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かずたださわまつ
5 years ago
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1 ウェブセミナー大学におけるシステムのAzure移行と新認証基盤の構築について 2017年 11月株式会社ページワンシニアアーキテクトプラットフォームソリューションビジネスユニット田中徹たなかとおるご提案

2 1 はじめにマイクロソフトウェブセミナー注意点説明で使用している資料などは 2017 年 11 月現在のものとなります

3 index 目次概要 1. 学内サーバーのAzure移行に伴う検討課題 2. 移行におけるネットワーク構築パターンの説明 3. LDAPやOffice365 Educationを利用する際のAzure AD構築パターン 4. Azure AD 配下における新しいクライアント管理について Azure AD Join 5. 弊社ソリューションの紹介 6. Cloud Everywhereの紹介 2

4 マイクロソフトウェブセミナー 1. 学内サーバーの Azure 移行に伴う検討課題

5 学内サーバーのAzure移行に伴う検討課題検討内容機能名機能概要移行サーバーの種別 Webサーバー ActiveDirectry Linuxサーバー等 OSバージョンによる Azure Iaas環境で用意されているOSは Windows 2008 R2 サイズ等の検討コア数メモリ数の検討リージョンの選択日本東東京埼玉日本西大阪国内データセンタのため準拠法が日本の法律裁判地は東京地裁裁判所料金の計算サイズやリージョンによって利用料金が異なります料金計算ツールを使用して構成とコストの見積が可能です Azure 仮想マシンの場合停止割り当て解除しておく場合コンピュート料金はかかりません 4

6 学内サーバーのAzure移行に伴う検討課題 Azure 主なサービスカテゴリサービスコンピューティング Linux 仮想マシン Windows 仮想マシン仮想マシンスケールセット App Service Azure Container Service 関数 Service Fabric Batch Cloud Service ネットワーク仮想ネットワーク Load Balancer Application Gateway VPN Gateway Azure DNS CDN ExpressRoute ストレージ Storage Data Lake Store StorSimple バックアップ Site Recovery Web + モバイル App Service Web Apps Mobile Apps API Apps Logic Apps CDN Media Services Search Mobile Engagement データベース SQL Database SQL Data Warehouse SQL Server Stretch Database Document DB Redis Cache Data Factory インテリジェンス + 分析 HD Insight Machine Learning Stream Analytics Cognitive Services Data Catalog Data Lake Analytics Data Lake Store Data Factory PowerBI Embedded Analysis Service Azure ボットサービスモノのインターネット IoT デベロッパセンター Azure IoT Hub Azure IoT Suite Event Hubs Stream Analytics Machine Learning Notification Hubs エンタープライズ統合 Logic Apps BizTalk Services Service Bus API Management StorSimple SQL Server Stretch Database Data Factory セキュリティ + ID セキュリティセンター Key Vault Azure Active Directory Azure Active Directory B2C Azure Active Directory Domain Services Multi-Factor Authentication セキュリティ情報開発者ツール Visual Studio Team Service Azure DevTest Labs Visual Studio Application Insights API Management HockeyApp 監視 + 管理 Application Insights Log Analytics Automation バックアップ Site Recovery Scheduler Azure Monitor 課金 Azure Advisor Azure リソースマネージャー 5

7 学内サーバーのAzure移行に伴う検討課題 Azure 仮想マシン動作確認 OS OS 種類ディストリビューションバージョン Windows Windows Server 2008 R2 以降 CentOS by OpenLogic 6.3 以降 7.0 以降 CoreOS 以降 Debian 7.9 以降 8.2 以降 Oracle Linux 6.4 以降 7.0 以降 Red Hat Enterprise Linux 6.7 以降 7.1 以降 SUSE Enterprise Linux 11 SP4 12 以降 SAP 11.3 以降向け SLES OpenSUSE 13.2 以降 Ubuntu および Linux 6

8 学内サーバーのAzure移行に伴う検討課題 Azure 仮想マシンサイズ等の検討ワークロードに応じて仮想マシンのパフォーマンスを指定仮想マシンの作成後に変更も可能 Windows OSやMicrosoft SQLを含むイメージの場合利用料が含まれます A AV2 D DV2 F エントリーレベルインスタンス A シリーズよりも最大 36% 値下げ A シリーズよりも 60% 高速な CPU D シリーズよりも 35% 高速な CPU DV2 シリーズと同じ CPU を安価に提供 L G H N ストレージ最適化インスタンスコア数とメモリの最大サイズを提供ハイエンドコンピューティング用 GPU 搭載インスタンス SAP HANA on Azure 7

9 学内サーバーのAzure移行に伴う検討課題 Azure 仮想マシンサイズ等の検討仮想マシン性能の決定プロセッサの種類と数メモリサイズディスクの種類と数ディスクの IOPS 負荷分散の利用の有無など利用可能なサイズはリージョンにより異なる仮想マシンの性能の決定画面例価格はリージョンによりことなります 8

10 学内サーバーのAzure移行に伴う検討課題 Azure 仮想マシン設置リージョンの検討 Microsoft Azure データセンター全世界に広がるデータセンター現在も増加中カナダヨーロッパ英国米国日本のお客様のための日本国内のデータセンタードイツフランス韓国日本東南アジアインドブラジルオーストリア 9 9

11 学内サーバーのAzure移行に伴う検討課題 Azure 仮想マシン設置リージョンの検討 Microsoft Azure データセンターの所在地 ① 地域リージョン米国米国中部アイオワ州米国東部バージニア州米国東部2 バージニア州米国中北部イリノイ州米国中南部テキサス州米国中西部 - 米国西部カルフォルニア州米国西部2 - ブラジルブラジル南部サンパウロ州ヨーロッパ北ヨーロッパアイルランド西ヨーロッパオランダアジア太平洋東アジア香港東南アジアシンガポール日本日本東東京埼玉日本西大阪 10

12 学内サーバーのAzure移行に伴う検討課題 Azure 仮想マシン設置リージョンの検討 Microsoft Azure データセンターの所在地 ① 地域リージョンオーストラリアオーストラリア東部ニューサウスウェールズ州オーストラリア東南部ビクトリア州インドインド中部ブネーインド南部チェンナイインド西部ムンバイカナダカナダ中部トロントカナダ東部ケベックシティドイツドイツ中部フランクフルトドイツ北西部マクデブルク英国英国西部(カーディフ) 英国南部(ロンドン) フランス新規発表フランス中部(後日発表予定) フランス南部(後日発表予定) 韓国新規発表韓国中部(ソウル) 韓国南部(後日発表予定) 11

13 学内サーバーのAzure移行に伴う検討課題 Azure 仮想マシン設置リージョンの検討 Web から料金のシミュレーションが可能見積をExcelにエクスポート可能ですリージョンにより料金が異なります 12

14 マイクロソフトウェブセミナー 2. 移行におけるネットワーク構築パターンの説明

15 2. 移行におけるネットワーク構築パターンの説明 14

16 2. 移行におけるネットワーク構築パターンの説明 Site to Site VPN サイト間接続オンプレミスネットワークと仮想ネットワークを接続リージョンオンプレミスネットワーク組織内 PC ローカルネットワークゲートウェイ仮想ネットワークインターネット VPN Gateway Subnet サブネット仮想ネットワークゲートウェイ仮想マシン 15

17 2. 移行におけるネットワーク構築パターンの説明 Site to Site VPN サイト間接続オンプレミスネットワークと仮想ネットワークを接続 16

18 2. 移行におけるネットワーク構築パターンの説明 Site to Site VPN マルチサイト接続複数のオンプレミスネットワークと仮想ネットワークを接続オンプレミスネットワーク組織内 PC ローカルネットワークゲートウェイオンプレミスネットワーク組織内 PC リージョン接続できるサイト数は仮想ネットワークゲートウェイの SKU に依存仮想ネットワーク Gateway Subnet インターネット VPN 仮想ネットワークゲートウェイサブネット仮想マシンローカルネットワークゲートウェイ 17

19 2. 移行におけるネットワーク構築パターンの説明 Site to Site VPN マルチサイト接続異なるリージョンやテナントの仮想ネットワークを接続リージョンリージョン仮想ネットワーク仮想ネットワークサブネット Microsoft ネットワーク仮想マシン仮想ネットワークゲートウェイ Gateway Subnet Gateway Subnet サブネット仮想マシン仮想ネットワークゲートウェイ 18

20 2. 移行におけるネットワーク構築パターンの説明 ExpressRoot 19

21 2. 移行におけるネットワーク構築パターンの説明学認クラウドユーザー向け Microsoft Azure 導入支援サービス 20

22 マイクロソフトウェブセミナー 3. LDAP や Office365 Education を利用する際の Azure AD 構築パターン

23 3. LDAPやOffice365 Educationを利用する際のAzure AD構築パターン Azure AD Connectを使用したID同期学内 Azure AD Connect Azure Active Directory Active Directory ユーザー管理ライセンス付与管理者によるユーザー管理作業 ② 管理者によるユーザー管理作業 ① 22

24 3. LDAPやOffice365 Educationを利用する際のAzure AD構築パターン Azure AD Connectを使用したID同期 LDAP連携例学内 Azure AD Connect Azure Active Directory Active Directory LDAP ユーザー管理ライセンス付与管理者によるユーザー管理作業 ② 管理者によるユーザー管理作業 ① 23

25 3. LDAPやOffice365 Educationを利用する際のAzure AD構築パターン Azure 仮想マシン上に ActiveDirectry ADFSを展開した例 SSO 24

26 3. LDAPやOffice365 Educationを利用する際のAzure AD構築パターン Azure 仮想マシン上に ActiveDirectry ADFSを展開した場合のメリットサービス概要 ActiveDirectry オンプレミスのActiveDirectryをAzure仮想マシンに展開することでレプリケーションを行い大規模災害時などの場合などBCP対策が可能です AD FS ActiveDirectry federation services ADFSをAzure仮想マシン上に展開することで安定的な認証基盤を構築可能です Office365の学内での使用制限や OWAのみ学外で使用するなどアクセス制御ポリシーが利用可能です学内PCがActiveDirectry管理の場合 ADFSを介して Office365とのSSO シングルサインオンを行うことが可能です備考主なAD FS のアクセス制御ポリシーの例外部アクセスの制限 IPアドレススマホによるアクセス以外の制限 Exchange ActiveSync 以外のアクセスの制限ブラウザーベースのアプリケーション以外の外部アクセスをブロック ActiveDirectryセキュリティグループによる制限の指定等 25

27 マイクロソフトウェブセミナー 4. Azure AD 配下における新しいクライアント管理について (Azure AD Join)

28 4. Azure AD 配下における新しいクライアント管理について(Azure AD Join) Azure AD Joinのメリットクラウド(Azure AD) + Windows 10による新しいID認証基盤 Enterprise Mobilty + Security(EMS)の機能を最大限に活用クラウドWebアプリ(Office 365等)と社用持出PCの組み合わせに最適機能名機能概要 Azure ADユーザーでサインイン Azure AD Join済みWindows 10 PCには Azure AD(Office 365)のユーザーとIDで組織内のユーザーなら誰でもサインイン可能です AAD管理者はユーザーごとにローカルの標準管理者権限を個別設定可能です Windows 10 RTM以上クラウドWeb アプリケーションへのシングルサインオン (SSO) Azure AD JoinユーザーでWindows 10にサインインすると Office 365 やその他Azure ADにSSO連携しているWebアプリがサインイン操作無しで利用可能になります Azure ADとアプリをSSO連携設定さらに社内Webアプリは要公開モバイル端末管理 (MDM) EMSに付属するMicrosoft Intuneと組み合わせることでデバイス単位ユーザー単位の機能制限等が可能です Microsoft Intune または EMS の契約 Windows 10 Ver 1511以上(1607以上推奨) 条件付きアクセス EMSに付属するAzure AD Premium P1 Microsoft Intuneと組み合わせることで管理されていない端末アプリからのアクセスをブロック可能です EMS の契約 Windows 7/8.1のPCのみ AAD連携済みのServer AD ActiveDirectry に参加済みであること利用条件利用者がWindows 10にAAD Join ユーザーでサインイン EdgeまたはIEを使用すること 27

29 4. Azure AD 配下における新しいクライアント管理について(Azure AD Join) Azure AD JoinとServer AD Joinの比較 Azure AD JoinとServer AD Joinを組織のニーズによって選択必要に応じて Server ADとAzure ADを連携してハイブリッドクラウドを実現機能名 Azure AD Join Server AD Join サインイン用途 Azure ADにどこからでもサインイン持出PC または AD未構築の組織向け Server ADに社内サインイン AD構築済みの組織で持ち出さないPC向けアプリケーションへのシングルサインオン (SSO) Office 365やその他Azure ADにSSO連携している公開されたWebアプリが連携可能ですデスクトップ版Office 365もSSO対象です社内の非公開アプリケーションを連携可能です必要に応じて Azure ADと連携して左記メリットを享受することも可能です端末管理機能制限 EMSに付属するMicrosoft IntuneのMDMと組み合わせることでデバイス単位ユーザー単位の機能制限等が可能です EMSがあれば自動でMDM端末登録が可能ですグループポリシー設定によって従来のきめ細やかな機能制限等が可能ですなおこれを連携するAzure ADにJoinするPCに適用することはできません条件付きアクセス EMSに付属するAzure AD Premium P1 Microsoft Intuneと組み合わせることで管理されていない端末アプリからのアクセスを制御可能ですその他必要に応じて AD FSとの連携が可能です通常 AD FSによって管理することが可能です AD FSのServerのバージョンに依存しますが IPアドレス制限や多要素認証等きめ細やかなクレームルールに基づいて制御可能です Join可能ユーザーユーザー AAD管理者(デフォルト制限可) AD管理者のみ 28

30 4. Azure AD 配下における新しいクライアント管理について(Azure AD Join) ハイブリッドAzure ADの構成例既存AD資産を継続活用しながらハイブリッドクラウドへの移行を実現内外問わず業務 Web アプリに SSO 可能事業所内 Azure AD SSO連携Web アプリ例 ADのユーザーを同期 Active Directory AAD Connect 事業所内と同じユーザーで Windows 10にサインイン etc. 事業所からでも外からでも業務Web アプリにSSO Windows 7以降のAD参加PC 従来の管理領域 (Server Domain Join) GPOで機能制限制御 AAD Join設定済みの管理持出PCを外部持出事業所から持ち出された AAD Join 設定済み Windows 10 PC Intune MDMで機能制限制御 29

31 4. Azure AD 配下における新しいクライアント管理について(Azure AD Join) Intune MDM管理 Microsoft Intune + Windows 10でクラウドベースの新しい端末管理 GPO設定ができない持出PCに各種ポリシーを設定可能管理項目名管理項目概要 Windows Update for Business 更新チャネルの制御再起動の制御など Windows Updateの各種制御が可能です Windows 以上(1607以上推奨) 各種機能のブロック各種設定項目 Bluetooth Cortana ストアアプリ起動 OneDrive同期 MSアカウント連携などのブロックが可能です Windows 以上組織用設定の配布スタートタイルやタスクバーのピン留めレイアウト Edgeの各種設定端末パスワードポリシーなどの配布が可能です Windows 以上一部の設定はユーザー単位で設定可能リモート操作端末の紛失時に管理者がクラウド経由で端末に保存されている会社データ全てのデータを削除することが可能ですまた強制的にWindows Defenderのシグネチャ更新やスキャンを行うことが可能です Windows 10 予めMDM参加が必要 Windows Hello for Business PINコードのポリシー生体認証の許可ブロックなど Windows Helloに関する制御が可能です生体認証を利用するためにはハードウェアが必要(顔認証はSurface Pro 4以降等) 利用条件 30

4. Azure AD 配下における新しいクライアント管理について(Azure AD Join) 今後の展開働き方改革を一気に進めるために必要な Office 365 Windows 10 Enterprise Mobilty + Security(EMS)がセットに Microsoft 365 Enterprise

32 4. Azure AD 配下における新しいクライアント管理について(Azure AD Join) 今後の展開働き方改革を一気に進めるために必要な Office 365 Windows 10 Enterprise Mobilty + Security(EMS)がセットに Microsoft 365 Enterprise Mobility + Security Windows Defender ATP (Windows 7/8.1 Upgrade権付き) Azure AD Premium P1 Microsoft Intune Azure MFA Microsoft ATA Azure AD Join MDM 今年末頃一般販売開始予定 31

33 32 マイクロソフトウェブセミナー 5. 弊社ソリューションの紹介

34 5. 弊社ソリューションの紹介 33

付与するコンピュータと利用するソフトウェアライセンスの管理 smart IDSync for

35 5. 弊社ソリューションの紹介 smart IDSync for Dynamics 365で人事情報を一元管理 IT化された現代の企業において人事情報が更新されると必ず必要になるのが付与するコンピュータと利用するソフトウェアライセンスの管理 smart IDSync for Dynamics 365では人事コンピュータライセンスなどの情報を一元的に管理して業務の効率化を図る事ができます 34

Dynamics 365の協力なリレーショナルデータベースにより様々なアプリケーションとして利用可能です追加できるアプリケーション例 ID管理人材管理

36 5. 弊社ソリューションの紹介 smart IDSync for Dynamics 365の紹介人事職員学生管理情報を使用して Office 365のID設定やライセンスを付与したり既存の基幹系システムのデータと同期することで必要な管理をすべて一元的に管理することが可能ですまた Dynamics 365の協力なリレーショナルデータベースにより様々なアプリケーションとして利用可能です追加できるアプリケーション例 ID管理人材管理校友会システムヘルプデスク管理顧客対応管理学生カルテ管理勤怠管理レポート提出管理給与管理学生教職員ポータル管理インシデント管理留学生入国手続管理 etc 35

37 5. 弊社ソリューションの紹介実験動物管理システム 36

38 5. 弊社ソリューションの紹介マイクロソフト導入事例より抜粋マイクロソフト導入事例より抜粋マイクロソフト導入事例より抜粋その他導入事例 37

39 Cloud Everywhereの紹介 38

40 6. Cloud Everywhereの紹介 39

41 40 マイクロソフトウェブセミナー青森本社東京支店青森県青森市緑東京都千代田区有楽町有楽町ビル2F tel: fax: tel: ISMS 認証取得登録事業所 : 本社 Silver Cloud Platform Silver Small and Midmarket Cloud Solutions

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