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1 平成 28 年度環境リスク調査融資促進利子補給事業 長井市内バイオマス発電所 環境配慮計画書案 ( 要約版 ) 平成 28 年 6 月 9 日 NKC ながいグリーンパワー株式会社

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3 目 次 1. 調査概要 1 2. 調査方法 基本的事項 事業特性の整理方法 地域特性の整理方法 2 3. 事業概要 発電所事業の概要 計画概要 燃料チップ工場の施設概要 発電所の施設概要 給排水の施設概要 工事計画の概要 9 4. 対象地及びその周囲の状況 対象地の位置 既存資料に基づく地域概況 土地利用状況 道路交通状況 環境関連法規による指定地域等の状況 周辺地域の大気 水環境の概況 現地踏査に基づく対象地の現況 対象地の状況 対象地の周辺区域の状況 対象地の近傍住居の立地状況 排水の放流先の状況 対象地の北側市道の状況 環境配慮の取組の検討内容等 施設の存在及び供用に伴う環境影響の検討 環境影響の評価項目の設定 環境影響の予測 評価の結果 工事の実施に伴う環境影響の検討 環境影響の評価項目の設定 環境影響の予測 評価の結果 31 ページ -i-

4 6. ステークホルダー等とのコミュニケーション モニタリング計画 環境配慮の取組の検討事項のまとめ 環境配慮の検討等の実施体制 38 ページ -ii-

5 1. 調査概要本調査は 長井市内バイオマス発電所を対象とし 環境リスク調査融資に関する指針 ( 平成 27 年 3 月 環境省総合環境政策局環境経済課 ) に基づき 環境リスク調査融資促進利子補給事業に係る環境配慮計画書を作成することを目的とし 環境配慮の取組の検討調査を行うものである 本調査の概要は 以下に示すとおりである 調査概要 1) 事業名 : 長井市内バイオガス発電所建設事業 2) 事業者 : NKCながいグリーンパワー株式会社 3) 対象地 : 山形県長井市寺泉高野南 他 9 筆 ( 約 20,000m 2 ) 4) 発電規模 : 1990kW 5) 発電方式 : 木質バイオマスガス化発電 ( ガス化炉 +エンジン発電機 ) 6) 調査名 : 環境リスク調査融資促進利子補給事業環境配慮の取組の検討調査 7) 調査項目 : 1 事業特性の整理 2 地域特性の整理 ( 既存資料の収集 整理及び現地踏査 ) 3 環境影響の予測 評価 4 関連文書の作成及びステークホルダー等とのコミュニケーション 5 モニタリング計画 8) 調査実施者 : 中央復建コンサルタンツ株式会社 -1-

6 2. 調査方法 2.1 基本的事項本調査においては 事業特性及び地域特性を踏まえ 施設の存在及び供用 工事の実施が環境に影響を及ぼすおそれがある要因を抽出し 調査 予測 評価を行い 環境配慮の取組を検討することを目的とし 既存資料の収集 整理 現地踏査 事業計画に基づく環境影響の予測 評価を行う また 調査 予測 評価の結果については 関連文書をとりまとめた上で公開し 地域住民等からの多様な意見を聴取するため ステークホルダー等とのコミュニケーションを実施する 2.2 事業特性の整理方法 事業者等より提供する資料に基づき 発電所事業の概要 工事計画の概要を整理する 2.3 地域特性の整理方法 既存資料の収集 整理 ( 表 参照 ) 現地踏査 ( 現況の土地利用及び自然環境の状況 周辺の住居立地状況等の確認 ) 表 既存資料に基づく整理項目一覧 整理項目 1) 土地利用状況 2) 道路交通状況 3) 環境関連法規による指定地域等の状況 環境基本法に基づく大気汚染に係る環境基準の指定状況 大気汚染防止法に基づく規制 環境基本法に基づく騒音に係る環境基準の類型の指定状況 騒音規制法に基づく特定工場等において発生する騒音の指定地域 振動規制法に基づく特定工場等において発生する振動の指定地域 悪臭防止法に基づく事業場において発生する悪臭原因物質の規制地域 環境基本法に基づく水質汚濁に係る環境基準の類型の指定状況 水質汚濁防止法に基づく指定地域 山形県地下水の採取の適正化に関する条例に基づく指定地域 土壌汚染対策法に基づく指定区域 ダイオキシン類による大気の汚染 水質の汚濁( 水底の底質の汚染を含む ) 及び土壌の汚染に係る環境基準の状況 絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律に基づく生息地等保護区 鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律に基づく鳥獣保護区等 自然環境保全法に基づく原生自然環境保全地域及び自然環境保全地域 自然公園法及び山形県立自然公園条例に基づく公園 都市緑地法に基づく特別緑地保全地区 都市計画法に基づく風致地区 景観法に基づく景観計画区域 4) 周辺地域の大気 水環境の概況 大気質の状況 河川の水質の状況 地下水の水質の状況 ダイオキシン類の状況 一般環境中の放射性物質の状況 備考 山形県環境白書 長井市役所資料 道路交通センサスデータ等の既存資料に基づく整理 -2-

7 3. 事業概要 3.1 発電所事業の概要 計画概要長井市内バイオガス発電所建設事業は 再生可能エネルギー発電設備の認定を受け 燃料チップ工場及び発電所 ( ガス化炉 +エンジン発電機 ) を建設し 木質バイオマスガス化発電を行う計画となっている 長井市内バイオガス発電所建設事業の事業概要フロー図は 図 に示すとおりである 燃料チップ工場では 搬入した木質材の破砕処理を行い 発電所では 木質バイオマスより燃料ガス及びタール含有水等を製造し 燃料ガスを用いてガスエンジン発電機により発電する 発電した電力は 長井市内バイオガス発電所内での消費電力を賄うとともに 東北電力に売電する計画となっている なお タール含有水については 重質タールと軽質タールに分離した上で 重質タールはタール燃焼炉で補助燃料として使用し 軽質タールは蒸発濃縮した上でタール燃焼炉で焼却処理する計画となっている なお 環境配慮の取組については 長井市と 環境保全及び公害防止等に関する協定書 を締結する計画であり 本協定書記載の目標値を遵守するための措置を講じることとなっている 長井市内バイオガス発電所建設事業の対象地は 図 に示すとおり 山形県長井市寺泉高野南 他 9 筆の区域であり 野川の北側区域となっている 図 長井市内バイオガス発電所建設事業の事業概要フロー図 -3-

8 対象地 図 長井市内バイオガス発電所建設事業の対象地 -4-

9 3.1.2 燃料チップ工場の施設概要燃料チップ工場は 木質材の受入供給設備 チップ製造設備等を設置する計画である 木質材の年間搬入量は 概ね 25,000 トン程度である 木質チップ処理能力は 以下に示すとおりであり 概ね 70~90 トン / 日程度となっている 木質チップの性状 樹種区分は 表 に示すとおりであり 葉や金属の混入がない木質材をチップ処理することを基本とする また 木質材の搬入については 山形県内産材を中心とし 搬入量は日平均で概ね 100 トン程度であり 搬入車両台数は日平均で概ね 20 台程度となる計画である なお 木質材の搬入車両の運行ルートは 図 に示すとおり 対象地北側の市道を経由して県道 11 号長井白鷹線 県道 252 号木地山九野本線 県道 253 号寺泉舟場線を走行するルートとなる計画である 木質チップ処理能力 ( 計画値 ) 木質チップ含水率 45% 時 : 72.5 トン / 日木質チップ含水率 50% 時 : 最大 90 トン / 日チップクレーンの作業能力 : 最大 3.75 トン / 時間 表 木質チップの性状 樹種区分 項目内容 チップの長さ 30~50mm 木質チップ性状 チップの厚み 低位発熱量 10mm を標準とし 5~15mm 含水率 45% 基準 : 概ね 2,200kcal/kg 含水率 50% 基準 : 概ね 1,900kcal/kg 含水率 55% 基準 : 概ね 1,700kcal/kg 含水率 45~55% 木質チップ樹種区分 種類葉や金属の混入がない木をチップ処理したもの 混入不可 CCA 剤 ( クロム 銅 ヒ素化合物系木材防腐剤 ) 等の薬剤処理された木材 -5-

10 対象地 図 木質材の搬入車両の運行ルート ( 想定 ) -6-

11 3.1.3 発電所の施設概要発電所は ガス化炉 エンジン発電機 タール燃焼炉 灰出設備等を設置する計画である 発電量については 以下に示すとおりであり 発電規模が概ね 1,990kW であり 電力供給量が概ね 12,200MWh/ 年となっている なお 木質バイオマスガス化発電は ガス化炉で木質バイオマスを不完全燃焼させて可燃性ガスを取り出し ガスエンジンを燃焼駆動して発電するものである 発電所の主要設備方式は 表 に示すとおりである 発電量の概要 ( 計画値 ) 発電規模 : 概ね 1,990kW 電力供給量 : 概ね 12,200MWh/ 年施設稼働時間 : 稼働時間 =24 時間 / 日 年間稼働日数 =310 日 / 年 表 発電所の主要設備方式 項目内容 ガス化炉 ガス化炉設備 ガス精製設備 アップドラフトガス化方式 ガス冷却装置 湿式電気集塵機 エンジン発電機 発電設備ガスエンジン発電方式 (995kW/ 台 2 台 ) 余熱利用設備 高温水熱交換方式 タール燃焼炉 タール処理設備 タール含有水自己燃焼方式 灰出設備 - 建屋内コンクリート床上にて貯留 給排水の施設概要給排水設備は 井戸を設置した上で 井戸ポンプにより地下水を揚水し 原水槽に貯留する 井戸水は ろ過装置を通した後 生活系統 ( トイレ 洗面等 ) 及びプラント系統 ( 冷却水 ) において利用する計画である 排水系統は 生活排水系統 プラント排水系統 雨水排水系統があり 生活排水系統は汚水雑排水合流式 プラント排水系統は冷却水の排水とする計画である なお プラント排水系統においては タール等が混入した排水は 別途排水枡に溜め 産業廃棄物処分業の許可を持つ処理施設にて処理を行う計画である 排水の放流先は 図 に示すとおりであり 野川土地改良区管理水路のする計画である なお 野川土地改良区管理水路は 南東方向に流れており 野川に流れ込んでいる -7-

12 排水放流口全体図 放流先断面図 図 排水の放流先の概要図 -8-

13 3.2 工事計画の概要工事内容は 今後具体化することとなるが 主な工事種別としては 準備工事 杭基礎工事 建築工事が想定される 工事種別ごとの主な使用建設機械は 表 に示すとおりであり 可能な範囲内で低騒音 低振動型の建設機械を使用する計画である 燃料チップ工場及び発電所の建設箇所は 図 に示すとおりである また 工事用車両 ( 資材及び機械の運搬に用いる車両 ) の運行計画については 今後具体化することとなるが 工事最盛期の運行台数は概ね 100 台程度となる計画である なお 工事用車両の運行ルートは 図 に示すとおり 対象地北側の市道を経由して県道 11 号長井白鷹線 県道 252 号木地山九野本線 県道 253 号寺泉舟場線を走行するルートとなる計画である 表 工事種別ごとの主な使用建設機械 ( 想定 ) 工事種別作業内容主な使用建設機械 準備工事 造成 整地等 バックホウ トラッククレーン 杭基礎工事 場所打ち杭の打設等 オールケーシング掘削機 クローラクレーン トラックミキサ 建築工事 建屋の構築等 トラッククレーン トラックミキサ コンクリートポンプ車 燃料チップ工場建設箇所 発電所建設箇所 図 燃料チップ工場及び発電所の建設箇所 -9-

14 対象地 図 工事用車両の運行ルート ( 想定 ) -10-

15 4 対象地及びその周囲の状況 4.1 対象地の位置 対象地は 朝日山系と白鷹山地に挟まれた長井盆地の西部にあり 朝日山系を源とする野川の左 岸に位置している 対象地の周辺は 農地 防風林 散居集落が分布している 図 対象地の位置 11

16 4.2 既存資料に基づく地域概況 土地利用状況 対象地の土地利用状況は 図 に示すとおりであり 都市計画区域外となっている 道路交通状況対象地周辺の道路網は図 に示すとおりであり 対象地周辺には県道 11 号長井白鷹線 県道 252 号木地山九野本線 県道 253 号寺泉舟場線が位置している 対象地周辺道路の交通量は図 に示すとおりであり 県道 11 号長井白鷹線が 2,393 台 / 日 県道 252 号木地山九野本線が 1,050 台 / 日 県道 253 号寺泉舟場線が 5,400 台 / 日となっている 環境関連法規による指定地域等の状況対象地は 都市計画区域外となっており 用途地域が指定されていないため 騒音規制法に基づく特定工場等において発生する騒音の規制基準 振動規制法に基づく特定工場等において発生する振動の規制基準 騒音規制法に基づく特定建設作業に関する騒音の規制基準 振動規制法に基づく特定建設作業に関する振動の規制基準 悪臭防止法に基づく事業場において発生する悪臭原因物質の規制基準が設定されていない また 対象地は 山形県地下水の採取の適正化に関する条例の規制地域 土壌汚染対策法に基づく指定地域は指定されていない さらに 対象地は 絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律に基づく生息地等保護区 鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律に基づく鳥獣保護区等 自然環境保全法に基づく原生自然環境保全地域及び自然環境保全地域 自然公園法及び山形県立自然公園条例に基づく公園 都市緑地法に基づく特別緑地保全地区 都市計画法に基づく風致地区 景観法に基づく景観計画区域の景観重要地区は指定されていない 周辺地域の大気 水環境の概況大気質の状況については 長井高野測定局で常時観測が実施されており 平成 26 年度の測定結果においては 二酸化硫黄 二酸化窒素 浮遊粒子状物質 微小粒子状物質 有害大気汚染物質は環境基準を達成しており 光化学オキシダントは環境基準を達成していない 河川の水質の状況については 長井橋 ( 最上川中 下流 /A 類型 ) で水質測定が実施されており 平成 26 年度の測定結果においては 健康項目の 13 項目及び生活環境項目の5 項目のうち4 項目は環境基準を達成しており 生活環境項目の1 項目 ( 大腸菌群数 ) は環境基準を達成していない 地下水の水質については 緑町で水質測定が実施されており 平成 26 年度の測定結果においては環境基準を達成している 一般環境中の放射性物質については 一般土壌が山形県長井高校 公共用水域が白川橋 長井ダム 長井橋で測定が実施されており ほとんど検出されない程度となっている -12-

17 13 図 土地利用状況

18 -14- 図 対象地周辺の道路網

19 -15- 図 対象地周辺道路の交通量

20 4.3 現地踏査に基づく対象地の現況 対象地の状況対象地の現況の土地利用は 図 に示すとおりであり 空き地または休耕地となっており 現地踏査において 敷地内に重要な地形及び地質 重要な動植物の生育 生息環境 人と自然との触れ合いの活動の場がないことを確認した 図 4.3.1(1) 対象地の現況の土地利用状況 ( 対象地南西端より東方向を望む ) 図 4.3.1(2) 対象地の現況の土地利用状況 ( 対象地南東端より西方向を望む ) -16-

21 4.3.2 対象地の周辺区域の状況対象地の周辺区域の状況は 図 に示すとおりであり 南側の野川の護岸周辺は雑種地 ( 樹木等 ) となっており 北側は農耕地となっており 現地踏査において 敷地内に重要な地形及び地質 重要な動植物の生育 生息環境 人と自然との触れ合いの活動の場がないことを確認した 図 4.3.2(1) 対象地の周辺区域の状況 ( 対象地南側の雑種地 ) 図 4.3.2(2) 対象地の周辺区域の状況 ( 対象地北側の農耕地 ) -17-

22 4.3.3 対象地の近傍住居の立地状況対象地周辺の住居は 主に北側市道の沿道地域に立地しており 対象地との十分な離隔が確保されているが 一部の住居は 沿道の背後地に立地しており 対象地の比較的近傍に立地している状況である 対象地の近傍住居の立地状況は 図 4.3.3~4.3.4 に示すとおりであり 対象地の東側区域の敷地境界より概ね 50m 程度の位置に立地している 図 対象地の近傍住居の立地状況 ( 対象地南東端から北側を望む ) -18-

23 -19- 図 対象地の近傍住居の立地位置

24 4.3.4 排水の放流先の状況排水の放流先 ( 野川土地改良区管理水路 ) の状況は 図 に示すとおり 水路の幅員は概ね 2~3m 程度であり 南東方向に流れており 野川に流れ込んでいる また 排水の放流先 ( 野川 ) の状況は 図 に示すとおりであり 左岸側は雑種地 ( 樹木等 ) となっている なお 野川土地改良区管理水路及び野川については 現地踏査において 流量が少ない状況であり 重要な動植物の生育 生息環境 人と自然との触れ合いの活動の場がないことを確認した 図 4.3.5(1) 野川土地改良区管理水路の状況 ( 放流口を南東側から望む ) 図 4.3.5(2) 野川土地改良区管理水路の状況 ( 対象地南東端から北西方向を望む ) -20-

25 図 4.3.6(1) 野川の状況 ( 平泉橋から右岸側 ( 南側 ) を望む ) 図 4.3.6(2) 野川の状況 ( 平泉橋から左岸側 ( 北側 ) を望む ) -21-

26 4.3.5 対象地の北側市道の状況 対象地の北側市道の状況は 図 に示すとおりであり 2 車線 片側歩道となっており 沿 道地域には住居等が立地している 図 4.3.7(1) 対象地の北側市道の状況 ( 対象地西端の北側周辺 ) 図 4.3.7(2) 対象地の北側市道の状況 ( 対象地の東端の北側周辺 ) -22-

27 5. 環境配慮の取組の検討内容等 5.1 施設の存在及び供用に伴う環境影響の検討 環境影響の評価項目の設定施設の存在及び供用に伴う環境影響の評価項目は 機械設備 ( 燃料チップ工場 発電所 ) の稼働 地下水の揚水及び公共用水域への排出 木質材の搬入 廃棄物の発生 土地の改変を対象とし 環境影響が生じるおそれが考えられる項目を抽出した 施設の存在及び供用に伴う環境影響の評価項目は 表 に示すとおりである 表 施設の存在及び供用に伴う環境影響の評価項目 影響要因評価項目選定理由 大気汚染物質の排出 ガスエンジン発電機からの排出ガス タール燃焼炉からの排出ガスの発生のおそれが想定される 機械設備 ( 燃料チップ工場 発電所 ) の稼働 騒音 低周波音の発生 振動の発生 チップ製造設備 ガスエンジン発電機の稼働に伴う騒音 低周波音 振動の発生のおそれが想定される 地下水の揚水及び公共用水域への排出 木質材の搬入 廃棄物の発生 悪臭の発生地下水位の低下水質汚濁騒音 振動の発生廃棄物等 ガスエンジン発電機 タール燃焼炉からの悪臭原因物質の発生のおそれが想定される 給排水設備の給水において地下水を揚水するため 地下水位への影響のおそれが想定される 給排水設備の排水において揚水した井戸水を公共用水域に排出するため 公共用水域の水質への影響のおそれが想定される 木質材の搬入に用いる車両の運行に伴う騒音 振動の発生のおそれが想定される 木質材の燃焼した後に発生する灰が廃棄物等となることが想定される 土地の改変 重要な地形及び地質の改変 重要な動植物の生息 生育環境の改変 人と自然との触れ合いの活動の場の改変 燃料チップ工場 発電所を新設するために土地の改変を行うため 重要な地形及び地質 重要な動植物の生息 生育環境 人と自然との触れ合いの活動の場への影響のおそれが想定される -23-

28 5.1.2 環境影響の予測 評価の結果 (1) 機械設備 ( 燃料チップ工場 発電所 ) の稼働 (a) 大気汚染物質の排出機械設備 ( 燃料チップ工場 発電所 ) の稼働に伴う大気汚染物質の排出については ガスエンジン発電機からの排出ガス タール燃焼炉からの排出ガスの発生のおそれが想定され 対象地近傍には住居等が立地していることから 環境影響の予測 評価を行うこととした ガスエンジン発電機及びタール燃焼炉からの排出ガスについては 表 に示すとおり 排出ガスの大気汚染濃度を大気汚染防止法に基づく基準値以下とすることから 大気汚染に関し 周辺住民の健康を保護するとともに生活環境を保全する上で著しい影響を及ぼさないものと考えられる 以上より 機械設備 ( 燃料チップ工場 発電所 ) の稼働に伴う大気汚染物質の排出については 大気汚染防止法に基づく基準値を遵守することから 周辺環境に著しい影響を及ぼさないものと考えられ 本事業に伴う環境影響を事業者の実行可能な範囲内でできる限り低減しているものと評価する 表 ガスエンジン発電機及びタール燃焼炉からの排出ガスの基準値 項目基準値ばい煙発生施設区分 ガスエンジン発電機からの排出ガス タール燃焼炉からの排出ガス ばいじん 0.05g/m 3 N(O 2 =0% 換算 ) 硫黄酸化物 K 値 17.5 窒素酸化物 600ppm(O 2 =0% 換算 ) ばいじん 0.3g/m 3 N(O 2 =6% 換算 ) 硫黄酸化物 K 値 17.5 窒素酸化物 180ppm(O 2 =4% 換算 ) ガス機関 ボイラー ( 液体燃料 ) ( 注 ) 基準値は 乾きガス基準での値を示す (b) 騒音 低周波音の発生機械設備 ( 燃料チップ工場 発電所 ) の稼働に伴う騒音 低周波音の発生については チップ製造設備 ガスエンジン発電機の稼働に伴う騒音 低周波音の発生のおそれが想定され 対象地近傍には住居等が立地していることから 環境影響の予測 評価を行うこととした チップ製造設備及びガスエンジン発電機の稼働に伴う騒音については 対象地では騒音規制法に基づく特定工場等において発生する騒音の規制基準が指定されていないため 長井市との 環境保全及び公害防止に関する協定書 を締結する計画であり その中で目標値を設定し 目標値以下とすることから 生活環境を保全し 周辺住民の健康を保護する上で著しい影響を及ぼさないものと考えられる なお 騒音の目標値は 表 に示すとおりであり 騒音規制法に基づく特定工場等において発生する騒音の第 4 種区域 ( 工業地域 ) の規制基準に相当する値を適用する計画である また チップ製造設備及びガスエンジン発電機の稼働に伴う低周波音については 騒音 振動の抑 -24-

29 制措置を適切に講じることにより 低周波音についても低減を図ることができるものと考えられることから 大部分の周辺住民の日常生活に支障を及ぼさない程度であるものと考えられる 以上より 機械設備 ( 燃料チップ工場 発電所 ) の稼働に伴う騒音 低周波音の発生については 長井市との 環境保全及び公害防止に関する協定書 に基づく目標値を遵守し 騒音 振動の抑制措置を適切に講じることにより低周波音についても低減を図ることから 周辺環境に著しい影響を及ぼさないものと考えられ 本事業に伴う環境影響を事業者の実行可能な範囲内でできる限り低減しているものと評価する 項目 表 チップ製造設備及びガスエンジン発電機の稼働に伴う騒音の目標値 目標値 ( デシベル ) 朝昼間夕夜間 午前 6 時から午前 8 時まで 午前 8 時から午後 7 時まで 午後 7 時から午後 9 時まで 午後 9 時から翌日の午前 6 時まで 騒音 備考 騒音規制法に基づく特定工場等において発生する騒音の第 4 種区域 ( 工業地域 ) の規制基準に相当する値 ( 注 ) 目標値は 事業敷地の境界線上の騒音レベル ( 変動が少ない場合は騒音計の指示値 変動する場合は測定値の 90% レンジ上端値 ) とする (c) 振動の発生機械設備 ( 燃料チップ工場 発電所 ) の稼働に伴う振動の発生については チップ製造設備 ガスエンジン発電機の稼働に伴う振動の発生のおそれが想定され 対象地近傍には住居等が立地していることから 環境影響の予測 評価を行うこととした チップ製造設備及びガスエンジン発電機の稼働に伴う振動については 対象地では振動規制法に基づく特定工場等において発生する振動の規制基準が指定されていないため 長井市との 環境保全及び公害防止に関する協定書 を締結する計画であり その中で目標値を設定し 目標値以下とすることから 生活環境を保全し 周辺住民の健康を保護する上で著しい影響を及ぼさないものと考えられる なお 振動の目標値は 表 に示すとおりであり 振動規制法に基づく特定工場等において発生する振動の第 2 種区域 ( 近隣商業地域 商業地域 準工業地域 特別工業地域 工業地域 ) の規制基準に相当する値を適用する計画である 以上より 機械設備 ( 燃料チップ工場 発電所 ) の稼働に伴う騒音 低周波音の発生については 長井市との 環境保全及び公害防止に関する協定書 に基づく目標値を遵守することから 周辺環境に著しい影響を及ぼさないものと考えられ 本事業に伴う環境影響を事業者の実行可能な範囲内でできる限り低減しているものと評価する -25-

30 表 チップ製造設備及びガスエンジン発電機の稼働に伴う振動の目標値 項目 昼間 午前 8 時から午後 7 時まで 目標値 ( デシベル ) 夜間 午後 7 時から翌日の午前 8 時まで 振動 備考 振動規制法に基づく特定工場等において発生する振動の第 2 種区域 ( 近隣商業地域 商業地域 準工業地域 特別工業地域 工業地域 ) の規制基準に相当する値 ( 注 ) 目標値は 事業敷地の境界線上の振動レベル ( 変動が少ない場合は騒音計の指示値 変動する場合は測定値の 80% レンジ上端値 ) とする (d) 悪臭の発生機械設備 ( 燃料チップ工場 発電所 ) の稼働に伴う悪臭の発生については ガスエンジン発電機 タール燃焼炉からの悪臭原因物質の発生のおそれが想定され 対象地近傍には住居等が立地していることから 環境影響の予測 評価を行うこととした ガスエンジン発電機及びタール燃焼炉からの悪臭原因物質については 対象地では悪臭防止法に基づく事業場において発生する悪臭原因物質の規制基準が指定されていないため 長井市との 環境保全及び公害防止に関する協定書 を締結する計画であり その中で目標値を設定し 目標値以下とすることから 生活環境を保全し 周辺住民の健康を保護する上で著しい影響を及ぼさないものと考えられる なお 悪臭の目標値は 表 に示すとおりであり 悪臭防止法に基づく事業場において発生する悪臭原因物質のB 区域 ( 近隣商業地域 商業地域 準工業地域 特別工業地域 ) の規制基準に相当する値を適用する計画である 以上より 機械設備 ( 燃料チップ工場 発電所 ) の稼働に伴う悪臭の発生については 長井市との 環境保全及び公害防止に関する協定書 に基づく目標値を遵守することから 周辺環境に著しい影響を及ぼさないものと考えられ 本事業に伴う環境影響を事業者の実行可能な範囲内でできる限り低減しているものと評価する 表 ガスエンジン発電機及びタール燃焼炉からの悪臭原因物質の目標値 項目目標値備考 臭気指数 15 悪臭防止法に基づく事業場において発生する悪臭原因物質の B 区域 ( 近隣商業地域 商業地域 準工業地域 特別工業地域 ) の規制基準に相当する値 ( 注 ) 目標値は 事業敷地の境界線の地表における大気中の臭気指数を示す -26-

31 (2) 地下水の揚水及び公共用水域への排出 (a) 地下水位の低下地下水の揚水に伴う地下水位の低下については 給排水設備の給水において地下水を揚水するため 地下水位への影響のおそれが想定されることから 環境影響の予測 評価を行うこととした 地下水の揚水に伴う地下水位の低下については 対象地は山形県地下水の採取の適正化に関する条例の規制地域ではないが 地下水位の異常な低下等の障害を防止するため 地下水の適正な採取及び合理的な利用を図り 地下水の水源の保全と地盤の沈下の防止に努めることとすることから 周辺の地下水位に著しい影響を及ぼさないものと考えられる 以上より 地下水の揚水に伴う地下水位の低下については 山形県地下水の採取の適正化に関する条例を参考として地下水の適正な採取及び合理的な利用を図ることから 周辺環境に著しい影響を及ぼさないものと考えられ 本事業に伴う環境影響を事業者の実行可能な範囲内でできる限り低減しているものと評価する (b) 水質汚濁地下水の公共用水域への排出に伴う水質汚濁については 給排水設備の排水において揚水した井戸水を公共用水域に排出するため 公共用水域の水質への影響のおそれが想定されることから 環境影響の予測 評価を行うこととした 地下水の公共用水域への排出に伴う水質汚濁については 水質汚濁防止法に基づく排水基準以下とすることから 公共用水域の水質汚濁の防止を図り 周辺住民の健康を保護するとともに生活環境を保全する上で著しい影響を及ぼさないものと考えられる また 地下水の水質については 最寄りの水質測定地点 ( 緑町 ) で地下水の水質汚濁に係る環境基準を達成しているため 汲み上げた地下水を公共用水域に排出することにより公共用水域の水質汚濁が生じる可能性はないものと考えられる 以上より 地下水の公共用水域への排出に伴う水質汚濁については 水質汚濁防止法に基づく排水基準を遵守することから 周辺環境に著しい影響を及ぼさないものと考えられ 本事業に伴う環境影響を事業者の実行可能な範囲内でできる限り低減しているものと評価する -27-

32 (3) 木質材の搬入木質材の搬入に伴う騒音 振動の発生については 木質材の搬入に用いる車両の運行に伴う騒音 振動の発生のおそれが想定され 搬入車両の運行ルートとなる道路の沿道地域には住居等が立地していることから 環境影響の予測 評価を行うこととした 木質材の搬入に用いる車両の運行台数は 日平均で概ね 20 台程度となる計画であり 運行ルートは 県道 11 号長井白鷹線 県道 252 号木地山九野本線 県道 253 号寺泉舟場線である 木質材の搬入に用いる車両の運行ルートとなる道路の日交通量は 表 に示すとおりであり 施設供用後では 1.00~1.02 倍となる 交通量増加に伴う騒音 振動の増加量の試算値は 等価騒音レベルが 0.1 ~0.2 デシベル 振動レベルの 80% レンジ上端値が 0.1~0.2 デシベルであり 木質材の搬入に用いる車両の運行に伴う騒音 振動の発生については 増加量が軽微であることから 生活環境を保全し 周辺住民の健康を保護する上で著しい影響を及ぼさないものと考えられる 以上より 木質材の搬入に用いる車両の運行に伴う騒音 振動の発生については 施設供用後の騒音 振動が現況と概ね同程度であることから 周辺環境に著しい影響を及ぼさないものと考えられ 本事業に伴う環境影響を事業者の実行可能な範囲内でできる限り低減しているものと評価する 搬入車両の運行ルート 表 木質材の搬入に用いる車両の運行ルートとなる道路の日交通量 現況 日交通量 ( 台 / 日 ) 施設供用後 小型車大型車計小型車大型車計 騒音 振動の増加量の試算値 ( デシベル ) 騒音レベル 振動レベル 県道 11 号長井白鷹線 2, ,393 2, , 県道 252 号木地山九野本線 , , 県道 253 号寺泉舟場線 5, ,400 5, , ( 注 ) 1. 現況の日交通量は 平成 22 年度道路交通センサスに基づく値である 2. 施設供用後の日交通量は 各道路で大型車 20 台増加することとして設定した 3. 騒音レベルの増加量の試算値は ASJ RTN-Model 2013 を参考とし 小型車換算交通量 ( 大型車 1 台が小型車 4.5 台に相当 ) に基づいて 1 日の等価騒音レベルの増加量を算出した値を示す 4. 振動レベルの増加量の試算値は 道路環境影響評価の技術手法 ( 平成 24 年度版 ) に示されている予測手法を参考とし 小型車換算交通量 ( 大型車 1 台が小型車 13 台に相当 ) に基づいて 1 日の振動レベルの 80% レンジ上端値の増加量を算出した値を示す -28-

33 (4) 廃棄物の発生廃棄物の発生については 木質材の燃焼した後に発生する灰が廃棄物等となることが想定されることから 環境影響の予測 評価を行うこととした 木質材の燃焼した後に発生する灰については 粉砕骨材化や肥料化等の再資源化について検討を行い 産業廃棄物としての処分量の低減を図る また 使用する木質材は 山形県内産材を中心とするが 東日本 17 都県産材では放射性物質を含むことがあり 燃焼により放射性物質が灰に濃縮 残留する可能性があることに留意し 放射性物質を多く含む木質材を使用しないことを基本とする なお 周辺地域における一般環境中の放射性物質については ほとんど検出されない程度となっている 以上より 木質材の燃焼した後に発生する灰が廃棄物等については 再資源化の検討を通して産業廃棄物としての処分量の低減を図ることから 周辺環境に著しい影響を及ぼさないものと考えられ 本事業に伴う環境影響を事業者の実行可能な範囲内でできる限り低減しているものと評価する (5) 土地の改変燃料チップ工場 発電所を新設するために土地の改変を行うため 重要な地形及び地質 重要な動植物の生息 生育環境 人と自然との触れ合いの活動の場への影響のおそれが想定されることから 環境影響の予測 評価を行うこととした 対象地の現況の土地利用は 空き地または休耕地となっており 現地踏査において 敷地内に重要な地形及び地質 重要な動植物の生育 生息環境 人と自然との触れ合いの活動の場がないことを確認した また 対象地の周辺区域の状況は 南側の野川の護岸周辺は雑種地 ( 樹木等 ) となっており 北側は農耕地となっており 現地踏査において 敷地内に重要な地形及び地質 重要な動植物の生育 生息環境 人と自然との触れ合いの活動の場がないことを確認した 以上より 燃料チップ工場 発電所を新設するために土地の改変については 対象地の敷地内及び周辺区域に重要な地形及び地質 重要な動植物の生育 生息環境 人と自然との触れ合いの活動の場がないことから 周辺環境に著しい影響を及ぼさないものと考えられ 本事業に伴う環境影響を事業者の実行可能な範囲内でできる限り低減しているものと評価する -29-

34 5.2 工事の実施に伴う環境影響の検討 環境影響の評価項目の設定工事の実施に伴う環境影響の評価項目は 建設機械の稼働 工事用車両の運行 工事排水及び工事裸地からの降雨時濁水 建設発生土及び廃棄物の発生を対象とし 環境影響が生じるおそれが考えられる項目を抽出した 工事の実施に伴う環境影響の評価項目は 表 に示すとおりである 表 工事の実施に伴う環境影響の評価項目 影響要因評価項目選定理由 建設機械の稼働 粉じん等の発生 騒音 振動の発生 建設機械の稼働に伴う粉じん等 騒音 振動の発生のおそれが想定される 工事用車両の運行 粉じん等の発生 騒音 振動の発生 工事用車両 ( 資材及び機械の運搬に用いる車両 ) の運行に伴う粉じん等 騒音 振動の発生のおそれが想定される 工事排水及び工事裸地からの降雨時濁水 建設発生土及び廃棄物の発生 水質汚濁 廃棄物等 掘削等の施工に伴う工事排水 工事裸地からの雨水排水により 公共用水域の水質への影響のおそれが想定される 掘削等または既存の工作物の除去に伴って 建設発生土及び廃棄物が発生することが想定される -30-

35 5.2.2 環境影響の予測 評価の結果 (1) 建設機械の稼働建設機械の稼働に伴う粉じん等 騒音 振動の発生については 対象地近傍には住居等が立地していることから 環境影響の予測 評価を行うこととした 建設機械の稼働に伴う粉じん等の発生については 工事現場の清掃を徹底するとともに 乾燥時や強風時など 必要に応じて散水を行うことで 粉じん等の発生を抑制することから 生活環境を保全し 周辺住民の健康を保護する上で著しい影響を及ぼさないものと考えられる 建設機械の稼働に伴う騒音 振動の発生については 対象地が騒音規制法及び振動規制法に基づく特定建設作業に関する規制の指定地域内ではないことから 騒音 振動の規制基準が設定されていないが 対象地近傍に住居が立地している箇所の敷地境界においては規制基準以下とするため 防音シート等の措置を講じることとする 対象地の近傍住居の立地箇所での建設作業騒音 振動の目標値は 表 に示すとおりであり 工事敷地境界での騒音レベルを 85 デシベル以下 振動レベルを 75 デシベル以下とするように努めることから 生活環境を保全し 周辺住民の健康を保護する上で著しい影響を及ぼさないものと考えられる 以上より 建設機械の稼働に伴う粉じん等 騒音 振動の発生については 工事現場の清掃や散水 対象地の近傍住居の立地箇所での防音シートの設置を必要に応じて実施することから 周辺環境に著しい影響を及ぼさないものと考えられ 本事業に伴う環境影響を事業者の実行可能な範囲内でできる限り低減しているものと評価する 表 対象地の近傍住居の立地箇所での建設作業騒音 振動の目標値 項目 対象地の近傍住居の立地箇所での工事敷地境界 建設作業騒音 建設作業振動 目標値 85 デシベル以下 75 デシベル以下 備考 特定建設作業に伴って発生する騒音の規制に関する基準 に示されている規制基準に相当する値 振動規制法施行規則 に示されている規制基準に相当する値 -31-

36 (2) 工事用車両の運行工事用車両 ( 資材及び機械の運搬に用いる車両 ) の運行に伴う粉じん等 騒音 振動の発生については 工事用車両の運行ルートとなる道路の沿道地域には住居等が立地していることから 環境影響の予測 評価を行うこととした 工事用車両については 工事最盛期の運行台数は概ね 100 台程度となる計画であり 運行ルートは 県道 11 号長井白鷹線 県道 252 号木地山九野本線 県道 253 号寺泉舟場線である 工事用車両の運行ルートとなる道路の日交通量は 表 に示すとおりであり 工事最盛期では 1.02~1.10 倍となる 工事用車両の運行に伴う粉じん等の発生については 工事用車両の運行ルートとなる道路の日交通量が工事最盛期では 1.02~1.10 倍であり 粉じん等の発生量の増加量についても軽微であることから 生活環境を保全し 周辺住民の健康を保護する上で著しい影響を及ぼさないものと考えられる 工事用車両の運行に伴う騒音 振動の発生については 交通量増加に伴う騒音 振動の増加量の試算値は 等価騒音レベルが 0.3~1.0 デシベル 振動レベルの 80% レンジ上端値が 0.3~0.9 デシベルであり 増加量が軽微であることから 生活環境を保全し 周辺住民の健康を保護する上で著しい影響を及ぼさないものと考えられる 以上より 工事用車両の運行に伴う粉じん等 騒音 振動の発生については 工事最盛期の粉じん等 騒音 振動が現況と概ね同程度であることから 周辺環境に著しい影響を及ぼさないものと考えられ 本事業に伴う環境影響を事業者の実行可能な範囲内でできる限り低減しているものと評価する 工事用車両の運行ルート 表 工事用車両の運行ルートとなる道路の日交通量 日交通量 ( 台 / 日 ) 現況 工事最盛期 小型車 大型車 計 小型車 大型車 計 騒音 振動の増加量の試算値 ( デシベル ) 騒音レベル 振動レベル 県道 11 号長井白鷹線 2, ,393 2, , 県道 252 号木地山九野本線 県道 253 号寺泉舟場線 , , , ,400 5, , ( 注 ) 1. 現況の日交通量は 平成 22 年度道路交通センサスに基づく値である 2. 工事最盛期の日交通量は 各道路で大型車 100 台増加することとして設定した 3. 騒音レベルの増加量の試算値は ASJ RTN-Model 2013 を参考とし 小型車換算交通量 ( 大型車 1 台が小型車 4.5 台に相当 ) に基づいて 1 日の等価騒音レベルの増加量を算出した値を示す 4. 振動レベルの増加量の試算値は 道路環境影響評価の技術手法 ( 平成 24 年度版 ) に示されている予測手法を参考とし 小型車換算交通量 ( 大型車 1 台が小型車 13 台に相当 ) に基づいて 1 日の振動レベルの 80% レンジ上端値の増加量を算出した値を示す -32-

37 (3) 工事排水及び工事裸地からの降雨時濁水工事排水及び工事裸地からの降雨時濁水については 掘削等の施工に伴う工事排水 工事裸地からの雨水排水により 公共用水域の水質への影響のおそれが想定されることから 環境影響の予測 評価を行うこととした 工事排水及び工事裸地からの降雨時濁水については 発生土の速やかな搬出 搬入土砂の速やかな転圧 仮置き土砂へのシート張りを適切に講じることにより 降雨時に土砂が公共用水域に流出することを防止する措置を講じる計画であることから 公共用水域における水の濁りの影響は小さいものと考えられる また 掘削に伴って地下水が発生した場合は 沈砂槽を設置し 沈砂槽において浮遊物質を沈殿させ 浮遊物質の濃度を一定値まで低下させた後 処理水を公共用水域に排出する計画であることから 公共用水域における水の濁りの影響は小さいものと考えられる 工事排水及び工事裸地からの降雨時濁水に係る環境保全措置の実施内容は 表 に示すとおりである 以上より 工事排水及び工事裸地からの降雨時濁水については 発生土の速やかな搬出 搬入土砂の速やかな転圧 仮置き土砂へのシート張り 沈砂槽の設置を必要に応じて実施することから 周辺環境に著しい影響を及ぼさないものと考えられ 本事業に伴う環境影響を事業者の実行可能な範囲内でできる限り低減しているものと評価する 表 工事排水及び工事裸地からの降雨時濁水に係る環境保全措置の実施内容 環境保全措置 発生土の速やかな搬出 搬入土砂の速やかな転圧 実施内容 表土すきとり 掘削により発生した土砂を速やかに搬出する計画である 搬入した土砂を速やかにバックホウ及び振動ローラで転圧する計画である 仮置き土砂へのシート張り 沈砂槽の設置 仮置きした土砂にシート張りを行う計画である 掘削に伴って発生した地下水について 沈砂槽を設置し 沈砂槽において浮遊物質を沈殿させ 浮遊物質の濃度を一定値まで低下させた後 処理水を公共用水域に排出する計画である -33-

38 (4) 建設発生土及び廃棄物の発生建設発生土及び廃棄物の発生については 掘削等または既存の工作物の除去に伴って 建設発生土及び廃棄物が発生することが想定されることから 環境影響の予測 評価を行うこととした 建設発生土及び廃棄物の発生については 建設廃棄物の分別 再資源化の徹底 建設発生土の再利用の徹底を図り 廃棄物の最終処分量の削減 事業外への土砂の搬出量を抑制に努める 具体的には コンクリート塊については 現場内で極力砕き 埋戻し材等として事業内での再利用に努める 事業内での再利用が困難な場合は 産業廃棄物処分業の許可を持つ中間処理施設 ( 再資源化施設 ) へ搬出し 再資源化を図る アスファルト コンクリート塊については 産業廃棄物処分業の許可を持つ中間処理施設等のうち再生加熱アスファルト混合物の生産施設または生産施設へ処理委託を行っている施設へ搬出し 再資源化を図る 建設発生土については 盛土材等として事業内での再利用に努める 以上より 建設発生土及び廃棄物の発生については 建設廃棄物の分別 再資源化の徹底 建設発生土の再利用の徹底を必要に応じて実施することから 周辺環境に著しい影響を及ぼさないものと考えられ 本事業に伴う環境影響を事業者の実行可能な範囲内でできる限り低減しているものと評価する 表 建設発生土及び廃棄物に係る環境保全措置の実施内容 環境保全措置 建設廃棄物の分別 再資源化の徹底 実施内容 建設廃棄物について 場内で細かく分別し 再資源化の徹底を図ることで 最終処分量を削減する計画である 建設発生土の再利用の徹底 建設発生土について 事業内での再利用に努めることで 事業外への土砂の搬出量を抑制する計画である -34-

39 6. ステークホルダー等とのコミュニケーション環境配慮計画書案については 表 に示すとおり 事業概要 対象地及び周囲の状況 環境影響の評価項目 調査 予測 評価の結果 環境配慮の取組の案を記載した上で 中西金属工業株式会社のウェブサイトへ掲載する方法により公開し 地域住民等のステークホルダー等から本事業に対する意見を受け付けた また 環境配慮計画書案の作成 公開に先立ち 対象地の周辺住民を対象とした説明会を開催し 事業計画概要の説明を行い 情報交流を図った 表 環境配慮計画書案の公開方法 公開資料 対象項目 公開方法 長井市内バイオマス発電所環境配慮計画書案 事業概要 対象地及び周囲の状況 環境影響の評価項目 調査 予測 評価の結果 環境配慮の取組の案 中西金属工業株式会社のウェブサイトへ掲載する方法 公開期間 平成 28 年 6 月 9 日 ~ 平成 28 年 6 月 22 日 -35-

40 7. モニタリング計画環境配慮の取組に係るモニタリングについては 長井市と 環境保全及び公害防止等に関する協定書 を締結する計画であり 本協定書記載の目標値を遵守するための措置の履行状況を対象として実施する計画である 環境配慮の取組に係るモニタリングの実施計画 ( 案 ) は 表 に示すとおりであり 今後具体化することとなる 表 環境配慮の取組に係るモニタリングの実施計画 ( 案 ) モニタリング項目 モニタリング事項 長井市と 環境保全及び公害防止等に関する協定書 に記載する目標値を遵守するための措置の履行状況 1 機械設備 ( 燃料チップ工場 発電所 ) の稼働に伴う騒音 2 機械設備 ( 燃料チップ工場 発電所 ) の稼働に伴う振動 3 機械設備 ( 燃料チップ工場 発電所 ) の稼働に伴う悪臭 モニタリング方法 巡回確認の実施 モニタリング実施体制 専門の担当部署を設置し 定期的なモニタリングを行う また 金融機関から照会があった場合などは同部署が対応する 頻度 :1 回 /3 ヵ月 HP 上で情報公開を行うとともにステークホルダー等 ( 地域住民等 ) からの意見の受付窓口を設置する -36-

41 環境配慮の取組の検討事項のまとめ環境配慮の取組の検討事項の概要は 表 に示すとおりである 表 環境配慮の取組の検討事項の概要環境影響の評価項目環境配慮の取組の有無環境配慮の取組内容実施時期施設の存在及び供用機械設備 ( 燃料チップ工場 発電所の稼働 ) 大気汚染物質 ばいじん 硫黄酸化物 窒素酸化物の低減を図る 大気汚染防止法に基づく基準値の遵守機器選定時騒音 低周波音 対象地近傍住居へ配慮する 長井市協定書に基づく目標値の遵守機器選定時振動 対象地近傍住居へ配慮する 長井市協定書に基づく目標値の遵守機器選定時悪臭 対象地近傍住居へ配慮する 長井市協定書に基づく目標値の遵守機器選定時地下水の揚水及び公共用水域への排出地下水位 地下水の適正な採取及び合理的な利用を図るため 追加措置は実施しない - - 水質汚濁 野川の水質の保全を図る 水質汚濁防止法に基づく排水基準の順守供用中木質材の搬入騒音 振動 車両台数の増加は軽微であり 追加措置は実施しない - - 廃棄物の発生廃棄物等 廃棄物としての処分量の低減を図る 再資源化の検討供用中土地の改変地形及び地質 対象地の敷地内及び周辺区域に重要な地形及び地質 重要な動植物の生育 生息環境 人と自然との触れ合いの活動の場がないため 追加措置は実施しない - - 動植物人と自然との触れ合いの活動の場工事の実施建設機械の稼働粉じん等 対象地近傍住居へ配慮する 工事現場の清掃や散水騒音 振動 対象地近傍住居へ配慮する 対象地近傍住居の立地箇所での防音シートの設置工事用車両の運行粉じん等 車両台数の増加は軽微であり 追加措置は実施しない - - 騒音 振動工事排水及び工事裸地からの降雨時濁水水質汚濁 野川の水質の保全を図る 発生土の速やかな搬出 搬入土砂の速やかな転圧 仮置き土砂へのシート張り 沈砂槽の設置工事中建設発生土及び廃棄物の発生廃棄物等 廃棄物の最終処分量の削減 事業外への土砂の搬出量の抑制を図る 建設廃棄物の分別 再資源化の徹底 建設発生土の再利用の徹底工事中

42 9. 環境配慮の検討等の実施体制 環境配慮の取組の検討調査は 以下に示す体制により実施した 事業者 : NKC ながいグリーンパワー株式会社 代表者 : 二見健太郎 住所 : 山形県村山市大字富並字大沢 4083 番地 1 金融機関 : 株式会社三井住友銀行代表者 : 國部毅住所 : 東京都千代田区丸の内一丁目 1 番 2 号 調査実施者 : 中央復建コンサルタンツ株式会社 代表者 : 兼塚卓也 住 所 : 大阪府大阪市東淀川区東中島四丁目 11 番 10 号 -38-

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