Oracle Database の移行 - 概要編

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1 2011 年 3 月 Oracle Database 移行の概要 Copyright Oracle. All Rights Reserved.

2 はじめに 日本ヒューレット パッカード株式会社 ( 代表取締役社長執行役員 : 小出伸一 本社 : 東京都千代田区 以下日本 HP) と日本オラクル株式会社 ( 代表執行役社長最高経営責任者 : 遠藤隆雄 本社 : 東京都港区 以下日本オラクル ) は 日本オラクル社内のIT 基盤検証施設 Oracle GRID Center を活用して ソリューションの開発 提案から保守 最新技術情報の市場への提供を行うなど 協業を強化することに合意しています Oracle GRID Center を活用した両社の協業強化によって HP+Oracle ならではの堅牢でハイパフォーマンスなITインフラストラクチャを提案し IT 投資の効率化 コスト削減を実現することで お客様のビジネスにも貢献してまいります すでにHPとオラクルは28 年を超える製品開発から販売 保守に至る全方位での密接な協調関係を通じ全世界で14 万社を超えるお客様に共同でシステム導入してきました その結果として Oracle Database においても Oracle Applications の稼動プラットフォームとしてもHPサーバーがもっとも多く利用され HP 自身が世界最大規模のオラクル導入ユーザーでもあります これらの強固な関係にもとづき 最新データベース Oracle Database 11g Release 2 においても引き続き HP-UXはオラクルの重要プラットフォームの一つとして位置づけられています 国内においても 日本 HPと日本オラクルは相互に重要パートナーの一社として 20 年にわたって強力なパートナーシップを構築してきました 特に 企業のIT 基盤の構築について HP-UX 搭載サーバーと Oracle Database や Oracle Fusion Middleware の組み合わせを中心としたプラットフォームの提案を行い 日本市場でのオープン エンタープライズシステムの普及を加速してきました また 両社は HP-UX 搭載サーバー オラクルのデータベース技術を中核に 次世代データセンターやプライベートクラウドのような最新エンタープライズシステムの在り方を追求し お客様の経営課題 情報システムの課題を解決する提案を行っています 日本 HPと日本オラクルは Oracle Database 11g Release 2 (11.2) へのバージョンアップと共に HP 9000 サーバーからHP Integrity サーバーへの移行検証を Oracle GRID Center で実施しました 本書を含む一連の資料はその一部の内容を説明しています 1

3 概要... 3 移行全体の流れ... 3 新機能の把握... 3 方法の決定... 4 対象バージョンに直接移行する方法... 5 エクスポート / インポート... 6 データベースリンク... 6 トランスポータブル表領域... 6 同じバージョンで移行した後にアップグレードする方法... 6 データファイルの移動あるいはコピー... 7 データファイルの移動あるいはコピーに必要な HP-UX の要件... 8 データファイルの移動あるいはコピーによる移行例... 9 Oracle Database 11g Release 2 (11.2) での RAW デバイスの扱い10 RAW デバイスから他の記憶域への変更 Enterprise Manager 11gを使用したアップグレード前後での性能向上 10 SQL Performance Analyzer (SPA) SQL Plan Management (SPM) SQL Tuning Advisor (STA) 移行前後における実行計画変化に伴う性能の変化の確認方法 Enterprise Manager 11gを使用したSQL 文のチューニング

4 概要 本書は 方法 特に HP 9000 サーバーから HP Integrity サーバーに移行方 法の概要を理解するための資料です 移行全体の流れ HP 9000 サーバーから HP Integrity サーバーに移行する 1 つの方法を以下に示します 移行元 (HP サーバー ) 業務稼働 業務停止 バックアップの取得 性能情報の取得 バックアップの取得 移行作業 移行先 (HP Integrity サーバー ) 環境の準備 ハードウェアの準備 クラスターの準備 Oracle Database のインストール 新機能の把握 移行方法の決定 リストア 性能 ストアド アウトライン トレース マッピングファイル リハーサル環境 リハーサル 移行手順の確認 アップグレード前情報ツールの実行 実行計画と性能の事前確認 リストア チューニング結果 移行元でのアーカイブの出力 移行元でのシャットダウン 移行先でのアーカイブの適用 移行先でのオープン 移行先でのアップグレード 移行先でのチューニング 移行先でのその他の作業 業務稼動 図 1 HP 9000 サーバーから HP Integrty サーバーへの移行例 移行には様々な方法がありますが ここでは業務停止時間が短くなる一例を示しています まず移行先の環境を準備し 移行元のバックアップを移行先にリストアして リハーサルを行う環境 ( リハーサル環境 ) を整えます これにより 本番と同等のデータを持つリハーサル環境で入念な準備を行うことができ 移行時のエラーの解消 実行計画や性能の事前確認が行え より安全な移行が実現可能です 新機能の把握 Oracle Database を移行する場合 OS クラスター Oracle Database のバージョンが新しくなるこ とが多いため 必要であればどのような新機能があるか最初に把握します HP-UX クラスター 3

5 に関する情報は各バージョンのリリースノートを Oracle Database に関する情報は各バージョンの新機能ガイドを参照します 特に Oracle Database の新機能については非常に数が多いため My Oracle Support に用意されたドキュメント Oracle Database (version) Upgrade Companion のセクション Behavior Changes を利用してアップグレード時に発生する共通した問題のみを最初に把握し 後から新機能を理解するのも1つの方法です なお 移行先で使用するバージョンまでに複数のバージョンが存在する場合は そのすべてのバージョン情報を参照します 方法の決定 方法には様々な方法が存在するためそれぞれの移行方法における特徴を以下にまとめます ここでは 移行時のシステム停止時間 移行時に中間ファイルを必要とし追加のディスクが必要かどうか 移行元と移行先で異なるディスクを用いた移行が可能かどうか ASM 環境への移行が可能かどうか 自作スクリプトの作成や事前準備の量について比較しています 移行方法は 対象バージョンに直接移行する方法と 同じバージョンのまま移行しその後にアップグレードを行う方法の大きく2つに分類されます 4

6 ASM 対象バージョンに直接移行する方法 HOT Migration or COLD Migration システム停止時間 の有無 アップグレード作業 必要性 中間ファイルの 用いた移行 異なるディス クを 移行元と移行先で への移行 を含む異なる記憶域 環境への移行 成や事前準備の量 自作スクリプトの作 エクスポート / インポート Full Database モード N/A 大 無 必要 可 可 尐 User モード N/A 中 無 必要 可 可 中 データベースリンク + ダイレクトロード N/A 中無不要可可多 トランスポー タブル表領域 ftp 等による データファイ ルのコピー N/A 中有不要可不可中 Recovery Manager ( 以降 RMAN) によるデータファイルのコピー N/A 中有不要可可中 Business Copy によるデータファイルのコピー N/A 小有不要不可不可中 Continuous Access によるデータファイルのコピー N/A 小有不要可不可多 表 1 方法 ( その 1) 5

7 ASM エクスポート / インポート の最も一般的な方法として用いられています 移行元と移行先のバージョンが異なる あるいは移行元と移行先のプラットフォームが異なったとしても 移行したいバージョンに直接移行することが可能です エクスポート及びインポート実行時にデータベースを停止する必要があり 大規模データベースではシステム停止時間が長くなる傾向があります 全データベース モードとユーザー モードとで行う方法があります データベースリンク 移行元からスキーマの情報を取り出し 移行先に事前に同じスキーマを作成します その後データベースリンクを作成し 移行元のデータをネットワーク経由で移行先にコピーする移行方法です 読み取り専用の表から順次移行が可能でデータベースを停止する時間は短縮できますが 多大な移行工数が必要です トランスポータブル表領域 移行元にあるデータファイルを移行先に移動あるいはコピーし トランポータブル表領域を用いて移行先にデータを取り込む移行方法です 移行元と移行先のバージョンが異なる場合は 通常は移行先 ( 移行元でも可 ) でアップグレードが必要となります Oracle Database 10g より前のバージョンでは 同じプラットフォーム間でのみトランスポータブル表領域を利用可能でしたが Oracle Database 10g 以降では異なるフラットフォーム間でもトランスポータブル表領域の利用が可能です 同じバージョンで移行した後にアップグレードする方法 次に同じバージョンのまま移行を行い その後にアップグレードを行う方法を示します なお 以下に示す データファイルの移動あるいはコピー の移行方法は 同一 OSでの移行 あるいは の移行またはその逆の場合に使用可能です 表の項目に記述されている HOT Migration と COLD Migration については後述します HOT Migration or COLD Migration システム停止時間 の有無 アップグレード作業 性 中間ファイルの必要 た移行 なるディスクを用い 移行元と移行先で異 の移行 含む異なる記憶域へ 環境への移行を 成や事前準備量 自作スクリプトの作 データファイルの移動あるいはコピー ftp 等によるコピー RMAN による DUPLICATE COLD 中有不要可不可中 COLD 中有不要可不可尐 6

8 Business Copy によるコピー COLD 小有不要不可不可中 Continuous Access による コピー COLD 小有不要可不可多 バックアップからのリストア リカバリー (RMAN) HOT 小有不要可可中 バックアップからのリストア リカバリー ( 手動 ) HOT 小有不要可不可中 表 2 方法 ( その 2) データファイルの移動あるいはコピー インテル Itanium プロセッサーで用いられている IA-64 アーキテクチャーの共同設計において HP が持っていた大きな目標の1つは PA-RISC に基づいた HP-UX 環境の高い互換性を維持することでした この互換性により HP 9000 サーバー上に作成されたデータベースは データ変換することなしに HP Integrity サーバー上でも動作します このため HP 9000 サーバーから HP Integrity サーバーへの移行は 移行元となるHP 9000 サーバーのデータベースを停止し 移行先となる HP Integrity サーバーにデータベース ファイルを移動し起動するといった方法を用いることが可能となっています また 移行元のバックアップを移行先にリストアし 一連の手順を踏んで立ち上げることで システム停止時間を最小にすることも可能です 移行元と移行先のバージョンが異なる場合は 通常は移行先 ( 移行元でも可 ) でアップグレードが必要となります HOT Migration は 移行元で標準のサポートされた方法により Oracle Database をバックアップし 移行先でリストアする移行方法を意味します このバックアップ リストアを用いた方法の優位点は 移行元でオンライン バックアップを行ない 移行先に移行元の REDO ログを適用するまで移行元を動かし続けることができ 短いシステム停止時間で移行が可能です HP StorageWorks Business Copy や Continuous Access のようなディスクアレイのコピー機能を使って 移行元から移行先に最新の REDO の更新を反映させることも可能です COLD Migration は 移行元のインスタンスをシャットダウンし 制御ファイル UNDO 表領域用のデータファイルやオンライン REDO ログファイルを含むデータファイルを移行先にコピーあるいは移動し 移行先でインスタンスを立ち上げる移行方法を意味します RMAN の DUPLICATE による移行方法は 移行元のインスタンスはオープンされていますが DUPLICATE 実行中は業務を遂行できないという理由によりこちらに分類しています 7

9 データファイルを移行先に移動する場合 移動あるいはコピーどちらの方法も選択できますが コピーを行えば移行元にデータベースをそのまま保つことができ 移行時に何か問題が発生してもすぐに移行元のデータベースを立ち上げるメリットがあります データファイルの移動には ディスクの LUN (Logical Unit Number) のプレゼンテーションを変更する論理的な方法や 再配線や移行元から線を抜き移行先に結線する物理的な方法などがあります データファイルのコピーには HP StorageWorks Business Copy や Continuous Access などのディスクアレイの機能を用いた方法や 伝統的な ftp や rcp などによる方法があります データファイルの移動あるいはコピーに必要な HP-UX の要件 HP 9000 サーバーから HP Integrity サーバーに Oracle Database を移行するためには HP-UX に関する以下の最低要件を満たす必要があります 以下に記述した HP-UX のリリース識別子は 必要となる最低限のバージョンを示していますので それ以降のバージョンを用いることも可能です 例えば 11i v1 (11.11) または 11i v2 (11.23) という記述は HP-UX 11i v1 (11.11) はサポートされる HP-UX はサポートされない HP-UX 11i v2 (11.23) と HP-UX 11i v2 (11.23) よりその後の HP-UX 11i v3 (11.31) はサポートされることを意味します Oracle Version 8i (8.1.7) 9i ( またはそれ以降 ) 9i ( またはそれ以降 ) 10g ( またはそれ以降 ) 11g ( またはそれ以降 ) 11g ( またはそれ以降 ) HP-UX の最低要件 COLD Migration が可能 ( データベースをオープンする前に 9i にアップグレードする必要あり ) HP 9000 サーバー HP Integrity サーバー - 11i v2 (11.23) COLD Migration が可能 HP 9000 サーバー HP Integrity サーバー - 11i v2 (11.23) HOT Migration が可能 HP 9000 サーバー - 11i v1 (11.11) or 11i v2 September 2004 (11.23) HP Integrity サーバー - 11i v2 September 2004 (11.23) COLD Migration 及び HOT Migration が可能 HP 9000 サーバー - 11i v1 (11.11) または 11i v2 September 2004 (11.23) HP Integrity サーバー - 11i v2 September 2004 (11.23) COLD Migration 及び HOT Migration が可能 HP 9000 サーバー - 11i v2 March 2007 (11.23) HP Integrity サーバー - 11i v2 March 2007 (11.23) COLD Migration 及び HOT Migration が可能 HP 9000 サーバー - 11i v3 HP Integrity サーバー - 11i v3 表 3 データファイルの移動あるいはコピーに必要な HP-UX の要件 8

10 使用している HP-UX が HP-UX 11i v2 September 2004 以降であるかどうかを確認するためには swlist コマンドを次のように使用し # swlist -l bundle grep BUNDLE11i BUNDLE11i のバージョンが B 以上であることを確認します また HP-UX 11i v2 March 2007 以降が動作しているかどうかは BUNDLE11i のバージョンが B 以上であることを確認します データファイルの移動あるいはコピーによる移行例 の移行に伴うシステム停止時間をできるだけ尐なくするために 移行元の HP 9000 サーバーのオンライン バックアップを移行先の HP Integrity サーバーでリストアする データファイルの移動あるいはコピー の バックアップからのリストア リカバリー ( 手動 ) による移行例を示します 移行先の HP Integrity サーバーに 移行を行う為のディスク構成 ディスク容量 ファイルシステム Serviceguardクラスター構成等の設定を行います 移行先の HP Integrity サーバーに パッチを含め Oracle Database をインストールし インスタンスを稼動させます Serviceguard や Oracle Clusterware が存在する場合は それらも動作させます 移行先の HP Integrity サーバーに HP 9000 サーバーで取得したオンライン バックアップのデータファイルをリストアします 移行先の HP Integrity サーバーでデータベースをマウント状態にします 移行元の HP 9000 サーバーのアーカイブを 移行先の HP Integrity サーバーで適用します リハーサルを行う場合は以下の項番 6 リハーサルを行わない場合は項番 9を実施します リハーサル 移行先の HP Integrity サーバーでリハーサルを行う場合は 移行先のデータベースをオープンします リハーサル 移行先の HP Integrity サーバーで アップグレード時に実行する DBUA で確認される項目を事前に確認するために Oracle Database 11g Release 2 (11.2) のアップグレード前情報ツール utlu112i.sql を実行します エラーや警告が出た場合は 移行先の HP Integrity サーバーで事前に解消しておきます リハーサル アップグレード前後で生じる実行計画とパフォーマンスの変化を確認します リハーサル リハーサルが終了したら項番 3に戻ります 移行元の HP 9000 サーバーの業務を停止します 移行元の HP 9000 サーバーでアーカイブを出力し インスタンスをシャットダウンします 9

11 移行元の HP 9000 サーバーに存在するすべてのアーカイブを HP Integrity サーバーで適用します 移行先の HP Integrity サーバーでデータベースをオープンします 移行先の HP Integrity サーバーのデータベースに ネイティブにコンパイルされたオブジェクトが存在する場合は これらのオブジェクトは無効になっているため有効にする必要があります PL/SQL プロシージャのリコンパイルを行う場合と Java クラスのリコンパイルを行う場合があります 詳細な手順は KROWN を参照してください 移行先の HP Integrity サーバーで最新のバージョンにアップグレードします Oracle Database 11g Release 2 (11.2) での RAW デバイスの扱い Oracle Database 11g Release 2 (11.2) から Oracle Universal Installer (OUI) や Database Configuration Assistant (DBCA) を使用してデータベースを作成する際 RAW デバイスをデータベースファイルに指定してデータベースを作成する事はサポートされなくなりました Oracle Real Application Clusters (RAC) の OCR や Voting ディスクについても同様です このため データベースファイルは Oracle Automatic Storage Management (ASM) ファイルシステム NFS 上に作成することができ Oracle Real Application Clusters (RAC) 環境では ASM クラスターファイルシステム サーティファイされている NFS 上にデータベースファイルを作成することができます 過去のリリースにて RAW デバイス上に作成したデータベースをアップグレードする場合は RAW デバイス上で引き続き使用することができます また Oracle Enterprise Manager でもアップグレードした RAW デバイス上のデータベースを使用可能です RAW デバイスへのファイル移動やファイル作成も可能です 参考 : RAW デバイスから他の記憶域への変更 RAWデバイスから ASM を含む他の記憶域にデータベースを変更するためには エクスポート / インポートあるいは RMAN を利用して行うことができます エクスポート / インポートであれば COLD Migration RMAN であれば HOT Migration あるいは COLD Migration が可能です なお RAW デバイスからファイルシステムにコピーを行う場合は dd (1) コマンドを利用することも可能です 以下に例を示します # dd if=/dev/vgdb1/rlvol1 of=/fs1/rlvol1 bs=1024k Enterprise Manager 11g を使用したアップグレード前後での性能向上 SQL 実行計画とは SQL 文を実行するための物理的なデータアクセスの方法や ユーザーへ結果 を返す際のデータ行の準備の方法を意味します SQL 実行計画の変化は アプリケーションのパ フォーマンスに大きな影響を及ぼす可能性があります 10

12 Oracle Database のオプティマイザは バージョンが上がるごとにより優れた実行計画を生成できるよう改善されているため 移行やアップグレードの前後で 実行計画が変化する可能性があります しかし 実行計画の変化によって まれにパフォーマンスが劣化する場合があります そのため 移行やアップグレード後のデータベースで業務を開始する前に実行計画の変化を把握し パフォーマンスが劣化するようであれば チューニングを行う必要があります 以下にその方法を記述しますが はじめに Oracle Enterprise Manager 11g( 以降 Enterprise Manager 11g) 上で活用できる Oracle Database の機能について記述します SQL Performance Analyzer (SPA) SQL Performance Analyzer( 以下 SPA ) では システム環境の変化前後で SQL を実行することで その変化が SQL の実行計画とパフォーマンスに及ぼす影響を詳細に提示します システム環境の変化には 初期化パラメータの設定変更 ハードウェアやデータベース構成の変更などが挙げられます SPA は 別環境でキャプチャした大量の SQL 文 (SQLワークロード) を用いて SQL の実行を再現することができるため テスト環境でアプリケーションを実際に稼働させる必要はありません また SPA を用いると システム環境の変化がパフォーマンスに及ぼす影響を把握する作業が自動化かつ簡素化されます さらに SPA は下記で述べる STA および SPM と密接に連携しており パフォーマンスの変化が報告された SQL 文については Enterprise Manager 11g 上でそれらの機能にナビゲートされ 容易にチューニングを行うことも可能です SPA を用いて移行元の SQL 実行を再現するためには 移行元で SQL トレースおよびマッピング表を取得し SQL Tuning Set を作成します また SPA をご利用になる場合は Real Application Testing オプションが必要となります SQL Plan Management (SPM) SQL Plan Management( 以下 SPM ) は オプティマイザ自身が実行計画を時間経過とともに履歴として記録し 評価する管理メカニズムです SPM を用いると オプティマイザは実行計画を自動的に管理し SQL ごとに最初に取得された実行計画または検証を通じて管理者により承認された実行計画のみを使用します これは 該当する実行計画を元に SQL 計画ベースラインを作成することにより実現され たとえ SQL 文に新しい実行計画が生成されたとしても 現在の実行計画と同等またはそれ以上のパフォーマンスを管理者が確認し SQL 計画ベースラインに追加するまで その新しい実行計画が使用されることはありません これによりパフォーマンスを劣化させる実行計画の使用を事前に防ぐことが可能となります 移行元の実行計画を SQL 計画ベースラインに追加する方法は後述します また SPM は Enterprise Edition の機能です SQL Tuning Advisor (STA) SQL Tuning Advisor( 以下 STA ) では SQL の分析を行ない パフォーマンスを最適化するチューニングの方法 例えば欠落している統計の再取得 より高速なアクセス パスを実現するための索引の作成などを提示します DBA は Enterprise Manager 11g 上で STA によって提示された推奨事項を受け入れるかどうかを判断するだけで 容易に推奨事項を実装することができます 11

13 STA でチューニングを行う際に移行元で事前に取得しておく情報はありません また STA をご 利用になる場合は Oracle Tuning Pack オプションが必要となります 移行前後における実行計画変化に伴う性能の変化の確認方法 移行前後の実行計画の変化を移行実施前に確実に把握するために 移行元と同じデータを持つリハーサル環境で 移行元で使用されていた実行計画と移行先で生成される実行計画の両方を使用して比較します それによって 移行前後における実行計画の変化に伴うパフォーマンスの変化を確認することができます 移行実行前にリハーサル環境で 移行元と移行先の実行計画を再現する方法には 以下の2つの方法があります OPTIMIZER_FEATURES_ENABLE 指定による実行計画の再現方法初期化パラメータ OPTIMIZER_FEATURES_ENABLE は Oracle Database のリリース番号に基づいたオプティマイザ機能を制御するパラメータです 例えば このパラメータの値に を指定すれば Oracle9i Database Release 2(9.2.0) のオプティマイザ機能を提供します そのため このパラメータの指定により 移行元の実行計画を再現することができます また このパラメータの値に を指定することで 移行先で生成される実行計画を用いて SQL を実行します SQL 計画ベースライン作成による実行計画の再現方法移行元から業務稼動中にストアド アウトライン あるいは SQL トレースおよびマッピング表を取得し そのいずれかを利用して移行先で SQL 計画ベースラインを作成します これにより 移行元で使用されていた実行計画をそのまま再現することができます また リハーサル環境の Oracle Database のバージョンが移行先と同じく であれば 移行先の実行計画を再現させるための特別な操作は必要ありません 但し この際 実行される SQL に対する実行計画 ( 例えば 移行元の実行計画 ) が既に SQL 計画ベースラインに追加されている場合は その実行計画を用いて SQL 文が実行されないよう SQL 計画ベースラインの使用を無効にするか あるいは該当する実行計画が追加されていない状態で SQL を実行する必要があります Enterprise Manager 11g を使用した SQL 文のチューニング SPA を用いると 移行に伴うパフォーマンスの変化の把握が自動化かつ簡素化され 実行計画やパフォーマンスが変化した SQL を容易に見つけることができます またパフォーマンスの劣化が報告された SQL 文については Enterprise Manager 11g 上で STA SPM にナビゲートされ 容易にチューニングを行うこともできます これにより 移行後もパフォーマンスを維持 または向上させることができます 実際には リハーサル環境で SPA SPM STA などを用いて十分なテストおよびチューニングを実施し 移行先での予期せぬ実行計画の変化によるパフォーマンス劣化を防ぐ作業を行います なお 作成した SQL 計画ベースラインを別環境に移動するためには ステージング表を作成し そ 12

14 のステージング表を別環境に移します また リハーサル環境で行った STA によるチューニング 結果も 移行先に施す必要があります 13

15 2011 年 3 月 日本ヒューレット パッカード株式会社 東京都千代田区五番町七番地 本書は Oracle GRID Center で実施された検証に関する技術情報を提供するものです 本書に記載した内容は 予告なしに変更することがあります 本書中の技術的あるいは校正上の誤りや省略 また本書の内容に関連したいかなる損害に対しても責任を負いかねますのでご了承ください 記載されている会社名および商品名は 各社の商標または登録商標です 2011 年 3 月著者 : 王小芬共著者 : 佐々木亨日本オラクル株式会社東京都港区北青山 オラクル青山センター Copyright 2011, Oracle. All rights reserved. 本文書は情報提供のみを目的として提供されており ここに記載される内容は予告なく変更されることがあります 本文書は その内容に誤りがないことを保証するものではなく また 口頭による明示的保証や法律による黙示的保証を含め 商品性ないし特定目的適合性に関する黙示的保証および条件などのいかなる保証および条件も提供するものではありません オラクルは本文書に関するいかなる法的責任も明確に否認し 本文書によって直接的または間接的に確立される契約義務はないものとします 本文書はオラクル社の書面による許可を前もって得ることなく いかなる目的のためにも 電子または印刷を含むいかなる形式や手段によっても再作成または送信することはできません OracleとJavaは Oracle Corporation 及びその子会社 関連会社の米国及びその他の国における登録商標です 文中の社名 商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります 記載事項は2010 年 7 月現在のものです

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