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1 < 更新日 :2005/06/15> < 石油 天然ガス調査グループ : 坂本茂樹 / 齊藤晃 > 韓国 : ガス公社 (Kogas) LNG 長期輸入数量を決定 ( サハリン Ⅱ イエメンおよびマレーシア事業より ) (Gas Matters WGI 等各業界紙 ) 韓国ガス公社 (Kogas) は 入札により 2005 年 2 月に LNG 長期契約の相手先として シェルのサハリン Ⅱ マレーシア MLNGⅢ およびトタールのイエメン LNG の 3 事業を定めた 続いて 2005 年 6 月に 購入予定数量を決めた イエメン LNG から 200 万トン マレーシア MLNGⅢ から 200 万トン サハリン Ⅱ から 150 万トンで 合計で年間 550 万トンとなる 1. 韓国ガス公社 (Kogas) LNG 長期輸入数量をほぼ決定 (2005 年 6 月初時点 ) (1) 輸入数量の決定 Kogas の LNG 購入部門によると 2005 年 2 月に入札で選定した LNG 事業者からの購入予定量が決まった 最終的な売買契約の締結は 6 月末を予定している 購入予定数量は イエメン LNG から 200 万トン マレーシア MLNGⅢ からはオプション権で規定した 50 万トンを追加して 200 万トン サハリン Ⅱから 150 万トンで 合計で年間 550 万トンとなる 最終的には イエメンからの輸入数量がさらに若干増加する可能性があるといわれる Kogas は今回の長期契約締結により 新たに LNG 船を建造する計画であり 初めて船主コンソーシアムにも参画する ガス需要家の LNG 船保有および運航への参加は韓国でははじめてのケースとなり これは韓国で進められつつあるガス事業自由化政策を反映する動きとみられる (2) Kogas LNG 事業権益購入の動き Kogas はトタル社が主導するイエメン LNG 事業の権益購入を交渉している 取得権益は 5% 程度といわれ 現在は価格交渉に絞られているものと見られている 今回最終決定する LNG 長期輸入数量も Kogas が購入を予定する LNG 事業権益交渉に何らかの影響を及ぼすものと考えられる - 1 -

2 2. Kogas の長期 LNG 契約合意内容 (2005 年 2 月時点 ) 韓国通商産業エネルギー省 (MOCIE) は 2 月 16 日 韓国の LNG 長期契約の落札者として シェルのサハリン Ⅱ マレーシア MLNGⅢ およびトタールのイエメン LNG の 3 事業を発表した 詳細は次のとおりである サハリン Ⅱ MLNGⅢ イエメン LNG 国 地域ロシア サハリン州マレーシア サラワク州イエメン 供給期間 2008 年から 20 年間 2008 年から 20 年間 2008 年から 20 年間 数量 150 万 t/ 年 (+ オフ ション 50 万 t) 150 万 t/ 年 (+ オフ ション 50 万 t) 130~200 万 t/ 年 価格 $3.8~4.2/MMBtu( 原油価格 $40/ ハ レル ) 事業者 シェル 55% 三井物産 25% 三菱商事 20% ペトロナス 60% シェル 15% サラワク州政府 10% 新日本石油 10% 三菱商事 5% トタール 42.92% イエメン カ ス 23.12% 米 Hunt 18.01% 韓国 SK 9.99% 現代 5.96% 今回の売買契約は 2007 年に契約満了となるインドネシア アルン LNG 契約の後継としての位置付けである 韓国側の 2004 年 9 月の案内に対して応札した 8 業の中から ロシア マレーシア イエメン オーストラリア (NWS) イランの 5 カ国の事業がショートリストに残り 2005 年 1 月に実施された入札によって 3 事業が選定されたものである 価格は 韓国政府当局によると $3.8~4.2/MMBtu( 原油価格 $40/ ハ レル ) であり Kogasの既存契約に比べると 35~40% 程度割安になり 契約期間 20 年間を通して 従来契約比で 134 億ドルのコスト削減になるものといわれる MOCIE によると 価格フォーミュラは従来と同様に原油価格リンクであるが 従来契約では原油価格の上昇 100% に対して輸入 LNG 価格が 64~95% 上昇する条件であるのに対して 今回の新契約では LNG 価格上昇 29% に留め 価格 volatility をより抑制する有利な条件となっている ( 価格フォーミュラの傾きがよりフラットになっていると見られる ただし LNG 価格 =ax+b の a の部分 X: 原油価格 ) 今回の価格フォーミュラムは 韓国産業資源省(MOCIE) の Lee Hee Beom 氏によると 安い購入価格を引き出した中国 CNOOC のオーストラリア NWS( 広東ショック と言われ LNG 業界関係者に衝撃 - 2 -

3 を与えた ) およびインドネシア タングーでの価格条件を材料に交渉されたものということである 契約数 量は 冬場の需要が多い韓国の事情に配慮していると言われる 韓国の天然ガス事情 (1) 拡大する天然ガス需要韓国のガス需要は エネルギー需要全体の約 12% を占める (2005 年見通し ) 国内ガスパイプライン網の完成で 1990 年代から急速に需要が拡大しており 今後も 2010 年頃まで 化石燃料の中で最も高い需要の伸びが見込まれている 用途別の需要は 電力用と都市ガス用がそれぞれ 32% および 47% 程度の構成比率を占めるが 今後は電力用需要比率が徐々に高まるものと想定される 電力向 LNG の消費量拡大が大きく (2003 年 : 約 600 万 t 2004 年 : 約 800 万 t) 今後も重油等からの置換が進むものと見られている (2) 天然ガスの供給 ( 輸入 生産 ) 韓国には小規模のガス発見があり 2005 年からの生産開始が見込まれているが 2020 年頃までを通じて 国産ガスはガス需要全体の 1~2% を占めるに過ぎず ガス供給のほとんどを LNG 輸入に頼っている 韓国は 日本に次ぐ世界第 2 位の LNG 輸入国であり (2004 年約 1,970 万 t 2005 年約 2,190 万 t を輸入予定 ) 世界の LNG 輸入量の約 6 分の 1 を占めている (2003 年 )( 下表参照 ) 表 : 世界の LNG 輸入量 (2003 年 ) ( 単位 :bcm) 輸入量 割合 (bcm) 日本 % 韓国 % スペイン % 米国 % フランス % 台湾 % イタリア % トルコ % ベルギー % その他 % % ( 出所 )Cedigaz 統計 - 3 -

4 (3) Posco の LNG 初輸入 (2005 年 5 月 ) 従来 韓国では Kogas が独占的に LNG 輸入を行っていたが ガス事業の規制緩和の過程で 1990 年代末に ガス需用家の Posco( 製鉄 ) と SK( 石油下流 ) が LNG 輸入ライセンスを取得した Posco はこれに基づいて BP とインドネシア タングー LNG の売買契約を締結しており (55 万 t/ 年 ) 2005 年 5 月 27 日に 民間初の LNG カーゴ受入を行った ちなみに タングー LNG がまだ LNG 生産を開始していないため BP は代わりにオマーンからのカーゴを供給した ( 韓国をめぐる主な LNG 関係図 ) 3. 輸入先 LNG 事業の概要 今回韓国 Kogas が長期輸入を決めた各 LNG 事業の概要を 以下に記す (1) イエメン LNG プロジェクト名 構成 稼動開始予定 生産規模 ( 万 t/ 年 ) イエメンLNG Total( 仏 ) 42.92% 2008 末 620 ( イエメン ) Yemen Gas Company(YGC) 23.12% Hunt( 米国 ) 18.01% SK( 韓国 ) 9.99% 現代 ( 韓国 ) 5.96% 鉱区 MARIB(Alif 油ガス田 ) 埋蔵量 約 10TCF 予定販売先 Tractebel( 米国向け ):250 万 t/ 年 (2009 年開始 20 年間 ) HOA Total Gas & Power( 米国向け ):200 万 t/ 年 (2009 年開始 20 年間 ) HOA Kogas:130 万 t~200 万 t/ 年 (2008 年開始 20 年間 ) HOA - 4 -

5 イエメン LNG は 2008 年末頃稼動の予定である LNG 販売先は 450 万 t/ 年が米国向けの予定である (Tractebel:250 万 t/ 年 2009 年開始 20 年間 Total Gas & Power:200 万 t/ 年 [2009 年開始 20 年 ]) イエメンは 韓国 Kogas に対してなお地理的優位性がある 同国からは 大西洋 LNG 市場およびアジア太平洋 LNG 市場にも供給が可能であり カタールやオマーン同様に swing producer の役割を担っている 一説には イエメンの入札価格が最も安かったと言われている (2) サハリンⅡ プロジェクト名 構成 稼動開始予定 生産規模 ( 万 t/ 年 ) サハリンⅡ Shell 55% ( ロシア ) 三井物産 25% 三菱商事 20% 鉱区 Piltun-Astokhskoye Lunskoye 埋蔵量 14.4TCF 予定販売先 東京電力 :150 万 t/ 年 および買主オプション数量 (2007 年開始 22 年間 ) SPA 東京ガス :110 万 t/ 年 (2007 年開始 24 年間 ) SPA 九州電力 :50 万 t/ 年 (2009 年開始 22 年間 ) SPA Shell(Costa Azul 向け ):3,700 万 t(2008 年開始 20 年間 最初 3 年間 160 万 t/ 年 ) SPA 東邦ガス :50 万 t/ 年 (2009 年開始 24 年間 ) SPA 広島ガス :21 万 t/ 年 (2008 年開始 20 年間 ) HOA 東北ガス :42 万 t/ 年 (2010 年開始 20 年間 ) HOA Kogas:150 万 t/ 年 (2008 年 20 年間 ) HOA KOGAS は単独企業としては最大の LNG バイヤーであるが ロシアから初めて LNG 輸入することになった これまでの契約は 東京電力はじめ日本のバイヤー向けと 北米西海岸向け ( メキシコ Costa Azul 基地 ) であったが 韓国も加わることとなった なお 今回の KOGAS との契約によって サハリン 2 は生産能力 960 万 t/ 年のうち 約 7 割が確保されたことになった - 5 -

6 (3) マレーシア LNGⅢ プロジェクト名 構成 稼動開始 生産規模 ( 万 t/ 年 ) マレーシア LNGⅢ Petronas 60% Shell 15% サラワク州政府 10% 新日本石油 10% 三菱商事 5% 鉱区 SK-10 SK-8 他シェル保有鉱区から供給 - 6 -

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