工種 覆工コン クリ ート 1 セメ ント コン クリ ート ( 吹付け転コ圧コン ンクリ ートを 除く クリ ート コ ) ンクリートダム 種別 材料 試験区分必須 その他 ( J I S マーク表示されたレディミクストコンクリートを使用する場合は除く ) 試験項目試験方法規格値試験基準摘要 アル

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1 覆工コン クリ ート 1 セメ ント コン クリ ート ( 吹付け転コ圧コン ンクリ ートを 除く クリ ート コ ) ンクリートダム 材料 試験区分 ( J I S マーク表示されたレディミクストコンクリートを使用する場合は除く ) アルカリシリカ反応抑制対策 骨材のふるい分け試験 骨材の密度及び吸水率試験 粗骨材のすりへり試験 骨材の微粒分量試験 砂の有機不純物試験 モルタルの圧縮強度による砂の試験 骨材中の粘土塊量の試験 アルカリ骨材反応同左抑制対策について ( 平成 14 年 7 月 31 日付け国官技第 11 号 国港環第 35 号 国空建第 78 号 ) JIS A 110 設計図書による JIS A 5005 JIS A ~4 JIS A 501 JIS A 1109 JIS A 1110 JIS A 5005 JIS A ~4 JIS A 501 JIS A 111 JIS A 5005 JIS A 1103 JIS A 5005 JIS A 5308 JIS A 1105 絶乾密度 :.5 以上細骨材の吸水率 :3.5% 以下粗骨材の吸水率 :3.0% 以下 ( 砕砂 砕石 高炉スラグ骨材 フェロニッケルスラグ細骨材 銅スラグ細骨材の規格については摘要を参照 ) 砕石 40% 以下 砂利 35% 以下舗装コンクリートは 35% 以下ただし 積雪寒冷地の舗装コンクリートの場合は 5% 以下 細骨材砕砂 9.0% 以下 ( ただし すりへり作用を受ける場合は 5.0% 以下 ) 砕砂 ( 粘土 シルト等を含まない場合 ) 7.0%( ただし すりへり作用を受ける場合は 5.0% 以下 ) スラグ細骨材 7.0% 以下 ( ただし すりへり作用を受ける場合は 5.0% 以下 ) それ以外 ( 砂等 ) 5.0% 以下 ( ただし すりへり作用を受ける場合は 3.0% 以下 ) 標準色より淡いこと 濃い場合でも圧縮強度が 90% 以上の場合は使用できる 骨材試験を行う場合は 工事開始前 工事中 1 回 /6 ヶ月以上および産地が変わった場合 工事開始前 工事中 1 回 / 月以上および産地が変わった場合 工事開始前 工事中 1 回 / 月以上および産地が変わった場合 工事開始前 工事中 1 回 / 年以上及び産地が変わった場合 ただし 砂利の場合は 工事開始前 工事中 1 回 / 月以上及び産地が変わった場合 工事開始前 工事中 1 回 / 月以上および産地が変わった場合 ( 山砂の場合は 工事中 1 回 / 週以上 ) 工事開始前 工事中 1 回 / 年以上および産地が変わった場合 JIS A 114 圧縮強度の90% 以上 試料となる砂の上部における溶液の色 が標準色液の色より濃い場合 JIS A 1137 細骨材 :1.0% 以下粗骨材 :0.5% 以下 工事開始前 工事中 1 回 / 月以上および産地が変わった場合 JIS A 5005 ( 砕砂及び砕石 ) JIS A ( 高炉スラグ骨材 ) JIS A ( フェロニッケルスラグ細骨材 ) JIS A ( 銅スラグ細骨材 ) JIS A ( 電気炉酸化スラグ細骨材 ) JIS A 501 ( コンクリート用再生骨材 H) 濃い場合は JIS A 114 有機不純物を含む細骨材のモルタル圧縮強度による試験方法 による - 品 -1

2 ( 覆工コン クリ ート 1 セメ ント コン クリ ート ( 吹付け転コ圧コン ンクリ ートを 除く クリ ート コ ) ンクリートダム 材料 製造 ( プラント ) 試験区分 J I S マーク表示されたレディミクストコンクリートを使用する場合は除く ) スそトのコ他ン ( ク J リ I ー S トマをー使ク用表す示るさ場れ合たはレ除デくィ ) ミク 硫酸ナトリウムによる骨材の安定性試験 JIS A 11 JIS A 5005 細骨材 :10% 以下粗骨材 :1% 以下 セメントの物理試験 JIS R 501 JIS R 510 ( ホ ルトラント セメント ) JIS R 511 ( 高炉セメント ) JIS R 51 ( シリカセメント ) JIS R 513 ( フライアッシュセメント ) JIS R 514 ( エコセメント ) ポルトランドセメントの化学分析 練混ぜ水の水質試験 計量設備の計量精度 JIS R 50 JIS R 510 ( ホ ルトラント セメント ) JIS R 511 ( 高炉セメント ) JIS R 51 ( シリカセメント ) JIS R 513 ( フライアッシュセメント ) JIS R 514 ( エコセメント ) 上水道水及び上水道水以外の水の場合 : JIS A 5308 附属書 C 懸濁物質の量 :g/l 以下溶解性蒸発残留物の量 :1g/l 以下塩化物イオン量 :00ppm 以下セメントの凝結時間の差 : 始発は 30 分以内 終結は 60 分以内モルタルの圧縮強度比 : 材齢 7 及び 8 日で 90% 以上 回収水の場合 : 塩化物イオン量 :00ppm 以下 JIS A 5308 附属書 C セメントの凝結時間の差 : 始発は30 分以内 終結は60 分以内モルタルの圧縮強度比 : 材齢 7 及び8 日で90% 以上 水 :±1% 以内セメント :±1% 以内骨材 :±3% 以内混和材 :±% 以内 ( 高炉スラグ微粉末の場合は ±1% 以内 ) 混和剤 :±3% 以内 砂 砂利 : 工事開始前 工事中 1 回 /6 ヶ月以上及び産地が変わった場合 砕砂 砕石 : 工事開始前 工事中 1 回 / 年以上及び産地が変わった場合 工事開始前 工事中 1 回 / 月以上 工事開始前 工事中 1 回 / 月以上 工事開始前及び工事中 1 回 / 年以上および水質が変わった場合 工事開始前及び工事中 1 回 / 年以上および水質が変わった場合 スラッジ水の濃度は 1 回 / 日 工事開始前 工事中 1 回 /6 ヶ月以上 寒冷地で凍結のおそれのある地点に適用する 上水道を使用している場合は試験に換え 上水道を使用していることを示す資料による確認を行う その原水は 上水道水及び上水道水以外の水の規定に適合するものとする レディミクストコンクリートの場合 印字記録により確認を行う - 品 -

3 覆工コン クリ ート 1 セメ ント コン クリ ート ( 吹付け転コ圧コン ンクリ ートを 除く クリ ート コ ) ンクリートダム 製造 ( プラント ) 施工 試験区分 試験項目 試験方法 規格値 試験基準 摘要 リそミキサの練混ぜ性能バッチミキサの場コンクリートの練混ぜ量工事開始前及び工事中 1 回 / 年以上 小規模 で1 当たりの総使用量が15m 3 未ーの試験合 : 公称容量の場合 : 満の場合は1 あたり1 回以上の試験 または ト他 JIS A 1119 コンクリート内のモルタル量の偏差率 : レディミクストコンクリート工場 (JIS マーク表示認証を ( JIS A % 以下工場 ) の品質証明書等のみとすることができる 使 J JIS A コンクリート内の粗骨材量の偏差率 : 用 I 5% 以下 小規模とは 以下のを除くとする す S 圧縮強度の偏差率 : ( 橋台 橋脚 杭類 ( 場所打杭 井筒基礎等 ) 橋梁るマ 7.5% 以下上場ーコンクリート内空気量の偏差率 : 部工 ( 桁 床版 高欄等 ) 擁壁工( 高さ1m 以上 ) 合ク 10% 以下函渠工 樋門 樋管 水門 水路 ( 内幅.0m 以上 ) は表コンシステンシー ( スランプ ) の偏差率 : 護岸 ダム及び堰 トンネル 舗装 これらに除示 15% 以下類する及び特記仕様書で指定された ) くさ ) れ連続ミキサの場合 : コンクリート中のモルタル単位容積質量工事開始前及び工事中 1 回 / 年以上 た小規模で1 当たりの総使用量が15m 3 未満土木学会規準差 :0.8% 以下レの場合は1 あたり1 回以上の試験 または レ JSCE-I コンクリート中の単位粗骨材量の差 :5% デディミクストコンクリート工場 (JIS マーク表示認証工以下ィ場 ) の品質証明書等のみとすることができる 圧縮強度差 :7.5% 以下ミ空気量差 :1% 以下クスランプ差 :3cm以下ス トコ細骨材の表面水率 JIS A 1111 設計図書による 回 / 日以上レディーミクストコンクリート以外の場合に適用する ン試験ク粗骨材の表面水率 JIS A 115 設計図書による 1 回 / 日以上レディーミクストコンクリート以外の場合に適用する 試験 必 塩化物総量規制 コンクリートの耐久 須 性向上 原則 0.3 kg /m 3 以下コンクリートの打設が午前と午後にまたがる場合は 午前に 1 回コンクリート打設前に行い その試験結果が塩化物総量の規制値の 1/ 以下の場合は 午後の試験を省略することができる (1 試験の測定回数は 3 回とする ) 試験の判定は 3 回の測定値の平均値 小規模 で 1 当たりの総使用量が 15m 3 未満の場合は 1 あたり 1 回以上の試験 または レディミクストコンクリート工場 (JIS マーク表示認証工場 ) の品質証明書等のみとすることができる 1 当たりの総使用量が 15m3 以上の場合は 50m 3 ごとに 1 回の試験を行う 骨材に海砂を使用する場合は 海砂の塩化物イオン含有率試験方法 (JSCE-C50-018, ) または設計図書の規定により行う 用心鉄筋等を有さない無筋構造物の場合は省略できる 小規模とは 以下のを除くとする ( 橋台 橋脚 杭類 ( 場所打杭 井筒基礎等 ) 橋梁上部工 ( 桁 床版 高欄等 ) 擁壁工 ( 高さ 1m 以上 ) 函渠工 樋門 樋管 水門 水路 ( 内幅.0m 以上 ) 護岸 ダム及び堰 トンネル 舗装 これらに類する及び特記仕様書で指定された ) - 品 -3

4 覆工コン クリ ート 1 セメ ント コン クリ ート ( 吹付け転コ圧コン ンクリ ートを 除く クリ ート コ ) ンクリートダム 施工 試験区分 単位水量測定 レディーミクストコンクリート単位水量測定要領 ( 案 )( 平成 16 年 3 月 8 日事務連絡 ) 1) 測定した単位水量が 配合設計 ± 15kg/m3 の範囲にある場合はそのまま施工してよい ) 測定した単位水量が 配合設計 ± 15kg/m3 を超え ±0kg/m3 の範囲にある場合は 水量変動の原因を調査し 生コン製造者に改善を指示し その運搬車の生コンは打設する その後 配合設計 ± 15kg/m3 以内で安定するまで 運搬車の 3 台毎に 1 回 単位水量の測定を行う なお 15kg/m3 以内で安定するまで とは 回連続して 15kg/m3 以内の値を観測することをいう 3) 配合設計 ±0kg/m3 の指示値を越える場合は 生コンを打込まずに 持ち帰らせ 水量変動の原因を調査し 生コン製造業者に改善を指示しなければならない その後の配合設計 ±15kg/m3 以内になるまで全運搬車の測定を行う なお 測定値が管理値または指示値を超えた場合は 1 回に限り再試験を実施することができる 再試験を実施した場合は 回の測定結果のうち 配合設計との差の絶対値の小さい方で評価してよい スランプ試験 JIS A 1101 スランフ 5cm以上 8cm未満 : 許容差 ±1.5cm スランフ 8cm以上 18cm以下 : 許容差 ±.5cm スランフ.5cm: 許容値 ±1.0cm 100m3/ 日以上の場合 ; 回 / 日 ( 午前 1 回 午後 1 回 ) 以上 重要構造物の場合は重要度に応じて 100m3~150m3 ごとに 1 回 及び荷卸し時に品質変化が認められたときとし 測定回数は多い方を採用する 荷卸し時 1 回 / 日以上 構造物の重要度と工事の規模に応じて 0~150m 3 ごとに 1 回 および荷卸し時に品質変化が認められた時 ただし 道路橋鉄筋コンクリート床版にレディミクストコンクリートを用いる場合は原則として全運搬車測定を行う 道路床版の場合は 全運搬車試験を行うが スランプ試験結果が安定し良好な場合は その後のスランプ試験の頻度については監督員と協議し低減することができる 示方配合の単位水量の上限値は 粗骨材の最大寸法が 0mm~5mm の場合は 175kg/m3 40mm の場合は 165kg/m3 を基本とする 小規模 で 1 当たりの総使用量が 50 m3 未満の場合は 1 あたり 1 回以上の試験 または レディミクストコンクリート工場 (JIS マーク表示認証工場 ) の品質証明書等のみとすることができる 1 当たりの総使用量が 15m3 以上の場合は 50m 3 ごとに 1 回の試験を行う 小規模とは 以下のを除くとする ( 橋台 橋脚 杭類 ( 場所打杭 井筒基礎等 ) 橋梁上部工 ( 桁 床版 高欄等 ) 擁壁工 ( 高さ 1m 以上 ) 函渠工 樋門 樋管 水門 水路 ( 内幅.0m 以上 ) 護岸 ダム及び堰 トンネル 舗装 これらに類する及び特記仕様書で指定された ) - 品 -4

5 くリ ) ートダ ム 覆 工コン クリ ート 1 セメ ント コ ンクリ ート ( 転吹圧付コけンコクンリ クリ ート コ ートをン除ク 施工 試験区分 コンクリートの圧縮強度試験 JIS A 1108 空気量測定 JIS A 1116 JIS A 1118 JIS A 118 コンクリートの曲げ強度試験 ( コンクリート舗装の場合 ) JIS A 回の試験結果は指定した呼び強度の値の 85% 以上であること 3 回の試験結果の平均値は指定した呼び強度以上であること (1 回の試験結果は 3 個の供試体の試験の平均値 ) 荷卸し時 1 回 / 日以上 構造物の種類と規模に応じて 別表 -1 に従い打設場所でテストピースを採取する 早強セメントを使用する場合は 必要に応じて 1 回につき 3 本 (σ3) を採取する 小規模 で 1 当たりの総使用量が 15m3 未満の場合は 1 あたり 1 回以上の試験 または レディミクストコンクリート工場 (JIS マーク表示認証工場 ) の品質証明書等のみとすることができる ±1.5%( 許容差 ) 荷卸し時小規模で1 当たりの総使用量が15m3 未 1 回 / 日以上 構造物の重要度と工事の満の場合は1 あたり1 回以上の試験 または 規模に応じて15~150m3ごとに1 回 およレディミクストコンクリート工場 (JIS マーク表示認証び荷卸し時に品質変化が認められた工場 ) の品質証明書等のみとすることができる 時 小規模とは 以下のを除くとする ( 橋台 橋脚 杭類 ( 場所打杭 井筒基礎等 ) 橋梁上部工 ( 桁 床版 高欄等 ) 擁壁工( 高さ1m 以上 ) 函渠工 樋門 樋管 水門 水路( 内幅.0m 以上 ) 護岸 ダム及び堰 トンネル 舗装 これらに類する及び特記仕様書で指定された ) 1 回 ( 供試体 3 本の平均値 ) の試験結果は指定した呼び強度の値の 85% 以上であること 3 回の試験結果の平均値は指定した呼び強度以上であること コンクリート舗装の場合に適用し 打設日 1 日につき 回 ( 午前 午後 ) の割りで行う なおテストピースは打設場所で採取し 1 回につき原則として 3 個とする コアによる強度試験 JIS A 1107 設計図書による 品質に異常が認められた場合に行う コンクリートの洗い分 JIS A 111 設計図書による 品質に異常が認められた場合に行う 析試験 小規模で 1 当たりの総使用量が 15m3 未満の場合は 1 あたり 1 回以上の試験 または レディミクストコンクリート工場 (JIS マーク表示認証工場 ) の品質証明書等のみとすることができる コンクリート舗装の場合には 曲げ強度試験を適用する - 品 -5

6 覆工コン クリ ート 1 セメ ント コン クリ ート ( 吹付け転コ圧コン ンクリ ートを 除く クリ ート コ ) ンクリートダム 施工後試験 試験区分 注 1 ひび割れ調査 スケールによる測定 0.mm 本数 総延長 最大ひび割れ幅等 テストハンマーによる強度推定調査 高さが 5m 以上の鉄筋コンクリート擁壁 内空断面積が 5m 以上の鉄筋コンクリートカルバート類 橋梁上 下部工及び高さが 3m 以上の堰 水門 樋門を対象 ( ただし いずれのについてもプレキャスト製品およびプレストレストコンクリートは対象としない ) とし 構造物躯体の地盤や他の構造物との接触面を除く全表面とする フーチング 底版等で竣工時に地中 水中にある部位については竣工前に調査する JSCE-G 設計基準強度鉄筋コンクリート擁壁及びカルバート類 高さが 5m 以上の鉄筋コンクリート擁壁 内空断面トンネルについては目地間 ( ただし100m 積が5m 以上の鉄筋コンクリートカルバート類 橋を超えるトンネルでは 100mを超えた箇梁上 下部工 トンネル及び高さが3m 以上の堰 水所以降は30m 程度に1 箇所 ) で行う その門 樋門を対象 ( ただしいずれのについても他の構造物については強度が同じブプレキャスト製品及びプレストレストコンクリートは対ロックを1 構造物の単位とし 各単位につ象としない ) また 再調査の平均強度で 所定のき3ヶ所の調査を実施 また 調査の結強度が得られない場合 もしくは1ヶ所の強度が設果 平均値が設計基準強度を下回った計基準強度の85% を下回った場合は コアによる強場合と 1 回の試験結果が設計基準強度度試験を行う 工期等により 基準期間内に調査をの85% 以下となった場合は その箇所の行えない場合は監督員と協議するものとする 周辺において 再調査を5ヶ所実施 材齢 8~91 日の間に試験を行う コアによる強度試験 JIS A 1107 設計基準強度 所定の強度を得られない箇所付近にお いて 原位置のコアを採取 配筋状態及びかぶり 非破壊試験によるコンクリート構造物中の配筋状態及びかぶり測定要領 による 強度測定 微破壊 非破壊試験によるコンクリート構造物の強度測定要領 による 同左同左同左 同左同左同左 コア採取位置 供試体の抜き取り寸法等の決定に際しては 設置された鉄筋を損傷させないよう十分検討を行う 圧縮強度試験の平均強度で所定の強度が得られない場合 もしくは 1 ヶ所の強度が設計強度の 85% を下回った場合は 監督員と協議するものとする 注 1: 配筋状態及びかぶり 強度測定については 各要領を確認すること ( 必要な経費は別途計上 ) : 強度測定については 微破壊 非破壊試験によるコンクリート構造物の強度測定要領 ( 解説 ) についても確認すること - 品 -6

7 1 プレキャストコンクリート製品 ( J I S ) 材料 施工 材料 試験区分 JIS マーク確認または の試験項目の確認 製品の外観検査 ( 角欠け ひび割れ調査 ) 製品検査結果 ( 寸法 形状 外観 性能試験 ) 協議をした項目 JIS マーク確認または の試験項目の確認 目視 ( 写真撮影 ) 目視 ( 写真撮影 ) JIS A 5363 JIS A 5371 JIS A 537 JIS A 5373 目視 ( 写真撮影 ) 有害な角欠け ひび割れの無いこと 設計図書による 製造工場の検査ロット毎 施工 製品の外観検査 ( 角欠け ひび割れ調査 ) 目視 ( 写真撮影 ) 有害な角欠け ひび割れの無いこと リ 1 ー ト 3 製品プ ( レそキのャ 他 ) スト コンク 材料 くミそ ) クのス他ト ( コ J ン I ク S リマ ーートクを表使示用さすれるた場レ合デはィ除ー 骨材のふるい分け試験 ( 粒度 粗粒率 骨材の密度及び吸水率試験 JIS A 110 JIS A 5005 JIS A ~4 JIS A 501 JIS A 1109 JIS A 1110 JIS A 5005 JIS A ~4 JIS A 501 JIS A 5364 JIS A 5308 JIS A 5364 JIS A 回 / 月以上及び産地が変わった場合 1 回 / 月以上及び産地が変わった場合 JIS A 5005( 砕砂及び砕石 ) JIS A ( 高炉スラグ骨材 ) JIS A 5011-( フェロニッケルスラク 細骨材 ) JIS A ( 銅スラク 細骨材 ) JIS A ( 電気炉酸化スラク 細骨材 ) JIS A 501( コンクリート用再生骨材 H) - 品 -7

8 1 3 プレキャストコンクリート製品 ( ) 材料 試験区分使そ用のす他る ( 場 J 合 I は S 除マ くー ) ク表示されたレディーミクストコンクリートを 粗骨材のすりへり試験 骨材の微粒分量試験 骨材の微粒分量試験 砂の有機不純物試験 骨材中の粘土塊量の試験 JIS A 111 JIS A 5005 JIS A 1103 JIS A 5005 JIS A 1103 JIS A 5005 JIS A 1105 JIS A 1137 JIS A 5364 JIS A 回 / 月以上及び産地が変わった場合 粗骨材 :1.0% 以下細骨材 : コンクリートの 1 回 / 月以上及び産地が変わった場合 表面がすりへり作用を受ける場合 3.0% 以 ( 微粒分量の多い砂 1 回 / 週以上 ) 下 の場合 5.0% 以下 ( 砕砂およびスラグ細骨材を用いた場合はコンクリートの表面がすりへり作用を受ける場合 5.0% 以下の場合 7.0% 以下 ) 粗骨材 :1.0% 以下細骨材 : コンクリートの表面がすりへり作用を受ける場合 3.0% 以下 の場合 5.0% 以下 ( 砕砂およびスラグ細骨材を用いた場合はコンクリートの表面がすりへり作用を受ける場合 5.0% 以下の場合 7.0% 以下 ) 標準色より淡いこと 濃い場合でも圧縮強度が 90% 以上の場合は使用できる 細骨材 :1.0% 以下粗骨材 :0.5% 以下 1 回 / 月以上及び産地が変わった場合 ( 微粒分量の多い砂 1 回 / 週以上 ) 1 回 / 年以上及び産地が変わった場合 1 回 / 月以上及び産地が変わった場合 硫酸ナトリウムによる骨材の安定性試験 JIS A 11 JIS A 5005 細骨材 :10% 以下粗骨材 :1% 以下 セメントの物理試験 JIS R 501 JIS R 510( ポルトランドセメント ) JIS R 511( 高炉セメント ) JIS R 51( シリカセメント ) JIS R 513( フライアッシュセメント ) JIS R 514( エコセメント ) 砂 砂利 : 製作開始前 1 回 /6 ヶ月以上及び産地が変わった場合 砕砂 砕石 : 製作開始前 1 回 / 年以上及び産地が変わった場合 1 回 / 月以上 - 品 -8

9 1 3 プレキャストコンクリート製品 ( ) 材料 試験区分場そ合のは他除 ( く J ) I S マーク表示されたレディーミクストコンクリートを使用する セメントの化学分析 JIS R 50 JIS R 510( ポルトランドセメント ) JIS R 511( 高炉セメント ) JIS R 51( シリカセメント ) JIS R 513( フライアッシュセメント ) JIS R 514( エコセメント ) コンクリート用混和材 化学混和剤 練混ぜ水の水質試験 JIS A 601 JIS A 60 JIS A 604 JIS A 606 JIS A 607 上水道水及び上水道水以外の水の場合 :JIS A 5308 附属書 C 鋼材 JIS G 3101 JIS G 3109 JIS G 311 JIS G 3117 JIS G 3137 JIS G 3506 JIS G 351 JIS G 353 JIS G 3536 JIS G 3538 JIS G 3551 JIS G 43 JIS G 550 JIS A 601( フライアッシュ ) JIS A 60( 膨張材 ) JIS A 604( 化学混和剤 ) JIS A 606( 高炉スラグ微粉末 ) JIS A 607( シリカフューム ) 1 回 / 月以上 1 回 / 月以上ただし JIS A 60( 膨張材 ) は 1 回 /3 ヶ月以上 JIS A 604( 化学混和剤 ) は 1 回 /6 ヶ月以上 懸濁物質の量 :g/l 以下溶解性蒸発残留物の量 :1g/L 以下塩化物イオン量 :00ppm 以下セメントの凝結時間の差 : 始発は30 分以内 終結は60 分以内モルタルの圧縮強度比 : 材齢 7 及び8 日で90% 以上 1 回 / 年以上及び水質が変わった場合 上水道を使用してる場合は試験に換え 上水道を使用してることを示す資料による確認を行う JIS G 3101 JIS G 3109 JIS G 311 JIS G 3117 JIS G 3137 JIS G 3506 JIS G 351 JIS G 353 JIS G 3536 JIS G 3538 JIS G 3551 JIS G 43 JIS G 回 / 月または入荷の都度試験成績表による 施工 製品の外観検査 ( 角欠け ひび割れ調査 ) 目視 ( 写真撮影 ) 有害な角欠け ひび割れの無いこと - 品 -9

10 ガス圧接 施工前試験 試験区分 外観検査 目視圧接面の研磨状況たれ下がり焼き割れ折れ曲がり等 ノギス等による計測 ( 詳細外観検査 ) 軸心の偏心ふくらみふくらみ長さ圧接部のずれ折れ曲がり等 熱間押抜法以外の場合 1 軸心の偏心が鉄筋径 ( 径が異なる場合は 細い方の鉄筋 ) の 1/5 以下 ふくらみは鉄筋径 ( 径がの異なる場合は 細い方ほうの鉄筋 ) の 1.4 倍以上 ただし 両方又はいずれか一方の鉄筋が SD490 の場合は 1.5 倍以上 3 ふくらみの長さが鉄筋径 ( 径が異なる場合は 細い方の鉄筋 ) の 1.1 倍以上 ただし 両方又はいずれか一方の鉄筋が SD490 の場合は 1. 倍以上 4 ふくらみの頂点と圧接部のずれが鉄筋径 ( 径が異なる場合は 細い方の鉄筋 ) の 1/4 以下 5 折れ曲がりの角度が 以下 6 片ふくらみの差が鉄筋径 ( 径が異なる場合は 細い方の鉄筋 ) の 1/5 以下 7 たれ下がり へこみ 焼き割れが著しくない 8 有害と認められる欠陥があってはならない 鉄筋メーカー 圧接作業班 鉄筋径毎に自動ガス圧接の場合は各 本 手動ガス圧接及び熱間押抜ガス圧接の場合は各 3 本のモデル供試体を作成し実施する モデル供試体の作成は 実際の作業と同一条件 同一材料で行う 直径 19mm 未満の鉄筋について手動ガス圧接 熱間押抜ガス圧接を行う場合 監督員と協議の上 施工前試験を省略することができる (1) 直径 19mm 以上の鉄筋または SD490 以外の鉄筋を圧接する場合 手動ガス圧接及び熱間押抜ガス圧接を行う場合 材料 施工条件などを特に確認する必要がある場合には 施工前試験を行う 特に確認する必要がある場合とは 施工実績の少ない材料を使用する場合 過酷な気象条件 高所などの作業環境下での施工条件 圧接技量資格者の熟練度などの確認が必要な場合などである 自動ガス圧接を行う場合には 装置が正常で かつ装置の設定条件に誤りのないことを確認するため 施工前試験を行わなければならない 熱間押抜法の場合 1 ふくらみを押抜いた後の圧接面に対応する位置の割れ へこみがない ふくらみの長さが鉄筋径の 1.1 倍以上 ただし SD490 の場合は 1. 倍以上 3 鉄筋表面にオーバーヒートによる表面不整があってはならない 4 有害と認められる欠陥があってはならない () 直径 19mm 未満の鉄筋または SD490 の鉄筋を圧接する場合 SD490 を圧接する場合 手動ガス圧接 自動ガス圧接 熱間押抜法のいずれにおいても 施工前試験を行わなければならない - 品 -10

11 ガス圧接 施工後試験 試験区分 外観検査 目視圧接面の研磨状況たれさがり焼き割れ折れ曲がり等 ノギス等による計測 ( 詳細外観検査 ) 軸心の偏心ふくらみふくらみ長さ圧接部のずれ折れ曲がり等 熱間押抜法以外の場合 1 軸心の偏心が鉄筋径 ( 径が異なる場合は 細い方の鉄筋 ) の 1/5 以下 ふくらみは鉄筋径 ( 径がの異なる場合は 細い方ほうの鉄筋 ) の 1.4 倍以上 ただし 両方又はいずれか一方の鉄筋が SD490 の場合は 1.5 倍以上 3 ふくらみの長さが鉄筋径 ( 径が異なる場合は 細い方の鉄筋 ) の 1.1 倍以上 ただし 両方又はいずれか一方の鉄筋が SD490 の場合は 1. 倍以上 4 ふくらみの頂点と圧接部のずれが鉄筋径 ( 径が異なる場合は 細い方の鉄筋 ) の 1/4 以下 5 折れ曲がりの角度が 以下 6 片ふくらみの差が鉄筋径 ( 径が異なる場合は 細い方の鉄筋 ) の 1/5 以下 7 たれ下がり へこみ 焼き割れが著しくない 8 有害と認められる欠陥があってはならない 目視は全数実施する 特に必要と認められたものに対してのみ詳細外観検査を行う 熱間押抜法以外の場合 規格値を外れた場合は以下による いずれの場合も監督員の承諾を得るものとし 処置後は外観検査及び超音波探傷検査を行う 1 は 圧接部を切り取って再圧接する 3 は 再加熱し 圧力を加えて所定のふくらみに修正する 4 は 圧接部を切り取って再圧接する 5 は 再加熱して修正する 67 は 圧接部を切り取って再圧接する 熱間押抜法の場合 1 ふくらみを押抜いた後の圧接面に対応する位置の割れ へこみがない ふくらみの長さが鉄筋径の 1.1 倍以上 ただし SD490 の場合は 1. 倍以上 3 鉄筋表面にオーバーヒートによる表面不整があってはならない 4 有害と認められる欠陥があってはならない 熱間押抜法の場合 規格値を外れた場合は下記による いずれの場合も監督員の承諾を得る 13 は 再加熱 再加圧 押抜きを行って修正し 修正後外観検査を行う 4 は 再加熱して修正し 修正後外観検査を行う ただし 現場条件により溶接機械の設置が出来ない場合には 添筋で補強する ( コンクリートの充填性が低下しない場合に限る ) 超音波探傷検査 JIS Z 306 各検査ロットごとに30ヶ所のランダムサンプリングを行い 超音波探傷検査を行った結果 不合格箇所数が1 箇所以下の時はロットを合格とし ヶ所以上のときはロットを不合格とする ただし 合否判定レベルは基準レベルより -4db 感度を高めたレベルとする 超音波探傷検査は抜取検査を原則とする 抜取検査の場合は 各ロットの 30 ヶ所とし 1 ロットの大きさは 00 ヶ所程度を標準とする ただし 1 作業班が 1 日に施工した箇所を 1 ロットとし 自動と手動は別ロットとする 規格値を外れた場合は 以下による 不合格ロットの全数について超音波探傷検査を実施し その結果不合格となった箇所は 監督員の承認を得て 補強筋 ( ラップ長の 倍以上 ) を添えるか 圧接部を切り取って再圧接する 圧接部を切り取って再圧接によって修正する場合には 修正後外観検査および超音波探傷検査を行う - 品 -11

12 3 既設杭工 材料 施工 試験区分 外観検査 ( 鋼管杭 コンクリート杭 H 鋼杭 ) 目視 目視により使用上有害な欠陥 ( 鋼管杭は変形など コンクリート杭はひび割れや損傷など ) がないこと 外観検査 ( 鋼管杭 ) JIS A 555 円周溶接部の目違い 外径 700mm未満 : 許容値 mm以下外径 700mm以上 1016mm以下 : 許容値 3mm以下外径 1016mmを超え000mm以下 : 許容値 4 mm以下 鋼管杭 コンクリート杭 H 鋼杭の現場溶接 浸透探傷試験 ( 溶剤除去性染色浸透探傷試験 ) JIS Z 343-1,,3,4,5,6 割れ及び有害な欠陥がないこと 設計図書による 原則として全溶接箇所で行う 但し 施工方法や施工順序等から全数量の実施が困難な場合は 監督員との協議により現場状況に応じた数量とすることができる なお 全溶接箇所の 10% 以上は JIS Z 343-1,,3,4,5,6 により定められた認定技術者が行うものとする 試験箇所は杭の全周とする 外径 700mm 未満 : 上ぐいと下ぐいの外周長の差で表し その差を mm π 以下とする 外径 700mm 以上 1016mm 以下 : 上ぐいと下ぐいの外周長の差で表し その差を 3mm π 以下とする 外径 1016mm を超え 000mm 以下 : 上ぐいと下ぐいの外周長の差で表し その差を 4mm π 以下とする 鋼管杭 H 鋼杭の現場溶接放射線透過試験 JIS Z 3104 JIS Z 3104の1 類から3 類であること 原則として溶接 0ヶ所毎に1ヶ所とするが 施工方法や施工順序等から実施が困難な場合は現場状況に応じた数量とする なお 対象箇所では鋼管杭を4 方向から透過し その撮影長は30cm/1 方向とする (0ヶ所毎に1ヶ所とは 溶接を0ヶ所施工した毎にその0ヶ所から任意の1ヶ所を試験することである ) - 品 -1

13 3 既設杭工 施工 試験区分 鋼管杭の現場溶接超音波探傷試験 鋼管杭 コンクリート杭 ( 根固め ) 水セメント比 JIS Z 3060 JIS Z 3060の1 類から3 類であること 原則として溶接 0ヶ所毎に1ヶ所とするが 施工方法や施工順序等から実施が困難な場合は現場状況に応じた数量とする なお 対象箇所では鋼管杭を4 方向から探傷し その探傷長は30cm/1 方向とする (0ヶ所毎に1ヶ所とは 溶接を0ヶ所施工した毎にその0ヶ所から任意の1ヶ所を試験することである ) 比重の測定による水セメント比の推定 設計図書による また 設計図書に記載されていない場合は 60%~70%( 中堀り杭工法 ) 60%( プレボーリング杭工法及び鋼管ソイルセメント杭工法 ) とする 試料の採取回数は一般に単杭では 30 本に 1 回 継杭では 0 本に 1 回とし 採取本数は 1 回につき 3 本とする 中堀工法等で 放射線透過試験が不可能な場合は 放射線透過試験に替えて超音波探傷試験とすることができる 4 下層路盤 ( 注 ) 材料 鋼管杭 コンクリート杭 ( 根固め ) セメントミルクの圧縮強度試験 修正 CBR 試験 セメントミルク工法に用いる根固め液及びくい周固定液の圧縮強度試験 JIS A 1108 舗装調査 試験法便覧 [4]-5 設計図書による 供試体の採取回数は一般に単杭では30 本に1 回 継杭では0 本に1 回とし 採取本数は1 回につき3 本とすることが多い 尚 供試体はセメントミルクの供試体の作成方法に従って作成したφ5 10cm の円柱供試体によって求めるものとする 粒状路盤 : 修正 CBR0% 以上 ( クラッシャ施工前 材料変更時ラン鉄鋼スラグは修正 CBR30% 以上 ) アスファルトコンクリート再生骨材を含む再生クラッシャーランを用いる場合で 上層路盤 基層 表層の合計厚が40cmより小さい場合は30% 以上とする 参考値 :0N/mm 骨材のふるい分け試 JIS A 110 JIS A 5001 施工前 材料変更時 験 土の液性限界 塑性 JIS A 105 塑性指数 P.I.:6 以下 施工前 材料変更時 鉄鋼スラグには適用しない 限界試験 鉄鋼スラグの水浸膨張性試験 舗装調査 試験法便覧 [4] % 以下施工前 材料変更時 CS: クラッシャーラン鉄鋼スラグに適用する 道路用スラグの呈色判定試験粗骨材のすりへり試験 JIS A 5015 呈色なし施工前 材料変更時 JIS A 111 再生クラシャランに用いるセメントコンク施工前 材料変更時リート再生骨材は すり減り量が50% 以下 再生クラッシャーランに適用する - 品 -13

14 4 下層路盤 ( 注 ) 施工 試験区分 現場密度の測定 舗装調査 試験法便覧 [4]-185 砂置換法 (JIS A 114) 砂置換法は 最大粒径が 53mm 以下の場合のみ適用できる 最大乾燥密度の 93% 以上 X10 95% 以上 X6 96% 以上 X3 97% 以上ただし 歩道の基準密度については設計図書による 150 以上 300m 未満 N=1 個 300 以上 3000m 以下 N=3 個 1 工事あたり 3,000m を超える場合は 10,000m 以下を 1 ロットとし 1 ロットあたり 10 箇で測定する ( 例 ) 3,001~10,000m:10 個 10,001m 以上の場合 10,000m 毎に 10 個追加し 測定箇所が均等になるように設定すること 例えば 1,000m の場合 :6,000 m / 1 ロット毎に 10 個 合計 0 個 締固め度は 個々の測定値が最大乾燥密度の 93% 以上を満足するものとし かつ平均値について以下を満足するものとする 締固め度は 10 個の測定値の平均値 X10 が規格値を満足しなければならない また 10 個の測定値が得がたい場合は 3 個の測定値の平均値 X3 が規格値を満足していなければならないが X3 が規格値をはずれた場合は さらに 3 個のデータを加えた平均値 X6 が規格値を満足していればよい プルーフローリング 舗装調査 試験法便覧 [4]-10 随時 但し 荷重車については 施工時に用いた転圧機械と同等以上の締固効果を持つローラやトラック等を用いるものとする 5 上層路盤 ( 注 ) そ 平板載荷試験 JIS A 115 1,000m につき 回の割で行う セメントコンクリートの路盤に適用する の骨材のふるい分け試 JIS A 110 異常が認められたとき 他験 土の液性限界 塑性 JIS A 105 塑性指数 P.I.:6 以下 異常が認められたとき 限界試験 含水比試験 JIS A 103 設計図書による 異常が認められたとき 注 : 道路維持作業で単価契約に係るものは省略することができる : 再生材使用の場合は プラント再生技術指針 によること 材料 修正 CBR 試験 鉄鋼スラグの修正 CBR 試験 舗装調査 試験法便覧 [4]-5 舗装調査 試験法便覧 [4]-5 修正 CBR 80% 以上アスファルトコンクリート再生骨材含む場合 90% 以上 40 で行った場合 80% 以上 施工前 材料変更時 修正 CBR 80 以上 施工前 材料変更時 MS: 粒度調整鉄鋼スラグ及びHMS: 水硬性粒度調 整鉄鋼スラグに適用する 骨材のふるい分け試 JIS A 110 JIS A 5001 施工前 材料変更時 験 表 参照 土の液性限界 塑性 JIS A 105 塑性指数 PI:4 以下 施工前 材料変更時 但し 鉄鋼スラグには適用しない 限界試験 鉄鋼スラグの呈色判 JIS A 5015 呈色なし 施工前 材料変更時 MS: 粒度調整鉄鋼スラグ及びHMS: 水硬性粒度調 定試験 舗装調査 試験法 整鉄鋼スラグに適用する 便覧 [4]-10 - 品 -14

15 5 上層路盤 ( 注 ) 材料 施工 試験区分 鉄鋼スラグの水浸膨張性試験 鉄鋼スラグの一軸圧縮試験 鉄鋼スラグの単位容積質量試験 舗装調査 試験法便覧 [4]-16 舗装調査 試験法便覧 [4]-1 舗装調査 試験法便覧 [] % 以下 施工前 材料変更時 MS: 粒度調整鉄鋼スラグ及びHMS: 水硬性粒度調 整鉄鋼スラグに適用する 1.MPa 以上 (14 日 ) 施工前 材料変更時 HMS: 水硬性粒度調整鉄鋼スラグに適用する 1.50kg/L 以上 施工前 材料変更時 MS: 粒度調整鉄鋼スラグ及びHMS: 水硬性粒度調 整鉄鋼スラグに適用する 粗骨材のすりへり試験 JIS A % 以下 施工前 材料変更時 粒度調整及びセメントコンクリート再生骨材を使用した再生粒度調整に適用する 硫酸ナトリウムによる JIS A 11 0% 以下 施工前 材料変更時 骨材の安定性試験 現場密度の測定 舗装調査 試験法 最大乾燥密度の93% 以上 150 以上 300m 未満 N=1 個 締固め度は 個々の測定値が最大乾燥密度の 便覧 [4]185 X10 95% 以上 300 以上 3000m 以下 N=3 個 93% 以上を満足するものとし かつ平均値について 砂置換法 (JIS A X6 95.5% 以上 1 工事あたり3,000mを超える場合は 以下を満足するものとする 114) X3 96.5% 以上 10,000m 以下を1ロットとし 1ロットあたり 締固め度は 10 個の測定値の平均値 X10が規格値 砂置換法は 最大 10 箇で測定する を満足しなければならない また 10 個の測定値が 粒径が53mm 以下 ( 例 ) 得がたい場合は3 個の測定値の平均値 X3が規格 の場合のみ適用で 3,001~10,000m:10 個 10,001m 以 値を満足していなければならないが X3が規格値 きる 上の場合 10,000m 毎に10 個追加し をはずれた場合は さらに3 個のデータを加えた平 測定箇所が均等になるように設定するこ 均値 X6が規格値を満足していればよい と 例えば1,000mの場合 :6,000m/ 1ロット毎に10 個 合計 0 個 粒度 (.36mm フルイ ) 舗装調査 試験法便覧 []-14.36mm ふるい :±15% 以内定期的または随時 (1 回 ~ 回 / 日 ) 粒度 (75μm フルイ ) 舗装調査 試験法便覧 []-14 75μm ふるい :±6% 以内 異常が認められたとき 平板載荷試験 JIS A 115 1,000m につき 回の割で行う セメントコンクリートの路盤に適用する 土の液性限界 塑性 JIS A 105 塑性指数 PI:4 以下 観察により異常が認められたとき 限界試験 含水比試験 JIS A 103 設計図書による 観察により異常が認められたとき 注 : 道路維持作業で単価契約に係るものは省略することができる : 再生材使用の場合は プラント再生技術指針 によること 6 アスファルト安定処理路盤 アスファルト舗装に準じる - 品 -15

16 7 セメント安定処理路盤 材料 施工 試験区分 一軸圧縮試験 骨材の修正 CBR 試験 土の液性限界 塑性限界試験 舗装調査 試験法便覧 [4]-38 舗装調査 試験法便覧 [4]-5 JIS A 105 舗装調査 試験法便覧 [4]-103 下層路盤 : 一軸圧縮強さ [7 日間 ] 0.98MPa 上層路盤 : 一軸圧縮強さ [7 日間 ].9Mpa ( アスファルト舗装 ).0MPa( セメントコンクリート舗装 ) 下層路盤 :10% 以上上層路盤 :0% 以上 下層路盤塑性指数 PI:9 以下上層路盤塑性指数 PI:9 以下 施工前 材料変更時 施工前 材料変更時 施工前 材料変更時 粒度 (.36mmフルイ) JIS A mmふるい :±15% 以内 定期的または随時 (1 回 ~ 回 / 日 ) 粒度 (75μmフルイ) JIS A μmふるい :±6% 以内 異常が認められたとき 現場密度の測定 舗装調査 試験法便覧 [4]-185 砂置換法 (JIS A 最大乾燥密度の93% 以上 X 10 95% 以上 X % 以上 114) X % 以上砂置換法は 最大ただし 歩道の基準密度については設計粒径が53mm 以下図書による の場合のみ適用で きる 150 以上 300m 未満 N=1 個 300 以上 3000m 以下 N=3 個 1 工事あたり 3,000m を超える場合は 10,000m 以下を 1 ロットとし 1 ロットあたり 10 箇で測定する ( 例 ) 3,001~10,000m:10 個 10,001m 以上の場合 10,000m 毎に 10 個追加し 測定箇所が均等になるように設定すること 例えば 1,000m の場合 :6,000 m / 1 ロット毎に 10 個 合計 0 個 安定処理材に適用する アスファルト舗装に適用する 締固め度は 個々の測定値が最大乾燥密度の 93% 以上を満足するものとし かつ平均値について以下を満足するものとする 締固め度は 10 個の測定値の平均値 X10 が規格値を満足しなければならない また 10 個の測定値が得がたい場合は 3 個の測定値の平均値 X3 が規格値を満足していなければならないが X3 が規格値をはずれた場合は さらに 3 個のデータを加えた平均値 X6 が規格値を満足していればよい 含水比試験 JIS A 103 設計図書による 観察により異常が認められたとき セメント量試験 舗装調査 試験法便覧 [4]-13,[4]- 18 ±1.% 以内 異常が認められたとき (1~ 回 / 日 ) - 品 -16

17 8 アスファルト舗装 材料 試験区分 骨材のふるい分け試 JIS A 110 JIS A 5001 表 参照 施工前 材料変更時 注 1 験 骨材の密度及び吸 JIS A 1109 表層 基層 施工前 材料変更時 注 1 水率試験 JIS A 1110 表乾密度 :.45g/cm3 以上 骨材中の粘土塊量の試験粗骨材の形状試験 吸水率 :3.0% 以下 JIS A 1137 粘土 粘土塊量 :0.5% 以下 施工前 材料変更時 注 1 舗装調査 試験法便覧 []-45 細長 あるいは偏平な石片 :10% 以下施工前 材料変更時注 1 フィラーの粒度試験 JIS A 5008 便覧表 による 施工前 材料変更時 注 1 フィラーの水分試験 JIS A % 以下 施工前 材料変更時 注 1 フィラーの塑性指数 JIS A 以下施工前 材料変更時 火成岩類を粉砕した石粉を用いる場合に適用す試験る フィラーのフロー試 舗装調査 試験法 50% 以下 施工前 材料変更時 火成岩類を粉砕した石粉を用いる場合に適用す 験 便覧 []-65 る フィラーの水浸膨張試験 フィラーの剥離抵抗性試験 舗装調査 試験法便覧 []-59 舗装調査 試験法便覧 []-61 3% 以下施工前 材料変更時 火成岩類を粉砕した石粉を用いる場合に適用する 1/4 以下施工前 材料変更時 火成岩類を粉砕した石粉を用いる場合に適用する 製鋼スラグの水浸膨張性試験 舗装調査 試験法便覧 []-77 水浸膨張比 :.0% 以下 施工前 材料変更時 製鋼スラグの密度及び吸水率試験 粗骨材のすりへり試験 JIS A 1110 SS 表乾比重 :.45g/cm3 以上吸水率 :3.0% 以下 施工前 材料変更時 JIS A 111 すり減り量 施工前 材料変更時 注 1 砕石 :30% 以下 CSS :50% 以下 SS :30% 以下 JIS A 11 損失量 :1% 以下 施工前 材料変更時 注 1 硫酸ナトリウムによる骨材の安定性試験 針入度試験 JIS K 07 舗装施工便覧参照 舗装用石油アスファルト: 表 ポリマー改質アスファルト: 表 セミブローンアスファルト: 表 軟化点試験 JIS K 07 舗装施工便覧参照 舗装用石油アスファルト: 表 ポリマー改質アスファルト: 表 施工前 材料変更時注 1 施工前 材料変更時注 1 - 品 -17

18 8 アスファルト舗装 材料 試験区分 伸度試験 JIS K 07 舗装施工便覧参照 舗装用石油アスファルト: 表 ポリマー改質アスファルト: 表 トルエン可溶分試験 JIS K 07 引火点試験 JIS K 65-1 JIS K 65- JIS K 65-3 JIS K 65-4 舗装施工便覧参照 舗装用石油アスファルト: 表 セミブローンアスファルト: 表 舗装施工便覧参照 舗装用石油アスファルト: 表 ポリマー改質アスファルト: 表 セミブローンアスファルト: 表 薄膜加熱試験 JIS K 07 舗装施工便覧参照 舗装用石油アスファルト: 表 ポリマー改質アスファルト: 表 セミブローンアスファルト: 表 蒸発後の針入度比 JIS K 07 舗装施工便覧参照 試験 舗装用石油アスファルト: 表 密度試験 JIS K 07 舗装施工便覧参照 舗装用石油アスファルト: 表 ポリマー改質アスファルト: 表 セミブローンアスファルト: 表 高温動粘度試験 舗装調査 試験法便覧 []-180 舗装施工便覧参照 セミブローンアスファルト : 表 施工前 材料変更時注 1 施工前 材料変更時注 1 施工前 材料変更時注 1 施工前 材料変更時注 1 施工前 材料変更時注 1 施工前 材料変更時注 1 施工前 材料変更時注 1 60 粘度試験舗装調査 試験法便覧 []-19 舗装施工便覧参照 セミブローンアスファルト : 表 施工前 材料変更時注 1 タフネス テナシティ試験 舗装調査 試験法便覧 []-44 舗装施工便覧参照 ポリマー改質アスファルト : 表 施工前 材料変更時注 1 プラント 粒度 (.36mm フルイ ) 舗装調査 試験法便覧 []-14 粒度 (75μm フルイ ) 舗装調査 試験法便覧 []-14 アスファルト量抽出粒度分析試験 温度測定 ( アスファルト 骨材 混合物 ) 舗装調査 試験法便覧 [4]-38.36mm ふるい :±1% 以内基準粒度 75μm ふるい :±5% 以内基準粒度 アスファルト量 ±0.9% 以内 定期的または随時および異常が認められたとき 印字記録の場合: 全数または抽出 ふるい分け試験の場合:1~ 回 / 日定期的または随時および異常が認められたとき 印字記録の場合: 全数または抽出 ふるい分け試験の場合:1~ 回 / 日定期的または随時および異常が認められたとき 印字記録の場合: 全数または抽出 ふるい分け試験の場合:1~ 回 / 日 温度計による 配合設計で決定した混合温度 随時注 1 注 1 注 1 注 1 - 品 -18

19 8 アスファルト舗装 プラント 舗設現場 試験区分 水浸ホイールトラッキング試験 ホイールトラッキング試験 ラベリング試験 現場密度の測定 舗装調査 試験法便覧 [3]-57 舗装調査 試験法便覧 [3]-39 舗装調査 試験法便覧 [3]-17 舗装調査 試験法便覧 [3]-91 設計図書による設計図書によるアスファルト混合物の耐剥離性の確認 基準密度の 94% 以上 X10 96% 以上 X6 96% 以上 X3 96.5% 以上ただし 歩道の基準密度については 設計図書による 設計図書に明記なき場合 基準密度の 90% 以上 定期的または随時 ( 右記摘要による ) および異常が認められたとき コアを採取して測定 ( コア採取頻度 ) 150m 未満コアの抜き取りはしない 150 以上 300m 未満 N=1 個 300 以上 3000m 以下 N=3 個 1 工事あたり 3,000m を超える場合は 10,000m 以下を 1 ロットとし 1 ロットあたり 10 個 (10 孔 ) で測定する ( 例 ) 3,001~10,000m:10 個 10,001m 以上の場合 10,000m 毎に 10 個追加し 測定箇所が均等になるように設定すること 例えば 1,000m の場合 :6,000m /1 ロット毎に 10 個 合計 0 個 検査コアの密度測定は公的機関で測定し 管理コアの密度測定は公的機関またはプラント試験室で行うものとする 尚 公的機関で密度測定した場合は 完成検査時の品質検査は省略できるものとする アスファルト混合物の耐剥離性の確認 アスファルト混合物の耐剥離性の確認 橋面舗装はコア採取しないで As 合材量 ( プラント出荷数量 ) と舗設面積及び厚さでの密度管理 または転圧回数による管理を行う 締固め度は 個々の測定値が基準密度の 94% 以上を満足するものとし かつ平均値について以下を満足するものとする 締固め度は 10 個の測定値の平均値 X10 が規格値を満足するものとする また 10 個の測定値が得がたい場合は 3 個の測定値の平均値 X3 が規格値を満足するものとするが X3 が規格値をはずれた場合は さらに 3 個のデータを加えた平均値 X6 が規格値を満足していればよい 1 工事あたり 3,000m を超える場合は 10,000m 以下を 1 ロットとし 1 ロットあたり 10 個 (10 孔 ) で測定する 道路維持作業で単価契約に係るものは省略することができる 温度測定 ( 初転圧 温度計による 110 以上 随時 測定値の記録は 1 日 4 回 ( 午前 午後各 回 ) 前 ) 外観検査 ( 混合物 ) 目視 随時 すべり抵抗試験 舗装調査 試験法便覧 [1]-84 設計図書による 舗設車線毎 00m 毎に1 回 注 1: 事前審査認定品は 認定書の提出による 認定品以外の場合は 材料の成績表は配合設計に添付する - 品 -19

20 9 転圧コンクリート 材料 試験区分 コンシステンシー VC 試験 マーシャル突き固め試験 ランマー突き固め試験 転圧コンクリート舗装技術指針 ( 案 ) いずれか 1 方法 舗装施工便覧 8-3-3による 目標値修正 VC 値 :50 秒舗装施工便覧 8-3-3による 目標値締固め率 :96% 舗装施工便覧 8-3-3による 目標値 当初 当初 当初 締固め率 :97% 含水比試験 JIS A 103 設計図書による 当初 含水比は 品質管理試験としてコンシステンシー試 験がやむえずおこなえない場合に適用する なお 測定方法は試験の迅速性から付録 7に示した直火 法によるのが望ましい コンクリートの曲げ強 JIS A 1106 設計図書による 回 / 日 ( 午前 午後 ) で 3 本 1 組 / 回 度試験 骨材のふるい分け試 JIS A 110 舗装施工便覧細骨材 300m 3 粗骨材 500m 3 ごとに1 回 験細骨材表 あるいは1 回 / 日 粗骨材表 骨材の単位容積質 JIS A 1104 設計図書による 細骨材 300m 3 粗骨材 500m 3 ごとに1 回 量試験 あるいは1 回 / 日 骨材の密度及び吸 JIS A 1109 設計図書による 工事開始前 材料の変更時 水率試験 JIS A 1110 粗骨材のすりへり試 JIS A % 以下 工事開始前 材料の変更時 験骨材の微粒分量試験 JIS A 1103 JIS A 5005 JIS A 5308 積雪寒冷地 5% 以下粗骨材砕石 3.0% 以下 ( ただし 粒形判定実績率が55% 以上の場合は5.0% 以下 ) スラグ粗骨材 5.0% 以下それ以外 ( 砂利等 ) 1.0% 以下細骨材砕砂 スラグ細骨材 5.0% 以下それ以外 ( 砂等 ) 3.0% 以下 ( ただし 砕砂で粘土 シルト等を含まない場合は5.0% 以下 ) 工事開始前 材料の変更時 ホワイトヘ ースに使用する場合 :40% 以下 砂の有機不純物試験 JIS A 1105 標準色より淡いこと 濃い場合でも圧縮強度が 90% 以上の場合は使用できる 工事開始前 材料の変更時 濃い場合は JIS A 114 有機不純物を含む細骨材のモルタル圧縮強度による試験方法 による モルタルの圧縮強度による砂の試験 JIS A 114 圧縮強度の90% 以上 試料となる砂の上部における溶液の色 が標準色液の色より濃い場合 骨材中の粘土塊量の試験 JIS A 1137 細骨材 :1.0% 以下粗骨材 :0.5% 以下 工事開始前 材料の変更時 観察で問題なければ省略できる - 品 -0

21 9 転圧コンクリート 材料 試験区分 骨材中の比重 1.95 の液体に浮く粒子の試験 JIS A % 以下工事開始前 材料の変更時 硫酸ナトリウムによる骨材の安定性試験 JIS A 11 JIS A 5005 細骨材 :10% 以下粗骨材 :1% 以下 セメントの物理試験 JIS R 501 JIS R 510( ポルトランドセメント ) JIS R 511( 高炉セメント ) JIS R 51( シリカセメント ) JIS R 513( フライアッシュセメント ) JIS R 514( エコセメント ) ポルトランドセメントの化学分析 練混ぜ水の水質試験 JIS R 50 JIS R 510( ポルトランドセメント ) JIS R 511( 高炉セメント ) JIS R 51( シリカセメント ) JIS R 513( フライアッシュセメント ) JIS R 514( エコセメント ) 上水道水及び上水道以外の水の場合 : JIS A 5308 附属書 3C 懸濁物質の量 :g/l 以下溶解性蒸発残留物の量 :1g/l 以下塩化物イオン量 :00ppm 以下セメントの凝固時間の差 : 始発は 30 分以内 終結は 60 分以内モルタルの圧縮強度比 : 材齢 7 及び 8 日で 90% 以上 工事開始前 材料の変更時 工事開始前 工事中 1 回 / 月以上 工事開始前 工事中 1 回 / 月以上 工事開始前及び工事中 1 回 / 年以上および水質が変わった場合 寒冷地で凍結のおそれのある地点に適用する 上水道を使用してる場合は試験に換え 上水道を使用してることを示す資料による確認を行う 回収水の場合 : JIS A 5308 附属書 3C 塩化物イオン量 :00ppm 以下セメントの凝結時間の差 : 始発は 30 分以内 終結は 60 分以内モルタルの圧縮強度比 : 材齢 7 及び 8 日で 90% 以上 工事開始前及び工事中 1 回 / 年以上および水質が変わった場合 スラッジ水の濃度は 1 回 / 日 その原水は上下水道及び上水道以外の水の規定に適合するものとする 製造 ( プラント ) 計量設備の計量精度 水 :±1% 以内セメント :±1% 以内骨材 :±3% 以内混和材 :±% 以内 ( 高炉スラグ微粉末の場合は ±1% 以内 ) 混和剤 :±3% 以内 工事開始前 工事中 1 回 /6 ケ月以上 レディーミクストコンクリートの場合 印字記録により確認を行う - 品 -1

22 9 転圧コンクリート 製造 ( プラント ) 試験区分 ミキサの練混ぜ性能試験 バッチミキサの場合 : JIS A 1119 JIS A 8603 コンクリートの練混ぜ量公称容量の場合 : コンクリート中のモルタル量の偏差率 : 0.8% 以下コンクリート中の粗骨材量の偏差率 : 5% 以下圧縮強度の偏差率 : 7.5% 以下コンクリート内空気量の偏差率 : 10% 以下コンシステンシー ( スランプ ) の偏差率 : 15% 以下 工事開始前及び工事中 1 回 / 年以上 総使用量が 15m3 未満の場合は 1 回以上 また レディミクストコンクリート工場 (JIS マーク表示認証工場 ) の品質証明書等のみとすることができる 施工 連続ミキサの場合 : 土木学会規準 JSCE-I コンクリート中のモルタル単位容積質量差 :0.8% 以下コンクリート中の単位粗骨材量の差 :5% 以下圧縮強度差 :7.5% 以下空気量差 :1% 以下スランプ差 :3cm以下 工事開始前及び工事中 1 回 / 年以上 小規模で 1 当たりの総使用量が 15m3 未満の場合は 1 あたり 1 回以上 また レディミクストコンクリート工場 (JIS マーク表示認証工場 ) の品質証明書等のみとすることができる 細骨材の表面水率試験 JIS A 1111 設計図書による 回 / 日以上 レディーミクストコンクリート以外の場合に適用する 粗骨材の表面水率 JIS A 115 設計図書による ( 但し 偏差 0.3% 以下 ) 1 回 / 日以上 レディーミクストコンクリート以外の場合に適用する 試験 コンシステンシー VC 舗装調査 試験法 修正 VC 値の ±10 秒 1 日 回 ( 午前 午後 ) 以上 コンシ 試験 便覧 [3]-90 ステンシーの変動が認められる場合など に随時実施する いずれか1 方法 だだし運搬車ごとに目視観察を行う マーシャル突き固め試験 ランマー突き固め試験 目標値の ±1.5% 目標値の ±1.5% 1 日 回 ( 午前 午後 ) 以上 コンシステンシーの変動が認められる場合などに随時実施する だだし運搬車ごとに目視観察を行う 1 日 回 ( 午前 午後 ) 以上 コンシステンシーの変動が認められる場合などに随時実施する だだし運搬車ごとに目視観察を行う - 品 -

23 9 転圧コンクリート 施工 試験区分 コンクリートの曲げ強度試験 JIS A 1106 試験回数が 7 回以上 (1 回は 3 個以上の供試体の平均値 ) の場合は 全部の試験値の平均値が所定の合格判断強度を上まわるものとする 試験回数が 7 回未満となる場合は 11 回の試験結果は配合基準強度の 85% 以上 3 回の試験結果の平均値は配合基準強度以上 回 / 日 ( 午前 午後 ) で 3 本 1 組 / 回 ( 材齢 8 日 ) 温度測定 ( コンクリー温度計による 回 / 日 ( 午前 午後 ) 以上 ト ) 現場密度の測定 RI 水分密度計 基準密度の95.5% 以上 40mに1 回 ( 横断方向に3ヶ所 ) コアによる密度測定舗装調査 試験法 1,000m に1 個の割合でコアを採取して便覧 [3]-300 測定 1 0 グースアスファルト舗装 材料 骨材のふるい分け試 JIS A 110 JIS A 5001 表 参照 施工前 材料変更時 験 骨材の密度及び吸 JIS A 1109 表層 基層 施工前 材料変更時 水率試験 JIS A 1110 表乾密度 :.45g/cm3 以上 吸水率 :3.0% 以下 骨材中の粘土塊量の試験粗骨材の形状試験 JIS A 1137 粘土 粘土塊量 :0.5% 以下施工前 材料変更時 舗装調査 試験法便覧 []-45 細長 あるいは偏平な石片 :10% 以下 施工前 材料変更時 フィラーの粒度試験 JIS A 5008 便覧 による 施工前 材料変更時 フィラーの水分試験 JIS A % 以下 施工前 材料変更時 粗骨材のすりへり試験 JIS A % 以下 施工前 材料変更時 硫酸ナトリウムによる JIS A 11 損失量 :1% 以下施工前 材料変更時骨材の安定性試験 針入度試験 JIS K 07 15~30(1/10mm) 施工前 材料変更時 規格値は 石油アスファルト( 針入度 0~40) にトリ ニダットレイクアスファルトを混合したものの性状値 である 軟化点試験 JIS K 07 58~68 施工前 材料変更時 規格値は 石油アスファルト( 針入度 0~40) にトリ ニダットレイクアスファルトを混合したものの性状値 である 伸度試験 JIS K 07 10cm以上 (5 ) 施工前 材料変更時 規格値は 石油アスファルト( 針入度 0~40) にトリ ニダットレイクアスファルトを混合したものの性状値 である - 品 -3

24 1 0 グースアスファルト舗装 材料 プラント 試験区分 トルエン可溶分試験 JIS K 07 86~91% 施工前 材料変更時 規格値は 石油アスファルト( 針入度 0~40) にトリニダットレイクアスファルトを混合したものの性状値である 引火点試験 JIS K 以上 施工前 材料変更時 規格値は 石油アスファルト( 針入度 0~40) にトリ ニダットレイクアスファルトを混合したものの性状値 蒸発質量変化率試験 である JIS K % 以下 施工前 材料変更時 規格値は 石油アスファルト( 針入度 0~40) にトリ ニダットレイクアスファルトを混合したものの性状値 である 密度試験 JIS K ~1.13g/cm3 施工前 材料変更時 規格値は 石油アスファルト( 針入度 0~40) にトリ ニダットレイクアスファルトを混合したものの性状値 である 貫入試験 40 リュエル流動性試験 40 舗装調査 試験法便覧 [3]-315 舗装調査 試験法便覧 [3]-30 貫入量 (40 ) 目標値表層 :1~4mm 基層 :1~6mm 3~0 秒 ( 目標値 ) 配合毎に各 1 回 ただし 同一配合の合材 100t 未満の場合も実施する 配合毎に各 1 回 ただし 同一配合の合材 100t 未満の場合も実施する ホイールトラッキング試験 舗装調査 試験法便覧 [3] 以上配合毎に各 1 回 ただし 同一配合の合材 100t 未満の場合も実施する 曲げ試験 粒度 (.36mm フルイ ) 舗装調査 試験法便覧 [3]-69 舗装調査 試験法便覧 []-14 粒度 (75μm フルイ ) 舗装調査 試験法便覧 []-14 アスファルト量抽出粒度分析試験 舗装調査 試験法便覧 [4]-38 破断ひずみ (-10 50mm/min) 以上.36mm ふるい :±1% 以内基準粒度 75μm ふるい :±5% 以内基準粒度 アスファルト量 :±0.9% 以内 配合毎に各 1 回 ただし 同一配合の合材 100t 未満の場合も実施する 抽出ふるい分け試験の場合:1~ 回 / 日定期的または随時および異常が認められたとき 印字記録の場合: 全数 抽出ふるい分け試験の場合:1~ 回 / 日定期的または随時および異常が認められたとき 印字記録の場合: 全数 抽出ふるい分け試験の場合:1~ 回 / 日定期的または随時および異常が認められたとき 印字記録の場合: 全数随時 温度測定 ( アスファルト 骨材 混合物 ) 温度計による アスファルト :0 以下石粉 : 常温 ~150 土の締固め試験 温度計による 随時 測定値の記録は 1 日 4 回 ( 午前 午後各 回 ) - 品 -4

25 1 1 材料 試験区分 土の締固め試験 JIS A 110 設計図書による 当初及び土質の変化したとき 路床安定処理工 施工 CBR 試験 現場密度の測定 右試験方法 (3 種類 ) のいずれかを実施する 舗装調査 試験法便覧 [4]-155,[4]- 158 最大粒径 53mm : 砂置換法 (JIS A 114) 最大粒径 >53mm : 舗装調査 試験法便覧 [4]-185 突砂法 設計図書による 設計図書による 当初及び土質の変化したとき 500m 3 につき 1 回の割合で行う 但し 1500m 3 未満の工事は 1 工事当たり 3 回以上 1 回の試験につき 3 孔で測定し 3 孔の最低値で判定を行う 左記の規格値を満たしていても 規格値を著しく下回っている点が存在した場合は 監督員との協議の上で ( 再 ) 転圧を行うものとする RI 計器を用いた盛土の締固め管理要領 ( 案 ) 1 管理単位の現場乾燥密度の平均値が最大乾燥密度の 90% 以上 または 設計図書による 盛土を管理する単位 ( 以下 管理単位 ) 最大粒径 <100mmの場合に適用する に分割して管理単位ごとに管理を行うも 左記の規格値を満たしていても 規格値を著のとする しく下回っている点が存在した場合は 監督 1 日の1 層あたりの施工面積を基準とす員との協議の上で ( 再 ) 転圧を行うものとする 管理単位の面積は1,500m を標準とる し 1 日の施工面積が,000m 以上の場合 その施工面積を 管理単位以上に分割するものとする 1 管理単位あたりの測定点数の目安を下表に示す 500m 未満 :5 点 500m 以上 1000m 未満 :10 点 1000m 以上 000m 未満 :15 点 TS GNSS を用いた盛土の締固め管理要領 施工範囲を小分割した管理ブロック 1. 盛土を管理する単位 ( 以下 管理単の全てが規定回数だけ締め固められ位 ) に分割して管理単位毎に管理を行たこを確認する ただし 路肩から1m う 以内と締固め機械が近寄れない構. 管理単位は築堤 路体路床とも1 日造物周辺は除く の1 層当たりの施工面積は1,500m を標準とする,000m 以上の場合 その施工面積を 管理単位以上に分割するものとする 3.1 日の施工が複数層に及ぶ場合でも 1 管理単位を複数層にまたがらせることはしないものとする 4. 土取り場の状況や土質状況が変わる場合には 新規の管理単位として扱うものとする - 品 -5

26 1 1 路床安定処理工 施工 試験区分 プルーフローリング 舗装調査 試験法便覧 [4]-10 路床仕上げ後 全幅, 全区間で実施する 但し 荷重車については 施工時に用いた転圧機械と同等以上の締固効果を持つローラやトラック等を用いるものとする 平板載荷試験 JIS A 115 延長 40mにつき1 箇所の割で行う セメントコンクリートの路盤に適用する 現場 CBR 試験 JIS A 1 設計図書による 各車線ごとに延長 40mにつき1 回の割で行う 含水比試験 JIS A 103 設計図書による 500m3につき1 回の割合で行う ただし 1,500m3 未満の工事は1 工事当たり3 回以上 たわみ量 舗装調査 試験法便覧 [1]-7 設計図書による プルーフローリングでの不良個所について実施 - 品 -6

27 1 表層安定処理工 ( 表層混合処理 ) 材料 施工 試験区分 試験項目 試験方法 規格値 試験基準 摘要 そ 土の一軸圧縮試験 JIS A 116 設計図書による 当初及び土質の変化したとき 配合を定めるための試験である の 他 現場密度の測定 設計図書による 500m 3 につき1 回の割合で行う 右試験方法 (3 種但し 1,500m 3 未満の工事は1 工事当り3 類 ) のいずれかを実回以上 1 回の試験につき3 孔で測定し 施する 3 孔の最低値で判定を行う プルーフローリング 最大粒径 53mm: 砂置換法 (JIS A 114) 最大粒径 >53mm : 舗装調査 試験法便覧 [4]-185 突砂法 RI 計器を用いた盛土の締固め管理要領 ( 案 ) TS GNSS を用いた盛土の締固め管理要領 ( 案 ) 舗装調査 試験法便覧 [4]-10 1 管理単位の現場乾燥密度の平均値が最大乾燥密度の 90% 以上 又は 設計図書による 施工範囲を小分割した管理ブロックの全てが規定回数だけ締め固められたこを確認する ただし 路肩から 1m 以内と締固め機械が近寄れない構造物周辺は除く 左記の規格値を満たしていても 規格値を著しく下回っている点が存在した場合は 監督員との協議の上で ( 再 ) 転圧を行うものとする 盛土を管理する単位 ( 以下 管理単位 ) 最大粒径 <100mmの場合に適用する に分割して管理単位ごとに管理を行うも 左記の規格値を満たしていても 規格値を著しくのとする 下回っている点が存在した場合は 監督員との協 1 日の1 層あたりの施工面積を基準とす議の上で ( 再 ) 転圧を行うものとする る 管理単位の面積は1,500m を標準とし 1 日の施工面積が,000m 以上の場合 その施工面積を 管理単位以上に分割するものとする 1 管理単位あたりの測定点数の目安を下表に示す 500m 未満 :5 点 500m 以上 1000m 未満 :10 点 1000m 以上 000m 未満 :15 点 1. 盛土を管理する単位 ( 以下 管理単位 ) に分割して管理単位毎に管理を行う. 管理単位は築堤 路体路床とも1 日の1 層当たりの施工面積は1,500m を標準とする,000m 以上の場合 その施工面積を 管理単位以上に分割するものとする 3.1 日の施工が複数層に及ぶ場合でも 1 管理単位を複数層にまたがらせることはしないものとする 4. 土取り場の状況や土質状況が変わる場合には 新規の管理単位として扱うものとする 路床仕上げ後 全幅, 全区間で実施する 但し 荷重車については 施工時に用いた転圧機械と同等以上の締固効果を持つローラやトラック等を用いるものとする 平板載荷試験 JIS A 115 各車線ごとに延長 40mにつき1 回の割で行う セメントコンクリートの路盤に適用する 現場 CBR 試験 JIS A 1 設計図書による 各車線ごとに延長 40mにつき1 回の割で行う 含水比試験 JIS A 103 設計図書による 500m3につき1 回の割合で行う ただし 1,500m3 未満の工事は1 工事当たり3 回以上 たわみ量 舗装調査 試験法便覧 [1]-7 設計図書による プルーフローリングでの不良箇所について実施 - 品 -7

28 1 3 固結工 材料 施工 試験区分 土の一軸圧縮試験 JIS A 116 設計図書による 当初及び土質の変化したとき なお 1 回の試験とは3 個の供試体の試験 値の平均値で表したもの 配合を定めるための試験である ゲルタイム試験 当初及び土質の変化したとき 配合を定めるための試験である 改良体全長の連続性確認 ボーリングコアの目視確認 土の一軸圧縮試験 ( 改良体の強度 ) JIS A 116 改良体の上端から下端までの全長をボーリングにより採取し 全長において連続して改良されていることを目視確認する 改良体 500 本未満は 3 本 500 本以上は 50 本増えるごとに 1 本追加する 現場の条件 規模等により上記によりがたい場合は監督職員の指示による 1 各供試体の試験結果は改良地盤設計改良体 500 本未満は3 本 500 本以上は強度の85% 以上 50 本増えるごとに1 本追加する 試験は 1 回の試験結果は改良地盤設計強度 1 本の改良体について 上 中 下それ以上 ぞれ1 回 計 3 回とする ただし 1 本の改なお 1 回の試験とは3 個の供試体の試験良体で設計強度を変えている場合は 値の平均値で表したもの 各設計強度毎に3 回とする 現場の条件 規模等により上記によりがたい場合は監督員の指示による ボーリング等により供試体を採取する 改良体の強度確認には 改良体全長の連続性を確認したボーリングコアを利用してもよい 1 4 アンカー工 施工 モルタルの圧縮強 JIS A 1108 設計図書による 回 ( 午前 午後 )/ 日 度試験 モルタルのフロー値試験 JIS R 501 設計図書による 練りまぜ開始前に試験は 回行い その平均値をフロー値とする 適正試験 ( 多サイクル確認試験 ) グラウンドアンカー設計 施工基準 同解説 (JGS ) 設計アンカー力に対して十分安全であること 施工数量の5% かつ3 本以上 初期荷重は計画最大荷重の約 0.1 倍とし 引き抜き試験に準じた方法で載荷と除荷を繰り返す 適正試験 (1 サイクル確認試験 ) の確認試験 グラウンドアンカー設計アンカー力に対して十分安全である設計 施工基準 同こと 解説 (JGS ) グラウンドアンカー所定の緊張力が導入されていること 設計 施工基準 同解説 (JGS 但し モルタルの必要強度の確認後に実施すること 多サイクル確認試験に用いたアンカー但し モルタルの必要強度の確認後に実施するこを除くすべて と 初期荷重は計画荷重の約 0.1 倍とし 計画最大荷重まで載荷した後 初期荷重まで除荷する1サイクル方式とする 定着時緊張力確認試験 残存引張力確認試験 リフトオンテスト等があり 多サイクル確認試験後 1 サイクル確認試験の試験結果をもとに 監督員と協議し行う必要性の有無を判断する - 品 -8

29 試験区分 土の締固め試験 JIS A 110 設計図書による 当初及び土質の変化時 材料 外観検査 ( ストリップ 鋼製壁面材 コンクリート製壁面材等 ) コンクリート製壁面材のコンクリート強度試験 補強土壁工法各設計 施工マニュアルによる 補強土壁工法各設計 施工マニュアルによる 同左 同左 同左 同左 土の粒度試験 補強土壁工法各設計 施工マニュアルによる 同左 設計図書による 1 5 補強土壁工 現場密度の測定 右試験方法 (3 種類 ) のいずれかを実施する 最大粒径 53 mm : 砂置換法 JIS A 114 最大粒径 >53 mm : 舗装調査 試験法便覧 [4]-185 突砂法 次の密度への締固めが可能な範囲の含水比において 最大乾燥密度の 95% 以上 ( 締固め試験 (JIS A 110)A B 法 ) もしくは 90% 以上 ( 締固め試験 (JIS A 110) C D E 法 ) ただし JIS A 110 C D E 法での管理は 標準の施工仕様よりも締固めエネルギーの大きな転圧方法 ( 例えば 標準よりも転圧力の大きな機械を使用する場合や 1 層あたりの仕上り厚を薄くする場合 ) に適用する または 設計図書による 500m 3 につき 1 回の割合で行う 但し 1,500m 3 未満の工事は 1 工事当り 3 回以上 1 回の試験につき 3 孔で測定し 3 孔の最低値で判定を行う 橋台背面アプローチ部における規格値は 下記のとおりとする ( 締固め試験 (JIS A 110)C D E 法 ) 一般の橋台背面 平均 9% 以上 かつ最小 90% 以上 インテグラルアバット構造の橋台背面 平均 97% 以上 かつ最小 95% 以上 施工 または RI 計器を用いた盛土の締固め管理要領 ( 案 ) による 次の密度への締固めが可能な範囲の含水比において 1 管理単位の現場乾燥密度の平均値が最大乾燥度密度の 97% 以上 ( 締固め試験 (JIS A 110)A B 法 ) もしくは 9% 以上 ( 締固め試験 (JIS A 110) C D E 法 ) ただし JIS A 110 C D E 法での管理は 標準の施工仕様よりも締固めエネルギーの大きな転圧方法 ( 例えば 標準よりも転圧力の大きな機械を使用する場合や 1 層あたりの仕上り厚を薄くする場合 ) に適用する または 設計図書による 盛土を管理する単位 ( 以下 管理単位 ) に分割して管理単位ごとに管理を行うものとする 1 日の 1 層あたりの施工面積を基準とする 管理単位の面積は 1,500m を標準とし 1 日の施工面積が,000m 以上の場合 その施工面積を 管理単位以上に分割するものとする 1 管理単位あたりの測定点数の目安を下表に示す 500m 未満 :5 点 500m 以上 1000m 未満 :10 点 1000m 以上 000m 未満 :15 点 最大粒径 <100 mmの場合に適用する 左記の規格値を満たしていても 規格値を著しく下回っている点が存在した場合は 監督員と協議の上で ( 再 ) 転圧を行うものとする 橋台背面アプローチ部における規格値は 下記のとおりとする ( 締固め試験 (JIS A 110)C D E 法 ) 一般の橋台背面 平均 9% 以上 かつ最小 90% 以上 インテグラルアバット構造の橋台背面 平均 97% 以上 かつ最小 95% 以上 - 品 -9

30 1 5 補強土壁工 1 6 吹付工 施工 材料 試験区分 アルカリシリカ反応抑制対策 骨材のふるい分け試験 骨材の密度及び吸水率試験 骨材の微粒分量試験 または TS GNSS を用いた盛土の締固め管理要領 による アルカリ骨材反応抑制対策について ( 平成 14 年 7 月 31 日付け国官技第 11 号 国港環第 35 号 国空建第 78 号 JIS ) A 110 JIS A 5005 JIS A ~4 JIS A 501 JIS A 1109 JIS A 1110 JIS A 5005 JIS A ~4 JIS A 501 JIS A 1103 JIS A 5005 JIS A 5308 施工範囲を小分割した管理ブロックの全てが規定回数だけ締め固められたこを確認する ただし 路肩から 1m 以内と締固め機械が近寄れない構造物周辺は除く 同左 設計図書による 絶乾密度 :.5 以上細骨材の吸水率 :3.5% 以下粗骨材の吸水率 :3.0% 以下 ( 砕砂 砕石 高炉スラグ骨材 フェロニッケルスラグ細骨材 銅スラグ細骨材の規格については摘要を参照 ) 粗骨材砕石 3.0% 以下 ( ただし 粒形判定実績率が 58% 以上の場合は 5.0% 以下 ) スラグ粗骨材 5.0% 以下それ以外 ( 砂利等 ) 1.0% 以下細骨材砕砂 9.0% 以下 ( ただし すりへり作用を受ける場合は 5.0% 以下 ) 砕砂 ( 粘土 シルト等を含まない場合 ) 7.0%( ただし すりへり作用を受ける場合は 5.0% 以下 ) スラグ細骨材 7.0% 以下 ( ただし すりへり作用を受ける場合は 5.0% 以下 ) それ以外 ( 砂等 ) 5.0% 以下 ( ただし すりへり作用を受ける場合は 3.0% 以下 ) 1. 盛土を管理する単位 ( 以下 管理単位 ) に分割して管理単位毎に管理を行う. 管理単位は築堤 路体路床とも 1 日の 1 層当たりの施工面積は 1,500m を標準とする,000m 以上の場合 その施工面積を 管理単位以上に分割するものとする 3.1 日の施工が複数層に及ぶ場合でも 1 管理単位を複数層にまたがらせることはしないものとする 4. 土取り場の状況や土質状況が変わる場合には 新規の管理単位として扱うものとする 骨材試験を行う場合は 工事開始前 工事中 1 回 /6 ヶ月以上及び産地が変わった場合 工事開始前 工事中 1 回 / 月以上および産地が変わった場合 工事開始前 工事中 1 回 / 月以上および産地が変わった場合 工事開始前 工事中 1 回 / 月以上および産地が変わった場合 ( 山砂の場合は 工事中 1 回 / 週以上 ) JIS A 5005 ( 砕砂及び砕石 ) JIS A ( 高炉スラグ骨材 ) JIS A ( フェロニッケルスラグ骨材 ) JIS A ( 銅スラグ細骨材 ) JIS A ( 電気炉酸化スラグ細骨材 ) JIS A 501 ( コンクリート用再生骨材 H) - 品 -30

31 1 6 吹付工 材料 試験区分 砂の有機不純物試験モルタルの圧縮強度による砂の試験骨材中の粘土塊量の試験硫酸ナトリウムによる骨材の安定性試験 JIS A 1105 標準色より淡いこと 濃い場合でも圧縮強工事開始前 工事中 1 回 / 月以上及び 度が90% 以上の場合は使用できる 産地が変わった場合 JIS A 114 圧縮強度の90% 以上 試料となる砂の上部における溶液の色 が標準色液の色より濃い場合 JIS A 1137 細骨材 :1.0% 以下 工事開始前 工事中 1 回 / 月以上およ 粗骨材 :0.5% 以下 び産地が変わった場合 JIS A 11 JIS 細骨材 :10% 以下 砂 砂利 : A 5005 粗骨材 :1% 以下 工事開始前 工事中 1 回 /6ヶ月以上お よび産地が変わった場合 砂利 砕石 : 工事開始前 工事中 1 回 / 年以上およ び産地が変わった場合 セメントの物理試験 JIS R 501 JIS R 510 ( ホ ルトラント セメント ) JIS R 511 ( 高炉セメント ) JIS R 51 ( シリカセメント ) JIS R 513 ( フライアッシュセメント ) JIS R 514( エコセメント ) ポルトランドセメントの化学分析 練混ぜ水の水質試験上水道水及び上水道水以外の水の場合 : JIS A 5308 付属書 3C JIS R 50 JIS R 510 ( ホ ルトラント セメント ) JIS R 511 ( 高炉セメント ) JIS R 51 ( シリカセメント ) JIS R 513 ( フライアッシュセメント ) JIS R 514( エコセメント ) 懸濁物質の量 :g/l 以下溶解性蒸発残留物の量 :1g/l 以下塩化物イオン量 :00ppm 以下セメントの凝結時間の差 : 始発は 30 分以内 終結は 60 分以内モルタルの圧縮強度比 : 材齢 7 及び 8 日で 90% 以上 工事開始前 工事中 1 回 / 月以上 工事開始前 工事中 1 回 / 月以上 工事開始前及び工事中 1 回 / 年以上および水質が変わった場合 濃い場合は JIS A 114 有機不純物を含む細骨材のモルタル圧縮強度による試験方法 による 寒冷地で凍結のおそれのある地点に適用する 上水道を使用してる場合は試験に換え 上水道を使用してることを示す資料による確認を行う 回収水の場合 : JIS A 5308 附属書 3C 塩化物イオン量 :00ppm 以下セメントの凝結時間の差 : 始発は 30 分以内 終結は 60 分以内モルタルの圧縮強度比 : 材齢 7 及び 8 日で 90% 以上 工事開始前及び工事中 1 回 / 年以上および水質が変わった場合 スラッジ水の濃度は 1 回 / 日 その原水は上水道水及び上水道水以外の水の規定に適合するものとする 製造 ( プラント ) 細骨材の表面水率試験粗骨材の表面水率試験計量設備の計量精度 JIS A 1111 設計図書による 回 / 日以上レディーミクストコンクリート以外の場合に適用する JIS A 115 設計図書による 1 回 / 日以上レディーミクストコンクリート以外の場合に適用する 水 :±1% 以内セメント :±1% 以内骨材 :±3% 以内混和材 :±% 以内 ( 高炉スラグ微粉末の場合は ±1% 以内 ) 混和剤 :±3% 以内 工事開始前 工事中 1 回 /6 ケ月以上 レディミクストコンクリートの場合 印字記録により確認を行う 急結剤は適用外 - 品 -31

32 プラント 試験区分 ミキサの練混ぜ性能試験 バッチミキサの場合 : JIS A 1119 JIS A 8603 コンクリートの練混ぜ量公称容量の場合コンクリート中のモルタル量の偏差率 : 0.8% 以下コンクリート中の粗骨材量の偏差率 :5% 以下圧縮強度の偏差率 :7.5% 以下コンクリート内空気量の偏差率 :10% 以下コンシステンシー ( スランプ ) の偏差率 : 15% 以下 工事開始前及び工事中 1 回 / 年以上 小規模 で 1 当たりの総使用量が 15m 3 未満の場合は 1 あたり 1 回以上の試験 または レディミクストコンクリート工場 (JIS マーク表示認証工場 ) の品質証明書等のみとすることができる 小規模とは 以下のを除くとする ( 橋台 橋脚 杭類 ( 場所打杭 井筒基礎等 ) 橋梁上部工 ( 桁 床版 高欄等 ) 擁壁工 ( 高さ 1m 以上 ) 函渠工 樋門 樋管 水門 水路 ( 内幅.0m 以上 ) 護岸 ダム及び堰 トンネル 舗装 これらに類する及び特記仕様書で指定された ) 1 6 吹付工 施工 塩化物総量規制 連続ミキサの場合 : 土木学会規準 JSCE-I コンクリートの耐久性向上 コンクリート中のモルタル単位容積質量差 :0.8% 以下コンクリート中の単位粗骨材量の差 :5% 以下圧縮強度差 :7.5% 以下空気量差 :1% 以下スランプ差 :3cm以下原則 0.3kg /m3 以下 工事開始前及び工事中 1 回 / 年以上 小規模で 1 当たりの総使用量が 15m 3 未満の場合は 1 あたり 1 回以上の試験 または レディミクストコンクリート工場 (JIS マーク表示認証工場 ) の品質証明書等のみとすることができる コンクリートの打設が午前と午後にまたがる場合は 午前に 1 回コンクリート打設前に行い その試験結果が塩化物総量の規制値の 1/ 以下の場合は 午後の試験を省略することができる (1 試験の測定回数は 3 回とする ) 試験の判定は 3 回の測定値の平均値 小規模 で 1 当たりの総使用量が 15m3 未満の場合は 1 あたり 1 回以上の試験 または レディミクストコンクリート工場 (JIS マーク表示認証工場 ) の品質証明書等のみとすることができる 骨材に海砂を使用する場合は 海砂の塩化物イオン含有率試験方法 (JSCE-C50-018, ) または設計図書の規定により行う 用心鉄筋等を有さない無筋構造物の場合は省略できる 小規模とは 以下のを除くとする ( 橋台 橋脚 杭類 ( 場所打杭 井筒基礎等 ) 橋梁上部工 ( 桁 床版 高欄等 ) 擁壁工 ( 高さ以上 ) 函渠工 樋門 樋管 水門 水路 ( 内幅.0m 以上 ) 護岸 ダム及び堰 トンネル 舗装 これらに類する及び特記仕様書で指定された ) スランプ試験 ( モルタル除く ) JIS A 1101 スランフ 5 cm以上 8 cm未満 : 許容差 ±1.5 cmスランフ 8 cm以上 18 cm以下 : 許容差 ±.5 cm 荷卸し時 1 回 / 日かつ 1 日当たりの使用量が 150m 3 を超える場合には 150m 3 ごとに 1 回および荷卸し時に品質変化が認められた時 小規模 で 1 当たりの総使用量が 15m 3 未満の場合は 1 あたり 1 回以上の試験 または レディミクストコンクリート工場 (JIS マーク表示認証工場 ) の品質証明書等のみとすることができる 小規模については 塩化物総量規制の項目を参照 - 品 -3

33 1 6 吹付工 試験区分 コンクリートの圧縮強度試験 JIS A 本の強度の平均値が材齢 8 日で設計 JIS A 1108 強度以上とする 土木学会規準 JSCE F 吹付 1 日につき 1 回行う なお テストピースは現場に配置された型枠に工事で使用するのと同じコンクリート ( モルタル ) を吹付け 現場で 8 日養生し 直径 50 mmのコアーを切取りキャッピングを行う 原則として 1 回に 3 本とする 小規模 で 1 当たりの総使用量が 15m 3 未満の場合は 1 あたり 1 回以上の試験 または レディミクストコンクリート工場 (JIS マーク表示認証工場 ) の品質証明書等のみとすることができる 小規模については 塩化物総量規制の項目を参照 施工 空気量測定 JIS A 1116 JIS A 1118 JIS A 118 ±1.5%( 許容差 ) 荷卸し時 1 回 / 日かつ 1 日当たりの使用量が 150m 3 を超える場合には 150m 3 ごとに 1 回および荷卸し時に品質変化が認められた時 小規模 で 1 当たりの総使用量が 15m 3 未満の場合は 1 あたり 1 回以上の試験 または レディミクストコンクリート工場 (JIS マーク表示認証工場 ) の品質証明書等のみとすることができる 小規模については 塩化物総量規制の項目を参照 コアによる強度試験 JIS A 1107 設計図書による 品質に異常が認められた場合に行う 1 7 現場吹付法枠工 材料 アルカリシリカ反応抑制対策 骨材のふるい分け試験 アルカリ骨材反応同左抑制対策について ( 平成 14 年 7 月 31 日付け国官技第 11 号 国港環第 35 号 国空建第 78 号 ) JIS A 110 設計図書による JIS A 5005 JIS A ~4 JIS A 501 骨材試験を行う場合は 工事開始前 工事中 1 回 /6 ヶ月以上及び産地が変わった場合 工事開始前 工事中 1 回 / 月以上および産地が変わった場合 骨材の密度及び吸水率試験 JIS A 1109 JIS A 1110 JIS A 5005 JIS A ~4 JIS A 501 絶乾密度 :.5 以上細骨材の吸水率 :3.5% 以下粗骨材の吸水率 :3.0% 以下 ( 砕砂 砕石 高炉スラグ骨材 フェロニッケルスラグ細骨材 銅スラグ細骨材の規格については摘要を参照 ) 工事開始前 工事中 1 回 / 月以上および産地が変わった場合 JIS A 5005 ( コンクリート用砕砂及び砕石 ) JIS A ( 高炉スラグ骨材 ) JIS A ( フェロニッケルスラグ骨材 ) JIS A ( 銅スラグ細骨材 ) JIS A ( 電気炉酸化スラグ細骨材 ) JIS A 501 ( コンクリート用再生骨材 H) - 品 -33

34 試験区分 骨材の微粒分量試験 JIS A 1103 A 5005 JIS 粗骨材砕石 3.0% 以下 ( ただし 粒形判定実績率が 58% 以上の場合は 5.0% 以下 ) スラグ粗骨材 5.0% 以下それ以外 ( 砂利等 ) 1.0% 以下細骨材砕砂 9.0% 以下 ( ただし すりへり作用を受ける場合は 5.0% 以下 ) 砕砂 ( 粘土 シルト等を含まない場合 ) 7.0%( ただし すりへり作用を受ける場合は 5.0% 以下 ) スラグ細骨材 7.0% 以下 ( ただし すりへり作用を受ける場合は 5.0% 以下 ) それ以外 ( 砂等 ) 5.0% 以下 ( ただし すりへり作用を受ける場合は 3.0% 以下 ) 工事開始前 工事中 1 回 / 月以上および産地が変わった場合 ( 山砂の場合は 工事中 1 回 / 週以上 ) 1 7 現場吹付法枠工 材料 砂の有機不純物試 JIS A 1105 標準色より淡いこと 濃い場合でも圧縮強工事開始前 工事中 1 回 / 月以上およ 験 度が90% 以上の場合は使用できる び産地が変わった場合 モルタルの圧縮強 JIS A 114 圧縮強度の90% 以上 試料となる砂の上部における溶液の色 度による砂の試験 が標準色液の色より濃い場合 骨材中の粘土塊量 JIS A 1137 細骨材 :1.0% 以下 工事開始前 工事中 1 回 / 月以上およ の試験 粗骨材 :0.5% 以下 び産地が変わった場合 硫酸ナトリウムによる JIS A 11 JIS 細骨材 :10% 以下 砂 砂利 : 骨材の安定性試験 A 5005 粗骨材 :1% 以下 工事開始前 工事中 1 回 /6ヶ月以上お よび産地が変わった場合 砂利 砕石 : 工事開始前 工事中 1 回 / 年以上およ び産地が変わった場合 セメントの物理試験 JIS R 501 JIS R 510( ポルトランドセメント ) JIS R 511( 高炉セメント ) JIS R 51( シリカセメント ) JIS R 513( フライアッシュセメント ) JIS R 514( エコセメント ) 工事開始前 工事中 1 回 / 月以上 濃い場合は JIS A 114 有機不純物を含む細骨材のモルタル圧縮強度による試験方法 による 寒冷地で凍結のおそれのある地点に適用する ポルトランドセメントの化学分析 JIS R 50 JIS R 510( ポルトランドセメント ) JIS R 511( 高炉セメント ) JIS R 51( シリカセメント ) JIS R 513( フライアッシュセメント ) JIS R 514( エコセメント ) 工事開始前 工事中 1 回 / 月以上 練混ぜ水の水質試験 上水道水及び上水懸濁物質の量 :g/l 以下道水以外の水の場溶解性蒸発残留物の量 :1g/l 以下合 : 塩化物イオン量 :00ppm 以下 JIS A 5308 付属書 C セメントの凝結時間の差 : 始発は30 分以内 終結は60 分以内モルタルの圧縮強度比 : 材齢 7 及び8 日で90% 以上 工事開始前及び工事中 1 回 / 年以上および水質が変わった場合 上水道を使用している場合は試験に換え 上水道を使用していることを示す資料による確認を行う - 品 -34

35 1 7 現場吹付法枠工 製造 施工 試験区分 細骨材の表面水率試験 粗骨材の表面水率試験計量設備の計量精度 ミキサの練混ぜ性能試験 スランプ試験 ( モルタル除く ) 回収水の場合 : 塩化物イオン量 :00ppm 以下 JIS A 5308 附属書 C セメントの凝結時間の差 : 始発は30 分以内 終結は60 分以内モルタルの圧縮強度比 : 材齢 7 及び8 日で90% 以上 工事開始前及び工事中 1 回 / 年以上および水質が変わった場合 スラッジ水の濃度は 1 回 / 日 その原水は上水道水及び上水道水以外の水の規定に適合するものとする JIS A 1111 設計図書による 回 / 日以上レディーミクストコンクリート以外の場合に適用する JIS A 115 設計図書による 1 回 / 日以上レディーミクストコンクリート以外の場合に適用する バッチミキサの場合 : JIS A 1119 JIS A 8603 連続ミキサの場合 : 土木学会規準 JSCE-I JIS A 1101 水 :±1% 以内セメント :±1% 以内骨材 :±3% 以内混和材 :±% 以内 ( 高炉スラグ微粉末の場合は ±1% 以内 ) 混和剤 :±3% 以内コンクリートの練混ぜ量公称容量の場合コンクリート中のモルタル量の偏差率 : 0.8% 以下コンクリート内の粗骨材量の偏差率 :5% 以下圧縮強度の偏差率 :7.5% 以下コンクリート内空気量の偏差率 :10% 以下コンシステンシー ( スランプ ) の偏差率 : 15% 以下 コンクリート中のモルタル単位容積質量差 :0.8% 以下コンクリート中の単位粗骨材量の差 :5% 以下圧縮強度差 :7.5% 以下空気量差 :1% 以下スランプ差 :3cm以下 スランフ 5 cm以上 8 cm未満 : 許容差 ±1.5 cmスランフ 8 cm以上 18 cm以下 : 許容差 ±.5 cm 工事開始前 工事中 1 回 /6 ヶ月以上 レディミクストコンクリートの場合 印字記録により確認を行う 工事開始前及び工事中 1 回 / 年以上 小規模 で 1 当たりの総使用量が 15m 3 未満の場合は 1 あたり 1 回以上の試験 または レディミクストコンクリート工場 (JIS マーク表示認証工場 ) の品質証明書等のみとすることができる 小規模とは 以下のを除くとする ( 橋台 橋脚 杭類 ( 場所打杭 井筒基礎等 ) 橋梁上部工 ( 桁 床版 高欄等 ) 擁壁工 ( 高さ 1m 以上 ) 函渠工 樋門 樋管 水門 水路 ( 内幅.0m 以上 ) 護岸 ダム及び堰 トンネル 舗装 これらに類する及び特記仕様書で指定された ) 工事開始前及び工事中 1 回 / 年以上 小規模で 1 当たりの総使用量が 15m 3 未満の場合は 1 あたり 1 回以上の試験 または レディミクストコンクリート工場 (JIS マーク表示認証工場 ) の品質証明書等のみとすることができる 荷卸し時 1 回 / 日かつ 1 日当たりの使用量が 150m 3 を超える場合には 150m 3 ごとに 1 回および荷卸し時に品質変化が認められた時 小規模 で 1 当たりの総使用量が 15m 3 未満の場合は 1 あたり 1 回以上の試験 または レディミクストコンクリート工場 (JIS マーク表示認証工場 ) の品質証明書等のみとすることができる 小規模とは 以下のを除くとする ( 橋台 橋脚 杭類 ( 場所打杭 井筒基礎等 ) 橋梁上部工 ( 桁 床版 高欄等 ) 擁壁工 ( 高さ 1m 以上 ) 函渠工 樋門 樋管 水門 水路 ( 内幅.0m 以上 ) 護岸 ダム及び堰 トンネル 舗装 これらに類する及び特記仕様書で指定された ) - 品 -35

36 1 7 現場吹付法枠工 試験区分 コンクリートの圧縮強度試験 塩化物総量規制 JIS A 1107 設計図書による JIS A 1108 土木学会規準 JSCE F コンクリートの耐久性向上 空気量測定 JIS A 1116 JIS A 1118 JIS A 118 ロックボルトの引き抜き試験 参考資料 ロックボルトの引き抜き試験 による 原則 0.3 kg /m3 以下 1 回 6 本吹付 1 日につき 1 回行う なお テストピースは現場に配置された型枠に工事で使用するのと同じコンクリート ( モルタル ) を吹付け 現場で 7 日間および 8 日間放置後 φ5 cmのコアーを切り取りキャッピングを行う 1 回に 6 本 (σ 7 3 本 σ8 3 本 ) とする 小規模 で 1 当たりの総使用量が 15m 3 未満の場合は 1 あたり 1 回以上の試験 または レディミクストコンクリート工場 (JIS マーク表示認証工場 ) の品質証明書等のみとすることができる 小規模については スランプ試験の項目を参照 コンクリートの打設が午前と午後にまたが 小規模 で1 当たりの総使用量が15m 3 る場合は 午前に1 回コンクリート打設前未満の場合は1 あたり1 回以上の試験 またに行い その試験結果が塩化物総量のは レディミクストコンクリート工場 (JIS マーク表示認規制値の1/ 以下の場合は 午後の試証工場 ) の品質証明書等のみとすることができる 験を省略することができる (1 試験の測 骨材に海砂を使用する場合は 海砂の塩化物イ定回数は3 回とする ) 試験の判定は3 回のオン含有率試験方法 (JSCE-C50-018,503- 測定値の平均値 018) または設計図書の規定により行う ±1.5%( 許容差 ) 荷卸し時 1 回 / 日かつ 1 日当たりの使用量が 150m 3 を超える場合には 150m 3 ごとに 1 回および荷卸し時に品質変化が認められた時 引き抜き耐力の 80% 程度以上 設計図書による コアによる強度試験 JIS A 1107 設計図書による 品質に異常が認められた場合に行う 小規模については スランプ試験の項目を参照 小規模 で 1 当たりの総使用量が 15m 3 未満の場合は 1 あたり 1 回以上の試験 または レディミクストコンクリート工場 (JIS マーク表示認証工場 ) の品質証明書等のみとすることができる 小規模については スランプ試験の項目を参照 - 品 -36

37 試験区分 土の締固め試験 JIS A 110 設計図書による 当初及び土質の変化した時 土の粒度試験 JIS A 104 設計図書による 当初及び土質の変化した時 土粒子の密度試験 JIS A 10 設計図書による 当初及び土質の変化した時 土の含水比試験 JIS A 103 設計図書による 当初及び土質の変化した時 1 8 河川土工 材料 土の液性限界 塑性限界試験 JIS A 105 設計図書による 当初及び土質の変化した時 土の一軸圧縮試験 JIS A 116 設計図書による 必要に応じて 土の三軸圧縮試験 地盤材料試験の方法と解説 設計図書による 必要に応じて 土の圧密試験 JIS A 117 設計図書による 必要に応じて 土のせん断試験 地盤材料試験の方法と解説 設計図書による 必要に応じて 土の透水試験 JIS A 118 設計図書による 必要に応じて - 品 -37

38 1 8 河川土工 施工 試験区分 現場密度の測定 右試験方法 (3 種類 ) のいずれかを実施する 最大粒径 53 mm : 砂置換法 (JIS A 114) 最大粒径 >53 mm : 舗装調査 試験法便覧 [4]-185 突砂法 または RI 計器を用いた盛土の締固め管理要領 ( 案 ) による または TS GNSS を用いた盛土の締固め管理要領 による 最大乾燥密度の 90% 以上 ただし 上記により難い場合は 飽和度または空気間隙率の規定によることができる 砂質土 (5% 75μm ふるい通過分 < 50%) 空気間隙率 Va が Va 15% 粘性土 (50% 75μm ふるい通過分 ) 飽和度 Sr が 85% Sr 95% または空気間隙率 Va が % Va 10% 又は設計図書に示された値 1 管理単位の現場乾燥密度の平均値が最大乾燥密度の 9% 以上 ただし 上記により難い場合は 飽和度または空気間隙率の規定によることができる 砂質土 (5% 75μm ふるい通過分 < 50%) 空気間隙率 Va が Va 15% 粘性土 (50% 75μm ふるい通過分 ) 飽和度 Sr が 85% Sr 95% または空気間隙率 Va が % Va 10% 又は 設計図書による 施工範囲を小分割した管理ブロックの全てが規定回数だけ締め固められたこを確認する ただし 路肩から 1m 以内と締固め機械が近寄れない構造物周辺は除く 築堤は 1,000m 3 に 1 回の割合 または堤体延長 0m に 3 回の割合の内 測定頻度の高い方で実施する 1 回の試験につき 3 孔で測定し 3 孔の平均値で判定を行う 盛土を管理する単位 ( 以下 管理単位 ) に分割して管理単位ごとに管理を行うものとする 1 日の 1 層あたりの施工面積を基準とする 管理単位の面積は 1,500m を標準とし 1 日の施工面積が,000m 以上の場合 その施工面積を 管理単位以上に分割するものとする 1 管理単位あたりの測定点数の目安を下表に示す 500m 未満 :5 点 500m 以上 1000m 未満 :10 点 1000m 以上 000m 未満 :15 点 1. 盛土を管理する単位 ( 以下 管理単位 ) に分割して管理単位毎に管理を行う. 管理単位は築堤 路体路床とも 1 日の 1 層当たりの施工面積は 1,500m を標準とする,000m 以上の場合 その施工面積を 管理単位以上に分割するものとする 3.1 日の施工が複数層に及ぶ場合でも 1 管理単位を複数層にまたがらせることはしないものとする 4. 土取り場の状況や土質状況が変わる場合には 新規の管理単位として扱うものとする 左記の規格値を満たしていても 規格値を著しく下回っている点が存在した場合は 監督員と協議の上で ( 再 ) 転圧を行うものとする 最大粒径 <100 mmの場合に適用する 左記の規格値を満たしていても 規格値を著しく下回っている点が存在した場合は 監督員と協議の上で ( 再 ) 転圧を行うものとする 土の含水比試験 JIS A 103 設計図書による 含水比の変化が認められたとき モニタリングのための試験である コーン指数の測定 舗装調査 試験法 設計図書による トラフィカビリティが悪いとき モニタリングのための試験である 便覧 [1]-16 - 品 -38

39 1 9 材料 試験区分 土の締固め試験 JIS A 110 設計図書による 当初及び土質の変化時 砂防土工 施工 現場密度の測定 右試験方法 (3 種類 ) のいずれかを実施する 最大粒径 53 mm : 砂置換法 (JIS A 114) 最大粒径 >53 mm : 舗装調査 試験法便覧 [4]-185 突砂法 最大乾燥密度の 85% 以上 又は設計図書に示された値 1,000m 3 に 1 回の割合 または設計図書による 1 回の試験につき 3 孔で測定し 3 孔の平均値で判定を行う 左記の規格値を満たしていても 規格値を著しく下回っている点が存在した場合は 監督員と協議の上で ( 再 ) 転圧を行うものとする または RI 計器を用いた盛土の締固め管理要領 ( 案 ) による 1 管理単位の現場乾燥密度の平均値が最大乾燥密度の 90% 以上 又は 設計図書による 盛土を管理する単位 ( 以下 管理単位 ) 最大粒径 <100mmの場合に適用する に分割して管理単位ごとに管理を行うも 左記の規格値を満たしていても 規格値を著しくのとする 下回っている点が存在した場合は 監督員と協議 1 日の1 層あたりの施工面積を基準とすの上で ( 再 ) 転圧を行うものとする る 管理単位の面積は1,500m を標準とし 1 日の施工面積が,000m 以上の場合 その施工面積を 管理単位以上に分割するものとする 1 管理単位あたりの測定点数の目安を下表に示す 500m 未満 :5 点 500m 以上 1000m 未満 :10 点 1000m 以上 000m 未満 :15 点 または TS GNS S を用いた盛土の締固め管理要領 による 施工範囲を小分割した管理ブロックの全てが規定回数だけ締め固められたこを確認する ただし 路肩から 1m 以内と締固め機械が近寄れない構造物周辺は除く 1. 盛土を管理する単位 ( 以下 管理単位 ) に分割して管理単位毎に管理を行う. 管理単位は築堤 路体路床とも 1 日の 1 層当たりの施工面積は 1,500m を標準とする,000m 以上の場合 その施工面積を 管理単位以上に分割するものとする 3.1 日の施工が複数層に及ぶ場合でも 1 管理単位を複数層にまたがらせることはしないものとする 4. 土取り場の状況や土質状況が変わる場合には 新規の管理単位として扱うものとする - 品 -39

40 0 道路土工 材料 試験区分 土の締固め試験 JIS A 110 設計図書による 当初及び土質の変化した時 ( 材料が岩 砕の場合は除く ) 但し 法面 路肩部の土量は除く CBR 試験 ( 路床 ) JIS A 111 設計図書による 当初及び土質の変化した時 ( 材料が岩砕の場合は除く ) 土の粒度試験 JIS A 104 設計図書による 当初及び土質の変化した時 土粒子の密度試験 JIS A 10 設計図書による 当初及び土質の変化した時 土の含水比試験 JIS A 103 設計図書による 路体: 当初及び土質の変化した時 路床: 含水比の変化が認められた時 土の液性限界 塑性限界試験 JIS A 105 設計図書による 当初及び土質の変化した時 土の一軸圧縮試験 JIS A 116 設計図書による 当初及び土質の変化した時 土の三軸圧縮試験 地盤材料試験の方法と解説 設計図書による 当初及び土質の変化した時 土の圧密試験 JIS A 117 設計図書による 当初及び土質の変化した時 土のせん断試験 地盤材料試験の方法と解説 設計図書による 当初及び土質の変化した時 土の透水試験 JIS A 118 設計図書による 当初及び土質の変化した時 - 品 -40

41 0 道路土工 施工 試験区分 現場密度の測定 右試験方法 (3 種類 ) のいずれかを実施する 最大粒径 53 mm : 砂置換法 (JIS A 114) 最大粒径 >53 mm : 舗装調査 試験法便覧 [4]-185 突砂法 砂質土 路体の場合 1,000m 3 につき1 回の割合 路体: 次の密度への締固めが可能な範で行う 但し 5,000m 3 未満の工事は 1 囲の含水比において 最大乾燥密度の工事当たり3 回以上 90% 以上 ( 締固め試験 (JIS A 110)A B 路床及び構造物取付け部の場合 法 ) 500m 3 につき1 回の割合で行う 但し 路床及び構造物取付け部: 次の密度への締固めが可能な範囲の含水比におい 1500m 3 未満の工事は1 工事当たり3 回以て 最大乾燥密度の95% 以上 ( 締固め試上 験 (JIS A 110)A B 法 ) もしくは90% 以 1 回の試験につき3 孔で測定し 3 孔の最上 ( 締固め試験 (JIS A 110)C D E 法 ) 低値で判定を行う ただし JIS A 110 C D E 法での管理は 標準の施工仕様よりも締固めエネルギーの大きな転圧方法 ( 例えば 標準よりも転圧力の大きな機械を使用する場合や 1 層あたりの仕上り厚を薄くする場合 ) に適用する 粘性土 路体: 自然含水比またはトラフィカビリティーが確保できる含水比において 空気間隙率 Vaが% Va 10% または飽和度 Srが85% Sr 95% 路床及び構造物取付け部: トラフィカビリティーが確保できる含水比において 空気間隙率 Vaが% Va 8% ただし 締固め管理が可能な場合は 砂質土の基準を適用することができる 設計図書による - 品 -41

42 0 道路土工 施工 試験区分 または RI 計器を用いた盛土の締固め管理要領 ( 案 ) による 砂質土 路体 : 次の密度への締固めが可能な範囲の含水比において 1 管理単位の現場乾燥密度の平均値が最大乾燥度密度の 9% 以上 ( 締固め試験 (JIS A 110)A B 法 ) 路床及び構造物取付け部 : 次の密度への締固めが可能な範囲の含水比において 1 管理単位の現場乾燥密度の平均値が最大乾燥度密度の 97% 以上 ( 締固め試験 (JIS A 110)A B 法 ) もしくは 9% 以上 ( 締固め試験 (JIS A 110)C D E 法 ) ただし JIS A 110 C D E 法での管理は 標準の施工仕様よりも締固めエネルギーの大きな転圧方法 ( 例えば標準よりも転圧力の大きな機械を使用する場合や 1 層あたりの仕上り厚を薄くする場合 ) に適用する 粘性土 路体 路床及び構造物取付け部 : 自然含水比またはトラフィカビリティーが確保できる含水比において 1 管理単位の現場空気間隙率の平均値が 8% 以下 ただし 締固め管理が可能な場合は 砂質土の基準を適用することができる 又は 設計図書による 盛土を管理する単位 ( 以下 管理単位 ) に分割して管理単位ごとに管理を行うものとする 路体 路床とも 1 日の 1 層あたりの施工面積を基準とする 管理単位の面積は 1,500m を標準とし 1 日の施工面積が,000m 以上の場合 その施工面積を 管理単位以上に分割するものとする 1 管理単位あたりの測定点数の目安を下表に示す 500m 未満 :5 点 500m 以上 1000m 未満 :10 点 1000m 以上 000m 未満 :15 点 最大粒径 <100 mmの場合に適用する 左記の規格値を満たしていても 規格値を著しく下回っている点が存在した場合は 監督員と協議の上で ( 再 ) 転圧を行うものとする または TS GNS S を用いた盛土の締固め管理要領 による 施工範囲を小分割した管理ブロックの全てが規定回数だけ締め固められたこを確認する ただし 路肩から 1m 以内と締固め機械が近寄れない構造物周辺は除く 1. 盛土を管理する単位 ( 以下 管理単位 ) に分割して管理単位毎に管理を行う. 管理単位は築堤 路体路床とも 1 日の 1 層当たりの施工面積は 1,500m を標準とする,000m 以上の場合 その施工面積を 管理単位以上に分割するものとする 3.1 日の施工が複数層に及ぶ場合でも 1 管理単位を複数層にまたがらせることはしないものとする 4. 土取り場の状況や土質状況が変わる場合には 新規の管理単位として扱うものとする - 品 -4

43 0 道路土工 施工 試験区分 プルーフローリング 舗装調査 試験法便覧 [4]-10 路床仕上げ後全幅 全区間について実施する 但し 現道打換工事 仮設用道路維持工事は除く 平板載荷試験 JIS A 115 各車線ごとに延長 40mについて1ヶ所の 割で行う 現場 CBR 試験 JIS A 1 設計図書による 各車線ごとに延長 40mについて1 回の割 で行う モニタリングのための試験である 但し 荷重車については 施工時に用いた転圧機械と同等以上の締固め効果を持つローラやトラック等を用いるものとする セメントコンクリートの路盤に適用する 含水比試験 JIS A 103 設計図書による 路体の場合 1,000m3につき1 回の割合で行う ただし 5,000m3 未満の工事は 1 工事当たり3 回以上 路床の場合 500m3につき1 回の割合で行う ただし 1,500m3 未満の工事は1 工事当たり3 回以上 コーン指数の測定 舗装調査 試験法便覧 [1]-16 設計図書による 必要に応じて実施 ( 例 ) トラフィカビリティが悪いとき 1 捨石工 施工 たわみ量 舗装調査 試験法便覧 [1]-7 ( ベンゲルマンビーム ) 設計図書による プルーフローリングでの不良箇所について実施 岩石の見掛比重 JIS A 5006 設計図書による 原則として産地毎に当初及び岩質の変 化時 岩石の吸水率 JIS A 5006 設計図書による 原則として産地毎に当初及び岩質の変 化時 500m3 以下は監督員承諾を得て省略できる 参考値 : 硬石 : 約.7~.5g/cm3 準硬石 : 約.5~g/cm3 軟石 : 約 g/cm3 未満 500m3 以下は監督員承諾を得て省略できる 参考値 : 硬石 :5% 未満 準硬石 :5% 以上 15% 未満 軟石 :15% 以上 岩石の圧縮強さ JIS A 5006 設計図書による 原則として産地毎に当初及び岩質の変 化時 500m3 以下は監督員承諾を得て省略できる 参考値 : 硬石 :4903N/cm 以上 準硬石 :980.66N/cm 以上 4903N/cm 未満 軟石 :980.66N/cm 未満 岩石の形状 JIS A 5006 うすっぺらなもの 細長いものであっては ならない 5,000m 3 につき 1 回の割で行う 但し 5,000m 3 以下のものは 1 工事 回実施する 500m3 以下は監督員承諾を得て省略できる - 品 -43

44 コンクリートダム 試験区分 材 必 アルカリシリカ反応 料 須 抑制対策 骨材の密度及び吸水率試験 骨材のふるい分け試験 アルカリ骨材反応同左抑制対策について ( 平成 14 年 7 月 31 日付け国官技第 11 号 国港環第 35 号 国空建第 78 号 ) JIS A 1109 JIS A 1110 JIS A 5005 JIS A ~4 JIS A 501 JIS A 110 JIS A 5005 JIS A 501 骨材試験を行う場合は 工事開始前 工事中 1 回 /6 ヶ月以上および産地が変わった場合 絶乾密度 :.5 以上工事開始前 工事中 1 回 / 月以上吸水率 :013 年制定コンクリート標および産地が変わった場合 準示方書ダムコンクリート編による 設計図書による セメントの物理試験 JIS R 501 JIS R 510( ポルトランドセメント ) JIS R 511( 高炉セメント ) JIS R 51( シリカセメント ) JIS R 513( フライアッシュセメント ) JIS R 514( エコセメント ) ポルトランドセメントの化学分析 砂の有機不純物試験 モルタルの圧縮強度による砂の試験 骨材の微粒分量試験 JIS R 50 JIS R 510( ポルトランドセメント ) JIS R 511( 高炉セメント ) JIS R 51( シリカセメント ) JIS R 513( フライアッシュセメント ) JIS R 514( エコセメント ) JIS A 1105 標準色より淡いこと 濃い場合でも圧縮強度が 90% 以上の場合は使用できる 工事開始前 工事中 1 回 / 月以上および産地が変わった場合 工事開始前 工事中 1 回 / 月以上 工事開始前 工事中 1 回 / 月以上 工事開始前 工事中 1 回 / 年以上および産地が変わった場合 JIS A 114 圧縮強度の90% 以上 試料となる砂の上部における溶液 の色が標準色液の色より濃い場 合 JIS A 1103 A 5005 JIS 粗骨材 :1.0% 以下 ただし 砕石工事開始前 工事中 1 回 / 月以上の場合 微粒分量試験で失われるおよび産地が変わった場合 ものが砕石粉のときは3.0% 以下 ( 山砂の場合は 工事中 1 回 / 週細骨材 :7.0% 以下 ただし すりへ以上 ) り作用を受ける場合は3.0% 以下 砕砂の場合 微粒分量試験で失われるものでが砕石粉であって 粘土 シルト等を含まないときには 9.0% 以下 ただし 同様の場合で すりへり作用を受ける場合は 5.0% 以下 JIS A 5005 ( コンクリート用砕砂及び砕石 ) JIS A ( 高炉スラグ骨材 ) JIS A ( フェロニッケルスラグ骨材 ) JIS A ( 銅スラグ細骨材 ) JIS A ( 電気炉酸化スラグ細骨材 ) JIS A 501 ( コンクリート用再生骨材 H) 濃い場合は JIS A 114 有機不純物を含む細骨材のモルタル圧縮強度による試験方法 による - 品 -44

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<4D F736F F D EBF8AC7979D8AEE8F BD90AC E A82CC89FC92E88A E646F63> 参考資料 2 品質管理基準 ( 平成 23 年度 ) の改定概要 1/9 主な改定箇所一覧 手引き該当頁 セメント コンクリート 3-4-3 ( 転圧コンクリート コンクリートダム 覆工コンクリート 吹付コンクリートを除く ) ガス圧接 3-4-7 下層路盤工 3-4-9 上層路盤工 3-4-9 セメント安定処理路盤 3-4-10 アスファルト舗装 3-4-11 転圧コンクリート 3-4-13 グースアスファルト舗装

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< EBF8AC7979D8AEE8F808B7982D18B4B8A69926C816988C4816A5F E786C7378> 2-1 工種 種別 試験区分 試験項目試験方法規格値 ( 1 セ転メ圧ンコトン クコリーンクトリー コトンクリー トダム 覆工コンクリー ト 吹付コンクリー トを除く ) 材料 必須 その他 ( J I S マー ク表示されたレディ ミクストコンクリー トを使用する場合は除く ) アルカリ骨材反応対策 骨材のふるい分け試験 骨材の密度及び吸水率試験 JIS A 1102 JIS A 5005 JIS

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1 目的 品質管理 土木工事のに当たっては 設計図書や特記仕様書並びに土木工事共通仕様書 また各種指針 要網に明示されているの形状寸法 品質 規格等を十分満足し かつ経済的に作り出す為の管理を行う必要がある 本基準は それらの目的に合致した品質管理の為の基本事項を示したものである 2 目 次 1 セ

1 目的 品質管理 土木工事のに当たっては 設計図書や特記仕様書並びに土木工事共通仕様書 また各種指針 要網に明示されているの形状寸法 品質 規格等を十分満足し かつ経済的に作り出す為の管理を行う必要がある 本基準は それらの目的に合致した品質管理の為の基本事項を示したものである 2 目 次 1 セ 1 目的 品質管理 土木工事のに当たっては 設計図書や特記仕様書並びに土木工事共通仕様書 また各種指針 要網に明示されているの形状寸法 品質 規格等を十分満足し かつ経済的に作り出す為の管理を行う必要がある 本基準は それらの目的に合致した品質管理の為の基本事項を示したものである 2 目 次 1 セメント コンクリート ( 転圧コンクリート コンクリートダム 覆工コンクリート 吹付けコンクリートを除く

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