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1 資料 6 環境負荷低減型配合飼料の規格の設定 1 規格設定の目的 飼料中の余分な栄養成分が家畜ふん尿として排泄され ふん尿中の窒素 リンが地球温暖化ガスや湖沼等の富栄養化 悪臭の発生などの畜産環境問題の原因となっている このため 飼料の種類を指定して 余分な栄養成分を含まない環境負荷低減型配合飼料の規格を設定し これを普及することにより 飼料資源の有効活用を促進し 家畜のふん尿中の窒素及びリンの排泄量の低減を図る 2 飼料の種類の指定 日本飼養標準家禽 (2004 年版 ) 及び 日本飼養標準豚 (2005 年版 ) ( 独立行政法人農業 生物系特定産業技術研究機構編 以下 飼養標準 という ) においては アミノ酸バランスの適正化やフィターゼによるフィチン態リンの有効利用などにより 家禽及び豚のふん尿中の窒素及びリンの排泄量が低減できることが詳述されている これらの知見に基づき 豚用配合飼料のうち 家畜ふん尿の量が多く 窒素及びリンの排泄の影響が大きい子豚育成用配合飼料及び肉豚肥育用配合飼料について 現行の飼料の公定規格 ( 昭和 51 年農林省告示第 756 号 以下 公定規格 という )( 参考資料 3)1の (2) の豚用配合飼料とは別に環境負荷低減型配合飼料の種類を指定する なお 家禽用配合飼料については 主要な配合飼料製造業者飼料設計担当者に 環境負荷低減型配合飼料の規格設定に係る意見を聴取したところ 1 近年は肉用鶏の育種改良の速度が著しく 生産性を得るため粗たん白質 (CP) レベルが高まる傾向にあり 現時点の鶏種を基に規格を定めると栄養成分量が合致しなくなる可能性がある 2 採卵鶏は 鶏種 ( 大型鶏 小型鶏 赤玉鶏 ) や生育ステージにより 粗たん白質 (CP) の異なる飼料を使い分けており 一律に低粗たん白質 (CP) の規格を設定しても一部の生育ステージや鶏種にしか適応できない可能性がある との指摘があった このため 今回は 家禽用の環境負荷低減型配合飼料の種類の指定は行わない 1

2 3 規格を設定する成分等 環境負荷低減型配合飼料は 生産性を維持しつつ 家畜のふん尿中の窒素及びリンの排泄量を低減することを目的とすることから 飼料中の窒素及びリンの低減並びに養分要求量等の充足の観点から 以下の成分等の規格を設定する (1) 窒素の低減飼料中のアミノ酸バランスを適正化して アミノ酸 ( リジン トレオニン並びにメチオニン及びシスチンをいう 以下同じ ) の要求量を充足し 総たん白質を抑制する必要があることから 1 粗たん白質 (CP) の最大量 (%) 2 リジン トレオニン並びにメチオニン及びシスチンの最小量 (%) の規格を設定する (2) リンの低減非フィチン態リンでリンの要求量を充足し 豚における利用性が極めて低いフィチン態リンを抑制するとともに カルシウムとリンの比率を適正化する必要があることから 1 ( 全 ) リン (P) の最大量 (%) 2 非フィチン態リン (npp) の最小量 (%) ( 非フィチン態リンには フィターゼ添加によるフィチン態リンの有効量を加算する ) 3 カルシウム (Ca) の最小量 (%) の規格を設定する (3) エネルギーの充足エネルギー要求量を充足する必要があることから 可消化養分総量 (TDN) の最小量 (%) の規格を設定する 4 栄養成分量等の定義等 公定規格 ( 参考資料 3) は 備考において 栄養成分量等を定義し 分析方法 計算方法等を定めている 環境負荷低減型配合飼料の栄養成分量等の定義等について 以下のとおり設定する なお 非フィチン態リンの成分量におけるフィターゼを添加した際の効果に関する考え方は参考資料 2 のとおり (1) 粗たん白質 リン及びカルシウム並びに可消化養分総量の成分量 2

3 粗たん白質 リン及びカルシウム並びに可消化養分総量の成分量の定義 粗たん白質 リン及びカルシウムの分析方法並びに可消化養分総量の計算方法は 現行の公定規格 ( 参考資料 3) のとおりとする (2) アミノ酸の成分量アミノ酸の成分量の定義及び計算方法は 以下のとおりとする ア定義 ( 公定規格の備考の 2) 当該配合飼料の原料別のアミノ酸の量を次式により求め, これを合算した値とする 当該配合飼料の原料別のアミノ酸の量 (%) = 当該原料に含まれるアミノ酸の量 (%) 当該原料の配合割合 イ計算方法 ( 公定規格の備考 ( 第 2 章 )) 配合飼料のアミノ酸 ( リジン トレオニン並びにメチオニン及びシスチンをいう ) の成分量は 次の式により算出するものとする ただし 別表 1( 別添 1) に掲げる原料のアミノ酸については 同表から読みとるものとする 1 配合飼料のリジン Lys(%)=Σ ILysi ri 10-2 ILysi: 当該配合飼料の原料のリジン (%) ri: 当該配合飼料に対する当該原料の配合割合 (%) 2 配合飼料のトレオニン Thr(%)=Σ IThri ri 10-2 IThri: 当該配合飼料の原料のトレオニン (%) ri: 当該配合飼料に対する当該原料の配合割合 (%) 3 配合飼料のメチオニン及びシスチン Met + Cyss(%)=Σ I(IMeti + ICyssi ) ri 10-2 IMeti: 当該配合飼料の原料のメチオニン (%) ICyssi: 当該配合飼料の原料のシスチン (%) ri: 当該配合飼料に対する当該原料の配合割合 (%) (3) 非フィチン態リンの成分量非フィチン態リンの成分量の定義及び計算方法は 以下のとおりとする ア定義 ( 公定規格の備考の 2) 当該配合飼料の原料別の非フィチン態リンの量を次式により求め, これを合算し これにフィターゼによる分解の結果生じる非フ 3

4 ィチン態リンの量を加算した値とする 当該配合飼料の原料別の非フィチン態リンのリンの量 (%) = 当該原料に含まれる非フィチン態リンの量 (%) 当該原料の配合割合 (%) イ計算方法 ( 公定規格の備考 ( 第 2 章 )) 配合飼料の非フィチン態リンの成分量は 次の式により算出するものとする ただし 別表 2( 別添 2) に掲げる原料の非フィチン態リンの成分量については 同表から読みとるものとする なお 次の式のうち InpPi は 動物質性飼料にあっては 100% 植物質性飼料にあっては 30% を用いて算出するものとする また Ap は次の表に掲げる算出方法等により算出するものとする npp(%)=σ IPi InpPi ri Ap Ipi: 当該配合飼料の原料のリン (%) InpPi: 原料のリン中に占める npp の割合 (%) ri: 当該配合飼料に対する当該原料の配合割合 (%) Ap: フィターゼによる分解の結果生じる非フィチン態リン (%) フィターゼの種類 フィターゼによる分解の結果生じる非フィチン態リン (%) の量又はその算出方法 飼料及び飼料添加物の成分規飼料 1 kg 当たり格等に関する省令 ( 昭和 フィチン酸分解力単位を添加したとき年農林省令第 35 号 ) 別表第 2の8の (140) 0.2 Σ IPi (100-InpPi) ri 10-4 フィターゼ ( その1) 同フィターゼ ( その2の (1)) 飼料 1kg 当たり 1,500 フィチン酸分解力単位を添加したとき 0.1 同 1 飼料 1 kg 当たり 500 フィチン酸分解力単位 フィターゼ ( その2の (2)) 以下を添加した場合飼料 1kg 当たりのフィチン酸分解力単位 飼料 1 kg 当たり 500 を超え 1,000 フィチン 酸分解力単位以下を添加した場合 0.1+( 飼料 1 kg 当たりのフィチン酸分解力単位 -500)

5 5 栄養成分量等の規格値 豚用配合飼料のうち 家畜ふん尿の量が多く 窒素及びリンの排泄の影響が大きい子豚育成用配合飼料及び肉豚肥育用配合飼料について 1 窒素の低減の観点から 粗たん白質の最大量 (%) 及びアミノ酸 ( リジン トレオニン並びにメチオニン及びシスチン ) の最小量 (%) 2 リンの低減の観点から ( 全 ) リン及びカルシウムの最大量 (%) 並びに非フィチン態リンの最小量 (%) 3 エネルギーの充足の観点から 可消化養分総量の最小量 (%) の規格を以下のとおり設定する なお 規格設定の考え方は参考資料 2 のとおり 環境負荷低減型配合飼料の公定規格 ( 案 ) 成分量の 成分量の最小量 (%) 最可 最大量 (%) 小消量化 粗 リ カ リ ト シメ リ非 養 飼料の種類 た ン ル ジ レ スチ ンフ 分 ん シ ン オ チオ ィ 総 白 ウ ニ ンニ チ 量 質 ム ン 及 ン の び 態 (%) 子豚育成用 配合飼料 1 肉豚肥育用 配合飼料 2 注 配合飼料中のカルシウムの重量は リンの重量を超える量とする 1: 体重がおおむね 30 キロク ラムを超え 70 キロク ラム以内の豚の育成の用に供する配合飼料 2: 体重がおおむね 70 キロク ラムを超えた豚の肥育の用に供する配合飼料 5

6 6 環境負荷低減型配合飼料の規格設定後の規格等の見直し (1) アミノ酸に係る暫定値審査制度の導入これまで 公定規格の備考の 3 に新たに飼料原料の可消化養分総量等を設定する場合は 申請者から提出された消化試験のデータを農業資材審議会で審議の上, これを暫定値として定め 当該暫定値が 日本標準飼料成分表 ( 独立行政法人農業 食品産業技術総合研究機構編 以下 日本標準飼料成分表 という ) に収載された後に, 備考欄の暫定的に定めた旨の記載を削除する改正を行っている 今般 公定規格の備考の 3 に飼料原料のアミノ酸を設定したことに伴い 今後 新たに飼料原料のアミノ酸を設定する場合は 可消化養分量等と同様に 申請者から提出されたアミノ酸の試験データを農業資材審議会で審議の上 これを暫定値として定め 当該暫定値が日本標準飼料成分表に収載された後に, 備考欄の暫定的に定めた旨の記載を削除する改正を行うこととする (2) 飼養標準等の改訂に伴う規格値等の見直し環境負荷低減型配合飼料の成分量の規格値並びに飼料原料のアミノ酸及び非フィチン態リンの成分量は 飼養標準及び日本標準飼料成分表の改訂に伴い 必要に応じて農業資材審議会で審議の上 改正を行うこととする (3) フィターゼによる分解の結果生じる非フィチン態リン (%) の算出方法等の見直し新規のフィターゼ又は既存のフィターゼにおいて フィターゼによる分解の結果生じる非フィチン態リンに係る変更があった場合は 農業資材審議会飼料分科会飼料安全部会における効果に関する審議を経た上で この審議結果を基に同審議会飼料栄養部会において審議し フィターゼによる分解の結果生じる非フィチン態リン (%) の算出方法等の改正を行うこととする 6

7 別添 1 別表 1 アミノ酸 原 料 名 DM リジントレオニンメチオニン シスチン 備 考 (%) (%) (%) (%) あ わ えんどう えん麦 えん麦 オーストラリア産のもの 大麦 甘しょ きな粉 大豆 ( 乾熱処理 ) キャッサバ ( キャッサバミール ) グレインソルガム ( マイロ ) 玄米 ごま 小麦 小麦粉 末粉 精白米 そら豆 大豆 大豆 湿熱処理 とうもろこし

8 とうもろこし 粗脂肪含量がおおむね 7% のもの はだか麦 パン粉 ( パン屑 ( 乾 )) もみ ライ麦 ルーピン 大麦ジスチラーズグレイン 大麦ジスチラーズグレインソリュブル 大麦ジスチラーズソリュブル グルタミン酸発酵かす 米ぬか ( 米ぬか油かす ) 米ぬか ( 白酒ぬか ) 米ぬか ( 生米ぬか ) 米胚芽 コーングルテンフィード しょう油かす しょう油かす ( たまりかす ) スクリーニングペレット 糖蜜ジスチラーズソリュブル とうもろこし 大麦ジスチラーズグレイン

9 とうもろこし 大麦ジスチラーズグレインソリュブル とうもろこし 大麦ジスチラーズソリュブル とうもろこしジスチラーズグレイン とうもろこしジスチラーズグレインソリュブル とうもろこしジスチラーズソリュブル 麦芽根 ビールかす ふすま ふすま 製粉歩留 60% のもの ホミニーフィード 麦ぬか ( 大麦荒ぬか ) 麦ぬか ( 大麦混合ぬか ) 麦ぬか ( 大麦仕上ぬか ) 麦ぬか ( はだか麦混合ぬか ) リジン発酵かす あまに油かす あまに油かす 圧搾により得られたもの カポック油かす ごま油かす ごま油かす 圧搾により得られたもの 3

10 小麦グルテン コーングルテンミール とうもろこし胚芽油かす ( コーンジャムミール ) CP が 60% を超え でん粉の含有量が少ないもの サフラワー油かす サフラワー油かす ( 脱穀サフラワー油かす ) 大豆油かす 大豆油かす ( 脱皮大豆油かす ) なたね油かす 濃縮大豆たん白 馬鈴しょたん白 ( ポテトプロティン ) 馬鈴しょでん粉廃液から分離したもの パーム核油かす ひまわり油かす 綿実油かす やし油かす やし油かす 圧搾により得られたもの やし油かす 粗脂肪含量がおおむね 10% のもの 落花生油かす えび粉末 ( エビミール ) おきあみ粉末 ( オキアミミール ) 家禽処理副産物 ( チキンミール )

11 カゼイン 乾燥サナギ 乾燥ホエー 魚粉 ( ホワイトフィッシュミール ) 魚粉 CP が 65% のもの 魚粉 CP が 60% のもの 魚粉 CP が 55% のもの 魚粉 CP が 50% のもの 血粉 サナギかす ゼラチン 脱脂粉乳 肉骨粉 ( 豚肉骨粉 ポークミール ) 濃縮ホエーたん白 フィッシュソリュブル フィッシュソリュブル吸着飼料 フェザーミール アルファルファ アルファルファミール アルファルファミール 天日乾燥のもの 機械乾燥のもの 5

12 菓子屑 コーンスチープリカー こんにゃく飛粉 シャーナットかす 飼料用酵母 ( 脱核トラル酵母 ) 飼料用酵母 ( トラル酵母 ) 飼料用酵母 ( パン酵母 ) 飼料用酵母 ( ビール酵母 ) とう乳かす とうふかす 乾燥したもの 糖蜜 甘藷から製造したもの にせあかしや茎葉粉末 ( ニセアカシヤリーフミール ) 発酵とうふかす ビートパルプ みかん皮 ( 陳皮 ) 綿実

13 別表 2 非フィチン態リン 別添 2 原料名 DM 非フィチン態リン 備 考 (%) (%) え ん 麦 大麦 きび グレイソルガム ( マイロ ) 小麦 とうもろこし 米ぬか ( 米ぬか油かす ) ふすま ふすま 製粉歩留 60% のもの ごま油かす コーングルテンミール 大豆油かす 大豆油かす ( 脱皮大豆油かす ) なたね油かす ひまわり油かす 綿実油かす 落花生油かす アルファルファミール 第 2 リン酸カルシウム 第 3 リン酸カルシウム

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