SMC6724L2-2マネージメントガイド

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1 マネージメントガイド

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3 改版履歴 版名作成日内容備考 第 1.0 版 2004/3 作成 i

4 改版履歴 このページは構成の都合上 空白となっています ii

5 目次 改版履歴... i 目次...iii 1 本機の管理 1-1 本機への接続 1-1 設定方法 1-1 接続手順 1-2 リモート接続 基本設定 1-4 コンソール接続 1-4 パスワードの設定 1-4 IPアドレスの設定 1-5 SNMP 管理アクセスの有効化 1-7 設定情報の保存 システムファイルの管理 初期設定 Webインタフェース 2-1 Webインタフェースへの接続 Webインタフェースの操作方法 2-3 ホームページ 2-3 設定オプション パネルの表示 メインメニュー 基本設定 2-9 システム情報の表示 2-9 IPアドレスの設定 ユーザ認証 2-13 ログオンパスワードの設定 2-13 RADIUS 認証ログオン設定 ファームウェアの設定 2-16 システムソフトウェアのダウンロード 2-16 設定情報の保存 復元 システムのリセット ブリッジ拡張機能の表示 GVRP 設定 (Global Setting) ハードウェア及びソフトウェアバージョンの表示 ポート設定 2-25 iii

6 目次 接続状況の表示 2-25 インタフェース接続の設定 2-26 ブロードキャストストームのしきい値の設定 2-27 ポートミラーリングの設定 アドレステーブル設定 2-30 静的アドレスの設定 2-30 アドレステーブルの表示 2-31 エージングタイムの変更 スパニングツリーアルゴリズム設定 2-33 STAグローバルの管理 2-33 STAグローバルの表示 2-35 STAグローバルの設定 2-35 STAインタフェースの管理 2-35 STAインタフェースの表示 2-37 STAインタフェースの設定 VLAN 設定 2-39 VLAN 基本情報の表示 2-42 VLANの表示 2-42 VLANの作成 2-43 VLANへの静的メンバーの追加 (VLAN Index) 2-44 VLANへの静的メンバーの追加 (Port Index) 2-46 インタフェースのVLAN 動作の設定 Private VLAN 設定 2-50 プライベートVLANの表示 2-51 プライベートVLANの設定 2-51 関連コミュニティVLAN 2-52 プライベートVLANインタフェース情報の表示 2-53 プライベートVLANインタフェースの設定 Class of Service 設定 2-56 キューモード設定 ポートトランク設定 SNMP 設定 2-60 コミュニティ名の設定 2-60 トラップマネージャ及びトラップタイプ指定 マルチキャスト設定 2-63 IGMPパラメータの設定 2-63 マルチキャストルータに接続されたインタフェース 2-65 マルチキャストルータに接続するインタフェースの設定 2-66 マルチキャストサービスのポートメンバーの表示 2-67 iv

7 目次MC8624T VLANへのマルチキャストアドレスの追加 ポート統計情報の表示 帯域制御設定 IEEE802.1xポート認証設定 x 全体の表示 x 全体の設定 2-73 認証のためのポートの設定 x 統計情報の表示 コマンドラインインタフェース 3-1 コマンドラインインタフェースの利用 3-1 コマンドラインインタフェースへのアクセス 3-1 コンソール接続 3-1 Telnet 接続 コマンド入力 3-3 キーワードと引数 3-3 コマンドの省略 3-3 コマンドの補完 3-3 コマンド上でのヘルプの表示 3-4 キーワードの検索 3-4 コマンドのキャンセル 3-5 コマンド入力履歴の利用 3-5 コマンドモード 3-5 Execコマンド 3-6 Configurationコマンド 3-6 コマンドラインプロセス コマンドグループ General Commands 3-11 enable 3-11 disable 3-12 configure 3-12 show history 3-13 reload 3-14 end 3-14 exit 3-15 quit Flash/File Commands 3-17 copy 3-17 delete 3-19 v

8 目次 dir 3-20 whichboot 3-21 boot system System Management Commands 3-23 hostname 3-23 username 3-24 enable password 3-25 ip http port 3-26 ip http server 3-26 show startup-config 3-27 show running-config 3-28 show system 3-29 show users 3-30 show version Authentication Commands 3-32 authentication login 3-32 radius-server host 3-33 radius-server port 3-34 radius-server key 3-34 radius-server retransmit 3-35 radius-server timeout 3-35 show radius-server Port Authentication Commands 3-37 dot1x system-auth-control 3-37 dot1x default 3-38 dot1x max-req 3-38 dot1x port-control 3-39 dot1x re-authenticate 3-39 dot1x re-authentication 3-40 dot1x timeout quiet-period 3-40 dot1x timeout re-authperiod 3-40 dot1x timeout tx-period 3-41 show dot1x SNMP Commands 3-44 snmp-server community 3-44 snmp-server contact 3-45 snmp-server location 3-45 snmp-server host 3-46 snmp-server enable traps 3-47 vi

9 目次MC8624T show snmp IGMP Snooping Commands 3-50 ip igmp snooping 3-50 ip igmp snooping query-count 3-51 ip igmp snooping query-max-response-time 3-51 ip igmp snooping router-port-expire-time 3-52 ip igmp snooping version 3-53 show ip igmp snooping 3-54 show mac-address-table multicast Line Commands 3-56 line 3-56 login 3-57 password 3-58 exec-timeout 3-59 password-thresh 3-59 silent-time 3-60 databits 3-61 parity 3-62 speed 3-62 stopbits 3-63 show line IP Commands 3-65 ip address 3-65 ip dhcp restart 3-66 ip default-gateway 3-67 show ip interface 3-68 show ip redirects 3-68 ping HOL Blocking Prevention Commands 3-71 queue hol-prevention 3-71 show queue hol-prevention Interface Commands 3-73 interface 3-73 description 3-74 speed-duplex 3-75 negotioation 3-76 capabilities 3-77 flowcontrol 3-78 shutdown 3-79 vii

10 目次 switchport broadcast percent 3-79 clear counters 3-80 show interfaces status 3-81 show interfaces counters 3-82 show interfaces switchport Rate Limit Commands 3-86 rate-limit Address Table Commands 3-88 mac-address-table statics 3-88 clear mac-address-table dynamic 3-89 show mac-address-table 3-90 mac-address-table aging-time 3-90 show mac-address-table aging-time Spanning Tree Commands 3-92 spanning-tree 3-92 spanning-tree forward-time 3-93 spanning-tree hello-time 3-94 spanning-tree max-age 3-94 spanning-tree priority 3-95 spanning-tree cost 3-95 spanning-tree port-priority 3-96 spanning-tree portfast 3-97 show spanning-tree VLAN Commands 3-99 vlan database vlan interface vlan switchport mode switchport acceptable-frame-type switchport ingress-filtering switchport native vlan switchport allowed vlan switchport forbidden vlan show vlan Private VLAN Commands private-vlan private vlan association switchport mode private-vlan switchport private-vlan host-association viii

11 目次MC8624T switchport private-vlan mapping show vlan private-vlan GVRP and Bridge Extension Commands switchport gvrp show gvrp configuration garp timer show garp timer bridge-ext gvrp show bridge-ext Priority Commands queue mode show queue mode Mirror Port Commands port monitor show port monitor Port Trunking Commands port-group 付録 付 -A トラブルシューティング 付 -1 付 -B シリアルポート経由の 付 -2 ファームウェアアップグレード 初期設定への復元 付 -4 ix

12 目次 このページは構成の都合上 空白となっています x

13 本機の管理 1-1 本機への接続設定方法 は ネットワーク管理エージェントを搭載しSNMP RMON 及びWebインタフェースによるネットワーク経由での管理を行うことができます また PCから本機に直接接続しコマンドラインインタフェース (Command Line Interface/CLI) を利用した設定及び監視を行うことも可能です 1注意 初期設定では 本機に対しIPアドレスは設定されていません IPアドレスの設定を行うにはP1-5 IPアドレスの設定 を参照して下さい 本機には管理用のWebサーバが搭載されています Webブラウザから設定を行ったり ネットワークの状態を監視するための統計情報を確認したりすることができます ネットワークに接続されたPC 上で動作する Internet Explorer 5.0 又はNetscape Navigator 6.2 以上から Webインタフェースにアクセスすることができます 本機にはSNMP (Simple Network Management Protocol) に対応した管理エージェントが搭載されています ネットワークに接続されたシステムで動作する SNMPに対応した管理ソフトから 本機のSNMPエージェントにアクセスし設定などを行うことが可能です 本機のCLIへは本体のコンソールポートへの接続及びネットワーク経由でのTelnetによる接続によりアクセスすることができます 本機のCLI Webインタフェース及びSNMPエージェントからは以下の設定を行うことが可能です : ユーザ名 パスワードの設定 ( 最大 16 ユーザ ) 管理 VLAN の IP インタフェースの設定 SNMP パラメータの設定及びトラップの利用 各ポートの有効 / 無効 プライベート VLAN による各ポートの独立 各ポートの通信速度及び Full/Half Duplex の設定 帯域制御による各ポートの帯域の設定 IEEE802.1Q 準拠のタグ付 VLAN ( 最大 128 グループ ) GVRP 有効化 TFTP 経由のファームウェアのアップロード及びダウンロード 1-1

14 1本機の管理1-2 接続手順 注意 TFTP 経由の設定情報のアップロード及びダウンロード スパニングツリーの設定 Class of Service (CoS) の設定 トランク ( 最大 4 グループ ) ポートミラーリングの設定 DHCP フィルタリング 各ポートのブロードキャストストームコントロール システム情報及び統計情報の表示 ポート認証設定 RADIUS クライアントサポート MAC アドレスフィルタリング本機のシリアルポートとPCをRS-232Cケーブルを用いて接続し 本機の設定及び監視を行うことができます PC 側ではVT100 準拠のターミナルソフトウェアを利用して下さい PCを接続するためのRS-232Cケーブルは 本機に同梱されているケーブルを使用して下さい 手順 : 1 RS-232Cケーブルの一方をPCのシリアルポートに接続し コネクタ部分のねじを外れないように止めます 2 RS-232Cケーブルのもう一方を本機のコンソールポートに接続します 3 パソコンのターミナルソフトウェアの設定を以下の通り行ってください : 通信ポート RS-232Cケーブルが接続されているポート (COMポート1 又はCOMポート2) エミュレーション -- VT100 通信速度 bps データビット bit パリティ なしストップビット bit フロー制御 なしハイパーターミナルを使用する場合 " ファンクションキー 方向キー Ctrlキーの使い方 " で "Windowsキー" ではなく " ターミナルキー " を選択して下さい Windows2000ではWindows2000 Service Pack2 以上でハイパーターミナルのVT100エミュレーションのバグが修正されています

15 MC8624T リモート接続 Windows2000でハイパーターミナルを使用する場合 Service Pack2 以上がインストールされていることを確認して下さい 4 上記の手順が正しく完了すると コンソールログイン画面が表示されます 注意コンソール接続に関する設定の詳細はP3-56 Line Command を参照して下さい CLIの使い方はP3-1 コマンドラインインタフェース を参照して下さい また CLIの全コマンドと各コマンドの使い方はP3-9 コマンドグループ を参照して下さい ネットワークを経由して本機にアクセスする場合は 事前にコンソール接続又はDHCP BOOTPにより本機のIPアドレス サブネットマスク デフォルトゲートウェイを設定する必要があります 初期設定では本機にIPアドレスは設定されていません 手動でIPアドレスの設定を行う場合や DHCP BOOTPを用いて自動でIPアドレスを設定を行う場合の設定方法はP1-5 IPアドレスの設定 を参照して下さい 注意本機は同時に最大 4セッションまでのTelnet 接続が行えます IPアドレスの設定が完了すると ネットワーク上のどのPCからも本機にアクセスすることができます PC 上からはTelnet Webブラウザ ネットワーク管理ソフトにより本機にアクセスすることができます ( 対応 WebブラウザはInternet Explorer 5.0 又はNetscape Navigator 6.2 以上です ) 注意本機に搭載された管理エージェントではSNMP 管理機能の設定項目に制限があります すべてのSNMP 管理機能を利用する場合はSNMP に対応したネットワーク管理ソフトウェアを使用して下さい 1-3 1本機の管理

16 1本機の管理 基本設定コンソール接続 パスワードの設定 CLIではゲストモード (normal access level/normal Exec) と管理者モード (privileged access level/privileged Exec) の2つの異なるコマンドレベルがあります ゲストモード (Normal Exec) を利用した場合 利用できる機能は本機の設定情報などの表示と一部の設定のみに制限されます 本機のすべての設定を行うためには管理者モード (Privileged Exec) を利用しCLIにアクセスする必要があります 2つの異なるコマンドレベルは ユーザ名とパスワードによって区別されています 初期設定ではそれぞれに異なるユーザ名とパスワードが設定されています 管理者モード (Privileged Exec) の初期設定のユーザ名とパスワードを利用した接続方法は以下の通りです : 1 コンソール接続を初期化し <Enter> キーを押します ユーザ認証が開始されます 2 ユーザ名入力画面で "admin" と入力します 3 パスワード入力画面で "admin" と入力します ( 入力したパスワードは画面に表示されません ) 4 管理者モード (Privileged Exec) でのアクセスが許可され 画面上に "Console#" と表示が行われます 注意安全のため 最初にCLIにログインした際に "username" コマンドを用いて両方のアクセスレベルのパスワードを変更するようにしてください パスワードは最大 8 文字の英数字です 大文字と小文字は区別されます パスワードの設定方法は以下の通りです : 1 コンソールにアクセスし 初期設定のユーザ名とパスワード "admin" を入力して管理者モード (Privileged Exec) でログインします 2 "configure" と入力し <Enter> キーを押します

17 MC8624T IP アドレスの設定 注意 注意 3 "username guest password 0 password" と入力し <Enter> キーを押します Password 部分には新しいパスワードを入力します 4 "username admin password 0 password" と入力し <Enter> キーを押します Password 部分には新しいパスワードを入力します Username: admin Password: CLI session with the TigerSwitch 10/ L2 Managed 24+2 Standalone Switch is opened. To end the CLI session, enter [Exit]. Console#configure Console(config)#username guest password 0 [password] Console(config)#username admin password 0 [password] Console(config)# 本機の管理機能にネットワーク経由でアクセスするためには IPアドレスを設定する必要があります IPアドレスの設定は下記のどちらかの方法で行うことができます : 手動設定 IPアドレスとサブネットマスクを手動で入力し 設定を行います 本機に接続するPCが同じサブネット上にない場合には デフォルトゲートウェイの設定も行う必要があります 動的設定 ネットワーク上のBOOTP 又はDHCPサーバに対し IPアドレスのリクエストを行い自動的にIPアドレスを取得します IPアドレスは1つのVLANインタフェースにのみ設定を行うことができます ( 初期設定 :VLAN1) IPアドレスを設定したVLANが管理機能にアクセスできる唯一の管理 VLANとなります 他のVLANに対してIPアドレスを設定した場合 元のIPアドレスは無効となり 新たにIPアドレスを設定したVLANが管理機能にアクセス可能な管理 VLANとなります 手動設定 IPアドレスを手動で設定します セグメントの異なるPCから本機にアクセスするためにはデフォルトゲートウェイの設定も必要となります 本機の初期設定では IP アドレスは設定されていません IPアドレスの設定を行う前に 必要な下記の情報をネットワーク管理者から取得して下さい : 1-5 1本機の管理

18 1本機の管理1-6 ( 本機に設定する )IP アドレス デフォルトゲートウェイ サブネットマスク IPアドレスを設定するための手順は以下の通りです : 1 interfaceモードにアクセスするために 管理者モード (Privileged Exec) で "interface vlan 1" と入力し <Enter> キーを押します 2 "ip address ip-address netmask" と入力し <Enter> キーを押します "ip-address" には本機のIPアドレスを "netmask" にはネットワークのサブネットマスクを入力します 3 Global Configurationモードに戻るために "exit" と入力し <Enter> キーを押します 4 本機の所属するネットワークのデフォルトゲートウェイのIPアドレスを設定するために "ip default-gateway gateway" と入力し <Enter> キーを押します "gateway" にはデフォルトゲートウェイのIPアドレスを入力します Console(config)#interface vlan 1 Console(config-if)#ip address Console(config-if)#exit Console(config)#ip default-gateway Console(config)# 動的設定 "bootp" 又は "dhcp" を選択した場合 BOOTP 又はDHCPからの応答を受け取るまでIPアドレスは有効になりません IPアドレスを取得するためには "ip dhcp restart" コマンドを使用してブロードキャストサービスリクエストを行う必要があります リクエストはIPアドレスを取得するために周期的に送信されます (BOOTPとDHCPから取得する値にはIPアドレス サブネットマスクおよびデフォルトゲートウェイが含まれます ) IPアドレスの取得方法として "bootp" 又は "dhcp" が起動ファイルに設定されている場合 本機は電源投入時に自動的にブロードキャストリクエストを送信します "BOOTP" 又は "DHCP" サーバを用いて動的にIPアドレスの取得を行う場合は 下記の手順で設定を行います :

19 MC8624T 1 interface configurationモードにアクセスするために global configurationモードで "interface vlan 1" と入力し <Enter> キーを押します 2 interface configurationモードで 下記のコマンドを入力します DHCPでIPアドレスを取得する場合 : "ip address dhcp" と入力し <Enter> キーを押します BOOTPでIPアドレスを取得する場合 : "ip address bootp" と入力し <Enter> キーを押します 3 privileged Execモードに戻るために "end" と入力し <Enter> キーを押します 4 ブロードキャストサービスのリクエストを送信するために "ip dhcp restart" と入力し <Enter> キーを押します 5 数分待った後 IP 設定を確認するために "show ip interface" と入力し <Enter> キーを押します 6 設定を保存するために "copy running-config startup-config" と入力し <Enter> キーを押します 起動ファイル名を入力し <Enter> キーを押します Console(config)#interface vlan 1 Console(config-if)#ip address dhcp Console(config-if)#end Console#ip dhcp restart Console#show ip interface IP interface vlan IP address and netmask: on VLAN 1, and address mode: User specified. Console#copy running-config startup-config Startup configuration file name []: startup Console# SNMP 管理アクセスの有効化 本機は SNMP(Simple Network Management Protocol) ソフトウェア経由での管理コマンドによる設定が行えます 本機では (1)SNMPリクエストへの応答 及び(2)SNMPトラップの生成 が可能です SNMPソフトウェアが本機に対し情報の取得や設定のリクエストを出した場合 本機はリクエストに応じて情報の提供や設定を行います また あらかじめ設定することによりリクエストがなくても決 1-7 1本機の管理

20 1本機の管理1-8 注意 められた出来事が発生した場合にトラップ情報をSNMPソフトウェアに送ることが可能です コミュニティ名 (Community Strings) コミュニティ名 (Community Strings) は 本機からトラップ情報を受け取るSNMPソフトウェアの認証と SNMPソフトウェアからのアクセスをコントロールするために使用されます 指定されたユーザもしくはユーザグループにコミュニティ名を設定し アクセスレベルを決定することができます 初期設定でのコミュニティ名は以下のとおりです public 読み取り専用のアクセスが可能です public に設定された SNMP 管理ソフトウェアからは MIB オブジェクトの閲覧のみが行えます private 読み書き可能なアクセスができます private に設定された SNMP 管理ソフトウェアからは MIB オブジェクトの閲覧及び変更をすることが可能です SNMPを利用しない場合には 初期設定のコミュニティ名を削除して下さい コミュニティ名が設定されていない場合には SNMP 管理アクセス機能は無効となります SNMP 経由での不正なアクセスを防ぐため コミュニティ名は初期設定から変更して下さい コミュニティ名の変更は以下の手順で行います : 1 管理者モード (Privileged Exec) のglobal configurationモードから "snmp-server community string mode" と入力し <Enter> キーを押します "string" にはコミュニティ名 "mode" にはrw(read/wirte 読み書き可能 ) ro(read only 読み取り専用) のいずれかを入力します 2 ( 初期設定などの ) 登録済みのコミュニティ名を削除するために "no snmp-server community string" と入力し <Enter> キーを押します "string" には削除するコミュニティ名を入力します Console(config)#snmp-server community mis rw Console(config)#no snmp-server community private Console(config)#

21 MC8624T 設定情報の保存 トラップ レシーバ (Trap Receivers) 本機からのトラップを受けるSNMPステーション ( トラップ レシーバ ) を設定することができます トラップ レシーバの設定は以下の手順で行います : 1 管理者モード (Privileged Exec) のglobal configurationモードから "snmp-server host host-address community-string" と入力し <Enter> キーを押します "host-address" にはトラップ レシーバのIP アドレスを "community-string" にはホストのコミュニティ名を入力します 2 SNMPに情報を送信するためには1つ以上のトラップコマンドを設定する必要があります "snmp-server enable traps type" と入力し <Enter> キーを押します "type" には "authentication" か "link-up-down" のどちらかを入力します Console(config)#snmp-server enable traps link-up-down Console(config)# configuration commandを使用した設定の変更は 実行中の設定ファイルが変更されるだけで 本機の再起動を行った場合には設定情報が変更前に戻ります 変更した設定を保存するためには "copy" コマンドを使い 実行中の設定ファイルを起動設定ファイルにコピーする必要があります 設定ファイルの保存は以下の手順で行います 1 管理者モード (Privileged Exec) で "copy running-config startup-config" と入力し <Enter> キーを押します 2 起動設定ファイル名前を入力し <Enter> キーを押します Console#copy running-config startup-config Startup configuration file name []: startup \Write to FLASH Programming. \Write to FLASH finish. Success. Console# 1-9 1本機の管理

22 1本機の管理 システムファイルの管理 本機のフラッシュメモリ上にCLI Webインタフェース SNMPから管理可能な3 種類のシステムファイルがあります これらのファイルはアップロード ダウンロード コピー 削除 及び起動ファイルへの設定を行うことができます 3 種類のファイルは以下の通りです Configuration( 設定ファイル ) このファイルはシステムの設定情報が保存されており 設定情報を保存した際に生成されます 保存されたシステム起動ファイルに設定することができる他 サーバに TFTP 経由でアップロードしバックアップを取ることができます Factory_Default_Config.cfg というファイルはシステムの初期設定が含まれており 削除することはできません 詳細に関しては P2-17 設定情報の保存 復元 を参照して下さい Operation Code( オペレーションコード ) 起動後に実行されるシステムソフトウェアでランタイムコードとも呼ばれます オペレーションコードは本機のオペレーションを行なう他 CLI Web インタフェースを提供します 詳細に関しては P2-16 ファームウェアの設定 を参照して下さい Diagnostic Code( 診断コード ) POST( パワー オン セルフテスト ) のためのソフトウェア このコードは さらにコンソールポート経由でのシステムへのファームウェア ファイル直接アップロードする設備を提供します 詳細に関しては 付 -2 シリアルポート経由のファームウェアアップグレード を参照して下さい 本機はオペレーションコードを1つ 診断コードを2つまで保存することができます 設定ファイルは フラッシュメモリの容量の範囲内で最大 10 個まで保存することができます フラッシュメモリでは 各種類のそれぞれ1つのファイルが起動ファイルとなります システム起動時には診断コードとオペレーションコードが実行され その後設定ファイルがロードされます 設定ファイルはシステム起動中にもロードすることができますが その場合 本機は自動的に再起動されます

23 MC8624T 1-4 初期設定 本機の初期設定は設定ファイル "Factory_Default_Config.cfg" に保存 されています 本機を初期設定にリセットした場合 "Factory_Default_Config.cfg" が起動ファイルとなります ( 詳細は P2-20 参照 ) 基本的な設定項目の初期設定は以下の表の通りです : 機能 パラメータ 初期設定 IP Settings Management VLAN 1 IP Address Subnet Mask Default Gateway DHCP Disabled BOOTP Disabled Web HTTP Server Enabled Management HTTP Port Number 80 SNMP Community Strings public (read only) private (read/write) Traps Authentication traps: enabled Link-up-down events: enabled Security Privileged Exec Level Username admin Password admin Normal Exec Level Username guest Password guest Enable Privileged Exec from Normal Exec Level Password super RADIUS Authentication Disabled Console Port Baud Rate 9600 Connection Data bits 8 Stop bits 1 Parity none Local Console Timeout 0 (disabled) Port Status Admin Status Enabled Auto-negotiation Enabled Flow Control Disabled 本機の管理

24 1本機の管理1-12 機能 パラメータ 初期設定 Port Status 10/100Mbps Port Capability 10 Mbps half duplex 10 Mbps full duplex 100 Mbps half duplex 100 Mbps full duplex Full-duplex flow control disabled 10/100/1000 Mbps Port Capability 10 Mbps half duplex 10 Mbps full duplex 100 Mbps half duplex 100 Mbps full duplex 1000 Mbps full duplex Full-duplex flow control disabled Symmetric flow control disabled Link Static Trunks None Aggregation Spanning Tree Protocol Status Enabled (Defaults: All values based on IEEE 802.1d) Fast Forwarding Disabled Address Table Aging Time 300 seconds Virtual LANs Default VLAN 1 PVID 1 Acceptable Frame All Type Ingress Filtering Disabled Switchport Mode Untagged frames (Egress Mode) Private VLAN No Private VLAN GVRP (global) Disabled GVRP (port interface) Disabled Class of Ingress Port Priority 0 Service Weighted Round Robin Class 0: 1 Class 1: 3 Class 2: 12 Class 3: 48 Broadcast Status Enabled (all ports) Storm Protection Broadcast Limit Rate 6%

25 Webインタフェース 2-1 Web インタフェースへの接続 本機には管理用のWebサーバが搭載されています Webブラウザから設定を行ったり ネットワークの状態を監視するための統計情報を確認したりすることができます ネットワークに接続されたPC 上で動作する Internet Explorer 5.0 又はNetscape Navigator 6.2 以上から Webインタフェースにアクセスすることができます 注意 Webインタフェース以外に ネットワーク経由でのTelnet 及びシリアルポート経由のコンソール接続でコマンドラインインタフェース (CLI) を使用し本機の設定を行うことができます CLIの使用に関する詳細は第 3 章 コマンドラインインタフェース を参照して下さい 2注意 一部 Webインタフェースでは設定できず CLI 経由でのみ設定できる項目があります Webインタフェースで設定できない内容に関してはCLIを利用し 設定を行って下さい Webインタフェースを使用する場合は 事前に下記の設定を行って下さい 1 コンソール接続 BOOTP 又はDHCPプロトコルを使用して本機にIPアドレス サブネットマスク デフォルトゲートウェイを設定します ( 詳細はP2-10 IPアドレスの設定 を参照して下さい ) 2 コンソール接続で ユーザ名とパスワードを設定します Web インタフェースへの接続はコンソール接続の場合と同じユーザ名とパスワード使用します 3 Webブラウザからユーザ名とパスワードを入力すると アクセスが許可され 本機のホームページが表示されます 注意 パスワードは3 回まで再入力することができます 3 回失敗すると接続は切断されます 注意 ゲストモード (Normal Exec) でWebインタフェースにログインする場合 ページ情報の閲覧と ゲストモードのパスワードの変更のみ行えます 管理者モード (Privileged Exec) でログインする場合は全ての設定変更が行えます 2-1

26 2Webインタフェース2-2 注意 管理用 PCと本機の間でスパニングツリーアルゴリズム (STA) が使用されていない場合 管理用 PCに接続されたポートをファストフォワーディングにすることにより Webインタフェースからの設定に対する本機の応答速度を向上させることができます ( 詳細はP2-38 STA インタフェースの管理 を参照して下さい )

27 ebインタフェースsmc8624t 2W2-2 Web インタフェースの操作方法 Webインタフェースへアクセスする際は 初めにユーザ名とパスワードを入力する必要があります 管理者モード (Privileged Exec) では全ての設定パラメータの表示 / 変更と統計情報の表示が可能です 管理者モード (Privileged Exec) の初期設定のユーザ名とパスワードは "admin" です ホームページ Webインタフェースにアクセスした際の本機の管理画面のホームページは以下の通り表示されます 画面の左側にメインメニュー 右側にはシステム情報が表示されます メインメニューからは 他のメニューや設定パラメータ 統計情報の表示されたページへリンクしています 設定オプション 設定パラメータにはダイアログボックスとドロップダウンリストがあります ページ上で設定変更を行った際は 必ず新しい設定を反映させるために [Apply] 又は [Apply Changes] ボタンをクリックしてください 次ページの表はWebページに表示される設定ボタンの内容を解説しています 2-3

28 2Webインタフェース2-4 注意 注意 ボタン動作 Revert 入力した値をキャンセルし [Apply] 又は [Apply Changes] をクリックする前に表示されていた元の値に戻す Refresh ページの内容を最新の情報に更新する Apply 入力した値を本機に反映させる Apply Changes 入力した値を本機に反映させるページ内容の更新を確実に行うためInternet Explorer 5.xでは メニューから [ ツール ] [ インターネットオプション ] [ 全般 ] [ インターネット一時ファイル ] を選択し [ 設定で保存しているページの新しいバージョンの確認 ] の [ ページを表示するごとに確認する ] をチェックして下さい Internet Explorer5.0を使用する場合は 設定の変更後にブラウザの更新ボタンを使用し 画面上に表示されている情報の更新を手動で行う必要があります

29 ebインタフェースsmc8624t 2W2-3 パネルの表示 Webインタフェースではポートの状態が画像で表示されます 各ポートがリンクアップしているかリンクダウンしているかを確認できます また 各ポートをクリックすることでP2-25 ポート設定 で解説している各ポートの設定ページが表示されます 2-5

30 2Webインタフェース メインメニュー Webインタフェースを使用することで システムパラメータの設定 本機全体や各ポートの管理 又はネットワーク状況の監視を行うこ とができます 以下の表は Webインタフェースで利用できる内容 の一覧を示しています メニュー 内容 ページ System System Information コンタクト情報を含む基本的なシステ 2-9 ム情報の表示 IP 管理アクセス用 IPアドレスの設定 2-10 Passwords ログイン用パスワードの設定 2-13 Radius RADIUS 認証の設定 2-13 Firmware コードイメージファイルの管理 2-16 Configuration 設定ファイルの管理 2-17 Reset 本機の再起動 2-19 Bridge Extension bridge extension 設定の表示及びGVRP 2-20 VLAN registration protocolの有効化 Switch Information ポート番号 ハードウェア ファーム 2-23 ウェアのバージョン 電源状態の表示 Port Port Information ポート接続状態の表示 2-25 Trunk Information トランク接続状態の表示 2-25 Port Configuration ポート接続設定 2-26 Trunk トランク接続の設定 2-26 Configuration Port Broadcast 各ポートのブロードキャストストームの 2-27 Control しきい値の設定 Trunk Broadcast 各トランクのブロードキャストストーム 2-27 Control のしきい値の設定 Mirror ミラーリングのソースとターゲットポー 2-28 トの設定 Address Table Static Addresses インタフェースの静的アドレスの表示 2-30 Dynamic Addresses アドレステーブルの静的アドレスの表 2-31 示及び編集 Address Aging 動的学習アドレスのタイムアウト時間の設定 2-32

31 ebインタフェースsmc8624t 2Wメニュー内容ページ Spanning Tree STA Information ブリッジに使用されるSTAの値の表示 2-35 STA Configuration STAのグローバルブリッジの設定 2-35 STA Port STAの各ポートの設定情報 2-37 Information STA Trunk STAの各トランクの設定情報 2-37 Information STA Port STAの各ポートの設定 2-38 Configuration STA Trunk STAの各トランクの設定 2-38 Configuration VLAN VLAN Base サポートしているVLANの種類に関す 2-42 Information る情報の表示 VLAN Current 各 VLANに所属するポートとタグ付 2-42 Table VLANのサポート状況の表示 VLAN Static List VLANグループの構成及び解除 2-43 VLAN Static Table 既存のVLAN 設定の変更 2-44 VLAN Static タグ付 タグなし 禁止インタフェース 2-46 Membership のメンバーシップタイプの設定 VLAN Port デフォルトPVIDとVLANの属性の設定 2-46 Configuration VLAN Trunk デフォルトトランクPVIDとVLANの属 2-46 Configuration 性の設定 Private VLAN Private VLAN プライベートVLANと関連ポートの表示 2-51 Information Private VLAN プライベートVLANの設定 2-51 Configuration Private VLAN セカンダリVLANのプライマリVLANへ 2-52 Association のマッピング Private VLAN Port VLANポートタイプ及び関連するプライ 2-52 Information マリ セカンダリVLANの表示 Private VLAN Port VLANポートタイプ及び関連するプライ 2-52 Configuration マリ セカンダリVLANの設定 Private VLAN VLANトランクタイプ及び関連するプラ 2-53 Trunk Information イマリ セカンダリVLANの表示 Private VLAN Trunk Configuration VLANトランクタイプ及び関連するプライマリ セカンダリVLANの設定

32 2Webインタフェース2-8 メニュー 内容 ページ Priority Queue Mode キューモードの設定 (Strict/WRR) 2-56 Trunk Trunk Configuration 静的トランクグループのポート設定 2-58 SNMP SNMP Configuration コミュニティ名とトラップ機能の設定 2-60 IGMP IGMP マルチキャストフィルタリングの有効 2-63 Configuration 化 及びマルチキャストクエリのパラメータの設定 Multicast Router 各 VLAN IDの隣接したマルチキャスト 2-65 Port Information ルータ又はスイッチに接続されたポートの表示 Static Multicast 隣接したマルチキャストルータ又はス 2-66 Router Port Configuration イッチに接続するポートの割り当て IP Multicast マルチキャストIPアドレスとVLAN 2-67 Registration Table IDを含む本機で使用中の全てのマルチキャストグループの表示 IGMP Member Port Table 選択されたVLANに関連したマルチキャストアドレスの表示 2-68 Statistics - Port Statistics Port Statistics EthernetとRMONの統計情報の表示 2-69 Rate Limit Input Rate Limit 特定のポートへの入力帯域の設定 2-71 Port Configuration Input Rate Limit 特定トランクへの入力帯域の設定 2-71 Trunk Configuration Output Rate Limit 特定のポートへの出力帯域の設定 2-71 Port Configuration Output Rate Limit 特定トランクへの出力帯域の設定 2-71 Trunk Configuration Port Authentication Information ポート認証ステータスの表示 2-72 Configuration ポート認証機能の設定及び有効化 2-73 Port ポートの認証設定 2-74 Configuration Statistics 各ポートの統計情報の表示 2-75

33 ebインタフェースsmc8624t 2W2-5 基本設定システム情報の表示 本機に名前 設置場所及びコンタクト情報を設定することにより 管理する際に本機の識別を容易に行うことができます 設定 表示項目 System Name 本機に設定した名前 Object ID 本機のネットワーク管理サブシステムのMIBIIオブジェクトID Location 本機の設置場所 Contact 管理者のコンタクト情報 System Up Time 管理システムを起動してからの時間 設定 表示方法 [System] [System Information] をクリックします system name( システム名 ) location( 設置場所 ) 及びContact( 管理者のコンタクト情報 ) を入力し [Apply] ボタンをクリックします ( このページはTelnetを利用しCLIにアクセスするための [Telnet] ボタンがあります ) 2-9

34 2Webインタフェース2-10 IP アドレスの設定 ネットワーク経由での管理アクセスを行うためにはIPアドレスが必要です 初期設定では 本機はIPアドレスの設定がされていません 手動でIPアドレスの設定を行う場合には初期設定から有効なIPアドレスに変更を行う必要があります ( 初期設定 :IPアドレス サブネットマスク ) 他のネットワークセグメント上の管理用 PCからアクセスする場合にはデフォルトゲートウェイの設定も行う必要があります 有効なIPアドレスは 0-255までの十進数 4 桁によって表現され それぞれピリオドで区切られます また 本機では手動でのIPアドレスの設定の他に BOOTP 又はDHCP サーバを用いてIPアドレスの取得を行うことができます 設定 表示項目 Management VLAN 本機の管理インタフェースにアクセスできるVLANです 初期設定では 全ポートがVLAN 1に属しています 従って 管理用 PC はどのポートに接続しても問題ありませんが 他のVLANを設定し Management VLANを変更した場合 管理インタフェースにアクセスできなくなる場合があります その場合には Management VLANに属するポートに管理用 PCを接続し直すか 管理用 PCが接続されたポートをコンソール接続から新しいManagement VLAN に加える必要があります IP Address Mode IPアドレスを設定する方法をStatic( 手動設定 ) DHCP BOOTP から選択します DHCP 又はBOOTPを選択した場合 サーバからの応答があるまでIPアドレスの取得ができません IPアドレスを取得するためのサーバへのリクエストは周期的に送信されます (DHCP 又はBOOTPから取得する情報にはIPアドレス サブネットマスク及びデフォルトゲートウェイの情報を含みます ) IP Address 管理アクセスを行うことができるVLANインタフェースのIPアドレスを設定します 有効なIPアドレスは 0-255までの十進数 4 桁によって表現され それぞれピリオドで区切られます ( 初期設定 : ) Subnet Mask サブネットマスクを設定します ルーティングに使用されるホストアドレスのビット数の識別に利用されます ( 初期設定 : ) Gateway IP Address 管理端末へのゲートウェイのIPアドレスを設定します管理用 PCが異なったセグメントにある場合には 設定が必要となります ( 初期設定 : )

35 ebインタフェースsmc8624t 2WMAC Address 本機のMACアドレスを表示しています 手動でのIPアドレスの設定 IPアドレスの設定を手動で行う場合には以下の手順で行います 設定 表示方法 [System] [IP] をクリックします IP Address Subnet Mask Gateway IP Addressを入力し [Apply] をクリックします DHCP 又は BOOTP による IP アドレスの設定 DHCP 又はBOOTPサービスが利用可能な環境では それらのサービスを利用し動的にIPアドレスの設定を行うことができます 設定 表示方法 [System] [IP] をクリックます Management VLANを選択し IP Address ModeでDHCP 又はBOOTPを選択し [Apply] をクリックします その後 [Restart DHCP] ボタンをクリックすることで 直ちに新しいIPアドレスのリクエストを送信します また 以降本機を再起動する度にIPアドレスのリクエストを送信します 2-11

36 2Webインタフェース2-12 IPアドレスの設定が変更され管理アクセスが切断された場合には コンソール接続を行ない "show ip interface" コマンドを使用することで 新しいIPアドレスを確認することができます DHCPの更新 DHCPは 永久又は一定期間クライアントにIPアドレスを貸し出します 指定された期間が過ぎた場合や 本機を他のネットワークセグメントへ移動した場合 本機への管理アクセスが行えなくなります その場合には 本機の再起動を行うか コンソール経由でIPアドレスの再取得を行うリクエストを送信して下さい 設定 表示方法 DHCPサービスを利用してIPアドレスが割り当てられ すでにIPアドレスが利用できなくなっている場合には WebインタフェースからのIP アドレスの更新はできません 以前のIPアドレスが利用可能な場合は Webインタフェースを使い [Restart DHCP] ボタンからIPアドレスのリクエストを行うことができます

37 ebインタフェースsmc8624t 2W2-6 ユーザ認証 本機では ID 及びパスワードによる管理画面へのアクセスを本機内又はRADIUSサーバを用いて制御することができます 本機内での認証を行う場合には Passwords menuから本機のアクセス権を設定することができます また RADIUSサーバを使用する場合にはRADIUS menuから設定を行うことができます ログオンパスワードの設定 ゲストモードではほとんどの設定パラメータにおいて 表示しか行うことができません 管理者モードでは設定パラメータの変更も行うことができます 安全のため 管理者用パスワードは初期設定からの変更を行ない パスワードは安全な場所に保管して下さい 初期設定では ゲストモードのユーザ名 パスワードは共に guest 管理者モードのユーザ名 パスワードは admin です ユーザ名はCLIを使用した場合のみ利用 変更可能です 設定 表示項目 Password パスワードの設定 ( 最大 8 文字 大文字小文字は区別されます ) 設定 表示方法 [System] [Passwords] をクリックします Old Password( 現在のパスワード ) を入力し その後 New Password( 新しいパスワード ) を入力します Confirm Password( パスワードの確認 ) に新しいパスワードを確認用にもう一度入力し [Apply] をクリックします RADIUS 認証ログオン設定 RADIUSは ネットワーク上のRADIUS 対応デバイスのアクセスコントロールをRADIUS 認証サーバにより集中的に行うことができる認証プロトコルです 認証サーバは複数のユーザ名 / パスワードと各 2-13

38 2Webインタフェース2-14 ユーザの本機へのアクセスレベルを管理するデータベースを保有しています 機能解説 初期設定では 管理アクセスは本機内部の認証データベースを使用します 外部の認証サーバを使用する場合 認証手順とリモート認証プロトコルの対応したパラメータの設定を行う必要があります RADIUS ではベストエフォート型の UDPを使用します また RADIUS ではサーバへのアクセス要求パケットのパスワードのみが暗号化されます RADIUS 認証では 各ユーザ名とパスワードに対し アクセスレベル (Pribilege Level) を設定します ユーザ名 パスワード及びアクセスレベル (Pribilege Level) は認証サーバ側で設定を行います 各ユーザに対し 1 種類または2 種類の認証方法を提供することができます 例えば (1) RADIUS (2) Local と選択した場合には 最初に RADIUS サーバにおいて認証を行います その際に RADIUS サーバが利用できないと 認証は本機内部 (Local) において行なわれます 設定 表示項目 Authentication 認証方式を選択します -RADIUS RADIUSサーバによるユーザ認証を行います -Local 本機内部においてユーザ認証を行います ( 初期設定 ) -RADIUS, Local はじめにRADIUSサーバによるユーザ認証を行い その後本機内部においてユーザ認証を行います -Local, RADIUS はじめににおいてユーザ認証を行い その後 RADIUSサーバによるユーザ認証を行います Server IP Address RADIUSサーバのIPアドレス ( 初期設定 : ) Server Port Number RADIUSサーバで使用されるUDPポート番号 ( 初期設定 :1812) Secret Text String ログインアクセス認証に使用される暗号キー 間にスペースを入れないで下さい ( 最大文字数 :20 文字 ) Number of Server Transmits RADIUSサーバに対し認証リクエストを送信する回数 ( 範囲 :1-30 初期設定 :2)

39 SMC8624T 2W注意 Timeout for a reply(sec) 認証リクエストを再送信する前にRADIUSサーバからの応答を待つ待機時間 ( 秒 )( 範囲 : 初期設定:5) 本機内部の認証データベースはCLIを使用し ユーザ名とパスワードを入力することで設定が行えます 設定 表示方法 [System] [Radius] をクリックします Authentication( 認証方式 ) を選択し RADIUS 選択した場合には 認証に必要なパラメータを入力し [Apply] をクリックします ebインタフェース2-15

40 2Webインタフェース ファームウェアの設定 TFTPサーバを使用したファームウェアのダウンロード及びアップロードを行うことができます TFTPサーバ上にruntime codeを保存することにより 後で本機の復元を行う際にダウンロードすることができます 設定 表示項目 TFTP Server IP Address TFTPサーバのIPアドレス Destination File Name ファイル名にスラッシュ及びバックスラッシュを使用することはできません また ファイル名の頭文字にはピリオド (.) は使用できません TFTPサーバ上のファイル名は最長 127 文字 本機内では最長 31 文字です ( 利用できる文字 :A-Z, a-z,0-9, ".", "-", "_") 注意本機のファイルディレクトリにはruntime firmwareなどのシステムソフトウェアは1 種類のみ保存することができます システムソフトウェアは削除することはできません システムソフトウェアのダウンロード runtime codeをダウンロードする場合 現在のイメージと置き換えるために Destination File Name を選択する必要があります 本機は1つのoperation codeファイルのみ保持することが可能です 設定 表示方法 [System] [Firmware] をクリックします TFTP Server IP Address(TFTP サーバのIPアドレス ) とSource File Name( ダウンロードするファイル名 ) を入力し 本機内の上書きするファイル名をDestination File Nameで指定し [Transfer from Server] をクリックします その後 新しいファームウェアを利用するため本機の再起動を行います

41 ebインタフェースsmc8624t 2設定情報の保存 復元WTFTPサーバを使用し 設定情報をダウンロード又はアップロードする事ができます アップロードした設定ファイルは後からダウンロードし 本機の設定を復元するために使用することができます 設定 表示項目 TFTP Server IP Address TFTPサーバのIPアドレス ( 初期設定 : ) Destination File Name ファイル名にスラッシュ及びバックスラッシュを使用することはできません また ファイル名の頭文字にはピリオド (.) は使用できません TFTPサーバ上のファイル名は最長 127 文字 本機内では最長 31 文字です ( 利用できる文字 :A-Z, a-z,0-9, ".", "-", "_") 注意 本機内に保存可能な設定ファイルの最大数はフラッシュメモリの容量に依存します サーバからの設定情報のダウンロード設定ファイルは新しいファイル名で保存し 起動ファイルとして設定できる他に 現在の起動設定ファイルを保存先に指定することで直接起動設定ファイルを置き換えることができます 但し "Factory_Default_Config.cfg" ファイルはTFTPサーバへコピーすることはできますが 設定ファイルをダウンロードする際に ダウンロード先のファイル名として指定し 新しいファイルに置き換えることはできません 設定 表示方法 [System] [Configuration] をクリックします TFTP Server IP Address (TFTPサーバのIPアドレス) とSource File Name( ダウンロードするファイル名 ) を入力します Destination File Name( ダウンロード先のファイル名 ) で 本機内の既存のファイルを上書きする場合には既存ファイルを選択し 新しいファイルとして保存する場合にはファイル名を指定します その後 [Transfer from Server] をクリックします 現在の起動設定ファイルと異なる名前でダウンロードを行った場合には 新しくダウンロードしたファイルを 起動ファイルとして使用される設定ファイルにする必要があります ドロップダウンボックスから新しい 2-17

42 2Webインタフェース2-18 ファイル名を選択します その後 [Apply Changes] をクリックします 新しい設定を有効にするにはメニューから再起動を行うか 電源のリセットを行います

43 ebインタフェースsmc8624t 2W2-8 システムのリセット 設定 表示方法 [System] [Reset] をクリックします [Reset] をクリックすると本機は再起動されます 注意 本機の再起動時には Power-On Self-Test が実行されます 2-19

44 2Webインタフェース ブリッジ拡張機能の表示 ブリッジMIBには トラフィッククラス マルチキャストフィルタリング VLANに対応した管理装置用の拡張情報が含まれます 変数の表示やGARP VLAN Registration Protocol (GVRP) の設定を行うために ブリッジMIB 拡張設定にアクセスすることができます 設定 表示項目 Extended Multicast Filtering Services GARP Multicast Registration Protocol(GMRP) を使用した個々のマルチキャストアドレスのフィルタリングが行われないことを表します ( 現在のファームウェアでは使用できません ) Traffic Classes ユーザプライオリティが複数のトラフィッククラスにマッピングされていることを表します ( 詳細は P2-56 Class of Service 設定 を参照して下さい ) Static Entry Individual Port ユニキャスト及びマルチキャストアドレスの静的フィルタリングが行なわれていることを表します ( 詳細は P2-30 静的アドレスの設定 を参照して下さい ) VLAN Learning 本機は各ポートがフィルタリングデータベースを共有するShared VLAN Learning(SVL) を使用していることを表しています Configurable PVID Tagging 本機は各ポートに対して初期ポートVLAN ID( フレームタグで使用されるPVID) と その出力形式 ( タグ付又はタグなしVLAN) が設定可能であることを表しています (P2-39 VLAN 設定 を参照して下さい ) Local VLAN Capable 本機は複数のローカルブリッジ ( 複数のスパニングツリー ) に対応していないことを表しています GMRP GMRPを使用することで マルチキャストグループ内の終端端末をネットワーク機器に登録することができます 本機ではGMRP に対応していません 本機は自動的なマルチキャストフィルタリングを行うInternet Group Management Protocol (IGMP) を使用しています GVRP GARP VLAN Registration Protocol (GVRP) はネットワーク間のポート上に必要なVLANメンバーを登録するためのVLAN 情報の交換方法が定義されます ローカルスイッチ下にVLANグループを

45 ebインタフェースsmc8624t 2W設定する場合 本機能を有効にする必要があります ( 初期設定 : 有効 ) 設定 表示方法 [System] [Bridge Extension] をクリックすると表示されます 2-21

46 2Webインタフェース GVRP 設定 (Global Setting) GARP VLAN Registration Protocol (GVRP) は ネットワーク上でのVLAN 設定情報を交換するための機能です VLANはホストデバイスの発行するjoinメッセージにより動的に設定され ネットワークを利用して情報を交換します 本機能を使用する場合にはGVRP 機能を有効にし 自動でのVLAN 登録を許可しなければなりません また 各スイッチが本機能をサポートしている必要があります 設定 表示方法 [System] [Bridge Extension] をクリックします GVRPを有効にする場合はEnableにチェックをつけ [Apply] をクリックします

47 ebインタフェースsmc8624t 2W2-11 ハードウェア及びソフトウェアバージョンの表示 Switch Informationページでは ハードウェア及びソフトウェアのバージョン及び電源などのステータスを表示します 設定 表示項目 [Main Board]( ハードウェア本体 ) Serial Number 本機のシリアルナンバー Number of Ports 搭載されたRJ-45ポート及び拡張ポートの数 Hardware Version ハードウェアのバージョン Internal Power Status 内蔵電源のステータス [Management Software]( 管理ソフトウェア ) Loader Version Loader Codeのバージョン Boot-ROM Version Power-On Self-Test (POST) 及びboot codeのバージョン数 Operation Code Version runtime codeのバージョン Role スタンドアロンで動作していることを表しています [Expansion Slots]( 拡張スロット ) Expansion Slots インストールされたモジュールの種類を表しています 2-23

48 2Webインタフェース2-24 設定 表示方法 [System] [Switch Information] をクリックすると表示されます

49 ebインタフェースsmc8624t 2W2-12 ポート設定接続状況の表示 Port Information 及びTrunk Informationページでは 接続状態 通信速度及び通信方式 フローコントロール オートネゴシエーションを含む現在の接続情報を表示します 設定 表示項目 Name インタフェース名の表示 Type ポートの種類 (100BASE-TX, 1000BASE-T, 1000BASE-SX, 1000BASE-LX, 100BASE-FX) の表示 Admin Status インタフェースの有効 / 無効の表示 Oper Status リンクアップ / リンクダウンの表示 Speed/Duplex Status 通信速度及び通信方式の表示 Flow Control Status 使用中のフローコントロールの種類 (IEEE 802.3x, Back-Pressure, None) の表示 Autonegotiation オートネゴシエーションの有効 / 無効の表示 Trunk Member ポートのトランク状態の表示 (Port Informationページのみ ) Creation トランクがLACPを使用して動的に設定されているか 手動で設定されているかの表示 (Trunk Informationページのみ ) 設定 表示方法 [Port] [Port Information] 又は [Trunk Information] をクリックします 2-25

50 2Webインタフェース2-26 インタフェース接続の設定 Trunk Configuration( トランク設定 ) ページ及びPort Configuration ( ポート設定 ) ページから インタフェースの有効 / 無効 手動での通信速度及び通信方式 フローコントロール オートネゴシエーションの設定及びインタフェースの対応機能を設定することができます 本機は Cisco EtheChannel 規格に準拠しています 設定 表示項目 Name 各インタフェースに管理識別用に名前をつけることができます (1-64 文字 ) Admin コリジョンの多発などの場合にインタフェースを手動で無効にすることができます 問題が解決した後に 再度インタフェースを有効にすることができます また セキュリティのためにインタフェースを無効にすることもできます ( 初期設定 :Enabled) Speed/Duplex オートネゴシエーションを無効にした場合に ポートの通信速度及び通信方式を手動で設定できます Flow Control フローコントロールを自動設定又は手動設定で行うことができます Autonegotiation(Port Capabilities) オートネゴシエーションを有効又は無効にします また オートネゴシエーション時のポートの対応機能を通知する設定を行います 以下の機能がサポートされています -10half 10 Mbps half-duplexで動作します -10full 10 Mbps full-duplexで動作します -100half 100 Mbps half-duplexで動作します -100full 100 Mbps full-duplexで動作します -1000full 1000 Mbps full-duplexで動作します -Sym (Gigabit only) ポーズフレームの送受信をする場合この項目をチェックします また 非対称ポーズフレームにより送信者と受信者がオートネゴシエーションを行う場合はチェックを外します ( 現在のスイッチチップでは対称ポーズフレームのみサポートしています ) -FC フローコントロールをサポートします フローコントロールはバッファがいっぱいの場合に本機へ直接接続される終端端末及びセグメントからの "blocking" トラフィックにより フレームロスを解消します フローコントロールの有効時には half-duplex ではバックプレッシャが full-duplexではieee 802.3xが利用されます ( 障害回避などのために必要な場合以外は ハブへの接続時にはフローコントロールを無効にして下さい フローコントロ

51 ebインタフェースsmc8624t 2Wールを有効にした場合 バックプレッシャのジャミング信号によ り ハブが接続されたセグメント全体のパフォーマンスを低下させる可能性があります ) ( 初期設定 :Autonegotiation: 有効 Port Capabilities:10half, 10full, 100half, 100full, 1000full) Trunk ポートがトランクメンバーの場合に表示されます トランクの設定及びポートメンバーの選択は P2-58 ポートトランク設定 を参照して下さい 注意 ポートの設定を手動で行ない Speed/Duplex Mode 及びFlow Controlの設定を反映させるためには Autonegotiation( オートネゴシエーション ) はDisabled( 無効 ) にする必要があります 設定 表示方法 [Port] [Port Configuration] 又は [Trunk Configuration] をクリックします 必要なインタフェースの設定を変更し [Apply] をクリックします ブロードキャストストームのしきい値の設定 ブロードキャストストームはネットワーク上のデバイスが誤作動した場合や アプリケーションプログラムの設計が正しくない場合 適切に構成されていない時に起こります ネットワーク上で過度のブロードキャストトラフィックが発生した場合 ネットワークの性能は大幅に低下し 通信が完全に中断されることがあります 各ポートのブロードキャストトラフィックのしきい値を設定することによりブロードキャストストームからネットワークを保護することができます 指定されたしきい値を超えたブロードキャストパケットは破棄されます 機能解説 ブロードキャストストームは初期設定で有効になっています 初期設定のしきい値は各ポートの帯域幅の 6% です 2-27

52 2Webインタフェース2-28 ポートミラーリングの設定 ブロードキャストコントロールは IP マルチキャストトラフィックに影響を与えません 設定 表示項目 Type ポートのタイプを表示しています (100BASE-TX, 1000BASE-T, 1000BASE-SX, 1000BASE-LX, 100BASE-FX) Protect Status ブロードキャストストームコントロールの有効 / 無効を設定 表示します ( 初期設定 : 有効 (Enable)) Threshold ポートを通過するブロードキャストパケットのしきい値を帯域幅に対する割合で設定します ( 範囲 :6% 又は20%) Trunk ポートがトランクのメンバーになっているかどうかを表示します トランクの設定に関してはP2-58 ポートトランク設定 を参照してください 設定 表示方法 [Port] [Port Broadcast Control] または [Trunk Broadcast Control] をクリックします Threshold( しきい値 ) を設定し [Apply] をクリックします リアルタイムで通信の解析を行うために 任意のソースポートから 1つのターゲットポートへ通信のミラーリングをする事ができます それにより ターゲットポートにネットワーク解析装置 (Sniffer 等 ) 又はRMONプローブを接続し 通信に影響を与えずにソースポートのトラフィックを解析することができます

53 ebインタフェースsmc8624t 2W機能解説 ソースポートとターゲットポートの通信速度は同じ速度にしてください 通信速度が異なる場合には 通信がターゲットポート側で落とされます すべてのミラーリングセッションは同じターゲットポートを共有します ミラーリングを行う際にはソースポートとターゲットポートが同じ VLAN 内で設定してください 本機では 1 つのポートミラーリングのみ行えます 設定 表示項目 Mirror Sessions 現在のミラーセッションの設定を表示します Source Port モニターするソースポートを指定します Type 受信 (Rx) 送信(Tx) 送受信(Both) から ミラーリングする通信の種類を選択します Target Port ミラーリングした通信を送るターゲットポートを指定します 設定 表示方法 [Port] [Mirror] をクリックします Source Port( ソースポート ) 及び Type( ミラーリングするトラフィックタイプ ) そしてTarget Port( ターゲットポート ) を指定し [Add] をクリックします 2-29

54 2Webインタフェース アドレステーブル設定 静的アドレスの設定 本機には認識したネットワーク機器のMACアドレスが保存されています この情報は受送信ポート間での通信の転送に使用されます 通信の監視により学習された全てのMACアドレスは動的アドレステーブルに保存されます また 手動で特定のポートに送信する静的なMACアドレスを設定することができます 静的 MACアドレスは本機の指定されたインタフェースに割り当てることができます 静的 MACアドレスは指定したインタフェースに送信され 他へは送られません 静的 MACアドレスが他のインタフェースで見つかった場合 MACアドレスは無視されアドレステーブルには登録されません 設定 表示項目 Static Address Counts 手動で設定しているMACアドレスの数 Current Static Address Table 手動で設定されているMACアドレスの一覧 Mode 指定したMACアドレスが送信先に含まれるパケットを転送 (Forwarded) するか 放棄 (Discarded) するかを指定 Interface 手動でMACアドレスを登録するポートまたはトランク MAC Address インタフェースに割り当てるMACアドレス Duration アドレスを設定する期間を指定します -Permanent 手動で変更を行うまで再起動しても設定を継続 -Delete on Reset 本機を再起動した場合には設定をクリア設定 表示方法 [Address Table] [Static Addresses] をクリックします インタフェース (Interface) MACアドレス (MAC address) モード(Mode) 及び期間 (Duration) を設定し [Add Static Address] をクリックします

55 SMC8624T 2Webインタフェースアドレステーブルの表示 動的アドレステーブルには パケットの送信元アドレスの監視によって学習したMACアドレスが保存されています 本機に入力されたパケットの送信先アドレスがアドレステーブル内のリストと一致した場合 パケットはアドレステーブルに登録された関連付けられたポートへ転送されます アドレステーブルに見つからなかった場合には全てのポートに対し転送されます 設定 表示項目 Interface ポート又はトランクを指定 MAC Address インタフェースに関連付けられたMACアドレス Address Table Sort Key インタフェース又はMACアドレスのどちらかの表示方法を選択 設定 表示方法 [Address Table] [Dynamic Addresses] をクリックします Query By ( 検索を行う種類 ) をInterface 又はMAC Addressから選択し Address Table Sort Key( 表示するアドレスの分類方法 ) を指定し [Query] をクリックします 2-31

56 2Webインタフェース2-32 エージングタイムの変更 動的アドレステーブルに学習されたMACアドレスが削除されるまでの時間 ( エージングタイム ) を設定することができます 設定 表示項目 Aging Time MACアドレスを学習してから破棄するまでの時間 ( 秒 ) ( 範囲 : 秒 初期設定 :300 秒 ) 設定 表示方法 [Address Table] [Address Aging] をクリックします 新しいAging Time( エージングタイム ) を設定し [Apply] をクリックします

57 ebインタフェースsmc8624t 2W2-14 スパニングツリーアルゴリズム設定 スパニングツリーアルゴリズム (STA) はネットワークのループを防ぎ また スイッチ ブリッジ及びルータ間のバックアップリンクを確保するために使用します STA 機能を有するスイッチ ブリッジ及びルータ間で互いに連携し 各機器間のリンクで1つのルートがアクティブになるようにします また 別途バックアップ用のリンクを提供し メインのリンクがダウンした場合には自動的にバックアップを行います STAはスパニングツリーネットワークの経路となるSTA 対応スイッチ ブリッジ又はルータを選択するために分散アルゴリズムを使用します それにより 各機器からルート機器にパケットを送信する際に最小のパスコストとなるようにルート機器を除く各機器のルートポートの設定を行います これにより ルート機器からLANに対し最小のパスコストにより各 LANの指定された機器に対してパケットが転送されます 指定機器に接続されたすべてのポートは 指定ポートとなります 最小コストのスパニングツリーが決定した後 すべてのルートポートと指定ポートが有効となり 他のポートは無効となります それによりパケットはルートポートから指定ポートにのみ送信され ネットワークのループが回避されます STA グローバルの管理 グローバルセッティングは 本機全体の設定が行えます 設定 表示項目以下の項目は固定されており 変更することはできません Bridge ID 本機のプライオリティ及びMACアドレス Designated Root ルートデバイスに設定された スパニングツリー内の機器のプライオリティ及びMACアドレスが表示されます Root Port ルートに最も近いポートの番号が表示されます ルート機器との通信は このポートを介して行われます ルートポートが存在しない場合は 本機がスパニングツリーネットワーク上のルート機器として設定されていることを表します Root Path Cost 本機のルートポートからルート機器までのパスコストが表示されます 2-33

58 2Webインタフェース2-34 以下の項目は統計情報のため変更することはできません Configuration Changes スパニングツリーが再設定された回数が表示されます Last Topology Change 最後にスパニングツリーが再設定されてから経過した時間が表示されます 以下の項目は設定を行うことができます Spanning Tree State STAの有効化 / 無効化 ( 初期設定 :Enabled) Priority ブリッジプライオリティは ルート機器 ルートポート 指定ポートの選択に使用されます 最高のプライオリティを持った機器がSTAルート機器となります もし すべての機器が同じプライオリティの場合 一番低いMACアドレスを持つ機器がルート機器となります (priority 値が低い方が 高いプライオリティを表します ) 初期設定 :32768 設定範囲: Hello Time ルート機器が設定メッセージを送信する間隔 ( 秒 ) ( 初期設定 :2 最小値 :1 最大値 :10 以下 又は [(Max. Message Age / 2) -1]) Max Age 本機が再設定される前に設定メッセージを待ち受ける最大の時間 ( 秒 ) が表示されます 指定ポートを除く全機器のポートで 通常のインターバル内に設定メッセージが受信される必要があります STP 情報がエージアウトしたポートは接続されているLANの指定ポートに変更されます ルートポートの場合 ネットワークに接続されている機器のポートから新たなルートポートが選択されます ( 初期設定 :20 最小値 :6 以上 又は [2 x (Hello Time + 1)] 最大値 : 40 以下 又は [2 x (Forward Delay - 1)]) Forward Delay 機器状態の遷移に対してルート機器が待機する最大の時間 ( 秒 ) で表示されます フレームの転送が開始される前に トポロジの変更を機器に認識させるため 遅延を設定する必要があります さらに各ポートでは 一時的なデータのループを防ぐため ポートをブロック状態に戻す競合情報のリスニングを行う時間が必要になります ( 初期設定 :15 最小値 :4 以上 又は [(Max. Message Age / 2) + 1] 最大値 : 30)

59 ebインタフェースsmc8624t 2STAグローバルの表示W設定 表示方法 [Spanning Tree] [STA Information] をクリックします STA グローバルの設定 設定 表示方法 [Spanning Tree] [STA Configuration] をクリックします 必要な設定項目を変更し [Apply] をクリックします STA インタフェースの管理 STAの各インタフェースのポートプライオリティ パスコスト fast forwardingの設定を行うことができます 通信経路を設定するために 各インタフェースに対して異なるプライオリティまたはパスコストを設定します 設定 表示項目以下の項目は固定されており 変更することはできません Port Status スパニングツリー内での各ポートの現在の状態を表示します : -Disabled ユーザによりポートが無効に設定されているか 2-35

60 2Webインタフェース2-36 エラーと診断されています -Blocking STP 設定メッセージを受信しますが パケットの送信は行っていません -Listening トポロジーチェンジのためにBlocking 状態を終了し 設定情報の送信を行っていますが パケットの送信は行っていません -Learning 矛盾した情報を受信することなく Forward Delay で設定した間隔で設定メッセージを送信しています ポートアドレステーブルはクリアされ アドレスの学習が開始されています -Forwarding パケットの転送が行われ アドレスの学習が継続されています -Broken ポートに障害が起きているか リンクが確立されていません ポート状態のルール : -STP 準拠のブリッジデバイスが接続されていないネットワークセグメント上のポートは 常に転送状態 (Forwarding) にあります - 他のSTP 準拠のブリッジデバイスが接続されていないセグメント上に 2 個のポートが存在する場合は IDの小さい方でパケットの転送が行われ (Forwarding) 他方ではパケットが破棄されます (Blocking) - 起動時にはすべてのポートでパケットが破棄されます (Blooking) その後 Listening Learningとなりその後 Forwardingモードへと遷移します Forward Transitions ポートが転送状態 (Forwarding) に遷移した回数が表示されます Designated Cost スパニングツリー設定における 本ポートからルートへのコストが表示されます 媒体が遅い場合 コストは増加します Designated Bridge スパニングツリーのルートに到達する際に 本ポートから通信を行う機器のプライオリティとMACアドレスが表示されます Designated Port スパニングツリーのルートに到達する際に 本機と通信を行う指定ブリッジ機器のポートのプライオリティと番号が表示されます Trunk Member トランクメンバーに設定されているかどうかを表示します (STA Port Informationページのみ )

61 ebインタフェースsmc8624t 2W以下の項目は設定を行うことができます Priority STAでの各ポートのプライオリティを設定します 本機の全てのポートのパスコストが同じ場合には 最も高いプライオリティ ( 最も低い設定値 ) がスパニングツリーのアクティブなリンクとなります これにより STPにおいてネットワークのループを回避する場合に 高いプライオリティのポートが使用されるようになります 2つ以上のポートが最も高いプライオリティの場合には ポート番号が小さいポートが有効になります ( 初期設定 : 128 範囲: 0-255) Path Cost このパラメータはSTPにおいてデバイス間での最適なパスを決定するために設定します 低い値がスピードの早いメディアのポートに割り当てられ より高い値がより遅いメディアに割り当てられる必要があります ( パスコストはポートプライオリティより優先されます ) - 設定可能範囲 : 推奨設定範囲 : Ethernet: Fast Ethernet: 10-6 Gigabit Ethernet: 初期設定 : Ethernet half duplex: 100 full duplex: 95 trunk: 90 Fast Ethernet half duplex: 19 full duplex: 18 trunk: 15 Gigabit Ethernet full duplex: 4 trunk: 3 Fast Forwarding LANの終端に接続されたインタフェースに対して 本機能を有効にすることができます エンドノードでは ネットワークのループが発生しないため 常に転送状態とすることができます 本機能を使用することによりSTA 利用時の設定変更に伴う変更時間の短縮やタイムアウトなどの問題を最小限にすることができます 本機能はエンドノードの機器に接続されたインタフェースのみでしか有効にしないでください ( 初期設定 :Disabled) STA インタフェースの表示 設定 表示方法 [Spanning Tree] [STA Port Information] 又は [STA Trunk Information] をクリックします 2-37

62 2Webインタフェース2-38 STA インタフェースの設定 設定 表示方法 [Spanning Tree] [STA Port Configuration] 又は [STA Trunk Configuration ] をクリックします 必要な設定項目を変更し [Apply] をクリックします

63 ebインタフェースsmc8624t 2W2-15 VLAN 設定 従来のルータを使用したネットワークでは ブロードキャストトラフィックは個々のドメインに分けられていました スイッチは本来 ブロードキャストドメインには対応していません そのため IPX やNetBEUI による大きなネットワークでのブロードキャストストームの発生が起こる可能性がありました IEEE802.1Q 準拠のVLAN により 元々のグループ全体へのブロードキャストトラフィックを制限し ネットワークのノード毎にブロードキャストドメインを分けることができるようになります これにより 安全で最適なネットワーク環境を構築することができます IEEE 802.1Q VLANは ネットワーク上どこにでも配置することができるポートのグループで 物理的に離れていても同一の物理セグメントに属しているかのように通信を行います VLANは物理的接続を変更することなく 各 VLANへ機器を追加することよりネットワークの管理を簡単に行うことができます VLAN はマーケティング R&D 等の部門別のグループ分けや やマルチメディアアプリケーションなどの使用方法ごとにグループ分けを行うことができます VLANはブロードキャスト通信を軽減することにより巨大なネットワークの効率化を実現し IPアドレス又はIPサブネットをアップデートすることなくネットワーク構成の変更を可能にします VLAN は本来異なるVLAN 間の通信に レイヤ3による転送が必要となるため 高いネットワークセキュリティを提供します 本機では 以下の VLAN 機能を提供します IEEE802.1Q 準拠の最大 128VLAN グループ GVRP プロトコルを利用した 複数のスイッチ間での動的な VLAN ネットワーク構築 複数の VLAN に参加できるオーバラップポートの設定が可能なマルチプル VLAN エンドステーションの複数の VLAN へ所属が可能 VLAN 対応と VLAN 非対応デバイス間での通信 プライオリティタグ付け 2-39

64 2Webインタフェース2-40 注意 VLANへポートの割り当て VLANを有効にする前に 各ポートを参加するVLANグループに割り当てる必要があります 初期設定では全てのポートがVLAN 1にタグなしポートとして割り当てられています 1つ又は複数のVLAN で通信を行う場合や VLANに対応したネットワーク機器 ホストと通信を行う場合には タグ付ポートとして設定を行います その後 手動又はGVRPによる動的な設定により 同じVLAN 上で通信が行われる他のVLAN 対応デバイス上でポートを割り当てます しかし 1つ又は複数のVLANにポートが参加する際に 対向のネットワーク機器 ホストがVLANに対応してない場合には このポートをタグなしポートとして設定をする必要があります タグ付 VLANフレームはVLAN 対応及びVLAN 非対応のネットワーク機器を通ることができますが VLANタグに対応していない終端デバイスには VLANタグを使用しないようにしてください VLANの種類 本機は受信フレームをタグなしフレームとタグ付フレームの2 種類に区別します タグなしフレームを受信した場合は 受信したポートのPVIDを元にフレームをVLANに割り当てます タグ付フレームを受信した場合は VLAN IDタグに基づきフレームにポートブロードキャストドメインを割り当てます ポートのオーバラップ ファイルサーバやプリンタ等のように異なったVLANグループ間で共有されるネットワークリソースへのアクセスを行うためにポートのオーバラップを行います VLANを設定し オーバラップを行わずにVLAN 間での通信を行う場合にはレイヤ3ルータ又はスイッチを使用することによりVLAN 間の通信を行います タグなしVLAN タグなし又は静的 VLANはブロードキャストトラフィックの軽減及びセキュリティを目的として使用されます VLANに割り当てられたユーザグループは 他のVLANと異なるブロードキャストドメインとなります パケットは同一 VLAN 内の指定されたポート間でのみ転送できます タグなしVLANは手動でユーザグループ又はサブネットの分割が行えます また GVRPを使用したIEEE802.3Qタグ付 VLANにより 完全に自動化したVLAN の登録を行うことも可能です 自動 VLAN 登録 GVRP (GARP VLAN Registration Protocol) は各終端装置がVLANを割り当てられる場合に VLANを自動的に学習し設定を行うことが可能となります 終端装置 ( 又はそのネットワークアダプタ ) がIEEE802.1Q VLANプロトコルに対応している場合 参加したいVLANグループを提示するメッセージをネットワ

65 ebインタフェースsmc8624t 2Wークに送信するための設定を行います 本機がそのメッセージを受 信した際 指定されたVLANの受信ポートに自動的にポートを追加し メッセージを他の全てのポートへ転送します メッセージが他のGVRP 対応のスイッチに届いたときにも 同様に指定されたVLAN の受信ポートへ追加され 他の全てのポートへメッセージが送られます VLANの要求はネットワークを通じて送られ GVRP 対応デバイスは 終端装置の要求に基づき自動的にVLANグループの構成を行うことが可能となります ネットワークでGVRPを使用した場合 最初に要求されたVLANへ (OS 又はアプリケーションを使用して ) ホストデバイスを追加します その後 このVLAN 情報がネットワーク上へ伝達されます ホストに直接接続されたエッジスイッチおよびネットワークのコアスイッチにおいてGVRPを有効にします また ネットワークのセキュリティの境界線を定めてそれ以上のVLAN 情報の伝送を防ぐため ポートのGVRPを無効にするか ポートのVLANへの参加を禁止する必要があります 注意 GVRPに対応していないホストデバイスでは デバイスへ接続するポートで静的 VLANを設定する必要があります また コアスイッチとエッジスイッチにおいてGVRPを有効にする必要があります タグ付 タグなしフレームの送信 1 台のスイッチでポートベースのVLANを構成する場合 同じタグなしVLANにポートを割り当てることで構成できます しかし 複数のスイッチ間でのVLANグループに参加するためには 全てのポートをタグ付ポートとするVLANを作成する必要があります 各ポートはタグ付又はタグなしどちらかの複数のVLANに割り当てることができます また 各ポートはタグ付及びタグなしフレームを通過させることができます VLAN 対応機器に送られるフレームは VLANタグを付けて送信されます VLAN 未対応機器に送られるフレームは 送信前にタグを取り除く必要があります タグ付フレームを受信した場合は このフレームをフレームタグにより指示されたVLANへ転送します VLAN 非対応機器からタグなしフレームを受信した場合は フレームの転送先を決め 入力ポートのデフォルトVIDを表わすVLANタグを挿入します 2-41

66 2Webインタフェース2-42 VLAN 基本情報の表示 VLAN の表示 VLAN 基本情報ページでは サポートされているVLANの基本的な情報が表示されます 設定 表示項目 VLAN Version Number 本機で使用しているIEEE 802.1Q 準拠のVLANのバージョン Maximum VLAN ID 本機で認識可能なVLAN IDの最大値 Maximum Number of Supported VLANs 本機で設定することのできる最大 VLAN 数設定 表示方法 [VLAN] [VLAN Basic Information] をクリックします VLAN Current Tableは 現在の各 VLANのポートメンバー及びポートがタグ付 VLANに対応しているかを表示します 複数のスイッチ間の大規模なVLANグループに参加するポートはタグ付 VLANを使用する必要があります しかし 1 台又は2 台程度のスイッチによる小規模なVLANの場合には タグ付 VLANを無効にすることができます 設定 表示項目 VLAN ID 設定されているVLANのID (1-4094) Up Time at Creation VLANが作成されてからの経過時間 Status VLANの設定方法 : -Dynamic GVRP GVRPを使用しての自動学習 -Permanent 静的な手動設定 Egress Ports すべてのVLANポートメンバー Untagged Ports タグなしVLANポートメンバー

67 ebインタフェースsmc8624t 2W設定 表示方法 [VLAN] [VLAN Current Table] をクリックします スクロールダウンリストからVLAN IDを選択します VLAN の作成 VLAN Static Listを使用し VLANグループの作成及び削除が行えます 外部のネットワーク機器へ本機で使用されているVLANグループに関する情報を伝えるため これらのVLANグループそれぞれにVLAN IDを設定する必要があります 設定 表示項目 Current このシステムを作成する全ての現在のVLANグループを表示します 最大 128 個のVLANグループを設定することができます VLAN 1はデフォルトタグなしVLANです New 新しいVLANグループの名前及びIDを設定します (VLAN 名は本機で管理用に利用され VLANタグには記載されません ) VLAN ID 設定したVLANのID(1から4094) VLAN Name VLAN 名 (1から32 文字 ) Status このVLANを有効にします -Enable: VLAN は使用することができます -Disable: VLAN は停止されます Add リストに新しいVLANグループを追加します 2-43

68 2Webインタフェース2-44 Remove リストからVLANグループを削除します ポートがこのグループに割り当てられている場合 タグなしポートとしてVLAN 1に割り当てられます 設定 表示方法 [VLAN] [VLAN Static List] をクリックします 新しいVLANを作成するには VLAN IDとVLAN Nameを入力しVLANをアクティブにするためにEnableチェックボックスをチェックし [Add] をクリックします VLAN への静的メンバーの追加 (VLAN Index) VLAN Static Tableを使用し 選択したVLANのポートメンバーの設定を変更します IEEE802.1Q VLAN 対応機器と接続されたポートのタグ付ポート設定 又はVLAN 非対応機器と接続されたポートのタグなしポート設定を行います また GVRPによる動的なVLAN へのポートの追加を行わない設定にすることができます 注意本ページを使用し port indexに基づくvlanグループの設定を行うことができます 但し VLANのタグなしメンバーへのポートの追加しか行うことができません 注意 VLAN1は本機のすべてのポートが参加するデフォルトのタグなし VLANです 設定の変更はデフォルトポートVLAN IDの変更でのみ行うことができます 詳細はP2-46 インタフェースのVLAN 動作の設定 を参照して下さい 設定 表示項目 VLAN 設定されたVLAN ID(1から4094) Name VLAN 名 (1から32 文字 ) Status このVLANが有効か無効かを表示します -Enable: VLAN は使用することができます -Disable: VLAN は停止されます

69 ebインタフェースsmc8624t 2WPort ポート番号 Trunk トランク番号 Membership Type ラジオボタンをマークすることにより 各インタフェースへのVLAN メンバーシップを選択します -Member インタフェースはVLANのメンバーとなります ポートから転送される全てのパケットからタグがはずされます タグによるVLAN 及びCoS 情報は運ばれません 各インタフェースはタグなしポートとして最低 1つのグループに割り当てなければいけません -Forbidden GVRPを使用したVLANへの自動的な参加を禁止します None インタフェースはVLANのメンバーではありません このVLANに関連したパケットは インタフェースから送信されません Trunk Member ポートがトランクメンバーの場合に表示されます VLANでのトランクを追加するためには ページ下部のテーブルを使用します 設定 表示方法 [VLAN] [VLAN Static Table] をクリックします スクロールダウンリストからVLAN IDを選択します VLANのNameとStatusを必要に応じて変更します 各ポート又はトランクの適切なラジオボタンをマークしメンバーシップの種類を選択して [Apply] をクリックします 2-45

70 2Webインタフェース2-46 VLAN への静的メンバーの追加 (Port Index) VLAN Static Membershipを使用し 指定したポート又はトランクを選択したVLANグループにタグ付メンバーとして追加します 設定 表示項目 Interface ポート又はトランク番号 Member 選択されたインタフェースがポートメンバーとして登録されているVLAN Non-Member 選択されたインタフェースがポートメンバーとして登録されていないVLAN 設定 表示方法 [VLAN] [VLAN Static Membership by Port] を開きます スクロールダウンボックスからポート又はトランク番号を選択し VLANメンバーシップ情報を表示するために [Query] をクリックします VLAN IDを選択し ポートメンバーとしてインタフェースを追加するために [Add] をクリックします もしくは インタフェースを削除するために [Remove] をクリックします 各インタフェースのVLANメンバーシップを設定した後 [Apply] をクリックします インタフェースの VLAN 動作の設定 デフォルトVLAN ID 利用可能なフレームの種類 イングレスフィルタリング GVRPステータス及びGARPタイマーを含む各インタフェースのVLANに関する動作の設定を行うことができます 機能解説 GVRP GVRP(GARP VLAN Registration Protocol) はネットワーク上のインタフェースの VLAN メンバーを自動的に登録するために VLAN 情報を交換するための方法を提供します

71 ebインタフェースsmc8624t 2W GARP GARP(Group Address Registration Protocol) はブリ ッジ LAN 内のクライアントサービスのためにクライアント属性を登録または登録の取り消しのために GVRP により使用されます GARP タイマーの初期値はメディアアクセス方法又はデータ転送速度から独立した設定となります これらの値は GVRP の登録又は登録の取り消しに問題がない限り変更する必要はありません 設定 表示項目 Ingress Filtering イングレスフィルタリングが有効な場合 フレームの入力ポートにおいて ポートVLANメンバーに入力フレームのVLANが含まれない受信フレームは入力ポートで放棄されます ( 初期設定 : 無効 (Disabled)) -イングレスフィルタリングはタグ付フレームでのみ機能します -イングレスフィルタリングが無効な場合 インタフェースは( このポートで禁止されているVLANを除く ) 本機に登録されたVLAN と一致するVLANタグ付フレームの通信を許可します -イングレスフィルタリングが有効な場合 フレームの入力ポートにおいて ポートVLANメンバーに入力フレームのVLANが含まれない受信フレームは入力ポートで放棄します -イングレスフィルタリングはGVRP 又はSTP 等のVLANと関連しないBPDUフレームに機能しません しかし GMRPのようなVLAN に関連するBPDUフレームには機能します PVID タグなしフレームを受信した際に付けるVLAN ID( 初期設定 : 1) -インタフェースがVLAN 1のメンバーでない場合に このVLAN へPVIDを割り当てた場合 インタフェースは自動的にタグなしメンバーとしてVLAN 1に参加します PVIDをグループに対し与えていない場合 他の全てのVLANはタグなしメンバーとなります Acceptable Frame Type 全てのフレーム又はタグ付フレームのみのどちらか受け入れ可能なフレームの種類を設定します 全て (All) のフレームを選択した場合には 受信したタグなしフレームはデフォルトVLANに割り当てられます ( 選択肢 : 全て (All) 又はタグ付 (Tagged) 初期設定: 全て (all)) - 本設定項目は Webインタフェースでは 設定の確認のみができます 設定の変更はCLIで行うことができます GVRP Status インタフェースGVRPを有効又は無効にします GVRPはこの設定が実施される前にスイッチを全体的に有効にする必要があります (P2-20 ブリッジ拡張機能の表示 を参照してください) 無効な場合 このポートで受信されたGVRPパケットは放棄されどの 2-47

72 2Webインタフェース2-48 GVRP 登録も他のポートから伝搬されなくなります ( 初期設定 : 無効 ) GARP Join Timer* VLANグループに参加するために送信される要求またはクエリの送信間隔 ( 範囲 :20から1000センチセカンド 初期設定: 20) GARP Leave Timer* VLANグループを外れる前にポートが待機する間隔 この時間は Join Timerの2 倍以上の時間を設定する必要があります これにより Leave 又はLeaveAllメッセージが発行された後 ポートが実際にグループを外れる前に再びVLANに参加できます ( 範囲 : 60から 3000 センチセカンド 初期設定 : 60) GARP LeaveAll Timer* VLANグループ参加者へのLeaveAll クエリメッセージの送信からポートがグループを外れるまでの間隔 この間隔はノードが再び参加することによるトラフィックの発生量を最小限にするための Leave Timerよりも大幅に大きい値を設定する必要があります ( 範囲 : 500から18000 センチセカンド 初期設定 : 1000) * GARP タイマー設定は以下の規則に沿って設定して下さい : 2 x (join timer) < leave timer < leave All timer Trunk Member ポートがトランクメンバーの場合に表示されます Mode ポートのVLANエグレスモードを表示します ( 初期設定 :Access) -Access ポートをタグなしインタフェースに指定します すべてのフレームはタグなしで送信されます -1Q Trunk VLANトランクの終端となっているポートを指定します トランクは2 台のスイッチの直接接続となり ポートは発信元 VLANのタグ付フレームを送信します しかし ポートのデフォルトVLANに属したフレームはタグなしフレームとして送信されます 設定 表示方法 [VLAN] [VLAN Port Configuration] 又は [VLAN Trunk Configuration] をクリックします 各インタフェースで必要な項目を設定し [Apply] をクリックします

73 SMC8624T 2Webインタフェース2-49

74 2Webインタフェース Private VLAN 設定 プライベートVLANは ポートベースのセキュリティとVLAN 内のポート間の独立を行うことができます 本機ではプライベートVLANの "promiscuous" と "community" の2つのポートタイプをサポートしています PromiscuousポートはプライベートVLAN 内のすべてのインタフェースと通信を行うことができます Communityポートは同一コミュニティVLAN 内のポートと特定のPromiscuousポートとのみ通信ができます プライベートVLANと通常のVLANは同一機器内に両方の設定を行うことが可能です 各プライベートVLANは2 種類のコンポーネント 1つのプライマリ VLANと1つ以上のコミュニティVLANから構成されます プライマリVLANはpromiscuousポート間の通信と promiscuous ポートとプライマリVLAN 配下のコミュニティポートとの通信をおこなうことができます コミュニティVLANはコミュニティポート間の通信とコミュニティポートから関連するpromiscuousポートへの通信の伝達を行います 本機上には複数のプライマリVLANを設定することができ また各プライマリVLAN 上にも複数のコミュニティVLANを設定することができます プライベートVLANの設定は以下の手順で行います 1 プライベートVLAN 設定メニュー (P2-51) を使用し 1つ以上のコミュニティVLANとコミュニティ外への通信を行うプライマリ VLANを指定します 2 プライベートVLAN 関連メニュー (P2-52) を使用し プライマリ VLANに対するコミュニティ ( セカンダリ )VLANのマッピングを行います 3 プライベートVLANポート設定メニュー (P2-54) を使用し ポートタイプを ( プライマリVLANのすべてのポートにアクセス可能な )promiscuous 又は ( コミュニティVLANの制限されたメンバーとその他の通信はすべてpromiscuousポートを使って通信される )hostに設定します その後 各 promiscuousポートをプライマリvlanに hostポートをコミュニティ ( セカンダリ )VLANに設定します

75 ebインタフェースsmc8624t 2プライベートVLANの表示WプライベートVLAN 情報ページでは本機に設定されているプライマリ及びコミュニティVLANや関連するインタフェース情報などのプライベートVLANの情報が表示されます 設定 表示項目 VLAN ID VLAN ID( 範囲 :1-4096) Primary VLAN 選択されたVLANが関係しているプライマリVLAN(VLAN0と表示されている場合はVLAN 自身がプライマリVLANに設定されています ) Ports List 選択したプライベートVLAN 内のポート及びポートタイプ 設定 表示方法 [Private VLAN] [Private VLAN Information] をクリックします VLAN IDドロップダウンメニューからポートを選択します プライベート VLAN の設定 プライベートVLAN 設定ページではプライマリ及びコミュニティ VLANの作成 解除を行います 設定 表示項目 VLAN ID VLAN ID( 範囲 :1-4096) Type プライベートVLAN 内の2 種類のVLANタイプを指定します -Primary VLANs promiscuousポート間及びセカンダリ VLAN 内のコミュニティポート間の通信が行えます -Community VLANs コミュニティポート間と関連する promiscuousポートとの通信が行えます 2-51

76 2Webインタフェース2-52 関連コミュニティ VLAN Current 現在設定されているVLANリストを表示します 設定 表示方法 [Private VLAN] [Private VLAN Configuration] をクリックします VLAN IDを入力し プライマリまたはコミュニティのタイプを選択して [Add] をクリックします プライベートVLANを削除する場合は [Current list box] から削除する VLANを選択し [Remove] をクリックします プライベートVLANの削除を行う場合には 事前にすべてのポートをVLANから外さなくてはいけません 各コミュニティVLANはプライマリVLANに関連付けを行う必要があります 設定 表示項目 Primary VLAN ID プライマリVLAN ID( 範囲 :1-4096) Association 選択したプライマリVLANに関連するコミュニティVLAN Non-Association 選択したプライマリVLANに関連しないコミュニティVLAN 設定 表示方法 [Private VLAN] [Private VLAN Association] をクリックします 選択したプライマリVLANに関連付けを行うためには Non-Association list boxのスクロールダウンボックスから設定するプライマリvlanを選択し [Add] をクリックします ( コミュニティVLANは1つのプライマリVLANにのみ関連付けを行えます )

77 SMC8624T 2Webインタフェースプライベート VLAN インタフェース情報の表示 Private VLAN Port Informationページ及びPrivate VLAN Trunk Informationページでは プライベートVLANに関連するインタフェース情報の表示を行います 設定 表示項目 Port/Trunk 本機のインタフェース PVLAN Port Type プライベートVLANポートタイプを表示 -Normal プライベートVLANに設定されていません -Host コミュニティポートとして 同じコミュニティVLAN 内のポートと指定のpromiscuousポートとのみ通信が行えます -Promiscuous promiscuousポートはプライベートvlan 内のすべてのポートと通信を行うことができます Primary VLAN promiscuousポート間とpromiscuousポートと関連するセカンダリ VLANの通信を行います Secondary VLAN 本機上では すべてのセカンダリVLANがコミュニティVLANとなります コミュニティVLANはコミュニティポート間及びコミュニティポートから関連するpromiscuousポート間の通信を行います Trunk トランクID(Private VLAN Port Informationページのみ ) 設定 表示方法 [Private VLAN] [Private VLAN Port Information] 又は [Private VLAN Trunk Information] をクリックします 2-53

78 2Webインタフェース2-54 プライベート VLAN インタフェースの設定 Private VLAN Port Configuration ページ及びPrivate VLAN Trunk Configurationページでは プライベートVLANインタフェースタイプ及びプライベートVLANに関連するインタフェースの設定を行います 設定 表示項目 Port/Trunk 本機のインタフェース PVLAN Port Type プライベートVLANポートタイプを表示 -Normal プライベートVLANに設定されていません ( 初期設定 ) -Host コミュニティポートとして 同じコミュニティVLAN 内のポートと指定のpromiscuousポートとのみ通信が行えます -Promiscuous promiscuousポートはプライベートvlan 内のすべてのポートと通信を行うことができます Primary VLAN promiscuousポート間とpromiscuousポートと関連するセカンダリ VLANの通信を行います PVLAN typeが "Promiscuous" の場合 プライマリVLANを指定します PVLAN typeが "Host" の場合 表示されたプライマリVLAN は選択されたセカンダリVLANに関連するものとなります Secondary VLAN 本機上では すべてのセカンダリVLANがコミュニティVLANとなります コミュニティVLANはコミュニティポート間及びコミュニティポートから関連するpromiscuousポート間の通信を行います PVLAN Port Typeが "Host" の場合 関連するセカンダリVLANを指定します 設定 表示方法 [Private VLAN] [Private VLAN Port Configuration] 又は [Private VLAN Trunk Configuration] をクリックします プライベートVLANに設定する各ポートの [PVLAN Port Type] を設定します promiscuousポートの場合には関連するプライマリvlanを設定

79 ebインタフェースsmc8624t 2Wします hostポートの場合には 関連するセカンダリVLANを設定します すべてのポートの設定が完了後 [Apply] をクリックします 2-55

80 2Webインタフェース Class of Service 設定 Class of Service(CoS) は ネットワークの混雑状態のために通信がバッファされる場合に 優先するデータパケットを指定することができます 本機では各ポートで4 段階のキューのCoSをサポートしています 高いプライオリティのキューを持ったデータパケットを より低いプライオリティのキューを持ったデータパケットよりも先に転送します 本機では 高いプライオリティキューのトラフィックが常に優先されるStrictルールと 各キューの重み付けを行う重み付けラウンドロビン (WRR) のどちらかを使用します WRRでは 各キューに対して重みを設定し 設定した値に応じた割合で各キューのデータの通信を行います これによりStrictで発生するHOL blockingを防ぐことができます 本機では 初期設定においてWRRモードを使用しています IEEE802.1p 規格において最大 8 個の異なるトラフィッククラスが定義され 初期設定ではIEEE802.1pで推奨される以下のテーブルの値が適用されます キュー プライオリティ キューモード設定 VLANタグを持たない入力フレームはすべて デフォルトプライオリティの0のタグが付けられます 従って 出力ポートでのキューは1となります ( 出力ポートがVLANのタグなしメンバーの場合には フレームは出力前にVLANタグが外されて送信されます ) 入力フレームがIEEE802.1Q VLAN タグ付フレームの場合 IEEE802.1pのユーザプライオリティビットが使用されます 4 段階のCoSプライオリティキューのキューモードを "Strict" もしくは " Weighted Round-Robin (WRR)" に設定します

81 ebインタフェースsmc8624t 2W初期設定では WRR となっています 設定 表示項目 WRR Weighted Round-Robinは スケジューリングウェイト1, 3, 12, 48 をそれぞれのキュー 0, 1, 2, 3に割り当て スケジューリングウェイトに応じてイングレスポートの帯域を共有します Strict 高いプライオリティのキューの通信がすべて送信された後 プライオリティの低いキューが送信されます 設定 表示方法 [Priority] [Queue Mode] をクリックします Queue Modeを選択し [Apply] をクリックします 2-57

82 2Webインタフェース ポートトランク設定 本機ではデバイス間の複数のリンクを仮想的な1つのリンクとし 帯域幅の拡大によるボトルネックの解消や 障害の回避を行うことができるます 本機では 最大 4グループ 1グループあたり最大 8ポートのトランクを設定することができます 機能解説トランクを行うことにより トランク内の各ポートの通信を分散することができる他 トランク内のポートで障害が発生した場合に他のポートを使用し通信を継続させることができます 設定を行なう場合には 機器間のケーブル接続を行なう前に両端の機器においてトランクの設定を行なって下さい トランクの設定を行なう場合には以下の点に注意してください ループを回避するため スイッチ間のネットワークケーブルを接続する前にポートトランクの設定を行ないます 両端の機器のポートをトランクポートとして設定する必要があります メーカー独自の機能の実装により 異なる機種間ではトランク接続ができない場合があります トランクの両端のポートは通信速度 通信方式 及びフローコントロール VLAN 設定 及び CoS 設定等に関して同じ設定を行なう必要があります トランクの全てのポートは VLAN の移動 追加及び削除を行なう際に 1 つのインタフェースとして設定する必要があります STP VLAN 及び IGMP の設定はトランク全体への設定のみが可能です 設定 表示項目 Member List 現在の静的トランクメンバーの設定一覧を表示します Trunk/Group ポートグループを選択し 静的トランクを設定します 設定 表示方法 [Trunk] [Trunk Configuration] をクリックします 1-4のTrunk IDを Trunk 項目に入力し スクロールダウンリストからポートグループを選択し [Add] をクリックします Member Listへのポートの追加が完了した後 [Apply] をクリックします

83 ebインタフェースsmc8624t 2W静的トランクを削除する場合にはTrunk 項目に1-4のTrunk IDを入力し [Remove] をクリックします 2-59

84 2Webインタフェース SNMP 設定 コミュニティ名の設定 SNMP (Simple Network Management Protocol) は ネットワーク上の機器の管理のために設計されたコミュニケーションプロトコルで 一般的にはスイッチ ルータ ホストコンピュータなどを管理します SNMPは 機器の監視や問題点を発見するためだけでなく ネットワーク環境における適切な運用を行うために機器の設定を行うために用いられます SNMPエージェントを搭載した本機は ポートを通過する通信及びハードウェアの状態を連続的に監視できます 管理端末ではSNMP 対応のネットワーク管理ソフトウェアを使用することにより これらの情報にアクセスすることができます 本機の内蔵エージェントへのアクセス権はコミュニティ名 (Community Strings) により設定されます そのため 本機にアクセスするためには 事前に管理ソフトウェアのコミュニティ名を適切な値に設定する必要があります コミュニティ名の設定及び 関連するトラップ機能に関して 以下で解説しています 管理アクセスの認証のためのコミュニティ名を最大 5つ設定することができます IPトラップマネージャで使用するコミュニティ名も本項目で設定を行います セキュリティのため 初期設定のコミュニティ名の削除を推奨します 設定 表示項目 SNMP Community Capability 最大 5つのコミュニティ名を登録できることを表しています Current 本機に設定済みの最大 5つのコミュニティ名を表示しています Community String SNMPでのアクセスを行う際にパスワードの役割を果たすコミュニティ名 ( 初期設定 :public(read-only) private(read/write)) 設定範囲 :1-32 文字 ( 大文字 小文字を区別します ) Access Mode コミュニティ名へのアクセス権の設定 : -Read-Only 読み取り専用アクセスとなります 管理ソフトウェアからはMIBオブジェクトの取得のみができます

85 ebインタフェースsmc8624t 2W-Read/Write 読み書き可能なアクセスとなります 認可され た管理端末はMIBオブジェクトの取得と変更の両方が可能です 設定 表示方法 [SNMP] [SNMP Configuration] をクリックします Community String] 欄に新しいコミュニティ名を入力し Access Modeダウンリストからアクセス権を選択し [Add] をクリックします トラップマネージャ及びトラップタイプ指定 トラップは 機器状態の変更情報が指定されたトラップマネージャに送られます 本機から重要なイベントが連絡される管理端末を設定するには トラップマネージャを指定する必要があります 認証失敗メッセージ及び他のトラップメッセージを受信する管理端末は最大 5つまで指定することができます 機能解説 Web インタフェースでは 認証メッセージの有効 / 無効の設定ができます CLI では 認証メッセージと link-up-down メッセージの有効 / 無効の設定ができます 設定 表示項目 Trap Manager Capability 本機において5つのトラップマネージャの設定が可能なことを表示 Trap Manager IP Address ( トラップを受信する ) ホストのIPアドレス Trap Manager Community String 通知と共に送信されるコミュニティ名 2-61

86 2Webインタフェース2-62 トラップマネージャテーブルでも設定は行えますが SNMPプロトコルテーブルでの設定を推奨します ( 範囲 :1-32 文字 大文字小文字は区別されます ) Version ホストのSNMPバージョン (1/2c) を指定します Enable Authentication Traps SNMP 認証に無効なコミュニティ名が送られた際にトラップメッセージを発行します ( 初期設定 :Enabled) Enable Link-up and Link-down traps リンクが確立された場合とリンクが切れた場合にトラップメッセージを発行します ( 初期設定 :Enabled) 設定 表示方法 [SNMP] [SNMP Configuration] をクリックします トラップ管理 IPアドレス (Trap Manager IP Address) コミュニティ名(Trap Manager Community String) を入力し 必要に応じてEnable Authentication Traps Enable Link-up and Link-down Trapsにチェックし [Add] をクリックします

87 ebインタフェースsmc8624t 2W2-20 マルチキャスト設定 マルチキャストはビデオカンファレンスやストリーミングなどのリアルタイムアプリケーションの動作をサポートします マルチキャストサーバは各クライアントに対し異なるコネクションを確立することができません ネットワークにブロードキャストを行うサービスとなり マルチキャストを必要とするホストは接続されているマルチキャストサーバ / ルータと共に登録されます これによりマルチキャストサーバによりネットワークのオーバヘッドを削減します ブロードキャストトラフィックは各マルチキャストスイッチ / ルータによって本サービスに加入しているホストにのみ転送されるよう処理されます IGMP パラメータの設定 本機では接続されるホストがマルチキャストサービスを必要とするかIGMP (Internet Group Management Protocol) のクエリを使用します サービスに参加を要求しているホストを含むポートを特定し そのポートにのみデータを送ります また マルチキャストサービスを受信しつづけるためにサービスリクエストを隣接するマルチキャストスイッチ / ルータに広めます この機能をマルチキャストフィルタリングと呼びます IPマルチキャストフィルタリングの目的は スイッチのネットワークパフォーマンスを最適化し マルチキャストパケットをマルチキャストグループホスト又はマルチキャストルータ / スイッチに接続されたポートのみに転送し サブネット内の全てのポートにフラッディングするのを防ぎます マルチキャストトラフィックの転送設定を行います IGMPクエリ及びリポートメッセージに基づき マルチキャストトラフィックを必要とするポートにのみ通信します すべてのポートに通信をブロードキャストし ネットワークパフォーマンスの低下を招くことを防ぎます 機能解説 IGMP Snooping 本機は IGMP クエリの snoop を受け リポートパケットを IP マルチキャストルータ / スイッチ間で転送し IP マルチキャストホストグループを IP マルチキャストグループメンバーに設定します IGMP パケットの通過を監視し グループ登録情報を検知し それに従ってマルチキャストフィルタの設定を行います IGMP Query ルータ又はマルチキャスト対応スイッチは 定期的にホストに対しマルチキャストトラフィックが必要かど 2-63

88 2Webインタフェース2-64 注意 うかを質問します もしその LAN 上に 2 つ以上の IP マルチキャストルータ / スイッチが存在した場合 1 つのデバイスが クエリア となります その後 マルチキャストサービスを受け続けるために接続されたマルチキャストスイッチ / ルータに対しサービスリクエストを広げます マルチキャストルータはこれらの情報を DVMRPやPIMなどのマルチキャストルーティングプロトコルと共に インターネットのIPマルチキャストをサポートするために使用します 設定 表示項目 IGMP Status 有効にした場合 本機はネットワークの通信を監視し マルチキャストトラフィックを必要とするホストを特定します これはIGMP Snoopingと呼ばれます ( 初期設定 : 無効 (Disabled)) IGMP Query Count 応答を受けて レポートの要求を開始するまで送信するクエリの最大数を入力します (2-10 初期設定:2) IGMP Report Delay IPマルチキャストアドレスのレポートをポートで受信してから IGMPクエリがそのポートから送信され リストからエントリーが削除されるまでの時間 ( 秒 ) を設定します (5-30 初期設定: 10) Query Timeout 前のクエリアが停止した後 クエリパケットを受信していたルータポートが無効と判断されるまでの時間 ( 秒 ) を設定します ( 初期設定:300) IGMP Version ネットワーク上の他のデバイスと互換性のあるIGMPバージョンの設定を行います (1-2 初期設定:2) 注意 1: サブネット上のすべてのデバイスが同じバージョンをサポートしている必要があります 注意 2: IGMP Report Delay 及びIGMP Query TimeoutはIGMP v2でのみサポートされます

89 ebインタフェースsmc8624t 2W設定 表示方法 [IGMP] [IGMP Configuration] をクリックします 必要なIGMPの設定を行い [Apply] をクリックします ( 以下の画面では初期設定を表示しています ) マルチキャストルータに接続されたインタフェース マルチキャストルータは IGMPクエリの情報の取得に加え インターネットでのIPマルチキャスティングを行うためDVMRP 等のマルチキャスト ルーティング プロトコルを使用します ルータは 本機により動的に設定されるか 静的にインタフェースの追加を行うことができます Multicast Router Port Informationページでは 各 VLAN IDで隣接するマルチキャストルータ / スイッチの接続されたポートを表示します マルチキャストルータに接続されたインタフェースの表示設定 表示項目 VLAN ID リストを表示させるVLAN ID(1-4094) Multicast Router List 動的及び静的に設定されたマルチキャストルータの設定情報 設定 表示方法 [IGMP] [Multicast Router Port Information] をクリックします スクロールダウンリストからVLAN IDを選択すると 関連するマルチキャストルータの情報を表示されます 2-65

90 2Webインタフェース2-66 マルチキャストルータに接続するインタフェースの設定 ネットワーク接続状況により IGMP snoopingによるigmpクエリアが配置されない場合があります IGMPクエリアとなるマルチキャストルータ / スイッチが接続されているインタフェース ( ポート又はトランク ) が判明している場合 マルチキャストグループへの参加設定を手動で行えます これにより 本機のすべての適切なインタフェースへマルチキャストトラフィックが渡すことができます 設定 表示項目 Interface ポート (Port) 又はトランク (Trunk) をスクロールダウンリストから選択します VLAN ID マルチキャストルータ / スイッチから送られるマルチキャストトラフィックを受信し 転送するVLANを選択します Port 又はTrunk マルチキャストルータに接続されたインタフェースを指定します 設定 表示方法 [IGMP] [Static Multicast Router Port Configuration] をクリックします マルチキャストルータに接続されたインタフェースとマルチキャストトラフィックを送受信するVLANを指定し [Add] をクリックします すべての設定が完了後 [Apply] をクリックします

91 SMC8624T 2Webインタフェースマルチキャストサービスのポートメンバーの表示 マルチキャストIPアドレス及びVLANを指定し 関連するポートメンバーを表示します 設定 表示項目 VLAN ID ポートメンバーを表示するVLANを選択します Multicast IP Address マルチキャストサービスを行うIPアドレスを選択します Multicast Group Port List VLANグループに所属し マルチキャストサービスが送信されるポートが表示されます 設定 表示方法 [IGMP] [IP Multicast Registration Table] をクリックします VLAN ID とマルチキャストIPアドレスを選択すると マルチキャストサービスが送信されるすべてのポートが表示されます 2-67

92 2Webインタフェース2-68 VLAN へのマルチキャストアドレスの追加 マルチキャストフィルタリングは P2-63 IGMPパラメータの設定 の通り IGMP snoopingとigmpクエリメッセージを使用し 動的に設定することができます 一部のアプリケーションではさらに細かい設定が必要なため 静的にマルチキャストサービスの設定を行う必要があります 同じVLANに参加するホストの接続されたすべてのポートを加え その後 VLANグループにマルチキャストサービスの設定を行います 機能解説 静的マルチキャストアドレスはタイムアウトとなりません マルチキャストアドレスが特定の VLAN に設定された場合 関連するトラフィックは VLAN 内のポートにのみ転送されます 設定 表示項目 Interface ポート (Port) 又はトランク (Trunk) をスクロールダウンリストで選択します VLAN ID マルチキャストルータ / スイッチからのマルチキャストトラフィックを受信し 転送するVLANを選択します Multicast IP Address マルチキャストサービスを行うIPアドレスを入力します Port 又は Trunk マルチキャストルータに接続されたインタフェースの番号を指定します 設定 表示方法 [IGMP] [IGMP Member Port Table] をクリックします マルチキャストサービスに参加させるインタフェース マルチキャストサービスを転送するVLAN マルチキャストIPアドレスを指定し [Add] をクリックします すべての設定が終了後 [Apply] をクリックします

93 ebインタフェースsmc8624t 2W2-21 ポート統計情報の表示 RMON MIB をベースとした通信の詳細な詳細情報の他 Ethernet-like MIBやインタフェースグループからのネットワーク通信の標準的な統計情報の表示を行うことができます インタフェース及びEthernet-like 統計情報は各ポートの通信エラー情報を表示します これらの情報はポート不良や 重負荷などの問題点を明確にすることができます RMON 統計情報は各ポートのフレームタイプ毎の通信量を含む幅広い統計情報を提供します すべての値はシステムが再起動された時からの累積数となり 毎秒単位 (per second) で表示されます 初期設定では統計情報は60 秒ごとに更新されます 注意 RMONグループ2 3 9は SNMP 管理ソフトウェアを使用しないと利用できません 設定 表示方法 [Statistics] [Port Statistics] をクリックします 表示するインタフェースを選択し [Query] をクリックします ページ下部のRefreshボタンを使用することで 表示されている内容を最新の情報に更新することができます 2-69

94 2Webインタフェース2-70

95 ebインタフェースsmc8624t 2W2-22 帯域制御設定 本機能では各インタフェースの送信及び受信の最大速度を設定することができます 帯域制御は各ポート / トランクに設定することができます 帯域制御を有効にすると 通信はハードウェアにより監視され 設定を超える通信はドロップされます 設定範囲内の通信はそのまま転送されます 設定 表示項目 Port/Trunk 本機のインタフェース Rate Limit Status 帯域制御の有効 / 無効 ( 初期設定 : 無効 (Disabled)) Rate Limit (Percent) 使用帯域のパーセンテージでの指定 Option Percentage (based on port type) 10 Mbps 100 Mbps 1000 Mbps 3 312K 3.12M 31.2M 6 625K 6.25M 62.5M 9 938K 9.38M 93.8M M 12.5M 125M 20 2M 20M 200M 40 4M 40M 400M 60 6M 60M 600M 80 8M 80M 800M 設定 表示方法 [Rate Limit] [Input/Output Rate Limit Port/Trunk Configuration] をクリックします 帯域制御を有効にするポートのRate Limit Statusを Enable( 有効 ) にし 値を入力し [Apply] をクリックします 2-71

96 2Webインタフェース IEEE802.1x ポート認証設定 802.1x 全体の表示 スイッチは クライアントPCからの容易なネットワークリソースへのアクセスを実現します しかしそれにより 好ましくないアクセスにより ネットワーク上の機密のデータへのアクセスが行える可能性もあります IEEE802.1x(dot1x) 規格では ユーザID 及びパスワードにより認証を行うことにより無許可のアクセスを防ぐポートベースのアクセスコントロールを提供します ネットワーク中のすべてのポートへのアクセスはセントラルサーバによる認証を行うことで どのポートからでも1つの認証用のユーザID 及びパスワードによりユーザの認証が行えます 本機ではMD5 認証を使用しExtensible Authentication Protocol over LAN (EAPOL) によりクライアントの認証プロトコルメッセージの交換を行います RADIUSサーバによりユーザIDとアクセス権の確認を行います クライアント ( サプリカント ) がポートに接続されると 本機では IDのリクエストを返します クライアントはIDをスイッチに送信し 認証サーバに転送されます 認証サーバはクライアントのIDを確認し スイッチにこの情報を送ります その後 スイッチは クライアントに対するMD5アクセス要求を出します また クライアントは そのユーザIDおよびパスワードに基づいたスイッチに対する MD5 応答を行います 認証が成功すると スイッチはクライアントがネットワークにアクセスすることを許可します 認証が失敗すると ネットワーク アクセスは拒否され ポートはブロックされます dot1x 認証を使用するには本機に以下の設定を行います スイッチの IP アドレスの設定を行います RADIUS 認証を有効にし RADIUS サーバの IP アドレスを設定します 認証を行う各ポートで dot1x"auto" モードに設定します 接続されるクライアント側に dot1x クライアントソフトがインストールされ 適切な設定を行います dot1xプロトコルはクライアントとスイッチ間及びスイッチと認証サーバ間のクライアント認証プロセスをコントロールするグローバルパラメータを含んでいます ここでは それらのパラメータの解説を行います

97 ebインタフェースsmc8624t 2W設定 表示項目 dot1x System Authentication Control 本機のdot1xが有効か無効かを表示 dot1x Re-authentication 一定期間後に再確証されることをクライアントに要求するかどうか示します dot1x Max Request Count 認証セッションがタイムアウトになる前に EAP 要求パケットを再送する最大数 Timeout for Quiet Period EAPリクエストパケットの最大送信回数を過ぎた後 新しいクライアントの接続待機状態に移行するまでの時間 Timeout for Re-authentication Period 接続済みのクライアントの再認証を行う間隔 Timeout for TX Period 認証時にEAPパケットの再送信を行う間隔を設定します Supplicant timeout EAP 要求へのクライアントからの応答待ち時間 Server timeout 認証要求へのRADIUSサーバからの応答待ち時間 Re-authentication Max Count 接続済みクライアントの再認証を行う回数 設定 表示方法 [dot1x] [dot1x Information] をクリックします 802.1x 全体の設定 dot1xプロトコルはクライアントとスイッチ間及びスイッチと認証サーバ間のクライアント認証プロセスをコントロールするグローバルパラメータを含んでいます ここでは それらのパラメータの設定を解説します 2-73

98 2Webインタフェース2-74 認証のためのポートの設定 設定 表示項目 dot1x System Authentication Control 本機全体のdot1x 機能の有効 / 無効の設定 ( 初期設定 :Disabled) dot1x Re-authentication 一定期間後に再確証されることをクライアントに要求するかどうか示します 再認証は新しいクライアントがポートに接続されたかどうかを検知するために使用することができます ( 初期設定 : Disabled) dot1x Max Request Count 認証セッションがタイムアウトになる前に EAP 要求パケットを再送する最大数 ( 範囲 :1-10 初期設定:2) Timeout for Quiet Period EAPリクエストパケットの最大送信回数を過ぎた後 新しいクライアントの接続待機状態に移行するまでの時間 ( 設定範囲 : 初期設定:60 秒 ) Timeout for Re-authentication Period 接続済みのクライアントの再認証を行う間隔 ( 設定範囲 : 初期設定 :3600 秒 ) Timeout for TX Period 認証時にEAPパケットの再送信を行う間隔 ( 設定範囲 : 初期設定 :30 秒 ) 設定 表示方法 [dot1x] [dot1x Configuration] をクリックします IEEE802.1x 認証を有効にするためにdot1X Re-authenticationにチェックをします 必要に応じて各項目の値を入力し [Apply] をクリックします dot1xを有効にした場合 各ポートに対しdot1xモードの設定を行う必要があります

99 ebインタフェースsmc8624t 2W設定 表示項目 Status ポートの認証の有効 / 無効 Mode 認証モードを以下のオプションの中から設定します -Force-Authorized dot1x 対応クライアントを含めたすべてのクライアントのアクセスを許可します -Force-Unauthorized dot1x 対応クライアントを含めたすべてのクライアントのアクセスを禁止します -Auto dot1x 対応クライアントに対してRADIUSサーバによる認証を要求します dot1x 非対応クライアントからのアクセスは許可しません ( 初期設定 :Force-Authorized) Re-authen 一定期間後に再確証されることをクライアントに要求するかどうか示します 再認証は新しいクライアントがポートに接続されたかどうかを検知するために使用することができます ( 初期設定 : Disabled) Max-Req 認証セッションがタイムアウトになる前に EAP 要求パケットを再送する最大数 ( 範囲 :1-10 初期設定:2) Quiet/Period EAPリクエストパケットの最大送信回数を過ぎた後 新しいクライアントの接続待機状態に移行するまでの時間 ( 設定範囲 : 初期設定:60 秒 ) Re-authen/Period 接続済みのクライアントの再認証を行う間隔 ( 設定範囲 : 初期設定 :3600 秒 ) TX Period 認証時にEAPパケットの再送信を行う間隔 ( 設定範囲 : 初期設定 :30 秒 ) Authorized 各ポートに接続されたクライアントが接続を許可されているかどうかを表示 Supplicant 接続されたクライアントのMACアドレス Trunk トランク設定がされている場合に表示 2-75

100 2Webインタフェース x 統計情報の表示 設定 表示方法 [dot1x] [dot1x Port Configuration] をクリックします ドロップダウンリストからModeを選択します dot1xプロトコルの各ポートの統計情報を表示します 統計情報項目 パラメータ 解説 Rx EXPOL Start EAPOLスタートフレームの受信数 Rx EAPOL Logoff EAPOLログオフフレームの受信数 Rx EAPOL Invalid 全 EAPOLフレームの受信数 Rx EAPOL Total 有効なEAPOLフレームの受信数 Rx EAP Resp/Id EAP Resp/Idフレームの受信数 Rx EAP Resp/Oth Resp/Id frames 以外の有効なEAP 応答フレーム の受信数 Rx EAP LenError パケット長が不正な無効 EAPOLフレームの受 信数 Rx Last EAPOLVer 直近の受信 EAPOLフレームのプロトコルバー ジョン Rx Last EAPOLSrc 直近の受信 EAPOLフレームのソースMACアド レス Tx EAPOL Total 全 EAPOLフレームの送信数 Tx EAP Req/Id EAP Resp/Idフレームの送信数 Tx EAP Req/Oth Resp/Id frames 以外の有効なEAP 応答フレーム の送信数

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