キヤノンSAP標準デバイスタイプ(LIPS)

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あきひさみやまる
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1 キヤノン SAP 標準デバイスタイプ (LIPS) Version Administrator s Guide 1

3 Contents 概要... 4 デバイスタイプの対応... 4 新規デバイスタイプの使用方法... 5 デバイスタイプのインポート... 5 新規出力デバイスの作成... 7 ページフォーマットの設定 :... 9 LIPS のデバイスタイプのページフォーマットの設定

4 概要本管理者ガイドではキヤノン製プリンタ対応デバイスタイプの使用方法を解説しますプリンタにオプションのを装着することによりステープルパンチ穴排紙ビンおよびサドルステッチ製本の機能に対応します LIPS プリンタではバーコードフォントにより SAP のバーコード印刷に対応します本管理ガイドは SAP 管理者の経験があり SAP 環境の知識がある方を前提としています詳細は SAP のオンラインヘルプを参照してくださいデバイスタイプの対応デバイスタイプが対応するプリンタは SAP ノートを参照してくださいデバイスタイプのカスタマイズを行う場合は Z 付きのデバイスファイル (ZCNXXX) の方を編集してください 4

5 新規デバイスタイプの使用方法新規デバイスタイプを使用するにはご使用の SAP システムにインポートしてくださいデバイスタイプのインポート新規デバイスタイプを使用するにはご使用の SAP システムにインポートしてくださいデバイスタイプをインポートするには : 1. SAP Easy Access ウィンドウにおいて Tools CCMS Spool または Spool Administration をダブルクリックしますあるいはコマンドフィールドで SPAD と入力します 5

6 2. Spool Administration: Initial Screen ウィンドウでは Utilities メニューから For Device Types を選択して Import を選択します 3. SAPscript Import from Dataset ウィンドウから Device Type をクリックして Object Name フィールドにデバイスタイプ名を入力します ( 例 : ZCN51L) デバイスタイプのカスタマイズを行う場合は Z 付きのデバイスファイル (ZCNXXX) の方を編集してください 4. Execute をクリックします 5. ocal File From a Local File ダイアログボックスでデバイスタイプ (PRI ファイル ) を選択します ( 例 : ZCN51L.PRI) 6. Transfer をクリックしますインポートされると SAPscript Import from Dataset ウィンドウに確認のメッセージが表示されます 7. Spool Administration:Initial Screen ウィンドウに戻って新規デバイスタイプを確認します Full Administration をクリックしてから DeviceTypes タブをクリックします 8. デバイスタイプボタンをクリックします 6

7 9. Spool Administration:List of Device Types ウィンドウでは新規デバイスタイプがリストに表示されることを確認してください新規出力デバイスの作成新規デバイスタイプをインポートした後新規デバイスタイプを使用するために新規出力デバイスを作成します出力デバイスを作成するには : 1. SAP Easy Access ウィンドウにおいて Tools CCMS Spool または Spool Administration をダブルクリックします 2. Spool Administration:Initial Screen ウインドウでは Output Devices をクリックします 3. Spool Administration:List of Output Devices ウィンドウでは F8( 編集モード ) を押し次に Shift-F1 を押します 7

8 4. Spool Administration:Create Output Device ウィンドウでは Device Type フィールドに新規にインポートしたデバイスタイプを選択します次に Output device フィールドに新規に作成する出力デバイスの任意の名称を入力します 5. 必要に応じて印刷モードやスプールメソッド等の属性を設定します属性の詳細は SAP のオンラインヘルプを参照してください 6. Save をクリックして変更を保存します 8

Spool Administration ウィンドウから F7(Full administration) を押し Device Types タブをクリックして

9 ページフォーマットの設定 : プリンタの機能を使用するためにはデバイスタイプの初期設定ファイルに記述してあるページフォーマットのコメントを編集しますデバイスタイプの初期設定ファイルを編集するには : 1. Spool Administration ウィンドウから F7(Full administration) を押し Device Types タブをクリックしてデバイスタイプボタンをクリックします 2. List of Device Types ウィンドウにおいてデバイスタイプを選択します 3. Formats を選択します 4. Formats for Device Type ウィンドウにおいて設定するページフォーマット ( 例 :DINA4) をダブルクリックします 9

10 5. Maintain Format DINA4 ウィンドウにおいて Change(F8 キー ) をクリックして変更可能にします次に Printer Initialization をダブルクリックします 6. Printer Init ウィンドウにおいて以下のようにコメントを編集します - 各機能を有効にするには機能の記述の行の先頭から Comment タグ (#) を削除します - 各機能を無効にするには機能の記述の行の先頭に Comment タグを追加します 7.. Save をクリックして変更を保存します印刷の実行時にはこのウィンドウで設定したページフォーマットが使用されます設定可能なページフォーマットの内容は以下の LIPS のデバイスタイプのページフォーマットの設定に記載します LIPS のデバイスタイプのページフォーマットの設定注意 : LIPS プリンタのステープルパンチ穴サドルステッチおよび排紙ビンの機能を設定します下記は用紙の縦および横方向の場合について記載していますステープルステープルコマンド位置用紙の方向縦横 1 箇所左上 SET STAPLE-MODE = TOPLEFT r n 右上 SET STAPLE-MODE = TOPRIGHT r n 左下 SET STAPLE-MODE = BOTLEFT r n 右下 SET STAPLE-MODE = BOTRIGHT r n 2 箇所左 SET STAPLE-MODE = MIDLEFT r n 右 SET STAPLE-MODE = MIDRIGHT r n 上 SET STAPLE-MODE = TOPCENTER r n 下 SET STAPLE-MODE = BOTCENTER r n パンチ穴パンチ穴コマンド用紙の方向縦縦位置上 SET PUNCH-MODE = TOPCENTER r n 左 SET PUNCH-MODE = MIDLEFT r n 右 SET PUNCH-MODE = MIDRIGHT r n 下 SET PUNCH-MODE = BOTTOMCENTER r n SET PAMPHLET = TYPE1 r SET SADDLE-STITCH = ON r n 10

11 例 1 つ目の丸を付けた行に Comment タグ (#) を追加することにより左上 1 か所のステープルを無効にすることができますまた 2 つ目の丸を付けた行から Comment タグ (#) を削除することにより左側 2 か所のステープルを有効にすることができます 11

12 ステープルとパンチ穴以下の表は用紙サイズ共通で設定可能なステープルの位置とパンチ穴を示します X は設定可能 NA は設定不可能ですステープルおよびパンチ穴はを装着することにより使用可能になります用紙サイズ - 用紙の向きステープル左上 1 か所ステープル右上 1 か所ステープル左 2 か所パンチ穴上パンチ穴左 A4 - 縦 X X X X X - 横 X X X X X A3 - 縦 X X NA X NA - 横 X X X NA X A5 - 縦 NA NA NA NA NA - 横 NA NA NA NA NA Letter - 縦 X X X X X - 横 X X X X X Legal - 縦 X X NA X NA - 横 X X X NA X Executive- 縦 X X X X X - 横 X X NA X X 以下の機種ではステープルの機能に対応していません LBP3920/3970 LBP3910/3930 LBP3410 LBP5900SE LBP5400 以下の機種ではパンチ穴の機能に対応していません LBP5910/5910M LBP3920/3970 LBP3910/3930 LBP3410 LBP5900SE LBP

13 サドルステッチ製本サドルステッチ製本印刷のためにはを装着してくださいサドルステッチが可能な機種とを以下に示します [ir C4080/C5185/C5180/C3880/C4580] Saddle Finisher-W2 [ir C3080/C3580/C2880/C3380] Saddle Finisher-Y2 [ir 3025/3035/3045/2270/2870/3570/4570] Saddle Finisher-AE2 Saddle Finisher-Q4 [ir 5055/5065/5075] Saddle Finisher-AD2 [ir C6880/C5880/C6870/C5870] Saddle Finisher-AD2 [ir C3170/C2570] Saddle Finisher-Q2/Q4 [ir ] Saddle Finisher-V2/V2L [ir 6570/5570] Saddle Finisher-T2 [ipr C1] Saddle Finisher-AA2 サドルステッチ製本印刷は原稿用紙の2 倍のサイズの用紙に印刷して半分に折ります原稿用紙サイズと出力される用紙サイズの組み合わせは以下です原稿用紙サイズ出力される用紙サイズ A5 A4 A4 A3 レター 11x17 13

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