H30年産そば方針

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1 平成 30 年産そば生産振興方針 1 そばをめぐる事情 (1) そばをとりまく情勢国内の需給動向をみると, 平成 18 年度に消費量のピークを迎え, 以降は減少している 平成 28 年度の国内消費仕向量は約 133,000トンで, 平成 18 年度に比べ18,000トン減少した 平成 29 年度については, 国内生産量が34,400トンであるのに対し, 輸入量が52,100トンで, 自給率は40% となっている なお, 平成 29 年におけるそばの輸入は, 中国 (46%) 及びアメリカ (35%) の2カ国が大部分を占めている 平成 29 年産の全国の作付面積は62,900haで, 平成 23 年度から導入された戸別所得補償制度 ( 平成 25 年度から経営所得安定対策へ名称変更 以下同じ ) の影響もあり, 戸別所得補償制度実施前の平成 22 年と比べ 15,200ha(32%) の増加となった 10a 当たり収量は55kgで, 前年に比べ7kgの増加となった 生産量は34,400トンで, 前年に比べ5,600トン (19%) の増加となった 平成 29 年産都道府県別作付面積及び生産量 ( 上位 5 県 ) 作付面積 (ha) 生産量 (t) 北海道 22,900 (1,400 増 ) 北海道 18,300 (6,200 増 ) 山形県 5,100 ( 昨年同 ) 長野県 2,140 (160 増 ) 長野県 4,190 (60 増 ) 栃木県 1,920 (430 増 ) 福島県 3,860 ( 昨年同 ) 茨城県 1,770 (320 減 ) 秋田県 3,730 (180 増 ) 福島県 1,740 (350 増 ) 茨城県 (7 位 ) 3,270 (290 増 ) (2) 本県そばの生産状況平成 29 年産の作付面積は3,270haで, 前年に比べ290ha(10%) 増加した 10a 当たり収量は54kgで, 前年に比べ16kgの減少となった 生産量は1,770トンで, 前年に比べ320トン (15%) の減少となった

2 2 生産振興方針 (1) 基本方針本県は古くから全国有数のそば産地であり, 本県の育成品種である 常陸秋そば については, 昭和 60 年度に県の奨励品種に指定し, 生産振興を図っており, 実需者からも高い評価を受けている 近年では県北地域の特産物として, また, 水田営農における転作作物として重要な作物となっている 平成 30 年産そばの生産にあたっては, 経営所得安定対策への対応と併せ, 品質向上と安定生産の推進を図る生産対策及び販売促進と認知度向上を図る販売 流通対策を強化するため, 県 関係機関が協力し推進する また, 近年, 不作により種子供給量が不足しているため, 種子の確保に努める (2) 生産対策ア経営所得安定対策への対応そばについても, 畑作物の直接支払交付金の助成対象であることから, 経営所得安定対策への加入促進により, そば生産農家の農業経営の安定化を図る なお, 交付要件となっている農産物検査規格 ( 等級 ) が平成 27 年産から改正され, 規格外品は交付対象外となったことから, 一層の品質向上と安定生産を図るものとする ( ア ) 交付対象者平成 27 年度から交付対象者が認定農業者, 集落営農及び認定新規就農者となったため留意するとともに, 対象者の拡大に向けて取り組むものとする ( イ ) 畑作物の直接支払交付金における数量払の概要 (10a 当たり交付金額 円 ) =( 数量払いにおける品質に応じた加算額 円 /45kg ) 45 kg (10a 当たり収量 kg ) ただし, 営農継続支払い (13,000 円 /10a) を受けた場合は, その額を控除 数量払いにおける品質に応じた加算額 円 /45kg そばの品質区分 1 等 2 等 ( 等級 ) 17,470 円 15,360 円

3 イ品質向上と安定生産の推進そばは他殖性作物であり, 稲や麦と比べて自然交雑により品種の特性が変化しやすいため, 品種特性を維持するには, 定期的な種子更新を行う必要がある このため, 常陸秋そば の定期的な種子更新を推進し, 収量 品質の安定化を図るとともに, 他品種の導入 作付をしないよう指導する ウ生産性の向上と省力化の推進機械化一貫体系による省力化を進める 特に, 県南 県西の水田転作等において, 区画の大きなほ場を確保できる地域では一層の機械化を推進する エ畑作そばにおける対策 ( ア ) 県北山間地域の生産維持常陸太田市 ( 旧金砂郷町地域 ) 等を中心とする県北山間地の畑作そばは, 特有の香りと味が高く評価されているが, 傾斜地であるなど生産条件が悪いことに加え, 生産者の高齢化, そば単作等による単収の低下及びイノシシ等による鳥獣害等が課題となっており, 生産量の確保が難しくなりつつある このため, 集落単位での作業の共同化及び生産組合等による作業の受委託の推進, 新たな輪作体系の検討及び鳥獣の侵入防止柵の設置等を行う また, 近年は集中豪雨等により, 湿害が発生しているため, 明渠の設置等の排水対策に努める ( イ ) 耕作放棄地を活用しての生産拡大 畑地はそばの生産に適していることから, 近年増加している耕作 放棄地の拡大防止に向け, 省力栽培できるそばの生産を推進する オ水田作そばにおける対策そばは水田営農における転作作物として重要であるが, 湿害に極めて弱いため, 地下水位が高く降雨等で容易に滞水するなど条件の悪いほ場での栽培を避け, 陸田や排水条件の良い水田を選ぶなど適地栽培の指導に努める また, 湿害対策として暗渠 明渠の施工等排水対策を徹底し, 適期播種, 適正 ( 量 ) 施肥等基本栽培技術の励行に努め, 適切な生産対策を徹底し, 品質の向上を図る

4 カ適切な収穫 乾燥 調製の実施及び異物混入の防止品質 風味の向上対策として, 適切な収穫, 乾燥及び調製を実施する 収穫の遅れによる収量及び品質の低下を防止するため, 黒化率 80~ 90% 程度での収穫を徹底するよう指導する また, 乾燥不足によるカビの発生を防止するため, 適切な乾燥の実施を基本とし, そばの香り 味がいきる水分値の高いそばを求める実需者と取引する際にも, 仕上げ水分を農産物検査の水分規格の最高限度である16% 以下にするよう指導する 調製については, 農家段階やJAでの選別を厳しくするなど整粒歩合を高めるとともに, 異物混入を防ぐため, 収穫を含め, 作業前後の使用農機の清掃を十分に行うよう指導する キ春播きそばについて春播きそばについては, そばの需要期である夏に, 香り高い新そばが欲しいといった実需者ニーズを踏まえ, ここ数年, 県西地域を中心に栽培が行われている 品種は, 奨励品種である 常陸秋そば とし, 他品種の導入による交雑が無いように指導する (3) 販売 流通対策本県産そばは, 大粒で風味が良い 常陸秋そば として実需者から高い評価を得てきたが, 全国的には知名度が低いため, いばらき農産物ブランディングビジョン に基づきブランド力向上を図り, 消費拡大, 販売先の確保及び価格維持に努める また, 栽培技術指導の徹底により実需者の評価と消費者の信頼に応える品質の向上 安定及び実需者に対する的確な情報提供, 郷土料理の普及や地元でのイベント開催を通じて, 県北地域をはじめとした県内への誘客促進に取り組むものとする 常陸秋そば使用店認証店舗数 ( 累計 ) 年度 ( 目標 ) 店舗数

5 ア消費者に対する認知度向上活動本県産そばは実需者からの評価は高いものの, 全国的には消費者からの認知度が低い状況にある このため各種 PRにより認知度向上 消費拡大を図る ( ア ) 常陸秋そば使用店 と けんちんそば のPR 一定の基準を満たした県内外のそば店を 常陸秋そば使用店 及び いばらき農産物指定店 として認証し, 使用店の目印として 常陸秋そば使用店のぼり 及び いばらき農産物指定店のぼり を配布するとともに, 公益社団法人茨城県農林振興公社 ( 以下 公社 という ) のホームページで紹介する また, 常陸秋そば使用店 のうち, 県北地域の郷土料理である けんちんそば を提供しているそば店については, けんちんそば提供店のぼり を配布し, けんちんそば についても認知度向上を図る ( イ ) イベントを通じたPR 県内市町村が開催している そばまつり について, ポスターやパンフレットを作成 配布し, そばまつりへの誘客を図る また, そばまつり等のイベントの際に, 常陸秋そばのパンフレットを配布するとともに地元そば店とそばまつりをめぐるスタンプラリーを実施し, 認知度向上及び消費拡大を図る ( ウ ) 広域的な認知度向上活動認知度向上と販路拡大のため, 都内そば店等で 常陸秋そば フェアを実施する 併せて, 県や農林振興公社ホームページ, 新聞, 雑誌等のメディアを活用, 常陸秋そば の積極的な PR に努める イ放射性物質検査の実施 平成 30 年産についても引き続き独自に検査を実施することとし, 結 果の公表を通じて円滑な流通に資する

6 3 生産目標 作付 生産量の目標及び実績 作付面積 10a 当たり収量 収穫量 30 年産 29 年産 30 年産 29 年産 29 年産 28 年産 3,300ha 3,270ha 90kg 54kg 2,970t 1,770t

2 作物ごとの取組方針 (1) 主食用米本県産米は 県産 ヒノヒカリ が 平成 22 年から平成 27 年まで 米の食味ランキングで6 年連続特 Aの評価を獲得するなど 高品質米をアピールするブランド化を図りながら 生産数量目標に沿った作付けの推進を図る また 平成 30 年からの米政策改革の着実な

2 作物ごとの取組方針 (1) 主食用米本県産米は 県産 ヒノヒカリ が 平成 22 年から平成 27 年まで 米の食味ランキングで6 年連続特 Aの評価を獲得するなど 高品質米をアピールするブランド化を図りながら 生産数量目標に沿った作付けの推進を図る また 平成 30 年からの米政策改革の着実な ( 別記 ) 奈良県水田フル活用ビジョン 1 地域の作物作付の現状 地域が抱える課題 本県における水田は 平成 28 年度で15,200ha( 内 本地面積 14,00 0ha) と 本県の全耕地面積 (21,400ha) の71.0% を占めている 平成 28 年度に本県水田で栽培された作物のうち 水稲が8,710ha( 主食用作付面積 8,680ha) と全体の57% を占めている その他の土地利用型作物としては

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