HARTING OPC-UA Server for HAIIC MICA 日本語 HARTING OPC-UA Server for HAIIC MICA HARTING IT Software Development Marienwerder Str. 3, Espelkamp, Ge

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1 日本語 HARTING IT Software Development Marienwerder Str. 3, Espelkamp, Germany Phone: , Fax: v1.0 Page 1 of 11

2 OPC-UA Server v1.0 for HAIIC MICA Guide 目次 1. OPC-UA CONTAINER ベーシック 概要 OPC-UA SERVER CONTAINER のインストール OPC-UA SERVER CONTAINER の説明 ユーザインターフェースの概要 OPC-UA コンフィギュレーションファイルのアップロード OPC-UA コンフィギュレーションファイルのダウンロード OPC-UA SERVER ロガー使用 OPC-UA SERVER SERVER コンフィギュレーション データモデル プラグイン プラグイン例 OPC-UA SERVER CONTAINER によるサービス提供 概要 サービスの利用 v1.0 Page 2 of 11

3 1. OPC-UA Server container ベーシック 1.1. 概要 OPC Unified Architecture(OPC UA) は OPC Foundation によって開発された相互運用性のための産業用 M2M 通信プロトコルです Open Platform Communications(OPC) の後継製品です OPC UA は 同じ組織によって開発されましたが 前任者とは大幅に異なります このプロジェクトの目標は オリジナルの OPC 通信モデル (Microsoft Windows のみのプロセス交換 COM / DCOM) からプロセス制御のためのクロスプラットフォームのサービス指向アーキテクチャ (SOA) への道筋を提供し セキュリティと情報モデルを提供する 3 年間の仕様作業ともう 1 年のプロトタイプ実装の後 2006 年に最初のバージョンの Unified Architecture がリリースされました 仕様の現在のバージョンは1.02です OPC-UAサーバコンテナは現在 オープンソースのOPC-UA SDKノードopcua v0.0.51に基づいています OPC-UAおよびnode-opcuaの詳細については と を参照してください 1.2. OPC-UA server container のインストール 図 1: OPC-UA server container を含む MICA ホーム画面 v1.0 Page 3 of 11

4 OPC-UA server コンテナのインストールおよび構成ルーチンは IIC MICA が提供する標準ルーチンに従い MICA Programming Guide にあります 2. OPC-UA server container のユーザインターフェース 2.1. ユーザインターフェース概要 図 2: OPC-UA server container ユーザインターフェース OPC-UA server コンテナのユーザインターフェースは "Configuration" "Model" および "Server Log" という項目を含む "General" という 1 つのセクションで構成され サーバ構成およびモデル定義をインポート / エクスポートするために使用できます ユーザインタフェース構造は 以下のように記述することができる : 1.) Configuration ファイルのテキストフィールド : テキストフィールドは コンテナにアップロードするOPC-UA serverコンフィギュレーションファイルを設定するために使用できます 2.) Upload: upload ボタンは 1.) で指定された設定ファイルのアップロードを行います 3.) Download: download ボタンを押すと 現在の設定ファイルのダウンロードされファイルシステムに反映されます v1.0 Page 4 of 11

5 4.) Model ファイルテキストフィールド : テキストフィールドを使用して コンテナにアップロードする OPC-UA server モデルファイルを設定できます 5.) Upload: uploadボタンは 4.) で指定されたモデルファイルのアップロードを行います 6.) Download: download ボタンを押すと 現在のモデルファイルがダウンロードされファイルシステムに反映されます 7.) Server Log: log file ボタンを使用すると 図 5 に示すようなログウィンドウを表示できます 2.2. configuration/model ファイルのアップロード 図 3:OPC-UA server container へのコンフィギュレーションアップロード コンテナに新しいコンフィグレーション / モデルをアップロードするには コンフィグレーション / モデルファイルのテキストフィールド (2.1 項を参照 ) をクリックし 図 3 のように js ファイルを選択するか ファイルをドラッグ & ドロップするだけですテキストフィールド ファイルを選択すると ファイル名が設定 / モデルファイルのテキストフィールドに表示されます Upload ボタンを押すと 選択したファイルがコンテナに送信され 内部に保存されます 送信が終了すると 図 4 に示すように 送信が成功したか失敗したかがアプリケーションファイルのテキストファイルの右側に示されます さらに ファイル送信が終了すると コンテナは OPC-UA サーバを再起動します v1.0 Page 5 of 11

6 注意 : ユーザーインターフェイスを使用すると アップロードするたびに古いモデルが置き換えられ一度に 1 つのモデルのみをアップロードできます ただし SSH 経由でコンテナにログインすることもできます ( MICA Programming Guide を参照 ) 同時に複数 OPC UA Server モデルを使用することもできます 図 4: OPC-UA Server への今ふぃ種レーションファイルアップロード成功 2.3. アクティブな configuration/model のダウンロード "Download" ボタンをクリックするだけで 現在のアクティブな OPC-UA server 設定 / モデルをダウンロードできます スクリプトをダウンロードしたら ワードパッド (Windows) や TextEdit (OS X) などのシンプルなテキストエディタや Visual Studio (Windows) や Xcode などの開発 IDE でファイルを開くことができます OS X) を使用して 設定 / モデルを表示 / 変更し 2.2 項で説明したように再アップロードします 2.4. server logger の使用 OPC-UA server のログファイルは Server Log をクリックして ロガーウィンドウ ( 図 5 参照 ) で検査できます v1.0 Page 6 of 11

7 図 5: OPC-UA server container のサーバロガーウィンドウ 3. OPC-UA server 3.1. コンフィギュレーション OPC-UA server は その構成で指定されたパラメーターのデフォルト値を提供します これらのパラメータは 第 2 章で説明したユーザーインターフェイスを使用して変更できます パラメータデフォルト値内容 Port 4840 初期 Endoポイントサーバに接続する ためのtcp/ipポート番号 resourcepath HaNodeOpcUa resource Pathは /UA/ServerなどのURL の末尾に追加される文字列です Serverinfo.applicationUri HaNodeOpcUa サーバにアクセスする Uri 追加パラメータは node-opcua に指定された API に従って設定できます node-opcua API の詳細については を参照してください v1.0 Page 7 of 11

8 3.2. データモデル データモデルは 目に見える OPC UA サーバノードを記述します 2.3 項で説明したように サーバによって基本的な構成が既に提供されています その他のノードは 追加のモデルファイル ( ノードセットファイル ) または 3.4 項で説明するプラグインのいずれかによって OPC- UA ツリーに追加できます 複数のノードセットファイルを使用する場合は 各ノードにユニークなノード ID が必要であることに注意してください OPC-UA サーバを起動すると すべてのノードセットファイルが.xml および.json というモデルのディレクトリ /opt/nodehaopcuaserver/model にロードされます ノードセットファイルの手動変更は サーバの再起動後にのみ有効です XML-Format この形式の仕様は OPC Foundation によって提供され OPC 統一アーキテクチャ仕様第 6 部 : Mapping 1 にあります XML 形式のノードセットファイルを作成するには Unified Automation 社の UaModeler( などのいくつかのエディタがあります JSON-Format JSON 形式のノードセットファイルの作成は node-opcua で指定された手順に基づいています ノードセットファイルには 変数や関数などのノードを生成するために必要なすべての情報のリストが含まれています 新しいノードセットファイルを JSON 形式で作成するには 次の点に注意してください : ルートノードは type folder で parentnode objectfolder を指します type folder のノードは parentnode のみを参照することができます parentnode は type フォルダでもあります すべてのノードタイプで 特定の browsename と nodeid を設定することは必須であり ユニークでなければなりません variable 型のノードでは datatype を指定することが必須です メソッド型のノードの場合 空の配列を渡す場合を除き inputarguments と outputarguments を指定する必要があります 関連するノードセットファイルがいくつか作成されている場合 サーバは json ファイルをロードする前に すべての xml ファイルをアルファベット順に最初にロードすることに注意してください ノードセットファイル間の依存関係は ファイル名に反映する必要があります 1 OPC Unified Architecture Specification Part 6: Mappings, Release 1.02, 2012, OPC Foundation ( v1.0 Page 8 of 11

9 3.3. プラグイン OPC-UA アプリケーションの機能は プラグインを使用して実装できます プラグインは OPC-UA サーバに組み込まれた Node.js/Javascript オブジェクトに書き込まれます プラグインは 特定のイベントに従って OPC-UA サーバによって呼び出される多数の機能 ( 以下に説明する ) を実装します プラグインは OPC-UA サーバの起動ルーチンにのみロードされることに注意してください さらにアルファベット順に読み込まれます つまり ファイルの名前を適切に指定する必要があります 独自のプラグインを定義するには MICA Programming Guide の説明に従って SSH 経由でコンテナにログインする必要があります プラグインは /opt/nodehaopcuaserver/plugins フォルダにあります 以下では 使用可能なイベントとそのコールバック関数のリストが提供されています コンストラクタメソッドを除いて すべてのメソッドはオプションであることに注意してください Constructor method: このメソッドはファイルと同じ名前でなければならず サーバーオブジェクトとシグネチャ内のプラグインオブジェクトを参照する必要があります Init method: このメソッドでは 初期化を実行できます OnCreateNodes: このメソッドは ノードをOPC-UAサーバに挿入するために用意されています このイベントはノードセット ファイルがロードされ OPC-UAツリーに挿入された後にトリガーされることに注意してください OnPostInitialize: このメソッドは oncreatenodesの後すぐにトリガーされます さらなる初期化ステップをここに実装することができます OnStartDone: このメソッドは OPC-UAサーバの起動直後に呼び出されます OnCreateSession: このメソッドは サーバ上で新しいクライアントセッションが検出されるたびに呼び出されます OnSessionClosed: このメソッドは クライアントセッションを閉じた後 最後に呼び出されます OnValueChanged: このメソッドは 変数の値が変更されたときに呼び出されます 埋め込み変数とその新しい値への参照を引数として含みます OnMethodCalled: メソッドがクライアントから呼び出されるときに呼び出されます これには 入力パラメータへの参照と ステータスと出力パラメータを返すコールバック関数が含まれています セキュリティ OPC-UAサーバは 証明書とnode-opcuaでサポートされているすべてのセキュリティ設定をサポートしています 制限事項 現時点では 基本データ型ではノードと入出力パラメータ リストのみがサポートされています ヒストリカルデータアクセス (HDA) はまだサポートされていません.json 形式でノードを作成する場合 追加の参照は表示できません.json 形式でノードを作成する場合 追加の属性を変数に適用することはできません v1.0 Page 9 of 11

10 3.4. プラグイン例 プラグインは SSH( MICA Programming Guide の説明に従って ) を使用してコンテナにログインし /opt/nodehaopcuaserver/plugins にナビゲートすることで アクセスおよび変更できます 付属のプラグインは プラグイン機能のさまざまな側面を示しています Demo Values: このプラグインは クライアントがOPC-UAツリーの複数の変数の値を更新できるように OPC-UAメソッド呼び出しの実装方法を示します Demo Emulator: このプラグインは メソッド呼び出しによって乱数ジェネレータのパラメータを開始 停止 設定する方法を示します DemoWriteToFile: このプラグインは 乱数ジェネレータで取得したデータをフィルタリングしてファイルに書き込む方法を示します Demo ProcessInfo: このプラグインは ノードをプラグインで作成する方法と 値の変更を出力する方法を示します 4. OPC-UA server container によるサービスの提供 4.1. 概要 OPC-UA server コンテナは HTTP リクエストを介してリモートからユーザインタフェースが提供する機能にアクセスすることができます したがって コンテナは IIC MICA ホストによって提供されたトークンを使用して要求を認証します 詳細は MICA Programming Guide のセクション Single signjon (SSO)) を参照してください 4.2. サービスの利用 次の HTTP リクエストがコンテナによって提供されます : 1. Upload: サーバコンフィギュレーションファイルのアップロード Method: POST URL : cfgupload?token=xxx 2. Download: 現在のアクティブなサーバコンフィギュレーションファイルの取得 Method: POST URL : cfgdownload?token=xxx 3. Upload: サーバモデルファイルのアップロード Method: POST URL : modelupload?token=xxx v1.0 Page 10 of 11

11 4. Download: 現在のアクティブなサーバモデルファイルの取得 Method: POST URL : modeldownload?token=xxx 5. Log file: 現在のサーバログファイルの取得 Method: GET URL : serverlogfile?token=xxx v1.0 Page 11 of 11