Microsoft PowerPoint - 【2013年度】保護者

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しょうこよどぎみ
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1 日本の教育を考える 10 人委員会 2013 小学生保護者アンケート調査結果子どもの教育について 2014 年 3 月日本の教育を考える 10 人委員会

2 1. 調査の趣旨及び概要目的子どもの教育に関する保護者の意識に焦点を当て家庭の所得や地域性などによって子どもが受ける教育にどの程度差が生じうるかを明らかにすることを目的とした方法 : インターネット調査 ( 株式会社クロスマーケティング ) 対象 : 公立小学校 4~6 年生の子どもを持つ保護者 2,350 名 (47 都道府県 50 名 ) 実施時期 : 2013 年 9 月 11 日 ~13 日アンケートを実施するにあたっては下記調査を参考にしました参考文献 : 学校教育に対する保護者の意識調査 2012 Benesse 教育研究開発センター朝日新聞社 2

3 2. 結果 _ 回答者属性 (1) 年齢 (n=2350) 34 歳未満 35~40 歳未満 40~45 歳未満 45~50 歳未満 50~55 歳未満 55 歳以上性別 (n=2350) 男性女性

4 2. 結果 _ 回答者属性 (2) 最終学歴 (n=2350) 高校各種学校専修学校等短大高専四大大学院その他世帯年収 (n=2350) 300 万円未満 300 万円 ~400 万円未満 400 万円 ~500 万円未満 500 万円 ~600 万円未満 600 万円 ~700 万円未満 700 万円 ~800 万円未満 800 万円 ~900 万円未満 900 万円 ~1,000 万円未満 1,000 万円 ~1,500 万円未満 1,500 万円以上

5 3. 結果 _ 回答者の子どもの属性小学校 4~6 年生の子どもが複数人いる場合には最年長の子どもについて回答いただいたなお質問にあなたのお子様の教育とある場合にはここで回答した子どもについて回答いただいた学年 (n=2350) 小学校 4 年生小学校 5 年生小学校 6 年生性別 (n=2350) 男児女児

6 4. 調査結果 Q1. あなたはお子様の通う学校についてどの程度満足していますか下記のそれぞれの項目について当てはまるものを一つずつ選択してください全体 (n=2350) 満足しているまあ満足しているあまり満足していない満足していない 1 基礎学力の習得 2 文化芸術スポーツなどの経験探究心好奇心の育成 4 社会的なルールやマナーの獲得 5 コミュニケーション能力や協調性の獲得現在の公立学校に対する保護者の満足度は基礎学力の習得が最も高く 73.2%( 満足している + まあ満足している ) であったその他の項目で 70% を超えたものはなく中でも探究心好奇心の育成は 62.1%( 満足している + まあ満足している ) であった 6

7 Q1. あなたはお子様の通う学校についてどの程度満足していますか下記のそれぞれの項目について当てはまるものを一つずつ選択してください年収別 1 基礎学力の習得 2 文化芸術スポーツなどの経験満足しているまあ満足しているあまり満足していない満足している満足していないまあ満足しているあまり満足していない満足していない 0% 20% 40% 60% 80% 100% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全体 (2350) 全体 4.1 (2350) 万円未満 (230) 万円未満 4.8 (230) 万円 ~400 万円未満 (281) 万円 ~ 万円未満 5.3 (281) 万円 ~500 万円未満 (374) 万円 ~ 万円未満 5.6 (374) 万円 ~600 万円未満 (356) 万円 ~ 万円未満 4.2 (356) 万円 ~700 万円未満 (287) 万円 ~ 万円未満 3.1 (287) 万円 ~800 万円未満 (216) 万円 ~ 万円未満 3.7 (216) 万円 ~900 万円未満 (145) 万円 ~ 万円未満 2.1 (145) 万円 ~1,000 万円未満 (114) 万円 ~1, 万円未満 3.5 (114) ,000 万円 ~1,500 万円未満 (136) ,000 万円 ~1, 万円未満 3.7 (136) ,500 万円以上 (35) , 万円以上 5.7 (35) わからない / 答えたくない (176) わからない / 答えたくない (176) 保護者の満足度が相対的に高い基礎学力の習得では年収 1,000 万円以上で満足しているの割合が高くなっている文化芸術スポーツなどの経験については保護者の年収による満足度の差はそれほど顕著にはみられない 7

8 Q1. あなたはお子様の通う学校についてどの程度満足していますか下記のそれぞれの項目について当てはまるものを一つずつ選択してください年収別 3 探究心好奇心の育成 4 社会的なルールやマナーの獲得満足しているまあ満足しているあまり満足していない満足している満足していないまあ満足しているあまり満足していない満足していない 0% 20% 40% 60% 80% 100% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全体 (2350) 全体 4.4 (2350) 万円未満 (230) 万円未満 5.2 (230) 万円 ~400 万円未満 (281) 万円 ~ 万円未満 5.0 (281) 万円 ~500 万円未満 (374) 万円 ~ 万円未満 4.8 (374) 万円 ~600 万円未満 (356) 万円 ~ 万円未満 4.5 (356) 万円 ~700 万円未満 (287) 万円 ~ 万円未満 2.8 (287) 万円 ~800 万円未満 (216) 万円 ~ 万円未満 5.1 (216) 万円 ~900 万円未満 (145) 万円 ~ 万円未満 5.5 (145) 万円 ~1,000 万円未満 (114) 万円 ~1, 万円未満 3.5 (114) ,000 万円 ~1,500 万円未満 (136) ,000 万円 ~1, 万円未満 3.7 (136) ,500 万円以上 (35) , 万円以上 0 (35) わからない / 答えたくない (176) わからない / 34.7 答えたくない 4.5 (176) 探究心好奇心の育成では年収 1,500 万円以上で満足しているの割合が高くなっている社会的なルールやマナーの獲得については保護者の年収による満足度の差はそれほど顕著にはみられない 8

9 Q1. あなたはお子様の通う学校についてどの程度満足していますか下記のそれぞれの項目について当てはまるものを一つずつ選択してください年収別 5 コミュニケーション能力や協調性の獲得満足しているまあ満足しているあまり満足していない満足していない 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全体 (2350) 万円未満 (230) 万円 ~400 万円未満 (281) 万円 ~500 万円未満 (374) 万円 ~600 万円未満 (356) 万円 ~700 万円未満 (287) 万円 ~800 万円未満 (216) 万円 ~900 万円未満 (145) 万円 ~1,000 万円未満 (114) ,000 万円 ~1,500 万円未満 (136) ,500 万円以上 (35) わからない / 答えたくない (176) コミュニケーション能力や協調性の獲得では年収 1,000 万円以上で満足している + まあ満足しているの割合が高くなっている 9

50% 60% 51.7 23.2 13.7 20.9 34.8 1.8 16.

10 Q2. あなたのお子様が現在通っているものを全てお選びください全体 (n=2350) スイミングサッカーダンスなどスポーツ運動系ピアノ絵画など音楽美術系英会話など語学系習字そろばん塾家庭教師通信教育等その他費用負担のある習い事塾には通っていない複数回答可 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 子どもの習い事として一番割合が高かったのはスポーツ運動系であり半数超の 51.7% が通っている次いで塾家庭教師通信教育といった学習関連が 34.8% であった最も割合が低かったのは語学系であり 13.7% であった 10

11 Q2. あなたのお子様が現在通っているものを全てお選びください年収別 60% 50% % % 20% % 世帯年収別 (n) 0% 動ス系ンイスミなンどグスポーサッツカーダ運美ピ術ア系ノ絵画など音楽英会話など語学系習字そろばん等塾家庭教師通信教育その他塾費に用は負通っ担のてあいるな習いい事全体万円未満万円 ~400 万円未満万円 ~500 万円未満万円 ~600 万円未満万円 ~700 万円未満万円 ~800 万円未満万円 ~900 万円未満万円 ~1,000 万円未満 ,000 万円 ~1,500 万円未満全体として世帯年収が高いほど習い事に通う割合が大きくなる傾向にある特に音楽美術系語学系は年収 300 万円未満と 1000 万円以上とで通う割合の差が 2 倍以上の開きを見せている一方スポーツ運動系習字そろばんは世帯年収による差が小さい 1,500 万円以上わからない / 答えたくない

12 Q2. あなたのお子様が現在通っているものを全てお選びください地域別スイミングサッカーダンスなどスポーツ運動系ピアノ絵画など音楽美術系英会話など語学系習字そろばん塾家庭教師通信教育等塾家庭教師通信教育等その他費用負担のある習い事塾には通っていない 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 都道府県の大学等進学率への進学率を指標として 47 都道府県のうち上位 10 県を高 (56.5~ 65.2%) 下位 10 県を低 (38.2~ 42.4%) 中間 37 県を中としたデータは学校基本調査 ( 平成 24 年度 ) 全体 (2350) 高 (500) 中 (1350) 低 (500) ( ) 内はn 数高埼玉県東京都神奈川県山梨県愛知県京都府大阪府兵庫県奈良県広島県低北海道青森県岩手県鳥取県山口県佐賀県長崎県宮崎県鹿児島県沖縄県塾家庭教師通信教育等に通っている割合は大学進学率の高い地域において 44.0% と突出して高くなっている一方習字そろばんに通っている割合は大学進学率の低い地域ほど高くなる傾向がみられる 12

13 Q3. 前問で選択した習い事塾などにかかる費用はどの程度ですかお子様お一人にかかる 1 か月あたりの費用を合計した金額として当てはまるものを一つ選択してください全体 ~2,500 円未満 2,500~5,000 円未満 5,000~7,500 円未満 7,500~10,000 円未満 10,000~15,000 円未満 15,000~20,000 円未満 20,000~50,000 円未満 50,000 円以上 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全体 (1954) スイミングサッカーダンスなどスポーツ運動系 (1216) ピアノ絵画など音楽美術系 (546) 英会話など語学系 (322) 習字そろばん (490) 塾家庭教師通信教育等 (818) その他 (43) 全体でみると学校外にかける一人当たりの月額教育費用は 10,000~15,000 円未満が最も多く 19.3% である項目別では英会話など語学系塾家庭教師通信教育等が高額で 20,000~25,000 円未満が最も多くそれぞれ 27.6% 25.3% である 13

14 Q3. 前問で選択した習い事塾などにかかる費用はどの程度ですかお子様お一人にかかる 1 か月あたりの費用を合計した金額として当てはまるものを一つ選択してください年収別 ~2,500 円未満 2,500~5,000 円未満 5,000~7,500 円未満 7,500~10,000 円未満 10,000~15,000 円未満 15,000~20,000 円未満 20,000~50,000 円未満 50,000 円以上 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全体 (1954) 万円未満 (169) 万円 ~400 万円未満 (214) 万円 ~500 万円未満 (306) 万円 ~600 万円未満 (298) 万円 ~700 万円未満 (249) 万円 ~800 万円未満 (196) 万円 ~900 万円未満 (131) 万円 ~1,000 万円未満 (99) ,000 万円 ~1,500 万円未満 (120) 1,500 万円以上 (32) わからない / 答えたくない (140) 世帯年収 500 万円未満では 10,000 円未満の支出が 60% を上回っている一方世帯年収 800 万円以上では 20,000 円以上の支出が 20% を上回っている 14

15 Q4. あなたはお子様に下記の習いごとを機会があれば経験させたいと思いますか当てはまるものを全て選択してください全体現在通っていないものについてのみ回答スイミングサッカーダンスなどスポーツ運動系 (1134) ピアノ絵画など音楽美術系 (1804) 英会話など語学系 (2028) 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 複数回答可経済的に余裕があれば経験させたい地理的に可能であれば経験させたい習字そろばん (1860) 塾家庭教師通信教育等 (1532) その他 (39) その他の条件等によっては経験させたい ( 具体的な条件等をご記入ください ) 経験させたいと思わない現在通っていない習いごとで経済的に余裕があれば経験させたいと思う割合は語学系 55.1% 運動系 49.3% 塾家庭教師通信教育等 49.1% となっている一方地理的に可能であれば経験させたいと思う割合はスポーツ運動系で最も高く 30.6% である 15

16 Q4. あなたはお子様に下記の習いごとを機会があれば経験させたいと思いますか当てはまるものを全て選択してください地域別現在通っていないものについてのみ回答経済的に余裕があれば経験させたい 0% 20% 40% 60% 地理的に可能であれば経験させたい 0% 20% 40% 60% スイミングサッカーダンスなどスポーツ運動系ピアノ絵画など音楽美術系全体英会話など語学系高中低習字そろばん塾家庭教師通信教育等地域別 (P12 参照 ) 大学進学率の高い地域では語学系塾家庭教師通信教育等を経験させたいと思う割合が高くなっている一方進学率の低い地域ではスポーツ運動系を経験させたいと思う割合が高くなっている 16

17 Q4. あなたはお子様に下記の習いごとを機会があれば経験させたいと思いますか当てはまるものを全て選択してください年収別現在通っていないものについてのみ回答 1 スイミングサッカーダンスなどスポーツ運動系経済的に余裕があれば経験させたいと思う割合が 49.3% と高くなっている (n) 験経さ済せ的たにい余裕があれば経験地さ理せ的たにい可能であれば経はそ経の験他さのせ条た件い等によって全体万円未満万円 ~400 万円未満万円 ~500 万円未満万円 ~600 万円未満 % 50% 40% 30% 20% 10% 0% 経験させたいと思わない 2 ピアノ絵画など音楽美術系経済的に余裕があれば経験させたいと思う割合が 39.4% である一方経験させたいと思わない層が 42.1% と最も多くなっている (n) 験経さ済せ的たにい余裕があれば経験地さ理せ的たにい可能であれば経はそ経の験他さのせ条た件い等によって全体万円未満万円 ~400 万円未満万円 ~500 万円未満万円 ~600 万円未満 % 40% 35% 30% 25% 20% 15% 10% 5% 0% 経験させたいと思わない世帯年収別 600 万円 ~700 万円未満万円 ~800 万円未満万円 ~900 万円未満世帯年収別 600 万円 ~700 万円未満万円 ~800 万円未満万円 ~900 万円未満万円 ~1,000 万円未満万円 ~1,000 万円未満 ,000 万円 ~1,500 万円未満 ,000 万円 ~1,500 万円未満 ,500 万円以上わからない / 答えたくない ,500 万円以上わからない / 答えたくない

18 Q4. あなたはお子様に下記の習いごとを機会があれば経験させたいと思いますか当てはまるものを全て選択してください年収別現在通っていないものについてのみ回答経済的に余裕があれば経験させたいと思う割合が圧倒的に多く 55.1% を占めている 3 英会話など語学系 (n) 験経さ済せ的たにい余裕があれば経験地さ理せ的たにい可能であれば経はそ経の験他さのせ条た件い等によって全体万円未満万円 ~400 万円未満万円 ~500 万円未満万円 ~600 万円未満 % 50% 40% 30% 20% 10% 0% 経験させたいと思わない経済的に余裕があれば経験させたいと思う割合が 42.2% と多い一方経験させたいと思わないも 34.5% を占めている 4 習字そろばん (n) 験経さ済せ的たにい余裕があれば経験地さ理せ的たにい可能であれば経はそ経の験他さのせ条た件い等によって全体万円未満万円 ~400 万円未満万円 ~500 万円未満万円 ~600 万円未満 % 40% 35% 30% 25% 20% 15% 10% 5% 0% 経験させたいと思わない世帯年収別 600 万円 ~700 万円未満万円 ~800 万円未満万円 ~900 万円未満世帯年収別 600 万円 ~700 万円未満万円 ~800 万円未満万円 ~900 万円未満万円 ~1,000 万円未満万円 ~1,000 万円未満 ,000 万円 ~1,500 万円未満 ,000 万円 ~1,500 万円未満 ,500 万円以上わからない / 答えたくない ,500 万円以上わからない / 答えたくない

19 Q4. あなたはお子様に下記の習いごとを機会があれば経験させたいと思いますか当てはまるものを全て選択してください年収別現在通っていないものについてのみ回答 5 塾家庭教師通信教育等 60% 経済的に余裕があれば経験させたいと思う割合が 49.1% と多くなっている (n) 験経さ済せ的たにい余裕があれば経験地さ理せ的たにい可能であれば経はそ経の験他さのせ条た件い等によって全体万円未満万円 ~400 万円未満万円 ~500 万円未満万円 ~600 万円未満 % 40% 30% 20% 10% 0% 経験させたいと思わない世帯年収別 600 万円 ~700 万円未満万円 ~800 万円未満万円 ~900 万円未満万円 ~1,000 万円未満 ,000 万円 ~1,500 万円未満 ,500 万円以上わからない / 答えたくない

20 域別)その他地Q5. あなたはお子様をどこまで進学させたいとお考えですか全体 / 地域別 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全体 (2350) 中学校まで高校まで (P12参照高 (500) 各種学校専修学校 ( 課程修了年数 2 年未満 ) まで専門学校 ( 課程修了年数 2 年以上 ) まで短期大学高等専門学校まで中 (1350) 四年制大学まで大学院まで低 (500) 全体でみると四年生大学までが最も多く 64.0% 次いで高校までが多く 11.8% である一方大学等進学率の地域間格差にはよらず四年制大学までを期待する割合は 60% を超えている 20

21 Q5. あなたはお子様をどこまで進学させたいとお考えですか左 ; 保護者学歴別 / 右 ; 子どもの男女別全体 (2350) 高校 (676) 21.4 各種学校専修学校等 (333) 短大高専 (344) 四大大学院 (963) その他 (34) 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全体 (2350) % 20% 40% 60% 80% 100% 男児 (1181) 女児 (1169) 中学校まで高校まで各種学校専修学校 ( 課程修了年数 2 年未満 ) まで専門学校 ( 課程修了年数 2 年以上 ) まで短期大学高等専門学校まで四年制大学まで大学院までその他保護者の学歴が高いほど四年制大学までの割合が大きくなり保護者が四大大学院卒の場合には 75.0% に上る一方子どもの男女別にみると四年制大学までの割合が男児が 10 ポイント以上高く女児の場合には短期大学高等専門学校までが 13.9% と高くなっている 21

22 Q5. あなたはお子様をどこまで進学させたいとお考えですか年収別中学校まで高校まで各種学校専修学校 ( 課程修了年数 2 年未満 ) まで専門学校 ( 課程修了年数 2 年以上 ) まで短期大学高等専門学校まで四年制大学まで大学院まで 0% 20% 40% その他 60% 80% 100% 全体 (2350) 万円未満 (230) 万円 ~400 万円未満 (281) 万円 ~500 万円未満 (374) 万円 ~600 万円未満 (356) 万円 ~700 万円未満 (287) 万円 ~800 万円未満 (216) 万円 ~900 万円未満 (145) 万円 ~1,000 万円未満 (114) ,000 万円 ~1,500 万円未満 (136) ,500 万円以上 (35) わからない / 答えたくない (176) 世帯年収別にみると 400 万円未満で高校までが約 20% である 600 万円以上では四年制大学まで及び大学院までを併せると 70% を超えている 22

23 当然である仕方がない問題である地域別(P12参照)Q6. 子どもの受ける教育は家庭の所得によって左右される傾向があると言われていますがそのことについてあなたはどう思いますか全体 / 地域別高 (500) 中 (1350) 低 (500) % 20% 40% 60% 80% 100% 全体 (2350) 家庭の所得による教育の格差を当然であると思う割合は全体で 18.5% となっている一方地域別にみると当然である問題であるともに大学等への進学率が低いほど高くなる傾向がみられる 23

24 Q6. 子どもの受ける教育は家庭の所得によって左右される傾向があると言われていますがそのことについてあなたはどう思いますか年収別当然である仕方がない問題である 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全体 (2350) 万円未満 (230) 万円 ~400 万円未満 (281) 万円 ~500 万円未満 (374) 万円 ~600 万円未満 (356) 万円 ~700 万円未満 (287) 万円 ~800 万円未満 (216) 万円 ~900 万円未満 (145) 万円 ~1,000 万円未満 (114) ,000 万円 ~1,500 万円未満 (136) ,500 万円以上 (35) わからない / 答えたくない (176) 世帯年収別にみると年収が上がるにつれ問題であると思う割合は年収 600~800 万円未満が最も多い当然であると思う割合は年収にかかわらず 15% を超えているが 600 万円以上で割合が高くなる傾向がみられる 24

25 Q6. 子どもの受ける教育は家庭の所得によって左右される傾向があると言われていますがそのことについてあなたはどう思いますかその理由をお書きください ( 抜粋 ) 問題である仕方がないみんな平等に教育が受けられるようにしてほしい (400 万円未満 ) 教育と医療は皆平等でないとおかしい経済的理由のために芽が摘まれかねないのは国の損失に繋がるかも知れない高校までは義務教育化するべき (400 万円未満 ) 親によって将来の道が開けたり閉ざされたりというのはあまりにも不平等で切ない話 ( 500 万円 ~600 万円未満 ) 子どもはいろいろな可能性を秘めているので家庭の所得によって狭められるのは残念だと思うから (600 万円 ~ 800 万円未満 ) 才能のある子はしかるべき教育を平等に受ける権利があると思うしそれが日本の発展につながるから (800 万円万円以上 ) 自分自身が親の所得のため進学できなかった (800 万円万円以上 ) 自分もそうだったから (400 万円未満 ) ある程度は頑張って本人の希望を叶えてあげたいがどうしても無理なときは仕方が無い (400 万円未満 ) それが現実だから ( 400 万円 ~500 万円未満 ) 家庭事情以上に教育を受けさせると家庭が破綻する ( 400 万円 ~500 万円未満 ) 所得があれば学校以外の塾や習い事に行かせたいというのが親の気持ちであるので仕方がないと思う ( 400 万円 ~500 万円未満 ) 最低高校卒業その上の学歴をつけてやれるほど余裕はないでも行かせられるものなら専門学校などに行かせたい経済力のせいで行くという選択肢をあげられないとしみじみ思う (500 万円 ~600 万円未満 ) 自分が収入を得られないのは自分に責任があるから (600 万円 ~800 万円未満 ) 教育が無償でない限り経済的な理由で左右されそれよりも教育環境の地域差がひどいと思う (800 万円万円以上 ) 当然である経済的に余裕があれば本人が行きたい習いたいと思う塾やクラスに行かせたいと思うが生活に支障をきたすようであれば考え直さなくてはならない (400 万円未満 ) 子どもにかける習い事はきりがないから習うということは出費すること (600 万円 ~800 万円未満 ) 貧富の差で受けられる教育に差が出るのは当然の結果であるそれなりに親が努力した結果である (800 万円万円以上 ) 教育もサービスの一種であって現在の社会は基本的権利を満たしていることからより一層の受益は経済性に則っているべきであるから (800 万円万円以上 ) 25

26 26 ( お問合せ先 ) 日本の教育を考える10 人委員会事務局担当 : 香川志水 URL: info@10nin-iinkai.net

保育園・幼稚園～小学校低学年のこどもを持つお父さん、お母さん600人に聞く「こどもの教育に関する夫婦の意識調査」

保育園・幼稚園～小学校低学年のこどもを持つお父さん、お母さん600人に聞く「こどもの教育に関する夫婦の意識調査」報道資料 2013 年 11 月 18 日損保ジャパンディーアイワイ生命保険株式会社 ~11 月 22 日はいい夫婦の日 ~ 保育園幼稚園 ~ 小学校低学年のこどもを持つお父さんお母さん 600 人に聞くこどもの教育に関する夫婦の意識調査こどもの教育費月々の平均額は 31,769 円家計に占める割合は 10% 未満が 6 割以上家計を切り詰め教育費を捻出する母親が 50.3%