Microsoft PowerPoint - prog12.ppt

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なごみさわなか
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1 プログラミング言語 3 第 12 回 (2007 年 12 月 17 日 ) 1

2 今日の配布物片面の用紙 1 枚今日の課題が書かれています本日の出欠を兼ねています 2/57

3 今日やることにアクセスすると教材があります 2007 年 12 月 17 日分と書いてある部分が本日の教材です本日の内容 Java アプレットその 3 swing 3/57

4 最終レポートについて 4/57

5 課題について Web に学期末の課題があがっています〆切は最後の授業 (2008 年 1 月 7 日 ) です最後の授業ではレポートと関係ない話をやりますレポートは紙に印刷したものをレポートボックスにメールで s-okubo@ice.uec.ac.jp に提出して下さいレポートの書式等もある程度指定されているので注意して下さい 5/57

6 Swing 6/57

7 Swing とは GUI を作るためのパッケージです AWT の欠点を解消しています AWT は実行する環境に依存した GUI を提供します一方 Swing は実行する環境に依存しない GUI を提供します現在の主流は AWT よりも Swing ですパッケージは javax.swing.* 今回の授業ではアプレットで Swing を利用する方法を行います 7/57

8 用意されているもの次のようなものが利用できますラベルボタンテキストフィールドチェックボックスチェックボックスグループ ( ラジオボタン ) キャンバスリストその他にも色々なものが準備されています 8/57

9 ラベルその 1 ラベルとは... 文字列を画面に表示しますインターフェースなしリスナ登録なしクラス JLabel 9/57

10 ラベルその 2 インスタンス生成時に文字列を指定します JLabel インスタンス名 = new JLabel(" 文字列 "); この文字列の長さがこのインスタンスが持てる文字列の最大の長さになりますクラス JLabel のメソッド settext(string ss) gettext() そのインスタンスに文字列 ss を設定しますそのインスタンスの持っている文字列を返します 10/57

11 サンプルプログラム import java.applet.applet; import java.awt.*; import java.awt.event.*; import javax.swing.*; /* /* */ */ <applet code="sample12a.class" width=200 height=400> </applet> public void void init(){ add(lb1); lb1.settext("test"); ss ss = lb1.gettext(); add(lb1); Swing を利用するときのパッケージを import public class Sample12a extends Applet{ JLabel lb1 lb1 = new new JLabel("Sample12a"); String ss; ss; インスタンスを生成インスタンスを登録 11/57

12 ボタンその 1 ボタンとは... 押すことができるボタンを作りますインターフェース ActionListener クラス JButton リスナ登録 addactionlistener( インスタンス名 ); 押されたときに呼び出されるメソッド actionperformed(actionevent e) 12/57

13 ボタンその 2 インスタンス生成時に文字列を指定します JButton インスタンス名 = new JButton(" 表示する文字列 "); ボタンが押されたことを Java が検知するに次が必要インスタンス名.addActionListener(this); ボタンが押されると actionperformed が実行されます複数のボタンのインスタンスがあっても actionperformed は 1 つだけですどのボタンが押されたかは ActionEvent のオブジェクトのメソッド getsource() で知ることができます 13/57

14 サンプルプログラム [1/2] import java.applet.applet; import java.awt.*; import java.awt.event.*; import javax.swing.*; /* /* <applet code="sample12b.class" width=200 height=400></applet> */ */ インターフェイスActionListener を実装 public class Sample12b extends Applet implements ActionListener{ JButton bt1 bt1 = new new JButton("Button 1"); 1"); JButton bt2 bt2 = new new JButton("Button 2"); 2"); JLabel lb1 lb1 = new newjlabel("sample12a"); インスタンスを生成 public void void init(){ bt1.addactionlistener addactionlistener(this); bt2.addactionlistener addactionlistener(this); add(bt1); add(bt2); add(lb1); ボタンが押されたことを検知するようにするインスタンスを登録 14/57

15 サンプルプログラム [2/2] public void void actionperformed(actionevent e){ e){ if(e.getsource getsource() () == == bt1){ lb1.settext("bottun 01"); else if(e.getsource getsource() () == == bt2){ lb1.settext("bottun 02"); どのボタンが押されたかで条件分岐ボタンが押されたときに行うことを書く 15/57

16 テキストフィールドその 1 テキストフィールドとは... テキストを入力できる場所ですインターフェース ActionListener クラス JTextField リスナ登録 addactionlistener( インスタンス名 ); リターンが押されたときに呼び出されるメソッド actionperformed(actionevent e) 16/57

17 テキストフィールドその 2 インスタンス生成時は次のようにします JTextField インスタンス名 = new JTextField(" 文字列 "); この場合文字列の長さ文のサイズで表示されますまた文字列が最初に入った状態になります JTextField インスタンス名 = new JTextField( 値 ); ); この場合値のサイズで表示されます JTextField インスタンス名 = new JTextField(" 文字列 ", ", 値 ); ); この場合値のサイズで表示されますまた文字列が最初に入った状態になります 17/57

18 テキストフィールドその 3 ボタンが押されたことを Java が検知するに次が必要インスタンス名.addActionListener(this); テキストフィールド内でリターンキーが押されると actionperformed が実行されます複数のインスタンスがあっても actionperformed は 1 つだけですどのテキストフィールド内でリターンキーが押されたかは ActionEvent のオブジェクトのメソッド getsource() で知ることができます 18/57

19 テキストフィールドその 4 クラス JTextField のメソッド settext(string ss) gettext() そのインスタンスに文字列 ss を設定しますそのインスタンスの持っている文字列を返します 19/57

20 サンプルプログラム [1/2] import java.applet.applet; import java.awt.*; import java.awt.event.*; import javax.swing*; /* /* <applet code="sample12c.class" width=200 height=200></applet> */ */ インターフェイスActionListener を実装 public class Sample12c extends Applet implements ActionListener{ JTextField tf1 tf1 = new new JTextField(" ("TextField TextField",10); JLabel lb1 lb1 = new new JLabel("Sample12c"); public void void init(){ tf1.addactionlistener addactionlistener(this); add(tf1); add(lb1); インスタンスを登録インスタンスを生成テキストフィールド内でリターンが押されたことを検知するように 20/57

21 サンプルプログラム [2/2] public void void actionperformed(actionevent e){ e){ if(e.getsource getsource() () == == tf1){ lb1.settext(tf1. tf1.gettext gettext() ()); ()); tf1.settext settext("input here"); どのテキストフィールドでリターンが押されたかで条件分岐テキストフィールド内でリターンが押されたときに行うことを書く 21/57

22 チェックボックスその 1 チェックボックスとは... 四角いボックスにチェックを入れるやつですインターフェース ChangeListener クラス JCheckBox リスナ登録 addchangelistener( インスタンス名 ); リターンが押されたときに呼び出されるメソッド statechanged(changeevent e) 22/57

23 チェックボックスその 2 インスタンス生成時は次のようにします JCheckBox インスタンス名 = new JCheckBox(" 文字列 "); チェックボックスが沢山必要なときはその数だけインスタンスを生成することになります 23/57

24 チェックボックスその 3 チェックボックスの状態が変わったことを Java が検知するには次のリスナ登録が必要ですインスタンス名.addChangeListener(this); チェックボックスがクリックされると statechangedが実行されます複数のインスタンスがあっても statechanged は1つだけですどのボタンが押されたかは ChangeEvent のオブジェクトのメソッド getsource() で知ることができます使うためにはパッケージ javax.swing.event.* が必要です 24/57

25 チェックボックスその 4 クラス Checkbox のメソッド setselected(boolean) そのインスタンスの持つ状態を設定します引数として true か false を渡します isselected() そのインスタンスの状態を返しますチェックが入っていれば true を無ければ false を返します 25/57

26 サンプルプログラム [1/2] import java.applet.applet; import java.awt.*; import javax.swing.*; import javax.swing.event.*; /* /* <applet code="sample12d.class" width=200 height=200></applet> */ */ インターフェイスChangeListener を実装 public class Sample12d extends Applet implements ChangeListener{ JCheckBox cb1 cb1 = new new JCheckBox("Check Box Box 01"); JCheckBox cb2 cb2 = new new JCheckBox("Check Box Box 02"); JLabel lb1 lb1 = new newjlabel("sample11d"); インスタンスを生成 public void void init(){ cb1.addchangelistener addchangelistener(this); チェックボックスの cb2.addchangelistener addchangelistener(this); 状態の変更を検知 add(cb1); add(cb2); するように add(lb1); インスタンスを登録 26/57

27 サンプルプログラム [2/2] public void void statechanged(changeevent ChangeEvent e){ e){ lb1.settext(cb1. cb1.isselected isselected() ()+"-"+cb2. cb2. isselected() ()); ()); チェックボックスの状態が変わったときに行うことを書く 27/57

28 ラジオボタンその 1 ラジオボタンとは... どれか 1 つにのみチェックできるチェックボックスですインターフェース ChangeListener クラス JRadioButton と ButtonGroup リスナ登録 addchangelistener( インスタンス名 ); リターンが押されたときに呼び出されるメソッド statechanged(changeevent e) 28/57

29 ラジオボタンその 2 ラジオボタンは複数の JRadioButton を ButtonGroup に登録することにより作成します ButtonGroup の生成は次のようにします ButtonGroup インスタンス名 = new ButtonGroup(); JRadioButton の生成は次のようにします JRadioButton インスタンス名 = new JRadioButton(" 文字列 ", ", 初期状態 ); ); 初期状態には true か false を指定します true な状態はグループ内に 1 つだけ許されます 29/57

30 ラジオボタンその 3 JRadioButton を ButtonGroup に登録するには ButtonGroup のメソッド add を使用しますインスタンス名.add( 登録したいボタンのインスタンス名 ); ); 30/57

31 ラジオボタンその 4 JRadioButton をリスナ登録します ButtonGroup はリスナ登録しませんチェックボックスがクリックされると statechanged が実行されます複数のインスタンスがあっても statechanged は 1 つだけです 31/57

32 ラジオボタンその 5 クラス JRadioButton のメソッド setselected(boolean) そのインスタンスの持つ状態を設定します引数として true か false を渡します isselected() そのインスタンスの状態を返しますチェックが入っていれば true を無ければ false を返します 32/57

33 サンプルプログラム [1/2] import java.applet.applet; import java.awt.*; import javax.swing.*; import javax.swing.event.*; /* /* */ */ <applet code="sample12e.class" width=200 height=200></applet> インターフェイスChangeListener を実装 public class Sample12e extends Applet implements ChangeListener{ ButtonGroup cbg1 cbg1 = new new ButtonGroup(); (); JRadioButton cb1 cb1 = new new JRadioButton("Check Box Box 01",true); JRadioButton cb2 cb2 = new new JRadioButton("Check Box Box 02"); JLabel lb1 lb1 = new newjlabel("sample12d"); ButtonGroupと JRadioButtonのインスタンスを生成 33/57

34 サンプルプログラム [2/2] public void void init(){ cb1.addchangelistener addchangelistener(this); cb2.addchangelistener addchangelistener(this); cbg1.add(cb1); cbg1.add(cb2); add(cb1); add(cb2); add(lb1); インスタンスを登録 ButtonGroup に JRadioButton を追加 public void void statechanged(changeevent ChangeEvent e){ e){ if(cb1.isselected() == == true){ lb1.settext("test 01"); else if(cb2.isselected() == == true){ lb1.settext("test 02"); ラジオボタンの状態が変化したときに行うことを書くラジオボックスの状態の変更を検知するように 34/57

35 リストその 1 リストとは... 一覧からどれか一つを選択するものですインターフェース ListSelectionListener クラス JList リスナ登録 addlistselectionlistener( インスタンス名 ); ある項目が選択された時に呼び出されるメソッド valuechanged(listselectionevent e) 35/57

36 リストその 2 インスタンス生成時は次のようにします JList インスタンス名 = new JList( 文字列の配列 ); ); 引数として項目の文字列の配列を指定します AWT の List と異なりスクロールバーは自動的には出ません 36/57

37 リストその 3 項目が選択されたことを Java が検知するのには次のリスナ登録が必要ですインスタンス名.addListSelectionListener(this); 項目が選択されると valuechangedが実行されます複数のインスタンスがあっても valuechanged は1つだけですどのリストの項目が選択されたかは ActionEvent のオブジェクトのメソッド getsource() で知ることができます 37/57

38 リストその 4 クラス JList のメソッド getselectedvalue() 選択されたオブジェクトを返します 38/57

39 サンプルプログラム [1/2] import java.applet.applet; import java.awt.*; import javax.swing.*; import javax.swing.event.*; /* /* <applet code="sample12f.class" width=200 height=200></applet> */ */ インターフェイスListSelectionListener を実装 public class Sample12f extends Applet implements ListSelectionListener{ String ss[] ss[] = {"Test 001", "Test 002", "Test 003", "Test 004", "Test 005"; 文字列の配列としてリストの項目を準備 JList ls1 ls1 = new new JList(ss ss); ss); JLabel lb1 lb1 = new new JLabel("Sample12d"); インスタンスを生成 39/57

40 サンプルプログラム [2/2] public void void init(){ ls1.addlistselectionlistener addlistselectionlistener(this); add(ls1); add(lb1); インスタンスを登録リストの状態の変更を検知するように public void void valuechanged(listselectionevent e){ e){ if(e.getsource() == == ls1){ b1.settext(ls1.getselectedvalue().tostring()); チェックボックスの状態が変化したときに行うことを書く settext は文字列を引数にとるので tostring をつけて文字列に 40/57

41 スクロールペインその 1 スクロールペインとは... スクロールペインにオブジェクトを追加することでスクロールバーを持たせることができるようになりますインターフェースなしクラス JScrollPane リスナ登録なし 41/57

42 スクロールペインその 2 インスタンス生成時は次のようにします JScrollPane インスタンス名 = new JScrollPane( オブジェクト名 ); ); 引数としてスクロールバーを持たせたいオブジェクト名を指定します 42/57

43 スクロールペインその 3 クラス JScrollPane のメソッド setpreferredsize(new Dimension(x, y)) ここで x と y は整数値です JScrollPane のサイズを指定します 43/57

44 サンプルプログラム [1/2] import java.applet.applet; import java.awt.*; import javax.swing.*; import javax.swing.event.*; /* /* <applet code="sample12h.class" width=200 height=200></applet> */ */ public class Sample12h extends Applet implements ListSelectionListener{ String ss[] ss[] = {"Test 001", "Test 002", "Test 003", "Test 004", "Test 005", "Test 006"; インスタンスを生成 JList ls1 ls1 = new newjlist(ss); JScrollPane sp1 sp1 = new new JScrollPane(ls1); JLabel lb1 lb1 = new newjlabel("sample12d"); 引数に取り込むインスタンス名を指定 44/57

45 サンプルプログラム [2/2] public void void init(){ sp1.setpreferredsize setpreferredsize(new (new Dimension(200, 80)); ls1.addlistselectionlistener(this); add(sp1); サイズを設定 add(lb1); インスタンスを登録リストではなくスクロールペインを登録していることに注意! public void voidvaluechanged(listselectionevent e){ e){ if(e.getsource() == == ls1){ b1.settext(ls1.getselectedvalue().tostring()); 45/57

46 チョイスその 1 リストとは... 一覧からどれか一つを選択するものですインターフェース ActionListener クラス JComboBox リスナ登録 addactionlistener ( インスタンス名 ); ある項目が選択ときに呼び出されるメソッド actionperformed(actionevent e) 46/57

47 チョイスその 2 インスタンス生成時は次のようにします JComboBox インスタンス名 = new JComboBox(); リスト内に表示する項目は JComboBox クラスのメソッド additem を使って追加していきます一度に表示できる項目数は 1 つですプルダウンメニューにより項目を選択します 47/57

48 チョイスその 3 項目が選択されたことを Java が検知するためには次のリスナ登録が必要ですインスタンス名.addActionListener(this); 選択された項目が変わったことが検知されると actionperformed が実行されます複数のインスタンスがあっても actionperformed は 1 つだけですどのチョイスの状態が変更されたかが押されたかは ActionEvent のオブジェクトのメソッド getsource() で知ることができます 48/57

49 チョイスその 4 クラス Checkbox のメソッド additem(" 文字列 ") リストに文字列を項目として追加します getselecteditem() 選択された項目を返します 49/57

50 サンプルプログラム [1/2] import java.applet.applet; import java.awt.*; import javax.swing.*; import java.awt awt.event.*; /* /* <applet code="sample12g.class" width=200 height=200></applet> */ */ インターフェイスActionListener を実装 public class Sample12g extends Applet implements ActionListener{ JComboBox ch1 ch1 = new new JComboBox(); (); Label lb1 lb1 = new new Label("Sample12d"); インスタンスを生成 public void void init(){ ch1.addactionlistener addactionlistener(this); 項目を追加 ch1.additem additem("test 001"); ch1.additem additem("test 002"); ch1.additem additem("test 003"); add(ch1); add(lb1); インスタンスを登録コンボボックスの状態の変更を検知するように 50/57

51 サンプルプログラム [2/2] public void void actionperformed(actionevent e){ e){ lb1.settext(ch1.getselecteditem().tostring()); 選択されている項目が変化したときに行うことを書く settext は文字列を引数にとるので tostring をつけて文字列に 51/57

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Microsoft PowerPoint - prog11.ppt プログラミング言語 3 第 11 回 (2007 年 12 月 10 日 ) 1 今日の配布物片面の用紙 1 枚今日の課題が書かれています本日の出欠を兼ねています 2/57 今日やること http://www.tnlab.ice.uec.ac.jp/~s-okubo/class/java06/ にアクセスすると教材があります 2007 年 12 月 10 日分と書いてある部分が本日の教材です