レジコン舗装工法 _TA_005.doc 1/5 製品安全データシート 1. 製造者情報及び製品名 会 社 : 有限会社ファインテックインターナショナル 住 所 : 東京都新宿区新宿 連絡先 :Tel Fax 製品名 :FR301 2

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1 1/5 製品安全データシート 1. 製造者情報及び製品名 会 社 : 有限会社ファインテックインターナショナル 住 所 : 東京都新宿区新宿 連絡先 :Tel Fax 製品名 :FR 物質の特定 化学名 : ポリエーテルホ リオール ( ポリオキシアルキレンホ リオール ) 含有量 :100% 化学式 構造式 :(C3H6O) n (C3H6o) n (C3H6O) n C3H8O3 国連分類 : 国連分類に該当しない 成分名含有量 (%) 化審法番号 CAS 番号通知物質 ポリエーテルホ リオール 100 (7) 含有量 : 代表値を記載しています 実際の含有量として特定するのもではありません ( ) の数値は 100% 中に含まれている含有量通知物質 :P1; 第一種指定化学物質 P2; 第二種指定化学物質 (PRTR 法第 2 項および第 3 項に規定している化学物質 ) 労 ; 通知対象物 ( 労働安全衛生法第 57 条の2 第 1 項における政令で定めるもの ) 3. 危険有害性の要約 分類の名称 : 分類基準に該当しない 危 険 性 : 揮発性がなく 引火点も高いので通常の状態では危険性は殆どない 有 害 性 : 急性毒性が低く 慢性毒性についての報告もない 環境影響性 : 環境に対して影響を及ぼすものと推定される 4. 応急処置眼に入った場合 : 直ちに流水で 10 分以上洗眼した後 眼科医の診察を受ける 皮膚に付いた : 直ちに多量の水と石鹸で洗い流す 場合必要な場合は医師の診察を受ける 吸入した場合 : 直ちに新鮮な空気の場所に移動し安静にする 咳 たんがひどい場合は 速やかに医師の診察を受ける

2 飲み込んだ場合 : 直ちに水で口の中を洗った後 無理に吐かせない 速やかに医師の診察を受ける 2/5 5. 火災時の措置 消火方法 : 消火活動の際は 適切な保護具を完全に着用して作業する 粉末ト ライケミカルで初期消火にあたる 火災が広がった場合は大量の噴霧水で消火する 消火剤 : 粉末ト ライケミカル 二酸化炭素 泡消火器 大量の噴霧水 6. 漏出時の措置 適切な保護具を着用した作業者以外は退避させる 布 土砂等に吸収させ 除去した後漏れた場所を十分に水洗いする 大量に漏れた場合は 土砂で囲うなどの排水溝への流出防止処置を講じた後 出来るだけ漏れた液の回収に努める 回収後の床は 水洗いする 漏れた液を回収した容器は 密閉して処理する 中和の例 : 7. 取扱い及び保管上の注意 ( 消防法 労働安全衛生法 毒物及び劇物取締法等の関係法規に準拠して作業する ) 取 扱 い : 眼 皮膚及び衣類に触れないように 適切な保護具を着用し直接の接触を防ぐ 容器の取扱い時は 転倒 落下に注意する 床等にこぼれた場合は 非常に滑りやすいので注意する 保 管 : 保管中は必ず容器を密閉し 所定の場所に保管する 屋内貯蔵所は耐火構造で十分換気ができ 床材は不浸透性の材料とする 火気厳禁 関係者以外立入禁止の標識を掲示する 8. 暴露防止及び保護措置 ) 類似品による試験結果管理濃度許内濃度 ppm(mg/m3) ppm(mg/m3) 日本産業衛生学会 ACGIH OSHA TWA ポリエーテルホ リオール STEL 規定なし TWA STEL ( 注 ) :C; 天井値 暫 ; 暫定値 ; 記載されていない ( 数値 / 制定年度 )

3 3/5 設 備 対 策 : 取扱う設備の床材は 不浸透性の材料とする 取扱い場所の近くに 洗眼及び身体洗浄のための設備を設ける 緊急時に備えて 十分な保護具を常備する 保 護 具 : 不浸透性の保護衣 保護手袋及び保護靴 ( 長靴等 ) 保護眼鏡保護服 (JIS T 8115) 防護手袋 (JIS T 8116) 防護長靴 (JIS T 8117) 保護眼鏡 (JIS T 8147) 9. 物理 / 化学的性質 外観無色透明液体臭気ほとんどなし 比重約 1.01(20 ) 揮発性なし 粘土 (mpa s) 約 500(25 ) 融点 凝固点 ( ) 蒸気比重 ( 空気 =1) 蒸気圧 (Pa) 溶解性 非水溶性 ケトン エステル類等の多くの有機溶剤に可溶 引火点 ( ) 229(COC) 燃焼 発火点 ( ) ( 燃焼点 )>229 燃焼熱量 (kj/mol) 爆発範囲 (Vo1%) 10. 危険性情報 安定性 反応正 : 通常の状態では安定である 禁止事項 備考 : 11. 有害性情報 ) 類似品による試験結果 経口 LD50 mg/kg ポリエーテルホ リオール >64ml/kg,2830ul/kg(R),10000 (M) )<E-07> 急性毒性データ 経皮 LD50 mg/kg >16ml/kg(U) )<E-07> 吸入 LC50 ppm(mg/m3) 知見なし 刺激性データ (U); 皮膚 : 500mg/open/24 H/MLD )<E-07> 日本産業衛生学会 IARC 変異原性感作性分類国際カ ン研究機関経皮吸収発カ ン分類気道 / 皮膚 知見なし

4 注 (R); ラット (M); マウス (U); ラビット ( ); 雄 ( ); 雌 ( ミ ); ミスト ; 記載なし ; 影響 ない MLD; 穏やかな刺激 (Mild) MOD; 中ぐらいの刺激 (Moderate),SEV; 激しい刺激 (Severe) ポリエーテルホ リオール 刺激性 [ 接触 ]< 皮膚 粘膜 > 刺激性は殆どない がん原生 変異原生 3 ページの有害性情報を参照 ( 記載がなければ知見なし ) IARC :Group2A( ヒトに対して恐らく発ガン性がある ) 変異原生 Group2B( ヒトに対して発ガン性があるかも知れない ) Group3( ヒトに対して発ガン性について分類できない ) Group4( ヒトに対して恐らく発ガン性がない ) : 陰性 ;( 突然 ) 変異を引き起こす影響はない 陽性 ;( 突然 ) 変異を引き起こす 4/5 12. 環境影響情報 漏洩 廃棄などの際には 環境に与える影響を考慮して取扱う ホ リエーテルホ リオール ) 類似品による試験結果 環境毒性データ 知見なし 13. 廃棄上の注意 ( 国の法規および地方自治体の条例等に従う ) 廃棄物処理法 等に従って焼却処理を行うか また許可を受けた廃棄物処理業者に委託して処分する 共通事項として 取扱い及び保管上の注意 の記載内容に準じて行う 14. 輸送上の注意 輸送前に容器の栓が確実に施され 漏れがないこと 及び所定の表示がされていることを確認し 容器の損傷がないように積み込んで 荷崩れの防止を確実に行う 共通事項として 取扱い及び保管上の注意 の記載内容に準じて行う 陸上輸送 : 消防法 安衛法 毒劇法に該当する場合は それぞれの該当法規に定められる運送方法に従う 海上運送 : 船舶安全法に定めるところに従う 航空運送 : 航空法に定めるところに従う ばら積み運送個品運送船舶安全法液体化学薬品 (P コード ) 非危険物海防法有害液体物質 (P コード )

5 5/5 15. 適用法令 消防法 危険物第 4 類第 4 石油類 : 危険等級 Ⅲ 労働安全衛生法 危険物 ( 安衛法 ) 有機則 特化則 表示物質 (57 条 ) 通知物質 (57 条の 2 第 1 項 ) 労働省基発 312 号の 2 に揚げる物 毒物劇物取締法 PRTR 法 悪臭防止法 特定悪臭物質 船舶安全法 告示別表 海洋汚染防止法 C 類物質 その他関連法規 16. その他情報 引用文献 : <A-03> ウレタン原料工業会 ポリウレタン原料工業の概要 (1995) ポリウレタン原料について- 安全取扱の手引き (1994) ポリオール (PPG) 輸送管理指針 (1994) <E-07> NIOSH(Natyonal Instiute for Occupational Safety and Health) RTECS(Registry of Toxic Effects of Chemical Substances) 記載内容は現時点で入手できた資料や情報に基いて作成しておりますが 情報の正確さ 完全性を保証するものではありません なお新しい知見により改訂されることがあります 注意事項は通常の取扱いを対象としたものです 特別な取扱いをする場合には 新たに用途 用法に適した安全対策を講じた上で実施願います 全ての化学製品には未知の有害性があり得るため 取扱いには細心の注意が必要です ご使用者各位の責任において 安全な使用条件を設定くださるようお願いします