MINI2440マニュアル

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しのぶきちや
4 years ago
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1 指紋認証モジュール R30X シリーズ /10/8 1

2 第一章指紋認証モジュール (R30x) の概要主な特性モジュールの寸法とピン内部ブロック...6 第二章初体験...7 第三章シリアル通信プロトコール通信パッケージのフォーマット通信パッケージのテストツールコマンドの詳解指紋画像入力 (SFG_GetImage) 指紋特徴を生成する (SFG_GenChar) 二つの指紋を比較する (SFG_Match) 指紋を検索する (SFG_Search) 指紋テンプレートを生成する (SFG_RegModel) 指紋テンプレートをデータベースに保存する (SFG_StoreChar) データベースから指紋テンプレートを読む (SFG_LoadChar) 指紋テンプレートをホストに転送する (SFG_UpChar) 指紋テンプレートをホストからモジュールに転送する (SFG_DownChar) 原始画像をホストへ転送する (SFG_UpImage) 原始画像をホストからモジュールへ転送する (SFG_DownImage) 指紋テンプレートを削除する (SFG_DeletChar) テンプレートデータベースを空にする (SFG_Empty) レジスタを書き込む (SFG_WriteReg) モジュールのパラメータを読み込む (SFG_ReadSysPara) 自動的にテンプレートを記録する (SFG_Enroll) 自動的に指紋を検証する (SFG_Indentify) パスワードを設定する (SFG_SetPwd) パスワードを認証する (SFG_VfyPwd) 乱数を生成する (SFG_GetRandomCode) アドレスを設定する (SFG_SetAddr) ポートを制御する (SFG_Port_Control) ユーザノートを書き込む (SFG_WriteNotepad) ユーザノートを読み込む (SFG_ReadNotepad) 指紋を高速検索する (SFG_HighSpeedSearch) 原始指紋画像を変換する (SFG_GenBinImage)

3 有効テンプレート数を取る (SFG_ValidTempleteNum)...35 第四章動作フローチャート例指紋の登録指紋の検索...39 使用されたソースコードはからダウンロードできますこの文書の情報は事前の通知なく変更されることがあります ( 株 ) 日新テクニカの書面による許可のない複製はいかなる形態においても厳重に禁じられています 3

4 第一章指紋認証モジュール (R30x) の概要 1.1 主な特性 No. 機能パラメータ説明 1 動作電圧 3.6V~7.0V 2 動作電流 100mA 3 ピック電流 150mA 4 安全等級 5 級低高 1,2,3,4,5( デフォルト 3) 5 FRR( 本人拒否率 ) < 0.1% 安全等級 3 の場合 6 FAR( 他人誤認率 ) < 0.001% 安全等級 3 の場合 7 認証処理時間 < 0.4s 8 1:1000 検索時間 < 1s 9 最大登録指数 UART(TTL レベル ) ボーレート 9600 N デフォルト N=6, N= USB 動作温度外形寸法 mm ボーレート 57600bps 4

5 1.2 モジュールの寸法とピンシリアルポート TTL レベル 5V/3.3V マイコンが直接に接続できます USB1.1 5

6 1.3 内部ブロック入力画像バッファー ImageBuffer 指紋特徴バッファー CharBuffer1 指紋特徴バッファー CharBuffer2 指紋データベース最大 256 指乱数発生器 32Bytes 32Bytes 32Bytes ユーザノート 16 ページ毎ページ 32Bytes モジュールのパラメータレジスタ R30x 指紋認証モジュール 6

7 第二章初体験デモプログラム (SFG Demo.exe) を起動させます Open Device を押して指紋モジュールを開きます 7

8 使っているシリアルポートを選択して OK ボタンを押します読み込んだモジュールのパラメータ開き成功しました 8

9 Capture ボタンを押すとセンサーは青い光が点滅して指のタッチを待っています 9

10 指がタッチするとセンサーが消灯指紋の写真を撮ります Save Image ボタンで指紋が保存できます 10

11 Enroll ボタンで指紋テンプレートデータベースを作ります指紋テンプレートの保存アドレス (0~255) を指定して OK ボタンを押します 1 個指紋テンプレートを記録する場合は 2 回指のタッチが必要ですデータベースには最大 256 個指紋テンプレートが記録できます 11

12 指紋テンプレートデータベースを作った後指紋認識しよう Search ボタンを押すとセンサーは青い光が点滅して指のタッチを待っています 12

13 認証成功しましたデータベースの 1 番目指紋テンプレートをマッチしました認証時間は 47ms 13

14 認証失敗の様子 14

15 第三章シリアル通信プロトコール 2.1 通信パッケージのフォーマット 1. コマンドパッケージ : フラッグ (Flag) = 1; バイ N bytes 2 ト数説明ヘッドモジュール Flag 長さコマンドパラメパラメ sum のアドレスータ 1 ータ n 数値 EF 01 Xx xx xx xx 01 N+3 Sum = Flag + 長さ + コマンド + パラメータ長さ = 1( コマンド ) + N( パラメータ ) + 2(sum) 2. データパッケージ : フラッグ (Flag) = 2; バイト数 N bytes 2 説明ヘッドモジュール Flag 長さデータ sum のアドレス数値 EF01 Xx xx xx xx 02 N+2 Sum = Flag + 長さ + データ長さ = N( データ ) + 2(sum) 3. 最終パッケージ : フラッグ (Flag) = 8 バイト数 N bytes 2 説明ヘッドモジュール Flag 長さデータ sum のアドレス数値 EF01 Xx xx xx xx 08 N+2 Sum = Flag + 長さ + データ長さ = N( データ ) + 2(sum) 給電した後 500ms 以内モジュールがイニシャルしていますのでホストからのコマンドパッケージに反応しませんご注意ください受送信パッケージのフォーマットは同じですデータパッケージを単独に発送できませんの後ろに発送するパッケージの長さは長さ欄後のバイト数 Sum は Flag から sum 以前のバイトを累加する 15

16 モジュールのアドレスのデフォルトの設定は FFFFFFFF です 4. : フラッグ (Flag) =7 バイト数 N bytes 2 説明ヘッドモジュール Flag 長さ戻り値戻りパラメータ sum のアドレス数値 EF01 Xx xx xx xx 07 N+3 Sum = Flag + 長さ + 戻りパラメータ長さ = 1( 戻り値 ) + N( 戻りパラメータ ) + 2(sum) はモジュールからホストに返信です給電した後 500ms 以内モジュールがイニシャルしていますのでホストのコマンドパッケージに反応しませんご注意ください 00H: コマンドを実行成功しました 01H: パッケージの受信エラー 02H: 指がタッチしない 03H: 指紋の記録エラー 04H: 指紋特徴を生成できない ( 乾燥 ) 05H: 指紋特徴を生成できない ( 湿 ) 06H: 指紋特徴を生成できない ( 乱 ) 07H: 指紋特徴を生成できない ( 特徴が少ない ) 08H: 指紋がマッチしない 09H: 指紋が探せない 0aH: 指紋特徴の合弁エラー 0bH: 指紋テンプレート ID はデータベースの範囲を超える 0cH: 無効的な指紋テンプレート 0dH: 指紋特徴の upload エラー 0eH: 後ろのデータパッケージが受信できない 0fH: 指紋画像の upload エラー 10H: 指紋テンプレートの削除エラー 11H: データベースを空にするエラー 13H: password エラー 15H: 指紋画像なし指紋特徴が生成できません 16

17 18H: Flash の書き込みエラー 19H: 未知エラー 1aH: 無効的なレジスタナンバー 1bH: レジスタの設定エラー 1cH: 無効的なユーザノートのページナンバー 1dH: ポートのアクセスエラー 1eH: 指紋テンプレートの登録 (Enroll) エラー 1fH: データベース満 20H-efH: Reserved 2.2 通信パッケージのテストツールシリアルデバッグ用のツール (AccessPort.exe) を実行させますこのボタンでシリアルポートを選択しボーレートなどを設定します 17

18 ボーレートをに設定して受送信を Hex で表示し OK ボタンを押します 18

19 受信した情報送信したコマンドパッケージモジュールのパラメータを読み込みますコマンドパッケージ (SFG_ReadSysPara): EF 01 FF FF FF FF F ヘッドアドレス Flag 長さコマンド sum EF 01 FF FF FF FF 01( コマンド ) F コマンドパッケージを送信した (Send) 後受信したパラメータ : EF 01 FF FF FF FF FF FF FF FF bytes 4bytes 1byte 2bytes 1byte 16bytes 2bytes ヘッドアドレス Flag 長さ戻り値パラメータ sum EF 01 FF FF FF FF 07(ACK) 00 13(3+16) 00 次の表パラメータ説明 Offset バイト数ステートレジスタモジュールの状態 Bit0: BUSY Bit1: Pass, 指紋を認証した Bit2: PWD, パスワードを認証した Bit3: ImgBufStat, ImageBuffer には指紋画

20 像がありますファームウェアに固定された 2 2 指紋テンプレートデータ 0100H(256) 4 2 ベースの大きさ安全等級 1/2/3/4/5 6 2 モジュールのアドレス 32bit アドレス, デフォルトは FFFFFFFF 8 4 データパッケージの長さ 0: 32bytes : 64bytes 2: 128bytes 3: 256bytes ボーレート N( ボーレート 9600 N) デフォルトコマンドの詳解指紋画像入力 (SFG_GetImage) 指紋の画像を撮って内部の入力画像バッファー ImageBuffer に保存するコマンドコード :01 ヘッドアドレス Flag 長さコマンド Sum EF 01 xx xx xx xx 01( コマンド ) ヘッドアドレス Flag 長さ戻り値 Sum EF 01 xx xx xx xx 07(ACK) Xx Sum = Flag + 長さ + 戻り値 02H: 指がタッチしない 03H: 指紋画像入力エラー指紋特徴を生成する (SFG_GenChar) 入力画像バッファー ImageBuffer に保存された原始指紋写真を指紋特徴 ( テンプレート ) に変換する結果は CharBuffer1 または CharBuffer2 に保存されますコマンドコード :02 20

21 2bytes 4bytes 1byte 2bytes 1byte 1byte 2bytes ヘッドアドレス Flag 長さコマンド BufferID Sum EF 01 xx xx xx xx 01( コマンド ) または 2 Sum = Flag + 長さ + コマンド + BufferID 指紋特徴バッファー CharBuffer1 CharBuffer2 の BufferID は 1 2 ヘッドアドレス Flag 長さ戻り値 Sum EF 01 xx xx xx xx 07(ACK) Xx Sum = Flag + 長さ + 戻り値 06H: 指紋特徴を生成できない ( 乱 ) 07H: 指紋特徴を生成できない ( 特徴が少ない ) 15H: 画像なし特徴が生成できません二つの指紋を比較する (SFG_Match) 指紋特徴バッファー CharBuffer1 CharBuffer2 の中の指紋を比較するコマンドコード :03 ヘッドアドレス Flag 長さコマンド Sum EF 01 Xx xx xx xx 01( コマンド ) bytes ヘッドアドレス Flag 長さ戻り値比較得点 Sum EF 01 xx xx xx xx 07(ACK) Xx Xx Sum = Flag + 長さ + 戻り値 + 比較得点 08H: 指紋がマッチしない 21

22 2.3.4 指紋を検索する (SFG_Search) 指紋テンプレートデータベースで指紋特徴バッファー CharBuffer1 または CharBuffer2 の中の指紋を検索するコマンドコード :04 2bytes 4bytes 1byte 2bytes 1byte 1byte 2bytes 2bytes 2bytes ヘッアド Flag 長さコマン BufferID StartPage PageNum Sum ドレスド EF 01 xxxx または 2 指紋特徴バッファー CharBuffer1 CharBuffer2 の BufferID は 1 2 StartPage は指紋テンプレートデータベースの初めの指紋ナンバー (0~255) PageNum は指紋テンプレートの個数 (StartPage +PageNum <= 256) Sum = Flag + 長さ + コマンド + BufferID + StartPage + PageNum 2bytes 2bytes ヘッドアドレス Flag 長さ戻り値 PageID 比較得点 Sum EF 01 xx xx xx xx 07(ACK) Xx Xx Xx Sum = Flag + 長さ + 戻り値 + PageID + 比較得点 09H: 指紋が探せない PageID はマッチしたデータベースの指紋番号指紋テンプレートを生成する (SFG_RegModel) 指紋特徴バッファー CharBuffer1 CharBuffer2 の中の指紋をテンプレートに変換する結果は CharBuffer1 CharBuffer2 に保存するコマンドコード :05 ヘッドアドレス Flag 長さコマンド Sum EF 01 Xx xx xx xx 01( コマンド ) ヘッドアドレス Flag 長さ戻り値 Sum 22

23 EF 01 xx xx xx xx 07(ACK) Xx Sum = Flag + 長さ + 戻り値 0aH: 指紋特徴の合弁エラー同一指ではありません指紋テンプレートをデータベースに保存する (SFG_StoreChar) CharBuffer1 または CharBuffer2 に保存されたテンプレートをデータベースに保存するコマンドコード :06 2bytes 4bytes 1byte 2bytes 1byte 1byte 2bytes 2bytes ヘッドアドレス Flag 長さコマンド BufferID PageID Sum EF 01 xx xx xx xx 01( コマンド ) または 2 0~255 Sum = Flag + 長さ + コマンド + BufferID + PageID ヘッドアドレス Flag 長さ戻り値 Sum EF 01 xx xx xx xx 07(ACK) Xx Sum = Flag + 長さ + 戻り値 0bH: 指紋テンプレート ID はデータベースの範囲を超える 18H: Flash の書き込みエラーデータベースから指紋テンプレートを読む (SFG_LoadChar) データベースに保存されたテンプレートを CharBuffer1 または CharBuffer2 に読み込むコマンドコード :07 2bytes 4bytes 1byte 2bytes 1byte 1byte 2bytes 2bytes ヘッドアドレス Flag 長さコマンド BufferID PageID Sum EF 01 xx xx xx xx 01( コマンド ) または 2 0~255 Sum = Flag + 長さ + コマンド + BufferID + PageID 23

24 ヘッドアドレス Flag 長さ戻り値 Sum EF 01 xx xx xx xx 07(ACK) Xx Sum = Flag + 長さ + 戻り値 0bH: 指紋テンプレート ID はデータベースの範囲を超える 0cH: 無効的な指紋テンプレート指紋テンプレートをホストに転送する (SFG_UpChar) CharBuffer1 または CharBuffer2 に保存された指紋テンプレートをホストへ転送するコマンドコード :08 2bytes 4bytes 1byte 2bytes 1byte 1byte 2bytes ヘッドアドレス Flag 長さコマンド BufferID Sum EF 01 xx xx xx xx 01( コマンド ) または 2 指紋特徴バッファー CharBuffer1 CharBuffer2 の BufferID は 1 2 Sum = Flag + 長さ + コマンド + BufferID ヘッドアドレス Flag 長さ戻り値 Sum EF 01 xx xx xx xx 07(ACK) Xx Sum = Flag + 長さ + 戻り値 0dH: 指紋特徴 ( テンプレート ) の upload エラーを返信した後データパッケージ ( 指紋テンプレート ) を返信します指紋テンプレートをホストからモジュールに転送する (SFG_DownChar) ホストから指紋テンプレートを CharBuffer1 または CharBuffer2 へ転送するコマンドコード :09 2bytes 4bytes 1byte 2bytes 1byte 1byte 2bytes ヘッドアドレス Flag 長さコマンド BufferID Sum EF 01 xx xx xx xx 01( コマンド ) または 2 24

25 指紋特徴バッファー CharBuffer1 CharBuffer2 の BufferID は 1 2 Sum = Flag + 長さ + コマンド + BufferID ヘッドアドレス Flag 長さ戻り値 Sum EF 01 xx xx xx xx 07(ACK) Xx Sum = Flag + 長さ + 戻り値 0eH: 後ろのデータパッケージが受信できないを受信した後データパッケージ ( 指紋テンプレート ) を送信します原始画像をホストへ転送する (SFG_UpImage) 入力画像バッファー ImageBuffer に保存される原始画像をホストへ転送するコマンドコード :0a ヘッドアドレス Flag 長さコマンド Sum EF 01 xx xx xx xx 01( コマンド ) a 00 0e ヘッドアドレス Flag 長さ戻り値 Sum EF 01 xx xx xx xx 07(ACK) Xx Sum = Flag + 長さ + 戻り値 0fH: 指紋画像の upload エラーを返信した後データパッケージ ( 原始画像 ) を返信します 1byte は 2 個画素 1 個画素は 4bit 25

26 原始画像をホストからモジュールへ転送する (SFG_DownImage) 原始画像をホストから入力画像バッファー ImageBuffer に転送するコマンドコード :0b ヘッドアドレス Flag 長さコマンド Sum EF 01 xx xx xx xx 01( コマンド ) b 00 0f ヘッドアドレス Flag 長さ戻り値 Sum EF 01 xx xx xx xx 07(ACK) Xx Sum = Flag + 長さ + 戻り値 0eH: 後ろのデータパッケージが受信できないを受信した後データパッケージ ( 原始画像 ) を送信します 1byte は 2 個画素 1 個画素は 4bit 指紋テンプレートを削除する (SFG_DeletChar) データベースに保存されたテンプレートを PageID より N 個を削除するコマンドコード :0c 2bytes 4bytes 1byte 2bytes 1byte 2byte 2bytes 2bytes ヘッドアドレス Flag 長さコマンド PageID N Sum EF 01 xx xx xx xx 01( コマンド ) c 0~255 0~255 Sum = Flag + 長さ + コマンド + PageID + N ヘッドアドレス Flag 長さ戻り値 Sum EF 01 xx xx xx xx 07(ACK) Xx Sum = Flag + 長さ + 戻り値 26

27 10H: 指紋テンプレートの削除エラーテンプレートデータベースを空にする (SFG_Empty) テンプレートデータベースを空にするコマンドコード :0d ヘッドアドレス Flag 長さコマンド Sum EF 01 xx xx xx xx 01( コマンド ) d ヘッドアドレス Flag 長さ戻り値 Sum EF 01 xx xx xx xx 07(ACK) Xx Sum = Flag + 長さ + 戻り値 11H: データベースを空にするエラーレジスタを書き込む (SFG_WriteReg) モジュールのレジスタを書き込むパラメータの設定コマンドコード :0e 2bytes 4bytes 1byte 2bytes 1byte 1byte 1bytes 2bytes ヘッドアドレス Flag 長さコマンド RegID 数値 Sum EF 01 xx xx xx xx 01( コマンド ) e 4/5/6 Sum = Flag + 長さ + コマンド + RegID + 数値 RegID レジスタ名説明 4 ボーレートの設定 9600 の倍数 5 安全等級 1,2,3,4,5 6 データパッケージの長さ 0: 32Bytes 1: 64bytes 2: 128bytes 3: 256bytes モジュールを再起動した後新設定が有効になるご注意ください 27

28 ヘッドアドレス Flag 長さ戻り値 Sum EF 01 xx xx xx xx 07(ACK) Xx Sum = Flag + 長さ + 戻り値 1aH: 無効的なレジスタナンバーモジュールのパラメータを読み込む (SFG_ReadSysPara) モジュールのパラメータを読み込むコマンドコード :0f ヘッドアドレス Flag 長さコマンド sum EF 01 FF FF FF FF 01( コマンド ) F bytes 4bytes 1byte 2bytes 1byte 16bytes 2bytes ヘッドアドレス Flag 長さ戻り値パラメータ sum EF 01 FF FF FF FF 07(ACK) 00 13(3+16) Xx 次の表 Sum = Flag + 長さ + 戻り値 + パラメータパラメータ説明 Offset バイト数ステートレジスタモジュールの状態 0 2 Bit0: BUSY Bit1: Pass, 指紋を認証した Bit2: PWD, パスワードを認証した Bit3: ImgBufStat, ImageBuffer には指紋画像がありますファームウェアに固定された 2 2 指紋テンプレートデータ 0100H(256) 4 2 ベースの大きさ安全等級 1/2/3/4/5 6 2 モジュールのアドレス 32bit アドレス, デフォルトは FFFFFFFF

29 データパッケージの長さ 0: 32bytes : 64bytes 2: 128bytes 3: 256bytes ボーレート N( ボーレート 9600 N) デフォルト自動的にテンプレートを記録する (SFG_Enroll) 自動的に指紋の写真を撮ってテンプレートに変換してデータベースの空のところに保存します保存された番号 (PageID) を返信しますコマンドコード :10 ヘッドアドレス Flag 長さコマンド sum EF 01 FF FF FF FF 01( コマンド ) bytes ヘッドアドレス Flag 長さ戻り値 PageID sum EF 01 FF FF FF FF 07(ACK) Xx Sum = Flag + 長さ + 戻り値 + PageID 1eH: 指紋テンプレートの登録 (Enroll) エラー自動的に指紋を検証する (SFG_Indentify) 自動的に指紋の写真を撮ってデータベースの中のテンプレートを比較するマッチされた番号 (PageID) を返信しますコマンドコード :11 ヘッドアドレス Flag 長さコマンド sum EF 01 FF FF FF FF 01( コマンド )

30 2bytes 2bytes ヘッドアドレス Flag 長さ戻り値 PageID マッチ得点 sum EF 01 FF FF FF FF 07(ACK) Xx Sum = Flag + 長さ + 戻り値 + PageID + マッチ得点 09H: 探せないパスワードを設定する (SFG_SetPwd) モジュールのパスワードを設定するコマンドコード :12 2bytes 4bytes 1byte 2bytes 1byte 4bytes 2bytes ヘッドアドレス Flag 長さコマンド Password sum EF 01 FF FF FF FF Sum = Flag + 長さ + コマンド + Password ヘッドアドレス Flag 長さ戻り値 Sum EF 01 xx xx xx xx 07(ACK) Xx Sum = Flag + 長さ + 戻り値パスワードを認証する (SFG_VfyPwd) モジュールのパスワードを検証するパスワードを設定したら初のコマンドパッケージは必ずこのパスワードの認証コマンドですコマンドコード :13 2bytes 4bytes 1byte 2bytes 1byte 4bytes 2bytes ヘッドアドレス Flag 長さコマンド Password sum EF 01 FF FF FF FF Sum = Flag + 長さ + コマンド + Password 30

31 ヘッドアドレス Flag 長さ戻り値 Sum EF 01 xx xx xx xx 07(ACK) Xx Sum = Flag + 長さ + 戻り値 13H: password エラー乱数を生成する (SFG_GetRandomCode) モジュールはある乱数を生成してホストに返信するコマンドコード :14 ヘッドアドレス Flag 長さコマンド sum EF 01 FF FF FF FF 01( コマンド ) bytes 4bytes 1byte 2bytes 1byte 4bytes 2bytes ヘッドアドレス Flag 長さ戻り値乱数 sum EF 01 FF FF FF FF 07(ACK) Xx Sum = Flag + 長さ + 戻り値 + 乱数アドレスを設定する (SFG_SetAddr) モジュールのアドレスを設定するコマンドコード :15 2bytes 4bytes 1byte 2bytes 1byte 4bytes 2bytes ヘッドアドレス Flag 長さコマンドアドレス sum EF 01 FF FF FF FF Sum = Flag + 長さ + コマンド + アドレス 31

32 ヘッドアドレス Flag 長さ戻り値 Sum EF 01 xx xx xx xx 07(ACK) Xx Sum = Flag + 長さ + 戻り値ポートを制御する (SFG_Port_Control) シリアルポートを使えば USB ポートを制御する USB ポートを使えばシリアルポートを制御するコマンドコード :17 2bytes 4bytes 1byte 2bytes 1byte 1byte 2bytes ヘッドアドレス Flag 長さコマンド On/off sum EF 01 FF FF FF FF /0 Sum = Flag + 長さ + コマンド + On/off ヘッドアドレス Flag 長さ戻り値 Sum EF 01 xx xx xx xx 07(ACK) Xx Sum = Flag + 長さ + 戻り値 1dH: ポートのアクセスエラーユーザノートを書き込む (SFG_WriteNotepad) モジュールのユーザノートを書き込むユーザノートは 16 ページがあります 1 ページは 32bytes ですコマンドコード :18 2bytes 4bytes 1byte 2bytes 1byte 1byte 32bytes 2bytes ヘッドアドレス Flag 長さコマンド PageID ユーザ情報 Sum EF 01 xx xx xx xx ~15 Sum = Flag + 長さ + コマンド + PageID + ユーザ情報 32

33 ヘッドアドレス Flag 長さ戻り値 Sum EF 01 xx xx xx xx 07(ACK) Xx Sum = Flag + 長さ + 戻り値ユーザノートを読み込む (SFG_ReadNotepad) モジュールのユーザノートを読み込むユーザノートは 16 ページがあります 1 ページは 32bytes ですコマンドコード :19 2bytes 4bytes 1byte 2bytes 1byte 1byte 2bytes ヘッドアドレス Flag 長さコマンド PageID sum EF 01 FF FF FF FF ~15 Sum = Flag + 長さ + コマンド + PageID 2bytes 4bytes 1byte 2bytes 1byte 32bytes 2bytes ヘッドアドレス Flag 長さ戻り値ユーザ情報 sum EF 01 FF FF FF FF 07(ACK) Xx Sum = Flag + 長さ + 戻り値 + ユーザ情報指紋を高速検索する (SFG_HighSpeedSearch) 指紋テンプレートデータベースで指紋特徴バッファー CharBuffer1 または CharBuffer2 の中の指紋を高速検索するデータベースには指紋がある場合はこのコマンドは速くに結果を出力するコマンドコード :1b 2bytes 4bytes 1byte 2bytes 1byte 1byte 2bytes 2bytes 2bytes ヘッアド Flag 長さコマン BufferID StartPage PageNum Sum ドレスド EF 01 xxxx b 1 または 2 指紋特徴バッファー CharBuffer1 CharBuffer2 の BufferID は

34 StartPage は指紋テンプレートデータベースの初めの指紋ナンバー (0~255) PageNum は指紋テンプレートの個数 (StartPage +PageNum <= 256) Sum = Flag + 長さ + コマンド + BufferID + StartPage + PageNum 2bytes 2bytes ヘッドアドレス Flag 長さ戻り値 PageID 比較得点 Sum EF 01 xx xx xx xx 07(ACK) Xx Xx Xx Sum = Flag + 長さ + 戻り値 + PageID + 比較得点 09H: 指紋が探せない PageID はマッチしたデータベースの指紋ナンバー原始指紋画像を変換する (SFG_GenBinImage) 原始指紋画像を変換する結果は ImageBuffer に保存されますコマンドコード :1c 2bytes 4bytes 1byte 2bytes 1byte 1byte 2bytes ヘッドアドレス Flag 長さコマンド Type sum EF 01 FF FF FF FF c 0/1/2 変換のタイプ type: 0: 二値画像に変換する 1: 特徴点なし画像に変換する 2: 特徴点ある画像に変換する Sum = Flag + 長さ + コマンド + type ヘッドアドレス Flag 長さ戻り値 Sum EF 01 xx xx xx xx 07(ACK) Xx Sum = Flag + 長さ + 戻り値 34

35 06H: 指紋特徴を生成できない ( 乱 ) 07H: 指紋特徴を生成できない ( 特徴が少ない ) 15H: 指紋画像なし特徴が生成できません有効テンプレート数を取る (SFG_ValidTempleteNum) データベースには有効な指紋テンプレート数を取るコマンドコード :1d 2bytes 4bytes 1byte 2bytes 1byte 1byte ヘッドアドレス Flag 長さコマンド sum EF 01 FF FF FF FF 01( コマンド ) d bytes ヘッドアドレス Flag 長さ戻り値有効テンプレート数 sum EF 01 FF FF FF FF 07(ACK) Xx Sum = Flag + 長さ + 戻り値 + 有効テンプレート数 35

36 第四章動作フローチャート例 4.1 指紋の登録 Start 指紋画像入力 (SFG_GetImage) ACK を待つ No 画像を取る? Yes 指紋特徴を生成する (SFG_GenChar) BufferID = 1 1 回目指紋を取ります ACK を待つ No OK? Yes 36

37 指紋画像入力 (SFG_GetImage) ACK を待つ No 画像を取る? Yes 指紋特徴を生成する (SFG_GenChar) BufferID = 2 2 回目指紋を取ります ACK を待つ No OK? Yes 37

38 指紋テンプレートを生成する (SFG_RegModel) ACK を待つ No OK? Yes 指紋テンプレートをデータベースに保存する (SFG_StoreChar) ACK を待つ No OK? Yes 故障処理 End 38

39 4.2 指紋の検索 Start 指紋画像入力 (SFG_GetImage) ACK を待つ No 画像を取る? Yes 指紋特徴を生成する (SFG_GenChar) BufferID = 1 指紋を検索する (SFG_Search) BufferID = 1 StartPage = 10 PageNum = 90 ACK を待つ ACK を待つ No OK? Yes マッチしたかどうか処理する 39

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株式会社日新テクニカ USB シリアル CAN 変換器 /8/22 ホームページ : メール USB シリアル CAN 変換器 http://www.nissin-tech.com info@nissin-tech.com 2011/8/22 copyright@2011 1 修正履歴修正日修正内容 2011/8/22 初作成第一章 USB シリアル CAN 変換器の概要...3 第二章ドライバのインストール...4 第三章シリアル透明透明通信プロトコル...5 第四章モード設定設定ソフトソフトの使い方...7