3 カ月ぶりに前年を上回った 倒産件数の年累計 (2018/18 月 ) は 前年比 2.6% 減と前年を下回っている また 業種別では 製造業 卸売業 小売業で前年を上回っている 資料出所 : 東京商工リサーチ 5

6 マンスリー山陰経済 2018 年 10 月 発行 : 株式会社山陰合同銀行地域振興部産業調査グループ 島根県松江市魚町 10 TEL: FAX: 無断転載を禁ずる 印刷所 : 今井印刷株式会社

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