KDDI 株式会社 J:COMへのTOB 非上場化と JCNとの統合について 2012 年 10 月 24 日代表取締役社長田中孝司

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みりあみょうだに
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1 KDDI 株式会社 J:COMへのTOB 非上場化と JCNとの統合について 2012 年 10 月 24 日代表取締役社長田中孝司

2 免責事項この配付資料に記載されている業績目標及び契約数目標等はいずれも当社グループが現時点で入手可能な情報を基にした予想値でありこれらは経済環境競争状況新サービスの成否などの不確実な要因の影響を受けます従って実際の業績及び契約数はこの配付資料に記載されている予想とは大きく異なる場合がありますことをご承知おき下さい

3 本件の目的 2 1. J:COMの連結化 2. J:COMとJCNの統合 3. 3M 戦略とのシナジー拡大 4. 住友商事との連携強化

4 J:COM の連結化

5 本件スキームとスケジュール ~2013 年 1 月 2013 年 1 月 ~3 月 2013 年 7 月 ~9 月 2013 年 7 月 ~9 月 2013 年 9 月 ~ J:COMへのTOBを目的としたSPC 設立 KDDIとSPCで共同 TOBを実施 /J:COM 連結化 J:COMの非上場化 J:COMとSPCの合併 JCNをJ:COMへ売却 / 統合 * 本件スケジュールは現段階における予定であり確定したものではございません *J:COM: 株式会社ジュピターテレコム *JCN: ジャパンケーブルネット株式会社 *TOB: 株式公開買付け *SPC: 特別目的会社

6 現在の資本構成 5 KDDI 住友商事 31.1% 40.5% 95.6% J:COM 信託 4.2% 24.2% 一般株主 JCN

7 1. J:COM への TOB を目的とした SPC 設立 6 KDDI 50% 50% 住友商事 31.1% SPC 40.5% 95.6% 信託 4.2% J:COM 24.2% 一般株主 SPC 設立共同 TOB スクイーズアウト SPC と合併 TOB 前 JCN SPC: 特別目的会社 JCN 売却 / 統合

8 2. KDDI と SPC で共同 TOB を実施 /J:COM 連結化 7 CF 709 KDDI 31.1% 40.5% 50% 50% 住友商事 SPC 40.5% 95.6% X% 信託 4.2% J:COM 24.2% Y% 一般株主 JCN * 左上の CF は KDDI 単体ベース * 単位 : 億円 SPC 設立共同 TOB スクイーズアウト SPC と合併 JCN 売却 / 統合 2013 年 1 月 ~3 月

9 3. J:COM の非上場化 8 CF KDDI 50% 50% 住友商事 % SPC 40.5% 95.6% X% 19% 信託 4.2% 0% J:COM Y% 0% 一般株主 JCN スクイーズアウトスクイーズアウト * 左上の CF は KDDI 単体ベース * 単位 : 億円 SPC 設立共同 TOB スクイーズアウト SPC と合併 JCN 売却 / 統合 2013 年 7 月 ~9 月

10 4. J:COM と SPC の合併 9 KDDI 50% 50% 住友商事 SPC 合併 JCN J:COM SPC 設立共同 TOB スクイーズアウト SPC と合併 JCN 売却 / 統合 2013 年 7 月 ~9 月

11 5. JCN を J:COM へ売却 / 統合 10 CF +1,050 KDDI 50% 50% 住友商事売却 J:COM 統合 JCN * 左上の CF は KDDI 単体ベース * 単位 : 億円 SPC 設立共同 TOB スクイーズアウト SPC と合併 JCN 売却 / 統合 2013 年 9 月 ~

本件スキームのサマリー J:COM を住友商事と共同経営体制で運営 11 1. KDDI は今期末より J:COM を連結化 KDDI 住友商事が同数の J:COM 取締役を指名 2.

12 本件スキームのサマリー J:COM を住友商事と共同経営体制で運営 KDDI は今期末より J:COM を連結化 KDDI 住友商事が同数の J:COM 取締役を指名年 1 月からの社長は KDDI が指名 * 代表取締役社長 (Co-CEO) 代表取締役会長 (Co-CEO 取締役会議長 ) を KDDI 住友商事の両社が 1 名ずつ指名 3. 本件に関わる資金等については両社が 50%:50% で債務保証 *2017 年以降の会長社長はその都度協議

13 本件のキャッシュフロー (KDDI 単体 ) 12 約 500 億円のキャッシュイン (2013 年 1 月 ~3 月 ) J:COM 連結化 (2013 年 7 月 ~9 月 ) (2013 年 9 月 ~) J:COM 非上場化 J:COM/JCN 統合その他共同 TOB スクイーズアウト *1 JCN 売却税金支払等 *3 709 億円 +300 億円 +1,050 億円 *2 134 億円 +507 億円 *1: 2012 年 10 月分以降の処分信託売却を含む *2: 予定 *3: JCN 株式売却に係る法人税支払他

14 トータルのキャッシュフロー (KDDI 単体 ) 13 約 3,000 億円で新 J:COM を連結化これまで 3,568 億円今回のディール +507 億円 3,061 億円リバティ社からの買取り : 3,617 億円 JCN 出資総額 : 724 億円 Tax メリット他 *: +773 億円 *J:COM 株式を保有していた中間持株会社を清算した際の税金費用減少 562 億円等

15 J:COM と JCN の統合

16 J:COM 連結化の効果連結売上 4 兆円 / 営業利益 6,000 億円超へ ( フリーキャッシュフロー : 年間 500 億円規模がプラス ) 15 営業収益 ( 単位 : 兆円 ) 営業利益 ( 単位 : 億円 ) 4 兆円新 J:COM 6,000 億円新 J:COM ,776 5, 期 13.3 期 ( 予 ) 統合後 12.3 期 13.3 期 ( 予 ) 統合後

17 統合後の新 J:COM 16 業界 1 位と 2 位の統合で顧客基盤を拡大シェアユーザ数 /ARPU 多チャンネル 52% インターネット 49% その他 39% TOKAI CNCI 4% 5% J:COM JCN * 出典 : 2012 年 3 月時点 [ 放送ジャーナル ] その他 40% TOKAI CNCI 4% 7% J:COM JCN 総加入世帯約 480 万 RGU 合計約 920 万ケーブルテレビ約 400 万インターネット約 240 万電話約 280 万 ARPU 約 7,000 円バンドル率約年 3 月時点当社試算

18 新 J:COM のサービスエリア 17 統合後は一都三県を広域カバー 82% * 全国一都三県 ( 東京 / 神奈川 / 千葉 / 埼玉 ) 人口集中地域をカバー札幌九州関西仙台新 J:COM J:COM JCN * ホームパス ( 世帯 )/ 世帯数 2012 年 3 月時点 [ 放送ジャーナル ]/2011 年 3 月 [ 国勢調査 ]

19 統合シナジー効果 18 統合により J:COM/JCN のシナジー加速 ( 共通コスト 800 億円の削減他を目指す ) 収益向上への期待コスト削減への期待解約率の低減拠点統合間接部門販売チャネル拡大商品力強化物流統合購買力向上広告宣伝力向上開発技術力向上人材交流による人的リソースの最適化

20 3M 戦略とのシナジー拡大

21 3M 戦略の推進 20 KDDI の独自性事業環境の変化 FMC 事業の 1 社提供 ( モバイル FTTH+CATV) マルチデバイスマルチユースモバイルデータの急増 3M 戦略による事業成長 ( マルチネットワークマルチデバイスマルチユース )

22 3M 戦略上のシナジー 21 CATV とのシナジーマルチユース豊富な映像コンテンツマルチネットワーク高いエリアカバー率ホームパス 1,800 万世帯総加入世帯 480 万世帯 * * マルチデバイス TV との連携 * ホームパス総加入世帯共に J:COM と JCN の合計 (2012 年 3 月末時点 )

23 CATV との連携で 3M が進化 22 マルチユースマルチネットワーク au-wifi WiMAX FTTH 連携をより強化 CATV マルチデバイススマートフォンタブレット PC TV STB

24 お客様に一番近いを放送と通信で実現 23 放送 CATV インターネットスマートフォンタブレット通信

25 顧客基盤の強化 24 クロスセルで相互の顧客基盤を最大化 J:COM/JCN ホームパス 1,800 万世帯約 1,600 万世帯クロスセル推進総加入世帯 480 万世帯 *2012 年 3 月末時点

26 CATV の効果 25 アップセルインターネット契約大幅増に貢献 * 解約率も約 1/3に低減提携 CATV 会社の au スマートバリュー契約状況関西 A 局のインターネット契約状況 11% 26% 新規顧客アップセル大幅増 4% ネット増速 *2009 年にケーブルプラス電話に契約されたユーザの 12.3 期 1Q における au スマートバリュー有無での解約率比較導入前導入後

27 データオフロードの推進 26 モバイルデータの収容に CATV インフラが寄与 KDDI のモバイルデータ通信量予測 12 倍 12.3 期 16.3 期 16.3 期のモバイルデータ通信量 12.3 期比 12 倍の見通しモバイルインフラ単独での収容は困難

28 KDDI のシナジー 27 au ユーザの拡大 J:COM/JCN ユーザの au 契約比率 50% へオフロードの推進一層のオフロード推進に強力な役割を担う約 1,200 億円増収 * オフロード率 50% 堅持 * トラフィック最繁時間帯 (23 時台 ) におけるスマートフォンの月間総テータ量に対するテータオフロート

29 住友商事との連携強化

30 CATV 事業のさらなる成長に貢献 29 住友商事と連携し CATV 事業をサポート住友商事メディア事業 CATV の成長放送映画事業リテール事業エネルギー事業

31 参考資料

32 J:COM のメディア事業 31 ユーザー CATV スカパー IPTV スポーツドラマ映画エンタメ

本日の説明内容 Q 業績 2. オペレーションデータ 3. 通期業績予想の見直し免責事項この配付資料に記載されている業績目標及び契約数目標等はいずれも当社グループが現時点で入手可能な情報を基にした予想値でありこれらは経済環境競争状況新サービスの成否などの不確実な要因の影響

本日の説明内容 Q 業績 2. オペレーションデータ 3. 通期業績予想の見直し免責事項この配付資料に記載されている業績目標及び契約数目標等はいずれも当社グループが現時点で入手可能な情報を基にした予想値でありこれらは経済環境競争状況新サービスの成否などの不確実な要因の影響 KDDI 株式会社 2014 年 3 月期第 3 四半期決算 (2013 年 4 月 ~12 月 ) 2014 年 1 月 30 日代表取締役社長田中孝司本日の説明内容 1 1. 1-3Q 業績 2. オペレーションデータ 3. 通期業績予想の見直し免責事項この配付資料に記載されている業績目標及び契約数目標等はいずれも当社グループが現時点で入手可能な情報を基にした予想値でありこれらは経済環境