Microsoft Word - 仕様書：プレートリーダー (H )

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ひさともくまじ
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1 仕様書マルチモードマイクロプレートリーダー平成 25 年 12 月国立大学法人愛媛大学

2 I 仕様書概要説明 1. 調達の背景及び目的当大学における生物学的実験等では DNA の定量タンパク質の定量酵素活性の測定細胞増殖の測定細胞遊走活性の測定等を行う必要があるそのためこれらの測定をハイスループットに行うことができれば研究の効率化や化合物ライブラリーからの阻害剤スクリーニング等研究の可能性を飛躍的に広げることができるこのためには高感度高精度に吸光度蛍光度発光の多検体測定が可能なモノクロメーターを採用したマイクロプレートリーダーと測定結果の解析を迅速に行うことができる専用ソフトウェアが必須である 2. 調達物品名及び構成内訳マルチモードマイクロプレートリーダー一式 ( 構成内訳 ) 1. マルチモードマイクロプレートリーダー本体 1 台 2. 制御解析装置 1 式 3. 制御解析ソフトウェア 1 式以上搬入据付及び調整を含む 3. 技術的要求の概要 (1) 本調達物品に係る性能機能及び技術等 ( 以下性能等という ) の要求要件 ( 以下技術的要件という ) は別紙に示すとおりである (2) 技術的要件はすべて必須の要求要件である (3) 必須の要求要件は本学が必要とする最低限の要求要件を示しており入札機器の性能等がこれを満たしていないとの判定がなされた場合には不合格となり落札決定から除外する (4) 入札機器の性能等が技術的要件を満たしているか否かの判定は本学技術審査職員が入札機器に係る技術仕様書その他の入札説明書で求める提出資料の内容を審査して行う

3 Ⅱ 調達物品に備えるべき技術的要件 ( 性能機能に関する要件 ) 1. マルチモードマイクロプレートリーダー本体は以下の要件を満たすこと 1-1 光源はキセノンフラッシュランプであること 1-2 検出器は光電子増倍管 2 基及びフォトダイオード 1 基を搭載していること 1-3 測定可能な容器はマイクロプレート 6 ウェル~384 ウェル 1cm 角セル及び 1cm チューブであること 1-4 振盪時間は 0~999 秒の範囲以上で設定できる機能を有すること 1-5 温度制御は室温 +4 ~45 の範囲以上で設定できる機能を有すること 1-6 エンドポイント測定カイネティック測定及びスペクトルスキャンができる機能を有すること 1-7 検出モードは吸光蛍光及び発光に対応していること 1-8 吸光測定能力はキュベットあるいはプレート下方からの測定ができる機能を有すること 1-9 吸光測定の波長選択はモノクロメーターにより 200nm~1000nm の波長範囲以上にて 1.0nm 単位で設定できる機能を有すること 1-10 吸光測定の波長帯域幅は 4.0nm 未満であること 1-11 吸光測定の波長正確さは ±2.0nm 以内であること 1-12 吸光測定の波長再現性は ±0.2nm 以内であること 1-13 吸光測定の光学範囲は 0~4.0nm の範囲以上であること 1-14 吸光測定の光学精度は OD 以上であること 1-15 吸光測定の迷光は 0.05%@230nm 未満であること 1-16 吸光測定時ウェルごとに温度変動に依存しない 1cm 光路長のアッセイ結果を補正できるパスチェック機能を有すること 1-17 蛍光測定能力はキュベットあるいはプレート上方及び下方からの測定ができる機能を有すること 1-18 蛍光測定の波長選択はモノクロメーターにより 250nm~850nm の波長範囲以上にて 1.0nm 単位で設定できる機能を有すること 1-19 蛍光測定 ( 上下共に ) 励起光由来ノイズ軽減対策としてカットオフフィルターを 15 種類以上搭載していること 1-20 蛍光測定の帯域幅は 9nm(Ex) 及び 15nm(Em) であること 1-21 蛍光測定の感度は 3fmol/ ウェル以上であること 1-22 発光測定の波長選択はモノクロメーターにより 250nm~850nm の波長範囲以上にて 1.0nm 単位で設定できる機能を有すること

4 1-23 発光測定の感度は 2fg/ ウェル未満 ( ホタルルシフェラーゼに対する ) であること 1-24 発光測定のクロストークは 0.5% 未満であること 1-25 時間分解蛍光蛍光偏光の検出モードへアップグレードできる構造であること 1-26 本体外寸法は各々 ( 幅 )60cm ( 奥行 )40cm ( 高さ )25cm 以内であること 2. 制御解析装置は以下の要件を満たすこと 2-1 CPU は Intel 社製 Core i5 2.0GHz 相当以上の性能機能を有すると判断されること 2-2 主メモリ容量が 4GB 以上であること 2-3 HDD の物理容量が 250GB 以上であること 2-4 対角 15.6 インチ以上の液晶カラーモニターを有するノートパソコンであること 2-5 OS は Microsoft 社製 Windows7 Professional 相当以上の機能を有すると判断されること 3. 制御解析ソフトウェアは以下の要件を満たすこと 3-1 本装置の制御コントロール機能を有すること 3-2 測定結果データの取得ができる機能を有すること 3-3 取得した測定結果データの解析ができる機能を有すること Parameter Curve Fit のシグモイド曲線を引くことができる機能を有すること 3-5 シグモイド曲線同士の比較検定であるパラレルライン解析を行うことができる機能を有すること 3-6 シグモイド曲線カーブフィットにて 1/SD や 1/SD2 を基準とした重み付けを行うことができる機能を有すること 3-7 テキストファイルへのエクスポート機能を通じてエクセルなど外部ソフトウェアでも参照処理及び保存ができる機能を有すること 3-8 コピーペースト機能を通じてグラフやデータをワードやパワーポイントに直接貼り付けができる機能を有すること

5 ( 性能機能以外に関する要件 ) 1. 設置 ( 納入 ) 条件等 1-1 設置 ( 納入 ) 条件別紙の機器配置図により当該部署に設置 ( 納入 ) すること 1-2 設置要件本学が用意した一次側設備以外に必要な電源設備があれば供給者において用意すること 1-3 搬入据付及び調整搬入据付及び調整については本学の業務に支障をきたさないよう本学職員と協議の上その指示によること 2. 保守障害支援体制等 2-1 保守体制機器が正常に作動するように 1 年間は無償で定期的に点検調整を行うこと 2-2 保証期間納入検査確認後 1 年間は通常使用により故障した場合の無償修理に応じること 2-3 障害支援体制年間を通じて平日は連絡できる体制であり障害時において復旧のための通報をうけてから平日は 48 時間以内に現場対応できる体制であること 3. その他 3-1 教育体制担当教職員に対する導入時教育訓練は本学が指定する日時場所で行うこと教育訓練については 1 回以上実施し 1 回あたり 1 時間以上実施すること 3-2 説明書マニュアル等操作マニュアルは冊子体にて日本語版を 3 部提供すること

(Microsoft Word - QP2010\223\374\216D\216d\227l\217\221\201i\215\305\217I_)

$(Microsoft Word - QP2010\223\374\216D\216d\227l\217\221\201i\215\305\217I_)$ 仕様書ガスクロマトグラフ質量分析計 (GC/MS) 平成 24 年 12 月国立大学法人愛媛大学 I. 仕様書概要説明 1. 調達の背景及び目的本装置は文部科学省による研究拠点形成費等補助金 ( 卓越した大学院拠点形成支援補助金 ) の補助金により調達するものである環境化学の分野では QA/QC に対する要求が近年厳しくなっており質量分析装置による高精度かつ高感度な定量を維持保証しなければならない