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1 クボタの水処理システム事業 久保田環保科技 ( 上海 ) 有限公司

2 クボタは今年で創業 120 周年 株式会社クボタ 水 食料 環境問題にグローバルに挑戦する企業です 社名本社創業資本金売上高従業員数 株式会社クボタ大阪府大阪市浪速区敷津東 1 丁目 2 番 47 号 1890 年 840 億円 (2011 年 3 月 31 日現在 ) 9,337 億円 ( 連結 ) 5,650 億円 ( 単独 ) (2011 年 3 月期 ) 25,409 名 ( 連結 ) 9,647 名 ( 単独 ) (2011 年 3 月 31 日現在 ) 2

3 沿革 1890 年 1893 年 1922 年 1947 年 1962 年 1972 年 1978 年 1975 年 1990 年 1993 年 1998 年 2001 年 2003 年 2005 年 2007 年 2008 年 2010 年 2011 年 鋳物メーカーとして創業 衡器用鋳物 日用品鋳物の製造開始 水道用鋳鉄管の製造開始 農工用石油発動機 の製造開始 耕うん機 を開発 製造 販売開始 水処理事業部 新設 環境整備事業へ本格参入 クボタトラクタコーポレーション設立 北米トラクタ市場に本格進出 サイアムクボタインダストリー設立 タイ市場に本格進出 下水事業部 発足 創業 100 周年 株式会社クボタ に社名変更 21 世紀に向かっての経営指針 創業 2 世紀ビジョン を発表 江蘇標新久保田工業有限公司久保田農業機械 ( 蘇州 ) 有限公司設立 2007 年新工場設立 国内全事業で ISO14001 認証取得 Kubota Membrane Europe (UK) 設立 久保田建機 ( 上海 ) 有限公司設立 Kubota Membrane USA Corp (USA) 設立 タタ メタリクス クボタ パイプス設立 印度ダクタイル鉄管市場に進出 久保田発動機 ( 上海 ) 有限公司設立 クボタ建機 ( 無錫 ) 有限公司 ( 仮称 ) 設立予定 久保田 ( 中国 ) 投資有限公司 久保田環保科技 ( 上海 ) 有限公司 久保田国禎環保工程科技 ( 安徽 ) 有限公司設立 3

4 浄化槽事業 浄化槽は下水が普及していない地域で活躍しており 家庭用小型浄化槽から大型浄化槽まで 幅広く対応しています 大型浄化槽 中型浄化槽 小型浄化槽 4

5 膜システム事業 液中膜は膜分離活性汚泥法 (MBR) の主役 幅広いラインナップで小型から大型まで対応しており 日本では MBR プロセスのプラント事業も展開しています 液中膜 下水処理プラント (MBR 法 ) 5

6 従来法と MBR 法 MBR 法は水処理の好気タンク内に膜ユニットを設置し 膜により活性汚泥から処理水を取出す処理方式です ( 下図は A 2 O 法 ( 高度処理 ) の場合の比較例です ) 従来法 (A2O 法 ) 夾雑物除去窒素 リン除去 ( 生物学的処理 ) 処理水と汚泥の分離 P 活性汚泥 最初沈殿池 嫌気タンク 無酸素タンク 好気タンク 最終沈殿池 膜分離法 (MBR:Membrane Bio Bio Reactor) 窒素 リン除去 + 膜による処理水と汚泥の分離 活性汚泥 P P 流量調整槽 嫌気タンク 無酸素タンク 好気タンク 活性汚泥 膜処理水 6

7 MBR プロセスの特徴 (1) MBR 法では高い活性汚泥濃度で運転できるため 従来に比べて小さな水槽容量で処理することが可能になります 例 : 下水の場合 沈殿池を利用した従来の方式 標準法 (BOD SS 除去 ): HRT 6~8 時間程度 A2O 法 ( 窒素 リン除去 ): HRT 12~15 時間程度 膜を利用した MBR 方式 MBR 法 : HRT 4~5 時間 MBR 式 A2O 法 : HRT 6~7 時間 ( HRT: 水処理反応タンク滞留時間 ) MBR 方式では 従来方式に比べて約 1/2のHRTで処理が可能 既設の水処理設備 ( 標準法 ) をMBR 方式に改造 高度処理が可能 既設の水処理設備 (A2O 法 ) をMBR 方式に改造 2 倍の水量が処理できる 7

8 MBR プロセスの特徴 (2) MBR プロセスの採用で 高度な処理水質 かつ容易な維持管理といったメリットが得られます 高度な処理水質 処理水の水質がきれい 固形物と処理水を完全に分離 直接河川放流時の環境負荷を低減再利用可能 ( トイレ用水 散水等 ) RO 膜に直接供給が可能 容易な維持管理 沈殿池が不要 ( 沈殿池の管理には豊富な経験が必要 ) 運転管理が簡便化されることで安定した運転が可能に 8

9 クボタ MBR システムの構造 MBR 施設の構造 ( 例 ) 粗目スクリーン 微細目スクリーン ブロワ 原水ポンプ 沈砂池 流量調整池 汚泥貯留槽 脱窒槽 硝化槽 ( 膜槽 ) 処理水槽 9

10 液中膜ユニット 液中膜ユニットは ろ過の主役を担う膜カートリッジが最大限の性能を発揮できるよう設計されています 集合管 チューブ 膜ケース 液中膜ユニットは膜槽内に設置 膜カートリッジでろ過された処理水は チューブ 集合管を経て排出される 膜カートリッジ 散気ケース 散気管 膜カートリッジの汚染を防止するために散気管から空気を供給し それによる汚泥上昇流により膜カートリッジ表面の洗浄を行う 10

11 材質 : C-PVC 公称孔径 : 0.4μm( 最大孔径 ) 平均孔径 : 0.2μm 寸法 : 0.5m 1.0m ろ過面積 : 0.8m 2 / 枚 膜カートリッジ 膜シートは平均孔径 0.2μm の精密ろ過膜 (MF 膜 ) 大腸菌も通さないため 衛生的なろ過水が得られます ノズル ろ板 膜シート 膜シートでろ過された処理水は ろ板表面を流れ ノズルから排出される 膜表面の拡大図 11

12 液中膜の特徴 膜分離装置は大きく分けて 2 種類 平膜 ( 液中膜 ) と中空糸膜 液中膜は平膜のパイオニアとして多くの利点を持っています 1 コンパクトな処理システム 高い活性汚泥濃度での運転が可能なため 反応タンクがコンパクト 2 シンプルなシステム構成 膜カートリッジの圧力損失が小さいため ろ過ポンプ無しでの重力ろ過が可能 必要な周辺設備が少なく 機器 配管構成 運転制御がシンプル 3 容易な維持管理 夾雑物が絡みにくい構造なのでメンテナンス頻度が低い 膜カートリッジを 1 枚ずつ交換できるため無駄が無い オプション品の使用でメンテナンスも簡単 4 高い耐久性 膜カートリッジの耐久性が高い 12

13 1 コンパクトな処理システム 液中膜による MBR 法では高濃度の活性汚泥で運転ができるため 反応槽容量もコンパクトになります MLSS 槽容量 従来法 低 大 MLSS:2000~6,000mg/L MBR 法 ( クボタ ) MLSS 濃度が高いので反応槽もコンパクト MLSS:8000~18,000mg/L 高 小 13

14 2 シンプルな設備構造 ろ過方式 - 一般的に採用されている膜ろ過方式は ろ過ポンプを必要とする吸引ろ過方式 液中膜は 吸引ろ過方式だけでなく ろ過ポンプを必要としない重力ろ過方式を採用することができます ろ過ポンプ 膜槽水位による水頭圧を利用 水位差 ろ過ポンプ無しでも運転可能 吸引ろ過 重力ろ過 14

15 2 シンプルな設備構造 周辺設備 - 液中膜は 膜設備に必要な周辺設備が少なく シンプルなシステム構造 当然 運転管理 メンテナンスも容易です (3~6 ヶ月に 1 回 ) M 薬液タンク ブロワ 液中膜 重力ろ過可能 ( ろ過ポンプ不要 ) 逆洗設備不要 薬洗水槽不要 処理水槽 Simple System! 15

16 3 容易な維持管理 構造がシンプルなので 原水と共に流入してくる夾雑物が詰まりにくいため メンテナンスが容易です ダメージを受けた膜カートリッジを 1 枚ずつ特定 交換できるため 無駄がありません 16

17 4 高い耐久性 Porlock 下水処理場では,10 年間の運転で膜の交換はわずか6% 名称名称 :: Porlock Porlock 下水処理場処理水量処理水量 :: 1,900 1,900 m 3 3 /d /d 運転開始運転開始 :: 年 (( 欧州での初 MBR MBR 納入納入 )) Exmoor Exmoor 国立公園国立公園, 海水浴場近傍 10 年間の運転で 94% は膜交換無し 膜寿命 10 年以上 17

18 実績紹介 (1) 名称名称 :: Sabadell Sabadell 下水処理場処理水量処理水量 :: 35,000m 35,000m 3 3 /d /d 運転開始運転開始 :: 年スペイン最大の MBR MBR 下水処理施設既設標準法改造 高度処理高度処理 (( 窒素 リン除去 )) 既設標準法 +MBR +MBRのハイブリッド施設 2 nd MBR 膜槽 ( 増設 ) 膜槽 ( 既設改造 ) 1 st MBR 既設反応槽 18

19 実績紹介 (2) 名称 :Palm Jumeirah 下水処理場処理水量 : 18,000m 3 /d 運転開始 : 2007 年処理水再利用 ( 用途 : 緑化用水 RO 膜への供給 機器冷却水 等 ) 全地下施設 Palm Jumeirah 全景 膜槽 19

20 実績紹介 (3) 名称名称 :: 福崎浄化センター処理水量処理水量 :: 現在現在 4,200m 4,200m 3 3 /d /d (( 全体規模全体規模 12,500m 12,500m 3 3 /d) /d) 運転開始運転開始 :: 年日本国内で最初の MBR MBR 法採用の下水処理場クボタが施工 (( 機械設備機械設備 )) 施設全景 計画水質 BOD 流入水質 放流水質 mg/l SS mg/l T-N mg/l T-P mg/l 膜槽 20

21 実績紹介 (4) 名称名称 : 三宝下水処理場処理水量 : 60,000m 3 3 /d /d ( 国内最大級 ) 運転開始 : 2011 年既設既設 ( 沈殿法 ) からからMBR 法への改造工事 既設最終沈殿池は運転停止 既設反応槽に液中膜を設置 ( 水槽増設は無し ) 工事中も既設で運転しながらの切替運転対応 クボタ環境サービス が設計 施工 ( 機械設備 ) 21

22 実績紹介 (5) 国土交通省が主体の国家プロジェクトによる次世代技術の実証実験 日本版次世代 MBR MBR 技術展開プロジェクト (A-JUMP) にクボタ環境サービス が参画処理水量 : 5,000m 5,000m 3 3 /d /d 実証期間 : 年 8 月 ~2010 ~2010 年 3 月 ( 現在も運転継続 ) 既設好気槽を改造し HRT6 HRT6 時間のまま嫌気 無酸素 好気槽として利用 反応槽を増設することなく 膜を好気槽内に設置 施設の特徴 1 膜型膜型 UCT UCT 方式の採用による窒素 リンの除去 2 省エネ技術の採用 3 既設水槽の利用 ( 既設改造における MBR MBR 適応性検証 ) 4RO 4RO 膜による高度再生水プロセスの検証 22

23 実績紹介 (5) 省エネ技術 1 大型液中膜 : ばっ気空気量低減 2 サイフォンろ過 : ろ過動力の低減 3 エアリフトポンプ : 汚泥循環動力の低減 4 縦型低速攪拌機 : 攪拌動力の低減 エアリフトポンプ 縦型低速攪拌機 サイフォンろ過 嫌気槽 無酸素槽 好気槽 ( 膜槽 ) 23

24 クボタ液中膜ホームページ : ご質問 お問い合わせは下記よりお願いします : 24