TMI Associates International Legal Services TMI 中国最新法令情報 (2017 年 5 月号 ) TMI 総合法律事務所 東京都港区六本木 六本木ヒルズ森タワー 23 階 TEL

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1 TMI 中国最新法令情報 (2017 年 5 月号 ) TMI 総合法律事務所 東京都港区六本木 六本木ヒルズ森タワー 23 階 TEL: +81-(0) chinalaw@tmi.gr.jp 上海市徐匯区淮海中路 1045 号淮海国際広場 2606 室 TEL: +86-(0) 北京市朝陽区朝外大街乙 12 号昆泰国際大厦 2412A 室 TEL:+86-(0) 皆様には 日頃より弊事務所へのご厚情を賜り誠にありがとうございます お客様の中国ビジネスのご参考までに TMI 中国最新法令情報 をお届けします 記事の内容やテーマについてご要望やご質問がございましたら ご遠慮なく弊事務所へご連絡下さい バックナンバーについては 弊事務所のウェブサイトに掲載させていただきますので 併せてご利用下さい (global/legal_info/china/index.html) 目次一. 中国最新法令 1. 中央法規 (1) 土地利用総体計画管理弁法 (2) インターネットニュース情報サービス管理規定 2. 司法解釈 (1) 公民個人情報刑事案件の法律適用の若干問題に関する最高人民法院 最高人民検察院の解 釈 (2) 最高人民検察院が公布した 2016 年度検察機関による知的財産保護十大典型案件 二. 連載中国企業法実務 / 第十一弾 : 外商投資企業の各種手続 ( 第 6 回持分出資 ) 三. 中国法務の現場より 1. シェア自転車に関する指導意見 ( 意見募集稿 ) の公表 2. 民事法廷通訳の体験 1 Copyright 2017

2 一. 中国最新法令 (2017 年 4 月中旬 ~2017 年 5 月中旬公布分 ) 1. 中央法規 (1) 土地利用総体計画管理弁法 1 国土資源部 2017 年 5 月 8 日公布 同日施行 1 背景 中国は 土地の社会主義公有制を実行し 都市の市街地の土地は 国家の所有に属 し 農村及び都市の郊外地区の土地は 法律の規定により国家所有に属するものを除 き 農民集団の所有に属している 2 また 国は 土地用途管理制限制度を実行し 土地利用総体計画を編成し 土地の用途を定め 土地を農業用地 建設用地及び未利 用地に分ける そして 土地を使用する単位及び個人は 厳格に土地利用総体規画の 定める用途に従い土地を使用しなければならないとされている 3 土地管理法及びその実施条例 4 は いずれも土地利用総体計画の章を設け 土地利 用総体計画の担当機関及びその権限 計画期限 編成の原則と要求 審査認可及び変 更の手続等を定めている 土地利用総体計画管理弁法 ( 以下 本管理弁法 という ) は これらの法律及び 行政法規の規定に基づき 土地利用総体計画の管理を強化 規範し 耕地を厳格に保 護し 且つ土地使用の節約 集約を行うことを目的とする部門規則である 5 2 内容 本管理弁法は 土地利用総体計画の (a) 計画編成 (b) 計画内容 (c) 審査と認可申 請 (d) 計画実施 (e) 計画変更等について それぞれ以下のとおり定めている ア計画編成 土地利用総体計画は国家 省 市 県と郷 ( 鎮 ) 6 の 5 級に分かれ 各級の人民 政府が同級の土地利用総体計画を編成する 具体的には 各級の人民政府の国土 資源主管部門が 環境保護部門及び不動産管理部門等と連携し 土地利用現状に より 国民経済と社会発展計画等の要求に従い 国土計画及び国家発展戦略等に 基づき 同級の土地利用総体計画の大綱を編成するとともに 下級人民政府 ( 国 土資源主管部門 ) の土地利用総体計画 ( 大綱 ) を審査する 7 また 県レベル以上の地方国土資源主管部門は 許可された土地利用総体計画 の大綱に基づいて土地利用総体計画を編成し 郷 ( 鎮 ) の総体計画は 所在地の 1 土地利用总体规划管理办法 2 土地管理法 ( 中华人民共和国土地管理法 ) 第 2 条 第 8 条 土地管理法第 4 条 土地管理法実施条例 ( 中华人民共和国土地管理法实施条例 ) 本管理弁法第 1 条 村の土地利用規画は 郷 ( 鎮 ) の土地利用総体規画に含まれている ( 本管理弁法第 5 条 ) 本管理弁法第 5 条 第 6 条 第 8 条 2 Copyright 2017

3 県レベルの土地利用総体計画と一緒に編成することができる 8 イ計画内容土地利用総体計画には 土地利用現状 供給と需要の分析 計画の主な目的及び土地使用の節約 集約方案等の内容が含まれている 9 また 各級の国土資源主管部門は土地利用総体計画を編成する場合のポイントについても それぞれ定めている 10 ウ審査と認可報告土地管理法第 21 条によると 土地利用総体計画については 分級審査 認可が 11 実施され 省レベル等の土地利用総体計画は 国務院に報告し認可を受け それ以外は 級を追って省 自治区又は直轄市の人民政府に報告して認可を受けるとされている そして 本管理弁法においては 土地利用総体計画の報告の必要資料 審査根拠 審査内容 審査期間等の審査 認可に関連する詳細事項が定められている 12 エ計画実施土地利用総体計画は土地用途管理規制の重要な根拠であり いかなる土地の利用活動も 土地利用総体計画に定める土地用途に適合しなければならず 土地利用総体計画に定める用地規模と総体配置手配を超えてはならない 13 オ計画変更土地管理法第 26 条によると 認可を経た土地利用総体計画の変更については 必ず原認可機関の認可を経なければならず 認可を経ないで 土地利用総体計画の確定する土地用途を変更してはならないとされている そして 本管理弁法においては 当該土地利用総体計画の変更申請の所要資料 審査内容等の改正の審査 認可に関連する詳細事項が定められている (2) インターネットニュース情報サービス管理規定 国家インターネット情報弁公室 2017 年 5 月 2 日公布 2017 年 6 月 1 日施行 1 背景 2005 年 9 月 25 日付で国務院報道弁公室及び情報産業部 16 より公布 施行された イ 8 9 本管理弁法第 9 条 本管理弁法第 15 条 10 本管理弁法第 16 条 ~ 第 21 条 11 省 自治区及び直轄市及び省及び自治区人民政府所在地の市等 ( 土地管理法第 21 条 ) 12 本管理弁法第 24 条 ~ 第 31 条 13 本管理弁法第 32 条 14 本管理弁法第 39 条 ~ 第 41 条 15 互联网新闻信息服务管理规定 年 第 11 期全人代第 1 回会議で工業情報化部へ発展解消となった 3 Copyright 2017

4 ンターネットニュース情報サービス管理規定 ( 以下 旧管理規定 という ) が実施されてからすでに 10 年以上経過し インターネットの技術及びアプリケーションの著しい発展により その一部の規定は インターネットニュース情報サービスの発展と管理の現状に適合しなくなった そのため (a) インターネット上の虚偽報道等の新しいネット違法行為を規制する 17 こと (b)2016 年 11 月 7 日に公布されたインターネット安全法等インターネット管理に関する新しい法律法規に沿う内容に改正すること (c)weibo( 微博 ) WeChat ( 微信 ) 等の新しい SNS の出現及び普及というインターネットの技術及びアプリケーションの発展に対応すること 及び (d) 管理部門を調整 ( 国務院報道弁公室から国家インターネット情報弁公室に変更 ) することを目的として 旧管理規定を改正し 新しい管理部門である国家インターネット情報弁公室より インターネットニュース情報サービス管理規定 ( 以下 本管理規定 という ) として改めて公布された 2 内容旧管理規定と比べると 本管理規定において 主に以下の内容が修正又は追加されている 18 ア制定根拠の追加旧管理規定はその制定根拠を明記していないのに対して 本管理規定は イン 19 ターネット安全法 インターネット情報サービス管理弁法 及び 国家インターネット情報弁公室によるインターネット情報内容管理業務の担当への授権に関する国務院の通知 20 に基づいて制定することを明記し インターネット安全法 ( 法律 ) と インターネット情報サービス管理弁法 ( 行政法規 ) の関連規定を具体化するための部門規則と位置付けられている 21 イニュース情報の定義拡大旧管理規定は その規制対象となる ニュース情報 の定義について 時事 政治類のニュース情報をいい 政治 経済 軍事及び外交等の社会公共事務の報道及び評論並びに社会的突発的事件に関する報道及び評論を含む と定めていたが 本管理規定の当該定義において 時事 政治類のニュース情報 との文言が削除されたため ニュース情報 の範囲が拡大されている そのため 旧管理規定に比べ 本管理規定が広く適用される可能性が否定できない 年 6 月 1 日施行 18 本管理規定第 1 条 年 1 月 8 日改正施行 年 8 月 26 日施行 21 本管理規定第 2 条 4 Copyright 2017

5 ウ許認可範囲の拡大 22 旧管理規定では (a) 報道単位が設立し 当該単位を超えて既に刊行 登載され 伝播されているニュース情報を登載し 時事 政治類の電子公告サービスを提供 し 公衆に対し時事 政治類通信情報を発送するインターネットニュース情報サ ービス単位 (b) 非報道単位が設立し ニュース情報を転載し 時事 政治類電子 公告サービスを提供し 公衆に対し時事 政治類通信情報を提供するインターネ ットニュース情報サービス単位 及び (c) 報道単位が設立し 当該単位が既に刊 行 登載し伝播しているニュース情報を掲載するインターネットニュース情報サ ービス単位の設立について それぞれ 国務院報道弁公室の認可 ((a) と (b) の場 合 ) 又は国務院若しくは省レベルの報道弁公室の届出 ((c) の場合 ) が必要とされ ていた これに対し本管理規定は インターネットニュース情報サービス単位とは関係 なく ウェブサイト アプリケーション 掲示板 ブログ マイクロブログ パ ブリックアカウント リアルタイム通信ツール ネットライブ配信等の形式で社 会大衆に対してインターネットニュース情報サービス ( インターネットニュース 情報の収集 編集と発布サービス 転載サービス 伝播プラットフォームサービ スを含む ) を提供する行為について いずれも インターネットニュース情報サ ービス認可を取得しなければならず 認可を取得することなく 又は認可された 範囲を超えてインターネットニュース情報サービス活動を行ってはならないと定 め インターネットニュース情報サービスの認可が必要となる範囲をかなり拡大 していると思われる エ許認可条件の再規定 23 上記ウのとおり 本管理規定は インターネットニュース情報サービスの認可 対象を改めて定めているため 当該認可の条件についても 以下のとおり改めて 定めている (a) 中国国内法人であること 24 (b) 主な責任者 総編集長は中国籍であること (c) サービスに適合する専門のニュース編集者 内容審査人員と技術保障人員を擁 していること (d) 健全なインターネットニュース情報サービス制度を有すること (e) 健全な情報セキュリティ管理制度と完全 制御可能な技術保障措置を有するこ と 本管理規定第 5 条 本管理規定第 6 条第 1 項 外資系 ( 中外合弁 中外合作及び外商独資 ) 企業によるインターネット報道情報サービス単位の設立 は禁止されている ( 本管理規定第 7 条第 1 項 ) 5 Copyright 2017

6 (f) サービスに適合する場所 施設及び資金を有すること 25 オサービス提供者の各種の義務の追記本管理規定で定められた インターネットニュース情報サービス提供者等が負う各種の義務として 以下のようなものが挙げられる (a) 総編集長の国家又は省レベル以下の情報弁公室への届出義務 (b) ユーザーにインターネットニュース情報伝播プラットフォームサービスを提供する場合 ユーザーの真実な身分情報の提供を求める義務 及び当該身分情報等に対する秘密保持義務 (c) ユーザーにインターネットニュース情報伝播プラットフォームサービスを提供する場合の ユーザーとの契約締結義務 (d) インターネットニュースを転載する際に 中央ニュース単位又は省レベルのニュース単位等 国が定める範囲内の単位より発布されたニュース情報を転載し 情報の出処 元の作者 元のタイトル等を事実とおりに明記する義務 (e) インターネットニュース情報サービス提供者とユーザーは 法律又は行政法規に禁止される情報内容を制作 複製 発布 伝播してはならない義務 26 カ情報共有等本管理規定は 国と地方の情報弁公室によるインターネットニュース情報サービスの信用記録 ブラックリストの設置 及び電信 公安 新聞出版ラジオ映画テレビ等の部門との情報共有規制の設置を定めている 2. 司法解釈 (1) 公民個人情報刑事案件の法律適用の若干問題に関する最高人民法院 最高人民検 27 察院の解釈 最高人民法院 最高人民検察院 1 背景 2017 年 5 月 8 日公布 2017 年 6 月 1 日施行 近年 中国においては個人情報侵害の犯罪が多発しているため 2015 年 11 月 1 日 に施行された刑法修正案 ( 九 ) では 従来の刑法第 253 条の 1 の 公民個人情報販売 不法提供罪 の適用範囲を拡大し 公民個人情報侵害罪 と修正し 当該修正後の 刑法第 253 条の 1 は 以下のとおり定めている 国の関連規定に違反し 他人に公民の個人情報を販売又は提供し 情状が重い場 合は 3 年以下の有期懲役又は拘役に処し 単独で又は併せて罰金を科す 情状が特 に重い場合は 3 年以上 7 年以下の有期懲役に処し 併せて罰金を科す 本管理規定第 11 条 ~ 第 18 条 本管理規定第 21 条 27 最高人民法院 最高人民检察院关于办理侵犯公民个人信息刑事案件适用法律若干问题的解释 6 Copyright 2017

7 国の関連規定に違反し 職責の履行又はサービスの提供過程において取得した公民の個人情報を 他人に販売又は提供した場合 前項の規定により重きに従い処罰する 窃取又はその他の違法な方法で公民の個人情報を取得した場合 第 1 項の規定により処罰する 単位が前 3 項の罪を犯した場合 単位について罰金を科し 且つその直接に責任を負う主管者その他の直接責任者について各項の規定により処罰する 本司法解釈は 主に上記の刑法第 253 条の 1 の法律適用の関連問題に対する解釈であり 主な内容は 以下のとおりである 2 主な内容ア公民個人情報の定義本司法解釈第 1 条によると 公民個人情報とは 電子又はその他の方法で記録される 単独又はその他の情報と一緒に特定の自然人の身分を識別するに足りる又は特定の自然人の活動状況を反映する各情報と定義され 姓名 身分証明書番号 通信通話の連絡方法 住所 ID パスワード 財産状況及び位置 移動軌跡の情報を含むものとされている イ公民個人情報の提供と違法取得本司法解釈第 3 条によると 以下の場合 刑法第 253 条の 1 第 1 項に定める 公民個人情報を他人に提供する 行為に該当する (a) 特定の個人に公民個人情報を提供する行為 (b) 情報ネットワーク又はその他のルートを通じて公民個人情報を発布する行為 (c) 収集先の同意を経ず 適法に収集された公民個人情報を他人に提供する行為 ( 但し 処理を経て特定の個人と識別できず 且つ復元できない場合を除く ) また 公民個人情報保護の規定に違反し 購入 収受 交換等の方法を通じて公民個人情報を取得 又は職責の履行又はサービスの提供過程において公民個人情報を収集した場合 刑法第 253 条の 1 第 3 項に定める その他の違法な方法で公民の個人情報を取得する 行為に該当する ウ 情状が重い の判断基準本司法解釈第 5 条及び第 6 条によると 違法な公民個人情報の取得 販売又は提供行為が 以下のいずれかに該当する場合 刑法第 253 条の 1 第 1 項に定める量刑基準である 情状が重い 場合に該当する 28 (a) 位置 移動軌跡情報を販売し又は提供し 犯罪に用いさせた場合 (b) 他人が公民個人情報を利用して犯罪を実施することを知り又は知るべきにもかかわらず 当該他人に公民個人情報を販売し又は提供した場合 28 本司法解釈第 5 条第 1 項 第 6 条第 1 項 7 Copyright 2017

8 (c) 位置 移動軌跡情報 通信内容 信用情報及び財産情報を 50 件以上 違法に取得し 販売し又は提供した場合 (d) 宿泊情報 通信記録 健康生理情報 取引情報等その他身体と財産の安全に影響を与える可能性がある公民個人情報を 500 件以上 違法に取得し 販売し又は提供した場合 (e) (c) と (d) 以外の公民個人情報を 5000 件以上 違法に取得し 販売し又は提供した場合 (f) (c) ないし (e) の定める基準に数量は達しないものの 相応の比例に応じた合計が関連する数量基準に達する場合 (g) 違法所得が 5000 人民元以上に達した場合 (h) 職責の履行又はサービスの提供過程において取得した公民個人情報を他人に販売し又は提供し 数量又は金額が (c)~(f) の半数以上に達した場合 (i) 適法な経営活動のために (c) と (d) 以外の公民個人情報を違法に購入し 収受し これらの公民個人情報を利用して 5 万人民元以上の利益を得た場合 (j) その他の情状が重い場合 エ 情状が特に重い の判断基準本司法解釈第 5 条によると 違法な公民個人情報の取得 販売又は提供行為が 以下のいずれかに該当する場合 刑法第 253 条の 1 第 1 項に定める量刑基準である 情状が特に重い 場合に該当する 29 (a) 被害者の死亡 重傷 精神異常又は誘拐等の重大な結果を引き起した場合 (b) 重大な経済損失又は悪質な社会影響を引き起した場合 (c) 数量又は金額がウの (c)~(h) の定める基準の 10 倍以上に達した場合 (d) その他情状が特に重い場合オその他 (a) 公民個人情報を違法取得 販売又は提供する犯罪活動を目的とするウェブサイト 通信群を構築し 情状が重い場合 刑法第 287 条の 1 の規定に基づき 情報ネットワークの違反利用罪により処罰し 公民個人情報侵害罪にも該当する場合は 公民個人情報侵害罪により処罰する 30 (b) ネットサービス提供者が法律 行政法規に定める情報ネット安全管理義務を履行せず 管理監督部門の是正命令を受けたにもかかわらず是正せず ユーザーの公民個人情報の漏洩を引き起し 厳重な結果を引き起した場合 刑法第 286 条の 1 に基づき 情報ネット安全管理義務の履行拒否罪により処罰する 本司法解釈第 5 条第 2 項本司法解釈第 8 条 本司法解釈第 9 条 8 Copyright 2017

9 32 (2) 最高人民検察院が公布した 2016 年度検察機関による知的財産保護十大典型案件最高人民検察院 2017 年 4 月 26 日公布同日施行 1 典型案件三上海瀋澄 黄如偉等による登録商標を冒用した商品の販売案件ア案件事実 2013 年年初 被告人瀋澄 黄如偉等は出資し 狂人情報技術有限公司 ( 以下 狂人公司 という ) の設立 登記の手続を行い ( 瀋氏と黄氏は同社の株主である ) 福建省莆田市荔城区のある建物の 6 階を経営拠点として賃借し 朱振亜氏 ( 狂人公司の法定代表者 ) 等の数人を雇用して 上海美橙科技情報発展有限公司から中国国外のサーバーを賃借し 当該サーバーを利用して中国の各地において 100 件以上の国外向けのウェブサイトを設置 運営し 広東省 福建省等から仕入した LV MK NIKE 等の登録商標を冒用した偽ブランド商品を中国国外に販売した 事件発覚後の調査によると 2013 年年初から 2015 年 3 月 狂人公司が上記の偽ブランド商品を販売した後 国際決済プラットフォームを通じて受領した商標対価は約 8,400 万人民元 ( 約 136 億日本円 ) になる イ訴訟過程上海市水上公安局は 2015 年 4 月 1 日に本件を立件し 同日 上海市公安局経済犯罪偵査総隊及び水上公安局は 福建省莆田市における狂人公司の経営拠点において 被疑者 10 数人の身柄を確保した 同年 5 月 7 日 上海市虹口区検察院は登録商標を冒用した商品の販売罪の容疑で瀋澄 黄如偉等の逮捕を許可し 10 月 23 日付で 犯罪被疑者のうちの 11 人を被告人として上海市楊浦区人民法院に公訴を提起した 2016 年 7 月 ~9 月 楊浦区人民法院は順次本件各被告人に対して判決を下し 瀋澄及び黄如偉はそれぞれ 6 年と 6 年 6 ヶ月の有期懲役 980 万人民元と 900 万人民元の罰金が科された その他の被告人も それぞれ 8 ヶ月 ~3 年 6 ヶ月の有期懲役 7 万円人民元 ~38 万人民元の罰金が科された ウ評価 分析意見 (a) 刑法第 214 条に定める 登録商標を冒用した商品の販売罪 は 登録商標を冒用した商品であることを明らかに知りながらこれを販売し 販売金額が比較的大きい者は 3 年以下の有期懲役若しくは拘役に処し 罰金を併科し 又は単科する 販売金額が巨大である場合には 3 年以上 7 年以下の有期懲役に処し 罰金を併科する との内容であり 本件は 当該犯罪に該当する典型的な案件であると思われる 32 最高检发布 2016 年度检察机关保护知识产权十大典型案例 本稿では そのうち一部を選んで紹 介する 9 Copyright 2017

10 (b) 本件の被告人は何れも福建省に所在するが その設置 運営する中国国外向けのウェブサイトのサーバーは上海にあり また 販売対象は全て中国国外にいたこと また 侵害されたブランドは全て国際的に著名なブランドであることから 上海の経済秩序と知的財産の法治環境に甚大な損害を与えるため 上海市の公安機関と検察機関は それに基づいて本件を偵査 公訴を提起したとのことである (c) 本件は (ⅰ) 犯罪行為の実行地域が広範であること ( 中国全国各地において国外向けのウェブサイトを設置 運営していた ) (ⅱ) 偽ブランド商品の押収が困難であること ( 偽ブランド商品は全て中国国外に販売されたため これらの商品の押収は不可能である ) (ⅲ) 犯罪金額を確定することが困難であること ( 狂人公司は 会社の口座を避け 国際決済プラットフォームを通じて多数の個人口座を利用して商品対価の決済を行ったため 確実な犯罪金額を確定するのは非常に困難である ) などの原因で 捜査が難航したものである 2 典型案件七北京何晨亮等による営業秘密侵害案ア案件事実被告人何晨亮 劉春刚 臧廷傑は 北京理正ソフトウェア株式有限公司 ( 以下 理正公司 という ) の元プロジェクト研究開発及び管理人員であり 2011 年 5 月 ~2014 年の間 臧廷傑等は 理正公司との秘密保持契約に違反して 北京大成華知ソフトウェア技術有限公司 ( 以下 大成公司 という ) を設立し その開発した管理情報システムを広州市芸築建築設計有限公司等の 5 社 ( 以下 芸築公司等 という ) に販売し 販売金額は合計約 410 万人民元 ( 約 6,300 万日本円 ) にのぼった そして 専門機構の鑑定によると 上記の芸築公司等に販売された管理情報システムのデータベース表 ストアドプロシージャ (Stored Procedure) 及びソースコード等は 理正公司の管理情報システムの関連内容と同様又は事実上同様であることが判明した また 上記のデータベース表 ストアドプロシージャ及びソースコード等は 何れも公衆が知悉しておらず 権利者のために経済的利益をもたらす営業秘密に該当するとのことである イ訴訟過程北京市公安局西城分局は 2012 年 11 月 16 日に理正公司の通報を受け 本件について立件した 何晨亮と劉春刚は北京市公安局西城分局に身柄を確保された後 北京市西城区検察院は 2014 年 9 月 1 日に両者の逮捕を許可し 2015 年 6 月 18 日に営業秘密侵害罪の容疑で北京市西城区人民法院に公訴を提起した 2016 年 7 月 4 日 北京市西城区人民法院は営業秘密侵害罪として 何晨亮に 2 年 6 ヶ月の有期懲役 10 万人民元の罰金 劉春刚に 2 年 6 ヶ月の有期懲役 10 万人民元の罰金 10 Copyright 2017

11 を科する判決を下した 何氏と劉氏は当該判決を不服として 上訴したが 北京市第二中級人民法院は原判決を維持する終審判決を下した また 臧廷傑については 営業秘密侵害に係る管理情報システムの開発に関与しなかったものの 大成公司の責任者として 本件の犯罪において主要な役割を果たしたため 2015 年 3 月 11 日に身柄を確保され 2016 年 9 月 1 日に北京市西城区検察院より公訴が提起され 2016 年 12 月 12 日 北京市西城区人民法院は営業秘密侵害罪として 臧廷傑に 2 年 6 ヶ月の有期懲役 ( 執行猶予 2 年 6 ヶ月 ) 10 万人民元の罰金を科し 且つ執行猶予期間中に工事実地調査 設計及び工事監理業の管理情報システムの開発 販売及び実施を禁止する判決を下した ウ評価 分析意見刑法第 219 条 ( 営業秘密侵害罪 ) によると 約定に違反し 又は営業秘密の保持に関する権利者の要求に違反して 自己が掌握する営業秘密を開示し 使用し 又は他人が使用するのを許可する行為は 営業秘密侵害行為に該当し 営業秘密の権利者に対して重大な損害をもたらした者は 3 年以下の有期懲役若しくは拘役に処し 罰金を併科し 又は単科する 特別に重大な結果をもたらした場合には 3 年以上 7 年以下の有期懲役に処し 罰金を併科するとされている 本件の被告人らが理正公司との秘密保持契約に違反して 同社の営業秘密である管理情報システムを他人 ( 芸築公司 ) に販売した行為は 上記の営業秘密侵害行為に該当し 且つ販売金額が 410 万人民元にのぼったことから 理正公司に対して重大な損害をもたらしたと人民法院に判断されたため 営業秘密侵害罪の成立が認められた ( 田暁争 外国法事務弁護士 ) 11 Copyright 2017

12 二. 連載中国企業法実務 第十一弾 : 外商投資企業の各種手続 ( 第 6 回 / 全 9 回 ) 第 1 回 2016 年 12 月号 外商投資企業の設立 第 2 回 2017 年 1 月号 役員の選任と変更 第 3 回 2017 年 2 月号 定款変更の各場面 第 4 回 2017 年 3 月号 増資 減資 第 5 回 2017 年 4 月号 持分譲渡 第 6 回 2017 年 5 月号 持分出資 第 7 回 2017 年 6 月号 持分質権設定 第 8 回 2017 年 7 月号 企業買収 第 6 回持分出資 1. はじめに外商投資企業に係る持分出資行為を規範化し 投資の利便性を向上させ 外国投資者の対中投資を促進するため 商務部は 2012 年 9 月 21 日に 外商投資企業に係る持分出資に関する暫定規定 33 ( 以下 暫定規定 という ) を公布した 暫定規定は 商務部が 2011 年 5 月 4 日に公布した 外商投資企業に係る持分出資に関する管理弁法 ( 意見募集稿 ) 34 を踏まえて 外商投資企業に係る持分出資の定義 前提条件 手続等について規定したものである なお 暫定規定は その後 2015 年に公布された 一部規則及び規範性文書の改訂に関する商務部の決定 ( 以下 2015 年決定 という ) 35 及び 2016 年に公布された 外商投資企業設立及び変更届出管理暫定弁法 ( 以下 届出管理暫定弁法 という ) 36 により その一部内容が修正された 本稿では 暫定規定の主な内容及び暫定規定の公布後に修正された内容について説明する 2. 持分出資の定義 外商投資企業における持分出資とは 国内外の投資者 ( 以下 持分出資者 という ) がその保有する中国国内企業 ( 以下 持分企業 という ) の持分を出資とし 外商 33 商务部关于涉及外商投资企业股权出资的暂行规定 34 涉及外商投资企业股权出资的管理办法( 征求意见稿 ) 35 商务部关于修改部分规章和规范性文件的决定 36 外商投资企业设立及变更备案管理暂行办法 12 Copyright 2017

13 投資企業 ( 以下 投資先企業 という ) を設立し 又は変更する行為をいい 37 具体的には以下の場合が含まれる 38 会社新設の形式で外商投資企業を設立する場合 増資をすることにより 非外商投資企業を外商投資企業に変更する場合 増資をすることにより 外商投資企業の持分に変更を生じさせる場合 3. 持分出資の前提条件 (1) 持分について出資する持分は 権利帰属が明らかで 権能が完全で 法により譲渡できるものでなければならず 持分企業が外商投資企業である場合 当該企業は法により許可を得て設立され 外商投資産業政策に適合する企業でなければならない 39 また 次の場合又は持分については 持分出資することが禁止されている 既に質権が設定されている持分 既に法に基づいて凍結されている持分 持分企業の定款 合弁契約で譲渡が禁止されている持分 不動産企業 外商投資性会社 外商投資ベンチャー( 持分 ) 企業の持分 法律 行政法規又は国務院の決定により持分譲渡には認可が必要されているが まだ認可を得ていない場合 法律 行政法規又は国務院の決定により譲渡してはならないとされた場合 (2) 投資先企業 持分企業等について 44 持分出資後 投資先企業と持分企業及びその直接又は間接的な持分保有企業は 外 商投資方向指導規定 45 外商投資産業指導目録 46 及びその他の外商投資関連規定に合 37 暫定規定第 2 条 38 ここにいう 企業 とは 中国国内で法により設立された有限責任会社 ( 中国語は 有限责任公司 ) 又は株式会社 ( 中国語は 股份有限公司 ) をいう 39 暫定規定第 4 条第 1 項 40 暫定規定第 4 条 41 なお従前は 持分企業の登録資本金が全額払い込まれていない場合 持分企業となる外商投資企業が 前年度の外商投資企業合同年度検査に参加しておらず 又は合格していない場合 持分出資を行うこと が制限されていたが 2015 年決定の施行により 暫定規定上の該当する規定が削除されている そのた め 現在では 登録資本金が全額払い込まれていない段階でも持分出資をすることができるようになっ ている ( 外商投資企業合同年度検査については 2014 年の 登録資本登記制度の改革方案に関する国務 院の通知 により廃止されている ) 42 中国語は 外商投资性公司 43 中国語は 外商投资创业 ( 股权 ) 投资企业 44 暫定規定第 5 条 45 指导外商投资方向规定 13 Copyright 2017

14 致しなければならない 上記の規定に合致していない場合 持分出資の申請前に 関 連資産 業務を切り離し 又は持分を譲渡しなければならない 国内外の投資者が持 分出資の方式で外商投資管理を回避してはならない 4. 持分出資の金額持分出資金額とは 持分価値評価金額 ( 持分出資者と投資先企業の株主又はその他の投資者が持分評価に基づき 共同で認定した出資とする持分の取引価格をいう ) のうち 投資先企業の登録資本に計上される部分をいう 持分出資金額は 法により設立された国内の評価機構により評価を受け 当該評価を基礎として 持分出資者及び投資先企業の持分権者又はその他の投資者との間で協議の上で持分価値評価価額 持分出資の金額を定めることができる 49 従前は 投資先企業の全持分権者の持分出資の金額とその他の非金銭財産出資の金額との合計は 投資先企業の登録資本金額の 70% を超えてはならないとされていたが 2015 年決定の施行により 当該制限は撤廃されている 5. 持分出資の手続届出管理暫定弁法の施行以前の持分出資の手続は 概ね以下のとおりとなっており やや複雑なものであった 1 投資先企業への出資者又は投資先企業から審査認可機関に対して 持分出資の認可申請 2 審査認可機関より認可がされた場合には 外商投資企業批准証書 が発行される 50 3( 持分企業が非外商投資企業の場合 ) 発行された証書に基づき 持分企業において 持分権者が投資先企業に変更されたことの届出又は認可手続を行う 51 ( 持分企業が外商投資企業の場合 ) 持分企業の持分権者に依然として外国投資者 ( 外商投資性企業 外商投資ベンチャー ( 持分 ) 投資企業又は投資を主要な業務とする外商投資パートナー企業を含む ) が存在する場合 発行された証書に基づき 持分企業において 持分権者が投資先に 46 外商投资产业指导目录 暫定規定第 7 条第 2 項 持分出資金額は 持分評価値を超えてはならないとされている 暫定規定第 6 条 第 7 条第 1 項 持分出資の未払込が記載されたもの 暫定規定第 12 条 14 Copyright 2017

15 変更されたことの認可手続を行う 52 他方 持分企業の持分権者に外国投資者が存在しなくなった場合 認可又は届出手続を行い 認可機関に対し保有する外商投資企業批准可証書を返上又は変更する の変更手続が完了後 持分企業において工商局 税務局 税関 外貨管理局にてそれぞれ変更登記手続を行う の変更手続が完了後 投資先企業において 審査認可機関に外商投資企業批准証 55 書の交換を申請 56 昨年の届出管理暫定弁法の施行により 参入特別管理措置の実施対象 ( いわゆるネガティブリスト ) に該当しない外商投資企業の持分出資による設立及び ( 出資方法の ) 変更は 届出制となり 事前の許認可申請は必要なくなり 商務部門への届出と 工商登記変更を行えば足りることとなった 上場企業に係る持分出資等の特則 上場会社に係る持分出資 国有資産に係る持分出資 外商投資性会社に係る持分出 資等の場合 それぞれ別途関連規定も遵守する必要があり 簡単に整理すると以下の とおりである 番号 持分出資の種類 関連の法律規定 1 国内の上場会社に係る持分出資企業の国有財産権及び上場会社の国 2 有持分管理事項に係る持分出資 外国投資者の上場会社に対する戦略投資管理弁法 58 等 国家証券監督管理 証券取引 証券登記決済等の関連法律規定国有資産管理の関連規定 暫定規定第 13 条第 2 項 暫定規定第 13 条第 3 項 暫定規定第 14 条第 1 項 暫定規定第 15 条 交換後の批准証書には 持分出資払込済みの記載がされる 届出管理暫定弁法第 5 条 第 6 条第 1 項第 2 号 但し 届出制度の運用において 商務部門が追加資 料として 従前の審査認可制の際に必要とされていた書類 ( 評価機構による持分価値評価報告書 法律 事務所による法律意見書 ) の提出を求める例もあるため 注意が必要である なお 工商登記完了後に 外貨登記等の手続を行う必要があるのは 通常の会社設立や増資の場合と同様 58 外国投资者对上市公司战略投资管理办法 15 Copyright 2017

16 3 外国投資者による国内企業の買収に 係る持分出資 外国投資者による国内企業の買収に関す る規定 外国投資者が投資により投資性会社を 4 外商投資性会社に係る持分出資 設立 運営することに関する規定 61 等投 5 外国投資者が国内企業の持分を対価 として その他の投資者が保有する国内 企業の持分と引き換える場合 資性会社の設立 運営に関する規定 外商投資企業の投資者の持分変更に関す 62 る若干の規定 [ 応用編 ] 出資とする持分の権利帰属及び譲渡制限冒頭でも述べたとおり 持分出資をする場合 持分の権利帰属は明らかでなければならない しかし 実務上 持分 ( 持分権者 ) に変動があったにもかかわらず 工商変更登記手続又は社内手続を怠ったため 会社定款上の記載 株主名簿上の記載及び出資証明の記載と工商登記情報とが一致しない場合がある このような場合 工商局は 資料に瑕疵があることを理由に 持分出資の登記手続を受理しない可能性があるため 注意する必要がある また 出資する持分は譲渡できるものでなければならないが 以下の場合 持分又は株式の保有者がその持分又は株式を譲渡することが制限されるため 持分出資への制限となる 有限責任会社の持分権者が当該会社の持分権者以外の者に持分を譲渡する場合 1 その他の株主の過半数の同意を得る必要がある 63 発起人が保有する株式会社の株式は 会社の成立日より 1 年以内にこれを譲渡し 2 てはならない 64 株式会社が株式を公開発行する前にすでに発行していた株式は 株式会社の株券 3 の証券取引所における上場取引日より 1 年以内は譲渡してはならない 65 株式会社の董事 監事 高級管理職は その保有する自社の株式及びその変動状 4 況を当該会社に申告しなければならず 在任期間中に毎年譲渡する株式は その保有する自社株式総数の 25% を超えてはならない 关于外国投资者并购境内企业的规定 60 外国投資者によって 中国の軍事関連企業等の買収がなされる場合には 別途 外国投資者による国 内企業の買収に対する安全審査制度の確立に関する国務院弁公庁の通知 ( 国务院办公厅关于建立外国投 资者并购境内企业安全审查制度的通知 ) が適用される 61 关于外商投资举办投资性公司的规定 62 外商投资企业投资者股权变更的若干规定 会社法第 71 条第 2 条会社法第 141 条第 1 項会社法第 141 条第 1 項 会社法第 141 条第 2 項 16 Copyright 2017

17 株式会社の董事 監事 高級管理職が離職してから半年以内に その保有する自 5 社株式を譲渡してはならない 67 株式会社の定款において 当該会社の董事 監事及び高級管理職がその保有する 6 自社株式を譲渡することに対して制限的規定をおくことができる 68 上場会社の買収において 買収者が保有する買収対象上場会社の株券は 買収行 7 為完了後の 12 ヶ月以内に譲渡してはならない 69 8 国有持分又は国有株式の譲渡は 通常関連部門の許可を得る必要があるそのため 持分を持って出資する前に まず当該持分に譲渡制限があるかどうかを確認する必要があることに留意されたい ( 楊華 中国法顧問 ) 会社法第 141 条第 2 項会社法第 141 条第 2 項 証券法第 98 条 17 Copyright 2017

18 三. 中国法務の現場より 1. シェア自転車に関する指導意見 ( 意見募集稿 ) の公表 (1) 概要交通運輸部は 2017 年 5 月 22 日に インターネットレンタル自転車発展の奨励及び規範化に関する指導意見 ( 意見募集稿 ) 70 ( 以下 本意見 という ) を公表した 北京等の大都市では インターネットレンタル自転車 ( いわゆる シェア自転車 71 ) が爆発的に普及しており 利便性が向上している半面で弊害も顕在化しており 当局としても早急なルール作りが必要と認識したのではないかと考えられる 本意見について 利用者の視点から重要と思われる点を解説する (2) 背景交通運輸部は シェア自転車の現状におけるメリットとデメリットを以下のとおり認識しており かかる認識に基づいて本意見を制定した メリット 市民の外出ニーズをさらに満足させている 72 都市交通の 最後の 1km 問題を有効に解決している 都市交通の渋滞を緩和している ( 温室効果ガスを排出しないという意味で ) クリーンな外出システムを構築している デメリット 乱雑に駐輪されている 車両のメンテナンスが行き届いていない 企業の責任が履行されていない ユーザーの資金及び情報の安全リスクが存在する (3) 具体的内容 1 シェア電動自転車の不奨励本意見では シェア電動自転車の普及は奨励しないと明記されている そのため シェア自転車を超えてシェア電動自転車が普及することは考えにくい 2 秩序ある車両投入の指導本意見では 各都市の特徴やキャパシティ 駐輪設備 市民の外出ニーズを研究して合理的かつ秩序ある車両の投入を導くことが規定されている 原文は 关于鼓励和规范互联网租赁自行车发展的指导意见公开征求意见的通知 である 原文は 共享单车 である 地下鉄の駅やバスの停留所から目的地までの相当程度の距離の移動が容易でない都市の公共交通整備 の限界をこのようにいう 18 Copyright 2017

19 現状 各事業者がユーザーの囲い込みを狙って短期間に大量の新規車両を投入しており 歩道上がシェア自転車で占拠されて歩行の妨げになっていることから 当局としては台数に一定の制限を設けたいと考えているようである 3 車両駐輪場所の設置及び建設本意見では 各都市の特性に応じた自転車駐輪場所設置技術ガイドラインを制定し 自転車駐輪場所設置をルール化しなければならないとされている かかる内容が具体化されて都市ごとにルールが制定された場合 シェア自転車の駐輪場所が限定され 目的地まで到達できる というシェア自転車の利便性が失われるおそれもある 他方 歩行者や自動車運転者の視点からすれば歓迎すべき内容であるともいえ シェア自転車の利便性維持 と 秩序ある駐輪 をいかに調整するかという意味で行政の手腕が問われるところである 4 ユーザー資金の安全管理の強化本意見では シェア自転車運営企業に対してデポジット無しでサービス提供することを奨励している また 企業がユーザーからデポジットを徴収する場合 厳格に自己資金とユーザーのデポジットとを区別して 登録地においてデポジット専用口座を開設することを要求している さらに 企業が合併その他の組織再編を行い 又はシェア自転車事業から撤退する場合 必ず合理的な方法によってユーザーの権益と資金の安全を確保しなければならないとされている 冒頭に記載したとおり 交通運輸部がユーザーの資金の安全にリスクがあると認識していることからすれば デポジットを受領した企業がユーザーにデポジットを返還しないというケースが実際に発生している可能性がある そのような事態が広く発生することを防止するために デポジット無しのシステムを奨励するとともに 徴収する場合の厳格な管理を要求しているものと考えられる 他方 現在のシェア自転車の価格 (30 分以内であれば 0.5 元 ~1 元程度であり 週末等には無料キャンペーンが行われることも多い ) は デポジットの一部を取り崩して運営することが前提になっているとの疑念もあり 将来的にはデポジットの安全と引き換えに利用料が上昇するという事態が生じる可能性も否定できない (4) まとめ本意見は まだ意見募集稿の段階であり 正式に公布 施行されるまでにはなお一定の時間を要すると思われるが 重要な内容を含むものであり 今後の動向に注目する必要がある ( 弁護士 中城由貴 ) 19 Copyright 2017

20 2. 民事法廷通訳の体験 5 月 8 日に 天津の裁判所で 民事訴訟の法廷通訳として出廷するという珍しい体験をした 通常 外国企業やその現地法人が民事訴訟の当事者となる場合 その代理人である中国弁護士が中国語で訴訟追行を行い 外国語でのやり取りは 代理人がクライアントに説明をしたり 訴状等の翻訳を提供したりすることで事足りるため 法廷通訳が使われる場面は稀である 本稿 2017 年 3 月号で取り上げたように 裁判傍聴をして 中国語でなされた裁判期日の状況を日本語でクライアントに報告するのが 我々のような中国で働く日本の弁護士の一つの大きな役割であるが 傍聴人としての関与の場合には 現場で裁判所に対して通訳を行うものではないので 法廷通訳とは全く別の役割である 今回 原告は米国人 被告は英国人 ともに外国籍個人であり それぞれ英語ができる中国人弁護士が代理人となっているものの 口頭での通訳能力に自信がないこと また 一方代理人の通訳では相手方が納得しない恐れがあることから 係争の基礎となった契約書の作成 ( 英語 中国語の対訳版 ) に関与した小職が 当事者より通訳人となるように依頼されて 法廷通訳を務めたものである 民事訴訟法第 262 条では 人民法院が渉外民事事件を審理する際 中華人民共和国にて通用する言語と文字を使うものとする 当事者が通訳の提供を求める場合には 提供することができるが 費用は当事者の負担とする と規定される 実際には 通訳を必要とする当事者が自己の費用で通訳人を用意する扱いであるといわれる これは 日本の裁判において 通訳人は日当及び通訳料を裁判所に請求できる 73 ( ただ 訴訟費用として最終的には当事者に負担が命じられる ) のとは異なる扱いだと言える 今回は 奉仕活動の一環としての出廷であったため 結局誰からも通訳費用は頂いていない 74 ところで 小職は 弁護士になる前 東京地方裁判所で刑事法廷通訳 ( 中国語 ) を担当していたが 日本の法廷通訳の場合 通訳人宣誓を行った上で 書記官の横の席に座って ワイヤレスマイクを使って通訳を行い また 各訴訟当事者から予め主張書面を FAX で頂いて 事前に翻訳原稿を作れる部分については準備をしたうえで 迅速かつ正確な通訳に努めていた 今回は 民事訴訟であること また 和解期日であったため 日本の刑事法廷通訳とは単純な比較はできないが 身分確認は 原告代理人が裁判所に提出した申請書とパスポートの写しだけで パスポートの原本確認や 通訳人の人定質問や 宣誓などは行われなかった また 和解期日であるため 逐語訳は要求されず ポイントのみに絞って 民事訴訟費用等に関する法律 ( 昭和 46 年 4 月 6 日法律第 40 号 ) 第 18 条 中国語には広東語 福建語などいろいろな方言があるため 中国語の標準語である 普通話 につい ては 日本の裁判所では 北京語 という呼称がなされている 20 Copyright 2017

21 通訳を行った 他方 原告本人及びその代理人と前夜と当日の朝 和解方針について十分な打ち合わせと準備 ( 中国語の和解条項とその英訳 ) をしておいた成果もあり 通訳事件 ( 日本の裁判の経験上では 通訳なし事件の 2 倍の時間がかかるのが普通 ) であるにも関わらず 効率よく和解期日が進行し 午前 10 時に開始して正午前には 確定判決と同等の効力を有する 民事調解書 の作成 正本交付までこぎつけた 和解条項が双方の若干の交渉の上で確定すると 書記官が中国語の和解条項を参照にしつつ 調書をパソコンでタイピングするのと同時に 小職が持ち込んだノートパソコンで 英訳の修正を行い 英訳を両当事者本人に見せて 若干の修正意見をもらい さらにそれを書記官の調書にも尐し反映してもらうなどして 調書を完成させたので 裁判期日というよりも 契約締結交渉現場でのやり取りに似た状況となった ここにも 事前の書面のやり取りが尐なく 法廷の現場で 口頭主義 職権主義でどんどん審理を進めて 短期間で紛争を解決させるという中国の裁判の特徴が表れているといえる 原 被告当事者間の任意の交渉では埒が明かなかった問題について 民事訴訟を利用することにより 両当事者が和解のテーブルに着き 両当事者が外国人個人であるというハードルを乗り越えつつ 即日で債務名義を取得し 実効性のある紛争解決に道筋をつけることができた 中国の裁判実務については いろいろな問題があることは事実であり 日本における中国の裁判の評判は一般に芳しくないが 中国の裁判所も うまく使えば 早くて安くてうまい 紛争解決ができることが 法廷通訳の目を通じて 再認識された ( 山根基宏 弁護士 ) TMI 中国最新法令情報 2017 年 5 月号 発 行 :TMI 総合法律事務所 監 修 : 何連明 外国法事務弁護士 編集主幹 : 山根基宏 包城偉豊 弁護士 発 行 日 :2017 年 5 月 31 日 21 Copyright 2017

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