消費税の 円滑かつ 適正な 転嫁のために 10% 引上げ対応版 内閣官房 内閣府 公正取引委員会 消費者庁 財務省 経済産業省 中小企業庁

Size: px
Start display at page:

Download "消費税の 円滑かつ 適正な 転嫁のために 10% 引上げ対応版 内閣官房 内閣府 公正取引委員会 消費者庁 財務省 経済産業省 中小企業庁"

Transcription

1 消費税の 円滑かつ 適正な 転嫁のために 10% 引上げ対応版 内閣官房 内閣府 公正取引委員会 消費者庁 財務省 経済産業省 中小企業庁

2 政の健全化に一定の寄与消費税率5%の引上げ 平成 9 年 4 月より 平成 26 年 4 月より 平成 31 年 (2019 年 )10 月より なぜ消費税? ( 消費税 4% 地方消費税 1%) 全額を社会保障財源財化 後代への負担の付け回しの軽減 消費税率引上げに伴う社会保障支出の増 社会保障の充実 待機児童解消 医療介護サービスの充実 教育負担の軽減など 社会保障の安定化 年金国庫負担 2 分の1 等 ( 消費税 6.3% 地方消費税 1.7%) ( 消費税 7.8% 地方消費税 2.2%) 軽減税率の対象となる飲食料品 ( 酒類及び外食を除く ) 及び定期購読契約が締結された週 2 回以上発行される新聞については 8%( 消費税 6.24% 地方消費税 1.76%) となります 税収が安定しています 負担が世代間で公平です 経済活動に中立的です 高い財源調達力があります

3 1消費税率引上げの趣旨 消費税の性格価格設定の柔軟化要変動の平準化に向けた売事業者によるイント還元(キャッシュレス 5転嫁拒否等の6事実に反する8総額表示に係る景品9自由な価格設定と総合相談センター費税価格転嫁等趣旨 消費税の性 2需3宣小伝 広告 消費者 還元事業 )について 行為の是正原材料完成品卸売業者小売業者消費者製造業者製造業者課税課税課税課税 今だけ納税義務者納税義務者納税義務者納税義務者お得 の禁止表示2,200 円 5,500 円 7,700 円 11,000 円法税 200 円税 500 円税 700 円税 1,000 円 ( 税率 10%) の適用除 消費税 外 l 300 円 消費税 便l 乗 値 上げ 消費税 200 円 1,000 円を l 最終消費者 l が負担 300 円 700 円 消費税 10 l 独転500 円占 禁 止法適用200 円 200 円除 l 格 外11 消7総額表示義務の特例4ポ嫁カルテル 表示カルテルの1 に対するお問い合わせ先 財務省主税局税制第二課 ( 代表 )

4

5 3小売事業者による宣伝 広告4ポイント還元(キャッシュレス 消費者還元事業)について5転嫁拒否等の行為の是正6事実に反する 今だけお得 の禁止7総額表示義務の特例8総額表示に係る景品表示法の適用除外9自由な価格設定と便乗値上げ10 転嫁カルテル 表示カルテルの独占禁止法適用除外11 消費税価格転嫁等総合相談センター1消費税率引上げの趣旨 消費税の性格2需要変動の平準化に向けた価格設定の柔軟化2需要変動の平準化に向けた価格設定の柔軟化 10 内閣官房消費税価格転嫁等対策推進室 に対するお問い合わせ先

6 秋の生活応援セール ハロウィンセール Sale 2% 値下げ! 2% 還元! 10% 値下げ 10% 還元セール 10 月 1 日以降 % ポイント付与 温泉宿泊プランが 10 月 1 日以降 % 値下げ!!

7 3小売事業者による宣伝 広告4ポイント還元について5転嫁拒否等の行為の是正6事実に反する 今だけお得 の禁止7総額表示義務の特例8総額表示に係る景品表示法の適用除外9自由な価格設定と便乗値上げ10 転嫁カルテル 表示カルテルの独占禁止法適用除外11 消費税価格転嫁等総合相談センター1消費税率引上げの趣旨 消費税の性格2需要変動の平準化に向けた価格設定の柔軟化3小売事業者による宣伝 広告4ポイント還元(キャッシュレス 消費者還元事業)について消費者庁表示対策課 ( 代表 ) 3 に対するお問い合わせ先 経済産業省商務 サービスグループ参事官室 ( 代表 ) 4 に対するお問い合わせ先

8 規制対象 特定事業者 ( 買手 ) 特定供給事業者 ( 売手 ) Ⅰ 大規模小売事業者 ( 1) 供給 大規模小売事業者に継続して商品又は役務 ( サービス ) を供給する事業者 ( 3) Ⅱ 右の1から 3 の事業者から継続して商品又は役務 ( サービス ) の供給を受ける法人である事業者 ( 大規模小売事業者を除く )( 2) 供給 左の特定事業者に継続して商品又は役務 ( サービス ) を供給する1から3の事業者 1 個人事業者 ( 3) 2 人格のない社団等 3 資本金等の額が 3 億円以下である事業者 ( 1) 大規模小売事業者とは 一般消費者が日常使用する商品の小売業者であって前事業年度における売上高が 100 億円以上である事業者や一定の面積の店舗を有する事業者をいいます ( 2) 地方公共団体や独立行政法人などの法人であっても 事業を行っていれば特定事業者に該当し規制対象となります ( 3) 消費税の免税事業者であっても特定供給事業者に該当します

9 3小売事業者による宣伝 広告4ポイント還元(キャッシュレス 消費者還元事業)について5転嫁拒否等の行為の是正6事実に反する 今だけお得 の禁止7総額表示義務の特例8総額表示に係る景品表示法の適用除外9自由な価格設定と便乗値上げ10 転嫁カルテル 表示カルテルの独占禁止法適用除外11 消費税価格転嫁等総合相談センター1消費税率引上げの趣旨 消費税の性格2需要変動の平準化に向けた価格設定の柔軟化5転嫁拒否等の行為の是正

10

11 公正取引委員会消費税転嫁対策調査室 ( 代表 ) 中小企業庁消費税転嫁対策室 ( 代表 ) 5 に対するお問い合わせ先 消費者庁表示対策課 ( 代表 ) 6 に対するお問い合わせ先3小売事業者による宣伝 広告4ポイント還元(キャッシュレス 消費者還元事業)について5転嫁拒否等の行為の是正6事実に反する 今だけお得 の禁止7総額表示義務の特例8総額表示に係る景品表示法の適用除外9自由な価格設定と便乗値上げ10 転嫁カルテル 表示カルテルの独占禁止法適用除外11 消費税価格転嫁等総合相談センター1消費税率引上げの趣旨 消費税の性格2需要変動の平準化に向けた価格設定の柔軟化5転嫁拒否等の行為の是正6事実に反する 今だけお得 の禁止

12 特例がない場合 ( 総額表示義務あり ) の例 特例を適用する場合の例 ~ ~ ~ ~ スーパー スーパー スーパー スーパー 値札の貼替えが 必要 値札の貼替えは 必要なし 具体的な表示例 スーパー スーパー スーパー 円 ( 税抜き ) 円 ( 税抜価格 ) 円 ( 本体 ) スーパー スーパー スーパー 円 ( 本体価格 ) 円 + 税 円 + 消費税

13 要変動の平準化に向けたる景品具体的な表示例 3宣小 伝 広 告 消費者還元事 業)に ついて 行為 の是正7に対するお問い合わせ先財務省主税局税制第二課 ( 代表 ) 売事業者によるイント還元(キャッシュレス 5転嫁拒否等の6事実に反する 今だけお得 の禁止7総額表示義務 のの特例 適用除外9自由な価格設定と便乗値上独占禁止法適用除総合相談センターげ10 転外11 消1消費税率引上げの趣旨 消費税の性格価格設定の柔軟化表示法の 明瞭に表示されているといえる例 明瞭に表示されているとはいえない例 1 9,800 円 ( 税込 10,780 円 ) 2 9,800 円 ( 税込 10,780 円 ) 3 9,800 円 ( 税込 10,780 円 ) 1 9,800 円 ( 税込 10,780 円 ) 2 9,800 円 ( 税込 10,780 円 ) 3 9,800 円 ( 税込 10,780 円 ) 8 8 に対するお問い合わせ先 消費者庁表示対策課消費者庁表示対策課 ( 代表 ) 適用除外 費税価格転嫁等2需4ポ8景総品額表示法にの係嫁カルテル 表示カルテルの

14 9 に対するお問い合わせ先 消費者庁消費者調査課

15 要変動の平準化に向けた5転嫁拒否等の行為の是正6事実に反する 今だけお得 の禁止8総額表示に係る景品表示法の適用除外合相談センター費税価格転嫁等 価 格設定の柔軟化 3 小 111 1消費税率引上げの趣旨 消費税の性格2需宣伝 広告売事業者による4ポ消費者還元事業)についてイント還元(キャッシュレス 製造業 建設業 運輸業等 業 種 卸売業 3 億円以下又は 300 人以下 1 億円以下又は 100 人以下 サービス業 小売業 5 千万円以下又は 100 人以下 5 千万円以下又は 50 人以下 凡例 資本金規模 従業員規模 011 便乗値上げ10 転7総額表示義務の特例9自由な価格設定と便乗値上 10 に対するお問い合わせ先公正取引委員会消費税転嫁対策調査室 独占禁止法適用除総独占禁止法適用除外 ( 代表 ) 外11 消嫁カルテル 示表カ示ルカテルルテのルの

16 お問い合わせ先 [ 一覧 ]

6 転嫁カルテル 表示カルテルの独占禁止法適用除外 今般の消費税率の引上げに伴い 消費税を円滑かつ適正に転嫁できる環境を整備するため 消費税転嫁対策特別措置法では 事業者又は事業者団体は 公正取引委員会に事前に届け出ることにより 消費税の転嫁及び表示の方法の決定に係る共同行為 ( 転嫁カルテル 表示

6 転嫁カルテル 表示カルテルの独占禁止法適用除外 今般の消費税率の引上げに伴い 消費税を円滑かつ適正に転嫁できる環境を整備するため 消費税転嫁対策特別措置法では 事業者又は事業者団体は 公正取引委員会に事前に届け出ることにより 消費税の転嫁及び表示の方法の決定に係る共同行為 ( 転嫁カルテル 表示 6 転嫁カルテル 表示カルテルの独占禁止法適用除外 今般の消費税率の引上げに伴い 消費税を円滑かつ適正に転嫁できる環境を整備するため 消費税転嫁対策特別措置法では 事業者又は事業者団体は 公正取引委員会に事前に届け出ることにより 消費税の転嫁及び表示の方法の決定に係る共同行為 ( 転嫁カルテル 表示カルテル ) を独占禁止法に違反することなく行うことができることとされています ❶ 転嫁カルテル 消費税の転嫁の方法の決定

More information

出力用.indd

出力用.indd 1 消費税率引上げの 趣旨 消費税の性格 POINT ❷ 消費税の性格 仕組み POINT ❶ 消費税率引上げの趣旨 消費税は 消費一般に対して広く公平に負担を求める税金です そのため 原則として全ての 財貨 サービスの国内における販売 提供などを課税対象とし 事業者を納税義務者として そ から仕入れに係る税額を控除 仕入税額控除 し その差引税額を納付することとされています 今般の消費税率の引上げは

More information

消費税転嫁対策特別措置法についてのポイント はじめに平成 26 年 4 月及び平成 27 年 10 月に2 回にわたり消費税率が引上げられる予定ですが この引上げに際し 消費税の円滑かつ適正な転嫁を確保することを目的として 平成 25 年 6 月 5 日に 消費税の円滑かつ適正な転嫁の確保のための消

消費税転嫁対策特別措置法についてのポイント はじめに平成 26 年 4 月及び平成 27 年 10 月に2 回にわたり消費税率が引上げられる予定ですが この引上げに際し 消費税の円滑かつ適正な転嫁を確保することを目的として 平成 25 年 6 月 5 日に 消費税の円滑かつ適正な転嫁の確保のための消 消費税転嫁対策特別措置法についてのポイント はじめに平成 26 年 4 月及び平成 27 年 10 月に2 回にわたり消費税率が引上げられる予定ですが この引上げに際し 消費税の円滑かつ適正な転嫁を確保することを目的として 平成 25 年 6 月 5 日に 消費税の円滑かつ適正な転嫁の確保のための消費税の転嫁を阻害する行為の是正等に関する特別措置法 ( 以下 転嫁対策特別措置法 といいます ) が成立しました

More information

1 消費税率引上げの 趣旨 消費税の性格 POINT ❷ 消費税の性格 仕組み POINT ❶ 消費税率引上げの趣旨 消費税は 消費一般に対して広く公平に負担を求める税金です そのため 原則として全ての 財貨 サービスの国内における販売 提供などを課税対象とし 事業者を納税義務者として そ から仕入れに係る税額を控除 仕入税額控除 し その差引税額を納付することとされています 今般の消費税率の引上げは

More information

消費税率引上げ時期の変更に伴う対応について 消費税関係 資料 1 税率引上げ関係 軽減税率関係 軽減税率財源確保関係 転嫁対策 改正前 1 税率引上げ時期 : 平成 29 年 4 1 ( 税制抜本改 法で規定 ) 2 請負契約等に係る経過措置の指定 : 平成 28 年 軽減税率実施時期

消費税率引上げ時期の変更に伴う対応について 消費税関係 資料 1 税率引上げ関係 軽減税率関係 軽減税率財源確保関係 転嫁対策 改正前 1 税率引上げ時期 : 平成 29 年 4 1 ( 税制抜本改 法で規定 ) 2 請負契約等に係る経過措置の指定 : 平成 28 年 軽減税率実施時期 消費税率引上げ時期の変更に伴う対応について 消費税関係 資料 1 税率引上げ関係 軽減税率関係 軽減税率財源確保関係 転嫁対策 改正前 1 税率引上げ時期 : 平成 29 年 4 1 ( 税制抜本改 法で規定 ) 2 請負契約等に係る経過措置の指定 : 平成 28 年 10 1 1 軽減税率実施時期 : 平成 29 年 4 1 2 適格請求書等保存 式の導 時期 : 平成 33 年 4 1 3 税額計算の特例の適

More information

Microsoft Word - ①要請文(経公)(474件印刷).docx

Microsoft Word - ①要請文(経公)(474件印刷).docx 20140115 中第 1 号公取取第 13 号平成 26 年 1 月 17 日 代表者殿 経済産業大臣 公正取引委員会委員長 消費税の円滑かつ適正な転嫁の徹底について ( 重点要請 ) 消費税率及び地方消費税率の引上げとそれに伴う対応について ( 平成 25 年 10 月 1 日閣議決定 ) において 消費税率 ( 地方消費税率を含みます 以下同じ ) を 平成 26 年 4 月 1 日に5% から8%

More information

総額表示義務に関する消費税法の特例に係る不当景品類及び不当表示防止法の 適用除外についての考え方 平成 25 年 9 月 10 日一部改定平成 27 年 4 月 1 日一部改定平成 28 年 4 月 1 日一部改定平成 28 年 11 月 28 日消費者庁 第 1 はじめに 1 法律の概要等消費税の

総額表示義務に関する消費税法の特例に係る不当景品類及び不当表示防止法の 適用除外についての考え方 平成 25 年 9 月 10 日一部改定平成 27 年 4 月 1 日一部改定平成 28 年 4 月 1 日一部改定平成 28 年 11 月 28 日消費者庁 第 1 はじめに 1 法律の概要等消費税の 総額表示義務に関する消費税法の特例に係る不当景品類及び不当表示防止法の 適用除外についての考え方 平成 25 年 9 月 10 日一部改定平成 27 年 4 月 1 日一部改定平成 28 年 4 月 1 日一部改定平成 28 年 11 月 28 日消費者庁 第 1 はじめに 1 法律の概要等消費税の円滑かつ適正な転嫁の確保のための消費税の転嫁を阻害する行為の是正等に関する特別措置法 ( 以下 本法

More information

❸ 商品購入 役務利用 利益提供の要請 特定事業者は 消費税の転嫁を受け入れる代わりに 特定事業者の指定する商品を購入させたり 役務 ( サービス ) を利用させたり また 経済上の利益を提供させる行為を行ってはいけません 具体例 消費税率引上げ分の全部又は一部を上乗せすることを受け入れる代わりに

❸ 商品購入 役務利用 利益提供の要請 特定事業者は 消費税の転嫁を受け入れる代わりに 特定事業者の指定する商品を購入させたり 役務 ( サービス ) を利用させたり また 経済上の利益を提供させる行為を行ってはいけません 具体例 消費税率引上げ分の全部又は一部を上乗せすることを受け入れる代わりに ❸ 商品購入 役務利用 利益提供の要請 特定事業者は 消費税の転嫁を受け入れる代わりに 特定事業者の指定する商品を購入させたり 役務 ( サービス ) を利用させたり また 経済上の利益を提供させる行為を行ってはいけません 具体例 消費税率引上げ分の全部又は一部を上乗せすることを受け入れる代わりに 取引先にディナーショーのチケットの購入 自社の宿泊施設の利用等を要請する場合 本体価格の引下げに応じなかった取引先に対し

More information

資料 2 平成 25 年における消費税転嫁対策の取組について 平成 26 年 1 月 24 日公正取引委員会 はじめに今般予定されている消費税率の引上げに際し, 消費税の円滑かつ適正な転嫁を確保することを目的として, 消費税の転嫁の拒否等の行為の是正に関する特別措置等を内容とする, 消費税の円滑かつ

資料 2 平成 25 年における消費税転嫁対策の取組について 平成 26 年 1 月 24 日公正取引委員会 はじめに今般予定されている消費税率の引上げに際し, 消費税の円滑かつ適正な転嫁を確保することを目的として, 消費税の転嫁の拒否等の行為の是正に関する特別措置等を内容とする, 消費税の円滑かつ 資料 2 平成 25 年における消費税転嫁対策の取組について 平成 26 年 1 月 24 日公正取引委員会 はじめに今般予定されている消費税率の引上げに際し, 消費税の円滑かつ適正な転嫁を確保することを目的として, 消費税の転嫁の拒否等の行為の是正に関する特別措置等を内容とする, 消費税の円滑かつ適正な転嫁の確保のための消費税の転嫁を阻害する行為の是正等に関する特別措置法 ( 以下 消費税転嫁対策特別措置法

More information

消費税の転嫁状況に関するモニタリング調査 (10 月調査 ) の結果について 平成 30 年 11 月 経済産業省 1. 調査概要 調査手法書面郵送調査 調査時期平成 30 年 10 月 1 日 ( 月 )~10 月 16 日 ( 火 ) 対象事業者数 40,000 者 対象事業者の従業員規模分布

消費税の転嫁状況に関するモニタリング調査 (10 月調査 ) の結果について 平成 30 年 11 月 経済産業省 1. 調査概要 調査手法書面郵送調査 調査時期平成 30 年 10 月 1 日 ( 月 )~10 月 16 日 ( 火 ) 対象事業者数 40,000 者 対象事業者の従業員規模分布 消費税の転嫁状況に関するモニタリング調査 (10 月調査 ) の結果について 平成 30 年 11 月 経済産業省 1. 調査概要 調査手法書面郵送調査 調査時期平成 30 年 10 月 1 日 ( 月 )~10 月 16 日 ( 火 ) 対象事業者数 40,000 者 対象事業者の従業員規模分布 業種分布については ( 別添 (1)) 参照 株式会社東京商工リサーチに登録されている事業者を対象に実施

More information

消費税の円滑かつ適正な転嫁の確保のための消費税の転嫁を阻害する行為の是正等に関する特別措置法の遵守の徹底について

消費税の円滑かつ適正な転嫁の確保のための消費税の転嫁を阻害する行為の是正等に関する特別措置法の遵守の徹底について 年税第 53 号 平成 26 年 3 月 6 日 都道府県医師会 担当理事殿 日本医師会 常任理事今村定臣 消費税の円滑かつ適正な転嫁の確保のための消費税の転嫁を阻害する行為の是正等 に関する特別措置法の遵守の徹底について 今般 厚生労働省医政局総務課より 一部の医療機関において消費税の 転嫁拒否 の事案が発生したことを受け 別添の通り 消費税の円滑かつ適正な転嫁の確保のための消費税の転嫁を阻害する行為の是正等に関する特別措置法

More information

消費税率の引上げに伴う 価格表示方法等の対応の手引 四輪車編 平成 26 年 1 月 一般社団法人自動車公正取引協議会 消費税率引上げに伴う価格表示等への対応について 消費税法の改正により消費税率は 平成 26 年 4 月に5% から8% へ 平成 27 年 10 月に 8% から10% へ引き上げられます こうした中 平成 25 年 10 月 1 日より施行された消費税転嫁対策特別措置法 ( 以下

More information

出力用.indd

出力用.indd 1 消費税率引上げの 趣旨 消費税の性格 POINT POINT ❶ 消費税率引上げの趣旨 ❷ 消費税の性格 仕組み 消費税は 消費一般に対して広く公平に負担を求める税金です そのため 原則として全ての 財貨 サービスの国内における販売 提供などを課税対象とし 事業者を納税義務者として そ から仕入れに係る税額を控除 仕入税額控除 し その差引税額を納付することとされています 今般の消費税率の引上げは

More information

消費税率の引上げについて 社会保障 税一体改革関連法により 消費税率が段階的に引き上げられることとなりました < 消費税率引上げのスケジュール > 平成 24 年 8 月 22 日社会保障 税一体改革関連法公布 平成 26 年 4 月 1 日消費税率 5% 8% 適用 平成 27 年 10 月 1

消費税率の引上げについて 社会保障 税一体改革関連法により 消費税率が段階的に引き上げられることとなりました < 消費税率引上げのスケジュール > 平成 24 年 8 月 22 日社会保障 税一体改革関連法公布 平成 26 年 4 月 1 日消費税率 5% 8% 適用 平成 27 年 10 月 1 資料 8 建設産業における消費税の転嫁対策について 国土交通省土地 建設産業局建設業課 Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism 消費税率の引上げについて 社会保障 税一体改革関連法により 消費税率が段階的に引き上げられることとなりました < 消費税率引上げのスケジュール > 平成 24 年 8 月 22 日社会保障 税一体改革関連法公布

More information

目 次 1 消費税増税スケジュール P.2. 2 消費税転嫁対策特別措置法 P.2~P.5 Ⅰ 消費税の転嫁拒否等の行為の是正に関する特別処置 P.2~P.3 Ⅱ 消費税の転嫁を阻害する表示の是正に関する特別処置 P.3 Ⅲ 価格表示に関する特別処置 P.4 Ⅳ 消費税の転嫁及び表示の方法の決定に係

目 次 1 消費税増税スケジュール P.2. 2 消費税転嫁対策特別措置法 P.2~P.5 Ⅰ 消費税の転嫁拒否等の行為の是正に関する特別処置 P.2~P.3 Ⅱ 消費税の転嫁を阻害する表示の是正に関する特別処置 P.3 Ⅲ 価格表示に関する特別処置 P.4 Ⅳ 消費税の転嫁及び表示の方法の決定に係 平成 25 年 10 月 8 日 0 目 次 1 消費税増税スケジュール P.2. 2 消費税転嫁対策特別措置法 P.2~P.5 Ⅰ 消費税の転嫁拒否等の行為の是正に関する特別処置 P.2~P.3 Ⅱ 消費税の転嫁を阻害する表示の是正に関する特別処置 P.3 Ⅲ 価格表示に関する特別処置 P.4 Ⅳ 消費税の転嫁及び表示の方法の決定に係る共同行為に関する特別処置 P.4~P.5 3 消費税増税に伴う契約金額のトラブル解決方法

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 平成 26 年 1 月 消費税の転嫁 表示カルテル等に関する Q&A ( 公社 ) 全日本トラック協会 カルテルについて Q1. カルテルとはどのようなものですか 消費税転嫁 表示カルテルについて Q2. 転嫁 表示カルテルはどのようなものですか どのような行為ができますか Q3. カルテルを届け出てもできない行為はありますか Q4. カルテル行為はどの範囲で実施することができますか 転嫁カルテルについて

More information

23-24

23-24 平成 35 年 10 月 25 日 10/14 10/15 10 8 Step1 Step2 Step3 Step4 Step5 Step1 2 Step -❶ 軽減税率制度実施により変更となる事務を 確認しましょう 軽減税率制度実施によって 事務の変更が必要になる可能性があります 自社の中で どの事務を変更する必要があるのか確認し 対策を検討しましょう 特に 軽減税率の対象品目 飲食料品等 を扱う事業者は

More information

2 財政健全化目標との関係や平成 30 年度の 経済 財政再生計画 の中間評価を踏まえつつ 消費税制度を含む税制の構造改革や社会保障制度改革等の歳入及び歳出の在り方について検討を加え 必要な措置を講ずる (3) 対象品目及び適用税率軽減税率の対象品目は 1 酒類及び外食を除く飲食料品 2 定期購読契

2 財政健全化目標との関係や平成 30 年度の 経済 財政再生計画 の中間評価を踏まえつつ 消費税制度を含む税制の構造改革や社会保障制度改革等の歳入及び歳出の在り方について検討を加え 必要な措置を講ずる (3) 対象品目及び適用税率軽減税率の対象品目は 1 酒類及び外食を除く飲食料品 2 定期購読契 平成 28 年度税制改正大綱より軽減税率関係ページ抜粋 P11~13 4 消費税の軽減税率制度 (1) これまでの議論の経緯と消費税の軽減税率制度の導入の考え方 社会保障と税の一体改革 を実現するため 消費税率 10% への引上げを平成 29 年 4 月に確実に実施する これにより 社会保障を次世代に引き渡す責任を果たすとともに 財政健全化を進めて市場や国際社会からの国の信認を確保する 他方 社会保障と税の一体改革

More information

障財源化分とする経過措置を講ずる (4) その他所要の措置を講ずる 2 消費税率の引上げ時期の変更に伴う措置 ( 国税 ) (1) 消費税の軽減税率制度の導入時期を平成 31 年 10 月 1 日とする (2) 適格請求書等保存方式が導入されるまでの間の措置について 次の措置を講ずる 1 売上げを税

障財源化分とする経過措置を講ずる (4) その他所要の措置を講ずる 2 消費税率の引上げ時期の変更に伴う措置 ( 国税 ) (1) 消費税の軽減税率制度の導入時期を平成 31 年 10 月 1 日とする (2) 適格請求書等保存方式が導入されるまでの間の措置について 次の措置を講ずる 1 売上げを税 消費税率引上げ時期の変更に伴う税制上の措置 平成 28 年 8 月 24 日閣議決定 世界経済の不透明感が増す中 新たな危機に陥ることを回避するため あらゆる政策を講ずることが必要となっていることを踏まえ 消費税率の 10% への引上げ時期を平成 31 年 10 月 1 日に変更するとともに関連する税制上の措置等について所要の見直しを行うこととし 次のとおり法制上の措置を講ずる 一消費課税 1 消費税率

More information

品券その他の有価証券三供応 ( 映画 演劇 スポーツ 旅行その他の催物等への招待又は優待を含む ) 四便益 労務その他の役務 ( 注 2) いわゆる ポイントサービス ( 購入額に一定率を乗じる等して算出された ポイント を次回購入時の支払に充てること等ができるサービスをいう ) は本条第 3 号の

品券その他の有価証券三供応 ( 映画 演劇 スポーツ 旅行その他の催物等への招待又は優待を含む ) 四便益 労務その他の役務 ( 注 2) いわゆる ポイントサービス ( 購入額に一定率を乗じる等して算出された ポイント を次回購入時の支払に充てること等ができるサービスをいう ) は本条第 3 号の 消費税の転嫁を阻害する表示に関する考え方 平成 25 年 9 月 10 日一部改定平成 27 年 4 月 1 日一部改定平成 28 年 4 月 1 日一部改定平成 28 年 11 月 28 日消費者庁 第 1 はじめに 1 法律の概要等消費税の円滑かつ適正な転嫁の確保のための消費税の転嫁を阻害する行為の是正等に関する特別措置法 ( 以下 本法 という ) は 平成 26 年 4 月 1 日及び平成

More information

Microsoft Word - ?281110 表紙等(導入オチ)

Microsoft Word - ?281110 表紙等(導入オチ) 消費税の軽減税率制度 消費税率引上げ時期の変更に伴う対応について 消費税関係 改正前 改正内容 税率引上げ関係 1 税率引上げ時期 : 平成 29 年 4 1 ( 税制抜本改 法で規定 ) 2 請負契約等に係る経過措置の指定 : 平成 28 年 10 1 1 平成 29 年 4 1 平成 31 年 10 1 2 平成 28 年 10 1 平成 31 年 4 1 1 軽減税率実施時期 : 平成 29

More information

< B91CC8E9197BF915391CC D93998DB791D682A6292E786477>

< B91CC8E9197BF915391CC D93998DB791D682A6292E786477> 軽減税率制度の概要 税制抜本改革法第 7 条に基づく消費税率引上げに伴う低所得者対策として 平成 29 年 4 月に 軽減税率制度を導入する 軽減税率の対象品目 酒類及び外食を除く飲食料品 週 2 回以上発行される新聞の購読料 軽減税率 :8%( 国分 :6.24% 地方分 :1.76%) 標準税率 :10%( 国分 :7.8% 地方分 :2.2%) 適格請求書等保存方式の導入 平成 33 年 4

More information

目次 Ⅰ 消費税軽減税率制度の概要 4 Ⅱ 軽減税率の対象品目 5 1 飲食料品の範囲等 5 ⑴ 飲食料品 5 ⑵ 飲食料品から除かれるもの ( 軽減税率の対象とならないもの ) 6 ⑶ 飲食料品を販売する際に使用される包装材料等 7 ⑷ 飲食料品の輸入取引 7 2 一体資産 8 ⑴ 一体資産 8

目次 Ⅰ 消費税軽減税率制度の概要 4 Ⅱ 軽減税率の対象品目 5 1 飲食料品の範囲等 5 ⑴ 飲食料品 5 ⑵ 飲食料品から除かれるもの ( 軽減税率の対象とならないもの ) 6 ⑶ 飲食料品を販売する際に使用される包装材料等 7 ⑷ 飲食料品の輸入取引 7 2 一体資産 8 ⑴ 一体資産 8 はじめに 消費税は 消費に広く公平な負担を求めるという観点から 国内において行われるほとんど全ての商品の販売やサービスの提供等を課税の対象としており 取引段階で課税する間接税です 消費税は申告納税方式を採用しており 消費税が課税されるか否か 各種制度を選択するか否かなどについて 納税者の方が自ら法令の解釈やその取扱いを十分に理解した上で 判断していただく必要があります 平成 28 年の改正では 平成

More information

2 その他 H26 中間申告義務のない事業者が 届出 012 書を提出した場合には 自主的に中間申告 納付することができる旨を 検討したか ( 平成 26 年 4 月 1 日以 後開始課税期間より適用 ) 本則課税の場合科目等 No. 主な項目チェック摘要 1 課税事業者 H26 課税期間の基準期間

2 その他 H26 中間申告義務のない事業者が 届出 012 書を提出した場合には 自主的に中間申告 納付することができる旨を 検討したか ( 平成 26 年 4 月 1 日以 後開始課税期間より適用 ) 本則課税の場合科目等 No. 主な項目チェック摘要 1 課税事業者 H26 課税期間の基準期間 納税者名 ( 法人名 ) 課税期間 法 33 条の 2 平成年月日 ~ 平成年月日 有 無 業務チェックリスト 消費税用 税理士 年月日 決算業務準備に関する事項科目等 No. 主な項目チェック摘要 H26 e-taxのメッセージボックスを確認 001 したか H26 簡易課税を選択しているかの確認は 002 できているか ( 基準期間の課税売上高が 5,000 万 円以下であることを確認したか )

More information

2 消費税軽減税率の対象となる新聞 軽減税率の対象は全ての新聞ではなく 一定の要件を満たす新聞のみです ( 図 2) 新聞販売所は定期購読契約の新聞のほか 即売 週 1 回以下の発行などさまざまな形態の新聞を扱っています このため 区分けには慎重な対応が必要です 図 2 軽減税率が適用される新聞の譲

2 消費税軽減税率の対象となる新聞 軽減税率の対象は全ての新聞ではなく 一定の要件を満たす新聞のみです ( 図 2) 新聞販売所は定期購読契約の新聞のほか 即売 週 1 回以下の発行などさまざまな形態の新聞を扱っています このため 区分けには慎重な対応が必要です 図 2 軽減税率が適用される新聞の譲 消費税軽減税率 入門編 < 目次 > 1. 消費税軽減税率とインボイス 1 2. 消費税軽減税率の対象となる新聞 2 3. 売り上げに関する簡便計算 2 4. キャッシュフローへの影響 ( 課税事業者 ) 3 5. キャッシュフローへの影響 ( 免税事業者 ) 4 6. インボイス制度 5 7. インボイスの様式 5 8. 適格請求書発行事業者の登録 6 9. 免税事業者の取り扱い 6 1 消費税軽減税率とインボイス

More information

消費税価格転嫁等総合相談センターの応答事例

消費税価格転嫁等総合相談センターの応答事例 消費税価格転嫁等総合相談センターの応答事例 ( 平成 30 年 12 月 12 日現在 ) この資料は 消費税価格転嫁等総合相談センターに寄せられた相談事例を取りまとめたものです 本資料では 二部構成として よく寄せられる相談事例や基本的な内容を問う相談事例を 基本編 として それ以外の相談事例を 応用編 に分類しています 目次基本編 1 総額表示等に関する相談... 2 ⑴ 総額表示義務の特例に関する相談...

More information

申告書の作成手順 申告書の作成は 次の手順で行います 課税標準額及び消費税額の計算 控除対象仕入税額等の計算 付表 5 の作成 納付 ( 還付 ) 税額の計算 納税地 欄等及び 付記事項 欄等の記載 Ⅰ ( 注 ) 経過措置により旧税率 (3% 又は4%) が適用された取引がある場合は 付表 5では

申告書の作成手順 申告書の作成は 次の手順で行います 課税標準額及び消費税額の計算 控除対象仕入税額等の計算 付表 5 の作成 納付 ( 還付 ) 税額の計算 納税地 欄等及び 付記事項 欄等の記載 Ⅰ ( 注 ) 経過措置により旧税率 (3% 又は4%) が適用された取引がある場合は 付表 5では 消費税及び地方消費税の申告書 ( 簡易課税用 ) の書き方 法人用 税務署 この 書き方 では 消費税及び地方消費税の申告書 ( 簡易課税用 ) と これに添付する 付表 5 控除対象仕入税額の計算表 について 法人向けに一般的な事項を説明します この 書き方 は 簡易課税制度を適用して消費税及び地方消費税の確定申告書又は仮決算による中間申告書を作成する際にご利用ください 簡易課税制度を選択していない法人又は簡易課税制度を選択していても基準期間

More information

実施時期はいつなの? 平成 31 年 10 月 1 日 ( 消費税率引上げと同時 ) 税率はどうなるの? 標準税率 10%( 消費税率 7.8% 地方消費税率 2.2%) 軽減税率 8%( 消費税率 6.24% 地方消費税率 1.76%) 軽減税率の対象品目は何? 酒類 外食を除く飲食料品 週 2

実施時期はいつなの? 平成 31 年 10 月 1 日 ( 消費税率引上げと同時 ) 税率はどうなるの? 標準税率 10%( 消費税率 7.8% 地方消費税率 2.2%) 軽減税率 8%( 消費税率 6.24% 地方消費税率 1.76%) 軽減税率の対象品目は何? 酒類 外食を除く飲食料品 週 2 軽減税率の対象品目はなんだろう? 帳簿や請求書の記載方法はどう変わるの? 税額はどうやって計算するの? 適格請求書等保存方式ってなんだろう? 軽減税率制度 軽減税率制度は全ての事業者の方に関係があります 事業者の方に知っておいていただきたい軽減税率制度のポイントを紹介します 平成 35 年 10 月 1 日から導入される適格請求書等保存方式 ( いわゆるインボイス制度 ) の概要を説明します 事業者の方からのよくある質問に答えます

More information

本則課税の場合科目等 No. 主な項目チェック摘要 1 課税事業者 H27 課税期間の基準期間における課税売上高を確 の判定 014 認したか H27 事業年度を変更している場合等 前々事業年 015 度が1 年未満の場合の基準期間を確認したか ( 法人の場合 ) H27 基準期間が1 年でない場合

本則課税の場合科目等 No. 主な項目チェック摘要 1 課税事業者 H27 課税期間の基準期間における課税売上高を確 の判定 014 認したか H27 事業年度を変更している場合等 前々事業年 015 度が1 年未満の場合の基準期間を確認したか ( 法人の場合 ) H27 基準期間が1 年でない場合 納税者名 ( 法人名 ) 課税期間 法 33 条の 2 平成年月日 ~ 平成年月日 有 無 業務チェックリスト 消費税用 税理士 年月日 決算業務準備に関する事項科目等 No. 主な項目チェック摘要 H27 e-tax のメッセージボックスを確認したか 001 H27 簡易課税を選択しているかの確認はできてい 002 るか ( 基準期間における課税売上高が 5,000 万円以下であることを確認したか

More information

1 消費増税後の影響に関するアンケート調査 結果について ~ 消費税率 10% 景気によっては引き上げを延期すべき が 53.6%~ < 調査結果のポイント> 消費税率 8% 引き上げによる影響 2014 年 4 月に消費税率が 8% に引き上げられたことによる影響は かなりのマイナス影響 ( 業績を左右するほど ) ( 以下 かなりのマイナス ) が 11.6% 多少のマイナス影響があった ( 業績を左右するほどではないが

More information

15 18 定率減税の縮減 (15% 控除 7.5% 控除 (2 万円上限 )) 資本金等の額 ( 税法に規定する資本金等の額又は連結個別資本金等の額 ) が 50 億円超 800,000 円 10 億円超 50 億円以下 540,000 円 1 億円超 10 億円以下 130,000 円 1 千万

15 18 定率減税の縮減 (15% 控除 7.5% 控除 (2 万円上限 )) 資本金等の額 ( 税法に規定する資本金等の額又は連結個別資本金等の額 ) が 50 億円超 800,000 円 10 億円超 50 億円以下 540,000 円 1 億円超 10 億円以下 130,000 円 1 千万 58 45 5.6% 49 5.2% 50 税割超過課税 1 億円超 6.2% 1 億円以下で税額 1 千万円超 6.2% 1 億円以下で税額 1 千万円以下 5.2% ( 標準税率 :5.2%) 59 資本等の金額が 50 億円超 750,000 円 10 億円超 50 億円以下 500,000 円 1 億円超 10 億円以下 100,000 円 1 千万円超 1 億円以下 30,000 円上記以外

More information

総合相談センターの応答事例

総合相談センターの応答事例 総合相談センターの応答事例 < 令和元年 10 月 9 日現在 > この資料は 総合相談センター ( 消費税価格転嫁等総合相談センター ) に寄せられた相談事例を取りまとめたものです 本資料では二部構成として 多く寄せられる相談事例や基本的な内容を問う相談事例を 基本編 それ以外の相談事例を 応用編 としてまとめています 目次基本編 1 総額表示等に関する相談... 2 ⑴ 総額表示義務の特例に関する相談...

More information

消費税率引上げ時期の変更に伴う税制上の措置

消費税率引上げ時期の変更に伴う税制上の措置 消費税率引上げ時期の変更に伴う税制上の措置 平成 28 年 8 月 2 日自由民主党公明党 第一基本的考え方 世界経済の不透明感が増す中 新たな危機に陥ることを回避するため あらゆる政策を講ずることが必要となっていることから 平成 29 年 4 月 1 日に予定していた消費税率 10% への引上げ時期を平成 31 年 10 月 1 日に変更する 成長と分配の好循環を実現しつつ 2020 年度の基礎的財政収支黒字化目標を堅持し

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 消費税軽減税率 ( 案 ) への対応について 平成 28 年 3 月 中小企業庁 軽減税率制度の概要 軽減税率制度を 消費税率引上げ (10%) に伴う低所得者対策として 平成 29 年 4 月に導入 週 2 回以上発行される新聞の購読料 平成 29 年 4 月から平成 33 年 3 月までの経理方式 平成 33 年 4 月からの経理方式 ( 適格請求書等保存方式の導入 ) 1 軽減税率制度の対象品目

More information

( 平成 35 年 (2023 年 )10 月 ~) 等の仕入税額控除可 税額計算( 注 ) 売上税額を 積上げ計算 する場合には 仕入税額も 積上げ計算 特例( みなし計算 簡易課税の事後選択 ) - その他適格等保存方式の導入 等保存方式 ( 現行制度 ) の記載事項 発行者の氏名又は名称 取引

( 平成 35 年 (2023 年 )10 月 ~) 等の仕入税額控除可 税額計算( 注 ) 売上税額を 積上げ計算 する場合には 仕入税額も 積上げ計算 特例( みなし計算 簡易課税の事後選択 ) - その他適格等保存方式の導入 等保存方式 ( 現行制度 ) の記載事項 発行者の氏名又は名称 取引 適格等保存方式の導入 ( 平成 35 年 (2023 年 )10 月 ~) 等の仕入税額控除可 税額計算( 注 ) 売上税額を 積上げ計算 する場合には 仕入税額も 積上げ計算 特例( みなし計算 簡易課税の事後選択 ) - その他適格等保存方式の導入 等保存方式 ( 現行制度 ) の記載事項 発行者の氏名又は名称 取引年月日 取引の内容 対価の額( 税込 ) 受領者の氏名又は名称 区分記載等保存方式

More information

(4) 宅地建物取引士の欠格要件について定める第十八条第一項の五号の二の次に次の号が 付け加えられました 五の三暴力団員等 ( 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律第二条第六号に規 定する暴力団員又は同号に規定する暴力団員でなくなった日から五年を経過しない者 ) (5) 更新日前でも手数料を

(4) 宅地建物取引士の欠格要件について定める第十八条第一項の五号の二の次に次の号が 付け加えられました 五の三暴力団員等 ( 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律第二条第六号に規 定する暴力団員又は同号に規定する暴力団員でなくなった日から五年を経過しない者 ) (5) 更新日前でも手数料を 平成 27 年度宅建試験対策法改正情報 試験範囲内における法改正情報のうち平成 27 年度宅建試験対策として特に重要なものをピ ックアップしてお伝えします 宅建業法 宅地建物取引士関連の改正 (1) 第二条第一項の三号の次に四号として宅地建物取引士の定義が付け加えられました 第二条第一項四号宅地建物取引士第二十二条の二第一項の宅地建物取引士証の交付を 受けた者をいう なお この名称の変更に伴い 各条文中の

More information

はじめに 令和元 (2019) 年 10 月 1 日から消費税率が10% に引き上げられることに合わせて 食品と新聞に対して8% の軽減税率が導入されます そのため 消費税率は8% と10% の複数税率になります 食品や新聞を取り扱っている事業者は 軽減税率や複数税率への対応が必要となりますが 売上

はじめに 令和元 (2019) 年 10 月 1 日から消費税率が10% に引き上げられることに合わせて 食品と新聞に対して8% の軽減税率が導入されます そのため 消費税率は8% と10% の複数税率になります 食品や新聞を取り扱っている事業者は 軽減税率や複数税率への対応が必要となりますが 売上 はじめに 令和元 (2019) 年 10 月 1 日から消費税率が10% に引き上げられることに合わせて 食品と新聞に対して8% の軽減税率が導入されます そのため 消費税率は8% と10% の複数税率になります 食品や新聞を取り扱っている事業者は 軽減税率や複数税率への対応が必要となりますが 売上に軽減税率の対象となる品目がない事業者でも 仕入れや経費などの支払には軽減税率の対象となるものがあるため

More information

る 増税による混乱を避けるには 欧州のやり方が参考になる 消費税率引上げによる駆け込み需要と反動減といった経済の振れをコントロ ールし 需要変動を平準化する具体策を政府一丸となって検討する必要がある 2 月 20 日の経済財政諮問会議で 安倍首相が指示した際に 欧州の事例にも 学びつつ と 触れたこ

る 増税による混乱を避けるには 欧州のやり方が参考になる 消費税率引上げによる駆け込み需要と反動減といった経済の振れをコントロ ールし 需要変動を平準化する具体策を政府一丸となって検討する必要がある 2 月 20 日の経済財政諮問会議で 安倍首相が指示した際に 欧州の事例にも 学びつつ と 触れたこ 第 153 回 2018 年 3 月 7 日森信茂樹 : 中央大学法科大学院教授東京財団 上席研究員 消費増税の駆け込み 反動減の混乱を防ぐ方法はある 混乱が起きない消費税増税の方法はあるのだろうか 安倍首相が 2019 年 10 月の消費増税や 20 年の東京オリンピック後の 景気 後退 をにらんだ対策作りの検討を各省に指示した 19 年に集中する統一地方 選や参院選を意識してのことだろうが 一方で

More information

消費税申告資料

消費税申告資料 ( 消費税申告資料 ) Page 1 消費税申告書 ( 一般用 ) 金額 課税標準額 (1) 50,559,000 : 付表 1(1) より / 千円 消費税額 (2) 3,185,217 : 付表 1(2) より 控除過大調整税額 (3) : 付表 1(3) より 控除税額控除対象仕入税額 (4) 1,597,804 : 付表 1(4) より 返還等対価に係る税額 (5) 3,849 : 付表 1(5)

More information

step.2 課税標準額を計算する ( 申告書 1) step.2-1 課税売上高の合計 ( 表イ 16 欄 ) に 100/108 を掛けます 課税売上高 ( 税込み ) = 1 課税標準額 表イ 17 欄を使用します step.2-2 step.2-1 の計算結果 ( 表イ 17

step.2 課税標準額を計算する ( 申告書 1) step.2-1 課税売上高の合計 ( 表イ 16 欄 ) に 100/108 を掛けます 課税売上高 ( 税込み ) = 1 課税標準額 表イ 17 欄を使用します step.2-2 step.2-1 の計算結果 ( 表イ 17 4 申告書を作成する 1 消費税の税額計算 設例を参考に 消費税額を計算します 設例甲野商店の場合消費税及び地方消費税の確定申告書の作成方法を 設例に基づいて説明します 甲野商店は 物品販売業を営む小売業者です 30 28 30 損益計算書の売上 ( 収入 ) 金額は 24,411,290 円です この売上金額には 課税取引にならないビール券の売上高 350,000 円が含まれています 平成 30

More information

ニュースリリース 平成 3 1 年 3 月 2 8 日 消費者動向調査 : 軽減税率 株式会社日本政策金融公庫 消費税の 軽減税率制度 消費者の受け止め方を調査 ~ 約 7 割の消費者が制度を認知認知 制度運用には わかりやすさ を求める ~ < 平成 31 年 1 月消費者動向調査 > 日本政策金

ニュースリリース 平成 3 1 年 3 月 2 8 日 消費者動向調査 : 軽減税率 株式会社日本政策金融公庫 消費税の 軽減税率制度 消費者の受け止め方を調査 ~ 約 7 割の消費者が制度を認知認知 制度運用には わかりやすさ を求める ~ < 平成 31 年 1 月消費者動向調査 > 日本政策金 ニュースリリース 平成 3 1 年 3 月 2 8 日 消費者動向調査 : 軽減税率 株式会社日本政策金融公庫 消費税の 軽減税率制度 消費者の受け止め方を調査 ~ 約 7 割の消費者が制度を認知認知 制度運用には わかりやすさ を求める ~ < 平成 31 年 1 月消費者動向調査 > 日本政策金融公庫 ( 略称 : 日本公庫 ) 農林水産事業は 平成 31 年 1 月の消費者動向調査で 消費税率引き上げ時に実施される予定の

More information

わくわく青色申告3-消費税申告及び資料

わくわく青色申告3-消費税申告及び資料 ( 消費税申告資料 ) Page 1 消費税申告書 ( 一般用 ) 金額 課税標準額 (1) 19,852,000 : 付表 1(1) より / 千円 消費税額 (2) 915,842 : 付表 1(2) より 控除過大調整税額 (3) : 付表 1(3) より 控除税額控除対象仕入税額 (4) 535,846 : 付表 1(4) より 返還等対価に係る税額 (5) : 付表 1(5) より 貸倒れに係る税額

More information

平成25年1月吉日

平成25年1月吉日 各位 平成 30 年 12 月吉日 経済産業省中小企業庁 平成 30 年度 消費税の転嫁状況に関する調査 ~ ご協力のお願い ~ 拝啓時下ますますご清栄のことと お慶び申し上げます 平素は弊省の事業にご理解 ご協力を賜り 御礼申し上げます 平成 26 年 4 月に 消費税率が 8% に引上げられました 消費税率の引上げは 社会保障と税の一体改革 として実施され 税率の引上げによる消費税の増収分は その全額が

More information

消費税 : 課税の適正化について 1 ( これまでの取組み等 ) 1. 総論 社会保障 税一体改革成案 ( 平成 23 年 6 月 30 日政府 与党社会保障改革検討本部決定 ) においては 消費税制度の信頼性を確保するための一層の課税の適正化を行う こととされている ( 参考 ) 平成 23 年度

消費税 : 課税の適正化について 1 ( これまでの取組み等 ) 1. 総論 社会保障 税一体改革成案 ( 平成 23 年 6 月 30 日政府 与党社会保障改革検討本部決定 ) においては 消費税制度の信頼性を確保するための一層の課税の適正化を行う こととされている ( 参考 ) 平成 23 年度 消費税 : 課税の適正化について 1 ( これまでの取組み等 ) 1. 総論 社会保障 税一体改革成案 ( 平成 23 年 6 月 30 日政府 与党社会保障改革検討本部決定 ) においては 消費税制度の信頼性を確保するための一層の課税の適正化を行う こととされている ( 参考 ) 平成 23 年度税制改正大綱 ( 抄 )( 平成 22 年 12 月 16 日閣議決定 ) 消費税制度の信頼性を確保していくために

More information

付表の計算式

付表の計算式 付表 1 の 背景がオレンジの項目 上書き可能な項目です 項目にカーソルを移動した状態でウィンドウ上部の [ 上書 ] にチェックを付けると 自動計算されている数値を上書きすることができます 中の 経過措置あり と 経過措置な中の 総額 と 積上 転記元の帳票の記載がない項目 ( 課税売上( 税抜 ) 等) 値が0となる項目は空白 [ 消費税事業所設定 ] ダイアログの [ 経過措置対象課税資産の譲渡等あり

More information

原則課税申告書本表 ( 原則計算方式 ) 税率が 3% 5% の取引がある場合 項目 金額 課税標準額 1 付表 1 の1[ 課税標準額 (D)] 消費税額 2 付表 1 の2[ 消費税額 (D)] 控除過大調整税額 3 付表 1 の3[ 控除過大調整税額 (D)] 控除税額控除対象仕入税額 4 付

原則課税申告書本表 ( 原則計算方式 ) 税率が 3% 5% の取引がある場合 項目 金額 課税標準額 1 付表 1 の1[ 課税標準額 (D)] 消費税額 2 付表 1 の2[ 消費税額 (D)] 控除過大調整税額 3 付表 1 の3[ 控除過大調整税額 (D)] 控除税額控除対象仕入税額 4 付 消費税申告書の計算方法 税率 8% 対応 平成 26 年 4 月 1 日以後終了する課税期間分の消費税申告書の計算方法です 原則課税で申告する方 税率が 3% 5% の取引がある場合 原則計算方式原則課税本表... P.2 原則課税付表 1... P.4 原則課税付表 2-2... P.6 積上方式原則課税本表... P.10 原則課税付表 1... P.12 原則課税付表 2-2... P.14

More information

イ適用税率別の数と税割課税額税割は資本金の額により適用する税率を決めているので 適用税率別に集計することで資本規模による違いがわかります 税割の税率は標準税率 9.7%(12.3%) と制限税率 12.1%(14.7%) の 2 段階です 9.7% の税率は資本金の額が 1 億円以下のや資本金を有し

イ適用税率別の数と税割課税額税割は資本金の額により適用する税率を決めているので 適用税率別に集計することで資本規模による違いがわかります 税割の税率は標準税率 9.7%(12.3%) と制限税率 12.1%(14.7%) の 2 段階です 9.7% の税率は資本金の額が 1 億円以下のや資本金を有し (2) 市民税 市民税は 市内に事務所または寮等を所有するおよび課税信託の引受けによ り税を課される個人で 市内に事務所等を有するものに課税します 注市民税は 均等割と税割で構成しています 市内に事務所または事業所のある法 人には均等割と税割を 市内に事務所または事業所がなく寮等のあるには均等割を 課税します ア納税義務者数と課税額 市民税の納税義務者数と課税額の推移は 図 44 のとおりです 百万円

More information

<4D F736F F D D F8C668DDA F090E BA90BF92868FAC8AE98BC690558BBB F4390B32E646F63>

<4D F736F F D D F8C668DDA F090E BA90BF92868FAC8AE98BC690558BBB F4390B32E646F63> 下請中小企業振興法 1 法律の概要 下請中小企業振興法 ( 以下 下請振興法 という ) は 下請中小企業の経営基盤の強化を効率的に促進するための措置を講ずるとともに 下請企業振興協会による下請取引のあっせん等を推進することにより 下請関係を改善して 下請関係にある中小企業者が自主的にその事業を運営し かつ その能力を最も有効に発揮することができるよう下請中小企業の振興を図り もって国民経済の健全な発展に寄与すること

More information

2019,20年度の消費増税・関連対策の影響

2019,20年度の消費増税・関連対策の影響 日本 2018 年 12 月 25 日全 7 頁 2019,20 年度の消費増税 関連対策の影響 消費増税対策の景気下支え効果は大きい半面 財政負担増に懸念 経済調査部シニアエコノミスト研究員調査本部 神田慶司廣野洋太柿沼英理子 [ 要約 ] 2019 年度の政府予算案では 10 月に予定される消費増税に備えるための 2 兆円規模の経済対策が盛り込まれた この金額には住宅 自動車関連減税が含まれておらず

More information

消費税申告資料

消費税申告資料 ( 消費税申告資料 ) Page 1 消費税申告書 ( 一般用 ) 金額 課税標準額 (1) 19,855,000 : 付表 1(1) より / 千円 消費税額 (2) 1,250,865 : 付表 1(2) より 控除過大調整税額 (3) : 付表 1(3) より 控除税額控除対象仕入税額 (4) 738,753 : 付表 1(4) より 返還等対価に係る税額 (5) : 付表 1(5) より 貸倒れに係る税額

More information

19.07-消費税に関するマニュアル-四輪.indd

19.07-消費税に関するマニュアル-四輪.indd はじめに 2019 年 10 月 1 日に消費税率が8% から10% へ引上げられます 併せて 消費税転嫁対策特別措置法 ( 以下 特別措置法 という ) が2021 年 3 月 31 日まで延長され 引き続き 消費税の転嫁を阻害する表示を禁止するとともに 一定の場合において 消費税抜価格 の表示を認める特例措置についても同日まで延長されています 当協議会は 前回の消費税率引上げ時に 自動車の販売価格の表示について

More information

- 平成 28 年度税制改正について ( 税制改正大綱 の概要解説 ) - 1. 法人税 改正の概要 (1) 法人税率の引下げ等 現行 28 年度 30 年度 法人税率 23.9% 23.4% 23.2% 法人事業税所得割 6.0% 3.6% 3.6% ( 標準税率 ) 法人実効税率 32.11%

- 平成 28 年度税制改正について ( 税制改正大綱 の概要解説 ) - 1. 法人税 改正の概要 (1) 法人税率の引下げ等 現行 28 年度 30 年度 法人税率 23.9% 23.4% 23.2% 法人事業税所得割 6.0% 3.6% 3.6% ( 標準税率 ) 法人実効税率 32.11% 平成 29 年度税制改正に関するアンケート 平成 28 年度税制改正では 法人実効税率の引き下げなどの法人税改革等が行われるとともに 消費税の軽減税率制度が導入されることとなりました また 少子化対策や地方創生の推進等に向けた税制措置が講じられました ( 平成 28 年度税制改正大綱 より ) こうした状況を踏まえ 全法連では2 月 17 日開催の税制委員会で平成 29 年度の税制改正に関する提言の取りまとめに着手いたしましたが

More information

平成 22 年度エネルギー消費統計結果概要 経済産業省資源エネルギー庁平成 24 年 4 月 エネルギー種別に見ると 最終エネルギー消費総量の 37.5% が燃料 54.8% が電力 7.4% が熱となっています 調査の対象となった非製造業 製造業 ( 石油等消費動態統計対象事業所を除く ) 業務部

平成 22 年度エネルギー消費統計結果概要 経済産業省資源エネルギー庁平成 24 年 4 月 エネルギー種別に見ると 最終エネルギー消費総量の 37.5% が燃料 54.8% が電力 7.4% が熱となっています 調査の対象となった非製造業 製造業 ( 石油等消費動態統計対象事業所を除く ) 業務部 平成 22 年度エネルギー消費統計結果概要 経済産業省資源エネルギー庁平成 24 年 4 月 エネルギー種別に見ると 最終エネルギー消費総量の 37.5% が燃料 54.8% が電力 7.4% が熱となっています 調査の対象となった非製造業 製造業 ( 石油等消費動態統計対象事業所を除く ) のエネルギー消費量計は 3,805PJ( 原油換算 9,828 万 kl) でした PJ( ペタ ジュール

More information

障害者雇用率発表資料

障害者雇用率発表資料 (3) 産業別の雇用状況 1 概況 区分 1 企業数 2 法定雇用障害者数の算定の基礎となる労働者数 3 障害者の数 A. 重度障害者 B.A 以外の障 (1 週間の所定害者労働時間が30 時間以上 ) C. 計 A 2+B 4 実雇用率 C 2 100 5 法定雇用率達成企業の数 6 法定雇用率達成企業の割合 企業人人人人 % 企業 % 産業計 65,449 18,091,871 71,678 125,710

More information

d 凡例 文中 文末引用の条文等の略称は 次のとおりである 法令改正法 所得税法等の一部を改正する法律 ( 平成 28 年法律第 15 号 ) 改正令 消費税法施行令等の一部を改正する政令 ( 平成 28 年政令第 148 号 ) 改正省令 消費税法施行規則等の一部を改正する省令 ( 平成 28 年

d 凡例 文中 文末引用の条文等の略称は 次のとおりである 法令改正法 所得税法等の一部を改正する法律 ( 平成 28 年法律第 15 号 ) 改正令 消費税法施行令等の一部を改正する政令 ( 平成 28 年政令第 148 号 ) 改正省令 消費税法施行規則等の一部を改正する省令 ( 平成 28 年 消費税の軽減税率制度に関する Q&A ( 制度概要編 ) 平成 31 年 (2019 年 )10 月 1 日の消費税率の引上げと同時に 消費税の軽減税率制度が実施されます 消費税の軽減税率制度は事業者の方のみならず 日々の買い物等で消費者の方にも関係するものです この 消費税の軽減税率制度に関する Q&A は 軽減税率制度について 広く国民の皆様に理解を深めていただけるよう わかりやすく解説したものです

More information

Microsoft Word 【資料】 抜本改革法案 概要.doc

Microsoft Word 【資料】 抜本改革法案 概要.doc 社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法等の一部を改正する等の法律案 の概要 1. 趣旨 ( 第 1 条 ) この法律は 世代間及び世代内の公平性が確保された社会保障制度を構築することにより支え合う社会を回復することが我が国が直面する重要な課題であることに鑑み 社会保障制度の改革とともに不断に行政改革を推進することに一段と注力しつつ経済状況を好転させることを条件として行う税制の抜本的な改革の一環として

More information

消費税の円滑かつ適正な転嫁の確保のための消費税の転嫁を阻害する行為の是正等に関する特別措置法施行令

消費税の円滑かつ適正な転嫁の確保のための消費税の転嫁を阻害する行為の是正等に関する特別措置法施行令 政令第二百六十九号消費税の円滑かつ適正な転嫁の確保のための消費税の転嫁を阻害する行為の是正等に関する特別措置法施行令内閣は 消費税の円滑かつ適正な転嫁の確保のための消費税の転嫁を阻害する行為の是正等に関する特別措置法(平成二十五年法律第四十一号)第二条第三項第五号 第十三条第一項 第十九条及び第二十条の規定に基づき この政令を制定する (中小事業者の範囲)第一条消費税の円滑かつ適正な転嫁の確保のための消費税の転嫁を阻害する行為の是正等に関する特別措置法(以下

More information

❶ 法律の義務づけなどの対象となる電子メール 広告宣伝のために送信される電子メール ( 広告宣伝メール ) が対象となります 広告宣伝メール全般について オプトイン方式や 特定の事項の表示が義務づけられています 携帯して使用する通信端末機器 ( 携帯電話 スマートフォン タブレット端末など ) 同士

❶ 法律の義務づけなどの対象となる電子メール 広告宣伝のために送信される電子メール ( 広告宣伝メール ) が対象となります 広告宣伝メール全般について オプトイン方式や 特定の事項の表示が義務づけられています 携帯して使用する通信端末機器 ( 携帯電話 スマートフォン タブレット端末など ) 同士 特定電子メールの 送信の適正化等に関する 法律のポイント 広告宣伝メールに係るオプトイン方式の規制などについて ❶ 法律の義務づけなどの対象となる電子メール 1 ❷ オプトイン方式について 1 ❸ 同意を証する記録の保存について 2 ❹ 表示義務について 3 ❺ 受信拒否について 4 ❻ 主要な罰則 5 ❼ 参考 6 いわゆる迷惑メール対策については 特定電子メールの送信の適正化等に関する法律 以下

More information

平成 28 年度エネルギー消費統計における製造業 ( 石油等消費動態統計対象事業所を除く ) のエネルギー消費量を部門別にみると 製造部門で消費されるエネルギーは 1,234PJ ( 構成比 90.7%) で 残りの 127PJ( 構成比 9.3%) は管理部門で消費されています 平成 28 年度エ

平成 28 年度エネルギー消費統計における製造業 ( 石油等消費動態統計対象事業所を除く ) のエネルギー消費量を部門別にみると 製造部門で消費されるエネルギーは 1,234PJ ( 構成比 90.7%) で 残りの 127PJ( 構成比 9.3%) は管理部門で消費されています 平成 28 年度エ 平成 28 年度エネルギー消費統計結果概要 経済産業省資源エネルギー庁平成 30 年 3 月 平成 28 年度エネルギー消費統計における調査の結果 最終エネルギー消費量計は 3,889PJ 1 ( 原油換算 10,044 万 kl) でした 最終エネルギー消費量をエネルギー種別割合で見ると 燃料 ( 石油 石炭製品 + ガス + 再生可能等 ) が 36.2 % 電力が 51.7% 蒸気 熱が 12.2%

More information

Microsoft PowerPoint - (参考資料1)介護保険サービスに関する消費税の取扱い等について

Microsoft PowerPoint - (参考資料1)介護保険サービスに関する消費税の取扱い等について 社保審 - 介護給付費分科会 第 97 回 (H25.12.10) 参考資料 1 介護給付費分科会 - 介護事業経営調査委員会 第 9 回 (H25.12.4) 資料 2 介護保険サービスに関する消費税の取扱い等について 1 1. 介護報酬における対応について 基本的な考え方 消費税 8% 引上げ時の介護報酬改定については 基本単位数への上乗せを基本としつつ 消費税負担が相当程度見込まれる加算についても

More information

消費税 5% 引上げによる社会保障制度の安定財源確保 消費税率 ( 国 地方 ) を 2014 年 4 月より 8% へ 2017 年 4 月より 10% へ段階的に引上げ 消費税収の使い途は 国分については これまで高齢者 3 経費 ( 基礎年金 老人医療 介護 ) となっていたが 今回 社会保障

消費税 5% 引上げによる社会保障制度の安定財源確保 消費税率 ( 国 地方 ) を 2014 年 4 月より 8% へ 2017 年 4 月より 10% へ段階的に引上げ 消費税収の使い途は 国分については これまで高齢者 3 経費 ( 基礎年金 老人医療 介護 ) となっていたが 今回 社会保障 資料 1-1 平成 28 年度における社会保障の充実 厚生労働省政策統括官 ( 社会保障担当 ) 平成 28 年 4 月 21 日 消費税 5% 引上げによる社会保障制度の安定財源確保 消費税率 ( 国 地方 ) を 2014 年 4 月より 8% へ 2017 年 4 月より 10% へ段階的に引上げ 消費税収の使い途は 国分については これまで高齢者 3 経費 ( 基礎年金 老人医療 介護 )

More information

凡例 文中 文末引用の条文等の略称は 次のとおりである 法令改正法 所得税法等の一部を改正する法律 ( 平成 28 年法律第 15 号 ) 改正令 消費税法施行令等の一部を改正する政令 ( 平成 28 年政令第 148 号 ) 改正省令 消費税法施行規則等の一部を改正する省令 ( 平成 28 年財務

凡例 文中 文末引用の条文等の略称は 次のとおりである 法令改正法 所得税法等の一部を改正する法律 ( 平成 28 年法律第 15 号 ) 改正令 消費税法施行令等の一部を改正する政令 ( 平成 28 年政令第 148 号 ) 改正省令 消費税法施行規則等の一部を改正する省令 ( 平成 28 年財務 消費税の軽減税率制度に関する Q&A ( 制度概要編 ) 平成 29 年 4 月 1 日の消費税率の引上げと同時に 消費税の軽減税率制度が導入されます 消費税の軽減税率制度は事業者の方のみならず 日々の買い物等で消費者の方にも関係するものです この 消費税の軽減税率制度に関する Q&A は 軽減税率制度について 広く国民の皆様に理解を深めていただけるよう わかりやすく解説したものです また 今後 寄せられた質問や頂いた疑問点を踏まえて

More information

<8FC194EF90C F0939A81698DC C5816A>

<8FC194EF90C F0939A81698DC C5816A> 第一問 第一問 -50 点 - 問 1 (20 点 ) (1) について 1 相続年 (4 点 ) その年において相続があった場合において 次の要件を満たすときは その事業を承継した相続人のその相続のあった 日の翌日からその年 12 月 31 日までの間に国内において行った課税資産の譲渡等 ( 特定資産の譲渡等を除く ) 及び特定課税仕入れについては 納税義務は免除されない ( イ ) 相続人の基準期間における課税売上高

More information

消費税申告書の計算方法 税率 8% 対応 平成 26 年 4 月 1 日以後終了する課税期間分の消費税申告書の計算方法です 原則課税で申告する方 税率が 3% 5% の取引がある場合 原則計算方式原則課税本表... P.2 原則課税付表 1... P.4 原則課税付表 P

消費税申告書の計算方法 税率 8% 対応 平成 26 年 4 月 1 日以後終了する課税期間分の消費税申告書の計算方法です 原則課税で申告する方 税率が 3% 5% の取引がある場合 原則計算方式原則課税本表... P.2 原則課税付表 1... P.4 原則課税付表 P 201506 消費税申告書の計算方法 税率 8% 対応 平成 26 年 4 月 1 日以後終了する課税期間分の消費税申告書の計算方法です 原則課税で申告する方 税率が 3% 5% の取引がある場合 原則計算方式原則課税本表... P.2 原則課税付表 1... P.4 原則課税付表 2-2... P.6 積上方式原則課税本表... P.10 原則課税付表 1... P.12 原則課税付表 2-2...

More information

我が国中小企業の課題と対応策

我が国中小企業の課題と対応策 資料 3 我が国中小 小規模企業を取り巻く環境と現状 平成 24 年 月 8 日 中小企業庁 本資料は 第 回法制検討ワーキンググループでの 2000 年以降の中小企業を取り巻く環境についての分析を行う必要があるのではないか との委員のご指摘等を受けて 経済社会環境の中長期的な動向 中小 小規模企業の財務 経営を中心とした状況をまとめたもの 目次. 中小 小規模企業を取り巻く経済社会環境 p. 2.

More information

step.2 課税売上高の合計を計算する します step.21 欄の内容を転記します 表ロ 1~3 欄にそれぞれ記入します step.22 を転記します 表ロ 4~6 欄にそれぞれ記入します step.23 容を転記します 表ロ 7~9 欄にそれぞれ記入します step.24 その他の所得に係る収

step.2 課税売上高の合計を計算する します step.21 欄の内容を転記します 表ロ 1~3 欄にそれぞれ記入します step.22 を転記します 表ロ 4~6 欄にそれぞれ記入します step.23 容を転記します 表ロ 7~9 欄にそれぞれ記入します step.24 その他の所得に係る収 4 申告書を作成する 1 消費税の税額計算 設例を参考に 消費税額を計算します step.1 課税取引の内容を整理する 課税期間 ( 平成 29 年 1 月 1 日 ~ 12 月 31 日 ) における 課税取引に係る売上げの合計金額 ( 消費税及び地方消費税を含まない ) を計算します 課税取引金額計算表 (25 ページ ) を使用します step.11 step.12 step.13 設例甲野商店の場合

More information

4. 共同企業体を結成する場合 構成企業情報 共同企業体を結成しない場合は空白のままご提出ください 構成企業 1 名 企業所在地域 ( 都道府県 )( 選択ください ) 郵便番号 本社所在地住所 TEL 代表者役職 ( 登記簿上の役職名 ) 代表者名 担当者所属部署名 担当者役職 担当

4. 共同企業体を結成する場合 構成企業情報 共同企業体を結成しない場合は空白のままご提出ください 構成企業 1 名 企業所在地域 ( 都道府県 )( 選択ください ) 郵便番号 本社所在地住所 TEL  代表者役職 ( 登記簿上の役職名 ) 代表者名 担当者所属部署名 担当者役職 担当 提案法人情報 1. 応募形態情報 ( 右欄に応募形態を 1 つをチェック ) プロポーザルにご記載いただいている内容と齟齬のないようにご記載ください 別添 1< 様式 4> 2. 調査概要 プロポーザルと同じ内容をご記載ください 調査名 対象国 ( その他の国がある場合 ) 対象分野 (1~15から選択ください) 対象分野 (15 その他の場合 ) 案件概要 15 その他を選択した場合 具体的に記載してください

More information

消費税にまつわる諸問題とその後の税制の課題

消費税にまつわる諸問題とその後の税制の課題 消費税にまつわる諸問題とその後の税制の課題 日立ソリューションズ講演会 平成 25 年 10 月 17 日 中央大学法科大学院教授森信茂樹 話の概要 消費税率 8% への引上げが決定 年内に 軽減税率 インボイス 低所得者対策 ( 給付措置 ) などについて結論 軽減税率は問題が多い 低所得者対策の給付税額控除は 番号が必要 抜本的な法人税改革の議論へ 法人実効税率引き下げは容易ではない 財政再建とのバランスが問われる

More information

月別の売上でみると 百貨店については 夏物衣料が好調だった 7 月と一部店舗で閉店セールを行った 9 月を除いて前年同月を下回っています 一方 スーパーについては 台風の影響があった 8 月を除いて 前年同月を上回っています 1,2 1-3 平成 28 年百貨店 スーパー販売額合計 ( 北海道 :

月別の売上でみると 百貨店については 夏物衣料が好調だった 7 月と一部店舗で閉店セールを行った 9 月を除いて前年同月を下回っています 一方 スーパーについては 台風の影響があった 8 月を除いて 前年同月を上回っています 1,2 1-3 平成 28 年百貨店 スーパー販売額合計 ( 北海道 : Ⅱ 主要経済指標の動向 1 個人消費 (1) 百貨店 スーパー販売額個人消費の動向について 百貨店 スーパー販売額をみると 平成 28 年の総額は 9,542 億円と前年比 1.4% の増加となりました 販売額は 近年 ほぼ横ばいで推移しており スーパーは増加傾向で推移している反面 百貨店は減少傾向となっています 12, 1-1 百貨店 スーパー販売額の推移 ( 北海道 : 年計 ) 9,63 9,352

More information

18 市税の税率等の推移 区分 年度 昭和 25 年度 昭和 26 年度 均等割 750 円 600 円 個 市 民 人 所得割 18.0% 税 法人 均等割 1,800 円 法人税割 15%( 標準税率 12.5%) 固定資産税 軽自動車税 昭和 25 年 ~ 昭和 28 年自転車税荷車税昭和 2

18 市税の税率等の推移 区分 年度 昭和 25 年度 昭和 26 年度 均等割 750 円 600 円 個 市 民 人 所得割 18.0% 税 法人 均等割 1,800 円 法人税割 15%( 標準税率 12.5%) 固定資産税 軽自動車税 昭和 25 年 ~ 昭和 28 年自転車税荷車税昭和 2 18 市税の税率等の推移 区分 年度 昭和 25 年度 昭和 26 年度 750 円 600 円 個 市 民 所得割 18.0% 税 法 1,800 円 法税割 15%( 標準税率 12.5%) 固定資産税 軽自動車税 昭和 25 年 ~ 昭和 28 年自転車税荷車税昭和 29 年 ~ 昭和 32 年自転車荷車税 市たばこ消費税 ( 昭和 29 年 ~ 昭和 63 年 ) 課税標準の1.6%( 標準税率

More information

( 資料 2) 消費税軽減税率制度に係る 事業者支援措置について 平成 30 年 5 月 中小企業庁

( 資料 2) 消費税軽減税率制度に係る 事業者支援措置について 平成 30 年 5 月 中小企業庁 ( 資料 2) 消費税軽減税率制度に係る 事業者支援措置について 平成 30 年 5 月 中小企業庁 軽減税率対策補助金 ( 中小企業 小規模事業者等消費税軽減税率対策補助金 ) 概 消費税軽減税率制度 ( 複数税率 ) への対応が必要となる中小企業 小規模事業者等の方々が 複数税率対応レジの導入や 受発注システムの改修などを行うにあたって その経費の一部を補助する制度です 要 補助率 補助額上限

More information

参考 平成 27 年 11 月 政府税制調査会 経済社会の構造変化を踏まえた税制のあり方に関する論点整理 において示された個人所得課税についての考え方 4 平成 28 年 11 月 14 日 政府税制調査会から 経済社会の構造変化を踏まえた税制のあり方に関する中間報告 が公表され 前記 1 の 配偶

参考 平成 27 年 11 月 政府税制調査会 経済社会の構造変化を踏まえた税制のあり方に関する論点整理 において示された個人所得課税についての考え方 4 平成 28 年 11 月 14 日 政府税制調査会から 経済社会の構造変化を踏まえた税制のあり方に関する中間報告 が公表され 前記 1 の 配偶 1. 所得税改革の流れ 1. ポイント 1 所得税抜本改革 は先送りされたが 平成 30 年度税制改正は 働き方の多様化を踏まえて 働き方改革 を後押しするため 人的控除 ( 基礎控除 ) の見直し 所得の種類に応じた控除の見直し が行われる 2 今後の見直しに向けた方向性は 人的控除について今回の改正の影響を見極めながら基礎控除への更なる振替えの検討 経済社会の ICT 化等を踏まえて所得把握に向けた取り組み

More information

Microsoft PowerPoint - 【0918】統合版.pptx

Microsoft PowerPoint - 【0918】統合版.pptx 車体課税関係資料 資料 1 車体課税の見直し ( 平成 27 年度税制改正 ) 自動車取得税における エコカー減税 の見直し 平成 32 年度燃費基準への置き換えを行うとともに 平成 32 年度燃費基準未達成の現行エコカー減税対象車の一部を 引き続き減税対象とする措置を講じ 2 年延長 例 : 乗用車 改正前 ( 適用期限 :H27.3.31) 改正後 基準切替えと重点化 内容 対象車 内 容 対

More information

4. 附加価値への試みと挫折 現行事業税へ昭和 24 年 (1949 年 ) 第一次シャウプ勧告事業税の課税標準について 原料等 他の事業から購入したものの価値に その企業が附加したところの額である とし 課税標準を事業の所得によるのではなく 附加価値を採用すべきである旨勧告昭和 25 年 (194

4. 附加価値への試みと挫折 現行事業税へ昭和 24 年 (1949 年 ) 第一次シャウプ勧告事業税の課税標準について 原料等 他の事業から購入したものの価値に その企業が附加したところの額である とし 課税標準を事業の所得によるのではなく 附加価値を採用すべきである旨勧告昭和 25 年 (194 法人事業税について 2010 年 9 月 1 日 Ⅰ. 法人事業税の歴史 1. 府県税としての営業税明治 11 年 (1887 年 ) 営業税創設 ( 府県税 ) 課税客体 : 諸会社及び卸売業 諸仲買商 並びに諸小売商及び雑商明治 15 年 (1882 年 ) 課税対象 : 商工業一般に拡大 2. 国税としての営業税から営業収益税へ明治 29 年 (1896 年 ) 地方税から国税に移管課税標準

More information

検査の背景 (1) 事業者免税点制度消費一般に幅広く負担を求めるという消費税の課税の趣旨等の観点からは 消費税の納税義務を免除される事業者 ( 以下 免税事業者 という ) は極力設けないことが望ましいとされている 一方 小規模事業者の事務処理能力等を勘案し 課税期間に係る基準期間 ( 個人事業者で

検査の背景 (1) 事業者免税点制度消費一般に幅広く負担を求めるという消費税の課税の趣旨等の観点からは 消費税の納税義務を免除される事業者 ( 以下 免税事業者 という ) は極力設けないことが望ましいとされている 一方 小規模事業者の事務処理能力等を勘案し 課税期間に係る基準期間 ( 個人事業者で 会計検査院法第 30 条の 2 の規定に基づく報告書 ( 要旨 ) 消費税の課税期間に係る基準期間がない法人の納税義務の 免除について 平成 23 年 10 月 会計検査院 検査の背景 (1) 事業者免税点制度消費一般に幅広く負担を求めるという消費税の課税の趣旨等の観点からは 消費税の納税義務を免除される事業者 ( 以下 免税事業者 という ) は極力設けないことが望ましいとされている 一方 小規模事業者の事務処理能力等を勘案し

More information

[ 調査の実施要領 ] 調査時点 製 造 業 鉱 業 建 設 業 運送業 ( 除水運 ) 水 運 業 倉 庫 業 情 報 通 信 業 ガ ス 供 給 業 不 動 産 業 宿泊 飲食サービス業 卸 売 業 小 売 業 サ ー ビ ス 業 2015 年 3 月中旬 調査対象当公庫 ( 中小企業事業 )

[ 調査の実施要領 ] 調査時点 製 造 業 鉱 業 建 設 業 運送業 ( 除水運 ) 水 運 業 倉 庫 業 情 報 通 信 業 ガ ス 供 給 業 不 動 産 業 宿泊 飲食サービス業 卸 売 業 小 売 業 サ ー ビ ス 業 2015 年 3 月中旬 調査対象当公庫 ( 中小企業事業 ) ニュースリリース 2 0 1 5 年 6 月 2 6 日株式会社日本政策金融公庫総合研究所 中小企業の4 割が 円安は業績に対し マイナスの影響 が大きいと回答 ~ プラスの影響 が大きいとする割合は1 割 輸出比率の高い企業では その割合は高い~ 円安 原油安の影響に関する調査結果 ( 全国中小企業動向調査 ( 中小企業編 )2015 年 1-3 月期特別調査 ) 2014 年秋以降の円安が中小企業の業績に与えた影響についてみると

More information

を参酌して 景品表示法上の適否を判断することとする 2. 基本的考え方 (1) 景品表示法による規制の趣旨景品表示法第 5 条は 自己の供給する商品等の内容や取引条件について 実際のもの又は競争事業者のものよりも 著しく優良であると示す又は著しく有利であると一般消費者に誤認される表示を不当表示として

を参酌して 景品表示法上の適否を判断することとする 2. 基本的考え方 (1) 景品表示法による規制の趣旨景品表示法第 5 条は 自己の供給する商品等の内容や取引条件について 実際のもの又は競争事業者のものよりも 著しく優良であると示す又は著しく有利であると一般消費者に誤認される表示を不当表示として 比較広告に関する景品表示法上の考え方 ( 昭和 62 年 4 月 21 日公正取引委員会事務局 ) 改正平成 28 年 4 月 1 日消費者庁 はじめに (1) 比較広告に関しては 昭和 61 年 6 月 その景品表示法上の基本的な考え方を 以下のように明らかにしている ア景品表示法第 4 条 1 は 自己の供給する商品の内容や取引条件について 競争事業者のものよりも 著しく優良又は有利であると一般消費者に誤認される表示を不当表示として禁止しているが

More information

Microsoft Word - ?281110 表紙等(導入オチ)

Microsoft Word - ?281110 表紙等(導入オチ) 消費税の軽減税率制度 消費税率引上げ時期の変更に伴う対応について 消費税関係 改正前 改正後 税率引上げ関係 1 税率引上げ時期 : 平成 29 年 4 1 ( 税制抜本改 法で規定 ) 2 請負契約等に係る経過措置の指定 : 平成 28 年 10 1 1 平成 29 年 4 1 平成 31 年 10 1 2 平成 28 年 10 1 平成 31 年 4 1 1 軽減税率実施時期 : 平成 29 年

More information

ことも認められています 施行日前 ( 平成 26 年 3 月 31 日以前 ) にリース契約を締結し リース資産の引渡しを行ったリース取引についてこの特例により賃貸借処理を行っている場合には 旧税率の 5% が適用されます 3. 資産の貸付け に関する経過措置指定日の前日 ( 平成 25 年 9 月

ことも認められています 施行日前 ( 平成 26 年 3 月 31 日以前 ) にリース契約を締結し リース資産の引渡しを行ったリース取引についてこの特例により賃貸借処理を行っている場合には 旧税率の 5% が適用されます 3. 資産の貸付け に関する経過措置指定日の前日 ( 平成 25 年 9 月 消費税率引上げに向けての経過措置の対応 ( 第 2 回 ) ( はじめに ) 消費税法改正に伴う消費税率の引上げは 消費税率及び地方消費税率について 次のと おり 2 段階で引き上げることと予定されています 消費税率 5.0% 8.0% 10.0% 施行日 現行 平成 26 年 4 月 1 日 平成 27 年 10 月 1 日 指定日 平成 25 年 10 月 1 日 平成 27 年 4 月 1 日

More information

参考資料 2 下請等中小企業の取引条件改善への取組について 平成 30 年 12 月中小企業庁

参考資料 2 下請等中小企業の取引条件改善への取組について 平成 30 年 12 月中小企業庁 参考資料 2 下請等中小企業の取引条件改善への取組について 平成 30 年 12 月中小企業庁 1. 未来志向型の取引慣行に向けて ( 世耕プラン ) 平成 28 年 9 月 15 日 経済産業省として取り組む今後の政策パッケージを 3つの基本方針とりまとめ公表 (1) 親事業者による不適正な行為に対して厳正に対処し 公正な取引環境を実現する (2) 親事業者 下請事業者双方の 適正取引 や 付加価値向上

More information

1. はじめに 平成 24 年 8 月 10 日に消費税増税法案が成立しました これにより消費税率が平成 26 年 4 月 1 日に8% 平成 27 年 10 月 1 日に10% へ引上げられる予定です 本テキストでは 消費税について 導入からこれまでの動向 今回の増税の概要及びそれに伴い予想される

1. はじめに 平成 24 年 8 月 10 日に消費税増税法案が成立しました これにより消費税率が平成 26 年 4 月 1 日に8% 平成 27 年 10 月 1 日に10% へ引上げられる予定です 本テキストでは 消費税について 導入からこれまでの動向 今回の増税の概要及びそれに伴い予想される 消費税増税対応テキスト 1. はじめに 2. 消費税導入から現在までの経緯 3. 消費税の概要 4. チェックシート 5. 消費税率引上げの影響 6. 価格転嫁対策 7. 消費税率の経過措置 8. おわりに 平成 25 年 8 月 全国商工会連合会 1. はじめに 平成 24 年 8 月 10 日に消費税増税法案が成立しました これにより消費税率が平成 26 年 4 月 1 日に8% 平成 27 年

More information

熊本商工会議所 製本第四四半期(HP・報道機関用)

熊本商工会議所 製本第四四半期(HP・報道機関用) 熊本商工会議所 第 87 回経営動向調査平成 3 年 3 月期結果報告書 DI 15.6( 14.3) で大きく悪化 ~ 建設業 ( 土木 建築 ) 卸売業で大きく回復するも 地震直後調査以来のマイナス 2 桁水準に転じる ~ 調査結果のポイント 全業種の DI 値は 15.6 で 前回 ( 平成 29 年 12 月期 ) 調査の 1.3 から14.3ポイント 低下し 2 期ぶりに悪化した 全体的に見ると

More information

Economic Trends    マクロ経済分析レポート

Economic Trends    マクロ経済分析レポート Economic Trends マクロ経済分析レポート テーマ : 消費税率再引上げのマクロ的影響 2016 年 2 月 3 日 ( 水 ) ~ 平均的家計の負担額は年 4.6 万円 2017 年度の成長率 0.8% 押し下げの可能性 ~ 第一生命経済研究所経済調査部主席エコノミスト永濱利廣 (03-5221-4531) ( 要旨 ) 前回の消費税率 3% 引き上げは それだけで8 兆円以上の負担増になり

More information

名称未設定-1

名称未設定-1 PCA DX シリーズ なら消費税改正も安心! 軽減税率対策 10 % 消費税改正お悩み解決集 PCA が 消費税改正と軽減税率制度 の 疑問にお応えします! 10 % 消費税改正までのスケジュール ( 予定 ) 2013.10.1 2014.4.1 2015.4.1 2019.10.1 5% 経過措置 8% 経過措置 税率の内訳消費税率地方消費税率合計 2014 年 4 月 1 日 ~ 2019

More information

第3回税制調査会 総3-2

第3回税制調査会 総3-2 平 28.9.29 総 3-2 説明資料 所得税 2 平成 28 年 9 月 29 日 ( 木 ) 財務省 目次 1. 前回の総会でいただいた主なご意見 1 2. 前回の補足説明 6 1. 前回の総会でいただいた主なご意見 1 2 前回の総会でいただいた主なご意見 1 ( 就業調整を意識しなくて済む仕組みの構築 ) 目的 趣旨 配偶者控除の 103 万円 という基準は 企業が配偶者手当の支給を決めるためのベンチマークとなっており

More information

No.21 消費税率引上げと増税対策が家計に与える影響について(全国)

No.21 消費税率引上げと増税対策が家計に与える影響について(全国) 2018 年 12 月 19 日研究部 消費税率引上げと増税対策が家計に与える 影響について ( 全国 ) 要旨本レポートでは 2019 年 10 月に予定されている消費税率引上げと政府による増税対策が全国の家計に与える影響について分析した 1. 2019 年 10 月の消費税率引上げを巡る議論 2019 年 10 月に消費税率が現行の 8% から 10% に引上げられる予定である 消費税率引上げに当たり

More information

H28秋_24地方税財源

H28秋_24地方税財源 次世代に向けて持続可能な地方税財政基盤の確立について 1. 提案 要望項目 提案 要望先 総務省 (1) 地方交付税総額の確保 充実 減少等特別対策事業費等における取組の成果を反映した算定 減少等特別対策事業費 における 取組の成果 へ配分の段階的引き上げ 地域の元気創造事業費 における 地域活性化分 へ配分の重点化 緊急防災 減災事業債の延長および対象事業等の拡大 老朽化対策に係る地方財政計画における所要総額の確保

More information

新規文書1

新規文書1 計画停電が企業経営に与える影響調査 結果報告書 熊本商工会議所 0 年 月 < 本調査のお問い合わせ > 熊本商工会議所会員サービス部情報調査課 TEL- FAX-0 Ⅰ 調査概要 実施主体 熊本商工会議所 調査目的 本調査はこの夏の電力供給不足で対応が必要となる節電並びに計画 停電が企業経営に与える影響を把握し 今後の経営支援活動に反映 させることを目的とする 調査期間 平成 年 月 日 ( 金

More information

医療用医薬品製造販売業における景品類の提供の制限に関する公正競争規約 ( 昭和 59 年 3 月 10 日公正取引委員会認定 ) ( 昭和 59 年 3 月 14 日官報 公正取引委員会告示第 8 号 ) 改定 ( 平成 6 年 1 月 20 日公正取引委員会認定 ) ( 平成 6 年 2 月 3

医療用医薬品製造販売業における景品類の提供の制限に関する公正競争規約 ( 昭和 59 年 3 月 10 日公正取引委員会認定 ) ( 昭和 59 年 3 月 14 日官報 公正取引委員会告示第 8 号 ) 改定 ( 平成 6 年 1 月 20 日公正取引委員会認定 ) ( 平成 6 年 2 月 3 医療用医薬品製造販売業における景品類の提供の制限に関する公正競争規約 ( 昭和 59 年 3 月 10 日公正取引委員会認定 ) ( 昭和 59 年 3 月 14 日官報 公正取引委員会告示第 8 号 ) 改定 ( 平成 6 年 1 月 20 日公正取引委員会認定 ) ( 平成 6 年 2 月 3 日公正取引委員会告示第 4 号 ) 改定 ( 平成 9 年 8 月 11 日公正取引委員会認定 ) (

More information

物価モニターによる価格の見取調査を行うことにより 生活関連物資等の価格の変 動を把握する 調査の実施に当たっては 消費者庁が指定した調査対象 25 品目に対して 物価モニターがメーカー 銘柄 ( 商品名 ) を選定する なお 各物価モニターは 毎回の調査において 同一店舗で同一商品の店頭表示価格につ

物価モニターによる価格の見取調査を行うことにより 生活関連物資等の価格の変 動を把握する 調査の実施に当たっては 消費者庁が指定した調査対象 25 品目に対して 物価モニターがメーカー 銘柄 ( 商品名 ) を選定する なお 各物価モニターは 毎回の調査において 同一店舗で同一商品の店頭表示価格につ News Release 平成 26 年 2 月 5 日 平成 25 年度第 2 回物価モニター調査結果について 1. 調査の目的 消費税率引上げ時における生活関連物資等の便乗値上げを防止するとともに 原油価格及び穀物価格のが生活関連物資等の価格に及ぼす影響 消費生活に関する意識動向等を正確 迅速に把握することを目的とする 2. 調査結果の概要 (1) 価格調査第 1 回調査 ( 平成 25 年 10

More information

Microsoft Word - -2.補助事業に係る消費税仕入控除税額の取扱いについて240809

Microsoft Word - -2.補助事業に係る消費税仕入控除税額の取扱いについて240809 環境会発第 120809001 号 平成 24 年 8 月 9 日 環境省内各部局 機関の長殿 大臣官房会計課長 ( 公印省略 ) 補助事業に係る消費税仕入税額控除の取扱について ( 通知 ) 環境省の補助事業における消費税仕入税額控除の取扱いについては 補助事業等における仕入に係る消費税等相当額の取扱について ( 平成 16 年 2 月 5 日付け環境会発第 040205001 号 ) に基づき

More information

サービス業 5 千万円以下 100 人以下政令指定業種固定資産税のゼロ特例や国補助金の優先採択を受けることができます! 1 先端設備等導入計画 の概要 中小企業等が 計画期間内に 労働生産性を一定程度向上させるため 先端設備等を導入する計画を策定し その計画が北九州市の 導入促進基本計画 等に合致す

サービス業 5 千万円以下 100 人以下政令指定業種固定資産税のゼロ特例や国補助金の優先採択を受けることができます! 1 先端設備等導入計画 の概要 中小企業等が 計画期間内に 労働生産性を一定程度向上させるため 先端設備等を導入する計画を策定し その計画が北九州市の 導入促進基本計画 等に合致す サービス業 5 千万円以下 100 人以下政令指定業種固定資産税のゼロ特例や国補助金の優先採択を受けることができます! 1 先端設備等導入計画 の概要 中小企業等が 計画期間内に 労働生産性を一定程度向上させるため 先端設備等を導入する計画を策定し その計画が北九州市の 導入促進基本計画 等に合致する場合に認定を受けることができます 計画の認定を受けた場合は 固定資産税のゼロ特例 ( 一定の要件を満たした場合

More information

No.21 消費税率引上げと増税対策が家計に与える影響について(全国および三重県)

No.21 消費税率引上げと増税対策が家計に与える影響について(全国および三重県) 2018 年 12 月 21 日研究部 消費税率引上げと増税対策が家計に与える 影響について ( 全国および三重県 ) 要旨本レポートでは 2019 年 10 月に予定されている消費税率引上げと政府による増税対策が全国および三重県の家計に与える影響について分析した 1. 2019 年 10 月の消費税率引上げを巡る議論 2019 年 10 月に消費税率が現行の 8% から 10% に引上げられる予定である

More information

<4D F736F F D FC90B38A D8F63816E A A B837482A082E A68CEB904192BC82B58CE32E646F63>

<4D F736F F D FC90B38A D8F63816E A A B837482A082E A68CEB904192BC82B58CE32E646F63> 平成 28 年度地方税制改正 ( 案 ) について 総務省平成 27 年 12 月 平成 28 年度の与党税制改正大綱 (12 月 16 日決定 ) のうち 地方税の概要は以下のとおり 1 法人税改革 法人事業税の所得割の税率引下げと外形標準課税の拡大 資本金 1 億円超の普通法人に係る所得割の税率を引き下げるとともに 外形標準課税 ( 付加価値割 資本割 ) を 8 分の 5 に拡大 ( 26 2/8

More information

1 概 況

1 概 況 平成 30 年 4 月 4 日企画政策部 平成 27 年度県民経済計算について 1 概況平成 27 年度の日本経済は 4~6 月期は個人消費や輸出の不振により小幅なマイナス成長 7~9 月期は民間在庫の増加によりプラス成長 10 月 ~12 月期は個人消費や住宅投資などの国内需要の低迷によりマイナス成長 1~3 月期はうるう年効果によって個人消費や政府消費などが堅調に増加したことによりプラス成長となった

More information

Microsoft PowerPoint - めぐる情勢(H28年6月).pptx

Microsoft PowerPoint - めぐる情勢(H28年6月).pptx 卸売市場をめぐる情勢について 食料産業局 平成 2 8 年 6 月 目 次 卸売市場をめぐる情勢について 卸売市場の役割 機能 1 中央卸売市場の配置 2 卸売市場経由率 卸売市場数 卸売業者数の推移 3 取扱金額の推移 4 中央卸売市場と地方卸売市場に係る制度の比較 5 卸売業者及び仲卸業者の経営動向 6 卸売市場の役割 機能 卸売市場は 野菜 果物 魚 肉など日々の食卓に欠かすことのできない生鮮食料品等を国民に円滑かつ安定的に供給するための基幹的なインフラとして

More information

はじめに 会社の経営には 様々な判断が必要です そのなかには 税金に関連することも多いでしょう 間違った判断をしてしまった結果 受けられるはずの特例が受けられなかった 本来より多額の税金を支払うことになってしまった という事態になり 場合によっては 会社の経営に大きな影響を及ぼすこともあります また

はじめに 会社の経営には 様々な判断が必要です そのなかには 税金に関連することも多いでしょう 間違った判断をしてしまった結果 受けられるはずの特例が受けられなかった 本来より多額の税金を支払うことになってしまった という事態になり 場合によっては 会社の経営に大きな影響を及ぼすこともあります また はじめに 会社の経営には 様々な判断が必要です そのなかには 税金に関連することも多いでしょう 間違った判断をしてしまった結果 受けられるはずの特例が受けられなかった 本来より多額の税金を支払うことになってしまった という事態になり 場合によっては 会社の経営に大きな影響を及ぼすこともあります また 会社の税金に関する判断は 会社だけにとどまらず 経営者の個人の税金にも関係します 税金の問題は複雑で

More information

Ⅱ 用語等の説明 今期の状況 来期の状況 前年同期 ( 平成 28 年 4~6 月期 ) と比べた今期 ( 平成 29 年 4~6 月期 ) の状況 前年同期 ( 平成 28 年 7~9 月期 ) と比べた来期 ( 平成 29 年 7~9 月期 ) の状況 前期平成 29 年 1~3 月期 来期平成

Ⅱ 用語等の説明 今期の状況 来期の状況 前年同期 ( 平成 28 年 4~6 月期 ) と比べた今期 ( 平成 29 年 4~6 月期 ) の状況 前年同期 ( 平成 28 年 7~9 月期 ) と比べた来期 ( 平成 29 年 7~9 月期 ) の状況 前期平成 29 年 1~3 月期 来期平成 平成 29 年 7 月 11 日山口県商工会議所連合会 第 148 回 山口県中小企業景況調査結果 ( 平成 29 年 4~6 月期実績 平成 29 年 7~9 月期見通し ) 県内中小企業景況感 前期よりマイナス幅が拡大し悪化 来期は若干改善の見込み 山口県商工会議所連合会では 日本商工会議所が昭和 55 年 7~9 月期から全国一斉にはじめた四半期ごとの中小企業景況調査に伴い 県内 6 商工会議所が実施した同調査をもとに

More information

Ⅱ 用語等の説明 今期の状況 来期の状況 前年同期 ( 平成 29 年 4~6 月期 ) と比べた今期 ( 平成 30 年 4~6 月期 ) の状況 前年同期 ( 平成 29 年 7~9 月期 ) と比べた来期 ( 平成 30 年 7~9 月期 ) の状況 前期平成 30 年 1~3 月期 来期平成

Ⅱ 用語等の説明 今期の状況 来期の状況 前年同期 ( 平成 29 年 4~6 月期 ) と比べた今期 ( 平成 30 年 4~6 月期 ) の状況 前年同期 ( 平成 29 年 7~9 月期 ) と比べた来期 ( 平成 30 年 7~9 月期 ) の状況 前期平成 30 年 1~3 月期 来期平成 平成 30 年 7 月 10 日山口県商工会議所連合会 第 152 回 山口県中小企業景況調査結果 ( 平成 30 年 4~6 月期実績 平成 30 年 7~9 月期見通し ) 景況感 前期よりマイナス幅が 1.7 ポイント悪化 来期もさらに悪化の見込み 山口県商工会議所連合会では 日本商工会議所が昭和 55 年 7~9 月期から全国一斉にはじめた四半期ごとの中小企業景況調査に伴い 県内 6 商工会議所が実施した同調査をもとに

More information

複数税率対応レジの導入等支援受発注システムの改修等支援請求書管理システムの改修等支援

複数税率対応レジの導入等支援受発注システムの改修等支援請求書管理システムの改修等支援 複数税率対応レジの導入等支援受発注システムの改修等支援請求書管理システムの改修等支援 これでスッキリ! 2019 年 10 月 1 日スタート 消費税軽減税率制度 ココをチェックコ! 軽減税率制度のキホンが知りたい 毎日の仕事の流れはどうなるの? P.4 P.6 仕入れや値付けではどんな作業が必要になるの? 発行する請求書等に P.10 毎月の支払いや 記載する項目は? 消費税の申告はどうする? P.8

More information