平成27年度国民経済計算年次推計(平成23年基準改定値)(フロー編)ポイント

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1 平成 27 年度国民経済計算年次推計 ( 平成 23 年基準改定値 ) ( フロー編 ) ポイント 1. 平成 23 年基準改定の概略 P2 2. 支 出 P3 3. 所 得 P9 4. 生 産 P19 5. 純貸出 (+)/ 純借入 (-) P21 6. プライマリーバランス P25 7. 一人当たり名目 GDP 名目 GNI 国民所得 P28 8.GDPの国際比較 P29 平成 28 年 12 月 22 日内閣府経済社会総合研究所国民経済計算部 ( 注 1) 今般公表される計数表は 内閣府経済社会総合研究所ホームページ ( に掲載 ( 注 2) 2. 支出 及び 3. 所得 の (1) 国内総所得 (GDI) 国民総所得 (GNI) は 平成 28 年 12 月 8 日に公表済の計数

2 1. 平成 23 年基準改定の概略 1 2 最新の 平成 23 年産業連関表 ( 平成 27 年 6 月に確報公表 ) を取り込み デフレーター =100 とする基準年を現行の平成 17(2005) 年から平成 23(2011) 年に変更 * このほか約 5 年毎の詳細な基礎統計として 国勢統計 住宅 土地統計 等も反映 加えて 国際連合で加盟国合意の下採択された国民経済計算の最新の国際基準である 2008SNA ( 研究 開発 (R&D) の資本化等 ) に対応 * 統計法 ( 平成 19 年法律第 53 号 ) 第 6 条では 国民経済計算について 国際連合の定める国際基準に準拠する 3 4 ものと規定されている ** 国際基準である 1993SNA には 平成 12(2000) 年に実施された 平成 7 年基準改定 で対応 また 各種の概念 定義の変更や推計手法の開発等も実施 国際比較可能性を踏まえた経済活動別分類の変更 ( サービス業の詳細化等 ) 供給 使用表 (SUT) の枠組みを活用した新たな推計手法 建設部門の産出額の新たな推計手法等 平成 6(1994) 年に遡って 20 年超の系列を再推計 公表 * 通常の基準改定時には 一般的に過去 10 年程度を遡及 ( 注 ) 詳細については 国民経済計算の平成 23 年基準改定に向けて ( 平成 28 年 9 月 15 日 ) 季刊国民経済計算 No.161 掲載予定論文 国民経済計算の平成 23 年基準改定の概要について ( 平成 28 年 9 月 30 日 ) 2008SNA に対応した我が国国民経済計算について ( 平成 23 年基準版 ) ( 平成 28 年 11 月 30 日 ) 平成 27 年度国民経済計算年次推計 ( 平成 23 年基準改定値 ) に係る利用上の注意について ( 平成 28 年 11 月 30 日 ) 等を参照 2

3 2. 支出 平成 27 年度の名目国内総生産 (GDP)( 支出側 ) は前年度比 2.8% 増と 4 年連続のプラスとなった 実質国内総生産 (GDP)( 支出側 ) については 前年度比 1.3% 増と 2 年ぶりのプラスとなった 平成 7 年度 8 年度 9 年度 10 年度 11 年度 12 年度 13 年度 14 年度 15 年度 16 年度 名目 GDP( 支出側 ) ( 兆円 ) 名目 GDP( 支出側 ) GDPデフレーター 実質 GDP( 支出側 ) 国内需要 民間需要 民間最終消費支出 家計最終消費支出 民間住宅 民間企業設備 民間在庫変動 公的需要 政府最終消費支出 公的固定資本形成 公的在庫変動 財貨 サービスの純輸出 財貨 サービスの輸出 財貨 サービスの輸入 ( 注 ) 寄与度は 実質 GDP( 支出側 ) 成長率に対する寄与度 3

4 名目 GDP( 支出側 ) 名目 GDP( 支出側 ) GDP デフレーター 実質 GDP( 支出側 ) 国内需要 民間需要 民間最終消費支出 家計最終消費支出 民間住宅 民間企業設備 民間在庫変動公的需要 政府最終消費支出 公的固定資本形成 公的在庫変動財貨 サービスの純輸出財貨 サービスの輸出 ( 兆円 ) 17 年度 18 年度 19 年度 20 年度 21 年度 22 年度 23 年度 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 名 目 財貨 サービスの輸入 ( 注 ) 寄与度は 実質 GDP( 支出側 ) 成長率に対する寄与度 27 年度構成比 (%)

5 図 2-1 実質 GDP 成長率の改定状況 平成 17 年基準 平成 23 年基準 年度 7 年 8 年 9 年 10 年 11 年 12 年 13 年 14 年 15 年 16 年 17 年 18 年 19 年 20 年 21 年 22 年 23 年 24 年 25 年 26 年 27 年 平成 23 年基準 平成 17 年基準 差

6 ( 兆円 ) 図 平成 17 年基準 平成 23 年基準 名目 GDP( 実額 ) の改定状況 図 2-3 名目 GDP 成長率の改定状況 名目 GDP( 実額 ) ( 兆円 ) 年度 6 年 7 年 8 年 9 年 10 年 11 年 12 年 13 年 14 年 15 年 16 年 17 年 18 年 19 年 20 年 21 年 22 年 23 年 24 年 25 年 26 年 27 年 平成 23 年基準 平成 17 年基準 差 名目 GDP 成長率 年度 6 年 7 年 8 年 9 年 10 年 11 年 12 年 13 年 14 年 15 年 16 年 17 年 18 年 19 年 20 年 21 年 22 年 23 年 24 年 25 年 26 年 27 年 平成 23 年基準 平成 17 年基準 差

7 図 2-4 平成 17 年基準 平成 23 年基準 GDP デフレーターの改定状況 年度 7 年 8 年 9 年 10 年 11 年 12 年 13 年 14 年 15 年 16 年 17 年 18 年 19 年 20 年 21 年 22 年 23 年 24 年 25 年 26 年 27 年 平成 23 年基準 平成 17 年基準 差

8 名目 GDP( 実額 ) の改定要因について ( 兆円 ) 年度 6 年 7 年 8 年 9 年 10 年 11 年 12 年 13 年 14 年 15 年 16 年 名目 GDP( 平成 23 年基準 ) 名目 GDP( 平成 17 年基準 ) 改定幅 SNA 対応 研究 開発 (R&D) の資本化 市場生産者分 非市場生産者分 特許等サービスの扱いの変更 防衛装備品の資本化 所有権移転費用の取扱い精緻化 中央銀行の産出額の明確化 その他 年度 17 年 18 年 19 年 20 年 21 年 22 年 23 年 24 年 25 年 26 年 27 年 名目 GDP( 平成 23 年基準 ) 名目 GDP( 平成 17 年基準 ) 改定幅 SNA 対応 研究 開発 (R&D) の資本化 市場生産者分 非市場生産者分 特許等サービスの扱いの変更 防衛装備品の資本化 所有権移転費用の取扱い精緻化 中央銀行の産出額の明確化 その他

9 3. 所得 (1) 国内総所得 (GDI) 国民総所得 (GNI) 実質 GDP に交易利得 損失 ( 注 1) を加えた実質 GDI は 平成 27 年度は実質 GDP の増加や交易条件の改善により 前年度比 2.7% 増と 2 年ぶりの増加となった また 実質 GDI に海外からの所得の純受取 ( 注 2) を加えた実質 GNI は 前年度比 2.7% 増と 4 年連続の増加となった ( 注 1) 交易利得 損失 = 交易条件の変化に伴う実質所得 ( 購買力 ) の変化 ( 注 2) 海外からの所得の純受取 = 海外からの所得の受取 - 海外に対する所得の支払 平成 7 年度 8 年度 9 年度 10 年度 11 年度 12 年度 13 年度 14 年度 15 年度 16 年度 実質 GNI ( 兆円 ) 実質 GDI ( 兆円 ) 実質 GDP ( 兆円 ) 交易利得 損失 ( 兆円 ) 海外からの所得の純受取 ( 兆円 ) 平成 7 年度 8 年度 9 年度 10 年度 11 年度 12 年度 13 年度 14 年度 15 年度 16 年度 名目 GNI ( 兆円 ) 名目 GDP ( 兆円 ) 海外からの所得の純受取 ( 兆円 ) ( 注 ) 寄与度は 実質 GNI 成長率に対する寄与度 実質の実額は平成 23 暦年価格 9

10 (1) 国内総所得 (GDI) 国民総所得 (GNI)( 続き ) 17 年度 18 年度 19 年度 20 年度 21 年度 22 年度 23 年度 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 実質 GNI ( 兆円 ) 実質 GDI ( 兆円 ) 実質 GDP ( 兆円 ) 交易利得 損失 ( 兆円 ) 海外からの所得の純受取 ( 兆円 ) 年度 18 年度 19 年度 20 年度 21 年度 22 年度 23 年度 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 名目 GNI ( 兆円 ) 名目 GDP ( 兆円 ) 海外からの所得の純受取 ( 兆円 ) ( 注 ) 寄与度は 実質 GNI 成長率に対する寄与度 実質の実額は平成 23 暦年価格 10

11 (2) 国民所得 平成 27 年度の国民所得 ( 要素費用表示 )( 注 ) は前年度比 2.7% 増と 4 年連続の増加となった 内訳についてみると 雇用者報酬が前年度比 1.5% 増と 3 年連続で増加 財産所得が前年度比 4.7% 増と 4 年連続の増加 企業所得が前年度比 5.4% 増と 2 年ぶりの増加となった 労働分配率 ( 国民所得に占める雇用者報酬の比率 ) は 67.8% と 2 年ぶりに低下した なお 法人企業所得 ( 配当等の支払い前の法人企業の所得 ) は前年度比 8.9% 増と 4 年連続の増加となった ( 注 ) 国民所得 ( 要素費用表示 ) は名目 平成 6 年度 7 年度 8 年度 9 年度 10 年度 11 年度 12 年度 13 年度 14 年度 15 年度 16 年度 国民所得 ( 要素費用表示 ) ( 兆円 ) 雇用者報酬 ( 兆円 ) ( 構成比 %) = 労働分配率 財産所得 ( 兆円 ) ( 構成比 %) 企業所得 ( 兆円 ) ( 構成比 %) ( 参考 ) 法人企業所得 ( 兆円 ) ( 注 1) 財産所得は 一般政府 家計 ( 個人企業及び持ち家の支払利子 支払賃貸料を除く ) 及び対家計民間非営利団体の財産所得の純受取 企業所得は 民間法人企業 公的企業及び個人企業の営業余剰 混合所得に財産所得の純受取 ( ただし 個人企業及び持ち家については支払利子 支払賃貸料のみ ) を加えたものであり 企業部門の 第 1 次所得バランス を指す ( 注 2)( 参考 ) 法人企業所得は 非金融法人企業 金融機関について 営業余剰 ( 純 ) に財産所得の受取を加え 利子 その他の投資所得 賃貸料の支払を控除したもの ( 注 3) 寄与度は 国民所得 ( 要素費用表示 ) 伸び率に対する寄与度 11

12 (2) 国民所得 ( 続き ) 17 年度 18 年度 19 年度 20 年度 21 年度 22 年度 23 年度 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 国民所得 ( 要素費用表示 ) ( 兆円 ) 雇用者報酬 ( 兆円 ) ( 構成比 %) = 労働分配率 財産所得 ( 兆円 ) ( 構成比 %) 企業所得 ( 兆円 ) ( 構成比 %) ( 参考 ) 法人企業所得 ( 兆円 ) ( 注 1) 財産所得は 一般政府 家計 ( 個人企業及び持ち家の支払利子 支払賃貸料を除く ) 及び対家計民間非営利団体の財産所得の純受取 企業所得は 民間法人企業 公的企業及び個人企業の営業余剰 混合所得に財産所得の純受取 ( ただし 個人企業及び持ち家については支払利子 支払賃貸料のみ ) を加えたものであり 企業部門の 第 1 次所得バランス を指す ( 注 2)( 参考 ) 法人企業所得は 非金融法人企業 金融機関について 営業余剰 ( 純 ) に財産所得の受取を加え 利子 その他の投資所得 賃貸料の支払を控除したもの ( 注 3) 寄与度は 国民所得 ( 要素費用表示 ) 伸び率に対する寄与度 12

13 6 図 3-1 国民所得の伸び率に対する各要素所得の寄与度 企業所得 ( 寄与度 ) 財産所得 ( 寄与度 ) 雇用者報酬 ( 寄与度 ) 国民所得 ( 要素費用表示 ) 年度 7 年 8 年 9 年 10 年 11 年 12 年 13 年 14 年 15 年 16 年 17 年 18 年 19 年 20 年 21 年 22 年 23 年 24 年 25 年 26 年 27 年 国民所得 ( 要素費用表示 ) 雇用者報酬 ( 寄与度 ) 財産所得 ( 寄与度 ) 企業所得 ( 寄与度 )

14 図 3-2 国民所得の伸び率の改定状況 平成 17 年基準 平成 23 年基準 年度 7 年 8 年 9 年 10 年 11 年 12 年 13 年 14 年 15 年 16 年 17 年 18 年 19 年 20 年 21 年 22 年 23 年 24 年 25 年 26 年 27 年 平成 23 年基準 平成 17 年基準 差

15 (%) 76.0 図 3-3 労働分配率の改定状況 平成 17 年基準平成 23 年基準 (%) 年度 6 年 7 年 8 年 9 年 10 年 11 年 12 年 13 年 14 年 15 年 16 年 17 年 18 年 19 年 20 年 21 年 22 年 23 年 24 年 25 年 26 年 27 年 平成 23 年基準 平成 17 年基準 差

16 図 3-4 法人企業所得の伸び率 ( 参考 ) 年度 7 年 8 年 9 年 10 年 11 年 12 年 13 年 14 年 15 年 16 年 法人企業所得 年度 17 年 18 年 19 年 20 年 21 年 22 年 23 年 24 年 25 年 26 年 27 年 法人企業所得

17 (3) 家計貯蓄 平成 27 年度の家計貯蓄は 2 年連続で前年度から増加し 2.2 兆円となった 家計最終消費支出が増加したものの 家計可処分所得の増加により 対前年度で 1.7 兆円の増加となった 家計貯蓄率も 2 年連続で上昇し 0.7% となった ( 前年度差 0.6% ポイント上昇 ) 家計貯蓄率 平成 6 年度 7 年度 8 年度 9 年度 10 年度 11 年度 12 年度 13 年度 14 年度 15 年度 16 年度 17 年度 18 年度 19 年度 20 年度 21 年度 22 年度 23 年度 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 家計貯蓄率 (a/(b+c)) (%) 家計最終消費支出 ( 兆円 ) 家計貯蓄 (a) ( 兆円 ) 年金受給権の変動調整 ( 受取 )(b) ( 兆円 ) 家計可処分所得 (c) ( 兆円 ) ( 注 ) 家計貯蓄 = 家計可処分所得 + 年金受給権の変動調整 ( 受取 )- 家計最終消費支出 家計貯蓄率の対前年度差に対する寄与度 (% ポイント ) 平成 7 年度 8 年度 9 年度 10 年度 11 年度 12 年度 13 年度 14 年度 15 年度 16 年度 17 年度 18 年度 19 年度 20 年度 21 年度 22 年度 23 年度 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 家計貯蓄率の対前年度差 消費要因 所得要因 営業余剰 ( 持ち家 ) 混合所得 雇用者報酬 財産所得 ( 純 ) 現金による社会保障給付 社会扶助給付 所得 富等に課される経常税 純社会負担 ( 一般政府分 ) その他の経常移転 ( 純 ) ( 注 1) 貯蓄率をs 所得総額をI 所得項目 iの額をii 消費額をCとすると 貯蓄率の変化要因は下式のように分解される 上記寄与度分解においては 同式の第 1 項を消費要因 第 2 項を所得要因とし 第 3 項は捨象している 1 C 1 s = C + Ii + C Ii I I( I + I) I( I + I) 17

18 (%) 図 3-5 家計貯蓄率 3 図 3-6 家計貯蓄率前年度差に対する所得 消費要因別寄与度 ( 前年度差 % ポイント ) 平成 23 年基準 平成 17 年基準 所得要因 -3 消費要因 家計貯蓄率の対前年度差

19 4. 生産 平成 27 暦年の経済活動別 ( 産業別 ) の GDP 構成比 ( 名目 ) をみると 第 1 次産業のシェアは 1.1% と横ばいとなった 第 2 次産業のシェアは 4 年連続で上昇し 26.2% となった 第 3 次産業のシェアは 4 年連続で低下し 72.7% となった 経済活動別 GDP の構成比 ( 名目 ) 平成 6 暦年 7 暦年 8 暦年 9 暦年 10 暦年 11 暦年 12 暦年 13 暦年 14 暦年 15 暦年 16 暦年 17 暦年 18 暦年 19 暦年 20 暦年 21 暦年 22 暦年 23 暦年 24 暦年 25 暦年 26 暦年 27 暦年 農林水産業 鉱業 製造業 電気 ガス 水道 廃棄物処理業 建設業 卸売 小売業 運輸 郵便業 宿泊 飲食サービス業 情報通信業 金融 保険業 不動産業 専門 科学技術 業務支援サービス業 公務 教育 保健衛生 社会事業 その他のサービス 合計 第 1 次産業 ( 農林水産業 ) 第 2 次産業 ( 鉱業 製造業 建設業 ) 第 3 次産業 ( その他 ) 市場生産者 一般政府 対家計民間非営利団体 (%) ( 注 1) 経済活動別付加価値の合計 ( 国内総生産 (GDP) とは異なる ) に対する構成比 ( 注 2) 各経済活動には市場生産者のほか 一般政府 対家計民間非営利団体からなる非市場生産者を含む ( 注 3) 不動産業の生産額には 持ち家の帰属家賃 ( 持ち家を賃貸と同様のサービス生産と考えること ) を含む 19

20 図 4 経済活動別 GDP 構成比 ( 名目 ) ( 暦年 ) (%) 農林水産業鉱業製造業建設業電気 ガス 水道 廃棄物処理業卸売 小売業運輸 郵便業宿泊 飲食サービス業情報通信業金融 保険業不動産業専門 科学技術 業務支援サービス業公務教育保健衛生 社会事業その他のサービス 第 1 次産業 第 2 次産業 第 3 次産業 20

21 5. 純貸出 (+)/ 純借入 (-) 平成 27 年度の制度部門別純貸出 (+)/ 純借入 (-)( 対名目 GDP 比 ) については 非金融法人企業が 4.8% 家計が 1.1% とプラス幅が拡大 一般政府が 3.3% とマイナス幅が縮小した一方 金融機関が 0.4% とプラス幅が縮小した こうしたことにより 一国全体の純貸出 (+)/ 純借入 (-)( 注 ) については 平成 26 年度の 8.7 兆円から平成 27 年度は 17.5 兆円と 2 年連続でプラス幅が拡大した ( 注 ) 海外部門の数値について 符号を逆転させたものが 一国全体の数値となる ⅰ) 実額 平成 6 年度 7 年度 8 年度 9 年度 10 年度 11 年度 12 年度 13 年度 14 年度 15 年度 16 年度 17 年度 18 年度 19 年度 20 年度 21 年度 22 年度 23 年度 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 ( 兆円 ) 非金融法人企業金融機関一般政府家計対家計民間非営利団体海外部門 ⅱ) 対名目 GDP 比 平成 6 年度 7 年度 8 年度 9 年度 10 年度 11 年度 12 年度 13 年度 14 年度 15 年度 16 年度 17 年度 18 年度 19 年度 20 年度 21 年度 22 年度 23 年度 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 (%) 非金融法人企業金融機関一般政府家計対家計民間非営利団体海外部門

22 10 (%) 図 5-1 制度部門別の純貸出 (+)/ 純借入 (-)( 対名目 GDP 比 ) 非金融法人企業 家計 ( 個人企業を含む ) 5 金融機関 0-5 海外部門 -10 一般政府

23 図 5-2 制度部門別の純貸出 (+)/ 純借入 (-) の改定状況 ( 兆円 ) 非金融法人企業 ( 兆円 ) 一般政府 13.8 平成 17 年基準 平成 23 年基準 ( 兆円 ) 金融機関 家計 ( 兆円 )

24 ( 兆円 ) 年度 6 年 7 年 8 年 9 年 10 年 11 年 12 年 13 年 14 年 15 年 16 年 非金融法人企業 平成 23 年基準 平成 17 年基準 差 金融機関 平成 23 年基準 平成 17 年基準 差 一般政府 平成 23 年基準 平成 17 年基準 差 家計 平成 23 年基準 平成 17 年基準 差 年度 非金融法人企業 金融機関 一般政府 家計 平成 23 年基準平成 17 年基準差平成 23 年基準平成 17 年基準差平成 23 年基準平成 17 年基準差平成 23 年基準平成 17 年基準差 17 年 18 年 19 年 20 年 21 年 22 年 23 年 24 年 25 年 26 年 27 年

25 6. プライマリーバランス 平成 27 年度の一般政府の財政状況を 純貸出 (+)/ 純借入 (-) から利子 (FISIM 調整前 ) の受払による増減を控除した プライマリーバランス ( 対名目 GDP 比 ) でみると 中央政府 ( 3.4%) のマイナス幅が対前年度で縮小し 社会保障基金 (0.3%) がプラスに転じたことに加え 地方政府 (0.4%) のプラス幅が対前年度で拡大したことにより 一般政府全体では 2.7% とマイナス幅が縮小した (6 年連続のマイナス幅縮小 ) ⅰ) 実額 平成 6 年度 7 年度 8 年度 9 年度 10 年度 11 年度 12 年度 13 年度 14 年度 15 年度 16 年度 17 年度 18 年度 19 年度 20 年度 21 年度 22 年度 23 年度 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 ( 兆円 ) 一般政府 中央政府 地方政府 社会保障基金 ⅱ) 対名目 GDP 比 平成 6 年度 7 年度 8 年度 9 年度 10 年度 11 年度 12 年度 13 年度 14 年度 15 年度 16 年度 17 年度 18 年度 19 年度 20 年度 21 年度 22 年度 23 年度 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 (%) 一般政府 中央政府 地方政府 社会保障基金

26 2 (%) 図 6-1 一般政府のプライマリーバランス ( 対名目 GDP 比 ) 中央政府地方政府社会保障基金一般政府

27 図 6-2 一般政府の部門別プライマリーバランス ( 対名目 GDP 比 ) の改定状況 (%) 平成 17 年基準 平成 23 年基準 一般政府 (%) 中央政府 (%) 地方政府 (%) 社会保障基金

28 7. 一人当たり名目 GDP 名目 GNI 国民所得 平成 27 年度は 一人当たりの名目 GDP が 万円となり 前年度より 11.5 万円増 (4 年連続の増加 ) 一人当たりの名目 GNI が 万円となり 前年度より 12.0 万円増 (4 年連続の増加 ) 一人当たりの国民所得 ( 要素費用表示 ) が 万円となり 前年度より 8.2 万円増 (4 年連続の増加 ) となった ( 参考 ) 年 度 一人当たり名目 GDP 一人当たり名目 GNI 一人当たり国民所得 総人口 実額 前年度比 実額 前年度比 実額 前年度比 実数 前年度比 ( 千円 ) (%) ( 千円 ) (%) ( 千円 ) (%) ( 千人 ) (%) 平成 ,012-4,046-2, , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , ( 出所 ) 総人口 : 総務省 人口推計月報 月初人口の単純平均 ( 注 ) 一人当たり名目 GDP 一人当たり名目 GNI 一人当たり国民所得は それぞれ国内総生産 国民総所得 国民所得の年度値を各月初人口の年度平均で割ったもの 28

29 8.GDP の国際比較 (1) 主要国の名目 GDP 我が国の名目 GDP は 平成 27(2015) 暦年には 4 兆 3,836 億ドルとなり 世界の GDP に占める比率は 5.9% となった 平成 8 暦年 (1996) 9 暦年 (1997) 10 暦年 (1998) 11 暦年 (1999) 12 暦年 (2000) 13 暦年 (2001) 14 暦年 (2002) 15 暦年 (2003) 16 暦年 (2004) アメリカ (10 億ドル ) 8, , , , , , , , ,27 13, , , , , , , , , , ,036.6 ( 世界に占める比率 %) 中国 (10 億ドル ) , , , , , , , , , , , , , , , , , ,007.7 ( 世界に占める比率 %) 日本 (10 億ドル ) 4, , , , , , , , , , , ,51 5, , , , , , , ,383.6 ( 世界に占める比率 %) ドイツ (10 億ドル ) 2, , , , ,95 1, , , , , , , , , , , , , , ,363.6 ( 世界に占める比率 %) イギリス (10 億ドル ) 1, , , , , , , , , , , , , , , , , , , ,858.0 ( 世界に占める比率 %) フランス (10 億ドル ) 1, , , , , , , , , , ,32 2, , , , , , , , ,418.9 ( 世界に占める比率 %) インド (10 億ドル ) , , , , , , , , ,095.4 ( 世界に占める比率 %) イタリア (10 億ドル ) 1, , , , , , , , , , , , , ,18 2,12 2, , , , ,821.6 ( 世界に占める比率 %) ブラジル (10 億ドル ) , , , , , , , , , ,774.7 ( 世界に占める比率 %) カナダ (10 億ドル ) , , , ,46 1, , , , , , , ,552.8 ( 世界に占める比率 %) 韓国 (10 億ドル ) , , , , , , , , ,377.9 ( 世界に占める比率 %) ロシア (10 億ドル ) , , , ,52 2, , , , ,331.2 ( 世界に占める比率 %) 世界全体 (10 億ドル ) 31, , , , , , , , , , , , , , , , , , , , 暦年 (2005) 18 暦年 (2006) 19 暦年 (2007) 20 暦年 (2008) 21 暦年 (2009) 22 暦年 (2010) 23 暦年 (2011) 24 暦年 (2012) 25 暦年 (2013) 26 暦年 (2014) 27 暦年 (2015) ( 資料出所 ) 日本以外の OECD 加盟国 ( 上記のうち日本 ロシア ブラジル 中国 インド以外の各国 ) : OECD Annual National Accounts Database 日本 : 経済社会総合研究所推計値円の対ドルレートは 東京市場インターバンク直物中心相場の各月中平均値の 12 か月単純平均値を利用 中国 : 中国国家統計局 ( 為替レートは IMF International Financial Statistics ) ロシア ブラジル インド : 世界銀行 World Development Indicators database 世界全体 : OECD 加盟 35 か国は OECD Annual National Accounts Database 日本及び中国は上記資料 その他の国は世界銀行 World Development Indicators database より作成 ( 注 ) 中国は香港及びマカオを含まない ( 参考 ) 平成 26(2014) 暦年における 円の対米ドルレートは 105.8( 円 / ドル ) 平成 27(2015) 暦年における 円の対米ドルレートは 121.0( 円 / ドル ) 29

30 (2) 主要国の一人当たり名目 GDP 我が国の一人当たりの名目 GDP は 平成 27(2015) 暦年には 3 万 4,522 ドルとなり OECD 加盟国の中で第 20 位となった 平成 8 暦年 (1996) 9 暦年 (1997) 10 暦年 (1998) 11 暦年 (1999) 12 暦年 (2000) 13 暦年 (2001) 14 暦年 (2002) 15 暦年 (2003) 16 暦年 (2004) 17 暦年 (2005) 18 暦年 (2006) 19 暦年 (2007) 20 暦年 (2008) 21 暦年 (2009) 22 暦年 (2010) 23 暦年 (2011) 24 暦年 (2012) 25 暦年 (2013) 26 暦年 (2014) 27 暦年 (2015) アメリカ ( ドル ) 30,033 31,538 32,913 34,585 36,419 37,240 38,122 39,606 41,857 44,237 46,369 47,987 48,330 46,930 48,302 49,710 51,370 52,689 54,484 56,066 (OECD 加盟国中の順位 ) 8 位 6 位 5 位 5 位 5 位 4 位 4 位 6 位 8 位 7 位 7 位 11 位 13 位 9 位 9 位 12 位 8 位 7 位 8 位 5 位 イギリス ( ドル ) 23,951 26,357 27,764 28,156 27,772 27,289 29,605 34,015 39,851 41,516 44,032 49,955 46,513 38,019 38,714 41,223 41,535 42,422 46,424 43,895 (OECD 加盟国中の順位 ) 15 位 12 位 9 位 9 位 9 位 9 位 9 位 11 位 10 位 10 位 10 位 9 位 15 位 18 位 18 位 18 位 17 位 18 位 16 位 11 位 カナダ ( ドル ) 21,228 21,829 20,953 22,238 24,190 23,739 24,170 28,204 32,036 36,269 40,388 44,545 46,595 40,773 47,447 52,082 52,495 52,414 50,442 43,312 (OECD 加盟国中の順位 ) 18 位 18 位 18 位 18 位 14 位 15 位 17 位 17 位 18 位 16 位 13 位 14 位 14 位 16 位 10 位 9 位 7 位 8 位 12 位 13 位 ドイツ ( ドル ) 30,733 27,220 27,542 27,018 23,938 23,929 25,488 30,726 34,612 35,179 36,986 42,471 46,463 42,466 42,563 46,810 44,065 46,531 47,902 41,177 (OECD 加盟国中の順位 ) 7 位 9 位 10 位 12 位 15 位 14 位 14 位 15 位 15 位 17 位 16 位 16 位 16 位 13 位 15 位 15 位 16 位 15 位 14 位 15 位 フランス ( ドル ) 27,035 24,375 25,118 24,815 22,481 22,542 24,293 29,711 33,900 34,904 36,570 41,630 45,451 41,662 40,737 43,843 40,866 42,600 42,870 36,373 (OECD 加盟国中の順位 ) 13 位 15 位 15 位 16 位 17 位 17 位 16 位 16 位 16 位 18 位 17 位 17 位 17 位 14 位 17 位 17 位 18 位 17 位 18 位 18 位 日 本 ( ドル ) 38,446 35,032 31,917 36,039 38,535 33,850 32,321 34,831 37,703 37,244 35,436 35,280 39,342 40,873 44,518 48,166 48,622 40,477 38,177 34,522 (OECD 加盟国中の順位 ) 3 位 4 位 6 位 4 位 2 位 5 位 7 位 10 位 11 位 14 位 18 位 19 位 19 位 15 位 13 位 13 位 11 位 19 位 19 位 20 位 (OECD 加盟国中の順位 H17 年基準 ) 3 位 4 位 6 位 4 位 4 位 5 位 8 位 10 位 13 位 16 位 18 位 19 位 19 位 17 位 14 位 15 位 13 位 19 位 20 位 - イタリア ( ドル ) 23,021 21,780 22,253 21,936 20,051 20,399 22,182 27,339 31,090 31,837 33,246 37,473 40,357 36,675 35,519 37,900 34,353 35,130 35,365 29,994 (OECD 加盟国中の順位 ) 17 位 19 位 17 位 19 位 20 位 18 位 18 位 19 位 19 位 19 位 19 位 18 位 18 位 19 位 19 位 20 位 20 位 21 位 21 位 21 位 韓 国 ( ドル ) 13,138 12,132 8,085 10,409 11,948 11,256 12,789 14,219 15,922 18,658 20,917 23,101 20,475 18,339 22,151 24,156 24,454 25,998 27,989 27,222 (OECD 加盟国中の順位 ) 24 位 24 位 26 位 26 位 24 位 25 位 25 位 26 位 26 位 25 位 24 位 25 位 27 位 27 位 26 位 25 位 23 位 23 位 23 位 22 位 ロシア ( ドル ) 2,644 2,738 1,835 1,331 1,772 2,100 2,375 2,975 4,102 5,323 6,920 9,101 11,635 8,563 10,675 14,228 15,042 15,552 14,052 9,093 (OECD 加盟国中の順位 ) ブラジル ( ドル ) 5,145 5,260 5,065 3,462 3,729 3,135 2,806 3,041 3,596 4,731 5,808 7,247 8,707 8,475 11,121 13,039 12,157 12,072 11,729 8,539 (OECD 加盟国中の順位 ) 中 国 ( ドル ) ,053 1,148 1,289 1,509 1,753 2,099 2,695 3,471 3,838 4,561 5,634 6,338 7,078 7,683 8,028 (OECD 加盟国中の順位 ) インド ( ドル ) , ,090 1,346 1,461 1,447 1,456 1,577 1,598 (OECD 加盟国中の順位 ) ( 資料出所 ) 日本以外の OECD 加盟国 ( 上記のうち日本 ロシア ブラジル 中国 インド以外の各国 ) : OECD Annual National Accounts Database 日本 : 経済社会総合研究所推計値円の対ドルレートは 東京市場インターバンク直物中心相場の各月中平均値の 12 か月単純平均値を利用 人口は 総務省 人口推計月報 月初人口の単純平均を利用 中国 : 中国国家統計局 ( 為替レートは IMF International Financial Statistics ) ロシア ブラジル インド : 世界銀行 World Development Indicators database ( 注 ) 中国は香港及びマカオを含まない 日本の OECD 加盟国中の順位 H17 年基準 は平成 26 年度国民経済計算確報時点のもの ( 参考 ) 平成 26(2014) 暦年における 円の対米ドルレートは 105.8( 円 / ドル ) 平成 27(2015) 暦年における 円の対米ドルレートは 121.0( 円 / ドル ) 30

31 ( 順位 ) 図 8 主要国の一人当たり名目 GDP の OECD 加盟国中の順位 ( 暦年 ) カナダフランスドイツイタリア日本イギリスアメリカ韓国 31

32 ( 参考 1)OECD 加盟国の 2008SNA 対応による影響 ( 対名目 GDP 比 ) (%) 国際基準対応国名対象年国名対象年による影響 国際基準対応による影響 アイスランド 2010 年 1.4 チェコ 2010 年 3.1 アイルランド 2010 年 3.6 デンマーク 2008 年 2.7 イスラエル 2012 年 2.3 ドイツ 2010 年 2.7 イタリア 2010 年 1.5 日本 2011 年 4.2 英国 2010 年 2.3 ニュージーランド 2010 年 1.3 エストニア 2010 年 1.4 ノルウェー 2011 年 1.7 オーストラリア 年度 1.7 ハンガリー 2010 年 1.6 オーストリア 2010 年 3.7 フィンランド 2010 年 4.2 オランダ 2010 年 1.7 フランス 2010 年 2.4 カナダ 2010 年 1.7 米国 2010 年 3.1 韓国 2010 年 ベルギー 2010 年 2.5 ギリシャ 2010 年 1.3 ポーランド 2010 年 1.2 スイス 2011 年 3.5 ポルトガル 2010 年 2.1 スウェーデン 2010 年 4.4 メキシコ 2008 年 1.5 スペイン 2010 年 1.6 ルクセンブルグ 2010 年 1.6 スロバキア 2010 年 1.8 OECD 単純平均 スロベニア 2010 年 2.0 ( 資料出所 ) 内閣府 OECD 欧州統計局 各国統計局資料等より作成 32

33 ( 参考 2) 国際比較可能性を踏まえた経済活動別分類の変更 生産側 GDP を計測するための 経済活動別分類 について 国際比較可能性を向上させる観点から 国際標準産業分類 (ISIC Rev.4) とできる限り整合的となるよう見直し これにより 従前の 産業 政府サービス生産者 対家計民間非営利サービス生産者 の区分 (1968SNA の区分 ) を取り止めるとともに サービス業が細分化 平成 17 年基準平成 23 年基準 ( 参考 )ISIC Rev.4 大分類 1. 産業 1. 農林水産業 A. 農林漁業 (1) 農林水産業 2. 鉱業 B. 鉱業及び採石業 (2) 鉱業 3. 製造業 C. 製造業 (3) 製造業 D. 電気 ガス 蒸気及び空調供給業 (4) 建設業 4. 電気 ガス 水道 廃棄物処理業 E. 水供給業 下水処理 廃棄物処理及び浄化活動 (5) 電気 ガス 水道業 5. 建設業 F. 建設業 (6) 卸売 小売業 6. 卸売 小売業 G. 卸売 小売業 ; 自動車 オートバイ修理業 (7) 金融 保険業 7. 運輸 郵便業 H. 運輸 保管業 (8) 不動産業 8. 宿泊 飲食サービス業 I. 宿泊 飲食業 (9) 運輸業 9. 情報通信業 J. 情報通信業 (10) 情報通信業 10. 金融 保険業 K. 金融 保険業 (11) サービス業 11. 不動産業 12. 専門 科学技術 業務支援 L. 不動産業 M. 専門 科学及び技術サービス業 2. 政府サービス生産者 サービス業 N. 管理 支援サービス業 (1) 電気 ガス 水道業 13. 公務 O. 公務及び国防 強制社会保障事業 (2) サービス業 14. 教育 P. 教育 (3) 公務 15. 保健衛生 社会事業 Q. 保健衛生及び社会事業 3. 対家計民間非営利サーヒ ス生産者 R. 芸術 娯楽 レクリエーション業 16. その他のサービス業 (1) サービス業 S. その他のサービス業 ( 注 1) 平成 17 年基準 の 産業 及び 平成 23 年基準 は経済活動別大分類 平成 17 年基準 の 政府サービス生産者 対家計民間非営利サービス生産者 は国民経済計算年報付表 2 経済活動別の国内総生産 要素所得 における分類 ( 注 2) 平成 23 年基準の経済活動別中分類 小分類は 作成基準に基づき公表される参考資料 等を参照 ( 注 3) 平成 23 年基準の国民経済計算年報付表 2 経済活動別の国内総生産 要素所得 ( 名目 ) において 各経済活動別分類に含まれる一般政府 対家計民間非営利団体分を別途集計して ( 再掲 ) として計上している 33

34 ( 参考 3) 我が国国民経済計算における 2008SNA への対応を含む平成 23 年基準改定に係る経緯 年月経緯 公表内容 2009 年 2 月国際連合統計委員会において国際基準 2008SNA が採択 2011 年 3 月 公的統計の整備に関する基本的な計画 ( 第 I 期 ) ( 統計委員会の諮問 答申を経て 2009 年 3 月閣議決定 ) を踏まえ 内閣府の基本計画に関する工程表で平成 17 年基準改定の次の基準改定で 2008SNA に対応する方針を公表 12 月国民経済計算の 平成 17 年基準改定 実施 2012 年 1 月 平成 23 年基準改定 に係る内閣府経済社会総合研究所における検討開始 2013 年 3 月 2014 年 3 月 内閣府 国民経済計算次回基準改定に関する研究会 設置 具体的な方針の検討 (~2014 年 7 月 ) 10 回にわたる検討資料 議事要旨を公表 公的統計の整備に関する基本的な計画 ( 第 II 期 ) ( 統計委員会の諮問 答申を経て 2014 年 3 月に閣議決定 ) で平成 28 年度中の 2008SNA 移行を決定 9 月 統計委員会に 国民経済計算の作成基準の変更 諮問 10 月 ~ 統計委員会国民経済計算部会における審議 (~2015 年 3 月 ) 5 回にわたる審議資料 議事要旨等を公表 2015 年 3 月 統計委員会より 国民経済計算の作成基準の変更 答申 12 月 次回基準改定及び2008SNAへの対応に向けた今後の予定等 を公表 2016 年 6 月 ~ 関係学会 大学 民間エコノミスト等への平成 23 年基準改定に係る説明会を実施 (~2016 年 10 月 ) 9 月 国民経済計算の平成 23 年基準改定に向けて ( 基準年 (2011 暦年 ) の名目 GDP 水準試算を含む基準改定における変更内容の概要 ) を公表 11 月 国民経済計算の作成基準 告示 国民経済計算の作成方法 公表 推計手法解説書 ( 四半期別 GDP 速報 (QE) 編 ) 等を公表 12 月 8 日平成 27 年度国民経済計算年次推計 ( 支出側系列等 ) 平成 28 年 7-9 月期 GDP 速報 (2 次速報値 ) を公表 12 月 22 日平成 27 年度国民経済計算年次推計 ( フロー編 ) を公表 ( 注 ) 統計法第 6 条では 国民経済計算について 国際連合の定める国民経済計算の体系に関する基準に準拠 するものと規定されている 34

1 概 況

1 概 況 平成 30 年 4 月 4 日企画政策部 平成 27 年度県民経済計算について 1 概況平成 27 年度の日本経済は 4~6 月期は個人消費や輸出の不振により小幅なマイナス成長 7~9 月期は民間在庫の増加によりプラス成長 10 月 ~12 月期は個人消費や住宅投資などの国内需要の低迷によりマイナス成長 1~3 月期はうるう年効果によって個人消費や政府消費などが堅調に増加したことによりプラス成長となった

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