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1 41. 地域在住高齢者における呼吸 嚥下機能の調査と 介入効果の検証 誤嚥性肺炎予防に向けて 堀義範 1) 松本大輔 2) 高取克彦 2) 宮口和也 3) 西田宗幹 4) 松下真一郎 5) 1) 訪問看護ステーションかしの木 2) 畿央大学健康科学部理学療法学科 3) 奈良友紘会病院 4) 秋津鴻池病院 5) 奈良県総合リハビリテーションセンター はじめに 世界でも有数の長寿国である我が国では, 高齢者の健康寿命延伸が大きな課題となっている 厚生労働省の平成 23 年人口動態統計では肺炎が脳卒中を上回り死因の第 3 位となった 1) 死因となる肺炎の中でも誤嚥性肺炎は全体の約 70% を占めるとされており 肺炎が死因である者の約 95% が 60 歳以上であるとも言われている 2) 現在 誤嚥性肺炎の予防は口腔ケア主体で行われているが 3) 運動療法を用いる予防介入も注目されつつある 呼吸 嚥下機能改善に向けた運動療法による予防的な取り組みの効果検証が急務であると考えられる しかし 現在の介護予防事業等における体力測定 健康診断では呼吸 嚥下機能測定が実施されておらず 予防にはつながっていない そこで 我々は理学療法士 言語聴覚士と共同で呼吸 嚥下機能改善のために頚部の動きや呼吸法 咳嗽力強化を重点に置いた体操を開発した 本研究の目的は 地域在住高齢者に対し呼吸 嚥下機能についての調査から現状を把握し さらに 体操介入の効果を検証することで 誤嚥性肺炎予防の提案につなげることである 対象と方法 奈良県内 8 市町村および大阪府 1 市の合計 13 地区における介護予防教室およびサロン参加者の地域在住高齢者 208 名 ( 平均年齢 75±5.7 歳 ) を対象とした 評価は身体機能面と生活機能面に対して実施した 身体機能面では 下肢筋力の評価として 30 秒間立ち上がりテスト (CS-30) 最大膝伸展筋力体重比 柔軟性の評価として椅座位体前屈距離 歩行能力の評価として 5m 最大歩行時間 静的バランス評価として立位重心動揺検査 動的バランス評価として Timed Up and Go Test(TUGT) Functional Reach Test(FRT) を実施した

2 本研究の最終目標は誤嚥性肺炎の発生率減少であるが, 長期的なフォローと確定診断が必要となり 調査期間が短く現実的ではないため 呼吸嚥下機能測定として 咳嗽力と口唇閉鎖力測定を評価し 誤嚥性肺炎の二次アウトカムとした 6-8) 咳嗽力はアセスピークフローメータ ( フジ レスピロニクス社製 ) にマスクを取り付け 座位で最大吸気位から最大努力の随意的咳嗽を 3 回以上測定した最大値を用いた ( 図 1) 口唇閉鎖力測定はリップデカム( 株式会社パタカラ ) を用いた ( 図 2) 生活機能面ではアンケート調査により生活空間の広がり (Life Space Assessment: LSA) 人とのつながり 転倒恐怖感 過去 6 ヶ月間の転倒発生数を調査した 介入内容として 平成 23 年度から奈良県健康長寿共同事業において 我々が開発した 全身運動を通じた誤嚥予防と身体機能の向上のための体操 を用いた この体操は頸部 体幹のストレッチング 呼吸 口唇運動 バランス 体幹筋強化 太極拳を取り入れた運動 脳トレーニングの各要素を取り入れた 12 種目の運動で構成されている 嚥下機能低下は単独で生じることはなく, 全身的な機能低下に伴う事が殆どであり 誤嚥は姿勢不良に伴う喉頭挙上不全や, 腹筋群の弱化による咳嗽力の低下により危険性が高くなることから 従来の口腔周囲の局所運動だけでない 全身的アプローチという特色を持っている ( 図 3) 各教室は週 1 回または隔週で 3 ヶ月から 6 ヶ月間実施され導入群では各教室の運動プログラムとして本体操を導入した また体操を自宅でも実施できるように独自に作成した DVD, パンフレットを配布し さらに体操の定着性向上のために日々の実施状況をカレンダー いきいき地域生活カレンダー にて記録するようにした 対象者を体操導入群 (137 名 : 男性 35 名 女性 102 名 平均年齢 74.5±5.6 歳 ) と非導入群 (71 名 : 男性 13 名 女性 58 名 平均年齢 74.9±6.6 歳 ) に分け 教室前後の身体機能および生活機能変化 呼吸嚥下機能および転倒発生率を対応のある t 検定およびχ 2 検定を用いて比較した

3 結果 教室前後の比較において 導入群では CS-30( 前 17.6±5.3 回 後 19.6±5.6 回, p<0.01) 膝伸展筋力体重比 (38.7±12.5% 41.2±10.5%, p<0.01) 椅座位体前屈距離(14.9±9.5cm 17.4±10.0cm, p<0.01) 5m 最大歩行時間 (2.96±0.87 秒 2.78±0.74 秒, p<0.01) 閉眼重心動揺面積 (2.37±1.32cm ±1.13cm 2, p<0.01) FRT(32.1±7.7cm 32.3±6.9cm, p<0.01) TUGT(6.83±2.14 秒 6.49±1.71 秒, p<0.01) 随意咳嗽力( 導入前 272.4±118.3 l/min 導入後 323.4±136.8 l/min, p<0.01) に有意な改善が認められ 転倒発生率は有意に減少した (21.9% 導入後 10.2%, p<0.01) 口唇閉鎖力と生活機能面での測定結果には有意差は認められなかった 非導入群ではすべてにおいて有意な変化を示さなかった 考察 今回 3-6 ヶ月の体操導入群において 随意咳嗽力を含めた身体機能面の全体的な改善および転倒率の減少が認められたが 非導入群では有意な変化は認められなかった いわゆる咳 ムセの力強さは誤嚥を防ぐ重要な生体防御反応であり 随意咳嗽力はこの能力を反映する客観的指標である 今回 体操導入群に随意咳嗽力の改善が認められたことは 本体操が口腔周辺の局所運動だけでなく 下肢 体幹筋活動や呼吸筋活動を含む全身運動であり 全身的な筋力や柔軟性等の改善がこの改善に寄与していたものと考えられる 三浦らによると口唇閉鎖力が低下しているものは ADL ならびに認知機能の低下にも関連しており 今回の対

4 象が地域在住高齢者であることから 天井効果として有意な改善がみられなかったと考えられる 9) 特に呼気筋力トレーニングは呼気筋力 咳嗽力を高めることができると言われているが 活動量が高い高齢者のほど呼吸筋力 咳嗽力も高い 10) ことから 体操実施以外の活動的な生活 運動習慣が改善に関係していた可能性も考えられる 誤嚥性肺炎は身体機能が低下するとさらにリスクが高くなると言われている 山下らは介護施設入所者の咳嗽力と筋肉量の関連性が高く 5 週間の呼吸筋トレーニングで有意に改善が認められたことを報告している 今後は要介護認定を受けたハイリスク群への体操導入および効果検証を行っていく必要がある 1) 厚生労働省. 平成 23 年人口動態統計月報年計 ( 概数 ) の概況. 2) 社団法人日本呼吸器学会. 医療 介護関連肺炎ガイドライン )Yoneyama T, et al. Oral care and pneumonia. Lancet, 354(9177), )JY Huang, et al. Training in Swallowing Prevents Aspiration Pneumonia in Stroke Patients with Dysphagia. Journal of International Medical Research May 2006 vol.34 no.3, ) 木村美子. 嚥下障害のリスクを有する患者における咳嗽力と呼吸機能の関係. 臨床理学療法研究.2009 Vol26, )Carol A, et al. Predicting Aspiration in Patients With Ischemic Stroke. Comparison of Clinical Signs and Aerodynamic Measures of Voluntary Cough.Chest 2009;135; )Teresa Pitts, et al. Using Voluntary Cough To Detect Penetration and Aspiration During Oropharyngeal Swallowing in Patients With Parkinson Disease. CHEST / 138 / 6 / DECEMBER, )Bach JR. Prevention of morbidity and mortality with the use of physical medicine aids. in Pulmonary Rehabilitation. The obstructive and paralytic conditions(ed by Bach JR. Hanley & Belfus, Philadelphia, 1995, ) 三浦宏子ら. 虚弱高齢者における口唇閉鎖力と日常生活機能ならびに認知機能との関連性. 日本老年医学会雑誌.Vol No.5, )Fábia S, et al.relationship between cough strength and functional level in elderl.rev Bras Fisioter, São Carlos, v.14, n.6, p.470-6, Nov./Decy ) 山下弘二ら. ケアハウスの高齢者に対する呼気筋トレーニングが随意的咳嗽力に及ぼす効果. 理学療法科学 26(6): ,

5 経費使途明細 サポートスタッフ謝金 介護予防教室サポートスタッフ謝金等 (4 人分 2 回 ) 48,000 図書費 介護予防関連書籍 摂食嚥下関連書籍 リスク管理関連書籍 その他雑誌等 21,159 消耗品費 文具 インク代 コピー用紙 衛生材料等 資料代等 19,604 モバイルプリンタ CANON モバイルプリンタ (PIXUS IP100) 27,130 体重体組成計 オムロン体重体組成計カラダスキャン HBF-701 8,217 握力計 TOEI LIGHT( トーエイライト ) 握力計グリップD T ,204 上腕周囲径測定器 インサーテープ (2 本入り ) 760 上腕三頭筋部皮下脂肪厚測定器 アディポメーター 1,140 筋力計 アニマ社 (μtas F-100) 60,900 携帯型心電計 トライテック社リードオブマイハートプラス 58,968 ピークフローメータ ( 大人用 ) アセスピークフローメーター 6,600 アンブフェースマスクシリコンカフ アイ エム アイ株式会社シリコンカフ大人用マスク No5 透明ドーム 15,552 合 計 311,

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