AQお知らせ180625

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すずりたかぎ
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1 優良木質建材等認証規程類の改正について優良木質建材等認証 (AQ) では平成 30 年 6 月 25 日付で規程類を改正いたしました 1. 改正した規程類 (1) 認証対象品目一覧 (2) 優良木質建材等品質性能評価基準 (3) 優良木質建材等認証審査要領 (4) 優良木質建材等認証手数料規定 2. 主な改正内容 (1) 新規品目 P-1 防腐防蟻処理直交集成板の追加 ( 担当 : 認証部佐野 )

2 認証対象品目一覧改正案新旧対照表 ( 下線部分は改正部分 ) 改正案認証対象品目一覧 HW-AQ 現行認証対象品目一覧 HW-AQ この一覧は優良木質建材等認証規程 (HW-AQ ( 以下規程という ) 第 3 条の規定に基づき認証の対象とする品目を示すものであるこの一覧は優良木質建材等認証規程 (HW-AQ ( 以下規程という ) 第 3 条の規定に基づき認証の対象とする品目を示すものである分類記号対象品目名称対象となる建材の範囲認証区分 A~N 分類記号対象品目名称対象となる建材の範囲認証区分 A~N P 防腐防蟻 P-1 防腐防蟻処理直交集成板 ( 完成品 ) に別途指定す防腐防蟻性能処理直交集直交集成板る薬剤を用いて加圧処理法により防腐 (2 種 ) 成板防蟻処理を施した製品 X ( 新設 ) ( 新設 ) ( 新設 ) ( 新設 ) ( 新設 ) X 制定平成 16 年 6 月 15 日住木技発 16 第 114 号改正平成 16 年 11 月 1 日住木技発 16 第 227 号改正平成 17 年 12 月 1 日住木技発 17 第 283 号改正平成 19 年 5 月 17 日住木技発 19 第 146 号改正平成 19 年 6 月 11 日住木技発 19 第 176 号改正平成 21 年 5 月 15 日住木技発 21 第 294 号改正平成 24 年 10 月 15 日住木認発 24 第 111 号改正平成 25 年 4 月 16 日住木認発 25 第 38 号改正平成 26 年 2 月 13 日住木認発 26 第 14 号改正平成 27 年 6 月 4 日住木認発 27 第 83 号改正平成 30 年 6 月 25 日住木認発 30 第 103 号制定平成 16 年 6 月 15 日住木技発 16 第 114 号改正平成 16 年 11 月 1 日住木技発 16 第 227 号改正平成 17 年 12 月 1 日住木技発 17 第 283 号改正平成 19 年 5 月 17 日住木技発 19 第 146 号改正平成 19 年 6 月 11 日住木技発 19 第 176 号改正平成 21 年 5 月 15 日住木技発 21 第 294 号改正平成 24 年 10 月 15 日住木認発 24 第 111 号改正平成 25 年 4 月 16 日住木認発 25 第 38 号改正平成 26 年 2 月 13 日住木認発 26 第 14 号改正平成 27 年 6 月 4 日住木認発 27 第 83 号 1

3 P-1 防腐防蟻処理直交集成板優良木質建材等品質性能評価基準改正案新旧対照表 ( 下線部分は改正部分 ) 改正案 P-1 防腐防蟻処理直交集成板 ( 新設 ) 現行 1. 対象となる建材の範囲直交集成板 ( 完成品 ) に別途指定する薬剤を用いて加圧処理法により防腐防蟻処理を施した製品使用する直交集成板は JAS 認証品に限る指定薬剤種類有効成分 AQ 表示保存協会認定番号第四級アンモニウム化合物系 DDAC AAC-1 A-5056 A-5216 アゾールネオニコチノイド化合物系シフロコナソールイミタクロフリト AZN A-5464 注 : 使用する薬剤は公益社団法人日本木材保存協会の認定薬剤等に限る 2. 対象となる建材を製造するために必要な技術者 1 品質管理責任者格付責任者又は格付担当者 ( 保存処理 )(1 名以上 ) 2 木材乾燥士又は針葉樹製材乾燥技術者研修修了者 ( 合格者 )(1 名以上 ) 3 木材保存士 (1 名以上 ) 4 木材接着士 (1 名以上 ) ただし認証取得者が直交集成板の製造を行わない場合はこの限りではないまた木材接着士がやむを得ず不在の場合にあっては定期的 (1 回 / 月 ) に木材接着士の資格をもつ接着剤製造業者の指導を受けること 3. 試験検査項目試験項目 1 防腐防蟻処理試験 2 浸せき剝離試験 (3と対で行う) 3 煮沸剝離試験 (2と対で行う) 4 減圧加圧剝離試験 (2 及び3との択一 ) 5 ブロックせん断試験 6 含水率試験 7 曲げ試験性能区分 2 種検査項目 1 寸法測定 2 材面木口面及び側面の品質性能区分 2

4 4. 試験検査の方法及び判定基準試験項目防腐防蟻処理試験 1 荷口から下表の左欄に掲げる防腐防蟻を施した直交集成板の枚数に応じそれぞれ同表の右欄に掲げる枚数の試料材を任意に抽出する荷口の直交集成板の枚数試料の枚数試料の抽出 1,000 以下 2 1,001 以上 2,001 以上 3,001 以上 2,000 以下 3,000 以下試験片の作製別に定める防腐防蟻処理試験の試験方法による試験方法別に定める防腐防蟻処理試験の試験方法による 1. 浸潤度断面積の 80% 以上でかつ材面から深さまでの部分の 80% 以判定基準上であること 2. 吸収量別表による備考別表防腐防蟻処理試験の吸収量判定基準種類 AQ 表示分析成分吸収量 (kg/m 3 ) 2 種第四級アンモニウム化合物系 AAC-1 DDAC として 4.5 以上アゾールネオニコチノイド化シフロコナソールイミタクロ AZN 合物系フリトとして 0.15 以上試験項目試料の抽出試験片の作製試験方法判定基準備考浸せき剝離試験防腐防蟻処理試験と同じ直交集成板の JAS に定める浸せき剝離試験の試験片の作製による直交集成板の JAS に定める浸せき剝離試験の方法による直交集成板の JAS に定める接着の程度の基準による煮沸剝離試験と対で行う試験項目試料の抽出試験片の作製煮沸剝離試験防腐防蟻処理試験と同じ直交集成板の JAS に定める煮沸剝離試験の試験片の作製による 3

5 試験方法判定基準備考直交集成板の JAS に定める煮沸剝離試験の方法による直交集成板の JAS に定める接着の程度の基準による浸せき剝離試験と対で行う試験項目試料の抽出試験片の作製試験方法判定基準備考減圧加圧剝離試験防腐防蟻処理試験と同じ直交集成板の JAS に定める減圧加圧剝離試験の試験片の作製による直交集成板の JAS に定める減圧加圧剝離試験の方法による直交集成板の JAS に定める接着の程度の基準による浸せき剝離試験及び煮沸剝離試験との択一で行う試験項目試料の抽出試験片の作製試験方法判定基準備考ブロックせん断試験防腐防蟻処理試験と同じ直交集成板の JAS に定めるブロックせん断試験の試験片の作製による直交集成板の JAS に定めるブロックせん断試験の方法による直交集成板の JAS に定める接着の程度の基準による試験項目試料の抽出試験片の作製試験方法判定基準備考含水率試験防腐防蟻処理試験と同じ直交集成板の JAS に定める含水率試験の試験片の作製による直交集成板の JAS に定める含水率試験の方法による直交集成板の JAS に定める含水率の基準による試験項目試料の抽出試験片の作製試験方法判定基準備考曲げ試験防腐防蟻処理試験と同じ直交集成板の JAS に定める曲げ試験の試験片の採取による直交集成板の JAS に定める曲げ試験の方法による直交集成板の JAS に定める曲げ性能の基準による A 種構成であって曲げ試験を行った旨の表示をしてあるものに限らず全ての製品を対象とする検査項目寸法測定 4

6 試料の抽出検査方法判定基準備考防腐防蟻処理試験と同じ直交集成板の JAS に定める寸法の測定方法による直交集成板の JAS に定める寸法の基準による別記防腐防蟻処理試験の試験方法試験片の採取 [ 防腐防蟻処理直交集成板の試験片の採取 ] 各試料直交集成板の中央から厚さをそのままに幅 150mm 長さ 150mm の試験片を1 個採取する浸潤度の計算 [ 防腐防蟻処理直交集成板の浸潤度試験 ] 試験片に含有される薬剤を呈色させる試験は試験片の外層が木口面となる切断面を対象とするただし直交層の浸潤度は外層が木口面とならない切断面の直交層の浸潤を試験対象面の直交層の浸潤に置き換える ( 下表参照 ) 表防腐防蟻処理直交集成板の浸潤度試験 3 層 3 プライ 5 層 5 プライ断面積の浸潤度 5

7 材の表面から深さまでの浸潤度浸潤度は次式により算出する試験片の切断面の呈色面積 (mm ) 断面積の浸潤度 % 試験片の切断面の面積 (mm ) 試験片の材の表面から深さまでの呈色面積 (mm ) 材の表面から深さまでの浸潤度 % 試験片の材の表面から深さまでの面積 (mm ) 薬剤の定量方法 [ 防腐防蟻処理直交集成板の試料木片の採取 ] 試験片の材面から深さまでの部分 ( 下図に示す部分 ) から節及び接着層を避けて木片を採取しこれを試料木片とする試料木片を細かく砕いたものを分析試料とする 3 層 3 プライ 5 層 5 プライ図試料木片採取位置 6

8 優良木質建材等認証審査要領改正案新旧対照表 ( 下線部分は改正部分 ) 改正案優良木質建材等認証審査要領 HW-AQ 現行優良木質建材等認証審査要領 HW-AQ 趣旨 2 本要領の基本的活用方針 3 審査の観点 4 審査の手順 5 製品の品質に関する審査 6 生産体制の品質に関する審査 7 供給体制の品質に関する審査 8 工場実地調査 9 審査報告書制定平成 16 年 6 月 15 日住木技発 16 第 114 号改正平成 16 年 11 月 1 日住木技発 16 第 227 号改正平成 17 年 12 月 1 日住木技発 17 第 283 号改正平成 19 年 5 月 17 日住木技発 19 第 146 号改正平成 19 年 6 月 11 日住木技発 19 第 176 号改正平成 24 年 4 月 20 月住木認発 24 第 42 号改正平成 24 年 10 月 15 日住木認発 24 第 111 号改正平成 25 年 4 月 16 日住木認発 25 第 38 号改正平成 26 年 2 月 28 日住木認発 26 第 14 号改正平成 27 年 6 月 4 日住木認発 27 第 83 号改正平成 30 年 6 月 25 日住木認発 30 第 103 号 1 趣旨 2 本要領の基本的活用方針 3 審査の観点 4 審査の手順 5 製品の品質に関する審査 6 生産体制の品質に関する審査 7 供給体制の品質に関する審査 8 工場実地調査 9 審査報告書制定平成 16 年 6 月 15 日住木技発 16 第 114 号改正平成 16 年 11 月 1 日住木技発 16 第 227 号改正平成 17 年 12 月 1 日住木技発 17 第 283 号改正平成 19 年 5 月 17 日住木技発 19 第 146 号改正平成 19 年 6 月 11 日住木技発 19 第 176 号改正平成 24 年 4 月 20 月住木認発 24 第 42 号改正平成 24 年 10 月 15 日住木認発 24 第 111 号改正平成 25 年 4 月 16 日住木認発 25 第 38 号改正平成 26 年 2 月 28 日住木認発 26 第 14 号改正平成 27 年 6 月 4 日住木認発 27 第 83 号 7

9 別表 1 責任者有資格者配置記号対象品目名称責任者有資格者配置 A-1~ N-2 P-1 防腐防蟻処理直交集成板 1 品質管理責任者格付責任者又は格付担当者 ( 保存処理 ) X-1 (1 名以上 ) 2 木材乾燥士又は針葉樹製材乾燥技術者研修 ( 住木センター主催 ) 合格修了者 (1 名以上 ) 3 木材保存士 (1 名以上 ) 4 木材接着士 (1 名以上 ) ただし木材接着士がやむを得ず不在の場合にあっては定期的 (1 回 / 月 ) に木材接着士の資格をもつ接着剤製造業者の指導を受けること別表 1 責任者有資格者配置記号対象品目名称責任者有資格者配置 A-1~ N-2 ( 新設 ) ( 新設 ) ( 新設 ) X-1 8

10 優良木質建材等認証手数料規定改正案新旧対照表 ( 下線部分は改正部分 ) 改正案優良木質建材等認証手数料規定 HW-AQ 現行優良木質建材等認証手数料規定 HW-AQ 趣旨 2 用語の定義 3 新規及び更新手数料 1 趣旨 2 用語の定義 3 新規及び更新手数料 4 変更手数料 5 認証書の再交付 6 工場実地調査のために当該工場へ赴く旅費の取り扱い 7 認証対象品目並びに品質性能評価基準の事前申請手数料 ( 付則 ) 4 変更手数料 5 認証書の再交付 6 工場実地調査のために当該工場へ赴く旅費の取り扱い 7 認証対象品目並びに品質性能評価基準の事前申請手数料 ( 付則 ) 制定平成 9 年 6 月 10 日住木技発 9 第 75 号改正平成 14 年 10 月 7 日住木技発 14 第 202 号改正平成 16 年 6 月 15 日住木技発 16 第 114 号改正平成 16 年 11 月 1 日住木技発 16 第 227 号改正平成 17 年 12 月 1 日住木技発 17 第 293 号改正平成 18 年 6 月 27 日住木技発 18 第 105 号改正平成 18 年 11 月 21 日住木技発 18 第 303 号改正平成 19 年 5 月 17 日住木技発 19 第 146 号改正平成 19 年 6 月 11 日住木技発 19 第 176 号改正平成 21 年 5 月 15 日住木技発 21 第 294 号改正平成 21 年 12 月 14 日住木技発 21 第 537 号改正平成 24 年 10 月 15 日住木認発 24 第 111 号制定平成 9 年 6 月 10 日住木技発 9 第 75 号改正平成 14 年 10 月 7 日住木技発 14 第 202 号改正平成 16 年 6 月 15 日住木技発 16 第 114 号改正平成 16 年 11 月 1 日住木技発 16 第 227 号改正平成 17 年 12 月 1 日住木技発 17 第 293 号改正平成 18 年 6 月 27 日住木技発 18 第 105 号改正平成 18 年 11 月 21 日住木技発 18 第 303 号改正平成 19 年 5 月 17 日住木技発 19 第 146 号改正平成 19 年 6 月 11 日住木技発 19 第 176 号改正平成 21 年 5 月 15 日住木技発 21 第 294 号改正平成 21 年 12 月 14 日住木技発 21 第 537 号改正平成 24 年 10 月 15 日住木認発 24 第 111 号 9

11 改正平成 25 年 4 月 16 日住木認発 25 第 38 号改正平成 26 年 2 月 28 日住木認発 26 第 14 号改正平成 27 年 6 月 4 日住木認発 27 第 83 号改正平成 30 年 6 月 25 日住木認発 30 第 103 号改正平成 25 年 4 月 16 日住木認発 25 第 38 号改正平成 26 年 2 月 28 日住木認発 26 第 14 号改正平成 27 年 6 月 4 日住木認発 27 第 83 号別表 1 認証手数料 ( 税別 ) 記号対象品目名称仕様新規手数料更新手数料 A-1~ N-2 P-1 防腐防蟻処理直交集成板品質性能試験及び検査を実施する試験体厚さが 150mm 未満品質性能試験及び検査を実施する試験体厚さが 150mm 以上 174mm 未満 440,300 円 390,300 円 494,800 円 444,800 円 X-1 別表 1 認証手数料 ( 税別 ) 記号対象品目名称仕様新規手数料更新手数料 A-1~ N-2 ( 新設 ) ( 新設 ) ( 新設 ) ( 新設 ) ( 新設 ) X-1 1~5 別表 2 変更手数料 ( 税別 ) 1~5 別表 2 変更手数料 ( 税別 ) 10

AQお知らせ181225規程改正

AQお知らせ181225規程改正優良木質建材等認証規程類の改正について優良木質建材等認証 (AQ) では平成 0 年 12 月 2 日付で規程類を改正いたしました 1. 改正した規程類 (1) 優良木質建材等品質性能評価基準 2. 主な改正内容 (1) 指定薬剤の追加既存品目 C- 防腐防蟻処理構造用集成材 - の指定薬剤としてアゾール薬剤 (AZAAC) を追加 ( 担当 : 認証部佐野 ) 優良木質建材等品質性能評価基準