The world leader in serving science OMNIC ユーザーライブラリベーシックマニュアルサーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社

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おきまさあわたけ
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1 The world leader in serving science OMNIC ユーザーライブラリベーシックマニュアルサーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社

2 目次 1. 概要 3 2. ユーザーライブラリ作成手順 4 3. スペクトルの追加 11 OMNIC User Library Basic Manual rev.1-1 -

3 1. 概要このマニュアルは FT-IR( フーリエ変換赤外分光装置 ) ソフトウェア OMNIC のユーザーライブラリに関する操作手順を記載しています詳しい機能説明操作説明は OMNIC ソフトウエアのヘルプ機能をご参照くださいユーザーライブラリは装置のオペレーターによって検索することのできるスペクトル情報のデータベースを構築するのに使用するためのものですユーザーライブラリ運用運用の流れユーザーライブラリ作成スペクトル測定ライブラリへのスペクトル追加分析 OMNIC User Library Basic Manual rev.1-2 -

4 2. ユーザーライブラリ作成手順 1. メニューバー > 分析 > ライブラリマネージャを開きます 2. をクリックします 3. ライブラリのタイプライブラリ名ライブラリのファイル名を入力します OMNIC User Library Basic Manual rev.1-3 -

5 ライブラリタイプサーチライブラリ : 未知のスペクトルの同定を行うためのリファレンススペクトルを集めるものです品質管理ライブラリ : 物質の組成の量を比較するものですこれらのライブラリはサンプルに何が含まれているかが分かっていてその組成を記録するような品質管理を行うのに有用ですスクラップライブラリ : スペクトルをまとめて保存することができますどのようなスペクトルでもスクラップライブラリに追加することができます本マニュアルではサーチライブラリを使用しての手順を説明しますライブラリ名は OMNIC 内での名前となりライブラリマネージャで確認することができます追加されたライブラリはライブラリマネージャーのライブラリ名のタブで確認することができますライブラリファイル名は Windows 内でのファイル名になります保存場所は C:\my documents\omnic\libs ですライブラリファイルの拡張子は lbd lbt です例 ) ライブラリファイル名を test と入力した場合は test.lbd と test.lbt の 2 つのファイルが保存されますライブラリ名ライブラリファイル名は任意の名前を入力し次へを選択します OMNIC User Library Basic Manual rev.1-4 -

6 4. ライブラリに対してのコメントと作成者名を入力します本項目の入力は任意です入力せずに次に進むこともできます次へを選択します 5. カスタム情報フィールド名を入力します本項目の入力は任意です入力せずに次に進むこともできます OMNIC User Library Basic Manual rev.1-5 -

7 カスタム情報フィールド名を入力するとコメントと作成者名以外にもライブラリに最大 9 個情報領域を追加することができます例えばカスタム情報フィールドに測定方法サンプル採取日どのラインで採取したか備考などを追加することができますカスタム情報フィールドに項目を追加することでライブラリに追加するスペクトルにこれらの情報を付与し管理しやすくすることができます次へを選択します 6. スペクトル領域を選択しますスペクトル領域は使用するプロセスに合わせて選択します注意ここで設定した領域よりも長い領域で取得したデータはライブラリ追加ができます逆に設定した領域よりも短い領域で取得したデータはライブラリ追加ができません次へを選択します OMNIC User Library Basic Manual rev.1-6 -

8 7. 分解能スペクトル領域ゼロフィリング出力フォーマット除外する領域を入力します分解能は使用するプロセスに合わせて選択して下さい注意ここで設定した分解能よりも低い ( より大きい数値 ) で取得したデータをライブラリ追加する場合ライブラリよりも分解能が低いことを示すメッセージが表示されますこれらのスペクトルが追加されるときデータ間隔はライブラリと一致するように調整されます逆に設定した分解能よりも高い ( より小さい数値 ) で取得したデータをライブラリに追加する場合スペクトルは追加されますしかしライブラリの分解能に合わせるためスペクトルの分解能は下げられますスペクトルの分解能 < ライブラリの分解能ライブラリに追加するときにデータデータ間隔間隔を調整スペクトルの分解能 > ライブラリの分解能ライブラリに追加するときにスペクトルのスペクトルの分解能分解能を下げる除外する領域 ( サーチで使用しない領域 ) がある場合は入力して下さい除外する領域は 2 領域まで登録可能です次へを選択します OMNIC User Library Basic Manual rev.1-7 -

8. スペクトル処理を選択します本項目の入力は任意です入力せずに次に進むこともできますライブラリに追加するスペクトルに処理を施したい場合選択して下さい各処理については下記のとおりです H2O CO2 除去 : スペクトルから水蒸気および CO2 を除去します自動ベースライン補正 : スペクトルのベースラインの傾き歪みおよびオフセットを補正します S/N 比のチェック :

9 8. スペクトル処理を選択します本項目の入力は任意です入力せずに次に進むこともできますライブラリに追加するスペクトルに処理を施したい場合選択して下さい各処理については下記のとおりです H2O CO2 除去 : スペクトルから水蒸気および CO2 を除去します自動ベースライン補正 : スペクトルのベースラインの傾き歪みおよびオフセットを補正します S/N 比のチェック : スペクトルのノイズレベルチェックを行いますノイズの多いスペクトルをライブラリに追加しようとした場合スペクトルがノイズチェックに合格していない旨のメッセージが表示されますこの場合でもスペクトルを追加することができますピーク強度チェック値 : ライブラリに追加するスペクトルのピーク強度のチェックを行います吸光度タイプのスペクトルの場合テキストボックスに入力したしきい値以上のピークがあると警告が表示されますこの場合でもスペクトルを追加することができますこの機能を使用すると飽和吸収ピークを検出することができます完了を選択しユーザーライブラリの作成を完了します OMNIC User Library Basic Manual rev.1-8 -

10 9. 作成したライブラリが一覧に追加されていることを確認しますこれでユーザーライブラリの作成は完了です次に作成したライブラリに取得したスペクトルを追加します OMNIC User Library Basic Manual rev.1-9 -

11 3. スペクトルの追加 1. 測定したスペクトルを選択します選択されているスペクトルは赤色で表示されます複数のスペクトルを同時にライブラリに追加する場合には複数のスペクトルを選択して下さい (Ctrl+ クリックで複数選択することができます ) 2. メニューバー > 分析 > ライブラリに追加を選択します 3. 2 で作成したライブラリを選択し OK を選択します OMNIC User Library Basic Manual rev

12 4. 化合物名を入力して OK( 複数スペクトル選択している場合は全て OK も可 ) を選択しますカスタム情報フィールドに項目追加している場合は下記のような画面になります必要な情報を入力して OK を選択します OMNIC User Library Basic Manual rev

13 5. ユーザーライブラリにスペクトルが追加されていることを確認しますこれでユーザーライブラリへのスペクトルの追加は完了です OMNIC User Library Basic Manual rev

14 注 : ユーザーライブラリを作成してもサーチ対象のライブラリに反映しなくてはサーチ対象外となりますサーチ対象のライブラリに追加する手順を説明します 1. メニューバー > 分析 > ライブラリの設定を選択します 2. ライブラリタブの利用できるライブラリとグループから作成したユーザーライブラリを選択し追加を選択します OMNIC User Library Basic Manual rev

15 選択されたライブラリとグループにユーザーライブラリが追加されます OK を選択しますこれでサーチを実行した際に作成したユーザーライブラリからもスペクトルサーチがかかるようになりましたお問い合わせわせ先ご不明な点や装置の不調などございましたらお気軽に弊社サポートセンターまでお問い合わせくださいサーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社カスタマーサポートセンターフリーコール : ( 平日 9:00 ~ 17:30) OMNIC User Library Basic Manual rev

(Microsoft Word - TBC\221\200\215\354\203K\203C\203hRev,A.doc)

$(Microsoft Word - TBC\221\200\215\354\203K\203C\203hRev,A.doc)$ Trimbl e Business C en ter はじめに本書では TBC で静止測量 VRS 観測における解析とレポート出力座標データ出力についての基本的な操作方法を説明しています詳しい設定操作方法はヘルプなどを参照してください Trimble Business Center(TBC) 目次準備... 2 プロジェクトフォルダの準備... 2 静止測量データや後処理キネマティック (PPK)

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