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1 岩手県教職員働き方改革プラン ~ 持続可能な教育環境の実現に向けて ~ 平成 30 年 6 月 岩手県教育委員会

2 < 目次 > 1 趣旨 ( はじめに ) 1 2 これまでの県教委の取組 2 3 国の動向 3 4 現状認識 5 5 取組の方向性 6 6 プランの期間 6 7 プランの目標 7 8 具体的取組 8 取組の柱その1 教職員の負担軽減の取組 9 取組の柱その2 教職員の健康確保等の取組 20 9 学校における働き方改革に関する緊急対策 (H ) と県教委の取組との対応関係 推進体制 その他 28 参考資料 1 本プランにおけるKPI 一覧表 29 参考資料 2 1 学校における働き方改革に係る緊急提言 (H ) 30 参考資料 2 2 新しい時代の教育に向けた持続可能な学校指導 運営体制の構築のため の学校における働き方改革に関する総合的な方策について ( 中間まとめ ) (H ) 31 参考資料 2 3 学校における働き方改革に関する緊急対策 (H ) 35 参考資料 3 県立学校における時間外勤務の状況 37 参考資料 4 岩手県教職員働き方改革プラン 策定経過 38

3 1 趣旨 ( はじめに ) 本格的な人口減少社会の到来や 少子高齢化の進行 高度情報化 グローバル化の進展など社会経済情勢が大きく変容する中において 全国的に教職員の長時間勤務の実態が看過できない状況にあります 国においては 授業改善をはじめとする教育の質の確保 向上や社会での活動を通じた自己研鑽の充実の観点からも 学校教育の根幹が揺らぎつつあるとの認識の下で 学校における働き方改革 を早急に進めることとしています 教職員の勤務環境を取り巻く深刻な実態は 岩手県においても例外ではありません 本県の教職員は 教育への強い使命感を持ち 子ども一人一人の成長や自己実現に日々献身的に取り組んでいますが いじめや不登校などの教育課題の多様化 子どもの貧困対策などの教職員に対する期待の高まりなどを受け その負担が増加していることは 教職員の長時間勤務や 心身不調に悩む教職員の現況から見ても明らかです 教職員の負担軽減は 一刻の猶予も許されない喫緊の課題であるとの厳しい現状認識の下 強い決意でその軽減等に取り組んでいく必要があります 大切な子どもたちを岩手の未来を担う人材として育成するためには 教職員が授業や授業準備等に集中し 健康でいきいきとやりがいをもって子どもたち一人一人に向き合うことができる時間を少しでも多く確保していくことが必要です 教育の質を高められる環境を構築することは 学校教育の改善 充実につながる大きな一歩となります 岩手県教育委員会においては 国における取組も踏まえながら 学校における働き方改革 を早急に進めるため 岩手県教職員働き方改革プラン をここに策定し 長時間勤務者の割合の削減等に係る目標とそのための具体的な取組を定め 本県の教職員の勤務負担軽減と健康確保等に向けて取り組んでいきます 1

4 2 これまでの県教委の取組 (1) 多忙化に関する提言県教委内に設置した検討委員会等からの提言を踏まえ 負担軽減に向けた取組を進めています ア県立学校における多忙化問題検討委員会提言 ( 平成 17 年 12 月 ) イ小中学校の多忙化問題に関する検討委員会提言 ( 平成 19 年 3 月 ) ウ多忙化解消検討ワーキンググループ提言 ( 平成 21 年 3 月 ) 提言を踏まえた主な取組実績 1 会議 研修及び調査等の精選 ( 方針策定 )(H20.8) 2 土日 祝日の部活動の振替えの制度化 (H19.4) 3 県立学校における一人一台端末の更新 ( 随時 ) 4 人事の適正化 学校の状況に応じた教職員配置 ( 私費会計事務非常勤職員配置 状況に応じた非常勤講師配置 )(H19.4 私費会計事務非常勤職員配置 ) 5 部活動 ( スポーツ ) の休養日の設定 ( 各県立学校 市町村教委 関係団体へ周知 )(H18.2) 6 メンタルヘルス対策 労働安全体制の確立 ( 各種セミナー開催 相談体制充実 関係手引き作成 )(H22.4 手引き作成 ) 7 勤務時間外状況記録簿の導入 (H24.4) (2) 協議の場を活用した負担軽減策の検討 実施平成 27 年 1 月から 関係団体等との間で教職員の多忙化解消に係る協議の場を設置し 検討テーマを抽出して負担軽減策についての協議を進めています これまで 労働安全衛生体制の構築 勤務時間の把握 部活動指導業務の見直し について協議して負担軽減に向けた取組を実施してきており 平成 29 年度からは 事務事業の見直し について協議を行っています 協議の場で取りまとめた主な取組( 負担軽減策 ) 1 労働安全衛生体制の構築 県教委 各市町村教委が情報 意見交換する場を毎年設置 労働安全衛生体制( 多忙化解消 ) モデル校の指定及び実施 2 勤務時間の把握 平成 28 年度から持ち帰り業務時間数及び舎監の業務時間数の把握を追加 市町村教委における把握の実施への働きかけ 3 部活動指導業務の見直し 部活動休養日の設定の徹底 ( 中学校は 平日週 1 日及び第 2 日曜日 第 4 日曜日 高等学校は 週 1 日以上 ( 可能な限り 土曜日 日曜日を休養日にあてることが望ましい ) ) 2

5 3 国の動向 文部科学省では 平成 29 年 6 月 22 日 新しい時代の教育に向けた持続可能な学校指導 運営体制の構築のため 学校における働き方改革 に関する総合的な方策について中央教育審議会に諮問を行いました これを受け 中央教育審議会では 同年 8 月 29 日に 学校における働き方改革に係る緊急提言 を 同年 12 月 22 日には 新しい時代の教育に向けた持続可能な学校指導 運営体制の構築のための学校における働き方改革に関する総合的な方策について ( 中間まとめ ) をまとめました 文部科学省では これら提言等を踏まえ 同年 12 月 26 日に 学校における働き方改革に関する緊急対策 をまとめ 平成 30 年 2 月 9 日に各都道府県教育委員会等に取組の徹底について通知するとともに 平成 30 年度政府予算において 新学習指導要領の円滑な実施と学校における働き方改革のための環境整備 として必要な経費を確保しています (1) 学校における働き方改革に係る緊急提言 (H ) 中央教育審議会の学校における働き方改革特別部会において取りまとめられた以下 3つの提言が示されています 提言 1 校長及び教育委員会は学校において 勤務時間 を意識した働き方を進めること 提言 2 全ての教育関係者が学校 教職員の業務改善の取組を強く推進していくこと 提言 3 国として持続可能な勤務環境整備のための支援を充実させること 参考資料 2 1 参照 (2) 新しい時代の教育に向けた持続可能な学校指導 運営体制の構築のための学校における働き方改革に関する総合的な方策について ( 中間まとめ ) (H ) 平成 29 年 8 月の緊急提言の内容に加え 下記 1~4の視点からの検討が行われた内容が示されています 3

6 1 学校 教師が担う業務の明確化 適正化 従来 学校及び教師が担ってきた業務について 下記の 3 つに分類 基本的には学校以外 ( 地方公共団体 教育委員会 保護者 地域ボランティア等 ) が担うべき業務 登下校に関する対応 放課後から夜間などにおける見回り 児童生徒が補導された時の対応 学校徴収金の徴収 管理 地域ボランティアとの連絡調整 学校の業務だが 必ずしも教師が担う必要のない業務 調査 統計等への回答等 児童生徒の休み時間における対応 校内清掃 部活動 教師の業務だが 負担軽減が可能な業務 給食時の対応 授業準備 学習評価や成績処理 学校行事等の準備 運営 進路指導 支援が必要な児童生徒 家庭への対応 業務の適正化に向け 国 教育委員会等 学校がそれぞれ取り組むべき方策を提示 2 学校の組織運営体制の在り方 3 勤務時間に関する意識改革と制度面の検討 ( ア ) 勤務時間管理の徹底 ( イ ) 適切な勤務時間の設定 ( ウ ) 教職員全体の働き方に関する意識改革 ( エ ) 公立学校の教師の時間外勤務の抑制に向けた制度的措置の検討 4 学校における働き方改革 の実現に向けた環境整備 ( ア ) 教職員及び専門スタッフ等 学校指導 運営体制の効果的な強化 充 実 ( イ ) 勤務時間の適正化や業務改善 効率化への支援 参考資料 2 2 参照 (3) 学校における働き方改革に関する緊急対策 (H ) 文部科学大臣決定として公表されたものであり 主に文部科学省としての緊急 対策の内容が示されたものです 1 業務の役割分担 適正化を着実に実行するための方策 ( ア ) 業務の役割分担 適正化を進めるための取組 ( イ ) それぞれの業務を適正化するための取組 登下校に関する対応 学校徴収金の徴収 管理 調査 統計等への回 答等 部活動 授業準備など 2 学校が作成する計画等 組織運営に関する見直し 3 勤務時間に関する意識改革と時間外勤務の抑制のための必要な措置 ( ア ) 勤務時間管理の徹底 適正な勤務時間の設定 ( イ ) 教職員全体の働き方に関する意識改革 ( ウ ) 時間外勤務の抑制のための措置 4 学校における働き方改革 の実現に向けた環境整備 5 進捗状況の把握等 参考資料 2 3 参照 4

7 4 現状認識 (1) 教職員の勤務負担の増加急速に変化する社会状況等を踏まえた教育への対応など学校 教職員の役割が拡大している中 本県においても教職員の長時間勤務の解消が喫緊の課題となっています 教職員の時間外勤務等の状況 月当たりの時間外勤務 80 時間以上の教職員の割合が 高校では 12.4% と なっており 大きな減少傾向は見られません 〇県立学校における長時間勤務者の状況 (H29 岩手県 ) 学校種別 時間外勤務 80 時間以上 ( 月 ) 80 時間以上 100 時間未満 100 時間以上 県立学校 高等学校 ( 単位 %: 対職員数比 ) 〇小中学校における長時間勤務者の状況 (H28 文部科学省全国調査結果 ) 学校種別 時間外勤務 80 時間以上 ( 月 ) 小学校 33.5 中学校 57.7 ( 単位 %: 対職員数比 ) 調査方法全国の小学校 400 校 中学校 400 校 ( 確率比例抽出により抽出 ) に勤務する教員 当該校のフルタイム勤務職員全員を対象に調査 (2) 教職員の健康確保の必要性心とからだに不調を抱える教職員の割合は 近年増加傾向にあり 業務量のみに着目するのではなく 役割の多様化に伴い教職員が抱える心理的負担感にも焦点を当てていく必要があります 教職員の病気療養状況 県立 小中学校の教職員への健康診断の結果 約 8 割が有所見者であり また 注意や治療が必要とされる教職員の割合は 58.3% と 近年増加傾向にあります 県立学校の教職員のうち 14 日以上の病気療養を要した者は 平成 29 年度は 103 人 うち 精神疾患を理由とする療養者は 36.9%(38 名 ) にも上ります このような状況は 近年横ばい傾向となっています 5

8 5 取組の方向性 教職員の長時間勤務の状況の改善や 健康リスクの軽減が急務であり その改善に向けて 下記の2つの取組の方向性を柱とし 取組を推進する必要があります 教職員の負担軽減の取組 1 教職員以外のスタッフを含めた チームとしての学校 を推進していく必要があります 2 学力向上への取組の重層化など 教職員固有の業務が増大することへの対応策を講じる必要があります 3 部活動指導に係る負担の軽減に向けた取組を行う必要があります 教職員の健康確保等の取組 1 タイムカードなどの客観的な方法により勤務時間を把握 分析し 時間外勤務の縮減に向けた取組を実施する必要があります 2 県立学校だけではなく 市町村教委や市町村立学校における労働安全衛生体制の整備に向けて支援 助言を行う必要があります 3 傷病 疾病の早期発見や予防の取組を推進するとともに 長時間勤務者への医師の保健指導を行うなど 心とからだの健康を確保する対策を充実させる必要があります 6 プランの期間 このプランは 中央教育審議会の緊急提言及び中間まとめや 文部科学省の緊急対策などを踏まえ 県教委としても 学校における働き方改革 の実現に向け 緊急的かつ重点的に対策を講じることとし 平成 30 年度 (2018 年度 ) を初年度として 2020 年度までの3か年度間を対象として取組を進めます 6

9 7 プランの目標 目標 1 業務への充実感や 健康面での安心感の向上 2020 年度において 授業や授業準備に集中できている 健康でいきいきと業務を行っている 業務にやりがいを感じている 等の肯定的実感が プラン策定後から向上することを目指します これらの実感の変化を把握するため 教職員へのアンケート調査を実施します 目標 2 県立学校における長時間勤務者の割合の削減県立学校においては 厚生労働省が過重業務の評価基準として示す月当たり時間外勤務が 80 時間以上の長時間勤務者の割合について下記削減目標を掲げ そのための具体的な取組を進めます また 市町村立学校においても同様の取組を行うよう市町村教委に要請していきます 時間外勤務 80 時間以上 ( 月 ) うち 100 時間以上 ( 月 ) H30(2018) 年度 前年度比 3 割減 前年度比 半減 取組期間 年度 前年度比 2021 年度以降できるだけ速やかに 3 割減 長時間勤務 ゼロ ゼロを達成 平成 30 年度に県立学校におけるタイムカードの導入を進めており (20 頁参照 ) 時間 外勤務の把握条件が変わることから 平成 29 年度と平成 30 年度との間で 80 時間以上 の長時間勤務者の割合 に極端な乖離が生じた場合には 必要に応じ 削減目標の見直し を含めた所要の検討を行うこととします おって 取組にあたり 教職員が自らの時間外勤務を正確に記録するよう 学 校現場の十分な理解を得て進めていきます 7

10 8 具体的取組 5 取組の方向性 の 2 つの柱を推進するため 以下の取組を展開します H30(2018) 年度以降の施策展開の方向性 H30(2018) 年度 ~2020 年度の具体的取組方向市町村立学校等 ( 小中学校 ) 県立学校 ( 高等学校 特別支援学校 ) 取組の柱その 1 教職員の負担軽減の取組 ア少人数学級の拡充拡 1 チームとしての学校 の推進 イスクールサポートスタッフの配置新ウ非常勤の専門スタッフの配置かがやきプラン推進事業非常勤職員 学すこやかサポート職員 学校生活サポー校徴収金会計担当非常勤事務職員配置ト職員配置エスクールカウンセラー スクールソーシャルワーカーの配置オ事務の共同処理の推進ア校務支援システムの改修拡イ各種の学習状況調査の運用の改善新 ウ労働安全推進モデル校における取組の推進及び波及 県立学校と同様の取組を働きかけ 2 教職員業務改善 3 部活動の適正な運営 キ学校給食費の公会計化に向けた検討新 取組の柱その 2 教職員の健康確保等の取組 1 勤務時間の適正管理 2 労働安全衛生体制の確立 3 心とからだの健康対策 エ多忙化解消の視点を持った研究指定の実施 オ学校マネジメントに関する調査研究の実施新 カ登下校に関する関係機関 地域との連携強化 県立学校と同様の取組を働きかけ ク教員等のWGによる業務のスク 県立学校と同様の取組を働きかけ ラップアンドビルドの検討新ア部活動指導員の配置新イ 運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン を踏まえた県の方針の策定新 アタイムカード等導入による客観的な勤務時間把握新 イ盆 年末年始等の学校閉庁日の設定新 ウ留守番電話等による時間外対応の在り方について検討新 県立学校を対象とした研修会を従前よ り実施 イ労働安全推進モデル校における取組の推進及び波及 ( 再掲 ) ア長時間勤務者への産業医による保健指導の強化拡 備考 1: 新は平成 30 年度新規事業 拡は従前の取組の拡充 県立学校と同様の取組を働きかけ ア小中学校労働安全衛生管理研修会の実施新 県立学校と同様の取組を働きかけ 県立学校と同様の取組を働きかけ イ専門医によるメンタルヘルス相談窓口の設置新 備考 2:2019 年度以降の取組内容は各年度の県予算編成において決定されるもの 8

11 取組の柱その 1 教職員の負担軽減の取組 1 チームとしての学校 の推進 少人数教育の推進により負担軽減を図るとともに 非常勤の専門スタッフ 等を活用して 教職員が担う業務の見直しなどに取り組みます 拡充 ア少人数学級の拡充小中 現状 〇岩手県では 現在 小学校 2~4 年生 中学校 1~3 年生において 少人数学級編制を実施しています 〇少人数学級の編制は 個に応じた指導充実による学力向上や 学級集団のまとまり作り 基本的生活習慣の定着 いじめ 不登校の減 安全管理の充実などの効果が認められています ( 県教委調査 ) 〇平成 30 年度に少人数指導との選択制により 少人数学級を小学校 5 年生へ拡充します 〇 2019 年度からの小学校 6 年生への拡充も検討します 工程表 H30(2018) 年度 2019 年度 2020 年度 2021 年度以降 小学 5 年生へ拡充小学 6 年生への拡充検討 小中義務教育学校全学年を対象 ( 予定 ) 新規 イスクールサポートスタッフの配置小中 現状 教職員自身が学習プリントの印刷等の事務作業を行っており 児童生徒への指導や教材研究に注力できる環境づくりが必要です 中央教育審議会の 中間まとめ においては 教育の質を向上させるためにも 教師だけでなく チームとしての学校 として 事務職員 ( 中略 ) 等の専門スタッフとの役割分担を明確にすべきである とされています 9

12 平成 30 年度に小中学校にスクールサポートスタッフを最大 13 名配置し 学習プリントの印刷 資料の作成補助 データ整理等の業務を教職員に代わって行います 2019 年度以降 配置数の拡充も検討します スクールサポートスタッフ教職員の業務支援を図り 教職員が一層児童生徒への指導や教材研究等に注力できる体制を整備することを目的として 学校に配置される卒業生の保護者などの地域人材から成る職員 工程表 H30(2018) 年度 2019 年度 2020 年度 2021 年度以降 小中学校配置 配置数の拡充を検討 ウ非常勤の専門スタッフの配置県立 小中 現状 本県では 非常勤の専門スタッフとして 県立学校においては かがやきプラン推進事業非常勤職員 学校徴収金会計担当非常勤事務職員 小中学校においては すこやかサポート職員 学校生活サポート職員を配置しています 中央教育審議会の 中間まとめ においては 教育の質を向上させるためにも 教師だけでなく チームとしての学校 として 事務職員 ( 中略 ) 等の専門スタッフとの役割分担を明確にすべきである とされています かがやきプラン推進事業非常勤職員障がい等によって特別な支援を必要とする生徒への個別的な対応を行うため 学校に配置される非常勤職員 学校徴収金会計担当非常勤事務職員学用品費 修学旅行費等の学校において児童生徒及び保護者から徴収する経費の会計を担当する非常勤職員 すこやかサポート職員 学校生活サポート職員児童生徒の学力向上や生徒指導の充実を目的とした教育活動の一環として 退職教職員や教員免許の保有者等の多様な人材から成る非常勤職員 引き続き 上記非常勤の専門スタッフを県立学校 小中学校に配置し ます 10

13 エスクールカウンセラー スクールソーシャルワーカーの配置県立 小中 現状 本県においては 県内学校にスクールカウンセラーを 各教育事務所に スクールソーシャルワーカーを配置しています 本県のスクールカウンセラー配置状況 ( 過去 3 年度 ) 区分平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度 スクールカウンセラー人数 巡回型カウンセラー人数 64 人 (264 校 ) 13 人 (105 校 ) 67 人 (268 校 ) 13 人 (100 校 ) 69 人 (282 校 ) 13 人 (95 校 ) 本県のスクールソーシャルワーカー配置状況 ( 過去 3 年度 ) 区分 平成 27 年度 平成 28 年度 平成 29 年度 配置教育事務所 6 事務所 6 事務所 6 事務所 配置人数合計 14 人 17 人 18 人 中央教育審議会の 中間まとめ においては 教育の質を向上させるためにも 教師だけでなく チームとしての学校 として ( 中略 ) 専門的な知見をもち 児童生徒により効果指導 助言が行えるスクールカウンセラー スクールソーシャルワーカー ( 中略 ) 等の専門スタッフとの役割分担を明確にすべきである とされています スクールカウンセラー学校における教育相談体制の充実を図ることを目的として配置される 児童生徒の心理に関して高度に専門的な知識 経験を有する職員 スクールソーシャルワーカー教育相談体制の充実を図ることを目的として配置される 社会福祉士等の専門的な知識 技術を有する職員 引き続き 各学校にスクールカウンセラーを 各教育事務所にスクー ルソーシャルワーカーを配置します 本県のスクールカウンセラー配置状況 ( 平成 30 年度 ) スクールカウンセラー 68 人人数 (287 校 ) 巡回型カウンセラー 13 人人数 (85 校 ) 本県のスクールソーシャルワーカー配置状況 ( 平成 30 年度 ) 配置教育事務所 6 事務所 配置人数合計 18 人 11

14 オ事務の共同処理の推進小中 現状 〇平成 18 年度から 行政事務の専門性を強化し 教育活動へのきめ細やかな支援を行うことを目的に 32 市町村において 給与 旅費等の事務の共同実施を行っています (1 村は 兼務発令による対応 ) 〇共同実施により 共同実施グループ内での情報共有の促進による事務処理の適正化や 学校間の連携強化等の効果も認められています 引き続き 市町村教委と連携し 小中学校における事務の共同処理を 推進します 1 チームとしての学校の推進のKPI ( ) スクールサポートスタッフの配置人数 13 人 学校徴収金会計担当非常勤事務職員の配置人数 35 人 事務の共同実施を行っている市町村数 32 市町村 ( 兼務発令により対応している1 村を除く ) 重要業績評価指標 (KPI:Key Performance Indicator) 取組ごとの平成 30 年度に達成すべき成 果目標 12

15 2 教職員業務改善 実施事業の見直しによる業務の効率化を図るとともに 教職員の担うべき業務の精選に係る実証研究を実施して その研究成果の全県的な波及などに取り組みます 拡充 ア校務支援システムの改修県立 現状 平成 28 年度までに全県立高等学校において 校務支援システムを導入し 成績処理 在籍管理 生徒情報の保管 共有 各種証明書の発行等の事務的業務を行うためのデータを一括管理 運用しています 現状システムでは 最新のインターネットブラウザ (IE11) に対応していないことによる非効率性や 操作性の悪さなどの支障が生じています 平成 30 年度に改修を実施し 機能の拡充 操作の簡便化 ユーザーインターフェースの向上等により 教職員の業務負担軽減を図ります 改修にあたっては 研修会等の実施により サポート体制を充実させます 工程表 H30(2018) 年度 2019 年度 2020 年度 2021 年度以降 改修 運用 継続運用 13

16 新規 イ各種の学習状況調査の運用の改善小中 現状 小学校 5 年生 中学校 1 2 年生 高校 1 2 年生を対象とした学習状況等に関する調査を県として実施するとともに 小学校 6 年生及び中学校 3 年生を対象とした全国調査や 各市町村の実態に応じた独自調査が行われています 県が実施する調査では 教職員が採点 データ入力作業を行っています 民間試験との連携や 調査の実施方法の検討など 教職員が調査を活 用した授業改善に注力できるような運用の改善を図ります 工程表 H30(2018) 年度 2019 年度 2020 年度 2021 年度以降 実施 継続的実施を検討 ウ労働安全推進モデル校における取組の推進及び波及県立 現状 平成 27 年度から 労働安全衛生体制等の推進 ( 多忙化解消 ) モデル校 として県立学校 2 校を指定し 労働安全衛生体制の整備による多忙化解消の取組を進めています 〇各モデル校では 職員アンケートに基づく業務改善等の成功例や失敗例を分析の上 取組を推進してきました 引き続き 県立学校 2 校における衛生委員会等を活用した以下のような取組を全県に波及させます 会議の簡素化 衛生委員会の持ち方の改善 校務分掌の見直し 授業準備の効率化ほか また 市町村立学校等においても同様の取組を行うよう働きかけを行います 14

17 エ多忙化解消の視点を持った研究指定の実施小中 現状 小中学校における教育の充実改善を目的に 教育課程や学習指導方法 幼稚園 高等学校との連携等について 研究を進めています 研究推進による教師の指導力の向上に資する一方で 学校公開研究会や県教育研究発表会の実施に伴う研究指定校の事務負担をより抑えていく実施方法や 他の小中学校での研究成果の積極的活用が課題となっています 上記課題を踏まえ 教職員の勤務負担軽減の視点を持ちながら 研究指定の見直し 重点化等の取組を進めています 研究指定の状況 ( 国 県 市町村指定の計 ) H20 H29 小学校 中学校 計 研究指定の重点化 精選 報告書等の簡略化のほか 下記取組を実施します 研究指定校への支援 指導主事等による指導 助言等の支援 校内授業研修の進め方ガイドブックの活用促進 研究成果等の情報共有化 校内研修の活性化 研究団体に係る負担軽減 新規 オ学校マネジメントに関する調査研究の実施小中 現状 業務改善の実施や スクールサポートスタッフ スクールカウンセラー スクールソーシャルワーカー 部活動指導員等の教職員以外の専門スタッフ 地域人材の配置の必要性が認知されている中 これら取組の実践による業務改善ポリシーや取組成果を県下の学校で共有する必要があります 15

18 市町村教委及び小中学校をモデル指定し 以下のような各種取組の調査研究を実施することで その成果を県下全域に波及させます 専門スタッフ等の配置による学校でのチーム体制の構築 組織文化の形成を図る学校組織マネジメントの在り方に関する研究の推進による業務改善 H30(2018) 年度 2019 年度 2020 年度 2021 年度以降 実施 効果の波及 新規の取組の検討 カ登下校に関する関係機関 地域との連携強化小中 現状 〇中央教育審議会の 中間まとめ においては 通学路を含めた地域社会における治安を確保する一般的な責務は当該地域を管轄する地方公共団体が有するものであることから 登下校の通学路における見守り活動の日常的 直接な実施については 基本的には学校 教師の本来的な業務ではなく 地方公共団体や保護者 地域住民など 学校以外が担うべき業務 であると考えられる とされています 〇本県においては 地域住民 保護者等によるスクールガード ( 登下校の見守り ) 等が広く行われています 中央教育審議会の 中間まとめ 等や 文部科学省の 緊急対策 を 踏まえ 学校と関係機関 地域との連携を一層強化します 新規 キ学校給食費の公会計化に向けた検討県立 現状 〇中央教育審議会の 中間まとめ においては 未納金の督促実施等も含めた学校徴収金の徴収 管理については 学校以外が担うべき業務 としており 学校給食費については公会計化することを基本とした上で 先行事例も踏まえ 文部科学省において公会計化導入に向けたガイドラインを作成し 各地方公共団体に会計化を促す必要がある とされています 16

19 中央教育審議会の 中間まとめ 等や 文部科学省の 緊急対策 等を踏まえ 学校給食費の公会計化に向けた検討を行います また 県立学校における検討状況を踏まえながら 市町村立学校等においても同様の取組を行うよう働きかけを行います 新規 ク教員等の WG による業務のスクラップアンドビルド の検討 県立 現状 〇従前は 県教委の各所属において それぞれの行政課題に応じて 各学校を対象とした会議や研修 調査等を実施する状況にありました 〇教職員の多忙化解消に向け 県教委では 平成 20 年度に 岩手県教育委員会における会議 研修会及び調査等の精選に関する方針 を策定し 県教委が教職員を対象として開催する会議 研修 各種調査等を精選することとしました 〇さらに 毎年度当初に 県教委が実施する会議 研修 照会及び調査の実施予定について関係所属に周知し 重複した会議等の実施を行わないよう 注意喚起を行っています 上記取組から更に踏み込んだ取組を進めるため 教員や事務職員により構成されるワーキンググループを立ち上げ 類似 重複業務の洗い出しや 様式の統一 先進事例の普及を実施します また 県立学校における検討状況を踏まえながら 市町村立学校等においても同様の取組を行うよう働きかけを行います 2 教職員業務改善の KPI 調査研究事業におけるモデル地域 モデル校指定数 1 市町村 2 校 教育研究発表会 ( 調査研究事業の成果発表 ) 出席者数 60 名 17

20 3 部活動の適正な運営 文化部を含めた部活動における適切な休養日と活動時間の設定を徹底するとともに 部活動指導員など外部人材の活用などによる適正な運営の確保に向けて取り組みます 新規 ア部活動指導員の配置県立 小中 現状 教員勤務実態調査( 平成 28 年度 ) 速報値 ( ) によれば 中学校において 土日の 部活動 に従事する時間が 10 年前よりもほぼ倍増しているほか 教職員が部活動に必要な技能を備えていない場合 メンタルヘルスの状態が不良となる傾向が認められています 中央教育審議会の 中間まとめ においては 教育の質を向上させるためにも 教師だけでなく チームとしての学校 として ( 中略 ) 専門的な知見をもち 児童生徒により効果指導 助言が行える ( 中略 ) 部活動指導員等の専門スタッフとの役割分担を明確にすべきである とされています 公立小学校 中学校の教員を対象とした文部科学省の委託調査 平成 30 年度に部活動指導員を配置し 教職員の部活動に従事する時間の軽減を進めます 2019 年度以降 配置数の拡充を検討します 本県の部活動指導員配置計画 ( 平成 30 年度 ) 高等学校 :31 人 (64 校 ) 中学校 :58 人 (161 校 ) 工程表 H30(2018) 年度 2019 年度 2020 年度 2021 年度以降 指導員の配置 配置数の拡充を検討 18

21 新規 イ 運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン を踏まえた県の方針の策定 県立 小中 現状 生徒数減少等により 学校単位での部活動運営が困難な状況が生じたり 学校外のスポーツ活動や文化的活動等に取り組む生徒が見られるようになっています スポーツ医 科学の観点から 成長期にある生徒が 運動 食事 休養及び睡眠のバランスの取れた生活を送ることができるような配慮や 教職員の勤務負担軽減に向けた取組が一層求められています 部活動休養日 活動時間及び部活動指導員に係る留意点などを盛り込んだ県の方針を策定し 部活動の適切な運営を推進します 部活動休養日について 県の方針による基準遵守を徹底します 県の方針による基準 中学校 週当たり2 日以上 ( 平日 1 日以上 週末 1 日以上 ) の休養日を設ける 1 日の活動時間は 長くとも平日では2 時間程度 学校の休業日は3 時間程度とする 高等学校 週 1 日以上の休養日を徹底しながら 年間平均で週 2 日以上の休養日の設定に努める 1 日の活動時間は 学校の特色及び種目等を考慮し 各学校において適切に設定する 工程表 H30(2018) 年度 2019 年度 2020 年度 2021 年度以降 方針策定 方針に基づく取組の実施 3 部活動の適正な運営の KPI 部活動指導員の配置人数 89 人 部活動休養日の基準を満たして設定している公立学校の割合 100% 19

22 取組の柱その 2 教職員の健康確保等の取組 1 勤務時間の適正管理 客観的な方法により勤務時間を把握するとともに 業務内容の分析などによる時間外勤務の縮減に向けた適切なマネジメントの実施などに取り組みます 新規 アタイムカード等導入による客観的な勤務時間把握県立 現状 県立学校教職員については 現在 自己申告による時間外記録簿を活用し 時間外勤務の時間や主な業務等について把握を行っています 中央教育審議会の 中間まとめ においては 勤務時間管理に当たっては 極力 管理職や教師に事務負担がからないようにすべきであり 服務監督権者である教育委員会等は 自己申告方式ではなく ICTの活用やタイムカードなどにより勤務時間を客観的に把握し 集計するシステムを直ちに構築するよう努めることが必要である とされています 平成 30 年度から タイムカード等による客観的な勤務時間把握を県立学校で開始します 管理職員は 得られたデータをもとに 各教職員が置かれている業務負担の状況を把握 分析し 教職員間の業務平準化 業務のスクラップアンドビルド等の時間外勤務の縮減に向けた取組や 医師の保健指導等による心身不調の未然防止に向けた取組など 適切なマネジメントを実施します また 市町村立学校等においても同様の取組を行うよう働きかけを行います 工程表 H30(2018) 年度 2019 年度 2020 年度 2021 年度以降 準備 実施 20

23 新規 イ盆 年末年始等の学校閉庁日の設定県立 現状 学校では 盆等においても 生徒の万一の事故等の対応や 部活動 証明書の発行事務等の対応のため 常に教職員が一人以上常駐する体制を確保しています 中央教育審議会の 中間まとめ においては 教師一人一人が疲労や心理的負担を過度に蓄積して心身の健康を損なわないため 仕事と休みのメリハリの観点から ( 中略 ) 長期休業期間において年次有給休暇を確保できるように 一定期間の学校閉庁日の設定を行うべき とされています 平成 30 年度から 盆 年末年始等に 緊急時の連絡体制を構築しつつ 学校閉庁日の設定を実施します また 市町村立学校等においても同様の取組を行うよう働きかけを行います 工程表 H30(2018) 年度 2019 年度 2020 年度 2021 年度以降 実施 ウ新規 ウ留守番電話等による時間外対応の在り方について検討 県立 現状 勤務時間外 週休日等においても 教職員が校内にいる場合は 保護者等の電話に対応しています 中央教育審議会の 中間まとめ においては 教師が 研さんや授業準備等の時間を確実に確保し 限られた時間で授業をはじめとした学習指導 学級担任等の学級経営 生徒指導等をこれまで以上に効果的に行うことができる環境を確実に整備することを期待する とされていま 21

24 す 同じく 中間まとめ においては 服務監督権者である教育委員会は 教師が 非常災害の場合や児童生徒の指導に関し緊急の必要性がある場合を除き 保護者や外部からの問合せ等に備えた対応を理由に時間外勤務をすることのないよう 緊急時の連絡に支障がないよう教育委員会事務局等への連絡方法を確保した上で 留守番電話の設置やメールによる連絡対応等の体制整備に向けた方策を講ずるべきである とされています 勤務時間外 週休日等における外部からの学校への連絡については 緊急時の連絡体制を構築しつつ 留守番電話等による対応とすることを検討します また 県立学校における検討状況を踏まえながら 市町村立学校等においても同様の取組を行うよう働きかけを行います 1 勤務時間の適正管理のKPI タイムカード等を導入して勤務時間把握を行う県立学校数 ( 県立中を含む 以下同様 )78 校 学校閉庁日を実施する県立学校数 78 校 2 労働安全衛生体制の確立 県立学校 市町村立学校における労働安全衛生体制の確立を図るとともに 衛生委員会等を活用した勤務環境の改善に取り組みます 新規 ア小中学校労働安全衛生管理研修会の実施小中 現状 県立学校では 労働安全衛生管理について 衛生管理者等を対象とした研修会を毎年実施しています 衛生委員会等の職員から意見を聴く機会を整備 活用することにより 職場環境改善等を図るために 小中学校における労働安全衛生体制整備を目指しているところですが 取組が進んでいない市町村が見られます 県教委から小中学校に対し 労働安全衛生管理について直接働きかけを行う機会はありません 22

25 県内全ての小中学校の管理職を対象に 労働安全衛生体制の整備のた めの支援 助言を目的とした研修会を実施します 工程表 H30(2018) 年度 2019 年度 2020 年度 2021 年度以降 実施 継続的実施を検討 イ労働安全推進モデル校における取組の推進及び波及県立 再掲 現状 平成 27 年度から 労働安全衛生体制等の推進 ( 多忙化解消 ) モデル校 として県立学校 2 校を指定し 労働安全衛生体制の整備による多忙化解消の取組を進めています 各モデル校では 職員アンケートに基づく業務改善等の成功例や失敗例を分析の上 取組を推進してきました 平成 27 年度から 労働安全衛生体制等の推進 ( 多忙化解消 ) モデル校 を指定し 労働安全衛生体制の整備による多忙化解消の取組を進めています 引き続き 県立学校 2 校における衛生委員会等を活用した以下のような取組を全県に波及させます 会議の簡素化 衛生委員会の持ち方の改善 校務分掌の見直し 授業準備の効率化ほか また 市町村立学校等においても同様の取組を行うよう働きかけを行います 2 労働安全衛生体制の確立の KPI 小中学校労働安全衛生管理研修会の実施回数 6 回 23

26 3 心とからだの健康対策 傷病 疾病の早期発見 予防の取組により療養者の抑制を図るとともに 病気休職者に対する復職支援に取り組みます 拡充 ア長時間勤務者への産業医による保健指導の強化県立 現状 長時間勤務を行った教職員は 本人の申出により医師の保健指導を受けることができることとなっていますが 県立学校においてこれまで保健指導の実績はありません 平成 29 年 6 月に施行された労働安全衛生規則の改正により 事業者は 時間外 休日労働が月 100 時間を超えた労働者について 産業医に情報提供することとなりました 本プランの取組目標に合わせ 時間外勤務 80 時間以上の教職員について 学校から産業医への報告を義務付け 産業医から適切な保健指導を行う体制を強化します また 市町村立学校等においても同様の取組を行うよう働きかけを行います 工程表 H30(2018) 年度 2019 年度 2020 年度 2021 年度以降 取組の拡充 継続的実施を検討 24

27 新規 イ専門医によるメンタルヘルス相談窓口の設置県立 小中 現状 教職員は 長時間勤務等による疲労の蓄積や慢性的なストレスから メンタルヘルスの不調を抱えやすい状況となっています 県教委では 事務局の保健師がメンタルヘルスの不調を抱える教職員やその管理職の相談対応を行っていますが 精神科医の専門的助言を必要とする場面も多く 通年で専門医の指導 助言を受けることができる体制整備が必要です 専門医 ( 精神科医 ) によるメンタルヘルス相談窓口を設置し 早期発 見及び症状緩和のための相談体制を整備します 平成 30 年度の相談窓口設置予定回数 12 回 工程表 H30(2018) 年度 2019 年度 2020 年度 2021 年度以降 実施 継続的実施を検討 3 心とからだの健康対策のKPI 時間外勤務 80 時間以上の教職員について産業医に報告する県立学校数 78 校 専門医によるメンタルヘルス相談窓口 ( スーパーバイザーによるものを含む ) の設置回数 12 回 25

28 9 学校における働き方改革に関する緊急対策 (H ) と県教委の取組との対応関係 ( 主な項目 ) 1 業務の役割分担 適正化を着実に実行するための方策 緊急対策の体系 ( ア ) 業務の役割分担 適正化を進めるための取組 全国の教育委員会 学校で業務改善の取組を進めるための 優良事例を収集 周知 文部科学省内に 教職員の業務量を俯瞰し 一元的に管理する組織を整備 コミュニティ スクールや地域学校協働活動等を通じた学校教育の質の向上等を進める ( イ ) それぞれの業務を適正化するための取組 登下校に関する対応 地方公共団体等が中心となって 学校 関係機関 地域の連携を一層強化する体制を構築 学校徴収金の徴収 管理 学校給食費について公会計化を基本とし 文部科学省において公会計化導入に向けたガイドラインを作成 調査 統計等への回答等 文部科学省が教委や学校等を対象に実施している調査項目の洗い出しを行い 必要に応じ 整理 統合を実施 教育委員会による学校への調査 照会について 調査の対象 頻度等の精査を促す 部活動 活動時間 休養日についての明確な基準の設定 各種団体主催の大会の在り方の見直し等を含んだガイドラインの作成 部活動指導員や外部人材の積極的な参画の促進 授業準備 サポートスタッフや理科の観察実験補助員の積極的な参画を促進 学習評価や成績処理 本プランの施策体系 具体的取組とし て掲げるものはゴシック表記 県の取組項目 推進モデル校における取組の推進及び波及 ( 県立 ) 関係団体と連携して 教職員の負担軽減 健康確保の取組を推進するため 既存の協議の場のほかに 教職員の働き方改革プラン ( 仮称 ) 策定 推進会議を設置 ( 県立 小中 ) いわて型コミュニティスクール等の取組を検証し 今後のあり方を検討 ( 県立 小中 ) 学校 関係機関 地域の連携体制を一層強化 ( 小中 ) 本県においては 地域住民 保護者等によるスクールガード ( 登下校の見守り ) 等が広く行われている状況にあること 文部科学省から提示されるガイドラインを踏まえて取組を検討 ( 県立 小中 ) 教員等の WG による業務のスクラップアンドビルドの検討 ( 県立 ) 文部科学省ガイドラインを踏まえた県の方針を策定し 適切な部活動の運営を実施 ( 県立 小中 ) 部活動指導員を配置 ( 県立 小中 ) スクールサポートスタッフを配置 ( 小中 ) 配置数の拡充も検討 26

29 ドリルの丸付けなどの補助的業務は サポートスタッフ等の積極的な参画を促進 指導要録の参考様式の大幅な簡素化も含め 効果的で過度な負担をかけない学習評価の在り方を提示 学校行事等の準備 運営 学校行事の精選や内容の見直しに係る具体的な取組例を提示 支援が必要な児童生徒 家庭への対応 スクールカウンセラー スクールソーシャルワーカー等の専門的人材の参画の促進 法的相談を受けるスクールロイヤー等の専門家の配置を進める 文部科学省の参考様式を踏まえ 指導要録の簡素化を検討 ( 県立 小中 ) 教員等の WG による業務のスクラップアンドビルドの検討 ( 県立 ) スクールカウンセラー スクールソーシャルワーカー等の配置を継続 ( 県立 小中 ) 調査研究結果を踏まえて検討 ( 県立 小中 ) 2 学校が作成する計画等 組織運営に関する見直し 緊急対策の体系 学校単位で作成される計画については 計画の内容や学校の実情に応じて 統合して作成することも推進するよう促す 類似の内容を扱う委員会等については, 合同設置や構成員の統一など 業務の適正化に向けた運用を促す 県の取組項目 教員等の WG による業務のスクラップアンドビルドの検討 ( 県立 ) 3 勤務時間に関する意識改革と時間外勤務の抑制のための必要な措置 緊急対策の体系 ( ア ) 勤務時間管理の徹底 適正な勤務時間の設定 ICT の活用やタイムカード等により勤務時間を客観的に把握し 集計するシステムを構築 登下校 部活動 学校の諸会議等について 教職員の勤務時間 休憩時間を考慮した時間設定を行うよう徹底する 保護者や外部からの時間外の問合せに対し 緊急時の連絡方法を確保した上で 留守番電話の設置やメール連絡対応等の体制整備に向けた方策を実施 部活動について 適切な活動時間や休養日の設定を行うためのガイドラインを示す 長期休業期間における一定期間の学校閉庁日の設定を促進 県の取組項目 タイムカード (IC カード ) を活用した勤務時間管理を開始 ( 県立 ) 教職員の勤務時間を考慮した時間設定の徹底等を検討 ( 県立 小中 ) 留守番電話等による時間外対応の在り方について検討 ( 県立 ) 休養日等の基準を踏まえた文部科学省ガイドラインをもとに 県版の方針を策定し 適切な部活動の運営を実施 ( 県立 小中 ) 県立学校における学校閉庁日の設定を促進 ( 県立 ) 27

30 ( イ ) 教職員全体の働き方に関する意識改革 校長のマネジメント能力を養成するための研修の実施 ( ウ ) 時間外勤務の抑制のための措置 勤務時間に関する数値で示した上限の目安を含むガイドラインを提示 既存研修において 働き方改革 をテーマに実施 ( 県立 小中 ) 本プランの推進目標によること ( 県立 ) 4 学校における働き方改革 の実現に向けた環境整備 緊急対策の体系 業務や予算の効率化を進めつつ 必要な予算の確保に努める 5 進捗状況の把握等 緊急対策の体系 進捗状況を把握し 必要な取組を実施 県の取組項目 文部科学省の予算要求の内容を踏まえ 活用可能な事業については積極的に活用 ( 県立 小中 ) 心のサポートや学習支援等にきめ細かに対応するため 加配教職員の配置を進める ( 県立 小中 ) 長時間勤務者への健康指導充実 ( 県立 ) 小中学校等労働安全衛生体制整備の支援 ( 小中 ) 県の取組項目 進捗状況を把握し 課題等整理の上で 次年度取組 事業 ( 予算要求 ) 等へ反映 ( 県立 小中 ) 10 推進体制 (1) プランの進捗状況の把握本プラン策定後 教職員の働き方改革プラン ( 仮称 ) 策定 推進会議 (38 頁参照 ) において 各取組の進捗状況の把握や取組 事業の充実 見直しに係る協議などを行うことができることとし 早期に7に掲げる目標を達成するよう取り組みます (2) 各学校における取組各県立学校においては 本プランの策定を踏まえ それぞれの取組目標や具体的取組を含むアクションプランを策定することとし 各校が主体的に取組を進めていく状況を目指します 各学校のアクションプランの策定目標 78 校 ( 全県立学校 ) 11 その他 このプランは 平成 30 年 6 月時点においての取組内容について示すものであり 今後 文部科学省からの通知や予算措置等の状況を踏まえ 取組項目や内容について追加 削除等する場合があります 28

31 参考資料 1 本プランにおける KPI 一覧表 取組の柱その 1 教職員の負担軽減の取組 各年度の KPI プランにおける取組項目 KPI 単位 H (2018) 1 チームとしての学校 の推進 スクールサポートスタッフの配人 13 前年前年 置人数 ( ) 比増比増 学校徴収金会計担当非常勤事務 人 職員の配置人数 ( ) 事務の共同実施を行っている市 町村数 ( 兼務発令により対応し 市町村 教職員業務改善 ている 1 村を除く ) 調査研究事業におけるモデル地 域 モデル校指定数 市町村 1 (1) - 校 2 (2) - 3 部活動の適正な運 営 教育研究発表会 ( 調査研究事業の成果発表 ) 出席者数 人 60 (60) 部活動指導員の配置人数 ( ) 人 89 前年 比増 前年 比増 部活動休養日の基準を満たして設定している公立学校の割合 取組の柱その 2 教職員の健康確保等の取組 1 勤務時間の適正管タイムカード等を導入して勤務理時間把握を行う県立学校数 ( 県立中を含む 以下同じ ) % 校 労働安全衛生体制の確立 3 心とからだの健康対策 学校閉庁日を実施する県立学校数小中学校労働安全衛生管理研修会の開催回数 ( ) 時間外勤務 80 時間以上の教職員について産業医に報告する県立学校数専門医によるメンタルヘルス相談窓口 ( スーパーバイザーによるものを含む ) の設置回数 ( ) 校 回 校 回 備考 1: 取組の柱その 1 の 2 の調査研究事業は 国の業務改善加速事業を活用し 最長 2 年 備考 2: 印の取組の 2019 年度以降の KPI は 各年度の予算編成において決定 29

32 参考資料 2 1 学校における働き方改革に係る緊急提言 (H ) 中央教育審議会の学校における働き方改革特別部会において取りまとめられた以 下 3 つの提言が示されています 主なものを抜粋 要約 提言 1 校長及び教育委員会は学校において 勤務時間 を意識した働き方を進 めること自己申告ではなく タイムカード等による客観的に勤務時間を把握 集計するシステムの構築時間外の保護者等対応の体制整備 ( 留守番電話の設置 メール連絡対応等 ) 部活動の適切な運営 休養日を含めた適切な活動時間の設定 部活動指導員の活用 地域との連携 長期休暇期間における学校閉庁日の設定 管理職の役割分担の明確化マネジメント研修の充実 提言 2 全ての教育関係者が学校 教職員の業務改善の取組を強く推進して いくこと 1 時間外勤務の削減に向けた業務改善方針 計画の策定 2 校務支援システムの導入による業務効率化県教委と市町村教委の連携によるシステムの共同調達の推進 3 学校に対する調査 依頼等の精選 合理化 適正化 4 給食費の公会計化 学校徴収金の口座振替化の促進等 5 教員と事務職員間の業務連携 分担の見直し等 事務職員の活用による事務機能の強化等 提言 3 国として持続可能な勤務環境整備のための支援を充実させること 学校 教職員の勤務時間管理及び業務改善の促進 ( 業務改善アドバイザー派遣 総合型校務支援システムの導入 給食費を始めとした学校徴収金の公会計化等 ) チームとしての学校 の実現に向けた専門スタッフの配置促進等 ( スクールカウンセラー スクールソーシャルワーカー スクールサポートスタッフ 部活動指導員の配置促進 ) 学校の指導 運営体制の効果的な強化 充実 (1 人当たり授業時数の軽減 授業準備の充実に向けた専科教員 生徒指導担当教員の充実 管理職の事務関係負担の軽減に向けた主幹教諭 事務職員の充実 ) 30

33 参考資料 2 2 新しい時代の教育に向けた持続可能な学校指導 運営体制の構築のための学校における働き方改革に関する総合的な方策について ( 中間まとめ ) (H ) 平成 29 年 8 月の緊急提言の内容に加え 下記 4 つの視点からの検討が行われた内 容が示されています 主なものを抜粋 要約 1 学校 教師が担う業務の明確化 適正化 2 学校の組織運営体制の在り方の見直し 3 勤務時間の在り方に関する意識改革と制度面の検討 4 学校種や学校の設置者の違いを踏まえた働き方改革 1 学校 教師が担う業務の明確化 適正化 これまで学校 教師が担ってきた代表的な業務の在り方に関する考え方 基本的には学校以外 ( 地方公共団体 教育委員会 保護者 地域ボランティア等 ) が担うべき業務 登下校に関する対応 放課後から夜間などにおける見回り 児童生徒が補導された時の対応 学校徴収金の徴収 管理 地域ボランティアとの連絡調整 学校の業務だが 必ずしも教師が担う必要のない業務 調査 統計等への回答等 児童生徒の休み時間における対応 校内清掃 部活動 教師の業務だが 負担軽減が可能な業務 給食時の対応 授業準備 学習評価や成績処理 学校行事等の準備 運営 進路指導 支援が必要な児童生徒 家庭への対応 国が取り組むべき方策 学校や教師の担うべき業務範囲の明確化 学校管理規則モデル等の提示 地域や保護者の理解のための資料提供 業務改善の取組の優良事例の提供 調査 統計 依頼事項の精選 民間団体等からの出展依頼や家庭向け配布物について 学校の負担軽減に向けた協力の呼びかけ 勤務時間や人的配置 業務改善等を踏まえ 業務量を俯瞰 一元的に管理する部署を設置 31

34 教育委員会等が取り組むべき方策 所管する学校に対する業務改善方針 計画の策定 事務職員の資質 能力 意欲向上 学校事務の共同実施の促進 独自に実施する調査 統計 依頼事項の精選 学校の業務改善の取組に対する支援 ICT 等業務効率化に必要な環境整備 学校が取り組むべき方策 学校の重点目標 経営方針の明確化 関係機関や地域住民との連携の推進 2 学校の組織運営体制の在り方 ( ア ) 類似の内容を扱う委員会等については 校内の委員会等の合同設置や構成員の統一など 業務の適正化に向けた運用を進めるべき ( イ ) 学校運営を効果的に行うことにより学校の教育活動の質を向上させるために 真に効果的な委員会等の組織や 主任をはじめとする担当者の在り方 校務分掌の在り方について 引き続き議論 3 勤務時間に関する意識改革と制度面の検討 ( ア ) 勤務時間管理の徹底 勤務時間管理は 労働法制上 校長や服務監督権者である教育委員会等に求められる責務 自己申告方式ではなく ICT やタイムカード等による勤務時間の把握を徹底すべき 勤務時間の形式的な把握が目的化し 真に必要な教育活動を疎かにしたり 虚偽の記録を残したり 残させたりすることがあってはならない ( イ ) 適切な勤務時間の設定 正規の勤務時間や 教職員の休憩時間の確保等 勤務時間を考慮した登下校時間 部活動 学校の諸会議等の設定 部活動や夜間の見回り等 超勤 4 項目 ( 1) 以外の業務は 校長は時間外勤務を命ずることはできない 正規の勤務時間の割り振りを適正に行う等の措置を講じる事が必要 時間外の留守番電話や 学校ホームページ等を活用し 保護者等からの問い合わせを減らす工夫が重要 運動部活動については スポーツ庁作成予定のガイドラインを踏まえた適切な活動時間 休養日を設定 各学校では 学校運営協議会の場等を活用しながら 保護者や地域の理解を得るよう努める 文部科学省や各教育委員会等も PTA 連合会等の協力を得ながら支援 ( ウ ) 教職員全体の働き方に関する意識改革 研修 人事評価等を活用した教職員の意識改革 32

35 学校評価と連動した業務改善の点検 評価 ( エ ) 公立学校の教師の時間外勤務の抑制に向けた制度的措置の検討 政府全体の働き方改革の議論等も踏まえ 公立学校の教師の長時間勤務の改善に向け 勤務の特殊性にも留意しつつ 勤務時間に関する数値で示した上限の目安を含むガイドラインを早急に検討して示すべき 給特法 ( 2) を含む勤務時間制度の在り方については 教師の勤務の特殊性も考慮しながら 引き続き議論 4 学校における働き方改革 の実現に向けた環境整備 ( ア ) 教職員及び専門スタッフ等 学校指導 運営体制の効果的な強化 充実 小学校の英語教育の早期化 教科化に伴う 英語専科を担当する教師の充 実や 中学校において生徒指導を担当する教師の充実をはじめとする学校指 導体制の充実 校長や副校長 教頭等の事務関係業務の軽減に有効な 共同学校事務体制 の強化のための事務職員の充実 平成 31 年度までのスクールカウンセラーの全公立小中学校配置及びスク ールソーシャルワーカーの全中学校区配置並びに課題を抱える学校への重点 配置 質の向上及び常勤化に向けた調査研究 部活動指導員について その趣旨 ( 単なるボランティアではなく 大会引 率等の責任の所在を明確化 ) を踏まえ スポーツ庁作成予定のガイドライン の遵守 働き方改革につながる取組であること等を条件とした配置促進 多様なニーズのある児童生徒に応じた指導等の支援スタッフ 授業準備や 学習評価等の補助業務を担うサポートスタッフ 理科の観察実験補助員の配 置促進 スクールロイヤーの活用促進に向けた体制の構築 ( イ ) 勤務時間の適正化や業務改善 効率化への支援 登下校時等の安全確保のための見守り活動等を行う取組の支援の充実 コミュニティ スクールや地域学校協働活動等を通じた学校教育の質の向上及び学校支援 実証研究などを通じた都道府県単位での統合型校務支援システムの導入促進に向けた共同調達 運用モデルの策定 学校現場の業務改善に関する実証研究やアドバイザーの派遣 並びにこれらを通じた好事例の収集 発信及び普及啓発 学校給食費の公会計化に向け 既に実施している地方公共団体の事例を踏まえた導入に向けたガイドラインの作成 1 超勤 4 項目 : 公立の義務教育諸学校等の教育職員を正規の勤務時間を超えて勤務させる場合 等の基準を定める政令 ( 平成 15 年政令第 484 号 ) が定める基準に基づき 義務教育諸学校 等の教育職員の給与等に関する特別措置に関する条例 ( 昭和 46 年岩手県条例第 47 号 ) におい 33

36 て 例外的に 次に掲げる業務に従事する場合であって臨時又は緊急のやむを得ない必要があるときに限り 教員に対して時間外勤務を命ずることができることとされています イ校外実習その他生徒の実習に関する業務ロ修学旅行その他学校の行事に関する業務ハ職員会議に関する業務ニ非常災害の場合 児童又は生徒の指導に関し緊急の措置を必要とする場合その他やむを得ない場合に必要な業務 2 給特法 : 公立の義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置法 ( 昭和 46 年法律第 77 号 ) の略称 本法を根拠に 教員は その勤務の特殊性から給料月額の4% に相当する額 ( 教職調整額 ) が一律に支給されており 時間外の勤務時間の長短に関わらず 時間外勤務手当や休日勤務手当は支給されないこととなっています 34

37 参考資料 2 3 学校における働き方改革に関する緊急対策 (H ) 文科大臣決定として公表されたものであり 主に文部科学省としての緊急対策の内容が示されたものです 主なものを抜粋 要約 1 業務の役割分担 適正化を着実に実行するための方策 ( ア ) 業務の役割分担 適正化を進めるための取組 学校や教師 事務職員等の標準職務を明確化し, 各教育委員会の学校管理規則に適切に位置づけられるようモデル案を作成 提示 全国の教育委員会 学校で業務改善の取組を進めるための 優良事例を収集 周知 民間団体等からの出展依頼や配布物等について 学校の負担軽減に向けた協力の周知を実施 文部科学省内に, 教職員の業務量を俯瞰し 一元的に管理する組織を整備 学校に関する業務を所管する部署は 新たな業務を付加するような制度改正等を行う際には, 当該組織と前広に調整することを基本とする コミュニティ スクールや地域学校協働活動等を通じた学校教育の質の向上等を進める ( イ ) それぞれの業務を適正化するための取組 登下校に関する対応 地方公共団体等が中心となって 学校 関係機関 地域の連携を一層強化する体制を構築 学校徴収金の徴収 管理 公会計化導入に向けたガイドラインを作成し 各地方公共団体に公会計化を促す 調査 統計等への回答等 文部科学省が教育委員会や学校等を対象に実施している調査を整理 統合 教育委員会による学校への調査 照会について 調査の対象 頻度等の精査を促す 部活動 本年度末までに 運動部活動の在り方に関する総合的なガイドラインを作成 顧問については 部活動指導員や外部人材を積極的に参画させるよう促す 授業準備 教師との連携の上で 教材の印刷等のサポートスタッフや理科の観察実験補助員の積極的な参画を促進 35

38 学習評価や成績処理 補助的業務は 教師との連携の上で サポートスタッフ等の積極的な参画を促進 指導要録の参考様式の簡素化も含め 効果的で過度な負担のない学習評価の在り方を示す 学校行事等の準備 運営 学校行事の精選や内容の見直しの取組を推進するための具体的な取組例を提示 支援が必要な児童生徒 家庭への対応 専門スタッフ人材の積極的な参画を促進する 法的相談を受けるスクールロイヤー等の専門家の配置を進める 2 学校が作成する計画等 組織運営に関する見直し 学校単位で作成される計画については 計画の内容や学校の実情に応じて 統合して作成することも推進するよう促す 類似の内容を扱う委員会等については, 合同設置や構成員の統一など 業務の適正化に向けた運用を促す 3 勤務時間に関する意識改革と時間外勤務の抑制のための必要な措置 ( ア ) 勤務時間管理の徹底 適正な勤務時間の設定 教師の勤務時間の管理を徹底する タイムカード等により勤務時間を客観的に把握 集計するシステムの構築を促す 登下校 部活動 学校の諸会議等について, 教職員の勤務時間 休憩時間を考慮した時間設定を行うよう徹底する 緊急時の連絡方法を確保した上で, 留守番電話やメールによる対応等の体制整備に向けた方策を講ずることを促す 部活動について, 適切な活動時間や休養日の設定を行うためのガイドラインを示す 長期休業期間において年次有給休暇を確保できるように一定期間の学校閉庁日の設定を行うことを促す ( イ ) 教職員全体の働き方に関する意識改革 管理職のマネジメント能力養成のための研修を実施 ( ウ ) 時間外勤務の抑制のための措置 政府全体の 働き方改革実行計画 を参考にしつつ, 教師の勤務時間に関する数値で示した上限の目安を含むガイドラインを検討し, 提示 4 学校における働き方改革 の実現に向けた環境整備 業務や予算の効率化を進めつつ 必要な予算の確保に努める 5 進捗状況の把握等 進捗状況を把握し 必要な取組を実施 36

39 参考資料 3 県立学校における時間外勤務の状況 (1) 職員 1 人あたり月平均時間 ( 単位 : 時間 / 月 ) 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度 29 年度 高等学校 特別支援学校 県立学校全体 (2) 1 月の勤務時間が一定以上である職員の割合 (%) 1 月 80 時間 ~99 時間 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度 29 年度 高等学校 特別支援学校 県立学校全体 月 100 時間 ~ 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度 29 年度 高等学校 特別支援学校 県立学校全体

40 参考資料 4 岩手県教職員働き方改革プラン 策定経過 年月日会議等内容 H 教職員の働き方改革プラン( 仮称 ) 策定 推進会議を設置 H 教職員の働き方改革プラン( 仮称 ) 策定 推進会議 ( 第 1 回 ) を開催 H 県立学校 小中学校の教務主任への意見照会を実施 H 教職員の働き方改革プラン( 仮称 ) 策定 推進会議 ( 第 2 回 ) を開催 H 教職員の働き方改革プラン( 仮称 ) 策定 推進会議 ( 第 3 回 ) を開催 〇プランの策定 学校における働き方改革の推進のために必要な事項について協議するために設置 〇構成員は別紙のとおり 議題 < 報告 > 〇 教職員の働き方改革プラン( 仮称 ) 策定 推進会議の設置について < 協議 > 〇教職員の働き方改革プラン ( 仮称 )( 素案 ) 〇学校現場の教員の意見をプランに反映させるため 県立学校及び小中学校を抽出し 教務主任に対しプラン素案への意見を照会 議題 < 報告 > 〇県立 小中学校への意見照会の状況 ( 中間報告 ) < 協議 > 〇第 1 回会議での意見への対応方向〇岩手県教職員働き方改革プラン ( 仮称 ) ( 案 ) 議題 < 報告 > 〇県立 小中学校への意見照会の状況 < 協議 > 〇第 2 回会議での意見 県立 小中学校からの意見への対応方向〇岩手県教職員働き方改革プラン ( 仮称 ) ( 最終案 ) 38

41 参考資料 4 別紙 教職員の働き方改革プラン ( 仮称 ) 策定 推進会議構成員 岩手県小学校長会 岩手県中学校長会 岩手県高等学校長協会 団体 所属名職氏名 総務部長 ( 仙北小学校長 ) 常任理事 ( 下橋中学校長 ) 副会長 ( 盛岡第二高等学校長 ) 佐藤卓 小野寺昭彦 菅原尚志 岩手県特別支援学校連絡協議会花巻清風支援学校長遠藤寿明 盛岡市教育委員会事務局学務教職員課長紺野好弘 一般社団法人岩手県 PTA 連合会会長五十嵐のぶ代 岩手県高等学校 PTA 連合会会長渡辺正和 岩手県教職員組合書記長金田一文紀 岩手県高等学校教職員組合書記次長小野寺健 岩手県教育委員会事務局教育企画室 特命参事兼企画課長 予算財務課長 鈴木優 山本洋樹 教職員課総括課長永井榮一 首席経営指導主事兼小中学校人事課長 首席経営指導主事兼県立学校人事課長 荒川享司 梅津久仁宏 学校調整課首席指導主事兼総括課長佐藤有 学校教育課総括課長小久保智史 保健体育課首席指導主事兼総括課長荒木田光孝 生涯学習文化財課首席社会教育主事兼総括課長佐藤公一 39

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