単元植物の世界 (30 時間 ) 身近な生物を観察しよう (4 時間 ) 第 1 章花のつくりとはたらき (3 時間 ) 第 2 章葉, 茎, 根のつくりとはたらき (9 時間 ) 第 3 章植物の分類 (7 時間 ) 確認と発展 (7 時間 ) 学習内容の整理 確かめと応用 トライ 科学のとびら

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1 単元植物の世界 (30 時間 ) 身近な生物を観察しよう (4 時間 ) 第 1 章花のつくりとはたらき (3 時間 ) 第 2 章葉, 茎, 根のつくりとはたらき (9 時間 ) 第 3 章植物の分類 (7 時間 ) 確認と発展 (7 時間 ) 学習内容の整理 確かめと応用 トライ 科学のとびら 自由研究 発展 予備 第 1 学年 理科年間指導計画 単元の目標 身近な植物の観察, 実験を通して, 生物の調べ方の基礎を身につけさせるとともに, いろいろな生物が, さまざまな場所で環境と関わりながら生活していることに気づかせ, 生物とそれを調べることに対する興味 関心を喚起する また, 植物のからだのつくりとはたらきを, 観察 実験の結果を分析し解釈させることを通じて理解させる さらに, さまざまな植物を比較し得られた情報を整理することから, 植物の生活と種類についての認識を深める 学習指導要領の内容 ( 1) 植物の生活と種類身近な植物についての観察 実験を通して 生物の調べ方の基礎を身に付けさせるとともに 植物の体のつくりと働きを理解させ 植物の種類やその生活についての認識を深める ア生物の観察 ( ア ) 生物の観察校庭や学校周辺の生物の観察を行い いろいろな生物が様々な場所で生活していることを見いだすとともに 観察器具の操作 観察記録の仕方などの技能を身に付け 生物の調べ方の基礎を習得すること イ植物の体のつくりと働き ( ア ) 花のつくりと働きいろいろな植物の花の観察を行い その観察記録に基づいて 花のつくりの基本的な特徴を見いだすとともに それらを花の働きと関連付けてとらえること ( イ ) 葉 茎 根のつくりと働きいろいろな植物の葉 茎 根の観察を行い その観察記録に基づいて 葉 茎 根のつくりの基本的な特徴を見いだすとともに それらを光合成 呼吸 蒸散に関する実験結果と関連付けてとらえること ウ植物の仲間 ( ア ) 種子植物の仲間花や葉 茎 根の観察記録に基づいて それらを相互に関連付けて考察し 植物が体のつくりの特徴に基づいて分類できることを見いだすとともに 植物の種類を知る方法を身に付けること ( イ ) 種子をつくらない植物の仲間シダ植物やコケ植物の観察を行い これらと種子植物のちがいを知ること 単元の評価規準 自然事象への関心 意欲 態度科学的な思考 表現観察 実験の技能自然事象についての知識 理解 生物の観察や植物の体のつくりと働き 植物生物の観察や植物の体のつくりと働き 植物生物の観察や植物の体のつくりと働き 植物の観察や実験などを行い 植物の体のつくりとの仲間に関する事物 現象に進んでかかわり の仲間に関する事物 現象の中に問題を見いだ仲間に関する事物 現象についての観察 実験の働き 植物の仲間に関する事物 現象についてそれらを科学的に探求するとともに 生命を尊し 目的意識を持って観察 実験などを行い 基本操作を習得するとともに 観察 実験の計画基本的な概念 多様性を理解し 知識を身につ重し自然環境の保全に寄与しようとする 事象や結果を分析して解釈し 自らの考えを表的な実施 結果の記録や整理など 事象を科学的けている 現している に探究する技能の基礎を身に付けている 月 単元 章 節 時間 学習の目標学習内容及び学習活動評価規準 4 1 身近な生物を観 身近な生物の観察 4 校庭や学校周辺の生物 p.4 ~ 5 を見ながら, 身近な生物をどのように観察する 身近な生物に関心をもち, 校庭や校舎周辺のさまざま 察しよう ルーペの使い方 の観察を行い, 生物に対 とよいかを確認する な場所に生活する生物を, 五感を使って積極的に探し 植 ( 4 時間 ) スケッチの仕方 する興味 関心を高め, 野外観察に出かけて, p.6 ~ 8 の写真や説明を参考に, ている 物 顕微鏡の使い方 いろいろな生物がさまざ 校庭や学校周辺の生物を探す 自ら 2 種類の植物を選択し, 観察を行う場所, 観察の の レポートの書き方 まな場所で生活している 身近には, どんな生物がいたかを発表し合う 目的, 方法などを仲間と進んで話し合っている 世 発表の仕方 ことを見いだす また, 先生から提示された植物から 2 種類を選択し, グルー 界 こういった観察を通し プごとに観察を行う場所, 観察の目的, 方法などを話 生物の観察を行う場所, 観察の目的や方法などを考え, て, 観察器具の操作, 観 し合い, ノートにまとめる 自分の言葉や表現でまとめることができる 中理 1-1

2 30 察記録のしかたなどの技 時 能を身につけ, 生物の調 校庭や学校周辺のさまざまな場所を, 五感を使って注 間 べ方の基礎を習得する 意深く探し, いろいろな生物を発見することができる さらに, 観察記録をもと にしたレポート作成や発 校庭や学校周辺のさまざまな場所で, いろいろな生物 表を行わせ, 思考力, 表 が生活していることについて説明することができる 現力を養う 基礎操作 p.10 を見ながら, ルーペの使い方とスケ さまざまな場所に生活している生物に関心をもち, 選 ッチのしかたを確認し, 習得する 択した植物を積極的に探して周りの環境を調べてい 4 観察 1 校庭や学校周辺の生物 る 観察する場所の地図を持って, グループごとに野外観 植物のからだのつくりに関心をもち, ルーペを使って 察に出かけ, 選択した植物を探す 植物を細かく観察し, スケッチしている 選択した植物を発見した場所, 光の当たり方や土のし めり具合, 周りに見られる動物を記録する 選択した植物を観察し, 発見した場所, 周りの環境や ルーペを使って, 選択した植物の葉や花などを観察し, 周りに見られる動物などを正しく記録することができ スケッチする る ルーペの使い方とスケッチのしかたを習得し, 植物の 葉や花を細かく観察して正しくスケッチすることがで きる 基本操作 p.12 ~ 13 を見ながら, 顕微鏡の使い方を 顕微鏡を使った観察や水中の小さな生物に関心をも 確認し, 習得する ち, 試料を積極的に集め, 進んで小さな生物を調べて 観察 2 水中の小さな生物 いる 持参した池の水や理科室の水槽の水から, 観察する試 顕微鏡の使い方を習得し, 正しく操作しながら, 水中 料を集める の小さな生物を観察して正しくスケッチすることがで p.11 を参考に, プレパラートをつくる きる 水中の小さな生物を, 顕微鏡を用いて観察し, 発見した生物をスケッチする p.14 ~ 15 を見ながら, レポートの書き方や発表のし 生物と環境とのかかわりに関心をもち, 観察記録や考 かたについて説明を聞き, 理解する 察を自ら進んでレポートにまとめ, 発表している 校庭や学校周辺の野外観察の記録( または水中の小さ な生物の観察結果 ) をレポートにまとめる 観察記録から考察し, 生物が光や水とかかわりながら グループどうしで, まとめたレポートを発表し合う 生活していることをレポートにまとめ, 発表すること 発表結果から, 植物の種類や生育状況が光や水の量と ができる 関わっていることを知る 光や水の量によって, 生育する植物の種類や生育状況 にちがいがあることを理解し, 知識として身につけて いる 1 花のつくり 1 花のつくりとは 2 いろいろな花のつくり p.16 ~ 17 を見ながら, 単元 1 植物の世界 で学ぶ内 アブラナの花のつくりに関心をもち, 自ら進んで観察 とはたらき たらき の観察を行い, その結果 容を確認する にとり組み, 結果を意欲的にスケッチや表にまとめて ( 3 時間 ) にもとづき, めしべ, お 課題 花には, どのようなつくりやはたらきがあるか いる しべ, 花弁, がくといっ 考える アブラナの花を順序よく分解し, テープに貼って整理 た, 花のつくりの基本的 小学校での学びをもとに, 自分の考えを発表する することができる な特徴を見いだす また, 観察 1 A アブラナの花のつくりの観察 ルーペや双眼実体顕微鏡を正しく使って, アブラナの めしべの子房には胚珠が 花全体を観察した後, 外側から順に花を分解して整理 めしべやおしべの先, めしべの断面を調べることがで あること, おしべのやく し, めしべのふくらみを観察する きる には花粉が入っているこ p.21 を参考にして, 花のつくりの特徴を表に整理して アブラナの花のつくりの観察の結果を, スケッチを加 とをとらえる さらに, まとめ, 発表する えながら, 表に整理することができる これらの観察をもとに, 花は種子をつくる生殖器 アブラナの花の基本的なつくりについて説明するこ 官であることを理解す とができる る アブラナとほかの花のつくりが同じかどうかを予想し, いろいろな花のつくりに関心をもち, 自ら進んで観察 観察に向けた目的意識をもつ にとり組み, 結果を意欲的にスケッチや表にまとめてい 5 観察 1 B ほかの花のつくりの観察 る アブラナと同じ手順で, 花のつくりを観察する 花から果実になるしくみについて, 教科書をていねい いろいろな花のつくりの特徴を表に整理し, 花のつく に読むなどして, 意欲的に調べている 中理 1-2

3 りの共通点や相違点をまとめ, 発表する p.22 ~ 23 を参考に, 受粉などの言葉を使って, 花から 観察記録や標本にもとづいて, 花のつくりの共通点と 果実になるまでの順序を説明する 相違点を見いだし, 自分の言葉で表すことができる 科学のとびら を読み, 花粉をめしべに運ぶ方法を理 解する 果実や種子のでき方を花のつくりと関連づけ, モデル を使うなどして説明することができる いろいろな花を順序よく分解し, テープに貼って整理 することができる ルーペや双眼実体顕微鏡を正しく使って, いろいろな 花のめしべやおしべの先, めしべの断面を調べること ができる いろいろな花のつくりの観察結果を, スケッチを加え ながら表に整理することができる いろいろな花の基本的なつくりについて説明すること ができる めしべの子房が果実に, 胚珠が種子になることや花が 種子をつくるための器官であることを知識として身に つけている 2 マツの花と種子 1 裸子植物の観察を行 課題 マツの花は, どのようなつくりをしているか考 マツの花のつくりに関心をもち, 自ら進んで観察にと い 被子植物とのちがい える り組んでいる を見いだす やってみよう マツの花のつくりを観察する 身のまわりの被子植物と裸子植物に関心をもち, 積極 5 マツ以外の裸子植物について理解する 的に共通点や相違点を探してまとめることができる 身のまわりの植物や写真などの資料を観察し, 被子植 物と裸子植物の共通点と相違点を考え, 発表する マツの花の観察結果をもとに, つくりとふえ方を見いだし, 被子植物と比較しながら, 図やモデルを使って 発表することができる 裸子植物の花の基本的なつくりについて, 被子植物と 比較しながら説明することができる 2 葉, 茎, 根 1 葉のつくり 2 いろいろな植物の葉の 葉, 茎, 根について, 小学校で学んだことを発表し合 いろいろな植物の葉に関心をもち, 自ら葉を持参し, のつくりと つくりの観察を行い, そ い, p.26 を見ながら確認する 積極的に筋の通り方を観察し, 考えを発表している はたらき の観察の結果にもとづ やってみよう いろいろな植物の葉を持ち寄り, 葉の ( 9 時間 ) き, 葉のつくりの基本的 筋の通り方を観察し, はたらきを考える 葉のつくりに関心をもち, 自ら進んで表皮の観察にと な特徴を見いだす 課題 葉の表面や中のつくりは, どのようになっていり組み, 結果をスケッチし, 自分の言葉でまとめている るか考える 小学校での学びをもとに, 自分の考えを発表する 葉の筋の通り方の観察結果をもとに, 葉を分類し, 通 観察 2 A 葉の表皮には何があるか り方の特徴と筋のはたらきを自分の言葉で表すことがで ツユクサの葉の表皮を観察し, スケッチする きる ツユクサの裏側の表皮をていねいに切り取り, 観察に 適したプレパラートを作成することができる 顕微鏡を正しく操作しながら, 葉の表皮のつくりを観 察し, きちんと記録することができる 観察 2 B 葉の中には何があるか 葉のつくりに関心をもち, 自ら進んで断面の観察にと ツバキなどの葉の切片を作成して, 葉の断面を観察し, り組み, 結果をスケッチし, 自分の言葉でまとめてい スケッチする る 葉の表皮や中のつくりの特徴, 水や肥料分, 養分の通 葉のつくり( 葉脈, 細胞, 気孔, 葉緑体など ) につい り道についての考察をまとめ, 発表する て, 集中して説明を聞き, 理解を深めている p.30 ~ 31 を見ながら, 葉のつくり ( 葉脈, 細胞, 気孔, 葉緑体など ) を理解する 葉の表皮や中の観察の結果をもとに, 葉のつくり, 水 や肥料分, 養分の通り道について自分の言葉で表すこ 中理 1-3

4 とができる ピスなどを使って観察に適した切片をつくり, プレパ ラートを作成することができる 顕微鏡を正しく操作しながら, 葉の断面のつくりを観 察し, きちんと記録することができる 葉がいろいろな細胞で構成されていることについて説 明することができる 葉脈の種類とはたらき, 蒸散, 気孔について理解し, 知識として身につけている 2 葉のはたらき 4 光合成 呼吸 蒸散に p.32 図 2 より, 光合成が葉の緑色の部分で行われてい 光合成に関心をもち, 自ら進んで準備して実験にとり 関する実験の結果と関連 ることを確認する 組み, 結果をスケッチし, 自分の言葉でまとめている づけて, 葉のつくりとは 課題 光合成は, 葉のどこで行われているか考える たらきについて総合的に 葉のつくりの観察と, p.32 図 2 から, 光合成が行われ 対照実験の結果から判断し, 光合成が葉緑体で行われ 理解する ている場所を予想する ていることを自分の言葉で表すことができる 次時に実験で使うオオカナダモを準備する 5 火をつけた線香が明るく燃えることから, 光合成で酸 素が発生することについて説明することができる 適切に対照実験を行い, 顕微鏡を正しく操作して, 葉 緑体でつくられているデンプンを確認することができ る 光合成は, 葉の細胞中の葉緑体で行われていることに ついて説明することができる 光合成で, デンプンと酸素がつくられることを理解し, 知識として身につけている 実験 1 光合成が行われている場所 光合成に関心をもち, 自ら進んで準備して実験にとり オオカナダモを用意し, 脱色してヨウ素液をたらす前 組み, 結果をスケッチし, 自分の言葉でまとめている 後で, 細胞のようすを観察する 実験の結果から, 葉の細胞にある葉緑体で光合成が行 対照実験の結果から判断し, 光合成が葉緑体で行われ われていることを説明する ていることを自分の言葉で表すことができる 課題 デンプンのほかにも, 光合成でつくられるもの があるか考える 火をつけた線香が明るく燃えることから, 光合成で酸 小学校で学んだことを思い出し, 予想する 素が発生することについて説明することができる 演示実験や p.35 を見ながら, 光合成で集めた気体が酸 素であることを確認する 適切に対照実験を行い, 顕微鏡を正しく操作して, 葉 緑体でつくられているデンプンを確認することができ る 光合成は, 葉の細胞中の葉緑体で行われていることに ついて説明することができる 光合成で, デンプンと酸素がつくられることを理解し, 知識として身につけている 課題 植物は, 光合成を行うとき, 二酸化炭素を材料 光合成の材料に関心をもち, 自ら進んで準備して実験 としているか考える にとり組み, 分かったことを自分の言葉でまとめてい 基本操作 p.36 を見ながら,BTB 溶液の性質を確認 る し, 習得する 光合成のしくみについて, 集中して説明を聞き, 理解 実験 2 光合成と二酸化炭素の関係 を深めている タンポポなどの葉を試験管に入れて光を当て, しばら 対照実験の結果から判断し, 植物では, 光合成を行う くおいた後, 変化を調べる ときに二酸化炭素を吸収することを自分の言葉で表す 実験の結果から, 植物では, 光合成が行われると二酸 ことができる 化炭素を吸収することを説明する 適切に対照実験を行い, 光を当てた試験管の二酸化炭 p.37 を見て, 光合成のしくみを理解する 素だけが減っていることについて確認することができ る 光合成のしくみについて理解し, 知識として身につけ ている 中理 1-4

5 5 考えよう 植物が呼吸をしているかどうかを話し合 植物の呼吸に関心をもち, 自ら進んで方法を選択して い, 調べる方法を考える 実験にとり組み, 植物の呼吸について調べている 基本操作 p.38 を見ながら, 小学校でも使用した気体 検知管の使い方を復習する 植物の呼吸について, 図を見ながら集中して説明を聞 トライ 実験を選択して行い, 植物が暗いところで呼 き, 理解を深めている 吸を行っているかどうかを調べる 光合成と呼吸の気体の出入りのちがいから, 植物の呼 問い 植物の呼吸を調べるときに, 植物を暗いところ 吸について, その実験方法を考え出すことができる に置く理由を考え, 発表し合う 実験の結果を確認し, 図 1 を見ながら, 植物の呼吸に 正しい手順で実験を行い, 暗いところで植物は二酸化 ついて理解する 炭素を発生していることについて確認することができ る 植物も動物と同じように, 昼夜を通して呼吸をしていること理解し, 知識として身につけている 3 植物と水 3 いろいろな植物の茎, 課題 蒸散と吸水の間には, どのような関係があるか 蒸散と吸水の関係に関心をもち, 自ら進んで実験にと 根のつくりの観察を行 考える り組み, わかったことを自分の言葉でまとめている い, 観察, 実験の結果と 蒸散と吸水の関係を予想し, 発表し合う 関連づけて水が根で吸収 実験 3 蒸散と吸い上げられる水の量の関係 対照実験の結果と葉の表側と裏側の気孔の分布から判 され維管束の道管を移動 葉にワセリンを塗り, 吸水量の変化を調べる 断し, 蒸散と吸水の関係を自分の言葉で表すことがで すること, さらに, 光合 葉の表側と裏側の気孔の分布を調べる きる 成により生じた有機物は 実験の結果から, 蒸散と吸水の関係について考え, 説 ワセリンをていねいに塗って実験を行い, 葉の枚数や 師管を通って移動するこ 明する 気孔の分布によって吸水量が変化することについて確 とを理解する 認することができる マニキュアをていねいに塗ってプレパラートを作成 し, 顕微鏡を正しく操作して, 気孔の分布を確認する ことができる 蒸散と吸水の関係について説明することができる 課題 水を吸い上げる茎や根のつくりは, どのよう 茎や根のつくりに関心をもち, 自ら進んでつくりを考 6 になっているか考える えたり, 断面の観察にとり組んだりしている 茎や根のつくりについて考え, 発表し合う 観察 3 根と茎のつくり 道管や師管, 維管束について, 集中して説明を聞き, 植物の根のようすを観察し, 色水を吸わせる 理解を深めている 茎の断面を作成して, つくりを観察する これまでの観察の結果をもとにして, 維管束の配列と p.42 ~ 43 を見ながら, 道管と師管のつくりとはたら 葉の形や葉脈の通り方との関係を推論することができ き, 維管束について理解する る 考えよう 維管束の配列と葉の形や葉脈の通り方と 色水をしっかりと吸わせ, カッターナイフやピスを使 の関係を考え, 発表する って, 観察に適した切片をつくることができる 双眼実体顕微鏡を正しく操作しながら, 茎の断面を観 察し, きちんと記録することができる 道管や師管のつくりとはたらき, 維管束と維管束の配 列について理解し, 知識として身につけている トライ ダイコンの根を観察してみよう 根のつくりとはたらきに関心をもち, 自ら進んで観察 事前に種子をまき, 発芽させたダイコンの根を観察す にとり組んでいる る 根や, 根, 茎, 葉のつながりについて, 図を見ながら 観察の結果と p.43 をもとに, 根毛のつくりとはたらき, 集中して説明を聞き, 理解を深めている 根のはり方について理解する p.44 を見ながら, 根, 茎, 葉のつながりと植物体内の 植物のつくりとはたらきについて, これまでの学習を 水や物質の移動について理解する もとに, 意欲的にまとめている p.45 を参考に, 植物のつくりとはたらきについて, 学 これまでの観察の結果や学習したことをもとにして, 習したことをまとめる 花, 葉, 茎, 根のつくりとはたらきを相互に関連づけ 中理 1-5

6 ながら総合的にまとめることができる ルーペや双眼実体顕微鏡を正しく操作しながら, 根の先端近くを観察し, 根毛のようすを記録することができる 根や, 根, 茎, 葉のつながりについて説明することができる 植物のからだのつくりとはたらきについて, 総合的に理解し, 知識として身につけている 3 植物の分類 1 種子をつくる植 2 花や葉, 茎, 根の観察 課題 イチョウ, ツユクサ, ヤマザクラ, アサガ オ 植物の分類に関心をもち, 自ら進んで観察し, 図鑑を ( 7 時間 ) 物の分類 の記録にもとづいて, そ の 4 つの植物を, この植物園の中に展示する場合, ど 調べて特徴をつかみ, 置く位置を発表している れらを相互に比較し関連 こに置くのがよいか考える づけて考察し, 植物がか p.46 ~ 47 を見ながら, 実際の植物の観察や図鑑で特徴 実際の植物の観察や図鑑で調べた結果をもとに, 4 つ らだのつくりの特徴にも を調べ, 置く位置を考える の植物の置く位置を推論し, 発表することができる とづいて分類できること 各植物の特徴を発表し, 置く位置を話し合う 6 を見いだすとともに, 分 葉脈の通り方, 根のはり方, 維管束の並び方が植物の 類にもとづいて植物の種 分類の基準となることについて説明することができる 類を知ることができるこ とを理解する p.48 の図 1 やこれまでの学習をもとに, 被子植物と裸 種子植物の分類に関心をもち, それぞれのグループの 子植物の共通点と相違点を確認する 特徴を積極的に確認し, 理解を深めている p.48 ~ 49 を見ながら, 双子葉類と単子葉類の共通点と 相違点を確認し, 理解する それぞれの仲間の特徴をもとに, 4 つの植物がそれぞ p.49 を見ながら, 離弁花類と合弁花類のちがいを確認 れどのグループに属するかを確認し, 指摘することが し, 理解する できる 4 つの植物の特徴を再確認し, 置く位置を知る 被子植物と裸子植物の構造上のちがいを説明すること ができる 葉脈, 根, 維管束の特徴から, 被子植物は単子葉類と 双子葉類に分類できることについて説明することがで きる 双子葉類は, 花弁のつき方によって, 離弁花類と合弁 花類に分類できることについて説明することができる 2 種子をつくらな 2 シダ植物やコケ植物の 課題 種子をつくらない植物のからだのつくりやふえ シダ植物に関心をもち, 自ら進んで断面の観察にとり い植物 観察を行い, 胞子をつく 方は, どのようになっているか考える 組み, 結果をスケッチし, 自分の言葉でまとめている ることなど, 種子植物と 観察 4 シダ植物のからだのつくりと胞子 のちがいを知る シダ植物のからだのつくりと胞子のうを双眼実体顕微 シダ植物のからだのつくりとふえ方について, 集中し 鏡で観察する て説明を聞き, 理解を深めている 種子植物のからだのつくりと比較して, 共通点や相違 観察の結果をもとに, 種子植物との共通点や相違点に 点をまとめる ついて, 自分の言葉で表すことができる p.50 ~ 51 を見ながら, シダ植物のからだのつくりとふ え方を理解する 顕微鏡や双眼実体顕微鏡を正しく操作してシダ植物を 観察し, スケッチを加えながら記録することができる シダ植物のからだのつくりとふえ方について, 種子植 物と比較しながら説明することができる シダ植物を参考にしながら, コケ植物のからだのつく コケ植物に関心をもち, 自ら進んで観察にとり組み, りやふえ方について話し合う 結果をスケッチし, 自分の言葉でまとめている コケ植物のからだのつくりや胞子のうなどをルーペや 双眼実体顕微鏡で観察する コケ植物のからだのつくりとふえ方について, 集中し 種子植物やシダ植物のからだのつくりと比較して, 共 て説明を聞き, 理解を深めている 通点や相違点をまとめる 観察の結果をもとに, 種子植物やシダ植物との共通点 p.52 ~ 53 を見ながら, コケ植物のからだのつくりとふ や相違点について, 自分の言葉で表すことができる え方を理解する ルーペや双眼実体顕微鏡を正しく操作してコケ植物を 中理 1-6

7 6 観察し, スケッチを加えながら記録することができる コケ植物のからだのつくりとふえ方について, 種子植物やシダ植物と比較しながら説明することができる 植物の分類 1 今までの学習をもと p.54 の図 1 を見ながら説明を聞き, 植物の分類につい 身近な植物に興味をもち, 未知の植物について自ら進 に いろいろな植物を図 て確認する んで調べ, これまでの学習をもとにして分類している 鑑等で確認し 正しく分 やってみよう 図鑑を調べたり, p.54 の図を使ったり 類する して, いろいろな植物を分類する これまでの学習をもとに, 植物の特徴をとらえ, から 分類した結果を発表し合い, 確認する だのつくりにもとづいて分類することができる 植物のからだのつくりの共通点や相違点をもとに, 植物が分類できることを理解し, 知識として身につけて 7 いる 校庭や学校周辺 2 単元のまとめとして トライ 校庭や学校周辺の生物を観察しよう 季節のちがいによる生物の変化に興味をもち, 春に観 の生物観察 野外観察を行い 春に観 春に使った地図を持って, グループごとに野外観察に 察した植物やまわりの環境の変化を意欲的に調べてい 察した生物がどのように 出かけ, 春に観察した植物を探す る 変化したかを調べるとと 春に観察した植物やまわりに見られる動物がどのよう 春に観察した植物やまわりに見られる生物を調べ, 春 もに 学校周辺に見られ に変化したかを記録する と比較して変化したことを正しく記録することができ る植物が何に分類される p.54 の図 1 を見ながら, 校庭や学校周辺に見られる植 る か確認する また 環境 物が, 何に分類されるかを調べる によって, 生物の種類や 日当たりのよい場所と日当たりの悪い場所にある同じ 生物と環境とのかかわりに関心をもち, 観察の記録や 植物の生育状況などにち 種類の植物を選び, 花, 茎, 葉などのちがいを調べる 考察を自ら進んでレポートにまとめ, 発表している がいがあることを理解す 校庭や学校周辺の野外観察の記録をレポートにまとめ, る 発表し合う 観察の記録から考察し, 植物が光と水を十分に得ながら大きく成長することなどをまとめ, 発表することが できる 光の当たり方や水の量によって, 生物の種類や植物の 生育状況などにちがいがあることを説明できる 確認と発展 学習内容の整理 / 1 (7 時間 ) 確かめと応用 トライ / 科学のとびら / 自由研究 / 発展 / 予備 6 中理 1-7

8 単元身のまわりの物質 第 1 学年 (27 時間 ) 第 1 章 身のまわりの物質とその性質 (7 時間 ) 第 2 章 気体の性質 (5 時間 ) 第 3 章 水溶液の性質 (7 時間 ) 第 4 章 物質の姿と状態変化 (7 時間 ) 確認と発展 (1 時間 ) 学習内容の整理 確かめと応用 トライ 科学のとびら 発展 自由研究 理科年間指導計画 単元の目標 身のまわりの物質について進んで関わり, 目的意識を持って観察 実験を行い技能を習得し, 観察 実験の結果を分析して解釈し表現する方法を身につける また, 固体や液体 気体の性質, 物質の状態変化について日常生活と関連づけて理解し, 物質に対する見方や考え方を養う 学習指導要領の内容 (2) 身の回りの物質身の回りの物質についての観察 実験を通して 固体や液体 気体の性質 物質の状態変化について理解させるとともに 物質の性質や変化の調べ方の基礎を身に付けさせる ア物質のすがた ( ア ) 身の回りの物質とその性質身の回りの物質の性質を様々な方法で調べ 物質には密度や電気の通りやすさ 加熱したときの変化など固有の性質と共通の性質があることを見いだすとともに 実験器具の操作 記録の仕方などの技能を身に付けること ( イ ) 気体の発生と性質気体を発生させてその性質を調べる実験を行い 気体の種類による特性を見いだすとともに 気体を発生させる方法や捕集法などの技能を身に付けること イ水溶液 ( ア ) 物質の溶解物質が水に溶ける様子の観察や再結晶の実験を行い 水溶液の中では溶質が均一に分散しているこを見出すこと ( イ ) 溶解度と再結晶水溶液から溶質を取り出す実験を行い その結果を溶解度と関連づけてとらえること ウ状態変化 ( ア ) 状態変化と熱物質の状態変化についての実験 観察を行い 状態変化によって物質の体積は変化するが質量は変化しないことを見出すこと ( イ ) 物質の融点と沸点物質の状態が変化するときの温度の測定を行い 物質は融点や沸点を境に状態が変化することや沸点のちがいによって物質の分離ができることを見出すこと 単元の評価規準 自然事象への関心 意欲 態度科学的な思考 表現観察 実験の技能自然事象についての知識 理解 物質のすがた 水溶液 状態変化に関する事 物質のすがた 水溶液 状態変化に関する事 物質のすがたや水溶液 状態変化に関する事物 観察や実験などを通して 物質のすがた 水 物 現象に進んでかかわり それらを科学的に物 現象の中に問題を見いだし 目的意識を持 現象について観察 実験の基本操作を習得をす溶液 状態変化に関する事物 現象についての 探究するとともに 事象を日常生活とのかかわって観察 実験などを行い 事象や結果を分析るとともに 観察 実験の計画的な実施 結果の基本的な概念や原理 法則を理解し 知識を身 りでみようとする して解釈し 自らの考えを表現している 記録や整理など 事象を科学的に探究する技能のに付けている 基礎を身に付けている 月 単元 章 節 時間 学習の目標学習内容及び学習活動評価規準 身のまわり 身のまわりの物質 1 身のまわりにある物質 これまでに学んだこと を振り返るとともに学習の流 ごみの問題を通して, 身のまわりの物質の性質についの物質とその分類にはどのようなものがあれについての説明を聞く て, 科学的な観点からとらえようとする 身の性質るかを考え 物質の性質 話し合おう 日常生活のなかで出るごみを, どのようの (7 時間 ) を調べる観点を理解すな観点で分別しているか, また, 身のまわりにある物 いろいろな物質の性質を調べる観点をあげ, どのようまる 質にはどのようなものがあるかを話し合う に調べたらよいかを自らの考えにもとづいて説明できわる り 1 物体を物質で区 1 物体と物質のちがいを 物体と物質のちがいについて説明を聞き, 例を出し合 身のまわりのものを例にあげ, そのものを物質 物体の別する理解し 説明する う という用語を用いて説明できる 物 物質を調べる方法や分類する観点にはどのようなもの 物質と物体の用語の意味を正しく理解している 中理 1-8

9 質 があるか話し合う 7 27 時 2 金属と非金属 1 物質は金属と非金属に 日常生活で見られる物質の中で, 金属でできているも 身近な金属のいろいろな性質について, 例をあげたり 区別できることを実験を のの例をあげ, 金属光沢以外に区別する方法があるか 科学的に調べたりしようとする 通して理解し 金属の固 考える 物質を区別するための実験を, 見通しをもって計画で 有の性質と共通の性質が 課題 金属と金属でない物質とでは, ほかにどのよう きる あることを見いだす な性質のちがいがあるか考える いろいろな金属の性質を比べ, さまざまな金属の特徴 実験 1 金属と金属でない物質の区別 について共通点と相違点を説明できる 実験 1 を行い, 結果を整理し, 金属の性質の中で共通 しているものと固有のものがあることを確認する ま 実験の結果を記録して整理し, 自らの考えを加えなが た, 物質は金属と非金属に分けられることを知る らまとめることができる 金属が使われている製品はどのような性質を利用して 金属には電気を通す性質や金属光沢などの共通点があ いるのかを, 具体例をあげて話し合う ることや固有の性質があることを理解し, 知識を身に つけている 3 金属を区別する 1 物質の質量と体積を調 課題 金属どうしを区別するには, どのような方法が 実験の結果から密度を求め, いろいろな物質を特定で べる実験器具の操作方法 あるか考える きる を習得し その結果から 質量や密度の定義を確認する てんびんやメスシリンダーを正しい方法で操作し, 値 物質の密度を計算により 例題 を参考にして 問い の計算をする を正確に読み取ることができる 求める 基礎操作 メスシリンダーや上皿てんびん, 電子てん 密度は物質に固有な数値であることを理解し, 密度を びんの使い方を確認し, 同じ体積のいろいろな物質の 計算から求めることができる 質量をはかり, 密度を計算して比較する 9 4 白い粉末を区別 2 身のまわりの物質の性 基礎操作 ガスバーナーの使い方について説明を聞き, 加熱器具を使用する際には, 安全に配慮しようとする する 質をさまざまな方法で調 実際に操作することで習得する べ, 加熱したときの変化 課題 白砂糖, デンプン, 食塩, グラニュー糖はいず 目的に沿った実験計画を立てることができる など有機物と無機物の性 れも白い粉末で, 見ただけでは区別しにくい これら 質のちがいについて理解 を区別するには, どのような方法があるか考える ガスバーナーなどの加熱器具を正しく安全に使用する するとともに, 実験器具 身のまわりにある区別しにくい白い粉末の物質を区別 ことができる の操作や実験計画の立て する方法について話し合い, 実験の計画を立てる 方, 記録や分析のしかた 実験 2 白い粉末の区別 予想, 実験結果の分析 解釈, 考察についてレポート などを習得する 与えられた A ~ D の白い粉末は何かを調べるために, にまとめることができる 実験計画を立て, 既習のいろいろな方法を用いて実験 物質を, その性質のちがいに着目して分類し, その物 を行う 質は何かについて根拠を示して説明できる 実験 2 の結果を整理し, A ~ D の白い粉末の物質は何 かについて理由を明確にして説明する 物質を区別するために必要な情報を得るために正しい 有機物と無機物の性質について説明を聞く 方法で実験し, 結果を的確に記録し整理できる 有機物と無機物の性質のちがいについて理解し, 知識 を身につけている 5 プラスチックの 1 身のまわりにあるプラ 身のまわりにあるさまざまなプラスチックを持ち寄 プラスチックの種類や性質について, ごみの分別やリ 区別 スチックの種類や性質, り, その用途や性質について話し合う サイクルと関連づけてとらえようとしている 用途について調べるとと 課題 プラスチックどうしを区別するには, どのよう もに ごみの分別やリサ な方法があるのか考える プラスチックの用途と性質とを関連づけて説明できる イクルと関連づけてとら 実験 3 プラスチックの性質の比較 える 実験 3 を行い, 代表的なプラスチックの性質やその用 さまざまなプラスチックが身のまわりで広く使われて 途を調べ, 比較する いることを知るとともに, 使用するうえで留意するこ とを理解している 2 気体の性質 1 気体を区別する 5 気体を発生させてその p.84 を見て, 空気の主な成分が窒素と酸素であること 酸素と二酸化炭素の性質の調べ方について, その性質 (5 時間 ) 性質を調べる実験を行 や, 酸素の性質を確認する と関連づけて考えようとする い, 気体の種類による特 課題 二酸化炭素と酸素には, どのような性質のちが 性を見いださせるととも いがあるか考える に, 気体を発生させる方 酸素と二酸化炭素の性質を調べる器具や正しい方法を 法や捕集法などの技能を 話し合い, 確認する 身につける 実験 4 二酸化炭素と酸素の区別 実験の結果を解釈し, 発生した気体が何かを説明でき 中理 1-9

10 実験 4 を行い, 発生した気体の性質を表にまとめ, 比る 較する 適切な器具を用いて正しい方法で酸素と二酸化炭素を発生させ, 正確に記録できる 気体の発生方法やその性質を調べる方法を理解し, 知識を身につけている p.89 を参考にして, 水素, アンモニアなどを発生させ 身のまわりの気体について, それらの性質を進んで調る実験を行い, それらの気体の性質をまとめる べようとする アンモニアの噴水実験のしくみを説明できる (2 時間扱い ) 気体によって, 密度や溶解度, においなどに特徴があることを理解し, 知識を身につけている 気体の性質と捕集法との関係について説明を聞く いろいろな気体について, 日常生活と関連づけて考え 活用 p.90 の表 1 に示された気体の性質をもとに, 図 1 ようとする を参考にして集め方を考える 気体の捕集法のちがいは, 水へのとけ方や密度が関係 科学のとびら p.92, 93 を参考に, 身のまわりにはさしていることを説明できる まざまな気体が存在し, 利用されていることを知る 気体の性質にあわせた捕集法を選ぶことができる 3 水溶液の性 1 物質が水にとけ 4 物質が水にとけるよう p.94 を参考にして, これまでに学んだ物質の水へのと 物質が水にとけるようすや, とけた後のゆくえについ 質 るとは すの観察を行い, 水溶液 け方について確認する て考え, 自ら解決にとり組もうとする 9 ( 7 時間 ) の中では溶質が均一に分 p.94, 95 の図や写真などを参考にして, 身のまわりで 散していることを見いだ 水にとけているものにはどのようなものがあるかを話 物質が水にとける現象や, とけた後の状態から, 物質 し, その現象を粒子のモ し合う のゆくえについて問題を見いだす デルで説明する また 物質が水に溶解するときの物質のゆくえについて考え 水溶液の定義や濃度の表 る し方を理解する 課題 物質が水にとけるとは, どのようになることか 考える 話し合おう の1~4について話し合う 固体の物質が水にとけるようすやとけた後のゆくえに ついて調べる方法を考える ろ過のしかたについての説明を聞く 実験 5 水にとける物質のようす 物質が水にとけるようすを粒子のモデルと関連づけな 実験 5 を行い, 放置しておいたコーヒーシュガーの水 がら自分なりに推論できる 溶液のようすを観察する 物質が水にとけるようすを的確に調べ, 結果をわかり 実験 5 を行い, 固体の物質が水にとけていくようすや, やすくまとめることができる とけた後の物質のゆくえを調べる 水溶液中の固体の物質をろ過によってとり出すことが できる 実験 5 の観察結果にもとづいて, 溶質が溶液の中で均 水に溶質がとけていくようすを観察し, その結果を, 一に分散していることを粒子のモデルを用いて説明す 粒子のモデルを用いて説明できる る 溶質, 溶媒, 溶液の定義について説明を聞く 水溶液の状態は, 時間が経過しても変化しないことを 純粋な物質や混合物の例をあげる 推論することができる 水溶液の性質( 透過性, 均一性 ) を理解し, 知識を身 につけている 溶質, 溶媒, 溶液について, 例をあげて説明できる 純粋な物質や混合物について, 例をあげて説明できる 10 質量パーセント濃度の説明を聞き, 溶液中の溶質の割 水溶液のこさを, 水溶液中全体における溶質の割合で 合によって濃度を表すことができることを確認する 表すことを説明できる 考えよう に示された課題について 例題 を確認し 質量パーセント濃度を計算し, 水溶液の濃度を求める ながら考える ことができる 2 水にとけている 3 再結晶の実験を行い, 塩田での製塩やミョウバンの粒がついたかざりは, ど 水溶液にとけている物質をとり出すために, いろいろ 物質をとり出す 水溶液から溶質をとり出 のようにしてつくられたか話し合う な方法を試してみようとする すことができることを溶 課題 水溶液から溶質をとり出すには, 水を蒸発させ 中理 1-10

11 解度と関連づけてとらえ る以外に, どのような方法があるか考える る 実験 6 水にとけた物質をとり出す 実験の結果から, 水にとける物質の量には, 水の量や 実験 6 を行い, 水にとけた物質を結晶としてとり出し 水の温度によって限界があることを説明できる て観察し, 結果をまとめる 正しい方法で再結晶の実験を行うことができる 結晶と再結晶, 飽和水溶液と溶解度の説明を聞き, ま 溶解度と水の温度, 質量との関連を見いだし, 再結晶 とめる の原理を推論することができる 実験 6 で行った再結晶が, 溶解度によって起きる現象 であることを説明する 溶解度のグラフをもとに, 再結晶の現象を説明できる 例題 を確認し, 問い を行う 活用 に示された課題について, 理由と合わせて手順 溶解度が物質によって異なることを理解し, 知識を身 をまとめる につけている 溶解度, 飽和水溶液, 結晶, 再結晶などの用語を適切 に用いることができる 10 4 物質の姿と 1 物質の状態変化 1 物質の三態 ( 固体, 液 p.108 を参考にして, 水の状態変化について確認する 水と比較しながら, 身のまわりにある物質の状態変化 状態変化 体, 気体 ) を理解すると 身のまわりの物質を, 固体, 液体, 気体に区別したり, について, 進んで考えようとする ( 7 時間 ) ともに 物質の状態変化 水以外の物質で, 姿が変化するようすを, 例をあげて では, 状態が変わるだけ 説明したりする エタノールを加熱して状態変化が起こると, 体積が増 で, 物質そのものは変化 図 1 のエタノールの演示実験を見て, そのときの状態 えることを指摘できる しないことを理解する 変化のようすをとらえる 水は固体, 液体, 気体に姿を変えることを理解し, 知 状態変化について説明を聞きまとめる 識を身につけている 物質の状態変化の際は, 状態が変わるだけで, 物質そ のものは変化しないことを理解し, 知識を身につけて いる 2 状態変化すると 2 物質の状態変化につい 課題 ロウなどの物質で状態が変化するときに, 体 ロウの状態が変化する際, 体積は変化するが質量は保 きの体積と質量 て実験を行い, 状態変化 積や質量はどのようになるか予想する 存されることを見いだし, 説明できる によって物質の体積は変 考えよう エタノールの状態変化のようすを, 粒子 化するが質量は変化しな のモデルで考える いことを見いだす さら 実験 7 ロウが状態変化するときの体積や質量の変化 に, これらの状態変化を 実験 7 を行い, ロウの状態が変化するときの体積と質 粒子のモデルで説明でき 量の変化を調べ, 予想と比較する ることを理解する 状態変化と体積 質量との関係について説明を聞き, 物質の状態が変化するときのようすを粒子のモデルを まとめる 使って, 模式的に表すことができる 図を見ながら, ロウや水が固体になるときの体積変化 やエタノールが気体になるときの体積変化について粒 状態変化によって, 体積は変化するが質量は保存され 子のモデルで説明する ることを理解し, 知識を身につけている 3 状態変化すると 4 物質は融点や沸点を境 p.117 の図 6 を見ながら水の状態変化と温度との関係 水以外の物質の状態変化と温度との関係について進ん きの温度 に状態が変化すること, について説明を聞き確認する で調べようとする 沸点のちがいによって物 液体の物質が沸騰するときの温度は, 物質によって決 物質の状態が変化する温度は物質ごとに決まっている 質の分離ができることを まっているかどうか予想し話し合う ことを理解し, 知識を身につけている 見いだす 課題 ほかの物質でも, 状態変化するときの温度は エタノールを加熱する際の留意事項を理解し, 知識を 水と同じなのか考える 身につけている 次時の実験における留意事項を確認する 実験 8 エタノールが沸騰するときの温度 水やエタノールの状態変化と温度との関係を表すグラ 実験 8 を行い, エタノールが沸騰するときの温度変化 フから, 融点や沸点を読みとることができる を調べ, 測定結果をグラフに表して気づいたことを話 し合う 沸点の測定を正しく行うことができる エタノールを加熱したときの温度変化を時間ごとに記 録し, 結果を正しくグラフに表すことができる 沸点と融点について説明を聞き確認する 2 種類の液体の混合物から物質を分離できるか進んで 中理 1-11

12 10 p.120 の表 1 を見ながら純粋な物質の沸点 融点を確 調べようとする 認する 融点, 沸点という用語を正しく用いて説明できる これまでの学習を参考にしながら, 混合物から純粋な 物質をとり出す方法について話し合う 融点や沸点は, 物質の種類によって決まっていること 課題 混合物が沸騰し続けると, 出てくる気体はど を理解している のように変化するか考える 実験 9 赤ワインを熱して出てくる物質 溶解度と水の温度, 質量との関連を見いだし, 再結晶 実験 9 を行い, 水とエタノールの混合物を熱して出て の原理を推論することができる きた液体の性質を調べる 実験 9 で, 3 本の試験管にたまった液体には, それぞ 溶解度のグラフをもとに, 再結晶の現象を説明できる れ何が多くふくまれているかについて考察する 蒸留について説明を聞き確認する 溶解度が物質によって異なることを理解し, 知識を身 につけている 溶解度, 飽和水溶液, 結晶, 再結晶などの用語を適切 に用いることができる 確認と発展 学習内容の整理 / ( 1 時間 ) 確かめと応用 トライ / 科学のと 1 びら / 自由研究 / 発展 / 予備 中理 1-12

13 単元身のまわりの現象 第 1 学年 (26 時間 ) 第 1 章 光の世界 (7 時間 ) 第 2 章 音の世界 (5 時間 ) 第 3 章 いろいろな力の世界 (12 時間 ) 確認と発展 (2 時間 ) 学習内容の整理 確かめと応用 トライ 科学のとびら 発展 自由研究 理科年間指導計画 単元の目標 光や音, 力などの日常生活と関連した身近な事物 現象に関わる観察 実験を通して, 光や音の規則性や力の性質について理解するとともに, これらの事物 現象を日常生活や社会と関連づけて科学的に見る見方や考え方を養い, 光 音 力のはたらきに対する興味 関心を高める 学習指導要領の内容 ( 1) 身近な物理現象身近な事物 現象についての観察 実験を通して 光や音の規則性 力の性質について理解させるとともに これらの事象を日常生活と関連付けて科学的にみる見方や考え方を養う ア光と音 ( ア ) 光の反射 屈折光の反射や屈折の実験を行い 光が水やガラスなどの物質の境界面で反射 屈折するときの規則性を見いだすこと ( イ ) 凸レンズの働き凸レンズの働きについての実験を行い 物体の位置と像の位置及び像の大きさの関係を見いだすこと ( ウ ) 音の性質音についての実験を行い 音はものが振動することによって生じ空気中などを伝わること及び音の高さや大きさは発音体の振動の仕方に関係することを知ること イ力と圧力 ( ア ) 力の働き物体に力を働かせる実験を行い 物体に力が働くとその物体が変形したり動き始めたり 運動の様子が変わったりすることを見いだすとともに 力は大きさと向きによって表されることを知ること ( イ ) 圧力圧力についての実験を行い 圧力は力の大きさと面積に関係があることを見いだすこと また 水圧や大気圧の実験を行い その結果を水や空気の重さと関連づけてとらえること 単元の評価規準 自然事象への関心 意欲 態度科学的な思考 表現観察 実験の技能自然事象についての知識 理解 光と音 力と圧力に関する事物 現象に進ん 光と音 力と圧力に関する事物 現象の中に 光と音 力と圧力に関する事物 現象について 観察や実験などを通して 光と音 力と圧力 でかかわり それらを科学的に探究するととも問題を見出し 目的意識を持って観察 実験な観察 実験の基本操作を習得をするとともに 観に関する事物 現象についての基本的な概念や に 事象を日常生活とのかかわりでみようとすどを行い 事象や結果を分析して解釈し 自ら察 実験の計画的な実施 結果の記録や整理など 原理 法則を理解し 知識を身に付けている る の考えを表現している 事象を科学的に探究する技能の基礎を身に付けている 月 単元 章 節 時間 学習の目標学習内容及び学習活動評価規準 11 1 光が直進することやも 日常生活のなかの現象を例に, 光の進み方やものの見 光が直進することや光の反射にかかわる現象を日常生 1 光の世界 1 ものの見え方 1 のの見え方など光の反射 え方について考え, 章全体の見通しをもつ 活と関連づけて積極的に考えようとする 身 ( 7 時間 ) にかかわる現象を日常生 図 1, 図 2, 図 3 などを参考に, 物体が見えることや ま 活と関連づけてとらえ 光の進み方について説明を聞く 物体が見えることと光の進み方には関係があることを わ る 課題 自ら光を出さない物体が見えるのはなぜか考 説明できる り える 光は直進することを理解している の 図 4 と図 5 を参考にして, 図 6 の写真の光景について 物体が見えるときには, 光源からの光や反射した光が 現 考え発表する 目に入っていることを理解し, 知識を身につけている 象 26 2 反射した光の進 2 光の反射の実験を行 課題 鏡にうつるものと鏡, それを見る人の位置には, 光がガラスなどの物質の境界面で反射するときの規則 時 み方 い, 光がガラスなどの物 どのような関係があるか考える 性を見いだすことができる 間 質の境界面で反射すると 実験 1 鏡に当たった光の進む道筋 光の反射について, 正しい手順で実験を行い, 正確に 中理 1-13

14 きの規則性を見いだす 実験 1 を行い, 光の反射についての結果をまとめ, 結 結果を記録できる 論を発表する 実験の結果や図 1, 図 2 を参考に光の反射の法則 ( 入 光の反射の法則を利用して, 光が反射した後の光の道 射角 = 反射角 ) について説明を聞き確認する 筋を予測できる 活用 光の反射の法則をもとに, 光の進む道筋を推論 光の反射の法則について理解し, 知識を身につけてい する る 3 光が透明な物体 2 光の屈折の実験を行 図 1, 図 2 の写真を参考に, 光が屈折して起こる現象 光が屈折して起こる現象について, 日常生活の経験と を通るときの進 い, 光が水やガラスなど について, 説明を聞く 関連づけて, 進んで調べようとする み方 の物質の境界面で屈折, 課題 光は, 透明な物体に出入りするときに, どのよ 反射するときの規則性を うな決まりで曲がるか考える 光の屈折による入射角と屈折角の大きさや全反射の規 見いだす 実験 2 透明な物体に出入りする光の道筋 則性を見いだすことができる 実験 2 を行い, 結果をまとめ, 光の屈折, 全反射の規 光の屈折について, 正しい手順で実験を行い, 正確に 則性について推論する 結果を記録できる 実験の結果や図 1, 図 2 の写真を参考に, 光の屈折と 光の屈折による物体の見え方を光の進み方と関連づけ, 全反射について説明を聞き確認する 図などを使って具体的に説明できる 図 3, 図 4 などを参考に光の屈折による物体の見え方 について説明を聞き確認する 光の屈折による入射角と屈折角の大きさの関係や全反 問い p.138 の図 2 のチョークの見え方について推論 射について理解し, 知識を身につけている する 4 レンズのはたら 2 凸レンズのはたらきに 図 1 ~ 4 を参考にして, 焦点と焦点距離についての説 凸レンズのはたらきと像について, 日常生活と関連づ き ついての実験を行い, 物 明を聞く けて, 進んで調べようとする 体の位置と像の位置およ 図 1 を参考に, 豆電球 光源 凸レンズ かべを使用 条件を整理し, 光学台などを適切に操作して実験を進 び像の大きさの関係を見 し, 同じ大きさの像ができるための条件について予想 めることができる いだすことを通して, こ を立てる 凸レンズによってできる像について, 条件を整理して れらの事物 現象を日常 課題 凸レンズによる像のでき方には, どのような決 記録し, 結果をわかりやすくまとめることができる 生活や社会と関連づけて まりがあるのか, 考える 科学的にみる見方や考え 実験 3 凸レンズによってできる像 凸レンズの焦点と焦点距離について理解している 11 方を養う 実験 3 を行い, 凸レンズによってできる像の位置や向 き, 大きさについて, 結果をまとめる 実験の結果から, 凸レンズによってできる像の位置や 凸レンズによる実像, 虚像のでき方の規則性を見いだ 向き, 大きさの規則性について話し合う し, 光の進み方から説明できる 実像, 虚像について説明を聞く 作図例などを参考にして, 凸レンズで屈折した光の進 凸レンズによってできる実像や虚像の大きさや向き み方とできる像について確認する を, 作図によって正確に表すことができる 例題にならい, 作図を行う 実像, 虚像がどのようなときにできるか理解し, 知識 を身につけている 2 音の世界 1 音の伝わり方 2 音についての観察, 実 身のまわりの物体で, 振動して音を出しているようす 身のまわりの音が出ている物体について, 進んで調べ ( 5 時間 ) 験を通して, 音は物体が を確認できるものを集め, 体験する ようとする 振動することによって生 課題 音が出ている物体の振動は, どのようにして耳 音が出ているときの物体のようすや, 音が伝わるしく じ空気中などを伝わるこ まで伝わってくるか考える みについて積極的に話し合い, 発表しようとする とを見いだすとともに, 物体が振動して音を出していることについて説明を聞 これらの事物 現象を日 きまとめる 音が物体の振動によって生じることを理解し, 知識を 常生活や社会と関連づけ 音が伝わるしくみについて考え, 話し合う 身につけている て, 科学的に見る見方や 考え方を養う p.152 の図 1 のように共鳴おんさの間に板を置くと, 音の性質に関する事物 現象に進んでかかわり, それ 伝わる音がどうなるか予想し, 確認する らを科学的に探究しようとする 共鳴おんさの実験の結果や, p.152 の図 2 の真空鈴の 音にかかわる現象を日常生活とのかかわりで見ようと 実験の結果から, 空気が振動して音を伝えていること する を見いだす 音が伝わるには振動する物体が必要であり, 空気も音 p.152 ~ 153 の図 3 ~ 7 を参考にして, 音の伝わり方 の振動を伝えていることを見いだす と音を伝える物体, 音が伝わる速さについての説明を 聞く 音の速さや音源までの距離について, 日常生活と関連 中理 1-14

15 問い 音源までの距離を, 光と音の到着時間のずれ づけて説明できる から考える 音の伝わり方や音を伝える物体, 音の速さについて理 解し, 知識を身につけている 2 音の大小と高低 3 音についての観察, 実 いろいろな楽器を観察して, 音の大小や音程を変える 身のまわりにある楽器を用い, 物体の振動と, 音の大 験を通して, 音の高さや しくみを調べ, そのときの物体の振動について考えを 小や高低との関係について, 進んで調べようとする 大きさは発音体の振動に 発表する 関係することを見いだす 課題 音の大小や高低と, 音を出す部分の振動とは, 音の大小や高低と物体の振動について条件制御を行い とともに, これらの事物 どのような関係になっているか考える ながら調べ, 結果をまとめることができる 現象を日常生活や社会 実験 4 音の大小や高低と物体の振動との関係 と関連づけて, 科学的に 実験を行い, その結果から音の大小や高低と物体の振 見る見方や考え方を養 動との関係について考える (2 時間 ) う 実験の結果や図 1 と図 2 を参考にして, 音の大小と振 実験の結果から, 音の大小と振幅の関係, 音の高低と 幅, 音の高低と振動数との関係を見いだ 振動数の関係について, 自らの考えを導き, 説明でき し, 発表する る オシロスコープを用いて, その波形から音の高低 大 オシロスコープで物体の振動のようすを観察できるこ 小と振動のようすとの関係について確認する とを理解している 活用 長い弦と短い弦で, 同じ音を出すためには弦 音の大小と振幅の関係, 音の高低と振動数との関係に の張り方をどうしたらよいか考える ついて理解し, 知識を身につけている 3 いろいろな 1 日常生活のなか 1 物体に力をはたらかせ 図 1 などを参考に, 物体に直接手で触れて力を加える 身のまわりのさまざまな現象に力がどのようにかかわ 力の世界 の力 る実験を行い, 物体に力 ときの力のはたらきについて予想する っているかを進んで調べようとする ( 12 時間 ) がはたらくとその物体が 力のはたらきについて説明を聞きまとめる 変形したり動き始めた 図 2 ~ 4 について, どのような力がはたらいているか 物体に力がはたらくときの物体の変化のようすについ り, 運動のようすが変わ 考え, 説明する て, 分類する基準を見いだすことができる ったりすることを見いだ 活用 ア, イ, ウに示した物体に力がはたらいている す ことについて, 理由をつけて説明する 具体的な現象から, 力を加えた物体と力を受けた物体, 力のはたらき方について説明できる 11 力のはたらきについて理解し, 知識を身につけている 2 力の表し方 4 力の大きさとばねのの 図 1 などを参考に, 重力と重さの関係について説明を 地球上の重力や, 重さと重力との関係について理解し, びの関係を調べる実験を 聞き確認する 知識を身につけている 行い その結果をグラフ 力の単位ニュートンについて確認する 1N という力の大きさを理解し, 説明できる に正しく表し 分析, 解 課題 ばねを引く力の大きさとばねののびの間には, 釈する また 重力 どのような関係があるか考え発表する と 質量 のちがいを知 るとともに 重さと力は 実験 5 力の大きさとばねののびの関係 ばねを引く力の大きさとばねののびの関係を正確に調 大きさと向きによって表 実験 5 を行い, ばねにおもりをつるして伸ばし, ばね べようとする されることを理解する ののびと力の大きさとの関係について調べる ばねを引く力の大きさと, ばねののびが比例の関係に 測定値をグラフで表すときのかき方について, p.164 を あることに気づくことができる 見ながら確認する ばねばかりの誤差をふまえて, 力の大きさとばねのの びを正しく測定し, 記録できる 実験で調べた結果を正しくグラフに表すことができる 力の大きさとばねののびの関係について, グラフを分 グラフから力の大きさとばねののびには比例の関係が 析して解釈し, 発表する あることを見いだす 活用 実験で用いたばねやグラフをもとに, ばねばか 測定値をもとにして, ばねばかりの誤差をふまえて適 りを自作する方法について考える 切にグラフを作成できる 力の大きさとばねののびには, 比例の関係 ( フックの 法則 ) があることを理解し, 知識を身につけている 12 力を矢印で表現する方法についての説明を聞き確認す 力を表すには, 大きさ以外に向き 作用点が必要であ る ることに気づく p.167 の図 2 などを参考に, 重力を矢印で表す方法につ 物体にはたらく力を力の 3 要素を考慮しながら図示で 中理 1-15

16 12 いて説明を聞き, 問い の図にはたらく力を矢印で きる 表す 力を矢印で表すことができる p.168 の図 1, 図 2 を参考に, 重力 と 質量 につ 力の表し方や力の 3 つの要素について理解し, 知識を いての説明を聞く 身につけている p.168 を読み, 地球上と月面上における 重力 と 質 重さ と 質量 のちがいと, 場所による重さのちが 量 について考察する いを説明できる 3 圧力とは何か 2 圧力を調べる実験を行 課題 力のはたらく面積が大きいときと小さいときで 面に力がはたらくときの効果について, 身のまわりの い, 圧力は力の大きさと は, 力のはたらきはどう変わるのか考える 現象と結びつけて発表しようとする 面積に関係があることを 図 4 ~ 6 の身近な事例などを参考にして, 触れ合う面 見いだすとともに, これ 積と物体のしずみ方の関係について考察する スポンジのへこみ方のちがいは, 単位面積あたりの力 らの事物 現象を日常生 やってみよう 力を加える面の面積を変化させて, 力 の大きさのちがいにあることを見いだす 活や社会と関連づけて科 のはたらき方のちがいについて調べる 学的にみる見方や考え方 調べよう 同じ重さの物体を面積の異なる板に乗せて スポンジのへこみを正確に測るようくふうすることが を養う スポンジの上に置いたときのスポンジのへこみ方を調 できる べ, 規則性を考察する 教科書を読み, 圧力とその単位について知る 圧力はどのようなものか理解し, 知識を身につけてい 解き方 を参考に 例題 を行う る 問い 圧力を計算する 面積の単位の変換を正しく行い, 圧力の計算を行うこ とができる 4 水中ではたらく 4 水圧や浮力を調べる実 p.174 の図 1 や日常生活での事象を参考に, 水圧につい 水圧に関する事象について, 日常生活と関連づけて, 圧力 験を行い, その結果を水 て知っていることを話し合う 進んで調べようとする の重さと関連づけてとら 課題 水圧の大きさやはたらく向きには, どのような 水圧実験器のゴム膜のへこみから, 水圧があらゆる方 えるとともに これらの 特徴があるか考える 向からはたらくことを見いだす 事物 現象を日常生活や 実験 6 水圧の大きさやはたらく向き 社会と関連づけて科学的 実験 6 を行い, 水の深さと水圧の関係, 水圧のはたら にみる見方や考え方を養 く向きについて調べ, 表にまとめる う 実験の結果や p.174 の図 1 ~ 3 を参考に水の深さと水 水圧実験器のゴム膜のへこみが, 水の深さに比例して 圧の関係について考察し, 話し合う 大きくなることを見いだし, その理由について指摘で きる 水の重さと関連づけて, 水圧を説明できる 水圧のはたらく向きと大きさについて理解し, 知識を 身につけている p.175 の図 4, 図 5 を参考に, 浮力が生じる理由を考え 浮力に関する事象について, 日常生活と関連づけて, る 進んで調べようとする 課題 浮力の大きさは, 物体の何に関係があるか考え 浮力の大きさは体積によって決まることを見いだすこ る とができる 実験 7 浮力の大きさを決めるもの 水にしずむ物体の浮力を, 正確に調べることができる 予想を立て, 実験 7 を行い, 浮力の大きさは何によっ て決まるのか考察する 実験の結果や表 1 を参考に, 物体の体積と浮力の関係 について結果をまとめる 図 1 の演示実験を観察し, 水に入れたときと出したと 浮力の生じる理由を理解し, 知識を身につけている きの物体の重さを比べ, 浮力の大きさを求める 問い 木片にはたらく浮力の大きさを求める 物体にはたらく浮力の大きさを計算できる 5 大気による圧力 1 大気圧を調べる実験を やってみよう 空きかんがつぶれた理由について考察 空気に重さがあることについて, 日常生活と関連づけ 行い, その結果を空気の する て進んで発表したり調べたりしようとする 重さと関連づけてとらえ 空きかんつぶしの結果や p.177 の図 2 などを参考に, るとともに これらの事 大気圧についての説明を聞く 空気に重さがあることから, 大気中にも圧力があるこ 物 現象を日常生活や社 課題 大気圧が生じるのは, なぜか考える とを推論できる 会と関連づけて科学的に やってみよう 空気に重さがあることを確認する 標高や容器内の空気の量によって, 大気圧がどのよう みる見方や考え方を養 p.178 ~ 179 の図 2 ~ 4 を参考に, 大気圧が四方八方か に変化するか, 論理的に説明できる う らはたらくことについて説明を聞き, 日常生活のなか での体験を話し合う 大気圧が生じる理由やその大きさを理解している 中理 1-16

17 12 確認と発展 学習内容の整理 / 1 ( 2 時間 ) 確かめと応用 トライ / 科学のと 1 びら / 自由研究 / 発展 / 予備 活用 大気圧などの空気を利用した身近な道具を探し て, そのしくみを説明する 大気圧を利用した道具の例をあげることができる 中理 1-17

18 単元大地の変化 第 1 学年 (22 時間 ) 第 1 章 火をふく大地 (6 時間 ) 第 2 章 動き続ける大地 (4 時間 ) 第 3 章 大地の変化を読みとる (7 時間 ) 確認と発展 (5 時間 ) 学習内容の整理 確かめと応用 トライ 科学のとびら 発展 自由研究 理科年間指導計画 単元の目標 大地で起こるさまざまな事物 現象を, 身近な地形, 地層, 岩石などの観察, 地震の観測記録などの分析を通し, それらのしくみと大地の変化との関連づけて考える科学的な見方や考え方を養う また, 自然に対する興味 関心を高めるとともに, 探求意欲と自然の調べ方の基礎を身につける さらに, さまざまな大地の変化が実社会 実生活と関連していることを認識し, 理科を学ぶことの意義と有効性を理解する 学習指導要領の内容 (2) 大地の成り立ちと変化大地の活動の様子や身近な岩石 地層 地形などの観察を通して 地表に見られる様々な事物 現象を大地の変化と関連付けて理解させ 大地の変化についての認識を深める ア火山と地震 ( ア ) 火山活動と火成岩火山の形 活動の様子及びその噴出物を調べ それらを地下のマグマの性質と関連付けてとらえるとともに 火山岩と深成岩の観察を行い それらの組織の違いを成因と関連付けてとらえること ( イ ) 地震の伝わり方と地球内部の動き地震の体験や記録を基に その揺れの大きさや伝わり方の規則性に気付くとともに 地震の原因を地球内部の働きと関連付けてとらえ 地震に伴う土地の変化の様子を理解すること イ地層の重なりと過去の様子 ( ア ) 地層の重なりと過去の様子野外観察などを行い 観察記録を基に 地層のでき方を考察し 重なり方や広がり方についての規則性を見いだすとともに 地層とその中の化石を手掛かりとして過去の環境と地質年代を推定すること 単元の評価規準 自然事象への関心 意欲 態度科学的な思考 表現観察 実験の技能自然事象についての知識 理解 火山と地震 地層の重なりと過去の様子に関 火山と地震 地層の重なりと過去の様子に関 火山と地震 地層の重なりと過去の様子に関す 観察 モデル実験などを行い 火山と地震 する事物 現象に進んでかかわり それらを科する事物 現象の中に問題を見いだし 目的意る事物 現象についての観察 実験や調査を行い 地層の重なりと過去の様子に関する事物 現象 学的に探究するとともに 自然環境の保全に寄識を持って観察 実験などを行い 事象や結果基本操作を習得するとともに 規則性を見いだしについての基本的な概念や規則性 関連性など 与しようとする を分析して解釈し 自らの考えを表現している たり 自らの考えを導き出したりして 創意あるを理解し 知識を身に付けている しようとする 観察 実験報告書の作成や発表を行う 月 単元 章 節 時間 学習の目標学習内容及び学習活動評価規準 2 1 火をふく大 1 火山の形 1 さまざまな火山の活動 過去の大地の変動やそれに伴う災害を画像や記録で振 大地の変動について興味 関心をもち, 見通しをもっ 地 や, 火山の形を資料の活 り返ったり, 経験を語り合ったりすることにより, こ て進んで調べていこうとする 大 (6 時間 ) 用を通して, 理解すると の単元を学ぶ有用性を理解する 既習事項である火山の噴火に伴う現象をもとに, マグ 地 ともに 火山の形のちが 火山の噴火とマグマについて, p.188 の図 2 を参照しな マの存在を認識し, 火山の形のちがいをマグマの性質 の いをマグマの性質と関連 がら説明を聞く と関連づけて探究しようとする 1 変 づけて説明する 課題 わたしたちの住む地域には, どのような特徴を 火山の形のちがいを見分け, マグマの性質との関連を 化 もった火山があるか, 調べよう の活動を通して考 明らかにするために石こうを用いた実験を行い, その える 要因が粘り気によるものであることを説明できる 22 石こうを用いた演示実験から, 火山の形のちがいはマ 時 グマの粘り気のちがいであることを, 図にまとめる 石こうを用いた演示実験の結果を, 粘り気に着目して 間 活用 火山の形とマグマの性質の関係について, 自分 記録できる の言葉でまとめる 2 火山が生み出す 1 火山灰の観察を行い 火山噴出物について説明を聞く 火山の噴出物がどんなものであるか探究するために, もの 火山噴出物の中に含まれ 課題 火山噴出物は, どのようなものでできているか 進んで火山灰を観察, 色や形に着目して分類しようと る鉱物の特徴について知 考える する るとともに これらがマ 観察 1 火山灰の観察 火山灰を観察しやすくするために, 手順にしたがって 中理 1-18

19 グマの一部であることを 観察 1 を行い, 色や形に着目して鉱物を分類し, 表に 洗い, ルーペや双眼実体顕微鏡を正しく用いて各種の 理解する まとめる 鉱物を色や形に着目してスケッチ, 分類し表にまとめ 問い 火山灰などの火山噴出物のもとになったものが ることができる 何か説明する 火山の噴出物を何種類かの鉱物に分類し, その特徴を わかりやすく説明する 3 火山活動と岩石 3 火山噴出物 火山岩と 火成岩について説明を聞く 火山灰や火山弾, 溶岩などのもとは何かを考えるため 深成岩の観察を行い 火 p.194 の図 1 を見ながら, 火山岩と深成岩のでき方につ に, これらの観察を進んで行い, 火山の内部のつくり 山噴出物の形状, 火成岩 いて説明を聞く を推察しようとする の組織のちがいなどを, 課題 火山岩と深成岩では, どのような特徴のちがい 火山灰や火山弾, 溶岩のもとは共通して火山の内部の マグマの性質や成因と関 があるか考える マグマであり, 噴出のしかたや冷え方によって変化す 連づけて説明できるよう ることを, 各種用語と図を用いて説明できる な科学的な見方 考え方 を身につける 火山灰や火山弾, 溶岩のもとは共通して火山の内部のマグマであることを, 火山内部の図を用いて正確に表 現できる 観察 2 火成岩のつくり 火成岩のつくりを観察し, 分類するために, ルーペや 観察 2 を行い, 火山岩と深成岩のつくりをそれぞれス 双眼実体顕微鏡を用いて進んで観察しようとする 1 ケッチする 数種類の火成岩の組織の観察を行い, 火成岩の鉱物の 火成岩の鉱物の大きさや割合に着目して分類する目的 大きさや割合に着目し分類, 説明する を明確にもち, スケッチを行い分類することができる 火成岩を分類するために, ルーペや双眼実体顕微鏡を 用いて, 鉱物の大きさや割合に着目し, 特徴をとらえ てスケッチや記録ができる 火山岩と深成岩のつくりのちがいが, マグマの冷え方 火成岩に関することがらを図や表でわかりやすく整理 が異なることによることを確認する し, 定着を図ろうとする トライ 結晶のでき方と結晶の大きさとの関係を調 火成岩や火山灰を, ふくまれる鉱物の割合に着目して べる 分類したり, 図や表で整理したりすることができる これまで学んだ火成岩の性質について, ふくまれる鉱 物をもとに表にまとめて整理, 理解する 火成岩や火山灰を, ふくまれる鉱物の割合で分類し 活用 火成岩の色について, 自分の言葉で説明する た り, 図や表で説明したりすることができる トライ 火成岩をくだいて火山灰と比べる 2 4 火山灰の広がり 1 火山灰の性質の違いや 火成岩の性質のちがいはマグマのちがいであり, 火山 火山灰の性質を調べれば, 離れた 2 つの火山灰の層が から考える 広がりから 過去の噴火 灰の性質も少しずつ異なることから, 離れた 2 つの火 同じ火山の噴火かどうかを知る手がかりになることに のようすを知ることがで 山灰の層が同じ火山の噴火かどうかを知る手がかりに 関心をもち, 同一の噴火による火山灰の分布を調べよ きることを理解する なることがわかる うとする 活用 火山灰の地層が広い範囲に分布している理由を 火山灰の性質を調べれば, 離れた 2 つの火山灰の層が 説明する 同じ火山の噴火かどうかを知る手がかりになることを, 日本列島の火山分布図を用いて説明できる 同一の噴火による火山灰の分布を日本列島の図にかき 込み, その広がりをかき表すことができる 動き続ける 1 地震のゆれの伝 1 地震の体験や記録 地 生徒のこれまでの地震体験について発表し合い, 学習 地震計の原理や地震の波の伝わり方を調べる実験, 地 大地 わり方 震のゆれの伝わり方を調 の動機づけを行うとともに, 体に感じない地震は毎日 震計の記録の分析を進んで行い, まとめようとする (4 時間 ) べる実験を通して, 多様 起こっていることについても触れる な現象の中にも, ゆれの 震源と震央の関係について, 図 1 を参照しながら説明 地震計の原理や地震の波の伝わり方を調べる実験, 地 伝わり方などに規則性が を聞く 震計の記録から, 地震の波はP 波による初期微動とS あることに気づく 課題 地震のゆれは, どのようにして伝わるのか考え 波による主要動があることを導き出し説明できる る トライ 波が固体の中を伝わることを確かめる 地震計の原理や地震の波の伝わり方を調べる実験, 地 地震のゆれとそれを伝える波について説明を聞く 地 震計の記録の分析を手順にしたがって進め, 結果を記 震計のしくみについても触れる 録することができる 活用 図 6 を用いて大まかな初期微動継続時間を求め, 中理 1-19

20 震源からの距離と初期微動継続時間は大まかに比例関係にあることを確認する 1 2 地震のゆれの大 1 地震のゆれの広がり方 地震のゆれの大きさは震度で表されることについて説 地震のゆれの広がりを分析する実習を進んで行い, 震 きさ を分析する実習を通し 明を聞く 度の表し方やゆれの広がり, 地震の規模についてまと て 震度の表し方やゆれ 課題 地震のゆれは, どのように広がっていくのか考 めようとする の広がり方 地震の規模 える 震度の表し方やゆれの広がり, 地震の規模について図 について理解する 実習 1 地震のゆれの広がり や表を用いて説明できる 実習 1 を行い, 地震のゆれが同心円状に広がっていく 過去の地震のゆれの広がりを分析する実習を手順にし ことを確認する たがって正確に行い, 図に示すことができる 地震のゆれの広がり方や震度の分布と, 地震の規模と の関係についてまとめる 考えよう マグニチュードと震度の関係について, こ れまでに学んだことを整理して考える 活用 マグニチュードと地震のゆれの広がり方の関係 2 について, 自分の言葉でまとめる 3 地震と災害 1 過去の地震の記録か 課題 地震によって生じる大地の変化と災害にはどの 過去の地震の記録から, 大地の変動や, それにともな ら, 大地の変化やそれに ようなものがあるか考える う津波について, 実生活と関連づけてとらえ, 自分の ともなう災害などが実社 地震による大地の変化と災害について, p.208 の図 2 ~ 問題として考えようとする 会 実生活と深く関わっ 図 5, p.208 の図 1, 図 2 を参照しながら説明を聞く 過去の地震の記録や実生活での被害のようすから, 隆 ていることを認識し, 自 活用 地震が起こった際に想定される災害と, それ 起, 沈降など大地の変動や, それにともなう津波など 然災害に対する関心を高 に対応する行動について考え, 話し合う の災害について正しく読みとることができる め, 防災の意識を身につ ける 隆起, 沈降など大地の変動や, それにともなう津波などの災害について, まとめることができる 4 地震が起こるし 1 地震や地震にともなう 震源の分布について, p.209 の図 3, 図 4 を参照しなが 日本付近のプレートモデルや破壊実験画像から, 地震 くみ 大地の変化が起こるしく ら説明を聞く が起こる原因を進んで推察しようとする みが, 地球内部の活動 ( 地 プレートの存在とその動きについて説明を聞き, 日本 球内部のエネルギーとプ 付近のプレートモデルや破壊実験画像から, 地震が起 日本付近のプレートモデルや破壊実験画像から, 地震 レートの動き ) に関連し こる原因を推察する が起こる原因をプレートに加わる力に着目しながら推 ていることを理解する 考えよう 地震が起こる原因から, 日本列島付近で地 察し, 図に書いて説明することができる 震が起こらなくなることがあるか考える 活用 地震の原因について, 自分の言葉でまとめる 日本付近のプレートモデルや破壊実験画像について, プレートに加わる力に着目しながら図にかき表すこと ができる 3 大地の変化 1 地層のでき方 1 地層を生み出す風化, p.212, 213 の図 1 ~ 図 3 を参照しながら, 自分の足下 川や海へと運ばれた砂や泥が, 粒の大きさごとに層を を読みとる 浸食, 運搬, 堆積の4つ に広がる大地がどのようにできているか関心をもつ つくることがわかる実験に進んでとり組む (7 時間 ) の作用を理解するととも 風化, 浸食, 運搬, 堆積の作用について p.214 の図 2 に 地層の堆積実験を通 を参照しながら説明を聞く 粒の大きさに着目しながら地層の堆積実験の分析を行 して, 砂や泥の粒の大き 課題 川や海へと運ばれたれきや砂や泥は, どのよう い, 結果を図にかいて説明できる さと堆積する場所の関係 なところで地層を作るのか話し合う を説明する 活用 扇状地と三角州のできる場所から, それぞれの 地層の堆積実験を, 粒の大きさに着目しながら, 手順 堆積物の粒の大きさについて考える にしたがって行い, スケッチできる やってみよう 堆積の実験を行い, 地層がどのように してできるか確認する 活用 陸地の近くでできた地層の特徴を, 自分の言葉 でまとめる 2 地層や化石から 1 地層の観察, さまざま 地層や化石とそのでき方について, p.217 の図 2 を参照 示相化石や示準化石の観察を行い, 堆積当時の環境や わかること な堆積岩や化石の観察を しながら説明を聞く 年代を推察できることを進んで理解しようとする もとに, 過去の環境を推 課題 地層や化石からどのようなことがわかるか考え 定し, 観察した事物を用 る 示相化石や示準化石の観察を行い, 堆積当時の環境や いて論理的に思考する方 考えよう 1 地層をつくる粒の大きさや, 地層の中に 年代を推察できることを理解し, ほかの露頭での調査 法を身につける 含まれる化石から, その地層が堆積した当時の環境を の結果にあてはめて推察することができる 考える 2 示相化石のスケッチを行い, その生物の生 中理 1-20

21 2 息環境を, 化石と似た現生種の生息環境から推察する 化石の特徴をとらえながら, 手順にしたがって化石を p.218 ~ 219 の図 1 ~ 図 4 を参照しながら, 示相化石と くずさずに観察することができる 示準化石, 地質年代について説明を聞く 活用 離れた場所で産出した化石が示準化石か示相化石であった場合, どのようなことが言えるか, 自分の言葉でまとめる 3 堆積岩 1 さまざまなな堆積岩の 地層をつくる堆積物が堆積岩になることや, 堆積岩に 粒の大きさや形, 薬品に対する反応のちがいを明らか 観察を通して, それらの はさまざまな種類があることについて, p.222 の図 1 にする実験に進んでとり組んだり, 観察の結果を進ん 特徴を知るとともに, 過 を参照しながら説明を聞く でまとめたりしようとする 去の環境を推定し, 観察 課題 堆積岩には, それぞれどのような特徴がある 粒の大きさや形, 薬品に対する反応などを調べ分類す した事物を用いて論理的 か考える る活動を, 手順にしたがって行い, 正確に記録するこ に思考する方法を身につ 主な堆積岩の特徴について説明を聞く とができる ける やってみよう 身近な岩石がどのようなものか調べ さまざまな堆積岩の観察を通して, 粒の大きさや形, る 薬品に対する反応などを調べ, 分類することができる 活用 チャートの特徴から, チャートができた場所 について, 自分の言葉でまとめる 観察 3 堆積岩のつくり 観察 3 を行い, 堆積岩の特徴を確認する 3 4 大地の変動 1 しゅう曲や断層のよう しゅう曲や断層について説明を聞く リンクマークを 自分たちの住む大地の歴史を探ることの意義を理解 すから大地の変動につい 利用して p.210 のプレートの内容と関連を図る し, その調べ方を進んで学ぼうとする て推察する また, 資料 課題 大地の変動を調べるには, どのようにすれば の活用やモデル実験を通 よいか考える しゅう曲や断層から大地の変動の記録を推察したり, して, 大地のゆっくりと 大地の隆起やしゅう曲などから, 大地の非常にゆっく 自分たちの住む大地の歴史に疑問を発見し, 探究する した動きと大地の変形を りとした動きがわかることについて, p.224 の図 2 や 筋道を立てる 理解する p.225 の図 5 などを参照しながら説明を聞く 大地の変動に関する疑問を解決するための方法, 手順 やってみよう ふせん紙の束やこんにゃくなどを使 を理解する って, 大地のゆっくりとした動きと大地の変形について調べる 活用 大地に変動をもたらすのは, プレートの動きであることを, 自分の言葉でまとめる 5 大地の歴史 3 地層の観察を行い, そ これまでの学習を活用することで, 地層から大地の歴 自分たちの住む大地の歴史について, 進んで調査を行 のようすから, これまで 史を読みとることができることについて説明を聞く い解明しようとする の学習内容を活用し, そ 課題 自分たちの住む地域の大地には, どのような の地域の大地の歴史につ 歴史があるか話し合う いて推測する そして, 地層を調べる方法には, 地層を観察するほかにボーリ 大地は長い時間と広い空 ング資料を活用する方法があることについて,p.226 間の中でさまざまな要因 の図 2 を参照しながら説明を聞く が関連しながら変化して 観察 4 地層の観察 地層の観察を積極的に行い, その地域の大地の歴史に きたことを認識し 自然 観察 4 を行い 地層のようすから, これまでに学習し ついて考えようとする に対する畏敬の念を養 た内容を活用して, その地域の大地の歴史について推 地層に記録されていることを読みとり, 大地の変動を う 測する 推察し, 図にかいて表現できる 器具を正しく用いて調査し, 疑問の解決にあった記録 のしかたができる p.229 の図 2 を参照しながら, 大地の変化が長い時間 大地の変動を探るために, 地層に記録されていること をかけてくり返し起こっていることについて説明を聞 を読みとる方法を身につけ, 調査結果をまとめ, 図に く かいて説明することができる 確認と発展 学習内容の整理 / 1 (5 時間 ) 確かめと応用 トライ / 科学のと 4 びら / 自由研究 / 発展 / 予備 中理 1-21

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