改訂後改訂前 << 効能 効果に関連する使用上の注意 >> 関節リウマチ 1. 過去の治療において 少なくとも1 剤の抗リウマチ薬 ( 生物製剤を除く ) 等による適切な治療を行っても 疾患に起因する明らかな症状が残る場合に投与すること 2. 本剤とアバタセプト ( 遺伝子組換え ) の併用は行わな

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1 - 医薬品の適正使用に欠かせない情報です 必ずお読み下さい - 警告 効能 効果 用法 用量 使用上の注意 等改訂のお知らせ ヒト型抗ヒト TNFα モノクローナル抗体製剤 ( 一般名 : ゴリムマブ ( 遺伝子組換え )) 2017 年 4 月 製造販売元ヤンセンファーマ株式会社発売元田辺三菱製薬株式会社 この度 標記製品 ( 以下 本剤 ) シンポニー 皮下注 50mg シリンジ ( 一般名 : ゴリムマブ ( 遺伝子組換え )) において 中等症から重症の潰瘍性大腸炎の改善及び維持療法 ( 既存治療で効果不十分な場合に限る ) に対する適応追加の承認を取得致しました 今回の適応追加の承認取得に伴い 添付文書の 警告 効能 効果 用法 用量 使用上の注意 等を一部改訂致しましたので お知らせ申し上げます 今後のご使用に際しましては 下記の改訂部分にご留意の上 改訂添付文書をご参照下さいますようお願い申し上げます 改訂内容 自主改訂部 : 追記箇所 改訂後改訂前 部 : 削除箇所 警告 1. ~4. < 略 > 5. 潰瘍性大腸炎患者では 本剤の治療を行う前に ステロイド又は免疫調節剤等の使用を十分勘案すること また 本剤についての十分な知識と潰瘍性大腸炎治療の経験をもつ医師が使用すること 1. ~4. < 略 > 警告 効能 効果 既存治療で効果不十分な関節リウマチ ( 関節の構造的損傷の防止を含む ) 中等症から重症の潰瘍性大腸炎の改善及び維持療法 ( 既存治療で効果不十分な場合に限る ) 効能 効果 既存治療で効果不十分な関節リウマチ ( 関節の構造的損傷の防止を含む ) 1 Janssen Pharmaceutical K.K. 2017

2 改訂後改訂前 << 効能 効果に関連する使用上の注意 >> 関節リウマチ 1. 過去の治療において 少なくとも1 剤の抗リウマチ薬 ( 生物製剤を除く ) 等による適切な治療を行っても 疾患に起因する明らかな症状が残る場合に投与すること 2. 本剤とアバタセプト ( 遺伝子組換え ) の併用は行わないこと ( 重要な基本的注意 の項参照 ) 潰瘍性大腸炎過去の治療において 他の薬物療法 (5-アミノサリチル酸製剤 ステロイド アザチオプリン等 ) 等の適切な治療を行っても 疾患に起因する明らかな臨床症状が残る場合に本剤の投与を行うこと 用法 用量 関節リウマチメトトレキサートを併用する場合通常 成人にはゴリムマブ ( 遺伝子組換え ) として 50mgを4 週に1 回 皮下注射する なお 患者の状態に応じて1 回 100mgを使用することができる メトトレキサートを併用しない場合通常 成人にはゴリムマブ ( 遺伝子組換え ) として 100mgを4 週に1 回 皮下注射する 潰瘍性大腸炎通常 成人にはゴリムマブ ( 遺伝子組換え ) として初回投与時に200mg 初回投与 2 週後に100mgを皮下注射する 初回投与 6 週目以降は100mgを4 週に1 回 皮下注射する << 効能 効果に関連する使用上の注意 >> 1. 過去の治療において 少なくとも1 剤の抗リウマチ薬 ( 生物製剤を除く ) 等による適切な治療を行っても 疾患に起因する明らかな症状が残る場合に投与すること 2. 本剤とアバタセプト ( 遺伝子組換え ) の併用は行わないこと ( 重要な基本的注意 の項参照 ) 用法 用量 メトトレキサートを併用する場合通常 成人にはゴリムマブ ( 遺伝子組換え ) として 50mgを4 週に1 回 皮下注射する なお 患者の状態に応じて1 回 100mgを使用することができる メトトレキサートを併用しない場合通常 成人にはゴリムマブ ( 遺伝子組換え ) として 100mgを4 週に1 回 皮下注射する 2

3 改訂後改訂前 << 用法 用量に関連する使用上の注意 >> 関節リウマチ mg 投与を行う際は 100mg 投与は 50mg 投与に比較して 一部の重篤な副作用の発現頻度が高まる可能性があることを考慮すること ( その他の注意 の項参照) 2. 本剤 3~4 回投与後に治療反応が得られない場合は 治療継続の可否も含め 治療計画を再考すること 3. メトトレキサート併用下での100mg 投与は 50mg 投与に比べて関節の構造的損傷の進展防止効果が優ることが示唆されていることから 患者の症状 関節の画像検査所見 臨床検査値等を勘案して関節の構造的損傷の進展が早いと考えられる場合に慎重に考慮すること ( 臨床成績 の項参照) 4. 本剤単独投与による有効性はメトトレキサート併用時に比べ低いことが示されているため 本剤の単独投与はメトトレキサートが使用できない場合等に考慮すること ( 臨床成績 の項参照 ) 潰瘍性大腸炎本剤の投与開始後 14 週目の投与までに治療反応が得られない場合 本剤の継続の可否も含め 治療法を再考すること 使用上の注意 2. 重要な基本的注意 1)< 略 > 2) 本剤を含む抗 TNF 製剤で 悪性リンパ腫 白血 病等の発現が報告されている 本剤を含む抗 TNF 製剤の臨床試験において 抗 TNF 製剤投与群の悪性リンパ腫の発現頻度は コントロール群に比較して高かった また 関節リウマチのような慢性炎症性疾患のある患者に免疫抑制剤を長期間投与した場合 感染症や悪性リンパ腫等のリスクが高まることが報告されている さらに 抗 TNF 製剤を使用した小児や若年成人 << 用法 用量に関連する使用上の注意 >> mg 投与を行う際は 100mg 投与は 50mg 投与に比較して 一部の重篤な副作用の発現頻度が高まる可能性があることを考慮すること ( その他の注意 の項参照) 2. 本剤 3~4 回投与後に治療反応が得られない場合は 治療継続の可否も含め 治療計画を再考すること 3. メトトレキサート併用下での100mg 投与は 50mg 投与に比べて関節の構造的損傷の進展防止効果が優ることが示唆されていることから 患者の症状 関節の画像検査所見 臨床検査値等を勘案して関節の構造的損傷の進展が早いと考えられる場合に慎重に考慮すること ( 臨床成績 の項参照) 4. 本剤単独投与による有効性はメトトレキサート併用時に比べ低いことが示されているため 本剤の単独投与はメトトレキサートが使用できない場合等に考慮すること ( 臨床成績 の項参照 ) 使用上の注意 2. 重要な基本的注意 1)< 略 > 2) 本剤を含む抗 TNF 製剤で 悪性リンパ腫 白血 病等の発現が報告されている 本剤を含む抗 TNF 製剤の臨床試験において 抗 TNF 製剤投与群の悪性リンパ腫の発現頻度は コントロール群に比較して高かった また 関節リウマチのような慢性炎症性疾患のある患者に免疫抑制剤を長期間投与した場合 感染症や悪性リンパ腫等のリスクが高まることが報告されている さらに 抗 TNF 製剤を使用した小児や若年成人 3

4 改 訂 後 改 訂 前 においても 悪性リンパ腫等の悪性腫瘍が報告されている 本剤との因果関係は明確ではないが 悪性腫瘍等の発現には注意すること ( 臨床成績 の項参照 ) 3)~10)< 略 > においても 悪性リンパ腫等の悪性腫瘍が報告されている 本剤との因果関係は明確ではないが 悪性腫瘍等の発現には注意すること ( 臨床成績 の項参照 ) 3)~10)< 略 > 3. 副作用 3. 副作用関節リウマチ既存治療で効果不十分な関節リウマチ患者を対象に既存治療で効果不十分な関節リウマチ患者を対象に実施した国内臨床試験における安全性評価対象症例実施した国内臨床試験における安全性評価対象症例 581 例中 449 例 (77.3%) に副作用 ( 臨床検査値 581 例中 449 例 (77.3%) に副作用 ( 臨床検査値異常を含む ) が認められた 主なものは 鼻咽頭炎異常を含む ) が認められた主なものは 鼻咽頭炎 131 例 (22.5%) 上気道感染 66 例 (11.4%) 131 例 (22.5%) 上気道感染 66 例 (11.4%) 注射部位紅斑 54 例 (9.3%) 注射部位反応 32 例注射部位紅斑 54 例 (9.3%) 注射部位反応 32 例 (5.5%) 咽頭炎 32 例 (5.5%) であった ( 承 (5.5%) 咽頭炎 32 例 (5.5%) であった ( 承認時 ) 認時 ) 潰瘍性大腸炎既存治療で効果不十分な中等症から重症の潰瘍性大腸炎患者を対象に実施した国際共同試験及び国内臨床試験における安全性評価対象症例 1357 例中 453 例 (33.4%) に副作用 ( 臨床検査値異常を含む ) が認められた 主なものは 注射部位反応 40 例 (2.9%) 発疹 36 例 (2.7%) 鼻咽頭炎 35 例 (2.6%) 上気道感染 30 例 (2.2%) 細菌感染 23 例 (1.7%) であった 日本人では212 例中 66 例 (31.1%) に副作用 ( 臨床検査値異常を含む ) が認められた 主なものは 注射部位反応 11 例 (5.2%) 細菌感染 6 例 (2.8%) 帯状疱疹 4 例 (1.9%) 鼻咽頭炎 4 例 (1.9%) 発疹 4 例 (1.9%) であった ( 効能追加申請時 ) 4

5 改 訂 後 改 訂 前 1) 重大な副作用 1) 重大な副作用 (1) 敗血症性ショック 敗血症 ( 頻度不明 ) 肺炎 (0.70.9%) 等の重篤な感染症 : 重篤な感染症及び真菌感染症等の日和見感染症があらわれることがある また B 型肝炎ウイルスの再活性化があらわれることがある 観察を十分に行い 異常が認められた場合には投与を中止するなどの適切な処置を行い 感染症が消失するまで本剤を投与しないこと なお 感染症により死亡に至った症例が報告されている (2) 間質性肺炎 (0.70.5%): 間質性肺炎があらわれることがあるので 発熱 咳嗽 呼吸困難等の呼吸器症状に十分注意し 異常が認められた場合には 速やかに胸部レントゲン検査 胸部 CT 検査及び血液ガス検査等を実施し 本剤の投与を中止するとともにニューモシスティ ス肺炎との鑑別診断 (β-dグルカンの測定等) を考慮に入れ適切な処置を行うこと なお 間質性肺炎の既往歴のある患者には 定期的に問診を行うなど 注意すること (3)~(8)< 略 > (1) 敗血症性ショック 敗血症 ( 頻度不明 ) 肺炎 (0.7%) 等の重篤な感染症 : 重篤な感染症及び真菌感染症等の日和見感染症があらわれることがある また B 型肝炎ウイルスの再活性化があらわれることがある 観察を十分に行い 異常が認められた場合には投与を中止するなどの適切な処置を行い 感染症が消失するまで本剤を投与しないこと なお 感染症により死亡に至った症例が報告されている (2) 間質性肺炎 (0.7%): 間質性肺炎があらわれることがあるので 発熱 咳嗽 呼吸困難等の呼吸器症状に十分注意し 異常が認められた場合には 速やかに胸部レントゲン検査 胸部 CT 検査及び血液ガス検査等を実施し 本剤の投与を中止するとともにニューモシスティス 肺炎との鑑別診断 (β-dグルカンの測定等) を考慮に入れ適切な処置を行うこと なお 間質性肺炎の既往歴のある患者には 定期的に問診を行うなど 注意すること (3)~(8)< 略 > 2) その他の副作用 5% 以上 1~5% 1% 頻度不明注 ) 2) その他の副作用 5% 以上 1~5% 1% 頻度不明注 ) 感染症および寄生虫症 血液およびリンパ系障害 鼻咽頭炎 上気道感染 咽頭炎 咽頭炎 細菌感染 気管支炎 口腔ヘルペス 膀胱炎 皮膚真菌感染 帯状疱疹 副鼻腔炎 扁桃炎 爪囲炎 貧血 扁桃炎 爪囲炎 インフルエンザ ウイルス感染 蜂巣炎 膿瘍 喉頭炎 髄膜炎 鼻炎 侵襲性真菌感染 腎盂腎炎 ニューモシスティス症貧血 ウイルス感染 下気道感染 非定型マイコバクテリア感染 原虫感染 細菌性関節炎 感染性滑液包炎 ヒストプラスマ症 コクシジオイデス症 感染症および寄生虫症 血液およびリンパ系障害 鼻咽頭炎 上気道感染 咽頭炎 細菌感染 気管支炎 皮膚真菌感染 帯状疱疹 口腔ヘルペス 膀胱炎 副鼻腔炎 扁桃炎 爪囲炎 貧血 インフルエンザ ウイルス感染 蜂巣炎 膿瘍 喉頭炎 髄膜炎 侵襲性真菌感染 鼻炎 腎盂腎炎 ニューモシスティス症 下気道感染 非定型マイコバクテリア感染 原虫感染 細菌性関節炎 感染性滑液包炎 ヒストプラスマ症 コクシジオイデス症 < 略 > < 略 > 頻度は関節リウマチを対象とした国内臨床試験及び 潰瘍性大腸 注 ) 外国で報告されており 国内でも発生が予測される副作用 炎を対象とした国内臨床試験及び国際共同試験 ( 日本人症例のみ ) の集計結果による 注 ) 外国で報告されており 国内でも発生が予測される副作用 5

6 改 訂 後 改 訂 前 9. その他の注意 1) 本剤は関節リウマチについて 国内では52 週間を超えた長期投与時の安全性は確立していない 2)~3)< 略 > 4) 海外臨床試験における関節リウマチ 関節症性乾癬 軸性脊椎関節炎を対象とした海外臨床試 9. その他の注意 1) 本剤は 国内では52 週間を超えた長期投与時の安全性は確立していない 2)~3)< 略 > 4) 海外臨床試験における5 年間の長期投与時の安全性データは以下の通りである (1)~(3)< 略 > 験の併合解析における5 年間の長期投与時の安 全性データは以下の通りである (1)~(3)< 略 > 6

7 改訂理由 自主改訂 警告 の項 潰瘍性大腸炎の適応症の承認を取得したことから 本剤の治療を開始する前の注意喚起として追記しました 効能 効果 の項 潰瘍性大腸炎の適応症の承認を取得したことから 効能 効果 を追記しました 臨床試験結果については 本剤添付文書の 臨床成績 の項をご参照ください 効能 効果に関連する使用上の注意 の項潰瘍性大腸炎の適応症の承認を取得したことから 本剤の対象患者をより正確に示すために追記しまし た 用法 用量 の項潰瘍性大腸炎の適応症の承認を取得したことから 用法 用量 を追記しました 用法 用量に関連する使用上の注意 の項潰瘍性大腸炎の適応症の承認を取得したことから 潰瘍性大腸炎における臨床試験成績に基づき 本剤による治療法の再考時期について追記しました 使用上の注意 の項 等 の削除は記載整備であり 悪性リンパ腫 白血病に対する注意喚起であることをより明確にするために削除しました 副作用 の項潰瘍性大腸炎の適応症の承認を取得したことから 潰瘍性大腸炎を対象とした第 III 相国際共同試験及び国内第 III 相臨床試験における副作用の発現状況を冒頭部分に追記しました その他の注意 の項潰瘍性大腸炎の適応症の承認取得に伴い記載整備しました 薬物動態 臨床成績 の項も改訂していますので 添付文書をご参照ください 今回の 使用上の注意 の改訂内容につきましては 医薬品安全対策情報 (Drug Safety Update)No.259 (2017 年 5 月発行 ) に掲載される予定です 最新添付文書情報は医薬品医療機器総合機構情報提供ホームページ ( pmda. go. jp/) に掲載されていますので あわせてご利用ください 7

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<4D F736F F D B A814089FC92F982CC82A8926D82E782B95F E31328C8E5F5F E646F63> - 医薬品の適正使用に欠かせない情報です 必ずお読み下さい - 効能 効果 用法 用量 使用上の注意 等改訂のお知らせ 抗悪性腫瘍剤 ( ブルトン型チロシンキナーゼ阻害剤 ) ( 一般名 : イブルチニブ ) 2016 年 12 月 この度 抗悪性腫瘍剤 イムブルビカ カプセル 140 mg ( 以下標記製品 ) につきまして 再発又は難治性のマントル細胞リンパ腫 の効能追加承認を取得したことに伴い

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