観光客の安全確保のための 津波防災対策マニュアル ~ 旅館 ホテル編 ~

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1 観光客の安全確保のための 津波防災対策マニュアル ~ 旅館 ホテル編 ~

2 < 目次 > はじめに 津波への理解 当施設における被災想定の確認想定される浸水深 到達時間等 日頃の備え (1) 津波避難誘導体制 (2) 必要な機械 器具の準備 点検について (3) 施設内での安全確保について (4) 避難場所 避難経路について (5) 避難経路の安全確保について 津波が発生した時の備え (1) 地震発生時 (2) 最初の揺れが収まったとき (3) 役割担当別の行動 教育 訓練の実施 ( 参考 ) 業務の早期再開に向けて 別冊 外国人旅行者の安全確保のための災害時初動対応マニュアル

3 はじめに 本書の目的 本マニュアルは < 旅館 ホテルの名称 >( 以下 当施設 という ) 所在地で大規模地震および津波が観測された場合に 全従業員ならびに外国人旅行者を含む観光客 ( 宿泊客 ) の皆様の安全確保を図ることを第一と考え 対策上とるべき必要措置事項を定め 地震 津波発生時に的確かつ迅速な対応を可能とすることを目的とします 本マニュアルを改訂するにあたっては 定期的に実施する避難訓練や各種チェックの結果を踏まえて行うこととし 改訂履歴に記録を記載します 改訂履歴 各種チェック実施日 マニュアル 改訂の有無 改訂年月日 改訂理由 - 年 月 日 新規制定 年 月 日 有 無 年 月 日 年 月 日 有 無 年 月 日 年 月 日 有 無 年 月 日 年 月 日 有 無 年 月 日 年 月 日 有 無 年 月 日 1

4 1 津波への理解 想定される浸水深 到達時間の把握が前提 南海トラフ地震が発生したら どの程度の津波が どの程度の時間で押し寄せてくるのかを把握しておく必要があります 最大クラスの津波が発生した場合に 県内の市町村で想定されている最大津波高 最短到達時間は 次のとおりです 市町村 最大津波高 最短到達時間 津波高 1m 津波高 3m 津波高 5m 東洋町 19m 3 分 5 分 10 分 室戸市 24m 3 分 3 分 4 分 奈半利町 16m 7 分 13 分 26 分 田野町 13m 9 分 14 分 26 分 安田町 14m 8 分 14 分 26 分 安芸市 16m 8 分 18 分 25 分 芸西村 14m 12 分 19 分 26 分 香南市 15m 16 分 22 分 26 分 南国市 16m 17 分 22 分 29 分 高知市 16m 16 分 21 分 23 分 土佐市 24m 16 分 20 分 25 分 須崎市 25m 15 分 20 分 21 分 中土佐町 22m 16 分 18 分 19 分 四万十町 31m 9 分 16 分 18 分 黒潮町 34m 6 分 16 分 18 分 四万十市 22m 8 分 16 分 19 分 土佐清水市 34m 4 分 6 分 17 分 大月町 27m 8 分 14 分 16 分 宿毛市 25m 8 分 11 分 19 分 出典 : 内閣府 南海トラフの巨大地震に関する津波高 浸水域 被害想定の公表について (H 発表 ) 備考 現時点の最新の科学的知見に基づき 発生しうる最大クラスの津波を推計したものであり 次に発生する 備考 南海トラフ地震による津波が この津波であるというものではありません この津波の発生頻度は極めて低いものですが 命を守ることを最優先として この最大クラスの津波に備え ておくことが必要です 2

5 当施設における被災想定の確認 1 想定される浸水深 到達時間等 想定される浸水深 ( 最大クラスの津波 ) 想定される到達時間 ( 浸水深 30cm) 避難場所 ( 名称等 ) 避難場所までの距離 高知県防災マップ等の情報は下記を参照してください 地区別 (10m メッシュ ) の浸水深等につきましては 以下の URL を確認してください 高知県防災マップ 高知県版第 2 弾 南海トラフ巨大地震による震災分布 津波浸水予測について 被災想定に関するその他参照情報も活用してください 内閣府ホームページ 高知県南海トラフ地震対策課ホームページ 高知県南海トラフ地震対策課 ( 津波浸水予測に関するお問い合わせ ) : TEL 当施設所在地の市町村防災担当部署名 ( ):TEL ( ) 地域の防災計画等により 地域の避難場所等を確認してください 避難場所 は 津波などの災害から一時的に避難を行う場所です 避難所 は 災害時に自宅が全壊 半壊した場合や電気 水道 ガス等が使用できない場合に 一定期間生活する場所をいいます ポイント 想定される浸水深 到達時間等の把握は 津波への備えの基本となります 人は 30cm の高さの津波で足が取られて動けなくなります 3

6 2 日頃の備え 津波対策の基本は 一刻も早く安全な場所に避難することです 限られた時間で 的確 迅速に避難するためには 日頃の備えが重要です < 従業員一人一人が理解すべきこと > 津波被害からの観光客 ( 外国人旅行者を含む ) の安全確保にむけて お客様の安全 安全確保は施設の責任 観光客は防災弱者 地域の危険度や 地理に不案内 一分一秒が生死の分かれ目 いざという場合の的確 迅速な対応が必要 < 平常時に当施設が実施すべきこと > マニュアルづくりによる防災対策をすることにより 気づき準備 点検体制教育 訓練 取るべき対策や行動の明確化 対策や行動の重複や欠落の防止 < 緊急時に当施設が実現すべきこと > いざという場合に的確かつ迅速な対応ができる < 最終的な目的 > 観光客の安全を確保津波の犠牲者なし 4

7 (1) 津波避難誘導体制 重要なのは 館内放送担当によって避難の必要性を可能な限り早く周知し 避難誘導担当によって 避難場所 ( 安全が確保できる場所 ) にいち早くお客様を避難させることです 役割分担は津波避難役割分担表のとおりです 原則として 津波避難役割分担表の役割分担に沿って行動します 昼間 夜間などのシフトによって対応人数が異なる場合は 全体統括担当の指示により 役割を分担します 少人数の場合は を最優先実施業務とし 複数業務を兼務することもあります シフト交代の引き継ぎの際に 必ず役割分担を確認し 各自が役割を認識したうえで勤務にあたるようにします 津波避難役割分担表 全体統括担当 館内放送担当 避難誘導担当 逃げ遅れ確認担当持ち出し担当 業務内容 必要に応じた人員配置の変更 各係への指示 情報収集 避難後の各種対応統括 館内放送による避難の呼びかけ 可能であれば 英語 中国語 韓国語など多言語で繰り返し放送する 避難場所までの誘導 介添が必要な方への援助を含む 人手が不足する場合はお客様に援助への協力を要請する 閉じ込め 逃げ遅れがいないかの確認と救助 避難の支援 重要品 ( 宿泊者リスト マスターキー等 ) や必要備品 備蓄品等の避難場所への持ち出し 担当者名 役割分担のポイント 事業所の従業員数が少ない場合などは 一人の職員が複数の役割を担うことになります その場合は の役割を優先して実施してください 多くの人員を確保できる場合は フロア別など役割分担を細分化し それぞれの職員が行うべきことを明確にします 外国人対応として 英語 中国語 韓国語を中心とした言語で対応できる担当者を複数名選出しておくことが望ましいですが 多言語で予め放送文を録音しておき 発災時に繰り返し放送することも検討してください 5

8 (2) 必要な機械 器具の準備 点検について いざという場合に必要となる機械 器具をリストアップし 準備しましょう また すぐに使用もしくは持ち出しできる場所に保管することも重要です 使用方法の周知 使用可否 ( 電源や作動状況 品質期限等 ) の定期点検を行い いつでも使えるようにしましょう 必要な機械器具のチェックリスト ( 点検日 : 年 月 日 ) 区分 品目 保管場所 数量 情報 設備 避難 援助 緊急地震速報受信機 防災無線 ( 放送内容が聞こえるか ) 携帯テレビ ( 予備の電池を忘れずに ) 携帯ラジオ ( 予備の電池を忘れずに ) 電話 エリアメール 館内放送設備 非常灯 拡声器 メガホン ホイッスル 誘導旗 懐中電灯 ( 予備の電池を忘れずに ) ヘルメット 防災ずきん 履物類 非常口のマスターキー 車いす 担架 ストレッチャー 応急手当救急箱 ( 応急手当セット一式 ) 備蓄品 救助 その他持ち出し品 水 食料 ( 非常食 ) 防寒具 ( カイロ アルミブランケット ) 工具 ロープ 軍手 宿泊者リスト 鍵 ( キャッシャー 金庫 玄関 ) 点検日時点の保管場所 保管数量を記入します ポイント 施設の状況に応じて 必要な品目をリストアップし 必要性の高いものから順に備えていきます 点検者と点検サイクルを決めて 定期的に点検をします 6

9 (3) 施設内での安全確保について けがをすると その後の避難や避難誘導に 大きなハンディを負うことになります 施設内でけがをしないよう 施設内の危険をできるだけなくしましょう また 避難経路となる通路 階段等の安全確保も重要です 緊急地震速報受信機 館内放送設備 非常灯 などは 停電時も利用できるよう 停電時に自動的に非常用自家発電機からの電力供給に切り替わるようにしてください 施設内での安全確保のチェックリスト ( 点検日 : 年月日 ) 区分内容安全性今後の対応等 建物 建物の耐震補強 ガラスの飛散防止天井設備 ( 空調 照明器具等 ) の落下防止屋外設備 ( 看板 屋根瓦等 ) の落下防止ブロック塀等の倒壊防止 備品 ( 客室含む ) 物品 ロッカー タンス 書棚等の移動 転倒防止テレビ OA 機器等の移動 転倒防止就寝場所や勤務スペース周辺の危険物の撤去高所にある物品の落下防止 撤去 避難経路 ( 廊下 階段 非常口等 ) 付近の物品の撤去 自動販売機 展示物等の移動 転倒の防止 厨房 食器棚 冷蔵庫等の移動 転倒の防止 火元付近の可燃物の移動 転倒 落下等の防止 撤去 自家発電機 緊急地震速報受信機 館内放送設備 非常灯 等の停電時の自家発電機への自動切り替え 安全性 ( ) の項目は 今後の対応等も記入します ポイント 安全確保に費用がかかるものもあります 費用がかからないところから順に対応するなど 工夫を しながら取り組んでいきます 点検者と点検サイクルを決めて 定期的に点検をします 7

10 (4) 避難場所 避難経路について 津波発生時の避難場所と 避難場所への避難経路を定めましょう 施設によっては 避難場所を建物内の高層階にすることも考えられます 地域や避難すべき人数によっては 複数の避難場所や避難経路を定めることも必要です 避難場所 避難経路図 避難場所 避難経路図 ( 施設外へ避難する場合 ) 施設外へ避難する場合の避難経路図の例 8

11 建物内の上層階に避難する場合 建物内の上層階に避難する場合の例 ピクトグラム ( 図記号 ) と多言語による表記の併用の例 ( エレベーター エスカレーターの使用禁止 ) ポイント 経路が遮断された場合に備えて 複数の避難経路を定めます ( シナリオ シミュレーション ) 従業員に避難場所と避難経路を周知し 全ての従業員が誘導等を行えるよう準備します 非常時の避難経路図を 客室のドアなど お客様が確認できる場所に 貼り出します 外国人旅行者にも理解できるよう 非常時の避難経路図は なるべく多言語による表記を行うようにします 災害時に必要なピクトグラム ( 図記号 ) を 多言語による表記と併せてあらかじめ準備し シナリオ シミュレーションを行い 施設内の貼り付ける場所 必要な枚数などを決めます 9

12 (5) 避難経路の安全確保について 避難場所までの経路に危険な箇所がないか 確認をしましょう 当施設の改装や近隣道路の工事などにより 避難場所や経路等に変化が生じた際は 管理者と話し合いをし 必要に応じて避難経路を変更します 避難時の安全確保のチェックリスト ( 点検日 : 年月日 ) 区分内容安全性今後の対応等 避難場所避難場所までの移動時間 ( 津波到達時間内か ) 避難場所の標高 ( 津波高によっては別の場所に避難 ) 孤立の危険性 事前周知避難場所 避難経路をわかりやすく表示しているか 避難路 受付の際などに非常時の対応を説明しているか 多言語による説明を行っているか ( 多言語による非常時の避難経路図を受付の際に手渡すなど ) 橋梁の有無 倒壊し 道路をふさぐ恐れのある建物 構造物 がけ 石垣 ブロック塀 十分に固定されていない自動販売機 津波以外の原因による浸水危険個所 車いす等の通行が困難な箇所 ( 階段 未舗装 ) 急な階段 スロープ 手すりのない階段 スロープ 避難者による混雑が予想される箇所 安全性 ( ) の項目は 今後の対応等も記入します ポイント の項目について 管理者と話し合いを行います の項目が多い場合は 他の避難場所や 他の避難経路を検討することも必要です 点検者と点検サイクルを決めて 定期的に点検をします 10

13 3 津波が発生した時の備え 津波対策の基本は 一刻も早く安全な場所に避難することです あらかじめ十分に検討された行動マニュアルを策定し 訓練を実施することで より短時間で的確な行動をとることができます 日頃から様々なケースを想定することにより できるだけ想定外を少なくし いざという場合に備えましょう 多くの課題が同時に発生した場合や 必要な人員がそろわない場合に備えて 業務の優先順位を決める必要があります 高知県内の沿岸地域には短時間で津波が到達することが想定されているため 直ちに避難誘導を行い 一刻も早く安全な場所に避難させることが最優先となります (1) 地震発生時 ( 地震による揺れが発生しているとき ) 1~2 分間 すべての従業員は 周囲にいる施設利用者に対して 落ち着いて まずは身の安全を確保する よう呼びかけます 頭を保護し 丈夫な机の下など安全な場所に避難するよう促します 外国人旅行者にも分かるよう 可能な限り英語など多言語による呼びかけも行います ( 別冊 参照 ) (2) 最初の揺れが収まったとき 地震の最初の揺れが収まったら 速やかに 施設内の利用者に以下のことを呼びかけ 今 何が起きているのか を説明します 地震が発生したこと 現在 地震 津波などに関する情報収集をしていること 状況が分かり次第 情報提供を行うこと ただし 立っていられないほどの揺れを感じた場合は 状況が分からなくても避難行動を開始しましょう その場合 館内放送が停電等で使用できない場合も想定して 呼びかけるための道具 ( メガホン 拡声器の活用など ) を用意しておいてください 館内放送の使い方は すべての従業員に周知 徹底させてください 放送の時には 意識してゆっくりと話すようにします 停電等で照明が確保できない場合に備えて 明かり ( 懐中電灯 ランタン等 ) を用意することも重要です 11

14 (3) 役割担当別の行動 ( 津波が ( ) 分後に当施設に到達する想定 ) 発災時には役割担当を割り振る時間がないため シフト交代の都度 全員の役割分担を明確に確認しましょう 少人数の場合は 館内放送 避難誘導 を最優先とします 立っていられないほどの揺れを感じた場合は 避難することを前提に 揺れが収まり次第各自の役割を実行できるようにしましょう 1 全体統括担当 時間の目安行動備考 地震発生直後 情報収集 避難実施の有無の判断 判断に基づく館内放送担当への案内指示 ( 避難実施の有無 ) 避難の必要性がない場合対応終了 地震の揺れの程度によっては 情報収集よりも まず館内放送担当に避難を呼びかける指示を優先する ( ) 分後 各担当の状況確認 必要に応じて役割分担の変更指示 ( ) 分後 ( ) 分後津波到達 各担当へ避難開始を指示 自身も避難場所へ移動開始 館内放送担当に 各担当に対する避難開始の旨を放送するよう指示する 館内放送を確認後 自身も避難する 時間は 当施設の被災想定 (P.3 の 想定される深水深 到達時間等 ) に基づき記入します 2 館内放送担当 時間の目安行動備考 地震発生直後 直後 ~( ) 分後まで 館内放送による事実案内実施 全体統括担当に避難方針確認 避難の必要性がない場合対応終了 避難指示の呼びかけの実施 一定時間 放送を繰り返す ( ) 分後 館内放送による各担当への避難 開始指示 避難場所へ移動開始 ( ) 分後津波到達 何が起きたか ( 地震 火災等 ) を的確に案内し 落ち着くように呼びかける 避難を指示する場合は 避難場所 ( 屋外にでるのか 屋内の何階か ) 避難経路を明確にする エレベータを使用せず 階段で移動するよう案内する 全体統括担当の指示にもとづき 各担当へ避難開始を放送する 全体統括の指示がなくても 津波到達時間を鑑みて 一定時間になったら各担当に対する避難開始案内を実施する 館内放送実施後 自身も避難する 時間は 施設の被災想定 (P.3 の 想定される深水深 到達時間等 ) に基づき記入します 12

15 3 避難誘導担当 時間の目安行動備考 地震発生直後 直後 ~( ) 分後まで お客様への呼びかけと状況確認 館内放送に基づく避難方針確認 避難の必要性がない場合対応終了 館内放送に基づき 避難場所への誘導開始 一定時間 誘導を実施する ( ) 分後 館内放送に基づき 避難場所へ 移動開始 ( ) 分後津波到達 お客様に落ち着いて行動するよう呼びかけるとともに 負傷者の有無を確認する 人数が少ない場合は 自身が先頭に立ってお客様を誘導する 避難する方向を後方から指示しても お客様は戸惑って動けないため 必ず職員が先頭に立つようにする 誘導に複数人確保できる場合は 階段や曲がり角などのポイントに人を配置し 誘導を行う 介添が必要な方がいる場合は可能な範囲で援助する 少人数の場合は 周りの人々に援助を依頼する 館内放送確認後もしくは統括担当者の避難と同時に 自身も避難する 館内放送がなくても 津波到達時間を鑑みて 一定時間になったら避難開始する 時間は 施設の被災想定 (P.3 の 想定される深水深 到達時間等 ) に基づき記入します 4 逃げ遅れ確認担当 時間の目安行動備考 地震発生直後 直後 ~( ) 分後まで お客様への呼びかけと状況確認 館内放送に基づく避難方針確認 避難の必要性がない場合対応終了 各フロアの巡回 閉じ込めや逃げ遅れの確認 必要に応じた救助の実施 ( ) 分後 館内放送に基づき 避難場所へ 移動開始 ( ) 分後津波到達 お客様に落ち着いて行動するように呼びかける 宿泊客が滞在するフロアを巡回し 落ち着いて直ちに避難するように大声で呼びかける 閉じ込めを発見した場合は 可能な範囲で救助を行う 館内放送確認後もしくは統括担当者の避難と同時に 自身も避難する 館内放送がなくても 津波到達時間を鑑みて 一定時間になったら避難開始する 時間は 施設の被災想定 (P.3 の 想定される深水深 到達時間等 ) に基づき記入します 13

16 5 持ち出し担当 時間の目安行動備考 地震発生直後 ( )~( ) 分後 ( ) 分後津波到達 お客様への呼びかけと状況確認 館内放送に基づく避難方針確認 避難の必要性がない場合対応終了 館内放送に基づき 避難場所への持ち出し品を持って避難を開始する 避難場所到達後は 避難場所でのお客様の安否確認対応等を実施する お客様に落ち着いて行動するように呼びかける 持ち出し品リストに基づき 持ち出し品を取り出す 避難誘導担当の後に続き 可能な限り素早く避難場所に移動し お客様対応を実施する < お客様対応 > 時間は 施設の被災想定 (P.3 の 想定される深水深 到達時間等 ) に基づき記入します 6 外国人対応係 日本語の分からない外国人のお客様がいる場合は その方の分かる外国語を話せる従業員ができるだけ付き添って誘導します ( 別冊 参照 ) 外国語対応できる従業員がその場にいない場合は 外国人ツアーに同行している添乗員やガイドに協力を要請して誘導を行います 従業員 添乗員 ガイドのいずれもその場にいない場合は 多言語表記のある非常時の避難経路図を活用し 避難ルートを示すとともに 周囲のお客様に付いて避難するよう促します 多言語に対応できるよう 携帯などに多言語の翻訳アプリを予めインストールしておくことも有効です ポイント 短時間で津波が到達する可能性のある地域では 一刻も早く安全な場所に避難することが最優先となります 安否確認や情報収集等は避難場所で実施するようにしましょう 防災体制表に応じて 係別に作成します 細かすぎず 大まかすぎず 適度でわかりやすいものとします お客様には 老若男女 障害のある方 体調の悪い方 けがをした方 ペットを同伴している方 外国人の方など 様々な方がおられます 多くの課題が同時に発生した場合や 必要な人員がそろわない場合は 全体統括担当の指示に従います 全体統括担当は 日頃から様々なケースを想定しておきます 津波から逃げ遅れることのないように 津波の到達時間を踏まえた 自身の避難開始目安の時間を決めておきます 14

17 4 教育 訓練の実施 いざという時に確実に対応するためには 従業員一人ひとりが 津波発生に伴う危険性 観光客が防災弱者であること お客様の安全確保は施設の責務であること などを理解しておくことが重要です また 十分な教育 訓練の実施により いざという場合に 的確かつ迅速な対応を行うことが可能となります さらに 十分な教育 訓練の実施は マニュアルの問題点や 想定していなかった課題への気づきにもつながります これらの解決策を検討していくことで いざという場合に より確実な対応が可能となります 教育 訓練実施のチェックリスト ( 点検日 : 年月日 ) 項目実施内容確認課題と今後の対応等 基礎知識 南海トラフ地震の基礎知識 防災対策の必要性 施設の責務 基本事項 外国人旅行者に関する基礎知識 ( 別冊 参照 ) 事業所の津波の浸水深 到達時間 避難場所 避難経路 各自の役割分担 必要物資の保管場所 技術救命救急 ( 人工呼吸 心臓マッサージ ) 訓練実施 応急手当 ( 止血等 ) 機械 器具の操作 津波発生時を想定した救助 避難訓練 ( 行動マニュアルの確認 P) 地域の防災訓練への参加 確認 ( ) の項目は 課題と今後の対応等も記入します ポイント 基礎知識等の職員への教育 必要な技術の習得 実地の訓練等を定期的に実施します 点検者と点検サイクルを決めて 定期的に実施状況を点検をします 15

18 ( 参考 ) 業務の早期再開に向けて 何のために事業継続に取り組むのか 自らが生き残るため 高知県の観光産業を支えるため 高知県の復旧 復興を支えるため BCP と防災マニュアルの関係 ~ BCP( 業務継続計画 ) 策定のポイント ~ 多くの企業では 地震や火災等の災害に備えた 防災マニュアル ( 消防計画 や 災害対策マニュアル 等呼び方は会社によって異なります ) が準備されていると思います BCP は防災マニュアルの目的である 人命の安全確保 を前提として その上で追加されるべきものであり 人命安全確保のための計画 ( 防災対策 ) なしに事業の継続のみを計画するといったものではありません 下図に示すように防災マニュアルを土台として 災害発生時の資源が限定された状況下で業務をどのように継続 復旧していくか に関する計画を検討するのが BCP です ( 本マニュアルも防災マニュアルの一つです ) 平成 26 年 3 月 南海地震に備える企業の BCP 策定のための手引き ( 高知県商工労働部 ) より 事業継続計画 (BCP) 策定についてや 南海地震に備える企業の BCP 策定のための手引き の詳細につきましては 高知県 ( 商工政策課 ) の HP をご覧ください ( 16

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