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1 2019/04/19 12:27 19C13 自宅の Windows PC を遠隔操作で ON にして TeamViewer でコントロールする方法.doc P 1 / 6 自宅の Windows PC を遠隔操作で ON にして TeamViewer でコントロールする方法 1. 目的外出時に 屋外から自宅の PC を操作して テ ータを閲覧したりファイル転送を行う または PC に接続された監視カメラの映像を確認する その他を行うのが目的である 2. コントロールを受ける PC 側のセットこの PC は DesktopPC あるいは NotePC 何れを適用しても良いが 必ず有線 LAN に接続されている事 また対応可能な OS は WindowsXP( 動作未確認 )/7/10 となる 2-1.PC が接続されたルーターの設定 (NTT 東日本 /Flets 光回線用ルーター PR-S300NE の場合 ) a.ipv4 ハ ケットフィルタの設定 (IP アト レス フ ロトコル ホ ートの指定 ) * 2501( 任意例 ) 図 1.IPv4 ハ ケットフィルタの設定 b. 静的 IP マスカレート の設定 ( フ ロトコル ホ ート IP アト レスの指定 ) 2501( 任意例 ) 図 2. 静的 IP マスカレート の設定

2 2019/04/19 12:27 19C13 自宅の Windows PC を遠隔操作で ON にして TeamViewer でコントロールする方法.doc P 2 / PC 自身の BIOS 或は UEFI の設定 ( 富士通 DesktopPC の場合 ) 下の写真を参考に Wake On LAN が有効になる様に指定する 写真. 富士通のテ スクトッフ PC の BIOS セットアッフ 画面 2-3. コントロールを受ける PC の MAC アト レスの調査と [TeamViewer] ツールをセットアッフ する 1 コントロールを受ける PC の MAC アト レス (WindowsXP/7/10 の場合は DOS 窓より IPConfig を実行し 出力された物理アト レスがこれに該当する ) をメモして置く 2 無償ライセンスの [TeamViewer v14.1] 以降をインストールし これを立ち上げて 操作を受ける許可 ( 側 )/( ハ スワート 表示エリアにマウスホ インタを移動し 現れた左向き回転矢印に対して ) 左クリック / 個人的 ( 固定 ) ハ スワート の設定 / セキュリティ / 個人的ハ スワート ( 無人アクセス用 )/ 任意文字列を入力する /[OK]( 図 3)/ その他 / オフ ション / 全般 /[ レ ]Windows と同時に TeamViewer を起動する ( 図 4) の設定を行う 図 3. 固定ハ スワート の設 図 4.Windows 起動と同時に [TeamViewer] が起動する設

3 2019/04/19 12:27 19C13 自宅の Windows PC を遠隔操作で ON にして TeamViewer でコントロールする方法.doc P 3 / 6 3[TeamViewer] を立ち上げた時に リモートコンヒ ュータの操作 ( 側 )/ ハ ートナー ID として表示される数字と 1 で入力した固定ハ スワート をメモして置く 3. コントロールを行う Android スマートホン側のセット 3-1. 設定とインターネットからのコントロール 1 相手先 PC への 電源 ON またはスリーフ からの復帰のコントロールを行う [Wake On Lan] フ ロク ラム ( 似た様なスヘ ルのツールが沢山ある中で 水色の電源釦で示されるツール ) をスマートホンに対してタ ウンロート & インストールし このフ ロク ラムを起動する 2 このフ ロク ラムに対して ルーター側で任意に指定したホ ート番号と同じ数字を設定する 3 2-3/1 でメモした MAC アト レス ( 物理アト レス ) を設定する 4 固定 IP アト レス ( フ ロハ イタ ーよりこの割当てを取得する ) を設定する 5 任意のニックネームを登録し の内容と共に保存する 6[Wake On Lan] を一旦終了後に再起動し 表示された希望のニックネームをタ フ ルクリックするか 起動釦をクリックすると コントロールを受ける PC 側の電源が ON になる 730 秒間以上経過 ( この時間はコントロールを受ける PC 側の事情により異なるので 予め通常の手段で PC を ON にしてから ロク イン画面が現れるまでの時間を測って置く これが我が家の PC では約 30 秒間必要とする ) してから 2-3/3 でメモして置いた ID No と固定 PW を スマートホン側の [TeamViewer] へ入力すると 遠隔操作が可能となる また 相手方 PC の電源を OFF にしたりスリーフ にするのも [TeamViewer] で行なえる 注 : 1&6 灰色で示す部分のみ は 1 回限りの設定である 回目以降の操作とインターネットからのコントロール 3-1/1 6 7 黒色で示す部分のみ の操作を行う 4. コントロールを行う Windows PC 側のセット 4-1. 設定とインターネットからのコントロール 1NotePC の場合は PC に無線 LAN 機能とは別に LTE として携帯電話用の電波を利用可能な テ ータ通信用 SIM カート が内蔵可能か その SIM カート を USB アタ フ ターで外付け可能か スマートホンを LTE として活用出来るか 或いは DesktopPC も含めて自宅外の有線 L AN に接続する事が可能かの 何れかの環境を確保する また対応可能な OS は Wind owsxp( 動作未確認 )/7/10 となる 設定 [ :2501] 2ツール名は異なるが 3-1/1 で示した同じ目的の [Wol 1.93] フ ロク ラムを PC に対してタ ウンロート & インストールする ( ルーター側で設定した値 ) 3 [Wol 1.93] フ ロク ラムの起動 / 編集 / 3-1/5 で示した固定 IP アト レスを入れる新規追加 ( 図 5 参照 )/[OK]/ ファイル / 保存 とし ここまでの 1 回限りのセットアッフ 作業を行ってから 一旦このフ ロ 3-1/4 で示した物理アト レスを入れるク ラムを終了する つまり 新規追加 の作業は リモート図 5.[Wol 1.93] ツールの設定

4 2019/04/19 12:27 19C13 自宅の Windows PC を遠隔操作で ON にして TeamViewer でコントロールする方法.doc P 4 / 6 ホスト名 :ABC( 任意名を入力する )/ ホ ート番号 :2501( ルーター側で設定した値 )/IP アト レス : 3-1/ 4 で示した固定 IP アト レスを入れる / サフ ネットマスク : ( 通常はこの値を入れる )/MAC アト レス : 3-1/3 で示した物理アト レスを入れる とする 4 [Wol 1.93] フ ロク ラムを立ち上げてからリモートホスト ネームをクリックしてこれをアクティフ にする / 操作 / ルーター経由で起動 を指示すると コントロールを受ける PC 側の電源が ON となる 5 3-1/7 と同じ手順を行うと リモートコントロールを行なう PC 側の [TeamViewer] ツールから 遠隔操作が可能となる 回目以降の操作とインターネットからのコントロール 4-1/4 5 の操作を行う 5. 結果コントロールを行う NotePC でコントロールを受ける PC 側が 制御可能となるまでの経緯を図 6~8 で示す なお コントロールを行うスマートホンでコントロールを受ける PC 側が 制御可能となるまでの経緯もほぼ同じ手順を行うが こちらの図示は省略する 5-1.LTE 回線へのロク インその一例を下の図 6 に示す 手順 1/4 図 6. PC 内蔵の SIM カート を利用して LTE 接続を許可し携帯電話回線に接続している様子

5 2019/04/19 12:27 19C13 自宅の Windows PC を遠隔操作で ON にして TeamViewer でコントロールする方法.doc P 5 / PC へ制御接続を行うための手順 // その手順を下の図 7 に示す abc3 コントロールを受ける PC 側の ID NO を入力し この釦を押してから 固定 PW を入れる 手順 3/4 TeamViewer のトッフ 画面 ( 相手方の ID NO) Wol 1.93 からコントロールを受ける PC 側の 電源を ON にするための アクセスを行う所 手順 2/4 図 7. コントロールを受ける PC へ制御接続を行うための手順 5-3. コントロールを行う PC でコントロールを受ける PC 側が 制御可能となった様子その様子を図 8 に示す コントロールを行う PC 画面 コントロールされる PC 画面内の インターネット上で MS-N サイトが起動している様子 コントロールされる PC 画面 手順 4/E 図 8. コントロールを行う PC と コントロールを受ける PC の双方の様子

6 2019/04/19 12:27 19C13 自宅の Windows PC を遠隔操作で ON にして TeamViewer でコントロールする方法.doc P 6 / 6 6. 結論必要な時に何時でも PC の遠隔操作が行え 電源 OFF から ON またはスリーフ からの復帰を行わせて 相手先 PC をコントロール出来れば PC の終日に亘る発熱防止 HDD の磁性体円板支柱の摩耗スヒ ート の低下 省エネ対策等に寄与可能となる もしこれらを無視して 自宅 PC の電源を ON にしたままであれば [TeamViewer] ツールのみでも相手先 PC のコントロールは可能だが [Wake On Lan] や [Wol 1.93] ツールを活用すればメリットは多大となる 7. 今後の課題 PC のコントロールを行う [TeamViewer] ツールで 相手先 PC を電源 OFF から ON またはスリーフ からの復帰も可能であれば [Wake On Lan] や [Wol 1.93] ツールは必要なくなり 相手先 PC へのアクセスのための手間が半減し 合理化が図れる [TeamViewer] ツールの英文マニュアルでは この様な事が可能と書かれているが どのハ ーシ ョンでしかも無料 / 有料どちらのライセンスで これが実現出来るかの詳細が判明しない 従って 今回は [Wake On Lan] ツール ( スマートホン用 ) や [Wol 1.93] ツール (PC 用 ) を適用して 運用を開始した 今後 [TeamViewer] ツールのみで 要求する機能が総て実現すれば 別途報告予定である 8. 追加 7 に関してその後調査した所 TeamViewer のフルハ ーシ ョン ( 有料ライセンス ) のみで 相手先 PC を電源 OFF から ON またはスリーフ からの復帰が可能となる 機能を有する事が判明した 従って 今後も TeamViewer の無料ハ ーシ ョンと [Wake On Lan] あるいは [Wol 1.93] ツールの組合せで 利用して行く事とした 作成 : 追加 : / 以上