社会福祉法人石見さくら会中期事業計画書 ( 計画期間 : 平成 27 年度 ~ 平成 29 年度 ) 1

Size: px
Start display at page:

Download "社会福祉法人石見さくら会中期事業計画書 ( 計画期間 : 平成 27 年度 ~ 平成 29 年度 ) 1"

Transcription

1 社会福祉法人石見さくら会中期事業計画書 ( 計画期間 : 平成 27 年度 ~ 平成 29 年度 ) 1

2 はじめに本会は 平成 15 年 3 月 11 日に設立認可を受け 平成 15 年 6 月 1 日に老人デイサービスセンター希望の郷の事業を開始したのが始まりである その後 邑南町より高齢者福祉事業 ( 特別養護老人ホーム桃源の家 養護老人ホーム香梅苑 ) 及び児童福祉事業 ( いわみ西保育所 東保育所 日貫保育所 ) の運営に関し 指定管理を受ける中で 事業規模を拡大させてきた 平成 24 年 5 月 1 日から特別養護老人ホーム桃源の家が また平成 26 年 4 月 1 日から養護老人ホーム香梅苑が邑南町の指定管理による運営から本会による民設民営へ移行し 名実ともに本会による経営へ移行した 法人設立から10 年余りが経過し 今日まで順調に事業推移してきたのも 地域の皆様と利用者関係各位の支援の賜物であり また 役職員による日々の業務努力の結果として感謝申し上げる これまでの10 年余りは介護保険制度が平成 12 年にスタートし 施設整備を急ぐ政策的誘導から 施設運営を主体とする本会においても 比較的財政的に安定した事業運営を行うことができた しかし 今日 介護保険制度を取り巻く環境は 大きく変化する局面を迎えている その一つは2025 年問題として指摘される団塊世代の高齢化による 超高齢化社会の到来である 現在 国は 入所施設数の絶対的不足から在宅介護 ( 地域包括ケアシステムの構築 ) へ政策の重点を移行させようとしている また 社会福祉基礎構造改革によって 社会福祉の量的拡大を図るため 生協や農協 民間企業など多様な事業主体が 福祉市場に参入し 利用者による事業者選択の幅を広げる状況となっている こうした中で 社会福祉法人に対する民間企業等からのイコールフッティングの要求等により 社会福祉法人の経営の不透明性について議論されるなかで 経営の透明性確保が強く要求され ガバナンス強化に向けた社会福祉法人制度改革が議論されている また 児童福祉においても平成 27 年 4 月より子ども 子育て支援新制度が施行される 従来の保育所と幼稚園の機能の一体化を図る認定こども園制度等が実施されるなかで 保育所の幼児教育機能が求められることになるなど 保育サービスの充実 強化が図られる このように 児童福祉に関わる環境も大きく変化しようとしている 社会福祉法人は 公の支配を受ける法人として 極めて公益性が高い存在であるとともに わが国の社会環境の変化による社会福祉に係る国の諸施策が変化するなかで 多様な福祉ニーズへ対応するための諸機能を発揮することが求められている このため 地域の福祉に関わる多様なニーズへの積極的対応を図る中で 地域での存在感を高めとともに 経営の透明度を高め 安定した経営基盤を築くことが 今後ますます求められこととなる こうしたことから この度 本会は中期計画を策定することとした 社会福祉法人石見さくら会 理事長溝邊毅 2

3 目 次 1. 社会福祉法人を取り巻く環境... 5 (1) 社会 経済的環境の変化... 5 (2) 社会福祉法人制度改革への動き.5 (3) 人材不足による獲得競争の激化 6 (4) 福祉市場の準市場化の浸透 社会福祉法人の特性と経営 本会の現状について... 8 (1) 地域ニーズへの対応について... 8 (2) 財務状況の公表について... 8 (3) ガバナンスについて... 8 (4) 内部留保について... 8 (5) 本会の事業業績推移 本会の経営方針について (1) 経営理念及び基本方針 (2) 戦略方針 (3) 基本的な事業方針 (4) 組織風土の醸成 (5) 人財育成方針 (6) 要員確保方針 (7) 施設整備等の方針 (8) 財務力強化方針 (9) ガバナンス強化方針 本会の内部留保額についての検証 (1) 実在部留保額と必要内部留保額の検証 (2) 毎期必要内部留保額の検証 か年の中期経営計画 (1)3か年の収益 資金計画 (2) 事業計画 (3) 要員及び人件費計画 (4) 人財育成計画 (5) 処遇改善計画 (6) 各拠点区分別積立及び使用計画

4 (7) 新規事業計画 ( 地域貢献事業計画 ) (8) 外部評価等導入計画 (9) 情報公開度向上計画 (10) 法人制度改革への対応

5 1. 社会福祉法人を取り巻く環境 (1) 社会 経済的環境の変化我が国では少子高齢化の進展による人口減少社会が到来している 現在の社会保障制度は 右肩上がりの持続的な経済成長と人口増加を前提として設計された しかし 今日 その前提条件が大きく変わってきている 我が国の社会保障の財源構成は 保険料 60% 公費 30% 資産収入 10% で 保険料が中心財源となっている 少子高齢化により社会保障給付費が増加 (1970 年の3.5 兆円から2014 年には115.2 兆円へ増加 ) する中で 現役世代の保険料負担能力が追い付かない状況となりつつある また これまでのデフレ経済による税収の落ち込みにより 国債の発行残高が膨大となっており 税収不足を国債で補うという これまでの国の財政運営構造も限界となりつつある こうした背景により 少子高齢化社会に対応した社会保障制度の構造改革 ( 社会保障費の改革 ) が叫ばれている 社会保障制度の改革は 社会福祉法人の経営に当然大きな影響を与えることになる (2) 社会福祉法人制度改革への動き社会福祉法人は 戦後我が国の福祉に係る行政サービスの受託者として 重要な役割を果たしてきた このため 行政から補助金や税制の優遇措置を受ける形で今日に至っている 一方 介護保険制度の創設による社会福祉基礎構造改革により 福祉の量的拡大のもと 措置制度から契約制度へ移行する中で 多元的な主体による福祉サービスが提供されるようになった 福祉の準市場化とともに 近年ではイコールフッティングが叫ばれ 社会福祉法人制度の改革論議へと繋がってきた 社会福祉法人制度改革における指摘として 地域ニーズへの不十分な対応 目的が明確でない多額の内部留保の問題 社会福祉法人の財務諸表の開示問題 ( 不十分な開示度 ) など 社会福祉法人の経営の透明性や経営管理体制 ( ガバナンス ) の問題などがあげられている 平成 27 年 2 月に提出された 社会保障審議会福祉部会報告書 ~ 社会福祉法人制度改革について~ では 評議員会機能強化等経営組織の在り方の見直し 情報開示の方向性等運営の透明性の確保 役員報酬 関係者への利益供与等に係る適正かつ公正な支出管理 地域における公益的な取組の責務 内部留保の明確化と福祉サービスへの再投下等が提言された 高い公益性と非営利性が求められる社会福祉法人は本来のあるべき姿への回帰が強く求められる状況となっている 5

6 (3) 人材不足による獲得競争の激化介護の担い手が将来は全国で30 万人程度不足すると予測されている 現在でも全国レベルで求人に対しての十分な人員が確保できていない状況となっている 今後ますます進むと予測されている人口減少傾向により 職員の不足問題が一層顕在化することが予想される こうしたなかで 法人間での人材獲得競争が激化し 恒常的に必要人員が確保できない状況が到来する (4) 福祉市場の準市場化の浸透福祉市場においては多様な経営主体が参入してきており 今後もこうした状況は続くと考えられる サービスの需要者にとっては 多様な選択肢により より適正なサービスを享受できるという経済合理性を有している 一方 サービスの供給者である事業者にとっては 需要者側の多様な選択肢により質的サービスの競合が発生してくる これにより サービス力 ( 競争力 ) が劣る事業者の淘汰が始まることになる つまり 社会福祉法人といえども サービス力 ( 競争力 ) のない法人は市場の競争原理から淘汰される時代を迎えているといえる また 事業者間ではイコールフッティングがますます叫ばれる可能性がある 社会福祉法人は 制度改革に則って 社会福祉法人の本来の使命 役割を果たさなければ 社会的な批判に晒され こうした面からも 市場からの退却を余儀無くされる可能性がある 6

7 2. 社会福祉法人の特性と経営社会福祉法人は 社会福祉法 ( 昭和 26 年法律第 45 号 ) に基づき設立される法人である その基本的特徴は 公益性 非営利性 公共性 ( 行政からの補助金や税制優遇を受ける一方 社会的信用の確保のために 所轄庁の指導監督を受ける ) にある こうした 基本的特徴を踏まえて 社会福祉法 24 条では 経営の原則として 社会福祉法人は 社会福祉事業の主たる担い手としてふさわしい事業を確実 効果的かつ適正に行うため 自主的にその経営基盤の強化を図るとともに その提供する福祉サービスの質の向上及び事業経営の透明性の確保を図らなければならない と規定しており 社会福祉の主たる担い手として安定 継続した経営が求められている つまり 社会福祉法人には 制度的に規定された価格水準での収入による効率的 効果的な事業運営による経営基盤の拡充とサービス力の向上及び経営の透明性が求められることになる また こうした法人経営を行うためには 経営の実施主体である 評議員会 理事 理事会 監事による組織統治が有効に機能することが求められる 7

8 3. 本会の現状について社会福祉法人の制度改革のなかで指摘された諸項目について 本会の現状について考察してみる (1) 地域ニーズへの対応について本会の事業は社会福祉事業 ( 高齢者福祉事業と児童福祉事業 ) と公益事業を行っている 社会福祉法人の事業の基本は社会福祉事業であり 地域住民や利用者の負託に応え 信頼を得るためには この事業をしっかり行い その責務を果たすことが第一である 国はこのことを当然の前提要件として 現在の社会福祉事業では対応できない地域ニーズへ積極的に対応すべきと指摘している こうした点に関しては 個別事業所で介護者家族の会での講習会の開催など邑南町とも連携しながら行ってきているが その取り組みが十分地域住民や利用者に評価されているかどうかは 検証してみることが必要である また 本会は施設サービスを中心としており 多様な福祉ニーズに対応できているかどうかは 課題が残るといえる (2) 財務状況の公表について財務情報の開示については 財務諸表の各事業所への配置の他 監督庁の指導のもと広報誌への掲示を行い ホームページ上での公開も行っている しかし 基本的には財務情報の開示が中心であり その他の情報 ( 定款 事業計画 役員報酬規程等 ) の公開は実施しておらず 必ずしも監督庁が要請している情報公開度に達しているとは言えない面がある (3) ガバナンスについて本会の経営管理体制は 評議員会 理事会 監事を置き 監事には評議員会 理事会への出席を求めている また 監事による定期的な会計監査 業務監査を実施し 各役員が相互牽制機能を果たすことにより 社会福祉法人としての経営管理体制を整えている ただし 第三者評価の受審や外部監査への取り組みはなく 第三者からの客観的評価に基づく経営管理体制の整備という面では 課題を残している (4) 内部留保について内部留保 ( 過去の利益の蓄積額 ) は 将来の事業資金確保や事業リスクに備え 事業の安定継続を図るための準備資産である それは利益剰余金として捉えられる 平成 25 年度の本会の状況をみると その他積立金と次期繰越活動収支差額の合計は923 百万円となる 8

9 内部留保額の多寡については 介護老人福祉施設等の運営及び財政状況に関する調査研究事業報告書 ( 平成 25 年 3 月 ) において 判定尺度が示されている 内部留保額の水準は 基本的には金額自体の多寡よりも 法人の実情に応じて論じられるべきものであり 必要内部留保額 を精査したうえで 判断すべきと考える (5) 本会の事業業績推移 法人全体 単位 : 千円 H23 年度 H24 年度 H25 年度 事業活動収入 870, , ,413 事業活動支出 785, , ,968 事業活動収支差額 85, , ,444 経常収支差額 81, , ,017 人件費 544, , ,638 福利厚生費 5,321 6,536 5,292 業務委託費 44,150 51,131 50,582 減価償却費 9,324 46,587 47,902 人件費率 経常収支差額率 労働分配率 平成 25 年度事業所別経常収支差額 単位 : 千円 本部 希望の郷 桃源の家 香梅苑 訪問 保育所 居宅 事業活動収入 1,122 42, , ,760 26, ,528 7,678 事業活動支出 26,496 36, , ,413 24, ,367 7,689 事業活動収支差額 -25,374 5, ,107 44,347 1,271 31, 経常収支差額 18,629 4,515 82,725 38, ,161 1,989 法人全体では 経常収支差額率が 10% を超えており 高収益率を維持してき ている その要因は 桃源の家の国庫補助率 (66%) が高いことと 総体的に 人件費率が低くなっているためである また これまで香梅苑及び保育所は公設 民営であり 償却負担がないこともその要因と言える 事業所別でみると 桃源の家が全体の事業活動収支差額の 64% を生み出して いる この要因の一つは国庫補助金率が高いためで 全体の収入における桃源の 家の収入割合 (51%) に比べて 事業活動収支差額の割合が高くなっている 9

10 4. 本会の経営方針について (1) 経営理念及び基本方針本会の経営理念は 地域住民が多様な個性に基づいて自分らしく 生き生きと自立して暮らすことができる 豊かで活力ある福祉コミュニティ の実現に資する ことである この理念に基づき 社会福祉事業の安定的 継続的経営に努め 多様な生活課題や福祉需要に柔軟かつ主体的に取り組み 地域に根ざした社会貢献に寄与することを基本方針としている 近年の社会福祉法人に係る議論からすれば 本会の経営理念 基本方針と合致するものであり これまでの基本的方向は間違ったものでないと断言できる このため 今後も全役職員が経営理念 基本方針をしっかりと認識して 自信と誇りを持って事業に取り組んでいくことがなによりも重要なことである (2) 戦略方針本会の中期的な戦略は 経営理念 基本方針を基にして 本会の強みをより強化する方向で 事業運営を行っていくことである その強みとは 施設サービスを基本に高齢者福祉事業と児童福祉事業という いわば全世代に関わりのある事業を展開していることである その強みを一層強化するためには 高齢者福祉事業と児童福祉事業の相乗効果を高めることが必要である 高齢者福祉事業と児童福祉事業の事業所間の相互交流はもとより 高齢者福祉事業で得る知見と児童福祉事業で得る知見を掛け合わせることにより 新たな社会的価値を生み出すことを目指すことが 強みをより一層強化することに繋がる 本会は 新たな社会的価値を生み出すことにより 他法人との差別化を図り 地域での存在感を高め この地域になくてはならない社会福祉法人になることを目指す こうした法人を目指すことにより 全職員が誇りを持って働ける法人になることが 本会の基本的な方向である (3) 基本的な事業方針本会は地域住民の多様な生活ニーズや福祉ニーズに積極的に対応していくことによって 地域住民が生き生きとして暮らせる地域づくりに貢献することが 基本的な事業方針であり 方向性である この事業方針を実現するために 本会の強みである現在の施設を中心とした事業展開を一層強化するとともに 施設サービスでは対応できない生活ニーズ 10

11 や福祉ニーズに対応するための新たなサービスの開発 展開に取り組むこととする 施設サービスの充実 強化の方向性としては 外部環境の変化へ対応しつつ既存施設における高齢者福祉 児童福祉サービスの充実 強化を図ることとする このため 各事業所において 既存サービスの強み 弱みを把握し 強化すべき点を明確にした上で取り組んでいく その際の着眼点は 利用者ニーズがベースとなることから 利用者視点に立ち 利用者満足度を向上させるものであることが必要である また それは同時に各事業所における職員のサービス力 ( 技術力 ) の向上が伴うものでなくてはならない また 本会の強みを一層強化するうえにおいては 不足する経営資源については 他法人等との連携を強化することによって補完していくことも検討する必要がある それによって より充実したサービスを提供することが可能となり 利用者 地域住民等の満足度を向上させることに繋がる 新たなサービスの実施は 先述した高齢者福祉事業と児童福祉事業との相乗効果や他法人との連携の中から生まれる この新たなサービスには 地域貢献事業も包摂するものであるが この地域において先駆的に取り組み 本会の存在感を高めることとする (4) 組織風土の醸成職員が経営理念 基本方針に沿って事業に取り組んでいくためには 役職員がそれらを理解し 認識し 行動に結び付けていくことが必要である それは 組織風土と言えるものでもある 経営理念 基本方針からいえることは 職員がそれぞれの個性を尊重し合いながら 生き生きと仕事ができる職場づくりが必要であり こうした職場が形成されないと 経営理念 基本方針の実現は難しいと認識する こうした職場形成においては 当然高い倫理観と法令等の遵守 ( コンプライアンス ) がそのベースになければならない このため 職員がコンプライアンスを当然のこととして認識し 判断し 行動する組織づくりに取り組んでいく (5) 人財育成方針本会において最も重要な内部資源は人財である 人財の育成 充実なくして安定的 継続的経営はできない このため 本会の経営理念 基本方針を共有できる人財育成に積極的に取り組んでいく それは 職員間 家族間 地域住民間など 様々なレベルでのコミュニティにおいて お互いの個性や考え方 立場を理解し 尊重することができる人財の育成である こうした人財を育成するためには まず経営理念 基本方針についてしっか 11

12 りと教育することが必要となる また 人的サービス力 ( 技術力 ) を高めるために 個々の職員の能力の向上を図る必要がある このためOJT OFFJ Tにしっかりと取組むことが必要であり 各事業所において階層別 職種別の計画的な研修に取り組んでいく また 自己啓発支援 (SDS) を実施する また 本会の強みでもある高齢者福祉事業内 児童福祉事業内の知見の相互交流とともに 高齢者福祉事業と児童福祉事業間の知見の相互交流を高めることが 人財育成 サービス力 ( 技術力 ) 向上に必要である このため 事業所内での研修とともに 事業所間での研修にも取り組んでいく 職員個々の能力を客観的に把握し 向上させていくことは 本会の人的サービス力 ( 技術力 ) を向上させるうえにおいては必要なことであり 職員のキャリアパスを明確にすることにも繋がる こうした観点を主眼として 人事考課制度の適正な実施を行っていく さらに人事考課制度を有期契約職員へも適用することによって 優秀な職員に対しての適正な処遇を実施 ( 正規職員へ登用等 ) していくことにより 基本的には 正規職員の構成割合を5 割まで高めていく (6) 要員確保方針本会の安定的な運営を図るためには 人財育成とともに 必要な要員数を確保することが必要である 全国でみると介護分野における有効求人倍率 ( 平成 25 年 ) は1.82 倍で全産業 (0.93 倍 ) を大幅に上回る状況となっている 平成 26 年に入っても同様な状況が続いている 今後都市部での高齢化率の上昇 ( 団塊世代が75 歳を迎えることによる ) と若年労働者の減少により 2025 年には介護職員は現在よりも100 万人増の249 万人が必要と推計されなかで 介護職員は30 万人不足すると予測されており 人員獲得競争は一層激化する このため 地方での介護分野での要員確保が一層難しくなることが懸念される 要員確保のためには 定着率の向上とともに 新規職員の採用力の向上が必要である 定着率の向上には処遇面の改善とともに 最大の離職理由が職場の方針や人間関係となっていることから 職場全体の良好な人間関係作りに努めることが非常に重要である 良好な人間関係作りは 組織風土の形成に係る問題であり 経営理念 基本方針を共有化し 事業活動での実践行動へと結び付けていく 処遇面の改善については 有期契約職員から正規職員への登用 初任給の引き上げ 福利厚生面の充実 有期契約職員の賃金水準等について検討する 新規職員の採用力向上のためには ハローワーク等への求人活動だけでなく インターンシップの実施 高校生に対する施設見学 ボランティア活動の積極 12

13 的な受け入れ 専門学校等への求人活動の実施 地縁人縁を通じての求職者情 報の収集を行っていく (7) 施設整備等の方針本会の福祉事業の基本的な基盤は施設であり それが強みの一つでもある つまり 施設無くして事業は成り立たない このため 施設の環境整備を行っていくことは 利用者の方 地域住民の方の満足度を高める重要な要素であるとともに それはとりもなおさず本会の強みをより強化し 安定的事業運営を図ることに繋がるものである 施設整備には基本財産である建物本体以外に 関連設備機器の補修 改善があるとともに 介護機器等の充実を図ることも 利用者満足度を高める大きな要素である こうしたことから 必要な積立を計画的に実施し 施設整備等の充実に取り組んでいく (8) 財務力強化方針新たなサービスの展開 人財の育成 施設整備等については 何れも資金が必要となる このため 必要な資金を確保するための財務力の強化は安定的 継続的経営のためには不可欠な条件である 社会福祉法人は制度的に規定された価格水準での運営が求められる このため 効率的 効果的な経営を行うなかで 適正な収益を確保する必要がある この制度的に規定された価格水準は 逆に言えば 政策次第で価格水準が大きく変化するという事業リスクを有していることになる このため 必要収益を確保し 必要な内部留保を維持することは 法人にとって事業リスクに備える意味においても 当然必要なことである 必要収益については 3か年の収益計画で示すこととする (9) ガバナンス強化方針高い公益性と非営利性という社会福祉法人の特性を十分認識するなかで これまでどおり評議員会 理事 理事会 監事のそれぞれの機関が適正に機能するように 評議員 理事及び監事が相互牽制を行いながら適正な運営を図っていく 法人全体の資金管理の効率化及び事務処理の効率化等を図るため 本部事務局に法人に関わる経理事務の集約化等 事務の集中処理体制の構築を検討する また 現在国で検討されている外部監査 第三者評価の受審率目標の設定等については その議論を踏まえて対応を行っていく 13

14 5. 本会の内部留保額についての検証 (1) 実在部留保額と必要内部留保額の検証現在の本会の実在内部留保額が必要内部留保額に達しているのかどうか この検証なくして 将来の事業リスクへの備えに対する水準がどの程度なのかが分からない 必要内部留保の最低水準は 施設運営を中心とする本会では 一般的には所要運転資金のほか 施設建替え準備金 修繕準備金 器具什器等の買替準備金の合計額となる だだし 介護保険事業での所要運転資金についての内部留保での備えについては 2か月後に回収される未収金で運転資金が賄われることから 事業開始当初の2ヶ月を除けば 単年度収支が合うため その必要性が乏しいという見解がある なお 社会福祉法人は一般的に補助金により施設建設を行っていることから 国庫補助金等特別積立金が純資産の部にある つまり 補助金がある以上は内部留保額が少なくて済むことになる ただし 今後も同様に補助金が出るのかは 不透明である 法人経営からすると そうしたリスクにも備えることも必要である こうしたことから 本会の内部留保の検証については 将来の補助金を考慮しない中での必要内部留保について検証する その算定式は以下のとおり 実在内部留保額 = 現預金 現預金相当額 -( 流動負債 + 退職給与引当金 ) 内部資金の蓄積額のうち 現在事業体に未使用資産の状態で留保されている額 必要内部留保額 = 減価償却累計額 + 再建設価格上昇累計額 - 施設整備借入金返済累計額 + 大規模修繕費累計額再建設価格上昇累計額 =[[( 現在の市場価格の1 床当たり建設費 - 当初の建設時 1 床当たり建設費 )] ベッド数 ] 耐用年数 ]] 経過年数現在の市場価格の1 床当たり建設費 =1,100 万円大規模修繕費累計額 =[( 現在の市場価格の1 床当たり大規模修繕費用 ] ベッド数 ) 15 年 ] 経過年数 1 床当たり大規模修繕費用 =100 万円 * 現在の市場価格の1 床当たり建設費及び1 床当たり大規模修繕費は介護老人福祉施設等の運営及び財政状況に関する調査研究事業報告書 ( 平成 25 年 3 月 ) によるもの これによると 大規模修繕費は当初建設価格の約 10% 程度となる * 今回試算した実在内部留保額と必要内部留保額の考え方についても 基本的には上記報告書に基づいている 報告書では 所要運転資金は上記理由により内部留保から除外している なお 今後実在内部留保額と必要内部留保額の算定方式が当局から示されれば それに沿う形で 修正していく 14

15 実在内部留保額 ( 平成 26 年 3 月末 ) の算定 単位 : 百万円 本部 希望の郷桃源の家 香梅苑 訪問 保育所 居宅 法人全体 現預金 流動負債 実在留保額 必要内部留保額 ( 平成 26 年 3 月末 ) の算定 必要内部留保額 単位 : 百万円 本部 希望の郷桃源の家香梅苑 訪問 保育所 居宅 合計 減価償却累計額 価格上昇累計額 返済累計額 修繕費累計額 合計 桃源の家は建設時価格からすると再建設による価格上昇分は見込む必要は ないが 将来的には必要となる可能性があるため 現時点から織り込んでいく 実在内部留保額と必要内部留保額の差 ( 平成 26 年 3 月末現在 ) 単位 : 百万円 本部 希望の郷 桃源の家 香梅苑 訪問 保育所 居宅 合計 実在内部留保額 必要内部留保額 差引額 実在内部留保額と必要内部留保額を比較すると 実在内部留保額が必要内部 留保額を 18 百万円下回っており やや内部留保不足の状態となっているもの の ほぼその額が均衡する状態となっている 個別事業所でみると 香梅苑の内部留保不足 ( 242 百万円 ) が大きく 今後の対応が必要となっている (2) 毎期必要内部留保額の検証 今後毎期必要となる内部留保額 ( 今後計画的に積立を行うべき額 ) について 検証する 算定式は原則必要内部留保額の単年度分 ( 平成 26 年度新規取得分 を加算 ) ということになる 単位 : 百万円 本部 希望の郷 桃源の家 香梅苑 訪問 保育所 居宅 合計 減価償却額 価格上昇額 返済額 修繕費 合計 これによると毎期 80 百万円の内部留保 ( 積立金 ) が必要となる しかしな がら この内部留保額には 香梅苑の内部留保不足が算入されていないことに 留意する必要がある また 桃源の家は借入返済額が控除されている 15

16 6.3か年の中期経営計画 (1)3か年の収益 資金計画本会が利用者や地域住民 職員等利害関係者の負託に応え 安定的 継続的経営を行うために 平成 27 年度から平成 29 年度の収益及び資金収支計画は 以下のとおりとする 1 事業活動収益計画 単位 : 百万円 平成 26 年度計画 平成 27 年度 平成 28 年度 平成 29 年度 サービス活動収益 サービス活動費用 サービス活動増減差額 経常増減差額 減価償却費 施設整備等積立金 人件費 人件費率 経常増減差額率 5.50% 労働分配率 80.7% 85.3% 86.9% 87.9% サービス活動収益は経常経費補助金収入 寄附金収入 雑収入を除く 人件費には福利厚生費含む 2 資金収支計画 単位 : 百万円 平成 26 年度計画 平成 27 年度 平成 28 年度 平成 29 年度 動事 事業活動収入 収業 事業活動支出 支活 事業活動資金収支差額 備施施設整備等収入 支等設施設整備等支出 収整施設整備等資金収支差額 のそその他の活動収入 収活の支その他の活動支出 動他その他の活動資金収支差額 当期資金収支差額 平成 26 年度計画は中間補正時をベースとしたもの 平成 27 年度から平成 29 年度の事業活動収益計画値の条件は以下のとおり サービス活動収益は介護報酬 3% 減を見込む サービス活動費用は平成 27 年度サービス活動収益の 95% 程度を見込む 平成 28 年度から平成 29 年度は サービス活動収益の 96% 程度を見込む 資金収支をプラスにするためには 人件費増加分を 事業費 事務費の圧縮 16

17 により対応しなければならないが 収入予算からその限界値は96% となるため これにより 平成 28 年度は事業費 9 百万円削減 平成 29 年度は事業費 9 百万円 事務費 6 百万円の削減を見込む 人件費は人件費計画による 労働分配率の計算における付加価値額については 平成 26 年度計画の事業費 (140 百万円 ) 業務委託費(50 百万円 ) 減価償却費(78 百万円 ) 国庫補助金等特別積立金取崩額 (45 百万円 ) をベースとして 平成 28 年度及び平成 29 年度の事業費は各 9 百万円ずつの削減により算出する 平成 27 年度から平成 29 年度の資金収支計画の条件は以下のとおり 施設等収支は桃源の家の毎年の借入金返済 15 百万円の他 平成 27 年度には桃源の家土地造成 10 百万円 平成 28 年度は香梅苑大規模修繕 52 百万円 平成 29 年度は各事業所の備品等の買替 18 百万円を見込む 施設整備等積立及び使用は積立 使用計画による 取得分は一応全て固定資産として計画 (2) 事業計画本会事業の基本的な方向は 4 (3) 基本的な事業方針 に記載したとおりである 本会の事業は高齢者福祉事業及び児童福祉事業を二本柱として 高齢者福祉事業については 特別養護老人ホーム 養護老人ホーム デイサービスセンター 訪問介護事業所及び公益事業としての居宅介護支援事業所の運営を引き続き行う また 児童福祉事業については いわみ西保育所 東保育所 日貫保育所 子育て支援センターの運営を引き続き行う 1 高齢者介護事業入所系サービス 訪問系サービスとも地域包括ケアシステムの構築に向けた対応が求められており 今後国の重点政策として取り組まれることになる このため 各事業所はそれぞれの機能を活かして または 求められる機能を強化することにより こうした変化へ対応していく 特に重度介護者への対応及び認知症高齢者への対応は 加算対象でもあることから 強化機能としての取り組みを行う 2 児童福祉事業 平成 27 年度から子ども 子育て支援制度が実施され 保育機能とともに幼 児期の教育機能の充実や一時預かり機能及び延長保育機能の充実等が求めら 17

18 れる こうしたことは これまで実施してきた保育サービスについて 一層の充実を図ることが求められるとともに 新たな機能 ( 幼児教育機能 ) への取り組みも求められることになる 児童保育 幼児教育は幼児期にある子ども達の成長に関わる重要な使命を帯びており 本会の経営理念 基本方針を踏まえて独自性を持ったサービスに取り組んでいく これらの事業計画については 各事業所の年度事業計画として具体的に立案し 実施する なお 地域貢献活動のための事業計画については 新規事業計画の項目で記載する (3) 要員及び人件費計画本会の職員構成は 30 歳代後半の年代層と50 歳代後半から60 歳代前半の年代層が比較的多くなっている その反面 20 歳代が比較的少ない状況となっている 年代別の正規職員の構成割合を見ても 基本的には各年代 (60 歳代を除く ) で50% を上回っているものの 20 歳代前半では50% を下回っている 20 歳代の正規職員が比較的少ないことから 正規職員の増加は 基本的には新卒採用等による若年層を中心としたものにする 新卒採用のためには 学校訪問や地縁人縁による新卒者情報の収集が必要である このため 本部事務局等による情報収集 訪問活動を実施する また 60 歳代以降は有期契約職員が大半を占めており 70 歳代も10 名を超える職員がいる 今後も離職の増加により職員数の維持に不安が残る状況が続く このため 引き続き 高齢者福祉事業の有期契約職員については60 歳代前半の職員確保に努めるものとする 正規職員数は 新卒採用と有期契約職員からの転換者及び定年退職者により計画する また 有期契約職員から正規職員への転換者は 基本的には契約職員からの転換が見込まれるため 契約職員数については 原則正規職員への転換者数分が減少することを見込む 平成 29 年度には正規職員の構成を全体の5 割まで高めていくことを目標として 要員計画は以下のとおりとする 1 正規職員採用計画及び退職予定者 単位 : 人 正規職員増減数 平成 27 年度 平成 28 年度 平成 29 年度 新卒採用 契約職からの転換 定年退職者

19 2 人員計画 単位 : 人 % 平成 26 年度平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度 人数 構成 人数 構成 人数 構成 人数 構成 正規職員 契約職員 パート職員 派遣職員 合計 正規職員数 = 前期末職員数 + 新卒採用者 + 契約職員からの転換者 - 定年退職者 契約職員数 = 前期末職員数 - 正規職員への転換者 + 転換者補充人員 ( 原則補充 なし ) パート職員数 = 現状の人数を維持 派遣職員数 = 計画期間中退職予定者なし 3 人件費計画 単位 : 人 % 百万円 平成 27 年度 平成 28 年度 平成 29 年度 人員 平均人 昇給 人件 人員 平均人 昇給 人件 人員 平均人昇給 人件 数 件費 率 費 数 件費 率 費 数 件費 率 費 正規職員 契約職員 パート職員 派遣職員 合計 役員報酬 退職金共済 法定福利費 福利厚生費 合計 昇給率は 正規職員の基本給 ( 年齢給の昇給及び職能給 3 号俸昇給 ) を想定 (4) 人財育成計画職員が本会の経営理念 基本方針の理解を深め それによって 判断 行動へと結びつけるために理念教育を実施する こうした教育成果は 人事考課 ( 能力評価 ) において評価していく 職員の職務遂行能力の向上を図るため 各事業所において年度計画として業務に係る研修を職種別 階層別に計画する なお 高齢者福祉事業においては 認知症高齢者への対応力が求められており そのための研修 ( 実践リーダー研修 指導者研修等 ) 受講等を計画する また 福祉業務の成果 ( 成績 ) は数値では表せない部分が多いが 業務プロ 19

20 セスを改善し 業務効率を上げることは必要なことである このため 各事業所の業務課題を解決する能力も人財育成においては必要となる 特に 介護分野については 入所系 通所系という違った事業分野を有していることから 複数の事業所間の知見を交流させることにより 職員の業務改善能力の向上を図る 本会業務に関わる資格取得を目的した自己啓発について 受講料補助や資格取得による報奨金制度等の創設を計画する (5) 処遇改善計画有期契約職員から正規職員への転換は 処遇改善の一つといえるが 全ての有期契約職員について 対応できるものではない また 正規職員の構成割合を高めることにより 毎年度の人件費は基本的には増加することとなる このように人件費が総体的に膨らむ中で 職員の処遇の改善を検討することが必要となる 処遇改善には賃金水準とともに福利厚生面の措置など 総合的な取り組みが必要となる 賃金水準については 平成 26 年度より初任給の見直しを行ったが 今後も近隣の状況を見ながら その引上げを検討する 当面は職能給テーブル表の見直しを行わないが 人事考課により適正は昇格 昇給に繋げていく また 福利厚生面での課題を検討し 改善すべき事項については 見直しを図る 有期契約職員の処遇改善 特に賃金については 人事考課を導入することから 計画期間中に人事管理委員会で具体的な改善策を協議し 実施することとする (6) 各拠点区分別積立及び使用計画 1 拠点区分別積立金計画各拠点区分の毎期の積立金は 施設整備等積立金として その毎期の積立合計額は 毎期必要内部留保額 80 百万円である しかし 桃源の家の施設建設借入金返済額 15 百万円が控除されている このため 将来借入金に依存しないなかでの 施設再建設を予定するものとして 95 百万円の積立を計画する また 計画には織り込まないが 香梅苑については 242 百万円の不足が生じていることから 当期支払資金の状況をみながら上乗せも検討する 2 拠点区分別使用計画 希望の郷 桃源の家 香梅苑の基本財産再建設分については 耐用年数経 20

21 過時点での使用を計画しているため 原則は中途での取崩は行わない このため 3か年の計画期間中での取崩を原則計画しない また 希望の郷は大規模修繕分の積立てを別途計画していないため 発生する場合は 再建設分での対応とするが 平成 26 年度に大規模修繕を行ったため 3か年の計画期間中での取崩は計画しない 桃源の家 香梅苑の基本財産大規模修繕分については 建設後 15 年を目途として計画する このため 桃源の家については 3か年の計画期間中での取崩は計画しないが 香梅苑については 計画期間中に建設後 15 年を迎えることから 取崩を計画する ただし 大規模修繕対応の積立金は計画期間中では不足 ( 修繕費 52 百万円のうち 修繕積立金予定額 19 百万円で3 3 百万円不足 ) することから 不足額は前期末支払資金の取崩を予定する 器具什器等については 買替等により取崩が発生するが 計画としては 耐用年数が経過した物件での買替を計画期間の最終年度に見込む 各拠点区分別の積立金計画及び使用計画は次表のとおりとし 各事業所の単年度事業計画として 確実に実施していく 21

22 拠点区分別積立 使用計画表 単位 : 百万円 拠点区分 平成 26 年度末 平成 27 年度計画平成 28 年度計画 平成 29 年度計画 積立 本部 取崩 累計額 積立 希望の郷 取崩 累計額 積立 桃源の家 取崩 0 7 累計額 積立 香梅苑 取崩 累計額 積立 いわみ西保育所 取崩 累計額 積立 東保育所 取崩 累計額 積立 日貫保育所 取崩 0 1 累計額 積立 居宅介護事業所 取崩 累計額 積立 合計 取崩 累計額 毎期の施設整備等積立金内訳 単位 : 百万円 毎期積立金内訳 本部 希望の郷 桃源の家 香梅苑 いわみ西 東 日貫 居宅 合計 基本財産再建設分 基本財産修繕分 器具 什器等分 合計 ( 保育所の設備等について ) 保育所施設は邑南町所有であり 現在は本会での償却負担が軽減されている しかし 将来民設民営に移行した場合には 香梅苑と同様の問題 ( 減価償却未実施による内部留保不足 ) が生じる懸念がある このため 計画的な積立は難しいが 単年度で保育所の資金収支に余裕があれば 積立を検討する 22

23 ( 地域貢献事業への対応について ) 平成 28 年度から 地域貢献事業の義務化が予定されており その資金的手当 ( 積立金 ) が必要となる予定である 現時点ではその内容等が明確ではないことから 3か年の計画期間中での積立金は計画していないが 具体化すれば 資金対応を検討する ただ 本会の全体の内部留保の状況をみると 決して余裕がある状況ではないことを考慮する必要がある 平成 27 年度より日和地区での ひだまりサロン事業 を地域貢献事業として計画し 資金負担 ( 最低年間約 22 万円 ) を予定している これに関しては 現状地域貢献事業の会計処理 ( 積立金の計上等 ) が決まっていないことから 桃源の家拠点区分に ひだまりサロン事業 のサービス区分を設けて対応する (7) 新規事業計画 ( 地域貢献事業計画 ) 3か年の計画期間中での新規事業としては 地域貢献事業を検討し 実施していく 平成 27 年度においては 石見地域における高齢者向けサロン事業を計画する 平成 27 年 2 月に報告された 社会保障審議会福祉部会報告書 ~ 社会福祉法人制度改革について~ では 再投下可能財産の有無の検証とその投下優先順位として 1 社会福祉事業 2 地域公益事業 3その他公益事業の順となっている つまり 本会に再投下可能財産があれば まず社会福祉事業でのサービスの充実 強化 ( 既存サービスを含めて ) を検討することになり それを検討した結果 なお再投下財産があれば地域公益事業を検討することになる 計画期間中で新規サービス等の実施については 本制度の動向等情報収集をするなかで 具体的な検討を行うこととする (8) 外部評価等導入計画第三者評価の受審については 計画期間中に1 事業所の実施を計画する 外部監査については サービス活動収益が10 億円以上といわれており 現状の本会の規模等からみて この 3 年間では具体的な計画に織り込まない だだし 外部監査の導入範囲も拡大される見込みであり 第三者評価の受審率目標の設定化など 国におけるそれらの審議動向を踏まえて 計画期間中でも柔軟に対応していくこととする (9) 情報公開度向上計画 経営の透明度を高めるため 積極的に情報公開を行っていく そのため ホ 23

24 ームページの積極的活用 広報誌の発行等を引き続き行う ホームページの活用としては 定款 役員名簿 評議員名簿 事業計画 役員報酬規程 入札情報等を掲載する また 本会における事業活動情報を幅広く知らせるために 随時イベント情報等を掲載するなど 情報更新に努め 最新の情報提供を行う (10) 法人制度改革への対応平成 27 年 2 月に報告された 社会保障審議会福祉部会報告書 ~ 社会福祉法人制度改革について~ に基づいて 今後社会福祉法人制度の改革が審議されることになる 改革の方向性は 社会福祉法人にとって確かに大きなものである しかし 将来 報告書に沿った改革が義務づけられれば 本会も適切に対応していかなければならない そのためにも 事務局が中心となって情報収集を行い 適時適切な情報を役員へ報告し 制度改革に向けて適切な対応を図っていく 以上 24

Microsoft PowerPoint - (資料2)控除対象財産

Microsoft PowerPoint - (資料2)控除対象財産 第 18 回社会保障審議会福祉部会平成 28 年 8 月 2 日 資料 2 社会福祉充実残額 の有効活用 について ( 素案 ) 社会福祉充実残額の有効活用について 社会福祉法人が保有する財産については 事業継続に必要な財産 ( 控除対象財産 ) を控除した上で 再投下可能な財産 ( 社会福祉充実残額 ) を明確化する 社会福祉充実残額が生じる場合には 法人が策定する社会福祉充実計画に基づき 既存事業の充実や新たな取組に有効活用する仕組みを構築する

More information

法人単位事業活動計算書 当年度決算 (A) 前年度決算 (B) 増減 (A)-(B) サービス活動増減の部収益会費収益 4,402,000 4,559, ,000 寄附金収益 764, ,846 37,643 経常経費補助金収益 25,283,623 25,257,870 2

法人単位事業活動計算書 当年度決算 (A) 前年度決算 (B) 増減 (A)-(B) サービス活動増減の部収益会費収益 4,402,000 4,559, ,000 寄附金収益 764, ,846 37,643 経常経費補助金収益 25,283,623 25,257,870 2 法人単位資金収支計算書 予算 (A) 決算 (B) 差異 (A)-(B) 事業活動による収支収入会費収入 5,002,000 4,402,000 600,000 寄附金収入 1,501,000 764,489 736,511 経常経費補助金収入 25,284,000 25,283,623 377 受託金収入 25,285,000 28,221,060-2,936,060 貸付事業収入 1,920,000

More information

< F2D91DE E8BE08B8B D8790CF97A78BE082CC>

< F2D91DE E8BE08B8B D8790CF97A78BE082CC> 退職等年金給付組合積立金の管理及び運用に係る基本的な方針 平成 27 年 9 月 30 日 警察庁甲官発第 288 号により 内閣総理大臣承認 地方公務員等共済組合法 ( 昭和 37 年法律第 152 号 ) 第 112 条の11 第 1 項の規定に基づき 警察共済組合 ( 以下 組合 という ) の退職等年金給付組合積立金 ( 以下 組合積立金 という ) の管理及び運用を適切に行うための基本的な方針を次のとおり定める

More information

平成 28 年度社会福祉法人七施会 財務諸表に対する注記 ( 法人全体用 ) 1. 継続事業の前提に関する注記該当なし 2. 重要な会計方針 (1) 有価証券の評価方法 1 満期保有目的の債券以外の有価証券原価法 (2) 固定資産の減価償却方法 1 有形固定資産定額法 2 無形固定資産定額法 3リー

平成 28 年度社会福祉法人七施会 財務諸表に対する注記 ( 法人全体用 ) 1. 継続事業の前提に関する注記該当なし 2. 重要な会計方針 (1) 有価証券の評価方法 1 満期保有目的の債券以外の有価証券原価法 (2) 固定資産の減価償却方法 1 有形固定資産定額法 2 無形固定資産定額法 3リー 平成 28 年度社会福祉法人七施会 財務諸表に対する注記 ( 法人全体用 ) 1 退職給付引当金職員の退職給付に備えるため 期末における退職給付債務に基づき 期末に発生していると認められる額を計上してきたが 平成 27 年 10 月 1 日より京都社会福祉事業企業年金基金に退職給付事業が移行されたことに伴い 平成 29 年度末までの3 年間において取り崩すこととなった 4. 法人で採用する退職給付制度退職給付制度は

More information

資金収支内訳表 第一号第二様式 勘定科目社会福祉事業公益事業収益事業合計内部取引消去法人合計 介護保険事業 386,515,649 72,527, ,043, ,043,312 医療事業 6,093,073 6,093,073 6,093,073 事収経常経費寄附金 675,

資金収支内訳表 第一号第二様式 勘定科目社会福祉事業公益事業収益事業合計内部取引消去法人合計 介護保険事業 386,515,649 72,527, ,043, ,043,312 医療事業 6,093,073 6,093,073 6,093,073 事収経常経費寄附金 675, 法人単位資金収支計算書 第一号第一様式 施設整備等による収支 介護保険事業 456,389,780 459,043,312 2,653,532 医療事業 6,116,000 6,093,073 22,927 経常経費寄附金 316,000 675,000 359,000 受取利息配当金 9,000 3,796 5,204 その他の 3,967,000 3,458,398 508,602 事業活動計

More information

社会福祉法人改革等について

社会福祉法人改革等について 第 1 回社会保障審議会福祉部会平成 26 年 8 月 27 日 資料 1 社会福祉法人制度を巡る状況 について 社会福祉法人制度を巡る状況 平成 12 年の社会福祉基礎構造改革以降 10 年以上が経過し 措置制度から契約制度への転換 福祉サービスにおける民間企業等の参入 高齢者単身世帯の増加等による福祉ニーズの多様化 複雑化 平成 25 年 6 月 8 月 平成 26 年 6 月 7 月 規制改革実施計画

More information

Microsoft PowerPoint - 【資料2】社会福祉充実残額について

Microsoft PowerPoint - 【資料2】社会福祉充実残額について 第 19 回社会保障審議会福祉部会平成 28 年 9 月 26 日 資料 2 社会福祉充実残額 及び 社会福祉充実計画 について 社会福祉充実残額の有効活用について ( 参考 ) 第 18 回福祉部会資料を改編の上抜粋 社会福祉法人が保有する財産については 事業継続に必要な財産 ( 控除対象財産 ) を控除した上で 再投下可能な財産 ( 社会福祉充実残額 ) を明確化する 社会福祉充実残額が生じる場合には

More information

平成30年度収支予算

平成30年度収支予算 2. 平成 30 年度収支予算 ( 平成 30 年 4 月 1 日から平成 31 年 3 月 31 日まで ) a. 資金収支ベース Ⅰ 事業活動収支の部 収支予算書 ( 資金収支ベース ) 平成 30 年 4 月 1 日から平成 31 年 3 月 31 日まで ( 単位 : 千円 ) 科 目 予算額 前年度当初予算額 増減 備考 1. 事業活動収入 1 基本財産運用収入 800 800 0 基本財産利息収入

More information

平成29年度_事業活動計算書(第二号第一様式).xlsx

平成29年度_事業活動計算書(第二号第一様式).xlsx 事業活動計算書 第二号第一様式 ( 第二十三条第四項関係 ) サー 当年度決算 (A) 前年度決算 (B) 増減 (A)-(B) 介護保険事業 328,380,639 328,380,639 0 経常経費寄附金 370,000 370,000 0 サービス活動計 (1) 328,750,639 328,750,639 0 人件費 267,383,465 267,383,465 0 事業費 50,251,101

More information

< D82E282C882AA82B9959F8E8389EF B CC D8B4C816A2E786C73>

< D82E282C882AA82B9959F8E8389EF B CC D8B4C816A2E786C73> 算書類に対する注記 ( 法人全体用 ) 別紙 1 1. 継続事業の前提に関する注記 2. 重要な会方針 (1) 固定資産の減価償却の方法 平成 19 年 3 月 31 日以前に取得した固定資産の減価償却方法は旧定額法により算している 平成 19 年 4 月 1 日以前に取得した固定資産の減価償却方法は定額法により算している (2) 引当金の上基準 退職給付引当金- 民間社会福祉事業職員退職共済制度(

More information

社会福祉法人名社会福祉法人井栗福祉会 第一号第四様式 ( 第十七条第四項関係 ) ふじの木保育園拠点区分資金収支計算書 ( 自 ) 平成 29 年 4 月 1 日 ( 至 ) 平成 3 年 3 月 31 日 ( 単位 : 円 ) 支出保健衛生費支出 65, 648,383 1,617 勘定科目 予算

社会福祉法人名社会福祉法人井栗福祉会 第一号第四様式 ( 第十七条第四項関係 ) ふじの木保育園拠点区分資金収支計算書 ( 自 ) 平成 29 年 4 月 1 日 ( 至 ) 平成 3 年 3 月 31 日 ( 単位 : 円 ) 支出保健衛生費支出 65, 648,383 1,617 勘定科目 予算 社会福祉法人名社会福祉法人井栗福祉会 事第一号第一様式 ( 第十七条第四項関係 ) 法人単位資金収支計算書 ( 自 ) 平成 29 年 4 月 1 日 ( 至 ) 平成 3 年 3 月 31 日 ( 単位 : 円 ) 支出積立資産支出 1 3,92, 13,92, 勘定科目 予算 (A) 決算 (B) 差異 (A)-(B) 備考 保育事業収入 19,967,97 19,92,433 65,537 受取利息配当金収入

More information

問 2 次の文中のの部分を選択肢の中の適切な語句で埋め 完全な文章とせよ なお 本問は平成 28 年厚生労働白書を参照している A とは 地域の事情に応じて高齢者が 可能な限り 住み慣れた地域で B に応じ自立した日常生活を営むことができるよう 医療 介護 介護予防 C 及び自立した日常生活の支援が

問 2 次の文中のの部分を選択肢の中の適切な語句で埋め 完全な文章とせよ なお 本問は平成 28 年厚生労働白書を参照している A とは 地域の事情に応じて高齢者が 可能な限り 住み慣れた地域で B に応じ自立した日常生活を営むことができるよう 医療 介護 介護予防 C 及び自立した日常生活の支援が 選択式 対策編 平成 28 年厚生労働白書 問 1 次の文中のの部分を選択肢の中の適切な語句で埋め 完全な文章とせよ なお 本問は平成 28 年厚生労働白書を参照している 1 国民医療費とは 医療機関等における保険診療の対象となり得る傷病の治療に要した費用を推計したものであり 具体的には 医療保険制度等による給付 後期高齢者医療制度や公費負担医療制度による給付 これに伴う患者の一部負担などによって支払われた医療費を合算したものである

More information

新規文書1

新規文書1 社会福祉法人祷友会社会福祉事業法人全体 祷友会 資金収支予算書 ( 自 ) 平成 30 年 4 月 1 日 ( 至 ) 平成 31 年 3 月 31 日 ( 単位 : 円 ) 科目 予算 (A) 前年度予算 (B) 増減 (A)-(B) 事業活動による収支収入介護保険事業収入 540,400,000 526,504,000 13,896,000 基本食事サービス料収入 0 0 0 施設介護料収入 317,600,000

More information

第3章 指導・監査等の実施

第3章 指導・監査等の実施 指導 監査等の実施 - 63 - 目次第 1 節 1 事業の体系 65 2 指導監査部事業関連統計 66 第 2 節 1 社会福祉法人 施設 事業等に対する指導検査等 67 2 保険医療機関等に対する指導等 67 3 社会福祉法人の認可等 68 4 社会福祉法人経営力強化事業 68 5 区市町村指導検査支援事業等 69 6 福祉サービス第三者評価制度 69-64 - 第 1 節 1 事業の体系 指導

More information

( 図表 1) 平成 28 年度医療法人の事業収益の分布 ( 図表 2) 平成 28 年度医療法人の従事者数の分布 25.4% 27.3% 15.8% 11.2% 5.9% n=961 n=961 n= % 18.6% 18.5% 18.9% 14.4% 11.6% 8.1% 資料出所

( 図表 1) 平成 28 年度医療法人の事業収益の分布 ( 図表 2) 平成 28 年度医療法人の従事者数の分布 25.4% 27.3% 15.8% 11.2% 5.9% n=961 n=961 n= % 18.6% 18.5% 18.9% 14.4% 11.6% 8.1% 資料出所 Research Report 2017 年 12 月 26 日経営サポートセンターリサーチグループチームリーダー本地央明 平成 28 年度医療法人の経営状況について 福祉医療機構のデータに基づき 平成 28 年度の医療法人の経営状況について分析を行った 収支は平成 28 年度診療報酬改定の影響などを受け増収減益であり 事業収益対事業利益率は前年度比 0.3 ポイント低下の 2.4% 赤字法人の割合は前年度の

More information

会計名 : 一般会計 平成 26 年度当初予算 ( 会計別収支予算書 ) ( 平成 26 年 4 月 1 日 ~ 平成 27 年 3 月 31 日 ) 当初予算額 前年度予算額 増減 1 基本財産運用収入 7,021 7,021 0 基本財産利息収入 7,021 7,021 0 基本財産 (417,

会計名 : 一般会計 平成 26 年度当初予算 ( 会計別収支予算書 ) ( 平成 26 年 4 月 1 日 ~ 平成 27 年 3 月 31 日 ) 当初予算額 前年度予算額 増減 1 基本財産運用収入 7,021 7,021 0 基本財産利息収入 7,021 7,021 0 基本財産 (417, 平成 26 年度当初予算 ( 収支予算書総括表 ) ( 平成 26 年 4 月 1 日 ~ 平成 27 年 3 月 31 日 ) 一般会計 1 基金特別会計 2 受託事業特別会計 3 ( 単位 : 千円 ) 定住企画特別会計 4 内部取引消去 5 合 計 1+2+3+4+5 当初予算額前年度予算額増減当初予算額前年度予算額増減当初予算額前年度予算額増減当初予算額前年度予算額増減当初予算額前年度予算額増減当初予算額前年度予算額増減

More information

私立幼稚園の新制度への円滑移行について

私立幼稚園の新制度への円滑移行について 私立幼稚園の新制度への円滑移行について 私立幼稚園が 市町村が実施主体である新制度に円滑に移行できるよう 以下の事項に留意して対応 主な課題対応 市町村と幼稚園の関係構築 体制整備 市町村による私立幼稚園の状況把握 関係構築等 都道府県 ( 私学担当 ) による市町村への支援 地方版子ども 子育て会議等への幼稚園関係者の参画 計画に基づく認定こども園や新制度への円滑な移行支援 都道府県等計画における必要量

More information

中期行動計画成24 年度の具体的な行動計画成24 年度の取組結果18 ( 財 ) 札幌勤労者職業福祉センター [ 所管課 : 経 ) 雇用推進課 ] 1 団体目標 新方針重点取組目標 18 ( 財 ) 札幌勤労者職業福祉センター 1 団体の廃止 新公益法人制度への対応平成 28 年度までは 施設の用

中期行動計画成24 年度の具体的な行動計画成24 年度の取組結果18 ( 財 ) 札幌勤労者職業福祉センター [ 所管課 : 経 ) 雇用推進課 ] 1 団体目標 新方針重点取組目標 18 ( 財 ) 札幌勤労者職業福祉センター 1 団体の廃止 新公益法人制度への対応平成 28 年度までは 施設の用 中期行動計画成24 年度の具体的な行動計画成24 年度の取組結果18 ( 財 ) 札幌勤労者職業福祉センター 1 団体目標 18 ( 財 ) 札幌勤労者職業福祉センター 1 団体の廃止 新公益法人制度への対応平成 28 年度までは 施設の用途は現状のままとし 当団体が施設運営を引き続き実施するが 平成 29 年度以降については 当団体の廃止を基本とし 民間企業等による運営も視野に入れた検討を行う また

More information

Taro-中期計画(別紙)

Taro-中期計画(別紙) 別 紙 第 4 予算 ( 人件費の見積りを含む ) 収支計画及び資金計画 百万円未満を四捨五入しているので 合計とは端数において合致しないものが ある 平成 25 年度 ~ 平成 29 年度予算総括 区別金額 収入 運営費交付金 16,304 国庫補助金 6,753 国庫負担金 602,634 借入金 393,774 保険料収入 75,984 運用収入 8,001 貸付金利息 63 農地売渡代金等収入

More information

介護保険制度改正の全体図 2 総合事業のあり方の検討における基本的な考え方本市における総合事業のあり方を検討するに当たりましては 現在 予防給付として介護保険サービスを受けている対象者の状況や 本市におけるボランティア NPO 等の社会資源の状況などを踏まえるとともに 以下の事項に留意しながら検討を

介護保険制度改正の全体図 2 総合事業のあり方の検討における基本的な考え方本市における総合事業のあり方を検討するに当たりましては 現在 予防給付として介護保険サービスを受けている対象者の状況や 本市におけるボランティア NPO 等の社会資源の状況などを踏まえるとともに 以下の事項に留意しながら検討を 資料 3-1 介護予防 日常生活支援総合事業の実施について 1 介護予防 日常生活支援総合事業の概要団塊の世代が75 歳以上となる2025 年に向けて 単身高齢者世帯や高齢者夫婦のみ世帯 認知症高齢者の増加が予想される中で 介護が必要な状態になっても住み慣れた地域で暮らし続けることができるようにするため 介護だけではなく 医療や予防 生活支援 住まいを包括的に提供する地域包括ケアシステムの構築が求められております

More information

資金収支内訳表 第一号第二様式 ( 第十七条第四項関係 ) 社会福祉事業 公益事業 収益事業 合計 内部取引 消去 法人合計 介護保険事業 97,352, ,352,644 97,352,644 借入金利息補助金 事収経常経費寄附金 業入受取

資金収支内訳表 第一号第二様式 ( 第十七条第四項関係 ) 社会福祉事業 公益事業 収益事業 合計 内部取引 消去 法人合計 介護保険事業 97,352, ,352,644 97,352,644 借入金利息補助金 事収経常経費寄附金 業入受取 資金収支計算書 第一号第一様式 ( 第十七条第四項関係 ) 事業活動よる収支 施設整備等よる収支 その他の活動よる収支 予算 (A) 決算 (B) 差異 (A)-(B) 備考 介護保険事業 127,304,000 97,352,644 29,951,356 借入金利息補助金 0 0 経常経費寄附金 0 0 受取利息配当金 2,104-2,104 その他の 328,328-328,328 事業活動計

More information

は 国が新たに補助を行うこととされた しかし 既存の特養ホームの改築 大規模改修等については国の補助の対象となっていないため 特養ホームが施設の改修等を行うに当たっては 自己資金の確保が重要となっている (3) 社会福祉法人の財務諸表社会福祉法人は社会福祉法 ( 昭和 26 年法律第 45 号 )

は 国が新たに補助を行うこととされた しかし 既存の特養ホームの改築 大規模改修等については国の補助の対象となっていないため 特養ホームが施設の改修等を行うに当たっては 自己資金の確保が重要となっている (3) 社会福祉法人の財務諸表社会福祉法人は社会福祉法 ( 昭和 26 年法律第 45 号 ) 意見を表示したものの全文 社会福祉法人が経営する特別養護老人ホームの積立金等について ( 平成 25 年 10 月 22 日付け厚生労働大臣宛て ) 標記について 会計検査院法第 36 条の規定により 下記のとおり意見を表示する 記 1 特別養護老人ホームの積立金等の概要 (1) 介護保険制度等の概要介護保険は 介護保険法 ( 平成 9 年法律第 123 号 ) に基づき 市町村 ( 特別区 一部事務組合及び広域連合を含む

More information

<4D F736F F D208ED089EF959F8E C82A082E482DD928692B78AFA8C7689E E358C8E816A2E646F63>

<4D F736F F D208ED089EF959F8E C82A082E482DD928692B78AFA8C7689E E358C8E816A2E646F63> 社会福祉法人あゆみ 中長期計画 ( 平成 25 年 6 月 1 日 ~ 平成 29 年 3 月 31 日 ) みんなの一歩を大切にしたい ~ 社会福祉法人あゆみ~ 基本理念 障害のある方が地域において 自分らしい生活を実現し 維持していけるように支援していきます 一人ひとりの個性を大切にします 一人ひとりの思いを理解し 一緒に考えます 一人ひとりの夢や希望の実現を応援します わたしたち社会福祉法人あゆみは

More information

3 流動比率 (%) 流動資産流動負債 短期的な債務に対する支払能力を表す指標である 平成 26 年度からは 会計制度の見直しに伴い 流動負債に 1 年以内に償還される企業債や賞与引当金等が計上されることとなったため それ以前と比べ 比率は下がっている 分析にあたっての一般的な考え方 当該指標は 1

3 流動比率 (%) 流動資産流動負債 短期的な債務に対する支払能力を表す指標である 平成 26 年度からは 会計制度の見直しに伴い 流動負債に 1 年以内に償還される企業債や賞与引当金等が計上されることとなったため それ以前と比べ 比率は下がっている 分析にあたっての一般的な考え方 当該指標は 1 経営指標の概要 1. 経営の健全性 効率性 1 経常収支比率 (%) 経常収益 経常費用 経常収支比率は 当該年度において 給水収益等の収益で維持管理費や支払利息等の費用をどの程度賄えているかを表す指標である 平成 26 年度からは 会計制度の見直しに伴い 収益に長期前受金戻入が計上されることとなったため それ以前と比べ 比率は上がっている 分析にあたっての一般的な考え方 当該指標は 単年度の収支が黒字であることを示す

More information

<4D F736F F D A6D92E8817A95BD90AC E937895EF8A87944E8E9F8DE096B195F18D908F912E646F63>

<4D F736F F D A6D92E8817A95BD90AC E937895EF8A87944E8E9F8DE096B195F18D908F912E646F63> 4 連結財務書類の要旨と分析荒川区では 区と連携協力して行政サービスを実施している関係団体を連結して一つの行政サービス実施主体とみなし その財政状況を明らかにするため 連結財務書類を作成しています 地方自治体と関係団体等を連結して1つの行政サービス実施主体としてとらえることにより 公的資金等によって形成された資産の状況 その財源とされた負債 純資産の状況 さらには行政サービス提供に要したコストや資金収支の状況などを総合的に明らかにすることができます

More information

平成29年度「幼稚園・保育所・認定こども園等の経営実態調査」報告書

平成29年度「幼稚園・保育所・認定こども園等の経営実態調査」報告書 Ⅳ. 事業活動全体の収支 1. 幼稚園 1-1. 新制度園 1 総括表 Ⅰ 教育活動収入 金額 構成割合 金額 構成割合 千円 % 千円 % 1 学生生徒等納付金 13,372-2 経常費等補助金 48,323 - (1) 施設型給付費 ( 特例施設型給付費を含む ) 44,413 - (2) 補助金 3,827-3 付随事業収入 4,293 - (1) 補助活動収入 3,570 - (1)-1 預かり保育料等

More information

社会福祉法人指導監査基準 ( 財務管理 措置費 ) 1 経理規程 着眼点根拠法令等備考 (1) 経理規程は, 適正に作成されているか 留意事項 1(4), 定款例 34, 規程 (2) 内部牽制組織が確立されているか 留意事項 1, 平 12 児発 471 号 1 会計責任者及び出納職員は, 理事長

社会福祉法人指導監査基準 ( 財務管理 措置費 ) 1 経理規程 着眼点根拠法令等備考 (1) 経理規程は, 適正に作成されているか 留意事項 1(4), 定款例 34, 規程 (2) 内部牽制組織が確立されているか 留意事項 1, 平 12 児発 471 号 1 会計責任者及び出納職員は, 理事長 社会福祉法人指導監査基準 ( 財務管理 措置費 ) 1 経理規程 経理規程は, 適正に作成されているか 留意事項 1, 定款例 34, 規程 (2) 内部牽制組織が確立されているか 留意事項 1, 平 12 児発 471 号 1 会計責任者及び出納職員は, 理事長が任命しているか 2 会計責任者と出納職員の兼務が行われていないか (3) 拠点区分 サービス区分は, 適切に設定されているか 基準第 10

More information

H30æ…–å€±å–¬éŒ‰ã••æ³ŁäººHPçfl¨.xbd

H30æ…–å€±å–¬éŒ‰ã••æ³ŁäººHPçfl¨.xbd 学校法人電波学園平成 30 年度財務情報報告 学校法人電波学園では 平成 30 年度決算報告として 資金収支計算書 事業活動収支計算書 貸借対照表 の学校会計 3 表をここに開示し 各表の概要を説明いたします 加えて 財産目録 及び 監事の監査報告書 を開示し 財務情報報告といたします 資金収支計算書資金収支計算書は 平成 30 年度会計の教育研究活動及びその活動に付随する全ての収入と支出の内容 並びに当該会計年度における資金の収入と支出の状況を明示したものです

More information

平成18年度標準調査票

平成18年度標準調査票 平成 29 年度 チェック式自己評価用 作成日 ( 完成日 ) 施設 事業所名 作成関係者 組織マネジメント分析シートの記入手順 組織マネジメント分析シート 自己評価用 経営層合議用 平成 年 月 日 カテゴリー 1. リーダーシップと意思決定 2. 経営における社会的責任 3. 利用者意向や地域 事業環境の把握と活用 4. 計画の策定と着実な実行 5. 職員と組織の能力向上 6. サービス提供のプロセス

More information

事業活動内訳表 第二号第二様式 勘定科目社会福祉事業公益事業事業合計内部取引消去法人合計 介護保険事業 386,515,649 72,527, ,043, ,043,312 医療事業 6,093,073 6,093,073 6,093,073 サ収経常経費寄附金 675,00

事業活動内訳表 第二号第二様式 勘定科目社会福祉事業公益事業事業合計内部取引消去法人合計 介護保険事業 386,515,649 72,527, ,043, ,043,312 医療事業 6,093,073 6,093,073 6,093,073 サ収経常経費寄附金 675,00 法人単位事業活動計算書 第二号第一様式 サービス活動増減部 サービス活動外増減部 特別増減部 勘定科目当年度決算 (A) 前年度決算 (B) 増減 (A)-(B) 介護保険事業 459,043,312 465,145,546 6,102,234 医療事業 6,093,073 5,485,796 607,277 経常経費寄附金 675,000 269,000 406,000 そ他 323,490 277,720

More information

法人単位貸借対照表 平成 29 年 3 月 31 日現在 第三号第一様式 ( 第二十七条第四項関係 ) 法人名 : 社会福祉法人水巻みなみ保育所 資産の部当年度末前年度末 増減 負債の部当年度末前年度末 流動資産 23,113,482 23,430, ,370 流動負債 5,252,27

法人単位貸借対照表 平成 29 年 3 月 31 日現在 第三号第一様式 ( 第二十七条第四項関係 ) 法人名 : 社会福祉法人水巻みなみ保育所 資産の部当年度末前年度末 増減 負債の部当年度末前年度末 流動資産 23,113,482 23,430, ,370 流動負債 5,252,27 法人単位貸借対照表 平成 29 年 3 月 31 日現在 第三号第一様式 ( 第二十七条第四項関係 ) 法人名 : 社会福祉法人水巻みなみ保育所 資産の部当年度末前年度末 増減 負債の部当年度末前年度末 流動資産 23,113,482 23,43,852 317,37 流動負債 5,252,27 5,438,925 186,655 現金預金 22,73,782 22,795,23 64,421 事業未収金

More information

日本基準基礎講座 有形固定資産

日本基準基礎講座 有形固定資産 有形固定資産 のモジュールを始めます Part 1 は有形固定資産の認識及び当初測定を中心に解説します Part 2 は減価償却など 事後測定を中心に解説します 有形固定資産とは 原則として 1 年以上事業のために使用することを目的として所有する資産のうち 物理的な形態があるものをいいます 有形固定資産は その性質上 使用や時の経過により価値が減少する償却資産 使用や時の経過により価値が減少しない非償却資産

More information

『学校法人会計の目的と企業会計との違い』

『学校法人会計の目的と企業会計との違い』 学校法人会計の目的と企業会計との違い ( 平成 27 年度以降 ) 平成 27 年度より 学校法人会計基準が一部改正されました 社会 経済状況の大きな変化 会計のグローバル化等を踏まえた様々な企業会計基準の改正等を受け 学校法人の経営状態を社会に分かりやすく説明する仕組みが求められていることが背景にあります これにより 主に以下の変更がありました (1) 資金収支計算書に加えて 新たに活動区分ごとの資金の流れがわかる

More information

資料 5 公共施設更新コスト試算 1 試算ケース ケース1: 旧耐震基準のうち 築 60 年以上は建替え それ以外は大規模改修 新耐震基準は老朽箇所修繕 耐用年数を 60 年と想定した場合 旧耐震基準の施設のうち 築 60 年以上の施設は 築 60 年が経過した施設から建替える 建替え対象以外の旧耐

資料 5 公共施設更新コスト試算 1 試算ケース ケース1: 旧耐震基準のうち 築 60 年以上は建替え それ以外は大規模改修 新耐震基準は老朽箇所修繕 耐用年数を 60 年と想定した場合 旧耐震基準の施設のうち 築 60 年以上の施設は 築 60 年が経過した施設から建替える 建替え対象以外の旧耐 資料 5 公共施設更新コスト試算 1 試算ケース ケース1: 旧耐震基準のうち 築 年以上は建替え それ以外は大規模改修 新耐震基準は老朽箇所修繕 耐用年数を 年と想定した場合 旧耐震基準の施設のうち 築 年以上の施設は 築 年が経過した施設から建替える 建替え対象以外の旧耐震基準の施設は 大規模改修を実施する 新耐震基準の施設は 老朽箇所修繕を実施する ケース2: 旧耐震基準は全て建替え 築 35

More information

Microsoft Word - 02_福利厚生会260910

Microsoft Word - 02_福利厚生会260910 具体的な行動計画成25 の取組結果02 ( 一財 ) 札幌市職員福利厚生会 団体目標 02 ( 一財 ) 札幌市職員福利厚生会 団体の在り方見直し 新公益法人制度への対応新方針新たな公益法人制度が施行されたことに伴い 当団体の設立趣旨及び事業内容を検討した結果 札幌市職員等及び家族の福利厚生事業をこれからも安定して運営できる組織としては 非重点取組目標営利で共益型の一般法人 への移行が最も有効であることから

More information

回答作成様式

回答作成様式 問 Ⅴ 4 3( 遊休財産額 ) 公益目的保有財産や特定費用準備資金など法令上の各種財産 資金概念の意味や相互の関係 遊休財産額との関連をわかりやすく教えてほしい 答 1 公益法人認定法では 法人が公益に使うべき財産を1 公益目的事業財産として定めていますが これは法人が公益目的事業のために受け取った寄附金 補助金 事業収入等の全ての財産が含まれます そこから公益目的事業の実施のために使った財産を差し引いた残りが5

More information

<4D F736F F D20819F8DE096B18F94955C82C991CE82B782E9928D8B4C81698CF EE8CEC816A2E646F6378>

<4D F736F F D20819F8DE096B18F94955C82C991CE82B782E9928D8B4C81698CF EE8CEC816A2E646F6378> 事業区分名 : 公益事業区分拠点区分名 : 介護保険事業拠点区分 計算書類等に対する注記 ( 拠点区分用 ) 平成 29 年 3 月 31 日現在 法人名 : 社会福祉法人国立市社会福祉協議会 1. 重要な会計方針 (1) 有価証券の評価基準及び評価方法 (2) 棚卸資産の評価基準及び評価方法 (3) 固定資産の減価償却の方法 1 有形固定資産 ( リース資産を除く ) 当拠点区分においては 定額法による減価償却を実施している

More information

宮城県福祉サービス第三者評価のご案内(宮城県)

宮城県福祉サービス第三者評価のご案内(宮城県) サービスの質の向上に向けて 宮城県福祉サービス第三者評価 シンボルマーク 宮城県保健福祉部社会福祉課 (1) 福祉サービス第三者評価の定義福祉サービス第三者評価とは, 事業者の実施するサービスの質を当事者 ( 事業者及び利用者 ) 以外の公正 中立な第三者機関が, 専門的かつ客観的な立場から評価する取組です (2) 福祉サービス第三者評価の目的 1サービスの質の向上 個々の事業者が事業運営における問題点を把握し,

More information

国立大学法人等の平成23事業年度決算について

国立大学法人等の平成23事業年度決算について 国立大学法人等の平成 23 事業年度決算について 各法人は 競争的資金や附属病院収入の獲得 更に管理経費の抑制等により 教育 研究 診療活動にかかる経費を確保している 国及び各法人は 質の高い教育 研究 診療活動を継続的かつ安定的に実施するため 施設 設備の安定的な財源確保や 減価償却費の状況を踏まえた計画的な整備に努めることが求められる 附属病院は 各法人の不断の経営努力により改善の兆しが見られるが

More information

I. はじめに 平成 28 年度においては 社会福祉法人制度改革の対応として 1 経営組織のガバナンス 2 事業運営の透明性 3 財務規律の強化 4 地域貢献事業に取り組んでいかなければならないと考えています 社会福祉法人は社会から期待される役割を果たすため 積極的な取り組みを進めていくことが必要で

I. はじめに 平成 28 年度においては 社会福祉法人制度改革の対応として 1 経営組織のガバナンス 2 事業運営の透明性 3 財務規律の強化 4 地域貢献事業に取り組んでいかなければならないと考えています 社会福祉法人は社会から期待される役割を果たすため 積極的な取り組みを進めていくことが必要で 平成 28 年度事業計画書 平成 28 年 4 月 1 日 ~ 平成 29 年 3 月 31 日 社会福祉法人宰府福祉会 I. はじめに 平成 28 年度においては 社会福祉法人制度改革の対応として 1 経営組織のガバナンス 2 事業運営の透明性 3 財務規律の強化 4 地域貢献事業に取り組んでいかなければならないと考えています 社会福祉法人は社会から期待される役割を果たすため 積極的な取り組みを進めていくことが必要です

More information

第22回規制改革会議 資料1-1

第22回規制改革会議 資料1-1 資料 1-1 2013.12..5 意見 説明資料 社会福祉法人の使命 役割と セーフティネット 社会貢献の活動促進 社会福祉法人全国社会福祉協議会 社会福祉協議会 ( 社協 ) は 社会福祉法に基づき すべての都道府県と市町村に設置され 地域住民や福祉関係者の参加により 地域の福祉推進の中核としての役割を担い さまざまな福祉活動を行っている非営利の民間組織です 全国社会福祉協議会 ( 全社協 )

More information

つばめ保育園サービス区分貸借対照表 平成 27 年 3 月 31 日現在 資 産 の 部 負 債 の 部 当年前年当年前年増減度末度末度末度末 流動資産 35,328,927 流動負債 8,366,092 現金預金 31,069,025 事業未払金 2,777,912 現 金 0 その他の未払金 6

つばめ保育園サービス区分貸借対照表 平成 27 年 3 月 31 日現在 資 産 の 部 負 債 の 部 当年前年当年前年増減度末度末度末度末 流動資産 35,328,927 流動負債 8,366,092 現金預金 31,069,025 事業未払金 2,777,912 現 金 0 その他の未払金 6 本部サービス区分貸借対照表 平成 27 年 3 月 31 日現在 資 産 の 部 負 債 の 部 当年前年当年前年増減度末度末度末度末 流動資産 788,681 流動負債 0 現金預金 727,681 普通預金 727,681 普通預金 ( 本部 ) 727,681 未収金 61,000 その他の流動資産 0 資金諸口 0 固定資産 0 固定負債 0 基本財産 0 準決算書第 3 号の 5 様式 増減

More information

2014 年 6 月 2 日 Page: 2 勘 定 科 目 地域活動支援センター作業所型 第 3かたるべ社 ( 地 活支援 ) 短期入所事業第 3 かたるべ社 ( 短期入所 ) 移動支援事業あそび本舗 共同生活介護事業 グリーンハイツ ビーンズ アムール ハイツマモル フォレスト 就労支援事業収入

2014 年 6 月 2 日 Page: 2 勘 定 科 目 地域活動支援センター作業所型 第 3かたるべ社 ( 地 活支援 ) 短期入所事業第 3 かたるべ社 ( 短期入所 ) 移動支援事業あそび本舗 共同生活介護事業 グリーンハイツ ビーンズ アムール ハイツマモル フォレスト 就労支援事業収入 法人名 社会福祉法人かたるべ会 理事長事務長出納員 2014 年 6 月 2 日 Page: 1 ( 自 ) 2013 年 4 月 1 日 ( 至 ) 2014 年 3 月 31 日 第 2 号 -2 様式 勘 定 科 目 合 計 法人本部 生活介護事業 就労移行支援事業 相談支援事業 第 1かたるべ社 第 2かたるべ社 ( 生活 ) 第 2かたるべ社 ( 就労移行 ) 第 2かたるべ社 ( 就労継続

More information

平成 27 年度資金収支決算書 ( 平成 27 年 4 月 1 日 ~ 平成 28 年 3 月 31 日 ) ( 単位 : 円 ) 社会福祉事業 月次資金収支計算書 a 予算 (A) b 補正 c 流用 充用 d(a+b+c) 予算現額 e 決算 f(d-e) 差異 科目 100 会費収入 2,70

平成 27 年度資金収支決算書 ( 平成 27 年 4 月 1 日 ~ 平成 28 年 3 月 31 日 ) ( 単位 : 円 ) 社会福祉事業 月次資金収支計算書 a 予算 (A) b 補正 c 流用 充用 d(a+b+c) 予算現額 e 決算 f(d-e) 差異 科目 100 会費収入 2,70 平成 27 年度資金収支決算書 ( 平成 27 年 4 月 1 日 ~ 平成 28 年 3 月 31 日 ) ( 単位 : 円 ) 社会福祉事業 月次資金収支計算書 a 予算 (A) b 補正 c 流用 充用 d(a+b+c) 予算現額 e 決算 f(d-e) 差異 科目 100 会費収入 2,700,000 0 0 2,700,000 2,154,200 545,800 収納率 79% 前年度比

More information

2 事業活動収支計算書 ( 旧消費収支計算書 ) 関係 (1) 従前の 消費収支計算書 の名称が 事業活動収支計算書 に変更され 収支を経常的収支及び臨時的収支に区分して それぞれの収支状況を把握できるようになりました 第 15 条関係 別添資料 p2 9 41~46 82 参照 消費収入 消費支出

2 事業活動収支計算書 ( 旧消費収支計算書 ) 関係 (1) 従前の 消費収支計算書 の名称が 事業活動収支計算書 に変更され 収支を経常的収支及び臨時的収支に区分して それぞれの収支状況を把握できるようになりました 第 15 条関係 別添資料 p2 9 41~46 82 参照 消費収入 消費支出 学校法人会計基準の改正点 1 資金収支計算書関係 (1) 資金収支計算書の内訳書として 新たに活動区分ごとの資金の流れがわかる 活動区分資金収支計算書 の作成が必要となりました 第 14 条の 2 第 1 項関係 別添資料 p2 8 39 40 参照 知事所轄法人については 活動区分資金収支計算書の作成を要しません 資金収支計算書資金収支計算書 内訳書 資 金 収 支 内 訳 表 資 金 収 支 内

More information

市町村における住民自治や住民参加、協働に関する取組状況調査

市町村における住民自治や住民参加、協働に関する取組状況調査 市町村における住民自治や住民参加 協働等に関する取組状況調査結果 ( 平成 24 年度 ) 道内市町村における地域力向上の取組を把揜するため 住民自治や住民参加 協働に関 する取組状況の調査を行い その結果を取りまとめました ( 平成 24 年 6 月調査 179 市町村回答 ) 調査の趣旨 少子高齢化や過疎化が進むこれからの地域社会において 例えば 災害時の助け合いや子育て 高齢者の生活介助など

More information

4 地方公営企業会計基準の見直しの影響 ( 概要 ) 地方公営企業会計基準の見直しのため 平成 23 年度に地方公営企業法施行令等を改正し その改正内容が平成 26 年度予算 決算から全面的に適用となっている (1) 見直しの趣旨 昭和 41 年以来大きな改正がなされていない地方公営企業会計制度と国

4 地方公営企業会計基準の見直しの影響 ( 概要 ) 地方公営企業会計基準の見直しのため 平成 23 年度に地方公営企業法施行令等を改正し その改正内容が平成 26 年度予算 決算から全面的に適用となっている (1) 見直しの趣旨 昭和 41 年以来大きな改正がなされていない地方公営企業会計制度と国 4 地方公営企業会計基準の見直しの影響 ( 概要 ) 地方公営企業会計基準の見直しのため 平成 23 年度に地方公営企業法施行令等を改正し その改正内容が平成 26 年度予算 決算から全面的に適用となっている (1) 見直しの趣旨 昭和 41 年以来大きな改正がなされていない地方公営企業会計制度と国際基準を踏まえて見直されている民間の企業会計基準制度との間に生じた違いの整合性を図り 相互の比較分析を容易にする

More information

(別添)新たな貸付制度の会計処理に関する基本的な考え方について

(別添)新たな貸付制度の会計処理に関する基本的な考え方について ( 別添 ) 新たな貸付制度の会計処理に関する基本的な考え方について 平成 29 年 5 月 26 日 全社協民生部 1. 会計処理における基本的考え方 新たな貸付事業は 都道府県社協の本体会計の一部として処理するものであることから 基本的に社会福祉法人会計基準に即して処理する 〇ただし 貸付原資が全額公費 ( 補助金 ) であり その総額が一定規模であること また単年度で費消されるものではなく 貸付

More information

☆表紙・目次 (国会議員説明会用:案なし)

☆表紙・目次 (国会議員説明会用:案なし) 1 都道府県単位化に係る財政措置の確実な実施 国の対応状況 昨年 5 月の国民健康保険法の改正により, 全国市町村国保の赤字総額約 3,500 億円に見合う, 約 3,400 億円の公費拡充を前提として, 平成 30 年度から, 都道府県が市町村とともに国保の運営を担うこととされた 市町村国保被保険者の一人あたりの医療費の状況 本県における平成 26 年度の市町村国保被保険者一人当りの医療費は,389,958

More information

流山市子ども・子育て会議

流山市子ども・子育て会議 1 流山市子ども 子育て会議 ~ 第 1 回会議資料 ~ 子育ての現状 2 子ども 子育て支援新制度がスタート! 3 子ども 子育て関連 3 法の成立 子ども 子育て支援事業計画の策定 子ども 子育て支援新制度スタート 子ども 子育て関連 3 法 4 子ども 子育て支援法 施設型給付 地域型保育給付の創設 地域の子ども 子育て支援の充実 認定こども園法の一部改正法 幼保連携型認定こども園以外の子ども園の充実

More information

資金収支計算書 平成 30 年度の収支状況を資金収支計算書の流れでみると 収入額は平成 31 年度新入生の入学時納付金の前受金等を含め 195 億 5,975 万 4 千円となり 前年度より繰越された 40 億 5,576 万 3 千円を加えると 収入合計は 236 億 1,551 万 7 千円とな

資金収支計算書 平成 30 年度の収支状況を資金収支計算書の流れでみると 収入額は平成 31 年度新入生の入学時納付金の前受金等を含め 195 億 5,975 万 4 千円となり 前年度より繰越された 40 億 5,576 万 3 千円を加えると 収入合計は 236 億 1,551 万 7 千円とな 資金収支計算書 平成 30 年度の収支状況を資金収支計算書の流れでみると 収入額は平成 31 年度新入生の入学時納付金の前受金等を含め 195 億 5,975 万 4 千円となり 前年度より繰越された 40 億 5,576 万 3 千円を加えると 収入合計は 236 億 1,551 万 7 千円となりました 一方 支出額は 白島再開発 中高新校舎 (Ⅰ 期 ) 完成に伴う施設設備関係支出の増加により

More information

<95BD90AC E937891E590CE959F8E8389EF328CBB8BB595F18D908C888E5A8F912E786C7378>

<95BD90AC E937891E590CE959F8E8389EF328CBB8BB595F18D908C888E5A8F912E786C7378> 第 3 号の1 様式 貸 借 対 照 表 平成 28 年 3 月 31 日現在 資 産 の 部 負 債 の 部 当年度末前年度末 増減 当年度末前年度末 増減 流動資産 128,88,417 76,851,426 52,28,991 流動負債 66,31,7 2,12,75 64,199,625 現金預金 72,433,79 56,249,68 16,184,11 短期運営資金借入金 受取手形 事業未払金

More information

平成23年度の具体的な行動計画(アクションプラン)策定調書

平成23年度の具体的な行動計画(アクションプラン)策定調書 団体目標 0 ( 一財 ) 札幌市職員福利厚生会 取の組結果 団体の在り方見直し 新公益法人制度への対応当団体については 新たな公益法人制度の施行において 公益性が認定されないことも想定されることから 今後の福利厚生事業を効率的かつ効果的に実施するために いかなる組織形態に移行すべきかなど 団体のあり方について検討し 検討結果に基づいて取組を進める ( までに結果を公表する ) ➊ 達成状況 取組実施中

More information

①別紙様式第13号 貸借対照表

①別紙様式第13号 貸借対照表 別紙様式第 13 号 ( 第 26 条関係 ) 貸借対照表 平成 29 年 3 月 31 日現在 ( 資産の部 ) ( 負債の部 ) Ⅰ 流動資産 預金 866,047,087 貯蔵品 46,638,019 前払費用 9,092,614 仮払金 1,109 その他流動資産 3,500 流動資産合計 921,782,329 Ⅰ 流動負債 未払金 672,619,243 未払費用 13,440 未払法人税等

More information

1. のれんを資産として認識し その後の期間にわたり償却するという要求事項を設けるべきであることに同意するか 同意する場合 次のどの理由で償却を支持するのか (a) 取得日時点で存在しているのれんは 時の経過に応じて消費され 自己創設のれんに置き換わる したがって のれんは 企業を取得するコストの一

1. のれんを資産として認識し その後の期間にわたり償却するという要求事項を設けるべきであることに同意するか 同意する場合 次のどの理由で償却を支持するのか (a) 取得日時点で存在しているのれんは 時の経過に応じて消費され 自己創設のれんに置き換わる したがって のれんは 企業を取得するコストの一 ディスカッション ペーパー のれんはなお償却しなくてよいか のれんの会計処理及び開示 に対する意見 平成 26 年 9 月 30 日 日本公認会計士協会 日本公認会計士協会は 企業会計基準委員会 (ASBJ) 欧州財務報告諮問グループ (EFRAG) 及びイタリアの会計基準設定主体 (OIC) のリサーチ グループによるリサーチ活動に敬意を表すとともに ディスカッション ペーパー のれんはなお償却しなくてよいか

More information

第4期電子公告(東京)

第4期電子公告(東京) 株式会社リーガロイヤルホテル東京 貸借対照表 (2019 年 3 月 31 日現在 ) ( 単位 : 千円 ) 科目金額科目金額 ( 資産の部 ) (8,822,432) ( 負債の部 ) (10,274,284) 流動資産 747,414 流動負債 525,089 現金及び預金 244,527 買掛金 101,046 売掛金 212,163 リース債務 9,290 原材料及び貯蔵品 22,114

More information

H28秋_24地方税財源

H28秋_24地方税財源 次世代に向けて持続可能な地方税財政基盤の確立について 1. 提案 要望項目 提案 要望先 総務省 (1) 地方交付税総額の確保 充実 減少等特別対策事業費等における取組の成果を反映した算定 減少等特別対策事業費 における 取組の成果 へ配分の段階的引き上げ 地域の元気創造事業費 における 地域活性化分 へ配分の重点化 緊急防災 減災事業債の延長および対象事業等の拡大 老朽化対策に係る地方財政計画における所要総額の確保

More information

財務諸表に対する注記 1. 継続事業の前提に関する注記 継続事業の前提に重要な疑義を抱かせる事象又は状況はない 2. 重要な会計方針 (1) 有価証券の評価基準及び評価方法 満期保有目的の債券 償却原価法 ( 定額法 ) によっている なお 取得差額が少額であり重要性が乏しい銘柄については 償却原価

財務諸表に対する注記 1. 継続事業の前提に関する注記 継続事業の前提に重要な疑義を抱かせる事象又は状況はない 2. 重要な会計方針 (1) 有価証券の評価基準及び評価方法 満期保有目的の債券 償却原価法 ( 定額法 ) によっている なお 取得差額が少額であり重要性が乏しい銘柄については 償却原価 財務諸表に対する注記 1. 継続事業の前提に関する注記 継続事業の前提に重要な疑義を抱かせる事象又は状況はない. 重要な会計方針 (1) 有価証券の評価基準及び評価方法 満期保有目的の債券 償却原価法 ( 定額法 ) によっている なお 取得差額が少額であり重要性が乏しい銘柄については 償却原価法を適用していない その他の有価証券 時価のあるもの 決算日の市場価額等に基づく時価によっている 上記以外のもの

More information

キャッシュ・フロー計算書について

キャッシュ・フロー計算書について キャッシュ フロー計算書の公表について ( 平成 26 年度北上市下水道事業会計決算 ) 北上市都市整備部 キャッシュ フロー計算書 (Cash Flow Statement) キャッシュ フロー計算書 (Cash Flow Statement CS ) とは 一会計期間における 現金及び預金 ( 現金同等物 =キャッシュ ) の増減 ( フロー ) を表す財務諸表であり 民間上場企業においては 平成

More information

チェック式自己評価組織マネジメント分析シート カテゴリー 1 リーダーシップと意思決定 サブカテゴリー 1 事業所が目指していることの実現に向けて一丸となっている 事業所が目指していること ( 理念 ビジョン 基本方針など ) を明示している 事業所が目指していること ( 理念 基本方針

チェック式自己評価組織マネジメント分析シート カテゴリー 1 リーダーシップと意思決定 サブカテゴリー 1 事業所が目指していることの実現に向けて一丸となっている 事業所が目指していること ( 理念 ビジョン 基本方針など ) を明示している 事業所が目指していること ( 理念 基本方針 平成 23 年度 チェック式自己評価用 作成日 ( 完成日 ) 施設 事業所名 作成関係者 組織マネジメント分析シートの記入手順 組織マネジメント分析シート 自己評価用 経営層合議用 平成 年 月 日 カテゴリー 1. リーダーシップと意思決定 2. 経営における社会的責任 3. 利用者意向や地域 事業環境の把握と活用 4. 計画の策定と着実な実行 5. 職員と組織の能力向上 6. サービス提供のプロセス

More information

(問)被用者保険の被扶養者に対する2年間の経過措置になる軽減額は、他の被保険者の保険料で補填すると考えてよいのか

(問)被用者保険の被扶養者に対する2年間の経過措置になる軽減額は、他の被保険者の保険料で補填すると考えてよいのか 賃金改善の方法等について ( 問 1) 厚生労働省の説明資料や報道等において 15,000 円 という金額が出てきているが 15,000 円を上回る賃金改善計画を策定しなければ本交付金による助成を受けられないのか また 実際の賃金改善額が 賃金改善計画における改善見込額を下回った場合についてはどのような取り扱いとなるのか 15,000 円については あくまでも交付率を決定するために用いた指標であり

More information

社会的責任に関する円卓会議の役割と協働プロジェクト 1. 役割 本円卓会議の役割は 安全 安心で持続可能な経済社会を実現するために 多様な担い手が様々な課題を 協働の力 で解決するための協働戦略を策定し その実現に向けて行動することにあります この役割を果たすために 現在 以下の担い手の代表等が参加

社会的責任に関する円卓会議の役割と協働プロジェクト 1. 役割 本円卓会議の役割は 安全 安心で持続可能な経済社会を実現するために 多様な担い手が様々な課題を 協働の力 で解決するための協働戦略を策定し その実現に向けて行動することにあります この役割を果たすために 現在 以下の担い手の代表等が参加 私たちの社会的責任 宣言 ~ 協働の力 で新しい公共を実現する~ 平成 22 年 5 月 12 日社会的責任に関する円卓会議 社会的責任に関する円卓会議 ( 以下 本円卓会議 という ) は 経済 社会 文化 生活など 様々な分野における多様な担い手が対等 平等に意見交換し 政府だけでは解決できない諸課題を 協働の力 で解決するための道筋を見出していく会議体として 平成 21 年 3 月に設立されました

More information

1. はじめに 本格的な地方分権の時代を迎え 市民に最も身近な地方自治体は 市民ニーズに応じた政策を自ら意志決定し それを自己責任の下に実行することがこれまで以上に求められており 地方自治体の果たすべき役割や地方自治体に寄せられる期待は ますます大きくなっています このような市民からの期待に応えるた

1. はじめに 本格的な地方分権の時代を迎え 市民に最も身近な地方自治体は 市民ニーズに応じた政策を自ら意志決定し それを自己責任の下に実行することがこれまで以上に求められており 地方自治体の果たすべき役割や地方自治体に寄せられる期待は ますます大きくなっています このような市民からの期待に応えるた 南城市人材育成基本方針 平成 28 年 3 月改訂 南城市 南城市人材育成基本方針 1 1. はじめに 本格的な地方分権の時代を迎え 市民に最も身近な地方自治体は 市民ニーズに応じた政策を自ら意志決定し それを自己責任の下に実行することがこれまで以上に求められており 地方自治体の果たすべき役割や地方自治体に寄せられる期待は ますます大きくなっています このような市民からの期待に応えるため 本市では職員を重要な経営資源として位置付け

More information

第3節 重点的な取り組み

第3節 重点的な取り組み 第 4 節 高齢者の生きがいづくりと社会参加の促進 1 生きがいづくり活動等への参加促進現状と課題 団塊の世代が定年退職し さまざまな価値観を持った高齢者が増えてきました 社会の中で高齢者の占める割合が高くなるにつれて 高齢者が社会的弱者であるというイメージは徐々に変わりつつあり 第二の現役世代 として さまざまな形で地域で活躍していくことが 特別なことではなく高齢者の普通の姿になろうとしています

More information

監査に関する品質管理基準の設定に係る意見書

監査に関する品質管理基準の設定に係る意見書 監査に関する品質管理基準の設定に係る意見書 監査に関する品質管理基準の設定について 平成 17 年 10 月 28 日企業会計審議会 一経緯 当審議会は 平成 17 年 1 月の総会において 監査の品質管理の具体化 厳格化に関する審議を開始することを決定し 平成 17 年 3 月から監査部会において審議を進めてきた これは 監査法人の審査体制や内部管理体制等の監査の品質管理に関連する非違事例が発生したことに対応し

More information

<4D F736F F D2095BD90AC E937890C590A789FC90B382C98AD682B782E D5F E646F63>

<4D F736F F D2095BD90AC E937890C590A789FC90B382C98AD682B782E D5F E646F63> - 所得税法上および地方税法上の生命 介護医療 個人年金の各保険料控除の最高限度額を少なくとも 5 万円および 3.5 万円とすること また 所得税法上の保険料控除の合計適用限度額を少なくとも 15 万円とすること ( 所得税法第 76 条 地方税法第 34 条 同法第 314 条の 2) 現行制度の控除限度額 平成 23 年 12 月までの契約 平成 24 年 1 月からの契約 合計控除額所得税

More information

女性の活躍推進に向けた公共調達及び補助金の活用に関する取組指針について

女性の活躍推進に向けた公共調達及び補助金の活用に関する取組指針について 女性の活躍推進に向けた公共調達及び補助金の活用に関する取組指針について 平成 2 8 年 3 月 2 2 日すべての女性が輝く社会づくり本部決定 女性の活躍推進に向けた公共調達及び補助金の活用に関する取組指針について別紙のとおり定める 女性の活躍推進に向けた公共調達及び補助金の活用に関する取組指針 第 1 基本的な考え方人口減少社会を迎える中で 我が国の持続的成長を実現し 社会の活力を維持していくためには

More information

<4D F736F F F696E74202D20332E8CFA90B6984A93AD8FC E18F8A93BE8D8297EE8ED293998F5A82DC82A B68A888E B8E968BC682CC8D6C82A695FB B8CDD8AB B83685D>

<4D F736F F F696E74202D20332E8CFA90B6984A93AD8FC E18F8A93BE8D8297EE8ED293998F5A82DC82A B68A888E B8E968BC682CC8D6C82A695FB B8CDD8AB B83685D> 低所得高齢者等住まい 生活支援モデル事業について 平成 26 年 3 月 5 日 厚生労働省老健局高齢者支援課 低所得高齢者等住まい 生活支援モデル事業について 平成 26 年度予算案において 自立した生活を送ることが困難な低所得 低資産の高齢者を対象に 空家等を活用した住まいの支援や見守りなどの生活支援を行う事業 さらに これらの取組みを広域的に行うための仕組み作りを支援するための事業を 低所得高齢者等住まい

More information

地域子育て支援拠点事業について

地域子育て支援拠点事業について 地域子育て支援拠点事業 背景課題 3 歳未満児の約 7~8 割は家庭で子育て 子育てが孤立化し 核家族化 地域のつながりの希薄化子育ての不安感 負担感 男性の子育てへの関わりが少ない 子どもの多様な大人 子ども 児童数の減少との関わりの減 地域子育て支援拠点の設置子育て中の親子が気軽に集い 相互交流や子育ての不安 悩みを相談できる場を提供 地域子育て支援拠点 公共施設や保育所 児童館等の地域の身近な場所で

More information

綿貫財団会計

綿貫財団会計 綿貫財団決算書 1/11 1. 平成 29 年度収支計算書 自平成 29 年 4 月 1 日至平成 30 年 3 月 31 日 科 目 29 年度予算額 (A) 29 年度決算額 (B) 差額 (B-A) Ⅰ. 事業活動収支の部 1 事業活動収入 1 基本財産運用収入基本財産債券利息収入 11,000,000 11,000,000 0 基本財産株式配当金収入 44,315,000 47,155,000

More information

UIプロジェクトX

UIプロジェクトX 国立大学法人会計基準の特徴について ( 会計基準版 ) 国立大学法人九州大学財務部決算課 011 年 10 月 1 日 国立大学法人会計基準は国立大学法人の特性を踏まえて 企業会計原則とは異なる次のような特徴があります 特性別に類型化すると次頁のとおり 国立大学法人会計基準 ( 以下 基準 という ) に従って処理 企業会計原則に準拠しているが, 一部の特徴的な会計処理が組み込まれている ( 主な具体例

More information

< D AC48DB C88B BE2836C C888E5A8F B835E2E786C73>

< D AC48DB C88B BE2836C C888E5A8F B835E2E786C73> 貸借対照表平成 23 年 3 月 3 日現在 一般社団法人全国銀行資金決済ネットワーク 科 目 当 年 度 前 年 度 増 減 Ⅰ 資産の部. 流動資産現金預金 2,856,529 0 2,856,529 前払金,260 0,260 流動資産合計 2,857,789 0 2,857,789 2. 固定資産 () 特定資産運営経費積立資産 52,80,000 0 52,80,000 基金対応資産 500,000,000

More information

<95BD90AC E937890B396A18DE08E59919D8CB88C768E5A8F912E786477>

<95BD90AC E937890B396A18DE08E59919D8CB88C768E5A8F912E786477> Ⅰ. 一般正味財産増減の部 平成 27 年度正味財産増減計算書平成 27 年 4 月 1 日から平成 28 年 3 月 31 日まで 当年度前年度増減 1. 経常増減の部 (1) 経常収益受取寄附金 31,991,202 3,000,000 28,991,202 受取寄附金振替額 31,991,202 3,000,000 28,991,202 雑収入 6,676 473 6,203 受取利息 6,676

More information

< 目的 > 専ら被保険者の利益 にはそぐわない目的で運用が行われるとの懸念を払拭し 運用に対する国民の信頼を高める 運用の多様化 高度化が進む中で 適切にリスクを管理しつつ 機動的な対応を可能に GPIF ガバナンス強化のイメージ ( 案 ) < 方向性 > 1 独任制から合議制への転換基本ポート

< 目的 > 専ら被保険者の利益 にはそぐわない目的で運用が行われるとの懸念を払拭し 運用に対する国民の信頼を高める 運用の多様化 高度化が進む中で 適切にリスクを管理しつつ 機動的な対応を可能に GPIF ガバナンス強化のイメージ ( 案 ) < 方向性 > 1 独任制から合議制への転換基本ポート 第 32 回社会保障審議会年金部会平成 27 年 12 月 25 日 資料 GPIF ガバナンス強化のイメージ ( 案 ) 厚生労働省年金局 平成 27 年 12 月 25 日 < 目的 > 専ら被保険者の利益 にはそぐわない目的で運用が行われるとの懸念を払拭し 運用に対する国民の信頼を高める 運用の多様化 高度化が進む中で 適切にリスクを管理しつつ 機動的な対応を可能に GPIF ガバナンス強化のイメージ

More information

移行認定の申請書類目次

移行認定の申請書類目次 公益目的支出計画実施完了確認請求書目次 公益目的支出計画実施完了確認請求書 別紙 1 公益目的支出計画実施報告書 1. 平成 年度の概要 (1) 公益目的財産額 (2) 当該事業年度の公益目的収支差額 (3) 当該事業年度末日の公益目的財産残額 2. 公益目的支出計画の状況 3. 実施事業等の状況等 (1) 公益目的事業の状況等 (2) 継続事業の状況等 (3) 特定寄附の状況等 (4) 公益目的支出の額等の算定について

More information

<4D F736F F D2095BD90AC E937890C590A789FC90B382C98AD682B782E D5F E646F63>

<4D F736F F D2095BD90AC E937890C590A789FC90B382C98AD682B782E D5F E646F63> 平成 28 年度税制改正に関する要望 平成 27 年 7 月 - 所得税法上および地方税法上の生命 介護医療 個人年金の各保険料控除の最高限度額を少なくとも 5 万円および 3.5 万円とすること また 所得税法上の保険料控除の合計適用限度額を少なくとも 15 万円とすること ( 所得税法第 76 条 地方税法第 34 条 同法第 314 条の 2) 平成 23 年 12 月までの契約 平成 24

More information

0-1表紙

0-1表紙 第 2 期中期経営計画 208 年度 - 202 年度 目次 はじめに第 章計画策定にあたって 第 期中期経営計画の振り返り... 2 目標の達成状況... 2 3 策定の主旨... 4 4 能代市 秋田県 国の計画... 4 第 2 章計画内容 理念... 5 2 ビジョン... 5 3 基本方針... 6 () スポーツ参画人口の拡大... 6 (2) 地域のスポーツ環境の基盤となる人材の育成と場の充実...

More information

平成22 年 11月 15日

平成22 年 11月 15日 各位 平成 25 年 5 月 15 日 金融円滑化への対応状況について ( 平成 25 年 3 月末現在 ) 那須信用組合 ( 理事長熊谷勝美 ) は 平成 25 年 3 月 31 日現在における金融円滑化の対応状況についてとりまとめましたので 下記のとおりお知らせ致します なお 金融円滑化への対応方針 体制整備の状況 貸付条件の変更等の実施状況等 小企業金融円滑化法に基づく説明書類は 別紙のとおりです

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 企業年金 個人年金制度に関する検討課題 2019 年 3 月 29 日 生命保険会社が提供する企業年金 個人年金 生命保険会社は 企業年金 個人年金として DB DC 個人年金保険等を提供し お客様の退職給付制度の安定的な運営や高齢期の所得確保等をサポートしている 主な保険商品お引受けの状況等 1 企業年金 確定給付企業年金保険 (DB) 資産管理運用機関等として 確定給付企業年金保険を提供 規約数

More information

12 70, , , , , , , , , , , , , ,0

12 70, , , , , , , , , , , , , ,0 24 2,200 1,000 2,200 100 221 21 1,140 114 3,624 74 17 25 183 46 22,001,450 ( ) 1 1,000,000 2 1,000,000 3 84,000 4 5 in 500,000 980,510 6 1,000,000 7 8 9 10 11 e- 500,000 400,000 1,000,000 419,500 34 790,000

More information

計画の今後の方向性

計画の今後の方向性 第 3 章計画の基本理念及び基本目標 19 1 計画の基本理念 すべての高齢者が人としての尊厳をもって 住み慣れた家庭や地域で生き生きと自分らしい生活が送れる 活力ある 健康長寿のまち の実現 新座市は 昭和 40 年代以降 首都近郊のベッドタウンとして 働き盛り世代の流入により急速に都市化が進展してきました そしていま 人口の高齢化が急速に進展していく中 定年退職等によって多くの団塊世代が地域社会に戻ってきています

More information

国家公務員共済組合連合会 民間企業仮定貸借対照表 旧令長期経理 平成 26 年 3 月 31 日現在 ( 単位 : 円 ) 科目 金額 ( 資産の部 ) Ⅰ 流動資産 現金 預金 311,585,825 未収金 8,790,209 貸倒引当金 7,091,757 1,698,452 流動資産合計 3

国家公務員共済組合連合会 民間企業仮定貸借対照表 旧令長期経理 平成 26 年 3 月 31 日現在 ( 単位 : 円 ) 科目 金額 ( 資産の部 ) Ⅰ 流動資産 現金 預金 311,585,825 未収金 8,790,209 貸倒引当金 7,091,757 1,698,452 流動資産合計 3 国家公務員共済組合連合会 民間企業仮定貸借対照表 平成 26 年 3 月 31 日現在 ( 単位 : 円 ) 科目 金額 ( 資産の部 ) Ⅰ 流動資産 現金 預金 311,585,825 未収金 8,790,209 貸倒引当金 7,091,757 1,698,452 流動資産合計 313,284,277 Ⅱ 固定資産 1 有形固定資産 器具備品 19,857,353 減価償却累計額 18,563,441

More information

法人単位資金収支計算書 ( 自 ) 平成 28 年 4 月 1 日 ( 至 ) 平成 29 年 3 月 31 日 第一号第一様式 事業活動による収支 収入 支出 会費収入 810, ,500 10,500 寄附金収入 1,300,000 1,136, ,397 経常経費補助金

法人単位資金収支計算書 ( 自 ) 平成 28 年 4 月 1 日 ( 至 ) 平成 29 年 3 月 31 日 第一号第一様式 事業活動による収支 収入 支出 会費収入 810, ,500 10,500 寄附金収入 1,300,000 1,136, ,397 経常経費補助金 平成 28 年度 計算書類 ( 自 ) 平成 28 年 4 月 1 日 ( 至 ) 平成 29 年 3 月 31 日 社会福祉法人 豊頃町社会福祉協議会 法人単位資金収支計算書 ( 自 ) 平成 28 年 4 月 1 日 ( 至 ) 平成 29 年 3 月 31 日 第一号第一様式 事業活動による収支 収入 支出 会費収入 810,000 820,500 10,500 寄附金収入 1,300,000

More information

市税に係る減免措置調査票 所属名 此花区役所 1 減免対象 市税の税目 ( 該当に 印 ) 減免内容 ( 該当条例等 ) 個人市民税 法人市民税 固定資産税 軽自動車税 事業所税 児童遊園の用に供する固定資産 条例第 4 条の 3 第 4 号規則 (1) 政策目的地域コミュニティの中核的組織として

市税に係る減免措置調査票 所属名 此花区役所 1 減免対象 市税の税目 ( 該当に 印 ) 減免内容 ( 該当条例等 ) 個人市民税 法人市民税 固定資産税 軽自動車税 事業所税 児童遊園の用に供する固定資産 条例第 4 条の 3 第 4 号規則 (1) 政策目的地域コミュニティの中核的組織として 此花区役所 (1) 政策目的地域コミュニティの中核的組織として 住民間の良好な協力関係を築きながら 地域課題の解決 防犯 防災活動に自主的に取り組み 快適で住みよい地域づくりに資する () 支援の必要性 ( 理由 ) 当該施設の所有者である地域団体は収益事業を行わない非営利型法人であり 運営費は会員からの会費により活動を行っている 当該施設は政策目的である快適で住みよい地域づくり事業を実施するにあたり必要不可欠であるが

More information

<4D F736F F D2095BD90AC E937890C590A789FC90B382C98AD682B782E D5F E646F63>

<4D F736F F D2095BD90AC E937890C590A789FC90B382C98AD682B782E D5F E646F63> - 所得税法上および地方税法上の生命 介護医療 個人年金の各保険料控除の最高限度額を少なくとも 5 万円および 3.5 万円とすること また 所得税法上の保険料控除の合計適用限度額を少なくとも 15 万円とすること ( 所得税法第 76 条 地方税法第 34 条 同法第 314 条の 2) 平成 23 年 12 月までの契約 平成 24 年 1 月からの契約 生命保険料控除 個人年金保険料控除 一般生命保険料控除

More information

決算書目次 1 収支計算書 (1) 収支計算書総括表 1 (2) 一般会計収支計算書 2 (3) 基金特別会計収支計算書 4 2 正味財産増減計算書 (1) 正味財産増減計算書総括表 6 (2) 一般会計正味財産増減計算書 7 (3) 基金特別会計正味財産増減計算書 8 3 賃借対照表 (1) 賃借

決算書目次 1 収支計算書 (1) 収支計算書総括表 1 (2) 一般会計収支計算書 2 (3) 基金特別会計収支計算書 4 2 正味財産増減計算書 (1) 正味財産増減計算書総括表 6 (2) 一般会計正味財産増減計算書 7 (3) 基金特別会計正味財産増減計算書 8 3 賃借対照表 (1) 賃借 平成 1 9 年度 決算報告書 平成 19 年 4 月 1 日から 平成 20 年 3 月 31 日まで 財団法人長崎県市町村振興協会 決算書目次 1 収支計算書 (1) 収支計算書総括表 1 (2) 一般会計収支計算書 2 (3) 基金特別会計収支計算書 4 2 正味財産増減計算書 (1) 正味財産増減計算書総括表 6 (2) 一般会計正味財産増減計算書 7 (3) 基金特別会計正味財産増減計算書

More information

事業活動による収支 施設型給付費 0 特例施設型給付費 特例施設型給付費 0 地域型保育給付費 地域型保育給付費 0 特例地域型保育給付費 特例地域型保育給付費 0 委託費 0 利用者等利用料 利用者等利用料 ( 公費 ) 0 利用者等利用料 ( 一般

事業活動による収支 施設型給付費 0 特例施設型給付費 特例施設型給付費 0 地域型保育給付費 地域型保育給付費 0 特例地域型保育給付費 特例地域型保育給付費 0 委託費 0 利用者等利用料 利用者等利用料 ( 公費 ) 0 利用者等利用料 ( 一般 第一号第四様式 ( 第十七条第四項関係 ) 孔明荘拠点資金収支計算書 ( 自 ) 平成 29 年 4 月 1 日 ( 至 ) 平成 30 年 3 月 31 日 ( 単位 : 円 ) 勘定科目 予算 (A) 決算 (B) 差異 (A)-(B) 備考 介護保険事業 682,824,018 678,134,496 4,689,522 施設介護料 328,490,000 324,608,843 3,881,157

More information

第3 法非適用企業の状況

第3 法非適用企業の状況 平成 27 年 11 月 30 日 平成 26 年度市町等公営企業決算 地方公営企業会計基準の見直しの影響 ( 概要 ) 地方公営企業会計基準の見直しのため 平成 23 年度に地方公営企業法施行令等が改正され 平成 26 年度予算決算から適用となった 本年度は適用後 初めての決算となり 全国同様 福井県の市町等公営企業決算においても この見直しが大きく決算に影響を与えている 1. 見直しの趣旨 〇昭和

More information

( 参考 ) と直近四半期末の資産構成割合について 乖離許容幅 資産構成割合 ( 平成 27(2015) 年 12 月末 ) 国内債券 35% ±10% 37.76% 国内株式 25% ±9% 23.35% 外国債券 15% ±4% 13.50% 外国株式 25% ±8% 22.82% 短期資産 -

( 参考 ) と直近四半期末の資産構成割合について 乖離許容幅 資産構成割合 ( 平成 27(2015) 年 12 月末 ) 国内債券 35% ±10% 37.76% 国内株式 25% ±9% 23.35% 外国債券 15% ±4% 13.50% 外国株式 25% ±8% 22.82% 短期資産 - 第 106 回運用委員会平成 28 年 5 月 30 日 資料 年金積立金管理運用独立行政法人 Government Pension Investment Fund の定期検証について 定期検証のポイント GPIFは 運用委員会において 現行のの定期検証を行いました この結果 以下の点を確認し 現行のは 見直す必要がないとの結論になりました 年初からの金利低下等により国内債券の期待リターン低下の影響は見られるが

More information

事業活動計算書 第 2 号の 様式 サービス活動増減の部益費用収サービス活動外増減の部益費用至平成 26 年月 3 3 日収( 自 ) 平成 25 年 月 6 日 7 )( 勘 定 科 目 当年度決算 (A) 前年度決算 (B) 増減 (A)-(B ) 介護保険事業収益 95,62, ,

事業活動計算書 第 2 号の 様式 サービス活動増減の部益費用収サービス活動外増減の部益費用至平成 26 年月 3 3 日収( 自 ) 平成 25 年 月 6 日 7 )( 勘 定 科 目 当年度決算 (A) 前年度決算 (B) 増減 (A)-(B ) 介護保険事業収益 95,62, , 資金収支計算書 第 号の 様式 事業活動による収支入支出施設整備等による収支収入支出収その他の活動による収支入支出至平成 26 年月 3 3 日収( 自 ) 平成 25 年 月 6 日 7 )( 勘 定 科 目 予算 (A) 決算 (B) 差異 (A)-(B ) 備 考 介護保険事業収入 94,952, 94,982,34 2 3,34 2 老人福祉事業収入 3,88, 3,87,5 3 487 障害福祉サービス等事業収入

More information

社会福祉法改正における法人制度改革の概要 社会福祉法人制度を改革する法案が平成 28 年 3 月 31 日に可決し 同日公布されました この改正法は平成 28 年 4 月 1 日から施行される部分と平成 29 年 4 月 1 日から施行される部分があります (1) 経営組織のガバナンスの強化 議決機

社会福祉法改正における法人制度改革の概要 社会福祉法人制度を改革する法案が平成 28 年 3 月 31 日に可決し 同日公布されました この改正法は平成 28 年 4 月 1 日から施行される部分と平成 29 年 4 月 1 日から施行される部分があります (1) 経営組織のガバナンスの強化 議決機 資料 1 社会福祉法改正 ( 平成 28 年 4 月 1 日施行分 ) について 平成 28 年 5 月 25 日 青森市健康福祉部指導監査課 社会福祉法改正における法人制度改革の概要 社会福祉法人制度を改革する法案が平成 28 年 3 月 31 日に可決し 同日公布されました この改正法は平成 28 年 4 月 1 日から施行される部分と平成 29 年 4 月 1 日から施行される部分があります

More information

<4D F736F F D C6F89638E CC8A B98E968BC6816A2E646F6378>

<4D F736F F D C6F89638E CC8A B98E968BC6816A2E646F6378> 経営指標の概要 ( 水道事業 ) 1. 経営の健全性 効率性 1 収益的収支比率 経常収益 経常費用 総収益 総費用 + 地方債償還金 指標の意味 法適用企業に用いる経常収支比率は 当該年度において 給水収益や一般会計からの繰入金等の収益で 維持管理費や支払利息等の費用をどの程度賄えているかを表す指標である 法非適用企業に用いる収益的収支比率は 給水収益や一般会計からの繰入金等の総収益で 総費用に地方債償還金を加えた額をどの程度賄えているかを表す指標である

More information

平成 29 年度 厚生年金保険法第七十九条の八第二項に基づく国家公務員共済組合連合会にかかる管理積立金の管理及び運用の状況についての評価の結果 概要 平成 30 年 12 月 財務省主計局給与共済課

平成 29 年度 厚生年金保険法第七十九条の八第二項に基づく国家公務員共済組合連合会にかかる管理積立金の管理及び運用の状況についての評価の結果 概要 平成 30 年 12 月 財務省主計局給与共済課 平成 29 年度 厚生年金保険法第七十九条の八第二項に基づく国家公務員共済組合連合会にかかる管理積立金の管理及び運用の状況についての評価の結果 概要 平成 30 年 12 月 財務省主計局給与共済課 1 KKR の管理積立金の運用の状況 平成 29 年度における KKR の管理積立金の運用実績は 収益率が 6.06% 収益額が 4, 000 億円である また 平成 29 年度末における KKR の管理積立金の運用資産額は

More information

( 平成 28 年 12 月 31 日現在 ) 1. 貸借対照表 ( 平成 28 年 1 月 1 日 ~12 月 31 日 ) 2. 正味財産増減計算書 ( 平成 28 年 1 月 1 日 ~12 月 31 日 ) 3. 正味財産増減計算書内訳表 4. 財務諸表に対する注記 ( 平成 28 年 12 月 31 日現在 ) 5. 財産目録 公益財団法人軽金属奨学会 貸借対照表 平成 28 年 12

More information

~ 事業計画サンプル ~ (1) 全体構想 1 創業動機 2 事業の目的 ( たとえば 資金計画等に関して ) 3 事業経験 (2) 事業内容 1 事業内容 2 事業の特色 ( 強み 課題 脅威 機会 ) 1. 強み 2. 課題 3. 脅威 4. 機会 (3) 市場規模 1 市場規模の推定 2 当社

~ 事業計画サンプル ~ (1) 全体構想 1 創業動機 2 事業の目的 ( たとえば 資金計画等に関して ) 3 事業経験 (2) 事業内容 1 事業内容 2 事業の特色 ( 強み 課題 脅威 機会 ) 1. 強み 2. 課題 3. 脅威 4. 機会 (3) 市場規模 1 市場規模の推定 2 当社 ~ 事業計画サンプル ~ (1) 全体構想 1 創業動機 2 事業の目的 ( たとえば 資金計画等に関して ) 3 事業経験 (2) 事業内容 1 事業内容 2 事業の特色 ( 強み 課題 脅威 機会 ) 1. 強み 2. 課題 3. 脅威 4. 機会 (3) 市場規模 1 市場規模の推定 2 当社が目指すべきが目指すべき市場での地位 1 (4) 環境分析 1 顧客の動向 ( お客様アンケートアンケート等より

More information

財務諸表に対する注記

財務諸表に対する注記 財務諸表に対する注記 ( 社 ) 日本経済団体連合会 1 重要な会計方針 当期より 公益法人会計基準 ( 平成 20 年 4 月 11 日 平成 21 年 10 月 16 日改正内閣府公益認定等委員会 ) を採用している なお 貸借対照表内訳表および正味財産増減計算書内訳表の会計区分は移行認可前の区分である (1) 有価証券の評価基準および評価方法その他有価証券 1 時価のあるもの期末日の市場価格等に基づく時価法

More information

<4D F736F F D E93788E968BC68C7689E68F E30332E D8E9689EF C8CBB95CF8D5894C5816A2E646F6378>

<4D F736F F D E93788E968BC68C7689E68F E30332E D8E9689EF C8CBB95CF8D5894C5816A2E646F6378> 2019 年度 事業計画書 一事業計画書一収支予算書一収支予算書内訳表 自 2019 年 4 月 1 日 至 2020 年 3 月 31 日 2019 年度事業計画書 (2019 年 4 月 1 日より 2020 年 3 月 31 日まで ) 当法人は 学部学生および大学院学生に対する支援 研究団体等に対する助成を行うことにより 文化芸術および科学技術の振興 さらには人材育成の促進に寄与することを目的としてとして平成

More information

Microsoft PowerPoint - 経営方針説明資料(抜出)

Microsoft PowerPoint - 経営方針説明資料(抜出) ベネフィット プログラムについて ー株式報奨制度と福利厚生基金ー 1 ベネフィット プログラムについて ベネフィット プログラムの理念 ロッテ HD の経営陣の刷新後 ロッテ HD がグローバル企業として持続的な成長を続けられるよう グループ戦略の見直し 現場を重視した経営体制の確立 ロッテ HD 株式の上場 の 3 点を基本的な経営方針と位置付け このうち ロッテ HD 株式の上場 については 資金調達手段の多様化と経営の透明性向上を目的として

More information

社会保障給付の規模 伸びと経済との関係 (2) 年金 平成 16 年年金制度改革において 少子化 高齢化の進展や平均寿命の伸び等に応じて給付水準を調整する マクロ経済スライド の導入により年金給付額の伸びはの伸びとほぼ同程度に収まる ( ) マクロ経済スライド の導入により年金給付額の伸びは 1.6

社会保障給付の規模 伸びと経済との関係 (2) 年金 平成 16 年年金制度改革において 少子化 高齢化の進展や平均寿命の伸び等に応じて給付水準を調整する マクロ経済スライド の導入により年金給付額の伸びはの伸びとほぼ同程度に収まる ( ) マクロ経済スライド の導入により年金給付額の伸びは 1.6 社会保障給付の規模 伸びと経済との関係 (1) 資料 2 少子高齢化の進行に伴い 社会保障給付費は年々増加していく見通し 89.8 兆円 (23.9%) 福祉等 14.9 兆円 (4.0%) ( うち介護 6.6 兆円 (1.8%)) 医療 27.5 兆円 (7.3%) 年金 47.4 兆円 (12.6%) 375.6 兆円 2006 年度 ( 予算ベース ) 1.6 倍 介護 2.6 倍 医療 1.7

More information

<4D F736F F D AD B81468E848A778D7390AD89DB817A95B C88A7791E590628F8A8A8D8A778D5A C82AA8D7382A

<4D F736F F D AD B81468E848A778D7390AD89DB817A95B C88A7791E590628F8A8A8D8A778D5A C82AA8D7382A 別添 文部科学大臣所轄学校法人が行う付随事業と収益事業の扱いについて 1. 学校法人は 従来より 本来事業である教育研究活動のほか 学校教育の一部に付随して行われる事業 ( 以下 付随事業 という ) 及び収益事業を行うことができることとされているが 私立学校の設置を目的として設立される法人であることにかんがみ その適切な運営を確保していく観点から 本来事業以外の事業については 一定の範囲内で行っていくことがふさわしいと考えられる

More information