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1 グローバル マクロ ウォッチ April 2018 当資料をご利用にあたっての注意事項等 当資料はピクテ投信投資顧問株式会社が作成した資料であり 特定の商品の勧誘や売買の推奨等を目的としたものではなく また特定の銘柄および市場の推奨やその価格動向を示唆するものでもありません 運用による損益は すべて投資者の皆さまに帰属します 当資料に記載された過去の実績は 将来の成果等を示唆あるいは保証するものではありません 当資料は信頼できると考えられる情報に基づき作成されていますが その正確性 完全性 使用目的への適合性を保証するものではありません 当資料中に示された情報等は 作成日現在のものであり 事前の連絡なしに変更されることがあります 投資信託は預金等ではなく元本および利回りの保証はありません 投資信託は 預金や保険契約と異なり 預金保険機構 保険契約者保護機構の対象ではありません 登録金融機関でご購入いただいた投資信託は 投資者保護基金の対象とはなりません 当資料に掲載されているいかなる情報も 法務 会計 税務 経営 投資その他に係る助言を構成するものではありません 当資料で使用した MSCI 指数は MSCI が開発した指数です 同指数に対する著作権 知的所有権その他一切の権利は MSCI に帰属します また MSCI は 同指数の内容を変更する権利および公表を停止する権利を有しています

2 世界の投資環境 マーケットの振り返り 主要国の株式市場 主要為替市場 主要国の長期金利 金 原油 リート市場 今後の市場展望 景気動向 ( 最新のピクテの現状判断 ) 国際通貨基金 (IMF) による主要国の経済予想 米国 主にインフレ動向が金融政策を左右 米国 個人消費と設備投資が回復を下支え 米国 利上げペースを左右するインフレ率 米国 FOMC の金融政策に注目 ユーロ圏 緩やかな経済成長の回復を維持 日本 賃金上昇が鍵 中国 投資から消費へ 中国 インフラ投資などによる景気下支えも必要 主な資源国の経済 原油市場は需給バランスの改善が鍵 主な新興国 資源国の金融政策 ポイントまとめ 1 更新日 :2018 年 4 月 4 日

3 マーケットの振り返り : 主要国の株式市場 米国株式は 過去 1 年 緩やかな米利上げペース 企業業績 財政政策期待を受け上昇 足元は米金利上昇懸念 貿易戦争懸念等を受け下落した 欧州株式は 金融緩和政策と輸出改善による景気回復で上昇する局面もあったが 通貨高や金融政策の不透明感を受け 過去 1 年 足元共に下落 新興国株式は 過去 1 年 原油価格回復傾向と緩やかな米利上げペースで上昇 足元は米金利上昇懸念と 貿易戦争懸念を受け市場の回復は鈍化 米国株式 日本株式 欧州株式 新興国株式の株価指数推移日次 現地通貨ベース 期間 :2008 年 7 月末 ~2018 年 3 月末 2008 年 7 月末 =100 として指数化 年 7 月 10 年 7 月 12 年 7 月 14 年 7 月 16 年 7 月 米国 新興国 日本 欧州 米国株式 日本株式 欧州株式 新興国株式 株価騰落率現地通貨ベース 時点 :2018 年 3 月末 -5.6% -4.1% % % 13. 直近 3 ヵ月 直近 1 年 19.3% 米国株式 :S&P500 種指数 日本株式 :TOPIX 欧州株式 : ユーロストックス 50 指数 新興国株式 :MSCI 新興国株価指数 株価騰落率の期間 : 直近 1 年 :2017 年 3 月末 ~2018 年 3 月末 直近 3 ヵ月 :2017 年 12 月末 ~2018 年 3 月末出所 : ブルームバーグのデータを使用しピクテ投信投資顧問作成 2

4 マーケットの振り返り : 主要為替市場 米ドルは過去 1 年 軟調な米インフレ率の推移で利上げペースが抑制され下落 足元は米利上げ継続も 貿易戦争懸念や軟調な株式市場でドル安 ユーロは過去 1 年 欧州の政治動向の落ち着きやユーロ圏の景気回復で上昇する展開 足元は景気回復ペースの鈍化や金融緩和継続期待で下落 ブラジルレアルは過去 1 年 利下げを受け景気は底打ちするも政治改革の後退懸念で下落 足元も同様な傾向と 米利上げ継続で軟調な展開 180 円 140 円 米ドル ユーロ 豪ドル ブラジルレアルの対円為替レートの推移日次 期間 :2008 年 7 月末 ~2018 年 3 月末 ユーロ 対円騰落率時点 :2018 年 3 月末 米ドル -5.6% -5. 直近 3 ヵ月 直近 1 年 100 円 米ドル 豪ドル 60 円 ブラジルレアル 20 円 08 年 7 月 10 年 7 月 12 年 7 月 14 年 7 月 16 年 7 月 -2.9% ユーロ 9.6% -7.1% 豪ドル ブラジルレアル 円高円安 対円騰落率の期間 : 直近 1 年 :2017 年 3 月末 ~2018 年 3 月末 直近 3 ヵ月 :2017 年 12 月末 ~2018 年 3 月末出所 : ブルームバーグのデータを使用しピクテ投信投資顧問作成 3

5 マーケットの振り返り : 主要国の長期金利 米国国債利回り : 過去 1 年は米景気回復を受け利上げペースが年 3 回となり上昇 足元は減税法案成立など財政拡大期待や賃金改善期待で上昇した ドイツ国債利回り : 過去 1 年はユーロ圏景気回復とインフレ予想の小幅ながら上方修正で上昇 足元は金融政策正常化観測で上昇継続だがペースは軟化 日本国債利回り :16 年 9 月に導入された日銀の長短金利操作 ( イールドカーブ コントロール ) の影響で 利回り変動が抑制された動きが続いている 米国 ドイツ 日本の 10 年国債利回り推移日次 期間 :2008 年 7 月末 ~2018 年 3 月末 利回り変化幅時点 :2018 年 3 月末 米国 10 年国債 0.33% 0.3 3% 2% 米国 ドイツ 10 年国債 0.07% 0.17% 1% ドイツ 日本 日本 10 年国債 -0.02% 0.0 直近 3 ヵ月 直近 1 年 -1% 08 年 7 月 10 年 7 月 12 年 7 月 14 年 7 月 16 年 7 月 -0.1% % 0.2% 0.3% 0. 利回り変化幅の期間 : 直近 1 年 :2017 年 3 月末 ~2018 年 3 月末 直近 3 ヵ月 :2017 年 12 月末 ~2018 年 3 月末 利回り変化幅は 10 年国債の利回り変化幅出所 : ブルームバーグのデータを使用しピクテ投信投資顧問作成 4

6 マーケットの振り返り : 金 原油 リート市場 金は 過去 1 年では 地政学リスクや米国の利上げペースが緩やかとの見込みから上昇した 足元は 米利上げペースが不透明で上昇ペース鈍化 原油価格は 過去 1 年では 世界的な景気回復に伴う需要回復 過去原油価格を下落させた供給過剰への懸念が後退したことなどを背景に上昇 足元も 石油輸出国機構 (OPEC) 加盟国間での減産期待による需給の改善 減速が懸念されていた中国景気の予想以上の回復を受け上昇した 金 原油 リートの価格推移日次 期間 :2008 年 7 月末 ~2018 年 3 月末 2008 年 7 月末 =100 として指数化 J リート 価格騰落率時点 :2018 年 3 月末 金 % 150 世界リート 金 原油 % 世界リート 年 7 月 10 年 7 月 12 年 7 月 14 年 7 月 16 年 7 月 原油 2.7% Jリート直近 3ヵ月 -1. 直近 1 年 価格騰落率の期間 : 直近 1 年 :2017 年 3 月末 ~2018 年 3 月末 直近 3 ヵ月 :2017 年 12 月末 ~2018 年 3 月末 金ならびに原油 : 米ドルベースの先物価格 世界リート :MSCI 世界リート指数 ( 配当込 現地通貨ベース ) J リート : 東証リート指数 ( 配当込 円ベース ) 出所 : ブルームバーグのデータを使用しピクテ投信投資顧問作成 5

7 今後の市場展望 : 景気動向 ( 最新のピクテの現状判断 ) 景気サイクルの段階 経済指標世界先進国新興国米国ユーロ圏日本中国 ピクテ景気先行指数 製造業景況感 先行系列 消費者信頼感 耐久財消費 住宅関連 鉱工業生産 一致系列 小売売上 設備投資 輸出 遅行系列 雇用 信用の伸び 短期の景気サイクル総合評価 各経済指標の状況をピクテのエコノミストが定性的に 5 段階評価 ( 改善 = やや改善 = 中立 = やや悪化 = 悪化 = ) で表記 また 上下矢印で最新の動向を表す 出所 : ピクテ アセット マネジメントのデータを使用しピクテ投信投資顧問作成 6

8 今後の市場展望 : 国際通貨基金 (IMF) による主要国の経済予想 IMF は世界経済成長率予想を 2018 年は +3.9% 2019 年は +3.9% といずれも前回 (2017 年 10 月時点 ) から各々 0.2% 上方修正した 先進国では 税制改革法案が成立した米国の成長率を大幅に上方修正 ユーロ圏は輸出と内需の回復 日本の 18 年は輸出と財政政策で上方修正 新興国では 好調な輸出を背景に中国を上方修正 商品価格回復や利下げでロシア ブラジルも上方修正 ただ政局不安の南アフリカ等を下方修正 7% 6% 主要国 地域の 2018 年経済成長率見通し前年比 2018 年 1 月予想 2017 年 10 月予想 % 6% 主要国 地域の 2019 年経済成長率見通し前年比 2018 年 1 月予想 2017 年 10 月予想 % % % 1% 世界 先進国 米国 ユーロ圏 英国 日本 新興国 中国 ブラジル ロシア 2% 1% 世界 先進国 米国 ユーロ圏 英国 日本 新興国 中国 ブラジル ロシア 出所 : 国際通貨基金 (IMF) のデータを使用しピクテ投信投資顧問作成 7

9 今後の市場展望 : 米国 主にインフレ動向が金融政策を左右 米連邦公開市場委員会 (FOMC) は 2018 年 3 月に利上げ開始 (15 年 12 月 ) から 6 回目の利上げを実施 過去の米利上げ局面では 1 年に概ね 6~8 回程度の利上げペースに比べ 現在 若干緩やかなペースにとどまっている だが 今後のインフレ率 財政政策次第で利上げペース加速の可能性もある 米経済は個人消費と設備投資を軸に回復傾向を維持 ただ 足元の成長率は 2~3% 程度と堅調だが 過去の利上げ局面に比べれば相対的に低水準 1 8% 6% 米国政策金利の推移と利上げペース日次 期間 :1990 年 1 月 2 日 ~2018 年 3 月 30 日 7 回 12 ヵ月 6 回 11 ヵ月 17 回 24 ヵ月 利上げ局面 米政策金利 6 回 27 ヵ月 米 10 年国債利回り 1 米国の実質 GDP 成長率の推移四半期 年率 期間 :1990 年 1-3 月期 ~2017 年 月期 利上げ局面 米実質 GDP 成長率 12 四半期移動平均 2% - 90 年 1 月 95 年 1 月 00 年 1 月 05 年 1 月 10 年 1 月 15 年 1 月 年 3 月 95 年 3 月 00 年 3 月 05 年 3 月 10 年 3 月 15 年 3 月 過去の米国の利上げ局面 :1994 年 2 月 ~1995 年 2 月 1999 年 6 月 ~2000 年 5 月 2004 年 6 月 ~2006 年 6 月出所 : ブルームバーグのデータを使用しピクテ投信投資顧問作成 8

10 今後の市場展望 : 米国 個人消費と設備投資が回復を下支え 米国経済は 失業率の低下などに見られる雇用の改善などを受け 個人消費は堅調に推移し 内需を下支えしている また 世界景気の回復やドル安を受け輸出は概ね回復傾向となっている 個人消費の底堅い展開が想定される内需と 堅調な外需によるバランスの取れた成長が見込まれる 2008 年の世界的金融危機以降 概ね下落傾向であった設備投資は 高水準の設備稼働率などを背景に回復が続き 景気の下支え要因と見ている 米国の個人消費 ( 内需 ) と輸出 ( 外需 ) 月次 期間 :2011 年 3 月 ~2018 年 1 月 ( 個人消費は四半期ベース 2017 年 12 月まで ) 4 米実質 GDP 個人消費変化率 ( 前年同期比 左軸 ) 米輸出 ( 前年同月比 右軸 ) 米国の設備投資四半期 年率 期間 :1992 年 月期 ~2017 年 月期 1 3% 2 2% 1-1 1% 11 年 3 月 13 年 3 月 15 年 3 月 17 年 3 月 -1-2 米設備投資 ( 住宅を除く 前期比 ) 12ヵ月移動平均 年 12 月 97 年 12 月 02 年 12 月 07 年 12 月 12 年 12 月 17 年 12 月 出所 : ブルームバーグのデータを使用しピクテ投信投資顧問作成 9

11 今後の市場展望 : 米国 利上げペースを左右するインフレ率 賃金の底打ち傾向は明確だが足元 天候要因等で変動も見られる 今後は 失業率の低下などが賃金上昇を支える可能性もあると見ている 米インフレ率は 原油価格の回復等を受け上昇傾向で 一時期 2% を超えたが 2017 年には携帯電話料金の値下げ等で一時低下した しかし低水準の失業率などインフレ率上昇要因は健在 米金融当局の政策判断の鍵はインフレ率で インフレ動向が今後の利上げペースを左右する展開を想定 4. 米国の平均時給月次 期間 :2007 年 4 月 ~2018 年 2 月 6% 米国のインフレ率 ( 消費者物価指数 ) の推移月次 期間 :1992 年 2 月 ~2018 年 2 月 米平均時給 ( 前年同月比 全従業員平均 ) % 年 4 月 10 年 4 月 13 年 4 月 16 年 4 月 米消費者物価指数 ( 前年同月比 ) 12ヵ月移動平均 -2% 92 年 2 月 97 年 2 月 02 年 2 月 07 年 2 月 12 年 2 月 17 年 2 月 出所 : ブルームバーグのデータを使用しピクテ投信投資顧問作成 10

12 今後の市場展望 : 米国 FOMC の金融政策に注目 景気回復を受け過去の金融緩和政策で購入 保有していた債券を減らすバランスシート縮小は混乱無く開始され 継続中 潜在的な利回り上昇要因 利上げについて FOMC 参加者の予測は中央値でみれば 18 年は年 3 回の利上げが想定されるが 年 4 回の利上げ予想も 前回 ( 昨年 ) に比べ増えた 外的要因として ユーロ圏は景気回復が続いており 2018 年から欧州中央銀行 (ECB) が債券購入の減額を開始するなど今後の展開に注意が必要 550 各国中央銀行のバランスシートの推移月次 期間 :2007 年 12 月 ~2018 年 3 月 2007 年 12 月末 =100 として指数化 FRB:2014 年 11 月に量的緩和を停止 2017 年 10 月にバランスシート縮小開始 5. FOMC 参加者による政策金利予測時点 :2017 年 12 月 2018 年 3 月 3 月時点の各参加者の予測 3 月時点の予測 ( 中央値 ) 日本 米国 ユーロ圏 日銀 : 年間 80 兆円をめどに買入れ継続 ( 注 ) 月時点の予測 ( 中央値 ) 市場予想 (2018 年 3 月 29 日時点 ) ECB:2017 年 4~12 月は月間 600 億ユーロ 2018 年 1~9 月は月間 300 億ユーロの量的緩和 年 12 月 09 年 12 月 11 年 12 月 13 年 12 月 15 年 12 月 17 年 12 月 年 2019 年 2020 年 ( 注 )2016 年 9 月の金融政策決定会合で決定した長期金利操作方針 (10 年物国債金利が 程度で推移するよう 年間 80 兆円をめどに長期国債の買入れを行い 金利操作方針を実現するよう運営する ) 政策金利予測のドットは各参加者 (15 名 ) の予測値 折れ線グラフは予測の中央値 破線 ( 市場予想 ) は市場で観察される政策金利予想出所 : ブルームバーグ 日本銀行 各種報道 FOMC 関連資料のデータを使用しピクテ投信投資顧問作成 11

13 今後の市場展望 : ユーロ圏 緩やかな経済成長の回復を維持 ユーロ圏は 失業率低下を受けた消費の改善 製造業も輸出の回復を受け改善持続は継続 ただ ユーロ高などの影響で改善ペースの鈍化も見られる インフレ率は過去の原油価格回復傾向を受け緩やかに上昇するも ( 食料 エネルギーを除く ) コア インフレ率の水準は低く 新たな展開待ち ユーロ圏の銀行貸出は 当面金融緩和政策の継続を必要としている ドイツなど中核国とポルトガルなど周縁国の貸出需要の格差に注意 10 ユーロ圏の製造業景況感および消費者信頼感の推移月次 期間 :2006 年 1 月 ~2018 年 3 月 % ユーロ圏信用の伸びの推移 ( 前年同月比 ) 月次 期間 :2010 年 1 月 ~2018 年 2 月 ECB 量的金融緩和 2015 年 1 月開始を表明 2015 年 3 月開始 % % % ユーロ圏消費者信頼感指数 ( 左軸 ) 10 ユーロ圏製造業 PMI( 右軸 ) 年 1 月 09 年 1 月 12 年 1 月 15 年 1 月 18 年 1 月 -2% 家計向け - 周縁国 企業向け - 周縁国 -3% 家計向け - 中核国 企業向け - 中核国 民間貸出合計 - 10 年 1 月 11 年 7 月 13 年 1 月 14 年 7 月 16 年 1 月 17 年 7 月 ユーロ圏の中核国 : ドイツ フランス オランダ ベルギーの合計 ユーロ圏の周縁国 : イタリア スペイン ポルトガル ギリシャ アイルランドの合計出所 : ブルームバーグ ピクテ アセット マネジメントのデータを使用しピクテ投信投資顧問作成 12

14 今後の市場展望 : 日本 賃金上昇が鍵 2017 年 月期の日本の GDP 成長率 ( 改訂値 ) は前期比年率 1.6% の増加と 速報値から上方修正された 設備投資 個人消費は底固い動きを見せた 今後も 設備投資と個人消費は底堅く推移し 日本経済を下支えする展開が続くと見込んでいる 賃金の回復は途上だが 雇用市場は 2 月の失業率が 2. と依然低水準での推移となっている ペースは緩やかだが 賃金上昇への期待も見られる 1 GDP 成長率と寄与度の推移四半期 前期比年率 季節調整後 期間 :2013 年 1-3 月期 ~2017 年 月期 消費者物価指数と給与の伸び率の推移月次 前年同月比 期間 :2010 年 10 月 ~2018 年 2 月 ( 給与総額は 1 月まで ) 3% 3% 2% 2% 1% 1% - -1 民間在庫 純輸出 -1% -1% 年 1-3 月期 2014 年 1-3 月期 2015 年 1-3 月期 公共投資設備投資個人消費 2016 年 1-3 月期 政府消費住宅投資 GDP 成長率 2017 年 1-3 月期 -2% 消費者物価指数 ( 左軸 ) 毎月勤労統計現金給与総額 ( 右軸 ) -3% 10 年 10 月 12 年 10 月 14 年 10 月 16 年 10 月 -2% -3% 出所 : ブルームバーグ 内閣府のデータを使用しピクテ投信投資顧問作成 13

15 今後の市場展望 : 中国 投資から消費へ 中国政府は設備投資や住宅など 投資や輸出主導の経済成長から 消費を主体とした緩やかな経済成長へと構造改革を継続し 年間成長率目標を緩やかに引き下げ 18 年は 6. 前後としている また 過剰設備 過剰債務の削減など構造改革を進める方針を維持している 変動の大きい輸出から 安定的な小売に経済主体をシフトすることで 成長率は低下するも 経済全体の変動は抑えられる可能性に期待 2 中国の経済成長率の推移四半期 期間 :2005 年 月期 ~2017 年 月期 中国名目 GDP( 年額 円換算 右軸 ) 中国実質 GDP 成長率 ( 前年比 左軸 ) 兆円 1,800 1,600 6 中国の小売売上高と輸出の伸び率の推移月次 前年同月比 期間 :2008 年 2 月 ~2018 年 2 月 1 1, , , 年 12 月 08 年 12 月 11 年 12 月 14 年 12 月 17 年 12 月 -2 中国小売売上高 中国輸出 年 2 月 11 年 2 月 14 年 2 月 17 年 2 月 出所 : ブルームバーグのデータを使用しピクテ投信投資顧問作成 14

16 今後の市場展望 : 中国 インフラ投資などによる景気下支えも必要 中国は 2 期目の習近平総書記の体制が強化されている 当面の経済運営は安定を基本方針に 金融 財政政策などが行われる見込み 住宅市場での規制緩和が奏功し 大都市の不動産価格に上昇が見られたが 大方の大都市では既に引き締めに転じ 安定化の成果が見られる 投資から消費への構造改革 安定化のための債務削減に伴う成長率低下と 景気対策による下支えで一定の成長を確保するバランスが課題 3 3 中国の預金準備率と M2 の推移月次 期間 :2007 年 2 月 ~2018 年 2 月 預金準備率は 6 ヵ月先行 M2 前年比伸び率 ( 左軸 ) 預金準備率 (6 ヵ月先行 右軸 逆目盛り ) 10 8 中国 70 都市の住宅市況月次 期間 :2016 年 2 月 ~2018 年 2 月 住宅価格が上昇した都市の割合 年 1 月 09 年 1 月 11 年 1 月 13 年 1 月 15 年 1 月 17 年 1 月 2 16 年 2 月 16 年 8 月 17 年 2 月 17 年 8 月 18 年 2 月 出所 : ブルームバーグのデータを使用しピクテ投信投資顧問作成 15

17 今後の市場展望 : 主な資源国の経済 オーストラリアとブラジル経済は商品市況の動向に連動する傾向があり 商品価格の安定化が景気を下支えする展開が想定される オーストラリアは賃金動向 景気に底入れ感が見られ始めたが インフレ率上昇は鈍く 当面政策金利据え置き 利上げはインフレ率改善が条件と見る ブラジルは商品市況の回復 構造改革の進展とインフレ率低下で景気後退から脱却 利下げも景気回復を下支え ただ政治動向の不安は継続中 6% オーストラリアの経済成長率の推移四半期 前年同期比 期間 :2005 年 1-3 月期 ~2017 年 月期 12% ブラジルの経済成長率の推移四半期 前年同期比 期間 :2005 年 1-3 月期 ~2017 年 月期 8% 3% 2% 1% オーストラリアGDP 成長率 オーストラリア消費者物価指数変化率 05 年 3 月 08 年 3 月 11 年 3 月 14 年 3 月 17 年 3 月 - ブラジルGDP 成長率 ブラジル消費者物価指数変化率 -8% 05 年 3 月 08 年 3 月 11 年 3 月 14 年 3 月 17 年 3 月 ブラジルの消費者物価指数変化率は 2018 年 1-3 月期まで出所 : ブルームバーグのデータを使用しピクテ投信投資顧問作成 16

18 今後の市場展望 : 原油市場は需給バランスの改善が鍵 過去の原油価格下落の背景であった需要低迷 供給過剰は 米エネルギー省情報局 (EIA) の見通しでは中長期的には解消に向かう見込みで 原油価格の下支え要因と見られる また足元では世界的な景気回復と OPEC を中心とした減産合意等の動きも原油価格を下支えする要因と見られる ただ 原油価格の上昇に応じて米国の石油掘削装置の稼動数は上昇 減産に消極的と見られる面もあり 短期的な変動要因として注意が必要 世界の原油生産量と消費量 在庫の推移四半期 期間 :2013 年 1-3 月期 ~2019 年 月期 ( 予想 ) 百万バレル / 日在庫増減 ( 右軸 ) 在庫増減 ( 予想 右軸 ) 生産量 ( 左軸 ) 生産量 ( 予想 左軸 ) 消費量 ( 左軸 ) 消費量 ( 予想 左軸 ) 百万バレル / 日 ,800 1,500 1,200 米国の石油掘削装置の稼動数と米国の原油生産量の推移 週次 期間 :2013 年 3 月 29 日 ~2018 年 3 月 30 日 ( 生産量は月次 2018 年 2 月まで ) 1,200 基万バレル / 日 1, 年 1-3 月期 15 年 1-3 月期 17 年 1-3 月期 19 年 1-3 月期 米国の石油掘削装置の稼動数 ( 左軸 ) 400 米国の原油生産量 ( 右軸 ) 年 3 月 14 年 3 月 15 年 3 月 16 年 3 月 17 年 3 月 18 年 3 月 出所 : 米エネルギー省情報局 (EIA) ブルームバーグのデータを使用しピクテ投信投資顧問作成 17

19 今後の市場展望 : 主な新興国 資源国の金融政策 通貨防衛とインフレ防止のため以前は高水準の政策金利を余儀なくされていた国 ( 例 : ロシア 南アフリカ ) が減り 利下げの実施 / 模索に転じた 通貨安定で物価抑制が進んだ国 ( 例 : インドネシア 南米 ) では 米国の金融引き締め政策への転換 景気回復で利下げの停止や 利上げも想定される 国内の政治が不安定なことや 不安定な米国の通商政策などを背景に金融政策の動向が不透明な国も見られる ( 例 : トルコなど ) 17% 主な新興国 資源国の政策金利の推移日次 期間 :2006 年 12 月末 ~2018 年 3 月末 1 13% 11% 9% 7% 3% トルコロシアブラジル南アフリカインド中国インドネシア オーストラリア 1% 06 年 12 月 07 年 12 月 08 年 12 月 09 年 12 月 10 年 12 月 11 年 12 月 12 年 12 月 13 年 12 月 14 年 12 月 15 年 12 月 16 年 12 月 17 年 12 月 中国は貸出基準金利 (1 年 ) を使用 トルコは 2010 年 5 月 20 日から ロシアは 2013 年 9 月 13 日から インドネシアは 2016 年 8 月 19 日から出所 : ブルームバーグのデータを使用しピクテ投信投資顧問作成 18

20 今後の市場展望 : ポイントまとめ 1 先進国は緩やかな景気回復 商品市況の回復が新興国を下支え 景気回復が見込める国 地域を投資の基本に 2 選別色強まる株式市場 変動性の高さより 利回り確保を重視する 3 回復の見られる資源国は長期分散で 新興国 資源国へは長期分散投資 19

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【16】ゼロからわかる「世界経済の動き」_1704.indd 1. 世界全体の経済規模は? 2. 主な国 地域の経済規模の動向は? 3. 世界経済の成長は? 4. 世界経済下支えのための金融政策は? 世界全体の経済規模は? 世界の名目 G D P 総額 ( 2 1 6 年末 ) は 約 7 5 兆米ドルで 2 年末時点と比較すると約 2. 2 倍になっています 世界の名目 GDP 規模とシェアの推移 ( 兆米ドル ) 8 7 6 5 約 2.2 倍 約 75

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