インターネット白書2008

Size: px

Start display at page:

Download "インターネット白書2008"

ときよせ
4 years ago
Views:

1 日本と世界におけるドメイン名の最新動向宇井隆晴株式会社日本レジストリサービス広報宣伝室室長世界中で増加するgTLD 00万を突破した JPドメイン名社会的役割が拡大する中投資の対象として悪用する事例もドメイン名はウェブのURLやメールアドレスなどに用イン名が果たすべき役割もこれまで以上に大きくなってきいられインターネットにおける住所としての機能と企業ているそして新しい動きやさまざまなトラブルも発生しや団体そして個人がインターネット上で自己を確立させているるための文字列の機能を兼ね備える言い換えればインターネット利用者をウェブサイトに誘導するだけでなくそれを見た利用者が企業や団体個人を想起する材料ともドメイン名はピリオドで区切られた文字列の集合で表現されるが末尾の分 TLD:Top Level Domain で大きなるのがドメイン名であるこのため近年ではドメイン名はマーケティングの道具く2 つに分類される一つは.jp のように国や地域に割ともなりまた知的財産として取り扱われているさらにり当てられたccTLD Country Code TLD でありもう価値を見出されて高額での売買などがニュースになること一つが.com や.net などのgTLD Generic TLD でもあればフィッシングサイトのドメイン名が話題となるこある gtld の登録数はすべて公開されているが cctld はともあるビジネスやコミュニケーションをはじめとする社会的活それぞれのレジストリ登録管理組織の方針により登録動の多くがインターネットの上で実現されていく中でドメ数を公開していないところもあるためその全容は完全にはわからないただ 2007年末の時点で全世界で登録されているドメイン名の総数は億 300 万ドメイン名を最多の.com 新設ドメインの種類は増加資料 -- gtld の種類と登録数 2008 年月 com 72, 44, 682 net 0, 884, 709 org 6, 8, 963 info, 040, 904, 992, 722 超えていると見られる 2006 年末時点の数値と比較するとそこからの年間で 3300 万近く 27 も増加していることになるそして全ドメイン名のうちgTLD は 9700 万余りで残りの約 600 万のドメイン名が cctldと見られている gtldで最も登録数が多いのは.comであり 7200 万ド biz ビジネス mobi モバイル機器サービス 837, 47 name 個人名 278, 6 ということになる続く.net は 000 万ドメイン名であるか travel 旅行業界 97, 22 らその差は圧倒的である資料 - - cat カタルーニャ地方コミュニティ 27, 093 jobs 人的資源管理コミュニティ 2, 748 asia アジア太平洋地域コミュニティ 0, 0 pro 専門職弁護士医師会計士等 6, 万ドメイン名のイギリス.uk が続くほかの cctld coop 協同組合 6, 26 の登録数が 00 万前後が多い中でこれら 3 つの国は特 aero 航空運輸業界, 28 徴的である ICANN により報告書が公開されているものに限る出所 ICANN 歴史の長い.com.net.org の数が多いがその中でも.com が突出している新設された gtld では.info と.biz が健闘しているが登録数が少なく今後の安定したサービス継続に懸念が持たれるものも少なくない今後の ICANN によるさらなる gtld 新設の動きに市場がどう動くかは未知数である 44 増え続けるドメイン名メイン名を超える実に全ドメイン名の半数近くが.com cctldでは 2008 年 4 月現在ドイツ.de と中国.cn がそれぞれ000 万ドメイン名を超えているそしてこれにドイツはインターネットサービスに複数のドメイン名の登録が標準で含まれておりインターネット利用者の数だけドメイン名の登録数が増えるという独特のサービスモデルを提供しているこれが数が多い理由である中国は 2006 年 4 月で 2 万ドメイン名昨年 2007年 4 月で 80 万ドメイン名であった 2007年年間で 000 万ド

2 運用 20 年目で00 万を突破した JPドメイン名資料 -- 2 JPドメイン名の登録数推移 993年月,000件万年8月万件 999年0月 0万件 2003年月 0万件年3月 00万件汎用JPドメイン名日本語汎用JPドメイン名 ASCII 英数字のみ CO.JPドメイン名年月 990年月 99年月 992年月 993年月 994年月 99年月 996年月 997年月 998年月 999年月 2000年月 200年月 2002年月 2003年月 2004年月 200年月 2006年月 2007年月 2008年月出所 JPドメイン名の種類と登録数 2008 年月日現在資料年に属性型 JPドメイン名の運用が始ま属性型地域型 JP ドメイン名合計 382, 973 り 20 年目の 2008 年 3月に登録数が00 3, 4 万ドメイン名を超えた登録数は 990 年代 39, 24 後半から日本のインターネットの拡大ととも 89 に増えており 2000 年前後は ITバブルの中 JPNIC 会員.AC.JP 大学など高等教育機関.CO.JP 企業.GO.JP 政府機関.OR.JP 企業以外の法人組織 23, 99.NE.JP ネットワークサービス 7, 337.GR.JP 任意団体 8, 22.ED.JP 小中高校など初等中等教育機関 4, 3.LG.JP 地方公共団体 2, 036 地域型地方公共団体個人など 3, AD.JP で 20 万ドメイン名にまで大きく増加したその後汎用 JPドメイン名が導入され現在に至るまで伸び率は増加傾向にある汎用 JP ドメイン名合計 637, 790.JP 組織個人問わず誰でも英数字によるもの.JP 組織個人問わず誰でも日本語の文字列を含むもの 494, , 08 総計, 020, 763 出所メイン名の伸びは驚異的であるがこれは国策として.cn 拡大とともに増えており 2000 年前後は ITバブルの中でドメイン名の登録が推進され年間料金を元約円 20 万ドメイン名にまで大きく増加したその後汎用 JPドとするキャンペーンなどが展開されていることによるものメイン名が導入され現在に至るまで伸び率は増加傾向と思われるイギリスの.ukは.jpと同様に最も古くからのにある cctld に属するが.jpと異なり海外からの登録も可能であるために登録数が多いと考えられている JPドメイン名の状況 JPドメイン名は 989 年にco.jp や ac.jpなどの種類の属性型 JPドメイン名として運用が開始された 2008 年で 20 年目になるが 3月には JPドメイン名の登録数が 00 万ドメイン名を超えた資料登録数は 990 年代後半から日本のインターネットの導入から7年が経過した汎用 JPドメイン名はすでに JPドメイン名全体の 6 割に達しているこれは co.jpなどの属性型 JPドメイン名が組織で登録できるドメイン名をつだけという制約を設けているのに対して汎用 JPドメイン名ではそれがないということと個人でも登録できるということが大きな理由である資料属性型 JPドメイン名の中ではそのほとんどをco.jpが占めている co.jp の登録数は約 32 万ドメイン名となっているが日本の企業数が百数十万社と言われる現在イン 4

3 日本と世界におけるドメイン名の最新動向ターネット利用率も考慮すれば大変高い登録率であると言えるだろうさらに一上場企業に限れば 97 もの 2007年はテレビCMや雑誌広告などでも日本語ドメ企業が co.jpを登録しており日本企業 co.jpというイメーイン名が使われるなど日本語ドメイン名の活用が一般利ジは登録者利用者ともに浸透している用者の目に触れる形で展開したこれは 2006 年末にリなお JPドメイン名では指定事業者 JPRSと契約しリースされた Internet Explorer 7 IE 7 によるところがた ISP やホスティング事業者などがドメイン名の登録に大きい IEを除くウェブブラウザーは以前より日本語ドメ関するサービスなどを利用者に提供する仕組みとなっていイン名に対応していたが最も大きなシェアを持つIE だる 2007年末時点で 634 社の指定事業者が存在しているけは非対応であったマイクロソフトは IE 7 でようやく日本語ドメイン名に標準対応しこのリリースが日本語ドメ gtld の状況イン名活用の契機となったと思われる 2008 年 2月には gtld の中でも.com.net.org はインターネットが米国内のネットワークであった時代に作られその後世界中 Windows XP SP 2 の利用者に対する自動更新による配布も始まり IE 7のシェアは徐々に増加しているで用いられるようになったものである.edu.gov.milも日本語ドメイン名は日本独自の規格ではない英数字同じく以前から存在するがこれらは引き続き米国のもの以外の文字をドメイン名として利用可能にする国際化ドとして用いられているメイン名というグローバルな技術規格が存在しその下その後 ICANN 設立後 2000 年から2002 年にかで日本語ドメイン名は実現されているほかの国々においけて新たに.info.biz.nameなどが設置されたまたてもそれぞれの国の言語でのドメイン名登録が行われ 2003 年から.mobi.travel.asiaなどが設置されているている中国へ行けば簡体字中国で用いられる簡略化さ.info は.com.net.orgと同じく登録資格や用途にれた漢字のドメイン名を台湾へ行けば繁体字旧来の制限を設けていないため登録数も多く日本国内でも利漢字のドメイン名を韓国へ行けばハングル文字のドメイ用事例を見ることができる.bizについても企業などが利ン名を目にすることができる用している事例が出てきている日本ではアルファベットが日常生活の中で用いられる.mobiは携帯電話やPDAなどのモバイル機器からアクため英数字のドメイン名も違和感なく用いられているセスされるコンテンツでの利用を目的に設置されたドメインが国によってはアルファベットをまったく用いない国もあ名であるが日本国内では先行してiモードやEZwebなどるそのような国ではドメイン名が母国語の文字で記述の携帯電話からのインターネットアクセスが普及していたこできないことがインターネット利用の障壁となってしまってともあってか.mobiを見かけることはほとんどないこのあおり国際化ドメイン名はインターネットを普及させるためたりは海外との携帯電話事情の差と言ってよいだろうに必須のものとされている.asia は 2007年から登録が開始された新しいドメイン名現在 ICANNでは.jp や.cn などのTLDの分もそであるアジア太平洋地域からの登録を受け付けるものれぞれの国の言語の文字で記述できるような枠組みを検討でサービス開始時のオークション制度の導入などで注目しておりこれが実現されれば母国語の文字のみでインターを集めているネットが利用できるようになると待ち望まれている gtld の設置ポリシーや導入の判断を行うのは ICANN である ICANN は今後もgTLDを新設する方 46 国際化ドメイン名とIE 7 レジストラ認定の取り消し RegisterFly事件向で検討している新しいドメイン名の導入は新しい需要 gtldではドメイン名の登録管理組織であるレジストを生むが逆に企業などからは新しいドメイン名が導入さリとドメイン名の登録者の間にはレジストラという事れるたびに商標などに関連したドメイン名を防御的に登業者が存在しているレジストラは JPドメイン名における録しなければならないためドメイン名の新設に対して否指定事業者に近いレジストラは ICANN によって審査定的な意見も出ているまた新設したものの登録数が認定され gtld のレジストリと契約をすることでドメイン少ないドメイン名に関しては今後の安定的なサービス提名のサービスを利用者に提供している供が懸念される ICANN にはコミュニティからの要請レジスターフライ RegisterFly 社もレジストラのつでと導入による影響を慎重に考慮した判断が求められてあり 90 万ユーザー約 200 万ドメイン名を取り扱っていいるたところが 2007年に ICANNからのレジストラ認定を

4 WIPO の紛争処理は 2003 年を境に増加資料 -- 4 WIPO における UDRP 処理件数件数 2,00 2,6 2,000,87,824,7,46,00,207,00,76, 年 2000年 200年 2002年 2003年 2004年 200年 2006年 2007年出所 /article_ 00.html UDRP の認定紛争処理機関の一つであるWIPO は知的財産権に関する国際連合の専門機関であり UDRP の事件全体の半分程度を処理しているほかに NAF と ADNDRC があり全取り消されドメイン名の登録者を巻き込んだ大きな事件にUDRP Uniform Domain Name Dispute Resolution となった Policy 統一ドメイン名紛争処理方針が制定されたそし原因はレジスターフライの経営陣の対立からサービて JPドメイン名においても UDRPを日本向けにカスタマスが滞るなどの影響が出たことにあるさらにレジストイズした JP-DRP JPドメイン名紛争処理方針が 2000 ラ認定が取り消されるとそこでドメイン名を登録してい年に制定されたこれによりドメイン名紛争が当事者同た利用者はドメイン名の登録を維持するために新たな士の争いから紛争処理機関による裁定というルール化さレジストラへドメイン名の管理を移管する必要があるがれた形の中で解決されるようになったのであるこの手順の中でも多くの問題が発生し利用者は大きな DRP の整備により不正な行為に対しては紛争処理機混乱に巻き込まれたこの事件からの教訓は利用者は関に対して申し立てを行うことでそのドメイン名の廃止信頼できるレジストラを選ぶことが大切だということであや移転を要求することができるようになったもちろん紛るそして ICANNとしては厳格なレジストラ審査とレ争の解決にあたっては裁判という手段をとることもできるジストラ破綻時にも迅速に対応できる制度や仕組みの開が DRP の特徴は対象を限定し書類による手続きの発が課題として認識され検討が続けられているみ進めることによって裁判を行うより費用を安く抑え早ドメイン名紛争に関する動向インターネットがビジネス領域へと広がっていきドメイン名の価値に対する認識が高まるにつれてトラブルも多い時間に解決できることにあるさらに DRPはその制度自体が不正な行為を行ってもDRPにより解決されてしまうという意識を持たせることで抑止力となることも期待されている発するようになった特に不正な行為とされるのは商標しかし gtld においては一旦は減少傾向だった紛争などに関連するドメイン名を三者が登録し商標権利者件数が 2003 年を境に上昇に転じ 2007年は過去最高企業などに高額での買取を要求したり批判サイトなどの紛争処理件数となっている資料これは DRP を立ち上げるなどの嫌がらせを行ったりフィッシングサイの申し立てを行う企業側の知的財産意識の向上と見るよりトを立ち上げて被害を及ぼしたりするものであるこのよは急速なドメイン名の数の増加の中で紛争の火種を含んうなトラブルをドメイン名紛争と言うだものが数多く登録されていると見るべきであろうこうした不正な行為に対処するため gtldでは 999 年体では WIPO の倍程度の紛争が処理されていると考えられる対して JPドメイン名における紛争件数は gtld に比 47

5 JPドメイン名の紛争は毎年0 件前後資料 -- JP-DRP 処理件数件数年 200年 2002年 2003年 2004年 200年 2006年 2007年出所 JPドメイン名におけるドメイン名紛争の数は毎年0 件前後である 2008 年現在 JP-DRP の認定紛争処理機関は日本知的財産仲裁センターが担っているべると2 桁から3 桁少ない資料 - - もちろん登録件数の差もあるが JPドメイン名では登録者を日本国内にこのような状況で自分が希望するドメイン名を登録限定していること属性型 JPドメイン名では組織ドメするためにはどうしたらよいかつの答えは今そのドイン名のルールと登録組織の審査手続きによって不正なドメイン名を登録している者から買うというものであるメイン名登録の余地が少ないということが理由として挙げ gtld cctldを問わず多くの TLDにおいてドメイン名られるだろうしかし利便性を向上させた汎用 JPドメイの売買は禁止されていない当事者同士の合意があればン名では紛争が発生しやすいことも事実であり悪意はドメイン名を譲り受けることができるなくても興味本位での著名名称のドメイン名登録が思わ特に利用者にとって覚えやすいドメイン名はビジネぬ紛争となることもありうるこのためドメイン名紛争とスを行ううえで有利な道具とみなされしばしば高額で売 DRPという制度の認知度を向上させることで抑止力とし買される事例がニュースとして取り上げられている資料ての効果を引き出すことが今後さらに求められるプライマリマーケットとセカンダリマーケット従来ドメイン名を登録するという行為は Whoisなドメイン名の売買は当事者同士の交渉による場合もあるが最近ではドメイン名の売買を助けるサービスとしてオークションが広がってきている有名なところではどで希望するドメイン名が登録可能かどうかを調べ誰も Snapnames や Sedo がある Sedoでは 000 万ドメ登録していないことを確認してから登録手続きが行われイン名以上が売りに出されている状況であるまた日本ていたほかの誰かが先に登録したドメイン名を後からでもYahoo! オークションなどでしばしばドメイン名が出品登録することはできないドメイン名の登録は先願制先されている着順となっているからであるしかし海外特に米国においてはこの状況に変化が起きている先に述べたように.comの登録数は 7200 万ドメイン名を超えているつの文字列空間においてこれほど多数のドメイン名が登録されている状況では略称として人気がある3 文字や4 文字のドメイン名はもちろん意味のある単語やそれらを2 つ3 つと組み合わせたドメイン名まで 48 考えられるドメイン名はほとんど登録されてしまっているこのような売買市場は新規にドメイン名を登録するプライマリマーケット発行市場に対してセカンダリマーケット流通市場と呼ばれているドロップキャッチ希望するドメイン名がほかの誰かに登録されている場合そのドメイン名を登録するために考えられるもう一つ

6 高額で取引されるドメイン名資料 -- 6 高額なドメイン名売買事例 business.com の手段は廃止されるのを待つというものであるドメイン名は不要になれば廃止されるそして廃止されたドメイン名は一定期間の一時凍結期間を経て開放され再び先着順で登録できる状態となるしたがって希望するドメイン名の状態を監視し開放されたら登録するという手順となるしかし実際にはこれはとても難しいなぜならば廃 3 億 4, 00 万ドル sex.com, 20 万ドル irs.com, 20 万ドル fund.com 999 万ドル porn.com 90 万ドル diamond.com 70 万ドル casino.com 0 万ドル korea.com 00 万ドル vodka.com 300 万ドル pizza.com 260 万ドル出所各種資料をもとに筆者作成止されたドメイン名が開放されるのを待っているのは一人ではないからである一般的な単語だけでなくあらゆる判断する採算の合わないドメイン名は日以内に廃止すドメイン名について廃止後の開放のタイミングが狙われることでリスクをまったく負わずに収益性のあるドメイているこの傾向は.comや.netではとても顕著でありほン名だけを選別して登録することができるまさにテイスぼすべての廃止ドメイン名が登録可能となった瞬間に再ティング味見である呼ばれておりこの状況の中で希望するドメイン名を登録でありユーザーのアクセスが期待できるのが今まで使するのはとても困難であるわれていたドメイン名でありこれがドメイン名テイスティドロップキャッチが行われる理由は一度登録されたドングのために開放ドメイン名が大量にドロップキャッチされる理由となっているのであるまだ誰も登録していないドメイン名よりも誰しかし大量のドロップキャッチとドメイン名テイスティンかが登録したドメイン名は何か登録する理由があったわグは必要以上にレジストリへの申請負荷を高めるうえ制けでありその理由はほかの誰かも持ちえるかもしれず度本来の趣旨から外れた行為として批判の対象となったその場合は売却が期待できるまた登録され利用され ICANN では過度のドメイン名テイスティングを抑止するていたドメイン名はしばらくの間アクセスを引き寄せる策として登録キャンセルで無料となるドメイン名の数に効果も期待できるこれによりドメイン名がどういう文制限を設けることとしたため今後の傾向には変化がある字列かということにかかわらず機械的にすべての開放ドものと考えられるメイン名を登録しようとするドロップキャッチが行われるのであるドメイン名テイスティングドロップキャッチとはすなわち開放されたドメイン名の新規登録であるしたがってこれには料金がかかりメイン名は価値あるドメイン名としてみなされるというも PPC の収入を得るためにはユーザーのアクセスが必要登録されているこのような行為はドロップキャッチとなお JPドメイン名では新規登録の際の無料期間を設けていないため大量ドロップキャッチとドメイン名テイスティングは大きな問題とはなっていないドメイン名の変化に目を向けるドメイン名はインターネット上の識別子でありマーケ単に価値があるかもしれないというだけですべての開ティングツールとして一層重要なものとなっているそして放ドメイン名をドロップキャッチするにはリスクが高いしその一方でドメイン名自体が取引され投資の対象となかし実際 gtldにおいてはほぼすべての開放ドメイン名る動きも海外では大きくなってきているがドロップキャッチされている状況であるこれはなぜかプライマリセカンダリのいずれの市場も今後さらに拡大そのつの理由がドメイン名テイスティングであるしていく方向にありトラブルの発生そしてそれを抑制 gtldではレジストラとレジストリの間においてドメイする制度の実施などさまざまな変化が考えられるこれン名を新規登録してから日以内にキャンセルすると登録らの変化に目を向けドメイン名を効果的に活用しまた料金が課金されないという制度がある誤って登録して価値を高めていくことが重要であるしまった場合などの救済を目的とした制度であるがドメイン名テイスティングとはこれを悪用した行為と言えるドメイン名を手当たり次に大量に登録しこれらのドメイン名で PPC Pay Per Click の広告リンクを掲載したウェブを運用し日間の間に収益が見込めるかどうかを ICANN:Internet Corporation for Assigned Names and Numbers の略ドメイン名 IP アドレスなどのインターネットの基盤となる資源に関するグローバルな調整を行うために 998 年0月に設立された国際組織米国非営利法人 49

Microsoft PowerPoint - 24_資料３_2008年度概況説明.ppt

Microsoft PowerPoint - 24_資料３_2008年度概況説明.ppt 2008 年 6 月 2 日第 24 回 JP ドメイン名諮問委員会資料 3 JP ドメイン名の概況とドメイン名を取り巻く状況について 2008 年 6 月 2 日 ( 月 ) 株式会社日本レジストリサービス 1 目次 1. JPドメイン名の概況 2. 他レジストリの状況 3. ドメイン名に関連する新しい市場 2 1. JP ドメイン名の概況 3 .AD.JP.AC.JP.CO.JP.GO.JP.OR.JP.NE.JP.GR.JP.ED.JP.LG.JP