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1 Windows10 移行のおすすめ

2 目次 １ Windows10への移行に関して ２ Windows10に早期に移行すべき４つの理由 ３ Windows10が企業にもたらすメリットとは 新たな脅威に対して多層的に防御できるセキュリティ機能 働き方改革 に不可欠なマルチデバイス対応 クライアント管理を効率化クラウド連携 ４ Windows10を導入するにあたって 2

3 2020年1月14日にWindows7の 延長サポートが終了します 3

4 Windows10への移行を御検討下さい マイクロソフトの製品サポートは 製品発売後 最低5年間のメインストリームサポートと 最低5 年間の延長サポート(合計最低10年間)が提供されます サポートが終了することで セキュリティ更 新プログラムの提供や 仕様変更 新機能のリクエストなどがマイクロソフトより受けられなくなり ます すでに2017年4月11日Windows Vistaのサポートが終了しており 2020年1月14日には Windows7の延長サポート期間も終了 セキュリティ更新プログラムや有償サポートを含むすべて のサポートが受けられなくなります 移行には準備が必要です サポート終了に早めに備え 最新の Windows10環境への移行をご検討ください サポート終了により受けられなくなるサポート 4

5 Windows10に早期に移行すべき４つの理由 ①古いOSではランサムウェアの脅威に対抗できません 標的型攻撃など 進化を続ける脅威 8年前のテクノロジーで開発されたWindows7では 対応に限界があります セキュリティパッチだけ適用していても 現在の 穴 を塞 ぐ というものでしかなく 根本的な安全性を高めるためには 脆弱性を悪用されにくい 最新のOSへの移行が必要になります ②Windows10が落ち着くまで 様子見 は意味がありません Windows10は最後のメジャーバージョン セキュリティパッチだけでなく 従来バー ジョンアップで対応してきた大幅な機能強化も Windows as a Service(WaaS)によっ てインターネット経由で継続的に提供され Windows10自身が進化しつづけます 落ち 着くまで と移行を先送りしていても 適切なタイミングを計ることは困難です ③Windows10へのスムーズな移行には十分な準備が必要です お使いのPCをWindows10環境へ移行するには データのバックアップやソフトウェアの 移行 周辺機器の互換性の確認など 十分な情報収集 導入計画など準備が必要です リ スクを早期に解消し 負荷分散を図りながら無理なく移行することをおすすめします 5

6 Windows10に早期に移行すべき４つの理由 ④駆け込み移行はPCの調達が遅れ導入が困難に 単年でのPCの大量買い替えは急激なIT予算の出費となり 企業経費全体に対し大きな負 担になってしまいます またPC買い替え需要が短期間に集中すると PCの調達が遅れサ ポート終了時点までに移行が間に合わない なんてことになりかねません Windows10へ移行をするなら 今でしょ サポート終了後もWindows7の古いPCを使い続けると 老朽化による故障の危険が高まるだけではなく マ ルウェアへの感染など 様々なリスクが高まります Windows10への移行は避けられません サポート終了に 早めに備え 日々高度化するセキュリティの脅威や ワークスタイルの多様化など 時代のニーズに対応し 企業の生産性を加速するためにも Windows10への移行を早期にご検討ください 6

7 Windows10が企業にもたらすメリットとは 新たな脅威に対して多層的に防御できるセキュリティ機能 Windows10は 歴代Windowsの中でもっともセキュアなOSです 日々発見される新しいマルウェ アや 急速に進化するサイバー犯罪の脅威からユーザー デバイス データを保護するための機 能が標準装備されています ①アンチマルウェア 国内企業のセキュリティ対策は広く浸透しているものの 家庭を含む全世界に於いては未導入のユーザーがいまだ に多く ウィルス等の被害が絶えません そういった被 害を少しでも緩和するために標準搭載されたマルウェア 対策機能が Windows Defender です 市販のセ キュリティ対策ソフトウェアと利用する場合は 通常 Windows Defender は無効になりますが 定期的な スキャンのみを実行することもできます 7

8 Windows10が企業にもたらすメリットとは ②ID管理の負担をなくしパスワード盗難リスクを低減(Windows Hello, Windows Passport) 従来の ID + パスワード による認証は パスワードを盗まれてしまうと 簡単に不正アクセスされ てしまいます またパスワードを複雑にすると 利便性が損なわれるという課題があります Windows Hello 虹彩や指紋 顔などの生体認証を用いたWindows10の新しいサインイン機能です Windows Hello を用いることで 従来のパスワード入力の手間を省くことができ サインイン情報の漏洩や パスワード 忘れなどのトラブルが軽減 利用者の利便性と安全性向上が実現できます Windows Passport Windows Hello Windows Passport Windows Hello の認証情報や PIN と呼ばれる４ 桁の暗証番号を使って パスワード入力なしにWeb サイト やアプリにアクセスできる仕組みのことです 生体認 証 や PIN の情報は デバイスに紐づいているため デバイスが盗まれても本人しかサインインできません ま た万が一PINが漏えいしたとしても そのデバイスでしか サインインできないため 第三者が別のPC を使ってサイン インすることはできません 8

9 Windows10が企業にもたらすメリットとは ③ユーザーのうっかりミスによる情報漏洩を防ぐ デバイスの多様化やモバイル 在宅勤務などのワークスタ イルの変革が進む中で ビジネスデータを搭載したデバイ スは 盗難や紛失 マルウェアによる攻撃など 様々なリ スクにさらされています Windows Information Protection 1台のデバイス内部の業務用アプリケーションやデータを 個人用から分離し データを暗号化し保護する機能です 業務用の領域と個人用の領域をまたぐデータのコピーや ペーストを制限します ④ユーザーのうっかりミスによる情報漏洩を防ぐ BitLocker は ドライブを暗号化する機能です ド ライブ内のファイルおよびシステムファイルを暗号化し 外部の不正アクセスによる覗き見を防いだり 万が一物理 的にドライブを盗まれてもデータ情報を取り出したり書き 込むことができなくなり ドライブ全体のセキュリティを 強化します 9

10 Windows10が企業にもたらすメリットとは ⑤悪意のあるアプリの侵入をブロック 近年相次ぐマルウェア被害 ユーザーが悪意のあるメールの中にあ るリンクや添付ファイルを開くことでファイルがダウンロードされ 不正なプログラムがインストールされてしまいます デバイスの多 様化やモバイル 在宅勤務などのワークスタイルの変革が進む中で ビジネスデータを搭載したデバイスは 盗難や紛失 マルウェアに よる攻撃など 様々なリスクにさらされています Device Guard 管理者が予め許可した署名済みソフトウェアのみ実行を許可する"機能です Device Guard を 使うことで たとえユーザーの不注意で悪意のあるサイトに誘導されたとしても マルウェアは実 行されずデバイスを守ってくれます ⑥怪しいサイトやアプリをチェックし警告を表示 SmartScreen は フィッシングサイトやマルウェアをダウ ンロードさせるページを検出しブロックする機能です 悪意のある サイトを閲覧したり 不正なファイルをダウンロードしようとする と SmartScreen が検知し 警告を表示してアクセスやダウン ロードを遮断してくれます 10

11 Windows10が企業にもたらすメリットとは マルチデバイス対応 働き方改革 に不可欠な 昨今 個人が複数のデバイスを所有するようになり オフィスではPC お客様先でのプレゼンテー ションではタブレットなど 時間や場所によってデバイスを頻繁に使い分けることも当たり前になっ てきました Windows10は こうしたニーズに応えるべく PCだけではなく タブレットや スマート フォン サイネージ型デバイスなど あらゆるデバイスに対応しています ①Continuumを使い目的に応じて操作方法を選択 Continuum とは Windows10がユーザーの使用状 況を判別し 自動的にユーザーインターフェース UI を 切り替えてくれる機能です タブレットとしてもノートPC としても使える いわゆる 2 in 1デバイス などで利用 でき マウスとキーボード効率よく作業ができる デスク トップモード と Webや資料をタッチ操作ですばやく閲 覧できる タブレットモード を ユーザーが意識するこ となく 切り替えて使うことができます 11

12 Windows10が企業にもたらすメリットとは ②デバイスに縛られない柔軟な働き方の実現 従来はPCとタブレットなど それぞれのデバイスごとにアプリが開発され 操作性も異なっていました Windows10のプラットフォーム Universal Windows Platform で開発されたアプリケーショ ンは 異なるデバイスでも操作性が統一されています さまざまなビジネスシーンで 作業効率を落とす ことなく多様なデバイスを使いこなすことにより 多くのメリットが期待できます 12

13 Windows10が企業にもたらすメリットとは クライアント管理を効率化クラウド連携 Windows10は クラウド認証基盤Azure Active Directory (Azure AD) と社内ADを連携させるこ とにより Microsoft Intune を使って社内PCとモバイルデバイスを同一画面で一元的に管理する ことができます ①PCもモバイルデバイスも一元管理 業内でタブレットやスマートフォンなどを活用するようにな り クライアント管理は一気に複雑性を増しています オン プレミスのPCとユーザーは Active Directory による一元 管理が一般的ですが ファイアーウォールの外側になるモバ イルデバイスの運用管理には 新たな管理基盤の構築が必要 となり 多種多様なデバイスを利用した働き方改革実現 業 務効率化への大きな課題でもありました そのような課題を 解決すべく Windows10では AzureActiveDirectory(以 下 Azure AD) と MicoroftIntune の活用により ク ラウド上でクライアント管理の一元化を実現しています 13

14 Windows10を導入するにあたって Windows10導入のチェックポイント セキュリティ強化やクラウド連携によるクライアント管理など 魅力的な機能が満載の最新OS Windows10 全社展開をスムーズに行うには 綿密な計画と十分な検証を行う必要があります ①クライアント環境の確認 デバイスの台数 ハードウェア OSの洗い出し(社内使用 社外持ち出し用デバイス) ②利用アプリケーションの確認 ユーザーや業務ごとに利用しているアプリケーションの種類 ③移行計画の策定 移行期間の設定 運用 保守を含めた全体予算の算出 移行時期と併せた対象ユーザー デバイスの決定 14

15 Windows10を導入するにあたって ④展開方法の決定 ワイプ ロード(マスターイメージを利用した従来の手法) インプレースアップグレード(既存環境 設定を残したままアップグレード) プロビジョニング(企業ポリシーなどを適用したプロビジョニングパッケージの適用 ⑤WaaSモデルの選択 企業ユーザーはSemi-Annual Channel(旧CBB) ビジネスユーザー向けのSemi-Annual Channelは Semi-Annual Channel(Targeted) リリース後 約4カ月の検証期間を経てから提供 される更新モデルです 検証期間があるため 安心して利用でき 配布するデバイスや時期をIT管理者が決められるというメリットがあります 特殊業務用途のデバイスは Long Term Servicing Channel (旧LTSB) 特定用途の端末向けセキュリティ更新とバグフィックスのみ提供 ⑥更新方法の選択 Windows Update for Business WSUS( Windows Server の更新プログラム管理機能です 管理者が更新プログラムの管理 配信を行います) SCCM( クライアント管理のためのパッケージ製品です ソフトウェア配信やパッチ配信を効率化します) Windows Updateの際 通信にかなりの負担がかかります 回線工事などに関してはご相談下さい 15

16 お問合せについて あらゆる規模に対応 お問合せ先 東京都品川区北品川 大崎MTビル14F マーケティンググループ TEL

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