Microsoft PowerPoint  群馬大 欧州の自動運の状況 自分用最終版 復元

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1 欧州の自動運転の状況 ( 一財 ) 道路新産業開発機構中村徹 1

2 本日の内容 1. 欧州の自動運転車両車種 デモンストレーション 2. 自動運転の実運用 3. 自動運転とモビリティー 4. 自動運転の国際会議動向 5. おまけ Mobility as a Service(MaaS) 欧州以外の自動運転の状況

3 1. 欧州の自動運転車両

4 1. 欧州の自動運転車両 本日紹介する自動運転車両 EasyMile 社 ( フランス ): EZ10 NAVYA 社 ( フランス ): AUTONOM SHUTTLE(ARMA) AUTONOM CAB Local Motors( アメリカ ): olli VEDECOM( フランス ): VEDECOM

5 EZ10 1. 欧州の自動運転車両 電気自動車 (EV) LiDAR( 四隅 前後 屋根 ) カメラ ( 前後 ) GPS バッテリー性能は 5 時間ほどの充電で 80km~ 100km 走行可能 ( 冬は性能が落ちる ) 上り坂を走行する事は可能 ただし センサーによる周辺認識に影響があるため 坂が多い地区では制御の改良が必要 11

6 EZ10 version 1 version 2 version 3 Version1: 車体の四隅と屋根 ( 前後 ) に LiDAR GPS カメラ Version2: 前後用の LiDAR 追加 Version3: 屋根の LiDAR の位置が移動 その他機能も追加? 12

7 LiDAR GPS EZ10 カメラ LiDAR(3D) LiDAR(2D) 前後 40m 周囲 360 度をセンサーで確認 13

8 EZ10 試験運用 パリ市内近郊で試験運用 走行距離は 1.5km ( 視察したときは約 500m) 午前 10 時 ~ 午後 8 時で運行 乗務員が乗車 車体の前に落ち葉が来ると緊急停止 凱旋門 エッフェル塔 14

9 1. 欧州の自動運転車両 AUTONOM SHUTTLE(ARMA) 電気自動車 (EV) LiDAR( 前後 4 左右側面 2 屋根 2 計 8) カメラ ( 前後センサー用と遠隔監視用 ) GNSS Real Time Kinematic 15

10 AUTONOM SHUTTLE(ARMA) version 1 version 2 version 3 Version1: 前後と屋根に LiDAR GNSS カメラ Version2: 左右側面に LiDAR 追加 Version3: エアコン追加 16

11 AUTONOM SHUTTLE(ARMA) LiDAR 360 mono-layer LiDAR GNSS カメラ LiDAR 180 mono-layer LiDAR LiDAR 180 mono-layer LiDAR 17

12 1. 欧州の自動運転車両 AUTONOM CAB 電気自動車 (EV) LiDAR( 前後 2 左右 4 屋根 4 計 10) カメラ ( 前後 2 左右 4 計 6) Radar( 左右 4) GNSS Real Time Kinematic 最高速度 70km/h 18

13 電気自動車 (EV) olli LiDAR( 前後 2 左右側面 2 屋根 2 計 6) Radar( 前後 2) センサー ( 四隅 ) カメラ GPS 実験走行のみ EZ10 ARMA と違うのは自己判断で障害物を避けることができる点 21

14 1. 欧州の自動運転車両 VEDECOM 自動運転車両製作の企業 場所はベルサイユ近郊の軍事施設内 2014 年に設立 フランスの自動車メーカ ( ルノー プジョー シトロエン ) 自治体 ( ベルサイユ市等 ) 大学が参画して設立 車両はルノーの電気自動車をベース 目標は公道でロボットタクシー 自動運転レベル 4 or 5 22

15 2. 自動運転の実運用

16 2. 自動運転の実運用 スイスシオン 2016 年 6 月 ~ ドイツバート ビルンバッハ 2017 年 10 月 ~ スイスシャフハウゼン 2018 年 3 月 ~ 試験運用から実運用 その他 : 参照 25

17 スイスシオン 2016 年 6 月から試験的に運用開始 2017 年 12 月までの予定が延長して運用中 PostBus 社によって運用 26

18 スイスシオン (Smart Shuttle) 運行時間 乗車人数は座席 11 席 PostBus 社の説明員が同乗 必要に応じてコントローラ による補助操作 月曜 : 運休火曜 : 運休水曜 :7:00-10:00 13:00-18:00 木曜 :7:00-10:00 13:00-18:00 金曜 :7:00-10:00 13:00-18:00 土曜 :13:00-18:00 日曜 :13:00-18:00 コントローラ 27

19 スイスシオン (Smart Shuttle) 運行経路スマートフォンで車両の位置を 確認可能 Smart Shuttle の位置 2018 年 2 月から駅からの路線が追加 2 路線で運行 一般車両が走行している道路 28

20 スイスシオン (Smart Shuttle) 前面と側面に LiDAR が配備 前方にはデュアルカメラ ( 上部 ) と センター監視用のカメラが搭載 デュアルカメラは歩行者や障害物の有無 路面の状況を把握 地図を作成しながら走行し 誤差 2cm 以内の精度で ルートのトレースが可能 29

21 2016 年 9 月 スイスシオン (Smart Shuttle) 配送用バンのリアハッチに衝突 Smart Shuttle の窓が割れた事故が発生 その対策として側方にセンサーを設置 ( 事故はこの 1 件のみ ) 現状 前方に停止している車両が 駐車 しているか 停車 なのか 判断できないので 追い越しは手動 積雪 5cm を超えるとうまく動かず停止 側方センサー事故を機に全ての ARMA に側方センサーが設置 30

22 ドイツ バート ビルンバッハ バート ビルンバッハドイツ南東部の温泉街 駅から温泉街までを自動運転の小型バスが運行 31

23 ドイツ バート ビルンバッハ 2017 年 10 月 700m で実験運行開始 2018 年 8 月 700m 延長して実運行 実運用は 1400m 駅からバス停まで 600m 運行時間は 8:00~18:00 出典 : o_driving/testfield_birnbach バート ビルンバッハ駅 32

24 出典 : ドイツバート ビルンバッハ 運用はドイツ鉄道の子会社 (DB Regio Bus Ostbayern) 駅から温泉街までの移動をスムーズに 温泉街に行く人が増加すれば 鉄道を利用する人が増加するだろう ドイツ鉄道が自動運転のバスを導入 駅から温泉街の中心まで約 2000m 駅からバス停まで 600m バスの走行距離 1400m 出典 :

25 スイスシャフハウゼン 2018 年 3 月 27 日から試験運用 2019 年から距離を延長して実運用へ 日曜日から金曜日の 12:00~16:00 土曜日は運休 34

26 小型自動運転バスまとめ 小型自動運転バスの走行距離は最大 1500m エアコンを付けると最大 2 時間の走行 実運用 試験運用をしている場所は平坦な場所 ( 平坦な場所で 1 日 8 時間くらい走行可 ) 2016 年くらいから試験運用を開始し 少しずつ改良 改善 RiDAR の追加 センサーの追加 乗務員は今のところ必要 落ち葉がセンサーを横切っても停止 スロープ ( やや急な斜面 ) では停止 積雪 5cm 雨量 10mm で停止 センサーが 壁 と判断 試験運用の日本と欧州の違い日本 : 人 自転車や車両が進入できないように制限区域の中で走行欧州 : 人 自転車や車両が混在する場所で走行 37

27 3. 自動運転とモビリティー 38

28 3. 自動運転とモビリティー ~ スウェーデン ~ 自動運転 VolvoのプロジェクトDrive Me 参考 : モビリティ 産官学のプロジェクト Drive Sweden 参考 : 39

29 4. 自動運転の国際会議動向 46

30 5. おまけ 48

31 5. おまけ Mobility as a Service(MaaS) 49

32 Mobility as a Service(MaaS) MaaS?? フィンランドから生まれた言葉 フィンランド ヘルシンキ市が都市部の自家用車を減らすため 人と交通 ( 公共交通 ) のスムーズな動きを検討 このとき MaaS Global が設立 2011 年に共通のベースを作るために 人の動きと移動に掛かる費用を調査 50

33 Mobility as a Service(MaaS) MaaS は街から自家用車を減らし 環境改善を目的としたエコシステム MaaS は人が出発地から目的地まで バス トラム 地下鉄 自転車 タクシーなどを利用し ルート案内と支払いを一つのアプリで実現するサービス 欧州では バス トラム 地下鉄は自治体が運営 共通の切符でそれぞれ利用でき 改札口が無い場合が多い この様な環境では MaaS を直ぐに導入可能 日本だと? 51

34 Mobility as a Service(MaaS) 2016 年にスマートフォン用のアプリケーション whim (iphone のみ ) を配信し MaaS Global のサービス開始 2017 年 6 月 whim の登録者は 1000 人 ( ヘルシンキ市の人口は約 60 万人 ) この頃から MaaS という言葉が広まる 2017 年 8 月に android 用アプリを配信し 2017 年 10 月に 4000 人の登録者 2021 年 全世界 60 箇所でサービス提供予定 ビジネスエリアで 5% の利用者が登録されれば利益が見込まれる ヘルシンキには 既にヘルシンキカードがあり 公共交通を利用できるため MaaS のシステムを利用している人はほとんどいない 52

35 Mobility as a Service(MaaS) 欧州と日本の公共交通の違い 欧州 日本 事業主自治体自治体 民間企業 乗車券 バス トラム 地下鉄 共通 バス 地下鉄 それぞれ別の切符 料金体系エリア 時間 日数距離 ( 複雑な料金 ) 改札口 設置されている国設置されていない国 設置 ここを解決しないと 日本では MaaS は 54

36 Mobility as a Service(MaaS) MaaS の利用料金の流れ 欧州 ユーザー MaaS Global などソフト提供会社 公共交通事業主 ( 自治体 タクシー会社 ) 日本 ユーザー ソフト提供会社 公共交通事業主 ( 自治体 民間企業 タクシー会社他 ) 欧州は自治体とタクシー会社ヘ利用料の分配日本は自治体の他に多くの民間企業に分配 そこにタクシーが加わると複雑 欧州と同じ MaaS の仕組みは不可能に近い日本版 MaaS が必要に 福岡の MaaS 55

37 5. おまけ 欧州以外の自動運転の状況 56

38 欧州以外の自動運転の状況 ~ 台湾 ~ 工業技術研究院 (ITRI) が自動運転バスを開発 2018 年 12 月に台中の公道で試験走行 時速は 16 km / h で センサーは カメラ インターネット ( 路車間通信 ) LiDAR および GPS で装備 2019 年 2 月 台南に 自動運転専用試験場が開設 出典 : 57

39 欧州以外の自動運転の状況 ~ ニュージーランド ~ 2019 年 3 月 13 日 ニュージーランドオークランドで自動運転車の走行試験 携帯電話会社が 5G を利用した自動運転の試験 出典 : 58

40 ご清聴ありがとうございました ( 一財 ) 道路新産業開発機構 中村徹 59

41 2019 年度欧州における自動運転の実運用とモビリティサービスの実態調査 参加のご案内 調査期間 :2019 年 10 月 1 日 ( 火 )~ 10 月 9 日 ( 水 ) 9 日間 お問い合わせ : ( 一財 ) 道路新産業開発機構中村徹 60