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1 サンプル N 様現況 017 年 04 月 8 日 11:1 一般診断 現状 耐震診断書 耐震診断法の適用範囲について 本ソフトは 階建てまでの在来軸組構法 伝統的構法 枠組壁工法の木造住宅 立面的な混構造 (1 階部分が鉄骨造または鉄筋コンクリート造 ) の建物の木造部分を想定して作成されています 耐震診断法は 比較的矩形な総 階建てを想定して作成されています そのため 階が二つに分かれている建物や 平面形状がコの字型など 著しく不整形な建物について 本プログラムで診断することは不適切です 下記の建物は適用範囲外です 丸太組構法 旧 8 条認定および型式適合認定によるプレハブ工法住宅 平面的な混構造 スキップフロア学校校舎 体育館 幼稚園舎などの大規模木造建築物 本ソフトの適用範囲について 本ソフトでの耐震診断は 階高.4m 程度までの建物について適用して下さい 結果を読むに当たっての注意事項 本診断書における在来軸組構法 枠組壁工法診断時の その他の耐震要素の耐力 Qe は 有開口壁長より算出しています 調査日 01 年 4 月 1 日

2 建物概要 建物名称建築地 サンプルN 様邸埼玉県川口市弥平 -0- 備考 構法 在来軸組構法 1 階構造種別 木造 外壁材種 木ずり下地モルタル塗り 基礎仕様 無筋コンクリート 柱頭柱脚接合部,ほぞ差し 釘打ち かすがい等 下屋部低減係数 平屋建てもしくは最上階として計算する 必要耐力計算表 精算法 ( 各階の床面積比を考慮した方法 ) 床仕様 Ⅱ 火打ち+ 荒板 ( 想定床倍率 0.5 以上 1.0 未満 ) 床面積 階 80.04m (4.1 坪 ) 1 階 94.1m (8.47 坪 ) 総合評価 建物階数 診断の方法 方法 1 低減係数 E 偏心率 軟弱地盤割増係数 1.0 竣工年月 197 年 1 月 ( 昭和 48 年 ) 築年数 築 10 年以上 建物重量 重い 混構造割増係数 1.0 積雪 0.0 地域係数 Z 1.0 形状割増 階 6m 以上 短辺の長さ 1 階 6m 以上 あなたの家の強さ ( 保有 必要耐力 ) 単位 :kn Qu 必要耐力壁 柱の耐力保有耐力 上部構造の評価 階 F 1F 方向壁 柱の耐力 Qu (kn) X Y X Y 配置 ekfl 劣化度 dk 保有耐力 (kn) edqu=qu ekfl dk 必要耐力 Qr(kN) 評点 edqu/qr 判定 0.57 倒壊する可能性が高い 0.6 倒壊する可能性が高い 倒壊する可能性が高い 倒壊する可能性が高い 総合評価上部構造評点のうち最低の値 0.8 1FX 1FY FX FY 評点 1.5 以上 1.0 以上 ~1.5 未満 0.7 以上 ~1.0 未満 0.7 未満 判定 倒壊しない 一応倒壊しない 倒壊する可能性がある 倒壊する可能性が高い 注意事項 : 地盤 基礎 地盤 地形 基礎地盤 : 悪い地形 : がけ地 急斜面基礎 : 無筋コンクリート 対策 コンクリート擁壁軽微なひび割れが生じている 注意事項 - 1 -

3 地盤 基礎 地盤 対策 記入欄 注意事項 よい / 普通 悪い非常に悪い表層の地盤改良を行っている杭基礎である ( 埋立地 盛り土 軟弱地盤 ) 特別な対策を行っていない 地形平坦 普通 がけ地 急斜面 対策 記入欄 注意事項 擁壁が崩れると 建物直下の地盤が崩壊する可能性があります コンクリート擁壁 擁壁が崩れると 崩れた土砂が建物を押し出す可能性があります 石積 擁壁のコンクリートに大きなひび割れがある場合は補修しましょう 特別な対策を行っていない 基礎形式鉄筋コンク健全リート基礎ひび割れが生じている健全無筋コンク軽微なひび割れが生じているリート基礎ひび割れが生じている足固め 底盤玉石基礎足固めなしその他 ( ブロック基礎等 ) 記入欄 注意事項 建物が不同沈下しています 地盤改良などにより改善をはかる必要があります アンカーボルト 引き抜き金物が十分な性能を発揮できない場合があります こうした箇所には補強が必要です 地震時に 基礎が曲げ破壊し上部構造の性能を十分に発揮できない可能性があります 鉄筋コンクリート基礎などを沿えて基礎を補強する必要があります - -

4 1 階平面図 浴室 M 洗面所 トイレ P P P 床の間 LB 和室 LB 押入 P 廊下 収納 P 収納 DK 階段 和室 LB 玄関 ポーチ リビング 910 Y 凡例 P: 合板 ( 厚 以上 )[0.9kN/m] : 石膏ボード張り ( 厚 9 以上 )[1.1kN/m] LB: ラスボード [1kN/m] M: 木ずり下地モルタル塗り [.kn/m] : 筋かい木材 0X90 以上釘打ち [.8kN/m] : 筋かい木材 45X90 以上釘打ち [5.kN/m] : 筋かい木材 0X90 以上釘打ち [1.9kN/m] : 筋かい木材 45X90 以上釘打ち [.6kN/m] X 壁基準耐力 (kn/m) 赤.0 未満黄.0~5.0 未満青 5.0~7.0 未満黒 7.0~ - -

5 階平面図 バルコニー 収納 P 押入 P 納戸 洋室 和室 LB 押入 P ホール トイレ 階段 吹抜 収納 P バルコニー 洋室 小屋裏 洋室 収納 P Y 凡例 LB: ラスボード [1kN/m] P: 合板 ( 厚 以上 )[0.9kN/m] M: 木ずり下地モルタル塗り [.kn/m] : 石膏ボード張り ( 厚 9 以上 )[1.1kN/m] : 筋かい木材 0X90 以上釘打ち [1.9kN/m] X 壁基準耐力 (kn/m) 赤.0 未満黄.0~5.0 未満青 5.0~7.0 未満黒 7.0~ - 4 -

6 必要耐力の算出 [ 重い建物 ] 床面積 ( m ) 床面積あたり 積雪用 必要耐力 必要耐力 (kn/ m ) (kn/ m ) 地域係数 Z 軟弱地盤割増係数 形状割増係数 混構造割増係数 必要耐力 Qr (kn) 階 1 階 ( + ) = 床面積当たりの必要耐力算出根拠 Rf1= 階床面積 /1 階床面積 = QKfl= /Rf1=1.8 QKfl1= *Rf1=0.910 階建の 階 =0.40*QKfl=0.559 階建の 1 階 =0.9*QKfl1=

7 壁 柱の耐力 Qu( 階 X 方向 ) 位置 Y X 記号壁の仕様 桁行 (a) 桁行 ( 中央 ) 壁基準耐力仕様別 Fw 基準耐力 (kn/m) 接合部耐力低減 Kj P 合板 ( 厚 以上 ) 0.90 石膏ボード張り ( 厚 9 以上 ) X X 1.8 = 石膏ボード張り ( 厚 9 以上 ) 1.10 石膏ボード張り ( 厚 9 以上 ) X X 0.91 = 石膏ボード張り ( 厚 9 以上 ) 1.10 石膏ボード張り ( 厚 9 以上 ) X X 0.91 = 筋かい木材 0X90 以上釘打ち 1.90 石膏ボード張り ( 厚 9 以上 ) 1.10 M 木ずり下地モルタル塗り X X 0.91 = 筋かい木材 0X90 以上釘打ち 1.90 M 木ずり下地モルタル塗り.0 石膏ボード張り ( 厚 9 以上 ) X X 0.91 = 筋かい木材 0X90 以上釘打ち 1.90 石膏ボード張り ( 厚 9 以上 ) 1.10 M 木ずり下地モルタル塗り X X 0.91 = 石膏ボード張り ( 厚 9 以上 ) 1.10 M 木ずり下地モルタル塗り.0.0 X 1 0. X 0.91 = 石膏ボード張り ( 厚 9 以上 ) 1.10 M 木ずり下地モルタル塗り.0.0 X 1 0. X 0.91 = 筋かい木材 0X90 以上釘打ち 1.90 M 木ずり下地モルタル塗り.0 石膏ボード張り ( 厚 9 以上 ) X X 0.91 = 掃き出し型開口 0.0 X X 1.8 = 型開口 0.60 X X 0.91 = 型開口 0.60 X X 0.91 = P 合板 ( 厚 以上 ) 0.90 石膏ボード張り ( 厚 9 以上 ) X X 1.8 = P 合板 ( 厚 以上 ) 0.90 石膏ボード張り ( 厚 9 以上 ) X X 1.8 = P 合板 ( 厚 以上 ) 0.90 石膏ボード張り ( 厚 9 以上 ) X X 1.8 = P 合板 ( 厚 以上 ) 0.90 石膏ボード張り ( 厚 9 以上 ) X X 1.8 = 掃き出し型開口 0.0 X X 1.8 = 掃き出し型開口 0.0 X X 1.8 = 壁長 L Qwi Qw =Σ Qwi Qei Qe =Σ Qei Qu Qw+Qe - 6 -

8 壁 柱の耐力 Qu( 階 X 方向 ) 位置 Y X 記号壁の仕様 壁基準耐力仕様別 Fw 基準耐力 (kn/m) 接合部耐力低減 Kj 桁行 1- 筋かい木材 0X90 以上釘打ち 1.90 (b) M 木ずり下地モルタル塗り.0 LB ラスボード X X 0.91 = 筋かい木材 0X90 以上釘打ち 1.90 LB ラスボード 1.00 M 木ずり下地モルタル塗り X X 0.91 = 筋かい木材 0X90 以上釘打ち 1.90 M 木ずり下地モルタル塗り.0 石膏ボード張り ( 厚 9 以上 ) X X 0.91 = 筋かい木材 0X90 以上釘打ち 1.90 石膏ボード張り ( 厚 9 以上 ) X X 0.91 = 型開口 0.60 X X 1.8 = 型開口 0.60 X X 1.8 = 型開口 0.60 X X 1.8 = 合計 壁長 L Qwi Qw =Σ Qwi Qei Qe =Σ Qei Qu Qw+Qe - 7 -

9 壁 柱の耐力 Qu( 階 Y 方向 ) 位置 X Y 記号壁の仕様 梁間 ( イ ) 壁基準耐力仕様別 Fw 基準耐力 (kn/m) 接合部耐力低減 Kj 1 - 筋かい木材 0X90 以上釘打ち 1.90 LB ラスボード 1.00 M 木ずり下地モルタル塗り X X 0.91 = P 合板 ( 厚 以上 ) 0.90 M 木ずり下地モルタル塗り.0.10 X X 0.91 = P 合板 ( 厚 以上 ) 0.90 M 木ずり下地モルタル塗り.0.10 X X 0.91 = 筋かい木材 0X90 以上釘打ち 1.90 M 木ずり下地モルタル塗り.0 石膏ボード張り ( 厚 9 以上 ) X X 0.91 = P 合板 ( 厚 以上 ) 0.90 P 合板 ( 厚 以上 ) X X 0.91 = P 合板 ( 厚 以上 ) 0.90 石膏ボード張り ( 厚 9 以上 ) X X 0.91 = 掃き出し型開口 0.0 X X 1.8 = 掃き出し型開口 0.0 X X 1.8 = 型開口 0.60 X X 0.91 = 壁長 L Qwi Qw =Σ Qwi Qei Qe =Σ Qei Qu Qw+Qe - 8 -

10 壁 柱の耐力 Qu( 階 Y 方向 ) 位置 X Y 記号壁の仕様 梁間 ( 中央 ) 梁間 ( ロ ) 壁基準耐力仕様別 Fw 基準耐力 (kn/m) 接合部耐力低減 Kj 7 - LB ラスボード 1.00 石膏ボード張り ( 厚 9 以上 ) X X 0.91 = P 合板 ( 厚 以上 ) 0.90 石膏ボード張り ( 厚 9 以上 ) X X 0.91 = 石膏ボード張り ( 厚 9 以上 ) 1.10 石膏ボード張り ( 厚 9 以上 ) X X 1.8 = 石膏ボード張り ( 厚 9 以上 ) 1.10 石膏ボード張り ( 厚 9 以上 ) X X 0.91 = 石膏ボード張り ( 厚 9 以上 ) 1.10 石膏ボード張り ( 厚 9 以上 ) X X 0.91 = 石膏ボード張り ( 厚 9 以上 ) 1.10 石膏ボード張り ( 厚 9 以上 ) X X 1.8 = 石膏ボード張り ( 厚 9 以上 ) 1.10 P 合板 ( 厚 以上 ) X X 0.91 = 石膏ボード張り ( 厚 9 以上 ) 1.10 石膏ボード張り ( 厚 9 以上 ) X X 0.91 = 石膏ボード張り ( 厚 9 以上 ) 1.10 石膏ボード張り ( 厚 9 以上 ) X X 0.91 = 石膏ボード張り ( 厚 9 以上 ) 1.10 M 木ずり下地モルタル塗り.0.0 X 1 0. X 0.91 = 掃き出し型開口 0.0 X X 1.8 = 掃き出し型開口 0.0 X X 0.91 = 掃き出し型開口 0.0 X X 0.91 = 掃き出し型開口 0.0 X X 0.91 = P 合板 ( 厚 以上 ) 0.90 P 合板 ( 厚 以上 ) X X 0.91 = 筋かい木材 0X90 以上釘打ち 1.90 石膏ボード張り ( 厚 9 以上 ) X X 0.91 = 筋かい木材 0X90 以上釘打ち 1.90 石膏ボード張り ( 厚 9 以上 ) 1.10 M 木ずり下地モルタル塗り X X 0.91 = 筋かい木材 0X90 以上釘打ち 1.90 M 木ずり下地モルタル塗り.0 P 合板 ( 厚 以上 ) X X 0.91 = 筋かい木材 0X90 以上釘打ち 1.90 石膏ボード張り ( 厚 9 以上 ) X X 0.91 = 型開口 0.60 X X 1.8 = 1.09 壁長 L Qwi Qw =Σ Qwi Qei Qe =Σ Qei Qu Qw+Qe - 9 -

11 壁 柱の耐力 Qu( 階 Y 方向 ) 位置 X Y 記号壁の仕様 壁基準耐力仕様別 Fw 基準耐力 (kn/m) 接合部耐力低減 Kj 梁間 型開口 0.60 X X 1.8 = ( 合計ロ ) 壁長 L Qwi Qw =Σ Qwi Qei Qe =Σ Qei Qu Qw+Qe

12 壁 柱の耐力 Qu(1 階 X 方向 ) 位置 Y X 記号壁の仕様 桁行 (a) 桁行 ( 中央 ) 壁基準耐力仕様別 Fw 基準耐力 (kn/m) 接合部耐力低減 Kj M 木ずり下地モルタル塗り.0 LB ラスボード X 0.79 X 1.8 = 石膏ボード張り ( 厚 9 以上 ) 1.10 P 合板 ( 厚 以上 ) X 1.00 X 1.8 = P 合板 ( 厚 以上 ) 0.90 石膏ボード張り ( 厚 9 以上 ) X 1.00 X 0.91 = 石膏ボード張り ( 厚 9 以上 ) 1.10 石膏ボード張り ( 厚 9 以上 ) X 0.96 X 0.91 = 筋かい木材 45X90 以上釘打ち.60 M 木ずり下地モルタル塗り.0 石膏ボード張り ( 厚 9 以上 ) X 0.65 X 0.91 = 筋かい木材 45X90 以上釘打ち.60 石膏ボード張り ( 厚 9 以上 ) 1.10 M 木ずり下地モルタル塗り X 0.65 X 0.91 = 筋かい木材 45X90 以上釘打ち.60 M 木ずり下地モルタル塗り.0 P 合板 ( 厚 以上 ) X 0.4 X 1.51 = 筋かい木材 45X90 以上釘打ち 5.0 P 合板 ( 厚 以上 ) 0.90 M 木ずり下地モルタル塗り X 0.0 X 0.91 = 掃き出し型開口 0.0 X X 0.91 = 型開口 0.60 X X.7 = 型開口 0.60 X X 0.91 = 型開口 0.60 X X 1.1 = LB ラスボード 1.00 LB ラスボード X 1.00 X 0.91 = LB ラスボード 1.00 LB ラスボード X 1.00 X 0.91 = 石膏ボード張り ( 厚 9 以上 ) 1.10 石膏ボード張り ( 厚 9 以上 ) X 0.96 X 0.91 = 石膏ボード張り ( 厚 9 以上 ) 1.10 石膏ボード張り ( 厚 9 以上 ) X 0.96 X 0.91 = P 合板 ( 厚 以上 ) X 1.00 X 0.91 = 掃き出し型開口 0.0 X X 1.8 = 壁長 L Qwi Qw =Σ Qwi Qei Qe =Σ Qei Qu Qw+Qe

13 壁 柱の耐力 Qu(1 階 X 方向 ) 位置 Y X 記号壁の仕様 壁基準耐力仕様別 Fw 基準耐力 (kn/m) 接合部耐力低減 Kj 桁行 1 1- 筋かい木材 0X90 以上釘打ち.80 (b) LB ラスボード X 0.51 X 0.91 = 筋かい木材 0X90 以上釘打ち 1.90 M 木ずり下地モルタル塗り.0 LB ラスボード X 0.49 X 0.91 = 筋かい木材 45X90 以上釘打ち.60 石膏ボード張り ( 厚 9 以上 ) 1.10 M 木ずり下地モルタル塗り X 0.41 X 0.91 = 筋かい木材 45X90 以上釘打ち 5.0 石膏ボード張り ( 厚 9 以上 ) X 0.7 X 0.91 = 掃き出し型開口 0.0 X X 1.8 = 掃き出し型開口 0.0 X X 1.8 = 合計 壁長 L Qwi Qw =Σ Qwi Qei Qe =Σ Qei Qu Qw+Qe - 1 -

14 壁 柱の耐力 Qu(1 階 Y 方向 ) 位置 X Y 記号壁の仕様 梁間 ( イ ) 梁間 ( 中央 ) 壁基準耐力仕様別 Fw 基準耐力 (kn/m) 接合部耐力低減 Kj 1 1- 筋かい木材 0X90 以上釘打ち 1.90 LB ラスボード X 0.61 X 0.91 = 筋かい木材 45X90 以上釘打ち.60 LB ラスボード X 0.77 X 0.91 = M 木ずり下地モルタル塗り.0 M 木ずり下地モルタル塗り X 0.7 X 1.8 = LB ラスボード 1.00 P 合板 ( 厚 以上 ) X 1.00 X 0.91 = M 木ずり下地モルタル塗り.0 石膏ボード張り ( 厚 9 以上 ) X 0.78 X 0.91 = 型開口 0.60 X X 1.8 = 型開口 0.60 X X.00 = 掃き出し型開口 0.0 X X 0.91 = LB ラスボード 1.00 M 木ずり下地モルタル塗り.0.0 X 0.59 X 0.91 = LB ラスボード 1.00 石膏ボード張り ( 厚 9 以上 ) X 0.98 X 0.91 = LB ラスボード 1.00 石膏ボード張り ( 厚 9 以上 ) X 0.98 X 0.91 = P 合板 ( 厚 以上 ) 0.90 石膏ボード張り ( 厚 9 以上 ) X 1.00 X 0.91 = 石膏ボード張り ( 厚 9 以上 ) 1.10 石膏ボード張り ( 厚 9 以上 ) X 0.96 X 0.91 = 石膏ボード張り ( 厚 9 以上 ) X 1.00 X 0.91 = P 合板 ( 厚 以上 ) 0.90 石膏ボード張り ( 厚 9 以上 ) X 1.00 X 0.91 = M 木ずり下地モルタル塗り.0 石膏ボード張り ( 厚 9 以上 ) X 0.58 X 0.91 = 石膏ボード張り ( 厚 9 以上 ) 1.10 石膏ボード張り ( 厚 9 以上 ) X 0.96 X 0.91 = 石膏ボード張り ( 厚 9 以上 ) X 1.00 X 0.91 = 石膏ボード張り ( 厚 9 以上 ) X 1.00 X 0.91 = 石膏ボード張り ( 厚 9 以上 ) X 1.00 X 1.8 = 石膏ボード張り ( 厚 9 以上 ) 1.10 石膏ボード張り ( 厚 9 以上 ) X 0.96 X 0.91 = 掃き出し型開口 0.0 X X 1.8 = 掃き出し型開口 0.0 X X 1.8 = 0.54 壁長 L Qwi Qw =Σ Qwi Qei Qe =Σ Qei Qu Qw+Qe - 1 -

15 壁 柱の耐力 Qu(1 階 Y 方向 ) 位置 X Y 記号壁の仕様 梁間 ( 中央 ) 梁間 ( ロ ) 壁基準耐力仕様別 Fw 基準耐力 (kn/m) 接合部耐力低減 Kj 掃き出し型開口 0.0 X X 0.91 = 掃き出し型開口 0.0 X X 1.8 = 掃き出し型開口 0.0 X X 0.91 = 掃き出し型開口 0.0 X X 1.8 = 筋かい木材 45X90 以上釘打ち.60 石膏ボード張り ( 厚 9 以上 ) X 0.56 X 0.91 = 筋かい木材 45X90 以上釘打ち.60 石膏ボード張り ( 厚 9 以上 ) X 0.76 X 0.91 = 石膏ボード張り ( 厚 9 以上 ) X 1.00 X 0.91 = 筋かい木材 45X90 以上釘打ち 5.0 P 合板 ( 厚 以上 ) X 0.9 X 0.91 = 型開口 0.60 X X 1.8 = 合計 壁長 L Qwi Qw =Σ Qwi Qei Qe =Σ Qei Qu Qw+Qe

16 耐力要素の配置等による低減係数 ekfl 偏心率 F 1F X 方向 Y 方向 X 方向 Y 方向 偏心率 配置による低減係数 剛心座標 ys,xs 重心座標 yg,xg 偏心距離 ey,ex 弾力半径 re x,re y 偏心率 Re x,re y 階 X 方向の壁 Y 方向の壁 階 X 方向の壁 Y 方向の壁 階床面積の計算 フ ロック面積床面積当たりの重量面積 X 単位重量左下 X 左下 Y 右上 X 右上 Y Ai Xi Ai Yi フ ロックNo. (Ai) (Wi) (Ai Wi) Ai Xi Wi Ai Yi Wi ( m ) (kn/ m ) (kn) (kn m) (kn m) 合計 階床面積の計算 フ ロック面積床面積当たりの重量面積 X 単位重量左下 X 左下 Y 右上 X 右上 Y Ai Xi Ai Yi フ ロックNo. (Ai) (Wi) (Ai Wi) Ai Xi Wi Ai Yi Wi ( m ) (kn/ m ) (kn) (kn m) (kn m) B B

17 1 階床面積の計算 フ ロック面積床面積当たりの重量面積 X 単位重量左下 X 左下 Y 右上 X 右上 Y Ai Xi Ai Yi フ ロックNo. (Ai) (Wi) (Ai Wi) Ai Xi Wi Ai Yi Wi ( m ) (kn/ m ) (kn) (kn m) (kn m) 合計 Bで始まる部分は上階のバルコニーの跳ね出し部分です 面積 単位重量は0.4 倍されています 重心位置の計算 階 床面積 ΣAi xi ΣW x ΣW 重心座標 xg ΣAi yi ΣW y ΣW 重心座標 yg ( m ) (kn) (kn) 階 X 方向壁 Y 座標 lx lx y lxx (y-ys)

18 階 X 方向壁 Y 座標 lx lx y lxx (y-ys) 合計 階 Y 方向壁 X 座標 ly ly x lyx (x-xs)

19 階 Y 方向壁 X 座標 ly ly x lyx (x-xs) 合計 階 X 方向壁 Y 座標 lx lx y lxx (y-ys)

20 1 階 X 方向壁 Y 座標 lx lx y lxx (y-ys) 合計 階 Y 方向壁 X 座標 ly ly x lyx (x-xs)

21 1 階 Y 方向壁 X 座標 ly ly x lyx (x-xs) 合計

22 劣化度による低減係数 dk 部位 材料 部材等 劣化事象 屋根葺き材 金属板瓦 スレート 変退色 さび さび穴 ずれ めくれがある割れ 欠け ずれ 欠落がある 樋 樋 呼び樋変退色 さび 割れ ずれ 欠落がある縦樋変退色 さび 割れ ずれ 欠落がある 木製板 合板 水浸み痕 こけ 割れ 抜け節 ずれ 腐朽がある 外壁仕上げ 窯業系サイディング金属サイディング モルタル 露出した躯体 バルコニ 手すり壁 木製板 合板窯業系サイディング金属サイディング外壁との接合部 ー 内壁 床 一般室 浴室 床面 床下 床排水内壁 下タイル壁タイル以外一般室廊下 こけ 割れ ずれ 欠落 シール切れがある変退色 さび さび穴 ずれ めくれ 目地空き シール切れがあるこけ 0.mm以上の亀裂 剥落がある水浸み痕 こけ 腐朽 蟻道 蟻害がある水浸み痕 こけ 割れ 抜け節 ずれ 腐朽があるこけ 割れ ずれ 欠落 シール切れがある変退色 さび さび穴 ずれ めくれ 目地空き シール切れがある外壁面との接合部に亀裂 隙間 緩み シール切れ 剥離がある壁面を伝って流れている または排水の仕組みが無い水浸み痕 はがれ 亀裂 カビがある目地の亀裂 タイルの割れがある水浸み痕 変色 亀裂 カビ 腐朽 蟻害がある傾斜 過度の振動 床鳴りがある傾斜 過度の振動 床鳴りがある基礎のひび割れや床下部材に腐朽 蟻道 蟻害がある 合 計 存在点数 10 年未満 10 年以上 劣化点数 劣化度による低減係数 dk 1-( 劣化点数 / 存在点数 )=

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