WorldCat Discovery Services リリースノート 目次 リリース日 :2016/4/15 ( 日本標準時 ) はじめに... 2 追加 / 強化機能... 3 フィードバックリンクの実装... 3 個人リストの注記を追加 編集... 5 新規コンテンツ 紀伊國屋書

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1 WorldCat Discovery Services リリースノート 目次 リリース日 :2016/4/15 ( 日本標準時 ) はじめに... 2 追加 / 強化機能... 3 フィードバックリンクの実装... 3 個人リストの注記を追加 編集... 5 新規コンテンツ

2 はじめに 当リリースノートは 2016 年 4 月 15 日 ( 日本標準時 ) のWorldCat Discovery Servicesバージョンアップに関するものです 今回のリリースのメインは WorldCat Discovery Servicesにおけるフィードバックリンクの実装です パフォーマンスと安定性 OCLCのWorldCat Discovery Servicesチームはここ数か月間 利用可否情報の表示およびリモートデータベース検索に関係した問題の原因調査と改修計画の策定に取り組んできました OCLCではこれらをWorldCat Discovery Servicesに不可欠な機能と考え 問題の解決を最重要課題としています 今後数回のリリースで パフォーマンス改善のための各種修正が実行される予定です ご利用機関の皆様には 引き続き進捗をお知らせしてまいります エラーレポートRequest ID 付記のお願い WorldCat Discovery Services の不具合をご連絡頂くにあたっては その内容と合わせて Request ID をお知らせ頂けますようお願い致します Request ID とは 不具合が発生した WorldCat Discovery Services 画面の最下部に表示される文字列です OCLC の技術者は この情報を使ってレポートを受けた各不具合の内容を直接追跡することが可能となります 2

3 追加 / 強化機能 フィードバックリンクの実装 4 月のリリースで 全てのWorldCat Discovery Servicesのページにおいて フィードバックのプロセスを自動化しました 利用者によるフィードバックの送付先メールアドレスを貴館で設定頂くことができると同時に 貴館スタッフのフィードバックをOCLCカスタマーサポートに送ることができます スタッフのフィードバックは 貴館メールアドレスにコピー送付することも可能です フィードバックへのリンクはインターフェースの右下部にあります リンク部に表示される文言は サポートに連絡 もしくは ご意見をお聞かせください! から フィードバックを送信 に変更されます 初期設定ではフィードバックへのリンクをクリックすると 利用者フォームが開き 図書館に送られる情報の入力が要求されます 一般利用者か図書館員かによって 異なるタブを選択するようになっており 入力情報も異なります どちらのケースにおいても OCLCもしくは貴館が 提出されたフィードバックに対して適切に応える為に 記入必須のフィールドがあります フォームの上部には 一般説明 書誌エラーの報告に関するリンク WorldCat Discovery Servicesのサポート文書類へのリンクが配置されています 画面例利用者フィードバックフォーム 3

4 画面例図書館スタッフフィードバックフォーム ユーザーからのフィードバックが確実に貴館に送られるよう 管理者サイト OCLC Service Configuration のMy WorldCat.org > ILS Support and Maintenance > User Support areaから設定をご確認いただく事をお勧めします ( 以下画面例参照 ) 利用者 図書館員からの全てのフィードバックのコピーを受け取ることを希望される場合 上記管理者サイトで正しいメールアドレスを入力頂き チェックボックス (Send a copy of all s to me) にチェックを入れてください 4

5 画面例 OCLC Service Configuration 注 : 上記セクションでメールアドレスを設定しないと 全てのフィードバックコメントが OCLC カスタマー サポートに送られます 個人リストの注記を追加 編集 個人リストで保存された個別の資料に対して 注記 (Note) を追加 編集できるようになりました 個人リストは アカウントを持ったユーザーがサインインすると保存でき 後から参照できるリストです ただし現状 WorldCat Discovery Servicesにおいては 個人リスト機能はWorldCat Discovery Servicesの個人アカウント * をお持ちの方のみご利用頂けます *WorldCat Discovery Servicesスタッフアカウントをお持ちの図書館職員 またはWorldShare Management Servicesユーザー ** **WorldShare Management Servicesは2016 年 4 月現在 日本では未提供のサービスです アカウントにサインイン頂いた上で リストを保存頂くと 個人リスト機能が利用可能になります 更なる 情報は 以下の画面例をご覧下さい 5

6 画面例個人リスト個別の資料に対する Note ここを選択 注記を入力 注記が表示されます 6

7 新規追加コンテンツ 前回リリース以降 OCLCのCentral Indexに搭載され WorldCat Discovery Services WorldCat Local WorldCat.orgで検索対象として設定可能となったコンテンツは以下のとおりです 上記 2サイトに加え 無料公開サイトWorldCat.orgでも検索対象となる場合があります 公開サイト WorldCat.org でも検索対象となるコンテンツ プロバイダー :Acquisdata Executive SnapShots プロバイダー :Brill Brill Digital Library of World War I Encyclopedia of Chinese Language and Linguistics Online Encyclopedia of Early Modern History Online プロバイダー :JSTOR JSTOR Asia Collection プロバイダー :McGraw-Hill Education AccessMedicina Case Files Collection HarrisonMedicina Neurology Collection OBGYN Collection Pharmacotherapy Principles & Practices Scriver s OMMBID プロバイダー :OpenEdition OpenEdition Books 図書館は自館で契約しているデータベース等を 管理者サイト OCLC Service Configuration から随時 WorldCat Discovery Services の検索対象コンテンツとして設定することが出来ます 現在検索対象コンテンツとして設定可能なすべての電子コンテンツは こちらの Excel リスト (331KB) に てご確認頂けます 7