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えみはらしない
5 years ago
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LINUX を使った各種サーバの構築 BIOS 設定によりブートデバイスを CD に切り替え Linux インストール用 CD を装着してシステムを再起動します以下のような LINUX インストーラ画面が表示されます Web サーバは Linux のインストーラ及び Unix コマンドを使って以下の順番で順次構築します 1 パーティションの設定 /boot /var /home Swap

2 LINUX を使った各種サーバの構築 BIOS 設定によりブートデバイスを CD に切り替え Linux インストール用 CD を装着してシステムを再起動します以下のような LINUX インストーラ画面が表示されます Web サーバは Linux のインストーラ及び Unix コマンドを使って以下の順番で順次構築します 1 パーティションの設定 /boot /var /home Swap ルート ( インストーラ使用 ) 2 サーバソフトのインストール Httpd,php,postgresql,Vsftpd, Telnet,sshd ( インストーラ使用 ) 4 IP アドレス等の設定 Ifcfg-eth0 (vi コマンド使用 ) 5 コンフィグレーションの設定 Httpd.conf,php.conf.php.ini (vi コマンド使用 ) 3 追加パッケージのインストール (Samba 関連 Bind 関連, など ) (RPM コマンド使用 ) 6 起動オプションの設定 Httpd,vsftpd,telnet,sshd, postgresql (chkconfig コマンド使用 ) 2

電源 ON Windows も Linux も基本は同じプログラム実行アドレスレジスタ 1 CPU はプログラム実行アドレスレジスタが示す番地の命令を実行します ROM ライターにより書き込まれます WindowsOS レジストリデータベース Local スタートアップフォルダ AllUser スタートアップフォルダプログラムファイル 4OS は上記内容に従って初期処理 (

3 電源 ON Windows も Linux も基本は同じプログラム実行アドレスレジスタ 1 CPU はプログラム実行アドレスレジスタが示す番地の命令を実行します ROM ライターにより書き込まれます WindowsOS レジストリデータベース Local スタートアップフォルダ AllUser スタートアップフォルダプログラムファイル 4OS は上記内容に従って初期処理 ( プログラムの実行など ) を行います IPL プログラムとシステム起動条件を含むシステム環境条件が書き込まれていますブートプログラム Windows オペレーティングシステム (OS) BIOS(IPL) (CMOS メモリ ) 2 IPL によりブートプログラムが読み込まれます 3 ブートプログラムにより OS やデバイスドライバが読み込まれますブートプログラムディスクの先頭ブートプログラム Linux オペレーティングシステム (OS) 0000 電源投入と同時にプログラムメモリの先頭に登録された命令から始まります LinuxOS /etc/rc.d/ ディレクトリプログラムファイル 4OS は上記内容に従って初期処理 ( プログラムの実行など ) を行いますデバイスドライバー郡デバイスドライバー郡デバイスドライバー群 5 OS はオペレータの処理要求により各種アプリケーションを読み込み実行状態にしますデバイスドライバー郡デバイスドライバー郡デバイスドライバー郡プロパティープロパティーオプションオプションアプリケーションアプリケーションアプリケーション群プロパティーはコントロールパネル操作右ボタンショートカット操作専用プログラムによる操作で設定されますアプリケーションアプリケーションアプリケーション郡デバイスドライバ群やアプリケーション群は設定されたプロパティーやオプションの内容に従って振る舞いを変えます 3

4 ネットワーク上で動作するサーバのいろいろ代表的なサーバーソフトです 4

5 httpd dhcpd サーバ名機能インストール後の主な設定内容 named postgresql 各種サーバの構築手順 ( 概略 ) Web サーバ要求された Web ページをクライアント側に返却します dchp サーバクライアントに対して IP アドレスなどの貸与を行いますクライアント側は IP アドレスを自動的に取得する状態に設定します DNS サーバ URL などで指定されるドメイン名の IP アドレスへの変換 ( 正引き ) や IP アドレスからドメイン名への変換 ( 逆引き ) を行いますデータベースサーバ postgresql データベースサーバ機能を提供します詳細は別紙 Web ページ登録用ディレクトリを以下のコマンドを使って書き込み可とします chmod 777 /var/www/html chmod 777 /var/www/cgi-bin 起動オプションの設定コマンドを実行します chkconfig httpd on 補足 : 必要に応じて以下を変更します /etc/httpd/conf/httpd.conf クライアント側に貸与する IP アドレスネットワークアドレスゲートウェイサーバアドレス DNS サーバのアドレスなどを以下のファイルに設定します /etc/dhcpd.conf 起動オプション設定コマンドを実行します chkconfig dhcpd on 以下のファイルに正引き逆引き用データベースの名前を設定します /etc/named.conf 正引き用データベースの登録を行います例 /var/named/server.co.jp.db 逆引き用データベースの登録を行います例 /var/named/ in-addr.arpa.db 名前解決用サーバの名前を定義します /etc/resolv.conf 起動オプション設定コマンドを実行します chkconfig named on 補足 : 必要に応じて以下の設定します /var/named/named.ca /var/named/named.local /var/named/localhost.zone 起動オプション設定コマンドを実行します chkconfig postgresql on 5

6 smbd sendmail ipop3 imap vsftpd telnetd sshd samba サーバ Unix 系システムと Windows 系システムでのファイルの共有を可能としますメール送信用サーバメールの送信 / 登録を行いますメール読み出し用サーバ ipop3 はクライアント側にメールを渡すとサーバから消去します imap は保持します ftp サーバサーバとクライアント側でのファイルの送受信を可能とします telnet サーバサーバに対して遠隔操作を可能とします SSH サーバサーバに対して遠隔操作を可能とします ( 通信内容は暗号化されます ) 以下のファイルに対してワークグループ名の設定や共有ディレクトリの場所の設定を行います /etc/samba/smb.conf 補足 : workinggroup は LAN 上で共有の名前にします以下のコマンドで共有フォルダを書き込み可能にします ( 共有ディレクトリを以下とした場合 ) chmod 777 /home/share1 起動オプション設定コマンドを実行します chkconfig smb on 以下のファイルの設定で外部からのメールの受付を可能とします /etc/mail/sendmail.cf m4 コマンドを使って構築 ( 詳細別途 ) /etc/hosts.allow sendmail:all を追加注意 : 設定手順は詳細手順書に従ってください起動オプション設定コマンドを実行します chkconfig sendmail on 補足 : 関連ファイルとして以下があります /etc/hosts.deny /etc/mail/sendmail.mc /etc/mail/access 起動オプション設定コマンドを実行します chkconfig ipop3 on chkconfig imap on 起動オプション設定コマンドを実行します chkconfig vsftpd on 補足 : 関連するファイルとして以下があります /etc/vsftpd/vsftpd.conf /etc/vsftpd/vsftpd.ftpuser 起動オプション設定コマンドを実行します chkconfig telnetd on 起動オプション設定コマンドを実行します chkconfig sshd on 6

7 さまざまな場所で活躍する各種のサーバソフトいろいろのサーバが身近な所にあります 7

8 グループ作業を可能にするファイルサーバ 8

9 インターネットの基本 Web サーバ Web ページが見れるのはこの Web サーバのお陰です 9

10 ファイルのアップロードダウンロード用 FTP サーバ権限のある人だけがアクセスできる FTP 音楽ファイルのように誰でもアクセスできる FTP サーバ 10

11 遠隔メンテナンスも可能にする遠隔操作用サーバ通信内容は暗号化されません 11

12 メールの送受信を行う 2 種類 ( 送信用受信用 ) のサーバメールの仕組みは郵便配達と同じです 12

13 ネットワーク構築 / 管理を容易にする DHCP サーバ IP 番号などのネットワーク環境設定を自動的に行います 13

14 ドメインネームでインターネットアクセスを可能にする DNS サーバ 14

15 ドメイン名の管理とアクセスの仕組み 15

16 クライアントの代理として外側と通信を行うサーバ 16

Microsoft Word - SE第15回.doc

Microsoft Word - SE第15回.doc 1. ログ管理 Apache のログを参照しどのようなことが記述されているかを調べどのコンピュータからアクセスがあったかレポートにまとめなさい Apache のエラーログファイルである /var/log/httpd/error_log を開くと以下のようなログが表示される [root@linux06 httpd]# vi /var/log/httpd/error_log [Tue Aug 16