名古屋市地区防災カルテ ( 学区単位 ) 東区矢田学区 最終更新 : 平成 30 年 10 月 31 日話し合い実施 名古屋市地区防災カルテ 東区矢田学区 南海トラフ巨大地震 (30 年以内に発生する確率は 70~80%) 線状降水帯による集中豪雨 スーパー伊勢湾台風などの大規模災害発生時においては

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1 名古屋市地区防災カルテ ( 学区単位 ) 東区矢田学区 最終更新 : 平成 30 年 10 月 31 日話し合い実施 名古屋市地区防災カルテ 東区矢田学区 南海トラフ巨大地震 (30 年以内に発生する確率は 70~80%) 線状降水帯による集中豪雨 スーパー伊勢湾台風などの大規模災害発生時においては 自助 共助 公助のうち 公助 だけでは十分に対応できません 特に災害初期 公助 は絶対的に不足します 災害対応の主役 原点は 自助 共助 です つまり 個人や家族の力 そしてご近所 町内会 学区などの地域コミュニティのなかで助け合っていくことこそが 我がまち の防災 減災を実現していく上で非常に大切となってくるのです 本カルテは 我がまち の現状を把握 分析し 災害への備えや災害対応をどうすべきかを考え 具体的な取り組みにつなげていくための一助として整理しているものです 地域の皆様が 自分たちで何とかしよう 我がまちを自ら守っていこう と考える機運につなげていただければ幸いです 1 / 17

2 STEP1 地域特性の把握 1-1 地理的特性 社会的特性 地理的 地形的状況 面積 (km2)(ha) (km2) (ha) 河川 海 池等 矢田川 ( 学区北部 ) 山 がけ地等 特になし その他 都市的状況 主な木造住宅密集地域なし ( 名古屋市都市計画マスタープラン ) 町並み保存地区なし ( 名古屋市町並み保存要綱 ) その他 人的状況 ( 原則 平成 29 年度学区別生活環境指標 の値を採用 ) 当学区 名古屋市 ( 人 ) ( 比率 %) ( 比率 %) 常住人口 ( 人 ) 12, 歳未満 1, % 12.5% 65 歳以上 3, % 24.2% 70 歳以上 1 2,260 要援護者 2 1,494 外国人 % 2.4% 昼間人口 ( 人 ) 3 21,245 世帯数 ( 世帯 ) 6,502 町内会推計加入率 78.4% その他 1 70 歳以上は 平成 30 年 4 月 1 日現在の公簿人口の値 2 要援護者数は 平成 29 年 12 月 31 日現在の災害時要援護者名簿システムの値 3 昼間人口は 平成 17 年の国勢調査等の調査結果から算出した推計値 災害履歴 時期災害名主な被害状況等 1891 年 ( 明治 24 年 ) 1944 年 ( 昭和 19 年 ) 1959 年 ( 昭和 34 年 ) 濃尾地震 M8.4 死者 190 人 負傷者 499 人 ( 名古屋市 ) 昭和東南海地震 M8.0 死者 59 人 負傷者 197 人 ( 名古屋市 ) 伊勢湾台風 上陸時の中心気圧 929.5hPa 最大瞬間風速 45.7m/ 秒 最大潮位 N.P.+5.31m 死者 行方不明者 1,851 人 負傷者 40,528 人 ( 名古屋市 ) 2000 年 ( 平成 12 年 ) 東海豪雨 最大降水量 97mm/ 時間 428mm/ 日 総降水量 566.5mm( 名古屋地方気象台観測 ) 死者 4 人 負傷者 47 人 ( 名古屋市 ) 2 / 17

3 浸水実績図 ( 水防計画付図 : 平成 27 年 6 月 ) 地域の歴史 ( 土地の成り立ち 伝承など ) ( 自由記述 ) 歴史に見る東区防災マップ ( 過去の災害から学ぶ名古屋 ) 東区は海岸から遠く 急傾斜地がないといった特徴がある しかし 自然災害による被害を全く心配しなくてよいわけではない 鸚鵡籠中記 ( おうむろうちゅうき ) には 宝永 4 年 (1707 年 ) に発生した宝永地震によって 現在の東区白壁三丁目北端付近 ( 山吹学区北端付近 ) で 地面が裂け泥水が噴出したという記録が残されている 三菱電機名古屋製作所の敷地は もともと北西部が低地になっており 南東部との高低差は 2.5m を超えていた 大正 12 年 (1923 年 ) 以降 砂を使った埋め立て工事を行い 現在のような土地になった 大幸八幡社 ( 大幸四丁目 ) にある 震災記念碑 には 明治 24 年 (1891 年 ) の濃尾地震による被災の記録と復興への道のり そして支援をされた天皇皇后両陛下や国への感謝の意が刻まれている 長母寺 ( 矢田三丁目 ) のある場所は かつて守山城址から続く台地の先端で 矢田川はこの南側を流れていた しかし明和 4 年 (1767 年 ) に起こった 亥年の洪水 により 矢田川は陸地を突き破り 裏山を分断して長母寺の北側を流れるようになった 3 / 17

4 地域の歴史 ( なごやの町名 過去の災害から学ぶ名古屋 などの資料を整理 ) 旧町名の防災由来調査 防災に関連があると思われる町名及び記述を抽出したものです 防災由来のありそうな町名防災由来についての調査結果 ( 各記述 ) 現町名旧町名 なごやの町名 古出来一 ~ 三丁目 大幸一 ~ 四丁目 大幸南一 二丁目 前浪町 一説に 旧矢田川の河川 矢田町矢田町山田村の略との説 矢田川氾濫の飛地を整理 矢田東矢田町山田村の略との説 矢田川氾濫の飛地を整理 矢田南一 ~ 五丁目 矢田町 萱場町 大幸町 矢田町 矢田町 萱場町 矢田町 東大曽根町 新出来町 山田東町 山田村の略との説 矢田川氾濫の飛地を整理 カヤ刈場または 萱場池 に由来との説 矢田川 ( 大河 ) に近いことに由来との説 山田村の略との説 矢田川氾濫の飛地を整理 山田村の略との説 矢田川氾濫の飛地を整理 カヤ刈場または 萱場池 に由来との説 山田村の略との説 矢田川氾濫の飛地を整理 一説に 河川の底根や砂地を曽根と呼ぶ 出来町に対して命名 かつて水路あり 山田重忠ゆかりの土地 明治期地図 過去の災害から学ぶ名古屋 矢田川河川敷含む低湿地をいう 谷田 に由来 低地を埋め立てた 池 水田 桑畑 水田 矢田川河川敷含む 矢田川河川敷含む 池 水田 桑畑 水田 濃尾地震で堤防がことごとく壊れた 旧矢田川の河川であったとの説 矢田川河川敷含む矢田三丁目は台地の先端にあたる 矢田川河川敷含む低湿地をいう 谷田 に由来 低地を埋め立てた 矢田川河川敷含む三菱製作所の北西部の低地を埋め立てた 水田 桑畑 徳川邸南 桑畑 矢田川河川敷 4 / 17

5 明治期と現在の地図比較 この地図は 時系列地形図閲覧サイト 今昔マップ on the web ((C) 谷謙二 ) により作成したものです 5 / 17

6 地域の歴史 ( その他 ) 大規模盛土造成地 東区には 大規模盛土造成地はありません デジタル標高図 国土地理院 基盤地図情報数値標高モデルの 10m メッシュ ( 標準 ) より作成 6 / 17

7 1-2 想定される災害リスク ( 各種ハザードマップ等の情報を抜粋 ) あなたの街の地震ハザードマップ (1) 震度分布 ( あらゆる可能性を考慮した最大クラス ) (2) 液状化可能性 ( あらゆる可能性を考慮した最大クラス ) 7 / 17

8 1-2-2 震災に強いまちづくり方針 ( 地震災害危険度評価図 ) (1) 建物倒壊危険性 ( あらゆる可能性を考慮した最大クラス ) (2) 道路閉塞危険性 ( あらゆる可能性を考慮した最大クラス ) 8 / 17

9 (3) 火災延焼危険性 ( あらゆる可能性を考慮した最大クラス ) 愛知県土砂災害防災情報 (1) 土砂災害 ( 特別 ) 警戒区域 9 / 17

10 1-2-4 あなたの街の津波ハザードマップ (1) 津波浸水深 ( あらゆる可能性を考慮した最大クラス ) (2) 津波浸水時間 ( あらゆる可能性を考慮した最大クラス ) 10 / 17

11 1-2-5 あなたの街の洪水 内水ハザードマップ (1) 洪水 大雨によって 河川の水が堤防を越えてあふれたり 堤防の土砂が流出して決壊すること (2) 内水氾濫 雨の量が排水施設の能力を超えたり 河川の水位が高くなったとき 雨水を排水できなくなり 浸水すること 11 / 17

12 1-2-6 その他の災害リスク ( 自由記述 ) 活断層 猿投 - 高浜断層帯 ( 想定震度 6 強 ) 養老 - 桑名 - 四日市断層帯 ( 東区の想定震度 5 強 ) 災害リスクまとめ ( 各種ハザードマップ等の情報を整理 ) ( 自由記述 ) 地震 震度 : 6 弱 ~6 強 液状化可能性 : 全体的に 可能性あり が点在しているが 学区西側は比較的 可能性大が多く分布 土砂災害 ( 特別 ) 警戒区域 : なし 津波 : なし 建物倒壊危険性 : 学区西側を中心として 建物全壊率が5% 以上の比較的高いところが分布しており 15% 以上のところも点在 道路閉塞危険性 : 学区北側の中央部分を中心として 道路閉塞確率が比較的高いところが分布 火災延焼危険性 : 学区中央の北側 ( 矢田 大幸地区 ) において 火災延焼の危険性 ( 延焼クラスター ) が比較的大きいところが分布 洪水 内水 洪水 : 学区北側のほぼ全域 及び南側の一部において 浸水想定あり (MAX3m 未満 ) 内水 : 学区中央部を中心として 学区全体的に 浸水想定のあるところが分布 ( 浸水実績図にて履歴あり ) 1-3 指定緊急避難場所 指定避難所など ( 平成 29 年 12 月 31 日現在 ) ( お住まいの行政区 学区に関わらず どなたでも最寄りの場所に避難することが出来ます ) 現時点では 津波避難ビル 広域 / 一時避難場所以外の指定緊急避難場所は 指定避難所を兼ねています それぞれの詳細については 次ページの表をご覧ください 12 / 17

13 1-3-1 指定緊急避難場所 ( 平成 29 年 12 月 31 日現在 ) 区分名称矢田中学校周辺木ヶ崎公園宮前橋緑地一帯 洪水 内水氾濫 災害種別による避難可否 土砂災害 津波 地震の揺れ大規模な火事 屋外 矢田川橋緑地 矢田小学校グラウンド 矢田中学校グラウンド 至学館高等学校グラウンド 矢田小学校 2 階以上 - - 矢田中学校 2 階以上 - - 屋内 愛知教育大学附属名古屋中学校 - - 至学館高等学校 - - 東スポーツセンター - - 市営山田東荘集会所 - - N 階以上 :N 階以上は避難可能 : 避難可能 : 避難不可 -: 被害が想定されていない 指定避難所 ( 平成 29 年 12 月 31 日現在 ) 名 称 収容人数 事前検討の有無 ( 管理組織 ) 備 考 矢田小学校 472 矢田中学校 502 愛知教育大学附属名古屋中学校 875 至学館高等学校 647 東スポーツセンター 977 三菱電機名古屋体育館 990 市営山田東荘集会所 備蓄物資 ( 東区については 平成 30 年度中に備蓄物資を増量し 表記の数量となる予定です ) 保管場所 非常食飲料水トイレトイレ毛布その他 ( 食 ) (l) ( 汲み取り )( 基 ) ( 簡易ハ ック )( 回 ) ( 枚 ) ( 有 / 無 ) 矢田小学校 4,050 津波想定なし 2 6, 有 その他 間仕切 発電機 投光器 地下式給水栓セット 下水道直結式トイレ 簡易洋式便座 矢田中学校 4,500 津波想定なし 2 7,200 1,000 有 その他 間仕切 発電機 投光器 地下式給水栓セット 下水道直結式トイレ 簡易洋式便座 愛知教育大学附属名古屋中学校 1,800 津波想定なし 3 10, 有 その他 間仕切 下水道直結式トイレ 至学館高等学校 1,800 津波想定なし 3 8, 有 その他 間仕切 下水道直結式トイレ 東スポーツセンター 1,800 津波想定なし 4 12, 有 その他 下水道直結式トイレ 三菱電機名古屋体育館 1,800 津波想定なし 4 12, 有 その他 間仕切 下水道直結式トイレ 市営山田東荘集会所 450 津波想定なし 1 1, 有 その他 下水道直結式トイレ ( 地域独自の備蓄物資 )( 自由記述 ) 1-4 要配慮者利用施設 ( 水防法等に基づく避難確保計画 / 浸水防止計画の対象施設 ) ( 平成 30 年 6 月 : 名古屋市地域防災計画から抜粋 ) 保育所 幼稚園 児童福祉施設 障害者福祉施設 高齢者福祉施設 その他施設 ジョイフルドーム前こども園 大幸保育園 スクルドエンジェル保育室だいこう園 やだ保育園 愛知教育大学付属幼稚園 第三矢田学童保育クラブ 児童デイサービスネバーランドイースト 矢田小学校トワイライトスクール矢田作業所 もくれん作業所 共同生活体北 マスケン トライアングル ( レインボーアーチ ) おおぞら作業所デイサービスそら 東洋整骨院大幸院 小規模多機能ホーム よってたも~れさくら 健遊館小町の湯 矢田マザー園デイサービスセンター愛知教育大学付属名古屋小学校 愛知教育大学付属名古屋中学校 矢田中学校 矢田小学校 13 / 17

14 1-5 地域特性 地域コミュニティの把握に資する 学区独自の取組や行事などの状況 ( 自由記述 ) 1-6 特記事項 ( 地域特性に関すること ) ( 自由記述 ) ひがし四季彩 ( 抜粋 ) 約 100 年前 矢田学区は専ら農業をなりわいとする地域だったが 終戦間近の大空襲や その後の学校整備 ナゴヤドームなどの建設を経て 現在では 東区内で最も多くの人口を抱える学区に 学区の運営も 町内別防災訓練の実施など 住民一人ひとりに視点を置いて組織してきた 地形やハザードを同じくする他の地域 ( 地域特性が似ている他の地域 ( 学区 ) がある場合 参考として例示する ) 1-7 リスクレーダーチャート ( STEP1 : 地域特性の把握 ) 値 5 段階 高齢化率 5 高齢化率 震度 24.7% 3 6 強 4 土砂災害 震度 津波浸水深 0m 0 0 火災延焼危険性 洪水 内水浸水深 500~1,000 棟未満 3 3.0m~4.0m 未満 4 洪水 内水浸水深 津波浸水深 土砂災害警戒区域なし 0 参考 5 段階の基準 津波浸水深 0 1 洪水 内水浸水深 0m 0.5m 未満 火災延焼危険性 高齢化率 15% 未満 15~20% 未満 20~25% 未満 25~30% 未満 震度 ( 南海トラフ ) 5 弱 5 強 6 弱 6 強 7 0m 0.5m 未満 0.5~1.0m 未満 1.0~1.5m 未満 1.5~2.0m 未満 0.5~1.0m 未満 1.0~2.0m 未満 2.0~5.0m 未満 30% 以上 2.0m 以上 火災延焼危険性 100 棟未満 100~500 棟未満 500~1,000 棟未満 1,000~2,500 棟未満 2,500 棟以上 5.0m 以上 土砂災害警戒区域なし警戒区域に人家 施設なし警戒区域に人家 10 件未満警戒区域に人家 10 件以上警戒区域に人家 50 件以上警戒区域に人家 100 件以上 14 / 17

15 STEP2 防災活動の把握 2-1 防災意識 自助力 市全体の状況 市民 3000 人アンケート ( 平成 29 年度 ) 市政アンケート ( 平成 29 年度 ) 災害対策委員等アンケート ( 平成 30 年度 ) 家具固定等実施率 ナゴヤ避難ガイド を見た人 家具固定等実施率 食料 飲料水備蓄率 ( 全体に対する割合 ) 備蓄している 3 日分以上備蓄 7 日分以上備蓄 指定緊急避難場所 と 指定避難所 の違いを知る人 食料 飲料水備蓄率 ( 全体に対する割合 ) 備蓄している 3 日分以上備蓄 7 日分以上備蓄 避難所位置 経路確認 建築物の耐震化率 家族間連絡方法の決め 52.7% 64.7% 44.6% 10.2% 62.1% 32.0% 60.6% 33.8% 建築物の耐震化率 ( 名古屋市建築物耐震改修促進計画 ) ( 平成 27 年度 ) 防災意識が高い地域 防災訓練に積極参加 区分 住宅 独自の防災活動実施率 74.7% 90.8% 70.3% 14.9% 68.3% 26.2% 42.4% 9.4% 89% 地域独自アンケートの実施有無 自助 共助 地域独自アンケートなど 2-2 地域における防災講座 ( 講習会 ) ( 避難所運営に係る防災リーダーの継続育成などを含む ) 実施有無 ( 有の場合は ) 平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度市事業での講座参加の有無 市事業以外での講座参加の有無 ( 地域独自のものも含む ) ( 特記事項 ) ( を付けた場合 講座名など 個人情報に留意して具体記述) 市事業以外での講座の参加者を把握 ( 有の場合は ) 学区独自で講座実施 ( 有の場合は ) 2-3 自主防災組織 ( 結成状況 平成 29 年度末時点 活動状況 平成 27 年度 ~ 平成 30 年 1 月末までの実績を反映 ) 活動状況 自主防災組織の結成状況 学区単位で合同実施した 基礎的な訓練の実施状況 ( ) 個々の自主防災組織により 単独で実施された自主防災訓練の実施状況 その他 学区内の自主防災組織数 組織の結成率 ( 学区内 ) 組織の結成率 ( 市全体 ) % 99.9% 防災講習 初期消火訓練 応急救護訓練 避難誘導訓練 情報伝達訓練 単独で自主防災訓練に取り組んでいる自主防災組織数 4 ( 一時集合場所や 安否確認訓練に関することなど自由記述 ) 基礎的な訓練 とは 自主防災活動に係る基礎的な知識 技術の習得を図るための訓練です 自主防災組織の詳細は消防局にお問い合わせください 2-4 避難行動 ( 避難行動計画 避難行動マップ 避難行動訓練など ) 学区独自で 防災マップや避難行動などの計画を策定 取組年度学区全部 / 一部震災想定風水害想定 市の事業として実施 ( 地域避難行動計画など ) 県の事業として実施 ( みずから守るプログラム ) 国の事業として実施 ( まるごとまちごとハザードマップ ) ( 特記事項 ) ( を付けた場合 具体記述 ) ( 津波避難 まち歩きなど ) 学区における避難行動訓練の実施 ( 有の場合は ) 作成したマップ 計画等を訓練などで活用 ( 有の場合は ) 15 / 17

16 2-5 助け合いの仕組みづくり ( 要配慮者の安否確認 避難行動に関する取組 ) 進捗状況 (STEP) 取組全部 ( 特記事項 ) 開始 / 年度一部 STEP1: 話し合い STEP2: 要配慮者の把握 STEP3: 個別支援計画の作成 STEP4: 訓練の実施 ( 安否確認訓練等 ) 2-6 指定避難所開設 運営訓練流れ開設準備開設総務班施設班班ごとの運営救護班食料班物資班 取組内容避難所の開錠避難所施設の安全確認施設内使用場所の確保代表管理者の選任 管理組織の確立避難スペースのレイアウト作り避難者の受付避難者の誘導避難者名簿の作成 管理災害救助地区本部との連絡 調整避難者へ情報提供ボランティアの要請 受け入れ避難所外避難者の把握と対応施設内設備の確認災害用トイレの設置避難所の衛生対策資機材などの設置応急救護所の確保傷病者の救護 把握要配慮者への対応地下式給水栓の設置備蓄食料の確認食料の配分備蓄物資の確認食料以外の物資の配分合計参加人数実施場所 実施有無 ( 有の場合は ) 平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度 ( 特記事項 ) ( 独自の取組 の場合は その内容を具体的にを記述 ) 学区独自の取組状況 ( 有の場合は ) 2-7 宿泊型訓練 実施有無 ( 有の場合は ) 平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度 宿泊型訓練 参加人数 実施場所 宿泊の有無 ( 特記事項 ) ( 独自の取組 の場合は その内容を具体的にを記述 ) 学区独自の取組状況 ( 有の場合は ) 16 / 17

17 2-8 災害救助地区本部運営訓練 実施有無 ( 有の場合は ) 単独で実施 ( 有の場合は ) 最終実施年度 ( 訓練内容を記述 ) ( 独自の取組 の場合 その内容も記述 ) 学区独自の取組状況 ( 有の場合は ) 2-9 総合水防訓練 総合防災訓練 ( 市民総ぐるみ防災訓練 ) 最終実施年度実施場所備考 総合水防訓練 総合防災訓練 ( 市民総ぐるみ防災訓練 ) 平成 30 年度 平成 29 年度 矢田川橋緑地矢田小学校 矢田小学校 2-10 地域ぐるみ耐震化促進支援事業 ( 住宅都市局事業 ) 取組内容 取組年度 全部 / 一部 地域ぐるみ耐震化促進支援事業 H24 一部 ( 特記事項 ) ( 取り組んでいる場合 その内容の具体を記述 ) 2-11 地区防災計画 取組内容 策定年度 全部 / 一部 地区防災計画の策定 ( 特記事項 ) ( 策定している場合 策定検討期間や検討メンバーのことなど 具体を記述 ) 2-12 その他 学区としての独自の防災活動取組状況 ( 自由記述 ) 地域活動事例集 として名古屋市 web サイトで紹介 ( 平成 25 年 2 月時点 ) 活動名 避難弱者を支援する町内づくり ( 特記事項 ( 防災活動に関すること ) ( 自由記述 ) 17 / 17

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