SnapCenterソフトウェア3.0 データ保護ガイド (NASファイル サービスのデータ)

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1 SnapCenter ソフトウェア 3.0 データ保護ガイド (NAS ファイルサービスのデータ ) 2017 年 8 月 _A0 ng-gpso-jp-documents@netapp.com

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3 目次 3 目次 このマニュアルの対象者... 5 SnapCenter Plug-in for NAS File Services の概要... 6 SnapCenter Plug-in for NAS File Services の機能... 6 SnapCenter Plug-in for NAS File Services の特長... 7 SnapCenter のコンポーネントのリスト... 7 インストールと設定のワークフロー... 9 SnapCenter Plug-in for NAS File Services の導入の準備 ONTAP の要件 SnapCenter ホストの要件 SnapCenter ファイルカタログの要件 サポートされるブラウザ ライセンス要件 接続とポートの要件 クレデンシャルの要件 ONTAP 環境の準備 ONTAP のインストールまたはアップグレード 該当する ONTAP ライセンスの追加 クラスタピアの確立 クラスタピアリングの前提条件 各クラスタの準備 すべてのノードでのクラスタ間インターフェイスの設定 クラスタ間でのピア関係の作成 SnapCenter Linux ファイルカタログサーバの準備 Linux カタログサーバのインストール SnapCenter ファイルカタログのポートの設定 root 以外のユーザに対する sudo 権限の設定 Java Runtime Environment の確認 NAS ファイルサービスファイルカタログに使用する Linux サーバのアク セスの確保 SnapCenter Server のインストール SnapCenter Server とカタログサーバのインストール SnapCenter インストール後の NAS ファイルサービスコンポーネントのス テータスの確認 NAS ファイルサービス用の SnapCenter の設定 SnapCenter へのログイン SnapCenter 容量ライセンスの追加 ストレージシステム接続のセットアップ NAS ファイルサービス用の CIFS サーバの Run As クレデンシャルのセッ トアップ CIFS サーバの設定... 44

4 4 データ保護ガイド (NAS ファイルサービスのデータ ) SnapCenter ファイルカタログとリポジトリの保護 PowerShell 環境の準備 PowerShell コマンドレットを使用したファイルカタログと SnapCenter リポジトリの保護 SnapCenter を使用した NAS ファイルサービスのデータのセカンダリストレージへのバックアップとリストア ポリシーを使用した NAS ファイルサービスの保護 NAS ファイルサービスのデータに対するポリシーの変更 NAS ファイルサービスのデータのストレージへのバックアップ NAS ファイルサービスのリソースと保護ステータスの確認 SnapCenter を使用した NAS ファイルサービスのストレージへの バックアップ SnapCenter の [Activity] ペインでのデータ保護の進捗状況の監視 バックアップ処理の監視 NAS ファイルサービスのリソースの保護の解除 SnapCenter を使用したストレージからの NAS ファイルサービスのデータ のリストア リストア先とアクセス制御リスト ファイルカタログを使用した複数のボリュームからのリストア するファイルまたはディレクトリの検索 ボリュームの Snapshot コピーを参照してファイルをリストア リストア処理の監視 NAS ファイルサービスのデータ保護レポートの表示 Plug-in for NAS File Services に関する問題のトラブルシューティング Linux カタログサーバの再起動時に SnapCenter Plug-in Loader が自動で起 動しない SnapCenter のインストールまたはアップグレード時にカタログサーバへ の SnapCenter Plug-in for NAS File Services のインストールが失敗する SnapCenter Server を再インストールしても spl.properties ファイルが新しい 値に更新されない ファイルカタログサーバを起動できない バックアップが次のエラーで失敗する :Discover resource enumeration returns null or empty NAS ファイルサービスをカタログ化できない Service Level Manager サービスまたは Catalog サービスが実行されていな いためにリストア処理が失敗する 著作権に関する情報 商標に関する情報 マニュアルの更新について 索引... 78

5 5 このマニュアルの対象者 このマニュアルでは SnapCenter のグラフィカルユーザインターフェイス (GUI) を使用してローカルの NAS ファイルサービスのデータを ONTAP からセカンダリストレージにバックアップする方法とリストアする方法について説明します このマニュアルは NAS ファイルサービスを次のように保護したいと考えているユーザを対象としています NAS ファイルサービスのデータをプライマリストレージからセカンダリストレージにバックアップする NAS ファイルサービスのデータをセカンダリストレージからプライマリストレージにリストアする ONTAP のコマンドラインインターフェイス (CLI) のコマンドではなく SnapCenter の GUI を使用してデータ保護処理を実行する 上記以外の次のような方法を検討している場合は 対応するリソースを参照してください クラウドバックアップ向けデータファブリックソリューション (ONTAP AltaVault および SnapCenter) を使用して NAS ファイルサービスのデータをプライマリストレージからクラウドにバックアップする クラウドバックアップ向けデータファブリックソリューションと SnapCenter を使用した NAS ファイルサービスのデータ保護 SnapCenter のインターフェイスではなく ONTAP の CLI コマンドを使用して NAS ファイルサービスのデータを ONTAP からセカンダリストレージにバックアップする クラウドバックアップ向けデータファブリックソリューションと ONTAP CLI を使用した NAS ファイルサービスのデータ保護 他の SnapCenter プラグインを使用して他の種類のデータベースやファイルシステムをバックアップする その他の情報については SnapCenter およびクラウドバックアップ向けデータファブリックソリューションの関連リソースのページを参照してください NetApp SnapCenter ソフトウェア関連リソース クラウドバックアップ向けネットアップデータファブリックソリューションの関連リソース

6 6 SnapCenter Plug-in for NAS File Services の概要 データ管理の管理者は SnapCenter Plug-in for NAS File Services を使用して NAS ファイルサービスのデータ (SMB および NFS ファイル共有 ) をセカンダリストレージで保護できます このソリューションには NetApp ONTAP と SnapCenter データ管理ソフトウェアが含まれており 高速な Snapshot コピーの作成と効率的なアレイベースのレプリケーションの実行が可能です ONTAP では ストレージの管理と保護処理の開始および管理が可能です SnapCenter は 保護処理の開始と管理をサポートします SnapCenter Plug-in for NAS File Services では SnapMirror テクノロジを使用しており 管理者は NAS ファイルサービスをセカンダリストレージにバックアップできます All Flash FAS (AFF) または FAS のプライマリストレージからセカンダリストレージ (AFF または FAS) の構成がサポートされます SnapCenter Plug-in for NAS File Services の機能 SnapCenter Plug-in for NAS File Services をインストールした環境では SnapCenter を使用して NAS ファイルサービスのデータをバックアップおよびリストアすることができます それらの処理について次のタスクを実行できます NAS ファイルサービスのデータのバックアップ バックアップ処理のスケジュールの設定 NAS ファイルサービスのデータのファイルレベルまたはディレクトリレベルでの元の場所または別の場所へのリストア 保護の解除 バックアップ処理とリストア処理の監視

7 SnapCenter Plug-in for NAS File Services の概要 7 SnapCenter Plug-in for NAS File Services の特長 Plug-in for NAS File Services は ストレージシステム上でネットアップの Snapshot コピーテクノロジと統合されます Plug-in for NAS File Services の主な機能は次のとおりです SnapCenter の統一されたグラフィカルユーザインターフェイス SnapCenter のインターフェイスは すべてのプラグインと環境で標準化され 一貫しています SnapCenter のインターフェイスから クラッシュ整合性のあるバックアップとリストアの処理を実行できるほか ダッシュボードビューで概要を把握したり ロールベースアクセス制御 (RBAC) を設定したり ジョブを監視したりすることができます SnapCenter では バックアップ処理に対応したスケジュールとポリシーの一元管理もサポートされます 自動化された全体管理 日常的なファイルシステムのバックアップのスケジュールを設定したり ポリシーベースのバックアップ保持を設定したり リストア処理を実行したりできます E メールの設定に従って生成される E メールアラートで環境を監視することができます 無停止の NetApp Snapshot コピーテクノロジ Plug-in for NAS File Services では ネットアップの Snapshot コピーテクノロジを使用しています これにより NAS ファイルサービスのデータを数秒でバックアップし 迅速にリストアすることが可能です Snapshot コピーはストレージスペースを最小限しか消費しません Plug-in for NAS File Services には 上記の主要な機能以外にも次のようなメリットがあります NAS ファイルサービスのデータのバックアップとリストアのワークフローがサポートされます 複数のストレージシステムで同時に複数のバックアップを実行できます PowerShell コマンドレットを使用してバックアップとリストアの処理のスクリプトを作成できます NAS ファイルサービスのデータの管理を容易にする事前設定済みのポリシーが用意されています 拡張性と可用性に優れたファイルカタログにより ファイルやディレクトリを元の場所または別の場所に迅速にリストアできます バックアップコピーが視覚的に表示され リストアするバックアップを迅速に特定できます SnapCenter のコンポーネントのリスト SnapCenter は SnapCenter Server SnapCenter Plug-ins Package for Windows SnapCenter Plugins Package for Linux およびその他のプラグインで構成されます このそれぞれのパッケージに SnapCenter へのプラグインが含まれています SnapCenter Server NAS ファイルサービス向けの Linux カタログサーバ SnapCenter Plug-ins Package for Windows

8 8 データ保護ガイド (NAS ファイルサービスのデータ ) SnapCenter Plug-in for Microsoft SQL Server SnapCenter Plug-in for Microsoft Windows SnapCenter Plug-in for VMware vsphere SnapCenter Plug-in for SAP HANA Database Plug-in for SAP HANA は HDBSQL クライアントホストにインストールされます このホストは Windows システムでも Linux システムでもかまいません SnapCenter Plug-ins Package for Linux SnapCenter Plug-in for Oracle Database SnapCenter Plug-in for UNIX SnapCenter Plug-in for SAP HANA Database Plug-in for SAP HANA は HDBSQL クライアントホストにインストールされます このホストは Windows システムでも Linux システムでもかまいません SnapCenter Plug-in for NAS File Services SnapCenter Custom Plug-ins 上記のプラグインとそのインストール方法の詳細については SnapCenter のインストール手順を参照してください 関連情報 Installing and setting up SnapCenter

9 9 インストールと設定のワークフロー SnapCenter Plug-in for NAS File Services を使用する場合のワークフローを次に示します

10 10 SnapCenter Plug-in for NAS File Services の導入の準備 SnapCenter Plug-in for NAS File Services をインストールしてセットアップする前に 環境を準備し インストールに必要な情報を確認しておく必要があります タスク概要 目的に応じて次の要件を確認します 手順 1. ONTAPの要件を確認します ONTAPの要件 (10ページ) 2. SnapCenterホストの要件を確認します SnapCenterホストの要件 (11ページ) 3. SnapCenterファイルカタログの要件を確認します SnapCenterファイルカタログの要件 (12ページ) 4. サポートされるブラウザを確認します サポートされるブラウザ (13ページ) 5. ライセンスの要件を確認します ライセンス要件 (14ページ) 6. 接続とポートの要件を確認します 接続とポートの要件 (17ページ) 7. クレデンシャルの要件を確認します クレデンシャルの要件 (18ページ) ONTAP の要件 SnapCenter Plug-in for NAS File Services を導入する前に ONTAP の要件を確認しておく必要があります これらの要件に従って 1 つ以上のクラスタを構成する必要があります SnapCenter を使用して NAS ファイルサービスのデータをセカンダリストレージで保護するには ONTAP 以降が必要です 項目 モデル ストレージタイプ 最小 モデルに関する制限はありません ストレージシステムの要件については Hardware Universe を参照してください NetApp Hardware Universe プライマリストレージとセカンダリストレージ 適切なバージョンの ONTAP を実行している任意のシステム FAS および All Flash FAS(AFF) のみ

11 SnapCenter Plug-in for NAS File Services の導入の準備 11 項目 ONTAPのバージョンストレージ容量クラスタ間 LIF クラスタピアリング 最小 プライマリストレージとセカンダリストレージに ONTAP 以降 最小要件はありません 必須 クラスタピアが設定されていない場合は クラスタピアリングを設定する必要があります SVM ピアリングは SnapCenter で設定されます 最新の情報については Interoperability Matrix を参照してください 関連タスク ONTAP のインストールまたはアップグレード (19 ページ ) SnapCenter Plug-in for NAS File Services では ONTAP 以降をインストールするか 導入済みの既存の ONTAP を使用するか ONTAP 以降にアップグレードして使用できます 関連情報 NetApp Interoperability Matrix Tool SnapCenter ホストの要件 導入を開始する前に SnapCenter Server の要件を確認しておく必要があります SnapCenter Server には専用のリソースを割り当て 共有しないようにしてください 項目 最小 バージョン 3.0 CPU 4 個の CPU メモリ 16GB( 最小 ) 32GB を推奨します オペレーティングシステム Windows Server サポートされているバージョンに関する最新の情報については NetApp Interoperability Matrix を参照してください NetApp Interoperability Matrix Tool Windows オペレーティングシステムのサポートは いずれも 64 ビットのみとなります Windows オペレーティングシステムには HTTP のセキュリティの脆弱性があることが Microsoft によって確認されており KB x64 のインストールが必要になります SnapCenter のストレージ容量ソフトウェアとリポジトリの両方で 40GB

12 12 データ保護ガイド (NAS ファイルサービスのデータ ) 項目 最小 SnapCenter メタデータリポジトリ MySQL Server MySQL Server は SnapCenter 3.0 のインストール時に一緒にインストールされます SnapCenter リポジトリはホストの C ドライブにインストールされます SnapCenter 3.0 のインストール時に リポジトリを別の場所にインストールすることもできます アドミニストレーションガイド のリポジトリ情報を参照してください MySQL Server は SnapCenter を新規にインストールする場合のみ必要です SnapCenter Server で必要なサードパーティのライブラリ Java (Oracle または OpenJDK) 64 ビットバージョン SnapCenter のインストール前に Java をインストールしておく必要があります サポートされているバージョンに関する最新の情報については NetApp Interoperability Matrix を参照してください NetApp Interoperability Matrix Tool 関連情報 SnapCenter を使用した管理タスクの実行 NetApp Interoperability Matrix Tool SnapCenter ファイルカタログの要件 ファイルカタログサーバとして 1 つ以上の専用の RHEL 仮想マシン (VM) を用意する必要があります ファイルカタログの要件 ファイルカタログのデータの格納用にネットアップストレージをプロビジョニングできます プロビジョニングしたストレージは SnapCenter のインストール前に /opt/netapp に手動でマウントする必要があります ベストプラクティス : 高可用性を確保するために SnapCenter ファイルカタログ用に少なくとも 2 つの独立したサーバを用意し インデックスを作成するデータの量に応じて 次の表に従って各サーバにインデックス作成用の十分なディスクスペースを確保することを推奨します カタログサーバを 2 つ使用する場合は SnapCenter ソフトウェアのインストール時に両方のカタログサーバを実行しておく必要があります 項目 説明 メモリ 12GB の RAM( 最小 ) オペレーティングシステム Red Hat Enterprise Linux(RHEL) サポートされているバージョンに関する最新の情報については NetApp Interoperability Matrix を参照してください NetApp Interoperability Matrix Tool

13 SnapCenter Plug-in for NAS File Services の導入の準備 13 項目 専用または共有のサーバ サポート対象のハイパーバイザー 説明 専用の VM VMware Hyper-V Java の要件 Java (Oracle または OpenJDK) 64 ビットバージョン SnapCenter のインストール前にインストールしておく必要があります サポートされているバージョンに関する最新の情報については NetApp Interoperability Matrix を参照してください NetApp Interoperability Matrix Tool ローカルストレージ Linux ホストの権限 ユーティリティパッケージの要件 /tmp と /opt にそれぞれ 1GB 以上の利用可能なスペース root アクセスは必要ありません root ユーザまたは root 以外のユーザ用にパスワードベースの SSH 接続を有効にしておく必要があります root 以外のユーザには sudo 権限を設定する必要があります Unzip NFS-Utils CIFS-Utils ファイルカタログのサイジングに関する推奨事項 インデックスを作成するファイルの数に応じた推奨されるファイルカタログストレージを次に示します ファイルの総数 サイズ ノードあたりの CPU ノードあたりの物理 RAM シャードあたりのレプリカ * マシンの合計数 1 億 50GB 8コア 12GB 億 100GB 8コア 24GB 億 250GB 8コア 48GB 億 500GB 8コア 120GB 1 2 * シャードとは 完全な論理インデックスの論理コンポーネントです 各シャードは 1 つ以上のレプリカで構成されます レプリカはシャードのコピーで 各レプリカがカタログの実行インスタンスになります サポートされるブラウザ 次の Web ブラウザがサポートされます Chrome Firefox(SnapCenter ではなく ONTAP コマンドを使用する場合 ) Internet Explorer デフォルトレベルのセキュリティのみがサポートされます Internet Explorer のセキュリティ設定に変更を加えると ブラウザの表示に重大な問題が発生します

14 14 データ保護ガイド (NAS ファイルサービスのデータ ) Internet Explorer の互換表示は無効にする必要があります Microsoft Edge 2016 サポートされているバージョンに関する最新の情報については NetApp Interoperability Matrix を参照してください NetApp Interoperability Matrix Tool 関連情報 NetApp Interoperability Matrix Tool ライセンス要件 SnapCenter Plug-in for NAS File Services では 保護処理を有効にするために複数のライセンスが必要になります ONTAP の次のいずれかのライセンスが必要になります SnapMirror ライセンス ( 別途取得するか Premium Bundle に付属のライセンスを使用 ) SnapVault ライセンス ( 別途取得するか Premium Bundle に付属のライセンスを使用 ) プラットフォームによっては SnapMirror または SnapVault のライセンスが別途提供されていないものがあり それらのプラットフォームでは Premium Bundle が必要になります Premium Bundle は従来型システムでも新しいプラットフォームでも利用できます ライセンス説明インストール先 SnapMirror SnapVault バックアップセットをデスティネーションストレージシステムにミラーリングするためのライセンスです このソリューションでは必須です 既存の SnapMirror ライセンスを使用できます デスティネーションストレージシステムへのディスクツーディスクのバックアップレプリケーションを実行するためのオプションのライセンスです プライマリストレージ (AFF または FAS) からセカンダリストレージ (AFF または FAS) にバックアップする場合は プライマリとセカンダリの両方のストレージシステムに必要です プライマリストレージ (AFF または FAS) からセカンダリストレージ (AFF または FAS) にバックアップする場合は プライマリとセカンダリの両方のストレージシステムに必要です

15 SnapCenter Plug-in for NAS File Services の導入の準備 15 ライセンス説明インストール先 SnapRestore SnapCenter でバックアップセットのリストアや検証を実行する場合に必要になるライセンスです プライマリストレージシステム リモート検証に加えてバックアップからのリストアを実行するには SnapVault デスティネーションシステムにも必要です リモート検証を実行する場合は SnapMirror デスティネーションシステムにも必要です

16 16 データ保護ガイド (NAS ファイルサービスのデータ ) ライセンス説明インストール先 SnapCenter SnapCenter は 次のタイプのライセンスをサポートしています Standard SnapCenter インスタンスに SVM を追加して ONTAP ストレージのバックアップとリカバリ クローンライフサイクル管理 基本的なレポート作成 タスクの自動化 ホストファイルシステム (Windows Linux UNIX) カスタムのアプリケーションやデータベース SnapMirror および SnapVault セカンダリデスティネーションへの Snapshot コピーの更新 VMware による仮想化 エンタープライズアプリケーション (Microsoft SQL Server Oracle) のサポートが可能です FAS と All Flash FAS(AFF):Premium Bundle( プライマリストレージコントローラにインストール ) に含まれます ONTAP Select と ONTAP Cloud: 個別選択のライセンスで SnapCenter で管理するストレージの使用容量に基づいて料金が発生します Advanced - AltaVault を使用したクラウドへの NAS 共有のバックアップ ファイルカタログ およびサービスレベル目標 (SLO) のデータ保護をサポートするライセンスです Advanced ライセンスの前提条件として Standard ライセンスが必要です FAS All Flash FAS ONTAP Select ONTAP Cloud: 個別選択のライセンスで SnapCenter で管理するストレージの使用容量に基づいて料金が発生します 注 :ONTAP Select は クラウドバックアップ向けデータファブリックソリューションではサポートされていません 注 :SnapCenter の各容量ライセンスの 90 日間の試用版ライセンスが提供されています SnapCenter Server

17 SnapCenter Plug-in for NAS File Services の導入の準備 17 ライセンス説明インストール先 プロトコル SMB 共有の場合は CIFSライセンス プライマリストレージシステム ソースボリュームを利用できない場合にSnapMirror デスティネーションシステムからデータを提供するには SnapMirrorデスティネーションシステムに必要です 関連タスク SnapCenter 容量ライセンスの追加 (39 ページ ) 要件や必要な機能に応じて 1 つ以上の SnapCenter ライセンスを購入してインストールする必要があります 接続とポートの要件 SnapCenter Plug-in for NAS File Services で使用されるデフォルトのポートは次のとおりです これらのポートはインストールプロセスで設定できます SnapCenter で使用されるデフォルトのポートは次のとおりです ポートのタイプ SnapCenter のポート SnapCenter SMCore の通信ポート MySQL のポート デフォルトのポート 8146(HTTPS) 固定 URL: SnapCenter クライアント (SnapCenter ユーザ ) と SnapCenter Server の間の通信に使用されます また プラグインのホストから SnapCenter Server への通信にも使用されます 8145(HTTPS) 双方向 カスタマイズ可能 SnapCenter Server と SnapCenter プラグインがインストールされているホストの間の通信に使用されます 3306(HTTPS) 双方向 カスタマイズ可能 SnapCenter と MySQL リポジトリデータベースの間の通信に使用されます 注 :NAS ファイルサービスのデータの保護を有効にしている場合 MySQL のポートを変更することはできません ファイアウォール プロキシ またはその他のネットワークデバイスによって接続が妨げられないように注意してください SnapCenter のポート番号をインストール後に変更することはできません インストール後にポート番号を変更する場合は SnapCenter をアンインストールして再度インストールする必要があります SnapCenter Plug-in for NAS File Services のポート情報 SnapCenter のデフォルトのポートのほかに SnapCenter Plug-in for NAS File Services で使用されるデフォルトのポートは次のとおりです これらのポートはインストールプロセスで設定できます

18 18 データ保護ガイド (NAS ファイルサービスのデータ ) ポートのタイプ Linux サーバの SnapCenter ファイルカタログのポート Linux サーバの SnapCenter ファイルカタログのポート SnapCenter Service Level Manager のポート デフォルトのポート 8145 双方向 カスタマイズ可能 固定ポートであるポート または 8983 も必要です SnapCenter Server とインデックスサーバの間の通信とインデックスサーバ間の通信に使用されます 21 および 22(SSH) プラグインパッケージのバイナリを Linux プラグインホストにコピーするために SnapCenter で使用されます これらのポートを開いておくか ファイアウォールまたは iptables から除外しておく必要があります 58443(HTTPS) 固定 SnapCenter Server およびファイルカタログサーバで SnapCenter Service Level Manager アプリケーションサーバとの通信に使用されます クレデンシャルの要件 SnapCenter Plug-in for NAS File Services を使用するには ONTAP クラスタ管理クレデンシャルが必要です

19 19 ONTAP 環境の準備 ONTAP 環境で SnapCenter Plug-in for NAS File Services を使用する準備として いくつかの作業を行う必要があります 手順 1. ONTAP のインストールまたはアップグレード (19 ページ ) SnapCenter Plug-in for NAS File Services では ONTAP 以降をインストールするか 導入済みの既存の ONTAP を使用するか ONTAP 以降にアップグレードして使用できます 2. 該当する ONTAP ライセンスの追加 (19 ページ ) ライセンスキー ( ライセンスコードとも呼ばれます ) をインストールすることで クラスタ上の特定の機能やサービスを使用できるようになります ONTAP では 機能ライセンスを管理したり 機能の使用状況やライセンス使用権のリスクを監視したりすることができます 3. クラスタピアの確立 (20 ページ ) NAS ファイルサービスのデータをバックアップする場合は 2 つのクラスタ間でレプリケーションを実行できるようにクラスタピア関係を確立する必要があります ONTAP のインストールまたはアップグレード SnapCenter Plug-in for NAS File Services では ONTAP 以降をインストールするか 導入済みの既存の ONTAP を使用するか ONTAP 以降にアップグレードして使用できます 手順 1. ONTAP のインストールパッケージまたはアップグレードパッケージをネットアップのダウンロード : ソフトウェアからダウンロードします 2. ONTAP のインストールまたはアップグレードの手順に従います 関連資料 ONTAP の要件 (10 ページ ) 関連情報 ONTAP 9 Upgrade Express Guide ONTAP 9 ドキュメントセンター 該当する ONTAP ライセンスの追加 ライセンスキー ( ライセンスコードとも呼ばれます ) をインストールすることで クラスタ上の特定の機能やサービスを使用できるようになります ONTAP では 機能ライセンス

20 20 データ保護ガイド (NAS ファイルサービスのデータ ) を管理したり 機能の使用状況やライセンス使用権のリスクを監視したりすることができます タスク概要 クラスタごとにクラスタベースのライセンスキーが必要になります このライセンスキーは クラスタのセットアップ中またはセットアップ後にインストールできます 一部の機能には追加のライセンスが必要です 初回購入のソフトウェアまたはアドオンソフトウェアのライセンスキーは ネットアップサポートサイトの [My Support] > [Software Licenses] で入手できます ( ログインする必要があります ) [Software Licenses] ページでライセンスキーを見つけられない場合は 営業またはサポート担当者にお問い合わせください 手順 1. ソースクラスタのライセンス機能を特定します source_cluster::>system license show Owner: source_cluster Package Type Description Expiration Base site Cluster Base License - NFS site NFS License - CIFS site CIFS License - iscsi site iscsi License - FCP site FCP License - SnapMirror site SnapMirror License - FlexClone site FlexClone License - 7 entries were displayed. 2. デスティネーションクラスタのライセンスを特定します destination_cluster::>system license show 3. 必要な機能やプロトコルのライセンスがソースクラスタまたはデスティネーションクラスタにない場合は ライセンスを追加します destination_cluster::>system license add -license-code xxxxxxxxxxxxx 関連情報 ONTAP 9 システムアドミニストレーションリファレンス クラスタピアの確立 NAS ファイルサービスのデータをバックアップする場合は 2 つのクラスタ間でレプリケーションを実行できるようにクラスタピア関係を確立する必要があります タスク概要 ONTAP クラスタ間でクラスタピア関係を確立するには 次の作業を行います 前提条件の確認 各クラスタの準備 各ノードでのクラスタ間 LIF( 論理インターフェイス ) の作成 それぞれのピア関係の設定 この手順では プロセスの概要を説明します 詳細については クラスタピアリングに関する情報を参照してください

21 ONTAP 環境の準備 21 ONTAP 9 Cluster Peering Express Guide クラスタピアリングの前提条件 クラスタピアリングを設定する前に 接続 ポート IP アドレス サブネット ファイアウォール およびクラスタの命名要件が下記の条件を満たしているか確認してください 接続の要件 クラスタ間通信で各クラスタが使用するサブネットは 次の要件を満たしている必要があります サブネットがクラスタ間通信で使用するポートを含むブロードキャストドメインに属している クラスタ間 LIF で使用される IP アドレスがすべて同じサブネットに含まれている必要はないが 構成としてはよりシンプルである サブネットをクラスタ間通信専用にするか データ通信との共有にするかを決定済みである 1 つのノードにつき 1 つのクラスタ間 LIF が割り当てられるよう サブネットに十分な数の IP アドレスを準備する たとえば 6 ノードクラスタの場合 クラスタ間通信で使用するサブネットには使用可能な IP アドレスが 6 つ必要です クラスタ間ネットワークは クラスタピアどうしが該当する IPspace 内でペアワイズのフルメッシュ接続状態になるように構成する必要があります 具体的には クラスタピア関係にある各クラスタペアの すべてのクラスタ間 LIF の間に接続が確立されている必要があります クラスタのクラスタ間 LIF のアドレスは IPv4 または IPv6 のいずれかです ポートの要件 クラスタ間通信で使用されるポートは 次の要件を満たす必要があります 特定のリモートクラスタとの通信に使用するすべてのポートの IPspace が同じである 複数のクラスタとのピア関係の作成には複数の IPspace を使用できます ペアワイズのフルメッシュ接続は IPspace 内でのみ必要になります クラスタ間通信で使用されるブロードキャストドメインに 1 ノードあたり最低 2 つのポートがあり クラスタ間通信で別のポートへのフェイルオーバーが可能になっている ブロードキャストドメインに追加できるポートは 物理ネットワークポート VLAN インターフェイスグループ (ifgrps) です すべてのポートが接続されている すべてのポートが正常な状態である ポートの MTU 設定が一貫している クラスタ間通信に使用するポートをデータ通信と共有するかどうかを決定する ファイアウォールの要件 ファイアウォールとクラスタ間ファイアウォールポリシーでは 以下のプロトコルを許可する必要があります ICMP サービス

22 22 データ保護ガイド (NAS ファイルサービスのデータ ) ポート および 経由でのすべてのクラスタ間 LIF の IP アドレスへの TCP 接続 HTTPS HTTPS はクラスタピアリングのセットアップ時には必要ありませんが OnCommand System Manager を使用してデータ保護を設定する場合にはあとで必要になります ただし コマンドラインインターフェイスを使用してデータ保護を設定する場合 クラスタピアリングやデータ保護の設定に HTTPS は必要ありません デフォルトの intercluster ファイアウォールポリシーは HTTPS プロトコル経由のアクセス およびすべての IP アドレス ( /0) からのアクセスを許可しますが このポリシーは変更したり置き換えることができます クラスタの要件 クラスタは 次の要件を満たす必要があります クラスタピア関係にあるクラスタどうしは 300 秒 (5 分 ) 以内の時間差で同期する クラスタピアは 異なるタイムゾーンにあってもかまいません 各クラスタピア関係でパスフレーズを使用する パスフレーズは 8 文字以上にする必要があります スペースを使用することはできません それぞれの関係に一意のパスフレーズを使用してください 関係 クラスタ A とクラスタ B パスフレーズ 各クラスタの準備 クラスタピアリングの設定を開始する前に 各クラスタの時刻が外部のネットワークタイムプロトコル (NTP) サーバと同期されていることを確認し 使用するサブネット ポート およびパスフレーズを決めておく必要があります タスク概要 各クラスタについて 時刻が外部の NTP サーバと同期されていることを確認します すべてのクラスタピアの時刻の誤差が 5 分以内になっている必要があります 手順 1. 各クラスタへのセッションを開き 次のコマンドを入力します Login: admin Password: clustera::> cluster time-service ntp server show Server Version auto 2. time-service 領域に何も表示されない場合は NTP サーバを追加します clustera::> cluster time-service ntp server create -server <IP address>

23 ONTAP 環境の準備 23 すべてのノードでのクラスタ間インターフェイスの設定 クラスタ間の相互通信には クラスタ間通信専用の論理インターフェイス (LIF) を使用します クラスタ間 LIF は クラスタピア関係を確立する各クラスタの各ノードで作成する必要があります タスク概要 ベストプラクティス : クラスタ間 LIF で専用のデータポートを使用する設定では クラスタ間ネットワーク上のデータポートを共有する場合よりも広い帯域幅を確保できます 専用ポートを使用するクラスタ間 LIF の作成には 専用ポートのフェイルオーバーグループの作成とそれらのポートへの LIF の割り当てが含まれます この手順では 例として 2 ノードクラスタを使用します 各ノードには 追加したデータポートが 2 つ (e0e および e0f) あり 現在はデフォルト IPspace に属しています これらのポートをクラスタ間のレプリケーション専用として割り当てます これらのポートを 設定するクラスタ間 LIF のターゲットとしてグループ化します 通常 クラスタピア関係を作成する前に ピアクラスタでクラスタ間 LIF を設定する必要があります ただし クラスタ間 LIF を設定したあとにクラスタピア関係を作成する必要はありません 実際の環境では ポート ネットワーク IP アドレス サブネットマスク およびサブネットを 環境固有のものに置き換えます 手順 1. network port show コマンドを使用して クラスタ内のポートを表示します 例 cluster01::> network port show Speed (Mbps) Node Port IPspace Broadcast Domain Link MTU Admin/Oper cluster01-01 e0a Cluster Cluster up 1500 auto/1000 e0b Cluster Cluster up 1500 auto/1000 e0c Default Default up 1500 auto/1000 e0d Default Default up 1500 auto/1000 e0e Default Default up 1500 auto/1000 e0f Default Default up 1500 auto/1000 cluster01-02 e0a Cluster Cluster up 1500 auto/1000 e0b Cluster Cluster up 1500 auto/1000 e0c Default Default up 1500 auto/1000 e0d Default Default up 1500 auto/1000 e0e Default Default up 1500 auto/1000 e0f Default Default up 1500 auto/ network interface show コマンドを使用して レプリケーション専用のポートを使用している LIF があるかどうかを確認します 例 次の出力には ポート e0e および e0f は表示されません そのため これらのポートには LIF が配置されていません cluster01::> network interface show -fields home-port,curr-port vserver lif home-port curr-port Cluster cluster01-01_clus1 e0a e0a Cluster cluster01-01_clus2 e0b e0b Cluster cluster01-02_clus1 e0a e0a Cluster cluster01-02_clus2 e0b e0b cluster01

24 24 データ保護ガイド (NAS ファイルサービスのデータ ) cluster_mgmt e0c e0c cluster01 cluster01-01_mgmt1 e0c e0c cluster01 cluster01-02_mgmt1 e0c e0c 3. クラスタ間接続の専用ポートにするポートを使用している LIF がある場合は その LIF を別のポートに移行します a. network interface migrate コマンドを使用して LIF を別のポートに移行します 例 次の例では ポート e0e が clustera_data01 という名前のデータ LIF で使用されており そのポートをクラスタ間 LIF だけで使用するとします clustera::> network interface migrate -vserver clustera -lif clustera_data01 -dest-node clustera-01 -dest-port e0d b. 必要に応じて network interface modify コマンドを使用して 移行した LIF のホームポートを移行先の新しいポートに変更します 例 clustera::> network interface modify -vserver clustera -lif clustera_data01 -home-node clustera-01 -home-port e0d 4. network interface failover-groups create コマンドを使用して クラスタ間 LIF に使用するポートをグループ化します 例 clustera::> network interface failover-groups create -vserver clustera -failover-group interclustera -targets clustera-01:e0e,clustera-01:e0f, clustera-02:e0e,clustera-02:e0f 5. network interface failover-groups show コマンドを使用して 作成したフェイルオーバーグループを表示します 例 clustera::> network interface failover-groups show Failover Vserver Group Targets Cluster Cluster clustera-01:e0a, clustera-01:e0b, clustera-02:e0a, clustera-02:e0b clustera Default clustera-01:e0c, clustera-01:e0d, clustera-02:e0c, clustera-02:e0d, clustera-01:e0e, clustera-01:e0f clustera-02:e0e, clustera-02:e0f interclustera clustera-01:e0e, clustera-01:e0f clustera-02:e0e, clustera-02:e0f 6. network interface create コマンドを使用して 管理 SVM clustera にクラスタ間 LIF を作成します 例 この例では clustera_icl# という LIF 命名規則を使用して クラスタ間 LIF に名前を付けています

25 ONTAP 環境の準備 25 clustera::> network interface create -vserver clustera -lif clustera_icl01 -role intercluster -home-node clustera-01 -home-port e0e -address netmask failover-group interclustera clustera::> network interface create -vserver clustera -lif clustera_icl02 -role intercluster -home-node clustera-02 -home-port e0e -address netmask failover-group interclustera 7. network interface show コマンドを使用して クラスタ間 LIF が正しく作成されたことを確認します 例 clustera::> network interface show Logical Status Network Current Current Is Vserver Interface Admin/Oper Address/Mask Node Port Home Cluster clustera-01_clus_1 up/up xxx/24 clustera-01 e0a true clustera-01_clus_2 up/up xxx/24 clustera-01 e0b true clustera-02_clus_1 up/up xxx/24 clustera-01 e0a true clustera-02_clus_2 up/up xxx/24 clustera-01 e0b true clustera cluster_mgmt up/up xxx/24 clustera-01 e0c true clustera_icl01 up/up /24 clustera-01 e0e true clustera_icl02 up/up /24 clustera-02 e0e true clustera-01_mgmt1 up/up xxx/24 clustera-01 e0c true clustera-02_mgmt1 up/up xxx/24 clustera-02 e0c true 8. network interface show コマンドで -role intercluster パラメータと -failover パラメータを指定して クラスタ間 LIF の冗長性が確保されていることを確認します 例 この例の LIF は 各ノード上の e0e ホームポートに割り当てられています e0e ポートに障害が発生した場合 LIF は e0f ポートにフェイルオーバー可能です clustera::> network interface show -role intercluster failover Logical Home Failover Failover Vserver Interface Node:Port Policy Group clustera-01 clustera-01_icl01 clustera-01:e0e local-only intercluster01 Failover Targets: clustera-01:e0e, clustera-01:e0f clustera-01_icl02 clustera-02:e0e local-only intercluster01 Failover Targets: clustera-02:e0e, clustera-02:e0f 9. network route show コマンドを使用してクラスタ内のルートを表示し クラスタ間ルートがすでに確保されているか または新たに作成する必要があるかを確認します ルートを作成する必要があるのは 両方のクラスタ内のクラスタ間アドレスが同じサブネット上になく クラスタ間で通信するために特定のルートが必要な場合のみです 例 この例では クラスタ間ルートはありません clustera::> network route show Vserver Destination Gateway Metric Cluster / cluster /

26 26 データ保護ガイド (NAS ファイルサービスのデータ ) 10. 異なるクラスタのクラスタ間 LIF 間の通信でルーティングが必要な場合は network route create コマンドを使用してクラスタ間ルートを作成します 新しいルートのゲートウェイは クラスタ間 LIF と同じサブネットになければなりません 例 この例では が /24 ネットワークのゲートウェイアドレスです デスティネーションを /0 と指定すると これがクラスタ間ネットワークのデフォルトルートになります clustera::> network route create -vserver clustera -destination /0 -gateway metric network route show コマンドを使用して ルートが正しく作成されたことを確認します 例 cluster01::> network route show Vserver Destination Gateway Metric Cluster / clustera / / 上記の手順を繰り返し ピアクラスタでクラスタ間ネットワークを設定します クラスタ間でのピア関係の作成 データ保護処理を実行するための ONTAP のセットアップの一環として 各クラスタにクラスタピア関係を作成する必要があります クラスタ間 LIF をデフォルト以外の IPspace に作成した場合は クラスタピアの作成時に IPspace を指定する必要があります 開始する前に ピア関係を作成する両方のクラスタの IPspace にクラスタ間 LIF を作成しておく必要があります クラスタのクラスタ間 LIF が 相互にルーティングできることを確認しておきます クラスタ間で管理者が異なる場合 クラスタピア関係の認証に使用するパスフレーズを決めておく必要があります 手順 1. cluster peer create コマンドを使用して 各クラスタにクラスタピア関係を作成します 使用するパスフレーズは 入力時に表示されません クラスタ間接続用にデフォルト以外の IPspace を作成した場合は ipspace パラメータを使用してその IPspace を選択します 例 次の例では cluster01 を cluster02 という名前のリモートクラスタとピア関係に設定します cluster01 は 各ノードにクラスタ間 LIF が 1 つある 2 ノードクラスタです cluster01 に作成したクラスタ間 LIF の IP アドレスは と です 同様に cluster02 も 各ノードにクラスタ間 LIF が 1 つある 2 ノードクラスタです cluster02 に作成

27 ONTAP 環境の準備 27 したクラスタ間 LIF の IP アドレスは と です これらの IP アドレスを使用して クラスタピア関係を作成します cluster01::> cluster peer create -peer-addrs , Please type the passphrase: Please type the passphrase again: cluster02::> cluster peer create -peer-addrs , Please type the passphrase: Please type the passphrase again: クラスタ間 IP アドレスのホスト名の解決に DNS が設定されている場合は peer-addrs オプションにホスト名を指定します クラスタ間 IP アドレスが頻繁に変更されることは稀ですが ホスト名を使用すれば クラスタ間 IP アドレスを変更してもクラスタピア関係を変更する必要はありません 例 次の例では クラスタ間接続用に IP01A という IPspace を cluster01 に作成してあります 前の例の IP アドレスを使用して クラスタピア関係を作成します cluster01::> cluster peer create -peer-addrs , ipspace IP01A Please type the passphrase: Please type the passphrase again: cluster02::> cluster peer create -peer-addrs , Please type the passphrase: Please type the passphrase again: 2. cluster peer show コマンドに -instance パラメータを指定して クラスタピア関係を表示します クラスタピア関係を表示することで 関係が正常に確立されたことを確認できます 例 cluster01::> cluster peer show instance Peer Cluster Name: cluster02 Remote Intercluster Addresses: , Availability: Available Remote Cluster Name: cluster02 Active IP Addresses: , Cluster Serial Number: cluster peer health show コマンドを使用して ピアクラスタ内のノードの健常性を確認します 健常性を確認することで ピアクラスタ上のノードの接続状態とステータスを確認できます 例 cluster01::> cluster peer health show Node cluster-name Node-Name Ping-Status RDB-Health Cluster-Health Avail cluster01-01 cluster02 cluster02-01 Data: interface_reachable

28 28 データ保護ガイド (NAS ファイルサービスのデータ ) cluster01-02 cluster02 ICMP: interface_reachable true true true cluster02-02 Data: interface_reachable ICMP: interface_reachable true true true cluster02-01 Data: interface_reachable ICMP: interface_reachable true true true cluster02-02 Data: interface_reachable ICMP: interface_reachable true true true

29 29 SnapCenter Linux ファイルカタログサーバの準備 SnapCenter では SnapCenter Server に加え 1 つ以上の Linux ファイルカタログサーバが必要になります SnapCenter Server をインストールする前に インストール中にアクセスできるようにファイルカタログサーバを準備しておく必要があります タスク概要 SnapCenter では 1 つ以上のカタログサーバでファイルカタログを管理します これにより リストア処理に使用するファイルを簡単に検索できます 手順 1. Linux カタログサーバのインストール (29 ページ ) SnapCenter Server に加え 少なくとも 1 つの Linux ファイルカタログサーバをインストールする必要があります Linux カタログサーバは物理マシンまたは仮想マシンにインストールできます Linux カタログサーバは NAS ファイルのカタログ化にのみ使用し 他の SnapCenter プラグインでは使用しないでください 2. SnapCenter ファイルカタログのポートの設定 (30 ページ ) SnapCenter ファイルカタログ用に 1 つ以上の Linux サーバをインストールしたあと SnapCenter が Linux サーバとの通信に使用するポートを設定します 3. root 以外のユーザに対する sudo 権限の設定 (31 ページ ) SnapCenter では root 以外のユーザがプラグインをインストールしてプラグインのプロセスを起動できます ただし root 以外のユーザがいくつかのパスにアクセスできるように sudo 権限を設定する必要があります 4. Java Runtime Environment の確認 (32 ページ ) ファイルカタログ用の Linux サーバに SnapCenter をインストールする前に SnapCenter でサポートされる Java のバージョンが Linux サーバで実行されていることを確認する必要があります 5. NAS ファイルサービスファイルカタログに使用する Linux サーバのアクセスの確保 (33 ページ ) SnapCenter Server をインストールする前に ファイルカタログに使用する Linux サーバを用意し SnapCenter Server からアクセスできることを確認する必要があります Linux カタログサーバのインストール SnapCenter Server に加え 少なくとも 1 つの Linux ファイルカタログサーバをインストールする必要があります Linux カタログサーバは物理マシンまたは仮想マシンにインストールできます Linux カタログサーバは NAS ファイルのカタログ化にのみ使用し 他の SnapCenter プラグインでは使用しないでください 開始する前に ファイルカタログの要件を確認しておく必要があります タスク概要 この設定手順は ファイルカタログに使用する各 Linux サーバで実行します 手順 1. Linux サーバを物理的に設置するか仮想マシンにインストールします

30 30 データ保護ガイド (NAS ファイルサービスのデータ ) 2. ファイルカタログのデータの格納用にネットアップストレージをプロビジョニングします 3. プロビジョニングしたストレージを /opt/netapp に手動でマウントします 次のタスク 各 Linux サーバをインストールしたあと ポートを設定する必要があります SnapCenter ファイルカタログのポートの設定 SnapCenter ファイルカタログ用に 1 つ以上の Linux サーバをインストールしたあと SnapCenter が Linux サーバとの通信に使用するポートを設定します タスク概要 この設定手順は ファイルカタログに使用する各 Linux サーバで実行します 手順 1. Linux サーバへの SSH セッションを開き ポート およびプラグインサービス用のポート (8145) が別のプロセスで使用されていないことを確認します 例 netstat anp grep E 結果が返されなければ 必要なすべてのポートが使用可能です 2. ファイアウォールで必要なポートが開いていることを確認します 例 [root@rhel72-01 ~]# firewall-cmd --list-all public (default, active) interfaces: eth0 sources: services: dhcpv6-client ssh ports: 3888/tcp 2181/tcp 2888/tcp 8145/tcp 8983/tcp masquerade: no forward-ports: icmp-blocks: rich rules: 3. ファイアウォールがポートに対して開いていない場合は 次のコマンドを実行してファイアウォールを開きます a. firewall-cmd --zone=public --add-port=port_number/tcp --permanent b. firewall-cmd --reload 例 firewall-cmd --zone=public --add-port=2888/tcp --permanent firewall-cmd --zone=public --add-port=3888/tcp --permanent firewall-cmd --zone=public --add-port=2181/tcp --permanent firewall-cmd --zone=public --add-port=8983/tcp --permanent firewall-cmd --zone=public --add-port=8145/tcp --permanent firewall-cmd --reload 4. 必要に応じて 次の手順に従って firewalld デーモンを無効にします

31 SnapCenter Linux ファイルカタログサーバの準備 31 a. status firewalld コマンドを使用して firewalld デーモンのステータスを確認します 例 ~]# systemctl status firewalld? firewalld.service - firewalld - dynamic firewall daemon Loaded: loaded (/usr/lib/systemd/system/firewalld.service; enabled; vendor preset: enabled) Active: active (running) since Sun :08:39 JST; 52min ago Main PID: 674 (firewalld) b. firewalld デーモンが実行されている場合は stop firewalld コマンドを使用して停止し status firewalld コマンドを使用して停止したことを確認し firewalld デーモンを無効にします 例 [root@rhel72-01 ~]# systemctl stop firewalld [root@rhel72-01 ~]# systemctl status firewalld firewalld.service - firewalld - dynamic firewall daemon Loaded: loaded (/usr/lib/systemd/system/firewalld.service; disabled) Active: inactive (dead) May 13 20:23:28 index1 systemd[1]: Stopped firewalld - dynamic firewall daemon. Active: inactive (dead) since Sun :01:14 JST; 1s ago Main PID: 674 (code=exited, status=0/success) c. disable firewalld コマンドを使用して firewalld デーモンが再度開始されないようにします 例 [root@rhel72-01 ~]# systemctl disable firewalld Removed symlink /etc/systemd/system/dbus-org.fedoraproject.firewalld1.service. Removed symlink /etc/systemd/system/basic.target.wants/firewalld.service これにより サーバの再起動時に firewalld デーモンが開始されなくなります 次のタスク 各 SnapCenter ファイルカタログサーバのポートを設定したら 必要に応じて root 以外のユーザを追加して sudo 権限を設定します root 以外のユーザに対する sudo 権限の設定 SnapCenter では root 以外のユーザがプラグインをインストールしてプラグインのプロセスを起動できます ただし root 以外のユーザがいくつかのパスにアクセスできるように sudo 権限を設定する必要があります 開始する前に SnapCenter ファイルカタログ用に少なくとも 1 つの Linux サーバがインストールされ ポートが設定されている必要があります タスク概要 この設定手順は ファイルカタログに使用する各 Linux サーバで実行します root 以外のユーザが次のパスにアクセスできるように sudo 権限を設定する必要があります

32 32 データ保護ガイド (NAS ファイルサービスのデータ ) /tmp/sc-plugin-installer/snapcenter_linux_host_plugin.bin /custom_location/netapp/snapcenter/spl/installation/plugins/uninstall /custom_location/netapp/snapcenter/spl/bin/spl 手順 1. Linux カタログサーバに root ユーザとしてログインします 2. visudo Linux ユーティリティを使用して /etc/sudoers ファイルに次の行を追加します 例 Cmnd_Alias HPPLCMD = sha224:igbmlfuq4eijcztqcojqausu8we8cmxptwt9og== /tmp/sc-plugin -installer/snapcenter_linux_host_plugin.bin, /opt/netapp/snapcenter/spl/installation/ plugins/uninstall, /opt/netapp/snapcenter/spl/bin/spl Cmnd_Alias SPCMD1 = sha224:uqbraz8/jp3ldr/dosna955i4jrq+i56sdoefq== /tmp/netapp/sc.sh Cmnd_Alias SPCMD2 = sha224:b5+rz0j1gfy5przuvqlcqvmriaacjh/0qzeruq== /tmp/netapp/ netapp_solr_boot.sh Cmnd_Alias SPCMD3 = sha224:+ccxfejb+esx1xqnokuv9xppcccfryajqxrb6g== /tmp/netapp/ uninstall_sc.sh Cmnd_Alias PRECHECKCMD = sha224:svm8wnuy9hj87maihufhtnqi6veo58adaqkjyq== /tmp/netapp/ Linux_Prechecks.sh non_root_user ALL=(ALL) NOPASSWD:SETENV: HPPLCMD, SPCMD1, SPCMD2, SPCMD3, PRECHECKCMD Defaults:non_root_user!visiblepw Defaults:non_root_user!requiretty non_root_user は 作成した root 以外のユーザの名前です 次のタスク DNS が実装されていない環境では SnapCenter Server のホスト名と FQDN を /etc/hosts ファイルに追加する必要があります Java Runtime Environment の確認 ファイルカタログ用の Linux サーバに SnapCenter をインストールする前に SnapCenter でサポートされる Java のバージョンが Linux サーバで実行されていることを確認する必要があります 開始する前に ファイルカタログの要件を確認しておく必要があります タスク概要 この設定手順は ファイルカタログに使用する各 Linux サーバで実行します 手順 1. java コマンドを使用して Java Runtime Environment を確認します 例 [root@rhel72-01 ~]# java -version openjdk version "1.8.0_65" OpenJDK Runtime Environment (build 1.8.0_65-b17) OpenJDK 64-Bit Server VM (build b01, mixed mode) [root@rhel72-01 ~]# which java /usr/bin/java

33 SnapCenter Linux ファイルカタログサーバの準備 ビットの Java がインストールされていることを確認する必要があります 64 ビットの Java がインストールされていない場合はインストールしてください NAS ファイルサービスファイルカタログに使用する Linux サーバのアクセスの確保 SnapCenter Server をインストールする前に ファイルカタログに使用する Linux サーバを用意し SnapCenter Server からアクセスできることを確認する必要があります タスク概要 この設定手順は ファイルカタログに使用する各 Linux サーバで実行します 手順 1. SnapCenter Server をインストールする前に ネットアップストレージを /opt/netapp に手動でマウントします これは ファイルカタログに専用のストレージを割り当てる場合に行います 構成によっては 大量のスペースが必要になることがあります 2. ファイルカタログサーバをインストールする各 Linux サーバで ping コマンドを使用して Linux サーバから SnapCenter Server にアクセスできるかどうかを確認します 例 ping snapcenter-server-name.domain-name 3. ファイルカタログサーバをインストールする各 Linux サーバで ping コマンドを使用して Linux サーバから他の Linux サーバにアクセスできるかどうかを確認します 例 Linux サーバ 1 と Linux サーバ 2 の間で相互に ping を実行します 同じ処理を環境内のすべての Linux サーバについて実行する必要があります ping catalog-server-name2.domain-name ping catalog-server-name1.domain-name 4. SnapCenter Server で ping コマンドを使用して SnapCenter Server からそれぞれの Linux カタログサーバにアクセスできるかどうかを確認します 例 ping catalog-server-name.domain-name 5. SnapCenter Server で PuTTY などのユーティリティを使用して 作成した root 以外のユーザで Linux カタログサーバに接続できるかどうかを確認します

34 34 SnapCenter Server のインストール SnapCenter Server と NAS ファイルサービスのカタログ化機能をインストールする必要があります 手順 1. SnapCenter Server とカタログサーバのインストール (34 ページ ) SnapCenter Server のインストールと SnapCenter ファイルカタログサーバの設定は InstallShield ウィザードを使用して実行できます SnapCenter Server をインストールすると ファイルカタログサーバにファイルカタログソフトウェアもインストールされます 2. SnapCenter インストール後の NAS ファイルサービスコンポーネントのステータスの確認 (36 ページ ) 各ファイルカタログサーバで NAS ファイルサービスのコンポーネントのステータス ( プロセス ポートのステータス プロパティなど ) を確認して インストールが正常に完了したことを確認する必要があります SnapCenter Server とカタログサーバのインストール SnapCenter Server のインストールと SnapCenter ファイルカタログサーバの設定は InstallShield ウィザードを使用して実行できます SnapCenter Server をインストールすると ファイルカタログサーバにファイルカタログソフトウェアもインストールされます 開始する前に Linux カタログサーバがインストールされていて SnapCenter Server からアクセスできる必要があります SnapCenter ホストシステムに Windows の最新の更新プログラムが適用されていて システムの再起動が完了している必要があります Windows インストーラのデバッグを有効にしておく必要があります Windows インストーラのログの有効化と無効化については Microsoft の Web サイトを参照してください システムが SnapCenter の前提条件を満たしている必要があります ドメインに属するサーバに SnapCenter Server をインストールする必要があります 注 :SnapCenter Server をドメインコントローラにインストールすることはできません Microsoft の Active Directory ドメインと信頼関係スナップインを使用して SnapCenter Server のドメインとプラグインのドメインの間で双方向の信頼関係が確立されている必要があります ドメイントラスト マルチドメインフォレスト およびクロスドメイントラストはサポートされていますが クロスフォレストドメインはサポートされません Active Directory ドメインと信頼関係に関する Microsoft のドキュメントを参照してください

35 SnapCenter Server のインストール 35 手順 1. 必要に応じて インストール手順に記載されている SnapCenter インストールワークシートで情報を収集します Installing and setting up SnapCenter 2. SnapCenter Server のインストールパッケージをネットアップサポートサイト (mysupport.netapp.com) からダウンロードします 3. 次のいずれかの方法で SnapCenter Server をインストールします ダウンロードした.exe ファイルをダブルクリックして SnapCenter Server インストーラを起動します ウィザードに従い 続行します ローカルホストの Windows コマンドプロンプトで インストーラをダウンロードしたディレクトリに移動し.exe ファイルを実行します 次のコマンドを使用してデバッグモードでインストールできます SnapCenterversion.exe/debuglog dir_path\log_name.log 4. [Credentials] 画面で SnapCenter に管理者としてログインする際に使用するクレデンシャルを入力します ローカル管理者権限を持つドメインユーザが必要です 注 :SnapCenter のインストール後 SnapCenter にログインし RBAC をセットアップして他のユーザやグループのアクセスを設定する必要があります 5. [Installation Folder] 画面で SnapCenter Server と SnapCenter リポジトリのインストール先のパスを参照して指定できます SnapCenter Server の Web コンポーネントと SMCore は デフォルトでは C:\Program Files\NetApp の該当のフォルダにインストールされます リポジトリコンポーネントは デフォルトでは C:\ProgramData\NetApp \SnapCenter にインストールされます 注 :NLB の 2 つ目のノードのセットアップでは 1 つ目のノードで使用したインストールパスが自動的に入力され 別のパスを設定することはできません 6. [SnapCenter Ports Configuration] 画面で ポートの詳細を入力します デフォルトのポートが自動的に入力されますが カスタムポートを指定することもできます 7. 1 つ以上のファイルカタログサーバを追加して NAS ファイルサービスのデータのカタログ化を有効にします 重要 :NAS ファイルサービスのデータを保護するには インストール時に NAS ファイルサービスカタログサーバを有効にして設定する必要があります この設定はインストール後は実行できません a. NAS ファイルサービスで ファイルカタログ情報のインデックスの作成に使用する 1 つ以上のサーバの IP アドレスまたはホスト名を入力します 高可用性を実現するには 少なくとも 2 つのファイルカタログサーバを追加する必要があります b. ファイルカタログサーバのポート 8145 を入力します c. ファイルカタログサーバの Linux OS のユーザ名とパスワードを入力します

36 36 データ保護ガイド (NAS ファイルサービスのデータ ) d. 詳細を入力したら [Add index server] をクリックしてプラグインインストールのリストにカタログサーバを追加します 要件を満たしていない場合 対応するエラーまたは警告メッセージが表示されます 問題を修正してから [Add index server] をクリックして次に進みます e. インデックスサーバをさらに追加する場合は [Add another index server] をクリックします 8. [MySQL Database Connection] 画面で ポートとパスワードの詳細を入力します パスワードに スペース カンマ \ [\] "" ' ` % & <> ^ \ / () ; = を含めることはできません デフォルトのポートは自動的に入力され カスタマイズすることはできません 1 つ目のノードへの SnapCenter のインストール時に MySQL NSM データベースがインストールされます 2 つ目のノードに SnapCenter をインストールするときは 1 つ目のノードの NLB に参加する必要があります これにより 2 つ目のノードに NSM データベースのコピーが作成され MySQL のレプリケーションが設定されて高可用性が実現します タスクの結果 ログファイルが %temp% フォルダに古いものから順番に表示されます 関連情報 Installing and setting up SnapCenter SnapCenter インストール後の NAS ファイルサービスコンポーネントのステータスの確認 各ファイルカタログサーバで NAS ファイルサービスのコンポーネントのステータス ( プロセス ポートのステータス プロパティなど ) を確認して インストールが正常に完了したことを確認する必要があります タスク概要 コマンドはファイルカタログがインストールされている Linux サーバから入力します 手順 1. Linuxサーバへのsshセッションを開きます 2. SnapCenter Plug-in Loader(SPL) のステータスを確認します /opt/netapp/snapcenter/spl/bin/spl status 例 [nonroot@rhel72-01 ~]# /opt/netapp/snapcenter/spl/bin/spl status Checking status of SnapCenter Plugin Loader SnapCenter Plugin Loader is running as process SPL の Java プロセスが存在することを確認します ps -ef grep spl 4. ZooKeeper の Java プロセスが存在することを確認します ps -ef grep zookeeper 5. Solr の Java プロセスが存在することを確認します ps -ef grep solr 6. SPL の TCP ポートを確認します netstat -a grep <port_number> デフォルトのポート番号は 8145 です

37 SnapCenter Server のインストール SPL のプロパティを参照できることを確認します cat /var/opt/ snapcenter/spl/etc/spl.properties 例 cat /var/opt/snapcenter/spl/etc/spl.properties SPL_PORT=8145 SPL_PROTOCOL=https SPL_KEYSTORE_PATH=/var/opt/snapcenter/spl/etc/keystore.jks SPL_KEYSTORE_PASS=snapcenter SNAPCENTER_SERVER_HOST=win ava-test.local SNAPCENTER_SERVER_PROTOCOL=https SNAPCENTER_SERVER_PORT=8146 LOG_LEVEL=DEBUG SPL_LOGS_MAX_COUNT= インストールのログファイルでエラーを確認します cat /tmp/netapp/installyymmddhhmmsslog.txt 例 たとえば /etc/sudoer ファイルには sudo: no tty present and no askpass program specified のような問題を示すメッセージが表示されます 9. ブラウザから Solr カタログサーバのポート 8983 に接続できることを確認します

38 38 NAS ファイルサービス用の SnapCenter の設定 データ保護処理を管理したり ファイルの検索にファイルカタログ機能を使用したりできるように SnapCenter を設定する必要があります 手順 1. SnapCenter へのログイン (38 ページ ) SnapCenter では ロールベースアクセス制御を通じてユーザまたはグループにロールとリソースが割り当てられます ユーザは Active Directory アカウントで SnapCenter のグラフィカルユーザインターフェイスにログインします 2. SnapCenter 容量ライセンスの追加 (39 ページ ) 要件や必要な機能に応じて 1 つ以上の SnapCenter ライセンスを購入してインストールする必要があります 3. ストレージシステム接続のセットアップ (40 ページ ) SnapCenter でデータ保護処理を実行する前に ストレージシステム接続をセットアップして SnapCenter から各 ONTAP ストレージシステムにアクセスできるように設定する必要があります これには AutoSupport 機能および Event Management System(EMS; イベント管理システム ) 機能の設定も含まれます 4. NAS ファイルサービス用の CIFS サーバの Run As クレデンシャルのセットアップ (43 ページ ) SnapCenter では NAS ファイルサービスの処理を実行するユーザを Run As クレデンシャルを使用して認証します SMB(CIFS) 共有の場合 (NFS の場合は不要 ) は CIFS 共有をマウントするための Run As クレデンシャルを作成し ONTAP クラスタ用に CIFS サーバを設定する必要があります 5. CIFS サーバの設定 (44 ページ ) SMB(CIFS) 共有の場合 (NFS の場合は不要 ) 追加したクラスタから選択した SVM の CIFS サーバを設定する必要があります この設定により Run As クレデンシャルが認証用に CIFS サーバに関連付けられます 6. SnapCenter ファイルカタログとリポジトリの保護 (45 ページ ) SnapCenter に含まれる NAS ファイルサービスのファイルカタログを定期的に保護する必要があります また SnapCenter リポジトリも保護する必要があります どちらも PowerShell の protect-smrepository コマンドレットを使用して保護できます SnapCenter へのログイン SnapCenter では ロールベースアクセス制御を通じてユーザまたはグループにロールとリソースが割り当てられます ユーザは Active Directory アカウントで SnapCenter のグラフィカルユーザインターフェイスにログインします タスク概要 SnapCenter Server をインストールすると SnapCenter のインストール先のデスクトップにショートカットが作成されます また インストールが終了すると インストールウィザードに インストール中に指定した情報に基づいて SnapCenter の URL が表示されます リモートシステムからログインする場合は この URL をコピーして使用できます 注意 :Web ブラウザで複数のタブを開いている場合 SnapCenter のタブだけを閉じても SnapCenter からはログオフされません SnapCenter との接続を終了するには [Sign out] ボ

39 NAS ファイルサービス用の SnapCenter の設定 39 タンをクリックするか Web ブラウザ全体をシャットダウンして SnapCenter からログオフする必要があります 注意 : セキュリティ上の理由から SnapCenter のパスワードをブラウザに保存しないことを推奨します GUI のデフォルトの URL は SnapCenter Server がインストールされたサーバのデフォルトのポート 8146 へのセキュアな接続 ( になります SnapCenter のインストール時に別のサーバポートを指定した場合は そのポートが代わりに使用されます Network Load Balancing(NLB) を導入した環境では NLB クラスタの IP( NLB_Cluster_IP:8146) を使用して SnapCenter にアクセスする必要があります 手順 1. ローカルホストのデスクトップに表示されたショートカット インストールの終了時に表示された URL または SnapCenter 管理者から受け取った URL を使用して SnapCenter を起動します 2. ユーザクレデンシャルを入力します Domain\UserName 注 :SnapCenter への初回ログイン時は インストールプロセスで指定したクレデンシャルを使用してログインする必要があります 3. 複数のロールが割り当てられている場合は このログインセッションで使用するロールを [Role] ボックスから選択します ログインすると SnapCenter の右上に現在のユーザとそのロールが表示されます タスクの結果 SnapCenter を初めて使用する場合は [Storage Systems] ページが表示され [Get Started] ペインが展開されます SnapCenter 容量ライセンスの追加 要件や必要な機能に応じて 1 つ以上の SnapCenter ライセンスを購入してインストールする必要があります 開始する前に SnapCenterAdmin ユーザとしてログインする必要があります SnapCenter からネットアップサポートサイトにログインしてライセンスを入手する場合は ライセンスのシリアル番号が必要です ライセンスファイルを使用してライセンスを追加する場合は ライセンスファイルの場所を確認しておく必要があります 手順 1. 左側のナビゲーションペインで [Settings] をクリックします 2. [Settings] ページで [Software] をクリックします 3. [Software] ページの [License] セクションで [Add]( ) をクリックしてライセンスを追加します

40 40 データ保護ガイド (NAS ファイルサービスのデータ ) 4. [Add SnapCenter License] ウィザードで 次のいずれかの方法で追加するライセンスを入手します フィールド NetApp Support Site (NSS) 操作 a. NSS のユーザ名を入力します b. パスワードを入力します c. SnapCenter ライセンスのシリアル番号を入力します 注 : ストレージコントローラのシリアル番号ではありません NetApp License File a. ライセンスファイルの場所を参照します b. ライセンスファイルを選択します c. [Open] をクリックします 5. [Add SnapCenter License] ウィザードの [Notifications] ページで SnapCenter から E メール EMS および AutoSupport の通知を送信する容量しきい値を入力します デフォルトのしきい値は 90% です 6. E メール通知に使用する SMTP サーバを設定するには [Settings] > [Global Settings] > [Notification Server Settings] をクリックし 次の情報を入力します フィールド preference Provide settings 操作 [Always] または [Never] のいずれかを選択します [Always] を選択した場合 次の情報を指定します 送信元の E メールアドレス 受信者の E メールアドレス オプション : 通知の件名を編集デフォルトの件名は SnapCenter License Capacity Notification です 7. 処理に失敗した場合に Event Management System(EMS; イベント管理システム ) メッセージをストレージシステムの syslog に送信 または AutoSupport メッセージをストレージシステムに送信するには 該当するチェックボックスを選択します AutoSupport は 問題が発生した場合のトラブルシューティングに役立つため有効にすることを推奨します 8. [Next] をクリックします 9. 概要を確認し [Finish] をクリックします 関連資料 ライセンス要件 (14 ページ ) ストレージシステム接続のセットアップ SnapCenter でデータ保護処理を実行する前に ストレージシステム接続をセットアップして SnapCenter から各 ONTAP ストレージシステムにアクセスできるように設定する必要があり

41 NAS ファイルサービス用の SnapCenter の設定 41 ます これには AutoSupport 機能および Event Management System(EMS; イベント管理システム ) 機能の設定も含まれます 開始する前に SnapCenter でサポートするストレージシステムには すべて一意の名前を付ける必要があります SnapCenter では 別々のクラスタに属している場合でも 複数のストレージシステムに同じ名前を付けることはサポートされません タスク概要 NAS ファイルサービスは ONTAP クラスタに接続する必要があります NAS ファイルサービスで使用する SLO ベースのデータ保護ではクラスタレベルのアクティビティしか実行しないため SVM は認識されません ストレージシステムを設定する際 AutoSupport 機能と EMS 機能もセットアップできます AutoSupport ツールは システムの健常性に関するデータを収集し そのデータをシステムのトラブルシューティング用にネットアップテクニカルサポートに自動的に送信します これらの機能を有効にすると リソースが保護されたとき リストア処理が完了したとき または処理が失敗したときに SnapCenter からストレージシステムに AutoSupport 情報が ストレージシステムの syslog に EMS メッセージが送信されます これらの 2 つの機能は ストレージタイプとして ONTAP クラスタまたは ONTAP SVM を選択した場合にのみ使用できます 別のクラスタの SnapMirror デスティネーションに Snapshot コピーをレプリケートする場合は そのクラスタを SnapCenter Server に追加し それらの間でクラスタピアリングを設定する必要があります 手順 1. 左側のナビゲーションペインで [Storage Systems] をクリックします 2. [Storage Systems] ページで [New] をクリックします

42 42 データ保護ガイド (NAS ファイルサービスのデータ ) 3. [New Storage Connection] ウィザードで 各 ONTAP の接続について 次の情報を指定します フィールド Storage Type Storage System User name / Password 操作 [ONTAP Cluster] を選択します ONTAP クラスタ管理インターフェイスのストレージシステムの名前または IP アドレスを入力します 注 : ストレージシステム名 ( ドメイン名は含めない ) は 15 文字以下にする必要があります 15 文字を超える名前のストレージシステム接続を作成する場合は Add- SmStorageConnection PowerShell コマンドレットを使用します SnapCenter では 複数の SVM のそれぞれに対して一意の名前が必要です ストレージシステム (ONTAP クラスタ ) へのアクセスに使用するクレデンシャル ( 通常は Admin) を入力します

43 NAS ファイルサービス用の SnapCenter の設定 43 フィールド Site Protocol Port 操作 物理サイトの名前 ( データセンターがある都市など ) を入力します 入力したサイトは SnapCenter のインターフェイスに表示されます ストレージシステムへの接続に使用するプロトコルを選択します ストレージシステムのセットアップ時に設定したプロトコル ( 通常は HTTPS) と同じにする必要があります ストレージシステムが受け入れるポートを入力します デフォルトのままでもかまいません Timeout 接続を試行する時間 ( 秒 ) を入力します デフォルト値は 60 秒です Preferred IP Event Management System (EMS) & AutoSupport Settings ストレージシステムに管理インターフェイスが複数ある場合は [Preferred IP address] チェックボックスをオンにし ストレージシステム接続に優先的に使用する IP アドレスを入力します 保護が適用されたとき リストア処理が完了したとき または処理が失敗した場合に Event Management System(EMS; イベント管理システム ) メッセージをストレージシステムの syslog に送信 または AutoSupport メッセージをストレージシステムに送信するには 該当するチェックボックスを選択します AutoSupport 通知を有効にするには EMS メッセージが必要であるため AutoSupport のチェックボックスを選択すると EMS メッセージのチェックボックスもオンになります これらの値について不明な点がある場合は ストレージ管理者に問い合わせてください 4. [OK] をクリックします NAS ファイルサービス用の CIFS サーバの Run As クレデンシャルのセットアップ SnapCenter では NAS ファイルサービスの処理を実行するユーザを Run As クレデンシャルを使用して認証します SMB(CIFS) 共有の場合 (NFS の場合は不要 ) は CIFS 共有をマウントするための Run As クレデンシャルを作成し ONTAP クラスタ用に CIFS サーバを設定する必要があります 開始する前に すべてのディレクトリの Access Control List(ACL; アクセス制御リスト ) 情報をキャプチャする場合は 認証に使用するユーザ名に SeSecurityPrivilege が割り当てられていることを確認する必要があります ユーザに権限があるかどうかを確認するには ONTAP CLI で次のコマンドを実行します vserver cifs users-and-groups privilege show -vserver vserver_name -useror-group-name account_name ユーザに権限がない場合は ONTAP CLI で次のコマンドを実行して権限を割り当てることができます

44 44 データ保護ガイド (NAS ファイルサービスのデータ ) vserver cifs users-and-groups privilege add-privilege -vserver vserver_name -user-or-group-name account_name -privileges SeSecurityPrivilege 手順 1. 左側のナビゲーションペインで [Settings] をクリックします 2. [Settings] ページで [Run As Credentials] をクリックします 3. [New] をクリックします 4. [Run As Credentials] ページで次の処理を実行します フィールド Run As name User name / Password Authentication Mode 操作 Run As クレデンシャルの内容を示すラベルを入力します 認証に使用するクレデンシャルを入力します ユーザ名のプレフィックスとしてドメイン名を追加する必要があります ( 例 :domainname\administrator) administrator@domainname のように入力することもできます NAS ファイルサービスのデータを CIFS 共有のみに使用する場合は Windows 認証モードを選択します 5. [OK] をクリックします 次のタスク Run As クレデンシャルのセットアップが完了したら 必要に応じて [User Access] ページでユーザやユーザグループに Run As クレデンシャルを割り当てることができます 関連情報 SnapCenter を使用した管理タスクの実行 CIFS サーバの設定 SMB(CIFS) 共有の場合 (NFS の場合は不要 ) 追加したクラスタから選択した SVM の CIFS サーバを設定する必要があります この設定により Run As クレデンシャルが認証用に CIFS サーバに関連付けられます 開始する前に 次の前提条件を満たしている必要があります CIFS で使用する Windows Run As クレデンシャルがすでに作成されている必要があります CIFS サーバのドメインと SnapCenter Server のドメインの間で双方向の信頼関係がすでに確立されている必要があります CIFS サーバの名前を SnapCenter Server ホストから解決できる必要があります 手順 1. 左側のナビゲーションペインで [Storage Systems] をクリックします 2. [Storage Systems] ページで ONTAP クラスタを選択します

45 NAS ファイルサービス用の SnapCenter の設定 [Configure CIFS Servers] をクリックします 4. 各 CIFS サーバについて 関連付けられている Run As クレデンシャルを選択します 5. [OK] をクリックします SnapCenter ファイルカタログとリポジトリの保護 SnapCenter に含まれる NAS ファイルサービスのファイルカタログを定期的に保護する必要があります また SnapCenter リポジトリも保護する必要があります どちらも PowerShell の protect-smrepository コマンドレットを使用して保護できます タスク概要 ベストプラクティス : ファイルカタログとリポジトリは 毎日または少なくとも週に 1 回はバックアップしてください 手順 1. PowerShell 環境を準備します PowerShell 環境の準備 (45 ページ ) 2. ファイルカタログとリポジトリを保護します PowerShell コマンドレットを使用したファイルカタログと SnapCenter リポジトリの保護 (46 ページ ) PowerShell 環境の準備 PowerShell 環境の準備として コマンドレットが含まれているモジュールがロードされているかどうかを確認し ロードされていない場合は必要なモジュールをインポートします タスク概要 PowerShell コマンドレットについては SnapCenter のコマンドレットのヘルプを使用するか コマンドレットのリファレンス情報を参照してください SnapCenter Software 3.0 Windows Cmdlet Reference Guide 手順 1. SnapCenter Server または SnapCenter プラグインがインストールされたアプリケーションホストで PowerShell セッションウィンドウを開き get-module コマンドレットを使用して適切なモジュールがロードされていることを確認します SnapCenter Server でコマンドレットを実行した場合 SnapCenter モジュールだけが表示されます Sd というサフィックスが付いたコマンドレットは SnapDrive モジュールに含まれるコマンドレットであり アプリケーションホストでのみ使用できます 例 PS C:\> get-module ModuleType Version Name ExportedCommands Manifest Microsoft.PowerShell {Add-Computer,.Management Add-Content, Checkpoint-Computer, Clear-Con...}

46 46 データ保護ガイド (NAS ファイルサービスのデータ ) Manifest Microsoft.PowerShell {Add-Member, Add-Type,.Utility Clear-Variable, Compare-Object...} Manifest 3.0 SnapCenter {Add-SmResourceGroup, Add-SmGroupToRol... Manifest SnapDrive {Add-SdIgroupInitiator, Add-SdLunMap, Add-SdPortSetPort, C SnapDrive モジュールに含まれるコマンドレットが表示されない場合は そのモジュールをインポートします import-module 注 :import-module では 現在のセッションにのみモジュールがインポートされます すべてのセッションにモジュールをインポートするには import-module コマンドレットを Windows PowerShell プロファイルに追加します 例 PS C:\> get-module -listavailable snap* import-module PS C:\> get-module Directory: C:\Windows\system32\WindowsPowerShell\v1.0\Modules ModuleType Version Name ExportedCommands Manifest 3.0 SnapCenter {Add-SmPolicy, Add-SmRunAs, Add-SmVeri... Manifest SnapDrive {Add-SdIgroupInitiator, Add-SdPortSetPort, Connect-SdIscsi... PowerShell コマンドレットを使用したファイルカタログと SnapCenter リポジトリの保護 SnapCenter ファイルカタログと SnapCenter リポジトリを保護する必要があります どちらも PowerShell コマンドレットを使用して実行できます 開始する前に SnapCenter Server に対して ネットアップストレージから LUN を作成してマウントしておく必要があります カタログサーバに対して ネットアップストレージから NFS 共有を作成してマウントしておく必要があります 手順 1. PowerShell を起動します 2. SnapCenter Server のコマンドプロンプトで Open-SMConnection コマンドを入力してクレデンシャルを入力します Open-SMConnection -SMSbaseUrl DOMAIN_NAME -Credential user_name/password

47 NAS ファイルサービス用の SnapCenter の設定 47 SnapCenter のロールを複数使用する場合は -role パラメータを追加する必要があります 例 Open-SMConnection -SMSbaseUrl DOMAIN_NAME -Credential sddev\administrator -RoleName SnapCenterAdmin 3. Protect-SmRepository コマンドを使用してファイルカタログを保護します Protect-SmRepository -HostName String -Path String -Schedule Hashtable - RetentionCount Int32 -CatalogBackupPath String CommonParameters HostName Path Schedule SnapCenter データベースのホスト名を指定します ネットアップデスティネーションディスクのパスを指定します バックアップスケジュールのタイプを指定します オプションは次のとおりです ScheduleType StartTime EndTime バックアップスケジュールのタイプを指定します バックアップスケジュールの開始時刻を指定します デフォルトは現在の時刻です スケジュールの終了時刻を指定します RetentionCount 保持するバックアップの数を指定します デフォルトでは 7 つのバックアップが保持されます CatalogBackupPath ONTAP ストレージの NFS マウントポイントを指定します NFS マウントポイントは すべてのバックアップカタログサーバからアクセスできる必要があります このパラメータは NAS ファイルサービスがインストールされている場合にのみ指定します 例 Protect-SmRepository -HostName Dan-NGVM2.sme711ad.net -Path F:\ 5:55 AM"; "RepeatTask_Every_Hour"="00:15"} -CatalogBackupPath /mnt/catalog_backup -RetentionCount 4

48 48 SnapCenter を使用した NAS ファイルサービスのデータのセカンダリストレージへのバックアップとリストア SnapCenter のグラフィカルユーザインターフェイスを使用して NAS ファイルサービスのデータをセカンダリストレージにバックアップしたりリストアしたりできます タスク概要 プライマリストレージの FlexVol のすべての共有をセカンダリストレージで保護することができます ONTAP からセカンダリストレージへのベースラインバックアップを実行できます そのボリュームの以降の ONTAP からのバックアップは すべて差分バックアップとして実行されます 差分バックアップは SnapCenter のポリシーベースのスケジュールに従って開始されます バックアップを実行するタイミングと保持する方法を制御するポリシーを定義することができます 保持設定は プライマリストレージとセカンダリストレージのバックアップのそれぞれで異なる設定にすることができます 必要に応じて 単一のファイルやディレクトリ全体をリストアできます SnapCenter でサポートされる最大同時転送数は バックアップ処理とリストア処理の合計で 100 件までです たとえば 単一のノードに対して同時に 100 件のバックアップを実行している場合 そのノードからリストア処理を開始することはできません リストア処理を同時に実行できるのは 別のソースから別のデスティネーションボリュームにリストアする場合のみです 同じソースから同じデスティネーションボリュームへのリストア処理を同時に複数実行することはできません ベストプラクティス : ベストプラクティスとして 同時に実行するリストア処理の数は 10 件までにすることを推奨します 10 件を超えると 転送がタイムアウトし リストアのスループットが低下する可能性があります 単一のポリシーベースのバックアップ処理に最大 80 個のボリュームを追加することができます 手順 1. ポリシーを使用した NAS ファイルサービスの保護 (49 ページ ) バックアップポリシーとは バックアップを管理および保持する方法やリソースをバックアップする頻度を定めた一連のルールです レプリケーションのオプションも指定できます ポリシーでオプションを指定しておくことで 別のリソースにポリシーを再利用して時間を節約することができます 2. NAS ファイルサービスのデータのストレージへのバックアップ (50 ページ ) NAS ファイルサービスのデータをストレージにバックアップするときは バックアッププロセスを開始し プロセスを監視し バックアップが作成されたことを確認します 3. SnapCenter を使用したストレージからの NAS ファイルサービスのデータのリストア (56 ページ ) 単一のファイルやディレクトリ全体をプライマリストレージとセカンダリストレージからリストアすることができます

49 SnapCenter を使用した NAS ファイルサービスのデータのセカンダリストレージへのバックアップとリストア 49 ポリシーを使用した NAS ファイルサービスの保護 バックアップポリシーとは バックアップを管理および保持する方法やリソースをバックアップする頻度を定めた一連のルールです レプリケーションのオプションも指定できます ポリシーでオプションを指定しておくことで 別のリソースにポリシーを再利用して時間を節約することができます タスク概要 SnapCenter には ONTAP からセカンダリストレージへの NAS ファイルサービスのバックアップに関するポリシーが事前定義されています NAS ファイルサービスをバックアップするには 事前定義されたポリシーをコピーして ニーズに合わせて変更しておく必要があります 注 :NAS ファイルサービス用の事前定義されたポリシーは 必ずコピーしてから使用する必要があります また NAS ファイルサービス用のポリシーを独自に作成することはできません ポリシーのコピーと変更は バックアップ処理を開始する前に実行できます バックアップを実行するタイミングと保持する方法を変更できます 保持設定は プライマリストレージとセカンダリストレージのバックアップのそれぞれで異なる設定にすることができます 保護に使用していないポリシーであれば アクセス制御リスト (ACL) の設定を有効または無効に切り替えることができます ただし ポリシーが保護対象のボリュームに関連付けられている場合は ACL の設定を変更することはできません SnapCenter 2.0 で作成したポリシーについては バージョン 3.0 へのアップグレード後にスケジュールや保持数の変更が可能です ただし ポリシーをすでに保護に使用している場合は ACL の設定を変更することはできません バージョン 2.0 で作成したポリシーで ACL の設定を有効にするには そのポリシーを使用したすべてのボリュームの保護を解除してから ポリシーを変更して ACL の設定を有効にします 特定のボリュームに対して ACL の設定を有効にする必要がある場合は そのボリュームの保護を解除し ACL の設定を有効にしたポリシーを割り当てます NAS ファイルサービスのデータに対するポリシーの変更 NAS ファイルサービスのバックアップの保持に関するポリシーを変更し リソースやリソースグループをバックアップする頻度を変更することができます また バックアップウィンドウと遅延時間の設定を変更することもできます タスク概要 注 :Access Control List(ACL; アクセス制御リスト ) 情報については ポリシーの使用中は変更できません ACL 情報を変更する必要がある場合は ボリュームの保護を解除し ポリシーで ACL の設定を変更する必要があります 通常 ポリシーを変更する際にボリュームの保護を解除する必要はありません ただし SnapCenter v2.x で作成したポリシーに SnapCenter v3.x を使用して ACL 情報を含める場合は 最初にボリュームの保護を解除し 事前定義されたポリシーをコピーして用途に合わせて変更してから ACL の設定を有効にする必要があります ポリシーは使用中でも変更が可能です ただし クラウドバケット ACL バックアップ先については ポリシーの使用中は変更できません 保持設定は プライマリストレージ セカンダリストレージ およびクラウドのバックアップのそれぞれで異なる設定にすることができます

50 50 データ保護ガイド (NAS ファイルサービスのデータ ) 手順 1. SnapCenter の左側のナビゲーションペインで [Settings] をクリックします 2. [Settings] ページで [Policies] をクリックし ドロップダウンリストから Plug-in for NAS File Services を選択します 3. 事前定義されたポリシーの詳細を確認するには 事前定義されたポリシーをクリックして [Details] をクリックします 4. ポリシーを選択して [Copy] をクリックし 一意のポリシー名を入力して [OK] をクリックします 5. コピーしたポリシーをクリックし [Modify] をクリックします 6. [Policy] ウィザードで 必要に応じて設定を変更し [Next] をクリックします 7. 概要を確認し [Finish] をクリックします NAS ファイルサービスのデータのストレージへのバックアップ NAS ファイルサービスのデータをストレージにバックアップするときは バックアッププロセスを開始し プロセスを監視し バックアップが作成されたことを確認します タスク概要 SnapCenter を使用してファイルをストレージにバックアップ SnapCenter のバックアップの [Activity] ペインでデータ保護の進捗状況を監視 SnapCenter の [Jobs] ページでバックアップ処理の進捗状況を監視 ストレージへのバックアップを確認 NAS ファイルサービスのリソースと保護ステータスの確認 Plug-in for NAS File Services で管理しているすべてのボリュームとその保護ステータスを確認できます タスク概要 選択したボリュームに対して 保護 保護の解除 詳細の表示などの処理を実行できます それぞれのボリュームについて 保護ステータスを示す次のアイコンが表示されます 保護ステータスのアイコン 説明 保護されていません 保護されており バックアップのスケジュールが設定されています バックアップに使用できません 処理中のため 一時的に使用できない状態です

51 SnapCenter を使用した NAS ファイルサービスのデータのセカンダリストレージへのバックアップとリストア 51 保護ステータスのアイコン 説明 部分的に保護が解除されています 保護の解除を再試行してください 手順 1. 左側のナビゲーションペインで [Resources] をクリックし ドロップダウンリストから適切なプラグインを選択します 2. [Search] ボックスに条件を入力して バックアップするボリュームを検索します 3. [Filter] アイコンをクリックして結果のリストをフィルタリングします ボリュームのリストが表示されます 4. ボリュームの詳細を確認するには ボリュームの [Details] をクリックします SnapCenter を使用した NAS ファイルサービスのストレージへのバックアップ NFS プロトコルまたは CIFS プロトコルに対応したボリュームのすべての共有をストレージにバックアップできます タスク概要 SnapCenter Plug-in for NAS File Services で作成されるバックアップのタイプは次のとおりです ベースラインバックアップ スケジュールされたバックアップ オンデマンドバックアップ ボリュームにポリシーを適用するときに 最初のベースラインバックアップをいつ実行するかを指定できます このベースラインバックアップの完了後は すべてのバックアップが差分バックアップとしてポリシーで定義されたスケジュールに従って実行されます

52 52 データ保護ガイド (NAS ファイルサービスのデータ ) 手順 1. 左側のナビゲーションペインで [Resources] をクリックし ドロップダウンリストから適切なプラグインを選択します 2. [Search] ボックスに条件を入力して Enter キーを押し バックアップするボリュームを検索します 3. [Filter] アイコンをクリックして結果のリストをフィルタリングします ボリュームのリストが表示されます ボリュームに表示された緑の盾は そのボリュームがすでに保護されていて 保護を再度設定することはできないことを示しています オレンジの盾は そのボリュームを保護に使用できない ( オフラインの場合など ) ことを示しています 4. ボリュームの詳細を確認するには ボリュームの [Details] をクリックします 5. 右側のポリシーのボックスで ポリシーを選択します ポリシーを選択しない場合は 最初のポリシーがデフォルトで選択されます 注 : 事前定義されたポリシーは 右側のポリシーのボックスに表示されません 事前定義されたポリシーをデータ保護の管理に使用する場合は 事前にコピーして変更しておく必要があります 6. ボリュームをセカンダリストレージにバックアップし 含まれているファイルにインデックスを付けるには ボリュームの [+] をクリックするか 右側のポリシーのボックスにボリュームをドラッグします 1 つのジョブで複数のボリュームをバックアップすることができます ボリュームをポリシーに登録すると ポリシーのカードの枠線が青になり そのポリシーに登録されたボリュームの数が左上に表示されます 7. ポリシーの詳細を確認するには ポリシーのボックスの [Details] をクリックします ポリシーのカードを下にスクロールします 必要に応じて finance のようなタグを追加しておくと あとでバックアップを探すときに そのタグが設定されたすべてのバックアップを検索することができます また E メール通知を設定して バックアップに問題がある場合に通知を受け取ることもできます

53 SnapCenter を使用した NAS ファイルサービスのデータのセカンダリストレージへのバックアップとリストア バックアップのスケジュールを設定するか バックアップをすぐに開始するには ポリシーのカードを下にスクロールして設定を変更します 9. バックアップのスケジュールの設定を終了するか 設定に従ってバックアップをすぐに作成するには ポリシーのボックスで [Create Backup] をクリックします 次のタスク セカンダリストレージへのデータ転送の進捗状況を下部の [Activity] ペインで監視します バックアップがカタログ化されるのは Snapshot コピーがプライマリストレージにある場合だけです バックアップがカタログ化されていない場合 週単位または月単位の Snapshot コピーがプライマリストレージから削除されたときに セカンダリストレージにある Snapshot コピーは使用されません プライマリバックアップがカタログ化されていない場合に削除されないようにするには Set-SmConfigSettings コマンドレットを使用して SkipDeletionOfNotCatalogedBackups の値を true に設定します SkipDeletionOfNotCatalogedBackups のデフォルト値は false です 注 :SkipDeletionOfNotCatalogedBackups を true に設定した場合は バックアップをカタログ化する必要があります カタログ化されていないと Snapshot の数が 255 個に達したときに次回のバックアップ処理が失敗します Set-SmConfigSettings の詳細については SnapCenter Software 3.0 Windows Cmdlet Reference Guide を参照してください SnapCenter の [Activity] ペインでのデータ保護の進捗状況の監視 SnapCenter でバックアップを開始したあと SnapCenter のバックアップページの下部に表示される [Activity] ペインを使用して バックアップ処理の進捗状況をすぐに確認できます リストア処理の進捗状況を追跡することもできます タスク概要 [Activity] ペインには 次のデータ保護プロセスの情報が表示されます セカンダリストレージへのバックアップ処理 注 :[Activity] ペインには スケジュールされたバックアップジョブのアクティビティは表示されません セカンダリストレージへのスケジュールされたバックアップ処理については 進捗状況が API または Service Level Manager で追跡されて SnapCenter に通知されます セカンダリストレージへのオンデマンドのバックアップ処理については Snapshot コピーの転送が SnapCenter で追跡されます セカンダリストレージからのリストア処理 ([Dashboard] または [Resources] オプションからファイルカタログを使用した場合 ) 保護の解除ジョブ [Activity] ペインにジョブの開始時刻と完了時刻が表示されますが 処理の実行中の進捗状況は表示されません 手順 1. SnapCenter でバックアップ処理 リストア処理 または保護の解除処理を開始したあと SnapCenter のページの下部にある [Activity] ペインを確認します [Activity] ペインに表示される情報は次のとおりです

54 54 データ保護ガイド (NAS ファイルサービスのデータ ) 項目 上部のバーの Active Failed Completed 説明 すべてのボリュームのステータスが表示されます たとえば 2 つのボリュームを同時にバックアップしているときに一方がすぐに失敗した場合 ステータスは Active が 1 Failed が 1 と表示されます ステータスが Completed の場合 セカンダリバックアップ先またはクラウドへのオンデマンドまたはスケジュール済みバックアップが完了したことを示します 1 列目 : 分数アクティビティが開始されてからの経過時間が表示されます 2 列目 : 概要ボリュームへの保護の適用 Snapshot コピーのレプリケート データのリストアなど アクティビティの内容が表示されます 3 列目 : 進捗状況を示すバーとアイコン プライマリストレージからセカンダリストレージへのバックアップ処理の進捗状況が表示されます リストアの実行時は セカンダリストレージからプライマリストレージへのリストア処理の進捗状況が表示されます [Snapshot] アイコンはプライマリストレージを示します [Vault] アイコンはセカンダリストレージを示します 4 列目 : ステータス処理のステータス ( 完了 失敗 キャンセルなど ) が表示されます バックアップ処理の監視 SnapCenter の [Jobs] ページを使用して 各種バックアップ処理の進捗状況を監視できます 処理の進捗状況をチェックして 処理が完了するタイミングや問題が発生していないかどうかを確認できます タスク概要 [Jobs] ページでは 次のアイコンで処理の状態が示されます 実行中 正常に完了 失敗 警告が発生 ( 警告のために開始できなかった場合も含む ) キューに格納 キャンセル 手順 1. 左側のナビゲーションペインで [Monitor] をクリックします

55 SnapCenter を使用した NAS ファイルサービスのデータのセカンダリストレージへのバックアップとリストア [Monitor] ページで [Jobs] をクリックします 3. オプション :[Jobs] ページで 次の手順を実行します a. をクリックして リストの内容をバックアップ処理だけに絞り込みます b. 開始日と終了日を指定します c. [Type] ドロップダウンリストから [Backup] を選択します d. [Status] ドロップダウンから バックアップステータスを選択します e. [Apply] をクリックして 正常に完了した処理を表示します 4. バックアップジョブを選択し [Details] をクリックしてジョブの詳細を確認します 注 : バックアップジョブのステータスがになっていても ジョブの詳細を確認すると バックアップ処理の一部のタスクがまだ実行中である場合があります 5. オプション :[Job Details] ページで [View logs] をクリックします [View logs] ボタンをクリックすると 選択した処理の詳細なログが表示されます NAS ファイルサービスのリソースの保護の解除 ボリューム内の NAS ファイルサービスのリソースに対する保護を解除することができます これは 間違ったポリシーを適用した場合 ボリュームの保護に関するポリシーを変更する場合 ボリュームを保護する必要がなくなった場合などに実行します タスク概要 ボリュームの保護を解除する際 リカバリポイントを将来のリストア処理に使用できるように必要に応じて残しておくことができます 保護の解除によるスケジュール 転送 およびボリュームに対する影響は次のとおりです バックアップがスケジュールされている場合は スケジュールがキャンセルされます 転送が実行中の場合は 保護の解除処理が失敗します 転送が完了してから保護を解除する必要があります SnapCenter による保護の解除の処理中は ボリュームで他の操作を実行することはできません 保護の解除が完了すると ボリュームで他の操作を実行できるようになります GUI では ボリュームの保護を一度に 1 つずつ解除できます SnapCenter PowerShell コマンドレットを使用すると 同時に複数のボリュームの保護を解除することができます 手順 1. 左側のナビゲーションペインで [Resources] をクリックし ドロップダウンリストから適切なプラグインを選択します 2. [Backup Object Selection] ページで 必要に応じてフィルタを使用して保護対象ボリューム ( 緑の盾のアイコンが表示されたボリューム ) を探します 3. [Backup Object Selection] ペインで 保護を解除するボリュームを選択し そのカードの [...] をクリックします そのボリュームに対して実行できる操作が表示されます

56 56 データ保護ガイド (NAS ファイルサービスのデータ ) 4. [Remove Protection] をクリックします 5. [Remove Protection] ダイアログボックスで すべてのバックアップを削除するかセカンダリバックアップを残すかを選択します すべてのバックアップを削除すると プライマリストレージとセカンダリストレージから Snapshot コピーが削除されます セカンダリバックアップを残すと セカンダリストレージとの関係が解除され セカンダリストレージの Snapshot コピーと共有は残ります 6. [Remove Protection] をクリックします 7. 確認メッセージで [Remove Protection] をクリックします タスクの結果 ボリュームの保護が解除されます SnapCenter を使用したストレージからの NAS ファイルサービスのデータのリストア 単一のファイルやディレクトリ全体をプライマリストレージとセカンダリストレージからリストアすることができます タスク概要 プライマリストレージとセカンダリストレージからファイルをリストア SnapCenterのバックアップの [Activity] パネルでリストア処理の進捗状況を監視 SnapCenterの [Jobs] ページでリストア処理の進捗状況を監視リストアするNASファイルサービスのデータは次の方法で検索することができます

57 SnapCenter を使用した NAS ファイルサービスのデータのセカンダリストレージへのバックアップとリストア 57 SnapCenter のダッシュボード : この方法は 具体的なファイルやディレクトリ その名前に含まれるキーワード ファイルの種類 ファイルの日付などはわかっていて ファイルが格納されているボリュームがわからない場合に使用します たとえば 数年前のファイルから リストアする特定のファイルを探すことができます ボリュームまたは共有の名前 バックアップに割り当てられたタグの名前 ファイルの種類 ファイルのサイズ および日付範囲でフィルタリングできます SnapCenter の [Resources] ページ : この方法は ボリューム名がわかっている場合に使用します 次に ボリューム Storage Virtual Machine(SVM) 共有 またはパスに基づいて絞り込むことができます SnapCenter でサポートされる単一ノードへの最大同時転送数は バックアップ処理とリストア処理の合計で 100 件までです つまり 単一のノードに対して同時に 100 件のバックアップを実行している場合 そのノードからリストア処理を開始することはできません リストア処理を同時に実行できるのは 別のデスティネーションボリュームにリストアする場合のみです 同じソースから同じデスティネーションボリュームへのリストア処理を同時に複数実行することはできません ベストプラクティス : ベストプラクティスとして 同時に実行するリストア処理の数は 10 件までにすることを推奨します 10 件を超えると 転送がタイムアウトし リストアのスループットが低下する可能性があります リストア先とアクセス制御リスト 単一のファイルやディレクトリを元の場所または別の場所にリストアすることができます リストアされたデータでは バックアップされている Access Control List(ACL; アクセス制御リスト ) からアクセス権限などの情報が使用されます SnapCenter でディレクトリをリストアする際 バックアップに含まれる ACL 情報がバックアップポリシーで使用されている場合は ディレクトリの ACL 情報がリストアされます これには ユーザの ID または名前 グループの ID または名前 および権限の情報が含まれます リストアされる ACL 情報は 次の表に示すように リストアのタイプとデスティネーションによって異なります 保護に使用していないポリシーであれば アクセス制御リスト (ACL) の設定を有効または無効に切り替えることができます ただし ポリシーが保護対象のボリュームに関連付けられている場合は ACL の設定を変更することはできません SnapCenter 2.0 で作成したポリシーについては バージョン 3.0 へのアップグレード後にスケジュールや保持数の変更が可能です ただし ポリシーをすでに保護に使用している場合は ACL の設定を変更することはできません バージョン 2.0 で作成したポリシーで ACL の設定を有効にするには そのポリシーを使用したすべてのボリュームの保護を解除してから ポリシーを変更して ACL の設定を有効にします 特定のボリュームに対して ACL の設定を有効にする必要がある場合は そのボリュームの保護を解除し ACL の設定を有効にしたポリシーを割り当てます

58 58 データ保護ガイド (NAS ファイルサービスのデータ ) リストアのタイプ 同じ場所にある同じボリューム 別の場所にある同じボリューム 同じアグリゲートまたは同じ SVM にある別のボリューム 同じクラスタの別のアグリゲートまたは別の SVM にある別のボリューム 単一のファイル 欠落しているディレクトリ用にリカバリポイントの ACL がリストアされます ( 別のファイル名 ) リストアの一環として作成された欠落しているディレクトリにのみ ACL が適用されます 欠落しているディレクトリがバックアップに含まれている場合は ファイルカタログから ACL が取得されて適用されます 欠落しているサブディレクトリに親ディレクトリの ACL が使用されます 同じクラスタの別のアグリゲートまたは SVM にある別のボリュームへの単一ファイルのリストアは ONTAP CLI でのみ実行できます 欠落しているディレクトリがバックアップに含まれていない場合は 親ディレクトリから ACL が取得されて適用されます

59 SnapCenter を使用した NAS ファイルサービスのデータのセカンダリストレージへのバックアップとリストア 59 リストアのタイプ 同じ場所にある同じボリューム 別の場所にある同じボリューム 同じアグリゲートまたは同じ SVM にある別のボリューム 同じクラスタの別のアグリゲートまたは別の SVM にある別のボリューム ディレクトリ ディレクトリおよびサブディレクトリ用にリカバリポイントの ACL がリストアされます ( 別のディレクトリ名 ) ディレクトリおよびサブディレクトリ用にリカバリポイントの ACL がリストアされます 欠落しているディレクトリがバックアップに含まれている場合は ファイルカタログから ACL が取得されて適用されます 例 : Source: \ \share1\dir0\dir 1\dir2 Destination: \ \share1\dir0\dir 3\NewDir dir0 : ディレクトリがない場合 リカバリポイントの ACL が適用されます ディレクトリおよびサブディレクトリ用にリカバリポイントの ACL がリストアされます 欠落しているディレクトリに親ディレクトリの ACL が使用されます 例 : Source: \ \share1\dir0\dir 1\dir2 Destination: \ \share2\dir0\dir 3\NewDir dir0: 親ディレクトリの ACL dir3: 親ディレクトリの ACL NewDir:dir2 の ACL がリストアされます dir3: 親ディレクトリの ACL(dir0) NewDir :dir2 の ACL がリストアされます

60 60 データ保護ガイド (NAS ファイルサービスのデータ ) ファイルカタログを使用した複数のボリュームからのリストアするファイルまたはディレクトリの検索 SnapCenter のファイルカタログを使用すると 複数のボリュームにある大量のファイルやディレクトリの中からリストアする特定のファイルまたはディレクトリを検索できます 結果のリストをすばやく簡単に絞り込むことができます タスク概要 具体的なファイルやディレクトリ その名前に含まれるキーワード 種類 日付などはわかっていて そのファイルやディレクトリが格納されているボリュームがわからない場合は ファイルカタログを使用して検索します ファイルまたはディレクトリのカタログ化はプライマリストレージシステムでのみ実行されます データ転送が完了すると ファイルカタログのバックアップの格納先の情報が更新されます カタログのファイルおよびディレクトリのインデックス付けは ファイルレベルでのみ実行され ファイル内の内容については実行されません ボリュームに共有が 1 つでもある場合 SnapCenter のファイルカタログには共有のみが含まれます それ以外の場合は ボリューム全体がカタログに含まれます NFS ボリュームのディレクトリのアクセス制御リスト (ACL) をリストアする場合は NFS ボリュームをマウントし ディレクトリの ACL を設定する必要があります NFS ボリュームに関連付けられているポリシーにエクスポートルールを追加して Solr カタログサーバマシンに NFS ボリュームをマウントし ACL の設定後に削除することができます エクスポートルールには Solr マシンの IP アドレスが含まれます デフォルトでは NasCreateExportRule の値は true に設定されています ただし エクスポートルールを独自に追加する場合は この値を false に設定することができます Set-SmConfigSettings -Agent -HostName IP_address Set-SmConfigSettings -Agent -HostName IP_address Set-SmConfigSettings の詳細については SnapCenter Software 3.0 Windows Cmdlet Reference Guide を参照してください 手順 1. SnapCenter のダッシュボードで [Restore Backups] をクリックします 2. ドロップダウンリストから リストアする対象として [Directories] または [Files] のいずれかを選択します 3. リストアするファイルまたはディレクトリを検索します 検索のヒントを次に示します 単一のキーワードを検索します 複数の単語を検索するには 二重引用符でフレーズを囲みます 複数のフレーズを組み合わせるには 論理演算子の AND OR NOT( すべて大文字 ) を使用します SnapMirror AND "archival mode" 任意の 1 文字を検索するには その文字の部分に? を入力します 次のようにキーワードの途中にも使用できます

61 SnapCenter を使用した NAS ファイルサービスのデータのセカンダリストレージへのバックアップとリストア 61 pa?roll 複数の文字を検索するには キーワードの最後または途中に * を入力します たとえば engineer* と入力すると engineer と engineering が結果に含まれます 注 : * と? は 検索の最初の文字には使用できません 似たような あいまい なキーワードを検索するには キーワードの最後にチルダ ~ を入力します たとえば backup~ と入力すると rack や backed などが検索されます backup~ 特定の数の単語の中に含まれている離れている単語を検索するには フレーズの最後にチルダ ~ を使用します たとえば 10 語以内に licensing と SnapMirror が含まれている文書を検索するには フレーズを二重引用符で囲んで次のように入力します "licensing SnapMirror"~10 次のような特殊文字をクエリに含めるには 特殊文字の前に \ 文字を使用します + - &&! ( ) { } [ ] ^ " ~? : \ 表示されるファイルまたはディレクトリのリストには 検索条件に一致する大量のファイルまたはディレクトリが含まれる可能性があります 4. リストアする特定のファイルまたはディレクトリを探すには ボリュームまたは共有の名前 バックアップに割り当てられたタグの名前 種類 サイズ および日付範囲で結果をフィルタリングします

62 62 データ保護ガイド (NAS ファイルサービスのデータ ) 5. [Apply] をクリックします 6. フィルタリングされた結果のリストから リストアするファイルまたはディレクトリをクリックします リストアするファイルまたはディレクトリは同時に 1 つだけ選択できます ディレクトリを選択した場合 ディレクトリ内のすべてのファイルがリストアされ ディレクトリ内のファイルを選択解除することはできません [Restore] カードにファイルまたはディレクトリが表示されます [Topology] ビューには プライマリストレージとセカンダリストレージの両方から そのファイルまたはディレクトリが存在するすべての Snapshot コピーのリストが表示されます 7. ストレージの場所 ( プライマリまたはセカンダリ ) をクリックし リストアするファイルまたはディレクトリが格納されている Snapshot コピーを選択して [Restore] カードにドラッグします

63 SnapCenter を使用した NAS ファイルサービスのデータのセカンダリストレージへのバックアップとリストア 63 [Restore] カードでは デフォルトでは [Alternate location] オプションが選択され 元の場所の親のパスが指定されます 8. 別の場所にリストアするには [Alternate location] をクリックし 別のパスを入力します ( 大文字と小文字が区別されます ) 選択したディレクトリが別の場所の指定したパスにリストアされます たとえば source_dir というディレクトリを選択し [Restore] カードで別の場所として \ \CIFSSHARE\VOL2\destination と指定した場合 ディレクトリは \\CIFSSHARE \VOL2\destination\source_dir としてリストアされます 注 :CIFS の場合 ファイルまたはディレクトリを別の場所にリストアするには 正確な場所を指定する必要があります 9. E メール通知を設定するには 通知を送信するタイミング ( エラー 警告 または常時 ) を選択し E メール情報を入力します 10. [Restore] をクリックします 11. 確認用のボックスで [OK] をクリックします

64 64 データ保護ガイド (NAS ファイルサービスのデータ ) 場所が存在しない場合は SnapCenter でデフォルトのディレクトリを使用してディレクトリが作成されます パス内に存在しないディレクトリがある場合は SnapCenter でアクセス制御リスト (ACL) 設定を使用して作成されます ファイルが存在する場合は上書きされます ACL が適用される方法に関する情報を参照してください 12. ページ下部の [Activity] ペインで処理の進捗状況を監視します [Dashboard] からファイルカタログを使用した場合または [Resources] オプションを使用した場合 [Activity] ペインにリストア処理に関する情報が表示されます 詳細については [Activity] ペインでの進捗状況の監視に関する情報を参照してください 13. [Jobs] ページで処理の進捗状況を監視します ボリュームの Snapshot コピーを参照してファイルをリストア 破損したか誤って変更または削除した NAS のファイルやディレクトリをリストアするときは SnapCenter の [Resource] ページでボリュームの Snapshot コピーを検索できます SnapCenter では ファイルやディレクトリを元の場所または別の場所にリストアするように要求できます タスク概要 ボリューム名がわかっている場合 [Resource] ページを使用してボリュームを検索します 次に ボリューム Storage Virtual Machine(SVM) 共有 またはパスに基づいて絞り込むことができます NFS ボリュームのディレクトリのアクセス制御リスト (ACL) をリストアする場合は NFS ボリュームをマウントし ディレクトリの ACL を設定する必要があります NFS ボリュームに関連付けられているポリシーにエクスポートルールを追加して Solr カタログサーバマシンに NFS ボリュームをマウントし ACL の設定後に削除することができます エクスポートルールには Solr マシンの IP アドレスが含まれます デフォルトでは NasCreateExportRule の値は true に設定されています ただし エクスポートルールを独自に追加する場合は この値を false に設定することができます Set-SmConfigSettings -Agent -HostName IP_address Set-SmConfigSettings -Agent -HostName IP_address 詳細については SnapCenter Software 3.0 Windows Cmdlet Reference Guide を参照してください 手順 1. 左側のナビゲーションペインで [Resources] をクリックし ドロップダウンリストから適切なプラグインを選択します 2. [Backup Object Selection] ページで 必要に応じてフィルタを使用して保護対象ボリューム ( 緑の盾のアイコンが表示されたボリューム ) を探します 3. [Backup Object Selection] ペインで ファイルまたはディレクトリをリストアするボリュームのカードを検索して選択し そのカードの [...] をクリックします そのボリュームに対して実行できる操作が表示されます

65 SnapCenter を使用した NAS ファイルサービスのデータのセカンダリストレージへのバックアップとリストア [More Actions] をクリックします このボリュームにバックアップされている Snapshot コピーがリストに表示されます 5. Snapshot コピーでインデックスが作成されているかどうかを確認するには ファイルの [Catalog Status] 列を参照します [Catalog Status] は Cataloged Partially Cataloged Failed ( カタログのインデックス作成が試行されたが失敗した場合 ) または Not Cataloged のいずれかになります [Catalog Status] が Partially Cataloged Failed または Not Cataloged の場合は runcatalog PowerShell コマンドレットを使用してカタログのインデックスを再作成する必要があります 詳細については コマンドレットのリファレンス情報を参照してください 保護処理の適用を実行した場合 ファイルカタログのインデックス作成は Snapshot コピーがデスティネーションに転送されたあとにのみ開始されます ただし オンデマンドまたはスケジュールされたバックアップを実行する場合は プライマリ Snapshot コピーの作成後にカタログファイルのインデックス作成が開始されます

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